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はてなキーワード: ソリューションとは

2023-08-10

結局飲み会にとって代わるチーム懇親ソリューションなんて無いじゃん

結局飲み会って割と簡単効果を得られやすい先人の知恵かなって思っちゃってるんだけど、それに取って代わるものがあったら教えて欲しい。

そもそもそういうイベントに全部参加したくないって人はいるけど、それは一旦置いといてやるなら何が良いかってことで。

■想定

 10人ほどの会社組織のチーム

 基本的には同じ仕事をしているが直接の接点はほぼ無い

 22歳〜50代までいる


飲み会についての認識

飲み会メリット

仕事帰りに開ける(駅前にお店がある)

時間的拘束が少ない(上記と被るけど会自体も2,3時間二次会は有志だけで良い)

予算が取りやすい(1人5,000円とかで済む)

開催しやすい、四半期に一回位開催しても変じゃない

飲み会デメリット

アルコールが苦手だと金銭的に割に合わない(会社持ちにすればセーフ)

幹事の手間(全部の会に共通)

主に業後なのに残業代が出ない


■以下、候補

食事

 飲み会とほぼ同義お酒飲めない人が多いと飲み会ではなくこっちになる。

 ランチ会は仕事の話が多くなりがち、且つ時間的にもそれで終わってしまうので懇親目的としては効果が薄いと感じる。

バーベキュー

 メンバー普段見れない一面が見れたり、拘束時間が長い反面仕事以外の会話も多く懇親目的としては効果があると思う。

 ただし、やはり半日〜一日掛かりのイベントで週末を潰す負担もしくは

 平日やるとしても仕事を調整する必要がある。

 会場を考えたり幹事の手間も大きい。

 開催頻度も多くて半年に一回程度が限界か。

ボーリング

 運動苦手な人でもまだ参加しやすい。

 またROUND1だとか会場も駅近くの場合があるので、時間的な拘束もそこまでではない。

 ※とはいえビジネス街には無いので業後は厳しそう

 同じ運動系のイベントでもフットサルとかソフトボールバレーボール精神的なハードルや会場なりかなり難しい。

ゲーム大会

 若い人だけなら割と良いかも。

 歳いった人でもすぐに楽しめるゲーム、且つ大人数で遊ぶとなると厳しいか

旅行、お泊り会

 うーん、、、



あと何か良いの無いか

2023-08-02

ここ数年必死にシコシコ婚活とかやってる男女見てて思ったけど意味ないって立証されただけだよな

原始人にスマホ渡したって木の実割ることくらいにしか使わないから金の無駄であるように

結婚できない男や女なんて結婚するに値する能力水準に達してないか人格子供残したらアカレベル人間しかいないのはネット見ても明らかだし

結局婚活サービスなんてそう言う醜い化け物を晒し者にする見世物小屋以上のソリューションを生まなかっただけだな

そう言うバケモン同士のおぞましい駆け引きみたい闘鶏みたいなコンテンツに切り替えるしか利益出せる方法がなくね?

学歴がなくてもキャリアがなくとも額面700万くらいならいける

エンジニアとしてスキルを身につけ、フリーランスになること。

大前提だけどそれなりに努力必要

やること

資格取得
個人開発

こんな機能があるようなサービスをなにか設計して作る

例えばInstagramFacebookに近しいものとか。

インフラはできればAWSで作る。Firebase(NoSQL)で作ってAWS(RDS)に移行するなどできればもはや完璧

フロントWebでもモバイルでもいいけど、WebであればReact, VueモバイルであればFlutter, Swiftを使う。

コード管理Githubを使う。

WebであればSSL化、モバイルであればApp Store掲載までは必須。実績として見れられるものがあることが大事


ここまでが最短で半年くらい。

あとはこれを材料フリーランスを探せば良い。やったことないけどココナラを挟むという人もいるらしい。

これだけの実績があれば月単価50万なら案件ゴロゴロ見つかる。

いきなり60(年720)は見つからなくとも、50スタート経験積めば60はすぐにいく。

なんだかんだ人が足りないというところは山ほどある。

正社員として抱えたくはないけどスポット的に人が欲しいから100万出すから数ヶ月だけ開発してくれというところは多い。

2023-07-30

anond:20230730234314

看破して論破できそうだからしちゃうんだけど、増田自分BBAで男に大事にされないからその嫉妬若い女にぶつけてるだけだよ

最後の行で自白してるじゃん

自分お気持ち社会正義勘違いしておかしな方向に社会を変えようとする嫉妬ババアは生きてる価値無いのでしんでいいですよ

女は全員年収100万にして強制的上昇婚させるのが正しいのです

イスラム原理主義万歳、なのです

これが現代の正統なソリューションなのです

2023-07-29

anond:20230729111352

この増田もなかなかの「素質」を持ってるように見受けられます

あとこっち持ってくんな、というのは正解で、日本には座敷牢というとても参考になるソリューションがずっと前から最近まで続いてた。

人権のフリしていくのももはや経済的に難しいし、復活のいい機会ではないかね。

2023-07-24

IkaMaru 普通にリプライ引用キャッチボールすりゃいいだけじゃん。コミュニティノート背中に紙を貼り付けて去っていくのと同じで、むしろ議論を拒んでいる/ブコメも同じ。はい。真に耳が痛い

1.左派キャッチボール回避に熱心だった

IkaMaru 普通にリプライ引用キャッチボールすりゃいいだけじゃん。

わかってて言ってたら人格ウンコ過ぎるので知らずに言ってると判断して教えるけど

リベラル人達結構な数が「リプ欄閉鎖」「自分反論しそうなやつあらかじめブロック」という

念入りな反論ツッコミシャットアウト手法Twitterで使ってたの。

  

先にキャッチボール拒否ってたのはあの人達の方なわけ。

まああの人達って議論めっちゃ嫌いだし反論されるのはもっと嫌いだしさ。(はてな左派も同じだよね!)

