はてなキーワード: コインハイブとは
【お願い】広告ブロッカー(Adblock)の除外設定をお願いします。 - すまほん!!
個人的にはこうしてお願いを出すのは真摯だと思うし、良質なコンテンツを提供するサイトが続く世界であればいいと思う。
id:hyperpeppy 広告が不快とか詐欺が危険なのはわかるけど、なぜそこで「サイトを見ない」じゃなくて「ブロックして見る」になるのかわからない。見る以上は対価を払えよ。
また、他の記事のブクマではこんな意見が散見される。下記2記事より引用。
[B! 広告] YouTube広告を16倍速であっという間に終わらせるChrome拡張が公開、広告ブロック警告を回避 | テクノエッジ TechnoEdge
[B! 広告] YouTubeが広告を消す「Adblock Plus」をブロックし始めて大混乱に、Adblock Plus公式も対応に乗り出す
id:beed YouTubeの広告に問題があるとして、利用しないではなく、コストを払わずに勝手に利用するになるの、ただの自己正当化でしかない。
id:manaten Youtubeは広告で利益上げて持続してるビジネスなんだから、広告嫌ならpremiumになるか見るなって思っちゃうんだよな。ビジネス持続の対価を支払わずに利益だけ受け取るのは万引きと一緒やん
id:minaminoani どうもこのGAFAみたいな巨大企業が相手なんだから金払わずに済ましてやろうというのは気に食わない。そんなに広告が嫌ならプレミアム会員になればいいじゃない。
id:bilanciaa タイミング考えろとかで広告ブロックは正当化できるものじゃないと思う。卑しいな
id:kagoyax 他社のサービスの広告引き剥がして金儲けってどう考えても倫理的にアウトだしこれまで放置されていたのがおかしい。Googleいわく規約違反だから何人かアカウントBANしてみせしめ的に取り締まったら効果絶大だろうな
id:hyperpeppy 広告を見たくないならブロックするんじゃなくて「サイトを見るのを諦める」が正しい行動だろ。お店にお金を払いたくないからって商品を盗むのか?
id:shimmering ズルしてる側があたかも正当に書かれているの訳わからんな、これはGigazineが悪い
id:letitbomb78 なぜYouTubeだけは無料で見られるのが当然だと思ってるの?他の動画プラットフォームでも大抵月額制でしょ。広告がどれだけ不愉快でも見れるだけマシだと思わないのか。
id:Meleonic フリーライダーがイキんなと
id:njgj 正式に広告を消す手段(有料化)があるし、広告が著しい不利益をもたらすわけでもないのだから、フリーライドしようとしちゃそらダメでしょ、としか…。
id:pwatermark いや、広告ブロックするくらいなら見るなよ
id:lejay4405 いや広告嫌なら金払えよ。消せる手段があるのに使わないで文句言ってるのマジで謎
id:ao-no 広告ブロック入れるほどYoutube見てるのに有料プラン入ろうとしないのは普通に盗人猛々しいというか、いびつ。よっぽど貧乏ならともかくそうじゃないんでしょ?
id:diesis そもそも最低限の線引したら広告の質なんてこだわらなくていい。不満なら金を払ってプレミアムになるか、立ち去れ。 /ネット草創期の何でもタダな空気をいつまで引きずってんのクソジジイども。
id:daij1n そもそも広告で成り立っているビジネスなので、それを迂回して見る行為は窃盗と同じ。
id:koishi この店には金額に見合った価値はないから盗むのも仕方ないし、窃盗出来ないように対策するなんてひどい!…って君ら正気か?
id:pj_lim 金は1円も払わない。広告ブロック対策には文句言う。ガキが言ってるならまだしも一端の大人が言ってるから普通に引く。正気の沙汰じゃないってブコメあるけどオメーもだよ。
id:zzzbbb 広告ブロックって、必要経費を払ってないってことだからね。税金払ってないのと一緒。さすがに間違ってるとは思う。
id:a_ako 広告をブロックする、お金も払わない、という人は、クリエイターの制作コストやYouTubeのサーバー代を何と思ってるのかな。霞でも食べて生きてると?
