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はてなキーワード: サブカルチャーとは

2022-01-15

全国のゲームコンテンツアニメコンテンツ関連の人へ

サブカルチャーに厳しい時代でも文化愛する人のために作品作りしてくれてご苦労様です。

アニメゲームに対するバッシングクリエイターにとってもつらいことでしょう?

罵詈雑言誹謗中傷にもひるまずにアニメゲームを作ってくれてありがとう

みんなバッシングを乗り越えて今の生があるのだからこのくらい乗り越えて当然ですよね?

私の家族の愛用する車も怒りの不買運動に巻き込まれながらもメーカーごと愛用しているのだから自分自身社会から追い込まれたならばそんな私を思い出してください。

アニメゲーム子供若者怠惰にするので邪魔から社会害悪からと石を投げられても怯まずにある人がアニメゲーム生産し、ある人が消費する様は人生を夢のための勝負に捧げている人たちとの励ましになりますからね。

2021-12-08

anond:20211206210916

ジェイムズ・ティプトリー・Jr.『たったひとつの冴えたやりかた』(The Only Neat Thing to Do)

サブカルチャーについて何もリスペクトのない薄味が、ネットで見かけたミーム安易に乗っかってイキる手法

さすが荻野フォロワーらしいニワカぶり。

これが「フェミニズム攻撃するスローガン」として用いるにふさわしいか

と数秒検索すれば良かったのに

2021-10-26

anond:20211025120818

なんつーか、やっぱり旧メディアというか、マス媒体に出ないからこそ価値を保てる、みたいな側面はあると思ね。ライブハウスでのパフォーマンスはすごいけど、アリーナで演ったらなんかスカスカだな、みたいな。

サブカルチャー的なものは、表に出ないからこそ神話を保てるんだ、ということを忘れると、痛い目にあうことがある。

2021-10-25

日本サブカル政権交代しないと死ぬ事をオタク達はまだ知らない

日本サブカルチャーを支えているのはフリーランス作家クリエイター達。

漫画家イラストレーターアニメーター音楽アーティスト伝統文化芸能関係全般

それらの職業を滅ぼす制度であるインボイスってのが予定されているんです。

今まで免税処置されていた売上が低い個人事業主フリーランス納税しなければならなくなる制度

これが導入されると利益の約9%(将来的には16%)が課税され、対応コスト創作活動時間も減る。

ただでさえ金と時間の両方カツカツのクリエイター達が全滅しかねない。漫画休載も増えるだろう。

政権与党2023年10月からこれを導入する予定。

オタク界隈は表現規制なんかで山田太郎メディアに未だに騙されている情強だと思い込んでる情弱達が多すぎる。

現実政治・経済歴史について無知なオタ達向けに詳しいサイトを紹介するから

月末までの一週間はオタ活を一旦中断してさっさと選挙に行け。間違っても自公維には投票するな。

消費税インボイス 個人事業主フリーランス営業はどうなる?軽減税率インボイス消費税10%引き上げの問題点全国商工団体連合会

https://www.zenshoren.or.jp/syouhizei-invoice

2021-10-05

シン・26歳(95年生まれオタク日記人生

https://anond.hatelabo.jp/20211004080408

注意。自分語りです。

上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。

結論から言っちゃうと、上の26歳増田オタクではないと感じている。

俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。

当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、

子供性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である

小学生自分爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョスレエロ関係スレを食い入るように見ていた。

確か11歳か12歳のころ、ジャンプサンデーマガジンを購読するようになる。

2ちゃん価値観を刷り込まれた俺は「ドラマバラエティは下らない」という結論に至り、

高校生くらいまでSMAPメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。

ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。

映画になるまでフレディってクロマティ高校キャラという認識しかなかった。

ちなみに当時好きだった漫画日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。

だが、オカズドラゴンボールブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~こち亀エロシーンであったことが記録されている。死にたい

本屋立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌クリムゾン先生存在を知り、自分性癖ソフト陵辱であることに気がつく。

だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。

早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。

また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、

同時期にハヤテのごとく!SSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントボコボコにされたらしい。

今となっては恥ずかしいが、アニメほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。

日記落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースター武器にやたら憧れていたらしい。

とにかくそなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。

情報の授業の時間FLASHを見て喜んでいる層に「やれやれもっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分FLASHにハマっていた。

オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板長門×キョンSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァナデシコGS美神SS経由でハマった)

だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。

中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSS乱造して、

パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。

ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。

あと『スクールランブル』の八雲播磨、『Dグレマン』のリナリーアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったかおにぎり派だったか記憶が定かでなくなってしまったが。

というか、日記を見るにリア友情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

俺の中でニコニコ微妙位置づけに入る。

ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。

大体この世代ネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。

物語はこの世代だったか?もう少し後だった記憶があるのだが。

AKBジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたか応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。

ボカロは何か合わなかった。

同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分演出たかたからで、エロゲはシコるためである

帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリア乱菊同人誌レジまで持って行ったのだが、

「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。

だが、その後、代引きAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。

俺が人生で初めてセックスというもの理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックス理解していなかったのだなあ)

そこから2ちゃんエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレ毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。

名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。

また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。

古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。

やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。

また、無駄ガンダムSEEDを叩き、無印ガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、

ひぐらしスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書日記に残されており、今、ダメージを受けている。

小~中の時代にこじらせすぎて、Mステ人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。

ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。

一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。

パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手ものである

デレマス呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)

200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?

まどマギSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。

だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものから

「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、

やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。

(ちなみにそいつとは、高校を通して仲良くやっていた)

そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞投稿した。

文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFateパクリ会心ネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。

「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。

この頃には、同世代でそれこそボカロ成功したり、ラノベ作家デビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。

その後、なんだかんだあって、大学卒業し、今はアニメ業界にいる。

有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲーム出版関係人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。

ネット上の文字列雑誌写真インクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。

仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。

周りでも海外への配信権を売るビジネス好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。

以上が、大体の俺の人生であるオタク人生であると言っていいんじゃないだろうか。

引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。

君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。

そして、結論を書こう。

26歳の今、俺がリアルに感じていることを書いてしまうと。

この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。

アニメは間違いだった。

漫画も間違いだった。

ゲームは間違いだった。

ラノベは間違いだった。

インターネット文化は間違いだった。

この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。

今後、善いものが生まれることも、おそらくない。

オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。

俺は、あらゆる表現規制に賛成する。

オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。

2021-10-04

anond:20211003125552


26歳(95年生まれ)だけどオタク差別社会特に学校から衰潮していく様をリアル体感したわ

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列、ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

こんな感じで高校までの自分学生時代を振り返ると、アニメ若者文化メインストリームにめちゃくちゃ接近してきた時代だったなと思う

今の10代はもっと当たり前にアニメを消費しているので、俺もその感覚を前にすると当惑を隠せなかったりする

現代若者オタクという属性に対して差別心を抱かない

単純にキモい奴、暗い奴、ノリが悪い奴を陰キャ、チー牛として差別するだけ

「お前が差別されるのはオタクからではなく、お前がキモいからだ」という時代の到来は、果たして旧来のオタクが望んだ世界だったのか疑問ではあるけど

追記

衰微と退潮がごちゃ混ぜになって衰潮と書いてしまった……恥ずかしい……

2021-09-27

anond:20210926200038

なんでフェミの敵は男なんだが

なんでオタクオタク言ってんの?

そんで性的趣向丸だしコラボが多いのは日本男尊女卑社会からだろ

決定権が男にあるからだろ

アニメ関係が多いのはここ最近アニメ漫画サブカルチャーオタク以外にも親しまれるようになってるからだろ

あと女の中にも名誉男性気取ってる喪女

男尊女卑理解してないから現状で満足してる層がいるので

2021-09-21

anond:20201030232720

同様に探しづらいものとして「本屋でのQuick Japan」がある。

雑誌書籍か、音楽サブカルチャーお笑い芸能か、毎号同じ場所特集によって位置を変えるか、ざっと考えただけでもこれだけのトラップがある。

2021-09-20

anond:20210920152537

わかる。自衛隊とかも使ってたりするし、なんか社会サブカルチャーに媚びすぎてる気がする。俺自身萌え絵結構好きな方なんだけど。

2021-09-05

https://anond.hatelabo.jp/20210902172149

いわゆる二次元サブカルチャー文脈だったらSpank!の方がむしろ正当っていうのには完全に同意するんだけど、いかんせんSpank!側のやり方が下手だったと思いますって話。

問題提起子供エロを持ち出して、Twitter拡散を募ったら、そりゃこうなるよ。

エロ規制すべき」「女子供エロコンテンツから守るべき」系の大義名分Twitterで掲げたら、よっぽどうまくやらないとまず燃える。男女差とエロ規制話題悪者を叩く遊びがしたいだけの人たちがアホほど集まりやすくって、それはもう実際にどっちが悪いとかどっちも悪くないけど利益がかち合っちゃうとか、そういうのはほとんど関係ない。叩く側も擁護側も相手をぶっ倒して気持ちよくなりたくてやってるだけだから

今回初動はわりとうまくやってたけど、規制賛成派がタグを作ってまんだらけ攻撃する運動を始めちゃったあたりで終わったなって感じ。Twitterトレンド工作のためになにかを攻撃するタグを作る行為は嫌われる傾向があるので(個人の感想です)。

本当に子供感受性やSpank!という店と文脈、逆にサブカルチャーとしてのエロを守りたくてやってる人も当然いるわけだけど、じゃあその人たちからの注目や支持、批判を受けて、そこからどうするつもりだったのかもよく分からない。あのまんだらけで持ち直したような場所まんだらけケンカ売ってどうするんだ?移転したいのでクラファンします! みたいなご案内だったら拡散希望も分かるんだけど、1週間経ってもそういう動きがある気配もない。

まんだらけタウンと化したブロードウェイの4階、ホビー/アングラ/その他みたいなエリアをそうだと認識した上で出店しているのに、目の前にヤバい店が来るリスクを考えてなかったっていうのも考えづらい。

海外から叩かれまくったらまんだらけ反省してテナント移してくれると思ったのかな……あのまんだらけが? 無理では? 単にテナント撤退→完全オンライン販売に移行するための話題作りが燃え広がりすぎた、みたいな邪推の方がよっぽどしっくりくる。

とか言って本当に移転したら手のひら返してSpank!絶賛するのでよろしくお願いします。

U-NEXTで『鼻くそみたいな恋をした』を見た

評判は知ってたし、見ようかなとも何度も思ったけど、ひねくれ者だから見に行かなかった。で、ひねくれ者だから、『ドライブ・マイ・カー』を見に行く代わりに今更見た。シコシコと一人で土曜の夜中に見た。

実際見てみたら、とにかく2時間イライラさせられただけだった。粋な夜電波がどうしたんだよ、今村夏子がどうしたんだよ、堀江敏幸がなんなんだよ。固有名詞で語るなよ。その固有名詞の中身を話せ、菅田将暉。粋な夜電波キンプリ会の話をしろ

いかメロドラマってのは、記号に頼らなくても日常的な仕草の組み合わせが物語になるから凄いんだよ。これは記号に頼った甘ったれクソ物語だよ。って、大学生の時、有村架純の姉に顔が似ている恋人講釈垂れたら「増田くんって意味わかんない」って返されて喧嘩になった。

真面目だけが取り柄の国立大生みたいな見た目した有村架純がそんなに可愛くないのもイラときた。飛田給から外大生なのかな?とも思ったけど、普通に実家暮らしだった。『愛がなんだ』の岸井ゆきのが笑った時の歯茎のほうがよっぽどキュート

それで、この映画って具体的な大学が全く出てこないことに気付いた。『文章教室』と『セッちゃん』の早稲田も、『人のセックスを笑うな』の女子美も、『Pink』の東大も出てこなかった。とにかくそういう各学生街独自に放っているような土地性が隠蔽されていた。「サブカルチャー」とか、モラトリアムセックス期の生ぬるさと学歴関係が完全に隠蔽されてた。

