はてなキーワード: ファンアートとは
某半生ジャンルにハマった。
二次元モノの2.5化ではない。ドラマ・映画などのジャンルであり、原作は存在しない。この作品が原作というのか。
なので同じ作品名でツイッターで話している人は実写作品を話している。
ツイッターでは鍵無しで伏せたCP名(太郎×次郎ならばtrjr)で話している人が多数見受けられ、イラストや萌ツイートもよく見られる。
これから書く内容的に突っ込まれそうだから言っておくと、自分は生も言及するタイプなのでツイッターにはこの十年ほど鍵をかけている。
今まで半生ジャンルはツイッターでするなら鍵をかけろピクシブに載せるなと散々言われていたけれど、現状を見ていると半生に突発的にハマった人たちはそんなもの知らない。代わりにCP名伏せ字で通常の検索を行う人とは区別されようとしている。
現状trjr(仮)で検索して引っかかるのはこのCPのみであり、一般人が間違えて検索して見てしまうということはない。
CP名を知っている・もしくは推測できて検索する時点で一般人ではなくこのCPを目的とした人間である。
この現状だったら、trjr(仮)が隔離として有効な以上鍵をかけろと言えないのではないかと思えてきた。
ついでに、はっきり言って絵がものすごくうまい人ではない限り、別人ですと言おうとすれば言い切れるんだよね半生ファンアートって。
よっぽど特徴的な箇所にほくろがある人など以外誤魔化しきれなくもないというか。
昔好きな特撮番組がコミカライズされたときはあまりに似ていなくて服装で見分けようとしたが、女子キャラに至っては服装すら特徴がなくどれが誰なのかわからなかった。プロでさえそうなんだからファンアートだと言わずもがななのはたくさんある。
生ならわかる。実在する役者のセクシャリティに関する内容だ。セクハラだ。
たとえいわゆるガチ恋ファンや夢ファンと言われるあたりのLINE画(古い)や性的な行為をされたとされる妄想ツイートのほうが一般人に見られたときに危うかろうと全くもって誰も注意しないし放置されている現状で、あっちもなんとかしろよ!と思いもするが、同人では何故か注意されるのは役者同士のBLばかりだ。なんでだろうな。
しかし半生ではそこに実在人物の外見は存在しようと実在人物の人格は存在しない。アニメジャンルとどう違うんだ。あちらは声優の声をしているぞ。
半生だからこそ隠れなければならない理由というものが存在しない。生の隠れる理由はいくらでも見つかるけれども半生はついでにこれも隠れておこうねぐらいのテンションであってこれという理由が無い。
言ってしまえば半生は極論鍵をかけなくても良いんじゃないかとすら思えてくる。
だが現状鍵をかけていない半生関連ツイッターアカウントは鍵の人間からは距離を置かれることが多々ある。鍵をかけろ、隠れろという根強い感覚は残っている。
とはいえ十五年~二十年ほど前(同人サイト時代)は鍵をかけていないところもあったような覚えがある。あれは単純に今で言う鍵パカ扱いなのかそれとも鍵をかける文化がまだ育っていなかったのかわからない。
みたいに書いてみたけど、十八年くらい前に本アドで三行メール不可のアドレス請求を行った記憶もあるのであのサイトたちが特殊だった気もする。
鍵の開いているツイッターアカウントを見ていて面白いなと思える行動があった。
そのアカウントは、bio曰く普段は自衛のために鍵をかけているが一時的に開けることもあると書かれていた。固定ツイートを見たところ、番宣などテレビで流れる時間帯には鍵を開けると言っていた。
自分がそのアカウントを見つけたのは偶然鍵を開けていた時間帯だったかららしい。番宣の感想が見たくてキャラクター名で検索をかけたのだから当然だ。
ツイッター上でその番宣が盛り上がっていると伝えるために鍵を開けるのだという。思いつきでそのアカウントのツイートを遡ってみたところ、trjr(仮)の性的な内容のツイートやイラストがいくつも見つかった。
実際トレンドにも上がったらしい(未確認)ため、ツイッター上で鍵を開けてつぶやくのは一定の効果があるだろう。だがそのために鍵を開けるというのは、鍵をかけて一般人の目から隠れるという前提からはずれていないのか。
鍵をかけていた時期のツイートはツイッター検索にはひっかからないという話もあるが、非公開アカウントを公開にしたことがないので実際そのとおりなのかの実証は出来ていない。また、googleに拾われた場合引っかかる。ツイッターは古のmetaタグなどの検索避けは使えないので一生来ないでくれと拒否することは出来ない。
前にも似たような内容でぐだぐだ増田で管を巻いたような気がする。別ジャンルに移動してみてまたおかしな文化だなと気になったので思考整理のためにもと書いてみたが、結局わからない。
生や半生ってどこまで隠せばいいんだろうね。個人的にはもう二次元含めて全部隠してほしいんだけどな。幼い頃好きだったアニメの子のエッチなイラストを不意打ちで見たくないんだよ。
(追記)
(追記2)
声なりビジュアルなり、少しでも売れる部分があればサクっとYouTubeで売りに出せる時代なんだよな。だから、ちょっとした副業とか遊びみたいに簡単にデビューできる。どんな本業でも、本業以外のタスクをバリバリこなせる有能な人間であれば。
声優や芸能人のYouTube進出が目立つけど、そうでなくもっと規模が小さいやつ。例えば、イラストレーター and/or 漫画家 が、 リアルYouTuberやバーチャルYouTuberやるケース。とても多い。
少しでも売れるものを持っている、「持てる者」であれば、それを自分で見出す(セルフプロデュース)か、他者から見出されることによって、わりと簡単に個人でデビューできる。天は二物を与えるんだよな。才能と、美貌と、美声。そりゃあ売れるものは全部売って稼ぎにする。あるいは自己実現の糧にする。自分が持っていて使えるものは何でも使う。
事務所がアイドル声優という売り方をして久しいけども、そんな感じで「アイドルイラストレーター」も一定層を築いている。いや別に本業がなんであれ、声や容姿に自信があって適切にプロデュースすれば誰でも「アイドル○○」になれるのだろう。コスプレピアニストとか、巨乳料理とか。
Twitterでプロ絵師やデザイナーがVTuberのファンアートを描くのは、単純に「趣味で、個人的に好きだから」という同人活動の要素がほとんどだろうけども、まあちょっといやらしいかも知れないですがシビアな話「営業活動」の要素も含むと思うのですよね。実際そういう「頻繁にプロクオリティのファンアート描いてくれる人」と認知されて案件の声がかかるわけで、営業成功してるわけでwin-winなわけです。現代的な仕事の取り方だなあと感心します。Twitterが商談の常設展示会場として機能しているんですよね。自分のメディア欄はポートフォリオ、作品サンプル、過去のお仕事実績になる。
絵師に限らず音楽関係(作詞作曲MIX師)、動画職人、3Dモデリング等のVTuber活動と関連する技術領域のクリエイターも同じことが言えますが。
個人事業主が生き残るのってこういうことなんだ、大変だなあと社会勉強になる。自分で営業したことがないサラリーマンの立場からは、あまりわからないから・・。
私は往年の同人女で、好きになった作品やカップリングがあると主に同人誌を出したりなどして感情を昇華してきた。
そして今、某マイナーソシャゲにハマっていて、日々ファンアートなど描いたりして暮らしている。ソシャゲにハマったのは初めてのことだ。コロナ禍ということもあり、在宅の毎日でゲームをやりながら楽しく過ごしている。
しかし、本当にこのジャンルは限界集落なんだなぁ、と感じてならないのだ。
マイナーカプやマイナー作品のジャンルには以前もハマったことがあるのだが、今回は辛いとか寂しいという以前に、「作品を知ってる人」を探すことがまず難しい現状がやばい。配信中のソシャゲなのにアクティブがいる気がしないのもやばい。運営にあまりやる気が見られないのもやばい。
正直に言えば、始める時にも、このゲームは即サービス終了するだろうな、と思っていた。
ただ盲点はめちゃくちゃ自分がこのゲームにハマってしまったということだ。まぁ、死ぬ時まで遊ぼうと最初から決めて始めているので、人のいないことへの寂しさはあれど、わかりきった状況ではある。
悲しいことに「好き」は理屈ではないのだ。
本当にハマっているのは自分1人、描いてるのも自分1人状態だ。
実は人生でハマってるのが自分だけカプは初めてではない。まだSNSがなかった時代には、「これだ!!!」と思ったカプでどんどん本を出していたことがあるのだ。HPで宣伝するくらいしかツールもなかったけどあの密度高いパッションはなかなか楽しかった。
ただ世の中は当時と全然違う。Twitter、pixivと色んなツールがある。今年になってから毎日のように自カプでSNS検索するけどカケラも見つからない。
引っかかるのは自分のうわごとだけだ。サービス中のソシャゲなので最初は信じられなかったが、ああ、これは本当にないのだな、と気づくまでに2ヶ月かかった。一個前にハマったカプがpixivタグ5000超えだったのでギャップの凄まじさを感じた。
ところで、オンリーワンジャンルやカプの人間が自虐的にぼっちだぜ!と言うのは簡単だ。