  

それでも画像引用ツッコミ入れられてそっちがバズったりはしょっちゅうしてるんだけど

基本的にはリプ欄閉鎖&ブロック連打までやるとデマとか印象操作とかはやり放題になる。

Twitterの弱点。

  

自分フォローしてる人向けのエコーチェンバーは十分作れるし

そうやって何かの情報を伏せたツイートで上手く人を扇動してバズる・あわよくばトレンド

ということを狙って継続的にやってるんだよね。

もう完全に確信犯なのよ。

 

   

2.「議論で負けても表示数で勝てば勝ち」

コミュニティノート背中に紙を貼り付けて去っていくのと同じで、むしろ議論を拒んでいる

彼等の行動方針は「自分への反論ツッコミにきちんと再反論する・議論を深める」ではなくて

自分への反論ツッコミをできるだけ人目につかないところに追いやる」だったわけ。

議論を求めてないし、議論で勝てないし、議論で勝てなくてもどうでもいい。

  

鋭い反論が上がってようと表示回数やバズで勝てば自分の勝ちだっていう

ウソも大声で押し勝てば本当になるみたいなスタンスでやってるの。

  

からイーロンが来る前はTwitter運営と仲良しで

キュレーション」で左派メディア記事ばっかり表示回数増やしてバズるようになってた。

イーロンがきて下駄が無くなったら全然バズらなくなった。

 

内容が面白いとか、記事への質問反論にもきちんと応答できるクオリティとか、

そう言うところでは全然戦ってなかったってわけ。表示されれば勝ち。

 

彼等左派作戦は常にこれで、「公正な議論」ではなく「声闘」なのよ。

  

 

3.コミュニティノート左派にとって事件だった理由

で、

彼等の無敵だった念入りな反論遮断バリアーが

貫通されてエビデンス添付とかでツッコミされるようになったのが今回のコミュニティノート

 

おそらくだけど

「何者も反論ツッコミ遮断して一方的社会に声を出すことはできない」

っていうそういう理念だと思う。

  

れいいことじゃん?

そもそも自分世間に広く声を出すのに返信欄は閉鎖してる、なんてやつにろくな人いないじゃん?

そんなの詐欺師ファシストだけなんだからさ。

そういう使い方を出来なくするのはいいことだよ。

 

議論拒否したい人間事実に基づく検討をされたくない人間

そういう人達に対してコミュニティノートというシステム敵対的

まりいいシステムってことじゃん?

 

  

4.ブコメコミュニティノートと同じ?

ブコメも同じ。はい。真に耳が痛い

マジで言ってんのかよ。

引くんだが。

 

はてブなんて記事本文すらまともに読解できない人達の村の

誤読コメントが平気で一位を取る痴呆老人チェンバーやんけ。

 

いまのところはちゃんTweetを読解して

そのうえで客観性の高いソースを貼って突っ込んでいるコミュニティノート

はてなブックマークがどう同じなんだよ?  

 

あんたそれは膏薬もウンコもくっつくから同じものぐらいの暴論ちゃうか?

つか本当に耳が痛いと思ってるならはてブ使うのやめろよ。

 

自分問題点を先回りして「自戒を込めて」とか言って言及すれば特に何もしないでいいソリューション

みたいなのは誠実な人間のやることか?

 

 

5.あんたどういうつもりなんだよ

このブコメスター欄がビビるんだが。

 

segawashinさん がスターを付けました。

このsegawaさんって

自分はてブ使って誰かを批判するのに

はてブ自分批判されるとすぐブコメ非表示にする人やんか。

 

あんたがよう「キャッチボールすりゃいいだけじゃん」というコメントに☆付けられるな?!

あなたの中でどういう整合性が出来てるのか説明してほしいわ。

   

確かこのsegawaさんもIkaMaruさんも左派寄りの人だった気がする。

要するに左派のやり口が上手く行かなくなったか問題視してるだけちゃうか?

 

  

6.最後に 

はいいま 

キャッチボール”支持者の IkaMaruさんとsegawashinさんに向けてボールを投げました。

言及されたid当人が依頼すると増田は消せるそうです。

(どうかと思うルールだが)

  

これが消されたらめっちゃ笑えるよな。

いいオチになるから楽しみだけど。

2023-07-21

anond:20230721114310

増田VtuberやってるってことはITに関するリテラシーがあるよね。このリテラシーってのは教科書的な奴じゃなくて、嗅覚というか「勘」みたいなもの勉強しても得られない奴。

それを知りながら、中小零細の製造業経験がある。

中小零細の製造業というのは、今後の社会構造で決して無視できないもので、重要領域だ。

例えば、以下の様なことが言える。

そこで、増田のような、リテラシーと同時に、製造業での実務経験がある人材重要になってくる。


まずはそんなに高度な事は考える必要は無い。世の中、我々が思っている以上にIT化は進んでいない。

税理士先生が怪しい営業に巻き込まれ「すべて国産」という所しかアピールぽいとのないおかしソリューションを進めてきたとき、そんなものを入れては駄目だ、標準はこっちだ、といえるだけで良い。

例えるならば、Chat Workを入れようとする奴に、いやいやslack でしょとか、使ってないけどOfficeにTmeasついてますからとか、従業員のジジババのことを考えるとLINE Worksじゃないと辛いでしょと言うとか

盲目物理電話交換機の買い換えを考える時に、いやいや今なら社用スマホ格安SIMのほうが通話し放題で圧倒的にやすいですから、とか

Excel on WebなりGスプシなりで簡易業務効率化をサクッとやるとか、

そう言うところを言えるのは、あなたの様な人材なのだ。これは高い金を払ってコンサルタントを雇っても得られない技術スキルポジションである


今後の活躍を期待します。

2023-07-10

正論パンチって体力・精神力お金善意のすべてがそろっている人にしか出せない必殺技なのよね。

フェミニズム動画きっかけにかなえ先生動画をいくつか見てみたけど…ぼくの感想としては

Vtuberでここまで踏み込めるのはすごいと思う反面、ソリューションはだいたい正論パンチやなぁ」

という感想

こじれてる話はだいたい単純じゃないからね…。

でも、正論は常に忘れちゃいけないなぁ…

正論パンチって体力・精神力お金善意のすべてがそろっている人にしか出せない必殺技なのよね。

敵はあんまり作らない反面、「正論パンチ」という炎属性っぽい名前なのに、やってることは「ジワジワ」系のバフ魔法や、正論で生きられない人を少しづつ消していく毒魔法から…楽ではないよ

私も

あかん、これ正論パンチ対応してたらこ案件20年かかる。下手したら俺もみんなもこの世にいないかも」

と気づいて絶望して、正論パンチでの解決を諦めかけてる案件はいくつかある。

から正論パンチの使い手であり続けるのは、体力が必要なんです。

20正気つの精神力がいる

「人は法と会計から逃れられないから、法と会計は誰もが学ぶべきだ」

と言ってきた私だけど…ごめん、忘れて。

これみたいな裁判詭弁バトルを心のきれいな人が見たら暗転する。

こんなん常人が学んだら心が壊れますよ…

もちろん、普通に手続き周りの法律の話は山ほどあるから学ぶ必要はあるんだよ?