とにかく見終わっても、なにこれクソ長いジョナサンCMか?って感じだし、ムカつくから大学時代の元カノのインスタを見に行った。増田と付き合ってたときは「ハスシゲヒコ、ダレソレ?」とか言ってたくせに、おしゃれなカフェカフェラテと『伯爵夫人』を並べたインスタントカメラ風の写真をアップしてて、さらにムカついた。しかちゃんと奥にテクノカット男がぼんやりと映ってた。

ムカつくからもっと遡って見たら、「『花束自分の話かと思った」って投稿があってさらにムカついた。

というか手が滑ってストーリータップしたら、婚約指輪婚姻届の上に二つ並べた画像が出てきてムカついた。クソっ、増田作家になりたいって言って就活しなかった時、「増田くんといても先が見えない」って言ってた有村なんとか似のあの女、幸せになりやがれよ。

2021-09-04

中国語韓国語どっち勉強するか迷ってる

中国語の方が役に立つ場面は多そうだけど中国サブカルチャーってマジで日本で人気ないんだよね

映画ドラマジャッキーチェン全盛期くらい遡らんと有名作品って多分ないし

「あのドラマ字幕なしで見たい」とか「あの曲の歌詞理解したい」とかどうとでも目標設定できて楽しく学べるのは絶対韓国

どっちがいいだろうか

2021-09-02

追記中野ブロードウェイファンシーショップまんだらけ

ちょっと詳しいから頑張って書くよ。法律的なことはわかんないかお気持ち構文になるけど読んでくれたら嬉しいな。

Spank!というショップに置いてあるものが多岐にわたるので発端のツイートで「ファンシーショップ」とぼんやり説明してしまい、サンリオギフトゲートとか小学生向けのバラエティショップを頭に思い浮かべた人が多いのか、「あんサブカル巣窟である中野ブロードウェイ4階の中でそんな商売してるのが悪い」と言われてしまっているが、実際にはちょっと違っている。

あの店の主力商品海外ヴィンテージ衣類やぬいぐるみ雑貨、店主さんとスタッフさんのハンドメイドアクセサリー洋服で、ざっくり言うと80年代カルチャーファッション愛好家向けの古着屋だ。

店名の由来はおはようスパンク!という昔の少女漫画からだったと記憶してるし、クリィミーマミ等の魔法少女アニメアイドル衣装昭和レトロ雰囲気や、その頃のアメリカ映像作品アーティストミックスした独自所謂ゆめかわ」「ファンシー」なテイスト移転前の高円寺時代から合わせておおよそ20年弱やってこられたまあまあ老舗のショップで、サブカルチャーとカテゴライズして差し支えないと思う。

周囲のまんだらけの取扱商品(まとめている人がいっぱいいるので調べてみて欲しい)と照らし合わせてみても、そんなに場所空気にそぐわない出店だとは思わない。同じフロアには世界観が似たようなアパレルファッション雑貨屋が他にもあるし、病院アイスクリーム屋まである不思議空間である特に来店層が被っていると思われるまんだらけ ぷらすちっく(女児向けアニメおもちゃとかドールとかぬいぐるみに特化している)はSpank!がオープンしてからフロア拡張していて、うまく相互作用して共存できていたと思う。

まんだらけがこれまでも一部成人向けの商品を扱っていたことをSpank!側は理解しているだろうし、それでも今まで何の問題もなく双方営業できていたのにここまでの事態になってしまったのはやっぱり18禁商材やジャンル顔した暴力的言葉を店の真正面にドカーン開陳されてしまたからであろう。

この新しくできたまんだらけ禁書房の店構えは同フロアの他のまんだらけと比べても異質であると思う。それがわからずに「まんだらけに囲まれ場所に出店しといてごねてんじゃねーよ」スタンスの人にはもはや何を言っても届かないだろうが、まんだらけアダルトショップではないしオタクサブカルアニメエロだけのものでもないし今までメディアが取り上げてきた中野ブロードウェイ自分の中で都合よく解釈しすぎていないかオタク聖地カオスディープアニメエロしかないってことではないです。

地元民が普通に買い物で使うような場所なのに色んなジャンル専門店もある変なショッピングセンターというのが増田中野ブロードウェイ認識で、未成年立ち入り禁止場所でもないのだから18禁商材を扱うにはもうちょっと配慮があってもいいと思う。

Spank!は80年代雰囲気が好きなオタク向けのサブカルファッション屋さんであるが、パステルカラー動物モチーフ子供っぽくてわかりやすく「かわいい商品を中心に扱っているし、ティーン向けの雑誌掲載されていたりティーンに支持されているアーティスト衣装提供していたりもするので発端のツイート通り顧客未成年がいることは明白である増田が初めてSpank!に足を運んだのも14〜5歳の中学生の頃だ。

また子持ちの店主さんによるママ向けのハンドメイド商品が並べられていることもあるし、実際に親子連れで来店する顧客の様子もSNSアカウントスナップからちょこちょこ伺える。サブカルオタク向けであることと、未成年の来店があることは無理なく両立する。

今回のSpank!の意思表示に怒っている主にツイッター上の人の中には蝶ネクタイマークを掲げて表現の自由を訴えてる人が多く散見されるが、ファッションは一つの表現ではないのだろうか。Spank!側の主張にはアダルトショップが許せないから潰せなんて一言も書かれておらず、この場所の出店はお互いにメリットがなさすぎるから中野ブロードウェイ内にたくさんのテナントを持っていて融通の効くまんだらけ側になんとか配慮してもらえないか禁書オープンから交渉していたことが綴られている。法律のことはわからないが、非常に合理的に感じるしそれってそんなに無理なお願いなのだろうか。

