何か大っきい得体の知れない化物の集合体だと思ってた
この世界の色んなサービスは
スーパーコンピュータみたいので全自動で処理されてて
本当に重大な事はエヴァに出てくるゼーレみたいなスーパー知能の人達が最終判断を下してるのかと思ってた
社会に出てまあまあ経ったけど
なんか昔思ってたより社会って人間だった
会社って
実態の無い何か大きなプロジェクトの会議を毎日してて
パソコンに向かって意味の無い数字を打ち込んで
紙を沢山コピーしてホチキスで留めたりを延々してるんだと漠然と思ってた
大きい会社ほどそうなんだと思ってた
でも会社もめちゃくちゃ人間だった
人間と人間がお話してお金のやり取りをしてる事に気付いた
なんか全部コンピュータだと漠然と思ってた
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらするただの人である。
本当にそうなんだなと思った
そしたら社会で生きるのがなんか怖くなくなった
毎日ピシッとしたスーツ着ていかにもできる風なリーマンも
みんなやってる仕事の本質はあんまり変わらない気がしてきた
どうせ相手は人間だから
話せば大抵わかってくれるし
向こうも感情はあるし
なんか楽になった
なーんだ社会って全然泥臭い感じじゃん
自分の周り 延長線上じゃん
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