はてなキーワード: 研究員とは
北海道の真ん中にでっかい塔があって、そいつの周りでは並列世界とか位相転移とかいろいろSF的なことが発生してる世界
飛行機づくりしてた男二人
途中から入ってきた女一人
3人は飛行機で塔に行く約束してたけど、女が昏睡状態になってしまう
そのせいで男二人は道を分かち、片方は東京の普通の高校に、片方は北海道で研究員に
でも塔にいく約束してたからまた久しぶりに飛行機でいくことにした
いったら女が目覚めて再会できましたおわり
つまらんというか面白さを理解できなかったというほうが正しいけど・・・
君の名は的な新海誠のいつものテーマ性、男と女が時空超えてETみたいにコミュニケーションとるのがあったのは「らしい」なと思ったけど、
お話とかキャラの描写がいつにもまして薄すぎでめちゃくちゃ退屈だった
多分新海誠の中ではそれぞれのキャラが抱えてるドラマとか全部知ってるからいいんだろうけどナンもしらない人が見ても、は?ってなる感じで置いてきぼり感すごい
逆にいうとこういう失敗をしたから君の名はにつなげられたんだろうな
プロデューサーがかなりクチだしたらしいが、たぶん君の名はも、中盤の交代できなくなってから探しにいくところあたりのだるさをかんがみるに、口出しがなければこんくらい退屈なものになってた素質は、十分ありえたんだろうなあ
退屈すぎてちょっと見てはやめての繰り返しだったから見るのに1ヶ月くらいかかった
あークソすぎて死にたい
大学によると思うが、ウチの場合は修論を提出した段階で、博士後期課程への進学と学位発行がほぼ決まる。逆に提出した段階での差し戻しを食らう場合は、修士論文撤回の憂き目となる。教授も出せるように指導するし、学生も間に合うようについて行かなくてはならない。とりあえず提出できたので問題がなければ、このまま無事に修了、進学となる。良かった。
よくある適当な私大の阿呆学部を卒業したので、司法試験を受けるでもないのに卒論は書かなかった。留年もかました典型的マジメ系クズな学部生時代の禊ぎをすませることができ、うれしく思っている。ウェーイでもDQNでもオタクでもなかったあの頃の残念さ、大学を卒業してからの放浪にも似た十年を、期せずして総決算する機会となって良かった。
文系修士・博士は無意味だと騒がれて久しいが、そんなことないと思う。そもそも社会的に無意味・無効な誤差として処理される人間にとって何かしら一つをやり遂げた記念が、社会的に認証されることは自信を得る機会になる。もともと無意味な人間には、意味のあるものだ。
幼少期から思春期、青年期にかけて自信を育む機会を生かせなかった人間には辛いことが多い。自信の無さが生活態度、言動に現われるし、結果、多少の理不尽なり違和感を周囲に与えて暮らすことになるからだ。その齟齬が対人関係の軋轢となる。
もちろん修士号をもらったところで、身に染みついた挙動の滑稽さ、可笑しさが拭えるわけではない。聖痕のように残るものだろう。それでも、何かをやり遂げたという実感が、ありふれて大したことではない修士論文の提出という事柄に込められていて、少しだけ自信を得ることができた。
4月からは博士課程に進む。同時に研究分野の珍しさと新しさもあり、ある企業が研究員として雇ってくれることにもなった。学振は落ちたけれど、博論を書きながら、研究員という願ってもない形だ。
もう若者ではない。朝、鏡をみると、残念なおっさんが寝ぼけてくたびれている。老いつつある両親に会った際、母に結婚について聞かれたが、それはあきらめている。でも、覗いてみたい世界があり、その世界に研究員という形で足をつっこんで暮らしていけるのだ。悪くない。
21世紀も後半になる頃には、僕はこの世界からログアウトしているだろう。それでも、自分が残した浅薄で僅かな研究や記録が、後継の偉大な天才と俊英たちのいくらかの踏み台になり、また諸俗凡人の皆さんに少しでも益するならば、それでいいじゃないかと思っている。百年後に一度、次の誰かが少しだけショートカットできるための一行を書く仕事、それが僕の務めだ。
修士論文を書くということは、最低限、その分野の歴史の全体が見えており、研究史の中で自分の立ち位置を把握した上で、浅彫りの僅かながらも確実な成果を置いていくことを意味する。そうすることで、今までぼんやりと見えていた世界がくっきりと鮮明に見えてくる。ザルだった視点が、精細さをもってくる。それが世界と他者と自己の精彩さに変わってくる。分野によるし一概にも言えないかもしれないが、僕はそういう経験をした。
修論を出し終えて、本当にやって良かったと思っている。
いろいろな巡り合わせで,3年ほど前から,研究分担者としてうつ病研究に関わっていた。
うつ病研究といっても,実際に患者を扱うのではなく,健常者に質問紙をとって,客観的に観察される行動との相関をみたりする理論系である。
自分は,研究代表者から,「研究分担者」兼「SE」兼「プログラマー」的な役割を求められていた。具体的には,参加者の行動を記録するためのシステム開発をやってくれという話だった。
要は,本当はシステム開発を外注したいけど,予算がないし,研究に馴染みのない人に依頼するのはやり取りが大変だから,システム系に詳しいあんたがそこら辺まとめてやってくれ,ということだ。
見返りは,成果を論文にするときには,第二著者には入れてあげるよ(論文にはならないかもしれないけど)といった感じで,金銭的な報酬はなし。
ちなみに,ガチで外注すると,500万は下らない規模のシステムを求められていた。
割りに合わないなあとは感じていたけれど,そのシステムが完成した暁には,自分の研究にも一部のソースを使いまわせそうだったし,必要とされるのは嬉しかったので,引き受けてしまった。
概ね3年計画で研究のスケジュール等を話し合って,1年目は順調に進んでいたのだが,2年目の中頃から,別の仕事がきっかけで,どうしても気持ちが落ち込んで外に出られなくなった。
その時期,一体毎日何をして過ごしていたのかの記憶が,今となってはほとんど思い出せないのだが,とにかく指定された計画に間に合わせて,システムを完成させられなくなってしまった。
それで,ひたすら平謝りをして,何度か予定を伸ばしてもらったのだが,この間の研究代表者の言葉が,ずっと気になっている。
具体的にはそれは,以下のような内容である。
・うつ症状を言い訳にするのなら,精神科に行って診断書を出してもらえ
・診断書がないのなら,うつ症状を言い訳にはできず,納期が遅れるのはあなたの怠慢である
・あなたを信用できない
・これ以上先延ばしが続くのなら,今回の研究計画は無期限で中止にする
