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はてなキーワード: 荻原規子とは

2023-11-06

小学二、三年生の子供にすすめるのにちょうど良い、大人が読んでも面白い作品いかな〜

娘が、分厚くて自分の年齢よりもちょっと難しいレベルの本が読めるのが自分の中で優越感に浸っている様子で、アニメも見るし外遊びもするけど、暇さえあれば本読んでる

今は図書館おすすめの高学年向けの本を一緒に借りてるけど、大人の本(図書館のコーナーが分かれてる)も読みたいらしい

アニメ漫画ノベライズとか、ラノベ系も良いけど、アニメイラストが多くて大人っぽく無いのがあんまり気に入らないらしい。

自分子供の頃は、コバルト文庫とか、もう無いかもしれないけど背表紙が緑で統一されてるラノベ寄りの文庫レーベルとかを好き好んで読んでたけど、今の子供向けの文庫レーベルは確かに表紙とかキラキラした漫画!って感じの雰囲気から大人っぽさは無いかも…読んでみると面白いんだけどな…

普通文芸方面だと、荻原規子梨木香歩上橋菜穂子森絵都なんかも小学生の頃にすきだったから、年齢の近い主人公が出てるのを勧めてみようかなと思ってる

小学生がメインキャラクターで、大人が読んでも面白いやつが良い(勧める前に検閲的な意味で読んでおきたいから)

中学生くらいの内容が理解できてそうなら、伊坂幸太郎とか辻村深月とか中山七里とか加納朋子とか…自分の好きな作家どんどん勧めるんだけどまだ早いかな…

2021-01-27

anond:20210127035946

上橋菜穂子とか斎藤惇夫とか荻原規子とか、日本にも素晴らしい方々がいるのですよ…。

2020-04-23

anond:20200423041423

元増田です。 児童文学系ですね、ありがとう

上橋菜穂子さんのはポコっと抜けてました!

神山アニメも、綾瀬実写も見てたんですけど。

ここらがアリだと、ハリポタもアリですかね、土地USJも近いので、

こどもたちに訴求力あるかと。

ツバメ号とアマゾン号シリーズ」、「荻原規子作品」、メグ キャボットプリンセスダイアリー」は未知です、

ありがとう

これらはわたし自身読んでみたいですね。

この連想で、ドリトル先生シリーズとか、ファーブル昆虫記って今でもアリなのかな?

『本好きの下克上』は、仰るとおり、なろう小説で『話題になってたので興味あったんですよ。

これ、とりあえず娘に読ませてみようかな、ありがとう

anond:20200423030703

ツバメ号とアマゾン号シリーズ 学校図書館にはだいたい入ってる。ちょっといか

荻原規子作品全部(たぶんRDGと西の善き魔女女子が好きなタイプほとんどの作品女の子主人公

上橋菜穂子作品全部(綾瀬はるか主演でドラマ化、NHKアニメ化した守り人シリーズ女性主人公で人気)

アニメでやってる「本好きの下克上」はなろう小説から書籍化児童文庫化されるくらい女の子に人気。TOジュニア文庫ってやつ。挿絵もとてもキレイ

メグ キャボットプリンセスダイアリー」(母親再婚で急にお姫様になった、NY女子高生が主人公小学校高学年~中学生向け。訳がよく日本語キレイ

2017-11-13

西の善き魔女

全巻読んだ。面白かった。

突っ込みどころは満載だけど、

軽い感じで読めてカップリングも楽しめる最高なファンタジー小説だと思いました。

グレインってヤンデレの素質あるよね。

そして荻原規子先生は神。

2017-11-09

anond:20171108101404

一押しは、香月日輪の「ファンム・アレース

同じ作者の「妖怪アパートの幽雅な日常」もいい。

エミリー・ロッダの「勇者ライと3つの扉」

デルトラ・クエストは長い。

有川浩の「図書館戦争シリーズも無理したらファンタジーと言えるかな。あれは恋愛もの。 さわやか系。

ステファニーメイヤーの「トワイライトシリーズ恋愛ものファンタジーかな。べっとり甘々。

勾玉シリーズ書いてる荻原規子の「RDG レッドデータガール」もほんのり恋愛もの。匂わすくらい。

香月日輪さんが亡くなったって知ったとき、悲しかったなぁ。

2016-10-04

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紅天女を読んだ。ようやくです。勾玉三部作は、巻が進むごとに小説がこなれていく感じがして興味深かった。

今作は、三部作の中で一番キャラクターがたっている小説だった気がする。荻原規子小説はRDGしか読んでなかったけど、キャラクター造形の基部はこのころにもう固まっていたんだと思う。

