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はてなキーワード: 忘年会とは

2023-05-30

岸田馬鹿一族、責任取るって概念が誰にもなくて笑える

首相公邸内で親族忘年会を開きってあるわけで一族そろってバカなわけよ

バカ親父「辞めるな!」

バカ母「辞めるな!」

バカ息子「叩かれて辛い!辞める!」

責任取るって概念が誰にもなくて笑える

2023-05-29

岸田のバカ息子更迭って鶴瓶批判してるからだろ

岸田首相長男、翔太郎秘書官更迭 公邸内の不適切行動に批判

https://www.sankei.com/article/20230529-YSMWW5XNEZI7FNWUO5OFIE5B6Q/

公文書偽造したら栄転できるような、売国ほど出世する自民党で、どうした岸田?

って思ったらお年寄りアイドル鶴瓶さんがキレてますやん。

笑福亭鶴瓶、岸田首相長男首相公邸忘年会報道」に憤り「もっと怒らなアカン」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bcb63b73a8d1c71c9ebdc2b80e1df31d57f6b83

鶴瓶さん、自民党汚職もっとキレてくれると日本はよくなると思います

応援してます

2023-05-28

anond:20230527095832

コロナ禍よりずっと前、職場と協力会社の合同忘年会があって

協力会社おっさんがうちの事務方トップ(美人)を見るなりさっそく口説きに行ったので

「その人、うちの社長の妹です」と教えたら、目に見えてヒュンってなってた。

社長のお母さんもグループ会長として飲み会に来て、最初に短い挨拶もしてたしな。そりゃヒュンってなるよな。

なんで先に教えてくれなかったんですかと言われたけど、なんでお前妻子持ちで口説きに行ったんだよって思った

2023-05-27

公邸忘年会って、まさに上級国民だよなぁ

俺も混ぜてよw

2023-05-25

ネトウヨ公邸は家だから!何の問題もない!」

kazatsuyu うーん、公邸官邸とは違って首相の住居として貸し出されてる官舎で、そこに親戚呼ぶのが駄目とは言えんし、機密に触れるような物じゃなけりゃ呼ばれた奴がどこで写真撮っても自由だろと言われりゃそうなんだよな

minorleague 官邸ならともかく、自宅として借りてる公邸ちょっとふざけて写真撮っただけでごちゃごちゃ言う連中がいるなら、そりゃみんな住みたくないよな。代々木の自宅から通ってた安部ちゃん判断は正解だったね。

Dainihonteikokubanzai コレは別に何も問題ないと思う。写真をみて将来の代議士として相応しくないかどうかは選挙区民の判断

Flume 首相一族も同じ人間なので、酒飲んでその辺で寝るのなんて別にどうでもいいです。会社忘年会とかやって酔い潰れて寝たりするのとなんも変わらん。仕事政治)だけしっかりしてくれりゃいいよ。

yujimi-daifuku-2222 今一緊張感に欠けるとは思いますが、記事意図するところがよく分からない。/公邸使用する上で何らかのルールに反しているなら、ハッキリとそう書けば良いと思うのだけれど。

renowan ま、自宅だし、いいんじゃない

Gka 公邸って公務可能だけど住居だよ…公務員宿舎みたいなもの首相24時間くつろいではならないというなら頭オカだろ。左翼はいつまで天ぷら騎士団やっているんだよ…目に余るほどくだらない。

uehaj 公邸は自宅なんだからいいんじゃね

miscmisc この、はしゃいだらダメ文化、とっとと無くなってくれ。アメリカ人ホワイトハウスではしゃいでたって何とも思わんだろ。官邸ではしゃいだから何?誰かに迷惑かけたんか?

shields-pikes えっ、職場の借り上げ住宅に住んでたら、家族とはしゃいで写真撮っちゃダメなの? 何が問題あるのかさっぱりわからん。無理やりな2世の起用問題とこれとは何の関係もないのに、上位ブコメはイヤらしいな。

chiyose 印象は良くないが騒ぐほどでもない。二重国籍だったわけでもなく、情報横流ししておきながら見せた事実はありませんと嘘をついたわけでもないし、関西生コンのような怪しい人とつながりがあったわけでもない

youichirou 歴史的な場でもあるのでもうちょっと品の良い使い方であってほしいという思いはあるが、公邸首相の住居なんで、ぶっ壊したりしなければ別に遊ぶくらいは自由なのでは、という気もする。知らんけど。

Cru あほらし。記事にする方がおかしい。ほっといたれや。まあ首相官邸だったら大問題だとは思うが

morimarii 官邸じゃなくて公邸からなあ。公邸って私室に近いか家族がそこにプライベートで人呼べないってのもおかしいし機密部分以外の写真取ったら怒られるってのも違う気がする

aceraceae 別にいいんじゃないの? 官邸と違って公邸なので私生活もそこで行われているんだし、こういうのを問題視するほうがおかしい。流出した経緯は気になるけど。



松野官房長官は25日午前の記者会見で「公邸総理大臣家族居住する施設だが、迎賓機能や執務機能を有する公的施設で、報道にあるような行為は適切さを欠く。今後このようなことがないよう適切な使用管理を徹底していきたい」と述べました。



ネトウヨまたデマ流したのか・・・

2023-05-24

メッチャ長生きしちゃったらワイの家族悲しんでくれなそう

もちろん長生きしたら介護とかで家族を疲れさせて悲しむ余裕ができないっていうのは当然あるが、

そういうのを抜きにしても90以上で死んだら悲しんでくれなさそうな気がする。

なんだろう、60くらいで死んだら「もっと生きててよ…」とか「初孫見て欲しかった…」って悲しんでくれそうだけど、

歳を取るにつれて、特に90とかまで生きちゃうと「まぁ、潮時かな」とか「よく生きた!」って感じで悲しむよりお疲れ様って忘年会みたいな空気葬式に流れそう…。

健康はいたいが寿命は長くても短くても良いかなと思ってたけど、なんか、歳取りたくなくなってきた。

2023-05-18

会社忘年会とかでやるビンゴ大会で当たった一番高価だったモノ

ダイソン掃除機(3万円くらい)

迫るトラック⇒「うわあああ」

こ、ここは…?

つの間にか夜になっているし、どことなく町の様子が違う気がする…

(辺りを見渡す)

「だ、誰もマスクをしていない」

消毒薬が置いていない…」

(『(イッキ!イッキ!イッキ!)』)

「あ、あんなに大勢で集まって、しかも密集して忘年会、だと!?

「そうか、ここはコロナがなかった並行世界日本なんだっ!!」

2023-05-15

「消去法で立憲民主党」←いない

「消去法で自民」←いる

「消去法で維新」≒「維新はようやっとる」

自民候補から消す」「自公維(国)以外」←いる

「消去法で立憲民主党」←いない


立憲は反自民要素しか期待されてないのでは

蓮舫とか小西とか人気だし


自分メモとして追記:

反自民から味方」ではなく「自民擁護たから敵」の方が正しいのかもしれない


例として

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tokyo-np.co.jp/article/252684

例えば、岸田の長男公邸内で忘年会をした騒ぎ、他の記事だと「いやコレを争点にするのか? 公邸職場ではないし…」 と慎重なブコメが多かったのに

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/27/kiji/20230527s00041000367000c.html

ブラマヨ吉田の「こんな論争は国会でやんな、ファミレスでやれ」にはブチギレしているブコメばかり


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230522151845

後は「戦略的投票先に維新はだめなのか?」に対して「自民改憲に賛成する可能性があるからダメ」が人気ブコメトップだし、いか維新ダメか、というブコメも多数

でも、立憲に投票する理由が書かれたブコメほとんどない。「自民擁護『しない』味方」としか見られていないのだ。つまり他の反自民な党に票が流れる可能性もにある。

反自民だけで党として伸び無さそうな状況だが、反自民色を強めるだけでクリーンな党として扱われる高コスパ支持層を切ることはできなさそう…

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230501125331

実際、党は入館法の修正案をひっくり返した件に対して「自民はクソなのでOK!」と擁護する層の票を狙いに行ってるし…

2023-04-13

追記あり】既婚年収1500万円のリアル

追記】帰ってきてはてブ開いたらマジで驚いた。コメント全部読みました。賛否どちらもコメント頂いた皆様、ありがとうございます。いくつか追記しました。

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増田スペック

アラフィフ男性、既婚、子供3人(大学生2人と中学生)、都下(23区外)在住、額面年収1500万円ほど。仕事IT技術管理職理系院卒。転職歴なし。

住宅について

持ち家、ローン残あり、4LDKの一戸建て、最寄り駅徒歩10分。住宅街で治安はとても良く、夜はとても静か。駐車場有。電車通勤で勤務地まで1時間ぐらい。

普段食事について

飲み会などの食事について

食事以外の買い物

ファッション

女性関係

子供教育費用

車について

  • 10年以上前中古で買ったセレナ今日時点で10km以上走ってる。妻はほとんど毎日買い物で使ってる。増田は週末に少し乗るぐらい。駐車場は自宅についているやつ。
  • 妻も特に不満はないようだし、増田もこだわりはないので、乗れる間はこのまま乗ろうと思っている。
  • 子供が小さい頃は、寝付かないときの深夜ドライブとか、急に熱を出したとか具合が悪くなったときの夜間診療所行きでよく乗っていたなあ。懐かしい。最近子供たちが乗ることも少なくなった。

