はてなキーワード: 敬称略とは
765ASシンデレラのコロムビア、ミリオンSideMのランティスとレコード会社が分かれているせいで3シリーズ以上の楽曲に関わっている人ってそんなに多くないんじゃないか、ということでテーマ曲以外のシャニマス(ランティス)楽曲情報が出る前に調べてみた。
作詞・作曲家。シャニマスのテーマ曲でアイマス4シリーズ目。ただし765ASはぷちますのみなのでコロムビア楽曲は無し。
ぷち | 「Princess Snow White」「ドキッ♥ラブアトラクション」「ねがいひとつ」(全て作編曲)など |
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ミリ | 「Blue Symphony」「Just be myself!!」「FAKE SELF×TRUE SELF」(全て作編曲)など |
SideM | 「BRAND NEW FIELD」「スマイル・エンゲージ」「VICTORY BELIEVER」(全て作編曲) |
シャニ | 「Spread the Wings!!」(作編曲) |
他代表曲 | 「SUPER∞STREAM」(IS)「ユメ語るよりユメ歌おう」(ラ!サンシャイン!!/共に作編曲)など |
作曲家。アイマスでは主にシンデレラ楽曲に多く携わっている。同じ事務所の作詞家・磯谷佳江、アレンジャー・玉木千尋とタッグを組んだ曲が多い。
765AS | 「おとなのはじまり」「We just started」(共に作曲)「コーヒー1杯のイマージュ」(作編曲) |
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デレ | 「OωOver!!」「純情Midnight伝説」「モーレツ★世直しギルティ!」(全て作曲)など |
ミリ | 「ビギナーズ☆ストライク」(作曲) |
SideM | 「Sweep Your Gloom」「…掲げよう、偽りなき自分を。」「PRECIOUS TONE」(全て作曲) |
他代表曲 | 「Tinkling Smile」(ヤマノススメ)「Ring Ring Rainbow!!」(城下町のダンデライオン/共に作曲)など |
アレンジャー。たまに作詞曲も手掛ける。アイマス参加は全て小野貴光楽曲のアレンジだが、765AS楽曲には関わっていない。
デレ | 小野貴光と担当パート(編曲)以外同一なので省略 |
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ミリ | 同上 |
SideM | 同上 |
他代表曲 | 「Butter-Fly ~tri.Version~」(デジモンtri.)「白く咲く花」(小倉唯/共に編曲)など |
作詞・作曲家、バンナム社員。本家とデレではだいたいぶっとんだ曲担当。ミリではサウンドディレクターを務め、歴代のテーマソングを手掛けている。
765AS | 「待ち受けプリンス」(作詞・作編曲)「ザ・ライブ革命でSHOW!」「ToP!!!!!!!!!!!!!」(共に作編曲)など |
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デレ | 「あんずのうた」「おねだりShall We~?」「みんなのきもち」(全て作詞・作編曲)など |
ミリ | 「Thank You!」「Welcome!!」(共に作編曲)「Brand New Theater!」(作曲)など |
他代表曲 | 「ミーナのおやしき」(太鼓の達人/作詞・作編曲)「マオウのショウタイム」(太鼓の達人/歌唱・作詞・作編曲)など |
作詞家、元バンナム社員。退社後もアイマス楽曲に関わっている。アイマス以外では「オノダヒロユキ」名義で活動。
765AS | 「ポジティブ!」「relations」「Do-Dai」など |
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デレ | 「熱血乙女A」「Dreaming of you」 |
ミリ | 「合言葉はスタートアップ!」「Growing Storm!」 |
他代表曲 | 「ブライトファンタジー」(プリパラ)「薄紅デイトリッパー」(アイカツ!)など |
作詞・作曲家、バンナム社員。多くのナムコ、バンナム作品に関わる。
765AS | 「静かな夜に願いを…」「Happy!」(共に作詞) |
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デレ | 「恋のHamburg♪」(作詞曲) |
SideM | 「DRIVE A LIVE」(作詞曲)「Beyond The Dream」(作詞) |
他代表曲 | 「Stepping Wind」(風のクロノア2)「おもちでマンボ」(太鼓の達人/共に作曲)など |
作詞・作曲家。近年は「輪るピングドラム」「おそ松さん」など劇伴方面での活躍も多い。
765AS | 「風花」(作詞・作編曲)「KisS」(作編曲)「マリオネットの心」(作曲)など |
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デレ | 「To my darling…」(編曲)「lilac time」(作詞・作編曲)など |
ミリ | 「POKER POKER」(作編曲) |
他代表曲 | 「Love Power」(おとボク)「ブックマーク ア・ヘッド」(ストライクウィッチーズ/共に作編曲)など |
765AS | 「太陽のジェラシー」「蒼い鳥」「約束」など |
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デレ | 「Star!!」「Shine!!」「M@GIC☆」など |
ミリ | 「Snow White」「永遠の花」「地球儀にない国」 |
他代表曲 | 「魔訶不思議アドベンチャー!」(ドラゴンボール)「そのままの君でいて」(パトレイバー)など |
765AS | 「9:02pm(REM@STER-B)」「GO MY WAY!!(REM@STER-B)」(共に編曲)「咲きませ!!乙女塾」(作編曲) |
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デレ | 「私色ギフト」「流れ星キセキ」「生存本能ヴァルキュリア」(全て作編曲)など |
ミリ | 「ふわりずむ」(作編曲) |
他代表曲 | 「めざせポケモンマスター」(ポケモン)「Butter-Fly」(デジモン/共に編曲)など |
作曲家。主にシンデレラ曲担当。佐久間まゆ役の牧野由依は音大時代の友人。
765AS | 「久遠の河」「贈る言葉」(※共にカバー曲/編曲) |
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デレ | 「エヴリデイドリーム」「メッセージ」「Shine!!」(全て作編曲)など |
SideM | 「DRIVE A LIVE」(編曲) |
他代表曲 | 「Reset」(サクラダリセット/作編曲)「ギュンとラブソング」(SUPER LOVER 2/編曲)など |
ゼノ | 「残酷よ希望となれ」(歌唱) |
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ミリ | 「FAKE SELF×TRUE SELF」「創造は始まりの風を連れて」「FairyTaleじゃいられない」(全て作詞)など |
SideM | 「HIGH JUMP NO LIMIT」「夢色VOYAGER」「MOON NIGHTのせいにして」(全て作詞)など |
他代表曲 | 「SECRET NIGHT」(アイナナ)「PLEASURE FLAG」(ドリフェス!/共に作詞)など、他歌手としても多数 |
自分用のメモであるが、経緯が分かってない人が多すぎるのでここに記しておく。
・三浦に3連敗
・連盟に不正疑惑記事を書かれると大変な事になると話を持ち込む(ただし自分がリーク元である)
・あいつを降ろさなければ竜王戦に出ないで大変な事にしてやると連盟を強要(論理が逆転)
・秘密会議に羽生を呼びつけなんとか言質をとりつけその後の根拠とする
「過去に三浦九段と対戦した5人前後の棋士から、調査依頼があった」→渡辺と久保だけ
「休養を三浦が言い出した」→「竜王戦は開催されなくなった。それを承知してくれるか」と島が発言したため
「離席は2時間40分(青野)」→自分の手番でと喧伝されたが実際には相手の手番も含む、休憩を除いた全対局時間(10時間31分)の中のそれ
→一棋士に過ぎない渡辺にその権限はない。権限がないことをした以上、強い責任が生じる
→証拠もなしに、三浦に棋士として最大の侮辱を与えた。昔であれば切腹ものの屈辱。
これは絶対にやってはならないこと。渡辺に切腹しろとは言わないが、自主的に引退ぐらいはすべき案件
→この事件は渡辺がいなければ発生しなかったことになる。この点で除名相当
7月26日 久保が三浦と対戦、30分の離席(実際は6.3.3分)
8月8日 連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を全棋士に送る。
10月3日 A級戦 三浦に敗北。渡辺は「三浦の研究手に嵌められて負けた」と発言、感想戦もそこそこに帰宅
10月4日 テレビ(?)で見ていた黒幕※に「三浦のカンニング疑惑」を教えられる。
10月4日-8日?のどこか 文春記者、情報を掴んだと10/20発売の文春に記述
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 (サンスポ)
10月 5日 12月14日より、電子機器は対局前にロッカーに預ける、対局中は外出禁止、等の規定を施行の旨公表
10月 7日 三浦とは対戦したくないと、島専務理事にねじこむ (電話連絡)
10月 8日 渡辺は文春記者に、「これが最後の将棋になるかも」メール送付 (週刊文春12/28)