でも、裁判判例や、書面のやり取りを読んでいると…ネットがぬるく見えるぐらいの詭弁バトルが展開されるから…こんなの万人が学んだら、うつ病患者10倍ぐらいになるやろなぁ…。

俺が見ても怖いもん




「僕は知的な体力がないので正論では戦えません」という馬鹿がだいたい陰謀論にハマる。

2023-06-23

示談金には相続税はかからないソリューション

お金相続したい相手自分理屈をつけて訴えさせて、示談に持ち込んで示談金を支払う。

別に弁護士雇わないと訴えられないってわけじゃないからね。

これで相続税を払わずお金相手に贈与できるソリューション

 

ってのを木村母の捏造被害訴訟何となく思いついた。

俺程度の人間が思いつくということは全世界で18億人くらいは思いついているということなので、

おそらく税務署もがっちり目を光らせていることだろう。

 

で、ソリューションってどういう意味

2023-06-16

anond:20230616163332

わかるー。リモートワークはうまく機能すると、人間機能ソリューションになって、情報を投げ合い、相互に処理するシステムみたいな感じになる。一方で今日のお昼行きます?あそこに新しい中華のお店できましたよ。みたいな人間コミュニケーションは減少するからね。

それでもリモート適用しちゃったとこも含めてね。そうなるね。

2023-06-02

令和05年最新版 日本半導体産業の現状について

台風仕事休みになりそうなので暇つぶしに。

3年くらい前に日本半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート

前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920

先端ロジック半導体

■ JASM (TSMC日本法人)

熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画)

日本政府補助金ソニーデンソー出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMC工場進出が実現した。現在建屋建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFinFET(フィンフェット、性能の良い3次元トランジスタ)といった技術が新たに導入される。工場生産される半導体の主なクライアント出資者のソニー。衰退の激しい日本の電機業界だが、ソニーはまだ世界と戦う余力を残しており年間半導体購入金額世界10位で日本トップである。ただし、PS3Cell Processor長崎で作っていたように先端プロセッサをここで作れるわけではない。PS5のCPUTSMCの6nmプロセス製造であり、この工場では製造できないのだ。識者の予測ではイメージセンサー向けロジック半導体生産すると想定されている。

■ Rapidus (ラピダス)

千歳工場:2nm

日本政府国策で、IBMから技術を導入し自前で最先端半導体製造を狙う野心的なプロジェクト。量産開始は2027年を予定。

社長を務めるのは御年70歳になる小池氏。

彼は日立トレセンティテクノロジーズ(ルネサス那珂工場前身)→SANDISKWestern Digitalという国内外半導体メーカー渡り歩いた華麗な経歴の持ち主である

以前に社長を務めていたトレセンティテクノロジーズは2000年日立台湾大手ファウンドリUMCとの合弁の半導体製造会社で、世界に先駆け現在の標準となる300mmウェハに対応した先進的な工場であった。ファウンドリ全盛の今から後知恵で見れば、限りなく正解に近い経営戦略先進性を併せ持っていたがビジネスとしては成功しなかった。工場ルネサスに吸収され、小池氏はSANDISKへと移籍することに。そんなわけで今回の国策ファウンドリRapidusの社長就任小池氏の二十数年越しのリベンジマッチでもある。

なお、氏のポエミーなプレゼン業界でも有名。記者会見日本半導体衰退の原因を「驕り」と一刀両断した一枚のパワポ話題さらったが、本人が一番驕っているのではと不安がる声もある。

ルネサスエレクトロニクス

那珂工場:40nm

日立三菱電機NECロジック半導体部門統合した日本代表する半導体メーカー

5万人いた従業員を1/3にする大リストラ、先端プロセス製造から撤退海外メーカーの買収ラッシュを経て復活。そして大躍進。

昨年の売り上げは1兆5千億円を超え、はじめて統合直後の売り上げ(ピークは2011年3月期の1兆1千億)を抜いた。もう1+1+1=1とは言わせない。

旺盛な車載半導体需要にこたえるべく、政府補助金を得てリストラで閉鎖した甲府工場の再稼働を決定。

コロナ禍では働き方が柔軟になり、リモートワークは全国どこでもできるようになった。ルネサスは開発拠点も大リストラで統廃合しており、三菱系の伊丹NEC系の玉川をはじめ全国にあった設計拠点日立系の小平に集約している。地元拠点が閉鎖されて単身赴任をしている人も多かったのだが、最近ではリモートワークを活用して単身赴任先のマンションを引き払った人も出てきている模様。

ユナイテッドセミコンダクタージャパン

三重工場:40nm

増大する車載半導体需要にこたえるべく、デンソー出資してパワー半導体IGBT生産を始めた。筆者はパワー半導体は専門外で、家電芸人が語る家電説明程度にしか話せないため軽く紹介するにとどめたい。

■ タワーパートナーズセミコンダクター

魚津工場:45nm

半導体部門を手放したがっていたPanasonicイスラエル企業Tower Semiconductorと共同で運営していた工場

Panasonic台湾Nuvoton technologyに持ち分株式を売却したため、現在ではイスラエル台湾共同運営という珍しい業態になっている。

さらに、半導体大手IntelTower Semiconductorの買収を進めているため、将来的にはIntel拠点となる可能性があり、日本IntelCPUが作られる世界線もあるかもしれない。

が、本案件は米中対立あおり中国での買収審査が長引いているため、先行きには不透明感が漂う。

メモリ半導体

■ キオクシア

四日市工場 / 北上工場3D NAND 162層

日本代表するメモリ半導体メーカー。前回からの3年で、積層数は96層 → 112層 → 162層と2世代進化した。競合他社は232層品の量産も始めている(キオクシアは開発完了 / 本格量産前)が、最近3D NANDは闇雲に積層数を増やせば低コストで作れるというわけでもない模様。

なお世間では半導体不足のニュースの印象が強く、半導体はもうかっているとの認識があると思うがコロナ禍でのIT投資ブームが終了したメモリ業界リーマンショック以来の大不況である

キオクシアも例外ではなく、最新の4半期決算1000億円単位赤字を計上してしまった。Western Digitalとの統合のうわさがあるが、もちろん筆者は何も知らないし、仮に知っていても絶対にここには書けない。

Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)

広島工場DRAM 1βnm世代

ルネサスと同じく、NEC日立三菱電機DRAM事業統合で生まれエルピーダメモリ倒産後に米Micronが買収。

前にも書いたが、DRAM業界プロセスサバ読みが横行しており、20nmを切ったあたりから具体的な数字ではなく1X, 1Y, 1Z, 1αときて、ついに1βnm世代の量産にたどり着いた。広島サミットに合わせて、社長来日。岸田総理会談後大々的な設備投資を発表。1γnm世代を目指して日本初の量産用EUV露光装置が導入されることが決まった。

このEUVというのは波長が13.5nmの極超紫外線(Extreme Ultra Violet)を使った露光装置で1台200~300億かかる人類史上最も高価で精密な工作機械でありオランダASML社が独占的に製造している。もっとも、メモリ業界大不況を食らっているのはMicron例外ではなく、岸田総理と華々しく会談している裏で数百人規模のリストラ慣行。こういう外面の良さと裏でやってることのえげつなさの二面性は、いかにも外資だなと思う。