その他

  • 何にしても結婚は早い方がよい。特に子育てには体力必要子供が小さいうちは、財力よりも体力。結婚した後しばらくは金がなくて(増田大学でもらってた奨学金の返済とかもあって)カツカツだったが、まあどうにかなった。
  • 高校大学あたりから急に金がかかるようになる。小・中はあまり金がかからないので、それまで貯蓄でも投資でもよいからまとまった資金を作っておきたい。小・中学受験するとこの時期から金がかかるようになるのかもしれないが、経験ないのでわかりません。
  • 金はかかるが子供を持つことはよいと思っている。人の親になって初めて大人になった気がする(個人の感想です)。子供たちを見ていると、「おまえらには無限可能性があるぞ」と感じて幸せ気持ちになる。不思議もので、よその家の子供達を見ても同じような気持ちになる。もちろん思春期には生意気な口をきくようになって、ムムムと思うことも多くなるんだけど。
  • あと子供たちは増田の友人作りも助けてくれた。今趣味を一緒に楽しんでいる友人たちは、ほとんど全員子供関係で知り合ったパパ友。仕事上の付き合いではないので、定年とか関係なくヨボヨボになるまで付き合ってると思う。

(以下追記分)

金融資産と年間収支について

実家距離と太さについて

子供大学生)にバイトさせることについて

風俗経験

収入だった頃の記憶

2023-04-10

上司が嫌い

転職を考えてもいいのだが、これを理由とした転職は大体うまくいかないことが既に経験にわかっている。

よしんば希望の条件で他所職場に変われたとしても、嫌いなタイプ人間は必ずどこからか現れる…決してゼロになることはない。

しかし今の上司は思い出しただけでなんだかイライラ、ムカムカするし、何より胃が痛くなる、片頭痛がひどくなった、眠れない。

…と感情的になっていてもしかたないので、何がそんなに嫌いなのかを考えてみた。

意思表示判断から逃げる、それでなくとも曖昧冗長で要旨が不明瞭。

文字による場合、不必要に長文。

読むのが苦痛になるから要約してから書いてくれ…肝心の結論書いてないし。

口頭による場合新入社員から忘年会の余興でネタにされるほど話が長い。

聞くのが苦痛になるから要約してから話してくれ…肝心の結論述べてないし。

ストレスフル。

とりあえず現実的に取り得る手段としては異動希望か。

不幸中の幸い(?)なことに、そういった対人関係ストレスに起因したメンタル不調を訴える従業員が全社的に多いようで、人事部門はそういった問題に今とても過敏な状況にある。

実際に退職や配転が例年より多く、今は新年度開始という元来異動退職の多い時期だから目立っていないように見えるが、実態はなかなかに根深いようだ。

配転によって改善するかはわからないが、このままストレス(…による片頭痛と不眠が一番つらい)を抱えたまま暮らすよりはいい。

2023-03-31

労働組合について笑える話をするので、是非ご笑読を。

毎々お世話になります

NTT中の人増田を書いていらっしゃる

anond:20230330164210

下には下があると言う話をしておきたくキーボードを叩いております

首記の件、ご認識いただきたく

なお、これはジョークである為、笑っていただきたい。ジョークなので、よく似た会社があったとしてもそれは錯覚であり、実在しない。

まとめると

以上、ご査収の程お願いしたく。

下々のものから見れば、労働組合という存在自体が悪に見える

ある菓子製造業労働組合がある。比較歴史が長い企業で、戦後労働組合が結成された。
古老が言うには、結成されたとき最初要求は「安全作業着支給せよ」と言う所から始まったと言う。
地域の中で中心的な役割を果たす労組で、かつてはこの労組から、同系統の労連の組織候補として国会議員が送り込まれたこともある。(社会党が強い時代


しかし、それも昔の話だ。


バブル崩壊前は、業態として製造から販売まで同じ会社でやっていた。が、バブル崩壊で同じように出来なくなり、製造会社を分離する事になった。その際に、労働組合が反発した。
ここまではよかった。しかし、労働組合が出した条件が、組合員の給与立場の維持のみであった。

そこで、その会社が執った手段とは、子飼い下請け企業に指示して会社を作らるということであった。
親会社との間に資本関係が無いが、技術顧問という形で人を送り込み、事実上支配したのである
そこでは、不景気労働市場に乗じて、親会社給与水準・待遇と比べ遙かに低く、その地方としても下の中ぐらいの待遇で人をあつめた。(その際に、親会社名前は大いに役に立ったことだろう)
さら製造業への派遣労働が解禁されると、それを大いに活用した。この時、労働組合はこれを黙認した。何故なら、組合員は出向に選ばれても給与水準や待遇は維持されたかである



こうしてできあがったのが、コストを削減することのみを目的とした子会社であった。安易解決である


その後、失われた10年が失われた20年に向かおうとする中で、製造会社経営悪化する。
当然である。この会社コストを削減のみを目的としているから、まともな経営改善は行われていないし、投資活動もできていないのだから
世の中の景気が少し上向けば、他者投資をして、改善する。そうなると、ついて行けなくなって競争力は落ちていく。しかし、もはやこの子会社がなければ商品が作れない。
そこで、いちど会社倒産させ、清算、その上で、今度は資本をいれて買収することになる。



この際に、労働組合はどう動いたかというと、やはり「組合員の賃金待遇の維持」を要求するのみであった。
そして、経営側は、この際、元々別の会社であったものを救済目的で買収するものであるからユニオンシップ制は適用されないと言う事で合意を取って買収をしている。


こうして、資本関係のある子会社というもの誕生した。この頃は、まだ子会社労組入りを呼びかけるべきであると言う話もあったようだ。
しかし、この労組は、親会社内では待遇の維持を堅持して主張していた。このなかでは、自分たち労働価値を下げるとして、派遣労働者の導入も組合同意がなければ駄目だと言う形にしていたようだが、その反動製造会社の方の待遇は、当時からかなりの格差があったと聞く。

労組が、子会社社員らをに入れる事を躊躇っているうちに、親会社業務を拡大する。コスト削減目的で作った子会社によって生み出される利益は大きい。他にも何社も子会社設立していくことになる。



そして訪れるリーマンショック。この時、労働組合は、組合員の給与待遇の維持を要求親会社本体には手を付けられなかった。子会社は大幅なリストラが行われた。



ここで、子会社で働く下々の者から見たら、悪の枢軸しか見えないような労働組合が固まったのである



さあ、みなさん、ここ最初の笑うところですよ。さあ笑ってください。

彼らの行動。

労組加入拒否、そして労働組合結成の動きの妨害

リーマンショック時のリストラ攻勢に対し、子会社社員の中にも組合相談し、加入したいという要求があったそうである。が、当然のように組合はこれを拒否している。
ではと言うことで、子会社の有志が集まって労働組合を結成しようとしたことがあった。
しかし、この会社労働組合幹部は、地域労働組合さらには産業別組織でもそれなりの力を持っており、この労働組合設立の動きに対して、表向き「いずれは自分の所に加入させるため、設立支援はしないでほしい」という話をした。つまり、既成の組織支援しないようにさせ、労組結成を阻止したのだ(当時は会社関係なく入れる労組などはなかった)

しかしたら、彼らは当時本当に組合員として受け入れるつもりがあった可能性も微粒子レベル存在しているが、結果が全てだろう。


その後、労働組合から会社に都合の悪い部分だけを外したような「従業員互助会」という組織が、親会社人事の指導の下に設立される。
ここは社員だけではなく、社長以下全社員所属していると言う組織だ。だから労組ではない。1ヶ月500円を徴収し、この金で社員交流会(花見月見忘年会、と言う飲み会。参加はほぼ強制で、欠席には理由書の提出がいる)を行うと言う組織である。表向きは。
しかし、36協定など、労使協定を結ぶときには、経営側の人間投票権なしとすることによって、従業員代表組織とみなしている。
もはや、御用組合どこでは、ない。

