はてなキーワード: 踏み込みとは
ふと、一般に女性が男性(の身なり)を評価するときによく登場するとされる「清潔感のある人」というフレーズは、ある意味ではパートナー選択において非常に優れた選別基準なのではないかと思った。
男性における「清潔感」という語については、顔の良さを範疇に含めるべきか否かなどいろんな意見があるとは思うが、今回は顔の良さは清潔感には含まず、ざっくり以下のような定義をする。詳しい清潔感の定義に踏み込みたいわけではないので、私の主観的な印象が中心となるがご容赦いただきたい。
頭髪について
・形状の整ったカットがされている
・毛先の痛みが少ない
・伸び放題ではなく、整えられる長さ
・寝癖などは整えられ毛先の無駄な遊びが少ない
肌について
・ひげがきちんと剃られている、またはお洒落
・ニキビが少ない
・唇が荒れていない
・爪が短く整えられている
・極度の乾燥または脂性が見られない
・目の下のクマなどが極端でない
においについて
・定期的な入浴
衣服について
・着衣に着崩しがない、または遊び程度
・衣服のほつれ、ヨレ、シミなどが目立たない
・靴の汚れや履き潰した跡が目立たない
体型について
・極端な肥満体型でない
・極端な痩せ型でない
・猫背や側湾症が目立たない
・肩の左右の高さの差異が目立たない
例えば体毛や仕草など、並べようと思えばまだあるだろうが、この程度で今回「清潔感」がある面では一定の効果のある選別基準であるように思った理由を述べるには十分なので、ここで一旦ストップとしたい。
本題に入るが、これらの「清潔感」を構成する要素を眺めていると、自分に対するケアをきちんと行っているか否か、というのが透けて見えてくるのではないか、と私は考えた。つまり、自分自身のことを大切にできているかを大まかに捉える指標が「清潔感」なのではないか、ということである。
無論、これらが満たされている背景には様々あって、セルフケアの重要性を理解して自身の習慣として実行しているパターンもあれば、一定の裕福さの家庭に育って躾の一環として身につける人もあると思う。
逆に、満たさない理由にも様々あって、経済的な理由もあれば、趣味や別のことに投資したい場合、ケアの方法を知らない場合などもあるだろう。
ただ、どのような理由があるにせよ「清潔感」を実現する過程で自分を労り大事にするということをある程度達成できているように思う。
自分を大切にする、自分を好きだと思えるように努力する、自分を愛する、といった自己受容ができていないことから思い悩んだり、不適切な行動(身体的・精神的自傷や暴力など)に至るケースも少なくはない。
清潔感がある程度自己受容を表現しているという仮定の下で、パートナー選択においては清潔感実現を通して自分を愛せる人を選ぶのは平和で円満な関係性のためには合理的だし、男性においても清潔感を心がけることで自分を大事にし、心身の健康を得られるのではないかと思った。
いつもはサボってしまう肌のケアをした後にふっと思ったことを書き連ねただけなので、恐れながら本文に登場する考え方にはエビデンスは無い。それでも、私はある程度これは正しいのでは、と思うし、今回は男性という視点で書いたが男女問わずこうした側面はあると思う。
自分のためだけに食べたい物自分で料理するとか、マッサージに行くとか、なんでもいいのだけれど、忙しくて蔑ろにされがちな自分にもお金、時間、手間、心を割いてあげて、自分を大事にする暮らしを心がけたいですね。
例外的に、社会人になって少しの間スクールに通っていたことから、かろうじてテニスでダブルスのゲームっぽい「ボール遊び」ができる程度。
それで、具体的に球技の何が苦手なのか考えてみると色々あるけど、その中でも致命的な問題なのが、おそらく
だと思う。
バットやラケットを使う系の球技やバレーのサーブだと「手打ちするな」という注意はよく聞くし、投げる系の球技でダメな投げ方が「女の子投げ」と揶揄されたり、サッカーも利き足じゃない方の踏み込みはかなり大事と聞く。
で、ココらへんは全て体重移動の話なわけで、自分はテニスを習うまで自覚できなかった。
自覚できなかったので、とにかくどんな球技でもボールが全く飛ばず、結果学校の体育は筆記試験と水泳でスコアを稼ぎ、なんとか通信簿の評価1を免れる体たらくだった。
でも当時は足腰の使い方の問題であるとは気づかず、腕の使い方ばっかり気にしていた。
そして結局、打球でも投球でも最低限のお約束として、利き手の反対側の足を踏み込むのが大事ということに、後で教えられるまで気づかなかったと。
まさしく運動音痴の見本だ。
というわけで、どうにかフットワークの重要性に気づいたのだが、それでもなお
「足を踏み込んだときとそうじゃないときで、なんでこうもボールの飛びが違うんだ?意味がわからん」
という疑問を、長年抱いていた。
それがようやく最近理解できたのだが、わかってみれば結構簡単(高校物理でほぼ最初に習う、基本中の基本の話)だった。
要は、ボールに伝わる力は、身体で動かした部分の質量と加速度の積であり、加速度が一緒なら、力は質量に比例する。
だから手だけ動かすのと、足を踏み込んで体全体を動かしたのでは、実のところ腕の質量と体の全質量という大きな違いがあり、それがそのままボールの飛びの大きな違いになると。
運動エネルギーもまた公式の通りなので、ボールの速さだって断然違ってくると。
なんだよ、そういうことかよ、なんで誰も早く教えてくれないんだよーと思った。
とはいえ、得意な人は多分こういう小難しい原理的な話を知らなくてもできてしまうので、教えてくれというのは無理筋だよなあとも同時に思わされた。
一局目:
後手番だったこともあり、まずは相手の指し手に乗ってじっくり戦う → じっくり矢倉に組んで戦うも、複雑な終盤に読みの深さを生かした強烈な踏み込みで一気に寄せられる
二局目(ストレート負けは避けたい渡辺三冠が先手番を生かして容赦なく勝ちに来るだろうとの下馬評):
用意してきたであろう急戦矢倉で、自分が指しやすい流れに持ち込もうとする→異筋の54金で中央を支配されて異筋の31銀で攻めを封じられて、気がつくと成すすべもなくボコボコ、これはヤバい
三局目(このままストレート勝ちしそうなところ渡辺三冠が意地を見せられるかという空気):
藤井七段なら三連続での矢倉を避けて角換わりにするとおそらく予想した上で、手段の限られる後手番ながら研究手順に呼び込んで勝ちにいく→持ち時間や堅さといった実戦面含めての大きなリードを取って、きっちり勝利、これもすごい。ほんとは(序盤研究が非常に深い豊島名人竜王に挑戦中の)名人戦で使いたかっただろう研究を……