また今作は、三部作最後を飾るにふさわしい出来になっていた。総決算というべきか。勾玉白鳥で描かれていた人物が、換骨奪胎されてより生き生きと描かれていた。

内容としては、下巻の前半が面白かった。特に阿高と藤太と苑上の三人で行動している場面。冒険小説のようにわくわくしたし、コミカルな掛け合いが楽しかった。

上巻だとあまり感じられなかったけど、下巻になり苑上視点から見ると、阿高も藤太も勇ましいというか、男らしく感じられて面白いなって思った。

反面、上巻二章の終盤部はちょっと好みじゃなかった。なんていうか、身分差の恋にありがちな展開だったし、何よりもまた運命かよって思った。

昨今の小説、とりわけライトノベルだと、掟や定めなんかにぶち当たった時、それらのルールをぶち壊す方へ向かう話が多い気がするんだけど、勾玉シリーズはそうじゃない。

あくまでも定められたルールを受けとめる。そのうえで、枠の中でどうするかって考えたり、悲嘆にくれたり激昂していたりする。

それがちょっと物足りなかった。運命に逆らう物語は、やっぱり格好いいもの

結果的に薄紅天女運命なり定めを打破する展開になるんだけど、あくまで結果でしかなくて、登場人物主体的にあがくことがなかったから残念だった。

二章で描かれてた過去話はその点最悪で、起こったてしまったことであり、現状に連なる原因の一つであるから仕方がないのはわかるんだけど、またこんなのかって思ってしまった。

あと、上巻のアイヌとの小競り合いが呆気なく終わってしまったのが気になる。舞台が移るから仕方がないんだけど、憎たらしいキャラアテルイとアベウチフチがいつの間にかフェードアウトしてしまった印象。

でも、最終的にはハッピーエンドでよかった。千種と藤太がちゃんと結ばれてくれたらいいなって思う。

実をいうと、阿高が安倍晴明になると思ってた。時代全然違うやん。その上、無空のその後については最後最後まで気がつかなかった。うーん、この

次は竜に~の二部作を読む。

2016-06-17

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白鳥異伝を読んだ。久しぶりの読書。読みきった充実感はあるけど、荻原規子小説自分には合わないのかもしれないと思った。

少女主人公から仕方がないのかもしれないけど、白鳥異伝も少女小説っぽいなって感想を持った。生まれ持った使命や純真恋愛などもろもろもの要素を練り込んだ大作になっていたと思う。

空色勾玉よりかエンターテイメント性に指針を振っていてので読んでいて楽しかった。特に小倶那の出生および悲劇的な運命は読ませるものがあったと思う。本当に可哀想男の子だった。

一方の遠子なんだけどすごい癖のある人物で困った。最後の方は好きになれたけど、中盤は本当にきつい。菅流に指摘された通りの思い込みの激しい人物で、なおかつ直情的なもんだから本当に共感しづらかった。初めに少女小説的って言ったのはこの遠子の性格が原因。彼女感情移入できるならかなり楽しめる作品なんだと思うんだけど、自分には難しかった。

また遠子に限らず、登場人物が揃いも揃ってものすごく感情に忠実なもんだからわず突っ込みたくなった。激情に駆られても理性が勝って冷静な判断をする場面が、殊に遠子に至っては殆ど無かったんじゃないかと思う。何やってんだよと何度か思ってしまったし、またこうなるのかとうんざりすることも多かった。

また古代日本舞台にしたファンタジーから当然とはいえ、折に触れて運命やら定めやらのキーワードが出てくるのも辛かった。その運命なり定めなりにしても、内実をある程度明らかにしてくれていたらすんなりと読み込めるのだけれど、ぼんやりとぼやけたままある状況下に陥ったのはお前の運命なんだよみたいな流れが出てくるのでもやもやした。まあ運命やら定めって言葉はそのように使いのが普通なのかもしれないけれど。

これら二つの気になる箇所が所々で悪魔合体たかのような読書感を与えてくるもんだから閉口してしまった。もちろんそのように感じる方にも問題があるんだけど、なかなかに辛かった。二度目読むときはその時々の登場人物が抱いている本当の感情がわかっているから楽しめるような気がする。一度目は文章だけを頼りに頭空っぽにして読んではつらいと思う。いろいろ想像して書かれていな本当の気持まで読まないと楽しめない小説なのかも。

その他の人物について。菅流がとびきり良い人物だった。喧嘩っ早くておちゃらけてて尻が軽いのに、面倒見が良くて優しい菅流は遠子と小倶那のいいお兄さんになっていた。七掬や武彦みたいな年長者たちは相変わらずどっしりと構えていて頼りがいがあった。