子会社活用せよ、と提案書を作った

会社経営危機は何度もあった。その際に、彼らは組合の子会社活用すればリストラ不要なはずだ、構造改革が足らない、と組合側が提案書まで書いたらしい。

具体的に子会社リストラしろ派遣切りしろとあったかどうかは定かではない。しかし、事実その後、リストラの嵐がやってきて、派遣は総じて契約を解除されたのは事実だ。



そうして人がいなくなった子会社に、親会社で余った人間が出向してきた。
親会社人間が天下ると、何故か1階級特進すると言う習わしがある。平社員係長に、係長課長に、課長部長に、部長役員になる。
そうして、実務者が3人減ると、その費用親会社雇用が維持される。
さらには、親会社での職位はあくまでも係長なので労働組合員だが、子会社では管理職と言う者が大量に出現する構造ができあがったのである

春闘賃金交渉の結果の徹底した非公開

彼らは毎年、春闘を行う前にスト権投票を行い、要求を挙げている。しかし、もう30年以上ストライキは行われておらず、交渉は妥結している。
その結果、毎年ベースアップ定期昇給は維持されており、ボーナスも5ヶ月分程度は出ていると考えられる。また、利益は出ていたので、それを背景にした待遇改善要求も通っていたようである

が、その成果を、ある時から一切公表しなくなった。その理由は「関連会社配慮するため」とされる。

簡単に言えば、子会社側で、親会社と同等の賃上げレベル要求する動きが、ごく一部であったらしいのだ。
それを親会社から天下りで来ていた社長親会社に伝え、親会社交渉結果を非公開とすることを要求現在は一切公開されなくなった。

ただ、当たり前だが、人の口に戸は立てられぬ。

そうしてどうなったか

続き → anond:20230331164112

2023-02-27

キレのいいうんこを出すために

キレのいいうんここそQOL爆上がりすることだと思うんだよね。

去年の自分下痢デフォルトだった。そんな自分下痢ではなく2か月連続で硬いキレのいいうんこを出せた事に喜びを噛みしめながらこの増田に示す。

清潔でいろ

これは自分ゴミ屋敷に住んでたからわかることなんだけど(年末に友人3人に頭を下げて飯もだして各1人に1万円も出して宿代と忘年会費も出して大掃除を手伝ってもらった)清潔でいることがマジでキレのいいうんこをだすコツ。

去年うつ病みたいになって3か月休職してから部屋の掃除もできずコロナワクチンも打ってもらってやる気も出ずで部屋は荒れ放題だった。どれぐらい荒れ放題かというとゴミ袋がそのまま玄関に5袋積み重なってて部屋の中にも3袋ぐらい放置されてるぐらいゴミ屋敷だった。

出せばいいじゃん。って話なんだけど、うつっぽいとき適当ゴミ袋に放り込んだから缶とか瓶とか入ってるんじゃないかという強迫観念に押されて「再仕分けしてからだそ…」を1年続けただけの話。(友人にいろいろ掃除してもらってるときはもっぱらこのゴミ袋の仕分けだったが当たり前だが缶とか瓶は入ってなかった。)

そんなんだから何が嫌になってくるって台所に立ちたくなくなってくる。洗い物を出したくなくなってくる。結果的水道水ですすいだ程度のペットボトルを使いまわしてお茶は沸す→覚ましてペットボトルに入れる→飲むってのを繰り返す。

察しのいい人ならもう予測してるだろうが、急須も水ですすぐだけ。

多分これがマジでだめだった。その時のお茶は今でも覚えてる。飲んだらいきなり腹がぎゅるぎゅる鳴りだすのだ。清潔じゃない急須から清潔じゃないペットボトルへ。菌が繁殖しないわけがない。でも正常な思考じゃなかったので「熱で殺菌される」みたいなことを漠然と思ってた。

今はちゃん急須も洗ってコップで飲んでる。お茶を飲んでも腹はぎゅるぎゅるならないのだ。普通

ナッツを食う

俺はデブだ。でも野菜が大好きだ。「デブ野菜くえよ」と言われるが、野菜マジで食いまくってる。具体的いうと台所たつ前は1日キャベツ半玉レベルレタス1玉やダイコン半分やゴボウ1本ぐらい)はほぼほぼ食うし、台所使わなくなってからスーパーとかコンビニキャベツ千切りとか色どり野菜パックみたいなのを2袋買ってきてはドレッシングか、ドレッシング切れたらオリーブオイルと塩と酢を振りかけて食ってた。

でも悪いのは米を食う量が尋常じゃないということだった。大体19時ぐらいに近くのスーパーにいくと半額になったおにぎりごろごろ残ってた。これを毎日5個、イライラしてる時は7個ぐらいは買って、袋野菜のコーナーにいって2袋取ってドレッシング切れてるの思い出したらドレッシングも買ってた。これで大体高くてもドレッシング込みなら1000円ぐらい。込みじゃなければ600円ぐらい。今でもこれはコスパがいいと思ってる。金曜日とかだとビールと何か揚げ物の総菜。

こんな食生活をしているのを友人に看破された。(部屋のゴミ袋の大体の内訳がおにぎりの包装ビニールとお惣菜のパックとプラスチックドレッシング容器だったから)

デブがよ、バカがよ。ナッツ食えよ。といわれたので年明けからおにぎり1個とナッツ野菜にしてる。素炒りナッツがすでに200円ぐらいするので量から考えるとだいぶ割高。

でも晩御飯をこれにしてからだいぶおなかの調子もよくなって便が硬くなった。硬くなればキレもあがる。

あと野菜もできれば海藻入りのあるとき海藻入りにした。ただ青じそドレッシングが瓶入りしかないので悩みどころ。

 

ちゃんと寝て8時までに夕食を済ませる

これもマジで大切。これはそもそも部屋が奇麗じゃないのとストレスで眠れてなかったのが大きかったのもある。

台所に立ってた時期と比べるとやっぱり夕食の時間が早くなったことだでかいと思う。

自炊をする。米は1時間ぐらいで炊きあがる。これが例えば8時前に仕事から帰ってきたとしたら飯を食うのは9時になる。9時にゲームのほうでイベントがあると9時半ぐらいになる。ちょっとチームメンバーお話してたらアッという前に10時。そこで「飯食って風呂入らなきゃ」となって飯を食う。12時には寝る。

でも今は自炊をしていないので8時に帰ってもぱっと食える。自炊自分が好きなものが作れる半面時間がかかる。あと自炊だと米を毎日2合炊いて食ってた(冷凍するとなんか惜しくないように感じるので)ので結局のところその分食わなくなっただけかもしれない。

2023-02-20

25歳処女腐女子人生初めての彼氏ができるまで

くそ喪女マッチングアプリ彼氏ができるまでの備忘録普段二次創作BL字書きなので、ところどころ小説チックになってしまい我ながらキモイ

私は小学5年生のとき同級生男子に貸してもらったギャグマンガ〇和でオタクになり、程なくして同時期に腐女子にも目覚めた。ちょうど、小学生はもれなくDSを所持していた時代で、ニコ動ちょっと怖かったから見られなかったけど、うごメモがめちゃ流行っていたので、あっという間にオタク重症化した。

それに加えて、翌年くらいにはキッズ携帯を得て(確か英検4級合格のご褒美とかだった)パケ死に怯えながら、友達メル画やら個人よろずサイト巡回しまくっていた。

まり生粋オタク初恋よりも先に、推しカプの恋に夢中になっていたような女児だった。

その後も、中学時代はとにかく部活に明け暮れ、高校女子校趣味に奔走し、その間もずっといろんなジャンル推しカプのことばかり考えていた。

好きな人がいなかったわけではない。けど、私はいずれ結ばれることが約束された二次創作BL恋愛の展開にはアホほど詳しいが、毎日校内で顔を合わせる相手への好意の伝え方や、友情恋愛の両立についてはさっぱりだった。ので、本当に、本当に何もないまま、恋愛経験値0のままで高校卒業を迎えた。

それでも、大学は共学だしもう大人だし、さすがにこれからは何かしら起きるのだろう。漠然とそう信じながら、買うのを楽しみにしていたR-18同人誌を片っ端から虎穴で得つつ、私は大学生になった。

が、お察しの通り4年間はあっという間に終わった。かけがえのない気の合う友人たちと出会い飲み会やら合宿やら、p〇xivでよく見たラッキースケベが起きそうなイベントも一通り経験したが、普通に楽しく過ごしていたら、普通に何事もなく終わった。

それでも、毎日推しカプは愛おしいし、この間ずっと家族の仲は良好で、友達も最高の連中ばかりだったので、特に人生への不満はなかった。まじで恵まれ人生感謝している。これは今もずっと。

ただ、それもあって余計に、恋愛的に焦りや寂しいといった気持ちが生まれにくかったんだと思う。しかしさすがに、大学卒業後はちらほらと身近なところでも、恋人ができたとか結婚したとかいう話を聞くようにもなってきた。

