はてなキーワード: 忠告とは
全年齢向けノベル『いえのかぎ』Steamから削除―“ペドフィリアをターゲット”と判断 - https://www.gamespark.jp/article/2017/12/14/77430.html
同人ゲーム「いえのかぎ」Steamから不当にBANされたとして異議 「幼児性愛者を対象としている」と判断され - http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/15/news137.html
問題の詳細は↑の記事を見てもらうとして、この話に関して2つ論点から感想を述べたいと思う。
ひとつは「『いえのかぎ』は幼児性愛者向けのゲームなのか」という点で、
もうひとつは「Steamは全年齢の幼児性愛者向けゲームを排除していいのか」という点。
エロゲオタであり、心に残るエロゲー10選を挙げるとしたらその中にかの有名な『はじるす』の後継作である『ななみとこのみのおしえてA・B・C』をチョイスする俺に言わせれば「YES! YES! YES!」というほかない。
主人公が犯罪者である、嫌悪感をもよおさせる人物であるということはこの作品のテーマ上必然性のあることで、意図的にそのように描かれています。
それぞれの問題を抱えた4人の少女と頼りない新任教師が、ふとしたきっかけから子供を搾取の対象とする悪と戦うことになり、その過程を通して児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲームです。
http://steamcommunity.com/app/710370/discussions/0/1499000547482233373/
正直に言えば、こうやってその場しのぎの言い訳をするの、事態を悪化させるだけだからやめたほうがいいと思う。
『いえのかぎ』の公式ページに載ってるあらすじには、
ってあるわけ。ロリコン向けじゃないなら「ガチロリ」とか「女子小学4年生9才」とか何のために強調してるのかって話ですよ。
主人公紹介は
同僚や児童にも若干見下されているヘタレ。重度のロリコンで学校のトイレに 盗撮カメラを仕掛ける犯罪者。 ヒロイン幼女の罠にはまり利用されるが、それも何だか嬉しくなってきた手遅れな変態。
となっていて、Sなロリにいじめられたり顎で使われることに興奮するM男をコアターゲットとしていることがあきらかな書きっぷりである(し、盗撮という犯罪行為に一切の批判が向けられていない紹介文である)。
PVかサンプル画像を見ればわかるが、女子小学4年生9才が脚を大きく上げて、太ももをむき出しにし、短いスカートの中が見えそうになっている一枚絵がある。本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのならどういう必然性があってこの一枚絵を作ったのか。ライターは「お色気どころかパンチラ一つない非扇情的な作品」とツイッターで発言しているが、ならこのシーンはなんなのか聞きたい(これがもし盗撮に対する懲罰シーンというなら舐めた話だ)。
そもそも創作をやっていればわかることだが、文章ひとつとっても表現の意図がある。一枚絵をイラストレーターに発注するというコストのかかる行為は相応の意図があって然るべきである。では上述の一枚絵を発注した意図はなんなのか。
もっと言えば本作のイラストを担当したMUK氏は18禁のロリイラストを多数手がける同人作家である。直近のC92では「えっちで容赦ない少女たちのイラスト+漫画本」を上梓していて、これがまたいい仕事っぷりである(個人的に欲しい)。しかしそういうイラストレーターを起用した意図もまた当然あるはずで、本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのなら以下略(強調しておくが18禁の仕事をした者は、全年齢の作品を手掛けたときも常にそういう視線にさらされるべきといっているわけでは断じてない。あくまでロリエロ絵師に普段と変わらない絵柄でロリ絵を描いてもらった制作側の意図を問題にしている)。
ついでにいえばこういうツイートもあった。
ロリコンノベルゲームをSteamのストアに公開したら「お前は自分がやろうとしていることを理解しているのか!? パンドラの箱を開けようとしているんだぞ。やめろォー!!!」と大変ドラマチックな忠告を受けたが、そんなオモロイ箱があるなら何の迷いもなく開けるのである。
お前、自分で「ロリコンノベルゲーム」って言ってるやんけ……。
俺は「幼児性愛者向けゲーム」がただちに悪いとは思わない。というかペド向けゲームを作って、売ろうとして何が悪い。何も悪くないはずだ。悪いのは「ペド向けゲームですが何か?」と胸をはらない態度だと思う。そういう意図をこめ、そういう客をターゲットにゲームを作っていながら「いやそうじゃありません」とウソをつく態度に腹がたつ。
そして本作をBANしたSteamにも腹が立つ。
あかんやろ。
こう書くと「Valveは私企業だから権利がある」とか「DMMとか他で売ればいい」とか言い出す輩が必ず沸くが、Steamに比肩するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーが世界に存在しないことを考えれば、彼らには一私企業という枠を超えた責任があることを議論の前提にしてもらないと困る。
TwitterからComic LOのアカウントが凍結後撤退したことやTogetterをはじめサードパーティ垢のBAN祭りがあって問題になっているが、TwitterやGoogleやAmazonやSteamといった競合のいない巨大プラットフォーマーは、利用者の権利を不当に奪わないための公明正大な運営が求められてしかるべきだろう。AmazonがLINEのAIスピーカーを販売禁止にしたときは「独占禁止法違反の可能性もある」という指摘があった(http://www.sankei.com/economy/news/171119/ecn1711190006-n1.html)。
Steamには、提供国の法律に反しない限りあらゆるゲームを取扱い、ディベロッパーやユーザーの側に立ち、世界を代表するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーとしての矜持を見せてもらいたい。
ロリコンやペドフィリアについて言及することや描くことがそれらを肯定したり、それらの人間に媚びている理由にならない。勝手に作り手の意図を忖度しないで欲しい。/『いえのかぎ』問題の感想
HentekoDoujinの新作ゲームのストアページを公開しました!
