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2016-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20160922222605

これだから、いちげんさんは困りますな。

そのお店に何度も通って、毎回同じ髪型指定して、

美容師お客様の間に深い信頼関係が生じて初めてプロ仕事ができるというものです。


美容師「いつもので?」

客「いつもので!」

2016-09-18


プロブロガーに限らず、若いとき起業したいとか言い出す奴は珍しくない。

ちょっと前までは、いちおう大学卒業して社会人1年目や2年目になってから言い出すものだと思っていたが

そういう人は可視化されていなかったか、あるいはそういう手段があるという認識すら持てなかったから言い出さなかっただけだ。

やぎろぐみたいに「大学生でもお金儲ける手段あるよ」といえばまぁ一定割合でこういうの言い出す人出てくるだろう。

そういうのに釣られてお金を払ったり、それで稼げると勘違いして道を踏み外す人というのは一定数以上はいるのだ。

で、こういうやつらに甘い夢を見せてそこから金や本当の夢を奪う小悪党も昔からいる。

需要供給だ。

やぎろぐがやってることなど、アングラ世界では当たり前のように行われており

いつぞや増田話題になった和佐大輔自称大学の時に年商1億を達成した情報商材屋」)あたりが手を付けている。

まり、今までお前らが知らなかっただけで、やぎろぐみたいなことをやってるやつは大勢いるのだ。





こういうことをやってるやつらで、やぎろぐやイケダハヤトというのは明らかに低レベルだといえる。

普通こういう商売お金を儲けようとするなら、できる限り目立たないようにする。

有名になって一般人の目に触れると、自分煽りが通じない人が増え、自分にとっての不利な情報がどんどんネット上に出てくるからだ。

自分たちのやってることの有効範囲賞味期限に限りがあることをよく知っており、目立ってしまうとその力が弱くなることも理解している。

上手な奴ほど、そのあたりはわきまえている。

自分たち所詮アングラであると。

からこそ、知る人ぞ知る人間であることを目指す。それ以外の人間には知られないようにしようとする。

ターゲットは絞り込むし、そういうやつら以外には自分存在が目立たないようにする。

表の入り口ではまともなことや役に立つことしかわず、本当の入り口は奥に用意する。

一般人に向けた露出など論外である

彼らは人間相手商売をするということがどういうことかよくわかっている。




やぎろぐやイケダハヤトは、目立たないと儲けられないという時点でもう格がかなり低い。

悪目立ちしないとPVが集まらいか炎上記事を書き儲からいかオンラインサロンを行い、責任感がないか無責任大学生を煽る。

もともとグーグル相手商売をしてうまくいったものから、人を相手商売をするということがよく理解できていないのだろう。



彼らが相手にしているのは思考能力が猿以下のイナゴだ。

自分の力では何一つ勉強するつもりもなく、誰かについていけば儲かると信じる程度のど低能だ。

こういう人間は非常にだましやすいが気を付けなければいけないことが一つある。

イナゴというのは上がり調子人間妄信するが、落ち目になればすぐに見放すということだ。

やぎろぐの集まりニコニコしている写真があるが、こいつらはやぎろぐが落ち目になったとわかった瞬間一瞬で消える。

イナゴはただ結果を求める。結果を出せなきゃ終わりだ。そこに義理人情信頼関係などない。

イナゴ相手には自分落ち目であることを見せてはいけないし、大きな落ち度が一度でもあったら終わりである

オンラインサロン運営するには、イナゴ一般ネットから隔離し、よくよく洗脳しなければいけない。

現実を見せてはいけない。実感がないかもしれないがみんなでゆっくり成功に向かって進んでいると夢を見せなければいけない。

バカな子イナゴバカなことを書いて炎上ネットのみんなに佃煮としておいしくいただかれる前にフォローしなければいけない。

そのあたりのフォロー能力こそがオンラインサロンの肝だ。 

イナゴがうまくいってないという現実があらわになればなるほど、それを子イナゴ認識すればするほど、そのサロンには魅力がなくなる。

そういうことがわからない人間運営するサロンは長続きしない。


そして、やぎろぐもイケダハヤトも、どちらもそろそろ限界を迎えている。

これは単にこいつらが下手だっただけだ。

こんなやつらのことはもうどうでもいいだろう。

2016-09-17

IT業界問題がいつも話題になるけど本当の問題をみんな勘違いしていると思う。

度重なる顧客から仕様変更

プロジェクトスタート時の見積もりの甘さ。

品質の低さによるバグの頻発。

ゴールの見えない仕事と重圧により耐えられなくなったメンバー病欠離脱

それらがまた品質の低さと遅延の原因になる。

デスマーチなんてよく言われてるけれどもね。

IT業界の人は言う。

これらの原因は無茶なことを要求する顧客のせいであり、技術的な知識がないから実現すべきことが簡単にできると思っている客先の業務担当者のせいであり、そんな無茶な客と契約してしま営業営業から降りてきた案件を大して精査せずに受け入れてしまプロジェクトマネージャーのせいだと。

でもちょっと待ってほしい。

それらの問題は本当に相手側にあるのか。

もっとうまくやる方法はなかったのかと思っちゃうんだよね。

例えば契約締結後の仕様変更。ここで理不尽要求があったのなら法廷闘争レベルに持っていける事柄でないだろうか。

契約書と見比べて明らかに追加案件ならば追加工数と追加スケジュールをもらうべきであり、その交渉をするべきなんだよ。

そのためには自分が参画するプロジェクト要件定義やその背景の資料、そして契約書の内容把握が必須だし、客先から要求を受け入れるかどうかの判断を現状を鑑みて営業相談する、そしてそこで受け入れるかどうかを決める。さらにそのためには営業とのコミュニケーション普段から取っておく、信頼関係や定期的なコネクションを作っておく必要があるはずだ。開発で毎日忙しいのにどうやってそんなことをすればいいのか、と思うかもしれないけれども実際は可能だと思う。自社内イベントは何のためにあるのかという話。ただ楽しく同僚と飲み食いする場ではもちろんないんだよ。普段現場では話せない別の部署や別の職種、別のプロジェクトの人、偉い人とコネクションを作るための時間なんだよ。

客先の案件を断ることができるのは非常に能力の高い人間の証。その効果は単にプロジェクトを守るだけでなく会社利益率や稼働効率を高めることに直結する。会社利益率の悪いプロジェクト人員を割くよりは利益率の高いプロジェクト人員を割きたいのだ。メンバーとして入ったとしてもこの流れをマネージャーが行っているか、行っていないなら行う様にする必要がある。

見積もりの甘さがプロジェクトの遅延を招くことに対しても対策は多い。メンバーとして後から入った場合にすることは見積もりの根拠を聞くこと。そこに整合性があるかを判断しておく。また、過去同類プロジェクト比較して多寡をはかる。

問題を提起している人はいるがその問題を教訓にして共有情資産にして次回からプロジェクト運営に生かしました。という話は聞かない。でもそういうことって大手SIコンサル会社などではもちろん当然に行われている。

地頭が悪く、学歴も低く、コミュニケーション力も低い、顧客営業その他の理不尽要求を突っぱねる度胸もない。

そんな奴はIT業界に限らずどんな環境でも仕事ができない人間だろう。

そんな奴は社会では奴隷のような扱いを受けるしかない。

使う側からすればそんな奴は非常に低い評価をすることでしか取引相手とはならない。

下請けのパーツとしても会社労働力としても魅力的な要素がない。だから競争力がない。

他の人と比べて秀でている部分があれば別の取引先、別の会社で雇ってもらうとか選択肢が生まれるはずだけどそれ自体持っていないからね。

なぜか一部の人日本IT業界比較してアメリカはこんなにも素晴らしくIT技術者年収は1千万や2千万を超えることも珍しくないと言い出す。しかし彼らはどういう仕事をしており、どういう人間であるかを考えたことはあるだろうか。

彼らは一流の大学大学院を出て最先端技術とその運用方法ビジネス的に効率の高い応用を実装する力があり、その力をクライアントに認めさせる力がある。クライアント会社側がそれを理解することができない位本人とのレベルの差がある場合、すぐに起業して自分の力を発揮する場所自分で作り出す。これだけのコミュニケーション力、ビジネス力、行動力が備わっているからこそ高い条件で雇われることができる。それはつまり交渉力があるってこと。国によって業界構造が悪いなどと問題すり替えをしてしまうけど、もし日本技術者相対的低賃金で高いアウトプットができるのならばアメリカ仕事をアウトソースする形で日本仕事が割り当てられるようになるはず。そんな機会をアメリカの利害に聡い経営層が見逃すはずがない。それがないということは何を示すかということ。

価値のない人間が現状をわめいても現状が変わるわけもなく、むしろより強固になるだけだということに気付いた方がいい。

2016-08-30

僕のことを信じてくれてた子へのお詫び

それまで仲良しで居られたのに。なんでも相談できる仲だったのに。

でもちょっとしたミスで、修復不能な状態になってしまった。

僕は、軽い気持ちで二人で食事でもしようと、その女の子に言って頷いてくれていたことを、軽く言ったつもりなのに、

その女の子にとっては、二人で食事をするということは、友達以上の関係が欲しいと思ったんだね。

の子は、年上の相手に遠慮しているのか、はっきりとしたことを言わない人だった。

食事しようよ、近々会おうよ、と書いたメール最初の返事で僕は気づくべきだったんだよね。彼女は嫌がっていると。

それまで返事は即答だったのに、そのメール最初の返事はとっても遅くて、どう返したらいいか迷ってると、すぐには会えないという文字が入っていた。

でも以前頷いているから嫌がっているはずないと、いつなら会えるのと聞き返した。そうしたら、仕事プライベートで忙しくてすぐに休みが取れないと返してきた。

会えないなら、贈り物だけでもさせてよと送ったら、一応返事をくれたけど、それは後から思えば、塩対応メールだったんだな。

そうやって、どんどんその子の、僕の信頼関係ゲージはどんどん削られていって、

贈り物を送った時点でゲージはゼロになったのか、荷物が届いたという連絡のあと、音信が途絶えた。

でも僕は分からなかったのね。

自分空気が読めないこと分かってたけど、それは自分個性だと思ってて、この時もあえて空気読んでなかったんだろうな。

それと、その女の子はどう考えていたかも、思いやることもできなかった。

女の子は。

 遠慮してはっきりとしたことを書かないこともある。

 思っていることとは違うことを言うこともある。

 親しい仲なら、気持ちを分かって欲しいと思って、あえて空気を読ませることがある。

それをわかっていたらなら、最初のメールの時点で引き返せたんだよね。

これまで、空気を読むことなんて、そんなことはどうでもいいと思ってきたけど、初めて考え直すことにしたよ。

だって、僕のことを信じてくれて、いろんなことを相談してくれてた初めての女の子から

そんな女の子を裏切ることになっちゃって、自分自身がとっても情けなくて、悔しいから。

もう、その女の子との関係は修復できないと思うけど、

これから同じように僕のことを信じてくれる人ができたとき、その人を裏切らないためにね。

僕のこと、信じてくれてたあの子へ。

こんな自分を一度は信じてくれて、ありがとう

そして、自分を変えるきっかけをくれてありがとう

元気でね。幸せ暮らしてね。

2016-08-19

[]

