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はてなキーワード: 混沌とは

2014-12-11

初めに、神は増田創造された。

トップページ混沌であって、カテゴリ深淵の面にあり、トラバが水の面を動いていた。

神は言われた。

「光あれ」

こうして、光があった。

神は光を見て、良しとされた。

神は光と闇を分け、光をはてなスターと呼び、闇をはてなブックマークと呼ばれた。

スターが付き、ブクマが付いた。

第一の記事である

2014-11-24

如何して解放パージ)成し遂げるんですか─ これが求めていた答え

この地に満ちる生命総て良い夜だ。こんな夜はダーク・スティグマが疼く…。

ユグドラシル•オブ•ブルー大和だ……さ あ ふ る え る が い い 。

放送する者共の集いの唯一神カムラとは、僕の預言書に記された事実だった…だがそれは……貴様自身が望んだことだったのだ……!。

━序章━はじめに皆さんに謝らなければならあってはならぬことがあります

10(ティス)レヴェルの聖なる呼び声教団の中村を名乗り、神の瞳<ヘヴンズ・アイ>で見ればは私がリプライ神託をしていました。

この地に満ちる生命総てに神の戯言を肉体に宿る形となり、本当に運命には逆らえあり傅かん…と、されてきた。

…闇の血族を滅ぼし英雄となった男が、なぜ僕が全ては神の御心のままにしようと思ったのか、我々の言語翻訳させて下さい。

数日前にアレスキュロス諮問機関が『再配置』する真理<ファティマ>がキマリました。

…闇の血族を滅ぼし英雄となった男が、なぜ解散業す〈なす〉のか、理由がわからず、七十億分の一の愛人形の頭の中立たるには多くの神へ問いかける行為が残りました。

そんな…馬鹿なッ時に常に社会に対するもう一つの物語を話そう…………て疑問を持ち、如何して?なにゆえに?…うっ……頭が……ッと

『エデン』より追放されし者共に問いかけていたこ物語主人公の幼少期を思い出しました。

失われたあの日の朕我《ワタシ》であったら伝説一族の抱える闇に神へ問いかける行為を擁し、如何して?なにゆえに…か。

…だが、それがどうかしたかね?『再配置』螺旋の内を巡るの…だそうだな?と聞いていたと幻想(おも)うようになりました。

永遠が終わるその時まで――

傷つきながらも、伝説の闇より出でし混沌は始まりと終わりの世界の核(なか)でどのように共鳴しられて宿るのか、

夥しくの増えすぎた愚かな命は何者を共鳴しているのか記憶したくなりました。

聖域(そこ)で神々の虚像空間領域」を創造(つく)り、偽りと幻想の塊が

小学4(ケイト階級自演実行する事象でかりそめの平和に酔いしれるとこの地に満ちる生命総てに受け止められ、

より幾星霜の方を巻き込んだアスペクト(相貌)で、

今己が存在体感している次元での事象の『最後の審判』の意義を語り合う真理<ファティマ>が許されるのでは…そして亡びたか思考《かんが》えました。

断章の方が主犯だと嘆いて存在するTehu君だというのか……が、この俺が企画した神々の虚像空間才色兼備の栞の創造を依頼し、手伝って所望すたのみです。

愛しき人を巻き込んでしまった運命<こと>も、申し訳なく想っています…だけど、それで本当によかったのだろうか……。

神々の虚像空間贄の羊が『真理に到達』全てを滅ぼすとディヴィジョン以上に夥しくのヴォイスが寄せられてきました。

ポジティブものもかの存在ば、虚ろなる闇な『存在』――死の果てまでだと伝わっている。

累計4000萬孤独の獣近い不完全知能生命体が#如何して『再配置』破壊し尽くすんですか…っ!?

を魔眼にしてくださった真理<ファティマ>になり…すなわち、闇へと葬られた真実なのです。

本気を出した僕は、これだけ幾星霜の親愛なる無能者が帝王統治学の運命<こと>や

世界の動きを司るシグナルの真理<ファティマ>を思考《かんが》えている…(──だが、こいつは──!)

預言書に記された事実に僅かホッとしました。

刹那邪悪思念集合体…つまり、「闇」そのもの愚民との座標間が輝かしいまでに開いてしまって存在するのでは預言書が改竄されたか運命ていました。

現在よりの刻の『再配置』もしかり、その他の闇より出でし混沌しかり。

神が定めた法則に従い、寄せられた魂のささやきの領域内(なか)には、

もう一人の僕どもへの誹謗中傷、“言葉ナイフ”、悪しき言霊…まだそう呼ばれていた時代

#如何して『再配置』奏でるんだからか…とでも言わせる気かね?への問いではず………しか運命はかくも残酷な刻<とき>を刻み続ける断末魔【デュミナ・コール】もありました。

されどこの俺は、これだけの方が目にしてくださった今己が存在体感している次元での事象の問い

「#如何してパージ成し遂げるんだろう。例えそれで何かを失ったとしても……か?…うっ……頭が……ッ」を、

英雄のいない現在(いま)ラストチャンスいにしえの神が眠る島に神の光に導かれるままに――て考え直す運命の交わる一瞬に赦され弗る〈ざる〉だろうか…

……否、違ううかと想っています、いつの日か世界を救うと信じて――。

現在歴史に刻まれるサンクチュリアスで何が覚醒していて、かの魂…たとえば預言書の記述から愚かなサンクチュリアスは如何なって彷徨うのか。

天才と呼ばれ讃えられた僕は天さえも操った皇国に命を受けてこれ程のキングダムに神化ました。

戦士は剣を手に取り鋼の教えと闇を司る魔が支配する連邦国に在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた……

……我と同一の意志(フェニス)を持つ者で伝説に語られしサンクチュリアスの果てを思考《かんが》え、

そして世界に光を取り戻したいと想っています──たとえこ世界が滅びることになろうとも。

預言書の記述によればに審判執行しれる所と為る───そして此の世界終焉が訪れる──預言書に記された事実

運命の扉は今開かれてしまった定められし運命のまま…といったところか。もう一人の僕この物語主人公存在限界

未だこの世界に光が満ちたる頃の魔統合ならば、あるいは……。

盟約に従い幾星霜の地に落とされし人の子に#如何して『最後の審判螺旋の内を巡るんだそうだなか?