私が一番ショックを受けたのは,いわゆるうつ症状と思われる状態に陥っていることを,いくら説明しても理解しようとしてもらえず,
診断書がないのであれば,それはあなたの怠慢であると言われたことである。
理論系とはいえ,うつ病研究者なので,この辺りはきちんと症状を説明すれば,理解してもらえると思っていた。
でも,いくら説明しても,うつ病の可能性は否定できないが,診断書がないのであればうつ症状を理由に仕事を先延ばしするな,
期日に間に合わないのは,うつ病ではなく,あなたの怠慢であると判断せざるを得ないと,繰り返し言われた。
当時私は,研究員の身で,どこかに勤めているわけではなかったし,経済的に余裕もなかったので,高い受診料を払って精神科に行く気にはなれなかったし,
とにかく時間をとって静養するしかないと感じていたので(というよりもほとんど何も思考できなくなっていたように思う),
結局,精神科には一度も行っていない。
でも,今まで生きてきた中で一度も経験したことのないような,思考や感情がゼロに近いショック状態に陥ってしまっていて,これがいわゆるうつ症状なのかもしれないとは感じていた。
そのような状態で,なんとか連絡をして,診断書が出せないのなら,あんたの怠慢だといわれたのは悲しかった。
正確には,そのときにはほとんど何も感じなかったが,今少し症状が回復してきて,徐々に悲しかったという感情が,出てきている。
「診断書がないのなら怠慢だ」というような人が,果たしてうつ症状に関する研究を正しくできるのか,と疑問に感じはじめている。
臨床系ではないので,安易にうつ病診断をしないという点では正しい判断かもしれないが,「診断書がない=怠慢」といった白か黒かという判断は適切とは言い難いし,
何より「うつ病である可能性は否定できない」というのであれば,もう少し,理解を示すような慎重な表現で応対してほしかった。
正直,なんで,どういうモチベーションで,この人はうつ病研究をしているのかと思った。
4番めと5番めに関しては,何を言っているのか未だによくわからない。
ボランティアで協力していたのはどう考えてもこちらの方だし,無期限で計画を中止にされたところで,私は何にも困らないので,何の脅しにもなっていない。
計画通りに行かないことがわかって,機嫌が悪くなっているのだと思うし,それは申し訳ないと感じる。
31歳、WEB博物館の学芸員。大学の専攻はソフトウェア考古学。
行ったことのない人のために説明しておくと、WEB博物館はWEB150年周年を記念して設立された博物館で、WEBの歴史を振り返るとともに
各時代のサイトのデザインやインタラクションを体験できる日本唯一の博物館。古くは平面ディスプレイでのWEBページから、主流の空間型3次元MRの流れを体験できることが売りなんだけど、
まだ2010年~2020年代の展示が用意できていない。暫定的に、展示パネルでスクリーンショットを展示している。
この展示の担当者は俺。正直な所、ちゃんとした展示が開始できる見込みは立っていない。というのも、ソースコードはあるけれど、当時の技術背景がはっきりしないため、サイトを動かすことが全くできないためだ。
今時、平面ディスプレイなんて骨董品屋に行かないとお目にかかれないが、なぜか自宅の地下に眠っていた。
りんごのマークが描かれた物理キーボード搭載の、所謂ノートパソコンってやつ。金属ボディでかつ核シェルターに入ってたので、核戦争の時のEMPにやられずにかろうじて残っていたみたい。これを高校生の時に見つけて以来、徐々に二次元派になっていった。レトロPCマニアという区分の人間だ。
当時のソフトウェアを発掘、解析していくうちに、古い技術のソースコードを集めるのが趣味となり、大学ではソフトウェア考古学を専攻した。
大学時代にやってたことは、未処理地区に入ってストレージを発掘、残っている当時のソフトウェアを解析、当時のものを修復・復元などだ。
ここでは研究員がそれぞれの時代のWEB技術で作られた製作物を復元するプロジェクトに携わっていた。
で、俺の担当が暗黒の時代と言われた2010年~2020年代だった。
ソースコードは、骨董家から譲ってもらった。当時のサーバーやクラウドサービスは核戦争でほぼデータ消失しており、100年以上前のソースコードなんて絶望的だったが、ある企業が当時の中国のハッカー集団に抜かれたソースコードを保存していたストレージがたまたま現存していた。
開発に使われたJavaScriptという言語は、AIの解析によってバージョンが判明し、なんとか仕様が分かった。大学で近代プログラミング言語史の授業を取っておいてよかった。
とにかく、この時代はフロントエンドの開発環境の移り変わりが激しく、それぞれのパッケージが使われていた期間がとても短く、バージョンも多様に渡ることから、正解のパッケージが現存していない。
この時代は、まだIT教育がほとんどされていなかった時代でもあり、ソフトウェアエンジニアはほとんど独学で技術を身につけるのが普通で、そのためソフトウェアに対する価値観が多様であった。どんどん新しいパッケージが開発、公開され、そのため開発環境の移り変わりはとても激しく、特にフロントエンドは1~2年でガラリと変わっていたようだ。
すると、1~2年しか使われなかったパッケージなんて入っているピンポイントな生存ストレージなんか見つかるはずもなく、全然開発環境の復元が進まない。
別バージョンのパッケージが見つかることもたまにはあるので、それで代用を試みるけど、エラー文が多すぎてほとんど使えない。
何なんだよ日本.
見事に面接3戦3勝だわ.
今までの人生何をしてきたの?
ただでさえ, たった3ヶ月で自分の働く企業を選べなんて無理があるんだから, 将来やりたいことを考えて, 必要なら大学進学して, 勉強なりその他自分のために時間使えば準備なんて十分間に合うのに. 論文出したり勉強会で発表とかしてたら, 会社の方から声かけてくれたわ. 3社も声かけてくださったってことは, この業界が自分に合ってるってことなんだろう. 大学生活6年間もあって充実した活動ができたわ.
企業はルール守ってるのに, 学生は面接で嘘つくことしか考えてない.
こんなこと考えてる学生が就活絶対成功なんて無理でしょ. 能無しバカ学生なんてさっさと沈め死ね.
就活に関する成功例を言うと, どこからともなく学生や社会人が沸いてきて,
みたいな文句を唱え始めますよね. 生き方がいくらでもあることぐらい分かってるくせに, 自分に適した生き方を探そうともせず, コミュ力やリア充度が重要な一般的な社会人と言うフィールドを自ら志願するって無謀ですよね? 思考停止を正当化して, 自分の就活失敗を社会のせいにしてんじゃねえよ死ね.
