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はてなキーワード: ラダーとは

2022-03-04

[]終わりそう

毎回ソウル系は信仰騎士で1周目を遊ぶことにしてるけど、

2周目はラダーン(正気)というロールでプレイしようかな

2021-11-04

[]一年英語学習毎日続けても出来るようにならなかったので、おさらいしとく

2020年10月学習開始して一年経った。

こんなハメにならないようにと思って書く。

アドバイス批判はありがたい。

でも実際はもう時間いっぱいで他の事やる余裕がなかったり。

一年後のテストスコア

不明

最近テスト全然受けてない

TOEIC LRは5年くらい受けてない

800点いくかいかないか、くらいか

一年後の英語

たぶん向上しているが、ペラペラには程遠い

一年経って、母娘がお料理している写真写真描写をしようとしたら

なっかなか英語が出てこなくって、とても落ち込んだ

今まで一体何やってたんだろと


●累計学習時間

2,876時間 (この記事投稿時は3,000時間超え)

トレーニング別累計学習時間(多い順)

1. 瞬間英作文 538時間

2. 単語 502時間

3. シャドーイング 432時間

4. 速読 305時間

5. 多読 241時間

6. オンライン英会話の予習 240時間

7. オンライン英会話 193時間

8. スピーチ独り言 159時間

9. 多聴 91時間

10. 発音 89時間

11. ライティング 81時間

小数点以下省略。累計と若干合わないかも。

トレーニング継続日数

1. 瞬間英作文 365日

2. 単語 365日

3. シャドーイング 365日

4. 速読 245日

5. 多読 144日+ブランク+181日(更新中)

6. オンライン英会話の予習 241日+ブランク+41日(更新中)

7. オンライン英会話 357日(数日ブランクあり。予約してた時間を覚え間違えたり)

8. スピーチ独り言 64日+ブランク+36日(更新中)

9. 多聴 182日

10. 発音 今はやってない

11. ライティング スピーチが兼ねる


トレーニング別やった(完遂した)教材(同じ順)

瞬間英作文:どんスラポンバン計4冊+どんスラのおかわり計2冊

単語:金フレ、キクタン800、DISTINCTION1、キクタン4000の計4冊の見出し語、例文全て

シャドーイング:TEDtalks4本、JapanTimesのスピーチ3本+インタビュー4本

速読TOEIC超特急スピード強化編+ダブルパッセージ編、OPINION1100(Z会)、

多読ラダーシリーズ61冊、2周読んだ本入れると67冊分相当(89万文字)

オンライン英会話の予習:使いたい表現などを準備するため

オンライン英会話毎日1レッスン(初期の頃は一日3レッスン)、テーマディスカッション

スピーチ独り言NHK WORLD から記事を選んで、原稿作って、1分間暗唱できるまで練習、録音、セルフフィードバック

         (初期の頃は、TOEFLIELTSサンプル問題から原稿作って、セルフトーク)

多聴:TOEFL音源30本、IELTS音源数本(継続中)

発音YouTubeなどで勉強

ライティング:初期の頃はnoteジャーナリング。その後、TOEFLIELTSライティング問題を解く。220本辺りでやめる。

現在やってる教材またはトレーニング

1. 瞬間英作文 やった教材の復習

2. 単語 TOEIC系の英単の定義(definition)を英語文章説明(英英辞典っぽく)

3. シャドーイング 遺伝子編集生命倫理インタビュー記事使用

4. 速読  CORE1900(Z会)

5. 多読 ラダーシリーズ

6. オンライン英会話の予習 復習に変更

7. オンライン英会話 写真描写

8. スピーチ独り言 NHK WORLD

9. 多聴 IELTS


トレーニング目的

瞬間英作文:概念化→英文の処理速度向上

単語ボキャビル

シャドーイングリスニング力向上

速読実質的には精読

多読:たくさん読む、英語のまま読む、リスニング力向上(?)

オンライン英会話の予習:使いたい表現を使う

オンライン英会話コミュニケーション

スピーチ独り言オリジナルなことを作って喋る、リスニング以外の全スキル向上

多聴:たくさん聞く

発音:伝わりやす発音

ライティング:使いたい表現を使う、混文や論理的文章を書く練習

トレーニング中に気づいたこ

1. 速読、多聴のつもりで始めたが結局、精読、たまにシャドーイングしたり、ボキャビルだったりする

2. なのでトレーニングの垣根はあまり厳密じゃない

3. 体系的に勉強することが科学的のように見えるが、なんだかとっ散らかった感じもする

4. テスト公式問題集は一切やってない。これに集中した方が効率良かったかも、と思う未練があったりする。

5. でも多言語話者なんかは「ドリルなんて要らない」って言うので核心は不明

6. 発音はやったものの、やっぱりあんまり上手くない

7. 法則性理解することと、自分の口で再現できることは全然

8. 発音セルフチェックは難しい

9. YouTubeなどで〇ヶ月でマスターしたみたいな動画サムネイルを見ると辛くなる

10. ってか日本人YouTuberの動画は見てて辛くなる、美男美女多めだし

11. 結局ネイティブや非ネイティブ且つ非日本人英語学習(多言語学習)YouTuberを見るようになる

12. ネットフリックスなどを使った勉強は一切やってない

13. でもこういう映画バラエティ番組を使ってゆるーくやる勉強の方が効果的だったのかもと未練がある

14. 実際のところは不明


●あまり意味がなかったかもしれないこと

1. 全体的に”お勉強”中心、受験生みたい

2. 言語インプット量と言うが、使わないまま忘却する知識も増えてしま

3. たくさんインプットするほどアウトプットする場面は多くない

4. でも忘れてしまうのはもったいないので、またやりお直して覚える→忘れる、の繰り返し

5. 単語学習時間の大部分は例文暗記

6. でもほぼ全部忘れた、見出し語も結構忘れる

7. 瞬間英作文は自作できる英文もあるので全滅することはないが、結局あらかたサビる。

8. 未来完了などのレア文法を使う場面や、shall weなどの疑問文は使う機会がない

9.ももったいないのでやり直す→またサビる、の繰り返し

10. なので結果として瞬間英作文の学習時間が多い

11. が、おそらくやり過ぎだと思う。リターンが乏しい。

12. シャドーイングの教材の難易度が適切かよく分からない。

13. 特にインタビューものは、アンフォーマル英語なので難しい。

14. 普通にTOEIC L や TOEFL でいいような気もする。

15. オンライン英会話毎日継続効果的かどうか不明

16. ほぼサボり防止、月謝がもったいのが本音

17. 多読効果はよく分からない。ってか眠くなりやすい。


●将来

1. 5000時間は余裕、10000時間もたぶんいけると思う。

2. しかし、継続日数や量とかじゃなかくて、そろそろリターンが欲しい。

3. 50歳までにバーネイティブとビア飲みながらワイワイお喋りしたい。

4. 英語仕事はしたくない。

5. ってか仕事したくない。


最近始めたこ

1. 一年記念に英語学習YouTubeを始めた。まだ全然下手だけど

2. インフルエンサーみたいに教えるスタイルではなく、「実際にやっている」動画を主にアップしている

3. 世界中英語勉強仲間とつながるのが目的

4. そのためにはまず自分から晒そうと思ったため

5. でも結局一つもヒットしてないけど

6. ゆっくりやっていく感じ

7. 目標チャンネル登録者数は100万

●さいごに

なんか書き忘れたことがある気がする。

追記していくかも。

1,400時間記事はてなにまだ残ってあった。

2021-10-04

アマプラ追加 | ミッドサマーをみて

アメリカ側の登場人物、みんなどこかしらバカですごい。

ダニーの精神描写や一人で強がってしまうところ、めっちゃ分かる。

ペレは、100%善意で友人をホルガ差し出せるってほんとヤベェやつ。洗脳って怖い。

恋人コニー婚約してて、普通にいい人そうなサイモンが「血のワシ」で処刑されたのは可哀想と思った。アッティストパン?(72歳のじじばば飛び降り)儀式のことも、サイモンたちを連れてきたイングマールホルガ側が説明してなかったのだからパニックになって当然でしょう。

ホルガの民たちにとっては、当たり前の光景だけど、ホルガから一歩外に出たらそれは異常なんだってば!

サイモン儀式最中儀式に参列する人々に対して、「狂ってる!」と訴え、いままさに覚悟を決めてじじが飛び降りるって時も「訳がわからない!狂ってる!助けないと!」(うろ覚えセリフ) などなど半狂乱で言ったから、狂ってる殺され方したの?

血のワシ サイモン、肺が動いてるけど、あんなのにされて息できるの?死んでるの?生きてるの…?いっそジョシュみたいに殴って一発KOな殺され方の方が楽やんな…

狂ってる!と言ったサイモン→狂った殺され方

ここを出る!宣言コニー溺死

聖なる木におしっこするアホなマーク→皮剥ぎ

ルダ・ラダーカメラ撮影→撲殺?