四局目(角換わり相掛かり矢倉どれもあって戦型から読めない):
二局目の作戦を修正して再度ぶつける→渡辺三冠やや良しの流れに持ち込むことに成功するも、藤井七段がまったく離されることなく付いてきて、終盤に一瞬の緩手から見えづらい手順の寄せを食らって負け
けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。
いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。
しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。
中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。
玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。
2008年には、羽生善治との頂上決戦を3連敗4連勝という劇的な結末の末制し、初代永世竜王の座を手にする。
こうやって書くと、渡辺の棋士人生は栄華に満ちているようである。しかし、そうではない。彼の棋士人生は、常に孤独との闘いであった。
渡辺の同世代で、彼と同じレベルでトップを張り合える棋士はいなかった。渡辺は、若い頃から、一回り以上も上の羽生世代と「たった一人で」しのぎを削り続けた。
羽生世代は、底知れぬ力を持った将棋の怪物たちである。渡辺は、たった一人で怪物たちと剣を交え、互角以上の戦いを続けてきた。
最強の羽生世代と争ってきた彼は、これまで年下の棋士にタイトルで敗れたことがない。はっきりいうと、「格」が違うのである。踏んできた場数も、積んできた経験も、何もかもが違う。孤独と闘ってきたものだけが持つ、底知れぬ「凄み」のようなもので、彼は年下の棋士たちを蹴散らしてきた。
2017年度には、大きく勝率を下げ、プロ入り後初の負け越しを喫する。「衰え」がきたのか-そう思った人もいたかもしれない。
しかし、渡辺は死ななかった。自らの将棋を大きく改造し、再び上昇気流に乗る。鬱憤を晴らすように勝ちまくり、再び三冠の座に上り詰めた。
そんな渡辺明という天才が、当時まだタイトルを獲得していない棋士を、タイトル99期の羽生の次だと言った。自分を飛ばして、である。
渡辺明は、本音をはっきりと口にするタイプで、お世辞で人を持ち上げるようなことはしない。
「羽生と藤井の間」との発言も、率直な彼の実感なのだろうと思った。そう思うと同時に、私は恐ろしくなった。
藤井聡太とは、いったいどれほどの棋士なのか。どこまで行く棋士なのか。
天才にしか、見えない世界があるのだろう。言わば藤井聡太は、「天才から見た天才」。雲の上の、そのまた雲の上にあるような世界は、想像も及ばなかった。
想像も及ばないから、見てみたいと思った。渡辺明と、藤井聡太によるタイトル戦。その舞台を、心待ちにした。
待ち望んだ舞台は、時を経ずに実現する。2020年6月。渡辺が保持していた棋聖のタイトルに名乗りを上げたのは、藤井だった。
「なるべくなら藤井と当たりたくない」そう言って笑っていた渡辺だったが、藤井聡太にとって初のタイトル戦を待ち受けることになるのは、自分だった。
このあたりは、強者の宿命である。あるいは、将棋の神様が、渡辺に課している試練なのかもしれない。
渡辺明は、自らが「時代を作る棋士」と評した最強の挑戦者と、盤を挟むことになった。これまで蹴散らしてきた年下の挑戦者たちとは違う。そのことは、渡辺自身が、始まる前から一番分かっていただろう。
第1局、矢倉を選択した藤井は、凄まじい、人間離れした踏み込みで渡辺を圧倒する。1三の地点に、飛車と角が次々に飛び込む。鮮烈な寄せ。驚異の見切り。
第2局。この将棋に関しては、今も冷静に振り返ることができない。これまで見てきた将棋の中で、一番の衝撃だった。
先手番で矢倉を選択した渡辺。将棋は、基本的には先手が主導権を握ることのできるゲームで、特に渡辺の先手番は抜群に強い。用意周到な作戦で一局を支配する、それが渡辺である。
その渡辺が、何もさせてもらえなかった。王手すら、かけることができなかった。藤井が放つ異筋の手が、渡辺の矢倉を破壊した。観戦しながら、頭が割れるような、足元が崩れ落ちるような感覚に陥った。こんなことは、もう後にも先にも訪れないかもしれない。
「いつ不利になったのか分からないまま、気が付いたら敗勢」。渡辺はブログでそう回顧した。理路整然とした彼の口から出たことが信じられない言葉だった。
2連敗。これまでタイトル戦でストレート負けをしたことのない渡辺が、あっという間の土俵際である。羽生の次は藤井の時代だといった渡辺の言葉は、残酷にも証明されようとしていた。私は茫然とした。最強の渡辺明が、手も足も出ない。自分が見ているものは、悪夢だと思いたかった。羽生世代という怪物たちと剣を交えてきた渡辺。その渡辺の、剣先すら届かない。こんなことがあるのか。私は叫び出したい気持ちだった。
2020年7月9日、棋聖戦第3局。私は仕事を休んでこの将棋を観戦した。藤井聡太の初タイトルを見るためではない。渡辺明の「意地」を見るために、仕事を休んだ。このまま終わる渡辺ではない。そう自分に言い聞かせながら、食い入るように盤面を見つめた。
第3局、渡辺は角換わり腰掛け銀で、90手目のあたりまで想定していたという、圧倒的な研究を投入する。研究の多さと深さは棋界随一の渡辺だが、今回投入したのは、とっておきの中でもとっておきの研究だったと思う。藤井聡太から白星を挙げる。たった一点の至上命題を果たすため、渡辺はついに、極限まで研ぎ澄ました剣を抜いた。序盤から中盤、ほとんど時間を使わない渡辺。研究範囲は時間を使わずに指す、この徹底的な合理主義も渡辺の特徴だ。用意周到な研究でリードを奪い、抜群のゲームメイクで、渡辺は一局を支配し、離さない。藤井の追撃も凄まじかったが、序盤を飛ばして残しておいた時間が最後に物をいう。渡辺、腰を落とし、崩れない。そして、ついに藤井が頭を下げる。
渡辺明、藤井聡太に初勝利。「これが渡辺明だよ!」今度は、本当に叫んでいた。もし、渡辺が何もできないまま3連敗していたら、私はしばらく将棋を見られなくなったかもしれない。しかし、3連敗する渡辺ではなかった。3連敗など、するはずがなかった。
