はてなキーワード: 3月とは
ラジオ局が本気で作る、今までにないラジオ【Hint(ヒント)】
http://www.yoppy.tokyo/hintradio/
https://camp-fire.jp/projects/view/8696
「カッコいいラジオが欲しい」 ニッポン放送アナウンサー吉田尚記がつぶやいたこの一言から「Hint(ヒント)」の開発は始まりました。
分野の異なる3社のコラボレーションにより、まったく新しいラジオの形が誕生しました。
と言う事で、Hintというラジオを本気で作ろうとしているらしいのだけど……
●Bluetooth:4.2搭載
●最大出力:3W
●重量:950g
●電源:ACアダプタまたはリチウムイオン充電池(同梱)
●バッテリー充電方法:同梱の充電器(本体に装着したままの充電はできません)
●バッテリー連続稼働時間:4~6時間(ラジオ連続聴取において)
そして、特徴が
○デザイン
○BLEビーコン
○BLEビーコン連動LED
◎デジタル表示窓
◎音量ダイヤル
◎選局ダイヤル
と言うのがこのHintというラジオの現段階での性能になると思う。
そして、現在クラウドファンディングでの1個の支援金額が21,500円。
Hint \21,500
デザインはラジオとして今までにないもので、グッスマやCerevoがかかわっているだけあって、惹かれる。
いい所
・デザイン
どこにおいても同じように聞ける
・BELビーコン
・バッテリー搭載
持ち運びに便利
悪い所
・デザイン
・機能性
ラジオとして必要最低限、オームの格安ラジオにすら負けているかもしれない
・BELビーコン
・価格
高いです。
これはラジオを聴くのではなく、ワイドFMでニッポン放送だけを聴く為だけにある物に思えて仕方がない。
そして、このラジオの売りの一つであろう、「BLEビーコン」。
※現時点ではニッポン放送からのデータ情報は発信されておりません。
現在、「BLEビーコン」は機能しておらず、Hintが支援者の手元に来る2017年3月頃に対応放送が展開されているかも微妙で、更には今後放送されるとも限らないと言う状態。
そして、「BLEビーコン」が他の局で開始される保証は全くない。
正直な所あっても無くてもいい機能。あって、機能していれば便利かな程度。
一応、2014年にiOS7でiBeaconと言う形でBELビーコンが採用されているが、普及率は……と言ったところ。
入出力端子が無し。
情報はkHzの表示のみ。
シンプルで分かりやすいと言えば聞こえがいいけど、この値段を払ってこれだけ?という感が否めない。
もしあえて、この機能だけに絞っていると言うのであれば完全にニッチ過ぎる製品。
Bluetoothスピーカーが欲しいならそれこそ選択肢がいっぱい。
ワイドFMが聴けてBluetoothスピーカーもって言う事なら(ry
ステレオスピーカー(バスフレ、デジタルアンプ)、Bluetoothスピーカー、NFC対応、内臓バッテリー、移動も楽と似たような条件のSonyのSRF-V1BTを買ってお釣りがくる。
http://www.sony.jp/radio/products/SRF-V1BT/
デザインも別段悪いというわけでもないし。
ラジオ局が本気で作るなら、ラジオが持つ防災用という側面も加味して徹底的に作って欲しかった。
普段はおしゃれに聴けて、いざというときにも頼りになる役に立つぐらいはなぁと。
無指向性スピーカーを搭載しているの今の所唯一無二なラジオではある。
デザインを大変気に入り、ニッポン放送が大好きで大好きでたまらなく、BELビーコンに期待しつつ、無指向性スピーカーでおしゃれにラジオ放送を聴きたいと言う方の為のラジオ。
それか、モノラルの無指向性Bluetoothスピーカー(接続はBluetoothのみ)がほしいんだ!! おまけでラジオも聞けちゃうぜ!!
というのが欲しい人にいいかもしれない。
とまぁ、これだけに、21,500円を払う価値を見いだせればいいラジオではないでしょうか?
支援しようと思う方はクラウドファンディングという特性を理解し、キャンプファイヤーの規約をしっかりと読んでなった得した上で支援してくださいな。
03年秋 秋祭りの際に友達の家でハガレンを見る。無自覚ながらオタクっぽいものに、生まれて初めてハマる。
※この時の脚本家「會川昇」は始めて覚えたアニメ製作のスタッフさんなのだが…まさか、あんな形で接触するとは…。(続きは10年後)
12年3月 ついに、400はてブのバズ(という名の炎上)を果たし、はてなで有名になる。
その際、會川昇さん、ゆうきまさみさんなど名だたるまともな大人から、まともすぎるご批判を頂いて、僕の中で「アニメハガレンがおもしろいのは會川昇のおかげだと思ってたけど、荒川弘のおかげ」と評価を刷新する。(実際、荒川さん原作作品はハズレがないし…)
ttp://www.tm2501.com/entry/Profile-His_Story
私からしてみたらお前が會川昇に影響を受けて會川昇のファンでなくなった、みたいな話びた一文興味ないわけだが
わざわざ書いてるってことはよほどショックだったんだねwww
はてなブックマークは「RSSリーダー」の開発に取り組んでいきます - はてなブックマーク開発ブログ
思い出すのがはてなブログのことだ、あれも開発を始めたとアナウンスがあって実際にリリースされるまで恐ろしく時間がかかった記憶がある。
ドッグイヤーといわれるネットの世界ではてなの牛歩ぶりは酷い。
ただこれは氷山の一角、一年前に私の母(60代後半、情弱)もPC量販店「アプライド」で
同様のサポートサービスを契約してしまい、7万円もの高額解除料を請求されてしまいました。
PCデポと比べると金額はまだ小さいですが、通常の感覚では高すぎると思います。
見直すきっかけの足しになるように、アプライドのケースもここでシェアします。
■ アプライドのケース
アプライドとは中四国九州を中心に展開しているPC量販店です。
PCデポ(売り上げ517億@2016年3月期)の半分弱の規模でしょうか。
で、アプライドのケースですが、スタープラチナというサポートサービスを展開しています。
下のページにも示されているように、月額2,560円60ヶ月契約です。
私の母が契約したときにもらったパンフレットには60ヶ月プランの記載しか見られませんでした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11160567666
http://www.cso-fukuoka.net/news/wp-content/uploads/%E8%A8%B4%E7%8A%B61.pdf
