はてなキーワード: アンダーマイニング効果とは
アンダーマイニング効果の生じないオーガニックなチクチク言葉じゃん
そういうのを「アンダーマイニング効果」って言うんだよ。
アンダーマイニング効果を使うんだ
手間は変わらないと言っても材料費はかかるはず
なんとしても弁当を買うという話にするんだ
その後弁当の買取がおばちゃん的に当たり前になってきたくらいで「お金がないので」と払うのをやめるんだ
無償で作ってもらおうなんて! てキレて離れてくれたら儲けもん
嫌いな絵師アンダーマイニング効果で潰してぇ~
あー。この記事とこの記事おなじだ。どっちもアンダーマイニング効果だ。グリム童話みたい。
ワイの推しVTuberはファンアートのハッシュタグを巡回してほぼすべてFavって行くのだが、絵が描けない自分にはハッシュタグに投げられるものがない。
ファンアート常連絵師らはFavをもらえることが当たり前の最低ラインになっていて、もはや慣れてそのことにあまり感動しなくなってるなーって印象を観測してるんで元増田と全く同じだなって思った。
ワイはというと、ネタツイやファンアート以外の企画などを事あるごとにがんばってひねり出しているが、1年半くらい推し続けているが貰えたFavは合計3つくらいかな。魂のステージが違うんですよね(低見の見物)(下から目線)
ああああああああああああああああああFavRTほしいよおおおおおお
最近、創作主に感想を送るか否か、送られてどうだったか、送られなくてどうだったか、そんな感じのテーマについて語る増田が多い気がします。
というか、この手の話題。創作活動をする人にとって極めて身近なものなんじゃないでしょうか。現に、増田で見かける前、Twitterでも何度か見かけた内容だったから。
エロ絵は伸びるのに、他が伸びないと嘆く萌え絵描き。一次創作をメインでやりたいけれど、どうしても版権の方が伸びがいいことに悩む創作主。
前ジャンルが覇権・あるいは王道カプだったときと現ジャンルでの反応のギャップ。
多分、男女問わず評価の多寡は気になるところなのかもしれない。個人差はあるけど。
でもなにより、ギャップがダメなんじゃないかって私はにらんでいます。
創作主は一度自分がたくさんの人(主観)から評価され、承認されるという経験を果たし、それ以降何故だか筆が乗らなくなる。
評価が得られそうにないジャンルの作品はどれだけ好きであっても描(書)くのがおっくうになる。
前作の評価を超えられないんじゃないか、期待に沿えないんじゃないかと、全く文章が、構図が作れなくなってしまう。
ああ、これアンダーマイニング効果だ。風呂入りながら、ふと思い当たることがあったんです。
これを説明するにはまず、人が何故行動に移すのか、その原因についてお話しする必要があります。
人が行動に至るための動機づけは大きく分けて二つ。
一つは、内部から沸き起こる興味・関心を満たさんとする内発的動機づけ。
二つ目は、外部環境から与えられる報酬を求めて、あるいは罰を避けようとする外発的動機づけ。
内発的に動機づけられて行われる勉強というのは、勉強の内容そのものに興味を持っている状態ですね。
人体ってこうなっているんだ!この公式使うとなんですぐ解が出るんだろう。昔の人の考えることを知れるって面白いなあ。
内発的動機づけは非常に有効な動機づけでして、高い意欲をもって行動に取り組むことができます。
結果、それがよい成績に繋がったり、広く深い知識の獲得に至ったりするでしょう。
一方、外発的動機づけというのは、良い成績取るとお小遣い上がるから、先生に褒められたいから、悪い成績をとると怒られるから、恥ずかしいから……etc.