23歳で処女なのはあいい(?)として、経験が0なのはいかがなものか。くらいには思っていたので、2021年の年明けに同じように彼氏がいない友達と、ノリでマッチングアプリを入れた。忘れもしない、地元の激狭だけどケーキめっちゃうまいカフェカウンターの隅っこで、お互いに少しでも写りのいい写真アイコンにして、嘘ではないプロフィールをうんうん考えて、本気で出会いを求めていたというよりは、それすら友達とやいのやいのするおもちゃの一つみたいなノリだった。

で、当然始めればリアクションをいただくのだが、気づかないだけで世の中にはいろんな男性がいるんだなあと勉強になった。そして、何人かとやりとりをするうちに、気づくことも多かった。主に自分内面について。

基本に新しい環境や人との出会いは得意なほうではなかったのだが、逃げられないのなら覚悟を決めてどんと構えるしかない。というスタンスで生きてきたのだが、恋愛については最悪「逃げる」がコマンドひとつとして選択可能で、時としてそれは正解だったりもするので、むっず! と思った。

悪い人じゃなさそうだけど、友達もっと深い仲になりたいかと言われればうーん? てこともあったし、趣味はかなり合いそうなのに会話のちょっとした言葉選びとか考え方がたぶん合わないな……みたいなこともあった。学歴や経歴は全てではないけれど、この辺の相性を判断する材料にはなること。そしてそれは、お相手側にとっても同様であったんだろうと思う。

飽き性なこともあり、仕事の閑散期にちょっとアプリを覗き、稀にお会いするところまでいくも、まめに連絡を取り合うのがだるくなってしまい二度目に繋がることはない。その繰り返しの中でコロナ職場で大流行したり、自分が罹ったりしたこともあり、変わらず恋愛経験0のままいつしか25歳の秋を迎えていた。

大学卒業の少し前、同じく女子出身彼氏がいなかった友達冗談で言い合った言葉を思い出した。

「25歳のときにお互い彼氏ができてなかったら、この間テレビで見た相手自衛隊員オンリー合コンに一緒に行こうよ!」

筋肉ヤバそう! イケメン多そう! 逆に楽しそうじゃない? なんて、たった数年前の話だが、もうあの頃みたいに本気で冗談としては笑えない。

というのも、卒業後も特に仲良くしていた友達グループ5人のうち、ついに彼氏がいないのが私だけになってしまったのだ。

それでもまだ、焦っているわけではなかった。相変わらず人生は楽しく、仕事しんどいが日々は十分に充実しているといえる。友人らも別にこちらを憐れむでもなく、まあこういうのはタイミングもあるし、それだけが人生じゃないしね〜というスタンスでありがたかった。

だが、年末年始頃になってくるとじわじわとこみ上げてくる思いもあった。

数年前まではクリスマスパーティー忘年会新年会と、友達楽しい予定を入れまくりさらに寝る間を惜しんで推しを愛でて最高になっていた。が、やっぱり周りに彼氏ができれば、そちらを優先してもらって予定を立てることになる。今年もクリスマスパーティー忘年会新年会もやったが、あと数年もすれば今度は結婚する子が出てくる。子どもが生まれれば、さすがに今と同じようには遊べなくなるだろう。

その分、推し活が捗る。とも思ったのだが、実際暇だったクリスマス前後イベント用の原稿めっちゃ捗ったのだが、同時にめっちゃ眠いし疲れがやばい

まだまだ若者だと自負しているし実際25なんてまだまだ若いのだが、確実に学生ときより衰えている。多分体力作りや体調管理で盛り返すことは可能なのだろうが、仕事がなかなかの漆黒分野なので、今すぐに改善していくのは難しそうだ。それに、推しとの時間一期一会。新たな出会いもあろうが、いつサ終や最終回も迎えるかも分からない。

二次元三次元わず、何事にも終わりはくる。家族がいても友達がいても推しがいても、仮に恋人がいても、最終的には一人だ。そのことへの、漠然とした不安があった。

そうなってくると、己の進むべき方向は大まかに二つではないか

もうなりふり構わず、とりあえず一度は恋愛というもの経験しておいて、合わないなら止めて一人で楽しく生きていく。それか、もう腹を括って一人で生きていく。どちらを選んでも、幸いなことに漆黒だが安定で安泰な手に職はある。

ということで、なあなあにしていたアプリを、インストールから2年経った2023年1月に改めて本腰を入れて再開してみた。

初めこそ、趣味やノリが自分と近そうで、リードしてくれそうだから少しだけ年上の方……なんて思っていたときもあったが、休み休みでも2年アプリをやっていると理想現実がわかってくる。

趣味やノリが合うかはプロフィールだけじゃ最低限しかからない。そもそも私が好きだと言っている漫画ゲームも全部、二次創作BLを含めて言っている時点で重視すべきポイントにはなり得ない。この趣味リアルの知り合いにカミングアウトするつもりはないからだ。

年齢もあまりに離れていなければ、この際どうでもいい。そもそも誰ともお付き合いしたことがないのだから、年下年上同級生、どんな人と合うかなんて分かるわけもない。

ということで、ほぼフィーリングでピンときた数人に「いいね」を返し、そのうちの一人と数回電話雑談し、会う約束をした。この間、アプリ再開から約2週間。25年何もなかった自分にしては、なかなかのスピード感である

それなりに楽しみにしながらデート当日を待っていた。浮かれて久しぶりにワンピースなんか買ってしまって、たぶんはしゃいでいたんだと思う。

前日の夜に「明日って、〇〇駅に何時ですよね?」と送ったきり、返事が途絶えた。その前日までは普通にやりとりしていたのに。

それでも、万が一でもお相手の方を待たせてしまっては申し訳なさすぎる。ので、電車で1時間半かけて当日私は待ち合わせ場所に会いに行った。案の定、そこには誰も来なかった。悲しくて恥ずかしくて、追加の連絡はできずに、一人で駅ビルを3周くらいして、ご飯を食べて、何か一つでも納得したくて可愛いヘアクリップとずっと欲しかったSABONのフェイススクラブを買って帰った。

帰りの電車の中はカップルばかり目について、まじで最悪の気分だった。けど、冷静な自分もいた。会う約束までしてすっぽかしたことはなかったけど、だるくなってアプリ内のチャットを切ったり、LINEスルーしてしまたことは私にもある。たぶん、アプリ出会いを求める以上これはよくあることだ。

でも、普通にしんどいし傷ついた。

からこそ、もう決着をつけたい。

明日から一週間は恋愛のとこは考えない。ちょうど推しカプのオンリーイベントにも参加するし、全力で楽しむ。そして、イベント明けの一週間に最後にもう一度だけ、ちゃんアプリをしよう。どんな相手でも真剣に向き合って、それで一週間でなにもなければ、アプリを消そう。

25歳なんて、これから恋愛経験を積もうには少し遅いかもしれないけど、長い人生の中ではまだまだ若い

これ以上、自分恋愛でうだうだ悩むのに時間を割きたくない。そもそも人生における恋愛が占める部分は、人より少ないタイプだ。今までがそうなのだから、そういうものなのだ。それならもう恋愛を諦めるわけではないけれど、中途半端に振り回されるより、推しカプ並のご縁とやらに巡り会うことがあるまでは、恋愛のない人生でいいや。

そういうつもりで、ラスト1週間アプリをしっかりめに見る日々が始まった。

確か、彼からいいねが来たのは水曜か木曜くらいだったと思う。そのときちゃんとやりとりをしていたのは、彼を含めて二人。(マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うとやりとりが始められるが、いいねを送りあっても会話が始まらないこともままある)

同い年の人と、一つ年下の人

正直なところ、どちらの人もプロフィール写真はあまり印象に残っていない。ごく普通っぽい感じの人だった。ほぼ同時進行で二人とアプリチャットでやりとりしていた。

もともと、やや人見知りする性格なこともあり、今までの人生で先輩や後輩とは、仲が悪くなったこともないが、仲良くなれたこともなかった。ので、同い年の人のほうが話しやすいかな? と思った。が、話をしているうちに、何とは言えないのだが、なんとなくこちらの恋愛経験が浅いことや学生時代の思い出なんかを話しているうちに、ちょっと上から目線を感じた。互いに品定めする場でもあるのだから、当然といえば当然なのだが、今回の私はこれ以上もう恋愛不快な思いをしたくないという思いが強かったので、ごめんなさいと思いながらフェードアウトした。(「女の子は〜だもんね」、「(部活勉強について)それなりに頑張ってたんだ、真面目だね(笑)」的な言葉に、なんとなくモヤってしまった)

一方、もう一人の年下の方。

仕事のことや漫画ことなんかの当たり障りのないことを話していると、一度通話をしないかと持ちかけられた。今週は頑張ると決めていたのでokすると、「初めましてだし、だらだらしちゃってもあれなんで時間を決めましょう」と相手から言ってくれた。

