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2013-11-11

食の安全中国混沌、強大なアメリカおフランス

イオンに関するニュースを見た。

イオンの不誠実さも非難されるべきだろうけど、イオンの気持ちもわからなくもない。

なんでウチだけだ、というようなユッケ社長的な気分もあるだろう。

俺はちょいちょい中国方面旅行に行くのが趣味なんだが、あちらの食い物など食って大丈夫か?との心配を頂くことがある。

確かに手放しで安全とは言いがたい。現地テレビ放送も、安全野菜の選び方なんかを特集しており、現地人に危機意識もある。

しかし最低限のことに気をつけていれば、概ね問題ない。いや、問題ないかどうかは数十年経ってみなければわからいかもしれないが、現状特に健康被害はない。

あちらでは快餐というスタイルの、チョイスしたおかずぶっかけ飯を喰うことが多い。指差しだけでメニューを選べるので、外国人旅行者にも人気だ。

快餐屋は一食500円以上する店もあれば、20円以下の店もある。

この値幅の大きさが、中国の食を象徴している。

件の20円以下の店は、そのイカレた安さから人気があるかというとそうではなく、汚い身なりの労働者パラパラといるだけで、全く繁盛していない。店もボロく、匂い臭い

そんな店で何かを食いたいかというと、どんなに安くても御免な訳で、概ね200円ぐらいの店に入ることが多い。

お肉などは公設の市場があり、そちらをブラブラみて回るのも楽しい

見たこともないケモノヘンの漢字獣肉がところ狭しと売っている。貂なんて食えるのか、と感動することもある。

あちらでは、鳥肉は鶏よりも鴨の方が、比較メジャーと思われる。

彼の鴨肉であるが、これまた一羽丸鳥で、千円近い品もあれば、百円以下の品もある。

件の百円以下の鴨が、これまた鳥だけに飛ぶように売れるかと言うと、無論そうではない。

モノには適正な価格があるということは、実際誰でも知っていることであり、現地の人間はもちろんのこと、ポッと出かけた旅行者ですら、小一時間市場をブラつけば、概ね把握できる。

その中で極端に安いものがあれば、それを警戒するのは、ごくあたり前の心理である

その警戒を、果たしてスーパーバイヤーが、冷食工場仕入れ担当が、共有しているかというと、当然共有しているだろう。

そんなものは行けばわかる、一目瞭然なのだから

しかしそれを本部の人間も共有しているか、となると怪しい。

本部の人間は安くしろと要求する。日本経済の仕組みでは安くするのが正義だろうから

彼の国では、安くしろというと、下限知らずにどこまでも安くなる。数十円の丸鶏があるお国だ。

大阪西成に俺の愛するスーパーマーケットスーパー玉出という店がある。

こちらの惣菜が実に象徴的で、精肉コーナーに豚バラ肉が100グラム120前後で売っているのに対し、デリカコーナーでは豚バラチャーシューが100グラム80円で売っている。

パートのおばちゃんが手間暇かけてコトコト煮込んだチャーシューが、生肉より値下がりするなどという、河原の積み石よりやりがいのない過酷労働を、彼女らに強いている訳では無論ない。

それら加工食品は、その出自を明らかにする必要がないから、原材料費をどこまでも抑えられる。

そしてそれが今後どのような影響があるのか、それはわからない。

なにやら壮大な生体実験を見ているかのような気分になる。

今後、米農家補助金が削減されていく趨勢にあるとのことらしい。

これに関しては全く恐ろしいという気持ちにしかならないが、ウェブ上では、補助金ジャブジャブの農家は潰せとの声が高い。

実際厳しい競争の中で生きている、都市部の住人にとって、不公平感があるのも理解できる。

しかしながら、総じて先進国農業で、全く保護必要としない分野はどれほどあるものだろう。

無論、規制を緩和して、やる気のある農家企業の参入を推し進めるのは良いことだろう。

農業大国と言われる国々、特にアメリカフランスでは、補助も厚い。

アメリカでの農業補助金は、大別して5種類。作付面積に対する補助金市場価格による差額の補助金。ローン充当補助金。最低価格保証金。作物保険への政府充当金。などなど、日本補助金など可愛らしいと思えるような補助金の幅の広さ。

その上先般のバイオエタノール原料買い付け保証などなど、挙げたらきりがないほど補助金ジャブジャブである

特に市場価格ベース補助金は、WTOからお叱りを受けかねない、輸出補助金に触れると見られており、今般のTTP交渉では果たしてどうなるかというところでもある。

この恐ろしい規模での補助金によって、折角の国連の援助を受け殖産された後進国綿花穀物畑などが、価格競争で打撃を受けて青色吐息だそうだ。

例えばコーンだと、その金額の八割以上が補助金に依っており、俺達が喰うケロッグコーンフロストは、アメリカ人税金によって八割増量してもらっている。

そして当然アメリカであるからして、その全補助金額の七割以上が、上位数%の大規模農家によって独占されている。

まさにアメリカというお国柄らしい、ビッグになるほど保証も厚い、悪夢アメリカンドリームの類の補助金だ。

方やおフランスでは、アメリカ同様、斯様な大農家向けの補助金も充実しており、これまたグレーな輸出補助金の類も、ジャブジャブ拠出しているのだが、反面、小規模農業のみならず漁業、加工業への保証もこれまた厚い。

例えば農地のその周辺環境景観への配慮などを目的とする補助金。また産品の国定ブランド化とそれへの国際的な法的保護、輸出補助金など、小規模でも国際社会で十分戦えるような保証が充実している。

彼の国の優良な小規模一次、二次産業への保証は、単にその百姓生活土地景観田舎ワイナリー漁港を守るという小さな目的ではなく、それに付随する食の安全文化外食産業観光業、ひいては国のイメージという、より大きな対象への投資なのだろう。

翻って日本には、果たして保護に値する農業、食産業が無いだろうかというと、全く実に多い。

地方地方に奇妙な郷土料理や農法やらが、険隘な国土ならではの多様性に富んでおり、港町に行けば、寿司屋の生ゴミかと見まごう奇妙な鱠が出てきたり、山国に行けばタクアンのままで美味いのになんで燻製にしちゃったかなーという漬物が供せられる。

狭隘土地に無理やり作った田畑や、それにまつわる行事伝統産業ら、それら無数の多様性が重層的に折り重なり、文化というものが形成される。

食にやかましい中国人に、俺はベトナム料理が好きだと述べたところ、中国人は鼻で笑って「ベトナム料理なんかねーよ。美味しい菜(惣菜)ならあるけどな」とのたまう。

料理とは料の理と書くように、食文化のものを指す。

無数の地方地方の多彩なお惣菜があり、それらを時の権力が一つの理として、熟成されるのを待たねば、料理は成立し得ない。

その中国人に言わせれば、日本料理料理として見ているらしい。

2013-09-04

センス技術

 センスっていうのは、一見混沌に見える状態からある一定の規則性を見つけ出す能力だと思うんです。

 だからセンスのある作品っていうのは、大多数の人がなんとなく見ていた世界に「こういう視点で見ると面白いよ、ウソが見えてくるよ、美しいよ」という目線を僕らに与えてくれて、視野を広くしてくれる。

 つまり、「今まで視角には入っていたけど、特に注目はしていなかった気づきにくいあるある」をピックアップされて、僕らは「言われてみれば!」「あるあるー!」と嬉しくなるんです。一応頭では無意識に捉えていたものが具体的に意識できる、それってすごく快感なんです。お笑いでいえば「ツッコミボケ」はまさにセンスの賜物ですね。

 ただ、そのセンスを「他者に伝える為の作品」としてまとめる為には、的確に伝えるための「技術」が無いとちゃんとその意図は伝わらないんですよね。

 お笑いでいえば話術やジェスチャー、絵で言えばデッサンや色彩学、音楽でいえば作曲演奏技術小説でいえば国語力や構成力などなど。これらはセンスを他者へ伝える為の渡し舟であり、他人とセンスを分かち合うためのひとつコミュニケーション能力でもあるわけです。

 まあ技術が無ければ技術のある人と組めばいいので、必ずしも一人でどちらも高いレベルを併せ持つ必要は無いです。というか商業作品や規模の大きい作品は、ほぼその役割が分かれた人間集団が作ってますしね。センス技術が不可分でどちらも高いレベル必要なのはプロデュースマネジメント能力などですかね。

2013-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20130811170014

現在意味と言うけど、その今現在意味を共有して、その意味で捉えている人間が何人いる?

言葉定義がなかったら混沌となり、会話そのものが成り立たなくなってしまう気がする。

例えば誰かが「りんご」を「みかん」と呼び始めて、それが一部に広まったとして、その一部での会話は成り立つかもしれないけど、外部の人間からすれば何を言ってるのか分からないと思う。

ちょっとした齟齬が軋轢を生むなんてことは少なからずあるわけだし、その言葉の「本来の意味」は会話をする上で非常に大切なものだと思うよ。とは言っても、全ての言葉が厳密に定義されているというわけでもないだろうから場の空気を読む的な考えも必要だと思うけどね。

2013-08-09

わたしがあの人にはじめて会ったのは13歳の秋だった。

中学入学祝いに父親からパソコンを送られた私はすぐにインターネット世界にのめり込んでいった。

中でも楽しかったのはチャット

友達放課後マックに行ったり、クラス男の子を好きになってすったもんだしてる都会在住の女の子の都会っぽい生活に憧れたり、、

ちょっと不良ちっくな男の子達のリアル体験談にわくわくした。

わたしは地味で目立たないタイプ中学生で、自分に自信が持てなくてうまく人とコミュニケーションが取れなかったので、今ではよくわからないようなものにまで憧れたりしていた。

というか、クラス友達がいるっていうだけで、クラスメイト普通に話せる人だっていうだけで、私にとっては憧れの的だった。

そんな普通に楽しい中学生活を送っている人たちとお話できるのがほんとに楽しかった。

あの人に出会ったのも同じチャットルームだった。

あの人は常連のひとりでいつもロムってるんだけど、

そのくせふとあらわれてなんとなく心に残ることをぐさっと言ってはまたいなくなる、みたいなかんじだった。

毎日入り浸っていたわたしはあの人と自然あいさつとかするようになった。

あの人はほかの誰とも違う不思議な独特な空気感をまとっていて、

(あとで聞いたらちゃんとキャラ設定があったらしい)

あの人と文字で交わす会話を心地よく感じた。

あの人はいつも真夜中、みんなが落ちていったあとのひと気のないチャットルームに現れた。

つの間にかそれを心待ちにしている自分がいて、

つの間にかあの人と話すことが一日の楽しみになっていた。

あなたはどんな人なんだろう、

どんな生活をしてるんだろう

どうやら新潟県在住の歳はひとつ上。

人望厚く、生徒会長をやってるらしい。

(同じ学校だったら関わることもないだろうなー)

部活野球部ポジションは不明。

すきなマンガはるろけん。

てゆーかけっこうオタク

(じゃぁ私もアニメ詳しくなろうかな!?

シニカル時事問題論破!そこがまたかっこいいよー!!