不誠実クソ男クリスチャン→生きたまま熊さん火炙り

殺され方みると、ホルガの人々が「ホルガを汚された、貶された」感じた度合い応じて、殺す時の残虐さに変化があるように感じた。

アホなマーク映画中に描写はないけど、生きたまま皮剥ぎされてそうだしな…

ま、彼ら外部の人間は来訪者で生贄。殺して神殿に突っ込んで火で燃やせればどんな殺し方でもよかったんとでしょう。それとも、生贄といえど、一つずつ儀式的な意味がある殺し方が必要だったのだろうか?

ペレ以外のアメリカの3人組男たち、ジョシュ一見論文に熱心な真面目な学生かなと思ったが、ホルガに着けば「撮ったらダメだ」と強く言われたものを深夜にカメラでぱしゃぱしゃ撮っちゃうようなヤツだし、マークはいかにも考えが希薄で終始ダニーを快く思ってない。そんな友人たちと付き合うクリスチャンも「類は友を呼ぶ」な優柔不断クズ男。

ダニー、男選び下手かよ…と思うよ。

ペレは善人の皮被ったホルガカルトに染まりきった人間だったし。

ダニーがはやめにクリスチャンから離れて、別れていたら、ダニーはメイクイーンにならなくてすんだのに。

でもダニー、周囲の人にうまく助けてもらうの苦手だものなぁ…。アメリカ医療費高いって聞くけど、両親と妹が死んだ後は精神科のストレスケア病棟などへの入院ストレス専門家ケアしてもらうことはできなかったんだろうか。

それはそれでクリスチャンが見舞いに来て、関係続けそうだなぁ…。入院中にクリスチャンが別れを切り出してさよならしたら、たとえダニーが入院延長なってでもダニーを救えたと思うなぁ。

メイクイーンになったダニーは微笑んでいたけど、

きっとあなたもいずれホルガに殺されるんだろう。

クリスチャンという依存先が、ホルガというコミュニティへの依存に変わっただけ。

そしてきっとこの先のダニーは世間一般的な死を迎えることはできず、ホルガの人々に殺されて生涯を終える。

その原因を作ったのは、間違いなくクリスチャン

そのクリスチャン意識けがある状態で炎に包まれ殺されていくところは、爽快に思った。

2021-09-03

[] そのよんじゅうよん

ミサエイレバパラダーイッス               すみれSeptember Love/一風堂 ( まるでマンハッタンストーリー 君さえいればパラダイス )

 

季節の変わり目というやつがそろそろやってきますが、室内での作業が多い増田さん達はエアコン温度を変えればいいだけでした。

それでもまぁ突発的な暑さなどには気を付けたり、逆に夜になって冷えたりもしますので気温の変化に適応やすいように薄手の上着などを羽織るとその都度合わせやすくなって過ごしやすくなるんじゃないでしょうか。

 

ということで本日は【体温調節よいか】でいきたいと思います

体温調節よいか!体温調節ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2021-08-31

面白い漫画出会たことがない誰か教えてくれ

他のジャンルではこれは!というものが一つや二つはあるのだが漫画だけはいまだに決定的なもの出会っていない

以下は俺の好きな作品

小説

伝奇

見えない都市

暗黒の回廊

黄金の獣

黒い玉

映画

バロン

ジェイコブズラダー

アザーズ

ダークシティ

孤独なふりした世界

アシュラ

アニメ

lain

テクノライズ

ジェノサイバー

イケるかと思ったがいまいちだった漫画

なるたる

ドロヘドロ

デビルマン

寄生獣

ベルセルク

2021-03-13

anond:20210118073534

これ書いた増田だけど、どうやら古巣ロボットSIer経営傾いてるようでほくほく顔を禁じ得ない

PLCとかラダー図ばっかやって体系的なプログラミングはおろかPCの使い方もろくに分からない連中がエンジニアやってるんだから、そりゃそんな企業の作った製品なんて売れないよな

かつて製造業で強いとされてきた日本ドイツ大企業による技術の囲い込みが強すぎてオープンソースの波に乗れず完全に時代遅れという印象を受ける

ベンダーロックインされる技術陳腐化しやすいんだ、移行しようにも教育コストがかかるから

古巣社長日本製造業を復活させるとか息巻いてるが、一旦淘汰させないとな

2020-12-26

「名は体を表す」のなら、適切な名によって他人性格を上書きできる

ご存知のとおり、「名は体を表す」とは、名前がその人の実態を表しているといった意味ことわざだ。

そのわりには、「名前負け」(=実態名前に追い付いていない)なんて言葉もあったりして、その有効はいまいち疑問符が付くところではある。

しかし、「名前」というのは親からもらう本当の名前だけではない。

友人や同僚など親しい人に付ける「あだ名」というものがある。

実は、「名は体を表す」ということわざは、本当の名前ではなく、あだ名に関して極めて有効なのである

すなわち、適切なあだ名を付けることによって、身近に居る他人性格を上書きすることができるのだ。本当である

そんな単純なことで、他人性格操作できるわけがない?

そういう問いを持ったのならば、そもそも他人性格というものに対するお前の認識が間違っている。

お前が変わるんだ。

ところで、私には「増田っち」とか「増田ぴー」とか「増田りん」とか、かわいらしいあだ名他人に付ける習慣がある。

いや、家族や友人、同僚にそういうあだ名を付けるわけではない。

怖そうな上司、疎まれている他課の人間など、嫌な人間にそういうあだ名を付けるのだ。

親しい相手ではないので、もちろん面白半分でそんなことをしているのではない。

先ほど挙げた「名は体を表す」の機能を期待してのことだ。

さて、なんであだ名ならば「名は体を表す」ということわざ有効なのか。

それは、他人性格自分というフィルターを通して知覚するものからである

そのことは、「本当は良い人」が悪い人、というよく知られた事例でわかるだろう。

他人性格のうち、自分に知覚されない部分(=「本当は~」)など、自分にとってはまさにどうでもいいのである

そうなると、他人に対する自分の知覚を変えることと、他人性格を変えることは、自分にとっては全くのイコールだ。

それだからあだ名有効性を発揮するのである

あだ名は、他人性格を直接操作するわけではない。お前自身の知覚を変える道具になるのだ。

その実践が、先に挙げた私の場合の例である

自分にとって嫌な相手を、「増田さん」や「増田課長」などの無味乾燥呼び方で呼ぶと、その嫌な性格が何のフィルターもなく、自分の知覚に飛び込んできてしまう。

それなら、柔らかい色の色眼鏡をかざして相手を見れば良い。

すなわち、柔らかいネーミングを付けて、相手性格まで「名は体を表す」のだと錯覚すれば良いのだ。

その方法論が、先に挙げた「増田っち」というわけだ。

そのネーミングにより、相手ゆるキャラか何かのように知覚され、その本当の実態は見えにくくなるだろう。

(ちなみに、その相手本人に、その珍妙あだ名を伝える必要は無い。

要は自分の知覚さえ変わればいいのだから、本人に伝えなくても、同僚とのおしゃべり、なんなら独りつぶやく中で、そのあだ名を呼べば十分だ。)

