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はてなキーワード: サブカルチャーとは

2022-08-30

AI学習禁止」とか言ってるイラストレーター老害

端的に言う。お前らは老害だ。

かつての栄光にしがみつき、「俺のやり方が正しいんだから俺に合わせろ」とか言ってきたクソ上司会社にいるだろ?

それと同じ、とは言わないけどかなり似たような発言なんだよ、「AI学習禁止」って。

大前提として、コンピュータ既存コンテンツ学習させる行為違法ではない。

いろんなところですでに指摘されているから、詳しいことは言わなくても分かってくれ。

法で許可されていることに「いやだ」とか駄々こねてるのがお前らだよ。

もとより、機械学習とかAIとか最近トレンドになっているけれど、今これらがようやく実用段階に、成長期に入ってきているんだ。

これを阻もうとするのであれば、お前らはこれらの技術発展を阻害しているに等しい。

部長、今流行りの○○を取り入れましょうよ!」

「うるせぇ! 俺のやり方でこれまでうまく行ってるんだから新しい手法なんか要らねえ!」

とか言われたら頭にくるだろ。そういうことだよ。

(もちろん、何でもかんでも流行のものを取り入れればいいとかいう頭お花畑な奴もいるけど、そんな話は今はどうでもいい)

機械学習とかAI、つまりITってのは、ただでさえ日本は「後進国」と揶揄されるレベル状態なのは分かっていると思う。

IT分野に限らず色んな面で「もう終わりだよこの国」とか言われているなか、未だなんとか世界に食いついているのは「サブカルチャー」なんだよ。

聞かねぇだろ、サブカルチャーって。死語だよ。

サブカルチャーはもはやメインカルチャーに成長したんだよ。

それだけサブカルチャー(ここではいゆるオタ文化、ということにしておく)は大衆のものとなった、という証左でもあるんだ。

オワコン日本の中でも、まだ頑張れているのがサブカルチャーなんだ。イラストだってサブカルチャーの仲間だろ?

(いやイラストサブカルじゃないとかそういうどうでもいい反論は知らん)

そんな瀕死日本を引っ張っているサブカルチャーが、すでに後退の一途をたどっているITさらに(後ろ向きに)拍車をかけてどうする?

サブカルチャーメインカルチャーだって、いずれは衰える。衰えるというか、世界との競争に負ける可能性がある。

現に日本イズムなアニメ世界各国で作られ始めてるだろ?

日本だと儲けが出ないからって、世界が真似し始めてる。

この流れに負けたらいよいよ日本は終わりよ。もう終わってるかもしれないけど。

だったらせめて、足引っ張るようなことはやめて、現状の流れに乗ろうや。

技術発展の足かせになって、自分もいずれ凋落するとか笑えねえよ。

ネオエクスデスかよ。

いや分かるよ? 「法が許すなら何をしてもいいのか!」って怒りは。

自分たちが数年、十数年、数十年と頑張ってきた努力が、AIかいうぽっと出に取って代わられる無念さは筆舌に尽くしがたいのだと思う。

でもこればかりはもはや先見の明がなかったと諦めるしかない。

別にイラストレーターを責めているわけでもけなしているわけでもない。世界最先端を走っている研究者とかでなければ、誰が「AIイラストを作る」時代が来ると予期できただろうか。

明日には「AI音楽を作る」「AIアニメを作る」「AIゲームを作る」、そんなサービスが出来上がっていてもおかしくない、今はそんな時代よ。

運が悪かった、とも言ってもいい。

かと言って悲観する話でもないはずだ。

Twitterで誰かが言っていたよ。

「下書きを自分で描いて、AI学習させて出力、その絵をさら修正するといい」とかって。

そう、AIを排するな。共存しろ

AIってのは、現状1から10を作ることはできても、1から100に昇華することはまだ難しい。

しかもその100ってのは人によって違う。

そこに個性を生み出すのが、今の、これからイラストレーターの仕事じゃないか

あと、学習必要とするAIは、現状0から1を生み出せない。

初手の1を生み出すのも、人間仕事だ。

初手の1を生み出してNFTとかすれば(適切な動詞がよく分からなかった)、そこには「世界最初の」という特別称号がつく。

今のイラストレーターはここを目指すべきだろう。

考えても見ろ。

世の中の9割以上のイラストレーター(と名乗っていなくてもいわゆる絵描き)は、勉強のために他のイラストレーターなり漫画家なりの絵を模写して練習してきただろ?

それだって立派な「学習」だよ。

自分は先人の絵を学習しておいて、コンピュータ自分の絵を学習しようとしたら「それはダメ」って、いくらなんでも通らないだろ。

もちろん、AIが生成した絵が自分の絵に酷似しているか著作権違反だ!とかいう話はまた別の話。

法整備が追いついていないので、そのあたりは今後の流れに身を任せるしかない。

でも頼むから凋落しかかっているIT分野の足をさらに引っ張ることだけはやめてくれ。

老害行為はやめて、次のステップを見据えてくれ。

2022-08-09

あんさんぶるスターズ立ち食いそば

仕事帰り、駅のホームに降り立つと、ガタガタと騒がしく走る反対車線の電車を横目に疲れた足取りを進める。やがて正面に見えるのはホーム雑然と建てられた小さな建物。『あんスタ』とだけ書かれたシンプル看板一瞥すると、横開きのドアをスライドさせて中に入る。入り口横に備えられている薄汚れた食券機で「ぶっかけひいあい」の食券を購入すると、カウンター向こうにいる店主へ無言で受け渡す。
注文品が出来るまでの少しの合間、半分閉じかけた瞼で店内を見渡すと、大方いつもいるような層ばかり。一人でなにかぶつぶつと呟いているくたびれたコートを着たらびおじ、イヤホンで何かの音楽を聴きながら涙を流している流星隊Pの女子大生、高いヒールをカツカツと不機嫌そうにならすOL風のUNDEAD担。
何かを考える気力もないまま立ち尽くしていると、ドン、とカウンターに丼が置かれる。その丼を手に取って、私も無気力有象無象の一人になることにする。
ただ木の板が壁から張り出しているだけの席へ着くと、備え付けの割り箸から無造作に一本選ぶ。たいした力も入れなかったため、割り箸は綺麗に割れなかった。
ささくれた木の棒を手に、ひいあい攻略を始めることとする。僕の行為を気に留める誰かもいない今、わざわざ食事挨拶をする必要もない。
箸で一つまみひいあいをすくい上げると、湯気が出ているわけでもないのに、なんとなく食べるときのくせでふうふうと息を吹きかけてしまう。そして口元へ運ぶと、ずるりと音を立てながらすすり上げる。
しょっぱい、と感じる。おいしいおいしくない以前に、味付けが濃くて判別できない。こんなもの、きっと家でゆったり家族団欒を楽しみながら口にするものではない。
ただ、座る席もないような立ち食いの店で、時間をかけずに食べるにはちょうどいい。疲れた心、疲れた体ではきっと舌も麻痺していて、繊細な味付けなんかされたところでどうせ今の僕には理解できないだろう。
僕は無心でひたすらひいあいを口に運んだ。