10月10日 秘密会議 千田を連れて、羽生や谷川にカンニング疑惑を説明
10月12日 三浦、挑戦権を剥奪される (判断主体は理事会or常務会)
10月12日 連盟 処分発表 、渡辺ブログで「大変な事態、詳細は各種報道に任せて、ここでは省略。」
10月14日 竜王戦 前夜祭
10月15、16日 竜王戦第一局 、天竜寺にて80年ぶりに開催(青野理事の功績大)
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される
12月?日 竜王戦防衛直後、第三者委員会報告の前に、渡辺「告発した事は後悔していない。」旨発言(週刊文春12/28)
※10月4日、渡辺にチクった黒幕は、報道関係者(朝日新聞)、棋士(週刊文春)の二説あり
12月10日頃 上州将棋祭り2017(2017年1月3日、4日)ポスターから三浦の写真削除
12月27日 三浦会見:「竜王戦は中止になりました」・上州将棋祭りの三浦降板は連盟の一方的措置(三浦)
12月27日 日本将棋連盟(以下連盟)会見:休業は三浦側から言い出した、強要はしていないと反論するも「中止になりました」云々には言及なし
12月28日 連盟ウェブサイトに上州将棋祭りの三浦降板は連盟の都合によるものと公示
1月3日 上州将棋祭りに三浦が特別出演(あいさつのみ)、記者会見
1月7日 王将戦開幕前日、「対局者※の意向もあって金属探知機の検査は見送られた」(毎日) ※郷田と久保
1月17日 第三者委報告概要ドラフト版が連盟ウェブサイト上に発見され、公開版との異同が指摘される
1月17日 竜王就位式で渡辺明竜王が事件についてコメント、謝罪・陳謝等と報道される
将棋ファンの皆様方にご迷惑をおかけしました。申し訳なく思います」
1月18日 谷川、連盟会長辞任会見(新理事選出まで留任)あわせて
三浦の復帰戦は2月13日竜王戦対羽生戦と公表、ただし三浦側からは諾否についてコメントなし
1月19日 連盟理事会、谷川・島の退任承認と2月6日の臨時総会招集を決定
1月20日 連盟の新動画配信サービス告知される(2月1日A級順位戦―三浦は不戦扱い―からサービス開始)
1月23日 月例報告会、理事総解任請求書提出も臨時総会議題とするかは理事会預かり(スポニチ)
1月25日 理事補選立候補(定数2)締め切り、佐藤康、井上が立候補
1月29日 羽生理恵ツイッターで夫の秘密会議出席経緯やメールの真意を発信
2月2日 谷川入院、病名不明、棋王戦第1局前夜祭(4日)、臨時棋士総会・理事会(6日)は欠席の見通し
「渡辺竜王が島常務を脅して三浦九段を失格にするように動いたというのは報告会で島常務から聞いた話」
https://pbs.twimg.com/media/Cv_VWvvUkAAmTAt?format=jpg&;;name=large
・明らかに事実を歪曲してでも不正に持って行こうとしている意図が当初告発に見られ、それについての三浦九段の反論を封殺していること(検証データの恣意的な選別、一致率の対象手の妥当性など)
・連盟が渡辺主導での処分後、もう調査しないと主張しクロでの幕引きを図ったこと
http://shogiweblog.net/archives/565
・三浦をこき下ろしまくった文春記事を渡辺がブログでわざわざ追認していること
「週刊文春に掲載された記事内容は、個人的にはおおむね間違っていないように思います」
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/1f691f8dcad02d9173e57e1699717db7
【結論】
もし渡辺が不正かどうか調査だけしてほしいと思い告発したのならば、完全に上記内容と矛盾する。
本当にしっかり調査して、将棋界のため出来るなら白であってほしい立場の人間が取る態度とは正反対の行動ばかりである。
全てにおいて、とにかく三浦を黒認定してさっさと幕引きしたいという意図つまり悪意しか感じない。
第9条
会員が次のいずれかに該当するに至ったときは、総会の決議によって当該会員を除名することができる。
(1)本連盟の名誉を毀損し、又は本連盟の目的に反する行為をしたとき
タイトル戦での詰み逃し率
渡辺 0.0%(82戦)
森内 2.9%(105戦)
羽生 2.8%(536戦)
NHK杯での詰み逃し率
渡辺 14.8%(27戦)
森内 12.5%(32戦)
谷川 7.3%(55戦)
中原 6.7%(60戦)
加藤 7.4%(5戦)
大山 13.9%(72戦)
かなり正確な分析は不破雷蔵氏がされているのでリンクさせて頂く
http://www.jgnn.net/ls/2016/12/post-14336.html
Q1,「格差」は日米共に広がっているのか? A1,広がってはいる。
Q2,どちらの方が「格差」は広がっているか? A2,アメリカだ。
Q3,どちらの「格差」の方が深刻か? A3,それは日本だ。下位層(90%)が下がっているから
日本の2011年以降、アベノミクスで下位90%の所得が回復している事を切り捨てている事
A5,【私】は大きな問題では無いと考えている。数値は変えれているが、等間隔だからだ。
今回は違うが、酷いグラフだと対数で表示されていたりもする。 今回のは見れば分かる。
そもそも、下位90%って、=上位10%以外の殆どの人って事だろ。
最上位1%との比較では 最初から人数では90倍の差があるわけだ。
つまり、
池上彰氏が凄い(そして厄介な)のは、異なる層に対して「同じ話」を使って「別の見解」を持たせ、しかし「結論」は一致させてしまえる事だ。
今回の件で言えば
そのまま「信じて」しまう層には『日本の格差が広がっていてピンチだ。』と「騙せ」て
「見破る層」には『より深刻な危機を意識』させる。 でも危機感、問題意識は一致させられる。
これは池上彰氏が週刊こどもニュースで解説されていた時からの特徴だ。
こども(実際の視聴者は年配者だったらしいが……)に現実のニュースを大幅に捨象して分かり易くし解説する。
要は要約なんだけども、 時に『虚構』を混ぜて焦点を絞る能力。
一例として、株式市場の説明の際。野菜の株を使って説明する等。分かり易くするために完全な嘘を大胆に混ぜる。
これが、異なる層に対して「同じ話」を使って「別の見解」を持たせ、しかし「結論」は一致させてしまう。氏の最大の特徴を強化したのだと思う。
これは、やっている事は単なる【要約】のように見えるが、実は違う! 池上彰氏は【待って】いるのだ
実際には極めて広い見識で問題を先読みし、問題が十分に悪化して【要約】可能、≒一般人に分かり易く解説可能になったタイミングで切り取っているのだ。
話は逸れるが、
氏がバングラデシュでテロの事後取材をしていた時、まさにその時に偶然、氏の目の前で新たなテロが起きた!
池上さん躊躇無く。現場に突っ込んだからね。 普通する?そんな事。 イカれてるだろ……。あのおっさん……。
他にも池上氏の番組を見てると、さり気なくブッ飛んだ行動と取材をしているところがマレに良く見れる。
池上彰氏は単なる解説おじさん ではない。狂気を秘めた報道記者なのだ。
▽いつも思うんだけど、さ~ぁ……
だって最上位者(ビル・ゲイツとか)の所得や資産が2倍になっても、低所得者層の所得と資産が半分になっても
「格差の広がり」は「同じ」だけど、 前者より後者の方が 遥かにヤバい。
正直に貧困、階層化、貧困の再生産、階層の固定って言えんかね?
いや、確かに「格差」は構造よ。 でも問題の焦点は貧困か、それを無視しても貧困の再生産な訳じゃん。
じゃあ解法は主に2パターンで、「『構造』の改良」か、「問題≒貧困の改善」のどっちかか、両方じゃん。
「共感性羞恥」とはドラマや映画、バラエティなどで登場人物や出演者が失敗するシーンを
共感性羞恥を持っている人間はそのような番組では視聴に支障をきたすほどで、
この「共感性羞恥」という言葉は「怒り新党」というマツコと有吉の両名(敬称略)が司会をする番組で取り上げられ広まることとなった。
いやいや待て待て。「わかるわかる、俺もそれだわー。辛くて観れないわー」じゃねえよ。
そもそもこの「共感性羞恥」とかいう単語を検索してもヒットするのは番組で放映されてネットで話題にみたいなのばっかりじゃねえか。
「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html
ブコメで「鳥越に投票した人の意見が聞きたい」というものが多くあるので、書こうと思う。以下、候補者・知事の敬称略。
吾輩は「無党派層」である。支持政党はない。ただ、公明党支持者にしつこくされたことがあり、同党は論外だ。自民党も好きではない。猪瀬辞任後の前回の都知事選では、細川・舛添・宇都宮の三択で、宇都宮に入れた。細川は、演説を聞いて「これはダメだ」と思った。見栄っ張りで派手好きな舛添は以前から嫌いだった。このような消去法で宇都宮に入れた。消去法で宇都宮を消さないのだから、吾輩は「リベラル」と呼ばれ得るのかも知れない。
しかしながら、今回、2016年の都知事選で「リベラルが一致して担いだ神輿」には、心底、失望した。何しろ、最初が「都政には興味がなかった」発言である。ジャーナリストの「調べる」「人に伝える」という技能は、行政の手腕には関係がない。そもそも吾輩は、ジャーナリストの鳥越俊太郎に憧れのようなものは抱いていない。テレビで大きな声で堂々と喋る鳥越が、何かに優れた知見・洞察力を持っていると思えたことはない。逆に、「中学生レベルのことも知らないのか」と思ったことはある。なぜ鳥越が「勝てる候補」と看做されたのか、吾輩にはとうてい理解できなかった。
だが、文句を言ったところで、小池、増田以外の選択肢は「野党統一候補」だけで、それが鳥越であるという現実は変えられない。
かくなる次第で、このほどの都知事選挙は、吾輩にとっても、他の多くの人々と同様に、小池・増田・鳥越の三択だった。率直に、どれも選びたくなかった。しかし、「選ばない」という選択肢はない。
真っ先に消去したのが増田である。岩手県知事時代のひどい仕事ぶりについて書かれたネットメディア(吾輩の記憶が正確ならばBlogos)の記事を読んで出した結論だ。
