はてなキーワード: ネット署名とは
インボイス制度廃止を求める署名の受け取りについてX(旧Twitter)で議論になっているが、受け取らなかった事実を批判している人と、ネットで集めた署名を直接受け取ってもらおうとしていたことを批判している人とで、考えの根底が違うんだろうなと見ていて思う。
ネット署名を直接受け取ってもらおうとしたことを批判している人は、法律で書かれているというルールと、テロ対策という観点から、郵送するなり、法的効力のある方法を取るなりといったことをするべきだと言っている。私もこちら側の意見だ。過去何度も受け取り拒否され、その度に先方が求めるものを用意したのに拒否されたと言っているが、だからと言って向こうが「郵送しろ」といったものを無視して直接手渡しでの受け取りを強要していいことにはならない。受け取ってもらおうと持っていくことは別に良いとは思うが、ルールに則ってない以上、その結果が自分の思い通りにいかなかったことを批判するべきではないと私は思う。だって直接受け取ることは、義務ではないのだから。
けれど受け取らなかった事実を批判している人は、義務ではなくても受け取るべきだったと言う。たとえルールに則ってなくても、総理が「聞く力」を大事にしているというのなら受け取るべきだと。受け取らないなんていうことがありえない、と。「聞く力」なんて都合の良いことだけで、自分のことや自分が進めた施策を否定する人間の意見を聞く気なんて最初からないのだと。
その気持ちは理解はできる。本当に市民の声を聞く気があるのなら、どんな意見でも聞いて、知って、それに応えていくべきだとは思う。
でも、署名にしろ、嘆願書にしろ、意見書にしろ、直接受け取るべきかという点で考えると、本当にそうするべき?と疑問に思ってしまうのだ。
だって、たとえ一通でも直接受け取ってしまえば、じゃあ俺も、私も、と次々と手渡しをしてくる人間が増えるかもしれない。というか、絶対増える。受け取りたいという気持ちがあったとしても、それ全部を受け取るなんてことは、総理じゃない一国会議員でもスケジュール的に難しい時もあると思う。そうしたら、自分のは受け取ってもらえなかったと、また批判する人が絶対現れるのだ。
先に書いたように、テロへの脅威もあるはずだ。渡す紙に毒が塗られているとか、近づいた時に刃物、銃、何なら爆発物で、何かしらの攻撃を受ける可能性を考えたら、直接の受け渡しは拒否されてもおかしくない。絶対ないなんて確証はないのだから。たとえ、ただ自分達の想いを伝えたくて、多くの人の署名を集めて持ってきた善良な市民だとしても、そんなことは他人からすれば分からない。ならば、最初から手渡しは拒否するのが最も適した選択だと思う。
と、色々書いてきたけれど、インボイス制度については私も反対の立場だ。知識が疎くて、インボイスの詳細について知った(といってもしっかり理解できているのかは分からないが)のは、ネット署名を50万を目標に集めているという段階だったけれど、その署名にも参加した。
結果今は52万筆、更に増えたのならもっと、それだけの数が集まっているらしい。だが、それだけの数の市民の意見を無視した!と受け渡し拒否を批判した人の意見を見たが、申し訳ないけれど、正直、全然数少ないのではないか、と私は思っている…
いくらネット署名に数の規定はないとはいえ、有権者は1億人いる。その中の50万筆。法的効力のある署名でなくて、メールアドレスが複数あればその分だけ署名を送れるネット署名だ。
そんな人ばかりではないはずだが、極端な話、一人2回以上署名したとすれば、多くて26万人。先方が要求した30万よりも少なくなってしまう。52万、違う人が一人一人署名したと証明できない以上、そういう面でも嘆願は通らない可能性がある。