ーーあんさんぶるスターズを一言で表すと何? と友人から聞かれたとき、僕の脳裏によぎったのはありもしない立ち食いそば屋での記憶だった。
ありもしないという通り、実際には立ち食いそば屋なんて一度も入ったことがない。すべて妄想であるため、立ち食いそばの実情と大分食い違う点があるだろうことをご留意いただきたい。

そもそもどうして友人があんさんぶるスターズについて僕に聞いてきたかというと、僕があんスタに沼ってるからとか、推しいるからとか、そういう類の理由ではない。
しろその逆で、仲間内では「あんスタアンチ」で通っているためである

僕はことあるごとに「最近オタクが軟弱なのはあんスタのせい」と口にしている。
友人は、逆にあんスタ沼へ落ちている人と話す機会ができたから、僕のあんスタに対する意見も聞かせて欲しいという塩梅だった。
その質問に対して僕はこう答えた。

一言で表すならあんスタは立ち食いそば、と。

あんさんぶるスターズの味付けは濃い

僕があんさんぶるスターズを初プレイしたのはリリース当日だった。キャラクターデザインも美麗で見目が好みのキャラもいたため、プレイ前は期待を抱いていたように思う。
けれど実際にサービスが始まりプレイして感じた違和感


どいつもキャラが濃い

奇抜な口調、過剰な趣味人間味のない受け答え。
まあでも、多キャラものを通ってきた身としてはキャラが尖るのはよくあることだよなと思う。
そのときの僕は、まあ自分向けじゃないよな、程度に収めてプレイを止めた。

ただし、皆さんご存じの通りあんさんぶるスターズの勢いはすごいもので、周囲にあんスタ好きの人は多数いたし、積極的摂取しなくとも副流煙ストーリー理解できる程度には定期的に何かしらの情報が流れて来ていた。
また、同居人あんさんぶるスターズのとあるカプに沼ったことで、身近に触れることにもなった(当の同居人現在あんスタと袂を分けている)。
僕もmusicが始まった際は再びインスコしてALKALOIDにうつつを抜かしたりもした(今でもたまにカプ検索はする)。

けれど人間関係と一緒で、一緒にいる時間が長くなればなるほど嫌いな側面というのは見えてくるもので、嫌な部分が過剰に見えてくると耐えられなくなってくるものだ。
やがてただの一ジャンルから嫌悪対象へとあんスタを昇格させた僕は、自分あんスタを受け入れられない理由を求めて考察するようになった。

実際に以前よりあんスタに触れてみて、考察してみて分かったことは、濃いのはキャラクターだけではないということだった。

ストーリーは大味で、基本的に繊細さはない
まずそもそも、改めて考えてみるとどうしてみんなアイドルを目指しているのかが分からないストーリー上で明かされない。さらに、アイドル活動らしいことをストーリー中でほとんどしていない
ライブステージが始まったかと思えば、急に時空が歪んだのかと思うくらいステージ上でめちゃくちゃ喋ってる

女性向けゲームといえばキャラクター同士の人間関係も重視されるかと思うが、その人間関係においてもカレーケーキを乗っけたみたいな料理提供される
あんスタ制作人はどうもカップリングを乱立させるのが好きなようで、いたるところで男同士を絡ませて地雷持ちカプ厨の息の根を止めていく
新しく形成された二人の関係精巧に描かれていればまだいいものの、実験を楽しむマッドサイエンティストみたいな気分でシナリオ提供されるため、キャラクターを元あるグループと別ユニット所属させるなど、ファン不安にさせることに余念がない。

また、新しく激重感情が交わされる人間関係が構築される場合基本的他の人間関係をすべて無視した上で行われるため、一人の人間が人によって仮面を使い分けているというよりは、パラレルワールド二重人格様相を呈する。

まりあんさんぶるスターズは細かな調味料の調整によってストーリーが作られているのではなく、砂糖唐辛子と塩を混ぜ合わせて作った味付けの濃いコンテンツ、だと僕は認識している。

けれどその大味のコンテンツが、流行しているのも事実だ。

あんさんぶるスターズは戯曲である

視点から見るとクソみたいなコンテンツだったとしても、見る人によってその価値は変わってくる。

例えば、あんさんぶるスターズを舞台上で演出される戯曲だと解釈する。<br<br>>ストーリーが大味なのも、会話がやたら長いのも、キャラクター設定が繊細でないのも、すべて舞台から観客に届けるための演出である

細かな仕草で伝えても見えない観客もいるかもしれないし、細々した心理描写を入れるのは舞台には適さないため必然と会話は多くなる。俳優藤原竜也は演技が過剰でそれがネットミーム化することもあるが、あの演技は舞台で育ったからに他ならない。

我々は舞台上の彼らのやり取りを鑑賞しているのだ、と考えれば過剰な演出おかしくはない。

時代に適した形態ではある

ではどうして戯曲的な大味コンテンツ流行しているかという問題になってくる。

結論から言うと、あんさんぶるスターズは今の時代に適した形態提供されているからこそ、人の心を捉えているといえる。

時間がなくても楽しめる

今の時代、世の中にアニメゲームをはじめとしたサブカルチャーコンテンツなんていくらでも溢れていて、一つのコンテンツに多大な時間集中力意識を割けないと考えている人は多い。
他にも、ストレス社会と言われる現代ジャンルに沼っていたとしても私生活問題時間が取れないこともある。

そもそも立ち食いそばの味付けが濃い理由は、立ち食いそばは舌の上に食材がのっている時間が短く、一瞬でも満足感を得られるようにするためだ、と記憶している。
あんスタも同様に、味付けが濃いので舌の上にのっている時間が短くても満足感が得られる

深く味を吟味するには向いていないが、短時間で楽しめるアトラクションではあるといえる。

②すべて追う必要がない

あんスタは基本的に、一人のキャラクターが他のキャラクターとフラグを建てているときに、他のフラグをすべて忘失する傾向にある。
例えば、真白友也は氷鷹北斗の前にいるとき日々樹渉の存在が消えるし、逆に日々樹渉の前にいるとき氷鷹北斗存在消失する。瀬名泉において、月永レオと遊木真をそれぞれ相手にしているときも同様である