id:kamei_rio 広告は嫌いだけど対価も出さずブロックするのはシンプルに不正じゃないの。ブロックしてる方々の分を肩代わりさせられるし正直どうかと思う
これらの意見は私の見解とは異なる。広告ブロックはフリーライドではないし、ましてや万引きでもズルでもない。
コンテンツブロックを推進する側の意見としては主に以下の2つに大別される。
私は1.の意見である。これはプライバシーと自己決定権の問題である。
そもそも広告を配信する自由が与えられているように、広告を見ない自由も与えられている。
GitHub - gorhill/uBlock at eab7cb0e03a642129f33b2755ddf6d06f3922417
uBO is NOT an "ad blocker"; it is a wide-spectrum content blocker. (中略)
It is important to note that using a blocker is NOT theft. Do not fall for this creepy idea. The ultimate logical consequence of blocking = theft is the criminalization of the inalienable right to privacy.
Ads, "unintrusive" or not, are just the visible portion of the privacy-invading means entering your browser when you visit most sites. uBO's primary goal is to help users neutralize these privacy-invading methods in a way that welcomes those users who do not wish to use more technical, involved means (such as uMatrix).
(日訳)
uBOは「広告ブロッカー」ではなく、広範なコンテンツブロッカーです。(中略)
ブロッカーの使用は窃盗ではないことに注意してください。この不気味な考えに騙されてはならない。ブロッキング=窃盗の究極の論理的帰結は、プライバシーに対する不可侵の権利の犯罪化である。
uBOの主な目標は、より技術的で複雑な手段(uMatrixなど)を使いたくないユーザーを歓迎する方法で、ユーザーがこれらのプライバシー侵害手段を無効にできるようにすることです。
よくある質問 · Yuki2718/adblock2 Wiki · GitHub
違法ではありませんし、まともな法治国家においては今後も違法になる可能性はまずないでしょう。ドイツでは6度の訴訟においてすべて広告ブロック側有利の判決が出ました。
ウェブ標準化団体のW3Cは、ユーザーは拡張機能やブロッカーをインストールして、望まないコンテンツをブロックできなければならない、それが倫理的な面でウェブのあるべき姿だと明言しています。プライバシー気運の強いEUにおいては、アンチ広告ブロックのほうが違法にされかけたこともあります。
私たちは見たいものを見る権利がある。強制的に配信されるコンテンツを見ない自由がある。広告を見たいと思ってコンテンツをクリックしているわけではない。私たちは広告と引き換えにコンテンツを見ているのではない。広告は私たちにとって商品ではない。
テレビのCM中に立って家事をするのも、テレビのCMをスキップするのも、テレビのCM中に勝手にテレビが消えるのも体験としては変わらない。同様に動画広告中に立って家事をするのも、広告を表示させないようにするのも変わらない。私たちは配信者に機械に固定され、目を見開かされて広告を見るよう強制されていない。
ウェブにおいてコンテンツは店ではない。どちらかというと取り寄せに近い。広告ブロックは万引きではなく、商品と一緒に届いたDMを読まずに捨てる行為だ。もしくは一度荷物を空けて勝手にDMを捨ててくれる管理人。
広告を見たくない人が見なければ潰れてしまうビジネスモデルなら、そのビジネスモデルが間違っている。YouTubeが無料で見られるのは理由がある、もし完全課金制の方が儲かるのならそうすれば良い。Evernoteのように。その時私が課金するかはまた別の話だ(おそらく数ドルならするのではないかな)あとYouTubeプレミアムは広告除去を目的としたプランではない。
id:akiat YouTubeプレミアムがないならわかるけど、YouTubeプレミアムユーザーにとっては、フリーライダーや不正行為にしか見えん。
これをYouTubeの問題に矮小化するな。YouTubeプレミアムに課金すれば解決?私はそもそもYouTubeのように課金していない人たちに汚い広告を見せつけるビジネスモデルを否定している。YouTubeプレミアムに課金したからといって問題は何一つ解決していない。