って, 言う奴もいますよね. 言わせてもらうけど, 遊び続けてきたリア充に負けるような努力ってなんですか? そりゃコミュニケーション能力で戦っても勝ち目はないでしょ. コミュニケーション能力磨くなら, 飲み会なりサークル活動なり「遊び」が「努力」に相当するわけで. 勉強してきたのなら勉強で戦いを挑めよ. 面接で嘘を付くことじゃなくて.
このゴミみたいな新卒一括採用とかいう制度, 今すぐやめろ. 「新卒」信仰が強いのは企業じゃなくてむしろ学生だ. 「俺は新卒だから, 人より秀でた能力とか無いけど就職できるよね」って, 思考停止した学生が量産されるだけだろ. 新卒採用廃止されたらお前らなんて即戦力中途社会人によって駆逐されるわ.
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http://anond.hatelabo.jp/20160502111830
頭使わずに「良い大学に行けば人生上手くいく」って思考停止してるアホが量産されてるせいで, 大学全入時代が生まれて, アホでもわかるように授業の進行スピードは落ちて, 教授が忙しくなってディスカッションの時間なくなって, 大学はいつも混んでて, こっちは色々迷惑してんだよ.
大学は就活予備校じゃないんだよ? 就職したかったら専門学校いこうね. 就職率大学より遥かにいいよ(多分). ググってみようね? 死ぬほど勉強していい大学に行った頭のいい君なら出来るよね?
M1のこの時期に内定を下さった某社, ありがとうございました.
ラスベガスの某学会で御社の方がお声をかけてくださった結果, 今の状況があることを思うと, ちゃんと見てくれている人はいるんだなぁという思いです. 私の拙い英語にも辛抱強く質問を繰り返してくださったことをとても感謝しています(質問に来た研究員は海外の方でしたが列記とした日系企業です).
おかげさまで, 残りの学生生活, 研究に専念できます. とりあえず今はreviewが返ってきたところなのでrebuttalを早く終わらせます. 卒業までにあと2つくらいは論文出したいなーと思ってます. 僕はコミュニケーション能力皆無で, こういったところでしか差別化できないので.
学んでない奴らを学生と呼びたくなかったので最後の文は「同世代」に変えました。「言われたから勉強する」は学びではなく作業です。小学生でもできます。
社長「(国立がん研究センターの発表ニュースを手にしながら)ひどいなぁ〜、これ。なんとか反論できないものかね?」
事業部長「ごもっともです、社長。こんなもの許せません。早速、我が社の優秀な研究員に反論案を書かせましょう!」
研究部長「…というわけだ。まぁ、上の方も何もわかっちゃいないのに無理なこと言うよなぁ。君、何か反論を書いてくれたまえ」
研究員「無理っす。だって、メタアナリシスの結果っすよ。反論の余地なんて…」
研究部長「俺が責任とるから!どうせあちらさんも大した反応しないだろうし。ふわっとでいいよ。ふわっと」
研究員「(しぶしぶ)できました…」
事業部長「さすが、我が社の優秀な研究員。なかなか良い反論案ができましたよ!」
社長「うん、いいねぇ〜。どかんと発表しちゃおうよ、どかん!と」
国立がん研究センター \フルボッコ!/
社長「おい、おまえ俺の顔に泥を塗ったな!」
事業部長「申し訳ありませんっ!すぐに研究部長を呼び出して、キツく叱っておきます」
研究員「サセーン(涙)」
・矢口蘭堂:早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(現役)。在学中に一年間オックスフォード大学に交換留学。卒業後は発足したての国際協力銀行に入行。日本企業が関与する途上国のインフラ整備プロジェクト等に携わる。退職後政治家に。
・赤坂秀樹:父は財閥系商社マン。麻布中学校・高等学校卒業。東京大学法学部第3類(政治コース)卒業(一浪。現役時は慶大法に合格していた)。BCGに入社。在職中にノースウェスタン大学ケロッグスクールでMBAを取得。退職後政治家に。
・カヨコ・アン・パタースン:ハーバード大学を飛び級で卒業。専攻は比較政治学。
・志村祐介:実家は京都の旧家。洛南高校卒業。京都大学法学部卒業(現役)。
・花森麗子:上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。卒論のテーマはロシアの対日政策。卒業後、大手保守系新聞社に就職。女性としては異例の出世をする。在職中に執筆した国防論に関する本がスマッシュヒット。TV等にコメンテーターとして呼ばれる機会が多くなり、保守系の論客として名を上げる。保守第一党の誘いを受け、政治家に。
・尾頭ヒロミ:桜蔭中学校・高等学校卒業。京都大学大学院理学研究科修士課程修了(生物学専攻)。
・泉修一:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中には早稲田大学雄弁会の会長を務めた。卒業後丸紅に入社。めっちゃ稼ぐ。退職後政治家に。
・間邦夫:大阪大学理学部卒業(一浪)。アマースト大学卒業。チューリッヒ工科大学にて博士号取得(生物学)。博士課程在学中から欧州分子生物学研究所に研究員として勤め、博士取得後も継続するが、人間関係が原因で退職。日本に帰国するも、日本での人脈づくりを全くしてなかったプラス学説の異端っぷりでアカポスを得ることは出来ず。長い間ポスドクや非常勤講師として糊口を凌ぐ日々が続く。50前にしてようやく城北大学にポストを得るも、准教授より上には登れないでいる。
日本には博士課程に進みたいが経済的理由等から断念してしまう優秀な学生が多数いる。私の周りにもそのような人が多数いた。これは日本のトップと呼ばれているような大学での話である。決してその辺のしょうもない大学の話ではない。博士進学のデメリットは多数あるのだが、私は女性であればそのようなデメリットも特に気にならないのではないかと思っている。
最近の大学は博士課程への進学を奨励している。たとえばリーディング大学院などといった制度を導入し博士進学の意志のある者に小銭を与え、博士進学後も小銭を与えると約束し博士学生を増やそうと躍起になっている。また博士課程は世界へのパスポートだと喧伝し博士課程に対して世間一般が抱えるイメージ、例えば就職が困難でワープアになるなどといったものを払拭しようとしている。実際、日本のトップ大学の博士(文系は知らないが)を出ることができれば就職に困るほどまではいかない。しかし、「困らない」と「引く手あまたで高給」との間には大きな隔たりがある。前者の言い方であればとても魅力的とは聞こえないであろう。