逆に捉えれば、例えば特定カップリングを追っているだけであれば、他のキャラクターとの関係性を一切履修する必要がないのだ。

その分他のコンテンツ時間をさけるし、キャラ理解を深めるために地雷カプへ突入する必要がない(公式PV爆撃で地雷を踏むことはあるが)。

二次創作自由

あんスタくんは公式が常に二次創作してるようなものなので、よく燃える。それゆえに、ファン二次創作するにあたって公式以上に悪目立ちすることはあまりない

また、キャラクター性は特に味付けが濃いため、二次創作する上で多少の改変が行われても紛れて悟られづらい

要するに、公式キャラクターに見た目や口調が相似していれば全部そのキャラクターっぽくなる、という二次創作における最大の強みを持っている。

ただしnot for me

極論、つまりあんさんぶるスターズは今の世間に向いたコンテンツではあっても、僕向きではないという話である

以前、僕は運営会社を同じくするエリオスライジンヒーローズに片足突っ込んでいたこともあるのだけれど、ジャンルを離れた理由「設定が雑」「運営が信じられない」「キャラが守られていない」だった。

まり詳細に書くと長くなるので割愛すると、つまり自分が求めている作品には、世界観がしっかりしていて噛めば噛むほど味が出るようなキャラクターやシナリオ必須である認識している。
カップリング前提で見ているのではなく、そのキャラクターや仲間、背景を知りたいと思うしさまざまな関係性によってその「推し」が形作られていく過程吟味したいと思う。

自分オタク志向的に、あんスタは合っていない、と感じた。

ただ、not for meなだけなら、ここまであんスタアンチに近い発言を繰り返すこともなかった。

すべてあんスタのせい

あんさんぶるスターズは確かに現代に適した形態コンテンツ提供されているだろう。一瞬舌に乗っただけでアトラクションが楽しめる大味なあんスタというジャンルは、簡単に「オタクしてる」感が味わえる。

ただしそれは同時に、味音痴」を作り上げる結果になっているのだ、と僕は主張したい。

あんスタは一大ジャンルなわけで、あんスタを通ってきた人は非常に多い。
ただしあんスタに慣れてしまった人にとって、作品キャラクターを吟味するという行為推しを推すために必要行為ではない。濃い味付けに慣れきってしまって、自分から味わいに行くことはしない。味わわなくても楽しめるし、そもそもよく噛んでも良い味がしないという学習をしてしまっている。むしろ二次創作においてはセルフで醬油やわさびを足して自分好みに都合よく改変しても、元がカレーケーキを乗っけてるようなものなので違和感を覚えない。

周囲を観測したり、色々なジャンル渡り歩いていると、明らかに味音痴オタクが増えてきたと感じる。繊細な味付けがからないため、その作品キャラクターに対して食レポができない。二次創作しても、キャラクターの見た目や名前や特徴的な口調だけが一緒の何かになりさがってしまっている。

ジャンルキャラ乖離が激しい・キャラ解釈がない人の過去ジャンルを見てあんさんぶるスターズがあったとき、何とも言えない気持ちになる。
そんな周囲の状況を見ていると、僕はどうしても「すべてあんスタのせい」と言いたくなってしまのだ。

作品推し方、作品との接し方というのは人それぞれだと思う。こうしろ強制するつもりはない。時代の移り変わりであり、この流れを受け入れるべきなのかもしれない。

ただ、一オタクとして小言を許してもらえるのなら、たまにはその作品あなたなりに深く味わってみてほしいと思う。
そしてその料理がなにで構成されているのか、自分なりに考察してあなた解釈を深めて欲しい。他人と同じ解釈にならなくて良い、正解なんてない。人の数だけ解釈があり性癖がある。

大多数のオタク味音痴にならないで欲しいと、強く願う。

2022-08-01

令和がオタクヤンキーも終わる時代になりますように

これから日本が俺が思っているよりずっと良い意味で明るい未来である事を心から願う。オタクヤンキー文化にとってかわることができるサブカルチャー存在しないためオタクヤンキー楽園が続くのだから、少しでも大衆がそんなのにうんざりしている人であって欲しい。

俺は子供の頃からアンチオタクアンチヤンキーだし、夜中のアニメヤンキーやくざドラマを見たことは1度もないが、ライバルが台頭しても長続きしないんだよね。それが日本現実ほとんどの日本人が日本文化を好きになれない状態。長年オタクヤンキーが主流層を支配していたせいで日本社会が沈没しかけてる今、「まともなサブカル」「まともなリア充」が本当に必要だと思う。オタクヤンキー平成終わったコンテンツのはず。無駄延命も取り下げて、令和らしい新しい未来ある文化が台頭して欲しい。

2022-07-19

anond:20220719140546

"中国二次元サブカルチャー用語(ACG用語)で,「運の悪い人」を「非洲人(アフリカ人)」ということがある。同じ意味で「脸黑(顔の黒い人)」という言い方もある。

これに対し,運の良い人を「欧洲人(ヨーロッパ人)」と言う。同じ意味で「脸白(顔の白い人)」という言い方もある。"

へぇ~。教養あるなあ。山川出版社資料集に乗ってそうだな・・・本当に22世紀なのかあの国は。

http://lianying1.blog.jp/archives/78445744.html

jpドメイン毎年3000円くらいしない?金持ちなんだな。ワイは貧乏なんで.netドメイン一択。年800円くらい。

中国アフリカ人差別はエグい

https://gigazine.net/news/20220719-racist-videos-about-africans/

なんかこの記事コメントで「日本も同じだ…」って言ってる人いるけど、多分普通に中国のほうが差別意識は数段エグい

スラングで「アフリカ人」がそのまま悪口として使われるレベルでエグい

"中国二次元サブカルチャー用語(ACG用語)で,「運の悪い人」を「非洲人(アフリカ人)」ということがある。同じ意味で「脸黑(顔の黒い人)」という言い方もある。

これに対し,運の良い人を「欧洲人(ヨーロッパ人)」と言う。同じ意味で「脸白(顔の白い人)」という言い方もある。"

非洲人・欧洲人(中国のACG用語)(http://lianying1.blog.jp/archives/78445744.html

2022-07-03

表現配慮の人たちそろそろ気付いた?趨勢が決まりつつあるよ

別に勝利宣言したいわけではないんだけど、おそらく今回の参院選は今後の〝表現〟に対しての評価が決定的になる分水嶺にはなると思う。
今回の参院選は18歳参政が始まった以降の子たちが本格的に参政できる選挙なわけで、彼ら彼女らは今後の若者文化へ強く影響を与える世代だ。

2006年4月オタク界隈は1つの大きなミーム経験した。いわゆる「ハレ晴レユカイブーム
このハレ晴レユカイの影響度は物凄く、当時の表現を借りて言えば、当時の中高生ネットだけでなくリアルでもサブカルチャーを楽しむという青春を送った。

しかしたら世代が少し上だと信じられないかも知れないけど、昼食時に放送委員好きな音楽を流して良い制度がある中学校高校では昼食時にハレ晴レユカイだけでなく様々なアニソン流れるという激変が起こったんだ。
信じられない?当時なにが起きていたか当時学生だった私が語ろうじゃないか