Spank!は店主さんがハンドメイドにこだわり続けているから店の規模を大きくするのが難しいという事情があるだけで、「フェアリー系」と呼ばれる一つのファッションジャンルを作り上げた大きな影響力のあるショップである。このワード画像検索してもらえれば、全身パステルカラーに身を包みスニーカーを履いたさまざまな国籍女の子存在していることがわかる。Spank!のツイート英訳した説明スクショが連ねられていたことを批判している人もいるが、単に世界中支持層いるか翻訳したに過ぎない。Instagramには閉店を惜しむコメント英語で多く寄せられている。これを「外圧を呼び込もうとしている」「炎上しかけている」と決めつけている意見は短絡的というか、視野が狭すぎる。自分が知らないだけで広く人気があるものなんてたくさんあるんだよ。

すべての表現の自由を守ると意気込んでいるのに、暴力的コンテンツが丸見えになっている状態営業は困難と判断未成年顧客を守るためにやむを得ず一時閉店を決めた小さな古着屋に対して「これが資本主義」「嫌ならやめて移転しろ」「コロナ禍で資金繰りが苦しくなってるのをまんだらけのせいにしている」「法律的には問題がない、むしろそっちが威力業務妨害」と言ってのける人たちに欺瞞を感じざるを得ない。この人たちの守りたい表現の自由とは何なのか。ファッションという表現は守らなくていいのか。そもそもSpank!のファッションだって少なからアニメ漫画の影響を受けて発展したカルチャーだ。なぜ共存を促さないのか。

人生を費やしてきた仕事子育てを両立しようと奮闘していた中、突然あのようなショーケースやダッチワイフ、「レイプ」「スカトロ」「女子校生」という目も背けたくなるような言葉真正面に立ちはだかることになった店主さん達の気持ちを考えると、お知らせのツイートが些か感情的になってしまうのも無理はないと推察される。

そんな中でも最大限言葉を選んで冷静でいるように心がけているように見えるし、そもそもここまで大炎上するとは思っていなかったのではないか

(追記: Spank!側から炎上を持ちかけたと思ってる人もいるみたいだけど増田はそうは思っていない。冷静じゃない中とりあえず休業とその理由説明したらああいう書き方になってしまい、それにTwitter性質上火がついてしまったと考えている。Instagramにも同じ投稿があるけどそっちは特に燃えてないので。焦って感情的なのは同意。)

世界に支持者がいるとはいえ、数人で運営している吹けば飛ぶような小さなショップだし、いつも若い女性がワンオペで物作りしながら店頭に立っているような営業スタイルであるにもかかわらず既にGoogleレビューが荒らされ、カメラを持ってウロウロしている男性複数いると証言が上がっている状況になってしまった。もしまんだらけ側が折れる形で営業が再開したとしても、こんなに衆目に晒されてしまっては今まで通り穏やかに同じカルチャー愛する人の方だけを向いて経営していくことが困難なのは想像に難くない。

表現の自由喧嘩を売った愚かなツイフェミ()ポリコレ()の勝利=俺たち弱者であるオタクまんだらけ表現の自由の敗北を意味するため譲るわけにはいかない防衛戦線だ!という認知の人がたくさんいるみたいだし。客層が相容れないというだけでどっちもオタクなのに。(そしてこの場合弱者なのはどう考えてもSpank!側である。)

これだけ言葉を尽くして説明しても聞く耳を持ってくれない人が大多数なのはわかっているが、このまま大切にしていた場所が消えてしまうのを見ているだけではいられなかった。「こんな店をここに作るなんてSpank!の客に対する性的嫌がらせ目的に違いない」という人も、「フェミ炎上しかけて表現を潰そうとしてる」という人もどちらも一旦エスパーを辞めて冷静に考えてみて欲しい。禁書房のディスプレイ法律違反じゃないからといってあれはあの場にふさわしいのか。未成年に見せても大丈夫ものなのか。表現の自由とは何なのか。自分は本当にすべての自由を守ろうとしているのか。そもそも人権とは。

中野ブロードウェイ自体区画によって管理人が違っていたりややこしいためトラブルにはノータッチスタンスらしい。だからこれだけの揉め事が起きてもまんだらけは折れないと思うし、Spank!は店を畳むことになると思う。コロナ禍で思うように営業できなくなってもお客様の喜ぶ顔を見るために店頭販売にこだわり続けていきたいとおっしゃっていた店主さんのことを考えてここ数日疲弊しきっていると同時に絶望している。表現の自由を掲げる人たちにとって一つのファッションジャンルなんて取るに足らない、この世から消えたって構わないゴミみたいなものなんだろうか。店名を馬鹿にして、「あんな店に来るやつ全員メンヘラで手首ズタズタだからエログロが近くにあるぐらい何なんだよw」と吐き捨て(見たこあんのかよ)、まんだらけですらアダルトショップであると雑にカテゴライズしてしまうその嘘っぱち精神ほとほと呆れてしまった。君らにとってのオタクってエロ愛好家のことだけなんか。禁書房をゾーニングしたってエロはこの世にありつづけるけど、 Spank!がなくなったら一つのファッションジャンルが消えてもおかしくない。

めちゃくちゃ時間かかったし震えるぐらい長くなってしまった。増田にとってそれくらい思い入れのある場所だったってことで許してほしい。読んでくれてありがとう。誰か一人でも目を通してくれますように。

追記その2

自分でもスクロールくそなげぇ〜よと思うし今読み返したら全然冷静じゃないのになんか想像の10000倍ぐらい読んでもらえててびっくりしてる

結構名前が上がってた声優さんが何故参戦してきたのかは私もわからない。店主さんと友人関係だったのも初めて知った。正義感故だったのかな。

Spank!が一時閉店を選んだのは客足が途絶えるからとか体のいい撤退理由だとかそんなんじゃなくて、不意に目にして傷つく可能性のあるものが近くに置いてある場所未成年を呼び寄せるようなことは責任のある大人としてはできないと判断たからだとわかってほしい。