私はこれまで世の中の人は広告に対して興味がないものと思っていた。コンテンツブロッカーを使わなければwebが見れないのは少数派なのだと。だがどうやら異なるらしい。広告収入が減るくらいコンテンツブロッカーが広まっているのならば、そのビジネスモデルは間違っている。
個人的にはいまの広告配信型ビジネスモデルは限界だと思う。コンテンツ制作者と広告配信者が一致していないせいで、ノイズでしかない広告が差し込まれる。質の高い広告とはたとえばYouTuberのレビュー動画やオモコロのPR記事のようなものだと思う。PR記事や動画をクリックしてみにいくとき、つまり能動的に広告を見に行くとき、ウェブサイトに差し込まれる広告のような嫌悪感はない。その広告を見たくてみているので。
(これは余談だが、個人的には広告よりもたとえばコインハイブのようにPCパワーを奪ったり、InstagramやTiktokのように完全に嗜好に合致しており煩わしくないと感じる広告の方に未来があると思う。そしてもちろんそのような広告たちもブロック可能であるべきだ。)
コンテンツブロックはマナー違反なので黙ってやれという意見がある。私はそうは思わない。私は無差別に投下された汚い広告がwebを埋め尽くす世界を望んでいない。間違ったビジネスモデルでなければ生き残れないサービスは滅びた方が良い。それを滅ぼすかどうかは私たちが決める。サービス側ではない。
金を払いたくないから課金していないという話ではない。私はそのビジネスモデルが正しいと感じ、続いて欲しいと感じたならば課金している。(たとえばNetflixやSpotifyやIFTTTやPinboardやDeepLやChatGPT PRO)
もちろん私が広告を見ない権利があるように、サービス側にも広告を見ないユーザをブロックする権利があるのだろう。ユーザのバンが認められる国や法があるとは思わないが。
改めてであるが広告モデルだけが全てではない。ユーザーへの不便の押し付けではなく、サービスのアップデートで覆すべきだ。NetflixとSpotifyが違法ダウンロードを駆逐したように。
もっと広告ブロックを使え。Twitterはwebなりtweetpdを併用すれば広告は消える。Wikipediaには募金しろ。もちろん支援したいサイトはホワイトリストに入れるのも良い。やりようはいくらでもある。くだらない未来を甘受するな。
https://president.jp/articles/-/57423
完全にテレビマンのポジショントークだから、どうせいつもの時代にそぐわないってブコメついてんだろーなーと思ったら思った通りだった。
ケツバットがつまんないとかいうのは別にいいけど、自主規制になるって流れが嫌なんだよね。
「SNSの発達で一部の過剰なクレームが可視化されやすくなって、BPOがそれを無視できなくなっているように思います。特にいくつかある委員会のうち人権擁護委員会がかなり『視聴者の苦情寄り』なので、本来の設立コンセプトを離れて現場を規制する方向に進んでしまっている実感はありますね」
これが実際どこまで行っているのかが気になる。
https://togetter.com/li/1884111
って話がでてるけど、力のある(あった)テレビでさえ BPO に忖度するという状況だとあんまりよろしくないと思うんだよね。 Not for me なら見なければいいだけであって、視聴率がとれないならそれはそれで衰退するからほっとけと思う。
時代にそぐわないってのが、奴隷制とか本当の人権侵害ならあれだけど、ここ最近のポリコレ、自主規制の風潮、たわわも単なるクレーマーなんだよね。
ほとんどの人は肉を食べるから一部の過激派ヴィーガンが肉屋襲撃しているのみるとあいつらやべーになるけど、やってることってさほど変わんないんだよね。動物愛護だ、地球環境問題だと正義の顔してリアルの人間ぶったたきに行ってるの。
さらに規制作りは新たな利権になるんで、叩きたやすいところから有識者()が叩いてるし、一般人もそれにのって正義づらして叩いてすっきりできるみたいなのもあって、SNS と悪魔合体してさらにめんどくさくなってる。
十人十色の不快を全部規制していった先に残るのはどんなものなんだろう。健全で健康で不快のないオリコウチャンしか育たない国なんて、陰謀論じゃないけど某共産主義国のような一部の権利者はウハウハして一般人はすべて規制の息苦しいディストピアになるだけだと思うんだが。行き過ぎた健康志向も相まって、毒にも薬にもならないだれも不快にしない(という建前の利権者の規制を通った)表現しかできず、動物は食べられず、アルコールなんてもってのほか、健康にわるいから塩、砂糖、油は摂取不可、セックスもできず、他人にかかわらず生きるの、それもう人間生かしておく必要なくね?みたいな社会目指すの?