次に消したのが小池であった。東京にとっては福祉が非常に重要な問題だが、小池の政策で、東京が吾輩や吾輩の家族・友人の暮らしよい街になるとは、まるで思えなかった。それに、小池は数年前、とんでもない電波を飛ばしていたことがある。この人を都知事なんかにしてはならない。ぜったいに。
かくして、吾輩に残された選択肢は鳥越のみとなった。しかし、鳥越には入れたくなかった。「都政には関心がない」「私だってバカじゃないのだから、少し勉強すればわかる」と言い放つ無神経な大物にトップに座られても、現場が混乱するだけだ。しばらく、一度選択肢から消した増田や小池の発言を見直しては、やはりダメだと結論を出すというようなことをしていた。そして、あの週刊誌報道がダメ押しになった。そのころには、新聞なども「小池がリード」と報じていた。鳥越は、吾輩が投票しても、どうせ当選などしないだろうと吾輩は確信した。
その段階でも、実は、残る選択肢があった。即ち、棄権か白票・無効票である。だが、香港で雨傘を掲げたデモ隊のことが思い出され、棄権は絶対にできないと思った。
吾輩は、投票日当日まで悩んだ。いっそ、「泡沫」に入れるか? だが、「泡沫」も、今回は名前を書くのもためらわれるような面々だ。
当日。吾輩は投票所に到着するまで、一歩一歩歩きながら、「鳥越、白票、鳥越、白票」と唱え、投票所に入ったときが「鳥越」か「白票」かで決めようと思っていた。だが、横断歩道で信号が変わりそうになって走ったので、わからなくなってしまった。そうなると、「暑い中、せっかく投票所まで来たのだから、何か書くべきだ」という内なる声がしてくる。「何か書く」といっても「鳥越の名前」以外にはないのだったが、投票用紙を受け取り、ブースに向かい、鉛筆を持つまでの間に、「宇都宮の名前」を書こうかなとも思った。あるいはいっそ「舛添の名前」でもいい。しかし「宇都宮」は下の名前が思い出せず(名字だけでもよいのだが)、「ますぞえ」は漢字がわからなかった(ひらがなで書いてもよいのだが)。吾輩は鉛筆を持ち、「鳥」という字を書き始めた。この時点で後戻りできなくなった。最後まで名前を書いた。
投票所を出るとき、吾輩は、かつてないほど悪い事に手を染めたような気がしていた。道徳的に、許されないことをしたような気がしていた。横断歩道の向こうにあるコンビニのトイレに直行して、石鹸で手を洗った。
こうして吾輩は、130万票の1票になったのである。吾輩のような有権者は、他にもいるであろう。ハフポのインタビューへのブコメのいくつかで「ご愁傷様です」と言われ、吾輩は思わずぺこりと頭を下げている。
以前自分が匿名ダイアリーに書いた山田太郎参議院議員(以下、敬称略)の『「表現の自由」の守り方』の書評(http://anond.hatelabo.jp/20160623175909)はアマゾンのレビューにものせたのですが、評価してくれた5人のうち4人が「参考にならない」と投票したのはちょっとショックでした。同書についてのアマゾンの他のレビューには「参考にならない」が4票ついているレビューは他になかったので、自分のレビューだけ低く評価された感があって悲しかったです。
たとえば、冒頭の小説が「黒地に白文字で書かれている」というのは、他のレビューでは触れられておらず、購入を検討している人の参考になる情報だと思ったのですが。
さて、今回は山田太郎参議院議員が固定ツイートで説明する参議院比例代表での山田太郎への投票方法の説明(https://twitter.com/yamadataro43/status/745867526912020480?lang=ja)について補足したいと思います。
具体的には
の2点が「間違ってはいないが、誤解を招く」表現になっているので、ここで補足してみます。
この文章は「山田太郎の票になる」の意味が曖昧なため文全体の意味が曖昧になっています。
仮にこの文章を「『新党改革』と書いても山田太郎の当選の役には立たない」という意味にとらえるとすると、間違った説明になります。「新党改革」と書くと、山田太郎の当選の役に立つからです。(「山田太郎」と書いたほうがもっと役に立ちますが)
参議院比例代表では、「新党改革」と書かれた票+山田太郎を含めた新党改革各公認候補の氏名が書かれた票」の合計数で山田太郎を含めた新党改革への議席の割り振り数が決まります。
つまり、党名を書くと「山田太郎を含めた新党改革の票になる」というのが正しいので、「山田太郎の票にならない」は間違い、とも言えるわけです。
もっとも、参議院の比例代表では個人名で投票された数で当選順位が決まるため、「山田太郎」と書かれた票には特別な意味があります。「新党改革」票では「山田太郎」票の代替にはならない、というのはたしかです。そこを指して「山田太郎の票にならない」という表現が出てくるのは分かるのですが「新党改革」と書くと「山田太郎の票にならない」というのはやはり言い過ぎだと思います。
ここも、「当選が決まります」の意味が曖昧なため、文章の意味が曖昧です。
正確に書くなら、「『新党改革』票+『山田太郎を含めた新党改革各候補』の票」と「新党改革内での『山田太郎』票の順位」で決まる、というのが正しいです。
「新党改革内での『山田太郎』票の順位」の部分を取り出して「個人名の票数で当選が決まります」と書いているのでしょうが、主要政党のように一定の議席数の確保が確実ならばともかく、新党改革のように1~数議席とれるかも不明確な政党の場合、「『新党改革』票+『山田太郎を含めた新党改革各候補』の票」の部分をとばすのは、誤解を招きそうです。この点、ツイッターやホームページであまり説明しているようにも見えません。
上記のような説明の結果、一番欠けることになったのは「山田太郎」と書くと「新党改革」の票になり、新党改革の他の候補の当選につながる点の説明です。
山田太郎が比例代表で当選するのに足りる票(約100万票)を一人で集めた場合①山田太郎は当選し、「余った」票は新党改革の他の候補を当選させるために使われることになります。(なお、2010年と2013年の参議院比例代表で100万票近い票をとったのは、公明党の候補一人だけです)
山田太郎が比例代表で当選するのに足りる票を一人で集められなかった場合、②山田太郎は「新党改革」と書かれた票や他の候補者名の票のおかげで当選することになるか、もしくは、③山田太郎は落選して、「山田太郎」名の票は新党改革の他の議員の当選のために使われる(か、新党改革の候補が全員落選する)ことになります。
このように「山田太郎」票は、新党改革の得票、そして新党改革の他の議員の当落と切っても切り離せない関係にあるのです。
さて、ツイート添付の画像くらいだと、スペースも限られているから仕方がないかもしれません。また、比例代表の候補者が全員、比例代表の選挙制度を有権者に詳しく説明しないといけない、ということもありません。
しかし、新党改革の名前を出さないことを山田太郎は選挙活動用のビラやポスター(https://taroyamada.jp/?p=9029)でも徹底してします。いや、細かくいうと、下部に「新党改革」と書かれてはいるのですが、当該ビラやポスター内で一番小さく、薄い文字で書かれており、有権者に「新党改革」の候補であることを伝えるために置かれているものとはいえないでしょう。
「山田太郎」票が「新党改革(の他の候補)」に対する票にもなることについてもうちょっと説明があったり、ビラやポスターに新党改革の名前がもっとはっきり書いてあったほうが良かったのではないかと思いますが、新党改革から比例代表で選挙に出ること自体が直前に決まったことなのでなかなか手が回らなかったのかもしれません。
先日の増田にid名を後悔しているといった旨の投稿があったが、
この増田のブコメでブクマカのid名の呼び方についていくつか言及があった。
そういえば自分以外の人達はみんなのidを何と呼んでいるのだろうか、と気になったので俺の呼び方を書いてみた。
(基本的にはすべてのidの最後に「さん」をつけているが今回は敬称略で)
sabacurry…さば
Nettouochi…ねとおち
feita…ふぇいた
whkr…わくてか
QJV97FCr…きゅーじぇー
vlxst1224…ぶいしっくす
c_shiika…しーしか
Re-KAm…りかむ
taihe…たいへー
hungchang…はんちゃん
sds-page…えすでぃーえす
aukusoe…おうこせ
metroq…めとろ
sukekyo…すけきょう
kidspong…きっず
kash06…かっしゅ
oooooo4150…おーおーおー(たまにオシッコ)
death6coin…ですしっくす
cider_kondo…さいだー
nezime…ねじめ
sugimurasaburo…たいぞう
sny22015…しゃい
kaionji…かいおんじ
ChieOsanai…(アイコンで認識。字面を見るとアイコンが浮かぶ特殊枠)
migurin…(アイコンで認識。字面を見るとアイコンが浮かぶ特殊枠)
ysync…わいえす
watto…わっと
こうして書き起こしてみると、idを微妙に読み違えているのもいくつか。(whkr氏など)
でも私冬好きなんだよなぁ。(アメトーークでショックを受けた)
1月は正月でお雑煮たくさん食べれるし、おとし玉もらえるし、誕生日の月だからいろいろもらえるし(笑)
なんといってもスキーができる!冬になって雪が降らないとスキーはできんのだ
あと、夏はなんぼ脱いでも暑いけど、冬は着込めばあったかいと思う。わたしの感覚に過ぎないけど。
やっぱし北海道生まれ・北海道育ちという今までの生活環境のせいにもしとこ(笑)
面白い芸人と好きな季節のランキングではもちろん冬を抜かして1番だし!!!
バカリズムさんより24歳も年下だけどそこらへんは気にしない!!!(笑)
ライブ行ったことないし、テレビでしか見たことないから、バカリズムさんの熱狂的ファンにしてみたら「ライブ行ったこともない奴がそんな口たたくなぁ!」と怒るかもしれないけど、
とにかくすごく好き!笑った顔、素敵!