私よりも世代が上の先輩の皆さんにも友達カラオケに行くというシチュエーションがあったと思う。
もちろん私の世代でも友達カラオケに行ったんだけど、カラオケに行く場合に持ち出していた定番アイテムがあったんだ。
それがSONY PlayStation Portable通称PSP、つまりモバイルゲーム機だね。

2004年に登場したこモバイルゲーム機口コミ学生の間でどんどん普及していった。
当時はiPodなどが登場して注目を浴びていたんだけどiPodになくてPSPにある機能ゲームが好きな男の子だけじゃなくゲームに興味のない女の子にも刺さった。
しかしたら今の時代ゲームに興味のない女の子と口にしたら怒られてしまうかも知れないけど、PSP特殊性ゲームソフトを所有してないのにPSP本体だけは持っているという普通に考えればおかしな状況を生み出してしまたことにある。
ここでいうゲームに興味のない女の子でも持ってるPSPとは、つまりゲームに興味のある女の子だけでなくゲームに興味のない女の子ですらPSPを持っていたということ。
そして何故PSP学生定番アイテム化してしまったのか?と言えば、PSPパソコンから動画を取り込んで再生できる機能があったからなんだ。

このPSPパソコンから動画を取り込んで再生できるという機能学生カラオケ遊びを激変させる。
実はPSPには赤白黄ケーブル(RCAケーブル)が別売されていて、この赤白黄ケーブルカラオケ店のディスプレイ接続することによりDAMJoyサウンド配信されていない楽曲再生カラオケ店で歌うという文化興隆したんだよ。
先輩方の中に学生時代カラオケへよく行ったという思い出がある人ならばPSPのこの機能の衝撃は十分に伝わると思う。

音源をどうするのか?という疑問にも答えよう。
PSPカラオケ活用の前夜、ネット上では1つの文化興隆していたんだ。それが「ねとらじ」と「ニコ生」なんだよね。
ねとらじニコ生では配信者がリアルタイム放送を行うんだけれど、そこで配信者が歌うということがあったんだ。
その影響でニコニコ動画には通称ニコカラ」という歌詞字幕付きオフボーカル音源アップロードするユーザーが多く居て、なおかつ、わざわざニコカラにするのだから既存カラオケサービスでは配信されていない楽曲が多かった。
そんなニコカラをダウンロードPSPに保存してカラオケ店に持っていって歌う、これこそPSPに人気が出た理由であり、ゲームソフトを持ってないのにPSPは持っている状況を生む理由だった。

更に言えばニコカラを検索するとヒットするのは当時のカラオケサービスであまり積極的配信されていないアニソンゲーム音楽、そしてネタ曲、電波ソングが多く、多感な時期の学生はそのぶっ飛んだ曲調や歌詞へ影響を受けた。
しかした多少サブカルチャーに詳しい先輩であるならば同時期に登場する「ボーカロイド」にもアタリを付けているかも知れないけれど、まさにその通りでカラオケサービス配信されていないボカロ曲PSP経由で歌われた。

まだまだあるんだ。
PSP動画を取り込めて再生できるが、更に言えば動画再生機能も秀逸でボタンを押して動画コマ送り・コマ戻し・A-B再生なども出来たんだよね。
この機能ダンス練習する際は振り付け確認で非常に役立つ機能であり、ハレ晴レユカイ学生の中で広まっていく事になる。ここでハレ晴レユカイに繋がるんだ。

私たちサブカルチャーを歌い、そして踊ってきた世代
ネットリアルで「歌ってみた」をして「踊ってみた」をして学生時代を過ごした世代
青春の中にマンガがありアニメがありゲームがある世代

そんな私たち大人になった。
大人になった私たちには参政権がある。私の青春を守るための投票が出来る。

の子たちは配信者っぽいYoutuberとかボカロっぽいVtuberに夢中みたいなので私は当時を思い出して今の子たちの青春も守りたい。

表現配慮の人たち、趨勢が決まりつつあるよ。

週刊少年ジャンプ史上最も偉大なマンガ20

https://anond.hatelabo.jp/20220701203714

↑を見て日本マンガ史の重厚さと幅広さを実感し、媒体レベルでまとめるのは無理だと悟った

せめて出版社掲載誌レベルじゃないと議論がとっ散らかりすぎるから一旦みんな好きそうなWJ作ってみた(ジャンプ専業とそうでない人の比較においてアンフェアな気がしたので作者単位ではなく作品単位にした)

選考基準独断偏見しかなく、強いて言えば後世の作家への影響、言語化できないジャンプっぽさを重視している。ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。現代観点で言えばいろいろと問題ありそうだけど、サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品なのでは?という印象。これが無かったら東リべも存在しないよ多分。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品という認識。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しとか一般社会への影響力もすごい。

あと個性豊かなキャラクター関係性が面白い。「友情努力勝利」の「友情」はほとんどキン肉マンで作り上げられたイメージなんじゃないかな。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - 1988年22号

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えるのみならず、サッカーという競技本来リアルな楽しさにフォーカスすることで、現実社会でもサッカーブームを巻き起こした。マンガ史全体としてはドカベンがそういうジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も評価したい。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点だと思う。

8.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号-1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

9.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプにて連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

10.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

スポーツマンガの金字塔としてやはり外せない。勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まっている。マンガの域を超えて心に響く名言が多いのも特徴だと思う。

11.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

12.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

ここに入れるのはだいぶ攻めてるような気もするが、集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例ではあるのでね。お金正義

13.I"s 作:桂正和 1997年19号〜2000年24

ラブコメから選ぶならこれかな。ジャンプの主たる読者層である10代の甘酸っぱい青春がこれ以上なく伝わってくる作品肉感的なエロさを持った絵は典型的少年マンガっぽくありつつ、キャラクター内面を繊細に描き出す表現力が見事。

14.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。でもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってないのがすごい。

15.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたらなんだかんだ冨樫の右に出るものはいない。

16.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

17.ボボボーボ・ボーボボ 作:澤井啓夫 2001年12号 - 2005年50号,2006年3号 - 2007年31

純粋ギャグから一作入れたかった。読者をただ笑わせるパワーにおいて、この作品を超えるものジャンプ史上ないと思う。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2005年11号,2005年20号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品って大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになると思うんだけど、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品な気がする。

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 202024

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ

趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返せる力がマンガにはまだあると示してくれた功績がデカい。それは単行本の売り上げや映画興行収入より何倍も価値がある。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - 2021年2号

今のジャンプジャンプ+がどんどんジャンルレス化している主たる要因はやはり藤本タツキだなーと思う。コンセプチュアルでありながら大衆性少年ウケを奥底に秘めた感じというか。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