というか問題に対してルールやらマナーで対処しようとしすぎて、物理的な人間同士のインタラクション減らしすぎてて耐性なくなってきすぎてるんじゃないかなと思う。テレビをまねて発生するようないじめなんて本来リアルで対処すべき問題が、昨今だと他人に怒らなすぎるし、怒ったら炎上か通報されるんでルール化しようとするスパイラル。
だいたい日本は村社会で同調圧力強いのに基本クレーマーみたいなノイジーマイノリティしか動かないので、クレームに屈して規制はするけど、対抗する人が少ないので緩和は難しいと思うんだよね。コインハイブ事件とかよく守れたなと思う。守ってくれた人々には感謝。
つまんないとか不快だって表明するのは自由だけど、クレームを安易に(自主含め)規制につなげないような対策が欲しい今日この頃。みんな頑張って荒らしスルーしてほしい。
そんなわけで個人で何ができるかわからんけど、偉大な先達が作った表現の自由をはじめとした自由はクレームに負けずちゃんと守っていこうねってことで一つ。
「ニュースと称して広告送ってくる」のは反意図性があるからあとは、
「CPUパワーを結構くう」が具体的にどれくらいかによるけど、50%超える?
コインハイブの最高裁の判決では、プログラムの反意図性は認められたけど、
CPU使用率が0.5に設定されてたことで実害がないとして無罪になった。
もしそれより大きいようなら実害アリとして、通報もしくは告発してみては?
・・・と思ったけど、たぶんWindowsの使用許諾書のどこかに
「ユーザーのエクスペリエンス云々~のために、Microsoft社が広告を配信する権利が云々~、その実行環境をユーザーは提供する云々」みたいな文言があって、
業界の規則とかが曖昧なのはいいけど、刑法が曖昧なのはダメでしょ
増田が何を嫌っているのか知らんけど、俺が嫌だと思ってるのは、市場がどう発展するのか分からないのに、行政機関が先回りしてその動きを封じていること
例えばマイニングのブロックチェーン業界、日本は金融庁が世界で初めて暗号通貨に関する法律を作った
これから起こるであろうことを先回りして規制したわけ。こういうことはやっちゃダメだよーって
新しい領域というのはどう発展するか予測できないから、遊びを残しておかないといけないんだけど、行政機関が現状の情報だけを頼りに、ここに進んじゃダメです、とやった
コインハイブの件も、賛否両論、やっていい事なのかどうかコンセンサスもないのにいきなり逮捕した
市場が発展するまでもう少し待っておくべきだった
海賊版サイトの漫画を提供、講談社など国内4社が米IT企業を提訴へ
漫画の海賊版サイトのデータを配信して出版社の著作権を侵害しているとして講談社、集英社、小学館、KADOKAWAが米国IT企業「クラウドフレア」に約4億円の損害賠償などを求める訴えを来月初旬にも東京地裁に起こす方針を固めた。関係者への取材でわかった。
漫画の海賊版対策では、国内最大級とされた「漫画村」の閉鎖後も出版社とサイト運営者の「いたちごっこ」が続く。出版社側は今回、運営者が海外を拠点にしており、特定が難しいと判断。配信に際して運営者が使うサービスの提供者の責任を問うことで、著作権保護をめざす。
関係者によると、最大手の海賊版サイトがクラウドフレアと契約し、同社の日本国内にあるサーバーから漫画データが配信されている。この海賊版サイトは月間3億回のアクセスがあり、「進撃の巨人」「ONE PIECE」などの人気作を含む約4千点の海賊版を配信しているという。
ジャップはIT後進国だからすぐブロッキングとかコインハイブに有罪判決したり無関係のクラウドフレアちゃんを訴えたりするんだ
そのうちグーグルくんも訴えそう
あの裁判官はバカ過ぎる。技術革新を守るどころか足を引っ張る判決だ。以下、今後起きる影響を列挙する
CPU使用率50%までなら合法という判例が出たからだ。お金の臭いに敏感なこの手の業者がこのチャンスを見逃すわけがない。
当然ながらこうなり、若者がWebアクセスやスマホアプリをあまり使わなくなる。
そして最高裁判決で出た「技術革新」という単語に国民的批判が集まっていき、
という結果が待っている。
最高裁裁判官は、性善説で物事を見すぎである。有罪にしろとは言わないが、「早い法整備を望む」など、野放しにならない付帯文を入れるべきだった。5年後を見据えて裁判してほしかった。
コインハイブというのは、ユーザーがサイト閲覧中にユーザーのパソコンを使って仮想通貨のマイニングをするという技術。
広告以外の収入源だ!サブスク 以外の収入源だ!と話題になっている。