Western Digital

東芝と共同でフラッシュメモリの開発を行っていたSANDISKHDD大手Western Digitalが買収。キオクシアの四日市工場北上工場を共同で運営している。

Western Digitalメモリコントローラーを内製していることで知られSSDの性能の良さに定評があり、スマートフォン向けの売り上げが多いキオクシアとは、同じ工場運営していても得意としている販売先が微妙に異なり、住み分けがなされている。(そのため、2社統合によるシナジー効果が期待されたびたび観測気球的な記事が出回る。)

なお、もともと日系半導体メーカーが大リストラをしていた時の人材の受け皿として中途をたくさん採用していた経緯もあり、人材流動性は高い。在籍時の仕事ぶりがよければ、他社へ転職していった元社員の出戻りも歓迎と聞く。前述のRapidus社長小池氏は、つい先日までここの社長をしていた。余談だが、上記Micron米国本社社長も旧SANDISK創業者Western Digitalによる買収後に引き抜かれている。こういう話を聞くと、いかにも外資だなと思う。

イメージセンサー

ソニーセミコンダクターソリューショングループ

イメージセンサー世界最大のシェアを誇るソニー半導体部門2020年2021年は米中対立あおりを受けて主要顧客Huawei向けの出荷減少に苦しんだが、2022年度は大幅に売り上げを伸ばし、1兆4千億円となった。他の半導体の例にもれずイメージセンサー国際競争過酷であるため、対抗して人員増強を進めている。Panasonicエンジニアを引き抜くために関西設計拠点を開設し、各地の工場拡張も並行して進めている。調子のいい半導体メーカーはどこも人員増強を進めているが、ここ10年ほどは理工系学生半導体業界人気がどん底、かつ人材ニーズも少なかっため、新卒半導体メーカー就職した絶対数が致命的に少なく30~40歳くらいの中堅技術者の確保にどこも苦労している模様。なお、スマートフォン向けカメラの次の飯の種として、車載用途に数年前から注力開始。最近徐々に成果が出始めている。

ファブレス半導体

■ ソシオネクスト

富士通PanasonicLSI設計部門統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。昨今の半導体ブームの波に乗り、株式上場、売り上げ2000億突破と非常に好調。3年前は1000億程度の売り上げだったので、すさまじい成長であるもっとも、母体となった富士通Panasonicピーク時の半導体売上が1社で5000億近くあったので、少々物足りなさを感じなくもない。復活は道半ばである

メガチップス

ソシオネクスト誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。もともと任天堂向けの売り上げが大半だったのだが近年は多角化を進めている。昨年の売り上げは約700億とSwitch人気がピークだった時と比べるとやや劣るが営業利益過去最高を記録している。

ザインエレクトロニクス

かつては日本代表するファブレス半導体メーカーと言えばここだった。昨年の売上高は54億と、3年前紹介したときの30億から伸びたものの、ファブレス上位2社からはかなり離されてしまっている。大昔は韓国サムスン電子に自社製品採用されたのがウリで創業者武勇伝にも頻繁に登場していたが、今では売り上げの75%を国内依存しており海外展開の出遅れが否めない。

非先端ロジックマイコンアナログディスクリートなど

東芝

車載用途のパワー半導体需要が伸びており、石川県工場に300mmウェハ対応ライン建設。この記事でよく出てくる300mmウェハとはシリコンの基板の直径であり、大きい方が製造効率が良い。125mm → 150mm → 200mm → 300mmと順調に大型化が進み次は450mm化と思われたが、大きすぎて弊害が大きく、ここ20年間はずっと300mmが最大サイズである

従来はCPUメモリといった分野の製造しか使用されていなかったのだが、ここ5年くらいでパワー半導体にも300mm化の波が押し寄せてきている。

ローム

何かと癖のある京都メーカー車載事業好調で売り上げが順調に伸びている。次世代パワー半導体材料と呼ばれていたSiC日本国内の他のメーカーリード

余談だが、筆者は学生のころSiC実験で扱っていた。単位を落としまくっていた不良学生だったので、教授がワクワクしながら話していたSiCの物性の話はすべて忘れている。今では家電芸人並みのトークしかできないのでSiCについて語ることはご容赦いただきたい。研究から本格量産まで20年超の時間がかかっていることに驚きである。基礎研究の大変さを実感する。

三菱電機

パワー半導体大手半導体に力が入っていないシャープから福山工場敷地を取得し、300mmウェハ対応ラインを構築。SiCライン熊本に作るぞ!パワー半導体には詳しくないからこの辺で勘弁な。

ミライテクノロジー

日本半導体産業が衰退しまくっていたころに、トヨタ危機感を覚えてデンソーとの合弁で設立した車載半導体メーカーコロナ禍中に行われたオンライン学会に知らない会社の人が出てるなと思って調べたらここだった。

■ TI

米系のアナログ半導体世界大手富士通AMD合弁のNOR FlashメーカーSpansionから買収した会津若松工場茨城県美浦工場を持つ。最近日本法人の話をあまり聞かない。

On semiconductor

米系のアナログ半導体大手三洋電機半導体部門を買収したが、旧三洋新潟工場日本政策投資銀行出資ファンドに売却した。現在日本拠点富士通から買収した会津工場富士通半導体事業から手を引き工場を切り売りしたため、会津若松市内には米系大手半導体メーカー工場が立ち並ぶことになった。

Infineon Technologies (インフィニオン)

ドイツ大手電機メーカー、Siemenseが20年ほど前に半導体部門分社化して誕生した。従来欧州半導体メーカー日本での存在感があまりなかったのだが、富士通マイコン半導体部門を米Spansionが買収、そのSpansionを同じく米Cypressが買収、そのCypressをInfineonが買収した結果、日本市場でも存在感を示すようになった。もともとInfineon自体車載半導体に力を入れており、有力自動車メーカーがそろう日本市場に注目しているというのもある。

■ Nuvoton Technology (ヌヴォトン)

台湾半導体メーカー半導体から撤退したがっていたPanasonicからTower Semiconductor共同運営している工場と、マイコン設計部門を買収する。Panasonic時代は、自社家電向けの独自マイコンをメインに作っていたのだが、Nuvotonに買収された後はArmベースの汎用マイコン設計品目が変わった。日本法人は車載モータ制御向けのマイコン開発に特化させていく方針台湾の開発チームとは住み分けを図る模様。富士通ほどではないが、Panasonic半導体部門を切り売りしており、所属していたエンジニアバラバラになってしまった。研究室が一緒でPanasonic半導体部門入社した友人がいたが、彼は今どこに流れ着いているのだろう?