友達電話するのは好きだが、そんなに関係が深くない相手世間話をするのは得意じゃないのでありがたかった。

30分だけという約束で週末に通話をしたのだが、驚くことにとても話しやすかった、とても初めて話す相手とは思えないくらいで、それでいてお互いに敬語は崩さずに程よい距離感で楽しく会話ができた。今までもアプリで知り合った相手通話したことはあったが、こんなにも話が弾んだのは初めてだった。30分があっという間に過ぎ、私のほうから「少し延長しませんか?」とお願いした。これも初めてのことだった。

結局、一時間上通話が続き、「よければ会いませんか? 会わないと分からないこともあるだろうし」という相手言葉同意して、電話を終えた。恋愛経験が乏しいこと、なかなか進展できていないことも伝えていたため、「それなら早いほうがいいですね」と3日後に夕ご飯をご一緒することになった。

これもなかなかのスピード感で、正直展開の速さについていけていないところもあったのだが、25年間で0だった経験値が、25年間で1になったと考えれば、別に早くもなんともない。

すぐに当日を迎えた。仕事終わりに、前述した浮かれて買ったワンピースに着替え、待ち合わせ場所レストランに車を走らせた。

今度はちゃんとそこに相手が待っていて、私はもうそれで少し嬉しくなっていた。我ながらちょろい。でも、そのレベルくそざこ恋愛初心者なのだから仕方ない。

写真で見るより、感じがよかった。1つ年下ということだったが、そんな感じは全然せず、まあ1歳違いなんて誤差みたいなものかと年齢差という偏見を取っ払うと、より人として良いなと思えた。

ご飯を食べながら話をしたが、対面してもやはり楽しく過ごすことができた。

仕事の話、学生時代の話、恋バナ。まあこっちに話せる恋バナなんてカスみたいなのしかないのだが、それもちゃんと聞いてくれた。そして私にはずっと縁がなかった、高校生や大学生のとき恋愛話をぽつりぽつりと語ってくれた。トキメキしか詰まっていない推しカプの妄想とは違っていたが、それはそれで興味深かった。

印象に残っている彼の言葉がいくつかある。

私が楽しいと伝えたとき

「僕も楽しいです。できれば、また会ってほしい。けど、もし他にもいい人がいれば、全然そちらと会ってもらっても大丈夫なので…」

程なくして

「そろそろ敬語やめない?」

タメ口距離を狭めてくる人は、Twitterでもアプリでも苦手だったのに、電話でもたくさん話したからか自然と受け入れられた。

そして、食事を終えてそろそろ店を出なくてはいけない頃、

「誰とも付き合ったことないんてしょ? なら、僕と付き合ってみない?」

からかわれているんじゃないかと思い、「冗談?」と聞き返すと「本気だよ」と言われた。どんな顔をしていいか、これは進研〇ミことp〇xivでも同人誌でも予習したことがなく、たぶん半笑いの変な顔をしていたと思う。

だって、本当はもうアプリで他の人と会ってほしくない」

だめかな? と問われたので、信じられなくて「逆に私でいいの?」と聞き返してしまった。

「いいよ、いいに決まってる。付き合ってください」

改めて言われてしまって、目の前の人が好きなのかどうかなんて全然からなかったが、少なくとも一緒に話していてずっと楽しかたこと、沈黙も気まずくなかったこと、腹をくくってアプリをしていたこと、いろんなこと思い出しながら、一言

はい

と答えてしまった。

これからよろしくね。うん。とお互いに照れながら言い合って、恥ずかしいような、でも数週間前のような惨めさはない、知らない気持ちで溺れそうだった。

ラストオーダーも過ぎていて、焦って退店するともう駐車場に車は疎らで、次の日も仕事なのでどの道我々も解散の流れになった。

車の前まで一緒に歩き、でもなんとなく別れ難くて立ち話をしていると

「手を繋ぐのも初めて?」

と手を握られた。「うん」と答えると、指を絡められ、なるほどこれが恋人繋ぎかと思った。推しカプはよくやる、というより脳内デフォはこれだ。

「……じゃあ、キスも?」

あれ、この流れ。推しカプで予習はしてないけど、数多のBL読んできたから察しはつくぞ。そう思いながら「……うん」と答えた。

見つめ合うのも初めてだけど、伝えるタイミングはなかった。

本当にキスするときってチュッていうんや……と頭の片隅で感動していると、再び唇を合わせられた。

今度は軽く唇を噛まれて、舌が入ってきた。口内を吸われて、舌を甘噛みされたりした。たぶん時間にして10秒くらいだったけど、25年間0だったものが一夜にして、自分的に200くらいに跳ね上がり、すっかりノックアウトだった。

顔が離れて目を開けると、彼との間に唾液の糸が切れる瞬間で、内心

「こ、これは進研〇ミで死ぬほど見たことあるやつ。なんなら自分小説でもよく書くやつ……こんな感じやったんか――」

と謎の感動に包まれていた。

そしてぎゅっと抱きしめられ、

「あー、離したくない。でも、これ以上は止まんなくなるから我慢する」

と言われ、夜も更けてきたのでバイバイした。

帰りの車内では完全に放心状態だった。だってまさか、25年なにもなかったのに、この数時間でこんなことになるなんて、思ってもみなかった。今思い出してもやばい

こうして、私に人生初めての彼氏ができた。

26歳の誕生日まで、あとちょうど2ヶ月という夜だった。

その後はじわじわと恥ずかしさが込み上げてきたが、同時に彼のことが日に日に好きになっている気がする。

断言できないのは、もちろんその経験がないからだ。でも、お相手は程よく優しく、こちらに経験がないことも承知である程度ぐいぐいリードしてくれるのが、ありがたくもある。そして、その振舞いから、「本当にこの人、私のことが好きなんか……」と実感できることもままあり、なんともこそばゆく嬉しい。

経験してみて、合わなければ止めればいいと覚悟して臨んだが、今のところはとりあえず幸せに過ごせている。

推しカプも相変わらず愛おしい。家族友達も愛してる。そこに、もう一つ楽しくて素敵な気持ちになれる存在が加わった。

無論、よいことばかりの毎日ではないが、それでもまあいいかと思いながら生きている。本当に、本当にありがたいかぎりである

※利用していたアプリペアーズとwith。今回の最終的な出会いに繋がったのはペアーズだったが、使用感がおもしろかったのはwith。用心してまじめに使えば、怖い目に遭うことは少なそうだと思う。

2023-02-15

anond:20230215113404

給料少ない分コスト意識高いぞ。

最近コロナでやっていないけど忘年会も会費5000円超えてくると結構裏で文句言われてた。

2023-02-03

anond:20230203101143

特には」って返ってくる

ウマ娘重課金してるのは聞いたけど、俺はウマ娘やってないね

毎年忘年会で今年の3大ニュースとか聞いてたんだけど「思いつかねえ」しか言わないから聞くの止めた

2023-01-23

悼む

15年来の友人が亡くなった。

初めて知り合ったのはTwitter上だった。同じらき☆すた好き同士で相互フォローになった我々は、時々タイムライン上で絡むようになった。

お互いにTwitter廃人だったし、当時のTwitterは今よりも活発(体感)で、息をするようにツイートしていたかほとんど毎日雑談してたようなものだった。

リアルで初めて会ったのもらき☆すたオフイベントで、鷲宮町卒業式かい本来らき☆すたオフイベントでもなんでもないんだけれど、配布される記念コインの絵柄はらき☆すたのキャラだったし当日はグッズも販売されるし、挙げ句ケロロ軍曹まで来るときたもんで(マジでなんで?)、当時の周囲のらき☆すた関係フォロワーほとんどみんなこのイベントに参加していたんじゃないかと思う。

そんなこんなで当時18歳の自分と、当時29歳の彼は初めて対面した。若かった自分は彼のことをこの頃からすでにおじさんだと認識していたんだが、あなたこの時まだギリ20代だったんですね。すみません

それからはまぁ相変わらずTwitter上で謎の絡みは続き、時々調子に乗った自分が彼を怒らせてフォロー外されたりもしたけれど、なんだかんだライブだのコミケだのイベントだのでリアルでも会うことは増え、歳が離れててもいい感じの友人関係が出来上がっていったのであった。

彼は最初から歯に衣着せぬというか、時々棘のある言い方もするタイプだったが、10代の自分に対しても対等に接してくれてとてもありがたかったのを覚えている。

そのスタンスはずっと変わらず、変に大人として上から目線で話したり説教臭くもならず、会うといつも本当にくだらない話やボヤきや愚痴を言い合ったり、たまに悩みを聞いてもらったり将来の夢の話をしたりアニメ関係ない他の趣味の話とかもしていた。