この勝利は、たんなる1勝ではない。もはや渡辺明の「凄み」としか言いようがない。盤を挟んだ目の前にいる棋士は、まさに今、次の時代を切り拓こうとしている。渡辺にとって、その「圧」は凄まじかったと思う。自らを飲み込もうとする圧倒的な濁流に、渡辺は自らの強みである「研究」で立ち向かい、そして振り払った。あの舞台でこんなことができる棋士は、渡辺明以外にいない。大舞台で、濁流に抗う。孤高の棋士、渡辺明が報いた、最強の「一矢」だった。
棋聖戦第4局。先手番となった渡辺は、第2局で完敗した急戦矢倉の作戦を再び用いた。胸が熱くなった。「気付いたら敗勢」そう振り返った、渡辺にとって悪夢のような将棋である。負けたら終わりの一戦で、再びこの作戦を選択することには相当な勇気がいる。しかし、渡辺は悪夢を悪夢のまま終わらせておく男ではなかった。自身が完敗した将棋を徹底的に研究し、改良手順を藤井にぶつけたのである。妥協を許さない、トッププロとしての威信をかけた将棋だった。
渡辺の研究は功を奏し、互角からやや渡辺有利の形勢で局面は進行する。しかし、藤井は全く崩れずに渡辺のすぐ後ろをひた走る。紙一重の攻防の中で、渡辺に盲点の一手があった。藤井の攻め駒が、気付けば渡辺の玉を左右から包囲していた。「負け」。渡辺は、このあたりで覚悟を決めたという。
ピンと背筋を伸ばした渡辺が、「負けました」と声を発する。渡辺明の棋聖戦が終わり、史上最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖が誕生した瞬間である。
激闘を終えた当日の深夜、渡辺は自身のブログを更新した。そして、自身の将棋を、淡々と、それでいて的確に分析する。信じられないような完敗を喫した第2局の後も、タイトルを失った第4局の後も、その姿勢は全く変わらなかった。目を覆いたくなるような将棋を、淡々と振り返る。それも、当日の夜に。普通の人間なら、抜け殻のようになっていてもおかしくない。すぐに敗局の分析をする。これもまた、渡辺の「凄み」である。
「負け方がどれも想像を超えてるので、もうなんなんだろうね、という感じです」
渡辺はそう述懐した。藤井聡太と初めてタイトル戦を闘った男の、偽らざる本音なのだろうと思った。棋界のトップを走り続ける男が、「想像を超えている」と述べた。その意味は果てしなく重い。
渡辺はトッププロとしての矜持を胸に、全力で闘い抜いた。第1局、第2局では、昼食に高額なうな重を連投した。これは、藤井聡太が昼食の値段を気にせず、好きなものを頼めるようにした配慮だと言われている。藤井聡太が残り時間3分の場面でトイレに走った時、渡辺は次の手を指さなかった。そこですぐに指せば、藤井の持ち時間を減らし、追い詰めることもできた。しかし、渡辺は藤井が戻るのを待ってから盤上に手を伸ばした。藤井を戸惑わせるような「盤外戦術」はいらない。時代が動くか動かないかというこの戦いにおいて、そんなものは「邪道」でしかない。渡辺は、藤井が全力を出せるように環境を整え、「将棋」で真正面から勝負した。
結果は、1勝3敗での敗退。「羽生の次は藤井の時代」という渡辺の言葉が、現実のものになろうとしているのかもしれない。藤井聡太の時代が、今まさに幕を開けたのかもしれない。
しかし、渡辺は抗う。自らが発した言葉に抗い続ける。そう信じている。
「次の機会までに考えます」渡辺はそうブログを締めくくった。渡辺は、もうすでに「次の機会」を見据えている。ここからまた、渡辺明の闘いは続く。
オフ会だったり、
そこまでの人間関係って
どうやってネット上で構築するの?
コミュ力は無くはないと思ってる。
ゲームをして過ごすことが多い。
友達を増やそうとしてみたんだ。
結果として、遊ぶ友達はできなくはない。
人間性が合うわけではない。
PvPであれば対戦相手を貶したりする人もかなり多い。暴言を聞くのは気分がいいものではないので苦手意識が生まれてしまう。
顔が見えない分踏み込みづらい。
Twitterで馬の合いそうな人を探そうとしても
見つけ出すのは至難の技だ。
ネットに慣れてる人に教えてほしい。
どうしたら居心地のいいコミュニティを
見つけることができるんだ?
そしてどうしたら信頼できる友人を
見つけられるんだ?
お久しぶりです。最近暑くなってきましたがどうお過ごしでしょうか。
彼女はできましたか?他の女の子達とはどうなりましたか?私は結局、社会人と付き合いました。
彼はとても優しくていつも送り迎えをしてくれるし、趣味も合うし、ノリもいいし、彼の前では自然体でいれて、一緒にいて面白くて幸せです。本当に好きだと思える人です。
私の好きなバンド、syrup16gの「生きているよりマシさ」と言う曲に
君と居られたのが 嬉しい
間違いだったけど 嬉しい
会えないのはちょっと 寂しい
誰かの君になってもいい 嬉しい
という歌詞があるのですが、とても君のことを思い出してしまいます。
しかし、君のことが忘れられないのです。
私が間違った選択をした時、本気で怒ってくれるのは君だけでした。君はいつも意地悪だけど、その奥には真面目さと優しさがありました。
でも、ただの友達とも恋人とも言えない君が怒るのはちょっと踏み込みすぎていたかもしれませんね。
私は今日も些細なことで落ち込んでしまいました。そんな時、君に電話がしたいなぁと思うのです。都合がいいでしょうか。
決して彼が話を聞いてくれないという訳では無いのです。所謂、"メンヘラ"というものに属するであろう私を面倒くさがらずに抱きしめて受け止めてくれます。器が大きいと言いますか、大人だなと感じます。抱きしめられた時、私は彼との差を感じてしまうのです。
君はと言えば、結局どうしたいのか?と私に怒っていましたね。そんな時私はああ、子供だなと思いました。私と一緒の子供なんだと。
もっと違う出会い方をしていれば、もっと違う遊び方をしていれば、君が真面目で無ければ、今でも君と遊べていたのでしょうか。
"好き"という言葉で片付けていいのかわからない、複雑な思いは確かに君に対してありました。それは君もそうでしたね。
だからこそ、今はもう会えないことは正解なのでしょう。
きっと数年後には"懐かしい"と思える日がくるはずです。私はその時を楽しみにしています。
女子高生より
私がこれを書こうと思ったきっかけは、Twitterで流れてきたある漫画だった。それは、神字書きに触発され自分でもそのカプを書こう!となりその神や神の相互に心を掻き乱されまくるという話である(トレンドにも入っていたので、目にした方は多いんじゃないかと思う)。オチもないし読み返しても何が言いたかったのかわからないので、時間のない方はスルーするのをオススメする。こういうことがあったよーという経験談であることを了承した上で読んでいただきたい。
