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はてなキーワード: と学会とは

2020-09-13

学者Twitterから出ていけ

銀英伝燃えてる話、発端は社会学者ツイートなんだわ。この流れキズナアイでも見た。そろそろ飽きた。

学者学者として発言することの重さを知れ。Twitterすんなとは言わないから、せめて素性を隠せ。あるいは学者として本名でやるなら食事研究と学会の話だけにしろ自分の詳しくない分野について発信するな。Twitter議論なんてできるわけねえんだよ。学者さんは上澄みでしか生きてきてないだろうが、Twitterには上から下まで、それこそ月からスッポンまでいんだよ。月のお前だろうとスッポンどもに囲まれたら負けんだよ。お願いだから自分の詳しくない分野について学者として発信するのはやめてくれ。それか発信したいなら論文なり学会発表なりでやれ。

2020-08-22

と学会の人

結局あの人は思考力に劣る(とみなした)人をバカにする活動を長年やってたわけだが、

自分思考が衰えたときにその刃がすべて自分に刺さってしまったんだろうね

2020-08-17

anond:20200816114700

増田は唐沢がいなくてもそのうちアカデミアなサブカル論に触れたり唐沢のパクリ元に行き着いたりしたと思う。唐沢は他人の業績を簒奪することで生き延びてきた人、雑学知識に関しても不正確(IRAに関してはスコットランドアイルランド区別すらしていないことが露呈した)。こーいう人を評価してはいけません、害悪しかならない。パクられ元をきちんと評価すべき。

また唐沢は一番衝撃のあった1冊目『トンデモ本世界』には実は参加していないし、2冊目にも3本寄稿という実績。http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/karasawa_elder/019.html

なのにと学会ブームになったのちにトンデモの名をつけた類似本を量産し、結果質を落とした張本人じゃないっすかね。

演劇に対してこれっぽっちも業績などないのに外部の尻馬に乗って大御所批判することで「演劇界のご意見番」的な地位を確保しようとしたごく最近の事例でもわかる通り、盛り上がっているところにいっちょかみしてさも自分の業績があるかのように見せることが上手なんだよ。「最新のオタクコンテンツ事情にまったく疎」いのはそういうこと。

唐沢の著作を読んでたことを恥じる必要はないけど、唐沢の本が売れることで唐沢の懐に入った印税はもしかしたらもっと正当な受取人がいたかもしれないんだよねぇ。

岡田のことはよく知らないスマン。

2020-08-16

10代で岡田斗司夫唐沢俊一の本にハマった人の精神

はてブで久しぶりに岡田斗司夫唐沢俊一名前を見た。

現在、彼らへの言説はほとんど批判一色だ。自分批判的に見ている。

しかし、かつて彼らの言説が支持されていた時代もたしかにあったのだ。90年代後半の、ある一時期に。

けれども、彼らの本をかつて熱心に読んでいたと口にする人はいない。

スレイヤーズリスペクトを表明する人がいないのと一緒で、彼らの本を熱心に読んでいたってことは「恥ずかしい」ことなのだと思う。

しかし、ここは匿名ダイアリーなので、自分は書いてしまおう。

 

あれは90年代後半だった。自分自意識を持て余していた。

アニメ漫画といったオタクコンテンツが好きなことに後ろ暗さを感じていた。

エヴァはヒットしたけれど、それだけで、オタクたちへの一般的視線はまだまだ一段低く見る傾向が強かった。

自分は15歳で、クラスの端っこでオタク仲間と固まって学校生活を送っていた。

初めて缶コーヒーを買ったのはUCCエヴァだし、下敷きはスレイヤーズだったし、授業中は『ブギーポップは笑わない』を読んでいた。

毎日18時には家に帰ってテレ東アニメをぜんぶ見ていたし、lainトライガンといった深夜アニメを録画して視聴していた。

これはすごいものだ」と夢中になっていたが、「自分は一段低く見られている」という疑心暗鬼でびくびく暮らしていた。

今でいえば「自己肯定感」はかなり低かったし、自分容姿や立ち居振る舞いを自覚させられるたびに嫌なものを感じていた。

そんなときに、自分の視界に岡田斗司夫が入ってきた。「BSマンガ夜話」だった。

「この人、話が面白いうえになんだか知的」と感じて、図書館にあった岡田斗司夫の本を読んだ。

『ぼくたちの洗脳社会』。過去SF小説などを引用しながら語られる未来社会の予想に、ひどく興奮した。

オタクコンテンツを語ることが社会未来を語ることになるなんて!」という衝撃。

それから岡田斗司夫のほかの本も読み、彼の周辺にいる人の本も読んだ。それが唐沢俊一

唐沢俊一の本を読むと、まさに博覧強記といった印象で、こんなにも知識を持っている人がいるのか、と驚いた。

そして、自分はこう思った。「オタクであることは最先端ライフスタイルで、知的ことなんだ」と。

この価値転換は自分のなかですごい衝撃をもたらした。今まで自分がなんとなく卑下してきたことが、そのまますべて肯定材料となるのだ。

それによって自分は胸を張ってアニメマンガに接するようになった。オタクならあれもこれも詳しくなくちゃ、と読書の量を増やした。

それによって毎日が楽しくなったし、本を読むことによって、世界見方も増えていった。

そして、いつしか自分岡田、唐沢らの本を読まなくなった。

 

岡田、唐沢らの言説に心が離れていったことにはいくつかの理由がある。

まず二人の出してくる話題時代遅れ、マンネリになってきたこと。

2人とも最新のオタクコンテンツ事情にまったく疎かったし、「また昔のアニメ特撮の話か」と飽きがきてしまった。

いろんな本を読むうちにアカデミアの人が語るサブカル論に心が移ってきて、さらにそこから一般的歴史文化史の本を読むようになった。

インターネットの影響もある。今まで一人で岡田の本を読んでいたわけだけど、ネットにある他の人の論評を読むと、どうやら彼も完全無欠な人間ではないようだ。

唐沢の盗作騒動が出てくるまえに、心はすっかり離れていた。

しかし、彼らには感謝している。初めて自分アイデンティティ肯定できたのは彼らのおかげだし、いろいろ本を読むきっかけにもなった。

からこそ、今の姿を見ると残念でしょうがないのだが……。

自分も年を取り、結婚をして家族ができて、いつの間にかアニメを見ることも少なくなった。

ネットフリックスで見るのはもっぱらハリウッド映画。『シェイプ・オブ・ウォーター』に泣く始末。すっかりオタクじゃなくなってしまった。

現在自分否定肯定もしない。「ま、こんなもんだよねぇ」って気分である。だけど、あのころ情熱はほんとうだったよ。

うそう、「と学会」。これを初めて読んだときも衝撃だった。特に最初の2冊。

この本によってニセ科学オカルトへの耐性ができた。そういう人は多いんじゃないかと思う。

 