禁書房に置いてあるレトロポルノも立派なカルチャーだって意見を読んで、それは確かにそうなんだけどやっぱりえっちものって大人であっても自分が好んで見たいと思ったときしか見たくないって人が大多数なんじゃないかなぁ。本棚見出しにあるレイプ女子校生は作り物だってわかってるけどジャンルと言うよりは犯罪だと思うし。それを踏まえた上で、まんだらけさんもうちょっと優しくできない?ってことがシンプルに言いたかった。

トラバ辞世の句だろって書いてあって笑ってしまった。本当にそうで、こんな遺恨を残してお互い営業を続けられるわけないと増田は正直諦めてしまっている。店員さんの容姿ディスも見かけたしGoogleレビュー荒らしは収まらないみたいだから、Spank!側ももうここで続けていくのは厳しくて出ていくしかないんじゃないかなぁって感じです。

いろんな意見もらえて嬉しかったよ。これからどうなるかわかんないけど普段spankbangの無料エロ動画ばっかり見てる人もたまには禁書房に出向いて新しいジャンルに手を出してみたらいいと思う。だってどっちも潰れたら悲しいじゃん。

2021-08-30

カッコよさを履き違えているダサイ人間

小中学生のうちにイタズラレベルどころじゃないことやって親やら周りの大人に叱ってもらったりボコられたり経験せんと高校生大学生大学院生社会人で大変な目に遭う現実がつらい。

世の中のおかしルールに対してこれが正しいよなって反発をするからいいのであって、正しいルール素行不良で反発してもダメ

サブカルチャー系の人間最近はQアノンだとか反ワクチンだとか余計なモンに被れてるのかなんなんか知らんけど世の中の常識とか倫理とか普通に考えてやらんやろってことをやり出したりするから嫌い

私も韓流は好きだけど韓流好きな人の一部はマジでむり。

2021-08-18

1991~1993年ごろの大阪お笑いキッズだった

吉本印天然素材(雨上がり、ナイナイFUJIWARAバッファロー吾郎チュッパチャプスへびいちご)と2丁目ワチャチャTV(千原兄弟トゥナイトベーブルースジャリズムLaLaLaetc)は、途中からわりときっぱり分かれるけど、最初のころ、爆笑Booing初期の頃などは入り交じってて、ワチャチャにも天素芸人出てたような…?

4時ですもみてたけど、NSC7~11期くらいは、ダウンタウンよりも身近なスター、って感じだった。

このころ、松竹芸能でも、ますだおかだよゐこTKOのイズなど、同じくらいアイドル性のある面白い芸人がいて、関西キッズ深夜番組熱狂してた。

ちなみにこの頃は関西小劇場ブーム最中でもあり、お笑い小劇場クロスオーバーもちょいちょいあった。

関西ローカルのテレビ局は、新興お笑い小劇場をよく取り上げてた。テレビサブカルチャー若者はまだぴったりつながってた。

テレビだったか雑誌だったか、当時、NSC7期の同期3組が語る、みたいなのやってて、トゥナイトベーブルース、雨上がりがしゃべってたの覚えてる。

3組とも解散かと思うと感慨深い。

2021-08-10

江ノ電のあの件で鉄道オタクだけ叩いている人に言いたい

今、日本に百いくつもあるオタクコンテンツの中でも公共交通系オタク最近毎日のように批判日本から受けてますよね。もちろんそのなかにはこれを見て恥ずかしいって気持ちは当然なんだけど、1人がそう思って盗撮してそれをSNSにアップするっていうことはあるけど、その運動社会全般に巨大化した時に、すごく吊し上げや糾弾のような、それも彼ら彼女らが引っ込むまでそれを騒ぎ続けるのかって、それはそれでつまらないことで騒いで飯を食う人間の思う壺なんじゃないか。それはそれで考えないといけないって気がするけどね。

戦後昭和のころから2010年代ぐらいまでは公共交通系オタクの中でも鉄道を楽しむオタク人間撮影したメディア雑誌がそれを掲載して、校閲通してそれが盛んに店頭販売されていた。いまでもかなり衰退しているけど雑誌が残っているんだっけ。そういう局面が昔から続く、そのサブカルチャーの中にあった。

かくいう私なんか昔は腕の良いネトゲ民だったか大学入ったこから大学卒業後間もなくしてしばらくまでネトゲリアルマネー換金OKネトゲアイテムを換金したこともある。それはすごく若気の至りだったし、大人がやることじゃなかったし、若い人や子供たちのやることって大体残酷でしょう、今鉄道オタクやられている人の中でも若い人とか子供世代もいますから老害階級からあーだこーだ云ってもアレですからこんなの今から考えりゃね、そういう意味でいうと、そういう過去があったっていうのを、その過去ごと否定されると、自分たちももしかしたら……

それに鉄道趣味に限らずサブカルチャーっていうのはとある社会背景があって成立する可能性もあるんだよね。その時代価値観言い訳にするなよって言われるだろうけど、現実に、公共インフラお金儲けありきの時代になって鉄道好きがお得意様として受け入れられる文化っていうのはコロナ期の今から考えたらあまりにも下火になって考えられないけど、その時代価値観と今の価値観とで、今歴史評価するときに、その時代価値観を知りながら評価しないといけないのはどの文化でも同じ。

今の価値観断罪してしまうことっていうのはダメだと思う。もちろん当時私もこの時代生きてたわけだから、これはちょっと腹が立つなって思ったけどね。

※(2021/8/10 12:07追記)

昔の価値観ではOKだったということについて私が言いたいのは迷惑行為云々ではなく鉄道オタクという公共インフラ商売趣味の道具として使う文化思想である

迷惑行為脱法行為は当時からNGで昔の新聞でもその行為による鉄道オタク検挙者が出ている。

さらに言っておくが自分鉄道オタク当事者ではない。

2021-07-27

anond:20210727022626

日本らしいアイコンを使わなかったのは前グループが使いたくないと明言していたからじゃないでしょうか。

あの会場でプロじゃない人が太鼓を響かせるのも難しいですし、明らかな日本アイコンを使うとなると、それこそ人集めが難し過ぎます。残り2ヶ月弱ですでに批判されている日本オリンピックなんて、伝統を重んじている人が出たいわけないじゃないですか

伝統的なものをされている方を応援している人々は基本的保守的です。

オリンピックが嬉しいわけがないんです。

あなたが言いたいのはサブカルのような文化オリンピックなんていう世界舞台にする場面に出てくるな、ということで間違いないでしょうか?