だからもっと数を集めて、メディアを利用して呼びかけるとか、力になってくれそうな議員を通すとか、その他有識者にアドバイスを求めるとか、そういう活動は今後も続けてほしいと思う。
団体の責任者の人には、私を含めインボイス制度反対の市民の意見を、責任を持って、国会に、そして総理にしっかり届けてもらいたい。
でも、ネット署名は法律の請願はともかく、問題を起こした労働者を退職に追い込むような効力はあると聞いたけどな。
インボイスの署名が50万に届いたとのことで、そんな行脚やり遂げたのかと思ったらただのネット署名だった件。
こういうのって扇動する奴がフォーマット作って、そのチェックリスト通りに行動させるってのが定石なんだけど、それすらやってなかったらしい。
案外知られてないんだね請願法。
change.orgのようなオンライン署名がやっているのは実際には名前集めてるだけで、署名どころか記名ですらない。
名前も連絡先も、実在性を検証されるわけじゃないし、架空でも1票を投じることができるシステムになっている。
一人で何票でも入れられるし、それを誰かに知られる事も無い。まぁ、やりたい放題で信憑性はないわな。
実際、change.orgはオンライン署名の賛同者リストに法的効力が無いことを公に認めていて、
日本政府も「賛同者リストの署名は実在性が疑わしいので受け取れない」と法的根拠が無い事を理由に受取拒否した格好になる。
いや何もかも駄目だろ(笑)
請願は議員の紹介によって提出されるものだから、当然国民一人ひとりが自分の意思で賛同しなければならない。
それの出処を責任持って証明するための署名捺印であって、一人一票しか権利は無い。
実在しない人間の署名をいくらでも詐称水増し出来るシステム使っちゃ駄目って解んなかったのはシンプルに馬鹿。
急にある日「消費税50%に賛同します!!!」って50万票集まったらどう思う?いや票入れたやつ誰だよ出てこいよと思わないか?
今起こってるインボイスってまさにこれだぞ。票入れたやつ誰だよ出てこいよ、ってなって誰も出てこない状況。
賛成したの誰ですか、って尋ねて誰も答えなかったらじゃぁ誰も賛成してないんですね、ってなるだろ。
「何の責任も取ろうとしない奴に発言権だけ与えられるわけ無い」って普段お前らが言ってる事だろう。
何自分のときだけ都合よく忘れてんだ間抜けが。意見通したきゃ責任持てよ。
何かいい案は無いだろうか
サンプル
○どうして解散するんですか
⇒小4に偽装。サイト立ち上げ・tweet後すぐに左派系議員にフォローされる
⇒運営メンバー自体は二十代前半の若者だったが、立ち上げ後すぐに大マスコミと政党のバックアップが入る
⇒何故かDVや貧困で悩む女性(Colaboメンバー)を沖縄に集めて最前列に配置。警察に触れられるとセクハラなどと声をあげる
⇒今年7月頃?から活動。フォローゼロ・デモ等の実績ゼロなのに既に左派系議員にフォローされる
https://mobile.twitter.com/senkyo_gals
○その他にも左派系のデモで小学生以下の子供にプラカードを持たせるのをよく見る。正直籠池が幼稚園児にやらせてたのと同じだよな、あれ
右翼もあるだろ!と例示がちらほら。
確かにね。というか籠池の例を出してたようにそっちも把握してるよ。というわけで言い方を変えよう。
でどうかな。
ブコメに指摘があったので。
⇒東京新聞の望月記者が官邸(菅官房長官(当時))にいじめられているとしてネット署名をしハフィントンポスト(朝日系)で大々的かつ好意的に取り上げられる?