うーん。
思い出した。
社内の他部署の人間にも、お客さんに対しても「私バカなんです。教えてください」系のスタンス。
だからこそ、一部のお客さん、一部の上司から、すごい気に入られる。
営業の数字もそれなりに上がってた。(そして、案の定、多数の同性社員には絶大なる不人気)
お客さんとの飲み会は好きらしく積極的に参加。一緒にキャバクラへ行くことも。
営業部のブラックリストに入っているような男性社長とも個別に飲みに行ってたらしい。
(この社長相手に限らず、他の女性営業が1人でお客さんと飲みに行くことはないんだけど)
彼女に対しては、私なりに、
「Aさん、そういう女を売りにする営業スタンスもありだとは思うけど、
相手との間に、明確に一線をひける人じゃない限り危ういと思うよー」
と、やんわりアドバイスしてみたことはある。(必ず陳腐化する売りだし…)
でも、
「Aにそんな魅力なんてないですよぅ。でも気をつけますぅ」
という返事で終わり。
そんなAさんですが、結局、社内でのゴタゴタが原因でこんど転職するそうです。
その後、噂で聞くには、お客さんから、かなり強烈なセクハラもあったらしい。(真偽不明ですけど)
いま思うこと。
取引関係や上司・部下の関係をフックにして、女性営業に手を出そうとするのが言語道断なのだけど、
そう言ってるだけでは、やたらと好意を振りまいちゃう(どんどん相手との距離を縮めちゃう)タイプの女性に対するセクハラ被害は防げないように思う。
お客さんのほうを教育するのは現実的ではないし。(限度がある)
Aさんに忠告する人は、これまでにもいたはずだけど、
Aさんにしてみれば、おせっかいな声(営業成績の足を引っ張る意見)くらいにしか聞こえてなかったみたい。
会社として、こうしたタイプの社員も守るにはどうしたらよいのだろう。
取引先に対して、気を持たせるような営業スタンスを会社のポリシーとして禁止するしかないのかな。
でも、「ノリの良い営業」と「気を持たせるような営業」の区別なんてつかないよね。
18時以降、顧客・上司との無断接触を禁止するとか?二次会・三次会は禁止とか??
現在大学の2回生なのですが、大学に入ってから文化部出身者の扱いがひどすぎます。
高校時代は部活で全国大会まで行っているのでそれが誇りでしたし、学校内で文化部と運動部に区別をつけるような人もいなかったので何とも思わなかったのですが、大学に入ってから自分の出身部活をいうと必ず顔をしかめられます。
「あっ、そうなんだ...」みたいな感じですかね。ちょっとした引きが入ってる。うすら笑いされることもあります。全国大会まで行ったのにゴミ以下の扱いをされるのは非常に違和感があります。まさか大学に入ってから高校の部活のことで思い悩むとは。
もう自分の高校生活は終わったので今から高校時代の経歴をいじったりすることはできませんが、そもそも高校の3年間は一点の闇もなく楽しかったので、自分自身では経歴を恥とは思っていませんでした。全県大会で優勝し全国大会でも入賞しているので何を言われても堂々としていればいいのですが、人に経歴を笑われるのは流石に動揺します。こういう扱いを受けるのがわかっていたなら高校に入学した時に文化部に入るかどうかの参考にしたと思うのですが(中学までは運動部でした)、当時は幼くて世間知らずだったのであまり考えていませんでした。親とか周りの大人にも高校時代があったはずなので「将来困るよ」って一言くらいは忠告して欲しかった...。
大学では高校の部活の延長戦上の活動をしているのと、中学時代にやっていたスポーツを再び始めました。
これから高校に入る人がいれば、中学までスポーツをしていたなら高校までは続けたほうがいいです。高校の文化部は潰しが利かない(大学でスポーツ→写真とかボランティアなどの文化的な活動に転じる人はいますが逆は人の視線的にかなり厳しい)のと、文化部はどうしてもスポーツできない人が入る部活というイメージがあり、どちらも努力しているのは変わりませんが、厳しい練習に耐えたり自主的にトレーニングしたりなど、目に見える結果を非常に重視する社会が求める人間像にあまり合致しない部分があるので、できるなら避けたほうがいいというのが2年間批判に晒された自分の個人的な意見。男と女でもまた扱いが違うと思うのですが、男は特にではないでしょうか。こればかりは高校時代に文化部で実績を積んだからどうだという話ではないです。大学最初の2年間で批判を跳ね返す元気を失ってしまいました。
「誘うような格好をするな」と言うのは、鍵を閉めろと同じぐらいの意味合いしかないと思うんだけど。
「乳尻出した格好で電車に乗ったら痴漢に遭いました」って「鍵閉めてないけど泥棒に入られました」ぐらい説得力がない。
全身ジャージで野暮ったい格好で出歩いて、それでもなお痴漢されたなら「ああ、それは災難だったね」となるよ。
「誘うような服装してたんだろう」「次は野暮ったい格好したら?」という忠告に対して、
「セカンドレイプだ!」とか「好きに服を着る自由がある」とかいうのはおかしいでしょ。
いやまあ痴漢する奴が悪いのは確かなんだけど。
鍵を閉めていても泥棒をする奴が悪いように。
けど、目の前に100万円ぶら下げて、「盗むな!」っていうような真似はできれば避けてほしい。
ちゃんとバッグにしまって、鍵を閉めろ。
私は浪人生の頃、地元のガソリンスタンドでアルバイトをさせて頂いておりました。
そこは近年稀なセルフでないスタンドで、よってガソリン価格こそ高かったものの、時給も悪くないし、働いている人たちも優秀だと思えるような、いい職場でした。
SSというのは車が来る時と来ない時の差が激しく、その時は私が一仕事し終わった後の事でした。
いつもの様に勤務に励んでいると、職場の大先輩(正社員)がこういう様な旨を話してきたのです。
「ああそうだ。この間君のお母さんがここに入れに来て会ったんだけど、なんていうかガソリンを社員割で当たり前のように入れてもらうってのは、違うと思うんだ。僕の前いたスタンドではガソリンの割引なんて、させてもらえなかったしね笑」
それを聞いて私は何か、申し訳なく思いました。と同時に、こういった私へのアドバイス(というより人生の先輩としての教え的な言葉──さらに付け加えるなら、この職場は良い意味でルーズで、働く上での方針や心意気なんかの統一はなされてなく、だからこそそれぞれの人の言うノウハウなんかを総合的に受け取って私は働いていた)は日々少なくなく、その方は歳も歳だし(定年後の再就職で、私より一つ前に入ってきて間もない人)、甘んじて受け入れる事もできたのですが、どうにも何かおかしい。
私の母はそんな、その人が快く思えない態度を取るハズがない。
そう言いたかったがしかし、実際に自分が対応している訳ではない(本来なら身内の社員割においては当の本人である自分がその車の全てのサービスを任されるのだが、その日は自分のシフトではなかったのだ)ので、本当のところどうなのかも分かりかねない。
仕方なく私は、
「なんかすみません」
と言いつつ、先輩の
という笑い混じりの軽い忠告を聞き流しながら、これは一応話しておくか〜、とか思ったのだった。
「今日こんな事言われちゃったからさ、ま〜これからも、どうかよろしく頼むよ?」
そうそして精一杯の私のオブラートは、無残にも瞬く間に溶け散ったのです。
「えっそれどういうこと? 私が何かしたってワケ?(……云々」
まあ軽く終わるだろうという謎の期待は思い込みに終わり、議論は続きました。
「私はいつもと同じ様に、ポイントカードを渡して現金で満タンを頼んだだけだ。強いて言うなら、このように息子はもう受験が近くてシフトがあまり入ってなく、だからこそ私は別に社員割で入れてもらわなくてもいいと思っている(あんたが働く前からここには普通に入れに来ていた訳だし)」
なるほどあの人には、この母の態度が何か、横暴に見えたのかもしれない。その気持ちは大いに分かり得る。
しかし、この出来事は、果たして伝えるべき事だったのだろうか? と、そうも思えるのだ。
あの人は確かに「こんな事は親に言わなくていい(伏線)」と言っていた。だが本当に言わなくていいのなら、そもそもこんな話題は振らないんじゃないのか──人間とはそういう生き物ではないのか?