しかし、1人だと言うのは、言うなれば雪原に最初の足跡をつけ放題状態なので、正直結構、楽しい。ジャンルの現状から言って、元々の人に読んでもらいたい欲求もはなから期待も薄いので、好き勝手し放題である。むしろ描くことで世界に自カプが増えることが嬉しくなってしまう。
ちなみに自ジャンルは誰と組ませても大体オンリーワンカプになってしまう。限界集落なのでそもそもBLを嗜むオタクが絶滅危惧種だ。
自分の場合、絵描き友達が多いので、説明ののち自カプを描いてもらったりなどして、見たい欲求への飢えを凌いだりもしている。友達のみんな本当にありがとう。ただ本当に限界集落なので積極的に他人をはめようとは思っていない(人がいなすぎてハマったら辛いと思うので)。友達たちは1人狂った私の姿を見て楽しんでくれているようなので、周囲は優しさに溢れていると感じている。
今更だけどすごくわかる。
まずディズニーとかウォルマートのロゴとか他人の作品を使ってネガティブな作品を作るの大嫌い。
好きだから描くファンアートとは違う訳だし、政治的な意図は自分で作ったオリジナル作品で伝えたら?って思う。
多分バンクシー自身はそういうことされても平気なんだろうけど、見ててちょっとディズニーとかウォルマートに同情してしまう。
確かどっちも訴えたりしてないし、宣伝にもなるから放っておいてるのかな。
あと「今更そんなみんな知ってることでムキムキされても」って感じもしてる。
戦争反対とか資本主義の限界とか動物愛護とか、そんなこた知ってるんだよ。
知ってて改善もすべきだと思うけどなかなか方法が見つからなかったり難しかったり、それでも皆生きるなかで少しづつ努力して変えていってるのに、なんでそんな怒るの。
じゃあ具体的にどうすればそれが実現するか?って希望がない。
ただ怒ってるだけ。
うるせー知ってるよ出来ることはやってるよ。じゃあ何か現実的なアイデアあんのかよ。出来ることしかできないよ。そんなに怒らないでよ。お前も同じだろ。
遊園地とかホテルとか作ってるし、警察絶対逮捕できるだけの情報持ってるだろ。
でも価値のある芸術作品を生み出す芸術家だからお目こぼしされてるんだろうなって思う。
上級国民批判みたいな事してるけど、お前こそ犯罪犯しても逮捕されない、権力に保護されてる上級国民じゃねーか。
それ一般市民なら普通に逮捕されるからなって、権力批判なんてお遊びだなってすごく思う。
今更だけど、本当にバンクシー嫌い。
いろんなお気持ち表明が盛んだ。
私もお気持ち表明してみる。
コロナ禍でみんな少なからずこのひとのここ嫌だとか今まで親しかったけど話してたらなんか疲れるとかそういうことにだんだん気づき初めて、その次は習慣を変えたり趣味をしたり自分で自分の機嫌をとっていくことへシフトしている人が多いと思う。
私もそう。
4月5月は家にいるしかないのでもっぱらtwitterやゲームをしたり映画などを見ていた。
でもなんか最近twitterみて疲れてきた。ちょっと気になることを書き留める。
どうぼやかしてもどのゲームかバレると思うのだけどあるソシャゲ界隈での二次創作やファンの民度をめぐって日夜炎上、ボヤ騒ぎをみている。
愚痴垢:絵や小説が伸びないでも相互のあいつはのびてる、いいねじゃなくてリツイートしろ、日常のツイートもいいねしろ、日常のツイートは反応するくせに絵や小説に反応してくれない相互なんていらない、顔カプだろ、●●なんてありえない、175うざい、自分は175じゃない(根拠にしたい画像)など。
上記の方々は本当にお疲れさまですと思う。あとネットから離れたらちょっとラクになるのでは?と老婆心が顔を出してしまう。
ときにはわざわざ検索までして自分の不快なものを見て勝手にイラついてて、ヒートアップしている。
決めつけんな!とメンチ切ってるわりには「こいつ〇〇」と決めつけてて特大ブーメランぶっかましてて
愚痴自体存在していてもいいし誰だって愚痴りたくなるのはわかるけど、たえず人の悪いところ、なにか動きのあるアカウントをターゲットにしてボヤ起こしてるのはなんだかな、と個人的に思う。トラブルは当人同士でしか解決できないのでは?(例えば、トレ●ク擁護か!と変な方向に読み取る人がいるかもしれないけど、擁護じゃなくて「お前の出る幕はない」ってことだよ。落ち着けよ)
いいかい、愚痴垢自体はあってもいいと思うけどトラブルにのっかってるやつは片っ端からアカウントチェックしてあなたのFFもあなたも先行ブロックしてるからね、ってことですよ。(私見)
交わることがないと思うけどなんかの事故で交わりたくないしお互いのためですよ。
ファンアートタグの乱用:ルールが明確にわからない人も多いと思う。私も実際間違えているかも知れない。
・下ネタ
・グロ
・カプ要素
・夢要素
・あとなんか見る人を選ぶようなもの
のあるものに関しては避けたほうがよいのでは?
私はファンアートタグは「原作の公式アカウントがみるかもしれない」という見解なので、上記の要素が含まれているものは少々ひやっとしながらスルーしている。
ちょっとこれはアウトなのではと思うのはファンアートタグとカプ名タグ、異性化タグ、グロ注意を一緒に使っちゃってること。
これはよいのか…???と思いながらもどうすることもできないのでリツイートもいいねもできないでいる。
頼む、
いいねをさせておくれ
リツイートをさせておくれ
公式も見るかもしれないようなタグぶら下げていながらちん●ん、おっ●いが出てるものはさすがに拡散できないよ。
とまあおここまで書いて気づいたのだが私も相当疲れているのでしばらくネット見ないでいるほうがいいのかもしれないな。
コロナが収まる気配ないのでここでパワー使うのものちのちよくないかもしれない。
公式の画像を転載したアイコンを使用しておきながらの〇〇(ゲーム名)速報という半ば炎上に加担しているアカウント:アイコンそれでいいの?
公式アカウントにメンテのたびに詫び石よこせと強気なリプする人:配るか配らないかは公式が決める。黙ってなさい。
サ終しろとアカウント名にまで表記してるのにばっちりとイベントまでプレイしてイベントストーリーにケチつけている人:疲れてるの?ちゃんと寝な。
色々書いたけど、他人をどうにかしようとしたい人が多いなってざっくりと感じます。
それってとても無駄なことだと個人的には思うのでそういうの見かけたらブロックかミュートしてます。
とにかく疲れているので何事もほどほどに、でやっていこうと思う。
ある友人に我慢できず、他の友達に話すのも気が引けるので筆を執ることにした。
私の自分語りを多分に含んだ愚痴のような物なので、肩の力を抜いて読んでいただければ幸いだ。
私はしがない字書きの大学生である。中学生の頃には仲の良い友人二人と、自分たちを模したキャラクターを架空の世界の中活躍させる創作を交換ノートの中でやっていた。元々絵を描くことも好きだったが、どう足掻いても上手く描けないことに諦めを感じ、気付けば文章ばかりを書いていた。
高校に入ると文芸部に入った。入部届けを提出するまで、入ったことは親には黙っていた。シンプルにそれまでやっていた吹奏楽に嫌気が差しただけなのだが、高い楽器(丁度自分の貯めていたお年玉やらお小遣いやらの全額程度だった)を買ったというのに吹奏楽を続けなかったので、父親は後にも先にも無いほど激怒した。当時の私は相当にショックを受けたが、まあこれは関係の無い話なのでやめておく。
とにかく文芸部に入ったのだ。正直本当に楽しかった。気の合う友人もできた。文学という架け橋が無かったら話すことも無かったような、私とは系統の違った部員と一冊の本を作るのは刺激的だった。空が白んできても何も浮かばず空虚な日の出を見たり、締切の為に定期テストそっちのけで徹夜をしてキーボードを叩いて編集をしたり、高校生なりの熱量で部活を、書くことを、“創作”を、楽しんでいた。
恐らく想像がついている方もいらっしゃると思うが、私はオタクである。とはいえ、二次創作をイラスト等の投稿や閲覧が楽しめるSNSに投稿を始めたのはつい最近で、それまでは内輪のオリキャラでの創作小説を書いたり、時には友人を主体にした夢小説を書くこともあった。
そんなこんなでここの所二次創作を楽しんでいる私であるが、どうにも腑に落ちないことがある。
端的に言ってしまうと、あまり好かない友人がいるのだ。彼女は高校1年生の頃からの友人で、ありがちな書き方ではあるが彼女をAと呼ぼうと思う。(A以外にアルファベットは出てこないので、特に気に留めて置く必要はない。)
Aは自信家だった。帰国子女のAは英語を始めとして成績優秀で教員にも好かれる模範的な生徒だった。本人はそれを隠すこともなく、「私は天才だから」「と言うより、努力型の秀才なんだけどね」と言ってのけていた。努力を惜しまない姿勢は素晴らしいし、怠惰な私は純粋に尊敬したが、その努力をひけらかす行為はいただけなかった。受験期にはキーワードをページいっぱいに書き連ねたノートやボロボロになった単語帳を常に持ち歩き、志望校の赤本まで隠さず机の上に置いてあった。私は「落ちたら恥ずかしくないのかな」とぼんやり思っていたし、本番当日にもAは「Twitterしてる場合じゃないけど不安 報われなかったらどうしよう」だの「爆死」だの呟いていたが、最終的にAは無事合格し、その大学へと進学した。