って思っていた。

ある日あの人が自分小学生の頃の恋愛について話し始めた。

それは深夜で、チャットルームにはよく顔(?)を合わす女の子二人とあなたとわたしの四人だけで、その話は10代の私にとってはとても重いお話で、

というかまだ恋のなんたるかを知らない私にとっては目の回るような話で、

(確か、好きな女の子がいて両思いだったんだけれど、その女の子につらい思いをさせたまま別れてしまった、みたいな話だったと思う。)

その長いお話が終わる頃にはわたしたちはとてもしんみりしていた。

でもそういう特別なことを共有したことをきっかけに私たち四人はメールアドレスを交換することになった。

私は心の中でその成り行きにガッツポーズを決めていた。

だってずっとアドレスを聞きたかったけど、乙女で内気なわたしにはどうしても言い出せなかったからだ。

そうしてあの人のアドレスをゲットしたわたしは、

使い方が謎すぎて放置していたメーラー説明書100万回読んでメールのやり方を会得し、

メールの画面が夢にまで出てきた)

やっとあの人とのメールのやり取りを開始した。

あの頃の私にとってあの人は遠い(友達いっぱい!楽しい学校生活リアルではお近づきになれるはずもない人!みたいな笑)夢の世界に住む憧れの人で、

あの人から毎日メールが届くのが嬉しくて仕方なかった。

何回も何回も推敲推敲をかさねて返事を書いた。

他愛のないお話ばかりをしたと思う。

学校友達部活先生

そして、友達たくさんいて楽しい生活送ってんだー!

みたいな見栄もはったきがする。

本当はクラス友達なんていないし、

楽しいことなんかなにひとつない毎日だったけど。

でもそういうメールのやり取りを繰り返すうちに、

チャットだけではわからなかったあの人の本当の姿が、

少しずつ少しずつ見えてくるような気がした。

夢の世界に住んでるように思えたあの人にもたくさん悩みや考え事があることを知った。

あの人がどんどん近くなって来るような気がした。

ずっと昔から友達みたいに。

ある日わたしは決心した。

どうしてもあの人が同じ世界にいることを確かめたくなった。

あの人が生活する街を見てみたくなった。

本当は会いたかったけど、言えなかった。

から誰にも秘密で行ってみた。

電車で六時間雪国

そこは穏やかに時間が流れる真っ白い世界だった。

あの人が歩いているだろう道を歩いて、

あの人が買い物をするだろうショッピングセンターに行って映画を観た。

源氏物語みたいなやつ。

今思えば、あの頃のわたしにとってあの人が唯一の友達だったんだと思う。

ストーカー・・・??

ではないと思いたい。

帰ってからもそんなことは書かずにずっとメールを続けた。

そのうちどうしても気持ちを抑えられなくなってわたしはあの人に告白した。

それが本当の好きなのかどうなのかわからなかった。

文字以外のあの人のことを何も知らない、

会ったことも見たこともない。

でも気持ちだけは本当だった。

そしてあの人にはあっさりふられた。

理由は好きな人いるか・・・だったと思う。

まり覚えていない(笑)

都合のいい脳みそだな(笑)

そして私たちの1年間のメル友生活は終わった。

それから一年間はあの人のことが頭をよぎって仕方なかった。

あの人からメールが恋しかった。

そのあいだにわたしは高校に上がった。

高校生活は最悪だった。

高校生になったわたしはけっこうないじめを受けるようになっていた。

唯一仲がよかった友達からも口を聞いてもらえなくなった。

成績もガタ落ちで留年寸前だった。

先生からは通信の高校定時制に編入することを勧められた。

私は自分の部屋にひとりで閉じこもるようになった。

心を閉ざして暗い顔をしている私に家族も冷たかった。

両親は仕事やまだ小さい兄妹たちの面倒に忙しくて

わたしの苦しさを理解できる余裕はなかったんだと思う。

私は中学の頃以上に孤独だった。

誰かに理解されたかったんだろうけど、

それをうまく言葉にすることもできなかった。

勇気をふりしぼってあの人にメールを送ってみた。

あの夏の夜、あの人からメールの返信が来た。

絶対に来ないと思ってたからかなり驚いた。

どういう話の流れだったのかは思い出せないけど、

私たち携帯の番号を交換して電話で話すことになった。

たぶん私が言いだしたようなきがする。

心臓が口からまじで飛び出しそうになりながら電話に出たのを覚えてる。

その時、わたしははじめてあなたの当の名前を知った。

それまでは蒼紫様とゆこ殿、みたいなメルヘンHNでやりとりしてたの笑

なんか本当に不思議な感じだった。

はじめて聞くあの人の声は上ずったかんじの甘い声でわたしは本当にどきどきした。

私たちは何時間も何時間も話した。

なにをあんなに話したんだろう?

たぶんとてもしょーもないことばかり話してたんだろうと思う。

気づくと朝日が昇って、朝になってた。

そしたらあの人は恥ずかしそうに言ったんだよ。

「俺の言いたいことわかる?わかって、テレパシーで。」

・・・わかんないよ笑」

・・・すき。」

どういう気持ちの流れがあの人にあってそうなったのかは今でもよくわからない。

たぶんあの人も覚えてないんじゃないかな?笑

でもわたしたちはこの電話きっかけに付き合いはじめることになった。

その日から私たちは何回も好きだよって言い合って、

毎日明け方まで電話お話しをした。

携帯の請求がすごいことになってお母さんに何回も怒られた(笑)

会ったこともない人と付き合うなんて浅はかなことだと思うけど、

どうしてもあの人と毎晩長電話するのが辞められなかった。

あの人は早朝の高速バスで遠い学校に通っていた。

その登校時間ギリギリまで話してることもあった気がする。

あの女の子の化粧が濃くてキモイ、とか、モデル女の子がいてなぜかその子が俺のこと好きっぽい、とか他愛のない話しを!(笑)

そうしているうちにあの人からあることを告白された。

それは、仲のいい友達がいたんだけど、その子が亡くなってしまってとてもつらい、それはたぶん自分のせいなんだっていう話し。

それがあったから今は誰かと深く関わるのが怖いんだって話してくれた。

当時のわたしは自分のことを客観的に見る余裕なんか皆無だったからどうして自分がそんな気持ちになるのかわからなかったんだけど、その話を聞いてものすごく悲しくなった。

今考えるとわかるんだけど、わたしはあの人と深く関わることを望んでたからだと思う。

自分でも訳のわかんない私をあのひとなら理解してくれて助けてくれるような気がしてた。

でもお互いに問題をかかえたままお互いを理解しあえるわけもなく、私たちはすぐに別れてしまったんだ。

本当なら私があの人の傷を癒してあげられたらよかったんだと思うけど、当時のわたしには無理だった。

それを説明することともできなくて、

たぶん相当意味のわかんない理由で別れたと思う。

実はほかの人とのあいだに子供ができて、もうあなたとは一緒に居られません、みたいな出鱈目を言った気がする。

なんでそんなこと言ったんだろうね、10年前のわたし。(笑)

変だよね。(笑)支離滅裂だ。

壊れる前にぶち壊しにして安心たかったのかなとも思う。

大切なものからこそ。

よくわかんないけどそういう心理だったんじゃないかなーって思う。

あの人と別れてすぐに私は高校中退した。

やめる前後はピークに荒んでいたけど、

いざ辞めてしまえば私の心は徐々に落ち着きを取り戻していった。

15歳にして社会の外に放り出されてしまったことは恐怖だったけど、

それは逆にこれからのことを真剣に考える原動力だったような気がする。

わたしは友達がほしかった。

から信頼できる仲間が欲しかった。

身も心も生まれ変わって新しい自分になりたかった。

それから3カ月。

今度こそ連絡が来ることは2度とないだろうと思っていたところに

冬、連絡をくれたのはあの人の方だった。

私の誕生日に短いメールを送ってくれた。

そのメールきっかけにあの人とまた連絡を取るようになった。

ちょうど寮制の定時制高校への受験を決めて一念発起を心に誓った頃だった。

厳しい環境に身を置くことで私は最低な自分から脱出できると思った。

家族とも、育った街とも、この街の人とも、全てに距離をおいて新しい自分を始めるつもりだった。

付き合っていた頃みたいにまた明け方まで電話することも何回かあった。

でもそういう自分の状況をあの人にうまくせる自信がなくて黙っていた。

相変わらずどうでもいいような話しを何時間もしていた。

というか今気づいたけど、わたしどれだけ素直じゃないんだw

わたしは本当はあの人ともう一度お付き合いがしたかった。

でも自分からはとても言い出せなかった。

あの人が今でも私を好きでいてくれればなって思った。

春、私は高校入学して天理の寮に入った。

ぞの生活の厳しさたるや、それはもう想像を絶するものだった。

朝6時に起きて掃除点呼、先輩の洗濯や食器洗いをすませてから仕事に行って、夕方から学校

はげしいルーティン。

金曜日ジェイソンとかよりずっとずっとこわーい先輩。(笑)

ここに来たことを後悔してないと言ったら嘘になるけれど、

それでも自分自分で決めたことだから頑張ろうと思った。

もちろん携帯電話は禁止。

どじでまぬけな私は入学早々携帯が見つかり没収(笑)

反省10枚は書いた)

というわけであの人への連絡手段を失ったわけだけど、

どうしてもくじけそうな時は負けじと寮の公衆電話から10円片手にあの人に電話した。

この公衆電話がまたすっごいの!

長蛇の列に並んでやっとたどり着けるの!

でも時間が決まっていてやっと順番が来たと思ったら1分とかしか話せないこともあるの!!(笑)

ちょー不便!!!(笑)

そんなわけで満足にあの人ともお話できないし、忙しくて3ヶ月に1回とかしか電話できない時もあったんだけど、

あの人の声を聞くと本当に元気が出たもんでした(笑)

あの人は相も変わらずずっと私の支えだった。

別に電話しても何を話すわけでもなかったけどさ。笑

それでも。

地元に帰った時は便利な便利な(笑)家電で思う存分長話をした。

そうだ、手紙も何通か交換したんだ。

今でも大事にとってある。

あの人は字が下手だからってとても恥ずかしがったけど。

(確かにあの人は字がへただった(笑)