結果行動に至れば悪くはないかもしれません。しかし、意欲は低いです。だって勉強そのものに対する意欲より、報酬や罰に意識が向いているから。
アンダーマイニング効果とは、もともと内発的に動機づけられていた人に外的報酬を与えてしまうことで起こる現象です。
例えば好きで勉強をしていた人に、~位に入ったら欲しがっていたゲームを買ってあげると約束します。
無事、その順位以内に入り彼は念願のゲームを手にします。両親にとっては、いつも頑張る彼に対してご褒美のつもりなのです。
しかし、そういったやりとりが繰り返されるうちに、彼の中にあった勉強への興味関心は薄れていきます。
勉強をすることは良い成績をとるため。良い成績をとることで好きなものが買ってもらえる。勉強は彼にとってほしいものを得るための手段に成り下がります。
内発的動機づけがもともと高かった人に安易に外的報酬を与えてしまうことは、本来の内発的動機づけを低める効果があるのです。
最初は確かに楽しいだけで、書(描)きたいだけで周りの目なんか気にせずやってこれた。
多分この時期の人って評価の数なんか気にならないんですよね。
仮に評価数少なくても、拙作をこれだけ見てくれた人がいるんだなあって思えるんですよ。あるいは、次はもっと頑張るぞ!とかね。
この時点でもすごいんですよ。大体周囲を見渡せば才能に満ちた人ってたくさんいるわけじゃないですか。
自分と比べては、勝手に自滅していく人も多いから。はい。私もそのタイプでした。
でも、ある時転機が訪れるんですよ。たまたま、一気にどーんって評価がつくんです。
あれ?何かの間違い?ってくらい。感想とかももらえちゃったりして。
そしたらふつうすっごく嬉しいですよね。でも思えばきっと、これが魅力的な外的報酬だったんでしょうね。
彼ら・彼女らにとっては、その時点まで確かに、絵を描くこと・文章を書くことそのものが好きなはずだった。
でも、その魅力を上回るほどの評価・承認を経験し、味をしめてしまった。
創作はもう、その人たちにとっては、評価を得るための手段になってしまっているのかもしれない。
そのことに気づきながらも、戻りたくて、戻れないのが現状なのかなと、それは苦しいなあと、ぼんやり思いました。
いつだったかな、Twitterで誉め言葉は塩水だって言ってる方がいました。
自己肯定感が干上がって乾いた心に、水はすごく沁みますよね。けれど、その水に塩が含まれていたら、またすぐに心は渇いてしまう。
次の水を、誉め言葉を求めます。けれどどんなにもらったって、心が本当に潤うことはなく、ずっと満たされない心を抱えることになってしまいます。
これは趣旨から逸れたかもしれませんが、増田に対して「そんなに承認もらっておいて贅沢言うな」みたいなことを言ってる人を見るたび、薬にばかりにはならないよって思うんです。
評価も承認も、自分を認めるためのツールの一つであるのには間違いありません。
感想をもらえることで、次への創作の意欲にしてくださる方もいらっしゃいます。(私は完全に衝動のまま感想を送ってしまう側の人間なのでそのスタンスはとても有難いです)
ただ、評価も承認も感想も、そういったものを歪みなく受け取るには、その人の土台あってこそです。
こちらは、内発的動機づけの低い人に対して外的報酬を与えることで内発的動機づけを段々高めていく現象です。
まあ、好きな人につられてスポーツに打ち込んでいたら、いつの間にかスポーツそのものを好きになっていたみたいなやつです。
こういう普遍的な現象にきちんと名前がついているのを見るとなんだかうれしくなります。蛙化現象という名前を見たときと同じような快感がありました。
アンダーマイニング効果って、影響を受ける人と受けない人がいるけど、受ける人ってやっぱり成り上がる才能みたいなものが無いのかな。
外的動機づけはアンダーマイニング効果に繋がるため注意が必要ではありますが自分の中で結論が出ているのならとくに何も言うべきことはないでしょう。
最初に提示された情報がそれ以降に提示される情報に対する印象に影響を及ぼす現象。
たとえば「東京の平均気温は50度より高いか?」と訊かれたあと「では平均気温は何度だと思うか?」と訊かれると高めの気温を答えてしまう。
たとえば選挙の事前予想で「A党が劣勢」と報道されるとA党への票が増える。
自発的にやっていることに他人から報酬を与えられるとやる気が低下する現象。
「好きなことを仕事にしてはいけない」などと言われる理由かも。
本人から直接言われるよりも第三者から噂として聞く方が信じてしまいやすい現象。
たとえばAさんから「綺麗だよ」と言われるよりも「Aさんがあなたを綺麗だと言っている」と聞かされるほうが嬉しい。
世界中から強豪を集めて大会を盛り上げようとするほど地元の選手が活躍できなくなる現象。
2013年にウィンブルドンでアンディ・マレーが優勝したのはイギリス人選手としては実に77年ぶりの快挙だった。