そして、そのあだ名はかわいらしく面白い方が良い。

あだ名を呼ぶたびに、嫌な存在とのギャップに滑稽さを覚えるようになる。

そうやって滑稽さを覚えると、そのあだ名をまた呼びたくなる。

すると、自分の会話や想像の中で、その人物の登場回数が増えてくる。

なんなら、意外な一面を発見することだってあるだろう。

そうでなくとも、嫌なはずの本人に会った際、含み笑い(「増田っち」のくせに生意気な!)を感じられるよう、自ら習慣付けられる。

すると、その相手に怒りを感じるのも本当に馬鹿馬鹿しくなり、コミュニケーションもいつしか苦痛ではなくなる。

一番重要なのは、まさにそこだ。

バカの壁」と言われる通り、コミュニケーションの壁となるのは、本当は自分の知覚の方なのだ

しかし、きっかけ無しにそれを自ら認識し乗り越えることは容易ではない。その壁は大きすぎて、壁であることさえ気づかない。

その壁を、滑稽さを覚える→また呼びたくなる→含み笑いを感じる→コミュニケーション苦痛が無くなるという、

あだ名がもたらすラダーによって、壁を壁として認識しないまま駆け登るのだ。

繰り返すが、あだ名相手を変えるための道具ではない。

自分には、相手に対する滑稽さという悦楽を感じさせながら、「バカの壁」という自分思い込みを乗り越えるための道具なのだ

すなわち、かわいらしいあだ名は、相手を内心馬鹿にしながら、自分馬鹿な内心から切り離すために有効手段となるのだ。

その「名」は、お前の認識する「体」を変えるのだ。

お前が変わるんだ。

2020-11-29

スマホゲームばかりやって、日本人勉強しなくなってるの、何時までもつのだろう

結局は割合問題なんだが。

香川県みたいに禁止というのは違う、という意見もわかる。

一方で、遊んでばかりだったか貧困に落ちたとしても、スマホゲームを推奨していた人は責任を取ってくれない。


アメリカの一部の企業は、他人から多くの時間を奪うことを進めてきたわけだが、麻薬と似たようなものを進めてきたのではないのだろうか。

情報端末も使い方次第だろ、という意見も正しい。

だが、SNSやらゲームやらの引力が強すぎるのだ。

容姿がよくて、それで20代で稼ぎまくれる人の機会を奪うことになる、という意見もあり、それもある意味正しい。

でも30代以降のキャリアラダーは誰も責任を取ってくれない。


コロナでもそうなのだが、問題解決能力が全体的に下がってないだろうか

2020-07-08

晩夏を思う

大きめの銀行就職して3年たった。

就活生には申し訳ないが、弊社の採用サイトなぞデタラメだ。

あんなことできるこんなことできる、確かに事実なのだろうが、そんなことが出来ているのは結局のところエリート採用された上澄か、所謂大都市拠点支店に初任で配属された一部の人間ばかりだ。自分をはじめとした圧倒的大多数は地方の、さらに片田舎支店に配属され、一生同じような仕事を繰り返すことになる。まさに歯車と言っていい。尊敬していたかなり年上の先輩は「手をあげ続けてきたけどチャレンジすらさせてもらえなかった。」とかなんとか言って他所に移って行った。研修に行けばいつ辞めようかあいつはもう辞めたと言った話ばかり。

とは言え楽しそうに仕事している人がいるのも事実10年目ともなると担当先も案件のある先が増え、仕事もある程度自分で回せるようになり、それなりのやりがいを覚えるようだ。若手で楽しそうに仕事している人は稀だろう。大概は支店の、誰も持ちたがらないような先を持たされて疲弊している。若手で楽しそうに仕事している人間は、本当に案件と同僚に恵まれたか、よほどの営業の才能があるか、あるいはただの馬鹿だ。「これまで誰も掘れなかった先を持ってるんだぞ。やりがいしかないだろう。」本気でこう言ってきているのなら余程の呑気であるし、闘魂注入のためであればこれも余程の呑気だろう。

外回りしろ、じゃないんだ。準備してから訪問しろ、じゃないんだ。どこに何が書いてあるのかわからないような手続き書と睨めっこしながら通常の事務をまわしつつ、好き勝手まれ雑用をこなしつつ、誰もやりたがらない支店お荷物先の対応をしてるんだ。いつ潰れるかもわからない会社でご奉公なんて時代じゃ今はもうないんだ。

銀行採用は実に卑怯である。上の人間仕事に集中できるように若者使い捨てている。雑用を、前の世代の尻拭いを、無駄に抱え込んだ不採算先を全て若手に押し付けるために、キラキラした「バンカー」を喧伝し、これまで大量採用を続けてきたに違いない。徐々に減ってきているとはいえ今もそうだ。離職率を見ればわかる。そして生き残った人々が自覚無自覚か知らないが同じことを続けていくのだ。僕は事務屋さんではない。20代をこんななんのスキルも身につかないような場所で終えたくない。3年で身についたのは「おっしゃる通りです。」「申し訳ございません。」のスピードだけだ。財務エクセル英語も、何もわからないまま。仕事書類を擦り出して一枚一枚丁寧に付箋を貼って、上司印鑑をもらうだけ。親が泣いているぞ。

給料世間的に見れば〜という話もあるだろうが、自分の周りを見れば圧倒的に低いと言えるだろう。聞いた話では若手の給料は庶務さんと同じ程度だそうだ。ことによれば事務お姉さまよりも断然低い。「私たちには責任は取れないので、そちらで判断してから持ってきてください。」だったら判断の分だけでも俺の給料を上げてくれ。もちろん堅確な事務車の両輪の如く大切であるのは間違いない。ただ、どこまで行っても若手は事務処理要員の一つとしか見做されないのだなあと思うとやりきれない。

銀行業界も内部の人間ももうめちゃくちゃだ。銀行に限った話じゃないのだろうけれど。

業界はお互いにお互いの首を真綿で締めあっていると言える。採算度外視金利競争地方地方でズブズブの企業人間関係。じゃあ今度は金利じゃ儲からいか手数料だ。収益を上げろ。そうして投信を売る。かつてはゴルフ会員権を売った銀行もあったそうだ。流動性が桁違いなので全く同じとは言わないが、似たものを感じる。顧客第一主義とは何か。本部から還元される資料には必ず「切り返し話法」が載っている。洗脳と変わらないじゃないか

内部も内部だ。本部の言うことは一貫していないし、表彰ルールだってややこしい。あれしてこれしてこうして下さい、分厚いルールブックを配られて、それでもよくわからないことだらけ。皆が上席に忖度して媚び諂っている。風通しが良いふうを装っているあるいは本気で信じている上席はいるが、結局のところは自分意見が正しいのだ。誰も自分意見は言わず、本人のいないところで愚痴を言うだけ。

「やめられない」のは一番悪いところかもしれない。今やどこの支店セコムやらアルソックやらを導入しているのに、いまだに金庫内のキャビネットの鍵すら丁寧に施錠している。セコムが破られて、分厚い金庫まで破る相手キャビネットの鍵がなんだと言うのだ。そう言う決まりから。これで終わりなのだ。鍵の開け閉めに一日30分はかかっているのに。朝礼も無限に長くなっていく。と言うかそもそも毎日朝礼する必要があるのか?あれもこれもとコンテンツを追加していって、結局始業の時間ギリギリになっている。知っていると思うんだけど、時間は有限だぞ。

仕事の仕組みも散々だ。手続き書に全てが書いてあるはずの銀行業務は、確かに全て書いてあるのだが、各所に分散していて、そこを参照すればいいのかは経験に強く依存している。ある業務を行うにはこの手続き書と、別の手続き書と、あの通達と、どこにも書いていないあの様式書類を添付する必要がある、なんてのはザラだ。掲示板もいくつもいくつもいくつもあってまるでキメラのようだ。

この原因はおそらくデジタル化の勘違いからきていると僕は考えている。要はかつて銀行業務パソコンを導入した人たちは「紙でやる業務ワープロを導入した」世代で、上にならえの我が業界人たちは長いことこれを踏襲してきているから不便なのだ

定型的な業務であれば全て一つのシステムで、一気通貫に、指示通りの動作を行っていけば約定・実行まで終わるようにできて然るべきだろう。いくつもいくつもシステムがあって、それに対応するようにいくつもいくつもパスワードがあって、結局皆覚えきれずに手帳なりノートなりに一覧を作って管理している。何もかも無駄である銀行にはこれを改革することはできない。お客さんには新しいシステム!を案内しておきながら内部でやる事務はなんら変わっていないどころか手間が増えていたりする。これじゃできの悪いハリボである採用もそうだが外面だけ立派で中は人を消耗するボロボロシステム銀行である。偉い人々はもう使うことがないから忘れているのだろうが、次世代金融どころの話ではない。そういった妄言はまず中身を整えてから、せめてそういった姿勢を見せてからだろう。若手はもう限界だ。文句を言うくらいなら手続きを覚えろと言うのは全くその通りであるが、人材流動性が高まろうといった現在手続きと言うある意味本質的でないところで時間を取らせる現在システムのままでは人材の受入はできないだろう。

銀行人材斡旋すると言うニュースがある。世間がどの程度銀行人材を誤解しているのか知らないが、その太宗は大したスキルのないおじさんたちである排出は考えるが受入は考えない、いつまで殿様のつもりなのだろう。銀行働き方改革などと言う訳のわからない施策を講じる前に仕事の仕組みを改めて整えるべきだろう。

サービス大事だと偉い人は言う。寄り添った提案大事だと。僕はそうは思わない。これは特にリテール分野の話ではあるが、真に投信等に関心があれば手前でやるのだ。それも手数料の安いネット銀行で。ソニー銀行は口座開設からから便利だし、楽天銀行UIは流石楽天まり良くないが結局便利だ。僕自身のメインバンクネット銀行だ。寄り添った提案なぞ今働く世代にはできっこない。どうせ同じ時間帯で働いているのだ。寄り添った提案、結局のところ金持ち年寄りに媚びて情に絆すだけのサービスに過ぎない。フローチャートを細かくすればそれこそネットで出来ることだ。

日本は多くの人が銀行口座を持つ珍しい国だと聞く。この傾向は続くだろうがそれはネット銀行に偏るだろう。店舗型の銀行は今のままでは本当にただコストだけ抱える過去遺物に成り下がるだろう。いっそ法人個人を全く別の銀行にしてしまえとさえ思う。そっちの方が余程効率がいいだろう。

偉い人曰くサービス大事なのは銀行が同じような商品を取り扱っているからだと言う。確かにそうだ。特に法人分野はその傾向が強い。担当者の能力に依るものは大きい。一方で個人分野では少し違うんじゃないか、見落としがあるんじゃないかと思う。