思うに、Aはオープンな性格なのだ。未だにTwitterの鍵垢同士で繋がっているのだが、課題の進捗やらをよく呟いている。「自称天才だから(オンデマンド)授業明日の分全部受けてレポートまで書いた」「虚しいから労って(レポートの画像)」などなど。活きの良い大学生である。
さて、本題から離れてしまったが、私がお話したかったのはAの創作についての話である。
実はAは高校在学中から一次創作を嗜んでいた。Aはもう一人の友人とタッグを組んで自作のゲームを作ろうとしているようだった。所謂ファンタジー物で、次々とキャラクターを生み出してはストーリーの核となる部分を練ったり、キャラクター自身の掘り下げをしていた。
なぜ私がそれを知っているのか。それは彼女が片っ端からTwitterに放流するからである。興味が無いので完全にスルーしていたが、AやAの周りの友人はいつもAの生み出したキャラクターの話をしていた。
彼女はゲームのシナリオとなるその“創作”の本筋を書いて、もう一人の友人は立ち絵や背景を書いていた。
Aのそんな旨の呟きをよく見かけた。
そのうち、Aの周りにいる友人は、そのキャラクターのイラストを描き出した。漫画にせよ小説にせよ映画にせよ、ストーリーを追ううちにキャラクターの個性を見出す私にとっては、設定や性格が書き連ねられた一枚絵を見せられても特に何も思わなかったが、友人たちは違ったようだ。確かに毎日それらのキャラクターの話を聞いていれば興味を持つのも自然だろう。
最初こそAは大いに喜んでいたが、そのうちさして大きなリアクションをとらなくなっていった。そのうち、「おまえらのファンアート15溜まったら本編まじで進めるわ、ケツ叩いてもらわないと無理かも」といった旨をツイートしていた。
Aとタッグを組んでいた友人は、徐々にTwitterに浮上しなくなっていった。その代わり、Aは自分のことを“字書き”と自称することが増えて、ゲーム制作の話は一切しなくなっていった。
Aはよく産みの苦しみの類いのツイートをする。
そう言って一通り喚き散らした後、「やっぱり今日は書けないから寝よう」と言って日付の変わる前には就寝している。
なるほど、AもAなりに書くことを楽しんでいるようだ。いつか自分の創作を完成させて、それが大々的に二次創作される日を夢見ているらしい。丁度今、絵の上手い他の友人に描いてもらっているように。
四の五の言わずに書けよ。
一発当てたいなら本気で完成させろよ。
甘えてんのか。
もちろん私は今の文壇をリードするような大作家でもなければ、新進気鋭の小説家でもなんでもない。しかし、Aよりも文字を書くことは数こなしてきた。適切な表現が思い浮かばなかったり、心苦しくても大部分を削除してエンディングを書き直したり、寝食を忘れて夢中になって書いていたこともある。もちろんそれが重要なことでないこともわかっている。
「わたし、○○(私の本名)ちゃんのことすごいと思うよ。文芸部に入ったら、締め切りとかそういう重圧で死んじゃいそうだもん。自分の好きな物上手く書けなそうじゃない?」
私はこれに何と返したかは覚えていない。しかし、文芸部は私に書き終えることの大切さを教えてくれた。
オープンな彼女は書いている最中の苦しみを漏らすことを抑えていられない。しかもそれをやたらと文学的に表現しようとする。浮かんでこない、降ってこない、突然書けなくなる……、そういったありきたりの表現で。Aはやたらと“創作”や“小説”という言葉を使いたがった。自分が今しているのは“創作”で、“小説”を書いている。その行為に酔っているように見えた。けれど言葉が固くなってはいけないと思っているのか、進捗状況が載ったスクリーンショットに映る文はなろう系を模したような劣化させたような文体なのである。
「私の文幼稚なのはわかってるんだけど、かっこつけた描写はしたくないな。児童書目指してるし」
子供が読みやすい文、単純に砕けた文、そして口語ばかりで仮名遣いの怪しい文。難解な表現を使うことと、状況を説明するために上手く言葉を組み立てること。これらは明確に分けられていると思う。斜に構えた描写を、子供には解しがたいと思っているのだろうか。私は自身の素の書き方がかなり固いこともあり、まるで自分が“かっこつけた描写”をしているような気がしたこともあり、なんだか頭にきてしまった。
また、数日後にはこんなツイートもあった。
「承認欲求足りな過ぎて手っ取り早く誰かに褒められたいけど、二次創作は書けないからなぁ」
私は、自分の書いた二次創作を「承認欲求を得るための行動だ」と言われたように感じたのだ。書いた物を貶されるのは嫌だけれど、書く動機をAのようにあからさまに「誰かから評価されるため」にすり替えられるのが耐えられなかったのだ。ネットに公開している以上、何らかの反応があることはもちろん嬉しい。しかしそれ以上に、頭に浮かんできたシチュエーションを練ってひとつの話を作ることが楽しいのだ。
今思うとAはそこまで考えて発言したように思えない。恐らく私の考えすぎだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いし、何を言ったかより誰が言ったかが気になる質なのかもしれない。
SNS上でのAとの繋がりを消そうにも、そのアカウントには共通の友人が多く、彼女たちが気を利かせて私の転生後のアカウントをAに伝えてしまうことは想像に難くない。かと言って「繋げないでくれ」とあからさまに嫌う素振りを見せて友人関係にヒビを入れたくもないし、ログアウトしてしまうと他の友人の呟きまで見れなくなるのも寂しい。そういうわけで今でもAとはFF内で、表向きは仲良くやっているわけである。
さほど苦ではない。しかし確実に自分がストレスを感じていることはわかるので、いつか縁を切ろうと思っている。
結局これはさして大きな問題ではなく、周りからチヤホヤされている人間を妬ましく思っている私の醜さが露呈しただけなような気がしたので、この辺で筆を置いておこう。自分の“創作”のスタンスに口を挟まれて気分を悪くするのは、私自身もそうだから。
とある鍵垢同人女より商業作家さんのお気持ち表明についての構造整理
https://anond.hatelabo.jp/20200712141747 さんの激おこ文章、同人女サイドでは、ひとくくりに糾弾されて普通に嫌な気持ちになったけど、気持ちはわかる。
(私は同人女ですが、かつて別名義の本名で文学系一次創作詩歌・評論を発表していた人間です。自分の作品を私物化・海賊業されて…という経験はありません)
主さんもおっしゃる通り、商業として作品を商品にした以上、それを自分のものと主張するのは難しくなります。
「作者」と「読者」ではない、お金の介在する生産者と消費者の関係は、金銭契約により生産者と使用者の関係を生み、その生産者も雇用主・被雇用者に細分化するものです。
作品の発表に当たり人の手を経れば経るほど、その作品の所有層全体に見る自分の割合がちっぽけになっていきます。
この問題を切り分けて考えると、
(1)作品を発表した
(2)ゆがめて解釈された
(4)それにより純粋な「作者」の契約外の人間に利益が発生した
(なお、前提として、「作者」は作品を発表するにあたり企業などの商業的な発表媒体と契約を結び、「作品」は「商品」となっています。)
発信者の解釈する自作品と、受信者の解釈するその作品の間に、何らかの解釈の違いが生じることが、第一の難しさ。
・アート作品をプレスリリースした際、一方向から撮影した1枚しか写真が載らず、別の一面の情報が伝えられなかった。
・カラーの風景画を取材され、新聞にモノクロで掲載され、色味の再現が十分でなかった。
・詩吟の節回しとして本来長音が入らない箇所を、聴き手の記憶頼りのレビューで長音のように表記された。
・使用楽器の質にこだわってリリースした楽曲を、百円均一の音質の悪いスピーカーで再生された。
・ある特定のホットサンドメーカーを使った料理のレシピを、異なる製品で作った結果、焦げておいしくなかった。
ここには、「発表媒体」による不自由と、「ツール」による妨害が存在します。
いずれも、その作品の情報の伝達時の「再生」方法が、その作品を表現しきるに満たない、という問題です。
今回の漫画作品では、おそらくこうした再現性の問題はほぼないでしょうが、
【「作品」を再生する受信者は、必ずしも「作者」の思惑通りに「作品」を享受しない】。
その結果、【本来の作品のポテンシャル外の評価・解釈が生まれる】。
これは、芸能人や政治家が発言した内容を任意に切り取って報道する偏向報道もそうです。
本来与えられるべき情報量に到達できないまま受信者が作品を評価することが、作品発表の第一の関門です。
「××くんは○○くんを好き。▲話で腰に手を回してるからセックスした」
「▲▲さんは実は●●ちゃんを嫌いなんじゃない?」
「●●ちゃんは本当は腹黒で、○○くんに近づく奴を陰で×してる」
二次創作は、「●●という作品の○○という人物がもしも××したら」から端を発するものです。
つまり、二次創作の原動力は、作品の「余白」と「違和感」です。
その「違和感」の着眼点や「余白」の範囲は、作者によって規定できません。
二次創作には「パロ」という文化が存在し、読み手側が「もしも○○だったら」と仮定することで、作品の余白は無限に継ぎ足されます。