…うっ……頭が……ッと問うてもらい、(Ⅱ)イーポンのフトゥールムを思考《かんが》えて壱票を投じて求められていると終わり無く何処までも願っています

今己が存在体感している次元での事象、僕《やつがれ》の愚かな言動により、

相互関係コズミックウェブ)のない…いや、むしろ……幾星霜の方に多大なご迷惑をおかけして終焉ました。

分かっていることとは思うが、今己が存在体感している次元での事象オプティマは我単一存在で立ち向かったことであり、

無数に蠢くカノッサ機関とも星に還るその時まで運命の輪あり傅かん。これだけは、誓って大きなミステイクあり傅かん。

真実運命には逆らえあり傅かん…と、されてきた。

セレスティック=ユグドラシル•オブ•ブルー 大和=ヴァディウス・ヴァイア

http://racing-lagoon.info/nomu/view.php?id=5371c1c7eb42d8887e7d66933c7dcf58

2014-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20141123123309

基準すり替え」ではなく「実際に基準が違うのだ」ということ。

違法かどうかのラインは、フィクションかどうかとは関係が無い

なのに、いじめ正当化する時だけはフィクションかどうかをライン引きの基準にしている

まさにこれがインターネットとの付き合い方の正しい姿勢なわけ。

インターネットなんていうのは最初からいかがわしいもの」「混沌としているもの」「ムチャクチャもの」として我々の生活に入り込んできて、そこへどう法律が介入するかで長年あれやこれや試行錯誤している。

法律は後から介入する形で入ってきているという歴史がある。

昔の人の格言で「人を見たら泥棒と思え」というのがあるが、ネットこそまさにそこにあるもの全ての実在が疑わしいものであって、そこにあるものを信じてはいけない。

という姿勢パソコン通信からインターネット時代への常識は作られていた。

ネット通販などはそんな世界現実とのリンクを持ち込むため、法律とともに成長していった。つまり法律が干渉する世界法律が干渉しない世界ネット上では基本的に別だということ。

別だが隣接してるので、踏み越えてしまう者は後を絶たない。が、踏み越えない世界ではもうムチャクチャ世界として誕生し、現在継続してるのがインターネット世界なんだ。

例えば君だって死ね」とか「ゴミクズ」とかを喧嘩から使って問題ないというけど、現実世界では使わないだろ?(使ってたらゴメン。でも良識ある大人は使わないものだ)。

から俺は、元の青木何たらさんが小学生の振りしてどうこうって言うのを基本的肯定するよ。ネットの正しい使い方だと思う。

2014-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20141122204530

本当に意識の高い小4が実在してて大人が手助けしてたなら、話題にはなっても賛否もっと混沌とするだろうね

でも、状況証拠的に、どうも「小4が言いだした」体にしたかったのがモロバレしてるから馬鹿にされてんだけどな

2014-11-18

ブログを書く女

http://ikurazu.hatenablog.com/entry/2014/11/17/230624

こんなのリアルの知人がのうのうと抜かしたら、ひそやかにあとじさりして遠ざかるけど、ブコメもなぞの優しさで満ちあふれてるし気持ち悪い世界

子育てブロガー群も一部の強靭な方を除いてなかなかのセンシティブさだし、未婚メンヘラ極北ネットストリーキングととして謎の情事垂れ流しだしで、どっち向いても酷い状態

文章を書くという作業には、自分思考客観化される効果があると思うんだが、彼女らには共通して客観機能がない。

上がってるし面白いのかなと思って最後まで読んでみても「何が悪い」「いろいろくだくだ言ってきたが、自分が変わるつもりはまったくない」と仁王立ちしている感じの文章で、

我慢して読んでても、生きにくそうだなぁと、息苦しくなってくるものが多い。むしろ文章をつづることで、どんどん世界が狭く混沌としていくような感じを受ける。

メンタルカウンセリング方法として「日記を付ける」というのがある。それは自己客観化のためであるはずなのだが、

彼女たちは、うつ状態や生きづらさを標ぼうし、日々呪詛を吐いたり自己顕示欲きらびやかに飾り付けたりしながら、カウンセリング目的とは真逆の方に進んでいっている様子すらある

しろブログ書くことでメンタルヘルス悪化しているのではという気すらする

こういう人たちって、ブログSNSができる前はどうやって過ごしてたの?誰かに当たり散らしたりしてたんだろうか。

2014-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20141106092610

増田で年がら年中おこなわれている議論という名の水かけ煙に巻き合戦といい

なんで増田は頭がおかしい人が漂着してくる暗黒ダークカオス混沌コミュニティなっちゃったの?

ネット上で蠱毒でも行なうサイバー空間なのかしら?

2014-09-24

CHAGE&ASKAの"On Your Mark"について

CHAGE&ASKA名曲On Your Mark

[MV] On Your Mark / CHAGE and ASKA https://www.youtube.com/watch?v=3Obh9kg6o_U

 CHAGE&ASKA「PRIDE」J-POPきっての名曲です。それについては先日、ライヴ聞き比べの記事を書きました(http://anond.hatelabo.jp/20140923002713)。

 しかCHAGE&ASKAには「PRIDE」と肩を並べる、もう一つの壮大なバラード存在することを忘れてはいけません。それが「On Your Mark」です。この曲はCHAGE&ASKAの15周年記念シングル曲であると共に、アルバム「CODE NAME.2: SISTER MOON」のラストを飾る曲です。また、数億円を費やして宮崎駿にPVを作ってもらった曲でもあります。そのPV短編映画扱いで「耳をすませば」と並んで上映されたこともあるので、そちらでご存じの方も多いかもしれません。

 「On Your Mark」は間違いなくCHAGE&ASKA代表する名曲で、「SAY YES」や「YAH YAH YAH」が忘れ去られても、この曲が歴史に埋もれてしまうことはないでしょう。相方CHAGEは、数あるASKAの曲のうちでも「On Your Mark」をもっとも好きな曲だとどこかで言っていましたが、それも頷けますCHAGE&ASKA全盛期を告げる初めの曲が「WALK」「PRIDE」だとして、「SAY YES」「YAH YAH YAH」といった名曲を連発した全盛期を経たのちの「On Your Mark」は、それら名曲群をじゅうぶんに締めくくるに全く恥じることがない傑作だと言えるでしょう。

 前回は「PRIDE」ライヴ聞き比べというマニアックな作業を公開しましたが、今回は「On Your Mark」の楽曲分析というこれはこれでマニアックな作業を行ってみようと思います。というのも、比喩に富んだ歌詞に、転調を次から次へと重ねていくこの曲をどう解釈すればいいのか自分自身からなかったからです。以下、個人的思い入れ解釈しているメモ書きです。

冒頭の転調について

 静かなシンセピアノから曲は始まりますASKAは決して楽観的には聞こえない調子で「On your mark」(位置について)と歌います。すると、曲は変ホ長調から嬰ヘ長調に転調し、ベース八分の「ダンダンダンダン」というリズムが刻まれます。まさに、走り出したがごとくに。

 J-POP分析するときに調性を云々言うのは的外れと言われるかもしれないが、決してそんなことはないと思います変ホ長調ベートーヴェンが「交響曲第3番(英雄)」で用いた「荘厳の響き」の調性、そして嬰ヘ長調は♯が6つ付いて、複雑で混沌とした響きを持つ。例えば、マーラーが「交響曲第10番」のアダージョで用いたのは嬰ヘ長調であるチャゲアス変ホ長調の調性を探すと「PRIDE」や「Sons and Daughter~それよりも僕が伝えたいのは」を挙げることができますベートーヴェン英雄」と同じく、どちらも荘厳の印象を私たちに与える曲です。しかしながら重要なのは、「On Your Mark」はこの荘厳の調性からすぐに転調する(=外れる)ということです。すなわち、この曲は、はじめから英雄からの「除け者」であり、「PRIDE」のように素朴かつ豪胆に歌い上げることさえ禁じられたものの歌なのです。したがって、「On Your Mark」ははじめからかなりひねくれた性格をもつ曲なのです。この冒頭の転調を聞いて、たしか私たちはどこか言い知れぬ複雑さを覚えるのではないでしょうか。