からこそ、だからこそなんだよ。彼らの最新の話題に触れると、何もかも悲しいんだよねぇ……。

2020-08-15

コミケで嫌いな人にストーカーをするやつはよくいるという話。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887816845/episodes/1177354054918663400

と学会がやろうとして実際に止めたと言う話だが、まあそのなんだ。よく聞く話だ。

コミケで嫌いなサークル突撃してガチモンの訴訟沙汰になった人間

ストーカー行為レイヤーさんだけじゃない。

自分のような泡沫アカウントにもストーカーがじつはいる。

ここから先は本人特定がされないように嘘も混ぜる。

自分の話をしよう。数年前から嫌がらせのような謎のメールが届いていた。しかし、自分ズボラであり、いちいち自分に届いているメールなどは確認しないという人間だった。

から「謎の嫌がらせが来ていた」ということすら気づかなかったのだ。これがそもそも悲劇の始まりだった。

本来ならコミケサークル参加を取りやめるとか、そういう事態に達していたはずなのだが、そんな嫌がらせを受けているとはつゆ知らず、自分サークルに参加していた。

で、その後で、ネットで「あなた嫌がらせにあっていますよ」と知り合いに教えられた。

具体的に言うと、「こういう嫌がらせアカウントにひどい嫌がらせされてますけれど、あなたメンタルの強さ本当に参考になります」と、知り合いの絵師さんに言われて初めて気づいたのだ。

そこでそのアカウントを覗いてみたら、ブロックされており、ブロック越しにこちらをストーキングをしていた。どうやら数年越しにストーカーをされていたようだ。

そこで慌てて引っ越したわけだが、そのときに初めてストーカー被害を受けていることに気づいた。

そして、弁護士を雇い、相手特定したのだが、ここからが最悪だった。

弁護士費用は高い。そして相手が支払い能力がないというのは悲劇だった。

弁護士費用だけ払い損である相手はというと、いわゆる精神疾患の持ち主で、そいつを逆さに叩いても1円にもならなかった。

で、なんでストーカーされたのかというと、羨ましかったらしい……。

知り合いからは有名税だよと慰められた。

なんだそりゃ。

ふざけんな、こっちは本を数十冊売るのがギリギリの泡沫アカウントだぞ。テメー。

毎回赤字で本を作って、毎回在庫を持ち帰ってるんだぞ。

そして、頭がいたいことに、ストーカー騒動はもう終わりだろうと安心していた。しかし、ここ最近、「新たにもうひとりのストーカー」が誕生した。

また弁護士に金を払うのか……。いや、弁護士さんは良い人なのだ

しかし、もう勘弁してほしいのだ。

今度こそ相手社会的地位のある大金持ちで、示談金をふんだくれますように。

2020-04-06

anond:20200406195405

ネットde真実的にはそうかもな

自分世界以外は妄想

でも悲しいけど増田以外は『知ってた速報』なので

自分の知能を疑っていないなら情報現実に近づけていってね?

ニュース論文科学読み物と学会見解を見るだけで可能だよ

2020-02-24

コロナと学会

最近コロナで開催中止、もしくはオンライン開催へ変更予定となった学会をよく聞く。

それらは国内全国大会なんで、自分は諦めもつくけど。

はじめての学会発表を心待ちにしていたB4からすると、たまったもんじゃない。

対岸の火事というわけでもないから大変困る。

今年の国際会議で"No Japanese"となるかもしれない。

こんなところでも日本研究者政治家無能に巻き込まれている。

いまの政治家にとって、研究なんてものは、無駄に高価なインテリアと同じだ。

日本研究はこんなにすごいんですよ」と、見栄を張るのに使うだけ。

玄関口に飾ってある、悪趣味剥製のようなもの

研究っていうのは政治家を含めたすべての人のためにあるものだし、

そのためのコミュニティ国内で発展していれば、

それだけ日本人にとって使いやすい形で実用化されやすい。

どうしてその価値がわからないのだろう。

ああ、政治家にとっては、金と権力さえあれば、テクノロジーなんて原人レベルでいいのかもしれない。

2019-10-30

卒論修士で苦労した方

理系修士一年で、中間発表と学会発表と学会準備で忙しすぎてしにそうです。

仲間を知りたいので、卒論修士で苦労したエピソードを教えてください

2019-07-30

神経内科専門医試験勉強のやり方

2019年神経内科専門医試験に通ったので、勉強についてのメモをここに残しておく

レポートについて

専門医レポート3月中旬までに提出がいる。全部で10症例

焦らずにやるのであれば1月から、ただ2週間程度で完成させたような人もいるので、このあたりは個人差があるだろう。

このレポートを見ながら面接を行うので、できるだけ簡単症例を選んだ方がいい。あんまり特殊症例だったり、あるいは画像と診断が合わなかったりするような症例面接で突っ込まれ可能性があるのでやめた方がいい。心房細動があって塞栓症を起こして治療して転院しましたみたいな取り立てて特徴のない症例が良い。しか症例報告したことがあるようなものであれば質問されても対応できる可能性が高いのでケースバイケースではある。面接については後に語る。

レポート以外に経験した症例の種類と数をかく必要がある。意外にこれが時間がかかる。概ね適当でよいのだが、特殊症例を書いていると面接で突っ込まれたりする。かといってcommon diseaseだけで書いても突っ込まれる。正直に書くのが良いが、前の病院に問い合わせなどやり出すと時間がかかるのでレポートを書いた後にやろうなどと思っていると時間がなくなるかもしれない。

試験勉強

今年の1次試験6月8日だった。

GWあたりから試験勉強を始める人が多いようだが、やはり早めに行った方がいい。おすすめとしてはもうレポートが終わった段階から始めた方が良い。

試験自体は相当難しい。学会が出している過去問集、通称青本から始める人が多いとは思うが、ほとんどの人で初回の正答率はおそらく3割もないと思う。青本は良問だけ集まっているが、実際の過去問をやり始めると悪問も多く、初回の正答率の低さに吐きそうになる。病理、ライソゾーム病や糖原病などの先天性疾患、筋疾患、公衆衛生などの難しさは特筆すべきである自分普段みている疾患以外はどれもわからないことが多いだろう。私は変性疾患がメインの医局にいるのでショックがまだ少なかったが、脳血管をメインとしている友人は頭を抱えていた。結構本気の意見として、立ち直るのにも時間がかかるので早めにショックを受けた方が良い。

また、過去問再現問題関東だと東大関西だと京大?が作っていてそれをどうにか手に入れるのだが、作られている解答が間違っていることがかなり多い。複数人が同じ問題再現と解答をつくっているが、全員の答えが違うということがよくある。いちいち調べて正当を見つけていかないと行けない場合があり、それだけで1日かかったりするので、やはり始めるのは早いほうが良い。