我々商業銀行商業銀行であるが故に、もっとブランド意識するべきだろう。それは金持ち年寄りに対する温い媚びのサービスであってはならず、どちらかと言うとアップルカード連想されるような、スマート商品開発だ。キャッシュカードやらスマホアプリやら、実は銀行には他行差別化の図れる商品がいくつかある。保有して人に自慢したくなるような商品の開発こそ、何も捨てられない銀行いつまでも大衆銀行であるために必要なことだろう。

なんだってやるべきだ。いつまでもジャケットを着てるのではなく、ポロシャツを着て街に出るべきだ。銀行タイアップしたカフェやらコーワキングスペースやらをもっと作るべきだ。せっかく無駄資産をたくさん持っているのだから。無形の価値を、ブランドを、高めて向こうからやってきてくれる銀行になるべきだ。〇〇BANKがお洒落スマート代名詞になる日がくればいい。BANKの語源の確かなところは知らないが、いずれにせよ皆が腰掛けることのできる公器たるべきだ。因みにポロシャツエスカレーションラダーを増やすといった意味でも是非とも推進するべきだ。普段カジュアルであるからこそスーツがより際立つのだ。振り切りが大事だ。年寄りと金持ちには徹底的に媚びよう。大理石造りの基幹店を作ってもいい。マホガニーかなにか高級な素材を使った店内で、徹底的に厚遇すれば良い。そしてブランド大衆を惹きつけよう。認知なくしては居ないものと同じなのだ

思うがままに書き連ねて、推敲すらできていないが、日々感じるストレスの中、間も無く来るであろう異動を思い、こんなことを書いてしまった。

普段業務ではこんなことできない。つまらないオトナ達が上の顔を見ながらクソみたいな施策を出してくるのを見守るだけだ。

仮にこう言う仕事ができるような年次になった時、おそらく僕もそういったクソみたいな大人になっていることだろう。

人事へ。探さないでください。なんだかんだ言って僕はまだクビにはなりたくありませんので。辞めるまで待ってくれよな。

何もできない若手の、根拠もない取り止めのない妄想である。これを根性のない若手と切り捨てるのは容易だ。僕でもそうする。ただ、そうして肥大してきた結果が「必要とされない銀行であると言うことは偉い人は強く認識するべきだろう。だから、少しでもいいから真の改革姿勢を、我々が充実して働けるような未来を見せて欲しい。何を言ってるのか自分でもわからなくなってきたな。いつかもっとまとめて書くこととする。

2020-05-23

anond:20200523051115

仕事から嫌々触るけど、趣味プログラミングしてると、まじで今の時代ラダーとかないわって思う。

anond:20200522005004

ブコメPLC推してるやつがいてマジかと思ったわ。ラダーだぞ、令和の時代にそんなのやりたいか?冷静になれ

2020-01-03

休み、一息ついてウーって背伸びしたら天井ケーブルラダーに"National"って刻印があるのを見つけた。

松下電器だっけ、ナショナルかいブランド名もすっかり過去のものとなったよなあ。

2019-09-13

IT大臣ニュースの様子をみていると

年功序列はいけない

民間も同じだ

年齢以外でふさわしさを評価しよう

パフォーマンスにたいして公平な対価を与えよう

公平を期すため原則有期雇用に転換しよう

満期になる者は新卒扱いにして雇いやすくしよう

給料は下がってもよりよい会社能力を発揮しよう

期間が決まっているからこそチャンス、身を入れて頑張ろう

生涯学習ソーシャルラダーを昇ろう

みたいな世論になりそうな気がする

2019-01-05

気分が落ち込んだ時に見ると元気になる映画

ミリオンラーベイビー

女版はじめの一歩ボクシングで成り上がるサクセスストーリー!!

ダンサーインザダーク

弱視女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!

ジョニー戦場へ行った

戦争でのランボーの如きジョニー活躍を描いた痛快アクション!!

レクイエムフォードリーム

夢見がちな4人の若者生活を描いた笑える能天気コメディ!!

ディアハンター

鹿狩りのオラが戦争に連れて行かれただ、田舎の男たちが巻き起こすはちゃめちゃ大騒動!!

震える舌

娘が風邪をひいた!?お父さんと娘の爆笑闘病記!!

ソナチネ

沖縄大自然を描いた心洗われる感動作!!

真夜中のカーボーイ

田舎から出てきたカーボーイが都会とのギャップにドジするコメディ!!

ジェイコブズラダー

ジェイコブが梯子に登るただそれだけの作品!!

ファニーゲーム

凸凹コンビ幸せ家族に巻き起こす大騒動コメディ!!

2018-07-14

[] アビラケツノミコト「神軍を率いる光の命」

オウム真理教の「アビラケツノミコト」とは、一体何だったのでしょうか?

1985年には「アビラケツノミコト(神軍を率いる光の命)になれ」と啓示を受けたと述べる

アビラケツノミコトとは「軍神を率いる光の命」という意味単語だそうです。

 

アビラケツノミコトの初出は、「トワイライトゾーン1985年10月号(KKワールドフォトプレス刊)でした。

考証の資料として、原文を見てみましょう。

アビラケツとは、地水火空の意味で、アビラケツノミコトとは、「神軍を率いる光の命」、戦いの中心となる者

 

仏教用語サンスクリット語a vi ra hūṃ khaṃの音写。以上の5音綴は,それぞれ万有の構成要素である地,水,火,風,空を表わし,大日如来内面悟りを表明するとされる。一般には,すべてのことを達成するための一種呪文として用いられる。

地水火風空(a vi ra hūṃ khaṃ)のうち「風」(hūṃ)が揃ってないので、まだ不完全(未完成)な状態、という意味もあったようです。

 

トワイライトゾーン 1985年10月

編集部不思議体験レポート(22)

最終的な理想国を築くために

神をめざす超能力者

レポート/■■■■■

 

今月号の口絵14ページで、空中浮揚の連続写真を紹介した麻原彰晃氏。彼は師にもつかずに、独自修行でこのレベルに到達した。だが、この超能力者目的は、はるか先にある。

 

★8年前、すべてを捨てて修行に入る

 麻原彰晃氏。あと1年もすれば、空を自在に飛ぶ人である

 彼は、特定宗派の僧でもなければ、団体トップに座す人でもない。人間の師ももたない。彼の修行独自で、しかも数千年も伝わる聖典の奥儀なのである

 麻原氏が修行を思いたったのは今からわずか8年前である。世の中すべてのものに強い矛盾を感じたのだ。何もかもウソだ。自分さえもウソツキだ。まわり中のこと一切が限りなくイヤになった。

 どうしたら正しく生きられるか。彼は、その日からすべてを捨て、行に入った。

 行は毎日2~5時間に及ぶ。仙道大乗仏教密教、チべット密教ヨガひとつに執着せず、数数の修行法をとり人れ、自分が納得する形で行なっていった。

 修行を始めると、様々な神秘的なことが起こりだした。たとえば、トランス状態での異言。

 その時のテ―プを聞かせていただいた。東洋系の言葉らしいが、私としては、TVなどでも聞いたことのない言葉だ。口調はかなり激しい。過激な説法、または、訴えのように聞こえる。

アジアの、インド中国チベット、その辺の言葉だと思います。おそらく、自分過去生と関係のある言葉でしょう」

 麻原氏が、修行8年にして空を飛ぶということは、過去生でかなりハード修行をしていたに違いない。彼は、テ―プに吹き込まれ自分の口から発した言葉を訳せる人を希望している。でも、もしかしたら、現在ではすでに死滅してしまった言語かもしれない。

 修行3年にいたったころ、彼の魂は彼の肉体を抜け出し始めた。「体が回転するような感じになったんです。ウォンウォンというモーター音に似た音がして、それからシューという音がしたんです。その時、魂が抜け出してゆきました。

 抜け出した先で、魂は宇宙の星星を見たり、『人』と会ったりするんです」

 こんなこともあった。シャヴァアサナ(屍のポーズ)をとり、トランス状態に入っていた。

 彼は、大ス夕ジアムのようなところにいた。観客スタンドは、裸の僧で埋まっている。中心で、やはり裸の僧の彼が説法をしている。

霊界での説法なんですね。私はそこで説法をして帰りました」

 聖典を読んで帰ることもあるという。魂が、修行において気になることを調べに行くのだ。

自分現実で読む本を先読みしているのです。だから、実際に読む本の内容は、すでに知っていることが多いのです」

 魂が抜け出さずとも、本の内容を理解していることも度々ある。修行中「ああ、これはこういうことなんだ」と感じた通り、後に読む本に同じことが示されている。

 もちろん、修行危険が伴わないわけではない。普通だったら死んでいるというような目にあったことも1度や2度ではない。

「その時は、自分守護神に頼むのです。そうすれば、必ず、元のところに帰ってこられる」

 