Twitterで絡むようになってから10年ほど経った頃、当時の仕事があまりにしんどくてTwitter愚痴っていた自分に彼がなにげなく声をかけてきた。

「うちの会社中途採用やってるけど興味ある?(意訳)」だ。ちなみに実際は「はよ。」の3文字だったが。

元々彼の会社は知っていて、新卒ときに受けようかと考えたこともあった。めちゃめちゃホワイトな優良企業だ。

一方当時の自分がいたのはクソを煮詰めたようなブラック企業

別に失うものもないしやってやらぁ!というわけで面談面接×3→内定まで2,3ヶ月で決まった。

今で言うリファーラル採用というやつで、あっという間に彼との関係性はTwitter友達から同僚に変化した。

この時、自分28。彼は39だ。

内定祝という名の飲み会で、もう40代手前なんですねwwwwなどと煽った気がする。気付けば彼と初めて会った時とほぼ同じ年齢に自分がなっていた。こうなればもう立派なおじさん同士だ。

入社後、彼はエンジニアだが自分ディレクターとしての採用だったので基本的仕事は別々だ。

が、業務上絡むことは多々あったし、その点すでに関係性が構築できているから、職種は違っても業務上のやりとりは非常にスムーズだった。

相変わらず厳しいこともはっきり言ってくるタイプだったが、そこはもうすでに10年の付き合いでそのありがたみもよくわかっていたから、とても仕事やすかったし学びもたくさんあった。

彼の顔に泥を塗るわけにもいかないので頑張って仕事に臨んだ結果、何度か社内表彰ノミネート(受賞はなし)もされたりしたので、ツテを頼らせてもらった恩には多少報いられたんじゃないかと思う。

それから仕事終わりにはよく二人で飲みに行ったし、いくらホワイトといえど生じる会社愚痴を互いに言い合ったりもしていた。

彼を含め、何人かの同僚とスキーに行ったりもした。

関係性がTwitter友達から会社の同僚になってからTwitter上でのやりとりは続いていたので、シンプルに以前より深く関わるようになった形だ。

入社から2年経った頃コロナ禍に突入

3年経った頃に自分結婚式を挙げることになり、大変な中だったが彼も参列してくれた。

4年経った頃、彼が諸事情休職。その後復職

この3年は会う機会や飲む機会はめっきり減っていた。

休職間中に一度食事をして近況を聞き、復職後にも一度一緒にランチに行った。

そこでここ最近の話や今後どうしたいかかいものようにあれこれ話し、こりゃ酒でも入れなきゃやってられねーな、となって忘年会新年会をやろうという話になった。

それが昨年2022年12月だ。結局自分コロナに罹ったりもして忘年会ではなく新年会にしようということになり、年が明けたのでそろそろ声をかけるかと思っていた。

そしたら先日彼が亡くなったことが社長の口から告げられた。享年44歳。

血栓塞栓症だそうだ。少し前から入院されてたらしい。

少し調べたら、誰にでも起こりうるし突然亡くなることもある病気だそうだ。

彼の死そのものについての感情はどんなに考えてもうまく言葉にできない

ウェブ上でのやり取りが長かったとはいえ、15年間途切れずにいた関係性なんて他にはなかった。

よく考えれば人生のほぼ半分の時間を共に過ごしているわけだ。

悲しいし、正直まだ受け止めきれていないと思う。

まり本気で死に向き合うと本当につらくなってしまうからあれこれ気晴らしをしてみたが、やっぱりふとした時に思い出して悲しい気持ちになる。

たぶん自分にとっては年の離れた兄みたいなものだったと思う。

本当に人というのはあっけなく死んでしまものだなと思った。

いつかと思っていた飲み会はもう今生では叶わぬことになってしまった。

改めて会いたい人には会える時に会うべきだし、伝えたい感謝は伝えられる時に伝えるべきだと思った。

今の会社に入らなければあらゆる面で生活に安定はなかっただろうし、本当に人生が変わるきっかけをくれた恩人だった。

何度も感謝は伝えたけれど、改めて伝えたいと思う。

あなたのおかげで今の僕があります本当にありがとうございました

またいつか酒を飲みながらあれこれボヤきましょう。

2023-01-20

3大歩いて5分程度の場所にあるのはいいけど、自分の住む間近にはないほうがいいもの

1.コンビニ

意外にもDQNが騒いでうるさいことって、そんなにない。

何がうるさいってそれは「配送トラック」の音。

365日欠かさず、決められた時間にやってくる。

それは寝てる夜中にもやってくる。

シンと静まり返った中、近づいてくる「ブロロロロ…」というエンジン音、荷台のドアを開ける「ガチャガチャガチャッッッ」という音、荷物を積み下ろしする「ガチャン、バタン、ガチャン…」という音、乗り込むときに閉めるドアの「バタン!!」という音、エンジンを再始動させるときの「クシュブロロオンッッッ…」という音。。。

すぐ引っ越したいって思った。

2.公園

これは逆にDQN集会場。

春は飲み会帰りの〇次会会場化で夜通し「うぇぇぇぇぃぃィぃ」、

夏はロケット花火で「うぇぇぇぇぃぃィぃ」、

秋は何かの飲み会帰りで「うぇぇぇぇぃぃィぃ」、

冬は忘年会帰りのノリで「うぇぇぇぇぃぃィぃ」。。。

すぐ引っ越したいって思った。

3.流行りの飲食店

土日の度に家のまわり中行列の人だかり。

そいつらが待ち時間の間にポイ捨てしたごみまみれ。

心なしか、自宅に出現するGの数も割り増し気味。

すぐ引っ越したいって思った。

他にある?

2023-01-16

慰めて欲しい

契約社員なんだけど、仕事首になりそう

自分と、もう一人(嘱託職員のおじいさん)がブラックリストらしくて

今2人の評価でデッドヒートなんだと言い渡された

みんなニコニコして仕事してたけど影で誰がどういう失敗したかを密告し合ってて

自分とおじいさんが人気らしい。

はぁ……人狼みたいだな

正社員登用前提の契約社員なのに、実態は無期雇用派遣だったし

それでも有期雇用よりマシだから無期雇用へ切り替えて貰えるように頑張ってたんだけど

ベテラン派遣社員の皆さんからは不人気で密告されまくってた

自分は密告制度があるのすら知らなかったのに

はぁもう死にたい。どこ行ってもだめなんだろうな

障害者手帳ももらえない程度のクソだからマジで詰んでるわ

追記

ちなみに自分とおじいさんは1年未満、あとは2年以上のベテラン人達

無期雇用への切り替えを希望してるのに帰社日絶対帰らないし忘年会会社の式典も全部欠席

なのに裏で新人蹴落としまくってる

現場見てない上司がそれ鵜呑みにしてるのも、そのまま注意喚起名目で包み隠さず本人に伝えるのもやばいよね

2023-01-11

気がきかない

気がきかない自覚がある 例を挙げると枚挙にいとまがないが、今は若いからまあ許されてる(と勝手に思ってる)のがどんどんシビアになっていくと思うと恐ろしい

例えば、12月職場でチームの忘年会があった 私はあまりお酒が強くなくて、特にそのときイタリアンワインだったんだけど、ちゃんワインを飲んだ経験がほぼない だからまり飲めないかもしれないですとは伝えつつ白ワインのグラスはもらってた そうしたら、カジュアルイタリアンでお店の人のサーブカジュアルな感じだったので、有無を言う間もなく赤ワインも人数分グラスに注がれて出てきてしまった

私は白で十分だったので、最後まで赤ワインには手をつけられず、でも誰かにこれ私飲めないので飲んでください、とも言えず、結局そのグラスを手付かずで残したまま会は終わってしまった

できれば他の人に譲りたかったけど、自分より目上の人ばっかりでそれも憚られる気がしてできなかった どうするのが正解だったの?