 

勉強法は人によるだろうし今更説明する必要もなさそうだが、私はノートをつくって試験前に見直せるようにした。 

おすすめ勉強法は、まず青本を説いてどういう問題が出るのかを把握する。

過去問医局内などで貯められたものを手に入れて、4年分ほどやる。並行して教科書通読して勉強する。私は2015−2017をやって、6月に入ってから2018をやった。

病理学会ホームページ生涯学習動画があるのでそれを見ることをお勧めする。

おすすめ教科書

医学生研修医のための神経内科学:通称神田本」。これだけで十分である。これを数回通読して丸暗記すれば全く問題ない。ライソゾーム病や糖原病試験にでるものけが記載されている。神経内科ハンドブックもおすすめされることが多いが、内容が細かく量が多いので丸暗記には適さず、辞書的に使う方が良い。

神経病理インデックス 病理はこれ1冊でマクロミクロも十分だった印象。これと学会動画で十分だろう

 

他には解剖の本などがあれば良いと考えるが、特にお勧めはない。筋病理や末梢神経病理の本などは読むと理解はしやすいが、そこまで深く勉強する必要はないかもしれない。他に弱い疾患があれば適宜教科書を読むといいだろう。

1次試験

本番は東大で行われる。地方民は前日に渋谷ホテルをとるのが良い。

試験自体過去経験してきたようなマークシート試験殆ど差はない。ただ一つ違うのは、試験が終わってからメモは出来ないが、少し問題を見る時間がある。問題再現を行うことが前提になっていることを向こうも把握しているのだ。なので試験時間中に問題を覚えることに躍起になる必要は実はない。

他の注意事項としては、会場の周りにコンビニなどが殆どない。このため短い昼休みに買い出しにいくのが難しいので、朝のうちに昼食を買っておいた方が良い。

国試並のスケジュールなので体調管理重要時間ギリギリ

終わったら抜け殻になる。

2次試験面談

1次試験に通れば請求書が来るので払う。2次試験までは1カ月ほどある

神経診察とレポートを見ながらの、パワハラじみた面談が2つある。

神経診察の方は、基本的に内容は面談者によるので対策をしても無駄である。一応学会ホームページにある生涯学習動画などで推奨される神経診察、MMTの取り方を覚えて、試験の時はそれを振る舞うようにするのが良い。

眼底鏡を使えるようになっておくと良いとはよく言われるが、最近は聞かれることは減っているようで、自分も使わなかった。NIHSSやMMSEなど点数化するものはなんとなくで良いので覚えておくべきと感じた。

レポートをみながらの面接は先に述べたように、不備があると突っ込まれる。なので簡単症例が望ましい。レポート考察を書いているが、それに対して突っ込んでくる人もいれば、それを読まずに聞いてきて考察に書いてる内容を言えばいいような人もいる。なので対策をしても無駄である

半分は経験症例の方から聞いてくる。特殊症例を書いているとそれに突っ込まれるかもしれないが、答えられるなら問題ない。多く見ている症例について聞いてくることが多いようで、どういう診察をするかなどが聞かれたりする。ガイドラインと違うと突っ込まれたりする、把握しておいた方が良い。

人によってはレポート経験症例も見ずに聞きたいことを聞いてくる人もいるので結局対策しても無駄である

2次試験合格したら晴れて専門医だが、また金を払わさせられる。それで終わりである

みんなも頑張ってね

2019-04-08

anond:20190408161039

じゃあなんで堂々と創価学会党って名前にしないの?なんで党の役員になると学会側の役職降りるの?なんで池田大作名前公明党議員の口から出てこないの?あたか公明党特定宗教を押してないみたいな振る舞いをするの?ねえなんでなんで?

2018-10-31

anond:20181031204137

学会に入っても年会で登壇できるのと学会誌が毎月もらえるくらいでしょ…

大学なり研究所なりが機関購読でクッソ高い購読料を払ってくれてるからそこに所属する人がガンガン読めるわけであって

2018-07-08

70年代80年代90年代00年代 オカルトブーム年表

年代事象備考
60年代妖怪ブーム1968年からアニメゲゲゲの鬼太郎』開始)
ムー大陸1968年に『失われたムー大陸』が翻訳出版
ヒッピームーブメント
1970年ヒバゴン広島県比婆郡で目撃された猿人
1975年に終息宣言
1972年クッシー屈斜路湖で目撃された巨大生物
ネッシーに倣って命名
1973年書籍ノストラダムスの大予言五島勉
1973年小説日本沈没小松左京
終末ブーム
1973年UFOブーム矢追純一
70年代末まで
1973年漫画恐怖新聞つのだじろう
1975年まで連載
1973年漫画『うしろ百太郎つのだじろう
1976年まで連載
1973年テレビドラマ『すべって転んで』田辺聖子
ツチノコブーム
1973年漫画『幻の怪蛇バチヘビ』矢口高雄
ツチノコブーム
1974年映画エクソシスト
1974年ユリ・ゲラー来日矢追純一
超能力ブーム
超能力少年
1974年書籍『狐狗狸さんの秘密中岡俊哉
コックリさんブーム
1974年書籍『恐怖の心霊写真集』中岡俊哉
心霊写真・地縛霊
1976年オリバー君来日人間チンパンジー中間存在と称する
1977年ニューネッシー漁船に引き上げられた謎の生物の死骸
ウバザメとされる
1978年映画未知との遭遇
1978年書籍ピラミッド・パワー中岡俊哉
もともと世界的なブーム
1978年テレビ番組川口浩探検隊シリーズUMAなどを探索する
1985年まで放送
1979年口裂け女都市伝説
1979年雑誌ムー』創刊
1982年映画E.T.
1982年ミステリーサークル80年代話題
1990年には日本でも出現
91年にはいたずらと判明
1983年前世ブーム1983年 映画幻魔大戦
1986年 漫画ぼくの地球を守って
1984年統一教会霊感商法批判文藝春秋朝日ジャーナルなど
1985年書籍運命を読む六星占術入門』細木数子
1985年宜保愛子霊能者
80年代後半から90年代初頭
1993年大槻義彦などから批判
1985年小説帝都物語荒俣宏
1986年新興宗教幸福の科学設立
1987年新興宗教オウム真理教設立前身ヨガ教室1984年から
1987年ゲーム女神転生ナムコアトラス
1987年書籍大霊界 死んだらどうなる』丹波哲郎
1989年ツチノコ共和国建国奈良県吉野郡下北山村
1989年人面犬都市伝説
1989年Mr.マリック超能力者風の演出バッシングを受ける
1990年漫画MMR マガジンミステリー調査班』石垣ゆうき
1999年まで連載
1990年テレビドラマ世にも奇妙な物語
1990年小説学校の怪談常光徹
学校の怪談ブーム
1995年映画化など
1991年チャネリング」が流行語大賞特別賞を受賞受賞者は『幸福の科学』の大川隆法
1992年と学会設立トンデモ本世界』発売は1995年
1993年書籍『理性のゆらぎ』青山圭秀
霊能者サイババ
1993年漫画地獄先生ぬ~べ~原作真倉翔
作画岡野剛
1999年まで連載
1994年海外ドラマX-ファイル
1995年地下鉄サリン事件
1995年アニメ新世紀エヴァンゲリオン
1996年書籍神々の指紋グラハム・ハンコック
超古代文明
1997年テレビ番組奇跡体験!アンビリーバボー一時期、心霊特集を組んでいた
1998年ビートたけしのTVタックル超常現象スペシャル大槻義彦
1998年映画『リング』
1999年ノストラダムス予言した年
1999年ライフスペースミイラ遺体事件
1999年法の華詐欺事件
2000年2ちゃんねる洒落怖スレ2003年 くねくね
2008年 八尺様
2001年テレビ番組『USO!?ジャパン2003年まで放送
2003年映画呪怨
2003年小説ダ・ヴィンチ・コードダン・ブラウン
2003年パナウェーブ研究所
2004年テレビ番組ズバリ言うわよ!細木数子
2008年まで放送
2005年テレビ番組オーラの泉スピリチュアルブーム
美輪明宏江原啓之
2009年まで放送
2006年書籍ハローバイバイ関暁夫都市伝説信じるか信じないかはあなた次第
2010年パワースポットブーム
2012年マヤ暦にもとづく人類滅亡予言
2013年ゲーム妖怪ウォッチ』