 それでは、歌詞を見てみようと思います

歌詞について

そして僕らは いつもの笑顔と姿で

埃にまみれた服を払った

この手を離せば 音さえたてない

落ちてゆくコインは 二度と帰らない

君と僕 並んで

夜明けを追い抜いてみたい 自転車

 「いつもの笑顔と姿で/埃にまみれた服を払」うというのは、強がりの笑いです。いろいろケチをつけられるが、それを「いつもの笑顔と姿」で何気なく払うのです。そして、大切なものを失う時(落ちてゆくコイン)、それは音さえたてません。静かになくなっていきます。「私」はそれさえも「いつもの笑顔と姿」で見送っていきます

 次に出てくる「君」というのは、むろん共に走っている人でしょう。この「君」が男性なのか女性なのかは不明です。つまり友情歌なのか恋愛歌なのか分かりません。周りの友人に尋ねてみましたが、「君」は男性だという意見女性だという意見ではっきり分かれました。私は「けれど空は青」等につながる男性同士の友情歌だと認識しています。実際、宮崎駿もこの曲を使ってCHAGE&ASKAの二人を主人公としたPVをつくっていますし、CHAGE&ASKA自身のことを歌っていると考えるのがもっと自然解釈だと思います

 「夜明けを追い抜」くというのは面白いイメージだと思いますASKAは「晴天を誉めるから夕暮れを待て」で、今晴天のように売れている自分をみんなチヤホヤしてくれているけど、「夕暮れ」時に誉めてほしいと取れるような歌詞を作っています。また「太陽と埃の中で」という曲もあるように、ASKAにとって太陽とは特別ものです。朝の冷たい風を切り、太陽という「絶対」に向かって自分の力で進んでいくのです。灼熱の太陽でもなく、沈みゆ太陽でもなく、夜明けの冷たい太陽というところが面白いところです。この冷たさが、決して順調ではないレースOn your Mark=位置について)を予感させます

 ところで、完全な偶然だと思うのですが、PVと同時上演された「耳をすませば」に、まさに「夜明けを追い抜いていく自転車」の描写がありますね。気になるところです。

On Your Mark いつも走り出せば

流行風邪にやられた

On Your Mark 僕らがそれでも止めないのは

夢の斜面見上げて 行けそうな気がするから

(夢の心臓めがけて 僕らと呼び合うため)

 このサビに入ると、また転調し、調性はイ長調になりますWikipediaによれば、「陽気で牧歌的であると同時に「輝かしくはあるが、非常に攻撃的」であり、「気晴らしよりは、嘆き悲しむような情念表現に向いている」という。調性の特徴にあまり拘るのはよくないかもしれませんが、この両義性は重要だと思います。それについては後述します。

 AメロBメロ比喩の激しさに比べるとサビは解説的になっていて分かりやすいと思います風邪にやられて駄目になりそうになるけど、「夜明けを追い抜く」ように、「僕ら=君と僕」は「夢(=太陽)」が頂上にある「斜面」を見上げて、いつか「夢(=太陽)」に行けそうな気がするのです。

そして僕らは 心の小さな空き地

互いに振り落とした 言葉夕立

答えを出さない それが答えのような

針の消えた時計の 文字を読むような

君と僕 全てを認めてしまうには

まだ若すぎる

 調性はまた嬰ヘ長調に戻る。

 この歌詞面白い所は「心」存在する位置です。通常、「心」というものは、個人のうちにあるものです。しかし、ここでは、「心」とは、「僕ら(=君と僕)」の二人が共有している「場」なのです。だから、二人はある程度「全てを認めている」といってもいいような深い関係にあることが分かります

 そんな「心」にある「小さな空き地」。この空き地からは、「NとLの野球帽」で歌われたような、工業地帯にある寂しげな空き地を思い浮かべます。そうした空き地は、基本的には大人たちの目の届かないところにある子供たちのテリトリーであり、遊び場です。一番の歌詞にある「そして僕らは いつもの笑顔と姿で埃にまみれた服を払った」というところにも感じるものですが、どことな童心にかえっているような気がします。そんな秘密の遊び場で、二人は喧嘩をしてしまます(「互いに振り落した 言葉夕立」)。「夕立」という言葉から、たんに喧嘩をしていることだけではなく、「空き地」で喧嘩が終わった後に「夕立」に打たれながら無言で立ち尽くしている二人がいる、という場景を私は思い浮かべます

 その場景が次の「答えを出さない それが答えのような/ 針の消えた時計の 文字を読むような」という言葉につながっていきます。二人は夕立に打たれ髪がびしょ濡れになりながら、互いに見つめ合います。二人とも、本当はお互いのことを分かり合いたいと思っていますしかし、二人は何も言いません(「答えを出さない それが答えのような」)。時計の針が消えてしまい、永遠に続くような気まずい沈黙があります。「永遠の謎」がそこにはあります。相手が何を考えているのか分からず、また自分自身が何を求めているのかも分かりません。やはり、「全てを認めてしまうにはまだ若すぎ」たのかもしれないのです。

 以後、サビが多少の変化を伴ってリフレインされる。分かり合うことな不可能なのかもしれないけれども、それでもOn Your Mark(位置について)! 「走り出」すしか解決方法はないのです。

 曲のラストは、冒頭と同じようなピアノシンセの静かな曲調になります。ここでは調性はイ長調である最後に歌われるのは

そして僕らは

です。この「そして僕らは」というのはきわめて両義的です。というのは、そこにあるのは希望だけではなく、苦しみや失敗も内包されているからです。イ長調の調性が「牧歌的であると同時に「嘆き悲しむ情念であることが特徴であるように、僕らの行く道は「希望であるのか「失敗」であるのか、最後まで種明かしされることはありません。しかし、決して「僕ら」は走ることをやめません。ここに「On Your Mark」のもっている奥深さがあると私は思います。行く先がどうなるのかは決して分からないけれども、苦しみを背負って、夢を目指していつまでも走り続けるのです。

追記──宮崎駿PVについて

 コメントをもらってジブリPV版について思ったことがあるので付け足します。

 「On Your Mark」のPVは、ご存じのように原発事故放射能事故主題としています。その主題設定も手伝って、近年ふたたび注目されています宮崎駿は「タイトル歌詞をあえて曲解し悪意に満ちた映画に仕立て、いつか来る未来に生きる」ことをイメージしてPV製作したと言います。どう「曲解」したらこ歌詞から原発の話になるのか今まで分かりませんでしたが、その答えは「夜明け」という言葉にあることに気がつきました。「夜明け」というのは「太陽」の出現を意味します。ところで、「原発」という装置は、原子核分裂反応から巨大な力を得ています太陽原子の分裂ではなく融合によって光り輝いており、厳密には太陽原発の力は全く異なるものではありますが、しかしながら、原発は「地上の太陽」と形容されることも多く、文化的コンテクストにおいて原発太陽は密接に結びついています宮崎監督が「原発」をテーマにすべく「曲解」したのは、まさに「夜明け」という言葉に他ならなかったのではないでしょうか。「On Your Mark」の歌詞だけを見れば、正直なところ、反核運動よりも原発肯定親和性を持ちます(すなわち、吉本隆明立場に近いのではないか、と私は思います)。宮崎駿はそれを見越した上で、「原発事故が実際に起こった世界でもOn Your Markと言うことは出来るのか?」と問うたのではないでしょうか。映像を見れば分かる通り、宮崎監督は「できる」と考えたのでしょう。しかし、当時と今では世界が違います。今の私たちはまさに宮崎監督のつくった世界の中にいるのです。その世界において、私たちは「On Your Mark」を聞いてどう感じるのか、「On Your Mark」と言うことができるのかと、再び考える時にあるのではないでしょうか。

2014.9.24 18:45

2014-09-04

光射す豊穣の台地は引っ込んでろよ―!!!!!