トップ大学の学生は優秀である。産業界に出れば初任給だけで一本行くような人も少数ながら存在する。トップ大学で博士課程に進む志のあるような人はそんな中でも特に優秀であることも少なくない。もちろんゴミみたいな博士学生もたくさんいるが、圧倒的に強い人も多数いるのだ。そんな強い人にとって今の日本の博士学生の現状が魅力的に見えるだろうか。先ほどのリーディング大学院にしろ、日本学術振興会特別研究員(通称「学振」)にしろ、小銭を与えられるとはいえその額たったの20万円/月である。年収にしてたったの240万円。しかも研究専念義務という名目の下に副業も禁止されている。これは、そのへんの頭の悪い私文学部卒より待遇が悪いのではないだろうか。もちろんフェローシップを取ったりインターンで稼いだりしてこれより増やすことも可能ではあるが、それでも悪待遇には変わりはない。博士に行かなかった同期は優良企業に就職し、博士を卒業する年齢になるころには年収一本に達する者の割合もどんどん高くなっているころだろう。
年収が低いと何が問題なのか。それは結婚である。一般的な博士課程の年齢はちょうど結婚適齢期である。男が博士課程に行くのを躊躇する原因はここにもある。いまの彼女と結婚したい、いつ結婚するか、と人生設計を寝る際に博士学生の年収の低さ、安定の無さは頭痛の種である。博士に進学すると言ったら彼女に振られたという例も知っている。彼女に養ってもらえば良いではないかという考えもある。しかし、日本の高学歴層は基本的に男ばっかりである。バリバリ稼げる高収入な女性と付き合う高学歴男は少ない。大抵の男の彼女はその男より潜在的な経済力が低い。さらに彼女は年下であることも多く、基本的には男が支えていくというような暗黙の図式ができあがっている。
経済的に同期に負い目を感じ、将来に不安を感じ、さらに結婚も躊躇する。こんな博士課程に進むにはよほどの覚悟が必要だろう。しかし、これらの問題が比較的顕在化しない人もいる。それは女性だ。女性であれば問題解決は簡単だ。いい男を見つけて結婚してしまうだけだ。高学歴世界では恋愛において圧倒的に女性の売り手市場であるから、これは簡単なことである。少し可愛ければ一瞬で彼氏ができる。女には稼ぎ手にならなければという社会的な圧力もまだまだ少ない。そういうわけで将来の不安なども男よりはかなり楽観視できる。日本の研究はレベルが低い。優秀な博士はもっともっと必要だ。
男に頼れる女こそ博士課程に進むべきだ。
なんにも「話がはやい」じゃねえよwww
アルバイトだの派遣もそうなんだけど、日本の若者は全員お客さんとして馬鹿にされてんの。
搾り取れるだけしぼりとってポイ。
アメリカの研究員はマスターでも予算ついて給与はらわれてその代わり産業スパイ防止の雇用契約にサインさせられんの。
日本は「まあまあ、なあなあ、大丈夫大丈夫、教授がうまくやりますから」ですべてごまかしてるだけ。
ご子息おあずかりしますとな。それはお客以外のなにものなんだ?
「大学」が大人としていくら怒ってもなにもおこらない。(まともな教授は海外かまともな地方大学に逃げる)
なおanond:20160727121345 を書いたのはこっちな、味方が見かねて他にもたくさんでてきてくれたみたいだけど
今回はぜにょん
このテの科学捜査系の話はドラマとかでもやっているから、話の構成としてはそこまで目新しくないのだけれども、読ませるねえ。
さて、今回の事件、被疑者の申告もあって、現場の状況から見ても不自然なところはない。
メディアも、他の研究員も主人公以外は、既に「そういう事件」として“物語”を固めつつある。
だが、主人公は「ほんとにそうかな」と、「僕は誰の言葉も信用しない」という。
だから信用しない、と。
そうして念入りに調べた結果、まだ知らない真実がありそう。
なーんか、きな臭い真相が予想されるが、物語から真実を探ろうとするとロクなことにならないということは分かっているので、大人しく次回を待つことにしよう。
「ペットって人間のエゴで飼ってる」という、どうしようもない事実を理解している。
まあ、その事実を直視しないようにするか、開き直るという選択肢もあるのかもしれないけれども、ね。
八田くんが不憫に見えるが、まあしゃあない。
現代の接待ゴルフを、戦国時代の鷹狩りに見たてのは実際のところは何ともいえないが、絶妙だと思ってしまった。
今回は特に際立っていたけれども、まあちゃんは何だかんだいって運動神経いいから、双くんも誘いたくなるんだろうね(双くんが運動神経よくないから相対的にそう見えるだけかもしれないが)。
双くんの先輩は当初感じ悪かったけれども、最後の最後にちゃんと相手を認める度量は最低限持ち合わせているあたり、趣味のことになると多少ロールプレイも入れちゃうんだろうかね。
出不精な人間にとって、「ちょっとした用のためだけに、ちょっとだけ外に出る」のが嫌なんだよなあ。
それで、「ちょっとだけ外に出るための身なり」で、人に出くわしたくねえという感覚は分かる。
あと、時期とか関係なく他の人が通っている場所で修羅場になるのは勘弁してくれ。
そういうのを気にする冷静さがあるなら、そもそも修羅場にならないってのは分かるのだが、あれで一番気まずいのは何の関係もない周りなんだよ。
ビールに枝豆って、結構昔からあった文化らしいけれども、正直そんなに相性よくないよね。
ただ、今回みたいにしっかり味を漬けた場合は話が変わってくるが、だったら枝豆じゃなくてもいいわけで。
私も枝豆は家で茹でて漬けた経験があるが、産毛を取る作業が地味に面倒だったのでそれっきり。
なんというか、こういうのに時間とか手間とかをかけるのが嫌なんだろうね。
「沖縄を返してください、私たちは奴隷ではないのです。」というスピーチを「痛いニュース」で読んだ。で、ずっと考えていた。なぜ、沖縄にアメリカ軍の基地があるのだろうかと。ぼんやりと調べまくって、外務省HPの1972年にある「沖繩返還協定」の条文第3条を読んだ。
この条文には
【第3条】
1. 日本国は,1960年1月19日にワシントンで署名された日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約及びこれに関連する取極に従い,この協定の効力発生の日に,アメリカ合衆国に対し琉球諸島及び大東諸島における施設及び区域の使用を許す。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1972/s47-shiryou-4-1.htm)
アメリカ合衆国に対し「琉球諸島及び大東諸島における施設及び区域の使用を許す。」ってちゃんと書いてあります。要するに好きに使っていいという協定を結んでいるのだからアメリカが好きに使っているのは当然のことであって、情理や心をゆさぶる感情論で基地があるわけではないことがわかる。ではなぜ、この不利な協定をそのままにしているのだろうか?とスピーチすればいいのに、返してくださいと感情論で訴えても、ここ40年以上がそうだったように(感情論で訴え、成果がでなかった)、今回も成果は出ないのだろうなと思いました。
テコの原理の如く、どこを動かすと、どこが動くのかを理解したあとに動くほうが成果は出やすいです。
PS:
http://yugafu-uchina.seesaa.net/article/263265726.html
沖縄県民大会に価値はないのに、それを現地の知性が放置している理由がよく分かりません。その理由をお聞きしたいですね。