最近オカルトブームを振り返る人が多いけど、あまりに言っていることがあやふやなので、とりあえず調べられるだけ調べてみた。

しかし、こういうのはオウム記憶も朧げな俺よりも、当時のことを知ってる奴がきちんとまとめるべきだと思うんだよな。

2018-04-29

唐沢俊一やおい差別で思い出した

ついったで、イギリス文学者のsaebou氏がしていたこんなツイートを見かけた。

↓この手の人たちが「リアル」と「ネット」をどう区別してるかは知りませんが(ウェブ上の差別や罵言はリアルじゃない、人を傷つけないと思ってるのかな?)、印刷物なら腐女子に対する差別発言普通に刊行されてますよ。以前、唐沢俊一の例をこちらで書きました。

https://twitter.com/Cristoforou/status/990224818304729089

「この手の人たち」で指されてるのは、リアルで女オタクバカにしたり差別したりする男など見たことがないという表現規制反対派の発言ですがそれは今回は関係なくて、この唐沢俊一の話で思い出した。

このリンク先でsaebou氏が言及している本を、唐沢がトンデモ本扱いで紹介したのは「トンデモ本世界 S」の中でなんだけど、「S」で紹介される前に、「と学会年鑑 BLUE」でちょっとやおいについて触れていたくだりがあった。

 唐沢が「と学会例会アメリカフリンジカルチャーについての本を紹介している場面なんだけど、そのなかでやおい趣味についての紹介がひととおりされた後で、

まあ、洋の東西でやってることは同じで、で、執筆者写真もありますが、まあ、こういう体型で(会場―「ああ~」)、これも洋の東西を問わないという、そういう感じでありました。(p24)

うん、唐沢も、それにどよめく会場メンバーもクソだね。ここで体型について言及する意味、全くないよね。

昨今オタク差別に憤って見せている(元も含め)と学会関係者、このときどんな顔で聞いてたのか尋ねてみたいところである

まさか、一緒にどよめいて笑ったりはしていないと思いたいけれど。

あと同ページには「(スター・トレックの)カーク船長の大股びらきヌードとか、ミスター・スポックの背面ヌードとか」を紹介しながら「会場爆笑」しているシーンがあるんだけど、んで同じページにはそのヌードの一部が転載紹介されてるんだけど、どこが爆笑なのかいまいちわからなかった。俺は男なんでこれがセクシーなのかは分からないのだが、ふつうに裸イラストしか見えないんだけど。

あらかじめ「やおい馬鹿にしてやろう」意識がうずまいていないと、会場は爆笑できなさそうだよなあ。

まあそんだけなんだけど、最近話題のこともあって、せっかくなので本棚から引っ張り出してきてメモしておくことにした。

2017-12-27

anond:20171227113608

なんかこのインテリっておっさんの「くぅ~疲れましたw」感がキツいな。

それにしても山本弘とか、と学会界隈ってこういうどうでもいいところに拘泥するのかと思った。

そりゃ馬鹿にされるわ。

2017-10-09

知り合いが創価学会員と聞いた

知り合いが、自分創価学会であるカムアウトした。それを受けて自分が思ったことを書く。

実は、私も創価学会である。と言っても親の代から創価っ子な訳では無い。学生時代創価学会員の異性の友人のつてで入会したのだ。

自分は当時彼以外に友人と呼べるものが居なかった。しか就職難、苦しい最中。当時、人も傷つけていた。救いたい彼は甘い言葉と学会員のネットワーク勧誘した。自分には「学会に入って自分を不幸にしてしまえ」という感情もあった。最悪なことに彼の恋人と一緒に入会してしまった。

婦人部のみなさんはわたし彼女に優しかった。人見知りの彼女にはもちろんのこと、田舎者の私に対しても。不本意な入会だったにも関わらず会館の勤行も同時中継もいろいろと行かせて貰った。そのころ池田大作氏はお元気なときで男ばかりの創価グロリア吹奏楽団の漢な演奏も覚えている。そこでは「不幸になりたい自分」は消えた。ただ、理念には自分と相容れないものがあった。

そこに頼れる男子部の先輩がいた。自分その男性に恋をした。この人と結ばれますように。そしてこう思った。この男性と結ばれなければ学会やめてやる。就職活動も頑張った。勤行もがんばった。けれど、その男性は別の女性結婚した。就職が決まった瞬間、わたし学会から逃げることにした。学会用語で言うところ「退転」だ。

現在学会関係なさそうな何人かに創価学会であることを話している。なぜ、学会員であると言っているかというと学会に辞める旨の手続きをやってないから。どっかの支部登録されているだろうが、手続きするとまた押しかけてくるんじゃないかと思ってやってない。