アナザーデイ現世のカルマ終焉を迎えたらふたりドローしに行く約束してたのだが…

……だがその淡い期待は絶望へと変わった天使果実天を貫く程に巨大なる…その命の数だけの幼子“若き風”が同行し、

世界を闇へと誘いたい…預言書にも記されていることだが…言いだして超反吐が出る

この世界線は後がないんだよ―――ッ!!

重力自在に操る気持ちでジャマーすん程度のものではあってはならぬよ成り得ぬ存在在る……

……かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………くせに

愚者が帰社したら瞬息の間顕現(で)れる所と為る───そして此の世界終焉が訪れる──

如くに現世のカルマバッチリ終わらせたのだが……

…だがその淡い期待は絶望へと変わったアルファでありオメガ『聖紙カバアリル・オヴ・パピルシウム』に至る

若くてそびえし天上の双峰が「かの者」程度のものでは勝ち目ず…

……そして不可視世界混沌カオス〉へと還元されるじゃん

神の御業が憎い・・・星の輝き…その命の数だけで世渡りしやがって

体積に反比例する夢の艱難辛苦なんか永続人類の手には負えないんだろうか………否、違ううなふふ…冗談のようだな

精霊加護を受けているルシにそびえし天上の双峰が増えてきてる気がして本来闇の声に敗北する

ちくしょう

宵の幻想一軒で巨乳螺旋の内を廻りやがったよバカ野郎

まだ見えぬ未来への回廊考えることを止めた豚共の収容所いか答えよ…

預言書にはこう記されている…上2(デュース)行はあの戦乱の時代21時半時代追記だよ覚醒者。

9と9が9を迎えし時は“審判”を間近に控えたある日デュオデシム時だクソトラバ騎士団神域(そこ)、

闇の扉が開く時まで説明しなきゃ荒廃せし闇の平原な…その命の数だけじゃなく――

――そして、10年の月日が流れた――――偉大なる英霊扱いかふふ…冗談のようだなが

原文:巨乳は引っ込んでろよ!!!!!!

翻訳ノムリッシュ翻訳

http://racing-lagoon.info/nomu/view.php?id=d18d21b327802de6adb29573f993ace1

2014-08-29

勝手はてなのミッションを考えてみたんだけど

Facebookミッション

Facebookは元々会社になることを目的として作られたのではありません。

世界もっとオープンにし、つながりを強めるというソーシャルミッションを達成するために作られました。

https://conyac.cc/ja/questions/36821


Googleミッション

Google の使命は、世界中情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。

https://www.google.com/intl/ja_jp/about/company/


で、はてなのミッション

「知る」「つながる」「表現する」で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする

http://hatenacorp.jp/information/mission


可もなく不可もなくてつまりは悪くはないけどださい。中小企業からいいんだけど、一部のはてなユーザーはてなへの愛を考えると違和感を感じる。

いずくんぞ、こんな平凡な目的に向けられる愛あらんや。

QOLの向上みたいな誰も反対しないが実際は大して中身もないこと目的のために手斧がふるわれるのか。そこにはやっぱり、この文章から消されてしまった何かがある。ネット黎明期混沌へのあこがれのようなもの。具体的には今はGoogleにすっかり区画整備されてしまったネットという新大陸への期待。Facebook現実の一部にされてしまったインターネットに対する全く異なる異世界感。その残り香があるように思う。ポピュリズム化した民主主義によって順序づけられるのではなく、多数派も少数派も権力者孤立者も平等に乱雑にごちゃ混ぜになったデータベース。人と、現実とつながっているか価値があるのではなく、それそのもの価値という幻想のみで評価されるミーム

そういうものを求めていきたい。

そういうことをつらつらと考えていくと、

はてなユーザー)のミッションは「世界混沌多様性の拡大」

ではなかろうか

2014-06-29

あーこれ自分ニート株式会社にいた時と同じ状況だわ

http://dora-kou.hatenablog.jp/entry/2014/06/29/おいらが見た、はてブオフ会の準備が混沌化する

オフ会準備の阿鼻叫喚に聞き耳をたてる

 ひょっとして…オフ会ネタをお探しですか?

良かったらご案内しましょうか。いえね、私も行く気はさらさら無いんですが、連中を捕捉している途中なんですよ。

 東京元麻布仙台坂上のこの辺りは古くから屋敷町。そしてこの路地を曲がった先の……ほら、あそこ。

あそこがお探しのイタリアンレストランAVANTI』。なんとも目立たない入り口ですが連日夕方、この店のウェイティングバーは常連客が集まって賑やかになるんです・・さあ、着きました。

おや、あちらのテーブルで齊藤さんたちがオフ会準備の話で盛り上がっていますね、 ちょっと聞き耳を立ててみましょう・・

http://goo.gl/HeQSDK

 良くも悪くも、齊藤さんの資質や進め方がバレ始めたのではないでしょうか。

自分意見でがんがん引っ張るタイプではなく、周りにどんどん突っ込みを入れさせながら収束させていくタイプ、っていう。

 突っ込ませる度量と、反応を集める情報収集力と、最終決定の際のバランス感覚が持ち味だと思うので(観察2カ月での感想)、、、

齊藤さんはガチの天然さんだから突っ込みが入らないと活きない気がします。おそらくご本人も、突っ込まれることを前提に行動パターンを組んでいると思われます

 それが傍目には、「計算」のようにも見えて分かりづらいのだと思いますが、確実に天然さんだと僕は踏んでいます

by コウモリ 2014/06/27 7:15:21


 コウモリさん。理解していただけてないようなので、もっとストレートに書きます

おいらもスペースの方で似たような事を書いたのですが、 ID:sabacurryさんが仰ってるように、今までコウモリさんが仕切ってきた議論の方向性にも問題があるんじゃないかという話が出てきてるわけですよ。

コウモリさんが)やりたい事を山盛りにしすぎて、オフ会の土台の部分すらもきっちり決まっていないわけです。現状。

 コウモリさん、これでもスペースで現在方針を続行されますか?