──話は続く。
その夜床に入る前に、以下のLINEが届いた。
私の母にしてみればこんなような長文のご高説はかなり頻繁に来たりもしていて、別段驚愕を呈するものでもないのだが……
それから先程の話ですが、やはりその人の言うことはおかしいと思います。
上司の立場でおまえに対して何か注意をするというのならわかりますが、私は客です。
従業員の家族であることを申告しなかったのは、家族割を希望していなかったからであり、当然のように割引を受けるつもりだったわけではありません。
私がその人の立場だったら、お客様から申告はなかったけれど従業員のご家族であることに気づき割引をした。
仕事人としてその、気の利いた対応を誇りに思いこそすれ、申告しなかったお客様を責めるようなことは考えられません。
よってその人には、次回から家族申告がなかった場合は割引の必要はないとお伝えください。
本当は大変不愉快である旨伝えてほしいところですがおまえの立場ではそれはできないでしょうから結構です。
正直とても気分悪いです。
そうだいいことを思いついた。
おまえこう言えよ。
実は困ったことになりました。
この間の件母に話して態度を改めてもらおうと思ったんですが、母が申しますには、自分は横柄な態度を取った覚えはない、割引をしてもらってちゃんと礼も言ったはずだ、従業員の家族であることを申告しなかったのは、最近僕があまりバイトに言っていないので割引してもらうのは悪いと思ったせいだ。
それで母はすっかり気分を害してしまって、自分は従業員の家族である以前からここの客であるのに、その接客姿勢は許し難いと。
で、本社に電話して先輩の名前を出して苦情を言うと息巻いているんですが、いや〜どうしたらいいですかね。
で、その先輩の名前は何だ?
あと言っとくと、おまえがあそこの従業員である以上、おまえにとっても私は客だ。
金払ってガソリンを入れている。
そのことを忘れるな。
──流石にここまで極め付けな文章を送られると、人間とはこうも気が滅入るのか。いやそれはお互い様なのかもしれないが、私にはもう、二言返事で終わらせることしかできなかったのだった。
いやあ別にどうでもいいんだけどさ、正直何か、冷ややかな目線を感じるし、「お客様」以前に
人間じゃん? 従業員ってそう見てるよ。疲れてるね!(俺も!)寝よう!!
おやすみ〜〜〜☆ミ
了
当時暴力を振るわれており、明らかに金づる扱いされていた友人に、カウンセリングを紹介したりアドバイスをしました。
もちろん、ただ別れなと伝えても好きという感情は複雑なので、客観的に見れるように、彼氏のいい面と悪い面を並べて、
うわ、追記をみたら凄いわかりやすい例が。
わかった、頭固いんだってのがハッキリ。
いわゆる直情傾向なのかもしれないのと、
「友達が駄目男にハマってて、辛そうで、
でも忠告しても別れられないって言って止めない」
なんての。
これどういう事だ?ってかつてみんな疑問に思ってたんだけど、
どうやら
「自分は役に立てるって自信を持てる」って事に
っていう原因が分かったらしいんよ。
その根本に有る、
別の依存先(もしくは熱中先)を見つけてあげるとか、
半年〜3年待つ(それまで高額の借金などの、後々まで尾を引いたり致命傷になる物だけ止めてあげる)、
などが考えられたんよ。
他にもこういう話題に非常に慣れてる人が多い
という裏や根本を考えない、考え方の直情傾向が強そうだなぁと
長文&キツイ言い方になってごめんよ
子どもなし世帯は年収800万円超で増税案 - 共同通信 47NEWS
https://this.kiji.is/303910947893331041
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/303910947893331041
君らいつも「日本の少子化政策は間違ってる」「フランスや北欧を見習え」「日本も社会民主主義を目指すべき」とかえらそうに言ってたジャン。まじめにフランスや北欧の少子化対策を参考にしたらこういう税制になるのはわかりきってるんだから、「ようやく動いてくれたか」って応援コメが並んでないとおかしいでしょ。
一応忠告しておくけど、フランスや北欧の税制はこの増税案ほど生易しくないよ?同収入のカップルでも子供が二人ほどいる家庭と子供なしの家庭じゃ、前者は子供部屋含めた3LDKのマンションが買えるけど、後者はおそらく2LDKもしくはちょっと大きめの1LDKのマンションがやっと買えるレベルになる。それくらい子育て世帯への補助と子供なし世帯への負担の落差がすさまじいんだよ???日本のはあくまで現在の現役世代の税負担の割合を子育て世代に優遇するって形だからここまでドラスティックにはならないでしょ。
この増税案を通したら節税目的の安易な養子が増えるとか馬鹿なコメもあったけど、常識的に考えて今回の増税案で増える税金よりも子育てにかかる金額のほうがはるかに多いに決まっているんだからそんな安易な目的で養子とる馬鹿なんているわけないだろ、いたとしてもそこまで馬鹿だったら世帯収入800万円もいかないから安心しろw
「いままで散々不妊治療を続けてきて限界がきてあきらめたのにその上に増税なんて鬼すぎる」って人はさすがに気の毒だと思うけど、それでも反対するポイント違うでしょ?国が本気で少子化対策したいんなら、不妊治療費をもっと手軽な金額に下げろとか、もしくは不妊治療費を全額税額控除の対象にしろとか、そっちでしょ?
大体「不妊治療している世帯は対象外」とかにしたら、子供生む気がなくても定期的に産婦人科にいって妊活の意思を示せば閉経になるまで増税免除できるんだからそんな馬鹿なことできるわけないじゃん。
誤解されちゃ困るけど反対するのは別にいいんだよ?全員が賛成できる税制なんてあるわけないんだしさ。俺がここまで不愉快に思っているのは「いままであんたらがいってたことと筋が通らないだろ」ってことだよ。
極端な話さ、日頃から「なんでお前らが好き好んで中田氏セックスしてできた子供の育児を俺らが負担するんだよ」「結婚相手すら見つからん非モテのおれらには関係ない話」「(子育ての金がかかりすぎとか)自己責任乙」とかクソコメ残している連中が今回の案を叩くのはまだ理解できるよ。共感はできないけどさ。
それが普段は立派なこと言ってたくせに、いざ自分らが負担する側になるとわかった瞬間に手のひらを返して叩き始めるってどういうことだよ?めちゃくちゃじゃねーかよ。
日本の平均世帯収入って500万円きってるんだぜ?子供なしで年収が800万円超えてる世帯ってのは統計的にみたらどうやったって「比較的余裕がある世帯」に分類されるんだから、もっと負担してもらいますねってなるのしょーがないだろ?これがいやなら「フランスや北欧を見習え」とか「社会民主主義を目指せ」なんて綺麗事いってんじゃねーーーよ馬鹿!