今回は裏サンデー

市場クロガネは稼ぎたい 91時限目

ある意味で核心的な部分をついたな。

市場クロガネの人を見る目は確かだけれども、相手がそれを分かることはできない。

境遇が、現在立ち位置が、相手の見る目の邪魔をする。

から、そう見える相手からすれば「分かっていない」という印象になる。

その時点で、いくら歩み寄ったところで、本質的相互理解不可能

まり大事なのは相手を知ろうとすること」よりも、「相手に知ってもらうこと」だったと。

アプローチ方向性としては正しかったと思う。

さて、後半。

投票も終わり、いよいよ開票

だが、クロガネの反応を見る限り、キースが何かを仕組んだ模様。

しかも敵役のシロガネに対して「なぜ気づかない」ということから何だか双方にとってよろしくないことが起きているようだ。

棲家(すみか) 1話

うーん、何だろう。

全然、響かないなあ。

背景の絵と、キャラクターの絵の画力に差がありすぎて浮いているし。

今日び、この程度のホラー漫画にありがたみなんて感じない。

演出とか絵とか構図とか構成もろもろ陳腐だしさあ。

少女漫画雑誌に載っているホラーとかのほうが、遥かに創意工夫を凝らしていて面白いよ。


秋月さんは大人になれない 第28

作品に影響されやす人格は如何にも子供なのに、すぐに実行に移す行動力経済力大人ならではって感じだな。

一日かけて、キャラもがっちり作ってきているときた。

しかも知り合いまで自分空間に巻き込むとか。

なんか今回の話は、トップクラスに可笑しくて、好きだな。

マギ シンドバッドの冒険 116話

シンドバッドが加勢せずに、二人だけで解決した展開なのはよかったかと。

八神将たちの掘り下げもやってほしいから、いくら主人公からってでしゃばられてもナンだし。

シャルルカーンのハジケっぷりは、ギャグとしてみれば面白いけれども、唐突すぎるよなあ。

シンドバッドたちと触れ合っていくなかで、徐々に軟化していくならまだしも、今まで宮廷暮らしばかりで言動も穏やかなキャラが、こうも激変するのは強引。

仮にも、スピンオフ元の「マギ」にも登場するキャラクターなのだから人格形成は慎重にやってほしかった。

ヘビのたまご 8話

心情描写がやや陳腐になったキライはあるが、まあ悪くない展開かと。

ただ、まあちょっと話の進みが早すぎる気もするなあ。

それが余計にメインキャラ同士の信頼関係が浅く見えてしまう要因でもあるのだが。

最終回

終わるの早いな。

いや、まあ、そんな長々と見せられても不愉快気持ちのほうが強くなりやす作風から間延びしなかったのはいいけれども。

私にトーチャーポルノ趣味がないからということもあるが、総括としてはイマイチだったかなあ。

ただ人が無惨に殺されるところ位しか見所がないし、それだってまれ創作ジャンルはいえない。

仮にそのジャンルを真面目に評価するにしても、大したことがないレベルだといえるし。

最近の「SAWシリーズだって海外とかではトーチャポルノだなんていわれることもあるが、それだってゲームという要素と惨殺シーンに創意工夫を凝らすことで魅せているわけで。

この漫画が扱うテーマに対して、そのテーマで語られる内容がとても陳腐だったり退屈なのが原因だろうね。

ホラー漫画雑誌とかなら読み切りで、しっかり纏められる内容だぞ。

数話かけて、キャラクター物語設定とかもまるで掘り下げられないで、あの程度のオチとか。

ほんと、裏サンデーという場でトーチャーポルノというジャンルを取り扱ったという点以外は、ほとんど評価できない漫画だったな。

当然、そういう評価になるということはトーチャポルノというジャンルを取り扱える漫画家であれば誰でもよかったということになるわけで、この漫画の作者自身の手柄ではない。

いや、アクの強いテーマ作風は大いに結構だよ。

ただ、アクの強さに見合ったもの提供できていないなら、それは不快感の方が強くなりやすいということ。

2016-08-18

キムタクが、4人に謝ればよかった。

SMAP解散が決定的になって。

とてもショックで、どうやったら回避できたんだろう、と

考えてみた。

 

ネット記事週刊誌記事、彼らのコメント

 

いろいろと読んだなか、ひとつの仮説が立ちました。

もしも、キムタクが、4人に謝罪したら、どうだったんだろう、と。

4人が彼に感謝するという姿勢を取らざるを得ない、という記事が目だったけど、

彼が4人に謝る、という記事は見つけられなかった。

でも、この騒動記事を元に振り返ると

★I氏が独立を考えたとき

「5人全員が、退社の意向だった」。

☆でも嫁が猛反対して、1人だけ、退社しないと言いだした。

★4人が退社という変な方向に傾き始め、今回の騒動へと発展した。

★1月の謝罪会見

キムタク無視がつづく

★1人ハワイに行っている時に、解散が決定する

☆の箇所。

5人以外の、「嫁」が出てきてしまったことが、アウトなんやと思う。

記事によると

部外者である嫁が、口を挟み、彼は部外者の言うことに従ったことになる。

部外者といっても、嫁だから、彼にとっては部外者じゃないけど。

SMAP」にとっては、他の4人にとっては、完全に部外者

 

部外者の言うことに従って、他の4人と同じ方向を向かなかった木村拓哉

もし、もしここで、彼が

「ごめん。俺は家族大事なんだ。

 家族を守りたい。SMAPも守りたい。だから、一緒に事務所に残ろう」

とひと言言えば、4人の態度も変わったんじゃないかと思う。

でも、ここで謝らずに、一度同じ方向を見ていたのに、

事務所に残るのが礼儀でしょ」とか

空中分解の話は一回終わったことじゃん」とか

「前向いて行こうぜ!」

とか言われても、しらけるのは当然。

信頼関係もなくなるのは自然の事じゃないだろうか。

そもそも、木村拓哉は、他の4人にいつも

感謝されること」「すげぇな」って思われる、サプライズ的なことしか

してこなかったんじゃないか

 

そして、なにかやらかしたとしても、大抵は

木村くんだから」と許されていたんじゃないだろうか。

その「許される」空気を作りだしていたのは、I氏じゃなかろうか。

I氏がいなくなったのに、彼はまだその「許し」に甘えて

謝ることを拒んだのじゃないだろうか。

彼に「謝りなさい」と言える人は、誰もいない。

4人も、「謝って」と言ってから謝れることも、望んでいない。

気づいてもらわなきゃ、意味がない。

I氏なき今、キムタクを4人の前でフォローしてくれる人は

いなくなったということなんだろうな。

いや、1人、工藤静香けが、彼に4人への謝罪を諭せるひとりだろうけれど

仲間と付き合ってこなかった彼女に、そこまで推し量ることはできないだろうな。

4人は、事務所に対して筋を通す必要がある。

そして、木村拓哉は、4人に対して筋を通す必要がある。

 

4人は、事務所に対して、視聴者に対して、ちゃんと、大人対応として

謝罪した。

彼は、4人に謝罪したのか?

彼が、4人に真摯に謝れば、解散は避けられたに違いない。

…そんな仮説が、頭に浮かびました。


SMAP

大好きだったよ。

いつも、なんだかんだで仲いい、と思わせてくれて

いつも、最高のエンターテイナーでいてくれて

いつも、お茶の間を楽しませてくれて

かっこよくないところも、時々見せてくれるところが

とってもかっこよかったよ。

解散するのはとっても悲しい。

2016-08-07

9人グループアウティングするのって「相談」なの?

アウティングされて自殺した同性愛者の件について。

「いきなり告白されたZくんの身にもなってみろ。アウティングになるからって相談することも許されないのか」

うん、分かるよ。

その気がない相手から恋愛感情を持たれるっていうのは結構やっかいだ。面倒くさいし、場合よっちゃ恐怖や嫌悪だったりする。

今まで通りに接しなきゃいけないストレスを少しでも緩和しようとして、誰かに「実はさ…」って話しちゃうのってそんなに断罪できることではないよね。

でもさ、9人グループLINEで話しちゃうのって相談って言えるのか?

そのLINEグループがどういう付き合いだったのかは部外者には分からないけど、でも人数が9人ともなれば親密度の濃淡は出てくるだろう。

アイツとは1日中バカ話をできるけど、あの人とは2人っきりになったら少し気を使う。全員が全員、同じ信頼関係ではないよね。

そういう所にデリケートな話を投下するのってやっぱり相談っていうより、やはり暴露だと思う。つーか、Aくん本人のいるところで話してる時点で相談と違うだろ。

同性愛者に告白されたら守秘義務ね」っていうのに反発するするあまり、あれを相談と称する人たちにものすごい欺瞞を感じる。

と、某togetterコメント欄を見て思った。

同性愛ってそんなにみんなに話したいの?

同性愛ってそんなにみんなに話して同意されたり第三者から評価されたりしたいの?

ふつうおっさんだってうちの家内がとかいうけどだれも女性だと断りを入れて話したりしないし

うわさされなくない情報をわざわざ吐露したりしないとおもうんだけど

自分の奥さんといとなみがどうとかどういうとこでやってどういうタイミング子供ができたとか

自分のこどもにおまえができたときプレイはこうだったとか

もしそれがそこに事実としてあったとしてもはなさないでしょ

したくなっても公然でしないこともあるでしょ

特別性癖からってそれが許容されるとかいうのはおかしなはなしなんじゃない?

ふつうに同姓が同居してるとかあるしそこに愛があるとかないとか好評する必要はないとおもうし

それを意図しないところで暴露されるとしたら そういう信頼関係の薄さがあるんじゃないの?