C.C
総務省 情報通信政策研究所の本体はどういった人がいるか分からないけど、委嘱している研究員の顔ぶれはこんな感じ。
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/advisors.html
平成27年度 情報通信政策研究所 特別研究員(五十音順、平成28年1月29日現在) ●特別上級研究員 【法学系】 青木 淳一(慶應義塾大学法学部准教授) 専門:行政法、政府規制産業法 石井 夏生利(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科准教授) 専門:プライバシー権・個人情報保護法、情報法 佐々木 秀智(明治大学法学部教授) 専門:英米法、情報メディア法 新保 史生(慶應義塾大学総合政策学部教授) 専門:憲法、情報法 杉原 周治(愛知県立大学外国語学部准教授) 専門:憲法、ドイツ法、メディア法 曽我部 真裕(京都大学大学院法学研究科教授) 専門:憲法、メディア法 寺田 麻佑(国際基督教大学教養学部准教授) 専門:行政法、情報通信法 東條 吉純(立教大学法学部教授) 専門:経済法 西土 彰一郎(成城大学法学部教授) 専門:憲法、マスメディア法 西村 暢史(中央大学法学部准教授) 専門:競争法、競争政策 林 秀弥(名古屋大学大学院法学研究科教授) 専門:経済法、独占禁止法と競争政策 平野 晋(中央大学総合政策学部教授) 専門:不法行為法、契約法、アメリカ法 若林 亜理砂(駒澤大学大学院法曹養成研究科教授) 専門:経済法 【経済系】 依田 高典(京都大学大学院経済学研究科教授) 専門: 応用経済学 春日 教測(甲南大学経済学部教授) 専門:産業組織論、経済政策 高口 鉄平(静岡大学大学院情報学研究科准教授) 専門:情報通信経済学、産業分析 佐々木 勉(ポリシー・リサーチ・ユニット株式会社主任研究員) 専門:情報通信経済学 宍倉 学(長崎大学経済学部准教授) 専門:公共経済学、産業組織論 実積 寿也(九州大学大学院経済学研究院教授) 専門:通信経済学、公共経済学、産業政策学 竹村 敏彦(佐賀大学経済学部准教授) 専門:応用経済学 田中 辰雄(慶應義塾大学経済学部准教授) 専門:情報通信産業の実証分析 手塚 広一郎(日本大学経済学部教授) 専門:産業組織論、公益事業論、交通経済学 徳原 悟(拓殖大学国際学部教授) 専門:開発経済学 中村 彰宏(横浜市立大学学術院人文社会科学系列教授) 専門:産業組織論、計量経済学 森脇 祥太(大阪市立大学大学院経済学研究科教授) 専門:ミクロ計量経済学 【人文・学際系】 秋吉 美都(専修大学人間科学部教授) 専門:情報行動のミクロデータ分析、社会統計 内山 隆(青山学院大学総合文化政策学部教授) 専門:メディアとエンターテイメントの経営戦略と経済政策 岡田 仁志(国立情報学研究所准教授) 専門:電子商取引論、電子通貨論、地域情報政策論 北村 智(東京経済大学コミュニケーション学部准教授) 専門:メディア・コミュニケーション論、情報行動論 小泉 力一(尚美学園大学芸術情報学部教授) 専門:教育工学、情報教育 小舘 亮之(津田塾大学学芸学部教授) 専門:メディア情報サービス、マルチメディア情報通信工学 土屋 大洋(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授) 専門:国際関係論、情報社会論、公共政策論 橋元 良明(東京大学大学院情報学環教授) 専門:コミュニケーション論、社会心理学 ●特別主任研究員 【法学系】 生貝 直人(東京大学大学院情報学環特任講師) 専門:情報政策(知財、プライバシー、表現規制等) 早川 雄一郎(京都大学大学院法学研究科特定助教) 専門:経済法、競争政策 【経済系】 橋本 悟(帝京大学経済学部専任講師) 専門:公益事業、公共経済学、ミクロ経済学、産業組織論 山本 渉(電気通信大学情報理工学部講師) 専門:応用統計学 【人文・学際系】 河井 大介(東京大学大学院情報学環助教) 専門:情報行動論 齋藤 長行(お茶の水女子大学非常勤講師) 専門:メディア政策、行動経済学、教育工学 吉見 憲二(佛教大学社会学部現代社会学科講師) 専門:情報コミュニケーション、情報通信経済学 ●特別フェロー 工藤 郁子(慶應義塾大学SFC研究所上席所員) 専門:情報法 田中 康裕(専修大学社会知性開発研究センター客員研究員) 専門:国際情報通信学、社会情報学 堀川 裕介(東京大学大学院学際情報学府博士課程) 専門:社会情報学(メディア利用と心理)
アリだし、羨ましいよ、
研究員である事自体が、それが出来る資質(能力的、経済的に持続可能な環境)に恵まれた結果でもあるし、多くの人がそれとは別の人生を選ばざるをえない(子供の教育、自身の老後などなど)だけの話でそこにギャップが出るのは当然の事。
ただいつかそれでは立ち行かない場合(自身の健康問題、家族の問題など)も出てくると思うので、その時にどういう生き方や考え方を選択するかは別問題だし、そういう心配の無い人もたくさんいるので、それはそれという感じ。
毎日忙しいが楽しくやってる
これを人に言うと、
なんか呆れたような、何考えてんのこいつみたいな、嫌な顔をされる
まあ、どっちも非常勤のバイトだし、常勤とか正社員じゃないってのもあるかもな
いい年して遊んでんじゃねー!働けよwwwって意味なのかもしれない
なんか、周りが変に気を遣ってるっていうか、久しぶりにあった知り合いにも
まず「今どこで働いてるの?」じゃなくて「今働いてるの?」って聞かれる
俺はニートと思われているのか
まあ、何やってるかは分からんわな
研究員なんて何する仕事かよく分からんことして、研究内容を簡単に説明しても、「ふ~ん。なんか難しそうだね」で終わる
よくわからん研究して、なんでか分からんが塾でバイト、いい年して…
って思われてるんだろうな
家族や親せきなんかは、何もしてないよりマシ、こいつには言っても分からんと思われてる
だから、嫁はまだかなんて聞かれたことはない。弟はしょっちゅう聞かれてるけど、俺には聞かない
ただ、研究も塾もどっちも楽しいんだよ。研究で業績あげたら、海外のラボで働きたいし、そのまま海外で就職、国際結婚も夢見てるんだ
塾講師は教えるのが楽しい。授業の予習をすると勉強にもなる。結構、英語力が上がったし、理系科目の基礎も思い出せた
この2つは、お金のためもあるが、俺の留学、海外就職、国際結婚のために必要なものでもあるのだ
それを言ってしまったら今度は、いい年して夢見がちの変なやつ、または、俺らとはなんか違うなあ、とか思われて
村八分にされてしまう。周囲の人間と生き方も価値観も全く違うから
俺はやりたいことやって、一応目標もあるし、頑張ってやってるんだ
周りの連中に白い目で見られるようなやましいことはやってない
俺の人生なんだから、人様に迷惑かけなければ、どう生きようと俺の勝手だろう
なんで俺が村八分にされるんだよ