★突然、天から聞こえてきた神の声

 麻原氏には、たくさんの信仰している神、守護している神がいる。彼は、それらの神々から修行法を学んでいるようである

トランス状態とき、神々が現われることがあります。神々はヒントを与えてくれることもあります。または私が質問し、神が答える。質疑応容形式のこともあります。その中で得たのは、『生きることを否定せよ』ということです」

 麻原氏は、いつも出会う神とはニュアンスを異にする3人の女性出会っている。彼には、霊界人とも宇宙人とも感じられた。

「まず1度めは、5年前。妻の出産の時のことです。朝、自宅で目覚めるとロングへアで緑色の服を着たグラマーで美しい女性が、私に向かってオイデオイデをしているんです。

 全身はエーテル体とも思えるもので、炎の赤をしているのです。髪の色は、全身の色を薄くしたような感じで、ジャンパースカートのような形の服に茶色のべルトをしめていました。

 会話はありません。『私があなた守護しているのです』と私に見せているように思えました」

 2回めは2年前です。自宅で、眠る直前のことです。髪は肩まで垂らし、オレンジ色の服をきた目鼻立ちの美しい女性でした。体色は人間と同じでした。この時も会話はありません。

 3回目は今年の5月。ここ(麻原氏の道場)でです。髪の長さは肩ぐらい。やはりオレンジ色の服ですが、体の色は、何というか、この世にない色なんです」

 3人の女性たちは、共通して美しく、グラマーであり、口をきかない。決まって、彼の左側に現われる。そして、彼女たちが去った後、場の空気が揺らぐという。

最後はいつも、霧のようにかき消えてしまますひとつ修行が進むと、異なった人が現われるんです」

 麻原氏は、これまで世に出ようとは考えなかった。ところが、ある時、声を聞いたのである

地球はこのままでは危い!』

 彼は今、シャンバラのような王国神仙の民の国を築く準備を開始するため、多くの人に修行法を関放する必要を感じた。

 今年の5月のことである。彼は神奈川県三浦海岸で頭陀の行を行なっていた。五体投地をしていたときのことである。突然、天から神が降りてきた。神は彼に向かってこういった。

あなたに、アビラケツノミコトを任じます

 アビラケツとは、彼の初めて聞く言葉であった。彼は、サンスクリットを教えている人を訪ねた。

 すると、アビラケツとは、地水火空の意味で、アビラケツノミコトとは、「神軍を率いる光の命」、戦いの中心となる者と判明したのである

 彼は、天から降りてきた神によって、西暦2100年から2200年頃にシャンバラが登場することを知り、それまでアラビツノミコトとして戦うように命じられたのである

 彼は考えた。チべットのような王国を造らなくてはならないことはわかっている。しかし、チベット戦争を好まない国である理想国を造るため、戦さを用いてよいのであろうか。

 彼は、シヴァ神や、ヴィシュヌ神などの自分信仰する神々や自分守護してくれる神々に相談した。神々は「命を受けるべき」と返答した。

 

完璧超能力者たちの国をめざす

 麻原氏は、神を感じるだけでなく姿を見るという。それによると、たとえばシヴァ神は、白銀のような色、ドライアイスのような色の神体を持っているという。

 ところで、ここでいうシャンバラとは幻の国、聖人たちが住み、全宇宙の、そして過去から未来永劫に至るすべての英智が納められている国である。かつて、秦の始皇帝アレクサンダー大王も求めてやまなかった土地なのだ

 シャンバラは、地下深くにあるといわれている。そして、地球上のある地点からは、シャンバラへの通路が開けているという。

 その昔、チべットの首都ラサにあった古ポタラ宮の地下の一室はシャンバラへの入口であったと伝えられている。そこで、チべットはシャンバラの影響を受け、チべット密教を開花させたのだ。

 聖者たちのひと握りの者たちはシャンバラを訪れることができる。そこで、ある者はシャンバラの住人となり、ある者たちは社会に戻り、許された者にだけシャンバラを伝えたのである道教の祖・老子は、シャンバラの人になったといわれている。

 麻原氏の話に戻ろう。

2006年には、核戦争の第1段階は終わっているでしょう。核戦争なんて、ほんの数秒で終わってしまい主す。日本死の灰の影響を受けているはずです。

 核戦争は、浄化手段ですね。だから、私は『ノアの箱舟』も信じられます。選りすぐったレべルの高い遺伝子だけを伝えるんです。

 だけど、人が『自分の分け前をさいて人に与えよう』というように考えない限り、『浄化』はなくならないんですね。そういう気持ちになかなかなれないのが人間でしょう。

 もし、それが真実でないとしたら、地獄餓鬼畜生人間阿修羅・天という六道はなくなってしまうでしょう。

 私の目指すのは『最終的な国』なんです。それは、仏教的・民主主義的な国で、完璧超能力者たちの国なんです」

 

★神が授げた神秘の石ヒヒイロガネ

 そのためには、修行解脱しかないのである修行意味を麻原氏に語っでもらった。

 「修行とは、ジュースの1滴を、テ―ブルクロスの上に落とさず、水の中に落とす、ということなんです。1滴のジュースとは、人間のことです。1滴のジュースは、テーブルクロスの上に落とせば、ただのシミです。でも、水の中に落とせば広がるでしょう。

 水の中にただ1滴のジュースを入れたって、水は色を変えないでしょう。でも、水の中には確実に1滴のジュースが入ったんです。

 魂の根元的な状態ですね。拡散した1滴は、水の中のことすべてを知り、経験できるんです。これが空であり、寂静です。高次元昇華した状態ともいえます

 大きな水がめの中の世界体験している麻原氏の身辺は、アラビツノミコトを任じられて以来、急転しだした。

 修行岩手県におもむいたときのことである。彼は、天からオリハルコン、またはヒヒイロガネと呼ばれる神秘の石を与えられた。

 ヒヒイロガネとは、超古代文献『竹内文献』などにも登場する石である神社玉砂利のように滑らかだが、それよりずっとツヤがあって黒い。ズッシリと重たく、力ネの名の通り、金属的な感じの石なのだ

 麻原氏は、この石の様々な利用法を考案中である

 水を張ったバケツに石を入れ、念を入れる。その石で円陣を作り円陣の中で瞑想する。

 ヒヒイロガネは、手に入れた人誰にでもパワーを発揮するものではないという。念を入れられる者の手にわたってはじめて、パワーを与えられ、驚異の力を噴き出すらしい。

 念を入れたヒヒイロガネは、多くの人々を同時にトランス状態にすることもできるという。この石については、いずれまた機会があったら報告したいと思う。

 麻原氏に行法の一部を実際に行なっていただいた。

 麻原氏は、座して、様々な印を結ぶ。印は2、3秒で変化する。

「これはチャクラ開発のための印です」

 次に、立ち上がり、上半身を少し前方に傾けた。腸というか、腹の中がゴロゴロと動き出した。これは浄化法・ナウリのひとつ。腹にあるマニプーラ・チャクラ覚醒に役立つ行だ。

 次は仰向けに寝てから足を天に持ち上げるショルダースタンドの形。空中浮揚に欠かせないビシュダ・チャクラ覚醒目的だ。

 それからライオンポーズ。これは、クンダリニー覚醒必要ポーズである

 麻原氏の修行には、かなり危険ものも多い。たとえば浄化法のひとつで、幅7センチ、長さ3メートル半の布を呑み込むというものなどだ。この時は、呼吸ができなくなるほどだという。

 

重要なのは正しい生活食事修行

 彼は、修行中、シャヴァアサナに入ったときチャクラの光を度度見るという。

 ちょうどフラッシュがパッパッと飛ぶような感じで、下のチャクラから順に光を放ち、同時にやはりフラッシュのような音がするという。音と画像シンクロするのだ。

 経験によると、音と光は様々な神秘体験には、共通して現われるらしい。たとえば未来過去タイムトリップするときは、マーチリズムのような音、霊体が離脱するときブーンという振動のような音。

 これは、各種の教典とも矛盾しないという。そこで、そのような音を作って流せば、修行者は案外簡単タイムトリップや霊体離脱経験できるのではないかと麻原氏は考えている。

 それでは、私たちがすぐにでもできる修行法について尋ねてみた。

「それは、まず何よりも五戒ですね。1が殺生をしないこと。蚊が自分の血を吸っていたら吸わしておくことです。

 2が盗みを働かないこと。

 3が誠実にして、ウソをつかないこと。

 4が邪淫をつつしむこと。

 5が禁酒すること。

 以上の五戒に徹することですね。悪の行為をやめ、将来にするだろう善行をどんどんすることです」

 集中的に瞑想などをしようと思うなら、空気きれいなところの方が効果的だ。プラーナ(気)の満ちあふれた海や山を選ぶとよい。ただし、風のないところで行なう。地・水・火・風・空のエネルギーは、想像以上に誘惑的なのだ