5ページ目 (3)本件解約金条項の内容
「本件解約金条項は,消費者が本件保守契約を契約期間途中にて,解約する場
合に,残月数に月額料金を乗じた金額に,契約期間に応じて被告が設定した割
合を乗じた金額を一括にて請求すると定めるものであり,その割合は,24か
月のプランで70%,36か月のプランで60%,60か月のプランで50%
と定められている(甲4)。」
複数の被害例が報告されているようで、NPO法人消費者支援機構福岡が訴訟を起こしているようです。
http://www.cso-fukuoka.net/news/moushiire/570
アプライド株式会社に、同社の提供するパソコン等の保守契約に関する約款について申入れを行いました
http://www.cso-fukuoka.net/news/moushiire/485
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14137771774
アプライドのスタープラチナプレミアム会員に入会させられました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11160567666
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10151805635
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13144980233
このブログ記事が話題になっていたので、補足情報を書いてみます。
出演女優が年季の入ったガチオタ美熟女というAVのオタク語りが凄い - 根室記念館
http://nyalra.hatenablog.com/entry/2016/08/16/212428
ツイッター開始。開始後数日でオタク性がダダ漏れに。GIGA作品に出たいというツイートも。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/514789642319560704
GIGAの特撮AVに悪の女幹部役で出演。監督は井上さんについて「特撮作品にとても造詣が深い」とコメント。
『この美熟女はガチオタでした!』の面接。ブロッコリーという大阪のメーカーで、遠方のため面接は電話で。面接内容はずっとオタ話。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581320867277185024
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581411550142935041
井上さんは通話中に何度も「これってAVの面接ですよね?」と確認。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581421783443623936
夢を目指して始めた就職活動。
とは言っても呑気なもので、4月の半ばにスーツを買いに行ったら店員のお姉さんに笑われた。
好きな会社の情報しか見ていなかったから、就活が3月から始まることなんて知らなかった。
それから行きたい会社の説明会を回ったりエントリーシートを書いて送ったりした。
結局受けた企業は10社もなく、ある1つの会社を除いてエントリーシートは全て落ちた。
エントリーシートの書き方も知らず、バカ正直に自分の書きたいことばかり書いていた。
就職活動の場において「やる気と熱意」というのはあまりにも無力だった。
たった1つだけ最終面接に漕ぎ着けた会社があった。大本命だった。
夜行バスの中で眠り興奮して眠れずにシュミレートした、たくさんの喋りたいこと。
何一つ喋ることはできなかった。
そもそも面接官が聞きたいことはそんなことではなかったのだろう。
あまりにもトンチンカンなことばかり言うからきっと面接官も困っていたはずだ。
なにより、
ゼミのための予習と
結果は言うまでもなく「お祈り」だった。
持ち駒がなくなったが、なんとか志望の業界に近い仕事を探しだし、
説明会でエントリーシートを提出するためだけに再び東京へ向かった。
藁にもすがる思いだった。
やっぱり落ちた。
この辺りで心が折れた。
7月だった。
自分にはやりたいことををやる資格がないことがとても悔しかった。
そうして夏休みを迎えた。
就職活動と卒論があるからと週1に減らしてもらったバイトへ身体を引きずる以外、
時々起きて求人サイトを見るが、やりたい仕事は見つからず、さらに泣いた。
手付かずの卒論に心は焦る。でも焦るだけで、なにもできなかった。
前期の授業料を払った口座の残高を見て肝が冷えた。
12万。これから半年間毎月奨学金が振り込まれるにしても、あまりに心もとない金額だった。
そうして本当に何もしないまま2ヶ月が経とうとしていた。
内定も絶対に無理なことではないのだろう。秋をすぎて内定先を得た先輩たちをよく知っていた。
卒業もできないことはないだろう。うんこみたいな卒論を書くことになるが。
でも自分にはそれに立ち向かっていく勇気はなく、これ以上に心が潰れていくことが怖かった。
せっかくやりたいと思うテーマを見つけた卒業論文をてきとうに済ませてしまうのも、
嫌だった。
あとは自分の心を立て直すこと、メンタルをしっかりとコントロールすることに費やした。
そう安心した矢先、家庭やバイト先、人間関係などプライベート面で信じられないほどのトラブルにも見まわれたが、
残った単位をしっかり取り、卒業論文も進め、心も立て直し、新たな気持ちで3月を迎えることができた。
就職活動の流れようなものも理解して、しっかりその波に乗っかることができた。
去年の反省から違った業界を覗くようにもなった。他にもやってみたい仕事を見つけることができた。
エントリーシートや面接の乗り越え方もなんとなく理解し、選考を進んでいくことができた。
面接に落ちることはあっても割り切り上手にもなった。
なんども行き慣れた東京でも時間の使い方なんかも上手くなってきた。
それでもやはり就職活動の大変さに驚く。
完全に学校に縛られることはなくなったはずだが、暇ができたような感じは全くしない。
やっぱり工夫はしていてもお金はどんどん減っていく。
去年失敗したのはしょうがないことだなと思えた。
ところがどっこい、6月の頭にまた持ち駒を失った。
面接ではどこでもそれなりにしゃべれていた。
落ちていくのは「合わないな」と思った会社だったので気にしなかった。
片方ではヘマをしていまった。片方はサラッと落ちた。
ヘマをしてしまったのは惜しいことをしたが、