それなら私も全くの同意見です! 

そもそもなんで椎名林檎MIKIKOだったんでしょう?掘れば小林賢太郎よりやばい発言死ぬほどしてますよ。サブカルチャーとは鬱屈した人間が狭い世界の中で出来たものなのに、それを表舞台に引っ張ってきて「私あなた達のこと好きなのよ」って擦り寄ってきたでかい組織気持ち悪くて仕方がありません。

残念ながら私はその薄暗いサブカルチャーの世界で生きてきた人間なので表に出た彼らを応援するしかなかったですが、結局上の人間に使いはたらせてアイツらはゴミクズだった!!っと叩かれるのは悲しくて仕方がありません。

叩くべきはサブカルが何たるかを何も理解せずに勝手に擦り寄ってきたでかい企業や国の重鎮ですよ。

本当に気持ち悪い、印象操作甚だしい、すべての責任クリエイターなすりつけるだなんて、卑劣まりない。

2021-07-26

東京オリンピックの本当のレガシー

日本は本当は後進国並に貧しいの?

都市経済の影響をあまり受けていない地域はそれに近い雰囲気がありますね。

とくに大都市圏に属さな地方都市圏は太平洋ないし太平洋ベルト沿い沿いの大都会札幌福岡とくらべて断崖絶壁ほどの格差があります

とくに中国地方九州地方とくらべると北関東東海地方がマシに思えてしまうくらいです。

だったらオリンピック万博開くよりも、もっと重要なことあると思うけど。

ふつうに考えればそうですね。

でもああい袋小路大陸と離れた島の地域はいろいろ投資してもロクな結果は出ないのです。

根本解決策として、科学研究施設をたくさん建てるとか軍事基地を設けるなどの

必要だけども迷惑施設を集積させるなどの方策がこういった地域にはもっともよいのです。

でも直線距離では経済的に豊かな大陸の国々にあまりに近すぎて危険軍事施設科学研究施設日本地域に設けるなんてのは

中韓地域から反対の声があがるに決まっています

かといってほったらかすと貧困からアウトロー人口からして異常な割合の高さで

つぎからつぎへと涌き出てきてしまます。これははっきり言って新型コロナウイルスより厄介です。

かといって無人地帯化するなんてことは絶対にできません。

ですから、こういった地域にはワープゾーンをつくってあげて

文明の光」をあててあげて「文化香り」をかぐわせてあげるのが現実的もっともよい方策です。

オリンピック2日目に競技会場周辺にはじめて行ったとき

外国地域からきた人たちと日本に住んでいる人たちのあまり風体の違いに私は驚いたものです。

日本に住んでいる人たちの連中がそろいにそろって成金地方人を連想させるパリピ田舎者のようにダサいオタク

みたいなんですから。あれじゃ20年前の中国人とたいしてかわりません。

しかオリンピックが開幕してから日本人たちはいままでダサいJ-POP醜悪の塊のヤンキーサブカルチャー気持ち悪いオタク文化を消費していたのをやめて

外国文化を聞いたり見たりしてその文化の高さに愕然としつつ受け入れて、

日本時代社会の野蛮さがだんだん薄れてきてるみたいです。

徹底した観客排除も幸いしています

もし競技場内の観客がOKだとパリピヤンキーオタク

オリンピックの開催現場津波のように押し寄せてオリンピック観覧についての日本人の民度の低さで炎上してしまい、

またアスリートオリンピック関係者野蛮人もの犯罪犠牲になっていたことでしょう。

しかし観客が禁止されたおかげで品性下劣ながらも時間と金はあるテレビ視聴者インターネット民などだけが

リアルタイム競技を見ることになり、彼らが高い文化を持ちかえって

オリンピックリアルタイムで見れないパリピヤンキーオタクたちは

彼らを通して間接的ながらも高い文化に感化されていっているのです。

東京オリンピックによって

日本国内のアウトロー背徳サイコパス大量発生やそれに感化された悪い外国人が世界各地で増殖する原因が

根っこから除かれるのであれば、オリンピックに使われたコストなんて安いと思いますよ。

今や日本は、いわば東アジア最大最悪の悪性腫瘍なんですから

2021-07-25

流れで言えば「Dr.STONE」も連載中止にするべき

Dr.STONE」といえば科学監修の名目で毎回名前クレジットされている「くられ」氏ですが、この「くられ」氏も90年代鬼畜カルチャーでならした人物です。

しかしこの「くられ」氏はいじめや差別ネタなんてレベルじゃございませんでした。

実際にこの人が作った本で本物の爆弾テロリストを生んでるんですよ。


「くられ」氏が編集長を務めた「危ない28号」という雑誌爆弾製造方法を詳細に書き記され、それをテキストに実際に爆弾を作って街中で爆発させた事件がありました。


以下、ここ参考

https://ameblo.jp/7ninblog/entry-11047336229.html

 JCO臨界事故に怒りを感じた男が,JCOを爆破しようとして,爆発物を作成,JCO近くの住宅街にそれを放置した事件

 2000.1.6 07:00頃,東海村JR東海から北へ300mほどの住宅街の,踏み切り脇,東海駅東口タクシー乗り場のベンチ前に,赤い液体が入った,清涼飲料水ペットボトルや,金属製と思われる銀色ボンベなどの不審物が,黒いバッグに入れられて放置されているのを,通行人が見つけて茨城県警ひたちなか西署に通報した.

 同県警は,爆発物の可能性もあると見て,重装備の機動隊爆発物処理班を派遣

 処理班がバッグをX線で調べたところ,中には塩化ビニール管が2本,鉄パイプが1本入っており,これらはリード線で乾電池などとつながっていた.

 また,真鍮管,タイマーアルミ缶,百円ライターなども見つかった.