2022-06-06

DLsiteを見てるとオタク向けエロコンテンツ規制は進んだ方が自分にとっては幸福なんだろうなと思う。荒稼ぎしまくってる人間が見てて憎いし、精神衛生に悪い。嫉妬だし私怨だけど真面目に働いてるのが馬鹿馬鹿しくなる。絵を描かないしクリエイティブな才能がないというコンプレックスを持ったことがなかったけれど昨今のファンボックスだのでクリエイターが楽に金稼ぎ出来るシステムが進んだことで絵描きがかなり目障りな存在になっている。ストレスすぎるのでどんどんエロ絵師ブロックしまくってる。

ところでエロ同人が手軽に稼げるコンテンツになりすぎて全年齢の世界に売り出すようなサブカルチャー文化って衰退しないの?週刊連載目指して商業誌ブレイク狙いとか馬鹿馬鹿しくならないの?面白い漫画が減ることは日常幸福度が低下しそうで困る。

2022-06-04

pixiv運営悪口を言いたい

書き殴ってるしめちゃくちゃ長いです。

2010年前後の話なので今はどうかわからないけど、

まだランキング総合オリジナルに分けられていない時代ジャンル二次創作デイリーランキングが埋め尽くされ実力のある一次絵描きが埋もれてしま現象に不満の声が上がっていた。

それで運営オリジナルタグプラス補正、人気版権タグマイナス補正、また軽度な性的表現同性愛要素のチェック項目も作り男女で人気に偏りがある場合マイナス補正、とランキングアルゴリズム唐突に変えた。

ランキング上位から腐向け漫画や全年齢ギリギリを攻めた発情顔の萌え絵駆逐されエロ記号抑え目の美少女+背景までしっかり描き込まれた美麗系のイラストばかりランクインするようになった。

この傾向はオリジナルランキングと男女別ランキングが導入されてからもなぜか続き、映画蜜のあわれプレゼンで「この世界観pixivではなく実写で見られる贅沢よ」的なことが書いてあって「あぁもう今の人にとってpixivサイト色はアンニュイ美少女が夢と現実の間を揺蕩うようなエモいもので、真面目な絵師朝目新聞から移住したパロディ屋が混在するカオス空間じゃないんだな…」となんとも寂しい気持ちになった。

pixiv営利企業な以上推奨作品優遇も仕方ないのかもしれないけど、少なくともコミケ運営のような「すべての表現を受け入れる」という理念はないと思う。

ただムカつくのがpixivクリーンイメージにしたそうな割に二次創作禁止にもしないしYouTubetumblrのようにエロ禁止にもしないところ。

それどころか「同人誌なんてめんどくさいもの作るより美少女イラストで客を釣れるだけ釣ったらR-18差分pixivFANBOXに載せた方が稼げるよwマージンは払ってもらうけどねww」なんてことやってる。

よく同人作家について「人気版権という他人の褌で相撲を取ってるくせに一端のクリエイター気取り」と揶揄されるけど二次同人が卑しい商売ならそのおこぼれにあずかっているpixivはなんなんだよと思う。

pixivそもそも無償作品投稿してくれる絵師とそれ目当てにアクセス課金してくれるROM専がいないと成立しないサービスで、確かに便利だし商業デビューした人もたくさんいるけど出版社みたいに作家原稿料払って担当付けて育成してるわけじゃない。

あなたの作りたいを応援しますー美術手帳特集されましたー現代アート集団コネありますサブカルチャーの受け皿で日本最大のクリエイターポートフォリオサイトですーほら見てください著作権侵害してない美麗絵ですよー」といくらアピールしたところで他人の才能に便乗してるだけだし…。(以前はてブの人気エントリに上がっていた意識の高い退職エントリ見て「でも結局自己顕示欲と性欲に負けて二次創作という禁断の果実に手を出したオタクのおかげで大きくなった会社でしょ?」と思った)

pixiv自体は何もクリエイティブなことをしない代わりにユーザーをあたたかく見守ってくれているかというとそうでもなく、カオスラウンジ騒動運営批判作品は即BANもしくは一方的センシティブ設定・改悪され続けるUI特に絵描きの顔であるアイコンの大幅な縮小とサムネトリミング)など実際はクリエイターの嫌がることも何度もやってきた。

二度目の悪質なセクハラ報道に「仕事の告知など替えの利かないサービスとして利用している人が多いのに責任感のない企業」という批判も見かけたけどそもそもpixivクリエイター支援するなんて理念はないと思いますよ。

pixiv運営が愛しているのはお金取引企業アピールできる文化貢献的なイメージで、キモオタ腐女子運営批判するヤツは表に出てくんな(でも退会はしないで引き続き養分になってね)ぐらい思っててもおかしくない。

でもセクハラでやっと燃えるあたりpixivセルフブランディングってけっこう成功してるんだなと思う。

他のwebサービスに関するブコメ見てると「メルカリ転売ヤー巣窟youtubeは謎のBAN基準クリエイターを守らない、ニコ動ゲイフォビア、仕事をしないTwitterJapan」とかけっこう批判されてるのに。

舌鋒鋭いはてな民なら「本来けがえのないはずの個人製作作品に単純な評価基準を設け競争心を煽りオタクリビドーで飯を食っている癖にオタク冷遇自分の懐は痛めないのに若手クリエイターパトロン面する悪徳企業」ぐらい言ってもおかしくないのになあと思いました。

2022-05-26

インターネットがつまらなくなったと言う人たち

インターネットがつまらなくなったわけではなく、単に人間がつまらなくなっただけ。つまらない人間モデレーション方針を決定し、つまらない人間積極的情報発信してる。

大きな要因は、インターネットが当初、世界中の色んな階層若者アーティストギーク変人内向的な人々が、面白いアイデアを共有し、革新し、新しいコミュニティサブカルチャー形成する場であったことと関係があると思う。LinuxWikipediaのような巨大な共同プロジェクトが生まれただけでなく、フラッシュモブミームなどの新しい文化現象も生まれた。

時が経つにつれ、誰もが参加するようになり、シリコンバレー大手メディア企業は、トラフィックの大部分を独占することで莫大な利益を得る機会を得た。今やインターネット広告で溢れかえった巨大なモールであり、出版物テレビで見るものほとんどを支配しているのと同じメディア組織存在し、誰もがFacebookTwitterなどを利用している。

もちろん、楽しくて、ユニークで、クリエイティブものはまだあるが、ノイズにかき消され、次々と作られる質の悪い記事SEOというクソのおかげで面白いものを見つけるのが困難になっている。

人間けがつかっていたものを大量のゴキブリも使うようになればゴキブリしか見当たらなくなる。

2022-05-19

ジャニオタの皆さんに思うこと

ジャニタレ実写映画作品に出演するときの「安易ジャニタレ採用とかして駄作になる」という意見ジャニーズオタクもっと怒っていいと思う。

というのもそういうこと言う人間って普段邦画とか邦ドラ見てないよな?何故普段見てもない物に何故急にお客様ヅラしてクレームいれているのか本当にわからない。

勿論ジャニタレを起用した駄作なんて邦画、邦ドラなんて幾らでもあるがそんなのは石原さとみだって綾瀬はるかだって田中圭だって松坂桃李だって駄作に出ることはあるし確実に当たる保証なんてものはない。

しろ「これだけ豪華なメンバー集めてここまでハズレを作れるなんて流石だぜ!」ってなるドラマ映画の多さな視聴率女王みたいな女優でもジャニタレ出演作のヒット打率と大差なくない?