なんかあのブコメみてわかったわ。日本人に民主主義とか無理だわ。安倍ぼっちゃんのなんちゃって独裁政権なんかよりも中国やロシアのような徹底的な帝政でお上の言うことにただ従っているだけってほうがあってるんじゃないの???だってちゃんと民意を汲み取って「フランス式の少子化対策」を導入したらとたんに叩きだすレベルなんだもの。おれらに民主主義は100年早かったわ。
追記:全部は無理だけど気になるブコメがあったからレスしときます。
id:PIEZOU ブコメでは不妊と並んで意見出ていた同性愛のこと何一つ触れないのね。子供を持つか持たないか「選べた」の立場の意見。
いや触れるも何も同性カップルも普通の異性カップルと同等の権利を持つべきだし、それで結婚して子供なし世帯になったらほかの異性カップルと同等の義務を負うしかないんじゃないの?まさか同性カップルは子供が作れないんだからその精神的苦痛を忖度して増税免除すべきってこと?違うよね?おじさんちょっと頭が痛くなってきたよ。。。
id:mizox 長年のパートナーと子供持ちたいけど特別養子縁組とか手段すら持てないゲイのおじさんにはつらい話。増税するなら同性カップルも養子持てるようにしてよ。本当は増税より子持ち世帯への減税の方が直接的で良いと思う
男性カップルが里親に 大阪市が異例の認定 :日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLZO14970910V00C17A4CR8000/
id:WinterMute いやいや、増田だって現政権が増税からそんなルート行かないのわかって言ってるでしょ。増税案と同時に福祉拡充のロードマップを具体的に出して説得するのが、俺の理解してた「福祉国家への道」なんですけど。
そもそも今回の内容って別に新しい政策を行うとかじゃなくて、いままで子育て世帯が払っていた税金の一部を免除してかわりに子供なしの年収800万円以上に世帯に負担してもらいましょってことでしょ。本来ならフランスの福祉政策がどうとかって以前の話なんだけど、この程度でここまで燃え上がるんじゃこれから先がどんなクソ議論になるか想像するだけでウンザリしてこない?
ノマというと警察が湧くぞ、政治的に正しく「男女」カプと言え、と忠告しつつ
そもそもどちらも男女カプ扱いにはならないのでは
漢方薬局で買ってるんだって。薬の効果を高める水。500ml300円。水道水じゃ効くもんも効かんってさ。
ヤバい高さじゃないけどただの水に300円は高い。そもそもそんな奴が売ってる薬なんて信用できねー。
私は漢方効いたよ相談してみたらとは言ったよ。薬局も教えたよね。なんで別の所行くかな。いや別の所に行くのは別にいい。なんでこんな怪しい所行っちゃうかな。
もう超怪しい。怪しいです!って書いてあるようなWEBページ。水素水でガンが治る!と同じレベルの怪しさ。ヤバさしか無い。
一応責任を感じて怪しいと思う旨とその根拠を言ったけど、だめだね。だめだ。逆に超おススメされた。完全に入れ込んでやがる。
思えば彼女は昔から彼氏も怪しいやつばっかだった。せっかくそこそこ美人なのに変な奴に時間を使い続けて独身のまま35。
それにしても出会って数週間の男の話はあれだけ信じるのに、もう知り合って20年近くになる私の言葉は信じてくれない悲しさ。
30歳まで彼女居ない歴=年齢の素人DTだったが、なんとか結婚できたので、これまでをふりかえってみた。
彼女を作るためのアクションを起こしたのは26歳ぐらい。30のときに妻と出会い、初めて付き合うことが出来た。
その子にとっての100パーセントの男は自分で、二人はなにもしなくても自然と結ばれる。
だから、がっついても良いことは無い。真面目に誠実に、どっしり構えるのが大事。
100パーセントの女の子は出現しない。(周りには9割の男と1割の相手が居る女性しかいない。)
どっしり構えているつもりの自分は、何もしていないだけだった。
社会人になって、周りの友人(同じく女っ気が無いと思っていた)に立て続けに彼女が出来て、流れに置いて行かれているかのような危機感を抱いた。
よく観察したら、自分と同じだと思っていた友人達は、みな何らかの形で努力して状況を打破していた。
このまま行くと取り残されそうな気がして、自分を変えようとした。
以下、時系列で取り組んだことを順に書いていく。
自分を変えようという意識があったので、だいたい過去の自分なら絶対にやらない行動をルール化してチャレンジした。
職場は出会いが期待できないので、まずは女性と知り合う機会を増やした。
友人は増えても交際には至らなかった。
など、交際に至る道が見いだせなかった
友達になってしまうと先がないと気づいたので、知り合って間もないときから積極的にアプローチするようにした。
二人で会ってくれるからといって男性として意識されているわけでは無い。
という事実に気づいたので、早めに友達ルートからの脱却を目指した。
あなたが好きだ。もっと親密になってあなたのことを知りたいから、付き合ってほしい。
すぐに答えなくても良いから、今まで通り食事やデートする中で、友達ではなく彼氏として合格ラインかみてほしい。
2人失敗後、妻と付き合えた。
妻も最初は警戒して答えを保留していたが、何度か会ううちにOKしてくれた(その間 1ヶ月ぐらい)。
後から妻に聞いた話では、当時他にも気になる人からゆるいアプローチがあった上、告白されるまで俺のことは何も意識していなかったらしい。
最近、結婚できなくてほんとに焦ってる知り合いの女性たちを見て、共通項を発見したので共有させて下さい。
女A40歳…元々ぽっちゃり目ではあったが、それでも背が低くて可愛くて巨乳。
数年前当時は、話の半分は海外ドラマ、もう半分は職場の同僚の悪口かうわさ話。せっかく可愛くて巨乳なのに、話を聞きたくないので、エッチはしても付き合う気はなくす。
ひどい職場だったのかも知れないが、人の悪口ばっかりだと、こちらはコミュニケーションしたくなくなる。相づちしか打てない。結果、好きになれない。
何年か会わない間に、デブと言っても差し支えないほどに太っていた。彼氏にふられて仕事に打ち込んだせいらしい。ただ、元彼とエッチはしてる。性欲は強い。