受けていたところはどこも狭き門だったのでそれこそ「ご縁」がなかったのだろう。
持ち駒を失った時、自分が体力的に疲れ始めているのを感じたし、
資金の消耗も激しく、交通費などでクレジットカードの支払いがかさんでいた。
少し休んでまた始めればいいや、そう思って就職活動を2ヶ月ほど一度休むことにした。
説明会にいっても心は沸き立たず、
面接にいってもどこか身が入らない。
そのうちに求人を見ていても興味が湧かなくなった。
このままでは拉致があかないと思い、いわゆる求人紹介会社を利用してみる。
あまり話も聞いてもらえないままにとにかくIT企業を紹介される。
いつまでも駄々をコネてられない、何も見ずに判断するのも良くないだろう、
そう思ってとりあえず紹介された会社の選考でスケジュールを埋めてみる。
やはりちっとも興味を持てなかった。
イヤイヤ選考に足を運ぶ日々が続いた。
ただただ怒っていた。そして、至極もっともなアドバイスをくれた。
「しっかり目的意識をもって行動できるはずの人なのに、全然うちに入りたいという意識が感じられなかった。
本当に入りたいの?違うんじゃない」
「本当はやりたいことがあります。」
「そう思います。
多分自分は取り繕いきれません。」
「ちゃんとやりたいと思える仕事探した方がいいよ」
「はい……」
この1年で何も成長しなかった。
この期に及んで自分のやりたいことしかやりたいと言えない、わがままで不器用なクズだ。
どこかでちゃんと覚悟を決めなきゃと思いながら、ずっと心はイヤイヤ言っている。
でも、どうしても自分の心にふたをすることができないのだ。
半端な気持ちで面接に言っても「ははっ、やりたいっすね~w」みたいな舐めた態度に見える。
じゃあこんなクズは素直に卒業してアルバイト扱いからでも行きたい業界に潜り込むか。
でも、今から全てを投げ打ってでもそういう努力ができない自分は結局クズなんだよな。
時々ある行きたい業界の二次募集や小さい零細会社の求人に手を出す勇気がない。
いつのまにか「やりたいです!」と言う気力さえ失ってしまった。
あれも嫌、これも嫌。
結局自分はなにをやりたいんだろう。
ああ、そうなんだろうな。
毎年多くの人が入社し、それと同じくらい多くの人たちが辞めていく、そんな会社だった。
そんな中で自分のような同期や後輩たちがくたびれて辞めていくのを目にしていたのだろう。
やりたいと思える仕事を見つけたい。
でも、少し疲れてすぎてしまったし、
なんだか見つけられる気がしないんだ。
【サイト終了のお知らせ】 当サイト「THE HARDWORKERS」は2016年8月15日をもって 終了させていただくことになりました。 長らくご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
なにかあったんだろうなとは思っていた
閉鎖したからなんだと言うほど
注目していたサイトではない
「いつ閉鎖するのかな」的に
「ああやっぱり」というのが率直な感想だ。
いろいろと感慨深い
たとえばコレ
だが社畜が居なくなると
処理できないジョブがどんどん押し寄せてきて
業務が滞りはじめる。
そして・・・
合理的になっていく
社畜を全員クビにすればいい
いつまでたっても組織は良くならない
ほんのちょっぴりだけ寂しい
労働人口は急速に減少し希少になっていく
以下に書くのは
・2004年1億2784万人いた日本の人口は2100年に4771万人に激減する(中位推計)
・65歳以上の人は2004年に5人に1人だったが2100年には2人になる
・1980年に12%だった高齢者単身世帯率は2050年に55%になる
・2050年日本の国土の98.1%で人口が減り1.9%の地域に人口が集中する
・2050年首都圏では610万人近畿圏では586万人の人口が減る(2005年比)
・2050年日本の全人口の56.7%が三大都市圏と東京圏に集中する
・人口が増加する都市雇用圏は全都市圏の3.3%わずか8都市圏のみ
・中国と四国では首都の3倍(24.4%以上)の居住地域が消滅する
・2050年に老齢従属指数1未満の地域は対2010年比で3倍に増える
・2050年に高齢者一人に対して働く世代の人口は1.31人まで減る
・2050年に東北北陸中国四国北海道の生産年齢人口は-50%を下回る
・2050年に日本の生産年齢人口は総人口の減少よりも大きく減る
・2050年までに人口減で国民総仕事時間(労働力)は4割減少する
出典・典拠
国土交通省国土審議会政策部会長期展望委員会 2011年2月21日
労働人口が少なくなるということは
良い人材が集中するということだ
幕開けに過ぎない
どんな社畜も
いつか限界を迎える
どんな社畜も
働けなくなる
社畜たちよ
お疲れさま(笑)
b:id:sabacurry です。こんにちわ。
最近あまりブクマやってないのでこんなのを主催できる立場にはないのですが、12月から3月の間にはてなブックマーカーオフ会をやろうと思いました。人数は無制限になると収集つかないので20人から30人でおさめようと思います。
あと最低条件としてあくまでブックマーカーのオフ会なので、ブログメインでやられてる方お断りなのと、自身のプロポーズの場に使う方はお断りにしたいと思います。
そんなわけで、これから準備していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
あと、グラフィー早くリリースしろよ。グラフィーで検索しても美容院出てくるじゃねーか。
別記事にするとホッテントリにあがってきたりして邪魔になるので、今日はとりあえず追記することにしました。
今回増田に書いてホッテントリになったのであとは、え?あれやったの?って言われるくらいひっそりとやれるように進めていきたいとおもいます。
物理的な童貞は卒業できましたし、その後に何度も行為に及びましたので
確かにその瞬間には喜びや達成感があったことはあったんですが、
時が過ぎるにつれ、問題の実態はより大きなものであることに気づきました。
こうして童貞について囚われているのも、
まさにその女性を傷つけてしまったことを反省してのことなのです。
こうしていまだに童貞にこだわるところも、実に童貞臭いと思いませんか。
自分でもそう思います。けど、何をどうしたら良いのかわかりません。
しかし、この童貞メンタルに限っては、どうしたら卒業できるのかわかりません。
性愛にまつわる異常なほどの劣等感、不全感、ある種の不感症ともいうべき状態です。
(行為をしても全く精神的に満たされず、ますます自己嫌悪感が刺激されます)
また、女性の皆様にも質問なのですが、どんな男性に童貞っぽさを感じますか?