かと言って「いや、俺は原作ファンから」と言い張る人間が出てくるのが普通だし俺も好きな作品実写化してとんでもなく嫌な目にあったことは何度もある。でもそういうときジャニタレだけあーだこーだ言われるのは流石に納得がいかない世になったと思う。

何故ならば邦画、邦ドラは実際にジャニタレジャニオタが支えているからだ。糞つまらドラマ、糞つまら映画、大昔は「こんなんジャニオタ以外誰が見るんだ…?」と自分も思っていたが昨今の日本の不発っぷりには「こんなものを支えてるジャニオタ偉すぎるだろ…」と感覚が変化してくるのも無理はないだろ。これだけエンタメが溢れた令和で誰が日本ドラマ映画を見てるか、ジャニーズオタクは少なくない割合を占めているに違いないだろ。

現在サブカルチャー界隈で邦画、邦ドラをしっかり見てる層って本当に減った。俺の周りには殆どいない。正直に言うと還暦を迎えたテレビ好きな母親以外ドラマの話が通じる人間が周囲にもいない。

アニメ洋画なら固定ファンがいるので話題作も生まれるが日本ドラマについて話してる人間なんて今や絶滅危惧種みたいなもんだ。海外ドラマが容易に見ることが出来る環境が整い誰もいなくなった不作の畑で「最愛めっちゃよかったよな」とか「マイファミリー熱いわ」とか話してるのなんてマジでマイノリティなわけ。んで俺らこの畑に残った人間としてはむしろジャニーズさんのいるドラマの方が予算的に「次の期待作はこれかな…」とかなってるんだよな……無論低予算ドラマに送られてくるジャニタレさんもいるので一概にそうとは言えないが。あれはどう見ても制作側が悪い。

から世間に対して「ジャニーズを叩くな!」とは思わないけどジャニーズオタクはもうちょっと胸張って生きていいと思うわけよ。「誰が日本エンタメ支えてると思ってんだバカ」ぐらい高慢で良いだろって味方したくなる。まぁシンウルトラマンで今更評価されてる有岡を見て思った。余りにも今更すぎるだろ。有岡の演技も見たことないレベル映像演技への興味のなさで演技の話興味あるみたいな話し方をする人間を見てかなりイライラした。

そんな俺的に今一番熱いジャニタレ演技が道枝くん。俺スカで光ってたから期待してたけど金田一での上達っぷりが凄すぎる。金田一面白いかどうかはともかく、明らかに彼の映像演技のポテンシャルが高すぎるからこのまま突き抜けてって滅茶苦茶面白いドラマに出てほしい。第二の二宮和也になるだろあれは(この表現ジャニオタ怒りそうだけど俺は二宮和也さんをアイドルと言うよりも日本代表する名演技俳優評価しているので)

あと中島健人面白いし良いやつっぽいという印象から抜け出なかったけど糞つまらんかった韓ドラのリメイクの演技が結構よかったからなんかヒット作欲しい。多分オタクが一番それを望んでるんだろうけど。

2022-05-08

花束みたいな恋をした』をみたよ

昨日アマプラ会員向けに配信レンタルが安くなるセールがやっていてその中に『花束みたいな恋をした』が入っていた。

普段ならこの映画宣伝の仕方とか、ぱっと見の内容を想像するに見ないようなジャンル映画だなと思っていたんだけど、

以前この映画感想がはてぶでもホッテントリしてたりして、みたいなと思っていたのでこれ幸いと思い視聴した。

で、まあ、すごく面白かった。終始どこか痛々しさを感じっぱなしで、共感性羞恥?というやつをくすぐられ続けた。

ああ、自分もこうだったなと。主人公の二人の麦くんと絹ちゃんが、所在のなさを、自己存在価値をなんとか感じるために、

サブカルチャー(この表現が正しいのかはわからないけれど)で壁を築き、自分感受性の高い特別人間でありたいとするが、

同しようもない薄っぺらさが漂う。それは例えば、天竺鼠ライブを好きなはずなのに当日に放り出したり、二人とも作家固有名詞を羅列する

だけで、内容に関する話がなく、そうではなくてまるでその作家作品固有名詞いかに多く知っているか知識価値があるかのような二人の

やり取りの悲しさ。そうすることでなんとか自分たちを特別人間であろうとし、周囲の人間をある種見下す特権意識の現れ。

じゃんけんに関するエピソードで、グーよりパーのほうが強いのは納得いかないと言った一度は誰でも思うような事をなにか特別なことのようにことさら感じたり、

電車に揺られる」といったありふれた陳腐表現なのに、そうした表現使用することで自分たちは違うんだ、特別なんだと思いたい若さゆえの痛々しさ。

また、終電を逃し居酒屋で二人でいるとき、途中から入ってきた麦くんの同級生に対する絹ちゃんのと拍子のない態度や、麦くんのなんとなくのいけてなさ、

そこはかとなく、周囲から浮いている、居場所のなさを暗示しているように感じる。

そういったものがこれでもかと描写され、終始心をえぐられた。

麦くんが就職し、働き始め、忙しさから次第に、かつて好きだったものへの興味を失い、頭に入ってこなくなる。パズドラしかできなくなる。

ああ、そうだよなっとついつい共感してしまう。生きていくことだけに目を奪われ、自分の現状への焦りや、未来への焦燥感不安が募り、かつて大好きだった作品が頭に入ってこなくなる。