主催は中2女子を名乗っていたが、「母親では?」と指摘されるとアカウントを鍵付きとし、関連サイトを削除したので真偽は未確定。
○お父さんこれ気持ち悪い
⇒フェミニストとして著名であったシュナムル氏が、書店に平積みされるライトノベルの過渡に性的な表紙を見た娘から言われたとする一言。
娘の実在が疑われ、証拠を指摘されたところシュナムル氏はアカウントを削除したので真偽は未確定。
○ショコラおじさん
⇒すいません正直よく知りません。こんなの出てきたけど自信無いです
https://note.com/waremococo/n/n3d95a093de44
随分長々と書いてくれたが、前半に異議はない。というか、そんなのわかってて書いてる。
あのオープンレターは明らかに賛同者を募る「署名」行為として一見成立しているように見せかけているので、記名と署名の違いを書いた所で、オープンレター関連の話には本質的に無関係だろうからね。
そのことは貴殿が書いてる、
真正に成立した文書というのは、なにも直筆サイン入りの文書に限らない。
たとえば本人がスマホで送ったLINEや本人のtweetを印刷した物は、内容が本人=作成名義人の意思に基づく文書なので、真正に成立したといえる。
にもあるように、効力としては同等と扱われる。
そして、いわゆる署名運動つまり賛同者一覧を作るだけなら、電話やメールやSNSで本人に確認を取れば充分だ。
もしくはGoogleFormの仕組みを理解してないで書いてるだろ。
電話やメール、SNSで本人に確認を取れないのがGoogleFormなんだよ。
一部の肩書を含む署名にはなんとか推測して当人連絡取れるかも知れない。
xx x(無職)
xx xx(会社員)
なんてのにメールアドレス無かったらどうやって連絡を取れるというんだ?
そして、
とあるが、厳密にはその通り。
change.orgのFAQ「オンライン署名は国や自治体の請願に使えますか?」を読めば彼らも悩んでいるのがよく分かる。
ただ、貴殿が書いてる「記名(名前文字列が掲載)されている人々の意思に基づいている(真正である)ことを証明する」行為を唯一可能にしてるのがChange.orgなんだよね。
「正当な手続きでの署名ではない」という書き方も、そもそもアレは「署名」では無いので、なんかズレてる。
法律上の「署名」というのは自分の名前を手書きすること又は手書きした筆跡を言う。だから「ネット署名」は「署名」では無い。例のオープンレターにあるのは署名ではなく記名に過ぎない。
日常用語にいわゆる署名つまり賛同者名簿作成手続のような用法は、地方自治法上のリコール手続等で若干の例があるが、基本的には区別した方が良い。
あと、「署名として私文書の成立要件を満たしておらず」という表現もおかしい。署名は私文書の成立要件ではない。立証手段の一つに過ぎない。
署名、つまり文書に本人直筆の氏名記載があれば、文書の成立の真正、つまり文書の内容が文書作成名義人の意思に基づいていることが、民訴法の規定により推定される。(「推定」なので、反証されれば覆る。)
ちなみに本人がハンコを押した場合も同様。ハンコの場合はさらに、本人のハンコの印影があれば本人が押したと事実上推定され、その結果、文書の成立の真正が法律上推定される。
真正に成立した文書というのは、なにも直筆サイン入りの文書に限らない。
たとえば本人がスマホで送ったLINEや本人のtweetを印刷した物は、内容が本人=作成名義人の意思に基づく文書なので、真正に成立したといえる。
もっと言えば、本人が「これは私の意思で作った文書です」と言えば、それで成立の真正を証明できる。(ここでいう「証明」というのは、自然科学的な証明ではなく、裁判官に『十中八九間違いない』との心証を抱かせることを言う。)
だから、署名というのは文書の成立要件ではなく、その成立の真正を証明する手段の一つに過ぎない。
電子署名法上の電子署名は、手書きサインと同様に、成立の真正を法律上推定させるものだ。
電子署名があれば、文書の内容が名義人の意思に基づくと推定されるので、「こんな契約知らん」と言いにくくなる。(あくまでも推定なので、反証されれば覆る。)
けれども、電子署名が無くても、他の手段で文書の成立の真正を証明することはできる。同内容が掲載されたままのTwitterの画面を証拠化するとか、本人が「これは私の意思に基づきます」と表明するとか。
もし、あの文書について、そこに記名(名前文字列が掲載)されている人々の意思に基づいている(真正である)ことを証明する必要に迫られたときに、電子署名が有れば、それが裁判手続きであれば真正が推定される。また、世間一般からもそれなりに信用してもらえるだろう。
もっとも、他の手段で成立の真正を証明できるなら、裁判上も世論形成上も問題は無い。
たとえば賛同者に「確かに賛同しました」とteeetしてもらうとか、賛同する旨のメールを送っておいてもらうとか。
電子署名も、将来的にはスマホとマイナンバーカードで電子署名を行えるようなプラットフォームが出てくるかもしれないが(出てきてほしい)、現時点では簡単なプラットフォームは存在せず、世間一般にいわゆる署名運動すなわち賛同者一覧作成プロセスに用いるには全く不適だ。
そして、いわゆる署名運動つまり賛同者一覧を作るだけなら、電話やメールやSNSで本人に確認を取れば充分だ。
このことは、文書が仮に法律行為として作成される処分証書であっても原理的には同様であるが、まして何か世間にアピールしたいというプロパガンダに過ぎぬ代物であればなおさら当てはまる。
今騒がれてる件とは別に、技術的・社会的な興味としてどうすればネット署名で個人認証してなりすまし防げるんだろうね?