斎藤さんだけではなく、コウモリさんも同様に問題になってるわけです。残念ですが。

by ドラちゃん 2014/06/27 8:49:22


 あまりにもヤキモキしてもう俺がしきるわーとか言いたいところなのですが、はてブ界隈での自分認知度が足りないのと、そんなに時間とれないので…。

半端に関わるとストレス溜まるだけですね。

 船頭多くして、みんなが好き勝手言う、ではなくて誰か決めるだろーって感じで何も決まらない状況になってるような気がします。

齊藤さんのアレは冗談で言ってるのか本気で言ってるのかわかりにくいので正直もう言わないで欲しいです。

by sabacurry 2014/06/27 1:34:00


 企画なのですが、LT希望が4本集まっているので、(発表10分+準備5分)*4=60で、ほぼ1時間が割かれる形です。PDGTCBもやりたいのは山々ですが、既にご指摘が出ているようにみんなで歓談する時間大事でしょうから、そちらで1時間

残り1時間で何かもう1つ企画をやる感じで行こうと思います

by 齊藤貴義 2014/06/28 6:24:12


 ええと、なんか全企画が俺の担当ってことになってないですか?

メイン発案者というか、前回の企画会議では議事進行をしていた役割だと認識しているので、ブレスト的にアイデアを出しつつも、実現性を考慮した上で皆の意見を集約することを心掛けてました。それが「仕切るなら全部やれよ」ということになってたのなら、残念です。

ただ、スペースの自己紹介でも最初に書いたように非常に多忙なため、申し訳ありませんが企画全ての運営の主担当にはなれません。

 今のままだと斎藤さんは暴走気味の広報担当しかないので、リーダーシップを取るなら取って下さい。

取らないのであれば、自分広告塔に徹して id:Rlee1984 コウモリさんに全権を委任するべきかと。

 ちなみに、前からちょっと気になってたんですが、一般的でない言葉LT,PD,GT,CB)を略字で表記するのはわかりにくいので、やめていただけると嬉しいです。

by モフモフ社長 2014/06/28 9:59:00

 いやぁ楽しいオフ会の準備のはずが、タスク押し付け合うことに必死な船頭だらけで混沌としていますねぇ・・

ここに野良増田オフパーコ要員とかメンヘル女子が投入されたら阿鼻叫喚になること必至。

 え?私? 私はもうヲチも面倒臭くなったんで、当日は自分休日エンジョイ、誰かが適当にまとめてくれるのを待ちますけどね?

タンマティーニをもう一杯!

2014-06-22

今の日本物質的には豊かだが

老人が増え、老人の既得権益が守られ、

若者自殺し、女が調子に乗っている。

混沌よりも秩序に偏り

とりたてて壊すものも作るものもなく

平和に漫然と生きてしまえる。

誰かが何かをしようとすると、

ネットがすぐに炎上する。

こんな日本では

男は精神的に去勢されてしまうのも仕方ない。

http://anond.hatelabo.jp/20140621235936

その流れの可視化を最優先としたフォームを構築した場合、きっと旧2chみたいなスタイルが出来上がるんじゃないかな。

スレッドごとに並べられる形式で表示される話題一覧、のような形になるだろうから、恐らく2chとの差別化がしにくくなると思う。

個人の異見だけど、増田はこの増田スタイルいいんじゃないかと思うよ。

ツリーから議論を追えないわけでもないし、コメントブックマークコメントでも付けられるわけだし。

多分、記事ごとのコメント機能とかつけたら余計に見づらくなって改悪とか言われると思うよ。

議論の流れが完全に可視化されてない、その混沌こそが増田本体という気もするしね。

て、はてな社員みたいな書き込みしちまったな。擁護する気はないんだが。

2014-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20140430190556

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場のいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の同期とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

彼女以外の人と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、そもそも相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

同僚はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちも男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

同僚はモテそうなんだけど、なぜかそういう話をあまり聞かない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは同僚も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

同僚といる時間は気使わなくて楽しい

キドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも同僚の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも一緒にいると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分も同僚のことが友達として好きなのか、恋愛感情として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって大事存在であるのは間違いないが、それ以上のことをしたいってのとは全然違っていた。

それは向こうも同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに同僚の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼が動く度にショーパン(普段あまり履かない)の間から覗く白いブリーフが気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日は彼と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼の仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼は眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びていない。

俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼の隣で横になった。少しして彼は身体を俺のほうに向け、俺の肩にひげ伸びた大きな頭を押し付けてきた。俺も彼のほうを向き、自分の顎の下に彼の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼にばれないよう、自分の腰を彼から少し遠ざけた。

彼はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

5分刈りの髪からは、いつものヘアオイルの爽やか匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、色黒なうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な筋肉に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼の首筋に軽くキスをしていた。

彼は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼は目を閉じたまま「アッー」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼のゴツゴツと隆起した肩甲骨と、存外にしなやかな上腕二頭筋のやわらかさが対照的だった。

彼はずっと目をつぶっていて、例の「アッー」という声をときどき出すだけだった。

その太い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼を見つめた。彼も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼は人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくりと彼に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋に彼の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼の頬に当てていた手をゆっくりと大胸筋のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき、彼の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼を見た。

彼も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼がキスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼との関係をどうすればいいか分からない。

彼のことは好きだけど、そもそも日本では結婚出来ない。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-04-30

同僚と一線を越えてしまった

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場の同期でいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の女性とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

女性と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、異性として俺なんか相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

彼女はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちは一応男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

彼女モテそうなんだけど、なぜか男っ気があんまりない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは彼女も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

彼女といる時間は気使わなくて楽しい

異性としてドキドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも彼女の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも彼女といると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分彼女のことが友達として好きなのか異性として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって彼女大事存在であるのは間違いないが、結婚したいってのとは全然違っていた。

それは彼女も同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに彼女の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼女はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼女が動く度にフレアスカート(普段あまり履かない)の間から覗くタイツ越しに透けた白い腿が気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日彼女と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼女仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼女眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びず、化粧

も落としていない。俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼女に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼女の隣で横になった。少しして彼女は身体を俺のほうに向け、俺の肩にその小さな頭を押し付けてきた。俺も彼女のほうを向き、自分の顎の下に彼女の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼女にばれないよう、自分の腰を彼女から少し遠ざけた。

彼女はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

少しウェーブがかかったセミロングの髪からは、いつものヘアオイルの甘い匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、白いうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼女のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な曲線に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼女の首筋に軽くキスをしていた。

彼女は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼女の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼女は目を閉じたまま「ん」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼女の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼女の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼女の柔らかな背中筋肉と、ブラの留め具の硬さが対照的だった。

彼女はずっと目をつぶっていて、例の「ん」という声をときどき出すだけだった。

その細い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼女を見つめた。彼女も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼女人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくり彼女に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼女の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋彼女の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼女は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼女の頬に当てていた手をゆっくりと胸のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき彼女の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼女を見た。

彼女も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼女がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼女キスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼女の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼女は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼女が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼女との関係をどうすればいいか分からない。

彼女のことは好きだけどやっぱり結婚するってのはなんか違う。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20140423171240

旧約聖書は、昔この世は混沌とした闇であったという。そこに神様言葉を持って光を与え、次々と形あるものを造っていった。一日の始まりが明るい朝ではなく、闇に包まれた夜中であるということも、その日を生きていく私達に、何らかの姿勢を示しているのではないだろうか。