仕方ないから、周囲の反応なんて無視して、勝手にやりたいことをやっている
まあ、かなり話がそれたけど、趣味で仕事をしてるのって、世間的に受け入れがたいのかなあ。一応、目標もあるんだけど
楽しい?アホか!真面目にやれ!って考えの人が多いのかな
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
でも、実際はザル協約で守られていないんです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか1器に過ぎません。
男性向けの小便器はありません。みなさんその辺でされているようです。
みなさんが想像していたよりも良かったでしょうか。それとも、酷かったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、全員紙おむつの装備を義務付けられています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は汚水として垂れ流し。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、特殊性的を持つ職員たちの非常食になります。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は手で直接拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットは壊れました。修復の見込みはあいようです。
月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか30器に過ぎません。
みなさんが想像していたよりも多かったでしょうか。それとも、少なかったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、トイレ以外の場所にも、「緊急時」に備えて排泄物を収納するための専用の袋が各所に用意されています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は全量、濾過システムで清水に戻して再利用されています。この濾過システム用のフィルターは地球から運んでくる、もっと重要な物資と言っても過言ではありません。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、全量が農業ブロックで利用されています。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は使い捨てのペーパータオルで拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットの付属設備だけです。
そう、3年前まで月面基地では汗をかいてもシャワーを浴びることもできなかったんです。
たしかに月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
皆さんは月面基地で出る汚水をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
一人が文化的な生活をする為に、汚す水がどれくらいになるか、また、排泄物がどのくらいになるか、それらを考えて月面基地には汚水処理用の施設が2ユニット建設されています。
処理方法そのものは単純で、曝気による生物分解を徹底し、残った汚泥(スカム)は植物研究の肥料や、細菌研究の素体に利用されます。乾燥した脱水ケーキは一部建築資材として用いられています。
処理水は厳密に管理され、細菌等で問題がなければ大部分は浄水濾過槽へ引き入れます。また一部はトイレなどの中水や、植物へのかん水に利用されます。
水は貴重で、なくなったからと言って簡単には補給できないので、循環を徹底しているのです。
さて、処理法については、概ね地球と同じですが、違う所もあります。
下水管です。
ご存じのとおり、月面の重力は地球の六分の一ほどですから、自然流下による下水の収集は非効率です。ですから、ポンプを動かして下水を流下させています。
この当たりは、地球と同じなのですが、月面基地の下水管は強化プラスチック管をプラスチックユニットでくるんだもので、それを更にコンクリートボックスで保護しています。
月面基地においては、限られた大気の関係上、汚染が最も恐れられています。
以上、月面の下水処理について簡単に説明しましたが、最も重要なのは、月面基地で使用する全エネルギーの15%、酸素の25%は下水処理に用いられていると言うことです。
月面基地では、生分解しやすい洗剤以外は使用が禁止されているくらい、みんなができるだけ環境に気を配っています。
地球では、月面基地に比べて水が豊富にありますが、それでも限られた貴重な資源である事をもう一度考え直して、水を大切にしてください。
学生時代からの付き合いで、最近は結婚という話も度々持ち上がるが、住まいが微妙に離れている。この距離というのが絶妙で、車で一時間半くらい。田舎なので、中間の距離に住居を構えるというのも現実的ではない。二人で話し合い、週末婚というかたちも検討したが、案の定親には強く反対された。
昨日した電話で母曰く「おぬしは結婚するには時期尚早だ」とのことらしい。キャリアをすべて捨てて家庭に入る覚悟および経済的自立がなければ具体的な結婚準備はすべきではなく、また周囲は決して納得しないだろうということだった。
一人暮らしが寂しいとか三十代が近いとか付き合ってもう八年なんだからとかはすべてわたしの身勝手な我儘に過ぎないらしい。まあ、薄々自分でもただの現実逃避だとは自覚していたから、ぐうの音も出ない。
わたしの中ではきっと「死にたい」と「ハワイに行きたい」と「結婚したい」はだいたい同じようなニュアンス(どこか遠くに行きたい)なんだろうな。でもそうした空想に彼氏氏や他関係者諸氏を付き合わせるわけにはいかんのよな。現実を見ないといけん。でも現実って何なんだろうな。トピシュさんあたりにでも叱咤されたい気分だ。
(追記16/06/07)
>id:topisyu "母曰く「おぬしは結婚するには時期尚早だ」とのことらしい。キャリアをすべて捨てて家庭に入る覚悟および経済的自立がなければ具体的な結婚準備はすべきではなく"←二律背反じゃないですか……!
補足しますと、わたしは今非正規雇用(研究職で、テクニシャンとかプロジェクト研究員とかいうやつです)でして、せめて正規職員になるまで結婚をやめろというのが母親の弁です。更に言うならば、母は看護師で、「手に職をつける→正規職員として就職する→貯金する→ばっさり仕事を辞める→子育て→再就職」というキャリアをこれまで踏んできました。恐らくですが、そのキャリア形成を私にも求めて進言しているのではないかと推測します。母の言い分もわかるのですが、現実として難しい(不可能ではないが、何年先になるかわからない)というのが私の考えです。
>レッツ・できちゃった婚!