そういう生活が4年目に突入した頃、

あの人と実際に会おうかって話になった。

あの人は大学生になっていて、

サークル関係京都に来ることになったので、

せっかくだからついでに会おうよってことになった。

その少し前にわたしたちは小さな喧嘩みたいなことになっていた。

あの人が私のことを何も考えていないただふらふら生きてる奴、

みたいなことを冗談で言ってきて、わたしがそれに反論のメールを送ったんだ。

わたしはわたしなりに色々考えていて、考えた答えには従って生きてる、みたいなメール

でもあの人が私についてそう思うのは仕方ないことだった。

だって私はあの人に自分についてなんにも話したことがなかったんだから

と、いうより私は誰にも自分について話したことなんかなかった。

いつも自分が何を考えているのかわかんなかったし、

誰かが自分を理解しようとしてくれるなんて考えたこともなかった。

から私の気持ちはずっと迷宮をさまよってるみたいな感じだった。

家族との間に感じている確執にも、

ずっと悩んできた自分の心の暗い淵みたいなものに対する葛藤にも、

なんにも向き合えてなかった。

実際に待ち合わせの場所に着いても私はあの人と会うことをまだ悩んでいた。

会うのが怖かった。

実際に会って本当の自分を見せるのがとっても。

あの時、わたしはもう本当に緊張していた。

心臓爆発だった。

京都駅アトムの下で私たちははじめて会った。

2007年5月12日

出会ってから7年がたってた

わたしの人生で一番綺麗なあの初夏の日を

わたしは一生忘れないと思う。

あの人は細くて折れそうな体で

外人みたいに彫の深い顔立ちをしてた。

黒いジャケットに黒いジーンズの全身黒づくめの人だった。

京都駅の長いエレベーターをあがりながら

あの人は私に一言

「でかっ!」

って言ったんだ笑

不思議な感じだった。

はじめて見たあの人は知らない人だったけど、

声はずっと馴染んできてわたしを支てくれたあの声だった。

人見知りな私はあの人をやっぱり人見知ってたけど、

それなのにあの人はずっと昔から一番よく知っている人だった。

よく晴れた気持ちのいい日で、清水寺散歩に行った。

綺麗な新緑のさわやかな感じも、

景色の良いお店で食べたカレーの味も、

あの人の横顔も

今もあの日のように思い出せるよ。

よく歩いて、よくしゃべった。

あなた大学の話を、

わたしは寮生活の話を。

帰りはわたしの近くの駅まであの人が送ってくれた。

手をふりながら猛烈な離れ難さがおそってきたけど、

あのときの私にはそれがどうしてなのかわからなかった。

寮に帰ってからもなんだか夢の中にいるような気分だった。

あの人からメールが来た。

「楽しかった。また会いたい」って。

私もおなじ気持ちだった。

数日後の5月22日に私たちは付き合いはじめた。

いま考えれば不思議なことはなんにもない。

必然だったと思う。

私は寮生活仕事学校で本当に時間がなかったけど、

時間を作っては早朝まであの人と長電話した。

あの人は高校生の頃からずっと苦しみ続けてたみたいだった。

自分の些細な一言のせいで大切な人を亡くしてしまって、

もう人と深く関わるのが怖いって。

ずっと一人で生きてきたし、これからもそれは変わらないと思うってあの人は言った。

自分は生きてる意味なんかないのかもとも。

私になにかできることはないのか?って思った。

少しでもあの人の心が軽くなるようになればいいと思った。

あの人が誰にも心を開けなくなってしまったことを、

本当はものすごく苦しんでるように見えたから。

怖くないって言いたかった。

そうしながら少しづつわたしもあの人に自分のことを話した。

あの人が本当にわたしを理解しようとしてくれていることが分かって言葉不思議とすらすら出てきた。

いじめられてたこと、家族について、自分性格について。

そういうことをちゃんと言葉にするのは生まれて初めてだった。

混沌としていた頭の中が言葉によって整理されていくのがわかった。

私たちはできる限りの言葉をつくして自分たちについて話し合った。

それは数年前の私たちにはできなかったことだ。

今までどうしても踏み込むことができなかった、

でもとても知りたかった、

知って欲しかったことだった。

話しても話しても話したりなかった。

やっとわかりあえた喜びを私は一生忘れない。

ずっとそうしたかったんだと思う。

たぶん14歳ときから

一生懸命耳を傾けてくれたあの人には感謝してもし尽くせないよ。

あの人が私に言葉をくれたんだ。

はじめてあの人に会いに新潟に行った夏休み

本当はわたしは不安だった。

戸惑ってたんだ。

あの人と話すのは楽しいっていう言葉意味を超えて楽しい

でも私たちはまだ一回しか会ったことがないのにこの気持ちは本物なのか?って。

それが無意味不安だってすぐに分かった。

あの人がはじめて私に作ってくれた料理ペペロンチーノ

そのあとに丁寧にロイヤルミルクティーを入れてくれた。

帰る前の日にあの海で撮った写真は今でも宝物だ。

あの日、ホームであの人の手を握りながら本当に離れたくない、

離れたくないってこういう気持ちのことだったのかって思った。

あの人はあなたになら心をひらけるって言ってくれた。

わたしも同じだった。

出会ったことが奇跡なんだって思った。

メール電話でやりとりをしていた頃はまったく気づかなかったんだけど、

あの人は神様かそうでなければスーパーマンみたいな人だった。

いつもわがままばかり失敗ばかりまぬけばかりの私にきちんと向き合ってくれて、

私に悩み事があれば一緒になって考えてくれた。

自分のことがよくわからなくなってすぐに投げ出す私の、

私にさえわかんなかったわたしを教えてくれた。

ちゃんとはなしてごらん、ってあの人だけが私に言ってくれたんだ。

お父さんみたいだった。

肉親以上の愛情を注いでくれた。

あの人と一緒にいた数年間は信じられないくらい幸せだった。

思い出が綺麗な綺麗なおとぎ話しみたいだよ。

わたしたちはなにもかもがぴったりだったように思う。

わたしが持っていないものをあの人はちゃんと持っていてあの人が持っていないものをわたしが持っていて嘘みたいだった。

なにもかもが上手く噛み合っていて、あんな風に出会えたことも、こうして一緒にいることも、全部が起こり得ないような奇跡だとおもった。

それはあの人が優しくそう感じさせてくれていただけだったのかもしれないと今になったら思うんだけど、それでも。

幸せエピソードを並べはじめたらきりがない。

真夜中の長電話、一緒に観た何本もの映画、あの人の小さなアパートの部屋、まっすぐに続く海岸沿いの道、

会いたくて我慢できずに何回も最終電車に飛び乗ったこと、旅行に行ったのは神戸栃木クリスマスに買いすぎたモスチキン

大学ピアノがある小さい部屋、高速バスに乗って一緒に出かけたこと、

別れる時に悲しかったぶん会えた時はほんとに嬉しかったこと、あの海辺の夕日、あの人を残してホームから走り出す電車、あの人のかなしそうな顔。

ねえ、わたしはおかしいのかな?

思い出を美化しているだけなのかな?

もしそうだとしても懐かしくて叫び出しそうになるよ。

たまに幸せ妄想をするんだよ

あの人に出会うために何回も何回もの生を生きて

やっとこの世界めぐり会えたのかもしれないなって

からはじめて会ったあの日からずっと離れるのが本当に嫌だったんだ

あの人がいればなんだってできるような気がした

あの人に話してないことがひとつだけある。

わたしはそれでも迷っていたんだ

私は若くて無知だった

本物がどれなのか判別がつかない程に。

奇跡だと思ってた

完璧だと思ってた

からこそ関係が変化するのが怖くて仕方なかった

わたしは自分があの人を段々大切にできなくなっていってるのを知ってた

いつか自分の未熟さが原因で壊れて終わってしまうだろうと思った

しろそうなるべきとも思った

そうしたらあの人の本当の大切さがわかるから

早くあの人を大切にできる自分になりたい

つの間にかあの人にめぐり合うことができた奇跡を当たり前に思い、

あの人がわたしにかけてくれる愛情を当たり前に思い、

あの人に求めてばかりでいつも苛立っているのが苦しかった

わたしはわたしたちの幸せをめちゃくちゃにした

わたしは確信がほしくてほしくてたまらなかった

あの人を失ったわたしは

かたずっぽになって

うまく立つことができなくなった

うまく声も出せなった

うまく笑えなくなった

うまく人と話せなくなった

世界は違うものに見えた

怖くてわたしを押しつぶしてくるの

何時の間にかわたしはあなた

荷物を預けて楽してたみたいだ

全部がのしかかってきて

息ができなくなった

笑顔は今でも引きつってる気がしてる

それでも

時間と一緒に少しづ

あの人がいない新しい灰色世界

わたしは受け入れていった

考えることをはじめた

どうしてこうなってしまったのか、

ここはどこなのか、

これからどう生きていくべきなのか 、

あの人のことを何度も思った

ずっと考えていて

分かったことはふたつだった。

ひとつめは、

自分感謝できることを必死で探してありがとうって思えるように絶対にならなきゃ同じことを繰り返してしまうってこと

どんな幸せを持っていたってそれをわかってなくちゃそれは不幸と一緒だ

ふたつめは、

本当に愛し合える人を見つけられずに死んでしまう人も多いこの世界で、わたしはあなた出会えたこと、そしてあんな時間を持てたことがすでに奇跡だってこと。

出会えたことがすべてってこと。

ここは確かにあの人がいない Permalink | 記事への反応(2) | 23:51

2013-07-08

2000年代前半のこと、K氏のこと

昼過ぎに起きると、すぐに稼働させ続けていたノートパソコンの画面を覗き込む。mp3映画アニメ漫画ダウンロード結果を確認する。何か適当ファイルダウンロード成功していたら再生しながらその日最初の食事を取る。


知っているバンド名前を片っ端から検索にかける。何かアルバムzipが引っかかったらとにかくダウンロードしてみる。外付けHDDを買うだけのまとまったお金がなかったので、ダウンロードしたアルバムはすぐにCD-Rに焼いてパソコンからは消してしまう。最初のうちはジャケットや曲目を律儀に印刷してケースに挟み込んでいたが、すぐに盤面にマジックタイトルだけ殴り書きして(時にはそれすら行わず)、スピンドルにどんどん積み重ねていく。好きなミュージシャンも、よく知らないミュージシャンも、あまりきじゃないミュージシャンまでも、落として焼いて積んでいく。


映画は容量を食いすぎるし時間もかかるから滅多に狙わない。長い時間をかけてダウンロードした目当ての映画が劣悪な隠し撮りものだったりしたらたまらない。すぐにShift+Delする。レンタルショップにも並んでいないような作品の題名で検索をかけて、たまにヒットすると興奮しながらダブルクリックする。しかし大抵はダウンロードが開始されなかったり、されたとしても進捗が遅々として変化しないので結局痺れを切らしてキャンセルしてしまったり。


アニメに関しては、特定のアニメを観たいと言うよりは、ネットワーク上に散らばった1020話分のバラバラのファイルを一つずつ探して集めるコレクションのニュアンスが強い。少しずつダウンロードして、歯抜けの状態のままCD-Rに焼いていって、全話が集まったらその時点で満足してしまう。結局観やしないんだ。しかし、毎週オンエアされるリアルタイムアニメは話が別だ。目当てのアニメがオンエアされてから半日も待つとファイルネットワーク上に溢れかえる。量が多いかダウンロードも一瞬で終わる。当時、ビデオはおろかテレビも持っていなかったので、ダウンロードで毎週のアニメを追えて助かった。



何でもかんでもダウンロードする。あらゆるフレーズ検索する。時間帯によってネットワーク上に現れるファイルの種類が違う気がして、家にいる間はパソコンの画面から離れられない。ダウンロードしたアルバムを取っ替え引っ換え聴きながら、毎日明け方まで検索ダウンロードを繰り返す。何ヶ月も、何年も、検索ダウンロードを繰り返した。自分から積極的に何かをアップロードする事はなかった。「ネ申」になる趣味はなかった。落として落として落とし続けた。



いつ辞めたのかは覚えていない。段階的に飽きて辞めていったような気もするし、何かのタイミングで「こんな事を続けていたら駄目になる」と思って全てを投げ出したような気もする。熱中していた頃の記憶は鮮明に残っているのに、熱が冷めた頃の記憶曖昧だ。


当時ダウンロードしてCD-Rに焼いたアルバムのうち幾つかは今でも家にある。しかしもう聴かない。聴く音楽の好みが変わったわけではなく、劣悪な音質のmp3聴くのが嫌になったからだ。当時ダウンロードしたアルバムCDiTMSで買い直すこともあるけど、別にそれが何かの免罪符になるとは思ってない。



ある時期からあなた悲劇主人公であり、不遇の天才であり、司法被害者でした。おそらく実際、ある視点から見ればその通りなのでしょう。あなた天才を理解できる方々、あなた天才に間近に触れた方々があなたを敬い崇める気持ちに嘘はないのでしょう。


私にとってのあなた文化テロリストであり、価値観の撹乱者であり、混乱の根源であり、偉大なる暇つぶし提供者でした。「殺傷事件があったからと言って、包丁職人を罰するのはとんでもない」という理屈は正しい。だけど私はあなたが善良なる包丁職人だったとは思わない。あなたを心から尊敬します。そして、その愛と同じ質量あなたに懐疑します。あなたの叡智は恐らく大いなる恵みをもたらした。それと同時に非可逆的な混沌をもたらした。


何年か前にちょっとしたきっかけであなたの講演を聞く機会がありました。あなたはとても早口で、とても聡明な、筋の通った話し方をする人でした。門外漢の私にはあなたの喋ってる内容は一割程度も理解できなかったのですが。


お悔やみ申し上げます。安らかに。

2013-07-01

ブラック企業本質は「いじめ」という名の暴力にあると思う

ブラック企業本質は「いじめ」という名の暴力にあると思う

ブラック企業」の定義曖昧すぎる!!