ひとつひとつは細かいんだけど、ちょっとした正しい立ち居振る舞いが一生わからない

2023-01-10

anond:20230110125305

トン。よくわかったなw

ちなみに前回やらかした時は客先行って新しい書類書いてもらいつつ忘年会付き合わされてたw

2023-01-07

多幸感がすごい

クリスマス辺りに行った忘年会でめちゃめちゃ楽しくなってからなんかメンタルおかしい。

 

外食してると物凄い幸福感。

酒飲んでるせいかと思ってたけど、今日近所で坦々麺食べても同じ症状が出た。

 

・家で料理作ってるだけで物凄い幸福感。

音楽聴きながらカレー作ってるだけで死ぬほど幸せな気分になってしまった。

 

・軽くゲームで遊んでるだけで物凄い幸福感。

一人でゲームしてると死ぬほど楽しくなってる。他人とやるとそうでもない。

 

なんか脳がビリビリするぐらい多幸感で溢れていて、気持ち良すぎて不安になってきた。昔ワーカホリックだった時に症状が似ている。躁鬱じゃないかと疑っているけど、躁の症状にあるイライラしたり睡眠不足といったものはない。たまにどうしようもない多幸感に浸るだけで他の日常生活に変わりはない。でもこのところ仕事に対して心底やる気がないのは自覚があって気になってる。

なんだろうこれ。

2023-01-03

新人がくれた本、ほとんど読めてない

恥ずかしながらこれの続き(https://anond.hatelabo.jp/20221218112218


このあとわたしが書いた手順書やら、やった仕事やらにひたすら「○○じゃだめだったんですか?」って聞かれて、理由を答えても「でも○○ですよね?」って否定されるのを繰り返してメンタル崩壊した。

例えば手順書だと

→ これに関しては納得してない。わたし新人ときわからなかったし、課題図書にもキーボード位置なんて書いてない。

みたいな細かいことを永遠と言われた。

もうこれ嫌がらせだろ。個人攻撃

それでもう我慢限界忘年会ときお酒の力を借りてバーって新人に思いの丈をぶつけたら1冊の本をくれた。

技術もだけど基礎がなってない。まずは文章の書き方から勉強してみては」みたいなニュアンスで渡されたと思う。

年末年始実家に帰って今日家に戻ってきた。本はほとんど読めてない。

勢いで「年末年始で読むからー!」とか言った気がする。

読んでないとわかったら明日仕事でどんな嫌味を言われるかと思うとほんと鬱。

2023-01-02

義実家の居心地が良くて離婚できない

年末、友人たちとの忘年会の帰りに離婚届を取りに行った。

役所の窓口では「お子さんはいますか?」ときかれ去年の春に流産したため「(この世には)いません」と答えたら、離婚届の用紙を2枚くれた。

そんなこんなでリュック離婚届を入れてきた地方都市義実家での年末年始。周りの人が良すぎて我が実家にない環境で、離婚を踏み切れなくなった。

妊娠した後も働いてくれない、働こうとしたが動いてくれない夫とはおさらばしたかったが、なかなかそうもいかなさそうで、しんどくなった。

季節に一回の義実家普段からいただく物でこんなに繋ぎ止められるとは…

2022-12-31

ほぼ縁を切っていた元親友から突然飯の誘いが来た。

ほぼ縁を切っていた元親友から突然飯の誘いが来た。

小学校から腐れ縁オタク仲間で、それぞれ住んでるジャンル全然違ったけど沸った想いをお互いに語り合い聞き合い、インターネットミームゲラゲラ笑ったりした。一緒に旅行に行ったり、同人活動を手伝ってもらったり、しょうもないネット記事LINEに送りつけてだらだら下らない話をしたりしていた。

ただ自分はアホだからたまに何か失礼だったり不快なことをやらかししまって、その度に相互フォローアカウントエアリプみたいにぼかして愚痴られてるのが昔からしんどかった。

しんどかったけど、こんなアホのポンコツ人間とこんなにも長く仲良くしてくれていい奴だな、自分が悪いな、またやらかししまったな、いつも申し訳ないな、優しいから直接言えないんだろうな、とずっと思ってた。

コロナ禍が始まった年だったか自分推しが大変なことになって、すごく精神的に荒れてた頃があった。

大変だから何とか応援したい+見納めになるかもしれないタイミングだった。だから親友を今までイベント事に誘ったことは多分ほぼ無かったかもしれないけど、その時はよかったら今度有料配信があるから観て欲しいって誘ってみた。けど観れたら観るわ(観ない)で、当日は自分推し映画だか配信だかを見ていた。

あっちの推しイベント遠征にも付き合ったのに、こっちの推しには、推しが大変だって話してたのに付き合ってくれないんだと思って、それが結構ショックでTwitterで思わず愚痴ったら、それがド地雷だったみたいでまたTwitter愚痴られた。

それについては結構長いこと愚痴られて、やっちまった感で申し訳無さと自己嫌悪結構しんどくて、お詫びに誕生日祝いも兼ねてプレゼントをあげてとても喜ばれたけど、謝罪に対しては「いやお前の推し知らんのよ」って言われたのもまたショックだったし、その後も愚痴は止まらなかった。

以前はルームシェアでもするか、老後は一緒の老人ホーム入ろう、なんて言ってたのに、突然家を買うみたいな話をしだして、態度も一気によそよそしくなった。

謝ったから許されるとは思ってなかったけど、遠回しに独り言みたいにぼやかれるよりハッキリぶつけてもらいたいと思って、ビビりながらクソ長文LINE送ったけど「別にお前のことじゃないけど、誤解させたなら悪かった」「Twitter愚痴られるの気になってたって言う割に、自分はこないだそういうツイートしてたよね^^」みたいなことを返された。

こんな人だったっけ?と思った。

それから、私が悪かったなと思った。

私は期待し過ぎてたんだと理解した。

いつも私の推しなんか別にいいよって10年以上言ってたのに、いきなり見てくれって何だって話だし。そもそも顔がどうしても覚えられないってずっと言われてたのに。その時元親友推しコロナで大変だったのに、自分本意だったなって反省した。

親友推しジャンル自分からは好まないものの、親友の好きなものから知りたいし喜んでる親友を見たいと思っていた。でも友達から必ず付き合う必要も無いし、断るという選択肢あったのにそれを選ばなかったのは自分だった。

「何かあるなら直接言ってくれ」は、嫌な思いをさせた側のエゴしかない。Twitterも私が誤解してるだけならフォロー外して見なければいいだけだ。

ただこれは私の悪意が含まれるけど、もしこの場は誤魔化されただけで、実は本当に私の愚痴だとしたら、本人が見られる場で「はぁ〜嫌な思いしたな〜いやお前のことじゃないけどね?」と繰り返し発言する神経が分からないなとも思った。

からとりあえずTwitterフォローを外した。相互フォロー必須の鍵垢にしてたか申し訳ないけどブロ解した。一言も言わなかったけどフォロリムご自由にって書いてあるからあいっかと思った。自分のことじゃないとしても、もう元親友愚痴を見たくなかった。

まりのよそよそしさで、もう元親友は私のこと嫌いなんだろうな、もう遊ぶこともないだろうなと思い込んでゲームのフレンド登録も消してしまった。

まあ腐れ縁だし遠い将来に来たる訃報くらいはなと思って、LINEだけは一応残した。SNS一つ残ってれば連絡は取れるし、今までもLINEでよくやりとりしてたし。

もしかしてこのことでまた何か呟くかなと思ってTwitterを覗きに行ったら、やっぱり私の愚痴を話してた。「おっ向こうからフォロー外したかw助かるわw」なんて言ってた。

最終的に「私は何もしてないけど突然友達Twitter暴言吐かれた。後から謝りたいと言われた」「元々変な子だったし付き合いも長いからまあいいよって返したけど、結局その後Twitterゲームブロックされた。LINEブロックされてるかもしれない」「多少モヤったけど、自分でも驚くくらい感情が動かなかった」「私のことを大事にしてくれる友達大事にしていこうと思った」みたいなことをツイートしてた。

ああ、これが本音かぁ。そうだったんだ、今まで長らく本当にごめんね。でも本当にそんな人だったんだね、今まで気づかなかったよ、ごめんね。

から変な奴と思いながらも付き合ってやってたのに、いきなり地雷まれたらそりゃあ不快で嫌いになるよなって納得した。

今まで一緒にゲラゲラ笑ってた思い出も全部パァになるくらいどうでもよくなったみたいだし、そこまでになったら私もも関係を取り戻すのは大変過ぎる。

冷静に考えれば黙ってフォローを外すなんてとても乱暴で、ともすれば強いショックを与える可能性のある行為だったと思う。でも何も感じなかったそうだし、変に断ってから外すとそれはそれでめんどくさかっただろうから結果的にこれで良かったなと思った。

本当に他意は無かったのに私が勝手に気にし過ぎてグルグルしてるなんて精神的に不健全だったし、向こうからしたらどうでもいい奴が視界から消えたし、お互いにとってこれがベストだったに違いない。

きっともう二度と連絡し合うことは無いんだろう。「達者でな」ってツイートに心の中で、お前も元気で暮らせよ、いつか線香あげさせてくれたら、もしくは線香あげに来てくれたら嬉しいよと返しながら、晴れやかな気持ちTwitter検索履歴から親友アカウントを消した。


それから1年半くらい経って、突然連絡が来た。

遠慮がちに腰低く「連絡見るのも嫌かもしれないけど、良かったら忘年会でも」みたいな連絡が来た。

正直ねずみ講かどこどこに投票してくれみたいな話かと怪しんだけど、私のことが嫌いを超えて無関心になってたのに、どういう風の吹き回しなんだろうと思った。以前元親友のことを相談していた友達には止められたけど、応じてみた。クリスマスも近かったから、元親友の好きな食べ物手土産に買って行った。