性別がちがうからって どこでも好きに関係を期待したり行動をしたりできるわけじゃないし

しろ性別のちがうあいてだからというだけでそれを強く制限されてたりするとおもうんだけど

http://anond.hatelabo.jp/20160807052033

同意

自分当事者じゃないから、気軽に同性愛者に対して理解を示す態度は取れるんだよ。

同性愛話題になっても、自分には関係のない世界の話だと思ってる人がほとんどじゃないか

まあそういう人がいてもいいよね〜なんて。

それがある日、身近にいる自分個人情報たくさん知ってる知り合いが、

自分ゲイでお前に好意がある。なんて言われたらパニックにもなるだろう。

考えだって全く逆になる。まず恐怖心と嫌悪感に襲われるよ。

それすらも乗り越えられるくらい信頼関係のある友人だったら付き合えないまでも人としていい関係になれるかもしれないけど。

2016-08-06

カムアウトは自分のため。でもそれは暴力ではない。

http://anond.hatelabo.jp/20160806123148

同意できる部分も多いけど、少々偏見がつよいので気になった。

カムアウトって誰のためにするの?

自分が楽になりたいだけだよね?

自分が楽になれば、それを聞かされた人が思い悩んでもいいの?

>そんな自分勝手理屈がいつの間にか「正しい行為」として推奨され、

 

カムアウトは自分のためにする行為だと思う。それは間違いない。

ただ、誰彼構わずカムアウトしているわけではなくて、信頼関係ができてきた相手にのみする人が多いのが多数派だと思う。

これは同性愛に関わらず、一般的マイノリティである秘密を打ち明ける場合にも同じ。

言うことで相手負担をかけてしまうかもしれないけど、親密だからこそ言えるというね。

この行為自体は悪いことではないと思う。

それと、カムアウトすることが正しい行動として推奨されているわけではないよ。

ゲイ世界にもカムアウトに関しては意見が分かれる。

彼らがパレードをするのはそれを推奨するのではなく、マイノリティが身近であることを主張するためであり、

今回の事件パレードは全く無関係

 

 

あなた男性だった場合、それは「あなたのチンポをしゃぶりたいんだ。

>できればあなたのケツにも入れたいんだ。

>(もしくはあなたのチンポをケツに入れて欲しいんだ)」を意味するのですよ?

 

この部分はゲイに対する偏見もいいところ。

あなた認識が単純にまちがっている。

ゲイでも性行為をしないカップルも少なくない。

それはノンケメンタリティ理解しているからだ。

それに対し、そういう下衆な表現に置き換えるのは悪質であり偏見助長するものしかない。

女性告白する場合、「あなたマンコをなめ、できればマンコに挿入したいんだ」を意味するかといえば、

そういう短絡的な人間も少なくないだろうが、否定する人間も多いだろう。

 

 

>今回の件で、とあるブコメが「こういうケースを積み重ねて

世間理解が浸透していくんだろう」みたいなこと書いてる人がいた。

>ひとが一人死んでるのに、理想的社会形成するための

>捨て石のように考えてるんだと思ってゾッとした。

 

これを捨石と捉えるのは曲解に他ならない。

物事には様々な側面があって、そのブコメはある1部分にフォーカスしたにすぎない。

たった100文字コメントでどこに焦点を当てるかは人によってことなるが、

そのブコメ意見はまちがっていると思う人間がどれだけいるだろうか。

  

 

確かにゲイ文化の中にカムアウトを推奨する人たちがいるのも事実

彼らもまた短絡的に自分がうまくいったという経験則を、似ている人間集団になることで強化し自己肯定感を得ているだけの人間も少なくないだろう。

ただ、当事者想像以上に考えている人間もいるのだ。

彼らは精神的に追い詰められやすく、通常では耐えられることも自死の引き金に感じてしま場合がある。

なので、当事者としての願いとしては、なるべく彼らに刃を向けないであげてほしい。

考えている人間は考えているのだから

2016-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20160801132452

報道社会全体の利益になるから単なるビジネスとはちょっと違うわけ。

これを言う資格があるのは時事と共同だけ

NHKのような実質公共サービスと多数のメディア存在している現代で「ウチの報道社会のためになってるから取材対象者はウチに貢献しろ」とかバカもいいとこ

自分に酔ってるバカが集まる企業に居続けると、「ヨソの部署では稼げないからとかテメーんとこの都合なんて知るかバカ」と言われて終わる感覚すらわからない世間知らずのバカになるんだろうなぁ

取材を断りたいという目的で謝礼を要求するというのは、あまりにも常識外れで業界のことを分かってない素人的な対応

このあたりからもテメーの都合で取引先の要求を間違ったものとして規定するキチガイじみたビジネス感覚が伺える。

こんな感覚のくせして社会正義とか笑いが止まらない。

みなさんのご指摘の通りマスコミの中にはおかし特権意識を持っている者も多く(特にテレビ)、取材現場で他のメディア恫喝したりするのは日常茶飯事だ(特にテレビ)。だからマスコミは何様のつもりなのか」と反感をもたれるのもよく分かる(テレビ屋は何様のつもりなのか)。

上記のように特権気分丸出しの文章を書いておきながら、自分たちよりもひどいとこを挙げてウチは違いますけどねヅラしてるから呆れられてるんだろ

もちろんプロ業務として仕事をしてもらった場合には、相応の対価が発生する。

機会費用という概念すらないバカメディアにいるとは。ここで書かれているのは「ウチの都合の商慣習」だけであって、吉田側の都合をいっさい考えていない。

取材対象マスコミの間には、ビジネスとか金銭のやりとりを抜きにした対等な関係が前提としてあって、ほとんどの真っ当な取材記事はそうした関係性の中から日々作られている

信頼関係がないか金銭要求されてるんだと気付かないんだろうな。ヘラヘラしながら「吉田さん結婚は」「吉田さんアルソックとは」みたいなくだらないゴミ質問しかできないくせに独占インタビューを欲しがるゴミメディアにあきれてるからこその金銭要求だろう。レスリングや本人に寄与するようなインタビューばかりだったら金を取ろうと思うだろうか?

winwinの関係も築けないレベルが低いバカの集まりのくせして社会の公器からという時代遅れ大義名分によって他人時間情報搾取しようとするゴミ集団だということが増田記事でよくわかった。

これで説得できると思ってるとか相当ゴミメディア世界なかにどっぷり浸かって世間知らずに落ちぶれてると自覚したほうがいい。

2016-07-29

新しいパトレイバー重厚感が感じられない

パトレイバーが新しく動くと知ってワクワクしているのだけど、the movieのような重厚感を絵の塗り方から感じられなくて、

最近CGVFXは凄いと思うのだけど、そこが残念なのだ

パトレイバーエヴァのようなスムーズな動きはしないと思っていて、不器用だけど背負投げをしてアクチュエーターに負荷がかかっているのだけど、

乗り手と整備班の信頼関係から、ここまでだったら無茶に動かしても大丈夫!って感じが大好きなんだ。

2016-07-18

我が子は奪われ殺された

私は,離婚し,親権者として,1歳になる子どもと2人で暮らしていました。

私は,子どもと2人,自然が多く環境の良い実家や姉夫婦の近くの3DKの一軒家に住み,実家の母や姉夫婦の協力を得て子ども育てていました。

配偶者相手)とは,互いに納得し,私が子ども親権者となり,協議離婚しました。

離婚後,間もなく前配偶者相手から離婚届を出したものの,子ども親権者が私であることは知らなかったとして親権者の変更の申立がされました。

相手仕事は,安定した収入はなく,住まいも6畳1間のアパートで,相手には身内はいません。

私は,安定した仕事に就いており,住環境自然が多く,3DKの一軒家,子育てを手伝ってくれる実家母親や姉夫婦もいます

また,離婚当時,1歳だった子どもと一緒に食事や入浴,一緒の布団で添い寝するなど子どもは大変,私に懐き,暮らし子どもを養育するうえで何の問題もなく育てていました。

このような状況で,裁判所は,勝手離婚届親権者無効とし,親権者相手方しました。

私は,そんな馬鹿なことがあっても良いのかと,即時抗告しましたが,高裁でも覆ることはありませんでした。現在最高裁抗告中ですが,覆る見込みは,相当低いと思われます

これを読み,皆さんは,どのように思われますか。大多数の人が何でこのような 無慈悲判決がなされるのかと思われることでしょう。

私は,子ども父親相手母親です。

 離婚届は,特に問題もなく受理されました。判決は,その正式受理された離婚届を何の証拠もなく,相手一方的偽証により,離婚届親権者指定無効であるとする裁判所判断は私には理解できないものです。

離婚届作成及び提出の状況は,はじめに私が離婚届子ども親権者を私と記載し,他私に関する項目を記載し,その後,相手相手に関する項目を記載し,その離婚届相手が所持したまま,2人で役所に行き,相手の手から役所に提出し受理されましたものです。何の落ち度もありません。

離婚届を提出に行く車のなかで,相手は「子どもはよこさないでしょう。」と尋ねられ,私は「そうです。」と応えていることや私が親権者であることを相手が知っていた様々な状況証拠裁判所に示しましたが全く取り合われませんでした。

役所正式受理された離婚届であるにも関わらず,提出された離婚届親権者無効である判決しました。このようなことが罷り通るのであれば法治国家の体をなさなものです。権利の乱用です。

また,私と相手を比べても養育環境や監護補助者の有無など相当な差があます特に監護補助者の有無は重要です。子どもインフルエンザなど感染した場合,濃厚接触者の親も往々にして感染するものです。そのような状況で,決して,一人で育てることはできるものではありません。しかし,そのようなことは,一切考慮されませんでした。

相手中国人で,私は日本人です。

相手は,日本語を聞き取ることや話すことが十分ではありません。

また,相手は,中国人であり,嘘は常で,自分勝手自分の思うように行動します。子どもは,親の姿を見て,育つものです。このような状況で,子どもがまともに育つはずがありません。

民法第766条では,「離婚に際し,子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」とありますが,どのように考えても子の利益など考慮されていません。

私が子どもと2人で生活している最中は,定期的に相手子どもの面会を実施しておりましたが,高裁判決が出た後の面会で,10時から15時までの面会時間代理人の弁護士同士や相手約束していました。しかし,相手は,そのまま子どもを連れ去りました。私は,電話メールで再三子どもを返すよう伝えましたが,取り合わず子どもは戻りませんでした。