ブラック企業とは、一般的には、低賃金長時間労働など社員過酷負担を強いる企業総称をいいます

WikiPediaによると、

とか、

など、その定義は広く曖昧です。

解釈によっては、どんな企業ブラック企業に当てはめる事ができてしまうかもしれません。

また、「ブラック企業ブラック消費者が作り出した」という、いかにも企業側に責任が無いような意見もあります

 しかし、英語圏では、スウェットショップ(Sweatshop)と呼ばれている他、中国語圏では血汗向上とも呼ばれており、ブラック企業問題を抱えているのは日本だけではありません。

社会問題にもかかわらず、なかなか問題の本質が見えてこないのは、この「定義曖昧さ」にあるのではないでしょうか?

最近では、企業側が「ブラック企業」の記事を書いた記者を訴えるなど、本当に混沌とした状況です。

過去に実際に行われた、企業が行った悪徳の数々
バブル崩壊の時

バブル崩壊の時期には、「リストラ」の名の元に、数々の非人道的な人員整理が行われ、社会問題になりました。

山一證券倒産の際には、高額所得者への色々な形の「いじめ」が行われたそうです。(幹部を配置換えと称して新入社員の下に配するなど)

住専住宅金融専門会社)の倒産の際には、営業成績の高かったある個人をスケープゴートとして、社員全員で「ゴキブリ」などと言わせて、いじめぬいていたそうです。

また、人員整理に留まらず、企業同士のいじめとして、「拓殖銀行倒産」のきっかけとなった、コール市場での「総スカン」なんていうのもありました。

リーマンズショックの時

金融機関中小企業に対して行われた「貸しはがし」が社会問題になりました

最近

最近の長く続いているデフレでは、裁判も頻繁に行われたサービス残業問題。

また、昔から定番の、短時間労働高収入がうたい文句の求人(これは分かりやすいので、気を付ければ引っかからずにすみます

規制緩和」の名のもと、非正規雇用形態が広がり、社員企業同士の「悪徳」が日常化していると考える事ができそうです。

悪徳行為とは、いわば「いじめ

日本法治国家です。国民は「法」に守られていますので、企業側は安易に「不正行為をはたらくことはできません。

そこで、「法」に触れないギリギリの線で、個人なり相手企業を攻めてくるわけです。

これが、いうなれば企業悪徳行為は「いじめ」と言えるのではないでしょうか?

いじめからイメージされるのは子供ケンカ

ただ、「いじめ」と聞くと、「いじめられる方にも責任がある」と感じてしまます

これは、「いじめから子供イジメ想像してしまうからだと思います

子供イジメには明確な理由も戦略もありません。

企業の行うイジメは全く異なります。背景には利害が絡んでおり、明確な目的があるのです。

戦略も伴います場合によっては興信所暴力団を使うなど、お金が動きます

イジメ」は暴力

暴力団が絡むところからも、イジメ暴力なんです。

暴力」と聞くと相手を、叩いたり蹴ったりなど、物理的に力を加える事を想像しがちですが、精神的に相手を追い詰める事だって立派な暴力です。

暴力」という言葉をもう一度考え直してみました。

そもそも暴力というのは、自分だけの都合により、相手を排除したり、相手の力を奪う時に、「相手に加える力」だと思います。殴ったり蹴っ飛ばしたり、暴言を吐いたりなど様々あると思います

その「力」のうち、直接相手に加える力が、一般的に「暴力」とされていると思いますが、間接的に相手に加える力も「暴力」のはずです。

 例えばリストラを考えた場合、相手が働きにくい環境を作り出して、自ら辞職に追い込む事は「暴力」です。

 仕事に無関係な作文を何枚も書かせたり、ブライドを傷つけて社内での立場を奪ったり、或いは精神的にうつ状態になるまで追い込む行為、これ等全ては「暴力」なんです。

 ※相手を精神疾患に追い詰める行為は厳密には「傷害」(刑事罰)になりますが、立件が困難な為この手を使う企業も少なくないハズです。

暴力」の乱用で業績が伸びるのは当たり前

 「暴力」というのは、自分だけの都合で相手を排除したり、力を奪うわけですから企業が「暴力」を乱用すれば、収益を上げる事が出来るのは、当然の事でしょう。

 「暴力」というくくりで考えてみますと、直接的暴力、例えば、コンビニ強盗では、お金を払わずに商品を手に入れる事が出来ます。短期的に見れば、一番効率の良い物資の調達方法です。

 間接的な暴力は多少効率が落ちますが、やっている事は同じなのです。

暴力」を多用する際の落とし穴

その企業に「暴力」があるという事は、逆に言えば、「安全安心」が無いという事です。

安全安心」がトレードオフになっているのです。その結果、以下の現象が生じるハズです。

人材」が育たない

 「暴力」の元では人は常に緊張状態に置かれ、落ち着くことが出来ません。

 こんな環境では人は育ちません。

 暴力をふるう両親の元で、ちゃんとした子供が育たないのと同じです。

社員同士の絆が生まれない

 当たり前ですね。

 ただし、「どの人の下に付けば自分安全なのか?」を絶えず気にして行動しますので、人の上下関係はきっちりします。

 ヤクザと同じです。

やがて仕事が回らなくなる

 「暴力」とは、他人から財産を奪う為の力です。

 社内で、地味かもしれませんが「暴力」が行われている事を目の当たりにするわけです。

 そんな中では、誰も、一生懸命仕事をしようとか、難しい事を習得しようとかという発想にはなりません。

 社内で出来る人がいなければ、派遣を安く使って、やらせればよいわけです。

 社内では色々なノウハウも蓄積されません。

 やがて仕事が回らなくなります

 そうなると、経営陣は社員たちを追い出して社名を変えてまた会社をやり直すわけです。

安全安心」が日本らしさをつくっていた

技術大国と言われるほど、ものづくりが上手だったり、皆勤勉(識字率がほぼ100%)だったり、「絆」を大切にしたりなどの前提には、「安全安心」が有ったからだと思います

この「安全安心」が失われてしまうと、日本が、日本ではなくなってしまうかもしれません。

この新たな「暴力」については、本当に真剣に考える必要があると思います

2013-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20130621121948

均衡が利益を最大にするんじゃなくて、

そういった状況は必ず生まれる、と言う前提でその中で最大利益を求めるってことでしょ。

そりゃ、皆が皆、最大レベルで働いたら利益としては最大になる(その他の社会的混沌は別として)

まあ、全く別方向から考えて、

働き蟻の原理はどこをみてもある当たり(生き物じゃなくてもすべてが完璧な物は珍しいわけで)

なんだかんだでそういう"甘え"のある人間が居ることが

その後の人類全体に取っての(もしくは地球?宇宙?にとっての)

大利益に寄与してきているんじゃないか、っていう人間原理を説いてみる。

2013-06-20

結婚子育て

あるときは「子どもを産むなんてのはそれだけで無責任」といい

あるときは「結婚するなんて馬鹿のやること」といい

あるときは「みんながお前みたいな子育てが出来ると思うな出来ないやつの身になれ」といい

あるときは「商業施設子どもを連れてくるな制御できないなら家で飼え」といい

あるときは「子育ての本当の辛さがわからんやつは死ね」といい

あるときは「専業主婦寄生虫から死ね」という

そんなはてな混沌が大好きです。

2013-06-16

馬鹿と賢い

日本はもう左右の間で分裂とかそんな事いってられなくなってきた感じ。

たぶん日本だけじゃないんだけど。馬鹿と賢いのあいだの分裂がガチンコでひどい。

格差社会経済的なモノをメインに指す言葉だけど、経済的な面ってのは最終出力であって、それ以前に馬鹿馬鹿連鎖するってのと、賢いが賢い連鎖するってのがあって、この対立があらゆるところで深刻だ。

よくマスコミ視点的には賢い人が世界を支配して……みたいな富裕層黒幕論がでてくるけれど、あれ本当にどうにもならん。その視点自体、馬鹿視点ッスよ。

本当はもうかなりの割合が気づいてるでしょ。社会は基本的に先生のいない幼稚園クラスみたいなもので、参加するほぼすべての幼児が、あらゆる生理欲求と小児的思いつきと暴力混沌状態なんす。んで、少数の落ち着いた人が自衛のために裏方仕事をしてる状態です。なんで自衛のためかというと、たとえばお昼に上手く給食が分配されないと、ヒステリックになった幼児が泣きわめきながら暴力を振るい、結局殴られるからです。

幼稚園教室の話かと思いきや、職場も、ママさん会も、掲示板も、そんなんばっかりな感じです。おっかねーです。

2013-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20130309023836

搾取か。いいキーワードだなあ。ごちゃごちゃ考えてた間は思い浮かばなかったよ。

確かに気軽に捉えて問題ないことなのかもしれない。問題視しないで、グレーゾーンのまま受け入れてしまえば無駄に悩むこともないのかもしれない。

でも同時に考えてしまえるからこその業だし、人間らしさなんだとも思うわけで。

実際人間以外にも似たような蛮行をやってる生命はいるんだけど、考えられるからこそ捕らえられてしまうというか、何だかんだ言って見えるものはみんな見てしまものじゃない。

大仰に捉える必要なんてないっていう考えを撥ね付けたいわけじゃないけど、多種多様な在り方を受け入れるから混沌としていて趣きがあるんだなって感じてしまうんだよね。

清濁込みで生命万歳人間万歳って感じ。要はごちゃごちゃしてるだけなんだけどもさ。

本筋とは離れるけど、相手がいるっていいもんだね。壁に向かって発信するよりずっと自然だ。

社会性ってこういうことを言うんじゃないんだろうけど、誰かがいるか自分が浮かび上がるんだなあって再発見した気分だ。

2013-02-07

「飲み」と「呑み」について

飲酒を「飲み」ではなく「呑み」と表現することに違和感がある、というか引け目を感じる。

こういった認識根底には「飲酒レクリエーション及び娯楽のための手段」という定式が私の中で成立していることもあるだろう。だが、それを抜きにして考えてみても、やはり違和感がある。字面の問題だろうか。

「飲み」という言葉は体内に摂取するような意味合いで用いられているということがある。そこには人間主体性があり、飲酒に用いられた場合ほろ酔い気分を連想させる、みんなでワイワイしゃべりながら「飲む」という楽しそうなイメージを与える。

これに対して「呑み」という言葉は「丸呑み」という言葉に象徴されるように、外部から不可抗力のようなものを受けているように感じる。謂わば人間主体性アルコールに脅かされているイメージがあり、ほろ酔いどころではなく泥酔を想起させる。

「呑み」という言葉はどちらかというと未成年者の飲酒で多く用いられている気がする。生理的な問題として、彼らが飲酒をするときはまさしく後者のような感覚で、気持ちが悪くなるほどまでに飲酒しないと「呑む」という行為が成立しないという認識がありそうだ。

杞憂かもしれないが、心配なのはこの程度までの飲酒行為時代がたつにつれて正当なものとなっていくことだ。吐くまで飲まないと飲酒にならないという認識が広がれば、飲酒はまさしくレクリエーションの手段ではなく、泥酔に達することが目的となってしまうだろう。

飲む行為自己目的化してしまったとき、そこにはどんな世界があるだろうか。きっと混沌としているに違いない。レイプ恐喝喧嘩といったマイナーな夜の世界の出来事が日常ものとなってしまうと思っている。

「それは性悪説に基づいている。草食化している日本若者がそんなことをするわけがない。」という反論もあるかもしれない。

でも国際交流海外旅行日常的になり、いわゆる貧困国と呼ばれた国の人々が裕福になりつつある今日の状況を鑑みれば、これからさらに多くの人が海外からやってくることは予測がつく。もしかしたら彼らは日本人と違って、もっと獰猛であるかもしれない。この2つの仮定が相俟って成立したとき、どうなるかは言うまでもないだろう。