2023-05-22

キチフェミ賠償金を払わされる

https://www.foxnews.com/world/it-employee-sues-boss-after-mistaking-email-abbreviations-for-sexual-advances

イギリス 発行済み 2023 年 5 月 21 日午後 12 時 29 分 EDT

IT従業員上司イニシャル猥褻言及電子メール略語性的誘いと間違えて訴訟

英国IT従業員、元上司が「素敵な夜を」と願うために「魅力的な声」を使ったと法廷で主張

エマコルトン フォックス・ニュース

あなたの注意を引くために争う新たな

英国テクノロジー労働者は、元上司使用した「xx」や「???」などの電子メール略語性的関係を求める暗号であると信じていたようで、元上司を訴えようとした。

インデペンデント紙によると、「ペーパーレス国際貿易管理会社essDOCSのIT職員カリーナ・ガスパロワさんは、2019年に遡る不正行為の疑いで上司アレクサンダー・グーランドリス氏に対してセクハラ差別訴訟を起こした。ロンドン中央裁判所雇用法廷がガスパロワさんの主張を審理した 後、裁判官訴訟棄却した。

このIT従業員は、グーランドリス氏が彼女に宛てた電子メールの中で「xx」を使用したのはキスを試みたことであり、「yy」は性的接触意味する暗号であり、「??」は「?」だったと主張した。これは、性的関係を結ぶ準備が「いつできるか」を尋ねる暗号化された言語でした。

代理人を務めたガスパロワ氏は、自身の主張の証拠として電子メールを挙げ、そのメールにはグーランドリス氏の「性的行為従事したい」という願望が示されていると主張した。

警官暴走?一連の性的暴行が犬法執行機関に「擁護運動が火に油を注ぐ可能性があると

BBCによると、グランドリス氏はガスパロワ氏への電子メールで、「以下の項目にご記入いただけますか。現在xx社のアグリス企業とyy社のはしけライン使用されているソリューションは、南北流れるトウモロコシ貨物を運ぶのに????水路を流れています」とガスパロワ氏への電子メールに書いた。と法廷で聞かれた証拠引用した。「また、ロールアウトバランスとおおよそのタイミングを教えていただけますか。よろしくお願いします。」

法廷は、電子メールは「純粋情報提供要求」であり、グーランドリス氏が性的関係を望んでいることをほのめかすものではないと述べた。

さらにガスパロワ氏は、グーランドリスさんがファイル名を自分イニシャル「AJG」に変更したとき、その頭字語は実際には「巨大な性器」の略であり、ある日コンピューターマウスに手を伸ばした際に彼女の手に触ったと主張した。また、グーランドリスさんは「魅力的な声」を使って彼女に「素敵な夜をお過ごしください」と伝え、2019年11月事件の際には彼が「彼女を見つめ」、テーブルの下で彼女の足に触れた疑いがあるとも主張した。

法廷は、2019年事件は「無害」であり、偶発的なものであるとの判決を下した。BBCによると、裁判官訴訟棄却し、ガスパロワ氏が「日常出来事に対する認識が歪んでいる」「証拠もなく異常な主張をする傾向がある」との判決を下し た。

スパロワさんは法廷で、グーランドリスさんが「彼の誘いを拒否した」ため、彼女がひどい扱いを受けたと会社上層部に話したと語った。

2019年に同社に入社したガスパロワ氏は、2021年4月事件容疑でグーランドリス氏に対して正式な苦情書を提出した。同紙によると、彼女告訴却下された後辞任したという。

スパロワ氏は、経費として essDOCS に 5,000 ポンド、約 6,200 ドルを支払うよう命じられた。

2023-05-05

anond:20230505012616

しろ全てAIソリューション出してもらって今苦労している父母全員幸せになれればそれでいいじゃん。

産むのが最大の苦労でその後は行政やみんなで助け合う社会になって余裕がある両親のもと大きくなれた方が幸せじゃないかな。

2023-05-01

存在しないソリューション人材探し」って名前ツイてないの?

難題を解決できる人やソリューションを探すと

本当のことを言う人は「できません」って言って

嘘つきや勘違いしてる人だけ「できます」って言うから

結果、騙されたり揉めたりするみたいな現象

2023-04-22

ただのメモ

https://arxiv.org/pdf/2304.10466.pdf

効率的な深層強化学習には過学習規制必要

 

試行錯誤によって方針学習する深層強化学習アルゴリズムは、環境積極的相互作用することによって収集された限られた量のデータから学習しなければならない。多くの先行研究が、データ効率の良いRLを実現するためには適切な正則化技術重要であることを示していますが、データ効率の良いRLにおけるボトルネック一般的理解不明なままでした。その結果、すべての領域でうまく機能する普遍的技術を考案することは困難であった。

論文では、非定常性、過剰な行動分布シフトオーバーフィッティングなどのいくつかの潜在的な仮説を検討することにより、サンプル効率的な深層RLの主要なボトルネック理解することを試みている。

  

効率のいい強化学習って難しいんですね

強化学習ってよく知らない

 

我々は、状態ベースDeepMind control suite(DMCタスクについて、制御された体系的な方法で徹底的な実証分析を行い、遷移の検証セットにおける高い時間差(TD)誤差が、深いRLアルゴリズムの性能に深刻な影響を与える主犯であり、良い性能をもたらす先行手法は、実際、検証TD誤差を低く制御することを示した。この観察からディープRLを効率化するための強固な原理が得られる。すなわち、教師あり学習正則化技術を利用することで、検証TD誤差をヒルクライムできる。

 

時間差(TD)誤差ってやつがだめらしい

誤差を減らすのがDeepLearningだけど、それが時間差なのか。

  

我々は、検証TD誤差をターゲットとするシンプルオンラインモデル選択法が、状態ベースDMCGymタスクにおいて効果であることを示す。

1 はじめに

強化学習(RL)法は、大容量の深層ニューラルネット関数近似器と組み合わせた場合ロボット操作などのドメインで有望視されている(Andrychowicz et al

2020)、チップ配置(Mirhoseini et al.、2020)、ゲーム(Silver et al.、2016)、データセンターの冷却(Lazic et al.、2018)。アクティブオンラインデータ収集単位ごとに費用が発生するため(例.

実際のロボットを動かす、シミュレーションによるチップ評価など)、限られた経験量でも効率的学習できる、サンプル効率の良い深層RLアルゴリズムを開発することが重要である。このような効率的なRLアルゴリズムの考案が、近年の重要研究課題となっていますJanner et al

2019; Chen et al., 2021; Hiraoka et al., 2021)。

原理的には、オフポリシーRL法(例えば、SAC (Haarnoja et al., 2018), TD3 (Fujimoto et al., 2018), Rainbow (Hessel et al., 2018))は、データ収集ステップごとに多くの勾配ステップポリシーと値関数改善することを可能にするため、良いサンプル効率が得られるはずです。しかし、このメリットは実際には実現できないようで、1回の学習ステップを多く取りすぎることでを収集した各遷移は、多くの環境において実際にパフォーマンスを害する。過大評価(Thrun & Schwartz, 1993; Fujimoto et al., 2018)といったいくつかの仮説、非定常性(Lyle ら、2022)、またはオーバーフィッティング(Nikishinら、2022)が根本的な原因として提案されている。