とりあえず勢いに任せて書いてみたら、twitterに投げるには長すぎ、そもそも俺きめぇってなったので。
誰か一人でも、共有できる想いがあれば嬉しいので、こっちに投げ込みます。
ライブ2013の例からいって、円盤収録もない可能性が高いので、両方を聞き比べられた人はきっと幸せ。
というかむしろ、日曜の内容は土曜を聞いてること前提だったような。
『後は昨日のテープ流しといて』とか、『強制退場ってことは、チューするのか?』からの『昨日と言ってることが違うゾ』とか。
しないフォギアといい、やっぱスタッフ側もガリミカ好きなんだなと理解した次第。
オープニングはRADANT FORCEかギャラクシィクロスか、という大方の予想を覆しての、まさかのオープニング曲。いや、アニメ本編のオープニングだから使い道としてはあってるんだけど。
後のMCでも言ってたけど、これまでにも各媒体で『終わりの曲』『Glorious Breakを受けてのアンサーソング』って言われてたから、てっきり終盤で演るもんだと。
そしてそれが予想外だったことに加えて、ついに始まったってことで感情が昂ぶって、覚えてたコールが飛んでしまったりも。ラスサビ前の『Exterminate』は叫べてよかった。
Exterminateから息つく間もなく、初手から全開のシンフォギアライブ。
日笠陽子は『マリア・カデンツァヴナ・イヴ役の』と噛まずに言うだけで笑いが起こる女性になってしまったなあ。
序盤からまさかの予想外曲。リハの音漏れから、前期曲も演るんじゃないかと思われていたけど、このメロディアスで印象的なイントロが流れたときの適合者のヒートアップっぷりはもう。おう、叫んだとも。
そしてこの予想外に難なく適応して完璧なコールを飛ばす適合者たち。このライブの成功が約束された瞬間といってもいいかもしれない。
トーン低めのキャラ声で、この熱狂のただ中にいきなり入っていくとか、冷静に考えたらわりと超難易度っぽい気もするけど、さすが装者の中でもライブの場数はトップクラスと言っていいだけある。
予想はできていたとはいっても、実際にディストーションばりばりのギターのイントロが流れると、どうしたって盛り上がる。南條愛乃の高音と茅野愛衣の低音とのハーモニーは、もうねえ。
イントロがかかったとき、きっとほとんどの適合者が、『このセトリ、俺たちを殺す気だ』と思ったにちがいない。
今回も、南條愛乃デザインで揃いの衣装。ギアのヘッドパーツを模した、というかそのままヘッドパーツの萌えポイントが高すぎて。あと、茅野愛衣は、なにげに前回のシンフォギアライブ以来のライブとのこと。あんな強くてまっすぐな低音を出せる女性声優って珍しい気がするのに、もったいない。
いやほんと、茅野愛衣の低音は素敵。オリジナルバージョンの、近い声質のハーモニーもいいけど、ZABABAの個性のあるバージョンもいいものだ。
\デデース!/\デデース!/
(顔をしてぷるぷる)のところはコールしないのね。
これ、イントロだけで、即座にライトを紫に変えられたひとってどのくらいの割合だろう。というレベルの予想外。ライブ2012以来だし、そういえばそのときも初披露なのにこういうコールをしていた記憶が蘇ってきた。
ステージから客席に放たれるレーザーは、シェンショウジンの光そのもの。
身体を削って喉を振り絞るようなパフォーマンスには、ただただかっこいいという言葉しか出ない。
話を総合すると、奈々さんが好きだから触りたいけど、触られたらぽよぽよだぞ、と。
いやでも実際問題、あの声量をあれだけ身体を動かして安定して出せるなんて、鍛えてることに異論はないやね。
あと、『たやマ?』はしばらく笑い転げてしまった。
染みる歌詞染みるメロディ。「歌が好きだ」とハジけた感情の上昇は、日笠自身を現していた。
泣き声で『みんなに力、もらったよ!』とか泣くでしょ。
シングルカットバージョンではなく、アニメ本編で使われていたイントロのロングバージョン。次第に加速していく4つ打ちの重いビートにあわせて、会場を埋め尽くした赤いライトが上下に揺れ続ける一体感は静かに熱気が高まっていくのをしっかりと感じた。
そしてキレッキレの振りがまたすばらしい。
『盛り上がってるか! 群雀ども!!』ってアオリで一気にクリスへと切り替わる瞬間。
『高垣彩陽の爆笑MC』って、どこぞのアドリブアニメの声優じゃないんだからさぁ。
そして、もらったブドウ缶で、クリスのうさぎキーホルダーとクリスソーサーを入手するとか、ほんと役に愛されている。
だから1期の回想とか泣くってば。……いやごめん、ネフシュタンクリスは久しぶりすぎて正直笑った。
ほんと、この曲の揺れ幅がクリスだよなぁ。前回の教室モノクロームもよかったけど、こちらも圧巻の歌唱力で歌い上げられたら、そりゃもう幸せですわ。
きりしらとはまた違った形で、特徴的な声と声とのぶつかりあいは、緊張感であり安心感でもあり。
あんなヒラヒラの衣装で舞台を右に左に走り回るなんて、水樹奈々のライブ特性はほんとどうなってるんだ。
『話はベッドで聞かせてもらおう!』の正しい使い方講座。
それはそれとして、ダジャレで自らを窮地に追い込んだSAKIMORIの照れ顔最高。
あと、『翼はこういうキャラじゃない』って言ってたけど、しないフォギアを見る限りはわりとそういうキャラっぽいよ?
だから1期の奏回想とか泣くってば。泣くってば。
客席の青いライトにまじってちらほら見えるオレンジと赤の光に、やっぱりみんな奏のことが好きなんだなって。1期から追いかけている適合者も、まだこんなにいるんだなって。
水瀬いのりのあの小さい身体のどこからこんなドスの効いた声がでてくるんだって思いが、生歌を聴いてさらに不思議になった。
シンフォギア現場にずっといたとはいえ、ついにこのメンツに混じってライブ参戦とか、そりゃ怖いだろうって話で。
歌い上げる系の唄を、生でこれだけ表現できる子だったのかー、と。黄色のライトの意味が、さっきとはぜんぜん違って見えた。
スポットが当たって姿が見えたとき、ディスプレイに響そのものの姿が映し出されたとき、そして歌い始めと、わずかな時間に3回。
ただただ叫んだことと、それをさらに自らが煽っていく悠木碧と、それだけしか頭に残っていない。
響を連れてくることだけを考えました。そしたらみんなが『座長』って呼んでくれました。
ライブ2012、2013と見てきた適合者は、そのトークに込められた想いがどれだけ重かったのか、自分のことのように感じていたはず。
2012のカーテンコール。締めの挨拶をしたのは、奈々さんだった。もともとそういう予定だったのかもしれないし、そうじゃなかったのかもしれない。
2013のカーテンコールでも、このメンバーで自分が座長なんてありえない、そう言っていた。
やっと、本当の意味で、自分がいられる場所を見つけた。そういえる彼女は、間違いなく強くなった。
高まってるところにこれはいけない。
というか適合者は何故サビ合唱を当たり前のように!
手を繋いで左右に揺れながら楽しげに歌うふたりが、ほんとうに幸せそうだったあったかい曲。
日笠を、泣いたことで弄る悠木碧の頭上に、ぴこんとフラグが立ったのを見たのは、自分ひとりではないだろう。
勇ましくて、でも優しくて暖かい曲。
横一列に並んだ装者たちが、思い思いに身体を揺らして歌ってるのが、ほんとうに楽しそう。
これまでの歴史が語られ、そして。さすがシンフォギア、予想を裏切ることにかけてはその方向性に間違いはなかった。
絆、心、一つに束ね 響き鳴り渡れ 希望の音
願い、祈り、全てを背負い 本気を超えた 本気の唄
twitterで検索しても、興奮により上気した満面の笑顔とぐしゃぐしゃになった泣き顔が同居していた適合者は決して少ないものではないようで。
シンフォギアの世界は、唄を奇跡に変えられる世界は、あのとき、たしかに存在した。
RADIANT FORCEがくるなら、当然こちらも。
どうして、さっきまでわけのわからないくらいに絶唱していたのに、この曲ではコールどころかかけ声も上がらないことが統一できてしまうのか。
そして最後まで予想外の1期曲。まさか、また、この唄を聴けるなんて。あのときには今にも折れてしまいそうだった悠木碧が、中央で笑いながら、ほかのふたりを導いている。
見事なフラグ回収でした。
と・き・は・な・て!!
「狼狽えるな!」と言いつつ自分がいちばん狼狽えていたことを暴露される日笠。
ライブ2012のゲームコーナーの話もすこし。四字熟語といえば、やぱり翼さんの『風林火山』。
誰が言ったか『次はアイドル活動とか?』の直後、おそらく客席のほとんどの目は、ピンクい人に注がれていたのだろう。
キャストがそれぞれ、殴っただの殴られただの敵対していただの嫌いだっただの言い合っていて、こういう関係性の変化を積み重ねて楽しめる、長いコンテンツになったんだなと感慨も。
「やっぱり、愛ですよね」のフリに乗り損ねた日笠はおいしすぎてもう。
BDが発売されたときに、しっかり編集点で切られていたらそれはそれでほんとおいしいよなぁ、とよこしまな考えも。
シンフォギアはほんとうに、長く続くコンテンツになった。まだ終わらない。キャストの愛が、スタッフの愛が、適合者の愛が、武道館を満たしていたのを、みんなが感じていた。だから、そこにあるのは笑顔だけで。
G・X!!!!