酒に人間が呑み込まれてしまいそうで怖い、ということをこの「飲む」と「呑む」という言葉の間から感じる。

2012-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20121220151959

中国人韓国人宇宙起源について話していた

中国人宇宙ビッグバンという大爆発から始まったわけだが、火薬を発明したのは我々だし、爆発は我々の得意なことである。だから宇宙起源中国にある」

韓国人「いやいや。ビッグバンの前には混沌があった。混沌を生み出すのは我々の得意なことだ。だから宇宙起源は韓国だ」

2012-09-26

【2012超まとめ】確実にWEBサービスを作りたい人へ【中編】

前編はこちら

http://anond.hatelabo.jp/20120926165407

ステップ6:MySQL(10時間)

会員情報や文章などのコンテンツを保存しておくデータべース、MySQLを調べます

データベースは他にもPostgreSQLSQLiteなどが有名ですが、やはり王道勉強します。

MySQLCakePHPや、ステップ4のWordPress他、よく使いますので把握しておきましょう。

基礎からのMySQ

http://www.amazon.co.jp/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AEMySQL-%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%AE%E7%A8%AE%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E8%A5%BF%E6%B2%A2-%E5%A4%A2%E8%B7%AF/dp/4797344385/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348063628&sr=1-1

今はまだ関係ありませんが、余裕があればこれも読むといいです。

MySQLによるタフなサイトの作り方

http://www.amazon.co.jp/MySQL%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%BF%E3%83%95%E3%81%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E7%9C%9F%E4%BA%BA/dp/4797353937/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348063787&sr=1-1

操作コマンドラインを覚えていく方向で、始めはブラウザ操作できるphpMyAdminを使ってOKです。

ストレージエンジンはとりあえずInnoDBで。

ステップ7:休憩(10時間)

技術調査はこの位にして、これからは実際にWebサイトを作っていきます

ここまで来ると何となくWebサイトがどんな仕組みで動いてるかが分かってくるので、

ステップ0でイメージした作りたいサイトがどんな技術で実現出来るか調べます

冒頭の「完全に一致」の中の人のようにスクレイピングしたり、

TwitterGoogleYahooAmazonなどのAPIを使ってサテライトサイトを作っても良いと思います

が、高度な事をするとはまりやすいので、ある程度やって無理だったらあきらめて次回にまわしましょう。

まずは何か一つ完成させる事のほうが大切です。

それから開発効率UPのため、Chromeプラグインを入れましょう。

説明はそれぞれのリンク先を見て下さい。

CSSViewer

https://chrome.google.com/webstore/detail/ggfgijbpiheegefliciemofobhmofgce

Firebug Lite for Google Chrome

https://chrome.google.com/webstore/detail/bmagokdooijbeehmkpknfglimnifench

View Selection Source

https://chrome.google.com/webstore/detail/fbhgckgfljgjkkfngcoeajbgndkeoaaj

Pendule

https://chrome.google.com/webstore/detail/gbkffbkamcejhkcaocmkdeiiccpmjfdi

BuiltWith Technology Profiler

https://chrome.google.com/webstore/detail/dapjbgnjinbpoindlpdmhochffioedbn

iPSim

https://chrome.google.com/webstore/detail/gcligifbhamdimemnemmlkffkpmflehh

Color Picker

https://chrome.google.com/webstore/detail/ohcpnigalekghcmgcdcenkpelffpdolg

CSS Tester

https://chrome.google.com/webstore/detail/pjncppaiejjkcjlcgegcbmhgkflhenfp

MeasureIt

https://chrome.google.com/webstore/detail/pokhcahijjfkdccinalifdifljglhclm

あとはFireFoxにはFireBugデバッグ定番らしいです。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/firebug/

それから、空いた時間無料プログラミング動画サイトドットインストール」を見ておくと

ここまでの知識が定着すると思います

ドットインストール

http://dotinstall.com/

ステップ8:ドメインを取る(10時間)

ステップ7で作りたいサイトイメージ出来てきたら、ドメインを取りましょう。

サーバーさくら場合ドメインさくらで取得すると楽ですが、もっと安いところもあります

希望するドメインが空いているか調べて取得、空いていなければ他のドメインを考えます

さくらドメイン取得

http://www.sakura.ne.jp/domain/

ムームードメイン

http://muumuu-domain.com/

バリュードメイン

http://www.value-domain.com/

定番の.com、.net、.orgは誰が見ても親しみがあるし安いので、できればこの3種類のどれかにしたい所ですが、

一般的な言葉はほぼ埋まっているので、その場合.jp等にしても良いでしょう。

日本語ドメイン(www.日本.netみたいな)は流行っていないですが、

自分サイト名が「○○○.com」のような名前場合は一緒に取得して、アルファベットドメインリダイレクトしましょう。

ChromeユーザーURL欄で検索する時、「○○○.com」のように後ろに.xxxが付いているとそのURLに直接アクセスしてしまい、

 検索にならないので、アクセス機会損失を防ぐため。)

僕はバリュードメインで取得して、サーバーさくらレンタルサーバーしました。

その際の親切な設定方法の解説はこちら。

VALUE DOMAIN で取得したドメインさくらレンタルサーバで使う

http://nekohacks.com/wordpress/domain/value-domain/

ステップ9:サイトの基礎部分の開発(100時間)

実際にサイトを開発していきます

どんなサイトで、どんな機能があって、どんなページがあるかノートに書き出して行きます

初めにデータベースのテーブルやレコード構造を考えて、

次にメインとなる機能プログラムして行きます

サイトの基本的なレイアウトCSSで組みながら、デザインイメージもしておきましょう。

ここではデザインはまだやりません。

先にデザインを作っても、プログラムを進めていく過程で変更がでたりする為です。

(でもあんまり後回しにしても、見た目がチープなせいでモチベーションが下がったりするので、次のステップでやります

あと、ここで気をつけたいのは、あくまでメインとなる機能の開発を優先することです。

「あったほうが良いな」程度の機能は後回しにします。

外堀から埋めていくとそこでモチベーションが尽きてしまったり、

メインの機能を実装してみたら外堀の修正が発生してしまったりするためです。

始めると分からない事がどんどん出てくると思うので、本を読み返したりGoogle先生検索しながら進めて行きます

なかなか進まなくて検索8割、コーディング2割くらいの進め方になると思いますが、それでOKです。

長い暗闇を抜けると、少しづつ視界が開けてきます

メインの機能がなんとなく出来たら次に進みます

ステップ10:サイトデザイン(30時間)

メインの機能何となくできたら、デザインをやります

鉛筆殴り書きで良いので紙に描いてみます

いきなり慣れないCGソフト上でデザインすると、

いじっているだけでモチベーションを使い切ってしまったりするので危険です。

CGソフトは色々ありますが、おすすめフォトショ(Photoshop)です。

WebサイトデザインFireworksなども有名ですが、学習コストがかかるので、

Webサイトにもそれ以外にも使えて一番つぶしが効くフォトショップでOKです。

今年からクラウド契約が始まり、今なら1ヶ月8000円、年間契約なら1ヶ月5000円で

Adobeソフトが全部使い放題です。

Adobe Creative Cloud

http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html

お勧めの本はこれ

10日でおぼえるPhotoshop入門教室

http://www.amazon.co.jp/10%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%8A%E3%81%BC%E3%81%88%E3%82%8BPhotoshop%E5%85%A5%E9%96%80%E6%95%99%E5%AE%A4-CS2-CS%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E3%81%AE%E3%81%8D%E3%81%82/dp/4798111953/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348498454&sr=1-1

基本操作を覚えたらWeb情報を収集します。

PHOTOSHOP VIPさんが親切です

http://photoshopvip.net/

から全部自分で作らなくても、素材サイトからダウンロードして加工するなどして手間を省きます

PCスマホ携帯(ガラケー)全部に対応するのは大変なので、

初めはそのサービスを最も使うだろうと思われるどれか1つに絞ります

初めに作る際のお勧めPCサイトです。

PCサイトならスマホでも最低限アクセスはできるし、携帯は縮小傾向なので優先度低、

スマホ画面サイズがまちまちでタブレット端末が目下発展中、AndroidブラウザがたくさんあるがChromeに統一されていくかも、

混沌とした状況なのでお勧めしません。

複数デバイスへの対応リリース後でも遅くありませんが、

対応する際はCSSを切り替えてレスポンシブレイアウトにするのがお勧めです。

その他、困ったらTwitter社が公開しているブートストラップを使うのもお勧めです。

ブートストラップcssフレームワークで、簡単にシャレ乙なデザインに仕上がります

超便利!Twitter BootstrapでさくさくWeb開発

http://blog.asial.co.jp/887

どうしても自分イケてるデザインが出来ないと思ったら、友だちに頼んだり、SNSコミュで募集したり、

デザイン系の大学専門学校掲示板にビラを貼らせてもらったりしましょう。制作費が出せればランサーズで募ってもいいかも。

Lancers - 仕事フリーランス発注できるクラウドソーシングサービス

http://www.lancers.jp/

僕はたまたまフォトショップの使用経験があったので、ここにかけた時間は30時間ではなく5時間程です(トータル275時間で開発)。

後編はこちら

http://anond.hatelabo.jp/20120926165920

2012-03-29

「自由・平等」←この言葉意味を理解しろ…

281 ソーゾー君 [] 2011/09/10(土) 17:45:49 ID:4PRUeTJQO Be:

「自由・平等」←この言葉意味を理解しろ…

この二つが合わさるのは不可能だ…

「自由」←良い意味で捕らえすぎ…「自由=混沌」←これ同じ意味からな?

で…平等だ…「本当に平等社会を作り平等に扱ってほしいのか?」

「男も女もガキも年寄り障害者平等にあつかうぜ?」

「女」だから区別されて守られているけど平等で良いのか?

障害者」だから区別されて保障を受けて支えられいるが撤廃して平等に扱おうか?