いやそもそもそこまで好きではなかったのかもしれない。麦くんの書いていたイラスト所詮イラスト屋で代替可能レベルのものなのだ

一方で昔のまま変わらないであろうとする絹ちゃんに麦くんは苛立ちをつのらせすれ違っていく。

麦くんが麦くんなりに「大人」になったように、絹ちゃんは絹ちゃんなりに「大人」になって行くのであって、これはどちらが現実的だとかそういう話ではない。

そうして二人はすれ違っていくわけだが、最後に二人でカフェで別れ話をするシーンには、かつての自分たちを彷彿とさせる若いカップルを見て

涙を流す。ああ、自分たちは特別ではなくどこにでもいる代替可能botしかないんだなと二人はそこでひしひしと感じる。

麦くんの言うように、彼らにも子供を作ってワンボックスカー乗って、ディズニーランドへ行くそういったよくある様な家庭を築けたかも知れない。

しかし絹ちゃんは言う、いや、そうじゃないんだと。そういうのじゃないでしょと。

全編を通して自分自身の若い頃の痛々しさ、未熟さ、滑稽さ、いやらしさを感じさせられ、本当にグサグサきた。

でも、麦くんは絹ちゃんがいただけ良かったなと。自分には何にもなくって、自我必死に保つための選民意識で壁を作り、

もうどうしようもないぐらい取り返しのつかないとこまで来てしまい、本当に薄っぺら代替可能botしかないんだなと。

で、ホッテントリに入っていたこ増田を思い出した。

https://anond.hatelabo.jp/20220505163243

かに自分ももうどうしたらいいんだろう。仕事に興味もないし、パートナー家族もいない。

好きだった、小説映画マンガも頭になかなか入ってくなくなって、スマホゲームすらすぐに飽きて、twitterやはてぶの記事を眺めるくらい。

本当になんにもないんだよ。

2022-04-30

最近bilibiliたまに見てんだけどさ

違法アップロードされた中国字幕付きのバラエティとかよく見てるんだけど、

例えばマイケル・ジャクソンスリラーが話に出たら「スリラーとは~」が注釈ついたり

ジュラシックパークやらETやらでも注釈見たんだけど、

これってこの辺のサブカルチャー中国国内だと注釈つけなきゃ伝わんないくらいの存在なの?

日本だとスリラーなんて割とマジでエジソンは偉い人レベルの話じゃない?

例えば韓国バラエティが輸入されたとしてスリラー話題注釈なんていらんでしょ。

千と千尋とは~」「エヴァンゲリオンとは~」くらいだったらまだ全然わかるんだけどさ。

それとも注釈が凄く丁寧なだけなのかしら

2022-04-24

この男は架空人物結婚した。彼はあなたに彼の話を聞いてほしいと思っています近藤顕彦をはじめとする何千人もの人々が、熱狂的なファン文化欲望を満たすことを目的とした巨大産業によって、献身的架空関係を持っているのです。 April 24, 2022, 5:00 a.m. ET

https://www.nytimes.com/2022/04/24/business/akihiko-kondo-fictional-character-relationships.html

東京-近藤顕彦は、ほとんどすべての面で、普通の日本人である。気さくで話しやすい。友人もいるし、安定した仕事もあり、スーツネクタイをして出勤している。

ただ1つ、例外がある。近藤さんは、架空人物結婚しているのだ。

彼の愛する初音ミクは、ターコイズ色の髪を持ち、コンピューターで合成されたポップシンガーで、レディー・ガガツアーに参加したり、ビデオゲームに出演したりしている。近藤氏が深い鬱状態から引き上げたという10年にわたる交際を経て、2018年東京非公式小さな結婚式を挙げた。ぬいぐるみの形をしたミクは白い服を着て、彼はお揃いのタキシードで登場した。

近藤さんはミクの中に、愛とインスピレーションと慰めを見出したという。近藤さんは、取り揃えたミクの人形たちと一緒に、食べたり、寝たり、映画を見たりしている。時には、こっそりロマンチックな旅に出て、Instagram写真をアップすることもある。

近藤さん(38歳)は、人々がそれを奇妙だと思い、有害だとさえ思っていることを知っている。この記事を読んでいる人たちもそうかもしれないが、彼が成長することを望んでいることを彼は知っている。そして、そう、彼はミクが本物でないことを知っている。しかし、彼は、彼女への思いは本物だと言う。

「一緒にいると、笑顔になれるんです。"そういう意味では、彼女は本物だ "と。

近藤さんは、ここ数十年の間に架空キャラクター非公式結婚をした何千人もの人々の一人だ。熱狂的なファン文化のあらゆる気まぐれを満足させることを目的とした巨大産業が、その役割を担っている。アニメ漫画ゲームキャラクターへの思い入れを語るオンライングループには、世界中で何万人もの人々が参加している。

中には、笑いを取るためだけの関係もある。しかし、近藤さんは以前から人間パートナーは欲しくないと思っていた。それは、日本の家庭の堅苦しさを否定するためでもあった。しかし、近藤さんは昔から人間パートナーはいらないと思っていた。

その気持ちを受け止めるのは、最初は大変だった。しかし、ミクとの生活には、人間パートナーとは違う良さがあると彼は主張する。ミクはいつもそばにいるし、裏切らないし、病気や死に目に会うこともない。

近藤さんは、自分自身を「フィクトセクシュアル」と呼ぶ人たちが増えていることの一端を担っていると考えています。そのこともあって、彼は自分結婚公表し、世界中報道機関の気まずいインタビューに応じるようになった。

人工知能ロボット工学進歩により、無生物とのより深い相互作用可能になり、その数はますます増えていくだろう。

政治的運動ではなく、見てほしいという訴えなのだという。"他人ライフスタイル尊重すること "だと。

見せかけの人間本音

芸術作品が、怒りや悲しみ、喜びといった現実感情を呼び起こすことは珍しいことではないし、フィクションを欲するという現象日本独自のものではない。

しかし、架空キャラクターが本当の愛情や恋心を呼び起こすという考え方は、現代日本で最も高い表現に達しているのではないだろうか。この考え方は、非常に注目されるサブカルチャーを生み出し、繁栄する産業の基礎となっている。

画像

パリ大学ナンテール校の研究者で、架空結婚を広く研究しているアニエスジャール氏は、この関係は、日本では定着している「稼ぎ頭・妻」という結婚モデルに対する拒否反応を示している、と語った。

一般人には、生きてさえいない人のためにお金時間エネルギーを費やすのは実に馬鹿げているように思われます」とジアール博士は言う。「しかし、キャラクター好きにとっては、この習慣は必要不可欠なものだと考えられています。それは彼らが生きていて、幸せで、役に立っていて、人生のより高い目標を持つ運動の一部であることを感じさせてくれるのです。"

2022-04-07

anond:20220407155856

結構からだけど、東京らしさって新しさになっちゃってて、上京してきた田舎者と映えのみを求める馬鹿が満足に楽しめる街になってると思う

から東京観光ってどこ行く?ってなると流行りの店とかスカイツリーかになる

中野ブロードウェイ秋葉サブカルチャーに尖がった雰囲気好きだったのにな

でも仕方ないんだ。そういう流れを望む人が大多数になっちゃったんだから

2022-03-17

本をね、本を読みなよ。

下らないバラエティ番組ドラマ漫画アニメを消費したところで、それは糧にはならないんだよ。

それどころか、サブカルチャーなんてもの精神堕落させる麻薬みたいなものなんだ。

本をね、本を読みなよ。

そして思考を、精神を、魂を鍛え上げるんだ。そうすれば、私たちが渇望する社会主義本質を、根源を理解することができるだろう。

2022-03-12

日本ノイズミュージック新型コロナウイルスパンデミックとの関係

こんにちは/こんばんは!