自分カムアウトしてない学会員の同僚とは年賀状のやりとりもあるし、行きつけのお店も学会員がやってるから、バレなければどうってことはない。

ただ、学会員男性と恋に落ちたときはわかんない。片想いなら平常運転だが、両思いになったら・・・

2017-07-03

永久機関」の食いつきの良さ

と学会」のどの本か忘れたけど、永久機関について書かれていた。

永久機関に限らないけど、「相対性理論のここが間違ってる!」とか

いわゆる「学者先生の間違いを見つけた!」的な本の大半は

「基礎的な部分の理解が間違っている」事が多いらしい。

から増田エントリにしても「永久機関」については

ツッコミ所が多すぎてみんなブクマクしちゃうんだろうな

うらやましい

2017-05-25

二次創作小説研究目的引用することは研究倫理に反するか

結論:場合による

https://togetter.com/li/1113766

https://matome.naver.jp/odai/2149564479015738601

この辺見てると、「そうだよね」というものと「いやいやおかしいでしょ」というものがどちらもある。批判している人の中には文系の慣行に詳しくない人もいるようなので、しがない文系出身者が「文系だとだいたいこんな感じ」というのを提示してみる(「お前の感覚おかしいよ」という指摘があれば教えてください)

分析に用いている時点でこれは引用ではない」みたいなやつがおかしな意見の代表。いやいや、分析対象として使うのも立派な引用ですから

たとえば、「私が好きな○○さんの二次創作小説はマジ文学なので文学作品として研究対象にします」だったら、それがマイピク限定とかでなく全体公開されている限り無断で引用して差し支えない(他人の机の中にしまわれている黒歴史ノートを無断で引用するのは当然のことながら違法です)。10年前に20部だけ頒布された同人誌に載っている内容でも引用してよいし、「バナナ」とか「前立腺」とかい単語容赦なく引っ張ってきてこの表現の含意はとかここで使われている暗喩法はとか分析していい。

文学研究ってそういうものなんで。たとえばナボコフ研究では、英語版ロシア語版を照らし合わせて登場人物名前がどんなふうに変更されていてそれにはどういう意味が込められているかとかそういう細かな点を論ずる研究というのも実際あるし、そういう研究対象としての引用というのはまったく問題がない。作者に許可を取る必要もない。

それが本当に研究する価値のある文学作品であり、文学研究としての作法を踏まえているのなら、ラノベだろうが官能小説だろうが二次創作だろうが分析対象にしていい。異世界転生で俺TUEEEEEEであってもそこに文学として研究されるに値する何かがあるならガンガン引用することが許される。文学研究であるなら著者名と出典を明記することは研究倫理上むしろ必要不可欠だし、仮にそれで元の投稿者がマイピク限定にしちゃったりしても、このケースならそこまで研究倫理的に問題はない(と、私は判断する)。

現状、それをやっている人がほぼ絶無なのは

という理由であって、やっちゃいけないなんてことはない。二次創作書きから直木賞作家とかに登り詰めて死後に全集が作られるような身分になったら生前に書いたピコ手二次創作小説が掘り起こされて「若き日の習作」として分析対象になってしまうのも甘んじて受けよう。

しかし、問題は、これ文学研究じゃないですよね、という話で、テキストにあらわれる語の頻度を分析してフィルタリング機能に活かそうとかそういう研究だとまた違う話になる。たとえば「夏目漱石の作品中における接続詞の使用頻度」みたいな研究なら著者を明かすことに意味はあるけれど、この場合はそうじゃない。まあ一般的な語の用法分析じゃないからコーパス使えないことはわかるけど、「有害な表現のフィルタリングのため」という目的で用法研究するなら研究対象の具体的なURLと作者名は伏せた方がいいだろうし(これがまだせめて「“尊い”という語の用法」みたいに価値判断を加えていなければよかったかもしれないけど)、そもそも個々の作品のURLを列挙できる段階でちゃんとした研究とはいえないんじゃないんですかねふつうそういう研究なら、「○○新聞データベースで××年分の記事を検索して調べました」とか「pixivデイリーランキング上位20作品を平成××年△月から△月まで○ヶ月にわたって調査しました」みたいなデータになるはずで、分析対象が10作品だけって段階でサンプル少なすぎるでしょ。いやもちろんサンプルが少ないから悪いというわけではないけど(談話分析とかならたった30分程度のTV番組分析するだけで論文1本書けるだろうし)、フィルタリング情報工学的に考えるならまずサンプルたくさん集めないと話にならないというか……

pixivの規約に引用禁止と書かれている!」という主張はなんとも微妙だ。「は? それpixivの内輪ルールだろ? 著作権法上は自由なんだよ!」というカウンターも見られるが、そう簡単な話でもないと思う。

一般論として、引用は著作権法で保護されているので、それが適正な引用である限り(主従関係とか出典の明示とかそういうことね)自由に引用してよい。なので「無断引用禁止」と書かれている痛いサイト自由に引用して叩いてよい、ことになっている。そういう意味では、「支部の規約より著作権法の方が偉いに決まってんだろボケ」派の言うことは正しい(実際、著作権的にはこれ問題ないとみなされる可能性が高いのではと思うが、法学クラスタの皆さんその辺どうなんでしょうか)。

しかし、ここで問題になってくるのは

ということだ。

それを読んでいるということは、検索で行き当たった作品を引用しているのではなくpixivアカウントを取得してログインしそれらを読んでいるということだ。ということは、利用者としてpixiv規約を守る必要があるのではないか。少なくとも、利用しているサービスの規約に反して収集した情報を引用するのは、研究倫理に反するのではないか。

※追記:pixivの規約見たら「本サイト及び関連サイトアップロードされている投稿作品の情報を、当該著作者創作者)の同意なくして転載する行為」が禁止なのね。じゃあ、別に引用はしてもいいんじゃん。少なくともこの点で研究倫理がどうこう言うのは不当な非難だと思うので謝罪の上撤回します

たとえそれが個人的談話であっても、社会学文化人類学では引用してよい。「○○村の女性Aさん(45)が私に語って聞かせた結婚生活愚痴」なんてのも、これらの分野では立派な研究対象だろう。ただしその場合、事前に「私はこの村に社会学文化人類学の調査で来ているので、皆さんの発言研究に使います」と断る必要がある(増田にはフィールドワークの経験はないので、実際にどんなふうに許可を取るのかは知らない)。たとえそのような許可を取って滞在している村の住人の発言であっても、「これは絶対に論文に載せないでね」と言われたのに論文で引用したら、そらアウトだろうと思う。

だいいち仮に許可を取ってのことだとしても、社会学文化人類学研究なら普通は発言者をボカす社会運動指導者とかでもない限り、現代社会に生きる無名人の名前をそのまま載せるなんてありえない。ふつうは、AさんBさんとか、長門さん(仮名)と陸奥さん(仮名)みたいに処理した上で引用するの。