結婚をしたくてしたくて、近年ついにお見合い会社に登録した。会社から紹介された男性と会った話も、9割は愚痴と悪口。自分のことは棚に上げている。どんな人と結婚したいかたずねると「ハワイで結婚式をしたい」と答える。
…結論として、Aは自分でも男性になにを求めているのか分からないうえに、内面からモテようという努力をしていない。オススメするのは、食事でも飲み会でも、自分の喋ったことを録音ないしは録画すること。そしてできれば字起こしすること。自分が何を喋って、それが人にどんな感情を抱かせるかを実感して欲しい。
女B37才…ぽっちゃり目で巨乳。性欲強い。高学歴なのに職を転々。長く続かない。酒癖が悪く、飲むと人の話を聞かず延々としゃべる。周りがドン引きなのに気づかない。美容などに関心は高い。ジムに通った経験はあるが、「トレーナーと合わない」などの理由で通うのをやめる。今は痩せる気は無い。
喋りはうまく社交性はあり、友達も多いので合コン参加も多くて出会いも多い。しかし付き合うより前に性交してしまうことが多いので、付き合うのに至らなかったり浮気されたりするらしい。
…結論として、まず、人が喋るのを最後まで聞くこと。聞いてからリアクションすること。自分の話を3割、相手の話を7割くらいの意識にすること。
2人(本当は他にもいるが、眠たいので2人にする)の共通項としては、ぽっちゃりなことと、コミュニケーションに何があるということ。
ぽっちゃりなのは、もしかしたら、自分に甘い、我慢ができないという性格が生活習慣に具現化したのかも知れない。食べるの、飲むのを我慢できない、喋りたいのを我慢できない、セックスしたいのを我慢できない、などなど。
そしてコミュニケーション。Aについて。人の悪口は言ってもいいと思う。それでガス抜きになるのなら。ただ、程度の問題と、それを聞き続けている人の表情を読み取れないのが問題。読み取れれば、話題を変えるなりなんなりできるはず。読み取れているのに人の悪口を言い続けるのはもう救いようがない。
自分の話しばっかりで人の話を聞かないBも、それで人がどう思うか、というのが分からないのが問題。因みにBは自分が話を遮られると、即キレます。自分と他人を置き換えることができない問題とも言える。
こな2人には忠告はしたかったが、結局はできなかった。だって「あなたはもっと人の話を聞いた方がいいですよ」とか「あなたは人の悪口をあんまり言わないほうがいいですよ」なんて言ったら機嫌を悪くするのは目に見えるから。言ったらセックスできなくなっちゃうし。同僚とか親しい同性の友人とかは注意してあげないんだろうか。
ちなみに今回は2人を紹介したが、皆さんの周りにも同じような人がたくさん居ると思う。
憲政史に残る激動の2週間だったと思う。
新党ができたと思ったら、また、新党、勢いも日毎に変化している。
ところがなかなか・・・読みながら、政治家たちの顔が思い浮かぶことも多々あり
(↓立候補者数の多い順↓)
頼れる大木のような人
苦難に遭っても着実に発展し、晩年は安泰です。それまで積み上げてきた実績が実を結び大きな成果が表れます。
誠実で人情味があり、他人から信頼されます。晩年には地位と名声を手にするでしょう。
女性は特に吉運で、才媛・良妻賢母となる画数です。家庭運、子供運、健康運に恵まれ豊かな晩年を送るでしょう。
36画 凶
『苦労 波乱 面倒見がいい』
波乱に富み、平穏には人生を送れません。鋭い先見性と直感力があり、
社会的な成功を手に入れることもありますが、詰めが甘く失脚してしまいます。
家庭的には恵まれず、孤独な晩年でしょう。女性は晩婚の傾向があります。
義理人情に厚く、人の世話をよく焼き、損と分かっていても一肌脱がずにはいられません。
29画 特殊画
『厳格 才能 完全主義』
人並み以上の才能と感性
金運、財運、健康運に恵まれ、努力を惜しまなければ、豊かな晩年が約束されます。
才能におごらないことが大切です。
ただし、女性の場合、パートナーによっては不運をもたらされたり別離があるなど凶数となります。
思い立ったことを独断で次から次へと行動に移していき、周囲との調和が望めません。
他人をあまり批判しすぎると援助者を失います。特に女性は自分の非を認められず、
ヒステリックになりやすいので注意が必要です。男女とも寛容になれば運が開けるでしょう。
41画 吉
『温和 安定 実り』
温厚な人柄が成功を呼ぶ
若い頃から活躍出来ますが、30代以降に脚光を浴び、成功していくでしょう。
人脈を広げるほど活躍が期待出来ます。晩年も豊で安定しています。
賢明で判断力にもすぐれています。また、人望もあるので、人の協力を得ることが出来ます。
ただし、頑固な性格で、人の意見や貴重なアドバイスを聞き入れずチャンスを不意にすることも。
ひとりよがりには注意を。
22画 凶
破産や思いがけない病気、事故などに遭いやすく、年をとってからの運が下降します。
多くを望みすぎると幸せになれません。
見栄っ張りなところがあり、ハッタリをきかせるのが得意ですがうまくいきません。
あれこれ手を出さずに的を絞ることが大切です。
犯罪に巻き込まれる暗示もあり、対人関係には十分に気をつけましょう。
43画 吉凶混合
『浪費 非現実的』
能力を活かしにくい運気
強情で少々偏屈気味な性格のため人の忠告は聞く耳を持たず、自分本位です。
さらに計画性に乏しく、他力本願なところがあり、希望が叶いにくい運勢です。
忍耐力を養い、見栄を貼らず、自分の身の丈にあった計画をたてましょう。
また、周囲の助けを期待せず、なにごとも自力でやり遂げましょう。
(↓参考↓)
26画 凶
『波瀾万丈 衝突 不安定』
持ち前の個性や才能をうまく活かせれば、成功を手にすることが出来ますが、一生を通じて幸運と不運が極端に現れます。
家庭・仕事・財・健康運の全ての面で浮き沈みが激しく、家庭運ははかない暗示があります。
子供のことで悩まされたり、夫婦間にトラブルが発生し孤独と辛労を味わいます。
非凡な発想で事業を成功させる人もいますが、ワンマンで冷酷な面が周囲に受け入れられず全てを台無しに。
波乱傾向です。傲慢(ごうまん)になったり、周囲と衝突したりで人が離れていくかもしれません。
20画 凶
『社交下手 薄幸 別離』
度重なる不運で厭世的(えんせいてき)