私は、出戻りし再ハマりしたジャンル(以下某ジャンル)にて自カプ(以下AB)にどハマりしていた。ここで隙自語させていただくが、自分はめちゃくちゃ、めちゃくちゃ飽き性である。熱しやすく冷めやすいタイプである。それを前提にこの文章を読んでもらうと、憐みが増すと思う。
その話は置いておくが、私はABを検索している中神を知った。神は、可愛い絵を描く絵師だった。まだ駆け出しだったし、おそらく公開垢で同人活動するのは初めてのようで、フォロワーも全くいなかった。私は神の絵に惚れ込み、誰からも送られてなかったマシュマロに長文の感想(というか1枚しか絵を上げていなかったので、ほぼ好き!!という告白)を送った。すごく喜んでくれた。それから、自分もABで同人活動を始めよう。そう思った。
自分には死ぬほど絵の才能がなかった。なので文章を書くことに挑戦した。某ジャンルに初めてハマった時に、一度だけ文章を書いたきりであったが、頑張ってSSを書き、そして神をフォローした。私など神にとっては虫けらのようなものだったが、神は私の1つのSSだけで、フォロバをしてくれた。その時既に、私は神と自分より2週間前に繋がった相互(以下Xさん)がいることを知っていた。そして、私もXさんと相互だった。
Xさんは、絵を描くのは初といった感じの人で、沢山のジャンルにハマってきた歴戦の兵士だった。正直、Xさんの絵は上手いと言われればそうではなかったと思うし、ABへの熱だけで絵をあげている人だった。いい人だった。でも、だからといって、私にはXさんと繋がる理由はない。ということは、今思い返してみても私は心の奥底で2人が仲良くしてるところに混ざりたい、という醜い欲望があったのだと思う。
私は、神がアカウントを作ってからずっと見てきた。Xさんが繋がる前に神があげ、消した絵ももちろん見てきた。神と繋がった時に、「以前あげていた〇〇のABがメチャクチャ好きでした!!」と送ったら、「そこから見てくださってたんですね!ありがとうございます!」と返信してくれた。私には神をずっと見てきているという傲りがあった。そして、神はそれをすごく喜んでくれ、そこから約3ヶ月後のイベントに参加するなら、会いませんか?と言ってくれた。もちろん会います!!!!と食い気味に返信した。
私は神とお近づきになりたいと思っていた浅はかな人間で、あわよくば通話とかもしたいな〜なんて思っていた(自分はコミュ障なのでこちらから話しかけることはできないタイプだった)。そこで、神とXさんが通話アプリで通話し始めたのを知った。私もその通話アプリで2人とフレンドだったから、アプリの通知で2人が話していることも知っていた。ツイッターでも毎週◯曜日の深夜に話しましょう!と話しているのも見かけた。そのアプリは、そのメンバーとフレンドだったら勝手に話しているところに入っていけるシステムだった。しかし、私には入っていく勇気がなかった。
それから、数週間たった。彼女らは、タメで話していた。そして、その通話アプリで最近話していないなと思っていたら、LINEを交換してLINE通話をしていた。それが堪らなく嫌で嫌で死にたくなった。なんだか全体的に冷めてしまった。萎えた。今思えば私から歩み寄りをしていなかっただけだったが、私はABの生産量が足りないから神と話せないんだ、と思い込みABをすごい勢いで生産していった。かなり反応も貰えるようになり、ありがたいことにフォローしてくれる人も増えてきた。
しかし、ここで、スキル:飽き性が発揮された。まず、私はハマったカプは1ヶ月も持たないのだ。アカウントを作り同人活動を始めたことを本当に後悔した。そして、ここでABに対する自分の価値観と、ABに対する大衆の価値観が違うことに思い知らされる。ABは、公式が提示してくれて、しかもハッピーエンド万歳という雰囲気のカプだった。カプの傾向を左右する何人かの大手絵師もハッピーエンド万歳傾向にあったし、ほとんどの二次創作作品が、幸せで溢れていた。しかし、私の生み出す作品は薄暗くて、あまりに浮いていた。そこから、自分はABについて何もわからなくなった。アカウントを消せばよかったのだが、せっかく神と繋がれて、約3ヶ月後のイベントで会う約束をした以上、とりあえずイベントまでは頑張ろう、そう思って苦しみながらABを生産し続けた。
イベントも約1ヶ月後!とみんなが浮かれている中、私は某ジャンルにもABにも疲れ果てていた。某ジャンルは離れ、別のソシャゲをしていたし、ABなのかBAなのかわからなくなって、解釈に悩みすぎて終いにはA、B、2人のカプが見れなくなってしまった。今すぐ消えてしまいたかった。それでも、私は神をイベントで一目見たかった。
そして日数が過ぎイベントの前日、神はXさんと遊んでいた。私は何をやっているんだろうと思った。謎の嫉妬と焦燥感に襲われて、死にたくなりながら寝た。ABのスペースがたくさんあるイベントなんて面倒くさくて行きたくなかった。
当日、私はずっと仲の良いリア友兼オタ友とイベントに行った。もう好きじゃなくなってしまったABのスペースをてきとうに巡回し、神に送った「会場にいるなら会いませんか」というDMへの返信を待ち続けた。神から「ABのスペースらへんにいます」という返信が来た。私はダッシュで神のところへ向かった(会場で走っちゃダメです)。
神はめちゃくちゃ可愛かった。そして、すごく優しくて親切でいい人だった。性格が悪くて毎日鬱で死んでいる自分とは対称的な人だった。神は一緒にABのスペースを巡回してくれ、初めて直接話してAB以外の話でも盛り上がり、LINEを交換してくれた。もっと神と話したかったし、自分にも連れがいたもののご飯の予定でも立てられないかななんて思っていた。
神は、私をXさんのところへ連れて行った。神はXさんと慣れ親しんだ感じで電話しながら、落ち合った。Xさんもいい人だった。目の前で、神とXさんが話しているのを見て初めてああ、圧倒的に"足りない"と思った。ABに対する情熱も、過ごした時間も。本当に死にたくなった。その後、3分足らずで解散し、大好きなリア友と帰りカラオケに行った。同じタイミングで、神とXさんが同じくカラオケに行きABの歌を歌っているのをツイートしていた。神は遠征組だったので、帰ってしまった。ああ、もう神と2度と会うことはないだろうなと思った。
イベントに行ったからと言って、ABがまた好きになるわけではなかった。自分が書いた文章を読み返して吐き気がした。本当に、何もかもが嫌になって、TLを見るのをやめた。私は神とのLINEを途中で無視した。
