>>古代の北方少数民族を漢族と称し、その男子を'漢子'と称していました。後世そこから転じて男子を漢と呼ぶようになる。
少し昔の話だが、田舎の高校生1年生だった俺は、人気の少ないバスに乗って帰宅していた。
一番後ろの席で、部活帰りだったこともあり、汗まみれのジャージ姿でうとうとしながら眠っていた。
ふと気付いたら、20代前半くらいのスーツの女性が隣に座っていた。
いまでも覚えている!俺はうとうとしながら隣に座ってきた女性の肩に寄りかかっていたのだ。
小声で、わ!ごめんなさい...!と俺が言ったのを覚えている。
一瞬びっくりしたけど、相手もびっくりしただろうなぁとか思いながら、また眠りかけていたその時だった。
男性諸君ならわかると思うが、俺に、眠勃起現象が起きていたのだ。
16歳の勃起、そらもうビンビンだ!しかもジャージだから丸わかりなのだ!
ごめんなさい...!とまた小声で言って、鞄で隠した。足を組んだ。また足を組み直した。勃起を隠すための最適なチンポジに移動させようとしているのだ。
恥ずかしさと眠気で、顔をそらして必死に寝てるふりをしてやり過ごそうとしていた。
そうこうしていると、女の人がそっと俺の手を触ってきた。覚えている!嬉しかった!興奮した!
俺は必死に眠いフリをしながら、”これは俺の意志じゃありませんよ?”と主張しつつも、触れてきた手を握って、女の人も握ってきて、握り返して、またそれを握り返して、くんずほぐれつな状態になった。
そんな状態から、女の人は俺の手を自分の股間に誘導していったのだ!触ってもいいんだよ?と言わんばかりの誘導だ!興奮した!俺は、はじめて大人の女性の股間を触った!湿っていた!触れば触るだけ湿りが、濡れに変わるのを感じた!興奮した!灰色の俺のジャージにも我慢汁でシミがついていった!
”触っていいんだよ?”って小声で言われたのを覚えている!
一生懸命触った!興奮した!理性が保てない!うおおお!永遠を感じた!
そんなこんなしてたら、バスは目的地についたのか、女の人は、”ありがとね”と小声で言って立ち去っていった。
***
さて、本題に戻ろう。
いまでも覚えているが、翌日学校の友達に”逆痴漢にあった!”と鼻息荒く何回も説明したものだ。それから数ヶ月、馬鹿みたいにそのバスに乗った!(田舎だから2時間に一本も走っていません)高校生の俺にとって、バスに乗るのは疲れた時だけの贅沢だったからお金にも困った!
そして、現代。
なぜ”漢”ベースなのか?!
全くだ。PC的に痴パーソンにすべき。