外見的なモノを除いて、どうお考えになるのかお教えいただきたいのです。
小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html
昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。
小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。
2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。
タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。
そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438_3.html
ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。
「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)
http://anond.hatelabo.jp/20160724040923
セックスレスの話題が最近多いですね。それぞれの家庭の事情があるというのは大前提ですけど、それでも共通している部分もかなりありそうだと思ったので、メモ書きをしておきますね。
まず奥さんと旦那さんとの間での認識違いについて。突然だけど、日本人の特性として、役割から行動規範をつくる傾向が強いですよね。会社での私、家庭での私、同級生といるときの私。それぞれで行動の仕方、モノの考え方は大きく異なります。で、「家庭での私」を奥さんと旦那さんがそれぞれどう認識しているかが一番のポイントです。
・奥さんは「子どものお母さん」と自認。
逆に言えば、旦那さんは奥さんのことを「俺の奥さん」と思っているわけです。そして、旦那さんのなかでは「夫婦とはかくあるべき」という思考パターンがあって、それに従って行動する。要するに、夫婦とは年をとってもセックスを含めて仲良くあるべきだ。だから、セックスができない現状は夫婦関係としておかしい、破綻している、こんな関係は認められないというわけ。だから離婚という選択肢が出てくるわけです。(旦那さんにとってはある意味ごく自然な発想なんですよね)
一方で奥さんのほうは、子育てを経験するにつれて、旦那が眼中に入らなくなってきます。なぜならば自称が「お母さん or ママ」になっているので、その名称に合った行動をするのが自然だからです。(言葉が性格を方向付けているわけですね)
つまり、セックスレスは認識のズレの結果であって、お互いの認識を合わせる必要があるわけです。
じゃあ、どう認識をすり合わせたらいいのでしょう。よく言われるのは、お互いによく話し合いなさいというアドバイスですが、このような認識がズレているときは、お互いの認識を開陳し合うだけで、歩み寄るようにはなりにくいんですよね。どちらかが勝てばどちらかが負けるのですから、話し合うこと自体がストレスになります。(なぜ自分はこんなに苦労しているのに、相手に合わせなければいけないのかと両方が思っています)
こんなときに有効なのは、物理的に対処しようとすることです。ここからは旦那さん側へのアドバイスです。
まずは奥さんが「お母さん」以外の自称を使う時間を増やすようにしましょう。お子さんと距離を取らせたり、家事から解放したり。旦那さん自身が物理的な時間を子育て・家事に費やすか、お金を使って代替サービス(サマースクールなども含めて)を利用するといいと思います。(他には両親、義両親をうまくつかうなども選択肢に入れてよいですね)
毎日の生活がいっぱいいっぱいだと、奥さんのなかにうまれる余力が旦那さんのほうになかなか回ってこないかもしれません。でも、それは仕方がないことです。焦らずに、奥さんのなかに少しずつ貯金を貯めていく感覚で取り組んでください。(というか、実は現在、借金まみれで利息の返済すら定期的に行っていない状態だと認識した方がよいかもしれません)
次に物理的な距離を少しずつ縮めるようにします。こういうと、「じゃあ、リビングにソファやこたつを置けばいいのね」となりがちですが、現時点で心の距離が離れている場合は、旦那さんがいるときには奥さんはその場を離れる、という結果になるだけで失敗に終わりやすいものです。
重要なのは現在の自然な距離感を実測することです。そして、その自然だと感じられる距離を少しずつ詰めていきましょう。この詰めるときに気をつけるのは「ゆらぎ」をつくること。ヒットアンドアウェイで距離を縮める感覚とでもいえばよいかもしれません。話し合いはゼロかイチかになりがちですが、実際の距離はゼロイチではないんです。うまく縮められることもあれば、離れてしまうこともある。それすら楽しむようにしてみてはいかがでしょうか。
時間をつくり、距離を縮める。そのさきにセックスはあります。時間がない、距離が遠いとなれば「はやく終わらせて」となるのは自然なことです。
旦那さんにとって、セックスレスの状況とは追い詰められた状況でしょう。だからこそ、性急に結果を求めがち。しかし、仕事でも恋愛でも同じですが、選択肢が限られていればいるほど、成功確率は減ります。まずは自分の認識の偏りを意識して、視野を広くもち、セックスレスを最終的には解決するものとして、長期的視点で取り組むと、意外と思ったよりはやくレスが解消されるかもしれませんよ。
▼追記
奥さんとお子さんの距離をとらせたり、家事から解放するサービスとしてうってつけなのは「ファミリーサポート」(通称:ファミサポ)です。
http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/
原則は、面倒をみてくれる方の家に子どもを預ける形を取りますが、相談すれば自宅で面倒を見てもくれます。交渉次第ということです。基本的に家事経験豊かで、子どもと触れ合いたいという方が登録しているので、普通のベビーシッターよりも質は良いと思います。ぜひ検討してみてください。