それから約5ヶ月がたった。完全に某ジャンルからは離れ、ABも読めなくなった。久々にアカウントにログインし、TLを見たら、みんなはまだABが大好きだった。ずっとABを生産し続けていた。アカウントを消すのも億劫だった。LINEは未だに無視している。最低だ。5ヶ月何もツイートもせず作品をあげることもせず、LINEも返さない私の存在なんて忘れているに違いないし、別にそれでよかった。そして、今もこの状態が続いている。
あそこで、同人活動を始めなければ解釈が難しくなって、ABを嫌いになったりなんかしなかったのだろうか。イベントに行く前に、ABを生産できなくなった時点で、アカウントを消すべきだったのだろうか。理不尽にLINEを無視されている神は当然悪くないし、Xさんも悪くない。悪いのは一時的な興奮で神に踏み込みたいと思ってしまった私である。
それでも私は、イベントで神が私と話して嬉しそうにしてくれた時のことを思い出して、この一連の思い出が良かったのか悪かったのか、それを決められないでいる。
(追記)
身バレすると思い上の文章では書かなかったが、実は私は高校生だ。ちなみに神も高校生だったし(イベントで知った)、Xさんは成人済みの方だった。いい年した大人がこんなゴミみたいなことしてるわけではないです。すまん。いやまあ高校生でも恥ずかしいけど。
(追記)
というか何が最低かってネット上の知らん人間に嫉妬したのもそうだけど、神はイベントで私と話が盛り上がって、しかも年齢層高めの中で神と私は年齢低めで近くて、っていうのでイベント後からLINEもくれたし通話もしましょう!って言ってくれたのにABを拗らせすぎて嫌いになってしまったという至極どうでもいい個人的な都合で神から差し伸べてくれた手を振り払って無視してるのはこちらなんですよね!!それが最低…
昨日も私のレジにしか並ぼうとしないお客様が来店。その時も私はカフェマシン洗いに没頭していたのだが、日曜の夕方にも関わらず、急に混み始めたのでレジに戻ったその時に、私のレジにしか並ぼうとしないお客様が列の前から三番目くらいに並んでいてこっちを見ているのに気づいた。私はついうっかり素が出てしまい「またお前か!」という気持ちを眉間の皺で表現してしまった。そしたら私のレジにしか並ぼうとしないお客様はなんというか、友達にでもするようなアイコンタクトを返してきた。それで、私のレジにしか並ぼうとしないお客様は順番通りにAさんのレジの方に行った。それが夕方6時くらいのこと。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様は夕方そんな感じで私のレジで会計できないと、必ず20時~21時の間に再来店する。その口実なのか何なのか、1度目の来店のときにタバコを買わずに帰って、二度目にタバコを買うのだ。
で、やっぱり昨日も私のレジにしか並ぼうとしないお客様は21時になる少し前に来店して私のレジで会計をしていった。しかもつれの人数が前回よりも増えている。前回の、年配の男性でどうやら私のレジにしか並ぼうとしないお客様が私のレジに並ぶ為に当店に来ていることをわかっていてわざわざ着いてきている人と、その人と同じくらいの年齢に見える女性だ。なんなんだろう、この三人組……家族?
三人組は外の、私のレジからよく見える位置でしばらく立ち話をしていった。煙草一本吸い終えるくらいの時間だろうか。実際、私のレジにしか並ぼうとしないお客様はこっちに背を向つつ喫煙していた。灰皿から距離あるんだけど、吸殻ちゃんと灰皿に捨ててったのかどうか。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様が車を停める場所はいつも決まっていて、店の出入り口の一番近くで、私がいるレジがよく見える所なのだ。私のレジにしか並ぼうとしないお客様は店を出たあとも長時間車の中にいることが多い。昨日の二回目のときは、私のレジにしか並ぼうとしないお客様が来店する前から、その場所にピカピカの黄色い高そうな車が停まっていた。
三人組が帰って行ったあと、Aさんが
「予想通り、またヤツは来やがりましたね!」
と言った。毎度のことだがAさんは結構楽しんでいる……。Aさんが言うには、夕方の想定外のピーク時に私のレジにしか並ぼうとしないお客様は店内をうろうろ徘徊したあと、レジ待ちの行列に並んで斜めに顔を出し、前の客の人数を数えて、私のレジに並べそうにないと判断したのか列を外れ、またしばらくして並び直して同じことをして列を外れ、三度目にしてやっと、しぶしぶと言った感じですごい不機嫌ヅラでAさんのレジに来たし煙草も買っていかなかったという。そんなんだったので、Aさんは「ヤツはまた必ず来る!」と思っていたそうだ。並び直してるとか、私は全然気付かなかった。
私のレジにしか並ぼうとしないお客様のよくわからん所は、あからさまに私のレジに並ぶことに執着しているのに、第三者目線から見ても私のことを全く好きそうな感じではないというところだ、とAさんが言った。私から見てもほんとその通り。思いかえせば、あのお客様は前からたまに来る人だったが、頻繁に来店するようになったのは去年私が入店してからで、以来Aさんは殆んどあのお客様の会計をしていないという。来店の頻度に対して明らかに会計する回数が少ない、と。で、この間の金土と、Aさんは都合で珍しく二日連続でシフトに入っていたらしいのだが、その二日とも、私のレジにしか並ぼうとしないお客様は来店しなかったという。私のいる火木日曜にしか、あのお客様はやっぱり来ないのだ。
性別を問わず、お客様の中には店員の片方が男でもう片方が女だったらどっちか特定の性別を選びたがる人がいる。例のお客様も、もしかすると私に執着しているのではなく、女に接客されることに執着するタイプである可能性はある。今、当店の夕勤で女は私だけだし。
この春までいたベテランのパート女性と組んでいた時はどうだっただろうか? あの頃も私だけが執着されていただろうか? と、記憶を辿ったが、よくわからない。その頃は全然気にもとめていなかったからかもしれない。
前に勤めていた店ではどうだっただろう? あの頃は、私はほとんど七十歳近い女性バイトと組んでいた。思い返せば、二人で店番をしているわりには、あのお客様を見る機会がおおかったような気がする。当時も「この人よく来るな」とは思っていたけど、それはお客様が毎度来るとき同じ派手な色のTシャツを着ていて目立つからそう思ったのだ。でも、当時もあのお客様はわざと私のレジに並んでいたのだろうか?