私は,常に子どものことを第一に考え行動しておりましたが,相手は,そのようなことは微塵も考えず,自分欲望のまま,相手に懐いでいない子ども強制的に連れ去りました。

私と子どもは,ずっと一緒に過ごし,2人での生活も10ヶ月となり,私を大変信頼し,懐いでいました。食事も一緒,お風呂も一緒,寝るのも一緒の布団で寝ていました。

動物きな子どもと休みの日は,牧場に行き,牛を見ると「モーモー」と近くの川に北に戻らない白鳥を見に行った際は,「ガーガー」と声をだすなど,大変喜んでいました。近頃は,パパと呼び始め,寝るとき,布団の中で,パパは,誰と聞くと,私の顔を指差し可愛い声で,「パパ」と呼んでくれました。

仕事を終え,保育園に向かいに行ったときは,私のところに笑顔で走って来ていました。

子ども相手との信頼関係は,希薄信頼関係はあませんでした。

このように私と子どもが楽しく暮らしていたもの相手自分欲望に任せ,意思表示のできない子どもを全く知らない環境強制的に置いたものです。

私は,再三,子どもに逢わせくれるよう頼みましたが,様々な理由を付け逢わせることをしませんでした。

慣れない住環境やいつもの食事生活パターンなど一切無視し,子どもは,泣き叫んだことでしょう。

私が助けに来ると願っていたでしょうが,私は,どうしようもできなく,胸が張り裂る思いで,毎日,涙に暮れる日々でした。

動物でさえ親子を引き離したら親は子どもを求め,毎日子どもを泣き叫びます。増してや人なら尚更です。

相手が私と子どもを逢せないのは,大変懐いでいる私を子ども記憶から忘却させるためです。大変,酷い行為で,私利私欲の行動であり,悪意に充ちています

私は,再三,逢せるようお願いしたところ,メールで,お願いしたところ,相手から養育費はいらないので,子どもと逢わないということでどうですか。」との返信があり,私と子ども関係を断とうとしているものは明らかでした。

このような親に子どもを育てる権利があるでしょうか。

相手は,中国人日本に親戚など身寄りはいません。相手の身近な人や常に行動を共にする人は,日本在住の中国人だけです。

そのような中で,子どもを育てた場合子どもは,中国人となってしまます母子家庭で,母親中国人であり,以前から中国非常識な行動など,近頃は,その行動がエスカレートし,中国に対する日本人感情は大変悪いものです。当然,子どもイジメに合うでしょう。また,母子家庭で,母親中国人では,十分な教育をさせることも見込めません。子どもの将来は暗いものです。

私は,常に子ども幸せを第一に考えています

相手が考えることは,子ども幸せより,自分欲望を充たすことだけです。

子どものことを第一に考える親を無視し,親でない裁判所子どもを不幸にさせる判決をしたことは遣り切れない思い出いっぱいです。

裁判所は,正式受理された離婚届勝手無効とし,相手親権者としたことは,裁判権の乱用です。

 このような判決をし,子どもに何かあった場合裁判所責任を取ると言うのでしょうか。

私は,裁判所子どもを奪われました。

子どもは心に傷を負い笑顔を見せなくなりました。

子ども裁判所に殺されたも同然です。

 悲しくて悲しくてしようがありません。

裁判所は,子どもにとって最悪な環境であっても,子ども親権母親と決めつけていますが,子ども利益福祉を全く考えていません。

このような悪い環境下で,学歴もない中国人子どもを満足に教育できるでしょうか。子は,親の姿を見て,育つものですが相手の姿を見て,子どもは学ぶべきものはあるでしょうか。また,経済力によって学歴にも差がでます相手は,子ども幸せは全く考えていません。自分欲望だけのためです。

私は,実家と言う故郷を持ち,実家や姉夫婦,親戚など生活圏を持っていますしかし,相手は,環境の良い生活圏はなく,子どもに胸を張って今の場所を誇れるでしょうか。子ども故郷というものはなく,大人になってからの思い出もないでしよう。

私は,裁判所により,子どもを奪われ,現在,連れ去られ,子どもと逢うこともできず,子ども笑顔を見せることもなく,裁判所によって殺されたと同じです。

罪を犯していない子どもと私をこのような状況とした裁判所を恨んでも恨んでも足りません。

 裁判所は,父親も養育等に積極的に関与するならば,子どもの成長に問題はないと仮定判決ですが,私は,相手住まいも分かりませんし,相手は,私と子どもを逢せようとしません。また,相手は,嘘を日常的に付きます。私が子どもとの積極的に関与を望んでもかないません。

 裁判官が私の立場なら,このような判決を受け入れられますでしょうか。裁判所は,結局,他人事無責任です。

 常識が通ると思っていましたが,真面目な日本人を守らず,嘘つきの中国人を守る裁判所常識正義感はないです。

 裁判所は悪だ。

2016-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20160715214021

誰でも見られるこんなところにソースを書けるわけないだろjk

情報源との信頼関係を維持するためにも、断固守秘する。

2016-07-15

[]

今回はやわらかスピリッツ

柚子森さん その②

1話アラームを鳴らされそうなほど警戒されていたのに、2話で手を繋ぐというのは展開早すぎじゃあないだろうか。

時系列的にも、そこまで信頼関係築けている期間じゃあないよなあ?

幼女との掛け合いを描いたWEBコミックとして、他にはとなジャンの「ひゃくにちかん!!」があって、こちらは年上の学生側が男性幼女側が園児な分、「危うさ」を描くことにだいぶ注意を払っている印象(それをネタにすることも含めて)。

ただ、同性なこともあってか「柚子森さん」はそういう「危うさ」をむしろ前面に出しているコンセプトっぽいね

コンセプトが違うから一概にどちらが優れているとはいえないけれど、私としては1話と2話の構成を見る限りでは、あんまり上手いとはいえないかなあ。

でんぱ受信中!! 第13話

今回はでんぱ組MVの話。

読者がファンじゃなくても、作者のでんぱ組に対する愛を、その人なりの目線で追体験できるというのがこの漫画面白さだと思うけれど、今回はピンとこなかったかなあ。

でんぱ組MVを観たことある前提の話といった感じでノリきれなかった。

今回のを読んで、興味本位MV観てみたいかというと、私は微妙

ZZZのZ ~ねむりちゃんとおやすみ~ 第5話

5話まできて、私がこの漫画のコンセプトを誤解していることに気づいた。

メインキャラ二人を中心に、様々な状況や手段を用いて眠るっていう漫画なのね。

そこが主体で他はもう全部、ネタとして受け取ってくださいってことなのか。

深稲が授業中ほぼ眠っているのになぜ学年テスト1位なのかとか大した理由がないのね。

安眠方法漫画を通じて楽しく紹介するコメディーだというのなら、絶対もっとベター方法があった。

そよ子が深稲に興味を持ったきっかけとなる設定だからいくらコメディーだからってそこをウヤムヤにしたまま話数重ねられてもモヤモヤしたままなんだが。

しかも今回なんか、いよいよ生徒と先生まで授業中の安眠に巻き込んでんのに、深稲の言動が是のように描かれている世界観は不可解だ。

こういうコメディーだからって主役のやることは無条件で許される、みたいなの好きじゃない。

恐らく、主役の人格作りや物語運びが上手くないからだと思うけれども。

世界は優しさで溢れている。 特別編③

こういう友達間での、意味不明な取り決めってあるよね。

青猫について 第4話

現実的に考えたら女子が刀一本で大人の男をそんなバッサバッサと斬れますかいなといつも思う。

まあ、人が無残に死にまくる世界観漫画ってことは一話の時点で分かっているので野暮は承知だが。

さて、本編はいわゆるライバルキャラと、縁のある人物登場って感じだろうか。

数話後には普通に死んでてもおかしくなそうだから何とも言えないが。

青猫の振る舞いは殺し合いの目線で見れば非論理的で非合理なんだけれども、それが青猫の得体の知れなさと強さに遠因しているという表現はよろしいかと。

頭に刀ザックリは「おおっ!?」と思ったが、すぐに演出だと分かって「な~んだ」と思っている自分がいるあたり、私もこの漫画に毒されつつあるな。

お酒夫婦になってから 第47話

最近読んだ「セトウツミ傑作選」のエピソードで似たようなセリフがあったから、「僕しか見てないよ。」っていうのがギャグしか見えなくて困る。

スイカジュースとか飲んだことあるんだけれども、「お前ってやっぱり野菜なんやなあ」って気持ちにさせられる味なんだよね(有り体に言えば不味いってことなんだけれども)。

なので、スイカカクテルは私の中で正直微妙な印象。

それにしても、今回は水着回のせいなのか、心なしか嫁さんが扇情的だな。

そういえば、前この作者が描いていたのにも、軽くお色気要素あったんだよなあ。

当時は絵が荒かったかあんまり気が高まらなかったんだけれども、今は割といいかもしれない。

2016-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20160709002156

ヒステリー」とは基本的八つ当たりとか精神暴力といった相手との信頼関係破壊する理不尽まりない行為のことを指すと理解しているのだけど「旦那が自ら担当を引き受けたはずの家事をしない、共働きなのに」ということでわたし旦那に抗議する場合も、なんか「ヒステリー」と思われてるんだろうな、というぼんやりした感触がこれを読んで確信に変わりつつある。怒ってる女=全部ヒステリーって思ってるふしがある。元増田とは関係ない話だけど。

2016-07-05

性善説性悪説を誤解してる人が多すぎる

性善説=人は生まれながらに善人

性悪説=人は生まれながらに悪人

これは間違ってはいない。しかし多くの人が決定的に間違っているのは、その文脈だ。福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず…」と同じで、一番大事なのはその前後に書いてあることだ。

まとめブログタイトルを見ただけでしたり顔で語り出すのと同じような反応をしたくなければ、その前後文章をこそ読むべきだ。

ざっくり言うと、

性善説=人は生まれながらに善人なのにこれほど国が乱れているのは、王であるお前がクソみたいな政治をしているからだよ!あぁ?わかってんのかおい!?