 鑑定の結果,これが殺傷能力のある爆発物であること,爆発物の一部は,安全装置を解除して,タイマーをセットすれば,すぐに爆発させられる状態だったことが判明した.[1][2]

 塩化ビニル管や鉄パイプアルミ缶などに、アセトン系の爆薬が詰められ、起爆装置雷管鉛筆キャップ使用。「グロプラグ」と呼ばれる模型飛行機などのエンジン用点火プラグが装着されていた。[2]

 この爆発物は,前年末に発生した,2件の爆弾事件遺留品などと似ていた.

 1件目は1999.12.24大阪府摂津市JR東海新幹線車輌基地大阪第1車輌所」にて,新幹線から回収したばかりのゴミ袋が爆発.

 大阪府摂津署の調べによれば,爆発物のアルミ缶の中に,有機溶剤をしみ込ませた粉末が詰められていた.

 火薬で爆発させた後、粉末に引火させ被害拡大を狙った模様.

 しかし同署によれば、爆発物の殺傷力は低いという。

 爆発した後の現場には、乾電池4個と充電池、小型のアルミ缶、リード線のついたふたのようなものが落ちていた。[2]

 2件目は,その3日後,JR浦和駅コインロッカーで,その点検中,ロッカー内にあったアルミ製の箱が爆発,管理会社従業員(当時53)が指に1カ月のけがを負った.

 埼玉県警浦和署の調べによれば,箱は持ち上げた途端に爆発する仕掛けになっていた.

 アルミケースから外にひもが出ており、その先端がロッカーの内壁にテープで固定されていた。

 また,発泡スチロール製の球状の不審物は、直径約6センチの半球状のものを2つ重ね合わせて作られていた。

 中に白色と灰色の粉末がまざり合った状態で詰め込まれ、紙製の導火線が外に延びていた。

 ロッカーの中からリード線のほかリチウム電池プラスチック製の容器が複数見つかった。[2]

 これら2件の事件について,大柴は

爆弾威力を確かめるためにやった」[1]

ロッカー管理がずさんで、警告のために仕掛けた。爆発で死者が出てもいいと思った」[2]

などと供述した.

 警察によれば,大柴は同年11月から12月までの間、東京埼玉などのホテルを泊まり歩きながら、アルミニウム容器に火薬を詰めた上で導火線をつないだ爆発物を製造

  同月20日に,浦和駅西口にあるコインロッカーに仕掛けたという.[2]

 また,大柴は,府警捜査一課と摂津署の調べに対しては、

東京駅で新幹線に乗り、小田原駅で下車する際に爆弾を置いた。1時間以内に爆発するようタイマーを仕掛けていた」

供述した.[3]

 大柴が、爆弾づくりのテキストにしたとされる雑誌は,データハウス社(東京新宿区)発行の雑誌「危ない28号第三巻」(99年3月発行、定価1400円).

 特集危険物!」と題して、爆発原料の入手方法市販材料や身近な家庭用品を使った爆薬火薬の作り方などを図解入りで詳細に解説している。

 2000.2.29,群馬県は同誌を,県青少年環境整備条例に基づく「有害図書」に指定した。

 雑誌「危ない28号」は徳島和歌山岐阜の3県が事件から有害指定しており、栃木県も同月指定していた.[5]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81%8428%E5%8F%B7

『危ない28号』(あぶない28ごう)は、データハウスから1998年から1999年まで季刊誌として発刊されたアングラ雑誌である不定期刊誌『危ない1号』の実質休刊後、インターネット系のアングラライターを中心に編集され、第5号まで発行された。現在2021年7月)では全5巻ともに絶版となっている。

日本がまだコンピュータインターネット黎明期だった1998年、KuRaReを編集長サブカルチャーアングラ本として発刊される。ハッキング兵器ドラッグなど、実行すれば犯罪者になってしまいそうな情報が満載の雑誌であったため、全国18都道府県有害図書指定されることとなった[1]。

2000年1月浦和駅東海村大阪で発生した一連の爆弾事件で、犯人が同誌を参考に爆発物を製造したと供述したため[2]、刊行済みだった第5巻を最後廃刊余儀なくされた。

小山田圭吾なんかとは格が違いすぎますね。

こっちはくられ氏の本でガチの爆発物テロが発生し、負傷者も出し、下手をすれば死者もでていたかもしれないんですよ。


そんな人間集英社週刊少年ジャンプ編集部は漫画の監修をさせ、毎週のように名前を載せ、特集記事に写真付きで掲載してるんですけど、その事をジャンプ編集部や集英社人達理解してるんでしょうか?

こっちは本当の死者が出ている可能性があったんですよ??

くられ氏は「実際に作るとは思わなかった」「真似してもらうために書いたものじゃない」とか言い訳してたみたいですが、「どのご家庭にもあるものでカ~ンタン爆弾が作れちゃいマス♪」なんて事細かに実用性のある爆弾製造方法を記しておいてそれは無いんじゃないすかね。

真似してもらいたかったんでしょ?実際に爆弾作ってもらいたかったんでしょ?だから書いたんでしょ?

そんで本当に作ってテロ起こっちゃったから慌てて保身に走ったんでしょ???