まあ、うっすらと気持ち悪いものの、例えば「出待ち」みたいな明らかに一歩踏み込み過ぎなことをする訳でもないので、気を付けるったって何も対策は取れないのだが、前々から粘着されているのは確かなので、これ以上の何かをされたらオーナーに即相談ですな、とAさんと話した。
AさんにしろBさんにしろ、私が特定のお客様にどうやら粘着されているようだというボヤキを聞いて、即座に気のせいwwwと笑ってバッサリ一刀両断せずに、粘着現場を観察したり検証したりして事実であると確かめてくれて、実に親切というか……まともな対応をしてくれたのだが、こんな「まともな対応」を仕事でされたことって過去にないので驚いている。いや、これで驚く私のこれまでの人生がおかしいのかなあ。
婚活を始めた。その手のサイトに登録し、ガイダンスを受け、美容院に行き、スーツを新調した。
APEX LEGENDSというFPSゲームがある。3人1チームとなって縮小していくマップに追われながら20チームの中から最後の1チームになるまで戦い抜くバトルロワイヤル形式のゲームだ。
メールを確認し、送信し、あるいは受けたメールに返信する。内容は当たり障りなく、それでいて相手に興味があるような素振りのものだ。大体はうまくいかないが、俺みたいなやつでも意外と向こうから連絡されることもある。
バトルロワイヤルに参加する20チームの中で勝者になれるのは1チームのみ。勝ち抜くのは腕前と判断力、そして運が大切だ。生存が主目的なのだから戦闘はほどほどに、無理そうならさっさと逃げるのが
一番だ。
相手と喫茶店で会う約束を取り付ける。最初からディナーに誘うのは踏み込みすぎなので昼間に軽くお茶するだけだ。会って1時間程度会話をする。身の回りの話をして人となりを伝え、相手の様子を観察する。特に問題はなさそうだ。相手の離席中に会計を済ませにこやかに別れる。早々に連絡先も交換できた。次は夕食か。
俺が使うキャラクターはオクタン。アドレナリン中毒のイカれたYoutuberみたいなやつだ。興奮剤を自分に打ち込んで加速し、ジャンプパッドを設置して無謀な大ジャンプをやってのける。オクタンの立ち位置は割と弱キャラで、他に似た役割をもっとうまくこなせるキャラがいるし頭の喰らい判定が大きくてヘッドショットをもらいやすく事故も多い。しかし加速して駆け抜けていく快感はなかなかの物だ。
二度目は駅チカのチキンの店。少々ガヤガヤしてるが店は小綺麗で悪くはない。そこそこ打ち解けて次回の約束を取り付けた。三度目は少し上等なレストラン。面白いハプニングもありかなり距離が縮まったと思う。四度目は何度か足を運んでいる専門店で、なんだかいつもより味が落ちてる気がした。
マップは縮小しきり残っているのは俺のチームと相手のチームだけ。つまり逃げ場なしのガチンコ勝負だ。立ち位置は高度のある相手が有利だが次のマップの縮小ではあいつらが追い込まれる…俺達は下からも果敢に銃撃をかまし相手をマップの中央に寄せ付けまいとする…撃たれた敵はドームシールドを展開、これは内外の攻撃を寄せ付けない鉄壁のバリアだ。効果時間いっぱいまで俺たちは攻めあぐねて相手は回復する時間を得る…いや俺は何だ?俺はオクタンだ。オクタンは強くはないがイカれる事に関しては一級品だ。こういう時に一番"楽しい"戦い方があるじゃないか!俺は敵側に駆け込みアルティメット・アビリティを使用する。つまりはこう、ジャンプパッド放出!ハッハー!!天高く飛び上がった俺はそのままドームシールドの中に突入する。ドームシールドの中は何だ?アサルトライフル・ライトマシンガン・サブマシンガンで武装した敵チーム3人だ!しかし集中砲火を受けるのが間違いないドームの中に単独で、しかも真上から突っ込んでくるバカがいるとは思ってない連中はまだ呑気に回復アイテムを使用していた。俺は銃は構えずとっておいたグレネード…足場を燃やすテルミットと着弾点に張り付くアーク・スターをドームの中に投げ込んで自分がテルミットの炎に巻き込まれるのも気にせず脱出する。慌てた敵チームは三人揃って俺を狙う。興奮剤だ!!背中をバシバシと撃たれながらも爆速で駆け抜ける俺は体力ミリで逃げ切る。その間に炸裂したグレネードで相手は一人ダウン、残り二人も少なくないダメージを受けて瓦解したところに俺のチームの残り二人がトドメを刺す。優勝、チャンピオンだ!!!オクタンを通じて俺にもアドレナリンが身体を駆け巡るのを感じる。これだ。これに比べたらまともな成人男性のまともな人生なんて屁みたいなもんだ。
トラバもブコメも「頭良くて可愛いキャラはこれだけいる、増田は何を見てきたんだ」とか言ってる人多いけど、可愛いは劣った部分への好意というニュアンスがあるってのは「可愛い」を巡る話の基礎だろ。
子供、小動物、老人、ドジ、天然ボケetc、そういう弱者への慈しみと憐れみと愛玩と庇護欲と支配欲と受容と、諸々のニュアンスが強いのが可愛いなわけ。
男女差別論に踏み込みそうでアレだけど、少なくとも伝統的には可愛いが女性に多く使われる評価だったのも、女性が弱いとされてたから。
格好いい、スタイリッシュ、美しい、イケてる、憧れる、偉い……これらはおおむね強さへの好意。
かわいい、かわいそう、いたいけ、キュートなどは弱さへの好意。
だから、頭が良いとか賢いというのは強さに属する要素なせいで、可愛さとは基本相性が悪いんだよ。
この辺は個別キャラとか個人の好みどうこうのレベルじゃなく、物語論とかキャラクター論の原則でしょ。
つーかフィクションに限らず実在の人間に対しても言えるけどね。
可愛げがないって悪口が、ざっくり言って欠点がなくてムカつくって意味なことは明らかだ。
それを踏まえた上で、頭が良いけど可愛いキャラとか強いけど可愛いキャラが実際に色々いるのは、例外、変化球、ギャップ萌えと捉えるのが順当。
頭が良い「から」じゃなくて、頭が良い「けど」なんだよね。
ある面では物凄く優秀だけど、別の面では抜けてるっていうギャップ萌えの類型としては、頭が良いけど可愛いキャラは力を発揮する。
逆に、抜けてるけどここぞの場面で賢さを見せると、それは格好よさとして効果を発揮する。
あのバトルヒロインは細っこくて可憐な美少女なのにクソ強くて格好いい! あんなに強いのにハラペコで可愛い!