と王に孟子説教をぶちかますというもの孟子ゆるふわ愛され哲学者じゃない。一国の王に向かって「お前さぁ…」と啖呵を切れる激する哲学者だ。

理想のために現実に挑みかかる熱い男、それが孟子だ。

有名な「五十歩百歩」も、孟子が王に「あんたの政治全然良くないからね?」と説教するときに例えに出したものだ。

それに対して

性悪説=人は生まれながらに悪人だ。教育がなければ獣のような行動を繰り返すだろう。人間の善なる行いというのは、その人が学び、行動した結果なのだ。(だから素晴らしいのだ)

荀子が語ったものだ。荀子は極めて現実的思考をしていた人で、東洋アリストテレスとも言われる。

現実を見据え、できることを行えば世の中は良くなっていくと冷静に語るのが荀子だ。

両者の言い分は異なっているようだが、そのベクトルは全く共通している。

「どうすれば世の中は良くなるのか、充実した人生を生きられるのか」という大前提があり、また人間に対しての信頼があるからこそ、「こうすりゃいいじゃん」「こうすればよい」とそれぞれに熱く、また冷静に語っているのだ。

こういったことも知らず、知ろうともせずに「俺は性悪説から〜」などと語り出す奴は孟子の如く「お前さぁ…」と説教したくなる。

ここ数日、はてブ性善説性悪説と書いてる奴がことごとく勘違いをしているので、書いておいた。見るかどうかはしらんが。

「俺は性悪説の信奉者だからこそ、人の善を信じ、それが素晴らしいものだと確信できる」という風に「性悪説」を使っている人はほとんど見かけないな。

というか、性善説政治に対して言っているもの性悪説は個人に対して言っているものから、どっちを選択するものではないはずなんだがな。

いずれにしても、孟子荀子はこう言っている。

君主国民信頼関係が何より大事だ。君主が信ずるに足りないなら、さっさと出て行こう。真価や国民に出て行かれたくなければ、君主は自らを戒めることだ」

これが儒教の根源であって、一方的搾取を良しとするものではないのだ。

2016-07-03

ハイスクール・フリート感想

ネタバレ注意。

結論

突っ込みどころ多いけど全体的には良かった。とても良かった

主題艦長達の成長物語

はいふりは第二のガルパンではない

感想

とても面白いアニメだったと思う。自分の中では今期の中でもかなり上位に入る。

ただ、話の展開の仕方や突っ込みどころ多い設定など、非常にもったいない点が多かった。

中盤以降での艦長しろちゃんの成長っぷりは見てて感動だったし、戦闘シーンも迫力あって良かった。

終わり方もなあなあに終わらせるのでなく、武蔵を助けてハッピーエンドで終わったのは非常に良い。

登場人物が一人ひとりかわいい。艦橋メンバー以外はそんなに描写されないかと思ったら、所々でちゃんとスポット当たっているのは良かった。麻侖ちゃんと美波さんが特に可愛い万里小路さんは出てくるだけで面白い

そして、回を重ねるに連れて艦長しろちゃんが成長していくのが見えて良かった。5話6話の意見無視単独突撃から、7話で艦橋からしろちゃんを見守る立場になってようやく艦長艦長らしくなったのは良かった。そこから比叡、シュペーとの連戦に繋がるし、艦長として成長してるのが見えたのは本当によかった。9話でスキッパーに乗る時にしろちゃんに帽子預けるシーンとか、まさにこれが見たかったんだよって感じ。

しろちゃんも艦長の良き相棒って感じで良かった。しろちゃん優秀だけどリーダーになると判断遅くて脆い、ってところがまた良いと思う(海難救助時にあたふたしていたり、シュペー戦で艦を任されたら判断遅くて被弾したり)。暴走しがちだけど即断できる艦長と相性いいじゃん。完璧

個人的にくろちゃんは離反するんじゃないかと途中思っていた。艦長単独突撃ものすごい批判的だったり、「宗谷さんが艦長だったらよかったのに」とか言うし。結局は宗谷さんLOVEなだけだったけどね

もったいない

序盤の説明なさすぎ

1話2話で猿島やシュペーがなぜ攻撃してきたのか、その説明が遅い。ネズミの登場は4話だったけど、もっと早くにそれを匂わせた方が良かったと感じた。3話でミーちゃんが「シュペーの皆が命令を聞かなくなった」とは言ってたけど、船員全員が何者かに操られているとはこの時点では気付かないと思う。あと潜水艦は結局良くわからなかった

3話までの感想は「日常パート戦闘パートがごっちゃになっていて話が進んでいない」だった。結局その後もシリアスシーンと日常シーンごちゃまぜにして緊張感あるのかないのか分からないように描写していたし、戦闘シーンとかに呑気なBGM流してたけど、脚本監督はこのアニメで何を伝えたいんだ。どこをオススメしたいんだ。これじゃ分かりづらいよ

4話以降からネズミ云々の話が進むけど、ネズミの話ももう少しなんとかならなかったのかと。はいふりがバトル寄りのアニメだったらネズミを作ったような悪役がいてもおかしくないよなーと思う。実験艦が事故って海底に沈み、火山活動で浮き上がってきたら謎の生物兵器ネズミ誕生、というのはちょっと無理やりすぎるかと。

その反動か、中盤以降は展開がとても良かった。海難救助、比叡とシュペーとの連戦は熱い展開だった。艦長も立派に成長したし、万里小路さんとマッチが完全にネタキャラと化していて面白かった。突入はもう二人と美波さんだけでいいじゃん。竹の水鉄砲は何だったんだ。最終話かわいかったけどさぁ


艦長の考えがブレすぎ

艦長成長物語なのでその辺目をつぶるべきなんだろうけど、1話から3話で晴風乗員を守るために戦ったのに5話でスキッパー単独突撃はどういうことなの。しろちゃんの言う通り晴風乗員よりもかちゃんが大事ってなる描写ちょっと弱い(もかちゃん優先になる理由を納得できるエピソードがない)。

そして、スキッパー単独突撃をちゃんと反省していないことがもっと良くない。6話の機雷でも艦長副長意見無視するし、そりゃあ気まずくなるよ。乗員の意見聞かず自分判断単独行動しまくりなんだもの

あと11話で艦長戦闘不能になった描写も気になった。8話9話あたりでは何故平然としてたんだろう。もっと早くに気付くべきでしょう。比叡だってシュペーだって一撃当たれば轟沈するのに。武蔵とは危険性そんなに変わらないだろうに。

ただ、11話で艦長戦闘不能になるのは9話10から伏線引っ張ってるので、突然戦闘不能にならないだけ良いとは思う。9話で晴風はボロボロになり、10話で皆と仲良くなって信頼関係築けて、そうしたら失うのも怖くなるよね。それ以前に皆を何度も危険晒しているのはもう突っ込まないぞ


ネズミ放ったらかしエンド

ネズミの扱いが最初から最後まで雑。最終話でも拾われなかった。もう少しなんとかならんかったのかな。設定自体結構練られてたと思うんだけどなぁ

第二のガルパンではない

はいふりが第二のガルパンになりそこなった、みたいな意見をちらほら聞くけど目指すところが違うからなりそこなうも何もないと思う。比較対象として間違ってる。スタッフが一部同じとか似たようなミリタリーものってだけで比べてる人が多い印象。

ガルパンは「スポ根ものミリタリー」だし、戦車道スポーツから人は死なないし血も流れない。

はいふりは「成長ドラマミリタリー」だし、砲撃されたら死んでもおかしくない設定だ(シュペー戦MVPエアバッグ)。

ガルパン最初から戦車道大会で優勝する」ことが目的として掲げられている。

はいふり最初から明確な目的はない。攻撃されたから戦うし、近くで暴走している船が見つかったか戦闘不能にさせようと頑張るし、もかちゃんが助けを求めているのが分かったか武蔵相手に無茶する。

あと、はいふりは成長ドラマだ。正直、西住殿は最初から完璧すぎる指揮官だ。成長の要素がほとんどないレベル100の存在なんだよ。成長してレベル上がっていく艦長と比べるのは酷だよ

結論

ということで再度結論

突っ込みどころ多いけど全体的には良かった。とても良かった

主題艦長達の成長物語

はいふりは第二のガルパンではない

あれこれ突っ込みどころに触れたけど、もっと面白くなる余地があったのにもったいないなと思って書いた。

でも、最終回までの持って行き方と最後の展開は本当に良かった。しいて言うなら最終回もっとミーちゃん出してほしかった。あんなに一緒にいた家族なのに……。

あと、最後に晴風が沈んで終わるのは良かった。乗員だけじゃなくて、晴風も一緒に戦っていたんだな、と

。本当にお疲れさま。

本当に良いアニメだった。OPEDも良かったけど本編だって良かったよ。

追記:二期があるなら嬉しいし見たいと思うけれど、終わり方的に続かなさそうなのは少し残念。

でも、とても良い終わり方だったから、無理に続編作ってほしくはないなぁ……

追記その二:竹鉄砲について。海水ウイルスに効くのは覚えてました。「マッチは性能良さそうな水鉄砲使ってるのに、竹鉄砲でいいの?」という事を言いたかった。言葉が足りなかった

2016-07-02

婚約者とのセックスエロ漫画すぎる

私には遠距離婚約者が居る。互いに精神童貞処女みたいな状態婚約した。

私は実際のところ処女ではなかったけれど、ひどい性嫌悪もあって、気持ちのいいセックスはしらなかった。

(この辺に関しては、AVによくある設定っぽくて、余計に胡散臭いかもしれない)

ただ、彼と互いに開拓していくうちに、気づけばエロ漫画顔負けの状態に陥っていて、自分ですらかなりビビるぐらいになっていた。

言ってもだれも信じないだろうな、とも思うけれど、「ほんとにあるんだよ!」って意味で、ここに書き留めておく。

簡単に言うと、「むちゃくちゃイく」のだ。

※ここで言う「イく」とは、主に「下腹部筋肉が、自分意図とは無関係に断続的もしくは持続的に収縮し、腰がしゃくりあげるように勝手に動く状態」を指す。

イけるようになったのは、彼に対する信頼が確立してから安心してこの人に身を任せても良いと心から思うようになったとき、やっとイった。

しかすると、「婚約した」という事実によって、ある程度精神面に保障を与えられたのも、効果があったのかもしれない。

それ以前では指一本入れただけでも苦痛で耐えられなかったぐらいだ。

よく性行為指南やら何やらでテクニックがどうのこうのと書かれたものを見かけるけれど、それ以前に、こうした「信頼関係の構築」が前提として必須なんだろうと思った。

指で十分に内部を慣らし、子宮が降りてくるまで十分時間をかけてから、ローションなどで摩擦をできるだけ軽減しつつ挿入して、内部を揉みほぐすように少しずつ慣らしていく。先端は特に柔らかいから内臓を痛めつけたりすることなく慣らすことができるのだろう。そうしてしっかり根気よく慣らせば、あとはどんどんイく。生理周期が卵胞期に重なっていれば特にイきやすい。黄体期はそうでもない。