一番堅固なのはマイナンバーカードを使った公的個人認証サービスだろうけど、民間事業者が使うには個別申請で使用可能まで半年以上かかるようだ( https://www.j-lis.go.jp/jpki/minkan/procedure1_2.html )。そもそも日本在住者しか対象にできない。
民間ベースで「個人」を認証するのはすごく難しい。対面確認の上で鍵作ってもらえれば問題ないけど、非現実的。一部のサービスはこの方法使ってるけど限られた利用者だからできることだ。
よく使われている携帯電話番号を使った2段階認証は、端末の認証は出来るけど個人の認証はできない。
どうすればいいと思う?
将来的な基盤構築も含めてアイデアが聞きたいな。
しかし、反オタク勢力はだいたい政治的であるので政治色を帯びてるので、右翼がオタクを攻撃すると左に見える。左翼がオタクを攻撃すると右に見える。
党派による政治的主張はあんまり他のクラスタから見ると、強くない。
なのに、Vtuberのフェミニスト炎上に対して今回、6万もの署名が集まったということはちょっと驚き。
万を超える署名は、複数の団体で動員をかけてなんとかかき集める数字のはずだ。
それがネットの呼びかけでここまで集まるということは異常事態と言っていい。
これはもう、オタクがフェミニズムに対して積もりに積もった怒りが蓄積しているということだ。
フェミニストは「オタクをノーリスクで攻撃できる」と思っていたフシがある。それは基本的にオタクが政治基盤をあんまり持っていないことに由来するのだよな。
他の属性を攻撃すると(例えばスポーツ、産業、病気、障害、地域、ジェンダー、外国人等)は、きっちり抗議文や署名が飛んでくる。
しかし、公開の場所でオタクカルチャーをdisっても、別に抗議文や署名が飛んでくることはいままであんまりなかった。
これは、オタクの政治基盤が弱すぎること、きちんとした団体があるにはあるが、そこまで認知されてなかったことも大きいだろう。
山田太郎当選以前、表現規制反対を唱えると落選すると言われるぐらいに、オタクは政治的基盤が弱かった。
そもそもオタクは本来、思想的に団結する集団ではないから、そういう政治的な団結は本来苦手なんだよね。
それなのに、ネットの署名で6万人の署名が集まってしまったことはよっぽど異状なことなんだよな。
オタク集団の中で、「フェミニズム炎上は外敵であり、すぐに炎上戦略を仕掛けてくるから、もうそろそろ黙っていることはできない。いいかげんにしろ」という大きな怒りが出来上がってしまったことを意味しているのだとおもう。
「数万の署名が飛んできて、逆に見解を問いただされ、逆炎上することになる」
ということである。
すくなくとも、6万の署名が一つの趣味クラスターで集まってしまうということは、社会的になかなか難易度が高い。