ブコメやトラバで挙げられてる頭が良くて可愛いキャラたちも、得意分野では頭が良いけど他の分野や日常生活や恋愛では途端に崩れるみたいのがほとんどだろ。専門馬鹿、ウブ、コミュ障、不器用、めちゃくちゃロリなど。
または設定や、学力テストの順位が出る回とかで賢いという情報が見せられてはいるが、言動でその賢さがちゃんと発揮されることはなくてボケボケ、とかな。
割と男キャラがあげられているのも、伝統的には男は強く格好良い、そして賢さも格好いい、という相性◎な属性は組み合わせやすくて、そこにギャップ萌え要素として抜けてる要素を入れると「かわいい~♥」となるから。現在あがってない名前だとデスノのLとかもこれ。(ちなみにLは、見た目が美形とキモいの中間というのも可愛げである。キモさは弱さだから可愛い)
男は強く格好いい、女は弱く可愛い、というのは前時代的だと不快になる人も多かろうが、類型として現役だし、人々の価値観にも割と残ってんだからしゃあない。
あと、可愛さじゃなく格好良さ面が強くて好かれてるキャラなのに、可愛いだろって言ってる人もいるな。そこは感情とか世間の人々の視線を整理してくれ。
こういうのがある上で、「可愛いに憧れる」という心理が人々にあるのはなぜか、みたいな話も興味深い。
上の方で「憧れは強さへの好意で、可愛いは弱さへの好意」って書いたけど、アイドルとかに対して可愛くて憧れるって感情を持つ人も多い。
それはなぜか。
私の勉強が足りなくてよくわかってないので、皆さんで色々考えたり調べたりしてください。
個人的には、弱さこそが強さという逆説のためかなと思っているが。
ネトゲの姫プなんか典型だけど、あれは弱いふり、無知なふり、可愛いふりをして囲いの庇護欲とマウント欲をそそった上でそいつらを転がして色々搾取してる実質強者。
さすがにネトゲの姫に憧れる人は少ないが、アイドルや美少女のあどけない可愛さは、まるで格闘漫画の合気道のような受身の強さであり、憧れるに値する気がする。
この辺の可愛いを巡る話は色んな物についてそれっぽい話ができるだろうから、ゼロ年代エロゲ論壇みたいにみんな長文でなんか書いてくれ。
フェミニズム系の人が、可愛さを称揚するのは弱者をいたぶる差別欲求だみたいに怒ってることもあったな。そこも咎めだしたら逆に弱者が受容されず生きづらくなるから止めなよと私は思ったけど。
話を戻す。
ブコメトラバ諸氏におきましてはですね、自分の好きなキャラが頭いいキャラだからと秒で元増田に反論したくなっても、ちょっと考えてほしい。
言うべきは、「頭が良くて可愛いだろ!」ではない。
「頭が良いキャラは基本的に可愛くないが、でも格好いい方向でなら魅力的だからいいだろ」とか「頭の良さと、他の弱点を上手く組みあわせると可愛さのマリアージュが出るだろ!」とかそういう感じで反論した方がいい。それをやってる人もいて、頭が良い!と思った。
もちろん、頭が良さと可愛さがちゃんと順接してるキャラを知ってるならその解説をしてもいいけど。私が不見識でぱっと浮かばないだけでいるかもしれんし。
「可愛さ以外にも魅力軸はある」「賢いという可愛くなさと、他の可愛い弱さを組み合わせて全体で超可愛くなる作りもある」「可愛いという感情には優越感が混じってるのを認めると罪悪感が湧くかもしれんが、そこは受け入れて開き直れ」、この三点をよろしくお願いします。
ずっとアート・文化を支援して来て、ここまでの怒りは、ほとんど記憶にない。
>文化芸術、スポーツへの救済は? 安倍首相「税金で補償はなかなか難しい」https://t.co/3x15H4tM1c— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2020年3月29日
首相「感染拡大が止まった後、イベントなどに大胆な需要喚起策を」 例:観劇割引券。
一体、何を言っているのだ。その時にはチケットは自然に売れる。今、政府の自粛要請を受け止めて、開けば売れる劇場・ホールをあえて閉じているから、現場はその前に死にかけているのだ。https://t.co/Mzd0sG9XpQ— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2020年3月29日
あ、駄目だこれ。
コロナ禍に耐え切れず、最中やその後の大恐慌で企業潰れまくるルートだ。
一応首相は現金支給についてはやる意欲はあるみたいだけど、イベント系企業にはつまり金を出さないと言う事だし、今後この手の企業が倒産する見通しが高まった。
企業なんて潰れたらそれこそダメージ大きいからこそ、海外は仕分けの手間すら惜しみ一律支給や企業支援しだしているのにねぇ。
何にしても今からもう楽観的な見通しでコロナ禍後のお肉券だとか言っている時点でダメだと思う。
その大胆なイベント等を行うにしてもその企業が潰れたら終わりだよ。
野球にしろラグビーにしろ企業持ちの所と言えどもスポーツがこの状態が続くならば、かなりダメージが大きいのは事実だし、そう言うバックがない所が格闘技のK1の例を見れば判るはず。
そしてライブ等のコンサートにしろ演劇にしろあのコミケ等の同人即売会にしろイベント企業が潰れてしまえばそれまでだよ。
ただでさえ、民間の遊園地や動物園等の娯楽施設もダメージが大きいし、観光地もそれこそ沖縄の現状を見れば割と致命的なダメージを被っているのも判る。
何せ製造にしても部品の配給や流通が壊れ出しているので、今後どうなるかもわからないし現状見通しも暗い。
飲食業なんてただでさえ消費税の重荷でヤバい所でコロナ禍がきてしまったからね。
実際潰れ出している。
またオタク関係の話題についても普通に今後アニメの遅延などが現れだしているのはreゼロとか見ても判る事だしねぇ…。
今やるべき事は失業者や休業者の現金支給(海外は手間すら惜しいので一律支給に踏み込んだ)、企業支援、そして今後を見越した国民に対しても企業に対しても大きな重荷になっている消費税廃止であって、商品券とかではないよ。
排除されてる理由はいくつか考えられるけど、感情論じゃないとして。(それならクソ野郎な話、で終わる)
厚労省が気にしてるのは法的な話あたり?
着岸している以上日本の法律適用はされるものの、船籍はイギリスであり、船長責任もそこそこ強い。
日本の法律で検疫理由による船内の行動規制までできる根拠が足りないか、イギリスか船長あたりの判断と衝突することを懸念しているか。
極端な話、自室隔離を人権侵害としてイギリスが主張した場合、反論できない状況となっている、もしくは明文化されてない領域に踏み込みたくないか。
少なくともこの状況で厚労省で強権的な隔離判断が出来るとは到底思えない。船は降ろすのは日本国内の話で処理できても規制はそうならない。
いずれにしてもその判断が明確にできない状況で、現場レベルで介入されると困るので排除する、はあるだろう。
法的に隔離が行えないと判断したのなら、その判断を変えるまではどれだけ有効な手段を意見した所で意味もなく鬱陶しいだけである。厚労省職員もわかってるけどできないもどかしさを感じるだけで。
1つ目は、身体が役目を終えるとき。これを「物理的な死」としよう。
2つ目は、その人のことを皆が忘れてしまうとき。こちらは「認識的な死」だ。
どちらが先に来るかは人それぞれだが、ほとんどの人が「物理的」→「認識的」の順番で死ぬだろう。
みんながその人のことを覚えていてくれるから、葬式ではその人を悼んで泣くのだ。
身体は死んでも、誰かが覚えているかぎり、その人は未だ完全に死んではいない。暴君や独裁者すらも例外ではない。
それをある青年が名乗り出て、迷宮に踏み込み、殺した。そして、青年は英雄となった。
という神話が残っている。私の推しーーアステリオスもまた、皆に存在を忘れられる前に、物理的に死ねた。
もし、彼が物理的に殺される前に、皆から存在を忘れられてしまったとしたら?