で、そこまでは普通セックス状態問題はここからである

「すき、すき」って言われながら突かれるといつもよりイきやすくなるとか、そういう程度の話もあるにはある。

ちゃんとイけたときに、「上手にイけたね、いい子。ちゃんと気持ちよくなれていい子だね」と毎回褒められていると、回数を重ねる毎にさらにイきやすくなる、というのもある。これはツイッターで前に見かけたのを試してみたのだけど、本当にイきやすくなった。

でもそれだけじゃない。

付き合って最初の頃、彼は私を「君」としか呼ばず、一切名前で呼ばなかった。

それは私が、名前呼び捨てにされるのにあまりいい思い出がなく、呼ばれるのに抵抗があったから。

けれどセックスでイきそうになった時にだけ、名前を呼ぶようにしたら、名前を呼ばれるのも平気になっただけでなく......名前を呼ばれるだけでイった。

なんなら通話しているとき名前を呼ばれるだけでイってしまうのだ。イきながら私は混乱したし驚いたけれど、身体は勝手にがくがくする。正直引いた。

なおイくとはいっても、性感帯を刺激されているわけではないので、そこに快楽があるわけではない。「なんか身体が勝手に動いて止まらなくなる」程度のものである。そこはエロ漫画とは違うところかもしれない。

あと、「名前を呼ばれるだけでイく」なんて状態が、ずっと続くわけではない。その後、セックス以外でも名前を呼ばれるようになってからは収まった。

こういうことは他にもあった。

通話中、好きだなーという気持ちが高まっている状態のまま話しているときに、前戯自慰もしてないのに、「結婚しようね」「しあわせになろうね」「赤ちゃんを産んでね」と言われるだけでイってしまったりとか。

セックス中に、挿入とピストンではイかなくても、その直後にキスされてイったりとか。セックスのあとに抱きしめられ頭を撫でられている間にもう一回イくとか。

とにかく、身体が勝手にがくがくし始めて止まらなくなるのだ。

人間の体は一体どうなってるんだと思うようになった。

そして、10代の頃には「こんなのあるわけがない」と馬鹿にして読まなかったエロ漫画エロ小説世界が、わりと実際に起こりうることに驚いている。

10代の自分に、今私が経験していることを言ってもきっと信じないだろう。

から、ここに書いていることを信じない人がいても、おかしくないと思う。

でも私にとっては本当のことなので、それをもし信じる人がいるのなら、このことを何かに役立ててくれると嬉しい。

2016-06-29

ソフトウェアエンジニア転職するときに気をつけること

いままで3回転職したけど、うまく行ったこともあるし行かなかったこともある。いままではわりと気軽に転職先を決めてしまっていたのだけど、そろそろ慎重に行かないと後がないなという危機感を覚えたので、とりあえず今までのことを振り返って気をつけるポイントを書いてみようと思う。

自分はこんな感じのエンジニアです。

  1. 技術的には広く浅くタイプ
  2. デザインインフラは不得意
  3. マネージメントは不得意
  4. いままで所属していたのは上場企業が多かったが、スタートアップ経験済み
情報収集
IRを読め、短信だけでいいか

これまで何をしてきたか、これから何をするつもりなのか、会社の強みは何なのか、今後考えられるリスクをどう捉えているのか。上場企業ならばIRという形で外向けに情報を発信しているので、それを読むのはかなり大事

で、具体的に書いてなくてよくわからないところが絶対あるはずなので、それを面談で聞く。ピンと来なかったらその会社は駄目だ。

公開されているコードを読め

公開されているコードがなければリスクは跳ね上がる。もちろん公開していないすばらしい技術というのはあるのだけど、会社評価という点では使えない。

GitHub会社アカウントがあれば分かりやすいが、それ以外でもがんばって探そう。OpenJDK, Ruby, LLVMなど大きなOSSプロジェクトコミッタがいればちゃんとコミットをいくつか読もう。GitHubも個人リポジトリはなくても別のリポジトリコミットしているかもしれない。

面談
経営陣や部長クラス技術に対する考えを聞け

社長エンジニアを信頼しているかCTOがいる場合は、CTO社長信頼関係があるか。

技術手段に過ぎない、ビジネスへのビジョン大事。確かにその通り。ただしそれは、経営陣の技術者に対する信頼があればの話。

これはできれば上層部と平社員両方の考えを聞こう。

使っている技術スタックや将来への展望を聞け

技術目的にするな。確かにその通り。しかしいまどきSVNを使い続けていたりデプロイを手動でやっているのはさすがにヤバイ。ついでにOSSを利用することへの意見も聞いとけ。

もしそういうダメな状況を変えるために自分を雇うのだということであれば、上層部がそういう技術的なアップデートをどのくらい必要だと考えているかを聞くこと。社長が「エンジニアを君とあと何人か雇って、一年それに全力を注いでいいかバージョン管理インフラなどの下回りを一新したい、既存社員にも納得してもらう」というのであればいいかもしれない。権力のある人がそういう強い決意をもってないと改革は難しい。

この話は技術者ならば誰から聞いてもいい。もし面談過程技術者がでてこなければ、その会社は諦めよう。

デザインについてのどう考えているかを聞け

ここでいうデザインは「サービス設計」のことね。デザイナー出身マネージャーがいれば、その人と面談してデザインをどうやってしているかの具体的な流れを聞けると最高。あるいは、エンジニア・デザイナ・企画の三者がどうデザインに関わるかを聞くのでもいいかもしれない。

サービス開発手法については納得するまで聞け

企画デザインプロトタイピング、開発、リリース改善、このサイクルを具体的に聞こう。直近の成功例と失敗例を聞けると最高にいい。

これは現役の技術者から聞こう。実際に自分体験することになる日常になるのだから

外注と内製の比率とどういうとき外注するのかを聞け

外注管理することになったらとにかく最悪だ。そうでなくても、君がもし生粋エンジニアなら、外注にはなるべく関わらないほうが幸せだろうと思う。

以上。

願わくば、次の転職がうまくいかんことを。

追記

"見出しエンジニアと書いているのにプログラマの事しか書かれていない。それもソフトハウスへの転職。" という指摘をうけたのでタイトルだけ変えた。

2016-06-19

きみは碧い宝石 本村碧唯さん36位記念

指原莉乃さんによって史上初の二連覇が成し遂げられ、ベテランメンバーの勇退やフレッシュな新顔の台頭に沸いた第8回AKB48選抜総選挙

80位までのランクインメンバーから構成されるランク帯のひとつ、33位~48位の「ネクストガールズ」に、36位のメンバーとして私の「推しメン」、HKT48本村碧唯さんがその名前を刻みました。

推しメン」とはいったものの、私はいわゆる在宅ファン現場に足を運ぶ勇気もなく、TV番組だって全部はチェックしない、HKTのファンを名乗るのも若干はばかられるくらいのにわかファンです。

私がAKB48を好きになったのは、ちょうどグループ国民アイドルへと進化を遂げ始めていた頃、そのきっかけは当時総選挙で初の選抜ランカー入りを果たした指原莉乃さんでした。

「こんな面白い子がいたのか」と贔屓にしていた彼女HKT48にその拠点を移し、私の関心も自然と博多少女たちへと移りました。

指原さんの巧みなプロデュース若いメンバーの瑞々しいパフォーマンスがすっかり気に入り、特定の贔屓はいないもの歌番組レギュラー番組を時々見て楽しんでいた私の心を奪ったのが、いま「推しメン」として名前を挙げた本村碧唯さんです。

彼女のことは名前だけ知っている程度、いわゆる妹キャラ泣き虫通称「あおいたん」、というのがその時かろうじて知っていた知識でした。

もともと指原さんが好きというだけあって、どちらかというと一癖二癖あるような子の方が好きだった私にとって、事前情報から判断するに彼女はまったく興味範囲から外れていました。

そんな彼女が、レギュラー番組HKT48のおでかけ!」にて活躍の著しかったメンバー表彰する恒例企画「おでかけ総選挙」にてフィーチャーされた活躍ぶりは、あまりに意外なものでした。

仕事中におもむろに巨大なミミズを手づかみし、周囲のメンバーが泣きべそをかいて逃げる中ひとり無邪気に笑う姿、キャンプ体験中、ひとり器用に火を起こしスタジオの指原さんやフットボールアワー後藤さんの口をあんぐり開けさせた姿、釜戸で番人のごとく火加減を見ながらウチワを仰ぐ、妙に手慣れた職人のような顔。ベビーフェイス泣き虫、そして妹キャラというイメージからは想像もできない野生児っぷりに「こんなに面白い子がいたなんて…!」と一瞬にして心を奪われました。

そんなたくましい姿を見せたかと思えば、他の番組では泣き虫キャラとして一躍有名に。メソメソ泣くというよりは話している間にぼろぼろと涙が零れてくるような涙腺の緩さはもはや一芸クラスインパクトをもたらしていました。

ただこれはただの取っ掛かりにすぎず、私が彼女を「推しメン」と呼ぶようになったのはもう少し後のことです。

この頃からメンバーのSNSをチェックするようになり、他のメンバーの顔と名前もようやく一致するようになりました。歌番組でも、ゆるい在宅ながら彼女に注目するようにもなっていました。

そうした過程で見つけた彼女の魅力は主にふたつ。

ひとつは、HKT随一のダンスリーダーであること。

他のAKBグループと比較してあまりダンスに特化していないHKTにおいて、彼女ダンスはずば抜けていました。

小柄な身体をしなやかに操る綺麗なモーションと、若々しいゆえにパワフルな振付を要するHKTのダンスにおいて誰よりも脚が動いている高い身体能力。

グループ楽曲では主に後列にいながらも、劇場公演TV番組披露していた「回遊魚のキャパシティ」でセンターを務めたときフォーメーション先頭に立つ凛々しさ。もともと体育会系として知られていた初代チームKの曲とあって高難易度ダンススキルを要するこの曲において、彼女はかつての大島優子さんのポジションで、当時のパフォーマンスに引けをとらない堂々としたダンス披露していました。

彼女ダンスは、梅田彩佳さんや木下有希子さんのようなスクールコンテストで鍛えたプロフェッショナルな巧さと、前田敦子さんや小嶋陽菜さんのような、「抜け」を作りながらもキメ所を外さない、マイクを持ったTVパフォーマンスにおいて最大限に映える巧さをバランスよく兼ね備えていますタイプは違えど、そんな彼女ダンスの巧さは松井珠理奈さんに通ずるものがあるなと個人的に思っています