仮にそれが著名人であったとしても、使っちゃいけない、使うべきでない類の資料というのもある。たとえばちょっと前に、毎年ノーベル賞獲れなかったと騒ぎになる某作家さんの高校時代の図書館での貸し出し記録を調べてドヤ顔で記事にしてた新聞があったけど、と、図書館の自由に関する宣言~~~~~ってなりますよね(実際日本図書館協会激おこだった)。

これが歴史学だとまた話が違ってくるというか、たとえば、百年前の新聞投書欄分析して当時の世情を研究するみたいな研究は割とある。その投書欄に書いているのは農民だとか小役人だとか、まあ市井の人々なわけだけど、投書欄実名を載せているなら実名ごと引用され分析される(ていうかふつう実名をそのまま引用することはないけど、「○○という人物は次のように言っている」と地の文で書かれるとか、注釈で書誌情報の一部として実名が記されるとかはよくあること)。

ただし、これは「百年前の」「新聞への投書」だから許される話だ。書いた本人はたいてい死んでるし、遺族がいたとしてもたいして不利益はない。これがたとえば、公開を意図せずに書かれたお役所の文書だったらどうだろう(近代史でメインに使う史料というのはたいていこれだ)。もちろん、単に「○○という市民が食糧配給が少なすぎると文句を言ってきた」程度の内容なら実名を出してもいいだろうと思う。でも、それが故人の名誉を傷つける内容だったら? 徴兵された普通の人々がどのようにして戦争犯罪に加担していくか、という研究で、某中二病患者に人気の国の国防軍関係史料が引用された時には、登場人物の多くがイニシャルだった。

インターネットにおけるレイシズム、みたいな研究で、twitterの膨大な投稿分析発言者特定しない形で差別発言の例を挙げることは許されているけど、それが実際のアカウントと紐付けられる形で提示されたら、やっぱまずいんじゃないの。研究対象著名人であるとかなら別だけど(twitter右寄り発言ばっかりしてるラノベ作家がいたとしたら、その人の思想研究する上でそういうツイートを参考資料として引っ張ってくるのはまあアリだとは思う)、研究というのは告発のためのルポルタージュでも責任追及のための裁判でもないのだから(レイシズムに無批判であるべきだ、という意味ではないので念のため)。

それを考えると、やっぱりあそこで個々の作者さんの名前を出す正当性全然ない。出典の明示にしても、「○○というサイトで××年~××年にかけて上位20位に入った計△△作品を分析しました」でじゅうぶん。その上で個々の発言者特定されない形で「バナナ」という語の使われ方を存分に研究すればよかった。

=何が言いたいかというと、確かにあの論文研究倫理に反するけど、それは同人小説研究対象として引用することがいけないからではないので、批判する側も適切な論拠を選んだ方がいいですよ、というお話でした。

追記

何でこんなもんを載せたんだ、査読してないのか、という意見もあるけど、してないか名前だけのザル査読なんじゃないかなあ。これ、フルペーパーではなくて学会発表プロシーディングでしょ? 情報系は知らんけど、人文系だと学会発表で査読しないところもまだまだ多いですよ(内容が酷ければ質疑応答ボコボコにするか論文投稿時に査読で落とせばいい話なので口頭発表時点で査読が無いことは別に悪いとは思わない)。まあ、PDFとして載せちゃった以上は責任問われるのも仕方ないと思うけどね。最低限そこは査読なかったとしても編集委員会判断とかで弾こうぜ。

あとこれ多分M1の学生研究助教准教授が名を連ねてるだけだとは思うのだが、まあ共著者として名前連ねてる以上は責任を負うってことなんだろうし、実際M1の学生が袋叩きになるよりも准教授が叩かれる方がマトモだとは思うので、うん。

さらに追記

社会調査するならこれ読んどけ! 的なものとしてマサキチトセさんの翻訳が拡散されてる。

http://ja.gimmeaqueereye.org/entry/1758

マサキチトセさんの訳は丁寧だし、社会調査しようと思うなら必要だと思うけど、これこの件に関係ないよね? ごっちゃにしてない?

  • リンク先で言われている「社会調査」の例
  • 今回の調査は「ネット上に公開された小説分析
    • なので仮にあてはめるとするなら「図書館に行ってLGBT団体の機関誌を調べてどんな人がどんなことを書いているか分析する」に相当する
      • 普通、そういう調査をするに際して、当該団体の許可は要りません(その団体の会員にしか配られなかったので、その団体が所有する図書館でしか読めません、というなら別だけど)。当たり前だよ、侵襲性がないんだもん。今回のは、その文献調査で知り得た情報をどのように扱うべきだったかという話でしょ。何度も言うけど発表された二次創作を無断で分析するのは原理的にはやっていいんですよ
  • なのでこれは、医学や文化人類学社会学フィールドワークとは根本的には違う話です
    • それらの学問では、患者さんや調査対象の人たちに時間を割いてもらって、必要とあらば彼らの社会に住み込むことによって、個人情報も含めたデータ提供してもらいます。侵襲性が高いというのはそういうことです。それらの学問では調査すること自体が彼らに迷惑をかけてしまうことになるんです。だからちゃんと事前に許可を取ったりしないといけない。でも、インターネットで公開された文章を検索したり、図書館雑誌を探したりするだけなら、調査対象に迷惑はかかりません。だから調査対象にいちいち許可を取る必要なんてありません。ただ、それによってセンシティヴな情報が得られることもあるし、それは研究発表のときに注意しないといけない、という話

もいっちょ追記

いちおう言っておくと、

  • 法的に問題があるか
  • 研究倫理として問題があるか
  • 研究として優れているか
  • ムカつくか

ってこれ全部別の話だからね。

正直、腐女子研究者研究者コミュニティに不信を持つのは当然だと思うし、それは腐女子面白いオモチャとしか見てこなかった研究者サイドの自業自得なので、「法的に問題がないことはわかったけど、あいつらのやっていることは信用できない」と思うのは無理ないです。その感情を否定したいわけじゃない。ただその感情の根拠としてぼくのかんがえたちょさくけんほうとかわたしのかんがえたけんきゅうりんりとかを振りかざさないでほしいだけ。正しい認識の上に立ったところで研究者に対する信頼が急に生まれるなんてことあるわけないんだし。

ぶこめに応答

id:p_papua

研究で「引用」というと文献リストに載せるやつなので,今回の件では研究用語的には「引用」では無いんじゃないかなあ。法的には分からない。pdfは全発表のを出してるんだから,いちいち弾いてらんないでしょ。

文系では文献リストは必ずしも必須ではないのよね(この辺、理系からすると何それかもしれないけど)。たとえば文献情報を全部脚注で書いちゃうやつだと文献リストはなくてもいい(だって書誌情報、つまり引用元の出典は脚注で示しているんだから論文の最後にリストとして挙げる必要はないでしょう? もちろん脚注にきちんと文献情報載せない場合は文献リストが必要ですよ)。あと、参考文献リストにない文献を引用するときに注で補ってもいい。