 次に、食物は、玄米菜食の方がよい。1日に1回、または2回。または少しずつ、数回に分けて食べる。ヨーガの激しい修行をする行者の場合、日に1800~2000カロリー理想といわれている。一般の人なら1200~1500カロリーで足りるだろう。ただ、カロリー栄養とは異なるから栄養はしっかり摂らなくてはならない。

「(日に)3食は獣の食事、2食は人間食事、1食は聖者食事という釈迦言葉があるんですね。

 でも、日に1食では、一般的には栄養が足りなくなってしま心配がありますから。日に1度という場合は、夕方に摂るのが理想ですね」

 玄米菜食だけで、スワジスターナ・チャクラ(腰・仙骨)までは開発できる。しかし、それより上のチャクラは、修行しか開発できない。

「スワジスターナ・チャクラ植物を司るんです。ここが開発されれば、低い次元超能力は身につきますね」

 麻原氏は、腹のマニプーラ・チャクラが開くまでは、外食は一切しなかった。もっとも、化学物質などの変なものを食べることを体が受け付けなかった。

 でも、今は多少腐ったものを食べようが何を食べようが平気である。火のエレメントがすべてを燃やしてしまうのである

 チャクラが開くということは、規制がなくなるということも意味しているのだ。

 尾骨のムラダーラ・チャクラが開くと規制され、腰のスワジスターナ・チャクラが開けば性欲の規制がなくなる。腹のマニプーラ・チャクラが開けば食欲の、胸のアナハタ・チャクラが開けば行為規制がそれぞれなくなる。

 規制がなくなるとは、「何をしてもいい」ではなく、規制をせずとも自動的コントロールされるということである

食べ物に気をつけるのもいいが、もっと大切なのは精神です。食物の害より精神の害の方がずっと悪いです。肉を食べたからってすぐ内臓が悪くなることはない。でも気持ちに及ぶ害は、すぐに体を悪くします」

 つまり、肉体への栄養よりも精神への栄養の方が大切なのだ適当食事よりは、瞑想1時間の方がずっと栄養になるらしい。

物質人間は救えないということをもっとよく考えるべきなんですね」

 

超能力自分を神々に変えていく

 正しい食事をし、正しい修行から得られるもの、それが超能力である最近は、魂の浄化・向上こそ第1義で、超能力邪道という考えも広まりつつあるので、麻原氏における超能力の実義をしてもらった。

「魂の進化・向上という考え方がありますが、それは、人間の魂が阿修羅・神々に至ることなんですよ。つまり超能力の獲得と魂の進化・向上ということとは、矛盾しないばかりか、正しい相関関係にあるんですよ」

 それゆえ麻原氏は自分を神に変える修行をし、「完璧超能力者集団」と彼のいうところのシャンバラ王国設立するべく、神軍を率いて戦うのだ。

 麻原氏のまず当面の目標は、自由自在に空を飛べる空中浮揚。それと、大脱身を成功させたいという。

「これは、アジナ・チャクラから自分の魂を抜き出させ、目的としている相手身体に人る超能力のことです。これが可能になると、三界欲界色界無色界)を自由に行き来できるんですよ。ここまでくると、もう人間といっていいかどうかわかりませんけどね。また、核戦争の脅威から身を守るには、極熱にどれぐらい耐えられるか、放射能いかに防ぐか、ということになると思うんですよ。今の修行方法でそれに耐えられる身体はできると思っています

 麻原氏は、空中浮揚の初歩までの修行か達成した。しかしながらこれは、全修行の段階の4分の1にすぎない。生きているうちに、全部達成できればいいという。

「私は、ハ夕ヨガでいうところの解脱はすでにしています。真我も見ています。これから求めるのは仏教でいう真解脱です。それがいくつもの決め方がある解脱のうちでも最高のものとされています

 もし、真解脱ができたら――もっともっと修行しますね」

 修行を達成した人間は、次の生を好きなように形づくれるという。麻原氏の中には、地球自分宇宙、神々……超大な計画がもくろまれているのかもしれない。

2018-07-03

趣味の一環として「バッド・ジーニアス」を翻訳して気付いたこ

ここ数日増田趣味の一環としての翻訳の話を書いているうちに、いいニュースが飛び込んできた。

昨年現地で公開され、昨年の現地映画売上No.1になった「ฉลาดเกมส์โกง」こと「Bad Genius」が「バッド・ジーニアス 危険天才たち」という邦題9月から映画館公開されることが発表されたのだ。しか日本語版を作っているのがDVD販売に実績のあるマクザムなので、おそらくDVD販売もされるだろう。それなりに話題になる割にはさっぱり日本語版DVDが発売されないこの国の日本語版映画ラインナップへの小さな積み重ねだ。

http://maxam.jp/badgenius/

もちろん現地DVDは公開の半年後くらいに発売されたので自分も発売とほぼ同時に早速海外通販個人輸入し、2ヶ月ほどかけて翻訳した。そのとき留意点を元に、9月に公開される映画字幕チェックポイントを挙げておこうと思う。なお、以下の内容に予告編の内容を超える致命的なネタバレはいれていないつもりだ。

中等教育が6年制だ。

日本だと6・3・3制と言われて中等教育中学高校の2つに別れているのだけれど、向こうの中等教育は6年制だ。中高一貫教育をやっている学校も多く1年生から6年生までが同じ学び舎にいることもしばしばある。もちろん進学率が上がったとは言え義務教育中学3年までなのは日本と一緒なので全てが中高一貫教育校ばかりではないけれど、高校の学年が中学からの通しで数えられるのは同じだ。「バッド・ジーニアス」は高校3年間(+入学時の中学3年のエピソードが少し)の話なので、場面紹介字幕には「4年生」「5年生」等出るし本人自身がそう話す場面もある。それを日本語でどう表現するかはとても興味深い。

通学手段昼ごはん

主人公は高1に進級する際に転入試験を受ける。成績的には合格なのだが本人が入学を渋るという不思議なシーンが登場する。入学を渋るのは決して裕福ではない家庭の事情心配してのことなのだが、ここに通学手段と昼食内容の見積もりが登場する。映画館で読みきれない内容なのでこれはぜひDVDを入手してゆっくり眺めてもいいシーンだが字幕フォローするか迷うセリフとして「バイクタクシー」と「カレーがけご飯2色がけ」が出る。どちらも主人公几帳面さというか細かさを表現するセリフで、前者は最寄り駅から自宅まで歩いて通うことはないという現地事情も含まれているし、後者は現地で屋台メシを食べたことがあるならピンとくる定番メニューでもある。おそらく商業字幕ではどちらも簡略化もしくは省略されると思う。

成績表

日本だと大体のところは5段階評価だろうか。最高が5、最低が1。評定平均はこれを平均する。向こうでは5段階かどうかはわからないが最高点は4だ。だから評定平均4.0は日本語で言うところのオール5にあたる。学校の成績が主な話題になる映画のため評定平均の話は頻発する。自分野良字幕では4.0(最高得点)とカッコ書きしたが、商業字幕ではおそらくオール5、のような表現になるのではと思う。そこで気になるのは最高点ではなく中途半端な生徒の中途半端な点数だ。1点下駄を履かせて表現するのか、そのままの点数にするのか。ここは個人的に注目したい。

校歌

サスペンス色あふれるサウンドトラックの中に1曲、フォークギター伴奏されたナツメロっぽい曲が流れる特に字幕でも歌詞を紹介されなかったしここの歌詞まで字幕化はされないのだろうけど、本家映画制作会社が歌詞を全てTweetしているのを読んだら、架空学校校歌だったらしい。個人的に訳してみたい。

http://twitter.com/gdh559/status/865161419796299776

ครูพี่ลิน

ครู(クルー)は「先生」、พี่(ピー)はこの間も書いたが「先輩」、ลิน(リン)は主人公の名だ。後置修飾なので直訳すれば「リン先輩先生」となるのだが字面で見てもバランスが悪い。自分字幕では「リン大先生」と訳したが、もっといい意訳があるような気がする。この言葉主人公連呼されて気分がよくなる言葉なのだ男性だったら「リン老師」とでもするんだけど女子高校生老師は似合わなそうだし。

マークシート試験

日本試験選択肢がア、イ、ウ、エになるように、向こうの国のマークシートはก ข ค งが使われる。予告編を見ればわかるが、この部分はしれっとA B C Dに読み替えられているし、自分もここはそうしたのだけれど、これカタカナ書きすると、コー、コー、コー、ンゴーなのだ。現地のアルファベット最初から4つ分とはいえ、これを採用した当時の教育関係者勇気に感動した。ちなみに他の映画でもよく試験のシーンは出てくるのだけど、学校普通定期試験でもマークシートは当たり前らしい。だからカンニングやすいとも言えるのだろうけど。

外食の分類

緊張で昼食のラーメンを吐いてしまった男の子が「サーモン食べ放題に行こうか」と誘われて「僕は外食は嫌いだ」と返すシーンがある。カップラーメンでもなければラーメン外食のような気がするが、もしかしたら家の近所で食べるものに関しては外食に分類されないのかもしれない。自分誤訳可能性も含めてここは自分でも見てどう訳するのか興味がある。