区別と差別を混同するなよ?区別されて守られていることを理解しろ。

黒幕銀行家4

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1329613996/

2012-02-29

物事を細分化して、それぞれを深く考察して現象に解釈を与えるのが学問だとするならば、社会問題って学問じゃ解決できないような気がする。

なんて言うか、たくさん言葉を使って、切り分けて輪郭をはっきり捉えていくに連れて、どんどん元々の有り様から変質してしまっていると思えて仕方がない。

放射能云々でカンニング竹山放火した人たちやら瓦礫受け入れに反発する人たちってのは、もっと単純な理由から反応しているんであって、難しく考えても意味はないんじゃないかな。

人間が死を恐れる理由と似てると思う。なぜか、よりも先に、怖い、がある。だから通じないし、解決できないし、面倒くさいんだ。

そもそも解釈を与えるのが学問だと仮定したんだから、解決なんてできないって端から結論は出ているわけで。

からといって考えることをやめてしまったらうんぬんかんぬんではあり、困難な物事にぶつかったときに考えることと知識としての学問は必要なんだろうけれどもさ。

どこが分水嶺なのかは人によってまちまちなんだろうけど、争っている人、火病ってる人がいるのを見ると、傍観者としてしか関われないなあって思う。

いつ当事者になるともわからいからこそ、安全場所にいるうちに対策を考え、できるのならば矯正したり排除すべきなんだろうけれども、それもまたどうなのかなって思うしなあ。

私の安全を確保するために、あなたを排除します、なんて論法は通じないだろうし、ともなれば共生するか、住み分けするかしかないんだけれども、そんなに簡単なことでもないし。

概念としての住み分け共生は可能だろうけれど、実生活でとなると問題は立ちはだかるわけで、そういうことするのは途方もないからなんか面倒で、好きにやってなよって思ってしまう。

楽だし、ある意味では賢い処世術なのかも知れないけれど、常にいつくるともわからない危険に晒されているわけでもあって、だとすればその危険回避するためにいよいよコミュニケーションを閉ざす必要も考えなければならなくなって、なるほど傷つかないための非コミュなる分類もあり得るのだろうななどと思い至るわけだけれど、そう言った非コミュにはそもそも発言権なんてないだろうし、ますます悶々と思い悩むしか方法はなくなって、相談しようにもその窓口へ行くまでに精神的な敷居ができてしまっていて、そう言った状況下において増田2ちゃんは甚だ住みよい住環境提供してくれているのだなあと気が付かされるわけなのであります

ものすごい自己愛と表裏一体の自己嫌悪が渦巻いているような感じなんだなあって思って、それはつまり厨二病にも通じるのかも知れないし、高2病にも通じるのかも知れないし、大二病にも通じるのかも知れないし、要は内向的ナルシストしかないのだろうなと、やっぱり前にも達した結論に帰結するわけで、ほらみろ考えるだけ無駄だったじゃないかと思う一方、なんで厨二病に然り高二病に然り、二年次に掛かる概念なんだろうと思って、いやいや違うぞ、そもそもの起源が中『二』であっただけでそこには何も意味なんてないんだよって考えつつも、三年制の学校における二年生の自由さ、気楽さ、目的も意義もない自己反芻の多様さを想定すると、あながち関係がないとも言えないんじゃないかとなどとも妄想が膨らみ、なんて言うか、二っていう数字はとてもいいなと、零と合わせて素敵な数字だなと感じていることに気がついた折に、数字意味を見出す働きってどこからくるのだろう、社会から人間からかとか無謀な問題を提起してみたりして、そんなことどうでもいいやないのと思い、でもきっとどこかしらにはそういったもの研究した文章が残っているんだろうなあ、すげえなあと感心する次第なのであります

頭の中で文章をうんたら考えるより、浮かんだ文章をそのまま書き出している方が楽しいなって思うのです。もちろん、ひどい文章、無残な表現、ぐだぐだとして読みにくい構造になることが多いでしょう。反対に、短すぎたり、突飛すぎたりしてついていけない文脈になっていることだって多いことでしょう。直前の文章における、逆説の使い方が適切なのか、もっといい言い回しはないのだろうかととか考え始めると、わたしの場合は根を詰めすぎてしまって訳がわからなくなるのです。だから、あんまり気負い過ぎないほうがいいのだと思う。こうやって、意味もなく、意味のない長文を書きたれているこの時間こそが至福であり、なんていうか久々に楽しくて止まらなくなっているのです。

読む人のことを考える文章は、書くのがとても難しい。それこそ、文章と向かっているだけのはずなのに、コミュニケーション能力を測られているような気がします。それが一体誰なのか。わたしが想定した架空の誰かなのか、どこからともなくやってきていつの間にか培われてしまった常識というものなのかは知りませんが、とにかくまあ面倒で、厄介で、鬱陶しいわけなのです。無論、悩んでいる最中にそんなことに気づいているわけがありません。気づいていないのですが、とにかく苦しいわけです。産みの苦しみってやつとは違いますもっと煩雑な、ごちゃごちゃとした混沌が頭を塗りつぶしてしまうのです。

からなのだろう。分析したつもりになって悦に入って何がしたいのだろう。修造さんに叱られるかも知れないけれど、やっぱり色々思ってしまうなあ。全てにおいて理由があるなんて限らないのかも知れないけれど、大抵の物事については確かに理由や動悸があるはずだもの。例えば衝動的にこの文章を書いているのだとしても、その衝動はどこから来たのか、なぜ生まれたのか、どうして依然としてとどまるところを見いだせないのか、考えることはできるし、一応の答えを当てはめることは可能だと思う。

問題は、その答えに納得できるかどうか、その答えが適切であると認められるかどうかなんだよなあ。認められないんですねえ、わたしは。優柔不断から。そうなのかな。もっと正しいものがあるように感じることが多い気がする。自分で出した答えに正しさが見いだせず、そもそもに於いて自分の中に確固とした正しさを確立できていない人間が、正しさについて悩むなんて馬鹿げてる。でも、正しさについて確固とした答えを持っている人って脆いと思うなあ。固いだろうけれども、ダイヤモンドみたいなものだと思う。無論、それだけの輝きと価値を合わせもってはいるのだけれど。

ダイヤモンドにもなることができないクズ石が何を語るのかという自虐が出てしまう。いやいや、クズ石ですらないかも知れない。では一体何なのか。わからないなあ。卑下する必要はないのかも知れないけれど、自分が何なのかなんて誰にもわからないんじゃないかなあって思う。例えば学生とか、どこどこの社員だとか、夫だとか、身分を示す言葉はたくさん纏っているだろうけれど、その言葉を纏っている本体は一体何なのかと問われたたらみんな答えに窮すると思う。デカルトかって感じ。デカルト知らないけど。

知らないことがたくさんあって参ってしまうわ。こんなくっそくだらないチラ裏書き散らして恥ずかしく無いのって、それ一番言われているから。

2011-12-29

輪るピングドラム見た

ちょっとどこかに書きたくなったので書く。

春にまどかマギカ見て、こんな面白いアニメ今後しばらく無いだろうなと思っていたら、

そういう話になっちゃうのねと思いつつも、ピンドラ20話以降が面白かった。

まどマギが一般解目指して枝葉を切り捨てて概念化していったとすれば、

ピンドラはその枝葉に焦点を当てた結果混沌としているって感じで色々と意味不明なんだけど、

これは選択を運命とみなす話なんやろか?とか冠葉にはぜひ刑務所に行っていただきたいとか

思いながら見ていたら…

消失エンドかよwwwたかよもう禁止しろwww

最近ムギとか杏子とか、それ以外にも色々と食べ物を分けるキャラクター流行みたいに

思うけれど、あれはどこから出てきたんだろうか?

ここ10年以上ずっと景気悪いのに、悲劇的であっても厭世的でないアニメが今いくつも作られて

そこそこ人気になっているのを見てて、ちょっとした奇跡に立ち会っているような気分だ。

2011-12-22

潔癖性の果てに自殺があるだろう

そもそも、未文化で原初の世界なのだ

混沌名前を付けて"あちら"と"こちら"を分けるのが文明の方向性だ

しかしそれには終わりがない

「然し、真理といふものは実在しない。

即ち真理は、常にたゞ探されるものです。

人は永遠に真理を探すが、真理は永遠に実在しない。

探されることによつて実在するけれども、実在することによつて実在することのない代物です」 坂口安吾 余はベンメイすより

極限まで分化が進んだ世界は、未分化世界と区別できないだろう

区別するのが人間である以上、その処理能力には限界がある

細かく分けられた世界の構成要素とその連関を全て把握できないのであれば

それは主観において未分化だろう

何が行われるのかを予測できるのが文明の終着点なのだから

さて、主題に戻ろう

潔癖性とは、未分化に耐えられない状態だろう

ここでいう潔癖性とは一般的な意味でなく、自らが持つ理論信条・信念を最も大切にするという傾向だ

例えば、婚前交渉は無くなるべきだという信念を持つ者は、それに反対するすべてを否定することで、自らの信念を大切にするだろう

このような潔癖性においては、自らの信念に反対するものは消されるべきものだろう

だが、世界本質的に未分化なのだ

人間主観で分かつものは、分かつ基準そのものに正確性を欠き、必ず矛盾をはらんだ中立・混在を作る

まり、ある定義をした時にその定義定義しきれない部分が生じるのだ

「αを持つものをAとし、βを持つものをBとする」として、αとβの両方をもつ、もしくはどちらも持たない存在が生じる

文明の方向性としては、その矛盾を受けて再定義をすればいい

分化であれば分化するようにするのが文明たるところだ

しかし、それには終わりがない

そして、その「終わりがない」という事に絶望しやすいのが潔癖性だ

定義永遠に繰り返し、そこに果てがあっても人の主観では把握できないという結末

であれば、もはや世界から手を引くしか無いのだ

2011-11-24

普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか - nanapi Web

真性引き篭もり: 普通の女子大生は、Google+で「日本一」になんかなっちゃいない。

他の記事もひと通り読んだので長くなるが思ったことを。

久々に様々な意見が読めて、数年前までのはてなのようで楽しかたから、感謝として。


「わたし、写真が大好きだと思われてるんですが、嫌いですね。撮るのも、撮られるのも」

写真が嫌いで、SNSも苦手だという坂口さん。それでもGoogle+に写真をアップし続けているのは、「就活のため」だ。

大学3年生になり、就職活動を始めたが、「就活でしゃべれることがないんです。好きなこととか、何もなくて。何も好きじゃないし、何もできないから、流行ってることとか、これから“来そう”なことをやろうと。目標に向かって努力した経験や、自己PRが求められた時、なにか印象に残ることが言えたら」。

「恐怖感」という言葉で感じ取り、理解した者もいたことだろうと思う。自分になにもないような気がして焦燥感に焼かれるような時期のことを覚えている者なら。

彼女は賢い女性だ。自己分析も、目標設定の仕方も。早稲田という学歴を手にしたのはなんら不思議なことではないと思う。「意志が弱い」のに「恐怖感」で毎日朝3時50分に起床できる。これだけでも「普通」じゃない。褒められていい。好きでもなく、むしろ嫌いなことのため。けれど、将来に向けて役立つものを作るため。長所で点を稼ぐことでは行けない場所彼女はいるのだろう。弱点を克服してこそ立つことができる場所に。

そして、就活を目前に控えても彼女はその方法論を用いて不器用に「これから“来そう”なこと」を選んだのかもしれないと感じた。この選択に自尊感情の低さを読み取ったとしても、病的と謗るのはどうだろう?彼女自分自分人生に果敢に向かい合っている。安易に楽を選ぶような人ではないようだ。きっと彼女のいる場所では自分と同程度に出来がいいだけでは評価されないのだろう。だからこその課題解決と弱点克服。お前は何者だ。その問いにも、その答えにもおそらく彼女は気がついている。

彼女は結果を出した。Google+Instagramということを差し引いても称えられていいのではないだろうか。確かにそれは誰にもできそうな話だ。お手軽で浅薄にも思える。パソコンiPhoneがあればできる。インターネットは「自分だって」という幻想をもたらすツールだ。ユーザが少ないから、顔が綺麗だったから、学歴があったからということは自分も思った。嗚呼、またカモネギか、と。けれど、そういう一面もあったとしても彼女努力は称えられていい。それがどんなやり方であろうとも自らに欠けているものを獲得しようとしている者の痛ましい努力を。壊れたiPhoneに感じるものはないだろうか?もしかしたら、壊れていたのは彼女だったのかもしれないとさえ自分には思えた。

事実、元記事にはこうも書いてある。

「1日1枚はInstagramに上げないと、というノルマに対する恐怖感で起きています写真を1枚逃したら、私は何もない元の自分に戻っちゃう」

何もないわけがない。そんなに綺麗じゃないか。そんなに有名な大学にいるじゃないかGoogle+で一位じゃないか

ここで大事なのは彼女にとって”は「何もない」ということだ。Google+を取ったら、彼女のいる環境では普通(以下含め)に埋没する。その恐怖感たるや如何ばかりだろうと考える。自分自分だろなどと励まされても、“彼女には”そうじゃない。それに「何も好きじゃないし、何もできない」ということは本当に苦しいことだ。それだけ頭が良ければなんて言ってはいけない。彼女以外の者が自分のいる場所から考え言葉を発するのなら、彼女だってそうしていい。なによりも、なにもないという自分との対峙大学生らしくまっとうな悩みではないだろうか?むしろそこに一度撓んで伸びようとする魂を感じはしないだろうか?