私はふだん生息している他ジャンルでもダンスを長いこと見てきましたが、ダンスに弱いと言われがちなHKTにおいて彼女が群を抜いて踊れるのはもちろん、そのダンスグループ全体でも通用するほどレベルの高いものだと確信しています

ベビーフェイスのあおいたんがストライクゾーンに躍り出たのはそれが所以です。

そしてもうひとつは、彼女の「人を見る力」。

劇場公演にて行われるメンバー生誕祭のたびに彼女Google+に書くお祝いの言葉は、どれもメンバーのことをよく見ていて、人のいいことろを見抜く力に長けた彼女の才能をよく表しています

特に、後輩である二期生メンバーへの言葉はどれも印象的でした。

「いい子すぎるんじゃないかってくらいいい子」と評した渕上舞さんが選抜メンバーから外れた翌日、選抜に残った側としてどう声をかけるべきか迷いながらも買い物に誘い出したそうです。のちに渕上さんは、その日はひとりホテルにこもるつもりでいたところ碧唯ちゃんが声をかけてくれた、と語っていました。

ことし卒業した岡田栞奈さんに対しては、「はじめはちょっと苦手だった」という一見ぎょっとするような書き出しに続けて、あんまり自分のことを褒めてくれるから裏があるんじゃないかと当初は不安になったけど、次第にそれが彼女ストレートに人を褒められる魅力のひとつなのだと気づいたと記していました。

所属するチームKⅣのキャプテンかつAKBの大先輩である多田愛佳さんのことを「愛佳」と呼び、愛佳キャプテンでよかったと書くほど強い信頼を寄せています

SKE48から兼任メンバーとしてチームKⅣにやってきた木本花音さんとも大の仲良し。HKTの先輩にあたる木本さんは、当初はメンバーと距離があり廊下でひとりお弁当を食べていたこともあったそうですが、碧唯ちゃんはそんな彼女を真っ先に「のんちゃん」と呼び、兼任が終わるころには「花音」「碧唯」と呼び合う仲に。木本さんのHKT最終公演にて特別披露されたふたりユニットパフォーマンスでは、会場から割れんばかりの歓声が上がりました。

HKT48の周年祭として行われた過去の公演のアンコール上演にて、かつて一期生で披露していた演目披露した日。いつもと同じ公演後の更新に、楽しかったという旨に加えて、ふだんネガティブなことを口にしない彼女が「自分のことで精一杯で、この公演の経験のない二期生に気を配れなかった」と反省を零していました。

彼女の語る言葉は、私の知らないメンバーの素敵なところをたくさん気づかせてくれます。それは彼女がふだんメンバーに向ける洞察力と気遣いの現れでもあります。そして同時に、彼女が先輩にも後輩にも慕われる人物であることを伝えてくれてもいます

ドラフト二期生のオーディションではキャプテンとともに選考に加わるスカウトマンに抜擢され、その時指名した松岡はなさんとは、いちばん先輩といちばん後輩というキャリアの差を飛び越え握手会でお揃いの服を着るほどの仲良し。

渕上さんや同じく二期生の朝長美桜さんは、先輩である彼女を「碧唯ちゃん」と呼び親しくしています

三期生の矢吹奈子さんは彼女を「マブダチ」と紹介。(その真意はいかに)

卒業した後藤泉さんは、彼女を慕って自ら「あおさんのTO」と名乗っていました。

移籍当初その幼い可愛らしさに盛大な寵愛(笑)を受けていた指原莉乃さんとは、今ではお互い元気がなさそうな時に連絡を入れ合う仲。

キャプテン多田さんはことあるごとに彼女名前を挙げ、もっと評価されていいのに、と悔しさすら零すことまであります

同期との固い絆はどのグループどのメンバーにも共通して言えることですが、彼女の先輩後輩を飛び越えた強い信頼関係とそれをもたらす「人を見る力」に、気づけば強く惹かれる自分がいました。

そんな彼女を「推しメン」に据え、初めて自ら一票(記念のつもりだったのでほんとうに一票)を投じた昨年の選抜総選挙

一昨年初ランクインで48位を記録した彼女の順位は、ランクイン圏内ギリギリの80位でした。

ステップアップを目標にしていた彼女にとっては本意ではない順位。それでも、ほんの一票でもそこに自分の票を投じてよかった、81位じゃなくてよかった、もし自分投票しないまま彼女名前が呼ばれなかったら、もしその一票で彼女が81位に落ちていたらずっと悔やんでいただろう、と心から思う自分がいました。

自分投票した子が呼ばれるって、こんなに嬉しいことだったんだ、と気づかせてくれた瞬間でした。

ただ、選抜常連の人気メンバーはい最後列の端が定位置だった彼女にとって、その順位は試練を意味するものでもありました。

高校3年生になり、後輩も増え、一期生だけの頃のような妹的なポジションはいられない立場

AKB選抜に名を連ねる宮脇さんや兒玉さん。グラビア活躍する同期。野心に溢れた二期生の開花。圧倒的な妹分である三期生「なこみく」コンビ存在感。そして逸材揃いのドラフト二期生。

層の厚いHKTにおいて、彼女存在感が常に安泰とはいえないような1年でした。

そして最新シングルで初めての選抜落ち。私も、そして彼女Google+に記していたように、「いつか来るかもしれない」と危惧していた瞬間でした。

今年の選抜総選挙を直前に控えた頃、「HKT48のおでかけ!」にて、一期生メンバー数名を集めた食事会の様子がOAされました。

そこで彼女が口にしたのは、「アイドルに向いていない」という言葉

それを聞いたとき、私は「そんなこと言わないで!」と思う反面、たしかにそう言える節もあるかもしれないな、と妙な納得を覚えていました。

AKBが「アイドルらしさ」という画一的価値観を打ち破った昨今、「アイドルに向いているかどうか」は一概には決められないと思っています

それでも、彼女の性格はたしかに、セルフプロデュースがカギを握るAKBにおいては、たしかにあまり有利には働きません。

そしてそれが、悲しいか彼女長所と紙一重であるとも思っています

唯ちゃんダンスはたしかグループでも指折りの巧者といってよいほど。

ただ、その長所は、言葉を選ばずに言えばアイドルとして当然に求められるスキルが秀でているだけのことにすぎません。

もちろんどんな特技や長所を持つ子でも、みんな同じくらい努力をしているしそれぞれの秀でた能力そのものに優劣の区別はつけられません。だけど、アイドルとしての彼女のそのスキルは、集団の中で目を引いたりテレビで大きく取り上げられたりはされにくいという面があります。(例えるなら、学校テストで満点や一番を取った人が、スポーツ大会で優勝した人のように賞状とトロフィーが贈られ全校集会表彰されるとは限りません。)

さらに、碧唯ちゃんは本当に周りをよく見て他者に気を配る代わりに、あまり自分をグイグイ出すことはありません。

ファンに対して強いアピールや確固たる目標を口にするのもあまり得意でないようです。

真面目な性格の分器用に立ち振る舞うのが苦手なようで、指原さんに「適当にできない(TVのアンケート時間をかけすぎて怒られたりする)」と涙ながらに相談していたこともありました。

二期生や三期生の急進メンバーのような、キャラを立たせ、おいしい機会を逃さないというハングリーな強さにはやや欠けるところもあります

私はそんな不器用なほどにまっすぐなところも含めて彼女を好きになったのですが、たしかにそんな彼女課題欠点はいいません)は大きなハンディキャップになります

人前で決して弱音を吐かない潔さの反面、悩みや本音を抱え込んでいないか少し不安に思うこともあります。(多田さんや木本さんがそんな彼女の性格を慮っている様子を時々見かけます

周りをよく見ているだけに、選抜から外れたときも、悲しい顔をしていては初めて選抜入りした二人が喜べないから、と、初選抜のメンバーを祝福する強さをもっていました。

誤解を招きたくないので念を押しますが、私は決して、彼女が報われないと嘆いているわけでも、彼女を不遇のヒロインとして描きたいわけでもありません。

ただ、彼女の素敵な魅力は課題と紙一重になりかねない、だけど私は彼女のそんなところを好きになったんだ、というもどかしい思いを抱いているだけです。

セルフプロデュースによってスポットライトの下に行き、ファン物理的な支えで直接その光を浴びるアイドルとして、彼女はあまり器用な人ではありません。

そういう意味では、たしかに「アイドルに向いていない」と自らを評価する気持ちも少しわかるような気がします。

それでも私は、今年も彼女アイドルとしての期待を託し票を投じました。

不器用でも人目を引きづらくでも、彼女スキルと頑張りを評価したいと思ったから。

器用に振る舞えない分、どんな時でも一切弱音や環境への不満を漏らさず、たとえ冗談でも他人を悪く言わない彼女のまっすぐな姿勢に惹かれているから。

選抜から外れ、アイドルに向いていないと自分の魅力を陰らせてほしくなかったから。

そして何より、彼女が数多いるアイドルの中で私の目に飛び込んできてくれた唯一の存在であるから

実のところ、在外中ということもあってモバイルキャリア認証の壁に阻まれたこともあり、実際の投票数と貢献度はほとんどないに等しいようなものです。彼女の結果に「頑張ってよかった」とも「悔しい」とも言えるような立場ではないただの在宅として、ほんのわずかでも彼女に届けば、との思いで票を投じました。

そして昨日、開票が進み、HKTメンバー名前が続々と呼ばれ、私ももしかしたら彼女も、今年はもうダメかもしれないと不安を抱き始めた頃、36位のスポットライトは、本村碧唯さんのもとに当たりました。

両手を深く握りしめたガッツポーズ、両手を大きく挙げて喜んだ指原さん、36位のスピーチ中にカメラを向けられ、大きな笑顔ピースを作った仲良しの後輩、松岡はなさんの姿。

速報順位から大きく狂い、「箱推し票」ともいえる第一党グループをかけた駆け引きに左右されたとも噂される大混戦の中、HKT48全体で6番目の位置につけた彼女は、昨年から1万票以上増えた得票をもって、この日自身の最高位を記録しました。

開票終了後に更新されたGoogle+には、彼女の喜びと感謝、そして選抜復帰にかける意気込みに続いて、こんな言葉が記されていました。

「1人じゃ何もできないので(以下続く)」

私はこの言葉を見て、初めて彼女に少しだけ怒りました。(といっても心の中で「もうっ><!」と思った程度のそれ)(基本欠点を指摘する暇があったら好きな子のいいところをできるだけ多く見つけたいタイプ