子供名前のついた家業

金持ちの息子パットが誘った「家」は、PATTON HOTEL貧乏優等生バンク帰宅したのは「น้องแบงค์(ノーン・バンク)ランドリー」ノーンは「後輩」を意味する敬称だというのは以前書いたとおり。もちろんこれは舞台となった国の貧富の差を如実に現したシーンなのだけど、特に前者が「息子の名前をつけた」ということを字幕で示せるかどうか。示さなくても話の筋は通るし、アルファベットで書かれているか無視してもいいんだけど。

ชื่อเล่น(チューレン)と本名

映画の中ではほとんどชื่อเล่น(チューレン)で会話がなされる。チューレンとはニックネームのことで、今回の場合主人公本名リンラダー、チューレンはリン、と名前の一部を使ったチューレンなので訳してもそれほど違和感はないのだが、劇中で1人チョイ役なのに名前が2通り出てくる人が出てくる。違っていても話の筋はわかるからと言っているとおりに訳すのか、話がわかりやすいよう同じ訳語統一するのか、興味深い。

LINEグループ

途中でうさぎコニースタンプ露出することからも分かる通り、オンラインコミュニケーション手段LINEである集団不正を募るのに既存LINEグループに話を持ちかけるのだが、こういう場面で「LINE」という言葉が出てくるのかどうか非常に興味深い。もともとのセリフでもLINEとは言っていないので無理にLINEと言う必要はないのだ。そのまま「受験友達は30人いるよ」で問題ないしね。ただ、LINELINEでもおま国動画アプリLINE TV」はスポンサードか何かでスタッフロールに出現する。通信手段LINEなのはそのせいかもしれない。

GAT/PAT

日本で言うセンター試験アルファベットからと言って、これをそのままGAT/PATと書かれてもほとんどの人はわからない。何か別の言葉に意訳する必要があるのだけど、そのまま「センター試験」になるだろうか、「大学入試共通テスト」のような一般的名称になるだろうか。

三菱事務鉛筆9800(硬度2B)

別に字幕とは関係ないのだけれど、4902778999042というJANコード(いわゆるバーコード)が出てくるシーンがある。この番号を調べると上記鉛筆がヒットする。直前にペプシコーラの缶がプロダクトプレイスメントされているのだけど、たぶん三菱鉛筆プロダクトプレイスメントではないと思う。ついでに言うとペプシ撤退したのでペプシコーラプロダクトプレイスメントではない可能性が高い。

正直印刷

โรงพิมพ์(ローンピム、印刷所)ซื่อตรง(スートロン、正直)พานิช(パーニット人名)。つまり「パーニットの正直印刷所」という施設が出てくる。何に使われる施設かと言うと、カンニングアイテム印刷に使われる施設なのだ。あまり皮肉Twitterでも少し話題になった。โรงพิมพ์ซื่อตรงพานิชで検索してみるとそれがわかるかもしれない。別にその皮肉がわからなくてもストーリー把握に問題はないため字幕では無視されるかもしれない。

0840126470

謎の電話番号(0840126470)から電話がかかってくるのだが、この電話番号が誰の電話番号であるかは事前に写り込んでいるシーンがある。そこに電話番号を書いている理由を訳さないと、携帯電話番号の形式も違うわけで何の数字だかわからないのだけど、そこまで訳すだろうか。それとも前後のシーンから誰が電話しているかはわかるだろうと訳さないだろうか。

EDGE

携帯電話電波の規格。日本ではLTE(4G)の前は3G、その前はPDCとかcdmaOneとかだった。彼の国ではEDGEだった。そんなに日本で有名な話ではないので、トラブル3G電波が入らなくなるシーンをそのまま「エッジ」と訳しても伝わらないだろう。ここはどう訳すだろうか。

LCC

主人公シドニーから帰ってきた空港LCC専用空港だったりする。劇中で航空機が出てくるシーンはないのだが、なぜか自分の頭にはエアアジアが思い浮かんだ。調べてみると当該の空港からシドニーに行くにはエアアジアが一番安いらしい。とは言え直行便エアアジアを含めて1つもない。別にどうでもいいのだが細かいところが気になってしまうのは良くない性格だ。勘弁していただきたい。

2018-06-24

今年の夏休み課題図書

ラダーシリーズLevel3(TOEIC500〜600レベル) 5冊

Level4(TOEIC600〜700レベル) 5冊

Level5(TOEIC700〜レベル) 5冊

Code Complete 上下

2018-06-17

多読大事というのでラダーシリーズLevel3を読んでるんだが

かに辞書引けずに読める難易度だけども

こういうの初めてなので、こんな簡単な本読んでてパワーが付くんだろうか…と不安ではある

2018-03-22

anond:20180320195213

よく知らねーけど4chって誰が管理してんの?(笑) あとさ、キズナなんたらってどこが作ったの?

がんばってテコンVでも布教したらどうよ?

 タイラダーヨーロボットヤー ラーラララーコンブイー

2018-01-05

anond:20180102130531

琥珀さんルートや桜ルートが好きで、かつFGOシナリオがそれと同様に面白い」という人です。

当方PLUS-DISCからなので元増田氏の言う古参寄りではあると思うのですが、琥珀さんと桜の物語が好きで、当時回りに全く理解されなかった事もとてもよくわかります。また「ガチャ」やカジュアルソーシャル的消費要素には否定的であり、その部分がゲームの主軸ではない(特にマルチプレイや対人などバトル要素)事で続けているプレイヤーでもあります

以下、FGOや各作品ネタバレにある程度触れている部分があります

HFの呪縛と「その先」の模索

数々のインタビューを見ると、奈須きのこ氏はHFがユーザーの多数に受け入れられなかった事を失敗だと思っている節があります(劇場版パンフでも話を変えようという話題があったはず) それがCCCでの桜の復権を目指したテーマ性と描かれ方(別の悪を提示したのは賛否あると思いますが)であり、FGOでのマシュ・キリエライトに繋がる要素の一つでもあるように思うのです。また、彼女Fate無印でのセイバーと対になるプロットのあった没サーヴァントであり、DEEN版のアニメ化で設定が固まったなど、Fateと共に歩んできた裏のキャラクターでもあります

そこから見た場合FGOのマシュの立ち位置は、ある種HFのリベンジとも言えるものです。彼女は魔術の名家によって実験体となるべく作られたデザインベビーであり、教えられた目的のために生きる事が全てとして成長しました。そして、オムニバス的な物語が進む中、やがてゆっくり人間性を獲得し、物語終盤では「人の生きる意味」を自問し、迷い、答えを出す所まで到達します(その真骨頂奈須きのこ氏が直接書き下ろし第一部6章~終章です)

彼女と対になるのは主人公ではなく、物語ナビゲーターであるロマニ・アーキマンです。彼もマシュ同様特異な生まれ人生選択権を持たなかったものの、「既にその問題を克服した」人物であり(結果として他の問題を抱え込みましたが)、その意味でマシュを導く鏡のような先達であり、テーマ性におけるナビゲーターでもあります

これらは明らかに"ロボット"である衛宮士郎や、間桐桜喪失と救済の物語など、HF(及び重ね合わせとしてのhollow)のリバイバルリベンジと言えるデザインですが、そこに新しい要素が入り込みます。それが「主人公(プレイヤー)」です。主人公マスターという価値担保されているものの、(空の境界黒桐幹也やEXTRAの岸波白野にも全くキャラクター性で敵わないほど)個性の弱い傍観者です。善性の象徴としてマシュとの絆を育み心の支えにはなっても、プレイヤー選択肢が彼らの生き方を変化させる事も無く(ストーリー分岐が無いので)、傍観者であり第三者、という位置付けのまま物語は進みます

そして物語最後第一部の結末では、hollowにおけるスパイラルラダーとブロードブリッジの再演の中、主人公を残し彼らは生きる意味の答えを獲得して死亡します。ですが、物語はそこで終わりません。彼らの人生、生きる意味の獲得をずっと見てきた主人公(プレイヤー)が、彼らに"続き"を託されるのです。彼らから貰った「命の答え」を声高に叫ぶ選択肢と共に。それはHFと重ね合わされながら別の物語として成った結末…「遊んでいるあなた」にその先を託す、「あなたは、彼らの人生肯定して良いのだ」という、かつてHFを支持しながらも「評判」にかき消された、私たちへの救済のようにも感じられました。

完成した物語俯瞰して答えを出すという行為は、hollowアンリマユのような「主人公」の形でもあり、バゼット・フラガ・マクレミッツが前に進んだ源泉でもあります。かつて主人公プレイヤーを重ね合わせる事ができず、数多のプレイヤー登場人物を「理解できなかった」とされたまま完結していた作品は、形を変えたその先で別の答えを模索したのだ、と、そう思いました。