幸せを得がたいために世捨て人のように生きる人も。精神世界に没頭するでしょう。
努力家で働き者ですが、空回りが多く、実を結びません。
お人好しで、騙されやすく、成功しても次につないで行くのが下手なタイプです。
ギャンブルなどで借金を作り夫婦別離、一家離散など物事が円満に運べない恐れがあります。
気持ちが落ち込むと、身近な人をも避けるように。
2
2日目 午前
ホテルの朝食の後、午前のおやつの蛋餅を食い、猫の村 猴硐→九份に向かうことにした。
まず地下鉄での行き先は台北車站(セントラルステーション)だ。
着いたら、駅周辺を散策する事にした。
すぐ近くに市場があり、その中ではここでも屋台的なものがあった。
台北では其処彼処で料理をして、其処彼処で誰かが何かを食っている。
市場を出ると小雨が降って来たので、近くにあった美術館に入ることにした。
美術館はひんやりして心地いい。
照明を落とした展示室では、赤と青の幻想的な浜辺で艶めかしく肌をさすり合う男2人と、それを覗く小太りな水兵の映像作品が放映されていて、よくわからないけど南国を感じた。
勝手な印象だけど、中華圏の現代アートは男の性を描いたものが多い気がする。
美術館をでたら、むしろ雨は強くなっていたが、3分もしないうちに止んで、強い日差しが古式ゆかしい建築様式の美術館を照らしてきた。
きっと今日もまだまだ暑くなるんだろう。
2日目 午後
台北車站に戻り、台鐵で猫の村として名高い猴硐に向かう。
この途上でも旅の目的の一つがあった。
台鐵弁当だ。
台湾鉄道には日本統治時代からの伝統で駅弁があるそうで、これは蚵仔煎と並んで是非食べなくてはいけないものだった。
どこで売っているのかわからず、改札を通ると、改札のすぐ脇に売店があり、そのまえの待合所で、老若男女が弁当をガツガツ食っていた。
きっと、現地人も食うために生きているし、旅行者もここに何かしら食いにきているに違いない。
排骨(スペアリブ)弁当がイチオシのようだったが、暑さにやられたのか、少し重い気がして、なんだかわからない別の弁当を頼んだ。
でてきたのは、角煮弁当だった。
温かく、蕩けるように柔らかい角煮を口に含んだ瞬間、思わず「うまい」と呟いた。
台北の食い物は、不味いものこそなく、むしろ多分ずっと食べても嫌になる事は無いだろうと思うくらいには美味いが、「びっくりするほど」とまではいかなかった。
しかし、別に飯屋でも屋台でもなんでもない、駅の待合所で、遂に美味くてびっくりするものに出会った。
台鐵を乗り継ぎやがて猴硐に着くと、ホームには猫ならぬ、猫耳のついた麦わら帽子を被ったお嬢さんがいた。
ここに来る人は、自らも猫になって来るらしい。
改札を出たらさぞかし猫だらけなのだろうと思ったら、改札を潜る前にすでに1匹、窓際で寝息を立てている。
一枚写真に収めて改札を通ると、其処彼処に猫が。
観光客にすっかり慣れているのか、どいつもこいつも写真を取られようが撫でられようがどこふく風。南国は猫も呑気なもんだ。
カフェに入って一息つく事にした。
大きなテーブルでアイスコーヒーを飲んでいると、4人客が入ってきて、マスターが「席をかわってくれないか?」
いいよ、と窓際席に行くと、椅子の上に寝息を立てた白猫が。
と、少しすると、不意に便意をもよおしてきた。「やっぱエリーさんの言った通りだったかな?」とも思ったが、一昨日の飛行機から寝不足気味ではあったし、正直台北の食に関しては衛生的に完璧といったものは少なかったので、何が原因か特定が難しい。
そんなに深刻な不調でもなかったので、トイレを借りて用を足し、「もっとまずくなったらその時は台北に引き返そう」位で、旅程を続ける事にした。
お土産の猫型パイナップルケーキを買うため、また筆談メモを描いていると、ブレスレットが何処かに行ってしまった事に気付いた。
頻繁にカバンに手を突っ込んでいるうちに外れてしまったのだろう。
少し探したが見つからない。
そうこうしているうちに雨が降ってきたこともあって、諦めて駅舎に向かう事にした。
「山の天気は変わりやすい!」
猫型パイナップルケーキを売っているお土産屋さんのおばさんは日本語が堪能で、結果としてメモは無駄だった。
目当ての品も手に入ったので、駅前を散策していると、「ブーーーーン」という音。
猫の写真を撮りきにて、実に珍しいものをカメラに収めることができた。
まだ日は高い。エリーさんのオススメに従って、猴硐から遠く無い、十分の瀑布を見る事にした。
十分駅に着いたは良いが、急に決めて下調べがないので、滝までの行き方が分からない。
とりあえず人並みに従って歩くと、沢山の人がいろんな国の言葉で天燈を空に飛ばしていた。
十分は、色々な願いが書かれた天燈が宙を舞う事でも有名な村だ。
天燈の翔ぶ界隈を過ぎれば、川沿いの通りに出た。
さあどうしよう。
これに乗れば確実だ。
メモに滝の絵と「十分瀑布」と書いて、運転手のオッチャンに見せる。
すると、呆れたような顔で「歩いた方が早いよ」
そうなのか。
ワンメーターでも乗せて、良い加減な値段でもふっかけりゃ稼げるだろうに、正直というか商売っ気が無いというか。
でもよくよく考えれば、そんな客を乗せるより、ここから直接九份や台北に行く客を待った方が良いのかもしれない。
オッチャンが指差す方向にしばらく歩くと、「十分瀑布公園」に到達した。
渓谷にかかる吊り橋を2つ渡ると、遂に大瀑布が見えてきた。
滝の飛沫と折から降ってきた小雨であたりはビショビショ。
傘をさしてカメラを構える訳にもいかないが、幸い雨ガッパを持ってきていた。
用意周到。エリーさん、そんなに迂闊な男でも無いんだぜ。
飛沫と小雨に濡れながら、十分の瀑布をカメラに収めることが出来た。
さあ九份だ。
2日目 夕方
十分から九份最寄り駅の瑞芳に向かう車内、向かいに座っていた女性2人の親子連れ、娘さんの方が騒ぎ出した。
言葉を聞くと韓国からきたようで、どうもこの列車が瑞芳に留まるかどうかがどうしても気になるらしい。
手元にスマホがあるので調べれば一発なのだが、なぜか地図アプリなどを見ていて要領をえない。
英語でお互い話そうとするも伝わらない。
お姉さんが先程の女の子に聞いた。「あなたは何処から来たの?」「I'm chainese.」大陸の人だろうか?