これ日本だけのローカルルールじゃなくて英語圏でもあるからね。たとえばNationalism and Ethnic Politicsなんかはこの方式のはず。

いちいち弾いてらんない、ってのは、せやな。こんな発表が許されるなんて学会研究倫理はおかしい! とか騒いでる人もいて頭が痛いよね。アホか。

id:catsnail

こうして燃えてる時点で侵襲性があるということになるのでは。「衆目に晒された→恥ずかしい→公開をやめる」が「過剰反応」だとしてもそのせいで研究対象は消えてしまったわけで。

ここで言ってる「侵襲性」ってのは、研究発表以降の話じゃなくて研究をする段階の話です。つまりデータを採る段階。

医者さんだったら、患者さんを診察室に呼びつけて、服を脱がせて、相手が医者じゃなければ屈辱的な姿勢(ケツの穴を見せるとかね)をとらせたりして病気を診察して、それで病気や怪我のデータを採るわけですよね。社会学だったら、時間を割いてアンケートに答えてもらったり、面談してもらったりする。文化人類学なら、調査地に住み込んで、同じメシを食って家族の会話に割り込みながら相手の文化を学んでいく。そういう研究手法が、侵襲性のある、侵襲性の高い研究だってことです。

こういう研究をするときには調査される側の同意が必要だし、データをどこまで公開していいか決める権限は調査される側が持っている、というのが、あちこちで訳知り顔で語られている社会調査の鉄則です。

でも、文献調査はそうじゃない。いったん公開してしまった情報であれば、それを調べる段階では調査される側=文章を書いた人にとっては基本的関係のない話。だってそうでしょう? いったん公開された情報については、研究者は、本屋さんで本を買ったり、図書館雑誌バックナンバーをあさったり、パソコンの前でマウスポチポチするだけなんですよ? これにいちいち事前の同意が要るという主張はどう考えてもおかしいわけで。

id:nt46

医学論文でもカルテ調査するなら患者本人には(直接的には)迷惑かからず、それを氏名つけて公表したあとに患者本人に影響出る可能性が出てくるわけで"根本的に違う"というのがよくわからん

カルテって、出版されたり、数万人の会員がいるSNSにアップロードされたりしてるんですか? 根本的に違うってのはそういうことです。当たり前ですけど、二次創作小説でも「作者が誰にも見せずにしまっているもの」「数人の親しい友人以外には見せていないもの」を引用するには許可が必要だし、無断で引用したら大問題ですよ。

id:drunkghost

会員制で見たい人だけが見られるようにしてある物を引っ張り出してきても許される、引用や研究ってそんなに万能なんです…?

少なくとも引用は万能です。数人の仲間だけにパスワード教えて見せてたならともかく、捨てアドがあれば誰でも会員になれて、数万人規模の会員がいるところに、会員なら誰でも見られる状態で置いてあるものは、著作権法上公開されたものと考えていいと思います。なのでそれが適正な引用方式に従っていれば引用はオッケー、お国の法律が認めてくれてます。やったね!

(ていうかその理屈だと、お金払わないと読めない学術雑誌掲載された論文は無断で引用しちゃいけないことになりますけど、それでいいんですかね……? NatureとかCellもウカツに引用できない世の中、やばくね?)

研究はこれから議論されていくところなんじゃないかな。少なくとも昔は、書かれたものというのは「書店や図書館に流通し誰でも読める状態に置かれる」か「私家版としてごく少数の人のあいだで流通するか机の引き出しで死蔵される」の二択だったわけですよ。「数万人の会員がいるサイトで公開されてるけど一般公開はしてません」なんて状況、想像もしてなかったでしょ。この辺は今後頭を悩ますしかない。そういうめんどくさいのが嫌な人は歴史学とか古典文学とか考古学とか関係者が軒並み死んでる学問をやりましょう。

id:ajtpyomkptm

二次創作研究対象になるなんて前例がなく誰もそんな想定をして書いてない。これは前例がないことだということを頭に入れていきなり研究の場に引き釣り出されて心の準備が追い付かない人の気持ちも憂慮してほしい。

前例はあります

今手元にないんで間違ってたら申し訳ないんですが、2004年に男性向け作品での美少女表象研究した本が二見書房から出ていて、バッチリ同人誌も引用されてたような。手元に確実にあるやつで確認すると、2009年に創刊されたコンテンツ研究系の学術誌に載ってる尾道聖地巡礼史を論じた研究では、聖地巡礼同人誌が引用されてます。探せば同人誌を引用した研究もっと出てくるんじゃないかな。コンテンツ研究だと痛絵馬分析とかもやってるし、そこまでおかしな事態じゃないです。この辺の学術動向知ってれば「前例がない」なんて発想こそ出てこないですよ。何を今更。

まあ、素人さんがそういう学術動向知っとけ、って無茶ですよね。でも、これでわかったと思うけど、学術って開かれているけれど閉じられた世界なんです。興味のないことには誰も目を向けない。同人誌も同じです。女性向けの島中に置かれてるマイナーCPの薄い本なんて、理屈の上ではコミケ来場者全員に買う機会があるけど実際に買うのはごくごく一握りでしょ? はっきり言って今回の論文だって似たような位置づけなわけですよ。知らない場に引きずり出されて不愉快に思うのはよくわかるし、同情もしますけど。

あとこれ言うと揚げ足取りなっちゃうんであまり言いたくないんですけど、『アララギ』とか『白樺』だって同人誌だし(ていうかあっちが元祖)、そういう意味での同人誌ってたくさん研究で参照されてるし、CiNiiで「同人誌」で検索かけたら戦時中の誰も読んでないようなマイナー文芸同人誌を詳しく紹介するみたいな論文がヒットするわけですよ。同人作品だから引用しちゃいけないとか研究の場に引きずり出してはいけないって言われても、それどこの星のルール? っていう感じがします明治文学研究とかルール違反百貨店や~。

追記

これ発表してから2ヶ月近く経って、いろいろ考えましたが、やっぱり私は研究倫理には反してないと思いますね。人に不愉快な思いをさせることがすべての局面において研究倫理に反するわけではないし、やっぱり引用の権利は厳然としてあるので、そこを突っぱねるのは筋悪かな、と。

2017-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20170429131342

最近国会ウォッチャーさんの投稿とか見てると、民進党共産党の方が慢心してる現与党よりよっぽど頑張ってるように思える。

増田の中の選択肢自民党しかないの?

選択肢がないとかいって「自民党」だからって理由投票理由なんでしょ?