あと、ファミリーサポートで対応できないのは、クリーニングくらいだと思います。クリーニングに関しても、最近は宅配クリーニングという自宅にいながらクリーニングに出せて、受け取りも宅配便というサービスがでてきているので、こちらも使ってみるといいと思います。店舗料金とたいして変わらないオトクさですよ。(特に閑散期の2-3月は狙い目です)
宅配クリーニングはどれがオススメかと言われても、うちはリネットしか使っていないので、わからないです。。。まあ、ランキングとか適当にみて、判断してください。ランキングサイトも林立していますが、まあまともそうなのをはっつけておきます。
・サウジアラビアがスンニ派に対して大量に死刑執行。イランのサウジアラビア大使館が襲撃され、イランとの間で国交断絶
・上海の取引所で暴落、世界同時株安。サーキットブレーカー発動。連続株安
・シャープが鴻海へ
・PSVRの発表
・五体不倫満足
・熊本地震
・イラク政府非常事態宣言、デモ隊が国会占拠中、ISによるテロ
・パナマ文書公開
・モハメド・アリ亡くなる
・舛添 辞職
・リオで非常事態宣言
・メイ首相
友達がいないロシア、ジャイアニズムな中国、核武装に注力してる北朝鮮、慰安婦問題も解決せず日本との協調路線ができない韓国、台湾独立の民進党、麻薬密売人密漁者絶対殺すマンのフィリピン首相・インドネシアの海洋水産相、TPP反対基地負担増やせで最近引きこもりがちな米国
アジア情勢どうなるかなぁ
2015年 9月26日『土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』 最終回
2015年10月 3日『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』放送開始
2015年12月 9日 野坂昭如逝去 * 『六輔七転八倒九十分』「野坂昭如さんからの手紙」
2016年 3月 4日 小林悠、TBS依願退職 * 『小林悠 たまむすび』
2016年 4月 6日 秋山ちえ子逝去 * 『秋山ちえ子の談話室』
2016年 4月 8日『大沢悠里のゆうゆうワイド』最終回
2016年 4月 9日『大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版』放送開始
2016年 4月11日『伊集院光とらじおと』『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』『ジェーン・スー 生活は踊る』放送開始
2016年4月頃 爆笑問題、高橋秀樹、高橋維新と論争 * 『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』
2016年 6月 2日 荻上チキ、ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞 *『荻上チキ・Session-22』パーソナリティ
2016年 6月 8日 田中康夫、参院選出馬表明 *『ナイツのちゃきちゃき大放送』準レギュラー
2016年 6月14日 『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』放送1000回
2016年 6月30日 ポッドキャスト配信終了、「TBSラジオクラウド」に移行
2016年 7月 4日『いち・にの三太郎 赤坂月曜宵の口』放送開始
こないだ、選挙の公示前、なぜか出身地の選管から封書が届いた。
中身は投票所の入場整理券。地元で投票しないといけないらしい。新幹線で3時間かかる地元に。
今住んでるところで投票するためには、これを送り返して、また入場整理券を発行してもらって、
不在者投票をしてくださいとの事。
調べてみると、どうやら、
自分が今住んでるところに住民票を移してから、選挙公示日前日までに3ヵ月以上経過していないと、
http://www.soumu.go.jp/18senkyo/about/moved.html
3月下旬にこっちに引っ越してきた新社会人なんだけど、まさかそんな手間がかかるとは思わなかった。
正直忙しいし、そんな手間かけてらんない。
というより、送り返す封筒と切手は税金で出してくれないんだ…、私が負担しないといけないんだ…。
当たり前にあると思ってた参政権って、
当たり前に手に入るものじゃないんだってことに、なんか、落胆しちゃった。
旧制度だとどちらの地域でも投票ができないことになってて、最近改正されるようになったらしいけど、それでもねえ。
http://www.sankei.com/politics/news/160128/plt1601280033-n1.html
若年者投票率の低下の原因の一つって、こういうところにあるのかも、なんてね。
そもそもみずほ銀行の前身は、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の合併あたりから始まってるわけです。
合併はしたもののこいつらは仲が良くなくて、社内でどこの銀行出身がリーダーとるかで血みどろの社内政治闘争が繰り広げられてます。それを反映して、社内の電算システムも、キメラ合体させ田つぎはぎのを使ってます。どの派閥も譲らなかったせいです。当然、死ぬほど古いプログラムを切り貼りして継ぎ合わせて使ってるので、もう誰も全体像はつかめないし改造するのも難しい状況ですし、触らぬ神に祟りなしみたいな状態でした。
記憶している人もいるかと思いますが、東日本大震災直後の2011年3月にみずほ銀行の子の電算システムは大規模な障害を起こしてます。8000億円規模の決済遅延を起こして、預金者に不便をかけました。当然金融庁の調査とかも入ってるんですが、その結果として「組織の上層部が派閥闘争しすぎで、仲悪すぎて、現場も混乱してひどい騒ぎです、いい加減にせえよ」といわれます(勧告というのを受けちゃいました)。金融庁にここまで言われるなんてよっぽどです。ゴイスー。
当然みずほ銀行は、この勧告に対して対応する責任があるわけでして、いくつかの対応策を発表したわけですが、その対応策のひとつが「サーバシステム全面刷新」でした。それぞれの出身銀行が持ち寄った古く非効率な電算システムを捨てて、新しいみずほ銀行としてみんなで仲良く効率的で顧客に安心感を与えるちゃんとしたシステムを作るぞー! だから今回の不祥事はごめんなさいしてね。そういう発表でした。カシコイ!