なにもない自分と向かい合うのは力のいる作業だ。彼女はい奈落と向き合っているところなのかもしれない。それはこれから時間をかけてやっていくことになる作業だろう。途中で転職結婚出産という転機にだって出会うことだろう。そしてそのたび自問自答しつつ、誠実にひとつずつ向き合っていくように感じた。そう信じたい。

「気持ち悪い」と思っていた一眼レフカメラも、最近は欲しくなってきた。「iPhoneカメラには限界がある。誰かに伝えたいと思うような美しい景色が思うように撮れない時は、ちゃんといいカメラで撮りたいなと」

「気持ち悪いと思っていた一眼レフカメラ」「誰かに伝えたいと思うような」この言葉も印象的だ。

関心や興味は良いものとされがちだが、あまりに強い関心というものは異様に映る。強すぎる情熱を持って自分には興味のないことを続けている者を見かけたとき、つい引いてしまったことはないだろうか。それに、物事への関心が薄い者はネットでは目立たない。彼や彼女の発する情報はあまり役に立たないからだ。そもそもネットに現れないことの方が多いのだろう。語ることがないから。伝えたいことがないから。なぜそんなことをする必要があるのかわからない。ネットと接してきた時間が長い者と彼女のような伝えることのないタイプは互いに異形の者。でも、彼女ネットを選んだ。

何かを伝えたいと思うようなことがなかった女子大生インターネットで「伝えたい」方向に気持ちが動いた。この先「やっぱりカメラは気持ち悪い」と思うことになっても、ここに自発性や意欲の萌芽を読み取ることはできないだろうか?

彼女は「好き」を獲得し忘れてしまったのか、どこかに置き忘れてしまったのだろう。だからこそ傾向と対策を練り、「型」の反復から入って習得しなければならなかった。そして、恐ろしいまでの勤勉さで、本来は好きというだけで心理的報酬が発生する行為を、他者からの称賛という報酬自分の中に意欲として還元し定着させつつある。このことがいつか他者からの称賛という報酬がなくても行為自体が報酬をもたらすようなものとして彼女の中に育っていくといいと願う。考えてみて欲しい。多くのひとはもう記憶もないような幼い頃に獲得したか、考えずとも手にしているもの彼女は二十歳を超えてから獲得しようとしているのだ。野暮なことは言わず、讃え見守りたいと思う。もしよかったらあなたボタンを押し、気が向けばなにかコメントするだけの簡単なお仕事をしてみてはどうだろうか。翼を広げ飛翔する彼女を目にすることができるかもしれない。それはインターネットから翔び立つことかもしれないけれど。




※ここから蛇足

岡田有花という方を自分はよく知らない。しかし、この取材はきっと彼女も困ったのではないかと感じた。岡田氏は「写真大好き」な女子大生出会うはずではなかったのだろうか?意外な言葉に戸惑ったのは彼女も同じだったのではないか?確かに記事の内容はありがち。わかりやすい良い話にしたかったのだろう。しかし、穿った見方をすればこの方は自分ネットで付与された(と思しき)物語坂口さんにも着せようとしているような気がしてならない。「普通女子大生」なんて表現彼女京大でなければ出て来なかった言葉ではないのか。また、彼女は一度自らに問うてみるといいと思う。自分が向けられた男性から視点内面化していないかどうかを。こうすればネットでは受ける視点男性目線からものであるのなら、あざといパッケージは文章を安くする。

そしてこのありがちな文章に対してのカウンターである普通女子大生は、Google+で「日本一」になんかなっちゃいない。』があまりに凄すぎた。素晴らしすぎた。誰もが薄々感づいていて言葉にしなかったことを暴いてしまった。それぞれの方がそれぞれの部分に喝采を贈ったのであろうが、自分は次の部分だった。

3年以上前からブログを書いている女性を、思い出せるだけ思い出してみてほしい。全員ぶさいくである。1人の美女もいない。美しさの欠片も無い。顔も醜い。心も醜い。そういう人達ばかりである。不平不満とくだらない馴れ合いをはき出して、だらだらいきている醜い人ばかりである。1人として美女はいない。もちろんの事、美男もいない。美しさは消えるのであるインターネットから消えるのである時間と共に消えるのである。美しい者は、インターネットを捨て、廃棄し、跡を濁さず消えて行くのであるインターネットという地獄では、醜い者だけが生き残るのだ。そういう風に出来ているのだ。

すべてとは言わないがそう思う。自分にとってこの「美しさ」に儚さや弱さも含みたい。多分、ある種の脆弱さという美しさを持った彼や彼女たちはインターネットからも弾かれる。長くネット表現を置くことができる者は強者であると言ってもいいと自分は思う。

から思い出して欲しい。「ワンチャンあるかも」ということがどれだけ美しい者たちを潰してきたかを。

女性に「クン」とつける中高年男性向け雑誌のように「タン」などと語尾につけてキャラ化し、持ち上げるだけ持ち上げてコンテンツとして消費し、そして次の対象へと関心を移す。そのとき、賢く、美しく、センスのあり、慎ましやかな者を選んでいたのは他ならぬ「ワンチャンあるかも」という者ではなかったのだろうか?そういう者たちが結局美しい者を淘汰していってしまう。残るのはマシュマロの中に鉛が入ったような女性だけである。「私の名ならば女。それ以上でも以下でもない」と賢い女なら気づく。そして鎧を身につけるか、鉛を飲むか、逃げるかしていく。また、当然の如く逆もある。どちらかだけが捕食者とは限らない。女というだけで入れ喰いならフォトショ覚えるくらい安いものだ。これを楽しめるのもまた人間としてのある種の強さとこじつけてもいいのかもしれない。

男の敵も女の敵もお互いとは限らない。いつの間にやら話の流れは新旧ネットの流れになっているらしいがそれも含めて自分が感じ取ることをどんなゲームにしてもいいし、そんなものはないと木で鼻をくくったように言ってもいい。それが自分の考えだと感じるならそこから行くしかない。そして、それが違うからこそ人と出会うのは面白い


最後に、個人的にはネットで多数と繋がりたくはないと考えていることについて。

Twitterが普及してからある種の文章をあまり見かけなくなったように感じている。エッジの効いた、ヒリヒリするような、血の滴るような文章を。嫌だったひともいるのだろうが、自分はああしたごりごりとした長文が読みたくてネットを見始めたクチだから大変残念だ。その一因はネガコメとかあの辺もあったんだろうなと思う一方で、ブログならば見えない読者を一人失うだけだったのがTwitterと連動させたことで明確に誰から拒否され関係が切れたのかがわかるからではないのかとも考えていた。それが罰のようなものとして認識されているのではないだろうかと。人間関係の煩わしさがネットに持ち込まれることで混沌表現情報は薄まっていく。ネット現実と重ねていく流れがあるのならば空気を読むのは当然のことだ。日常の罪をネット告白することの意味に気づかない者たちが晒される見せしめのショーも連日開催中だ。自宅、職場学校まで晒される。あまりリスキー。お利口でいい子になっていくのは必然だろう。誰かが自分に関心を向けてくれたときのあの興奮を一度でも味わったことがある者ならば。好かれたい、愛されたい、褒められたい、繋がりたいと願うのならば。

旧世代と誰かを括って責任押し付けるのは簡単だ。若いってそういうことだ。けど次はお前の番だ、お若いの。この流れの先に待っているのがパノプティコンでも向かい囚人に片目を瞑ってみせようじゃないか

2011-11-12

棒論 辻征夫

道に木の棒が

落ちていたので胸が痛んだ

木の棒が もし

窓とか

箪笥とかの製造過程

(きみとはおわかれ!)

不要部分として

捨てられたものだとすれば

棒にも 棒の

過去があり

それはいまも 透明な

陽のあたる窓とか

幸福

暗い部屋の箪笥

などのかたちで

棒を忘れて存在する

窓と箪笥

どこかに

存在するわけだと思ったからだ

そして思いが ぼくの

行方不明の窓と

箪笥に到ると

ぼくの混沌

から鋭く

突きでるものがあってぼくを撃つ

道に木の棒が

落ちていたので瘤もできた

2011-10-29

不細工に生まれたら

10/28 一番下に追記しました

☆不細工、というのは何か違うようなので、「喪照る女」ということにしてください。



自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。わたしは不細工だ。小さな頃から、不細工だ、みにくい、汚物だと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も私を見に来ました。高校生のころは地元情報紙の変顔グランプリ?のようなこともしました。背も156cmまで伸び、ミルクタンク自転車操業になりました。高校卒業と同時に、その小さな街のB1グランプリ候補にも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくはないけど、一応きちんとした劇団事務所にスカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、私くらいのレベル女の子がうじゃうじゃくすぶっているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、あっさりと決まりました。一応"ブラック"のつく企業の事務職。これが顔のおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「女のいじめでしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。男なんです、問題は。勝手に蹴る→なじられる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。俺のイジリーを踏みにじりやがって、みたいに興奮みする男性は本当に多かった。わたしの三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20畳くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、さわやかな嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。髭剃りを使う女、のような噂を流すのも男だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、馬面のような顔で仕事をするようにしましたが、そうしたらしたで「不細工だから桂馬」みたいに言われてしまう。女の上司や同僚は、最初安心して近づいてくれてるけど、腹を割ればそんな理不尽桂馬扱いをする人ばかりだった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる不細工もいるけど、グループ内で負けるのはわたしではなくそっちなので問題ない。白豚た黒豚だとか関係なく最初からいやがらせしてくる男も多い。そういう人はなぜか大抵わたしへの飛車角か何かのようにこれ見よがしに、王将顔だけど愛想の良い男性社員を猫かわいがりしている。その男社員から、私のいないときその男が歩だということ聞いて、なるほど次郎のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほどブヒブヒしていたけれど、地元結構年上のラーメンたちが群がって餌付けしにくるので早々と都会へ戻りました。

企業の事務職を2年で辞めた技術も何もない豚なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、脂がそこそこ良ければ一応就職先は(掃除・配管・とび職)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの激務に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ブリーダー)の妻から斜め上のプレハブを倒されかけるという惨事にまで発展し、わたしは街中にあるふとましいビル内のテナントから埋立地にある工場に付設された洗面器みたいなガラス戸に配置転換されました。そのガラス戸には15人しか従業員がおらず、女はわたしと、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には男はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、女はひとりずつ持参した照り焼きや惣菜パンを黙々と貪る、という和な現象がおきていました。

そのガラス戸では、入れ歯のような扱いを受けていて、男は誰もにおってこないのでくっちゃあ寝でした。そのガラスでは28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の男に餌付けられてしまったので丁重リバースすると、爪切りで必要なゴミ箱を回してくれなくなって、茄子からお前のせいだろコーラが漂い始めたので居づらくなって豚面した。

牛舎生活、ミラクル、かんな掛け、30歳までの不細工生活に登場してきた獣たちは、「自分の便意を踏みにじった豚女」と「自分の足に入らない豚女(最初から足に入りっこない豚女)」が死ぬほどトマトなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みがモサモサ)、次はそういうことが倦怠に起こりえないガラスにしようと思いました。更にこの肉になると、不細工というだけでなく、出荷しないの?という圧力がかかってきて心臓に辛くなりました。そこで、わたしは29歳にして!はじめて!火商売の世界に身を置いてみることにしました。炭田なこともいろいろとありましたが、元旦楽しい1年間でした。男の方も「缶を払っているんだ」という網膜があるので、ガラスにいた頃のような、わかりにくくめんどくさい便意ではなく、割りと粛々とした辞意を受け取ることができました。出荷していなくても良いし、不細工ならなお良い、ミルクホールしわしわならもっと良い、という宇宙ですときどき神無月なお客さんもいますが、わかりやすいユマイクルさんかデーブっぽいスペクターが多いのでとても掘りやすい仕事でした。栓抜きもかなり増えました。ガラスにいたころとは違い、完全に搾乳した、脱水した、牧草とは違う自分として練炭をするので、すりきれるというか、駱駝のような気分なので砂に媚びることも瘤をなでられることも簡単でした。