結局この物語大王が糞なのと、百襲姫が狂ってたのが元凶だったのかなあ。妄執というものは何に対してであれ恐ろしいものだと思った。

二巻三部に渡る物語で、それぞれガラリと話の感触が変わるけれど、一貫したエピソードでもって引っ張っていく小説だった。今度は薄紅天女を読む。

2015-02-02

ラノベを読んでラノベ批判をするのでもだめなんだろうか

ラノベを読んでないから馬鹿にするという意見があった。

なるほどな、たしかにそういうことはあるだろうと思った。

でもじゃあ、実際に読んであまり評価をしてない場合はどうなんだろう。

ラノベオタクはどんな人でもラノベをしっかり読みさえすればラノベ馬鹿にしたりはしないはずだなんて思ってるのかな。

ぼくはまあべつにそこまでラノベ馬鹿にしてるわけではない。

ラノベ大衆文学の一種、それこそ直木賞とかの一般エンタメ小説と同じものだと思ってるから

でもぼくはその一般エンタメ小説はくだらない、幼稚だ、時間無駄と思って積極的には読んでないので(大ヒット作はいま世の中ではどんなもんがはやってるのかなっていう興味で読むけど)、そういう意味ラノベもくだらないと思ってあまり読んでない。

からといって読まずに評価をくだすのはさすがによくないと思って、とりあえずすこしは読んでみた。

読んだなかでいまぱっと思いついたのだけ列挙してみると、

イリヤの空、UFOの夏

半分の月がのぼる空

涼宮ハルヒの憂鬱

狼と香辛料

サクラダリセット

文学少女

人類は衰退しました

AURA

神様のメモ帳

楽聖少女

シュガーダーク

『巡幸の半女神

生徒会の一存

聖剣の刀鍛冶

ヴァンパイアサマータイム

十二国記

シュガーアップルフェアリーテイル

こんな感じ。

このなかで面白かったのは『シュガーアップルフェアリーテイル』くらいかな。あと、荻原規子さんの『RDG』がアニメ化にともなって岸田メル絵でスニーカー文庫から出たけど、あれはよかった。やっぱり文章うまい

とにかくラノベは全体的に文章が下手だと思った。

最高クラス秋山瑞人とかなら、ラノベレベルってのもわかっちゃうな。

でも不思議なことに、ラノベではないと思うけど『ビブリア古書堂の事件手帖』は文章うまかったんだよね。ラノベ作家ってわざと下手に書いてるのかもねとちょっと思った。

あと、ついでだから言っておくと、『巡幸の半女神』の2巻打ち切りでああこの業界終わってるなと思った。伏線ばらまいて打ち切りやがったのでもう許しません。ふざけてるんですか!

ぼくは普段は海外文学しか読まないから、大好きなフォークナーとかと比べると、この辺の小説、すべてゴミだと感じた。ちゃんと読解すればフォークナー並みの小説なんだという意見があるなら、ぜひ聞いてみたいところだけど。

ラノベってそんなにすごいんだろうか。

読んだ上で言うけど、ぼくはラノベはとくにすごいとは思わなかったな。

ラノベって10代のオタク男子向けの娯楽小説じゃないの?

で、10代のオタク男子向けの娯楽小説だとしたら、大人から「こんなもの……」って馬鹿にされちゃうのもある程度仕方ないのでは。

それってあきらめるしかないのでは。

ラノベオタクのきみらだって、ぼくがアイカツとかたまごっち見てるって言ったら、「アイカツおじさんwwwww」とか言って馬鹿にするだろ?わかってるんだよ!

ラノベ批判するとすぐに「差別主義者だ!」とか言ってくる人がいて、ほんとに困っちゃうね。

そういう人と対話って可能なのかな?

無理だよね。

向こうはもう完全に切れちゃってるし。

ラノベ批判絶対にゆるさーんってなっちゃってるし。

というわけで、この話題はもうやめよう。

ラノベはすごいねラノベはすごいね世界最高の文学だね。

最後にぼくが言いたいのは、ラノベオタクは「大人でも読める!」「大人でも読むべき!」「傑作!」「文学!」とか煽ってラノベを紹介しないでほしいってこと。何度だまされたことか!ただの娯楽小説だよ!