それな……。
日本の科学技術が世界トップレベルだというのは今や妄想にしかすぎない。特に研究力においては中国や韓国にさえ抜かれているという悲しい現実がある。
なぜこうなってしまっているのか。それはやはり金の問題である。このエントリでは主に大学のことについて話をする。
まず、研究者の卵である博士課程の学生の懐事情について。日本では博士課程の学生はあくまでも「学生」という扱いなので学費を払わなければならない。
しかし、日本学術振興会特別研究員、通称学振と呼ばれる制度があり、これに通ると日本では研究者の卵として将来性があるという称号を得られるだけではなく、月20万円のお金ももらえる。
このように書くと素晴らしい制度のように聞こえるが、学振には副業を禁止しているという致命的な欠点がある。つまり博士課程の学生は月20万円しかもらえないのにバイトすらしてはいけないのだ。ど田舎の大学ならいざ知らず、東京で生活をしようものなら家賃だけで8万円、光熱費食費などを考えると15万円は最低限の生活に必要である。これに加えて学費等も払わなければならないことを考えると、20万円という額は非常識なほどに安いということが理解できると思う。この20万円という金額は、多くの日本企業の大卒新卒の月給と同じもしくはそれより低い水準である。博士課程に行くような学生、しかも学振を取れるほど優秀な学生(というより研究員)に対して月20万円しか与えないのに専念義務を課すというのがこの国である。外資系企業などに行けば新卒でも年1000万円ほどもらえるようなチャンスもある中、わざわざ博士課程に進学するというのは貧乏生活によほどの覚悟があるか、もしくは親が裕福かのどちらかでしかない。博士に行っても活躍できる優秀な学生にとっては修士で就職してしまう方が経済合理的なのがこの国である。本気で若手を育てる気はあるのだろうか。
海外の大学院ではどうだろう。例えばアメリカなどでは博士課程の学生は研究者として研究室に雇われるということが多いので学費は研究室から出るし、給料も月20-30万円くらいは出る。これに加えて奨学金なども取れる上、働いたり起業することに制限は無いため日本の博士学生に比べると経済的には恵まれた生活を送ることができる。ドイツなどでは給料も高く、学生でも年収500万くらいはもらえるという話を聞いたこともある。いずれにせよ、日本の博士学生のような、奴隷のような生活を強いられるということは無いのである。
研究環境ではどうだろう。日本では主に政府から科研費などを取り研究室を運営している。海外では企業からのスポンサーを受けることが多い。企業の方がお金を出してくれることは想像に難くないだろう。この結果、日本では技術員などを雇う余裕は無く、研究者が単純作業をこなす必要がある。一方、海外の大学であれば研究者は研究の方向性を考えたり少し手を動かしたりするだけで、例えばCV系だと画像のラベル付けであったり生物系だとマウスの世話であったりといった面倒くさい単純作業などは技術員がやってくれる。この差は大きく、日本が競争力を失っている原因にもなっている。また、お金の問題というよりは大学がアホということであるが、日本の大学は教員に無駄かつ大量な事務作業を強いるので、これも教員の研究時間を減らし研究力を失わせている。
書き出すとキリがないが、基本的に日本における研究を取り巻く環境ははっきり言ってゴミである。金よりも研究の楽しさであったり知的好奇心であったりを報酬とするみたいなことが美徳としてまかり通るこのアホな国では研究力が中国や韓国に負けてしまうのは当然である。金をもっとかけろ、目を覚ませ日本。
数ヶ月前の事は、やたらと鮮明に思い出せる。
友人がお手洗いに立ったのを見て、スマートフォンでツイッターとはてブを緩く見回っていた時に、見つけたのだ。正直眼を疑うような記事見出しだった。本文を見てからは思わず驚愕して叫んでしまったほど。(というよりも、「あ…ああ…」と狼狽した声が行き場を失いながらも出てきてしまったような形なので、端から見たら知人の訃報が入ったか身代金でも揺すられてるかのように見えたと思う)
お手洗いから帰ってくる友人に助けを求めるかのごとく話を振ろうとしたら、彼の方からも話を振ってきた。多分、彼も同じように記事を見たのだ。2人でほとんど声を合わせるように、私たちは同じことを口にした。
と、ここまで来て頭の中で3代目J soul brothers from EXILE TRIVEのストームライダーを頭に浮かべている人はちょっと一度冷静になって、東京ディズニーシーの方のストームライダーを思い出して欲しい。
そう!そうそう!それ!う、うん、そうね、「緑のチカチカチェックするやつ!!」って間違っちゃいないんだけどそれしかないアトラクションみたいな思い出し方はやめなさいね、その後、仮にもストーム消してるんだから。
「空を斬り走るやつねー」って、え?あ、まあ間違ってはいないけども随分とポエミーな表現ね…
「疾風迅雷 蒼の魂」ってだからそれは3代目の方のストームライダーだろうが。
そんなこんなで、今日はTDSストームライダーのラストフライトの日である。こんなにアトラクションクローズでここまで衝撃なのはミクロアドベンチャー!やビジョナリアムに個人的には並ぶ。ツイッターによればあの人気のトイマニ、タワテラをぶち抜いて今日はストームライダーが最大の待ち時間のようである。センターオブジアースやレイジングですら待ち時間緩いのにストームライダーが120越えってもうなんだか異常気象を発見したかのような気分である。それこそ台風のような。個人的には、ストームライダー60分越えはシンドバッド15分待ちに並ぶ混雑のバロメーターだったのだけどなぁ。
今日はそれほどまでに、ストームライダーを愛する人がいる事を確認する日になる。ここまでくると宗教に近いかもしれない。ストームライダーという儀式を執り行うために長蛇の列をなす信者たち。ポートディスカバリーは聖地。
私ももし舞浜に行けるならそのお姿を拝みにポートディスカバリーへと足を運んでいただろうし、もし入園できなくてもベイサイドステーションからゆるゆると海岸線を回り、最もポートディスカバリーに近い地点からストームライダーに向かって祈りを捧げるくらいのことをしていただろう。エルサレム。
どうかしてると言われそうだが、今私はiPhoneのコンパス機能を始めてフルに生かし割り出したディズニーシーの方角に向かって文を書いている。
ストームライダーの何処がそれほどまでに私を魅了したのか。というと本当に答えになっていないのだけども「どの点においても優秀であった」というのが正直な答えである。
オープン当初としては驚きの、かなり精巧なフライトシミュレーター系でスタツアとの出来の違いにまず驚いた。
動き細やか!窓の外も見れるし!