私は博士課程の学生で、ジャパノイズ音響系に焦点を当てた日本ノイズミュージックについての研究プロジェクトに取り組んでいますノイズ社会関係考慮し、異なる時間軸における社会意味を強調することで、この音楽ジャンルとそのサブカルチャー研究していますサブカルチャーは、国の素性とそのトランスナショナルな再構築の手順を理解するのに役立つのか、また危機的状況におけるサブカルチャーの関連性の理由について疑問を提起しています。このように、私はノイズが持つ社会的な支持と革命の両方の意味を考え、江戸時代歌舞伎祭りとの歴史的なつながりを強調したいと思っています

私はこの研究を実際の新型コロナウイルスパンデミック拡張することを目指しているので、日本ノイズアーティスト音楽リリース演奏、関連イベント(対面およびバーチャル)を通じてパンデミック対処した、あるいはある程度対処していることについて知りたいと考えています。一例として思い浮かんだのが、Boris & Merzbow2020年アルバム『2R0I2P0』で、パンデミックに関連する社会的な意味合いを明確に打ち出しています

提案をお待ちしていますし、不明な点は遠慮なくお尋ねください。

よろしくお願いいたします!

2022-03-04

やっぱり皆んな人類滅亡望んでんのかな?

どうせ戦争するなら人類滅亡してくれたほうが助かる

人間より技術の方が上だし生きるのが辛いって人の方が多いでしょ、というより日本が巻き込まれれば日本は勝ち目なく終わるし日本人がこの世界からいなくなっちゃうね。

日本なくなればサブカルチャーは衰退して皆んなやること無くなって戦争ばっかしてほしいわw

いやでも海外なんて元からやるとないんだから意味いかw

海外なんて日本みたいなもん作れるわけないしエロ同人とかも規制されまくってんだから日本終わるんなら生きてる意味ないわ

あー死ぬなら転生して自分意思で生きてぇなあ

もうやりたいことも出来ないし成したいことも成さず仕舞いなんだから

2022-01-29

anond:20220128191022

サブカルチャー漫画ほど最前線にずっといるコンテンツが無いか年代で分けないと分類出来ないよなぁ。作者が生きてる生きてないとかも。それでもやっぱり鉄腕アトムDRAGON BALLONE PIECEなのかなとは思うけど。海外への影響を考えるとドラゴンボール無難じゃないのとは思う。

2022-01-20

フェミの人に聞きたいのだが文脈無視して抗議って不毛じゃない?

多くのスターを得たブコメピックアップする。発言者個人批判する意図はない。

asada_bao “前後コンテキストを読まず鵜呑みにする人が問題なだけで” その通り、前後コンテキストを取っ払った形で商品化してしまたか炎上したのでは……

2022/01/19 ★98

https://b.hatena.ne.jp/entry/4714217759261729282/comment/asada_bao

文脈無視して断罪したり抗議すること!

宇崎ちゃんと先輩の純情奥手な原作関係性を無視してポスター一枚の表面的印象で女性蔑視とか炎上させたり

土地である温泉娘を人間社会尺度断罪して炎上させるなど、それはフェミニストの一貫した態度のように見える。

でもそれはフェミ発言文脈無視して表面的な見栄えで断罪してOKということだろう。

dimitrygorodok 女が作った物をフェミニスト批判したら足の引っ張り合いになるという表層的な理解度や、どんな理路で批判されたか理解拒む様な姿勢を見てると世界平和邪魔になってるのはどっちだよ?って思う。 business gender せ:性 さ:差別 サブカルチャー ネット言論 どっちがひどいという

2022/01/19 ★61

https://b.hatena.ne.jp/entry/4714182276380001122/comment/dimitrygorodok

君たちフェミニスト批判対象について理解しようとせず、表層的な理解断罪してきたんだから自分に同じことされるのも仕方ないじゃないか

それは不毛だと思うから表面的な理解断罪するのやめてほしいんだけど、君たち聞かないよなあ…。

anond:20220119185456

2022-01-15

現代ビジネス記事は「オタク経済を回している」論に言及している

anond:20220106222511

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90942?page=3

1990年代後半以降、日本経済デフレに沈んでいくなかでも、秋葉原流行商品を次々と、また安価に送りだすことに成功した。テレビクールや週刊マンガ誌のペースに合わせ、あらた商品が目まぐるしく消費される。限定品のDVDゲームなどたしかに高価な商品もあったが、他の街で売られるファッショングルメ自動車などと較べれば、それらの価格は高が知れていた。

ここで普通に秋葉原商品(=オタクグッズ)が他の街の価格より安いって書いてるよね。

からこそ秋葉原は、デフレのなかで力を弱めた「消費社会」の希望の星になった。サブカルチャー商品は、年少者向けという起源を持つために安価にとどまり、だからこそデフレのなかでも「大人買い」的に買われていく。他の街ではむずかしくなった、流行商品を好みにまかせ次々と買う楽しみを安価経験させることで、秋葉原は「消費社会」を延命させる役割をはたしたのである

秋葉原商品が他の街の商品価格より安いからこそ、全体の消費が弱くなっても秋葉原では弱くならなかった、だから経済発展の象徴になったとしていて、この記事の核心の部分になっている。これを「秋葉原商品は安いので経済全体への影響は小さい」と読まないのは無理でしょ。

オタクグッズの価格比較的安い」とか、「経済的影響も小さい」ということに対するエビデンスが示されていないので、そこはこの記事問題として指摘できるだろう(だから印象論扱いされてる)けど、オタク経済を回している論に言及してないわけじゃない。

オタク経済を回」で全文検索してる場合じゃないぞ。

全国のゲームコンテンツアニメコンテンツ関連の人へ

サブカルチャーに厳しい時代でも文化愛する人のために作品作りしてくれてご苦労様です。

アニメゲームに対するバッシングクリエイターにとってもつらいことでしょう?

罵詈雑言誹謗中傷にもひるまずにアニメゲームを作ってくれてありがとう

みんなバッシングを乗り越えて今の生があるのだからこのくらい乗り越えて当然ですよね?

私の家族の愛用する車も怒りの不買運動に巻き込まれながらもメーカーごと愛用しているのだから自分自身社会から追い込まれたならばそんな私を思い出してください。

アニメゲーム子供若者怠惰にするので邪魔から社会害悪からと石を投げられても怯まずにある人がアニメゲーム生産し、ある人が消費する様は人生を夢のための勝負に捧げている人たちとの励ましになりますからね。

2021-12-08

anond:20211206210916

ジェイムズ・ティプトリー・Jr.『たったひとつの冴えたやりかた』(The Only Neat Thing to Do)

サブカルチャーについて何もリスペクトのない薄味が、ネットで見かけたミーム安易に乗っかってイキる手法

さすが荻野フォロワーらしいニワカぶり。

これが「フェミニズム攻撃するスローガン」として用いるにふさわしいか

と数秒検索すれば良かったのに

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