Youtubeにsmapの会見があったので日本語字幕設定で見てみたら、いろいろ笑えた。
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敬称略で
チェ今日は
1月18日です
そしてたくさんの方々に
たくさんの
ええ
このままの状態だと
smapが
空中分解にになりかねない
状態だという
思いましたので
今日は
自分たち5人がしっかり顔をそろえて
皆さんに報告することが何よりも
大切だと思いましたので
ほんとに勝手だったんですが
英ポンドでは
僕たちのことで
大澤正してしまったこと
庭を応援していただけるように
頑張っていきますので
させてしまい
本当に申し訳ございませんでした
皆様と一緒にまた強化だ
します
今回の県で
その一方だ
どれだけ皆さんに
閉鎖されていただいているのかということ
あらためて
強く感じました
本当に町でございませんでした
これからも
よろしくお願いします
いやそんなことはない
気づいたことをたくさんいました
今回った
前線に謝る機会をキマルクンが作ってくれて
今僕はここに立っています
5人でここに集まるたこと
最後に
これからでした
自分たちは
何があっても
前を見て
ただ前を見てすすみたいと思いますので
よろしくお願いいたします
この番組だ
悲願の金メダルはおろか
和製ミュージカルアニメというと「練馬大根ブラザーズ」や劇場版クレヨンしんちゃんの同時上映短編「私のささやかな喜び -A motion for a long time.-」があり、最近であれば「スペース☆ダンディ」第17話が記憶に新しい。
しかし2015年秋、「ミュージカルアニメ」を公式に標榜するオリジナルアニメが同クールに2作品放映される事態が起こった。これら2作品は10月の初回放映時に最初からクライマックスといわんばかりに強烈な自己紹介ソングを披露し、多くの視聴者にその世界観を知らしめることになった。
これを受けてTwitter上や両者を配信する動画配信サイト上では「今期2大ミュージカルアニメの1本目、2本目」扱いや「\サティスファイッ/」、「イケメンエスカレーター」等の声だけでなく「○○が光のミュージカルアニメなら●●は闇のミュージカルアニメ」といった、両者の属性を対比する声があがった。
2作品ともややすると女性向けっぽい絵柄や雰囲気を醸し出しているのは共通しているが、乱暴な言い方をすれば「スタミュ」がドタバタ青春もの、「Dance with Devils」がダークファンタジーと、その作風は大いに異なる。
そこで、今のところ両者を楽しめている一視聴者がこの2作品の気になる共通点・相違点をざっくりまとめることにした。Wikipedia等からの引用あり。敬称略。
スタミュ | 比較項目 | Dance with Devils |
---|---|---|
2015/10/6 0:00- | 地上波最速放映日時 | 2015/10/7 23:30- |
ひなた凛 | 原案 | 岩崎大介 |
ハラダサヤカ | シリーズ構成 | 金春智子 |
C-Station | アニメーション制作 | ブレインズ・ベース |
Ken Arai | 音楽 | Elements Garden(藤田淳平、Evan Call) |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン | 音楽制作 | DIVE II entertainment |
漫画、Webラジオ(音泉) | メディア展開 | 漫画、ゲーム、リアルミュージカル、Webラジオ(アニメイトtv) |
羽多野渉(漣朔也)、平川大輔(柊翼) | 重複するメインキャスト(役名) | 羽多野渉(立華リンド)、平川大輔(棗坂シキ) |
スタミュ製作委員会 | 製作 | Dance with Devils製作委員会 |
スタミュ | 比較項目 | Dance with Devils |
---|---|---|
星谷悠太(CV:花江夏樹) | 主人公 | 立華リツカ(CV:茜屋日海夏) |
5人チームでミュージカル学科を目指す | あらすじ | アクマたちの権力争いに巻き込まれる |
綾薙学園 | 作品の主な舞台 | 四皇學園 |
全員人間[1] | 登場人物 | 大体人外[2] |
なし[3] | 恋愛要素 | あり |
第○幕 | 話数 | 第○幕 |
なし | 各話サブタイトル | あり[4] |
歌わない | 女性キャラ | 歌う |
歌わない | モブキャラ | 歌う |
Gero(非キャスト) | OPテーマ歌手 | 羽多野渉(キャスト) |
2曲→第5話以降1曲 | 1話あたりの挿入曲数(特殊ED含む) | 不定→第5話以降1曲 |
同じ | キャラソンCDとTV版の歌詞(歌詞の入れ替えは除外) | 異なる[5] |
我ら、綾薙学園華桜会 | 第1話自己紹介ソングのタイトル | 我ら四皇學園生徒会 |
http://www.nicovideo.jp/watch/1444034996 | ↑のリンク | http://www.nicovideo.jp/watch/1444018105 |
\サティスファイッ/、どれだよ、吹いたらやぼすけetc | ↑に対する反応 | イケメンエスカレーター、図書館の歌、吹いたら第三図書館行きetc |
綾薙学園華桜会 | ↑↑↑の歌唱メンバー | 四皇學園生徒会 |
諏訪部順一、平川大輔、森久保祥太郎、鳥海浩輔、羽多野渉 | (キャラ名省略) | 斉藤壮馬、近藤隆、木村昴、平川大輔 |
team鳳 | EDテーマ歌手 | PENTACLE★ |
花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭 | (スタミュ側のキャラ名省略) | 斉藤壮馬、羽多野渉、近藤隆、木村昴、平川大輔 |
[3]……チームメンバーと友情を深める主人公を「攻略王」と呼ぶ視聴者はいる
[4]……「××(と△△)の◆◆」で、◆◆に舞踊や舞曲の名称が付く法則。Aパート開始前、ブザーとともにサブタイトル付きの緞帳が上がる演出あり
※この比較はあくまで両者の特徴をよりはっきりあぶりだすために行ったものであって、優劣を表すものではないことを述べておきます。自分が好きで楽しめてる作品があるならそれでいいじゃないか。
個人的な意見ではあるが、正直なところ両者ともミュージカルシーン演出はキャラソンPVの域にまだとどまっているような気がする。
やぁやぁ、どうもお疲れさま。
narwhal 妊婦なんかどうでもいい。転部準備がんばれ。増田は増田のために生きればいい。
koiyaro 「これからかわいい笑顔に出会える幸せいっぱいのお前が、おれみたいな生まれてこのかた女っけのないブサイククズ野郎に席を譲られるなんて屈辱だろ?」
って思いながら上から目線で席を譲るといいよ。おれみたいに。
d-ff コンビニ女店員が釣銭を投げ落とさないだけで幸福を感じる男になろう。特権は妊娠中に電車に乗らないとか、多大なガソリン生活を享受しながら石油危機だと経済的徴兵を進める連中だと考え、リヴ・タイラーを愛そう。
kutabirehateko 生病老死のサイクルのひとつじゃなくてステイタスみたいに思っているんだね。その考え方だとてっぺんにいけない限りずっとみじめだよ。
Nihonjin 完全に乗り遅れた。/「勃起したら席を譲る」というのは、ルールとして面白いかもしれない。
saavedra 妊婦や老人にはよく席は譲っているが、それはそういう人物が目の前にいるとある種の圧迫感を感じてしまうからで、善意からではない。
hidex7777 全人類が敵に回ってもぼくは増田の味方をする。
kyousuke104 他人に優しさを要求する行為自体がすでに優しくない。他人に優しくすることはマナーであってルールではない。
ルール(特に法律)は人を強要することがあるが、マナーは強要すると不幸になる。
tomiyai 優しくする必要はない。内心どう思っていようと実際に攻撃しなければ何も問題ない。
そもそもマタニティマークは優しくされるためにつけてるんじゃないっていう話なわけだし。
siomaruko 世の大半は自分が好感を持てる相手にのみ優しい。妊婦は弱者だからではなく「おめでた」が道徳的に好感を抱く事象だから気遣われている。
気持ちいい事や相手しか視野に入れない偽善者ほど増田を毛嫌いするんだろうな
kanenooto7248 キャプテンルサンチマン。文句をいうのは「優しくない社会」であって、「妊婦」ではないよね。
なんというか、障害を抱えた人間の中二病みたいなもので、精神障害者の俺にはよく分かる。
kuroihikari ブコメ欄に理解のない意見もあって悲しくなるが、俺はおまえを全力で応援したい。がんばって生きてくれ。
wdnsdy とりあえず増田は文章を読む限りでは、他人に席を譲れるほど心身共に健康な状態であるとは言いがたいから、別に無理に譲る必要はないと思う。
席を立つことができないほど傷ついてるんだし(心が)
toksato 他人に優しくするには、自分でいっぱいいっぱいになってちゃできないってだけの話。
この人はだから優しくできない。でもそうなったのにも原因があるのかもしれないし、ないのかもしれない。そんなのわからない。
ahomakotom 女の子が大好きで優しくしているのに、ただただ傷つけられる日常がここにある。
aniram-czech そういうふうに考えてしまう気持ちはわからなくはないので、そういうふうに考えなくて済む方法はなんかないのかと考えてしまう。
zyzy 不細工に優しくないのはこの人であって、妊婦じゃないよね、というシンプルな話。
要は自分の行動がくずなのを、容姿のせいにした結果、自縄自縛に陥ったというね。しかもそれを回りに撒き散らすんだから既に加害者だ
toronei 露悪的なことを賞賛すると、知的快感をもたらすアドレナリンみたいなのが出るってやっぱり本当なんかなあと思うわ。
sdtrd こじらせて世の中を憎悪する人はどうしたって一定数いる。犯罪にさえ走らなきゃまあ別にいいんじゃね。
でも呪詛を撒き散らしても本人含め誰も得しないと思うよ。溜め込むのも良くないけど発散するなら適切に。
citron_908 これ妊婦案件じゃなくて非モテ案件だよね / 一昔前の喪男板まとめの「夏の葬列」を思い出したのってもしかして自分だけ?時は流れた
houjiT 筆者が優しさを希求してるなら考慮するが、自分を守りつつ他人の幸せの否定にしか使ってない以上、境遇を気に入ってると思うので放っておいていいかなと。
marony0109 自分が幸せでないと他人に幸せを分けてあげることはできない。逆に、幸せを分け与えることで、自分を幸せにする方法もある。
不幸の拡大再生産を止めるためにも、増田には幸せになってほしい。気楽に楽しく生きろよ
htnmiki 一見クズっぽいけど実はこれ世間にありふれたナチュラルな容姿差別の問題孕んでるからどうコメントしていいかわからないな
kuzumaji インターネッツの闇の妖精っぽい。人間は誰かに与え続けた人と、与えられ続けた人が居て、それが年齢とともにはっきりしてくるんだな。
と、最近色んな人に会って思う事が増えてきた。
sardine11 増田の鬱屈はどうでもいいんだが、差別的なことは心の中に留めておけよ。
全く個人的な感情を無節操に振り回せばそれで傷つく人がいることくらい、病気の患者として気持ち悪がられた増田ならわかるだろーが
kyonishi333 優しくせずとも危害を加えなきゃ、何の問題もない。優しくしないことと、危害を加えることにはそれだけ大きな隔たりがある
nerimarina よし、じゃあわたしが君の分も立つ!いろいろ気にすんな!