まさかストームディフューザー刺さると思わなかったし。アトラクションのそういった出来が本当に段違いだった。
キャラクターたちも良い。デイビスのお茶目だけどイケメンな雰囲気(ホラーなら最初におどけて殺されてるタイプ)をよく声優は表現したと思う。ストームを目の当たりにした時のセリフは、その声色だけで息を飲んでいるのがありありとわかる。スコットとベースもいい味を出している。「司令室に来なさい!今すぐ!」の声は今も幻聴のように思い出せる。
バックグラウンドストーリーは、オープン当初はストームライダーがかなり大きなバックグラウンドストーリーを持っていた。だって、ポートディスカバリーの設定がストームライダー計画成功のお祭りって設定なのだから。あのポートディスカバリーの雰囲気も好きだったので、その真髄を味わえる、という点でもストームライダーは価値があった。CWC Center for Weather Controlのロゴなどもリアリティがあった。そういった、ディズニーならでは作り込みを感じ取りやすいのもストームライダーの良いところだった。
アメフロのSSコロンビア処女航海設定がタートルトークやオーバーザウェイブ、セイリングの看板の入れ替えなどでしれっと消えてるあたり、ポートディスカバリーの設定もふわっと変わってしまうのだろうなぁ、と思うと少し切ない。
音楽は言わずもがな、TDS、いやTDR、もっと言えばディズニー最高峰の楽曲だろう。
出来ればCDにはストームライダー組曲だけでなく、搭乗前の部屋で流れるイントロリピートのやつも何処かで収録をして欲しい。
あの名曲が、演奏される場所を失うのは本当に惜しい。ミクロアドベンチャー!の素晴らしいテーマ曲が今はTDLエントランスの一部になっているように、ポートディスカバリーのエリアミュージックとして生まれ変わってくれることに期待をしたい。
そして私が最もストームライダーを愛してやまない理由をあげたい。
なんじゃそりゃ、って人に説明すると、ストームライダーではキャビンに搭乗する直前に、気象コントロールセンター研究員であるキャストさんが実演でミッション内容を説明してくれるのである。
私はこれが本当に好きだった!!
今でこそタートルトークにタワーオブテラーとキャストが説明をしてくれるアトラクションは増えたものの、昔は無かったのだ。
もう、カヌーかジャングルで体育会系なノリしか無かったわけです。
もっとさかのぼればシンデレラ城ミステリーツアーがあったけれども、シーではストームライダーくらいしか無かった。2つのシアターでも説明はあるけど本当に説明くらいなので、ストームライダーが1番エンタメ性があったのだ。
初めて見たときはベースとの掛け合いなどももしやここにいるのか?と思ってしまったほど。
最近では「今の…100万倍くらいですかね?」
はすべり芸としての地位を築いてしまったけども、話口調や映像を使ったパフォーマンスは、本当に素晴らしかった。
東京ディズニーシーはオープン当初は全体的にキャラに頼らない、生身の人間が見せるパフォーマンスを重視していた節がある。アンコール!やミスティックリズムはその最もたるものだけれども、アトラクションで初期のシーが標榜していたライブパフォーマンスのエッセンスを取り入れていたのは今思えばこのストームライダーだけだった。
そこまで難しいことは考えずとも、初めて乗ったとき、あの説明を受けたとき、「これが、これからのTDRのアトラクションなんだ…」と衝撃を受けた。
そう、思い起こせばオープン当初のシーの人気アトラクションの中で、「原作がないアトラクション」はストームライダーだけなのである。
今のファストパス対応アトラクションの中でもレイジングスピリッツとストームライダー、タワーオブテラーだけだ。(タワテラはトワイライトゾーンとはもはや無関係なので)
鑑みればあのあたりのオリエンタルランドはディズニー脱却をコンセプトにしていたのか、イクスピアリにオリジナルキャラを作ったり(何処に行ったんだネポス…)前述の通りアンコール!などのキャラ無しのショーが多かったり、シーではグリ施設は無かったり、かなりストイック、というかランドとの方向性の違いを明確に出そう、という気概があった。自分たちで新しいものを作るんだぞ!という。そんな中で作られたこのストームライダー、力が入らないわけが無いし、面白く無いわけが無いのである。
そう、シンドバッドが友愛のストーリーに書き換えられたり、グリ施設が4つもできたり、キャラ無しのショーは全部廃止された、オープン当初のコンセプトもへったくれも無い今のシーの中で、唯一、ストームライダーはあの頃の雰囲気を持っていた。ある意味では、ストームライダーはオープン当初のシーの遺跡なのである。
そして個人的なことを言えば、プレフライトクルーになりたかった。
たくさんの人の前で、ご案内をする姿が眩しかった。子供ながらに憧れて、いつしかあの案内はすべて諳んじれるようになっていた。
その影響もあってか、演劇部に入ったこともある。今の仕事でも司会業を少し受け持っている。
あのプレフライトクルーへの憧れ、ストームライダーへの憧れが、こっそりと私の人生に種をまいていてくれたのだと思っている。
ストームライダーは、思い出であり、人生の起点であり、唯一無二のアトラクションだった。
明日からは、ポートディスカバリーにストームライダーはいない。
それに伴い、14年に渡るストームライダーによるストーム消滅ツアーは廃止となる。
同センターによると、今後の学術研究へ注力するための選択だそうだ。
本日の閉鎖を持って、センターに勤務の全職員は新事務所へ移ることになる。
そしてたくさんのプレフライトクルーは明日も、新しい場所ながらも変わらずにストームや異常気象と戦う日々が続くのだろう。
もう二度と、凄まじい破壊力を持つストームの中になんか入れない。
もう二度と、100万倍くらいの小粋なジョークにクスリと笑うこともできない。
もう二度と、緑のチカチカの部分だけ決めゼリフのように声を被せる高校生の集団も見れない。
おやつのピーナッツのチェックも、雨に驚くゲストの姿も、エンジンがやたらと故障する機体にも、会えない。
そして、外へ出たときにより美しく感じる空と海のきらめきと潮の香りにも。
ストームライダーはなくなっても、乗った記憶、そしてそこに確かにあったという記憶は誰もの心に、残る。
だからこそこの寂しさは抑えて、大きな舵を切るオリエンタルランドを応援したい。
ここまで記憶に残るものを作ってくれたのだから、きっとそれを超えてくれるだろうと期待をしつつ。
本当に、ありがとう。
ポートディスカバリーは、今日も、晴れている。
しかし、今はどうだろう。
しかし、発言力があるのは、まじめに研究して論文を書いている教授ではなくて、話がうまくて予算を取ってくるのが上手な老害教授だ。
ある友人の研究者は、プロジェクト付きの研究員だったのが予算がなくなり突然解雇された。
そのプロジェクトをメインでやってきたのは彼だというのに。
恐ろしい。解雇はされたくない。
ああはなるまい。
そう思いながら、ビッグデータ、人工知能、IoT、役人受けを狙ったGoogleの後追い研究で予算を取ってくる。
目指すべきは、話がうまくて、予算を取ってこれるようになる研究者だ。
まじめに研究なんかしてちゃいけない。