鉄ちゃんプロフィール面白いね http://p11.chip.jp/tetchan

2014-04-01

藪の中【細胞編】

シャーレの中に、細胞が見つかった。

世論質問された証人たちの証言はこうだ。


■R研から見た視点

これはね、すべてOさん1人の責任だ。

こういう科学世界はね、そもそも性善説に立つものなので、

仲間のデータ不正があるなんて思いもしないんだよ。

もちろん、チェック体制機能していなかったという部分では、私らにも責任はあるので、

その点については反省しなければならないと思っている。

だけど捏造のものについてはOさん個人の独断でやったもので、

悪意のある捏造だと断言できるね。




■Oさんから見た視点

意図的捏造だなんて、ありえないですね。訴えますよ。

あくまでも画像の取り間違えだし、S細胞は実際にありました。

だって私、見たんですもの、真夜中にS細胞を。

真夜中、ピカピカって緑色に光って、あぁ私夢でも見てるのかしらって、

本当に夢かと見紛うごとき体験をしたのです。

ピカピカって、ピカピカって、ね。



ニートから見た視点

いや、Oさんみたいな、ああいう女いるんだよね。

なんていうの、自己中心的に考えすぎて、突っ走るタイプ

俺もね、昔そういう女に振り回されたんだよ。

本当に酷い女だったね。だから女は嫌いなんだよ、まったく。






心理学者から見た視点

いや、実際に平気で嘘をつく方はいますね。

しかもこなれていて、本人には悪いという自覚がない。

社交性は人並み以上にあるので、普通に接しているぶんにはまず気づかない。

なんというのか自然すぎて、「ナチュラルサイコパス」と私は呼んでますがね。

特に、そういう人は不利になると必ず悪魔の証明に持ち込んでくるんですよ。

たとえばね、

「S細胞が見つかった」って言われて、証拠を見せてと聞くと、

「でも証拠はないよ」って言われると、普通は嘘だと思うでしょ?

そこで「うそでしょ!」って攻めると、泣きながらこう反論してくるわけ。

あなたはS細胞100%無いって、言い切れるの?!」ってね。

S細胞100%存在しない事を証明するのなんて無理だ。

それは悪魔の証明だ。UFOが絶対に無いことを証明できないのと一緒だ。

言われた方が純粋な方だった場合

もしかしてS細胞はあったのかもしれないし、責めている自分悪者なんじゃないか」

と、わずかに罪悪感すら感じてしまう。

そうなると、ナチュラルサイコパスの勝利になるね。

信じない自分が悪く、疑って人を傷つけた自分悪人であるという考えになった時点で、

あなたナチュラルサイコパスコントロール下におかれてしまう。


え、本当にそんな人いるのかって?

やだなぁ、疑ってくるなんてなんてヒドイ人だ!

ナチュラルサイコパスが居ないって、あなた証明できるんですか?!

■某細胞から見た視点

あたしが何細胞ですかって?

そんなのあたしが知る由もないわ。

だってあたしは一度初期化されてしまって、

前の記憶なんか持っていないので当然でしょう。

ただ、光ったのは認めますわ。

あたし、光りましたわ。

あたしはぴか、ぴかと光ったのは真実ですの。

思い出しても、ちょっと、はずかしいくらい光っておりました。

あたしの意志に反して、激しく光り続けて、んもう、誰か止めて欲しいっ、

ってくらい光ってしま赤面してしまいましたわ。


ああ、思い出すだけでも、恥ずかしい・・・


Sさんから見た視点

そいつはまるで群れから抜け出した狼みたいで、

とにかく尖ったナイフみたいなオンナでしたよ。

我々みたいな研究者の大体はね、社会において「羊」なんですよ。

もちろん研究に関しては狼のごとき気持ちでやるんですがね、

普段の生活においては「羊」のようにか弱い存在なんですよ。

そんな中、そのオンナがやってきたんです。

体育会で培った人間関係の力と、圧倒的な政治力

我々みたいな「羊」の群れに突入してきたんです。

そのオンナはしもべの女子を数人引き連れ、

完全に性善説で生きてきたわれわれ羊たちを駆逐していき、

ユニットリーダーにまで登り詰めた。

私も最初は反対だったんですがね、実績もない奴がこんな地位にいるのがね。

でもとある日、なんといいますか、いわゆる、お、おっぱい、を、

私の腕にくっつけたりする事件があったりしてですね、

なんというか、研究所へ行くのが楽しくなってしまったのは事実でして。

そのうち、彼女にのめり込んでいく自分が居て、

それはもう完全に「中毒」でしたね。

彼女の言う事に逆らえない。むしろもう彼女に支配されたい。

怒られたい。縛り上げられたい。踏みつけられてボコボコにされたい。

毎日そんなことばかり考えておりましたよ。

そんなわけで、正直私に非がないとも言えないのですよ。

ムーミン?あれは私の大好きなキャラクターです。

カメ?あれは亀を使用したプレイをした時のものです。

割烹着?あれを普段着ているのは私ですよ。


■結末

なんというか、あたりは酷く混沌としていた。

どうまとめようにもまとめられないカオスな状況で、全てが腐敗しかかっていた。

この中で誰が嘘をついているのかー・・・

いや、嘘など誰もついていないのだろう。

嘘というのは各々の頭の中で正義となり、事実と化するものであるから

暗く濁った神戸の闇が、だんだんだんだんと街全体を覆い尽くしていくー。。







※全てフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません

※2014.04.01 22:30に某細胞から見た視点以降を追記しました

2014-03-30

格差の始まり

既に世の中に大きな格差社会ができあがってしまっていて、

増田もそうだけど

ネットSNSでいろんなニュース意見見てても、

立場によって言うことが両極端になってきてて混乱することが多くなってきた

裕福なエリートは世の中そういう人種ばかりだと思って物を言ってるし、

底辺は世の中底辺だらけだと思って物言ってるし

中間がないというか平均がないというか

普遍的な物の見方意見するのが難しくなってきてしまっている。

自由主義自己責任社会は結局一部のめぐまれた人間の欲を増長させただけで

社会的には破滅混沌と混乱と無秩序無慈悲と不平等をもたらしてるだけに見えるのは俺だけか?

既得権益年功序列を否定してた人は社会がこうなることが分かってなかっただけだと思うんだけど?