さらに、「違和感」は、疑えばいくらでも生み出すことが出来ます。人の行動の裏の意味について考えすぎてしまうとか、創作に関わらない人間関係と同じように。
【「余白」や「違和感」などの、二次創作の要因は、作品のいたるところに存在する】。
【作品を、想像力を持つ人間に届ける以上、この「解釈のゆがみ」の発生を止めることはできない】。
これが第二の問題です。
少年少女が生きる意味・死ぬ意味に向き合い、あらがい、自己を実現する、人生の解の物語です。
その物語では、一人一人の死には厳然たる尊厳があり、死は尊重されるべき、という観念が少年たちに獲得され、通底していました。
しかし、その物語がアニメ化された際、監督の好みで物語の大筋が改変され、少年たちの命運も、登場人物の人生の意味も、その監督の解釈により書き換えられました。
「アンインストール」というテーマ曲が有名なゼロ年代のアニメですので、主様やこの記事をご覧の方もご存知かもしれません。
こうした、【自己解釈による横取り・ただ乗り】が、主様の同人女に対する一番の怒りなのではと感じています。
これが第三の問題です。
例えば原作ファンが実写化を叩くのも、おそらく類似した心理によるものです。
そして、このただ乗りを素人(同人女)がする場合、その目的は3つが融合しています。
「自己実現」「他者からの承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」の3つです。
自己の考えを開示・表明することで自己を実現する。それを承認されて行為が加速する。同人イベントなどの目標を達成し、達成感を得る。
これらが融合し、「カップリング界隈」という一つの社会に生きる「同人女」としての個性を、一人の人間の中に築いている。
「趣味の活動」という、第一の人生を生きながらある程度の匿名性が担保された第二の自己を獲得することが、「二次創作界隈」では可能なのです。
しかも、その第二の自己は、第一の人生を妨げません。いざとなればアカウントを消去して関係を断てる、切り捨て可能なインスタントな人生。だから同人活動は気楽に楽しめます。
一次創作主ほどの切迫した人生・生活感が、二次創作主でいる間には、必要ないのです。
【「自己実現」「他者からの承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」は、「同人女」に第二の人生を与え、同人女を生きやすくする救済である】。
これが、SNS社会の現代で、同人作品の発表がなくならない理由ではないでしょうか。
しかし、取れる策が自衛しかない小さな政府・大衆民意・経済の尊重の今の世の中では、二次創作されるのが嫌な一次創作者は二次創作嫌だ二次創作禁止と言える会社で発表するしかありません。アルファポリスとかしか思い浮かびませんが。
一次創作で金儲けしながら作品を自分一人のものとして主張したいなら、同人でやるしかない。
企業に自分の作品を買い上げてもらうことはあきらめる。企業の製造ライン・企業の販路・企業の広報、そういうものに載せてもらった時点で、作品の方針を取る手綱は自分のものではなくなる。
生活のために金儲けすればするほど、作品の権利元が分散して、作品が多くの人の手を経て連帯の所有物になっていき、純粋な「作者」の手元を離れていく。
「商」業の性質上仕方ないです。
両得で叶えることは難しいと思います。残酷ですが、主様のおっしゃるとおりですね。
これに言えることはありません。
「利益」と「権利」に対する、同人活動者の考えの浅さに直面するたび、私もくやしくなります。
公式が発表していない自作ねんどろいどの写真をSNSに発表する。
公式のロゴに類似したロゴを使ったスマートフォンケースの受注生産。
全てアウトです。公式の受け取るべき権利の横取り。公式の意図しない第三者の営利活動が原因で、立体商品が発売されなくなったジャンルもあります。
それでも横行しています。「痛い目を見ていないから大丈夫」なんですね。
私が同人活動をしている作品は二次創作に好意的で、二次創作の中でも特に禁じるものを明記したガイドラインもあり、公式サイドで映像制作に関わっている方によるファンアートの投稿も盛んです。
それでもガイドライン中で明記されている禁止行為をする人が後を絶ちません。
「みんなやっているからいい」。
公式から二次創作全面禁止のお達しが出るまで続けるのでしょうか?
そこに倫理はないんでしょうか?
ここを踏みとどまってほしい、という、主様のメッセージの最後の一文だけでも、少しでも多くの同人女に届いてくれればよいと思います。
以上。
構造の整理と言って、結局私のお気持ち表明でしたが、以下に内容をまとめます。
●まとめ
(1)作品を発表した
【問題1】「作品」を再生する受信者は、必ずしも「作者」の思惑通りに「作品」を享受しない。その結果、本来の作品のポテンシャル外の評価・解釈が生まれる。
(2)ゆがめて解釈された
【問題2】二次創作の要因は、作品のいたるところに存在する。作品を、想像力を持つ人間に届ける以上、「解釈のゆがみ」の発生を止めることはできない。
【問題3】「自己実現」「他者からの承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」は、「同人女」に第二の人生を与え、同人女を生きやすくする救済である。
(4)それにより純粋な「作者」の契約外の人間に利益が発生した
昔は年齢操作も女体化も時代物作品の現パロも喜んで見ていたのに全く見れなくなってしまった。
むしろ自分でも年齢操作+現パロ容姿捏造BL二次創作描いてたんだけどある日突然「こいつら・・・・誰だ・・・・?この二人である必要はあるのか・・・?」となって見るのも描くのも不可能になった。
それ以降は自分はどちらかというとモブ攻めやレイプ系のエロばかり描いたり見たり読んだりする人間になってしまった。
女体化や年齢操作現パロ容姿捏造BLを見たり描いている人はどうやってその意思を保っているんだろうか
私はそれを好んで見ていたころは気にならなかった・・・というより、「まあアニメは原作と絵柄違うし、2.5次元も原作の派生と思えばどう描いてもいいか・・・」と思い込むようにしていたので見ることができていた。
最近は症状がさらに悪化して男キャラ同士で恋愛をさせると公式に提示された関係性が崩れるのが気になってしまうので許せる設定の穴を無理やり見つけ出せないと描けないし見れなくなってしまった。
(大雑把に言うと両方に男女の区別がついておらず全く性知識がないので一時的な間違いとして描写されるめちゃくちゃ軽い恋愛)
なぜ女キャラがいるのにそれを差し置いて男同士の恋愛に発展してラブ・・・ラブ・・・することに引っかからないのかわからない
どうして何気ない少しの絡みで付き合ってるなあとか結婚してほしいとか思えるのだろうか
(腐女子だから・・・と言われてしまうとせやな・・・としか言えないのだが。)
もう何もわからない
自分は男同士のセックスだけを見るのが好きなの中身のない腐女子になってしまった(中身のある腐女子ってなんだ?)
男キャラ同士のものは片思いが重症化して発生するレイプ的な物しか見れなくなった。
例えばサウスパークのやおい回以降の例の二人みたいに公式でゲイカップルとして出てきたものは恋愛してるものでも見れる。
それからずっと一つのジャンルにとどまっていられなくなっている。(交流を求めると自然と他人の恋愛をしているBL二次創作が流れ込んでくるため)
モブレはキャラを貶めることになるが、キャラを取り巻く環境が崩壊しないので楽しい。
でもそればかり描いている自分が腐女子の輪の中に入ると異質すぎてマジで浮く。
みんなモブ攻め好き!と言って反応もするし描いたりもするけどそれとは別で恋愛しているBLも好きなので大体CPの妄想をしている。
私はその中で○○くんエロいな・・・エッチ見せてほしいな・・・としか言ってない。キッショ・・・
自分のただ好きなキャラのエロを描く行為だってそのキャラへの冒涜だしただの性欲のはけ口と言われたら何も反論できないのにず~っと他人BLになんで?と言っている。
BLもエロもただの健全なファンアートの域から外れていることに違いはないのに
さっさと二次創作畑からオリジナルへ移るべき人種なのはわかっているが二次創作界隈でワイワイするのが楽しい。
結局二次創作垢の反応は他人の褌で相撲を取っているに過ぎないのだが、オリジナルで誰の目にも留まらなかったら・・・と思うと二次創作から抜けられない。
オリジナルの人はおそらく他人の目がどうこうより先に創るのが楽しい!が優先されていると推測されるので、それが疎かな自分はそもそもオリジナルに向いていないのではないか
しかしオリジナルの世界で自分の考えた最強の男同士の恋愛と最強のエロを描けたらどんなに楽しいだろうか・・・・と思う
なんか鎖で繋がれたサーカスのゾウが鎖外されてるの全然逃げないみたいな話だな
絶対自分好みのBLを作るの楽しいのにツイッターやピクシブでの反応に囚われている
やはりもう腹をくくって腐女子グループからも二次創作からも距離を置くべきか?
苦しいよ~助けて~こわいよ~
>よしんば明示されてたとしてもそのキャラクターはパンセクシャルではないと言及されたのか?