Sion96 いいんじゃね?暴力とか振るうのはダメだが、優しくしたくないならする必要はない。
douzokun ●●だから優しくしろ!って強制される社会は息がつまる。した方が良いと思う人はすれば良いし、必要ないと思う人はしなければ良い。
お互い強制するのやめれば、争いがなくなる
u-account ブコメの理解度が絶望的だな。自己の生を根本で肯定できるのでなければ道徳は成立しないんだよ。
増田に社会防衛を説くならまず社会が増田にとって守るに値するものにならねばならない。この順序は決して逆転しない。
camellow 社会にはいろんな人がいるのだ。積極的に害をなさない限り法にも触れないし。
みんなが(妊婦に限らず)みんなにやさしくできるのが理想だと思うけど、全員同じ考えを強要するのも気持ち悪いし不健全だ。
mellow_px 優しさは等価交換ではない。それを学ぶことができなかったのは、親の愛情不足かな。優しくしなくていいから、害は加えないでほしい。たのむ。
deneb-y これだけのドロドロを抱えていながら「優しくしない」「席譲らない」程度で済む増田。内面がどうあろうが殴るジジイよりよっぽど出来てる。
kuwa-naiki 人に優しくってのはそのときそのときで出来る人がやればいいって『いいひと。』で言ってたけどそれで良いと思う/この増田もそう思えるときがくればやればいい
shinonomen 幸せな人が妬ましい気持ちは分かるし、環境が性格に影響を与えるのはその通りだと思うが、増田の書き方だと人間に自由意思がないみたいじゃないか。
ninjaripaipan 妊婦かと思って席を譲ったらただのデブでお互い不快な気持ちになったことがあったので、デブは逆マタニティマークをつけてほしい。
妊婦かデブかは話しかけるまでわからないことがある。シュレディンガーのデブ
teebeetee ギブアンドテイクの文脈に乗せていいものとそうじゃないものの区別がつくのって大事だよね。何か他のことで頭をいっぱいにできるといいと思う。
kamayan1980 「席を譲った」なら立派だと思うけど、「席を譲るべし!譲る気持ちになるべし!」には疑問が浮かぶ。増田は増田のまま、幸せになればよい。
Ri-fie 読み違えてる。妊婦に優しくしないものは死んだほうがよい、ではなく、妊婦に優しくない社会はいずれ死ぬ、だ。
/あなたが優しくせずとも、今ならまだ、他の誰かが妊婦に優しく接する。どうぞあなたのよきように
aatoku 大前提として自分にやさしくできるひとであってほしい。それ以上に社会が求めることを無理に気にする必要はない。
white_cake 正直、読んだ瞬間はいらっとするのだけど、増田が幸せでないこと、だからこそ生まれた文であることはわかるので、どんどん悲しくなってくる。
feita んー赤ん坊や母親に寛容な世界たれとは思うが、今のところ人間の善意に寄りかかったもんだとは思うし、そこが行き過ぎて「妊婦にやさしくしない奴は死ね」は言い過ぎだわな。
You-me 増田が母ちゃんのお腹にいたころに優しくされたはずなんやで/マタニティマークの必要性は「妊婦なんで優しくしてあげて」という話以前のところにありますので。
spacefrontier 妊婦さんとか関係なく、自分に余裕が無いと他人に優しくなんてできないよね。
満員電車でのベビーカーと同じ。社会的に庇護されるべき対象が自分より恵まれていると感じた瞬間、どす黒い感情が生まれる。
mogmognya 自分は妊婦にはできるだけ優しくするつもりだが、増田に押し付ける気はない。
増田はとにかく自分を大事にしてあげよう。そして他者を故意に傷つけるようなことさえしなければ上出来だ。増田に幸あれ
GROOVY こういう人もいるって事。別に妊婦に危害加えないならいいんじゃないの。危害加える奴は最低だけど、こんな人は結構いると思うわ
a8888 障がい者などに優しい社会では全くないのに、妊婦にだけ優しくしろというのも無理な話だとは思っている。少しづつ全体的に改善していくしかなかろう。
ite この問題は妊婦ではなく、こう思ってしまう人がでてきてしまうほどに、容姿以外の努力が認められない社会であること。
akimaruworks きみが優しくしたい人に優しくすればいい。報われない境遇を人への怒りにすりかえる人は優しくしてもらえないよ(経験談)
miki3k 席を譲るのは、やさしさの問題ではなく、社会の要請だ。
underd 性別や年齢、仕事やプライベートに関わらず体調を理由に予定をキャンセルする人は無条件で許す事にしているが正解だった。
ドライな言い方をすればそれで感謝されて利を得る事もあるのでおすすめ。幸せスパイラル
eri_pico 暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう/
Twitterにも書いたのだけど、身体的(物理的)弱者と社会的弱者を一緒に語るのはおかしいと思う。妊婦、赤子は身体的弱者じゃないですか
sanam 別に席譲らなくてもいいけど、妊婦は恵まれてる教はインチキカルトだという事と、ブコメにも見られる通り教義に暴行の推奨が含まれてる事は覚えとけよ。
anigoka 社会的互助って奴がそーゆー単相の一対一だけで成立してるわけじゃないことぐらい分かれや お前は性格やルックスが悪いんじゃない、アタマが悪い
kash06 私は相互にどうこうではなく、単純に、今現在辛い人には保護が割り当てられるべきだと考えている。
だから、これを読んで当時のあなたにも与えてあげたかった。いや、私の自分勝手な感傷に巻き込んですまないが。
・増田の感情は間違ってない、ルッキズムによる所の被害者意識が強いのである。実際に被害者であるし、仕方がない。
・増田の悩みに妊婦云々はあんまり関係がないが、「マタニティマークの必要性は一般に大いに勘違いされて認知されている。」
・別にみんな増田に死んでほしいわけではない。かと言って喧嘩したいほど興味はない。そりゃ誰でも誰にだってそうだ。(しねって書いてる人もいるがな)
ふぅ氏(以下敬称略)の、この動画(http://www.nicovideo.jp/watch/sm27285739)について
僕も全然古参では無いけれど、数年前からゲーム実況動画を見るのが好きでよく見ている。だからふぅの言いたいことはよくわかる。有名実況者がみんながみんな、マリオメーカーだのと同じゲームを題材に同じような実況を投稿し、挙げ句の果てにはサムネイルまで似ているというのは見るに堪えない話である。
しかしながら、そうした問題の根源というのは、そういった有名実況者たちにあるのではないと、僕は思う。
そもそも彼らは何ら悪いことをしていない。少なくとも法の上では。さんざん言われてきたことだがゲーム実況というのはそもそもがグレーな存在だった。著作物を使って動画を撮り、それを勝手にネットにアップする行為はグレーというか普通にアウトである。それが見過ごされてきたのは取り締まることが現実的では無いという事実によって見過ごされてきたに過ぎない。ふぅの言う、かつての面白い動画がたくさんあった時代というのは、そういう限りなくブラックに近いグレーな動画によって成立していた。
昨今の、マリオメーカーを代表とするゲームがさんざん投稿されている現実は、動画内でふぅも言っているが、企業とニコニコ動画がタイアップした結果、公式に動画を上げることが可能になり、その結果投稿者に利益さえ入るようになったから顕れたものである。法律的にもセーフであり、そのうえ利益も入る。別にこれで金を儲けることは何も責められる謂われは無いのだ。
たしかにその結果として、画一的で無味乾燥な動画が量産されたかも知れない。しかしそれは投稿者の罪と謂うよりも体制側の罪である。多数の投稿者は当然の結果として流れるべき方向に流れたに過ぎない。そういう方向に彼らを導いた(それを予測したかどうかは知らないが)運営に、批判の矛先はまず向けられなければならない。しかし、ふぅは任天堂に対してもニコニコ動画に対しても、それを行わない。
投稿者たちは金儲けできるシステムができたからその枠内で金を稼いでいるだけだ。それを批判することは勿論事由だが、その前にそういう体制を作った方をまず批判すべきだ。そもそも、ふぅ自身、上記したような限りなくアウトに近い行為を行っている自分自身(それは題材にしているゲームだけでなく、動画で用いられている音楽や効果音を含めてだ)が、ルール上は明らかにより問題の少ないことをやっている人びとを名指しで批判するという構図の滑稽さには気がついていないのだろうか。
ふぅの主張をあえて乱暴にデフォルメすると、こうとも言える。今まで俺たちはルールを無視して面白いものを作ってきた。だが最近、新しいルールができて、その枠内でおとなしくやるやつが増えた。それはおもしろくない。昔にもどるべきだ。
この主張自体にも理はある。しかしそれを声高に主張すること自体が不可能なのだ。何度も言っているが、ルールの上ではふぅが批判する人びとのほうが正しいのだ。その正しさの代わりに面白さが失われたからと言って昔に戻れというのでは、暴走族が足を洗った仲間をまた引きずり込もうとするような構図では無いか?