2018年4月4日、私のもう1人の推しが死んだ。というか私が殺した。
ロシアというギリシャ神話とは全く関係のない地で、私は彼に出会った。
同じようにアステリオスが好きな人達と同じく、私も衝撃を受けたことを覚えている。
一般的に語られている神話通りの「怪物」といえる恐ろしい相手だった。
最期に「向こう側=主人公たちの世界が羨ましい」と呟きながらも、笑顔を見せて、死んでいった。
FGOでは大抵、こういうセンセーショナルな出番を与えられたキャラクターが、主人公の味方として召喚できるようになる。
私は、彼にまた会える日を待っていた。
ずっと待った。
ずっと、ずっと待った。
誰も彼の話をしなかった。
誰も彼の絵を描かなかった。
絵を描いた人も、「ネタバレだから」と自粛ムードで絵を削除してしまった。
雑誌に載った、2部1章のキャラクター相関図には、彼は載っていなかった。
ならば、どうして出した?
そのうち、毎月増えていく可愛らしい☆5サーヴァントたちがプレイヤーたちから「可愛い!」「好き!」と言われてチヤホヤされている様子を見るのに嫌気が差した。
ギリシャが舞台の2部5章「神代巨神海洋 アトランティス」に微かな望みを懸けていたが、新規実装サーヴァントはどれも私の心を惹きつけなかった。
エウロペがアステリオスから見て義理の祖母にあたるのは知っていたけれど、そんなことはどうでも良かった。
アステリオスはモーション改修されなかったし、ミノタウロスも(いつも通りだが)いないことがショックだった。
読むのに十数時間かかる重厚なシナリオにはもう興味がなくなってしまった。
でも、ギリシャが舞台だ。もしかしたら、万が一でもミノタウロスに関する情報が得られるかもしれない。だから私は、ネタバレだけ検索した。
宮本武蔵やカルデアの者といった人気者や、実装されま新キャラに比べたら圧倒的に情報が少なかったが、なんとか事の全貌が見えてきた。
ミノタウロスは、誰かによって召喚されたサーヴァントではなく、ギリシャ異聞帯から「輸出」された、「まだ生きている怪物」だったこと。
現地住民は、とうの昔に怪物と関わるのをやめて、名前すら忘れていたこと。
そして、ある一つのスクショを見て、私はFGOを見限ることにした。
迷宮に主人公とともに踏み入ったと思しきシャルロット・コルデーが、
「汎人類史のミノタ……アステリオスはどんなお方だったのですか?」
と主人公に聞いた。
その台詞に対する主人公の返しの選択肢が私の精神を抉ったのだ。
「大きかった……と思う」/「優しかったよ」
私はアステリオスのことを人一倍知っているつもりだったが、FGOの主人公は違ったらしい。
私はアステリオスのことを忘れてなんかいない。勝手に殺さないでくれ。
主人公≠プレイヤーなのは重々承知だが、私はこんな主人公に感情移入できない。
つまり、公式からも主人公からも現地住民からもプレイヤーからも存在を忘れられたミノタウロスは、サーヴァントとしては未来永劫召喚できないということだ。
それだけ知れて、私は満足した。
私が物理的に殺す前に、彼はすでにギリシャの人々から忘れられて「死んで」いた。
でも少なくとも、私が彼のことを認識し、覚えている。
それだけで、彼は生きている。
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- dark 最近のねとらぼは凄いという言葉すら失礼に当たるように思える/例の記事のブコメは北海道を見下した言葉が多くて、恐ろしかったよ 報道 2018/09/25
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- somei2012 スルガの踏み込み記事といい、ねとらぼへのキュンキュンレベルが最近上がってる 2019/02/16
- ryun_ryun 過去色々あったものの、最近のねとらぼは素晴らしい。これからは何かあったら週刊誌やBuzzfeedとかよりねとらぼに駆け込んだ方がいいかもしれない。 2019/02/16
- kenjou ねとらぼのレベルがじわじわ上がってますね。ネットからネタを拾ってるだけの記事も多いけど。 2019/02/16
- Panthera_uncia ねとらぼすげえな。文春を越えたな 2019/02/16
2019年02月23日 11時00分 公開 「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術” (1/3) - ねとらぼ 951 users
弟は丈夫なスポンジのようなもので、硬くてヘタれにくいが吸水性も抜群だった。
あっという間に弟は変わってしまい、俺はどう対応すればいいか分からなかった。
それは両親も同じだった。
「こら、服を裏返してカゴに入れないでって、いつも言ってるでしょ」
「ごめんなさい。俺は今とても自分を恥ずかしいと感じて、反省している。そして現在、母さんが怒っていることを理解する」
「……うぅん?」
「同じ失敗をせず、そのことを忘れないように、服を裏返してカゴに入れないことを書いた張り紙を、カゴの近くに貼ることで改善を図る」
「その喋り方は何……まさか、あなたも脳内にチップを埋め込んだの!? しかも粗悪なのを!」
「お前、何やってんだ。母さんの思考回路がショート寸前じゃないか」
弟は本に書かれていた「感情の分析と言語化」、「相手への共感」、「問題解決の提案」というハウツーを馬鹿真面目に再現していた。
「父さん、そのサイダー俺の……」
「父さんが謝っていることが分かった。俺は少しの怒りを感じつつも、それを気にしていない気持ちの方が強く、許すことを言葉にする」
「え……どういうことだ? つまり怒っているのか、怒っていないのか?」
それは両親だけではなく、飼っている猫に対しても変わらなかった。
「ほーら、キトゥンおいでー。俺はこの家の住人で、家主の次男。飼い主の弟でもある。君に敵意のない存在だよ~」
キトゥンが弟の言葉をどれだけ理解しているのかは分からないが、何かを察知しているようで尻尾が膨らんでいた。
唐突気味に、掻い摘んで語るだけなので、当然みんなは理解できない。
「分かるか、タオナケ。俺たちは『同じ人間であり、別の生き物』なんだ」
「私、よく分からないんだけど、それどういう意図で言ってるの?」
「それを説明しすぎると、タオナケの自我に踏み込みすぎる可能性がある」
「はー?」
「それでも言える事があるならば、世界に一つだけの花なんだよ。ナンバーワンとオンリーワンは表裏一体なのさ」
「マスダの例え話はいつも分かりにくいんだけど、いよいよ分からなくなってきたわ」
弟自身、あまり意味が分かっていなかったのだが、喋るとなぜか気分が高揚したため憚らなかった。