これ見てハッとした。私は性対象が明示されていないほとんどのキャラクターはヘテロだろうと決めつけていたのか。
確かに明らかな女好きの男キャラや男好きの女キャラでさえ同性愛に嫌悪を示す描写が無い限りはどちらでもありどちらでもないんだな・・・
わたしはここ数年、もうずっとインターネットで細々と絵を描いている。
一次創作の畑で育ち、山ほど自創作キャラクターに愛と情熱を注いで生きていた。うっかりソシャゲの沼に落ちて、本当に本当に大好きだったから応援したくて二次創作やファンアートを描いた。好きなカップリングができたらそのカップリングの絵を山ほど描いた。同人誌も出た。自分で描いておいてびっくりした。
最近、ハマっていたカップリング沼があった。詳しく言うと身バレ待ったなしなので具体的には伏せる。
そこまで規模は大きくはないけれど、程々に供給があってTwitter内の狭いコミュニティの中で、日々妄想やイラスト、小説、SSを書いたりして楽しく交流などもしていた、らしい。
新しい沼に入ったわたしは知らない情報をとことん漁る癖がある。過去にどんな情報があったのか、沢山教えて欲しいと交流に積極的だった。有識フォロワーから山のように頂いて狂った。その節はどうもありがとう。
わたしは所謂、カップリング絵を量産してそれを元に妄想などを始めるタイプのオタクだ。じつのところ、わたしは自分の絵が本当に大好きで、自分の絵が一番萌えるとまで思っている。
わたしの好きな絵で好きなカップリングを描いて、それについて延々とTwitterで語った。長文ツイを連投した。そしたら、フォロワーが増えた。すごく嬉しかった。わたしの絵でそのカップリングにハマったとまでリプをくれたフォロワーがいた。飛び上がって喜んだ。
元々わたしは交流に積極的で、Twitterでリプライを交わすよりも通話した方が楽しいと思っていて、作業通話も毎日のように募集していた。カップリングの話をするのは楽しかった。
そしたら、よく通話する人でグループサーバーなるものができた。気の利くフォロワーが、話せそうならここに来ると作ってくれた。わたしは嬉しかった。毎日4~5のカップリング絵を描いた。好きなカップリングの話をしながら描くのは本当に楽しかった。時々関係ない話もして、雰囲気のよいサーバーであったと思う。だから、仲がよくなったことによる気の緩みもあったのかもしれない。あるフォロワーが、こう言った。
「○○(わたし)さんがカプ絵毎日たくさん描いてくれるから、わたしは描かなくていいなって最近思うんだよね」
耳を疑った。
わたしは殆ど自分の為にカップリング絵を描いていて、沢山Twitterでも語って狂って、楽しくて仕方なかった。毎日新しいカップリング絵があるから自分は描かなくていい、という意見を初めて聞いた。悲しかった。だから、「自分の好きなシチュエーションは自分でしか描けないよ」と返した。
「でも○○(わたし)さん、リクエストしたら描いてくれるし、めちゃくちゃ解釈一致だから信頼できるんだよね」
わたしはできる限りリクエストを受けていた。自分の思考の及ばぬシチュエーションをくれるフォロワーが好きだった。天才だと褒め讃えた。こういう推しカプもいいよね、と話せるのが嬉しかった。だけど、わたしが描いてくれるから、なんてそんな信頼は要らなかった。わたしはリクエストを受けるのを辞めようと決めた。
わたしが二次創作をする理由は、自分の好きな物は自分でしか描けないと思っているからだ。勿論布教の意味もあるし、色んな人に好きなカップリングを知って貰えたら嬉しい。
でも、そのカップリングが好きな人が創作の手を辞めてしまうまでに、好きだからという理由で、知って欲しいという理由で、毎日、毎晩、休日は丸一日、沢山描いたことを悔やんだ。
沢山描けることが、本当にすごいこともわたしは分かっている。一次創作をしていた時に、毎日自創作の話で盛り上がった、すごく筆が早いフォロワーを思い出した。わたしは筆が早いという訳では無いが、命を削りながら創作活動をしていた。主に睡眠時間だった。今になってあまり良くなかったなとは思う。閑話休題。
わたしはそのとき、毎日のようにそのカップリングの絵を描いてTwitterにあげる人は、自分しかもう残っていなかったことに気付いた。皆、自分で好きなカップリングの絵を描けるのに。小説を書けるのに。わたしがそのカップリングにハマった当初にカップリングの話で盛り上がってくれていたフォロワーは、減っていた。
コミュニティを壊してしまったと泣いた。わたし一人がたくさん描いたからそこにいた人が消えた、アカウントが無くなった。毎日、長時間描けるのは才能に近いと思う。でもこんな才能要らなかったのかもしれない。
読み専の人が苦手になった。嫌いになった。
自分で描くことができるのに描かない人が怖くなった。
https://anond.hatelabo.jp/20200721153608
さん
オレも全く同意見だよ
つなげておけばいいのになとおもって間接的につなげとくわ
=============
ヒエラルキーがなければ無法地帯で本当に喧嘩や訴訟になるからわきまえてるだけやろ
「事故回避のため廊下は左側通行」みたいな自然発生ローカルルールを消したいなら全国ルールにするか移動手段全部消せって話
それができるんやろ?文句いってないで法改正でも働きかければいいだろ?
太客が惜しいとかいってるならもうアンソロとかで公式側に取り込めよ
どっちつかずでぷわぷわしやがって 俺らは萌えに殴られ翻弄されるだけだよ
結局カネが大事なんだろと思われるかもしれないですが、こちらも家族との生活がかかってる以上、取引先の気に障りそうなことはそんなにホイホイできません。
あたりまえじゃん。萌え活してる学生さんも少ないお小遣いと時間から捻出してるんやで
嫌な思いしたくないから少なくない時間さいてジャンル棲み分け(後輩にそれとなく教える)とかうかつな表沙汰防止もがんばってる
社会人のくせに、編集部もついてるくせに、個人に匿名で甘えてみたってほうがおかしいわ
どういうことなの・・。おまえの倫理でダメだとおもうのはいったいなに??
48だのじゃ●ーず事務所のグループのファンでも箱推しばっかじゃないんだから
そういう喧嘩せずにファン同士で付き合っていきたいやさしいファンよりどエロでぶん殴る系のほうが善人なの?ねえ?
どうしても口に合わないものをうっかり検索でひきあててしまっておげーってなることもある
嫌いな解釈をひと目でもみたくないから棲み分けがんばってるだけなんだが?
なんなら今からでも腐女子のつづ井さんとか難解な腐女子って本でもよんでくれね?こっちだって親友と逆解釈にならないか手探り必死なんだよ
作品とそれを愛してくれるファンを大事にとかいいながらずいぶん解像度荒くない?ファンと名が付けば全部いっしょくた?
原作厨しかいりませんってこと?目立つところから吊るして見せしめ?
こんなとこで察してちゃんしなくてもちゃんとどこのジャンルにも解釈厨がいるんだから作中でヒントだしてくれれば大勢傾くのでは?
で結局カプ聞いてきた人ってどこの誰なの?
結局「お気持ち」なんだよな
「かきたてられないでくれ」ってわけのわからない二枚舌なこといわれましても
どうすりゃいんだよ
10年くらい前は実在人物を題材にした発言やBL作品はパスワードかけて見えない場所でやれというのがそういう人間の間では常識だったのだけど、時代なのかもしないね…。当時はまだ個人サイトやブログ主流だったしね。
増田の弟、有料ファンクラブ日記とか有料メルマガはやってない?