つうかさ、くられに限らずこの辺の鬼畜ライターが心底みっともないのって、鬼畜ブームが去った途端みんな言い訳を始めたところなんだよね

「ある種のジョークでやってました、まさか真に受ける奴が出てくるとは思いもしませんでした」ってさ

根本敬唐沢俊一自殺した青山正明殺害された村崎百郎もみ~んな同じような苦しい言い訳をしていた。

村崎百郎なんて殺された時まわりの連中「まさかこんな恐ろしい事になるとは・・・!」って悲しむフリしてみせてたけどさ、ほとんど自然の摂理のようなもんだろ。キチガイ煽ってキチガイに殺されたってさ

そんで追悼本なんか出したりして、ダッセエの。


話は逸れましたけど、最近小山田圭吾を発端とする90年代鬼畜ブーム断罪する流れでいうならくられ氏も当事者であり、こっちはいじめ差別どころか死者も出てたかもしれない爆発物テロ事件が実際に起きましたから。

その流れで言えばくられ氏が関与している週刊少年ジャンプ連載漫画Dr.STONE」は即刻連載中止絶版回収にするべき

良くてもくられ氏が監修した部分は全面的に削除するべきです。

anond:20210725082918

音楽なっただけだよ。サンプリング、ギリ盗用ではないくらいか

サブカルチャーが正当な文化として認められるのは結構だが、それを歴史的文化との連続性の中で見せることができたらより面白いとは思うな。

鳥獣戯画の中に漫画アニメの源流を見たり、雅楽からメロディ抽出されてゲーム音楽に取り入れられたりしているだろう。

2021-07-24

anond:20210724171841

一応、日本政府クールジャパンということで

サブカルチャー推したい様子は見せてたけど

怪しげな団体で金を無駄遣いしただけで

ゲーム会社には大して金は回ってないはず

anond:20210724082834

じゃあ具体的にどこが良かったんだ?

 

先に言っておくがドローン日本関係無いぞ

あれ以下は無理だからな。まだ安倍マリオの方が良かったんやない?

商業主義だと言われようが特定企業贔屓と言われようが独裁者云々言われようが

少なくとも日本クリエイティブサブカルチャーは示せた

 

で、現実はこれンゴ

ハイカルチャーをガン無視してサブカルチャーだけど差別オンパレードクオリティーも低いし意味もわからないし復興五輪は?だし

ぶっちゃけ同じ予算かえるなら増田でも出来るだろ

ハードル北京ロンドン・リオじゃなくて今回の開会式以下じゃなきゃ良いだから

anond:20210724062705

あれ以下は無理だからな。まだ安倍マリオの方が良かったんやない?

商業主義だと言われようが特定企業贔屓と言われようが独裁者云々言われようが

少なくとも日本クリエイティブサブカルチャーは示せた

 

で、現実はこれンゴ

ハイカルチャーをガン無視してサブカルチャーだけど差別オンパレードクオリティーも低いし意味もわからないし復興五輪は?だし

ぶっちゃけ同じ予算かえるなら増田でも出来るだろ

ハードル北京ロンドン・リオじゃなくて今回の開会式以下じゃなきゃ良いだから

オリンピックが曝け出したゲームに対する差別意識時代遅れ認識

今回のオリンピック開会式では、賛否両論があるらしい。もちろん、「表現」において賛否重要である。誰もが絶賛するような作品存在しないし、存在してはいけない。ただ、作品批評を超えて、ゲームを「メインカルチャーではなくサブカルチャー」と見下したり、「ゲーム音楽程度」という表現を使う者が散見された。

これは作品批評とはかけ離れた評価であり、差別的であるとすら言える。そして、さらに悪いことに時代遅れ認識でもある。ここではそれを書き留めて、指摘していきたい。

そもそも文化に「サブ」と「メイン」という区分けを設けること自体が異様にも思うが、ここではそれに言及しない)

ゲーム文化

何を持って「文化」というのかは不明であるが、ゲーム映画に負けず劣らず文化性がある。

例えば、社会性。オンラインゲームは、良くも悪くもコミュニケーションを促進する。これは社会性と言える。

また、ゲーム談義。これも映画評論し、議論し合うのと同じだろう。もちろん、とき罵倒や難癖、アンチなどを生み出し、建設的な議論など難しい場合も多いが、それは映画もさほど変わらない。映画ファンが、お高く止まってゲームを見下す理由にはならない。

また、社会風刺するゲームだっていくらでもある。「Say No! More」や「還願 Devotion」、「Not Tonight」など。他にも様々なディストピアを描いたゲームや、政治皮肉った表現など、ゲームには珍しくない。

他にも、「BEYOND」や「James Bond 007:NightFire」、「Until Dawn」など、古くからゲームモデル俳優を起用する例も多い。また、ゲーム関係者映画演出担当したり、逆に映画関係者ゲームプロデュースになったりなど、そもそもこれらの業界対立関係にない。これらを差し置いて、ファンが「ゲームは俺の趣味より低俗」と見下すのは、なかなかに滑稽で、わりと風刺的でもある。

ゲーム経済

文化には経済という側面も重要である寄付しろ収益しろ、何らかのお金がないと芸術は先に進まない。

これでも、ゲームは「文化」の中で最先端を突っ走っている。

歴代で最も集積を上げた映画は、「アバター」の3146億円らしい(2019年に「アベンジャーズ」がトップになったが、2021年アバター中国などで再上映されたため、トップに返り咲いた)。

さて、これに対抗できるゲームタイトルはあるだろうか。もちろん、存在する。ポケモンgoは、サービス開始以来の5年で5500億円の収益を出したという(2021年7月時点)。

もちろん、映画は上映以外にも、サントラやグッズ、DVDなども売上になる。だから、これらがプラスされれば、ひょっとしたらアバターのほうが上になるかもしれない。また、基本的に1度の上映で客が満足する映画と、5年もユーザー継続するゲームでは、比較することがナンセンスかもしれない。

しかし、単純な収益で見れば、ゲーム映画ガチンコで戦えるレベル経済性も有していることが証明されたわけである

結論

さて、これらをもって、どうして「ゲームはサブだ」と見下せるのか。

マイクロソフトゲーム業界に殴り込みをかけて久しいし、昨今ではGoogleAmazonAppleなどが、独自ゲームを作ろうと躍起にすらなっている。

このように、もはやゲームは、文化の面でも経済の面でも「サブ」とは到底言えない存在感を有している。その事に気づかないのは時代遅れである理解し、そろそろ「価値観アップデート」すべき時期に来ているのではないだろうか。

そもそも、(言い尽くされた話でもあるが)100年くらい前には「映画低俗」「小説下劣」という時代があった訳だ。そんな価値観を「古臭い」と笑いながら、その古臭い人々と同じ価値観でいることなど、本当の文化人なら耐えられないはずである

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