「ここに日本人もいますよ」シャイな日本人らしく、心の中だけで言った。
2日目 夜
瑞芳に着く頃にはすっかり日も落ちて、九份観光には絶好の時間帯だ。
駅前で張っていた兄ちゃんに「九份」伝えると、すぐに車を紹介してくれる。
タクシーのオッチャンに行き先を伝えると、出発進行。
しばらくすると九份老街に到着した。
中国語は発音がダメ、英語も中学生レベル、日本語だって怪しい。
台湾は人気の観光地だから日本人が沢山いると思ったら、これが意外と会わないもので、むしろ白人の方がよく見かける位だったが、ここ九份ではちょっと歩くとすぐ日本語が聞こえる。
しかし、良い加減、歩き通しで疲れてきて、少し具合も悪くなってきた。
脱水症状かな。
九份ではお茶でも飲もうかと思っていたのだが、人ですごいし、都合よく茶藝館も見つからない。
写真も撮ったし、もう切り上げようか。
ふと茶器の店が目に入ったので入ってみると、幸運な事に、茶藝館が併設だった。
茶藝館では店員さんがお茶の淹れ方を流暢な日本語で説明してくれる。
赤く光る街を見下ろして、ゆっくり金萱茶を飲んでいると、果たして大学生か若手社会人と思しき兄ちゃん3人連れが、賑やかにやって来て、日本語で高山烏龍茶とお茶菓子を頼んでいた。
諦めかけていた目的が果たせたので、会計の際に店員さんに伝えようと思い、「旅行の目的の一つが九份でお茶を飲む事だったんです。」と言ったが、さすがに日本語で複雑な言葉は伝わらないようだった。
説明の日本語が余りに流暢だったので油断したが、あれは決まり文句なのかも知れない。
「最高だ。」
「謝謝!」
台湾に行って来た。
一人での海外旅行は初めてだ。
台湾であった事、感じた事つらつらと書く事にする。
長いし、起こった順に書いていて、特に脈絡もないので、ドラマは期待しないで欲しい。
取り留めない旅行記だ。
もし文書の中で一文でも、行ってない人の興味を唆れたり、行った事のある人に「あ〜、あるある」って思ってもらえたら嬉しい。
出発前
そもそもなぜ台湾に行こうと思ったかというと、少し前にちょっと凹むを事があり、いつまでも気に病んでも仕方ないし、何か面白い、自分の興味を引かれる事がないかなぁなんて考えてたところ、「そういえば、台湾料理で気になってるものがあるんだけど、実物を食べた事がないんだよなぁ」と思い出し、休暇の予定も決まってなかった事もあって、「じゃあせっかくだから行ってみよう」となった訳である。
初めてなので、ツアーを予約して、飛行機とホテルの世話だけをして貰うつもりだった。
いざ行くと決まれば、何より問題なのは言葉で、元々日本でもコミュ障気味なのに、別の言葉が話されている国で過ごすのは甚だ不安だった。
でも出発当日が来て、フライトをまつ夜の羽田空港国際線ターミナルで、簡単な中国語を暗記していてた時にふと気付いた。
そうだ、俺、イラスト描けるじゃん。
言葉の通じない国に行くんだ、使えるスキルは何でも使わないと。
午前4:50、タイガーエアに乗り込んだ。
ツアーなので、自分の他にも出発する日本人がいるかと思ったが、日本人は少数派のようだった。
ちょっと不思議に思ったのは、機内の台湾人の男性はほぼメガネ。
なんでどいつもこいつも目が悪いんだ。
後から更に不思議だったのは、台北の地に着くと男子メガネ率がむしろ低いのだ。
台湾人は飛行機に乗る時だけメガネをかける決まりでもあるのか?
1
1日目 午前
LCCの狭いシートで変な姿勢に耐えながら3時間のフライトを終え、朝の桃園空港に降り立った。
空港でキョロキョロしてると、いきなり兄ちゃんに現地の言葉で話しかけられた。
バス?とか言ってたので、行き先に迷ったと思われたらしい。
一瞬どう答えていいか迷ったけど、オレンジのベストを着てゲートのすぐそばに立っている女性を指差し、「大丈夫」と言うふうに手を振ったら、彼は「なんだ」という顔をした。
あ、言わなきゃ。
「謝謝」
実はツアーガイドはすぐに見つけていたのだけど、他のツアー参加者が集まってから声をかけようと思っていた。
しかし、誰も集まる気配がない。
機内に日本人が少ない筈だよ。
「すいません」と日本語で言うと、ちょっと訛った日本語で「どこにいたの?すぐに声かけてよ〜」と笑顔で言われた。
より覚えやすくする為に、勝手に「エリーさん」と呼ぶ事にした。ちょっと伸ばしただけだから大きく違わないだろう。
ホテルに向かうミニバンでエリーさんに「何かみたいものある?」と聞かれたので、「九份に行きたい」というと、「どう行くか調べてますか?」
「ざっくり」と答えると、「ざっくりじゃダメよ!」とひどく呆れられた。
エリーさん曰く、九份は凄く人気、今は祝日で台湾人も行くから人でごった返している、行くなら早くいけ、と。
さらにはついでに十分も行くべきで、こんなこんなこんなツアーがあって・・・と説明が止まらない。
「実は蚵仔煎と肉圓を食べに来た。あとお茶も買う予定」と言いうと、彼女は「それだけ?」とまたもや呆れ顔で言った。
「それだけじゃ量が少ないよ!」
さらっと書いているが、この会話の中で、エリーさんは料理の名前を何度も聞き返している。
曰く、「発音がメチャクチャだから何言ってるのかわかんないよ!」
日本人とは随分テイストの違う接客なので思わず笑ってしまった。
夜市にも詳しいエリーさんによると、蚵仔煎の様な夜市料理は行列の店で食べるべきで、それは味の問題というより、回転の早い店の方が素材が新鮮なので、当たる事が少ないからであるとの事だった。
台湾人がよく行列するのは、そういう理由もあったのか。なるほど。
エリーさんの勢いに呑まれかかってたけど、会話が少し止まって、ふと窓の外から街を見れば、台北市は建物が密集しているのに気付く。
その中にセブンイレブン。
漢字もコンビニも人の背格好も一緒なのに、行き交う人は全然別の言葉を話している。
それは不思議な感じだ、と言おうかと思ったけど、それを言うとエリーさんが凄いエネルギーで何かの説明をしそうなので言わないでおいた。
ホテルに着いたらチェックインの15:00まで、荷物を預けて自由観光。
エリーさんは、台湾での見所と注意をまくしたてたあと「わからないことがあったらLineで連絡して!」と事細かに連絡方法を教えてくれた。