2014-09-12

本が好きだった。本のことしか考えてこなかった人生だった。

親は教育熱心なひとで、物心ついたときから近所の公立図書館に連れられて育った。

一方、実質母子家庭のような家庭環境で、そこまで裕福でもなかったうえに、完璧主義者の母親であったので、自分お小遣いをもらって好きなものを買うという環境でもなかった。

母については、わたしたちのために苦労してきたのだなと申し訳なく思うし他にも色々思うところはあるのだけれども、それは本題ではないのでここには書かない。

とにかく、娯楽のない状況だったので、図書館で本を借りるか、サンテレビ野球中継を見るかくらいしかお金のかからない趣味はなかった。友達漫画を貸してもらったりもしたけれども。正直、そのことをさして不満にも思わなかった。

我が家お小遣い制度というものはなく、欲しいものがあればその都度申告して買ってもらうという方式だった。本だけは何も文句を言われなかった。ありがたいことだと思うけれども、正直この制度欠点も多いなと思っていて、わたしは今でも本なら自分で選んで買うことができるのに、服を自分で選ぶことができない。いつかお金持ちになったら、ドンキでいいなと思った雑貨を罪悪感を抱くことなく好きなだけ買いたい)

持てる限りの記憶力をハリー・ポッター登場人物プロフィール呪文の暗記に注ぎ込んだ小学時代はやみねかおるも好きで、小学6年生のとき図書室で『踊る夜光怪人』を見つけて、この世にこんな面白い本があるんだと思った。

中学生のころに森博嗣を好きになり、京極夏彦西尾維新を夢中になって読んだ。今思えば、お前森博嗣とか大してよくわかりもしないまま読んでただろという感じだし、今でもだいぶわかってないと思うんだけどさ。荻原規子茅田砂胡乙一島田荘司恩田陸も読んだ。辻村深月が大好きだった。とにかく、中学高校時代と、講談社ノベルスに関わりのありそうな本はたいがい手を出した。近所の公民館パソコンスペースがあったので、時間があるときにはハリポタダレン・シャンイラスト考察サイトをめぐって過ごした。

高校生の頃『活字倶楽部』という雑誌たまたま見つけ、そこで『銀河英雄伝説』という小説があることを知った。当時は絶版だったので、近所の図書館の地下書庫から出してもらって一気読みした。そのままの勢いで友人に「とにかく、最初20ページは飛ばしてもいいから読め! 2巻までは読め!」とすすめた。銀英伝が好きすぎて、その夏にすくってきた金魚すくい金魚たちに提督たちの名前をつけた。

「おかあさん、ヤンが死んでる!」

ちなみに銀英伝ではないが「巽」と名づけた金魚もすぐに死んでしまった。今の実家では、フリッツオスカーとアーダルベルトだけが生きているんだけれども、どの金魚もそろそろ寿命という感じだ。

進学させてもらって、大学生になってからはもう少し色々読んだ。

際立った傑作というのはない気がするんだけれども、カポーティが一番好きだ(正直『冷血』は好きじゃないしもっと彼らしい作品があるだろうと思う。ちくまから出ている短篇集がいちばん好き)。サリンジャーも好きだし、4月に亡くなってしまったけれどアリステア・マクラウドという作家もっと知られたら良いのにと思う。

3年ほど前、人生で読める本は限られているなということに気付いて、それからは注意深く本を選ぶことにしている。最近好きなのは皆川博子津村記久子コナン・ドイルだけど、だから何だというわけでもない。

そんなわたしも、四捨五入してもう30という年になってしまった。

好みのタイプは?という話題になり「本が好きで穏やかで裏表があんまない誠実なひとがいいな」と答えたら「聖☆おにいさんブッダでいいんじゃね?」と返され、

ルーピン現実いねーんだよ」と別の友人に説教され、正直今に至るまで毎日小説のことばっかり考えてて自分あたまおかしいんじゃないかなって思う。

これはただの、本を読むくらいしか趣味のなかった女の回想みたいなもので、なんのオチがあるわけでもない。

ただ、わたしは毎日ばかみたいに小説のこと――主に、その登場人物のことばかり考えながら生きている。

腐った妄想をしているわけでもなく、『白鳥異伝』の菅流かっこいいよなあ、とか考えながら生きている。

ハリー・ポッター本命キャラが殺されたことを未だにねちねち言う。

島田荘司作風の変化を残念に思い、既刊を全部読むのが勿体無くて法月綸太郎をちびちびと読む。

ちなみに、こんな感じの人間だったので、高校途中まではオタク仲間とつるんでいたんだけれども、一番好きなジャンルが違ったので在学中から疎遠になった。同じように本が好きな友人が1、2人いるので、彼女たちとは今でもよく話す。それは幸福なことだと思う。正直、他にも同じような本の趣味をしている同級生はいたし、当時はよくその話をした。ただ、彼女たちがわたしと同じように、未だに毎日現実かそれより重いレベル小説登場人物について考えているとは到底思えないので、積極的に連絡をとろうとは思わないし、話題が切り出せない。自意識過剰なんだろうけど、そんなふうに、未だに地に足を十分つけるわけでもなくふらふらしている自分ときどき怖く思う。