ワイの推し(日本武道館ソールドアウトレベルのバンドのメンバー)はファンアートについてはなにか言ってたことはないんだが、ファンから手作りのものやぬいぐるみをプレゼントとして送られてくるのが嫌だったみたいで、有料個人日記でバッサリそういうのは嬉しくないからやめてくれといっていた。
数年経って、推しはスターバックスの飲み物やチョコレートが好きだと言って、写真を撮って有料日記だったり色んな所にアップするようになった。
(手作りのものはもしかしたらまだ届いているのかもしれないが)ファンはスターバックスのギフトカードなんかをこぞってプレゼントするようになった。ファンとしても確実に喜んでもらえるものを贈れるのは嬉しい。
つまり、職業柄難しいのはわかるんだけど、嫌なことには嫌と言ってみるのはどうだろうか。できればこうしてくれたら嬉しい、というのも添えて。
有料の情報発信場所はない?と聞いたのは、流石にこれはコメントし放題なオープンな場所で言う内容ではないので、という感じだからです。
コロナの自粛期間中辺りからvtuber見始めたので主ににじさんじとかの感想。
最初は、Twitterのタイムラインとかで前からちょくちょく知名度のとかあったりしてる人の名前とか見かけたり、ファンアートとか流れてきたから存在を知ったんだよね。で自粛期間中に入ってすることねーなになったんで見始めたんよ。
手始めに知名度のある人いわゆるチャンネル登録が多い人から見ててっ、大規模企画とか合って絡みが面白いなーと思ったら知らなかった人のところにも見に行ったりしてたんだわ。でもさvtuberてっ基本的にゲームするだけじゃんそれも許可どりしてなきゃできないとは自分思ってんだけど、ホロライブは今そこら辺でファンとかで許諾の有無とか調べてたりしてるしね。話それたけど対人戦やリアクションの取り方や喋りみたいなとこ工夫がないとめっちゃくちゃつまんないし、一時間ぐらいのかそれ以上の時間生配信の長丁場だから追うにしてもアーカイブとか切り抜きでさえもかなり時間割かないといけないじゃん。そんな時間ないし。主に見てたにじさんじとか今所属が100人ぐらいいるしvtuber業界全体だとどんだけ人いるのか知らないけど100人以上でも見れないのに他に見ることなんて出来ないんだよね。
後企業勢というか有名会社のvtuberさんみたいなマスコットみたいな立ち位置以外のゲームとか雑談メインのvtuberがなにしたいか謎だし今後どんな展開していくのかわかんないんだよね。性癖暴露とかvtuberになる前の話軽率に話しまくってる人もいるけどプライベートな部分晒しまくって病まないか心配にはなる。
「なぜ何でもセックスありきにしてしまうのかと思うこと山ほどある」
「単体萌えでカップリングもなくてもいい、必ず誰かとカップルにされるの理不尽」
男同士のキャラクターの、性愛が前提でない二次創作作品を求めてる人間がいるようである。
腐女子/腐男子界隈に対して性愛抜きの作品を求めてるやつは、そもそも「腐」の意味を理解してない。
「腐向け」とは、主に男性同士の恋愛をテーマとした「女性向け」作品、つまり腐女子(腐男子)向けの作品のことを指す。 男性キャラ同士の恋愛を扱った創作や二次創作がこれにあたる。
「腐向け」の作品は性的な描写がなくとも登場人物の性愛を前提としているのが当たり前。そういう作品が「腐向け」と定義されたのだから。
だから「腐向け」カテゴリで性愛抜きの関係性作品をマジになって探す方が的はずれなんだわ。
男同士の性愛前提の創作を好まない人間は「腐」の肩書きをおろして「関係性オタク」やシンプルに「○○推し」のように名乗ればいいのではないか。すでに肩書きをおろしてる人はお疲れさまです。
キャラ単体や性愛抜き男同士の二次創作作品が見たいなら、キャラ単独名やコンビ名、正規の作品タイトルのタグなんかから探すべきだ。キャラ単体なら夢分野にも何かしら琴線にふれるものがあるかもな。
プラトニックは知らん。全年齢対象の腐向け作品の中にあるんじゃないか。
オリジナル作品ならブロマンス系や同性の友情要素が強い傾向のジャンルを漁れ。
確かに原作によってはファンアート内の性愛前提二次創作(男男/女女/男女etc)比率が大きすぎるのは事実だろう。
その事実に対して自分好みのファンアートが少なすぎると苦言を呈するのは自由だが、そこに生産性はない。愚痴るだけで理想の推しキャラ作品が増えると思ってるならいつまでも愚痴っていればいいと思うが。
自分好みのものがないなら、はてなで愚痴る時間を使って好きなものが増えるよう努力しろよ。
自分のための作品を作れ、ゴキ腐りにならない範囲で語れ、お前の推しを布教しろ。
誰もそうすることを禁止してない。
関係性オタ、というんですか?
いやBLじゃなくても、創作ネタに使われる…ファンアートがファンアートじゃない…。
弟が舞台やちょこっとドラマに出るようになってから、共演者相手のBL妄想や、ファンアートを装った妄想が多く届きますよ、本人にも、私たち家族にも。
直接送りつけられることもあれば、こんなのがネット上にあるよ、と知り合いから届きます。
送ってくれる人は悪気なくて、こんな風に描かれてるよ~ってネタっぽくは言うんですが(ほとんど同級生や幼馴染みのしわざ)。
正直、恋愛感情の夢?妄想も怖いです、ストーカー化するんじゃないかと。
でも私も兄も、芸能活動してる本人の弟もそのあたりは覚悟していて、ストーカーや家族に関わるものは断固警察介入させますからね、とデビュー前に母と約束していた。
予想外に困ったのが二次創作の的になることで、BLもそうだし、BLじゃなくてもファンアートもそう。
兄弟みんなオタクなので二次創作もわかります、BL趣味も腐女子もわかります。
でもいざ、自分や自分の役がBLにされてみると、本人も最初は苦笑…だったのが、たまに怒りをにじませるのが増えてきたなぁと。
腐女子がテーマの「私がモテてどうすんだ」の映画に出演しているTHE RAMPAGEのメンバーが、「好きな人がメンバー同士のカップリング妄想してたら?」に対して「それはちょっとキツい」「それはちょっと怒ります」と答えていましたね。
わかるわかる!これだよ!と。
弟はグループではないですが、同世代で仲の良い共演者と遊んだりしていて、インスタにあげるたびに「関係性オタク」の女子たちがBL目線でくいついてくる…。
相手さんは、そういうのも人気を高めるために必要だと思っていてスキンシップするんですけど、弟はそういうの基本ダメ。
これは弟ではなく先輩□□さんのインスタですが、
○○くんと一緒にいるんですか?
○○くんとスタライして!
結婚しちゃいなよ!
よくあるコメントですが、まれに○○くんと××さんとの関係性推しの方に、□□さんが間男扱いされるコメント入っていてびっくりしたり。
一緒に映ってるの○○くんじゃなくて弟です…。
でも何か言われるかも(付き合えとか、間男だとか浮気じゃんとか…)なので、弟はネタばらしせず沈黙してます。
……
……
"ファンアート"って…本人に見られてもいい"応援"ですよね?
違うのかな。まずここが違う?
でもファンアートと言われたら本人は応援の意味だと思います。名前を出して鍵かけずに発信されてますし。
ファンアート……の漫画…、(これは同級生がサーチして弟に送ってきたものですが)、完全に妄想では???二次創作では??
ファンアート…シナリオ内になかったifを妄想して、描いてる人の趣味嗜好ごりごり反映しててもファンアート??
最近見た漫画は弟のファンではなく共演者のファンが描いたもので、弟の役はその漫画では他愛もない脇役でギャグみたいな内容でしたけど…弟は「こういうのって本人見てないと思ってるのかな」と。
内容はBLではなかったですが、演じたキャラクターを揶揄するギャグ。
先輩相手だったので「俺□□さんに、こんな(失礼な)こと言わんよ~!」みたいな反応してて。
確かにその辺弟はめちゃくちゃ礼儀には気を付けていて、役もそんな無礼講キャラでもなかったので、「伝わってないんだな~」と本人が反省してましたが…。
きれいな一枚絵でも、「なんでこれ、一人(○○くん)だけ目ェでかくてまつ毛バシバシなんやろ(他は男性的に描かれてる)」「"ウケ"なんじゃない?」「やめーや」って話したこともありますし(がんばって鍛えてるのに一人だけやたら女性的な見た目に描かれる)
←これほんと本人も俳優友達くんたちもみんな嫌がるけどよく見ますよね。特定の方"だけ"急に女の子みたいに描くので…ウケ…?を察してしまって、きれいな絵だなー以前に「あっ…」となってしまい「これは…たぶん見ちゃだめなやつだったね~」「○○くんには見せられんね~」。
文字だけの妄想ツイートでも、「○○(共演者)くんこんなドクズじゃないのにね」「妄想なのに、断定系(~しそう、~してほしい、じゃなくて、~するよね絶対、~した(小説風?))だとマジでそれしてるっぽくてやだ」とかも…
猟奇殺人犯役似合いそうな顔!とかほんと家族は傷付くので…(兄弟みんな顔にてる…泣)。
もっと売れてあっちこっちでありもしないゴシップ書かれるようになれば、こんなくらい気にならなくなるよ~
有名税ってやつ?攻撃するような誹謗中傷じゃなければがまんしなきゃね~
ファンアート勢、夢勢、妄想ツイート勢、BL勢…みんなちょっとでも相手は実在してる人間だよって思い出してね…見てますから。見て、これ知り合いや友人同士で言われてもやだなぁって思うようなこととして、伝わってますから…。
批判したいとかじゃなくて、ファンで、絵とかツイート見せたいという思いなのだとしたら、ちょっと内容のこと考えてね…それ言われて喜ぶ?それ妄想すぎない?大丈夫?
自分の創作活動のネタにして、自分が褒められるネタにしたいだけにみえてしまう時、あります。
妄想は妄想です。それはファンアート、ファンツイじゃなくて妄想の二次創作!!
せめてそういうのは隠れてやってね!隠れていればこちらも見て見ぬふりできるからね…。
ほんとに、Twitterなら鍵つけるだけでこちらもあえて掘ろうとしませんから…。
描くとSNSで人気者になれるかもしれないけど、推し自身や推しの仕事仲間や家族が傷つくかも嫌かも気にするかも、よりもそれは優先する楽しさなのかな?
もし応援したい気持ちがあれば、仲間内でこっそり交換しあったりする楽しみ方してみないかな?
感想や応援なんかはすごくすごくうれしいし、事務所マネさんがわざわざ感想ツイートキャプチャー送ってくれたりするのでうれしいみたいです、ファンアートも保存させて頂いてます!
(でもこれ先輩俳優さんが、インスタで「ファンイラストありがと!」って反応したら「反応しないのがマナーです!」「消してください!」って怒られたみたいで、えーっ応援絵に反応ダメってどういうこと!?となって、私もそれはわからんな~と、今回のこの記事に繋がりました…)
そして最後に
「妹が一人いるようです!」
いねーよ、姉だよ。姉と兄だよ!!
みんな、信じるなよ!
