こないだ、選挙の公示前、なぜか出身地の選管から封書が届いた。
中身は投票所の入場整理券。地元で投票しないといけないらしい。新幹線で3時間かかる地元に。
今住んでるところで投票するためには、これを送り返して、また入場整理券を発行してもらって、
不在者投票をしてくださいとの事。
調べてみると、どうやら、
自分が今住んでるところに住民票を移してから、選挙公示日前日までに3ヵ月以上経過していないと、
http://www.soumu.go.jp/18senkyo/about/moved.html
3月下旬にこっちに引っ越してきた新社会人なんだけど、まさかそんな手間がかかるとは思わなかった。
正直忙しいし、そんな手間かけてらんない。
というより、送り返す封筒と切手は税金で出してくれないんだ…、私が負担しないといけないんだ…。
当たり前にあると思ってた参政権って、
当たり前に手に入るものじゃないんだってことに、なんか、落胆しちゃった。
旧制度だとどちらの地域でも投票ができないことになってて、最近改正されるようになったらしいけど、それでもねえ。
http://www.sankei.com/politics/news/160128/plt1601280033-n1.html
若年者投票率の低下の原因の一つって、こういうところにあるのかも、なんてね。