これらの仮説に基づき、より多くの勾配ステップを持つオフポリシーRLを可能にする方法として、モデルベースデータ増強(Jannerら、2019)、アンサンブル使用(Chenら、2021)、ネットワーク正則化(Hiraokaら、2021)、再生バッファを維持しながらRLエージェントゼロから定期的にリセット(Nikishinら、2022)などのいくつかの緩和戦略提案されている。これらのアプローチはそれぞれサンプル効率を大幅に向上させるが、これらの修正有効性は(これから示すように)タスクに大きく依存する可能性があり、根本的な問題やこれらの手法挙動理解することはまだ未解決である

 

ICLR 2023で会議論文として発表 本論文では、より多くの勾配ステップを取ることが深層RLアルゴリズムの性能悪化につながる理由ヒューリスティック戦略が役立つ場合がある理由、そしてこの課題をより原理的かつ直接的な方法で軽減する方法理解しようとするものである

最近提案されたタンデム学習パラダイム(Ostrovski et al., 2021)を用いた実証分析を通じて、TD学習アルゴリズムは、学習の初期段階において、すぐに高い検証時間差(TD)誤差(すなわち、保留した検証セットにおけるQ-ネットワークブートストラップターゲットの間の誤差)を得る傾向にあり、悪い最終解をもたらすことを明らかにする。

このホワイト ペーパーでは、深い RL アルゴリズムで勾配ステップを増やすパフォーマンスが低下する理由場合によってはヒューリスティック戦略が役立つ理由、およびこの課題をより原則的かつ直接的な方法で軽減する方法理解しようとします。 最近提案されたタンデム学習パラダイム (Ostrovski et al., 2021) を使用した実証分析を通じて、トレーニングの初期段階で、TD 学習アルゴリズムが高い検証時間差を迅速に取得する傾向があることを示します。

(TD) エラー (つまり、保留された検証セットでの Q ネットワークブートストラップ ターゲットとの間のエラー) が発生し、最終的なソリューション悪化します。 さらに、データ効率の高い RL 設定のために考案された多くの既存方法が、検証 TD エラーを低く制御する限り有効であることを示します。

この洞察は、深い RL を効率的にするための堅牢原則提供します。データ効率を向上させるために、検証 TD エラー山登りすることによって、特定問題に最も適した正則化選択するだけです。

この原則は、オンラインRLトレーニング過程特定タスクに最適な正則化戦略自動的発見しようとする単純なオンラインモデル選択方法の形で実現され、これを検証TDエラー使用した自動モデル選択(AVTD)と呼びます

AVTD は、各エージェントが異なる正則化適用する共有リプレイ バッファーで、いくつかのオフポリシー RL エージェントトレーニングします。 次に、AVTD は、環境内で動作するための検証 TD エラーが最小のエージェントを動的に選択します。

この単純な戦略だけでも、多くの場合、さまざまな Gym および DeepMind コントロール スイート (DMC) タスクで個々の正則化スキームと同様のパフォーマンスを発揮するか、それを上回ることがわかります重要なのはパフォーマンスドメイン間で大幅に異なる可能性がある以前の正則化方法とは異なり、私たちアプローチはすべてのドメイン堅牢動作することに注意してください。

要約すると、私たち最初の貢献は、サンプル効率の高いディープ RL のボトルネック実証分析です。 これらの課題の背後にあるいくつかの潜在的説明を厳密に評価し、トレーニングの初期段階で高い検証 TD エラーを取得することが、データ効率の高いディープ RL のパフォーマンスを阻害する最大の原因の 1 つであることを観察します。 私たちの 2 番目の貢献は、単純なアクティブ モデル選択法 (AVTD) です。これは、検証 TD エラー山登りによって正則化スキーム自動的選択しようとします。 多くの場合私たち方法は、さまざまな Gym および DMC タスクで、最適な個々の正則化スキーム匹敵するか、それを上回ります

エンジニアはまずビジネスマンであることを自覚しろ

よくツイッターにいる自己肯定感シマシなエンジニアさん達、すごい偉そうな物言いをよく見かけるけど落ち着け

プログラミングスクールの「エンジニアになれば人生勝ち組」的な喧伝に踊らされたのか知らんけど、エンジニアって別に全く何も偉くないぞ。

プログラミングできることやWeb知識があることにすごく自信を持ってるかもしれないけど、結局それってパソコンちょっと詳しいだけの話であって全くビジネス本質じゃない。

顧客の声を聞き、課題輪郭を明確にし、解決可能妥協案を見つけて適切なソリューション選択し、報酬を得る。

これがビジネスだ。

プログラミングをするのは適切なソリューションが見つからなかったとき最後の手段

そういう観点エンジニアってのはビジネスにおける最下流存在なんだよ。

もちろん技術イノベーションを起こすってのはGoogleとかAppleを見てればわかる。

ただそんなの外れ値の話で世の中のエンジニアの99.9%は最下流作業員なの。

メルカリk8sマイクロサービスがなんちゃらがエンジニアとしてすごいってよく言われてるけど、結局はアレって本質的には標準的Webサービスだと思う。

あの技術イノベーションを起こすものではなくてビジネスアイデアブラッシュアップするもの(UX改善するもの)であって、メルカリ勝利ビジネスアイデアと市況、マーケティングによるものなんだよ。

これをエンジニアによるものだと錯覚したイタいエンジニアがイキリ倒してるのを見てると本当にため息が出る。

視座が低すぎる。

お前らがバカにしてる営業こそ真にお前の給料を錬成してるんだ。

エンジニアもっと謙虚になれ。

とまあ所謂イケてるエンジニア(年収1500万くらい)だった人間起業して自分ビジネス始めて、プログラミングができること自体には何も価値がないって気づいて絶望した果てに愚痴を書いてみた。

エンジニアなんてクソ喰らえだ。

2023-04-11

2003年4月11日菊池百子が死んだ

ずっと忘れていた。

いや、脳の奥に生乾きのかさぶたのようなものがじっとりとこびりついて、ふとした時に思い出したりはしていた。

なぜだか、それが昨日になって出てきた

そうかもう20年以上経っていたか

百子はJava言語技術者だった。いや、技術者か分からないがJavaを学ぶ25歳の若い女性だった。

百子とはJavaHouseで出会った。

当時Java言語J2EEの登場により大きな注目を集めており、エンタープライズ用途で稼働していた業務アプリケーションWEBベースJavaアプリケーションへのリプレースする事が大きな需要を生んでおり、VBDelphi又はバックエンドとしてのCOBOL等で活躍していたエンジニア技術転換を求められていた