Twitterで回ってきて、あっそういう意味に見えちゃうかなと思ったところを修正しました。
Twitterで周囲の人が悪いとおっしゃっている方もいました。送ってきてくれる周囲の人は悪くないので、そこは理解してください。
なにより、どこでどういう反応されているのか収集するのは本人だけじゃできないので、事務所さんからスクショもらったり、周囲の人が教えてくれているのが仕事で助かっているので。
なので、だれでもみれるところにワンクッションもなしにあるものなのに、それを見たり教えたりする奴が悪い、みたいなのはやめてくださいね…。
腐れでも同人女でもなんでもない側からするともう二次創作全面禁止にするか、許可するなら金とるか検閲するシステムにしろよって思うわ。「ファンアートは見たいけどおれが認めたもの以外はイヤ!!!」なんて言われても知らんもん。持ち合わせている良識も常識も原作への愛も人によって絶対バラバラなのに判断基準はオタクたちの良識に委ねます!!って無理に決まってるんだから。それじゃ原作者様にとって心地よいファンアートしか生まれない同人世界なんて無理でしょ。
腐が参入してきやがったせいでジャンルごと無理になったことがあるオタクとしてはもう禁止にしちゃっていいと思ってるけどね。個人的には。良識ある腐れのみなさんには申し訳ないけど。
【追記2】
これはBLに限る問題ではないと思うのですが、二次創作界隈の村化など、ファンアートの域を出た交流文化やヒエラルキーが特にみられるのがBL二次創作界だと思うので敢えて「BL」としました。
【追記】
名前を出してやれば?→やりたいのは山々なのですが、契約の関係で同人システムに言及することが難しいため、ここで書いています。こういうケースはたぶん特殊なのではないかとは思うのですが、これについては私個人の込み入った事情が入ってくるのでここで簡潔に書くことは難しいです。
まあ、やはり出版社等各メディアにとっては腐女子は太客なのでね、はは……
結局カネが大事なんだろと思われるかもしれないですが、こちらも家族との生活がかかってる以上、取引先の気に障りそうなことはそんなにホイホイできません。
あと、自作の二次創作を一斉NGにしたいとかBL二次創作が100%嫌だとか、そういう話ではありません。あくまで、同人活動をするうえでの倫理観についてちゃんと考えるべきだという話をしています。
✳︎
名前を出してこういうことを言うのを私は止められているので(他の人はどうか知らんが)、スルーされるかもしれませんが、苦肉の策でここに書きます。
私の書いた漫画は、同人誌即売会を開かれる程度には二次創作がなされています。そして、権利関係などはさておき、いち創作者として、二次創作、特にBL二次創作のかき手・読み手(ここでは「同人女」とする)に言いたいことがあります。
別に私個人としては、検索よけをして、公式関係者にリプライを送ったりなんだったりしなければ、「どうしても二次創作を見たい/したい」というのを強制的にNGにしたいとは思いません。
ただし同人女たちに問いたいのですが、あなたたちは、二次創作のカップリングを、学校に入学してすぐ入る部活か何かと勘違いしていませんか?
例えば、この前私の知人の腐女子と電話で話したときの話です。あるゲームを最近やってるんだ〜と言った私に、彼女は当たり前のようにこう言ってきました。
「へえ、それで推しカプは?あ、『まだ』決まってないんだね。 私はa×bかな」
同人女は原作を「履修」した後、当たり前のようにいずれかのカップリングに属する習性があるのです。はてなでお気持ち表明をしている女なんかもそうです。
この、カップリングや推しごとのコミュニティ形成はアリが巣を作るみたいに当たり前のように各一次創作の根本に作られていきます。
ですが、少なくとも私は、承認欲求や所属欲、仲間づくりの基盤として自分の作品の領域に勝手に巣を作られるのは嫌です。それに、はっきり言ってこういう風に他者のものを無断で踏み台にすることを前提とした文化形成は異常だと思います。
同人女たちへ。ジャンル移動だのカプ界隈参入などを脳死してやり続ける前に、はてなでお気持ち表明をする前に、一度あなたたちが足蹴にしているものについて、ちゃんと考えてみてください。
「最近の漫画やゲームは腐女子受けを狙ってキャラ作りされてたりするから」とか、「お金を落としてるのは私たちだから」とかいうのは、確かにその通りかもしれません。ですがそういうのは、正しくても、正しくない。それを免罪符にして、何にも考えずにキャラクターのセックスをかいたり性癖を歪めたりするのは、どうなんでしょうか。昨今プロの漫画家や作家さんが正体を明かしてBL二次創作をやっているのもまま見ますが、それくらい感覚が麻痺してしまうのは……。うまく言えません。ごめんなさい。ですが、とにかく、今の二次創作同人文化に激しい違和感を覚えている私は、あなたが二次創作をしているものの原作者かもしれません。同人女たち、どうか、脳死しないで。
簡単にまとめると「甘いものには基本的に、甘いもの好きな人が寄り付く」って話
その時に流行りのジャンルや有名ジャンルが、問題起こしたり頻繁に学級会をしていると
「またあの界隈か」「あのジャンル民度低い、問題ばっかり起こしてる」
なんて話題が必ずと言っていいほど飛び込んでくる。
そしてそれに対し
って反論が付いてくるのがセット。
確かに問題を起こしたのは一部の人で、そういう人はきっと別のジャンルに行っても同じようなことするんだと思う。
ただ思うのだ。
『そういう人を引き寄せる蜜をまとってるジャンル』というのは、事実あるのではないか。
例えば、自分が今いるジャンルはソシャゲの一般ジャンルではあるけど、
ジャンル元が子供っぽい世界観のせいか、界隈もキッズ的なユーザーが目立つ。
ファンアートとかも、児童向けアニメのEDで「ますだくん 5さい」みたいな空気が全体的にある。
女性向けなんかは同調圧力が強いというか、グループを大事にするせいか、
原作が対立してバチバチしてると、界隈の中でも対立してバチバチしてるし、
原作が高尚なこと言ってると、界隈の人も意識高い系の空気が強いし、
原作が頭空っぽなノリだと、界隈も頭空っぽのノリだったりする。
そして大体その人達が通ってきたジャンルって、上げてみると横繋ぎな感じで被ってる。
自分に合わないものって、大抵の人は興味持たないよね。感性が合わないから。
「それをおかしいと思わない、好きだと思う」から支持するんだよね。
特にここ近年、"支持するジャンルは自分のアクセサリーの一部"みたいな風潮が強めだし。
外から見てると「そのジャンル担いでて大丈夫?」って作品も結構ある。
「問題起こす一部が悪い」と言ったって、それは「そういうタイプの人が寄ってきてるからじゃないの」って思う。
人口が増えればその分変な人の割合も増えるっていうのは確かだけど、
問題が起きた時に「個人」じゃなくて「全体」を見られてしまうっていうのは
普段から「界隈」で見られてしまう"何かの要因"があるからでないのか。
配信者や視聴者同士でたわいもない会話をするのが楽しくて、あまりチャットに参加してこなかった私でもその居心地の良さを感じていた。
そんな平和なチャット欄だったはずなのに、いつの間にかチャット以外のところでギスギスし始めた。
配信者のファンだけを募ったLINEのオープンチャットで、どうやらひと騒動あったようだ。
その予兆は数日前に既にあった。
Twitterの私のTLに、フォロワー以外の愚痴が流れてきた。その愚痴はなぜか()付だった。
ある特定の人物が送るスパチャの文言が気に喰わない。平たく言えばそんな内容だった。
書いてあった愚痴の詳細は省くが、スパチャの送り主は容易に想像できた。
配信者を身内ネタでイジるのが定番化してきたスパチャの流れに、配信者からのファンサを求めるスパチャを送る視聴者が出てきたのだ。
配信者は送られてきたスパチャを全部読む人で、最近は長文のスパチャラッシュを読み上げるのに結構な時間を要する配信も多くなっていった。
その度に配信の本来の進行はストップされるが、視聴者はみんな自分のスパチャを読まれたいので、文句を言うことは無かった。
それが、今になって一部のスパチャだけを責めるような愚痴が流れてきたのだ。
その()付ツイートはリプライが何個も付いており、開いてみるとそこには賛同したアカウントが軒並み()を付けてヒソヒソ話の呈を守って盛り上がっていた。
ヒソヒソ話の呈を作っておいて、どこもヒソヒソしていないその呟きに気味悪さを感じた。
加え、「そんなに目くじら立てる話か?」とも思った。
配信を楽しみたい。配信者とお近づきになりたいと思う視聴者はいくらでもいて、そのアプローチの仕方は千差万別の筈だ。
過去にも、配信者に絡むようなスパチャはあり、その内容に比べると、ファンサなんてまだ可愛いもののように思えた。
それに、配信者は容認して一つ一つ平等にスパチャを読んでいるというのに、なぜその方針にではなく、送ってきた人を責めるのか。
そもそも、身内ネタでイジる流れも、最近しつこくなりすぎていて、私はあまり好きではなかった。
チャット常連にしか分からないようなノリのスパチャが延々と続き、一時間も進行をせき止めるようなことがあったばかりだったのだ。
正直その光景に私はドン引いていたが、配信者が楽しそうだったので文句を言うことでもないと思った。
スパチャを送れば他の視聴者が気分を害してもいいのかよとは、私の意見で、それはファンサ要求勢にも身内ノリ勢にもどちらに対しても思っていた。
しかし、そもそも配信者が資金的な支援をする人を贔屓することは当たり前なのだから、それを一視聴者が目くじら立てることでもないと思っていたのだ。
そう思っているのは私だけだったようで、ひと騒動あったのは、その数日後の事だった。
Twitterにはオープンチャットが荒れていることを嘆く呟きが目立つようになった。例に漏れず()付だった。
ファン同士のイザコザを避け、極力視聴者とは関わらないようにしていたが、フォロワーからのいいねで流れてきた。