まあ、しかし、今まで派閥闘争してたひとは1mmも反省してないので、新しいシステム開発などできるわけもないのでした。そもそも、業務の要件をまともに定義できる人もいないのです。というのも、いくつもの派閥が自分たちに都合のいいような仕様を押し付けようとするからです。というか、もはや都合がいいとか悪いではなく、敵対派閥が進めようとした作業の妨害をしたり、仕様変更したりするのが、社内での出世ゲームになっていたのでした。コワイネ。
4000億円かかってしまったのは、結局作業が長引いたからです。2011年から5年もやっていたわけですからそれも仕方ないのです。もっと早めに見切りをつければ傷口は小さくできたでしょうし、経済的合理性だけでいうのならばそれが正しいのでしょうが、前述したように金融庁勧告にたいする責任として始まったプロジェクトですので「できませんでした」じゃすまないわけです。再発防止の努力してないという話になるわけでして、その批判をかわすために今まで無駄予算をダバダバ垂れ流してました。まあ、ぶっちゃけ、銀行は去年まで過去最高益とかでしたんで、4000億垂れ流したとしても、別に経営者の報酬減ったり、行員の給料減ったりしないです(預金者の利子とかは減りますが)。つまり何の問題もありません。
書いてみてわかったのは、はてなブックマークで月間1位を取ろうが年間ランキングに入ろうが世の中には何の影響もないということです。あきらめましょう(挨拶)
とは言え、ひさしぶりに参議院選挙前に何か書こうかなーと思いつつモチベーションが上がらずにいたら世界同時株安が起きたので、これにからめつつあれこれ書いてみようかなーと思います。ただ、国内の政治状況は変わってないですし、結論はたいして変わらないと思います。
リンク先のタイトルに書いてある政党がなくなったとか言われても知りません。
というわけで、まずは上記のエントリー冒頭部分を引用します。とても大事な前提なので。
ここ15年ぐらいずっと言われてきた「デフレ不況」、デフレとは、物価が持続的に下落している状態を指します。
単純に考えればモノの値段が下がることはうれしいはずなのに、なんでデフレが問題なんでしょうか。
そんなことわかってるよと思われるかもしれませんが、順を追って説明するために書いておきます。
物価が下がって企業の売上が減ると、企業収益が減ります。企業は利益を出すためには費用も減らさなければいけません。
今回はこのうち、人件費を抑える、というポイントにしぼって話をします。
物価が下落したのと同じ割合で社員全員の給料を減らせれば何の問題もないのかもしれませんが、そういうふうにはできないですよね。
正社員の給料は、物価が下落する割合ほどには下がりません。これを「賃金の下方硬直性」と言います。
リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をしますが、その分をリストラされて収入が無くなる人がかぶるんです。
結局この被害を一番受けるのは、これから社会に出て仕事をしようとする若い世代です。求人が減って有効求人倍率が下がります。
企業はすでに雇用している人を解雇するよりも先に、新しく入ってくる人を減らすので失業率が高くなります。真っ先にこの影響を受けるのは若者です。
これがデフレを問題視するべき大きな理由です。若年失業者が増え、世代間格差が拡大していきます。
物価上昇率と失業率にははっきりとした相関関係があって、フィリップス曲線と呼ばれていますが、物価上昇率が低いと失業率が高くなります。
==========ここまで引用==========
引用部分から続く2014年のエントリーで私は、現政権の金融政策(世の中に出回るお金の量を調整)を肯定して財政政策(どこから取ってどこに配るのか)と成長戦略(規制政策とか産業政策とか)を批判しました。
当たり前ですが、その内容は今回も変わりません。
まずは、最近よく聞く「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」という話についての議論から始めてみようかなと思います。
引用部分で、「リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をします」と書きました。
収入が変わらずに物価が下がるのでお得です。この状況が、実質賃金が上昇しているということです。
物価より先に賃金が動くことはありません。商品の値段を変えたからといって、会社の給与水準はいちいち変動しないですよね。
ほとんどの企業では多くても年に1回、春闘の時期に給与水準が変わるだけです。
だからデフレ下では短期的には実質賃金が上昇し、失業しなければお得ですが、失業者がその分の割を食います。
長期的には、デフレのせいで給料が上がらないので失業しなくても損するのは皆さんご存知の通りです。デフレスパイラルというやつです。
そして、デフレ下で金融緩和をして世の中に出回るお金の量が増えて利益が上がっても、企業はすぐに給料を上げるわけではないので、物価が上がった分、実質賃金は下がります。
利益が出る前に給与水準を高くする企業なんてあるわけないんだから当然なんですが、でもこれがむちゃくちゃ大事です。物価が上がるのが給与水準よりも先なので、まずは実質賃金が下がります。
下がった分だれが得をしているのかというと、それまで失業していて新しく雇用された人たちです。
失業率が高いうちは、給料を上げなくても新しく雇えるので賃金はなかなか上がりません。失業率が下がり人手不足になり労働市場が売り手市場になってはじめて給料が上がっていきます。
だから「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」とか主張するのは本当にやめたほうがいいです。
マクロ経済をきちんと学んだことがある人間には「デフレに戻せ」と言ってるのと同じに聞こえるんですよ。
じゃあ、どういうふうに現政権の経済政策を批判してどんな主張をすればいいのかについて書いていこうと思います。
クルーグマン、スティグリッツ、ピケティといった名前を聞いたことがある人はそれなりにいるかもしれません。別に知らなくても何の問題もないです。
クルーグマン、スティグリッツはどちらもノーベル賞を受賞した経済学者で、日本では今年3月に安倍首相が相次いで会談を行ったことがニュースになりました。
ピケティは2014年12月に日本語版が出版された「21世紀の資本」の大ブームで日本でも有名になりました。
ちなみに、上記リンク先のエントリーは2014年11月、ピケティブームの直前に書かれたものです。(エッヘン)
そんなことはどうでもいいんですが、この三人のマクロ経済政策に関する主張はかなりの部分でとても似ています。
三人とも主流派経済学の左派に属する人たちなので、まー当たり前っちゃ当たり前です。
どういうものかというと、失業率が高い状況においては、金融緩和と大規模な財政出動をすべきというものです。
金融緩和についてはもう問題ないと思います。世の中に出回るお金の量を増やさないといけません。
その上で、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)については、財政出動(たくさん配ること)を主張しています。
金融緩和によって実質賃金はいったん必ず下がります。この実質賃金低下の影響が大きい層、つまり給与所得者層(中でも特に低所得者層)に配るんです。
必要な段階とはいえ、物価が上がったのに給料が変わってない人は消費を抑えようとしますよね。
せっかく出回るお金の量を増やしたのにうまく循環しないと困るので、実質賃金の低下の影響を財政出動によって和らげるんです。
当然、このタイミングでの消費税増税は、愚策中の愚策です。消費を増やすために財政出動しなければいけないのに、逆にその層からたくさん取ってどうすんだって話です。
現政権の経済政策について批判しなければいけないのはこの財政政策の部分です。
雇用は増やしたけど再分配がまったくできていない、むしろ逆行しているから、低所得者向けの積極的な財政政策をもっとやれという批判の仕方をすべきです。
金融緩和や実質賃金低下を批判しても、雇用を増やしてほしい人たちからの支持を失うだけです。
別にすべての人が経済政策について全体像を理解してなきゃいけないなんて私はまったく思っていません。
ただ、マスコミ、知識人、ジャーナリストなどの、情報や知性のハブになるべき人たちが、必要に応じてその時々できちんと説明できればいいだけです。
そして、経済の話については、ここがものすごく弱いところです。
マスコミに期待するのは無駄だとしても、他の分野の話については専門的・学問的な知見の積み重ねに対して謙虚な人でも、経済の話だとまったくそれを無視するのってなんでなんでしょう(泣)
クルーグマンでもスティグリッツでもいいから入門書を一冊でも読んで全体像を理解して、その全体像の中で個別の論点をそれぞれ掘り下げればいいのにと思うんですが、権威のある経済学者の言葉から、自分の思いつきにあてはまる部分だけでパッチワークを作ってばかりで、知識人とかジャーナリストって勉強嫌いなんですか?