正直、こっちは日本会議と学会宗教団体がバックにいる政党に入れてる心情がわからない

共産主義たち何かに死んでも入れん!って言いたいんだろうけど、だからって危険度が低いからって表を注ぎ込んだ結果がこれだよ

共産主義なんかよりリアルタイム危険思想と実現する力を持ってるのは自民党公明党じゃん

2017-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20170414094139

そりゃ差別を考えるのに人権概念が出てこないんじゃ無限後退するわさ…

SF屋とかと学会とかが最終的にアホなるのもそこだよ

2017-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20170331130851

ニセ科学批判史を年表にするなら、と学会トンデモ本世界」(1995年)は外せないんじゃないか

ニセ科学」という用語はまだ使っていなかったかもしれないが、菊池誠も初期の会員として第一作には名前を連ねているし。

2016-08-16

ネット文章を書いてあげるのが怖くなった

ちょっとふざけた感じのサイトを作っていた

ふざけると言ってもニューアカとかペダンチックな語りとかと学会みたいな「くだらないものをあえて知的ぶって語る」ノリの「こんなの真に受ける人いないよね」という感じの文章を書いていた。

そのうちサイトに書かれたことを本気にしだす人たちが出てきた

いや、こんなもんまともに読まなくていいよ、ただの衒学なんだし、本をちゃんと積んで読もうねと思ってたが、その頃はまだネットが閉じた空間だったからそんなに被害はなかった

ところがスマートフォンで一気にネットが開かれてしまうと本気に思ってしまう人たちがわんさか押し寄せて、しかtwitter受け売りを話し出すようになってしまった

しかに本だって誤解されるようなこともあるだろうと思うけど、そういう本を読んで基本的な土台を作ってから付け焼き刃に自分文章を使ってるんじゃなくて

ネット上の雑文だけをかき集めて自分の都合の良いパッチワークを作ってる感じが不気味だった

まりにも怖くなってそのサイトは閉鎖したしネットにそうした考察みたいなのを書くのが怖くなった

ちゃんとした論文とふざけた物言いチャンポンみたいな中間文の発表場所ネットがなれるんじゃないかと思ったけど

スマホ普及で大勢の目に強制的に触れられるようになってしまうとそうもいかなくなった

本当の意味での仲間内同人文やミニコミ誌的な閉鎖的な文化が復活したらいいんだけどもう無理みたいで心理的に落ち込んでいる

こんな感じの自分の思いをつらつら述べただけの感想文なら書けるんだけどもう「ちゃんとふざけた論考」が書けなくなるのかと思うと憂鬱になってくる

2016-06-07

医者になって感じたこと

医学人類を次のステージへ連れて行っている

 俺は医学部に入る前は医学馬鹿にしていた。所詮基礎研究のほうが強いんだろと。医学なんて老人を長生きさせてるだけじゃないかと。

 ハッキリ言って、親が医者だし儲かるから医学部に入った。

 しかし、医学を学ぶにつれ、「これこそ人類の宝だ」と思うようになった。

 具体的には、高血圧対策のすごさ、ペストコレラエボラ対策なんかのすごさだ。人類の『禍』っていうと中二くさいが、人類が何万年何億年と苦しんできたものを一つ一つつぶしていっている。これはすごい。基礎研究人類が次のステージに行くのと等しい。

 でも、普通医者なんて単なる金儲けだろ?って思うかもしれないが、意外と学会なんかでは普通医者普通に薬やら治療法の効果についての論文だしているし、そういう研究が集まってしっかり人類の礎になってるのが感じ取れる。

 医学ってのは、天才だけのものじゃないってのがハッキリ分かる。優秀な奴らがチーム組んで数で押しまくって人類の禍に挑んでいる。その距離は決して遠くない。普通大学普通医者普通に結果出せるんだってハッキリと理解できた。

 単なるつまらない単純作業と変わらない人種なんかではない。人間として素晴らしい挑戦ができる権利を持っているんだなと感じられた。

 高血圧対策というと、ネタに思うかもしれないが、高血圧対策で減りまくる脳梗塞心筋梗塞の数を見たらビビルよ、いか効果があるか。

 今後は、ガンとか、ipsとかも加わってくるだろう。もうなんていうか、人類が金かけまくって正面から神と勝負してるんだよ。こんな分野なかなかないよ。

 自分人生、クソほども価値もないし、俺は世の中楽しめる能力ねーなと思ってたけど。自分人生を少しだけ生きようと思えるようになれた。

  

患者さんは患者さんらしくなるもんだ。

 患者さんを人間的に扱うことが大事だぞ!と親から教えられて育てられた。

 患者さんへ高級ホテル並みのサービスをすることってのは今後医者に求められるだろうし、地域医療需要に柔軟に対応した医者としての身の振りが大事だと考えていた。

 しかし、実際に注射なり点滴なり、問診なりすると、患者さんは人間的な振る舞いよりは患者的な振る舞いになる。

 そりゃまあそうなんだよね。だって警察に呼び止められて職質されたら、普段人格じゃなくて、職質されてる人の人格になるよね。

 そういう感じなんだなあと思った。

 俺は医療慣れしてるから、点滴痛かったらちょっと人間的に思っちゃうなー、なんで患者さん怒らないのかなーって最初は思ってたけどさ。

 これ本当に意外。でも、長期的に付き合えば一部の人はやっぱり人間的な反応するし、普通の人も後で冷静になって人間的な感情持つだろうし、やっぱサービス大事だね。

  

③いろんな人がいるもんだ。

 普通ではナカナカ知りえない側面から人間を知ることになるから。へー人間ってこんな感じなんだなーって驚くことも多い。

 生理周期や、病気についてなんて、友達でも話しないわけで。なぜその病気になったかの経緯を聞くと、「そういう風に考えたりするもんですかー」と面白い

 自分の知ってる物事も、他人から解釈すればこういうこともあるんだなーという驚きがある。

 ラーメン屋の人はラーメン屋からみた客を解釈するだろうが、医者ほど深いとは思えない。

 医者って、合法的に触れちゃいけない部分までその人を知るんだよなあと。

  

人間を体で解釈するようになった

 この人の血管はきれいだな。とか、MRIとかでこの人の内臓のつき方はなかなかアートだなとか。普通では見れない部分でその人の美醜を解釈するようになった。

 俺は昔いじめられたから、どーしても他人が好きになれないんだけど。それでも美人イケメンにはやっぱりリア充押しされて負けてしまう。それが悔しかったんだけど。

 イケメンに見えても、MRIが汚いとか。美人に見えても医学的筋力弱いとか。そういう欠点を見つけてやっぱり嫌いだなーと思えるようになった。

 他人と話しているときも、相手欠点を思い浮かべて冷静に話できるようになった。

 弱いのは俺だけじゃない。皆どこかしら弱いんだ。単に俺の弱いところが他人から指摘されやすいところだっただけで、他人も俺も奇形なんだ。そう思えるようになった。

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