30歳になって、わたしはかねてからお付き合いしていたダンプと出荷しました。

わたしより更に豚しい姉が26歳で出荷したあとしきりに「出荷すると楽だよー。誰かの部位になるって知よ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに出荷してからは、肉骨粉しにくかったですが、屠殺してからが圧倒的に知です。綺麗な豚さん、というような扱いで、言い寄ってくる鴉もほとんどいなくなりました。値札シールをしているだけでこんなに知だなんて。ときどきそのことを知らないブラジルさんなんかに口説かれますが、出荷してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと轢いてくれます

まあ何が言いたいかというと、不細工というだけで野村克也、というようなことを言う人が多い(特に鴉)ですが、そうではありませんよ、と。不細工だからこその鎮魂も多い、と言いたかったんです。それと不細工の苦労=肉の嫉妬、というタゲレオタイプ侵食もやめてください。わたしの人生においては、鴉からいやがらせの方が圧倒的に多かったのですから。こういう話をすると、鴉からの好意(魔的な)は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有しているという点で、トンビの方から多くの賛同を得られます。鴉は胡桃を噛み潰したような車になるので、車道ではあまり話せません。

産地には一切答えませんです(10/28 答えたいところだけ答えます)。

追記

㌘ありとあらゆる断り方を試しました。いかにも老齢な豚とという風に、菊蔵と断ってみたり、円楽がいるので、と言ってみたり、山田を頑張りたいとか、座布団している人がいるなどなど、また、それらをミンチさせてみたり。それを聞いてあっさりと受け止めてくれる人もいれば、なんと言おうとスライスしてくる人もいるのです混沌指輪をつけてみる、という手も試しました。ところが、そういう魔術が通じない人もいるもので、むしろ軽いスライスいでいいじゃないか、といった鋏で更にジョッキしてきたりするんです。ねばねばしく豆腐しようが、しょうが焼きにしようが、どっちにしろ寄ってくるんです。お断りしたあとも、食道を逆なでしないように、いつも通りに慎重にしても、いやがらせされるときはされるんです。たしかに不細工とは関係ない辺かもしれないけれど、半袖とかでなく綿密な肉薄を年に10回も20回も受けて、その度に鼻ブヒを考えて色気を使い、ブリーダーにならないだろうか籾からせされないだろうか、と不安かられなければいけないのは平井です

㌘なぜ肉約(首輪、または競者のフリ)は意味が無いのに、出荷には意味があるか、ということですが、肉役指輪をしていても独豚であることはモロロースなのです。なぜかというと、あたりまえだけど、サランラップ活動する時点で血統書類や保険堆肥普通にバレるからです。それに、出荷してます、なんて嘘をついても、そんなに簡単に味噌る鍋だと更にだし汁を呼ぶのではないでしょうか。

㌘何で出荷しなかったのかって、ずっと付き合っていて出荷したい種がいて出荷したくても、それができない酢醤油があったかです(ラー油じゃないです)。ってそのレシピも書こうかと思ったけど、何でそんなことの説明まで、と悲しくなったので書きません。独豚だと言えば、きっと単価が高いんだろうと言われ、出荷した、と言うと、きっとすごいOKディスカウントを捕まえたんだろうな、と期待されますが、残念ながらどちらも違いますブヒ

㌘あと確かに胃もたれそうとはよく言われます

㌘牛の同僚や鶏は助けようと動いてくれたりもしましたが、牛だけビール良草アリでアナルお茶汲みをさせられている会社ではあまり鼻輪にも動けずやりようがなく、という感じでした。それに密談もしにくい柵なので、あまり朽ち果てることはなかったです。(相手の鴉性のこともバラすことになるし、まるで焼き鳥のようだし)

2011-10-27

お魚くわえた

サザエさん・・・・・・狂犬病なのかな。

おっかけて・・・・・・たらちゃんだろうか?

はだしで・・・・・・四つんばいなのだろう。

かけてく・・・・・・犬っぽい。

かいな・・・・・・愉快だろう。

マスオさん・・・・・・マスオさんがどこから??

最後のあたりから真実混沌としてきて意味不明なんだけど、誰か解説して欲しい。

2011-09-18

さっきの書き込み間違えました。すみません今日はじめて書き込んだもの

http://anond.hatelabo.jp/20110918090123

現実問題としてどうするか、に行く前に話や認識がずれてるみたいだったか

そのずれについて書いてみたのだが

まあ、自分もこの問題について考えがまとまってなかったり、認識混沌としてたり、迷いがあったりする。

から、書いてまとめようとしてる。

個々のケースでどうするか、については

元々書いてた人は、はてなの日記に、自分の心理的回復の一つとして、自分の親に対する認識を書いていた

それを見た人のコメントから、議論のようになって、たくさんコメントがついてた

どうするか?って、その人は認識を書いてたんだから、どうする事もないんじゃないかな?

http://anond.hatelabo.jp/20110918085134

現実問題としてどうするか、に行く前に話や認識がずれてるみたいだったか

そのずれについて書いてみたのだが

まあ、自分もこの問題について考えがまとまってなかったり、認識混沌としてたり、迷いがあったりする。

から、書いてまとめようとしてる。

個々のケースでどうするか、については

元々書いてた人は、はてなの日記に、自分の心理的回復の一つとして、自分の親に対する認識を書いていた

それを見た人のコメントから、議論のようになって、たくさんコメントがついてた

どうするか?って、その人は認識を書いてたんだから、どうする事もないんじゃないかな?

2011-09-05

テレビ局MMORPGクラスにしてみるテスト

偏見と浅知恵でできています

※一般的な番組スキルアニメ等のオタ向け番組は特殊性が強いので回復スキル韓流PKスキルとしています

 

CX フジテレビ (副作用などを用いる攻撃を得意とするアサシンアタッカー)

実装直後から現在に至るまで、華やかで攻撃的なスキルを揃え続け、その殲滅力の高さから最強厨に人気なクラス

反面、非常に打たれ弱くちょっとした反撃ですら瀕死に陥ってしまう為、他クラスから見て「なんでそんなに必死になるのか」という行動をよく取る。

このゲームの人気に陰りが出始めた頃異動してきた新たな責任統括が、それまで狩り中心だったゲームを「金が搾り取れるから」という理由で、PK推奨ゲームに転換する方針に。攻撃が売りで最強厨御用達のこのクラスガンガンPKスキルを増やして行き、PKの代表格というクラスに。しかPKアレルギーのある多くのユーザーから猛反発を食らい、匿名掲示板等で集中して叩かれる存在になった。ただし、このクラスを選んでいるユーザーは最強厨が多い為、叩かれたら倍にして叩き返すという行動を取る者がほとんどで、ゲーム混沌とした状態になっていった。

また、規約違反や重度な迷惑行為垢BANされたのが多いのもこのクラスの特徴。

 

NTV 日本テレビ (タンカー)

基礎体力が高く、めったな事ではバテないクラス

覚えるスキルは良くも悪くも安定感のあるものほとんど。スキル実装直後にすぐテコ入れが入り、最終的には全く別物のスキルになっている事も少なくない。

クラスと決定的に違うのがクラス固有クエストであり、感動を誘うのが狙いとするお涙頂戴シナリオが特徴。尚、クエストを進めるにあたり、ハンパなく長い移動を必要とする為にユーザーからは「マラソンクエ」と呼ばれている。

PKスキルはそこそこあるものの、CXほどの量があるわけでもなく内容も無難な為、叩かれる事はあまりない。というかCXが目立ちすぎて他クラスPKスキルがあまり注目されてないのが現状である

とにかく全てにおいて無難クラス。ただし回復スキルは性能はそこそこだがMPコスパが悪い。

 

TBS (バッファー、デバッファー)

実装直後は強力なスキルを所持し、全クラス最強の能力だったが、アップデートが進む度他クラスが強化されるのに対し、過去スキルと似たり寄ったりなスキルや、他クラスの劣化二番煎じスキルばかりが増え、現在は最弱と称されるようになった仕様に泣かされたクラス。このクラス同士が会話すると、大抵は「あの頃はよかった」話になってしまう。所謂懐古厨が多い。

しかし、過去、重大な不具合を起こしたスキルに対し、急遽用意したやっつけ程度だった新たなバフスキルが、主婦プレイヤーの間で大ブレイク、以後このクラスの代表的スキルとして現在も愛され続けている。

PKスキルはそこそこ所持。だがやはり二番煎じ

最近、回復スキルの量を増やし、第2のヒーラーとしての役割を担わせるんじゃないだろうかというアップデートが多い。

 

EX(ANB) テレビ朝日 (バックパッカー名義だが実質サモナー)

戦闘スキルよりもそれ以外のスキルを得意とするバックパッカークラス特にギルド運営に役立つスキル豊富に持つ事から政治ゲーを楽しみたい人に選ばれやすい。

しか時代の波には逆らえず、戦闘スキルがどんどん増え、それと同時に回復や非戦闘スキルは徐々に減っていった。

ある時期から戦闘力を上げる為に召喚スキルを増やし始める。この召喚スキルがなかなか強力で評判が良く、徐々に人気クラスへと変貌していく。しかしあまりにもサモンが強い為に「サモンが本体」「サモンのサモンによるサモンの為のクラス」と揶揄される事も。

PK押し付けの時代に突入しても、サモンが強力すぎた為にPKスキルはあまり実装されなかった。今でもサモンに頼り切った戦い方が中心である

ただ、あくまでバックパッカーとしての役割にこだわり、戦闘以外のことに集中するユーザーもまだまだ少なくは無い。

 

TX テレビ東京 (ヒーラー)

とにかく回復スキル豊富クラス。他クラスとは一線を画している。

しかしヒーラーとしての悲しき性か、戦闘スキルは貧弱で、尚且つ狩場を限定しているものだらけであり扱いづらく、このクラスを選んでるユーザーは少ない。

実装されてから全くコンセプトが変わらないのが特徴。ただひたすらにマイペースを突き進む。たとえどんな酷い状況でもヒールし続けるその姿は「それでこそ俺らのTX」と賞賛を浴びる。しかマイペースというのは自己中心的という事でもあり、規約違反行為をする者も意外と多い。

PKの時もやる事は変わらない為、「PKなにそれおいしいの?」状態である

最近元アイドルがこのクラスをやり始めた。

 

NHK (魔法剣士のようなソロ向け万能型)

総合「教育」BS」と切り替えができるサブクラスシステムが導入されており、一人で何でもできてしまう為、ソロユーザーに好かれている。

実力はあるものの実装当初のスキル独りよがりな上、とにかく地味で人気はイマイチだった。しかアップデートが進むたびに、ユニークさを押し出しスキルが増え、一部のプレイヤーから熱狂的な人気を集めるクラスになった。戦闘、支援、回復スキル全てにクセがあって個性が強く、初見で「これはNHKだな」と一発でバレるくらいである。

実はPK押し付けブームの前からPKスキルを所持してたりする事は有名。現在PKスキルサブクラス押し付けている。

ソロ向けクラスのはずなのに、何故か戦争クラスの集団対人戦にはめっぽう強いスキルを多数所持している。実は戦争好き。

 

 

 

このゲームは、超大型アップデート画像が綺麗になったものの、過疎化が進み売り上げが落ちているのが、現在の運営の悩みである

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