…また、CCCでも結末において「キャラクター人生肯定する」選択ができる構造にもなっており、FGOはその表現さらに詰めた形である、とも考えています

連載型ゲームソーシャルゲーム

ここからは余談です。

奈須きのこ氏らはいわゆるソーシャルゲームについて、一般的な対戦や収集を軸としたバトルゲームではなく、リアルタイム性を重視した連載型ゲームとして語っている部分が多く見られます。かつてのWEB連載版空の境界さらに戻ると氏がノート小説を書いていた原体験に繋がるのでは、とも思いますが、2016年年末ツイッターが盛り上がっていたのは完全にその手法の先にあるものであり、インタビューなどで何度も言及されている「漫画雑誌のような」「今追いかけている人にフォーカスした」展開方法の、その最終回の見せ方に他ならない作りでした。それは「見せ方も物語体験に入る」という考え方、「Fate」においてUBWとHFが段階的にプレイする方式になっていた考え方の先でもあるのでしょう。

このリアルタイム演出手法過去エイプリルフールでも定期的に模索されていた効果の高い方法であると同時に、追いついていない・時間の合わない層を強く失望させる作りでもあります。そこに複数ライターによる(プレイヤーの受け取り方も含めた)シナリオの当たりハズレ、新たな更新を待つ期間、そしてこの作品の見せ方に本当に必要だったのか今では疑問とも思える(3分縛りの話を見るに何も考えずに入れてそうな)ガチャ要素も含めると、一概に物語を取り巻く環境全てを肯定しにくい作品とも言えます

はいえ、この連載型ノベルRPGとも言えるシステムが非常に希少であるのは確かで、バトルゲーム主体ソーシャルゲーム文化の中で個々のユーザーがそれをどう受け取るかが、このゲーム価値付けになっていくのだと思っています

二十七祖と言えば

4章でプライミッツ・マーダーの話が出てきた時はまさかと思いましたが、本当に出てくるとは…

2017-09-07

anond:20170907144621

モーメントの話は、冗長系としてつけたエンジンを成り立たせるための手筈です。具体的には、片発停止時に発生するモーメントを、垂直尾翼についているラダーで打ち消せる速度(最小操縦速度、14CFR25.149/CS25.149)が決められており、その速度の範囲安全であることが定められています。この速度を下げるためにラダーを大きく設計したりします。

一方で、あくまでこのモーメントを打ち消す話は枝葉のようなものです。例えて言えば、万が一雨が降ったときのために傘を持っていき、さらに濡れた傘をしまうための袋も持参しなくては、といった感じです。この袋の話がモーメントです。あくまでメインは、万が一のために傘を持参する、というところです。

2017-03-08

SIerは分かってない

SI業界現場をいくつか見て思いました。

SIerヤバい現場は「何をしているのか理解してない」というレベルで分かってない気がします。

大手SIerプロパーは日々Excelと格闘しています

人月計算や協力会社の単金計算に余念がありません。

この方々に

「このシステムはどんな目的に使われているのか?」

「このシステムはどんなプログラミング言語で作られているの?」

「この値はどうやって算出しているの?」

と聞くと

「わからない」「担当者に聞いてくれ」「ユーザーに聞いてくれ」

と言います

確かにプログラミング技術クライアント業務に詳しくない人なのかもしれません。

でもシステムってプログラミングって自分理解していないと作れないものなんですよ。

プログラミングは俺の仕事じゃない」「ユーザー業務ユーザが一番詳しい」

そうかもしれませんが、システムを作るあなた方が理解してないものコントロールもチェックもできないんですよ。当り前じゃないですか。

確認テストも協力会社の方にお願いするんですか?では協力会社仕様を伝えるのは誰ですか?

ユーザーから質問を「担当者確認します」と言って自分からは答えられない状況が続いているのにおかしいとは思いませんか?

プログラミング仕様も分からない、呼ぶ協力会社は単金だけを見て決めるんですか?優秀かどうかはどうやって判断するんですか?

スケジュール管理数字だけを見てできると思っていませんか?その根拠はなんですか?

SIer技術的にレガシー揶揄されます

Git知らないDocker知らないm9(^Д^)プギャーと

でもそんなことは些末なことで、導入してすぐ解決みたいな話ではないように思えます

それに毎日遅くまで働いて、休日は妻子のために家族サービスとなれば自己研鑽時間なんてなかなか取れないでしょう。

でも作ろうとしてるものが何なのか理解する時間会社の中でできると思うんです。

忙しいのは理解しています。稼働調整、スケジュール調整も大事仕事です。

でも1日5分でも良いから興味を持ってもらえませんか?

お客さんと雑談

「ちなみに現場の人ってこのシステムどうやって使ってるんですかねー?」

とか

プログラミングしている方に

「この処理はJavaScriptで書くのが良いのはどうして?」

とかなんでも良いんです。

自分が今作っているもの理解しようとしませんか?

「そんなことをしても仕事が増えるだけで、得にはならない」

「上から命令から黙ってやるだけ」

という意見もわかります。でも自分理解しないといつまで経ってもコントロールできる立場にはなりませんよ。

ラダー効果が云々という話も聞き飽きたかと思いますが、もうちょっと視野が広がると糞な職場がほんの少し変わる気がしませんか?

というわけでお父さんたちお仕事頑張って!

2017-02-02

ハースストーン希望終焉

書くに至った経緯

韓国内でHSが廃れてきているというredditスレが立っていたのを見つけた。

Hi guys. Im a korean gamer というスレッド。(情弱リンクが貼れなかったので…このままググったら出てくる)

個人的にも最近ラダーで以前に比べてハングル見かけなくなったなーとは思っていたので、この通りなのだと思う。

KRプレイヤーのsilentslayer氏がHS引退でシャドバに移る宣言みたいなのをしていたのも記憶に新しい。

上記のスレッドの要約

このスレッド理由としてあげられているのは、簡単に言うと以下の3つ。

これらについて自分の考えを述べていきたい。

1. MSGの拡張と現メタが最悪

これは間違いない。シャーマン内でメタが回っているのではないかというぐらいシャーマンしかいない。

カード多様性の無さも問題だろう。(新拡張でplayableなのは20%に満たない気がする)

シャドバで言うと、もうちょっと強いドロシーウィッチイメージしてもらうと良いかもしれない。

2. lolやOWなどと違って新拡張以外でメタが変わらない

これについては流石にこの類のゲームではなくMTGのようなゲーム比較するべきな気もするし、

難しいところではあると思うが、少なくとも対応が遅いのは間違いない。

これについては語らせて欲しい。

2016年の例を挙げよう。荒野の呼び声、ヨグサロン(以下、該当カードと呼ぶ)の2枚の弱体化についてである

(日付は日本時間だったり米国時間だったりするかもしれませんが許してください…)

日付起こったこと
4月27日該当カードを含む新弾発売
該当カードが強いと騒がれる
8月12日別の新弾発売
依然として該当カードが強いと騒がれ続ける
9月29日該当カードの弱体化を発表
10月4日該当カードの弱体化が実装
12月1日別の新弾発売

弱体化実装までにかかった時間はなんと5ヶ月である

ちなみに弱体化2ヶ月後に新弾が出て環境が変わった後には、弱体化しなくてよかったとすら言われているカードもある。(荒野の呼び声)

個人的には、新弾→(2ヶ月)→月初に調整→(2ヶ月)→新弾で回してもらえるととてもいいゲームになると思う。

また、HSの調整は弱体化がほとんどだが、強化も視野に入れて良いと思う。もっと多様性を求めて行くのが良いだろうに。

その方が会社としても儲かりそうなものだが。

3. wildモード意味をなさない"ゴミ箱"になっている

これは言うまでもない、スタンダードモード実装と同時に

mtgで言うところのヴィンテージ(本文ではモダンと書かれていたが)モードを作ったにも関わらず、

ブリザードとしては何もしないため、人もいないし、このモード存在価値が全くない。

ランク報酬が高い方だけでなく、両方から受け取れるようにしたり、大会を少しぐらい開いたりするとかしてほしい。

このモードをやる意味が全くないので、存在価値が疑われる。たまにやるけど意味が無いなぁと思ってスタンダードをやる。

まとめ

まあ唯一無二のDTCGとして世界に君臨していたので細かいところは許されていたけれど、いよいよ海外勢がシャドバに移り始めるとなると非常に問題だろう。

シャドウバースの方が明らかにデッキコードなどのシステムや、大会サポートなどについては、現状遥かに優れていると思うし、収穫祭ナーフ判断も早かった。(サービス開始1ヶ月半後には発表、2ヶ月後に実装)

シャドウバースサイドにはknoさんがいるのもあって、HSに足りない部分がとても満たされていると感じる。後発の強みを非常に感じる。

あちらはあちらでゲーム自体には問題を抱えていると思うが…

個人的にはHSの方がゲームとしては楽しくて好きなので、頑張って欲しい、という1ファンから叫びです。

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