いちおう私について言っておくと、学者でもエコノミストでもなんでもなく、ただの経済学部出身者です。むかしひととおり学部で全体像を学んだことがあるだけです。
知識のハブになる人たちは、「経済学者にはわからないだろうが」みたいなマクラのポエムを書く暇があったら現代の主流派の通説ぐらいは知っといてほしいです。(偏見まみれ)
さて、イギリスが国民投票の結果、EU離脱派が勝利しました。イギリス人が移民に雇用を奪われたことが原因だと言われたり、でも実際に移民が多い地域では残留派のほうが多かったりといった状況で、いろんな人が理由を分析しています。
私も、私なりに思い当たる理由を書いてみようと思います。というか小見出しにもう書いています。
財政赤字削減を公約に掲げて2010年に首相になった英保守党キャメロン首相の「改革」が、間違いなく理由のひとつになっていると考えています。
名誉白人様ことめいろまさんがEU離脱を解説した一連のツイートを読むとわかりやすいんですが、都市部のインテリ(気取り?)は、失業率増加や公共サービスの低下を移民増加と直接的に結びつけて理解していることがよくわかります。
移民が多い地域でむしろEU残留支持が多かったことからもわかるように、緊縮財政政策(政府がなるべくお金をつかわない政策)による不景気、公共サービスの低下が、なんとなくのイメージとしての排外主義を加速させるという意味で、経済学の視点からも学ぶことの多い出来事だったと思います。
クルーグマンの言葉を借りれば「欧米が日本の失策から学ばずに、日本よりひどい失策をしたことに対する反省と皮肉」というやつです。今度は日本が失策からきちんと学べるといいですね。
ここはちょっと箸休めです。あんまり関係ないから読まなくてもいいです。
よくニュースなんかでも使われる「財政再建派」という言葉があります。財政再建派という言葉は、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)において、増税(特に消費増税)による税収増と緊縮財政を主張する人たちに使われる言葉ですが、すごく誤解を招きやすい言葉だなーと思っています。
消費税を増税すれば、増税した年の財政赤字を減らすことはできますが、消費を落ち込ませることにより不況の原因になります。
15年以上にわたるデフレ不況によって増え続けた国の借金を、単年だけの税収増でどうにかできると考えるなんて無理があって、好景気による税収増を続けていくことでしか財政再建は成功しないと私は考えているので、せめて「増税優先派」とかにしてくれないかなと思ってしまいます。
財政再建すべきという目的は変わらないのに、片方を「バラマキ派」、もう片方を「財政再建派」と呼ぶのはいくらなんでもなぁとよく思います。
さて、リベラルが主張すべき経済政策です。ここまで読んでくれた方はもうわかりきってるとは思いますが、「金融緩和と低所得者層や子育て世帯への財政出動の組み合わせ」です。
現政権の経済政策のアキレス腱は財政政策です。2014年のエントリーにも書きましたが、
雇用を増やして失業者を減らしたけど、それでもまだ失業している人や低所得者層への再分配だったり世代間格差の是正には興味がないのが現政権で、
再分配に興味はあるけどその原資のために景気を良くしたり失業率を下げるための政策を最後まで採らなかったのが前政権です。
金融緩和を継続するということを大声で主張しましょう。投票先のない経済左派が泣いて喜びます。
そーですね!(やけくそ)
私はリベラリズムが好きなので、候補者や政党が何をどう言おうが、候補者や政党が争点を決めることはできないと思っています。
それぞれの有権者が勝手に優先順位の高い争点を決めて、それぞれの優先順位にしたがって投票してしまいます。それでいいと思います。
その結果、全体としては、これまで有権者にとっての優先順位が高い政策は、雇用や福祉、経済でした。これからも変わらないでしょう。
このことは、本来ならリベラル政党にとってはありがたいことのはずなんです!だって雇用を増やして失業率を下げる政策を主張すれば勝てるんですから!!
なんで勝てないんだろう!?雇用を増やす政策を主張してないからですね!!!
雇用が争点になったら困るリベラルって斬新ですね!!!!新しい!!!!!