現在も大して変わらんないかもしれないが、業務エンジニアコンピューターサイエンスを学んだ者は少なかった。

文系出身で(数学としての)関数代数ちゃん理解しているのか怪しいような者も数多く居り、当然ながらオブジェクト指向言語に戸惑う者も多かった。自分がそうだった。

当時の技術コミュニティはいくつかはあったが、古くからあったがどれも敷居が高かった。

fj.comp.lang.* (ネットニュース:現在意味が異なる)は正当な技術者も多かったが初心者が書き込める雰囲気が無かったり過疎っていた。ニフティサーブPC-VAN等のパソコン通信(当時既にサービス名が変わっていたかもしれないがみんな昔の名前で読んでいた)をベースにしたもの歴史があったが、老害が偉そうにしているフォーラムも多く、やがて廃れていった。

そうした中で初心者熟練者も和気あいあいと活発な議論が行われていたのが、JavaHouseというメーリングリストコミュニティだった。

主催者現在インターネットセキュリティの大物左翼として時折世間ビビらせまくっている、ひろみちゅ先生こと高木浩光氏。当時既に産総研研究者になっていたとはいえあくま個人手弁当運用していた。無料で誰でも自由に入退会ができるコミュニティであり、他に行き場のなさを感じた初心者Javaエンジニアたちにとって大きな心の拠り所となった。

百子がいつからJavaHouseに居たのかは分からない。

でも百子が注目された事があったのだ。

最初Java経由での帳票出力の議論であった。

当時は適切な印刷用の整形ソリューションが無く比較的頻繁に挙がっていた話題で、

百子も同様に苦しんでいた

当方プリントアウトに苦っています

一度PDFに落としてから各自プりントアウト

するような方法が、現時点ではり一ゾナブル

かとも思います


ドラえもんのようなひらがなカタカナを組み合わせたチャーミングな文体でその焦りを徹底的かつ高度に表現していた。

しかしこの議論中に問題が起こる。JavaHouseに障害が発生しメール配信されない事象が発生したのだ。

NFSで他のサーバーマウントしていたが不要と思われたNFSサーバーデータを一部で参照していたため処理が行えなかった、応急的に対応したが根本対応を後日行うと管理者高木浩光は告げた。

購読者達は不安を覚えたが復旧を喜んだ。

しかし、議論が途切れた事を不安に思った百子は高木浩光に直接確認を行った。返事は帰ってこなかった。

その後、高木浩光からその議論スレッドに返信される

> This Message was undeliverable due to the following reason:

> The user(s) account is temporarily over quota.

というエラーで戻ってきました。

いろいろとご心配のようでしたので(その内容については書きませんが)、迅

速にお返事を差し上げる必要を感じておりますが、上記の通りでは、連絡の取

り様がありませんので、やむを得ず、お返事を差し上げた事実をここで示させ

いただきます

あろう事か高木浩光心配で苦悩を抱えた百子に対して

徹底的な侮辱晒し上げたのだ。

まるで百子に非があるかのように。

恥ずかしさと悔しさで真っ赤となった泣き顔の百子を想像することは難しくない。



次はインスタンス生成時のコストに関する伝統的な議論であったが、

その流れで議論とは関係が無かったが百子はやりとりのマナーについて言及した。

また、メールコメント部分に対するみつっこみは

やや、マナー違反のように思えますが、いかがでしょう?


議論をしていた者たちは本質的では無い指摘に形式的謝罪をしたが、

百子に対して冷淡な反論をしたものが居た。

高木浩光

そんな慣習はありませんよ。


議論はその後元の話題に戻っていくが、無粋な高木浩光に、

きっと百子は憤然たる思いを抱えたに違いなかった



最後に決定的な事が起こる

先日の障害の復旧のためメンテナンスのためサービスを停止すると高木浩光が予告した。

百子はさんざん煮え湯を飲まされてきた高木に対して

ビジネス感覚に溢れ優美ウィットに富んだリプライを返した。

以下ちゃちゃです。

ふつう民間企業ならば、残業休日出勤はあたりまえ

なのに、ずいぶんのんびりしてますね。

サービスが利用不可というのは、大変なことでしょうに。

以上、ちゃちゃでした。


ユーモアやウイットを解せぬ下らない有象無象が百子を咎めた。

挙げ句Javaコミュニティ自分で立ち上げてみてはどうかと言う者まで現れた。

か弱く繊細で思いやりのある儚き百子が、このような嘲りに耐えるのは致命的な苦痛だったに違いない。

百子は精一杯の力でJava界の将来についてその想いを書き綴った

私が恐れているのは、恐怖の日が襲い、対応の行動が遅すぎる前に

協議を行って欲しい、ということです。

ある日、国内中のjava関係の方々がパニックを起こさないように。






別れは突然訪れた

「百子の夫です」

技術コミュニティに相応しない短い件名の投稿は衝撃的なものであった

私の妻百子は11日に進行性癌に伴う急性心不全永眠いたしました

25才でした

医師の診断をもらったとき私たちに残された時間は1ヶ月というものでした

毎日が恐怖でした。、

でも発作が起きてからそれほど時間がかからなかったのはすくいでもありました


なんという事だ!こんな悲劇があってよかろうはずがない!

しかもあのプりントアウトの話をしていたときには余命を悟っていたのか。

自分は打ちのめされた

そしてさらに衝撃的な事が続く

百子は先週からふさぎがちになっていました

聞くとブー様とうまくいっていないのではないかということでした

百子はずいぶん前からたびたび高木という男の名を出してひとりでジャバなる

パソコンを動かし一人で全部やってのけているのだと絶賛しておりました

私は軽い嫉妬心からその名字だけをとってブーといいました

しかし百子はなぜか抵抗を示しブーと読んだあとにも必ず様をつけるのでした



おのれ高木さんめ!いや、ぶー様め!

百子の心に闇で満たしたという事か。


悔しくてウイスキーストレートで何倍も痛飲し、この辛い出来事を忘れるように努めた。

しばらく時間が掛かったが、悲劇からのショックから癒えた。

自分アプリケーションプログラミングをする事もすっかりなくなっていた。

数年に1度くらいフッと湧き上がってくる事があったが、すぐに忘れようとした。

しかし、昨日はなぜ、菊池百子を思い出したのかずっと考えていた。

ずっと、ずっと

愛していたんだと思う、百子を。

直接会ったことはないし、見たこともない、投稿の文面の文字しか見ていない、直接のメッセージのやりとりもしていない、だけど確かに自分は百子を愛していた。

雅人よりもずっと。

ぶー様よりもきっと。

Rest in peace, I love you.

https://web.archive.org/web/20091027013532/http://java-house.jp/ml/archive/j-h-b/052276.html#body

2023-04-07

「惚れる」という現象コントロールしたい

人生で2回、死ぬほど惚れたんだけど

から振り返ると「そこまで惚れるほどか?」っていう相手シチュエーションだった

 

自分けがそうかわからないけど、「恋に落ちる」という現象体験してみると非常に病的だった

脳のどこかのスイッチが入る感じ

生物に仕込まれ発情スイッチだろうか?