これが叶うとどうなるか考えてみた。
まず、wikipediaはタダになるどころか、下手したらwikipedia編集者に金が払われる世界になるかもしれない。
広告に頼らないので、人間の恣意が入らないシステム的なお金の給付制度になるかもしれない、例えば、閲覧数の分に応じた収益のように。
そうなれば、wikipedhia編集だけで食っていく人間が出るかもしれない。
youtuberならぬ、wikipedierだ。
大事なのは、「広告に頼らない、サブスク に頼らない」ことで、「システムが透明な賃金獲得システム」が出来上がることだ。
公的な「オープンソースのプログラム」や「フリーゲーム」で下手したら商業より金が入ることすらありうるだろう。
そうなったら、本当に、企業に頼らない世界ができてしまうかもしれない。
成田先生が提唱している、「人間が政治をせずに、システムが勝手に決める社会」というのが到来するかもしれない。
物凄い技術だなあと思った。
僕がコインハイブを知ったのは冤罪で検挙されたモロさんと同じくGIGAZENEの海外記事紹介でだった。2017年後半のことだ。
その後、海外の超大手の海賊版サイトが導入したとか日本でもニュースにもなり知名度が海賊版サイトの悪名とともに広まった。
そして漫画村もコインハイブを導入して、さらに悪名がつくことになった。
2018年。それまで一部のまとめサイトなどでの範囲に収まっていた漫画村批判が、2018年は年初からマスコミや大手ネットメディアも名指しで取り上げるようになった。
その時期にコインハイブ設置したものだから、そうした記事ではコインハイブは漫画村批判にこれでもかと利用された。
その時にマスもネットも全てのメディアはコインハイブの解説をトレンドマイクロに求め、トレンドマイクロはコインハイブへの警告を出し続けた。やれCPU100%、やれ端末がぶっ壊れる等。
批判記事が量産されるとともに漫画村叩きの熱も高まる。それとともに各記事におけるコインハイブの解説も漫画村批判を煽るために怖さを増幅させるものになっていく。
初期のねとらぼの記事ではトレンドマイクロの解説として「ウィルスではありませんがトラブルになることがあるのでトレンドマイクロでは警告を出している」と穏当なコメントも掲載してるhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/20/news114.html
が、3月のNHKの記事になるとトレンドマイクロがCPU使用率が100%になる画面を見せる調査を元にコインハイブについて「アクセスするだけで利用者の端末で不正なプログラムが勝手に動きだすことがわかりました」と「不正」と断定して記述するようになりhttp://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/291202.html
4月にはテレ朝系のAbemaニュースではネットに詳しい弁護士がコインハイブについて「不正指令電磁的記録供用罪に問われる可能性がある」と違法行為と解説させるようになったhttps://times.abema.tv/articles/-/3978705
産経は漫画村記事でコインハイブは「北朝鮮の資金源」と書いた。
こうしたメディアの動きと合わせて、この時期Twitterでは何とか漫画村を利用させないために「漫画村にウィルスが仕掛けられてる」という投稿が拡散されるようになり、「コインハイブ=ウィルス=不正」という理解が高まる。
このようにメディアとSNSで「コインハイブ=悪」という認識が根付いていく裏で、全国の警察がコインハイブ設置者の大量検挙に動いていた。NHKがこの時期に「不正なプログラム」と断定していたのも警察の動きを把握してのものだろう。
その後、漫画村は政府によるブロッキングを経て潰れ、それとともにコインハイブの話題も一旦終了する。
そして漫画村の記憶も薄れた6月に警察が「今年に入ってコインハイブで数十人を検挙したよ~」と発表し、高木浩光先生が「コインハイブで逮捕はおかしい」と批判の声を上げて流れが変わる。http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20180610.html
高木先生はコインハイブが事件となった理由を「トレンドマイクロの暗躍」だとした。
漫画村はすでに潰れていたこともあり、以前に漫画村つぶしのためならとおかしいことをおかしいと言わずにスルーしていた人たちも一斉に高木先生に同調し「コインハイブは不正じゃない」と声をあげ冤罪救済のちからとなった。