ジャンルを変えればどこにでもごろごろしている話なんだとはわかっている。長い上に固有名詞がだらだら出てきていやみったらしいのはわかっている。

から、ただの回想録めいた日記

追記:

ブコメありがとうございます。正直コメントがついたとしても「キャラ読みしかしてない腐女子」的なことしか言われないかなと思っていたので、共感してくださる方がいてびっくりしています。本当に、子どもに本ばっかり読ませても、子ども性格よっちゃ、いつまでもこんな感じで現実に地に足つかない感じになる可能性もあるわけで、何事もほどほどが一番だと思います。黒出目金のジークフリードは早いうちに昇天し、コメットのフリッツは年をとってだいぶ動きが緩慢になってきました。

この世代オタク女の子には、アニメではなく講談社ノベルスや電撃、角川某レーベル系の文庫本、その他とにかく面白そうな小説を読んで、感想をお互いに共有しながら育ってきた子がいるのだということを少しでも知っていただけるとうれしいです。ミステリ界隈ではキャラ萌えだろうとよく批判されますが、みんな各々好きな読み方をして、好きな作家の新刊は未だに追いながらも、各々それなりに幅広く読んでいる感じです。今でも。すいませんだらだらと。

2014-06-30

読書マイスター意見を伺いたい

最初の数ページ~数十ページのとっかかりがしんどいけど、それ越えてチューニングが合ったらのめり込むように面白く感じられる本、作者を教えてくれ。

自分場合荻原規子池上永一がその類。

2008-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20080424073510

荻原規子西の善き魔女というジュブナイルを知っている? 女王制の国を舞台にしているんだけども、女ならではの政治が出てきて面白いので、未読なら読んでみるのもいいかもしれない。新書文庫単行本といろんなバージョンで出ているので、図書館にもあると思う。

女が外交とか政治実験を握ったところで思っているほど平和にはならないと思う。しかしすべてが陰謀的なものになる可能性はあるので表面上はにこやかで笑顔に満ちた平和な国になるかもしれない。

2007-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20071018102441

増田エントリを読んだら甘酸っぱい気持ちがこみあげてきた。

中学から大学までは本当に本が好きだった。当時は毎日本屋に行ってて、ラノベばっかりだけどたくさん本を買っていた。今でも当時買ってた本の記録がテキストファイルで残っている。

SFなら野尻抱介森岡浩之秋山瑞人秋山完笹本祐一あたりが好きだった。田中哲弥SFだっけ? 大久保町は面白かった。野尻抱介クレギオンシリーズ最高。最近アニメになった時をかける少女高畑京一郎タイム・リープを思い出しながら見てた。あ、あと比較的最近読んだのだとマルドゥック・スクランブルも面白かったな。

ファンタジー小野不由美久美沙織三浦真奈美荻原規子水野良茅田砂胡ひかわ玲子三浦真奈美の風のケアル主人公が空飛んでるところの描写が好き。久美沙織ドラゴンファームシリーズまた読みたくなってきた……。

ミステリ綾辻行人西澤保彦東野圭吾森博嗣北村薫米澤穂信あたり。東野圭吾映画化やらドラマ化やら今でも大人気だね。京極夏彦姑獲鳥の夏しか読んでない。とみなが貴和のEDGEシリーズ今でも続いてるのかな? メタミステリっぽいのは苦手だった。

ホラー貴志祐介鈴木光司とか。SFとの区別がつきにくい作品も多かった気がする。

その他のラノベ読書暦を遡っていくと、上遠野浩平麻生俊平秋田禎信神坂一深沢美潮とか。ブギーポップサイト作るくらい好きだったよ。パンドラは読んでてゾクゾクきた。滝川羊の風の白猿神はどうなった?

ほかには田中芳樹乙一恩田陸五條瑛氷室冴子谷山由紀マイナーだと思うけど藤原京の邪眼シリーズが今でも妙に印象に残ってる。ゲームメガテンシリーズが好きならおすすめ。手に入らないだろうけど。

就職したら死ぬほど忙しくって、小説はあまり読まなくなった。

学生の頃は本を読まなきゃ生きていけないと思ってたけど、今じゃ技術書で命を繋いでる。

 
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