自分と同じ意見を持った集団の中に身を置くことにより偏った考えが助長されてしまう現象。
たとえば「青木まりこ現象」など。
カクテルパーティーのように大勢の人が会話している中でも、自分に関する言葉や興味のある言葉は聞き取れる現象。
相手の表情や仕草を真似て接していると相手から好意をもたれやすいという現象。
ある物事を意識した途端にそれに関する情報が目に付くようになる現象。
たとえば知ったばかりの言葉が急に世間でよく使われるようになったように感じたりする。
「見てはいけない」と言われると見たくなる現象。映画『カリギュラ』に由来。
以前に名前を聞いたことがあるというだけで有名人だと錯覚してしまう現象。
気分が良い時には良いことを、気分が悪い時には悪いことを覚えやすい、という現象。
過去に本で読んだり人から聞いたりした話を、まるで自分自身が体験したかの様に思い込んでしまう現象。
動物が周囲の人間の顔色を窺ってその期待に応えるように振る舞う現象。
「計算ができる馬」として有名になったハンスという馬が、実は飼い主や観客の動きを見ていただけだったという出来事に由来。
さっと視線を動かしたとき、その直後に見たものがわずかに止まって見える現象。
たとえば時計を見たときに秒針がなかなか動かないように感じる。
たとえば「捨て猫を助けるヤンキー」など。
何かの形をじっと見ていると、そのうちに「こんな形だっけ?」と元の形が分からなくなってしまう現象。
途中で失敗に気付いても、それまでの投資が無駄になるのが嫌で、やめるにやめられなくなる現象。
たとえば「鉄1kgと綿1kgはどっちが重い?」と言われると「鉄」と答えてしまう。
デパートの上層階の施設を充実させることで、そこに行って帰るまでの「ついで買い」を狙う戦略のこと。
ある情報を隠そうとするほど、その行動によって逆に目立ってしまう現象。
女優のバーバラ・ストライサンドが自宅の映った写真を取り下げさせようと訴訟を起こしたことに由来する。
たとえば赤色で『青』という字が書かれていると意味を把握するのに時間がかかるなど。
蛇に咬まれることはめったにないが一度でも咬まれてしまうと蛇を恐れるようになるということに由来。
信頼できない人から聞いた情報を時間経過と共に信じるようになる現象。
「情報」だけを覚えたまま「信頼できない人から聞いた」ということを忘れてしまうため。
達成できたことよりも達成できなかったことのほうを忘れない現象。
自分の名前や誕生日などにまつわる言葉や数字を無意識に好んでしまう現象。
幸運により金を得ると「無くなってもプラマイゼロ」という心理が働いて金遣いが荒くなってしまう現象。
たとえば予想以上のヒットで儲けた金をハイリスクな投資に突っ込んでしまうなど。
切りの良い数よりも中途半端な数の方が信頼性が高く感じられる現象。
たとえば「100%の人が高く評価した」よりも「99.8%の人が高く評価した」のほうが宣伝効果が上がるなど。
誰にでも当てはまるような曖昧な評価を自分によく当てはまっていると感じてしまう現象。
何かを評価するときにその特徴的な部分に印象が引きずられてしまう現象。
たとえば「身体能力の優れた人は性格も優れているだろう」と思い込んでしまうなど。
たとえば選挙の事前予想で「B党が優勢」と報道されるとB党への票が増える。
たとえば「5000円」と「4980円」とでは後者のほうが実際以上に安く感じられる。
酒に酔うと異性が魅力的に見える現象。
ロボットやCGモデルなどの容貌が人に近づくほど気味が悪く感じられる現象。
あらかじめ聞かされた情報がそのあとに聞かされる情報に影響を与える現象。
たとえば車について雑談した後にしりとりをすると車に関する言葉を思い出しやすくなる。
サッカーのオフサイドの判定などに影響を与えていると言われる。
デパートの地下の施設を充実させることで、そこに行って帰るまでの「ついで買い」を狙う戦略のこと。
その人の性格や特徴、職業まで思い出せるのに名前が思い出せない現象。
「誰かが通報するだろう」「周りの人も何もしていないから」「他人の目が気になる」などの心理の複合。
たとえば医師の期待を感じた患者が、実際にはそうではないのに「病気が良くなった」と報告してしまうなど。
悪い変化が起きていても、それがゆっくりとしたものだと、何もせず受け入れてしまう現象。
個々人は穏健であっても集団で協議を行うと極端な結論になってしまう現象。
積極的になりすぎるのがリスキーシフト、消極的になりすぎるのがコーシャスシフト。
何かのリストの内容を思い出すように言われたとき、手がかりを与えられたほうが逆に思い出しづらくなる現象。
共同作業を行うときに全体の人数が増えるほど一人一人が手抜きをしてしまう現象。
たとえば3人vs3人で綱引きをすると全力を出すのに、10人vs10人のときは無意識に力を抜いてしまう。