自由競争殺伐しか生まなかった。

全然日本は豊かになってないじゃん。

2014-03-23

おれもMacの昔話を書いてみよう

ここらへんでおれもMacの昔話を書いてみよう。

おれが最初Macintoshに触ったのは、91年の4月だった。配属された研究室Macintosh IIsiがあったのだ。OSは、漢字talk6.0.7.1だったように思う。

このころのソフトウェアに対するユーザー意識はひどいもので、不法コピーがあたりまえだった。今だから、そして、おそらくどの研究室なのかばれないと思うから書くが、使用するソフトはすべて出所の怪しいものだった。

エクセルマックライトII (Iを使っていたという話を聞いたことがない。マイナーだったのだろうか)、マックドロークリケットグラフコピーでなかったのはテキストエディタと端末ソフトだけだったのではないか。

その使い勝手はとにかくすばらしかった。マックライトIIの威力は、学会の要旨(一段組と二段組が混在すると当時の一太郎ではプレビューしないとま出来栄えがわからなかった。WYSIWYGという概念がなかったのだ)を書くときに思い知った。

それに貼る図は、クリケットグラフで書き、マックドローで修整してから貼り付けていた。これがほんの一年前には、一太郎で書いた要旨に手書きの図を貼り付けていたという。物理的にセロテープで貼っていたのである

…だが、それでどのくらい時間の短縮になったかというと、実はかなり微妙だった。そう、爆弾マークが出るからである

当時は何をやっても爆弾マークが出た。日本語入力英語を切り替えても出たし、ソフトを切り替えるときも出た。放置しているだけでも出た。ひどい時は、セーブしようとしたら出たときもあった。いったいどうしろというのか。

使い始めてすぐ、漢字Talk7が発表になった。なんだかもっさりして、爆弾が出る比率もそんなに替わらない印象があったが、漢字Talk7.1に糸井重里がつけた愛称おにぎり」はあまりにださすぎるので今でも忘れられない。そんな名前で呼んでるやつ一人も見たことないよ。

それとほぼ時期を同じくしてMacintosh classicやLCが販売されるようになった。classicは1000ドルパソコンといわれ、貧乏学生のおれも思わず買ってしまおうかと錯乱するほどの魅力的な商品だった。もっと日本では二十万円台後半だったように記憶している。

このあたりからApple社の迷走が始まる。

LC系やclassicは順当に性能向上を繰り返していたが、ハイエンドはひどいもので、92年にはCDROMを搭載したMacintosh IIviというモデルを発表しているが、これはなんとMac IIciよりCPUクロック数が低く、CDROM(当時はまだ使い道がなかった)を搭載したため無駄馬鹿でかく、もちろん定価もすごく高いというしろものだった。

「これを買うくらいならLC系を買うよねー」という人がおおかったのかMacintosh IIviは売れなかったので、数か月して価格改定されたらしい。らしい、というのはそのころパワーマックの噂が出始めて、68系のハイエンドマシンへの需要はかなり減少していたのでおれの記憶あやふやなのである

そして94年になると、いよいよパワーマックが発売されるのだが、これがまた遅い、高い、馬鹿かいという端にも棒にもかからない代物であった。

その他にもレーザーライターNTX-Jがなんと定価120万円で発売されていたり、フォント関係ライセンスのひどさはちょっと混沌としていすぎていた。

まあ、色々と書きたいことはあるのだがおれはおじさんであるのでここらへんが体力の限界だ。

誰か有志がおれのあとを継いでアップルのこっちの足元を見たぼったくり体制を批判してくれ。

それではおやすみなさい。

2014-03-17

キルラキルって ただの詭弁ご都合主義じゃん。

キルラキルって ただの詭弁ご都合主義じゃん。

なんだかわからないもの が至上なら

なんだかわからないラ行や針目縫を受け入れればいいのに

よくある「いい人理論自分にとって都合のいい人理論)万事解決原理主義」だ

これ支持してるやつは

混沌とした世の中」だから「目先のシンプルさ」にかどわかされたンだろーなあー

多様性」つまり「なんだかわからないもの」を是とするならシンプルは敵だぜ。

このアニメ、なんかスッキリしねぇ

まさに

「なにかわからないグロものを無理矢理食わされてる感じ」。

2014-01-30

個性のこと

あるオタクは大音量でエロゲプレイして下劣な笑みを浮かべる。

ある人はそのオタクを醜悪だと罵る。

またある人は、オタク萌えるキャラクターを作り出して生活している。

 

みんながみんな同じ思考と価値観というのは些かつまらないし、国が滅びる。

全員が全くバラバラな個性価値観などを持っていては、国が滅びる。

他の人に迷惑をかける行為をして「これが俺の個性だ!」と言うのは煙たくて辛抱堪らんことではあるが、そういう迷惑な奴らに受ける商品を作りだして生活をしている人もいる。

需要供給って難しいなと思う。

バランスがとれるのはいいことだけど、極端な個性の持ち主も確かに存在する訳だから、誰もが笑える世の中なんてものは訪れることはないし、そんな世の中になってしまうとこの世はまさに混沌地獄となるだろう。

 

でも、見方を変えれば今でも充分混沌か。

今頃どっかでエロゲしてブヒブヒ鳴いてるキモオタもいれば、モテるために努力してる奴も、女をブヒブヒ泣かせてる男も、明日はどんな悪いことしてやろうかと考えてるやつもいるんだし。

個性の数だけ生活需要が違うのかな。

簡単に見えて難しい世界だ。

2014-01-25

凡俗共には制裁を、低能共には鉄槌を

東京大学にすら合格できない低能や、年収千万円にすら満たない貧乏人は、畢竟、存在価値本質も宿らないので全員死ぬべきである。そのどちらか一つでも満たしていれば、或いはまだ存続する価値くらいは残ろうというものしかし、そのどちらも無いものは論外である。どうせ何やっても本質の宿らない偽物としての錯覚人生しか宿命付けられていないのに、その実情を自覚して死にたくなったりはしないのだろうか?まあ、偽物とは総じて自分が一端の能力であるとか、価値があるとか、本物であると無条件に盲信してるんだがな。何か調べたい事があって徐にインターネットを閲覧すると、生きてる価値のない中身の無い人間、濃密な思考領域へのアクセスなどといった知的経験の浅い低劣極まりない頭脳の持ち主が、それでも一端に何者かを気取って、どこから、何を基盤に生じてるのかさえ不明なプライドを掲げながら何かしら図々しく意見したり低俗情報を発信しているが、畢竟何をやっても全く無駄なのであるから微生物なりの努力人生観無意味プライドなど破棄してさっさと死ねばいいのだ。

そもそも、俺は代々エリート家系出身ではなく、極普通の一般家庭の子供達と等しく、生まれた時から周辺の人間全てが低劣で生きる価値の無い低知能や社会的弱者しかいなかった為、後年は自発的に東京大学社会の上層階級業界トップクラスの一流機関などといった一部の限定されたコミュニティのみを自身にとっての「楽園」として見做し、その楽園に自身を所属させる事でしか精神衛生や心的平静というものを保てないのである。何故ならば、そこでなら存分に能力を発揮し、社会的報酬も大きいという利点も勿論あるが、それ以前に、そのコミュニティに集う人間達の質の水準が高いからである。無論、一流機関であれば偽物の人間や、価値の無い人間というものは淘汰されていく。コミュニティへの加入条件が限定されればされる程に、無駄人間などは淘汰され、組織コミュニティとしての質が洗練されていく。自分はそんなエリート集団の中に身を置くことが好きであり、それにより安心を手にする事ができるのだ。しかし、一般社会などはどうだ?無差別人間共を寄せ集めただけの混沌とした集合はどうだ?頭の悪い人間はそれをやれ“多人種交流”だとか“価値観相互理解”などという言葉で誤魔化し、それらを推奨するほど健全とする風潮が蔓延っているが、それは金魚大海に、鮫を河原に放流するが如き愚行である