本当に情けない、悲しいです。経済左派が雇用を最優先に投票先を選んだら、自民党に投票するのがもっとも合理的になってしまうんです。
相対的に一番ロジカルな経済政策を主張してるのが自民党だからです。
しかも、ここまでに書いたように、よりロジカルな主張が存在するのに、私はそれを主張してほしくてしょうがないのに、リベラルなはずの政党たちは逆方向に全力疾走してます。
自民党一強の状況を、右傾化とかそういう言葉に回収して馬鹿にすることに意味があるとはまったく思いません。
自民党も安倍首相以外の執行部は緊縮財政派がずらりと並んでますし、次の総理が経済で失政したら政権交代のチャンスも生まれるかもしれませんね。
それまで寝て待ちましょうか。そのときにはどんな党名になってるんでしょうね、すごく楽しみですね(棒)
妻が
昔から間が悪い方で
悪いことは最悪のタイミングで起こるし
で、この度の妊娠発覚だ
もちろん嬉しい
が何故このタイミングで
というのもこのタイミングで妊娠発覚となると生まれるのは3月になる
自分自身早生まれだが小さい頃から同学年と比較して身体は大きい方だし成績もまあまあ良かったから
不利になる可能性は高い
だがこちとらお互い30代だし
なので今月は「避妊はしないけど控えめに」みたいなノリだった
今的中してしまうのだ
しかも滅多にとれない休みを活かして再来週2人で旅行行く予定だったのに
もちろん3月生まれだということ以上に子供が生まれることは嬉しいし
生まれ月の不利を感じさせないよう全力でフォローしていきたいと思う
それに母体とお腹の子供を比べれば俺の休みなんてクソみたいな価値しかないものだ
なので総合的に見れば喜びのほうが圧倒的に勝ってるんだけど
タイミングのせいで
2003年 NEWSがデビュー。山下智久を中心とした人数変動制という仕組みをとってたため少し実験的でもあったが、とりあえずデビューした。ちなみにプロデューサーはメリー。(サブ・ジュリー)。12月にONE OK ROCKのボーカルが素行不良すっぱ抜かれて脱退。
2004年 関ジャニ∞がデビュー。既存Jr.ユニットからのデビューだった。関西限定デビューなど、これも実験的。初期はお試しグループ(駄目だったらこっそり解散)として存在していたはず。ちなみに当時のプロデューサーはジャニー(基本ジャニーはジュニア担当である)。NEWS選抜で錦戸、内が先に行ってしまったため、遅れをとらないようにという配慮だったかもしれない。
2006年に KAT-TUNがデビュー。既存Jr.ユニットからのデビュー。既に人気があったが2005年に内のフジのアナウンサーとの事件があり、全員二十歳になるまでデビューできなくなったものだと思われる。ちなみに当時のプロデューサーはジュリー(ジャニーが作ったと記憶。結構関わってんのかなって感じ。確か辞めちゃった飯島じゃ無い敏腕マネ居たよね)
2006年3月にKAT-TUNのデビューを控えていたところ、1月にNEWSの草野に未成年飲酒、暴行疑惑がかかって脱退。
内の処分が正式に決まってないのでNEWSと関ジャニ∞が宙ぶらりん状態。ただ今はノってるKAT-TUN売りたい。売るためにはFCとかも作らないといけないけど、先に2つデビューしてるグループにFCを作らないと変。錦戸のNEWSと関ジャニ∞の掛け持ち問題もある。
って感じで出来たのが06年4月発足の「YOU&J」という3グループ合同ファンクラブ。これが通称YJ。
このファンクラブは会報がまとめて1冊。1グループ分の会費で3つのライブに応募できる仕組み(コンサートは会員にならないとそうそうチケット当たりません)。
だから錦戸亮のファンになればNEWSと関ジャニ∞どっちにもいけばよかったし、KAT-TUNのライブに関ジャニ∞ファンが居たりした。
(ただまぁ2006年いっぱいNEWSは活動休止処分を受けていたので、実際初期は2グループ合同FCって感じ)
交流があったので当時のファンたちは、お互いの曲とか構成やキャラについて詳しかったりする。
このグループ同士にライバル意識が芽生えるのは当然のことで(錦戸は板挟みであるし、仕事は通常の2倍だった)比べられることで、結構良い効果を生んでいた気がする。3グループのメンバーが同じ舞台に立っていたこともあった。
ただそれがファンを困らせることになる。
成長していく3つのグループが売れて、Jr.から他のグループも見ていたファンたちばかりではなく、「このグループだけが大好き!」って人が増え始めた。(なんか赤西もデビューすぐ留学した)。
じゃあ何が起こるかというと、チケットがとれなくなってくる。(赤西も帰ってきた。)
グループごとに人気の格差も出てくる。ファン同士もギスギスする。
いつまでたっても会報が年に数回、他のデビューした先輩と同じ厚さで(もしくはそれより薄い)1冊しかこない。
会報の間、大きなライブが重なって、1つのグループがなにもしてなかったとしたら、2グループしか載ってない会報がくる。
もういい加減に全くチケットがとれない公演が連発しだした2010年、赤西仁がついに脱退。つまり彼がYJにおけるイギリスのようなものである。
ただ直ぐにYJから抜けたわけではなく、赤西のソロ活動が始まる。ちなみに内も含めて、それらは全てYOU&Jとして処理された。この時点で<NEWS・関ジャニ∞・KAT-TUN・赤西・内>の合同FCとなっている。辞めて行ったものの情報がリアルタイムでそれらのファンに届くし、ライブにも行ける状況である。
便利でもあり、複雑な想いだ。(ちなみに赤西は大体海外に居た。)
で、グループ格差がどんどん広がる。(当時頭一つ抜けたグループは察して。)チケットがとれない。ファンの不満も広がる。もうすでにYJにメリットなど無い。
それぞれ個人での人気も高まっていた。連ドラに出るもの、ソロで歌を出すもの。その筆頭の(といっても、彼はJr.時代から超人気である)山下智久がグループ脱退の意思を表明したのが2011年10月。そこで錦戸も両立の限界を感じNEWSから脱退の流れになる。(彼の掛け持ちとはなんだったのか、という議論もある。)
いよいよYJの意味が無い。そこで同年12月やっとのこと解散の報告がきて、3つのグループはやっとのことで2012年6月ごろから自分たちのファンクラブを作ることができたのだ。(赤西は個人メールサービスとなり、内はJr.扱いとなった)
今でも時々思うのだ、このYOU&Jとはなんだったのだろうと。
お互いを高め合うためには必要だったのかもしれない。
しかし、それは初期のほんの一部の話だ。同時期にデビューということでピリピリムードはあったし、十分にお互いをライバル視するという状況は整っていた。YJが無くても、彼らは努力していたと思うのだ。何故かってそれは数百人の候補ジュニア中から選ばれし者だからだ。FC会員はお金さえ払えば他のグループとの掛け持ちは可能だし、コラボさえしてれば、お互いのファン交流は可能だったはずだ。
もし当初からYJが無ければ、会報でファンに自分たちの気持ちを率直に伝えられたのではないだろうか。
オフショット満載とかで、素をさらけだせたのではないだろうか。
もっとはやく自分たちのファンしか居ない場所で、自分たちの本当の気持ちを吐露できたのではないだろうか。
そんなことを何故かEUの情勢を見ながら思っている。
YJも、EUも、いずれ、崩壊しなければならないものだったのだろう…。
YJ遺族と呼ばないで…!