「あと折りたたみ傘を持って行って!今の台湾は天気が変わりやすい!」
どうやら手が届く限りは面倒を見ないと気が済まないらしい。
台湾人は親日とよく聞くが、接した感じでは、どうもナショナリズムの問題ではなく、何か人間が親切というか、お節介焼きであるように感じた。
エリーさんと別れてしばらく歩くと、南国の陽射しの下、台湾国旗がはためいている。
そういやエリーさんに「暑いな、さすが南国」と言うと「ここは南国に入らないよ!台南の方が亜熱帯!」って言ってたっけ。
すぐに暑さに耐えかねて、冷房の効いてそうな店に飛び込んだ。台湾で食べたかったものの一つ、豆花を食べていると、店内ラジオからはB'zが流れて来た。
細かい注文が出来ないので、かき氷とピーナッツの甘煮だけをトッピングしてもらった豆花はとてもアッサリしていた。
大通りで信号が青に変わるたび、びっくりするくらいのライダーが駆け抜けて行く。
この台湾的光景を収めようと交差点の歩道でカメラを構えたら、後ろから「前方!」という様な声をかけられた。
「前危ないよ」とでも言われたのだろうか?ひょっとしたらもっと荒っぽい表現なのかもしれない。
台湾人は親切だけど直接的でもある。
1日目 午後
ホテルのチェックインの15:00にはまだ間があったが、台北は午後になって更に気温が上がって来た。
本来は2日目の午前にこなす予定だった、台湾茶の買い出しを前倒す事にした。
エリーさん曰く、祝日の台湾人は勤勉では無いらしく昼頃にようやく起き出すとの事だったので、一抹の不安を抱えてはいたが、しばらく歩くと、お茶のいい香りが漂って来た。
通りに面した倉庫の様な店。
林華泰茶行。
上質なお茶が卸値で買えるとの事で、予め来ると決めていた店だった。
実際に来て見ると、その倉庫の様な空間に微かに漂う不思議で素敵な香りに心が踊る。
ただ、少し計算が狂ったのは、店が思った以上に小ぢんまりとしているし、本来は問屋なので、店員もぶっきら棒。
タンクトップから腹を放り出したオッさんが茶葉のチェックなどしていて、ゆっくり見るのは場違いだった。
そこでは吟味しながら4種類買う予定だったけど、実は到着直後の免税店で、エリーさんの勢いに押されてすでに高山茶を1つ買っていたので、3種類にした。
金萱
蜜香紅茶
20代とおぼしきにいちゃんに、それぞれ「1/4斤」とメモして伝えると、「150?1300元」とぶっきら棒に返して来る。
台湾の店員さんは人がよく、自分の言葉が変でも何とか必死にコミニュケーションを取ろうとしてくれていて、それが返って不甲斐なく、少し凹んでもいたのだけど、さすが問屋のにいちゃんにそんな忖度は無い。
一杯の茶のイラストと
「喜歓的香味(とても好きな薫りです)」
「謝謝。」にいちゃんは微笑んで言った。
初めてエリーさん以外の台湾人とちゃんとコミニュケーションが取れたと思った。
昨日から大して寝ずに動き回ってるので、良い加減疲れて来たけど、ホテルのチェックインにはそれでもまだ時間がある。
台北101に向かう事にした。
地下鉄にのっていたら、博愛席(日本でいうところの優先席)に座ってたばあさまが、乳幼児を抱いている母親に気付いて、手招きして席を譲っていた。
台湾人はほんとうに人が良い。
うっかり降りる駅を間違えて、次の電車を待っていたら、地下鉄のホームでロードバイクを押す人がいた。
曰く、あんな古くさい台湾ではなく、もっと近代的な今の台湾を見てくれ。
でも、実際歩いてみると、やはり台北の街は自分がイメージするアジアのエネルギーとノスタルジーに溢れている。
そうかと思えば、台北101は東京で言うところの押上のソラマチの様に、周囲から浮いて急に出現した近代モールだった。
その地にはその地の食い物が有る。
乾麺のコーナーで、刀削麺と同じ棚に讃岐うどんが並んでるのには何だか笑った。
大して腹も減ってなかったけど、疲れを癒す意味で、ここのフードコートでガソリン補給をする事にした。
加油、俺。
頼んだのは排骨と魯肉飯のセットで排骨には八角の強い風味が有る。
これが中華な味だ。
魯肉飯をかっ込んでふと顔を上げると、半袖シャツを着た対面のにいちゃんの袖から綺麗な花柄が覗いていた。
そういえば林華泰茶行に行きすがら、通りかかった裏路地でも、書き描けの紋紋を背負ったおっちゃんが上半身裸で何かを食っていた。
デパ地下と紋紋に満足したので、人でごった返した展望台には登らなかった。
1日目 夕方〜夜
やっとホテルにチェックインできて、シャワーも浴びてさっぱりできた。
どこで何を食うかは決まっている。
寧夏夜市で蚵仔煎を食べるのだ。
実はエリーさんに、この暑くて食品が傷みやすい時期に牡蠣を食べるのは勧めないと止められていた。
「私たち台湾の人間は胃が大概のものに慣れている。でもあなたたちは違うでしょ」と。
一理あるんだろう。
でもこの旅行の重要な目的の一つが本物の蚵仔煎を食べて、どういうものか知る事だったのだ。これはマストなのだ。
日が落ちて、明かりが灯った台北の街。
道中驚いたのは、街中に野良犬がいた事。
少し遠巻きにしてる人もいたが、同時に野良犬を気にするふうでも無く、すぐ脇で座ってなんか食ってるおっちゃんもいて、日本ではもうない風景が日常なんだなぁと驚いたりもした。
日本で伝え聞く喧噪はちょっと盛ってるんじゃないかなんて疑っていたが、実際に行くと日本の縁日以上の人、人、人。
食習慣が全然違うのを肌で感じる。
夜市を一回りすると、一番行列のできてる店がわかった。
ここに決めた。
朝にエリーさんに酷評された付け焼き刃の台湾語は捨てて、筆談だ。
蚵仔煎を描いたメモを見せて注文する。
やがて店内に通されて、目当ての品が運ばれて来た。
おお、これが蚵仔煎か。
まず写真を一枚。
そして口に運ぶ。
プルプルしている!台湾風にいうとQQだ。
牡蠣オムレツと言いながら、片栗粉ような生地の方が主で、それに卵が絡み、その中に青菜と小粒の牡蠣が旨味を添えていた。
かかっているタレは甘酢か。テーブルに置いてある辛味噌を添えると更に風味が増す。
エリーさんの忠告は忘れてないが、ひょっとしたらヤバいものを食べているのかも知れないというスリルもまたスパイスのようなものだった。
「很好吃!」メモを見せると、店員のお姉さんはサムズアップした。