ぼくだって、有象無象のマリオメーカーの動画より、ふぅの動画のほうがずっと好きだ。面白いと思う。しかしその面白さを支えていた者が何か考えれば、安易にふぅの様な主張はできないのだ。かつての面白い動画群は、畢竟ゲーム実況というジャンルがメーカーに見逃されていたからこそ実現した、寿命のあるコンテンツだったのかもしれない。
その現実を受け入れたくないなら、そういう実況がまた上げられるような環境を作ることを考えなければならない。少なくともそういう姿勢だけでも見せなければならないのだ。
俺は二次創作のいわゆる薄い本(エロ)、ネット上にあふれる1枚絵(エロ)が大好きだ。
今えっちな絵を描いてない人が描くようになる瞬間が大好きだ。
えっちな絵を描きそうな人を見極める参考にしてもらえればと思う。
名前を出してしまった絵描きさんには申し訳ないが、おっさんの戯言と思って許していただきたい。
0.(少なくとも表に出る形では)まったく描かない人
たくさんいるので例はあげられない。数で言えばここが一番多い。
商業エロ漫画家で同人やpixivにエロ絵がない人は見たことがない。
ex:
月嶋ゆうこ
http://www.pixiv.net/member.php?id=78088
Mitha
http://www.pixiv.net/member.php?id=283135
2.数年前は描いていたが最近描かなくなった人
絵柄や作風の変化、商業デビューなどがきっかけで描かなくなったりする。
寂しい限り。
ex:
なつきゆう
http://www.pixiv.net/member.php?id=226893
みくるん
http://www.pixiv.net/member.php?id=543291
ぺこ
http://www.pixiv.net/member.php?id=3439325
らぐほのえりか
http://www.pixiv.net/member.php?id=101500
3.別PNで描く人
まったく別PN、別サークルで特に告知もなく描いていたりするケース。
例にあげてしまったが俺が思ってるサークルとはもしかしたら無関係かもしれない。
ex:
雛星ひな
http://hinaboshi.blog76.fc2.com/
今見たら活動終了って。悲しすぎる。
4.描きそうな絵柄なのに描いてなかったがここ数年描くようになった人
注目すべきはここだ。いろんな理由があるんだろうが、活動当初は本人が未成年だったりするのではないかと踏んでいる。
ex:
http://www.pixiv.net/member.php?id=419808
5.ものすごくたまに描く人
数年に一度、というケースもあるのでアンテナを高くしておく必要がある。
ex:
http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=1002315
6.よく描く人
山ほどいるので割愛。
7.いつも描く人
6.に同じ。
このうち、1と2はほぼ今度えっちな絵を同人ベースにあげる可能性はないものとしていい。
3はイベントのサークルカットと当日足で稼げば見つかるかもしれないが、かなり難しい。
4について、描くようになるかどうかは
・ほのぼの系よりはギャグ系4コマ系の作風の人のほうがエロにシフトする可能性が高い(気がする)
※ただし、微エロ路線を追求していくこともある(それはそれで俺的にはOK)
①恋愛工学が謎タームばかりでめっちゃキモ面白い件 - 青柳美帆子のまとめ @ao8l22
http://ao8l22.hatenablog.com/entry/2015/03/07/160128
②周辺ナンパ師・恋愛工学者アカウント ano @ano_hisagi サウザー @Fist_of_Phoenix ヒデヨシ @np_hideyoshi
③男と女は永遠に分かり合えない。(美女は除く) - またこのナンパブログ!? @gagigugego_jp
http://murakami-gagigugego.hatenablog.com/entry/2015/03/08/073947
時系列まとめ
・藤沢数希などが提唱する恋愛工学とやら(有料メルマガなので詳細は不明。はたからだとセフレ増殖テクにしか見えないが後述のように高尚な理論らしい)の用語、
・「ともだちんこ」(勃起したチンコを接触させることで本番にもっていくテク。曰く「先人たちの知恵」)
・「聖帝十字撃」(謎)
などのセンスを笑いものにしつつ、これらの行動がデートレイプにあたるのではないかと告発。
更に恋愛工学者のブログ等から感じられる女性軽視について糾弾する記者(以下青柳・敬称略)。
・①がバズり、②恋愛工学者たちが①のエントリに対していくつかツイート。(「わからないものを否定するのは簡単だよね笑」など)
・青柳が②に相次いで反論。双方「恋愛工学は正しいあるべき男の姿。男は皆セックスしたいだけ」
「いや女にも感情ってあるんですけど…」のあたりから議論は進まない。
https://twitter.com/ao8l22/status/574274764014907392
https://twitter.com/ao8l22/status/574237503957266432
https://twitter.com/ao8l22/status/574397287847198721
・恋愛工学者のブログエントリ③があがる。内容は①への反論。といいつつも反論になっているかどうかはわからない。
「年収数億の藤沢さんが間違っているはずがない。あのエントリは無視すべき」
「恋愛工学は自然科学であり、人文科学社会科学哲学心理学というチンケな学と違い神が作った世界に切り込んでいく本物の学問」
【双方の言い分概要】
ナンパ師:男はみんないい女とセックスすることしか頭にない。そうじゃないやつは気取ってるだけ。
女はバカ。バカな女が正しい。恋愛工学にゴチャゴチャいってくるやつは女としてブスでモテないオタクに違いない。
青柳:女にも感情あるんでゴミ箱にされたくない。恋愛工学の目標がとにかくセフレを大量生産することだとしたら、それは幸せに思えない。
現在進行中。意見を添えたくないのであとはエントリやらツイッター読んでください
---
(略)
なんで自己責任て言っちゃいけないなんて論調になってるのかなーと思って。
なんでいきなり後藤が出てきているのかというと、後藤は中東まわりのガイド役およびその地域のジャーナリストとして動いていたみたい。
で、湯川も後藤のガイドでいろいろやっていた経緯があり、後藤が責任を感じてイスラム国に入国した模様。
常岡、中田はイスラム国に渡れなかったことで国に不満があるようだけど、これだけ見るとそのままイスラム国行ってたらこのふたりだけじゃなく北大生もつかまって余計身代金高くなってそうだよね。
で、後藤は湯川をガイドしてたこともあって責任感じて行ってたみたいだけど、これは微妙に連帯責任なのかな。個人的には自己責任な気がするけど。
大元の湯川もガイドの警告無視して危ない地域に行っちゃってるみたいだし、これは自己責任だよね。
(自己責任)
(連帯責任)
他になんかあるかな。
(敬称略)
昨日噴火した御嶽山の山頂の写真を、噴火1分前にツイートした @setori_ 。
https://twitter.com/setori_/status/515695458128101376
噴火後、 @setori_ からのツイートはない。そのため、安否が気遣われている。
しかし、今日の未明に @setori_2 (以下、別アカ)がツイート。
この別アカは、@setori_ と同一人物によるものなのか、それともなりすましなのか。いま出ている情報では判断しかねる状況だ。
@setori_ の仮アカウントです。 避難の際、スマートフォンを紛失してしまい パスワードを忘れた為、ログインできなくなりました。 現在はPCからのログインです。
とは言うものの、Twitterはパスワードを再発行できるため、@setori_ にログインできない証拠としては弱い。
たしかに、再発行できることを知らない、もしくはやり方が分からないという可能性も考慮すべきだ。
しかし、なりすましである可能性の方が高いだろう。理由はいくつかある。
なりすましではなく本人だという可能性もあるが、ここではなりすましということにしておく。
で、なりすましだとすると、 不謹慎であることを心のなかで詫びつつ、@setori_ は一種の都市伝説になり得るのではないかと妄想を抑えられない。
今回の件で、噴火1分前の画像付きツイートとともに @setori_ は人々の印象に強く残った。
そして、なりすましに対して、驚くほど多くの人が無事を喜んでおり、なりすましと主張するユーザーを非難する光景すら見られる。
もしも、の話。最悪の事態に至ってしまったと仮定すると、 @setori_ からのツイートは途絶え、Twitterアカウントとしての @setori_ の安否情報はこのまま明らかにされないことも十分想定される。
そうすると、 @setori_ の存在が、シュレディンガーの猫よろしく箱を開けるまで不確定の状態に陥り、そして、その箱が開けられる日はやってこない。周囲の人間にとって、@setori_ が実体を伴うアカウントなのか、そうでないのか分からなくなってしまうのだ。
一方で、なりすましを本当の @setori_ だと信じる(信じたい)人々が現れている。見たいものを見るのが人間の本性で、信じるに足る根拠がないものを信じてしまうのも人間の性だ。
このまま、なりすましの別アカを「なりすまし」であると断定することができなければ、 彼らの中で @setori は無事であるとの認識が固定される。断定できたとしても、@setori_ が無事なのか無事でないのか、見解が分かれ、全てはあやふやな場所に私たちは叩き込まれる。
こんな妄想を吹き飛ばしてくれる「無事の報せ」を受け取れることを願ってやまない。
#無事という情報あり https://twitter.com/B0reus/status/516090875655368704/photo/1
# @setori_から「皆さん、ご心配おかけしましたが、今朝無事に下山しました。このアカウントは削除します。」とツイートあり。 https://twitter.com/sakaikunlovelo1/status/516131841233801216
ここで全部の回を無料で視聴できる。http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/index.html
高校の頃に世界史を履修しなかったことを後悔していて、何回か受験用の参考書とか見てみたんだけどいっつもフェニキア人あたりのややこしさでわけわかんなくて挫折してた。