実際会ったら全然ねずみ講じゃなかった。腰が低かったのは直前にクソ長文LINEが残ってたから気を遣ったそうだ。

仕事で鬱になってしまって、死ぬことをふと考えた時に、死ぬまでにやりたいこととして私に会いたいと思ったらしい。

一方的に切られてもショックを感じないくらいどうでもいい嫌いな人間に会いたくなるなんて、鬱はやっぱり怖い病気だなと思った。自分もなったことがあるが、食が細くなったり不眠になったりで体力が削られることで余計に弱って考えや行動がおかしくなるから仕方ないなとは思った。

あと友達を増やすにはどうしたらいいか相談された。元親友にとって私は「友達大事に出来ない人間」「いきなり暴言吐いてくる変な奴」なのに、どうしてわざわざ会って訊くんだろうと思った。

私を含めて友達と言える人はすごく少なくて、でも私以外の友達には遠慮してしまって物寂しさを感じてるらしい。自分なりに友達配慮して、大事にしてて偉いなと思うと共に、どうして大事にされてないと感じる私がまだ友達扱いなんだろうと内心首を傾げた。

色々不思議だったけど、鬱はどうしても一定ネガティブになるから思考の壁打ちは大事だし、自分なりに答えて、後は昔みたいに最近ハマってるジャンルの話とかして、よいお年をって解散した。手土産は素直に受け取って帰っていった。

人間関係法則について、私には2つ、自分なりの答えがある。

人間関係は、投資とリターンだと思う。

投資するものは主には4つ。時間金銭、体力、精神力。

投資プラマイについては3パターンある。

まずプラスパターン。これは「何かを投じてる」という意識が無く、ただただ楽しい・快と思える状態

次にプラマイゼロパターン。これは例えば「あの人すごいめんどくさい(=精神マイナス)けど、高いご飯奢ってくれる(=金銭プラス)んだよな」「あの人暴力振るう(=体力でマイナス)けど、一緒にいると幸せ(=精神プラス)」みたいな状態

最後マイナスパターン。これは「こんなに○○してあげたのに、ちっともお返ししてくれない」「本当は○○したいのに物足りない、寂しい」など、自分投資に対してリターンが少ないと明確に感じている状態

例えば同級生、同僚だとか同じコミュニティにいたり、妊婦仲間とかライフステージが同じだと、時間精神自動積立されるから関係性が維持しやすくて、逆に同じじゃない場合は維持したいなら自分から積極的投資しにいかないといけないし、相手自分投資したいと思っていてくれないと成立しない。

あと精神に関してはFXとか暗号資産みたいなもので、突然高騰したり暴落したりする。一番不確定要素がデカい。先の例で言うDV彼氏みたいな、客観的には大損でとっとと手放した方がいいのに、本人にとってはリターンがすごくて手放せなくなる、みたいなこともあるからちゃん自分状態メタ認知していかないと危ない。

更に人間関係は、アップデートをかけ続けていかないといけない。

もちろんしなくてもいい・必要としない関係もあるけど、例えば学生から社会人になる、結婚をする、子供ができる、みたいなライフイベントは、その人の暮らしがガラッと変わる。暮らしが変われば連絡の取り方だけじゃなくて、その人のトピックスもボキャブラリーも変わってくる。

人間関係ってどうしても現状に甘んじてアップデートをあまりかけないけど、例えば「独身同士の付き合い」があって、ある日どちらかが結婚出産した場合、「独身と既婚子持ちの付き合い」に変えられないとどこかで破綻する可能性がある。

そういった時に「これからも仲良くしたいんだけど、連絡は独身時代みたいな感じだと迷惑にならないかな?」「もしよかったら子供の話してもいいかな?子供連れて遊んでもいいかな?」みたいな一言を投げかけられるか=アップデートをかけにいけるかが結構大事だと思ってる。

こういう明確なライフスタイルの変化はまだわかりやすい。環境とか置かれた状況、時間の流れで生まれた小さなさな変化の積み重ねによって実はお互い色々変わっているのに、それに気付けていないパターン結構重篤なのにきっかけが無くてアップデートがかけにくい。

そして人間関係はここまで語った内容に加えて、縁や運、偶然というものもあると私は信じている。様々な要素があるからこそ、出会って3日で入籍するようなカップルもいれば、数十年来の付き合いがある日突然終焉することもある。高齢者になって恋が芽生えることもあれば、若くして運命出会いによってプロの道へ歩み出す人もいる。人間関係面白くも難しくもあって、それらを感じて一喜一憂しながら生きるのが、高度なコミュニティ形成して暮らす生き物の醍醐味なんじゃないだろうか、と私は考えている。

自分法則で言えば、我々は最初プラス関係だった。それは間違いない。

しかしいつのまにか「お互い嫌なところを感じながらも、一応楽しいから」というプラマイゼロ関係に成り下がってしまったのを自覚しながらも、そのまま漫然と維持してきてしまったツケを払ったんだと思う。

私が勝手に期待という莫大な精神一方的に投じて、一人で損が出た時の一言で、相手精神を大暴落させてしまった。

私も優良銘柄だと思って保有してたけど、長期的に続いていた地味に痛い損失にふと目がいってしまって、もうこんなに暴落してるから、今から挽回するにはかなりの投資必要になるし、元々損失のある銘柄にそこまでのリソースを割く必要も感じない。これはポートフォリオ積極的に残しておいても仕方ないと考えてしまった。

向こうも長期的に小さく小さく不快が積み重なっていたからこその大暴落だったんだろうし、アップデートをかけずにいた古いままの我々はもうとっくにガタがきていて、たまたまあの時の私の一打がきっかけになっただけの、必然の結果だったんじゃないだろうか。

向こうにとって今の時点で私からどういうリターンがあったのか分からないけど、忘年会の席であの時の話はほとんど出なかったから、向こうとしては過去のことには蓋をしてアップデートをかける気は無さそうだった。

破綻したものを再構築するのはとても大変だし、仕事生活、他の友達との付き合いで忙しいから、私としても助かった。とりあえず鬱は本当に怖い病気から早く寛解するといいなと思う。

読み返すといやに卑屈で、それでいて根に持った文章になってしまった。根に持つ以前に、数十年の付き合いだったから後ろ髪を引かれた部分はあって、「人生の大半を過ごした友達からこそ」、「私の期待を分かって欲しかった」「何が嫌だったのかちゃん理解させて欲しかった」「あの時のことを腹割って話して、わだかまりを無くしたかった」みたいな気持ちがやっぱりあったんだと思う。

でも関係の年数そのもの価値は無い。これも所詮「過剰な期待」だし、時間も経ってしまたから流石にもうどうでもいい。記憶経年劣化で私も、きっと向こうも、都合の悪いことは忘れて、被害者意識けが強まっているようなレベルまで塩漬けにしたものに、腹を割って話すような大規模アップデートは相当しんどいものになるに違いない。

からもういい。めんどくさい。何考えてるんだろう本音はどうなんだろうどうせ後でツイートするんだろうってグルグルするの疲れたあの日の帰り道もきっと何かツイートしてたんだろうなと思ってしまう。この気持ちを訴えたところで「それは申し訳なかったけど、その場ではダメなとこ気付けないんだね^^」なんて言われるに違いない。

もし仮にものすごい相互努力の果てに無事アップデートできたとしても、疑心暗鬼は多分一生拭えない気がする。

そう。散々偉そうに持論を垂れておいて、結局のところ私は久しぶりのコンタクトで、忘却の彼方にあった遺恨を思い出してしまたから、これを綴っている。書きながらネガティブ感情を反芻してしまった。あの時感覚的に捉えていたことを、書き綴ることで言語化して、あの時よりも強くはっきりと再認識している。

人は楽しかった思い出よりも嫌な思いをさせられた記憶の方が残る。今はもうありし日の思い出への後ろ髪よりも、根に持つ気持ちの方が強くなってしまった。この増田は、ただの被害者意識と、エゴの塊から来る、自分のしでかしたことを棚上げした八つ当たり怨嗟だ。

それを心の内に留めておけず、隠れてインターネットに吐瀉物を撒き散らす自分の何と幼稚なことか。そんな自分を吐き切って、これを限りにもうこの2022年に置いていく。きっと元親友も、自分のことは本来ならとっくに置いていっていただろうから

辛い時に思い出してくれたのは嬉しかったけど、無事寛解した暁には今度こそブレずに、トラウマにまでなる思いやりのない非常識な私のことなんて早く忘れて、自分のことを大事にしてくれる友達と仲良くしていって欲しい。

私も、私のことを大事にしてくれる、ただ楽しいと思えるプラス友達と仲良くしていくよ。よいお年を

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