唯ちゃんは、ひとりでは何もできないようなアイドルではありません。

ずば抜けたダンススキルグループの垣根を超えて、高橋みなみさんの卒業を前に企画された特別公演の一つ「ダンス選抜公演」に抜擢されるほどの評価を得ました。

メンバーに向けた気遣いパフォーマンス能力の高さは、自身誕生日に際し他のメンバーが「これからは碧唯が自分のために動けるように」とコメントしたり、キャプテン多田さんが「頼もしい」「もっと評価されていいのに」と評価したりとグループ内で確固たる信頼に繋がっています

大混戦の中36位というグループ番手位置につける得票は、紛れもない彼女の魅力と功績への評価がもたらしたものです。

彼女は今年の総選挙目標を掲げるにあたって、「唯一碧く輝く宝石になれるように」という自信の名前に由来して、輝く宝石になりたいいつも自分を輝かせてくれるのはファンのみなさんです、と語ってくれていました。

その言葉がとても彼女らしくて嬉しく思うと同時に、「逆だよ、あおいたん」と思うこともしばしばありました。

本村碧唯というアイドルは、それ自身キラキラ輝きを放つ碧い宝石です。

磨かれて宝石になるのを待ってるんじゃない、もうとっくにあなたは宝石なんだよ、と、勇気が出ず握手会にも行けない在宅は心の中で叫ぶほかありません。

しかAKB48という世界において、最終的に彼女たちにスポットライトを向けるのはファンの力です。

それでも、少なくとも私は、「この子を宝石に磨き上げたい」という思いではなく、「この綺麗な輝きをもっともっと光らせたい」「この美しい宝石に似合うステージへ歩むべく少しでも背中を押す声となりたい」という気持ち彼女応援しています

何より、数多いるアイドルの中から彼女を見つけるための道しるべは、他でもない彼女自身の放つ光だったから。

総選挙を終え、今度は自分が頑張る番だと宣言してくれた彼女

決して器用ではない彼女が、今年になってたくさん言葉にしてくれた強い思いを、一にわかファンながら嬉しく頼もしく思っています

から唯ちゃん、これからは、その輝きでみんなを照らしていってね。

唯ちゃんが輝けば輝くほど、その光をもっと広く届けたいと思う人が増えるはずだから

あなたはとっくに輝いてる、本村碧唯という宝石は今まさにスポットライトを浴びて輝きを一層増そうとしているのだと、彼女が自信をもてるようなきっかけになればいいな、と願っています

本村碧唯という、碧く輝くただひとりの宝物に、心からの祝福を。



勢いで書き殴っておいて最後言い訳するのは最高にかっこ悪いのですが、私はほんとうにただの在宅にわかで、今回の結果に至るまでに頑張ってくれた彼女ファンの皆様にただただ感謝するばかりです。

何の力にもなれてないファンだけど、大好きな碧唯ちゃんの飛躍が嬉しい気持ちには変わりなかったので紙吹雪代わりに匿名ネットの海にばらまくことをお許しください。

2016-06-12

プロカメラマンレタッチ写真現像と加工について

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/medium.com/mediumjp/2b0da4969e65

ここのブコメを見て危機感を覚えたのでちょっと書く。

だいたいはここらへんのコメント

id:koiz アメリカでは、光を思いっきり入れたクリエイティブが求められることが多い(特に西海岸だし、スイムウェアは)。自分センスで左の方がいい!この写真家はクソ!ってなる人がrawデータを貰いたがるタイプなのだと予想

id:Memeo このレタッチ写真屋が勝手にやったんじゃなくて用途デザイン案に従って仕上げたもんなんじゃない?/ カレー作って今からルー入れようって時に「もうそれでいいから食わせろ」と言われても困るだろう。

で言い表されてると思ったんだけど、スターを集めてるブコメでは誤解が解けてないようなので。

まず、カメラマン仕事理解していないひとが多い。カメラマン写真家と違って、クライアント要求にあった写真を撮るのが仕事なんだよね。「フレアがわざとらしい」とか「レタッチ前の写真のほうが好き」と言っている人は、カメラマンじゃなくてクライアントセンス文句をつけている。

次に、本文でも親切に「レタッチを前提として撮っている」と書いてあるように、レタッチは下手な写真ごまかす手段としてではなく、クライアントの望む理想的写真を作り出す手段として使っている。「RAW現像を前提としてあえて暗めに撮っておき、現像時に明るくすることで暗部の階調を残す」というようなテクニック常套手段。なのでレタッチ前の写真が下手という指摘は外れているし、そういう誤解があるからこそ元データを納品したくないんだよ。

記事カメラマン立場からRAWデータを渡せない理由説明し、それでもクライアント不利益が少ないことを説明して理解を求める内容。「RAWデータは作りかけのもの自分名前で世に出したくはない」「そのことでクライアント不利益が生じないようきっちりと仕事をしているので、理解してほしい」「しかカメラマン側も事前に契約を詰めるなどの取り組みは必要」という流れ。その流れを踏まえてブコメを読むと、とんちんかんブコメがかなり多いことがわかる。

いわゆる写真の加工に対して、アレルギーを持った人が多いんだろうなと再認識させられた。身の回りにある写真ほとんどが加工済みだし、iPhoneで撮った写真でさえ元から強烈な補正がかかってる。ここまで写真が身近になった今だからこそ、写真現像レタッチについてカメラマンからも発信していかなければならないと思った。

以下コメントへの突っ込み

id:toksato 結局なんでレタッチ前の写真を渡さないのかよくわからなかった。

本文中に"レタッチが終わるまでは、自信を持って「自分作品です」とクレジットを付ける気にはなりません。"って書いてある。

ただ、元記事は「レタッチデータを渡したくない理由」「レタッチデータを渡す必要が無い理由」「同業カメラマンへの提言」がまぜこぜに書かれていて、主旨が読み取りづらいとは思う。

id:Akamemori お前それフィルムカメラでも同じ事言えんの?

ブコメで多数指摘されてるけど、銀塩時代も加工の技術はあった。現像プリントの段階で、色味やコントラストシャープネス、粒状性は変えられるし、覆い焼き部分的な明るさを変えることもできる。デジタルで幅が広がったのは確かだけど。

id:atoh 契約時にきちんと詰めろってだけの話だった。

id:aromabird 契約次第としか中間制作物も納品義務のある契約なら納めるし、無ければしない。別料金。ただそれだけ。

本文で"撮影の前には、契約が成立しています。""これは、プロカメラマンである以上、事前にしっかりと内容を詰める責任があります。"ときっちり書いてある。このコメントに星が集まってるのが理解不能なんだけど、みんな本文最後まで読んでないの?

id:nasuhiko レタッチっていうかほぼRAW現像の話だろこれ。翻訳者がわかってないのか、それらも含めて原文がレタッチって言ってるのか。プロでさえ1枚のベストショットの背後に何十何百という失敗ショットがあるのは同意

海外の"retouch"は現像も含めた写真の加工全体を指す。"no retouching"なら、撮影後いっさい手を加えていない写真のこと。

id:kazoo_oo 追記でぐだぐだと契約だなんだ言い訳してるけど、前段ではそのrawファイル自分より優れた現像者に出会可能性を潰すことの理由説明できてないよね。 </bockquote>

これは文章の読み取り方の問題自分よりも優れた現像者に出会可能性は潰しきれないが、カメラマン側の能力で相当小さくしている。カメラマンの被る不利益との天秤で、原則RAWデータを渡すことはできない。ただし信頼関係契約次第で対応することはできるというのが本文の論。

IT業界クライアントが「あとで使うから作ったソースコードや旧バージョン全部ちょうだい」って言ったら普通に断られると思うんだけど、それと同じ話。

id:jassmaz jpegだけ送られてきたらキレるわ。rawファイルもいらない。psd + pngを送るのが常識では?

psd+png常識というのには同意。その上で、クライアントが求めるものはまちまちなので、契約をしっかり詰めておきましょうというのが本文の内容。

id:oscdis765 これ右がレタッチ後なんだよね?左のが良いのが沢山あるんだけど

id:mfigure 上手けりゃ、原版渡せとは言われないでしょ。加工後の方が上手いといえない写真が多いんだけど、よく言うわ。

id:kantei3 思いあがっている。あと、左の方が良い写真が多いので、都合のよい例すら選べない低能なんだな、と。

id:paradisemaker いやー、商売が成立してるんならいいけど、元々のカメラの腕が良くないし、レタッチもそれほど上手くない。デジタル時代カメラマンって感じだなぁ。

この手のコメントが多いのが本当に悲惨使用イメージが頭にあるクライアントカメラマンと話しながら詰めた結果、右みたいなタイプ写真希望にあったというだけ。あなたたちがどっちがいいと思おうがまったく関係ない。仕事で右みたいな写真が好まれがちだからこそ、private workもそういう味付けにしてポートフォリオとして公開しているんだろう。

デジタル時代カメラマン」ってのがよくわからない。フイルム時代、大多数の人が見ていた写真は加工の入ったプリントと、よくて現像済みのネガぐらいで、RAWデータに相当する未現像ネガは見られなかったはずなんだけども。

id:zheyang う~ん、今でも撮影時に設定を絞り込んで、レタッチを最小限にしてる人もいるんじゃないか?/作例のレタッチフレア)がわざとらしくてCGくさい。この人の写真家としての腕がちょっと怪しい。

写真家カメラマンは違う。「写真道」でも極めるならともかく、クライアント希望に適う写真を納品するという立場において、レタッチ忌避する理由はどこにもない。最高の成果物を納品するためには、「撮影時に設定を絞り込んでレタッチを最小限にする」より「撮影時に設定を絞り込んだうえでレタッチで仕上げる」のほうが良いというだけ。フレアがわざとらしいとか、クライアントに言うべき。

id:xevra くだらんこだわりだ。写真家カメラマンは違う、カメラマンならとっとと出せ。単に現像スキルに自信がないってだけなんじゃないの? 面倒臭い奴に発注するのはやめたい。

5000枚の未選別データを欲しいならそうするけど、それには相互信頼関係必要だし、契約段階から要求しておいてほしいという話。

id:aceraceae いらないとこ白飛びさせるの好きな人なんだなってことがわかった。

この人の好みもあるかもしれないが、クライアント希望にもあっているからこそそれで納品されたんよ。あと向こうの雑誌広告ちょっと見ればわかるけど、こういう派手でやり過ぎっぽい写真はかなり好まれてる。

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