まあそこらへんは未解明なのだろうと思うんだけど

あれはモチベーションが非常に湧く一方で、相手が悪いとか状況が悪いとデメリットしかないと感じた

 

なので2回の経験をもとに、どういう時にスイッチが入るか分析して、その状況を回避するようになった

こういうの、実際やってる人いるよね

「それ以上されると好きになっちゃう」みたいな、ドラマなんかだといいシーンなんだけど、結構リアル回避策だよな

中年以降は惚れっぽいんじゃなくて結構そういう状況を選択的に回避してる人多いんじゃないかと予想してる

 

逆に選択的に自分の惚れスイッチを入れようという試みはやったことないんだけど

惚れスイッチコントロールできるのなら、環境づくりすることでいろんなソリューションが生まれそうだなとちょっと思ったりもした

案外研究されてないよね

2023-03-25

anond:20230325085005 anond:20230411080349

マジで何が見えとるんや?こーゆー人

ワイくんはChatGPTくんに質問するのは非推奨派だし、

極端にITリテラシーが低い人、発達障害知的な困難を抱えている人が、ChatGPTを正しいことをいう先生のように捉えていることに懸念を感じてるが、

流石に君レベル情報取得能力問題があったら、役に立つと思うぞ

積極に疑問をAIくんにきいたら?

日立のLumadaは、製造業デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためのIoTプラットフォームです。Lumadaは、製造ライン全体のデータ収集し、解析し、最適化することで、製品品質の向上や製造効率最適化など、製造業課題解決に貢献しています

 

具体的な事例としては、Lumada Manufacturing Insightsが挙げられます。このソリューションは、工場内の生産データリアルタイム収集し、分析して、生産効率最適化不良品の早期発見に役立ちます。また、Lumada Manufacturing Quality Optimizationは、品質管理に関するデータ収集し、分析して、製品品質の向上に貢献します。

 

これらのソリューションを導入することで、製造業界は生産性の向上や品質管理の改善など、大きなメリットを得ることができます

2023-03-22

画像生成AIの洗練により、表自クラスタは試練の時を迎える

ネットにいる表現の自由擁護派(特にツイフェミとの抗争で表自を自称するようになった連中)には、「表現の自由」のことを「俺好みのイラストコミックやその他のコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」と思っている層が一定数含まれている。そいつらの動向を見ていると、画像生成AIが、ネット上やオフライン著作権者マテリアルを「学習」することで、その著作権者が築き上げてきたスタイル模倣した表現無限に生成して出力することも、「表現の自由」の範囲にあると考えている連中が予想外に多い

CivitAihttps://civitai.com/)やHugging Face(https://huggingface.co/)には、すでに特定作家絵師スタイルを(もちろん当事者に無断で)集中的に学習させたモデルが続々と公開されていて、作家にとっては直接の脅威になりつつある。以下は、自分の画風をモロパクされ、しかも「○○(絵師名) style」と銘打って公開されている絵師さんの悲鳴。これは、長年の修練を経て自己作風確立してきた「表現者の権利」に対する冒涜・挑戦だと言ってもいいだろう。

https://twitter.com/pottsness/status/1637930835746910208

そういう傾向があまりに加速している結果、今度は対抗手段として、画像コンテンツに、AI機械学習を阻害・撹乱するノイズウォーターマーク的に埋め込む「Glaze」 というソリューションが登場した。Glazeの開発コミュニティは「AI IS THEFT」(AIは盗人行為)、#supporthumanartist(人間アーティストを支えよ)という標語を謳っているが、目下の所、日本語圏で鋭敏に支持・歓迎しているのは権利侵害への防衛策を模索していたクリエイター側ばかりで、非クリエイター側の「表現の自由」派だと思われる層からの反応は鈍い

画像生成AIプロテクター「Glaze」の意義と使い方まとめ(https://note.com/freena_illust/n/n3aa65e414d08

さらに「表現の自由」派の中には、自分好みの出力(絵)に対して、その生成に使われた具体的なプロンプトの公開を執拗要求する一団が生まれつつある。いま画像生成AIに食わせるプロンプトは、精度向上を目指すにつれて、ますます長大な、生成者自身個性経験ノウハウなどを反映したテキスト(≒著作物)になっているが、ネット上にはプロンプトの著作性すら認めず、「その俺好みのコンテンツを作るためのプロンプトを、公共資源として俺に自由に使わせろ」と考える連中が増えている。

https://twitter.com/knshtyk/status/1638015041885868032

こういう連中にとっては、表現の自由」とは、とどのつまりは「俺好みのコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」=「消費の自由だった。そして、自分がそれを消費するためには、人間クリエイターがそれを「表現」し、さら社会においてその「流通」が許される必要があったからこそ、彼らは「表現の自由」と「表現者の権利」を擁護していたのである

表現者の権利」と「表現の自由」が対立するような局面でも、彼らは最終的には「消費の自由」が確保されるかどうかを意識して、自分たちの立ち位置を決めていた。たとえば同人表現に対して著作権者が課す自主規制要望は、一般的意味での「表現の自由」を一部侵害しているが、(それで著作権者がぶんむくれて同人活動に対して法的攻撃を加えるようになったら、そのコンテンツ継続的供給されなくなって俺たちが困る、という意味で)二次創作の「消費の自由」にダメージを与えるから、「やむをえない」ことだったのだ。

だが、いまや彼らは、人間クリエイターなしでも「自分が求めるコンテンツを消費する自由」を享受できるようになりつつある自分好みのクリエイターの画風・作風をパクったモデルに、自分性癖に刺さるような(他人からパクった)プロンプトを食わせれば、その時に自分が求めているコンテンツを、無償で、容易に得ることができるようになる。今は彼らの消費欲を満足できるレベルの出力が得られるのは、せいぜい二次絵・三次絵・テキストストーリーだけだろうが、遠くないうちに、そうした水準に達する対象範囲はボイス・コミックアニメなど、より複雑で高度な表現手法にも広がっていくだろう(左の3つはどれも実際に研究が進んでいるし、不気味の谷を越えるうえでの技術課題特にない)。

「消費の自由」が欲しいからこそ、建前上は「表現の自由」と「表現者の権利」を守ろうとしてきた表自クラスタ流派は、これからどこに向かっていくのだろうか。生成系AIの洗練によって「消費の自由」と「表現者の権利」がますます鋭く対立するようになる時代に、彼らはこれまでのように「表現者の権利」を守ろうとするだろうか。それとも、人間表現者がいなくても(短期的には)享受できるようになった自分たちの「消費の自由」を、とめどなく拡張しようとするのだろうか。

たとえば、赤松議員が「クリエイター権利を守るために」として、生成系AI機械学習データ収集掲示範囲に法的規制をかけるような法案を出そうとしたら、彼のサポーターたちはどんな反応をするだろうか。

表自クラスタは、試練の時を迎えている。

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