で、今ちょうど会社辞めて暇だしみてみるかーって視聴したら、案外すんなりみれて、スッカスカだけど自分の中で骨組みみたいなのができた。この状態で参考書読んだら前より全然読めた。これから参考書だけじゃなくて本とか読んで肉付けしていくつもり。
「世界史、全然知りません」って感じの初心者の人。習ったことある人には全然物足りないと思う。1テーマ20分だし、かなり粗い(多少なりとも知ってる現代史は、物足りなかった)。けど、後に間を埋めていく楽しみもできるし、初学者には向いてる。
ちょいちょい「その頃日本はxx時代で〜」とガイドしてくれるのもいい。
司会、小日向えり嬢の「歴史の部屋」にゲストがその回で扱う歴史に関するお土産とともにやってきて、歴史上の人物をナビゲーターという名の語り手として紹介してくれる(最後の方は歴史上の人物ではなく単にナレーション)。たまに「プラスワン」というコーナーでトリビアを扱う。
先生はルーフバルコニーにずっと引きこもっていて、司会とゲストがキャッキャしていると唐突に音楽を鳴らして司会をルーバルに呼びつけ解説をはじめる。ゲストは先生と会うことがなく、解説中は部屋に放置されている。どういう設定なんだ。司会が席を外すときに、ゲストの人がちょっと「えっ?」って感じになるときがあって、若干いたたまれない。先生の後ろにあるギターが毎回気になる。最終回だけルーバルから出てきた。
最後に1分程度でその回のまとめがある。スライド3-4枚のコンパクトなもので、振り返るのに便利。
声優さんにあんまり詳しくないんだけど、それでも名前を知っている人がいるので豪華なんじゃないかと勝手に思っている。
あと、あんまり見やすくないけど「文字と画像で見る」でサクッと振り返ることもできる。放送内容を綺麗にまとめてくれた「学習メモ」っていうPDFもあるよ(押さえるべきポイント付き)。絵はないけど「学習メモ」のほうが好きかな。至れり尽くせり。
確かに、サッカースペイン代表の状態は決して良くはない。それは以下の3つの理由による
1.スペイン代表の戦術はFCバルセロナをベースにしているが、そのバルサが今シーズン不振だった影響が特にMFのシャビ、イニエスタ、セスク、ブスケッツらに出ていた。
2.1トップの人材難。ジエゴ・コスタ怪我の影響があり(リーグ戦で負傷し、チャンピオンズリーグ決勝に強行出場したが試合中に怪我が再発し前半9分で交代)、ビジャは復活したとはいえ全盛期ほど圧倒的な存在ではなく、トーレスは不振のどん底にあり『なぜネグレドやジョレンテを落としてトーレスを選ぶ?』という声が上がっていた。(FW登録されている残り1人のペドロはウイングなので除外)。
3.正GK、カシージャスの試合勘不足。原因は不明ながらレアル・マドリッドで干されている。とはいえ、これは影響が大きいならばレイナかデ・ヘアを出せば解決する話。
4.DFとGKの人材難。このポジションでメガクラブに所属する選手は1人もおらず、個の能力で他の強豪国に数段劣る。先日の日本戦でも明らかに脆さを露呈していた。
5.守備陣よりいくらかマシだが、中盤も相当な人材難。ナイ・デ・ヨングは良い選手だがトップクラスではなく、スナイデルに4年前のような輝きは無い。本当に中盤で中心選手になるはずだったストロートマンはセリエAで全治6ヶ月くらいの怪我をしてW杯ではプレーできなくなった。
総評としてはスペインはGK○、DF◎、MF△~○、FW△くらいなのに対し、オランダはGK△、DF△、MF△、FW◎くらいだった。この状況で下馬評を書くなら「スペイン有利」と書くのは当然のことだ。試合が始まる前にオランダ勝利を当てろというのは『4番人気くらいの穴馬が勝つのを正確に予想せよ』と言うようなもので、そんなことが出来たら苦労はしない。
真に問題なのは、このような下馬評をもとに『スペインが勝つのは当然のことだ。~~~ファンペルシーとロッベンとスナイデルだけで勝てるほど甘くはない。~~~~~そのようなことを伝えない日本のサッカーメディアは分かっていない』ような”下馬評通りの結果が出る”前提のコラムを繰り返し書き、いざ下馬評が覆る結果が出たら「ファン・ハールが突然オランダや自らのポリシーに反する5-3-2を導入するなどと予想する方が無理だ」などと言い訳をするようなサッカーライターがS山(敬称略)を筆頭に一定数いることだ。
0. しょうがをすりおろす。
2. 玉ねぎを飴色になるまで炒める。
9. 一晩寝かす。
(゚д゚)ウマー
同意していただけると思うんだけど、カレー作るたび『世界で一番カレー作るのが上手い奴は誰?俺!!(゚∀゚)』って思う。
追記: ステップ6が大事。肉から水分が出る前に切り上げると、カレールー味のカレーができる。
追記3/24:
鶏ムネは鶏モモの間違いでした(しょっちゅう間違えてしまいます)。ちょっと高くて、ちょっと脂身が多い方です。ご指摘ありがとうございました。id:hiruhikoando さん。
鶏手羽先を使うバリエーションもよくやります。そっちは骨からダシを取りきるため、手羽先がクタクタになるまで煮込みます。ザ・チキンカレーといった風合いになります。
「肉から水分が出る」について、質問を頂きました。でも説明は難しい…熱していると、なんか出るんですよ。ドバッて…。
魔改造自由ですが、ナスを入れないのが俺流(元増田カレー)です。味が濁る気がするので。
ナスを使った別増田カレーもあるそうで、驚いています(http://anond.hatelabo.jp/20140323175313)。
みなさんのカレー(ブクマの一部を勝手に引用、敬称略。まずかったら削除要請ください)。
代わりに...
- フライドオニオンを使う(id:rainy_bird)
- コンソメ・味覇使う(id:hungchang)
- 黒糖を使う(”甘みと雑味とカラメル風味で同じような効果が得られる。” by id:IkaMaru)
みなさんのカレーもウマそう(´¬`)。
トマトを使う、という方が多いですね。今度やってみますφ(..)メモメモ
元増田カレーではルーを使っています。ルーを止めるともっと旨いです。コストかかっちゃうけど。金に糸目をつけない方は、スパイスドバー、でどうぞ。。
追記3/24:
4.を書いてるときに気づいて0.を追加したと予想(どうでもいいw
うおおおおおおおお////
人気のある映画でありながら、同時に「見たけどよく分からなかった」という感想が多い。
ホッテントリにもなった岡田斗司夫の解説(http://blog.freeex.jp/archives/51395088.html)を私なりに要約(ややネタバレあり)するなら、
その内容は「戦争をはじめとした外界の醜い現実には興味を持たず、飛行機のような美しい世界を追い求めた人の物語」、
という事になるのだろうけど、そこまで読み取れずに「よく分からなかった」となってしまう。
(敬称略。私自身も説明されて、はじめて「ああ、確かにそういう話だ」と思った。)
こんな感じで視聴者にあまり理解されない作品になってしまった理由について、自分なりに考えてみた。
それを説明する為に、まず、私がこの映画を見たときに思った不満について述べる。
(後述するように、実はこの不満が、映画が理解されない理由と直結する。)
その不満とは、技術系の研究者の映画であるにもかかわらず、研究者がうまく描けていない事だ。
私は技術系の研究職を生業としているのだが、そんな職業であるためか、この映画を見て、
いかにも技術に詳しくない素人が想像したリアリティの無い研究者像が描かれていると
思ってしまったのだ。
そう思ったシーンはいくつもあるのだが、特に気になったのが、サバの骨から飛行機に関するアイデアを思いつくシーンだ。
このシーンで気になった点はいくつかあった。
例えばサバの骨の曲線がどんな数式で表されるのか分からなけりゃ飛行機の設計に生かせるはずないんじゃないかとか、
飛行機に関して膨大な知識と経験を持つはずの主人公がいまさらサバの骨くらいで何かを思いつくのは考えにくいとか。
(例えて言うなら、小学生のちょっとした一言で大学受験の数学の難問が解けてしまったような荒唐無稽さを感じたのだ。
ちなみにニュートンのリンゴも事実かどうかかなり微妙らしい。)
しかしこのシーンでもっとも気になったのは、(技術系)研究者が描けていない事だ。
研究者が本当になにか重要な事を思いついたのなら、突然場の雰囲気や目つきがガラリと変わるだろう。
さすがにその場で研究のためにサバの骨をいじくり倒したりはしないかもしれないが、
少なくとも心の中ではそうしたいと思っている事を隠しきれないはずだ。
だって思いついたばかりの感覚的なアイデアをその場で言語化できるかたちに落とし込まなければ、
あとで考え直したときに感覚が失われてアイデアが何だったか分からなくなってしまう危険があるから。
だから本音を言うと、私はこのシーンを見て、本当に飛行機を作りたいと思ってるのか?と感じてしまった。
さて、本論に入ろう。なぜ「風立ちぬ」はあまり理解されなかったのか。
岡田斗司夫の解説が正しいとすれば、この映画は芥川龍之介の「地獄変」や映画「アマデウス」の宮崎駿版だという事になる。
しかし「地獄変」や「アマデウス」に対しては「分からない」という声はあまり聞かれないのに、
なぜか。それは前述の研究者が描けていない事と関係しているのだと思うのだ。
「地獄変」や「アマデウス」は、小説家や映画監督という「芸術家」が「芸術家」を描いたものだ。
だから鬼気迫るシーンや天才故の生き辛さが印象的な形で活写される。
しかし宮崎駿は軍用機を見る方のマニアではあっても軍用機を作る研究者ではない。
もちろん、ただ技術系研究者を活写すればよいだけなら、簡単にできる。
例えば先ほどのサバのシーンで、周囲に目もくれずサバの骨をいじりつづけ、「おいおい君大丈夫か?」と
周囲に言われてしまう、なんてのを付け加えればいい。
しかしそれをやってしまうと、ほとんどギャグになってしまい、作品の雰囲気をぶち壊してしまう。
つまり、宮崎駿は作品の雰囲気と研究者を活写する事を両立できなかったのではないか?
岡田斗司夫によれば本作の主人公=宮崎駿であるが、なら素直に芸術家を主人公にすれば良かったのに、(軍用機を描きたいから)そうしなかった。
結果として研究者でない宮崎駿が雰囲気を壊さずに研究者を描くという相当困難な作業が必要になった。
だから本作の主題であるはずの「周囲を無視して飛行機を追い求める」という部分が説得力をもって描けず、
結果として「分からない」という感想のでる物語になってしまったのではないかと思うのだ。
追記:
「風立ちぬ」が理解されないのは「物語」がないからじゃないかという、とても的確なトラバがついた。