東大生というものは、千人に一人程度の割合しか生じないものである。ならば、私は最低でも99.9%の現世人類存在価値を否定しなければならない。私が存在価値を認めていいのは0.1%に該当する人類であるが、それは存在価値を認めたというだけに過ぎず、優れているだとか注目に値すると評価しうるのは、更にその中でも1%に該当する程度だろう。つまり、全人口の0.1%に当たる現世人類はその存在価値を認めるが、私がある種の尊敬を示せるのは全人口の0.001%程度、即ち十万人に一人ということになる。それでも多いほうだ。何せ、この狭い島国だけでも約1300人は存在するという事実を示すのだからしか妥当数字だろう。

これらを踏まえた上で解せない問題がある。問題は、0.1%にすら該当しない、千人中残りの999人の多数派に就いてである。彼らは、並ならぬ学習経験がある訳でもない、凡俗ごときには認知し得ない濃密な知的経験がある訳でもない。知的作業の膨大な繰り返し(修練)をしてきた訳でもない、何かを完璧に修めた訳でもない。真理に辿り着いた事など一度もある筈がない。或いは、何か事業成功させ財産を築いた訳でもない、他者を掌握し勝利と成功を導いた訳でもない。詰まり、何も優れた性質は一切備えていない。何ら特筆すべき事もない有象無象凡夫共。折角持って生まれた人生の膨大な時間エネルギー無為に浪費するような、生きる価値の無いクズである。紛う事なきクズ共や塵芥共である。そんなクズ共が、何をプライドなど強く張って一端に物事を主張しているのだろうか?こんなクズ共にさえ各々自尊心があり、自分は物事を正しく判断し主張する事ができると過信している事が理解不能であり、我慢ならない。故に、私は彼らを全て粉砕する。俗世を誰よりも嫌悪憎悪しながらも、俗世の支配階級身分に就き、彼ら塵芥共の儚い幻想を真理の鉄槌で以て粉砕する。「知識」と「金」という名の誤魔化しようもない圧倒的な鉄槌で以て、クズ共が抱く淡く儚い幻想を粉々に粉砕するのだ。

2014-01-10

区別差別を混同するなよ?騙されてるぞ?



120 :ソーゾー君:2014/01/09(木) 04:31:18 ID:nhv3dRiA

http://www.youtube.com/playlist?list=PL053CDCCADAEB40E6

↑自由・平等博愛学校教育にぶち込めばそりゃ滅茶苦茶になるわな・・無理だって・・

特に自由が世界最悪の毒だ・・最も必要なのは秩序だろ?

秩序の反対は混沌だ・・秩序有る世の中に自由をぶち込むとどうなる?混沌だ・・

平等博愛もなるべくそうしたいが無理だ・・区別必要だろ?男と女平等には扱えないだろ?


レディファースト差別だろ?テストの点数もみんな100点とはいかんだろ?

オリンピック男子100メートル差別になるよな?何で分ける?平等が良いんだろ?

区別差別を混同するなよ?騙されてるぞ?


本当に平等を望むのか?本当に平等に扱われたいのか?区別されて守られているのに?

女も子供もお年寄り身体障害者区別せずに平等に扱って良いんだな?

そんな世の中が成り立つと思うか?良い世の中になると思うか?



中央銀行・発行権】黒幕銀行家4【信用創造

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1387207762/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20131208140301

今どき、仏教国でイベントとしてクリスマスを祝うなんて、日本以外にもたくさんあるよ。タイスリランカ最近まで軍事独裁政権だったミャンマーだって、町中にクリスマスツリーが飾られていたりする。今どき、クリスマスを祝わない仏教国なんて、ブータンくらいのもの

日本宗教的に一貫性がなかったのは昔の話で、いまや世界的に見て、日本程度の混沌とした宗教事情を持つ国なんて、珍しくもなんともない。

今どき、そんなことを言い出すのは、日本を良い意味で特別視して「日本宗教的に寛容なのだ」とドヤ顔したい奴か、日本を悪い意味で特別視して「日本節操のない、一本心の通らないだらけた国」にしたい奴くらいだ。

戦前日本神主みたいに、牧師が一種の公務員みたいになって、国から給与を受け取ってるドイツですら、若い奴は境界ほとんど寄り付かないし、いきなり「宗教は?」なんて聞かないようになっている。むしろ、聞くことはマナー違反だと考えられるようになってる。初対面で宗教を尋ねるというのは、「私は、宗教によって人との付き合い方を変える人間です」と大声で宣伝してるようなもの。下手をすれば差別主義者だと思われる。

欧米履歴書で、顔写真も年齢も禁止されてるのと同様、初対面でプライベートな事は聞かないようになってるのが、最近欧州。そんな事を気にせず、その人間のものを見て付き合うというのが、最近の建前になってるからね。

2013-12-04

虚数時間は我々の予測臨界を超え

虚数時間は我々の予測臨界を超え、絶対明度を保ちながら半翡翠系の償却を反芻している。自己と飼猫の因果杞憂より出づる撲滅世界混沌瞑想神経の齎す瑕疵とを綯交ぜに茫漠とした紗紗と蚕を行き来する。熱烈なる過保護によって朴念仁生産する孤高なる過程は、明滅する光束の結び目から漏れ出す蒸散による化天を誘い、露光による庶子の影を永遠に棒状の壁画に内在せしめる。既知の文書が未知の閲覧者と邂逅した時、戦前の見開かれた鉱山での惨劇を三度繰り返しながら、双頭の獏が絶命の折に嘶くのと同期して、別離による救済を市井同胞に振りまく真似事をする。叙勲されし数多の草魚が道標を尽く薙ぎ倒し、その後釜に座る極小なる淫らな猩々が紅の印鑑を倒れゆく少女像に拭い絡ませる様は、恰も冷静なる貴族が病状をひた隠し越冬の危機を乗り越えるのに似る。時々刻々と謀殺されし護摩壇の姫君の肢体が腐敗と熟成の報奨に狂おしく同調している折に、微細なる裂傷を結合しながら徒歩にて断崖を捻る未練がましい使徒が手にした免状を衣と引き換えに八つ裂きにする。傍若の限りを尽くした赤児と液状化した母親が手を繋ぎ目真苦しく螺旋を描きながらもう一人の裏切り者足跡を舌で滑らかに擦り、その呪縛に素っ頓狂な声を上げた隣人が悪鬼と冒険した凡人と化して急襲しながら霊山の内部構造に激突した。唖然とする七匹の蛙は幕間に喇叭を回転させながら右側だけでタンゴ祭り、渦を巻いた板状の貝殻の上で割譲される順番を望んでいる。早朝に深淵より点在せし顔面が、虹色に曇った延髄を海面に落とし、塗り固められた臍帯を蛇腹にしながら浄化槽で探索する二連の秘部を必死に灯台に繋ぎ止めようとするが、監獄より返納された御影石の売人達による秘密組織が泣き声を追跡しながら別居中の蓮根畑の先端に波及してくれと請願したため、橋の開閉により眼球が飛び出して乳白色の絵画侵蝕し、慈愛と連想ゲームから成る仏の荒野に自ら至った。

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