どうやらオープンチャットは泥沼で、少数が衝突し火が付いたところに別の人達が次々に油を注いでいったようだった。
()のなかの呟きは、切に火消しを望んでいるような、切迫した者も出てき始めた。
配信者はとツイッターのアカウントを持っていて、ファンアートの存在もよく知っていた。
私は()付の呟きたちを見て、呆れと怒りとが混ざったような気持ちが渦巻いていた。
()付の連中が余りにも身勝手だと思った。普段、配信では楽しいチャットにしたいと言っておきながら、配信者が見ているかもしれない場所で、平気で問題が起きていることを報告しているのだ。
実名を出さなけれないいという話ではない。ファンアートを特定されているということはそのアカウントも特定されているわけで、見られていない確証はない筈なのに、「私たち、ファン同士でギスギスしてます」と、こうも簡単に公言できてしまうファンたちがとても気持ち悪いものに見えた。
()付けてるのは、配信者に対する負い目なのか、それとも配信者に閲覧注意とでも言っているつもりなのか。
見て欲しくないなら見えないところでやれよ。
私は、感情のままにその旨をぶちまけた。ただ、ごく少数のフォロワーしかいない私の声がその大勢に届くわけもなく、寧ろ拡散もされることも無かった。
「私は視聴者の皆さんと仲良くチャットがしたいので、これからもよろしくお願いします」
その一言を読んで、私は腹の底からドス黒い感情が湧き上がってくるのを感じた。
自分達で騒動を引き起こしておいて、仲良くしたいとはどういうことなのか。それをいいねして更に拡散していく視聴者たちの感性を異質だと感じるのは私だけなのか。
私は考えるのを止め、ツイッターのアカウントを消した。数日前にスパチャを送ったばかりだったが、配信者のチャンネルも登録からそっと外した。
視聴者の振る舞いに一番不満を持っていたのは私だった。そして、その振る舞いを野放しにしている配信者のことも、私は嫌いになろうとしていた。
嫌いという感情を原動力にアンチとして生きるのはあまりにも惨めなので、もうすっぱり忘れて別の事に楽しみを見出そう。今ではそう考えている。
ただ、そっと離れるだけなのは尺だったので、この不満だけは吐きだしたくて増田に投稿することにした。
解除する前に見たチャンネル登録者数はこの数か月間停滞中。寧ろ、一周年の頃に比べると減少傾向にある。
もっと激減して配信者がこの問題に気付けばいいとも思うし、何も気づかずに表面上の登録者数だけ見て喜んでいればいいとも思った。
あー。この記事とこの記事おなじだ。どっちもアンダーマイニング効果だ。グリム童話みたい。
ワイの推しVTuberはファンアートのハッシュタグを巡回してほぼすべてFavって行くのだが、絵が描けない自分にはハッシュタグに投げられるものがない。
ファンアート常連絵師らはFavをもらえることが当たり前の最低ラインになっていて、もはや慣れてそのことにあまり感動しなくなってるなーって印象を観測してるんで元増田と全く同じだなって思った。
ワイはというと、ネタツイやファンアート以外の企画などを事あるごとにがんばってひねり出しているが、1年半くらい推し続けているが貰えたFavは合計3つくらいかな。魂のステージが違うんですよね(低見の見物)(下から目線)
ああああああああああああああああああFavRTほしいよおおおおおお
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 80 | 14148 | 176.9 | 78.5 |
01 | 68 | 16648 | 244.8 | 62.5 |
02 | 47 | 11244 | 239.2 | 38 |
03 | 40 | 5213 | 130.3 | 46.5 |
04 | 23 | 2879 | 125.2 | 61 |
05 | 27 | 3501 | 129.7 | 81 |
06 | 46 | 6969 | 151.5 | 81 |
07 | 65 | 11842 | 182.2 | 51 |
08 | 99 | 11148 | 112.6 | 52 |
09 | 116 | 13641 | 117.6 | 52 |
10 | 142 | 12783 | 90.0 | 45 |
11 | 152 | 13118 | 86.3 | 41.5 |
12 | 164 | 13012 | 79.3 | 36 |
13 | 187 | 21256 | 113.7 | 52 |
14 | 179 | 12585 | 70.3 | 39 |
15 | 176 | 20845 | 118.4 | 47 |
16 | 224 | 19039 | 85.0 | 47 |
17 | 182 | 25752 | 141.5 | 43.5 |
18 | 160 | 18237 | 114.0 | 41 |
19 | 199 | 21153 | 106.3 | 39 |
20 | 190 | 19385 | 102.0 | 32 |
21 | 204 | 20102 | 98.5 | 40.5 |
22 | 201 | 16419 | 81.7 | 44 |
23 | 128 | 14889 | 116.3 | 42.5 |
1日 | 3099 | 345808 | 111.6 | 44 |
224人(7), 1500年(7), ポテサラ(17), ポテトサラダ(24), 南千住(3), ユニークユーザー(3), ガルガル期(3), bee(3), pikes(4), ふわとろ(4), 過去最多(6), 👁(17), 続編(15), パ(8), 新型コロナ(10), 苦情(8), 振る(8), カプ(9), 100年(7), UI(7), おしゃれ(12), 緊急事態宣言(9), 二次創作(22), 垢(20), 都心(9), 好きだ(10), 創作(30), ホスト(8), 漏らし(9), 可愛く(15), 白人(21), 都内(18), 天皇(19), 推し(23), 原作(18), 同人(13), 人数(19)
■好きな作品の続編が完結からしばらくして発表され地雷になる苦しみ /20200708234137(25), ■通勤定期の廃止で東京移住は加速するよ /20200709094155(21), ■日本という国ができたのは1945年から /20200708230108(20), ■twitterの育児垢と思想が乖離しすぎて辛い /20200709100617(18), ■簡単なのに正しく読めない市町村の名前 /20200705222445(18), ■嫌われてたんだなぁと実感した瞬間(追記した) /20200709090126(16), ■伝説のテレビ番組 /20200709124955(15), ■うんこもらした成人女 /20200708161958(13), ■最近のマンガは展開が早いと感じるのはきっとオッサン /20200708212950(13), ■モフモフ社長のコロナ感染者数のニュースへのブコメを振り返る /20200709185951(12), ■Adobeに心底がっかりした /20200709085209(11), ■Vtuberのファンアートを描く者として。 /20200708204059(11), ■おっぱいのせいでコピー機がうまく使えない /20200709130207(11), ■ /20200709170939(10), ■健常な人間に生まれたかった。 /20200708183924(9), ■クソみたいな標語 /20200708231634(8), ■なぜ竹中平蔵を大臣として受け入れたの /20200703212854(8), ■なろうの馬とか /20200708203845(7), ■なろうの獣人とか /20200709092800(7), ■スパイが本当はいないの悲しすぎる /20200708192359(7)
まずはじめに言います。
何を言われようが構いませんし反論する気もありません。
はじめます。
Vtuberにハマったのは2年前か、そのくらいだと思います。
キズナアイやミライアカリ、そしてにじさんじやホロライブへと興味は移っていきました。
それまで、絵というものは少しだけ描いていましたがそんなに上手いとは言えない出来栄えのものばかりでした。
しかしVtuberのファンアートというものはいくら下手でもゴミカスでも推しからリプ返やいいねが来る。
承認欲求がどんどん満たされていく。
しかしこの欲求っていうのは厄介で、1度満タンになると上限が解放されて今までの行為ではあまり満たされなくなっていく。
心を満たすために、もっといい絵を描いたら推しやファンにも認知されるんじゃないか、そう思って機材も整えた。
数十万とんだね。
そして数ヶ月後、事件が起きる。
その中の一人が私。
動画の待機画面にもサムネにもイラストが使われて完全に認知された。されてしまった。
ただ、うん、いいねだけで満足しておくべきだったんだ。
これ以上何があるんだ?
それから壊れていった。
喜びとして上限値だろうが承認欲求の上限は完全にぶっ壊れた。何をしても満たされない。
心が過呼吸を起こしてるんだ。
なんの喜びもないどころか
そんな考えさえ浮かんでくる。
なんでお前は俺を認知しない
なんでお前は僕を見てくれない
なんでお前は私を
なんで
絵をRTしない、フォロバしない推しは次第に推しではなくなった。
そして今、完全にVtuberへの熱意は薄れた。
最初にフォロバしてくれた「推し」だけを細々と応援している。彼女が笑っていたらそれでいい。
ゴミ共の描くカスみたいな絵だけ流れてくるタイムラインにうんざりしてツイ垢は閉鎖した。
今はただ、イナゴって言われたっていい、ただイラストレーターとして活動していくことを心に決めている。
俺はこの先この満たされぬ承認欲求と共に歩んでいく。
ファンアート、いいよね。どんどん描きなよ。
自信満々に載せなよ。
推しがよろこんでくれるとでも思いなよ。
俺と同じ轍を踏むなよ。それじゃ。