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はてなキーワード: 齟齬とは

2016-06-09

「できるだけ早くやって」

こんなふうに何かを頼まれる場面は多いだろう。

でも今日ふと思った。

「早く」って、どのくらい?

内容にもよるが、頼まれた直後数十分や1時間以内を「早い」と考える人もいれば、翌日を「はやい」と感じる人もいる。

いずれにしても人によって、場面によって、解釈が異なるので、つまらない齟齬を生まないためにも具体的に確認しておく必要がある。

実際、同じ部署人間も「これは別に早くなくてもいいから」「早く、ってどのくらい?」というやり取りをしていた。

何かを頼む/頼まれときは、極力「何月何日」、できればさらに「何時までに」、具体的に明らかにしておく必要がある。

あいまいなままが一番よくない。

2016-06-07

女性」という虎の威を借るフェミニズム文化

過去女性の力が足りずに連帯しなきゃならなかったという歴史的経緯はさっするがいい加減自分観測範囲で「女性」を規定するのはやめたほうがいい。

アムネスティセックスワーカー支持の話とか国連女性漫画家の話とか色々齟齬が出始めてる。

典型例がフィクション女性を殴るシーンは女性蔑視かそれとも殴らないのが女性蔑視かという話だけどあれ主張してるのそれぞれ別のグループだよね。

なのにどっちもそれは「女性蔑視であるかいうもんだから社会矛盾した発言を受け止められずにバックラッシュに走りぎみになってる。今すぐ戦略見直したほうがいい。

2016-06-06

AVを手本にセックスをするような話

AVを手本にしてセックスをする男性」というのは一定数いて、

それに困っている(というか肉体的苦痛を感じている)女性というのも、これまた一定数いる。

AVの真似をする男の言い分としては「上手いセックスしろ圧力をかける女性雑誌社会が悪い」というわけだが、

現に痛い思いをしている女性としては「何でもいいから早くやめろ」「AVの真似するよりも私の話を聞け」となる。

という話を、「いろんなステップ飛ばしホテルにいきなり連れ込もうとした男性」をめぐるやりとりを読んで連想した。

 http://anond.hatelabo.jp/20160606131354(増田A)

 http://anond.hatelabo.jp/20160606003455(増田B)

しかに広い視野で考えれば「上手く恋愛できる人間かどうか値踏みする人たちが悪い」と言えるのかもしれない。

値踏みする視点に脅えて「上手くやらなければ」と焦り、結果としておかしなことをしてしまったというのが実際のところであろう。

(ただ、女性側を批判する増田(増田A)が「チェックする女性の恐ろしさ」を語りつつ、「コミュ能力」「顔」「服装」に関する女性(増田B)の低い評価に触れて「そんだけ悪評価しか出来無い人をなんで好きなの?」と語るのを見る限り、恋愛を「値踏み」しがちであるのは誰よりもこの増田Aなのだろう。増田Bにしてみれば「誰かと比較して~さんを好きになったわけじゃない!」と怒るところだろう。ましてや「自信をもって」を「私に好かれたことに自信もつべき」と曲解されたことなどは怒り心頭だろう。たぶん)

はいえ、増田Bが言いたかったことを敷衍するならば「お互いの意思確認しながら進めていくべき交際を、お仕着せのマニュアルで進めるのはやめてくれ」ということであり、そのマニュアルを背後から支える規範(顔とかファッションとかデートの上手さとかを絶対視して、それらが無ければ女性から好かれることはないはずだという発想)を捨ててくれ、ということだと思う。

それは全く正しいことであるし、誰にとっても(増田Bの彼氏さんにとっても)受け入れられる結論だろう。

一方では、女性が「私はあなたを「値踏み」して好きになったんじゃないんだよ」という意味を込めて言及したであろう「スペックの低さ」に対して、男性がそれを真に受けて、割と頻繁に傷ついたり落ち込んだりするのも事実である女性にしてみれば「スペックが高い/低い」は職場や近所・友人づきあいといった「外の世界」において意味のある指標であり、恋人関係のような「内の世界」では無意味指標であると割り切っているのだけど、男性にとってこの二つの世界はあまり切れていない(家庭においても「スペックの高い人間」として見られたがる)傾向があり、そこで齟齬が生じるのだろう、と思う。

2016-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20160605023210

ずれてるかなとも思ったけど

「作者やクリエイターを全能の存在だと仮定して、彼らの思いや努力必死に勘ぐって、大げさに驚いたり喜んだりしてみせる」という振る舞い、少なくともそう感じられる振る舞いだ。

これと同じようなものとして思い浮かんだのを書いた。アイドル発言、振る舞いが全て「齟齬のない不変の人格」の発露として扱われること、それを考察し褒め称えることがなんか大袈裟だなと思って。

少年ハリウッドって面白いの?

2016-06-03

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.なぜ互助会は叩き台になっているのですか。

様々な側面があるな。

はてなブックマークというサイトでは、ホットエントリー(略してホッテントリなどと呼ばれる)が並ぶのだが、これは主にブックマーク数などで選ばれている。

まりブックマークをした場合記事の内容に関わらずここに並ぶ可能性が上がるということだ。

ホッテントリに並ぶということは、それだけ人の目に入る可能性が上がり、PV数も増える。

もし、アフィリエイトなどの広告収益などがあった場合利己的すぎるとして批難の対象になる場合もあるな。

ただ、このあたりの問題認識ユーザーの間でもかなり齟齬がある。

単に内容が薄い、面白くない記事ホッテントリに上がることが嫌だという人もいるし、ソーシャルメディア観点から好ましくないとする人もいる。

スパムじみた行為だというのもあったかな。

逆にブクマ機能想定の範囲内で使っているのだから問題ないとする人、そもそも交流目的ブクマ機能を使って非難される謂れはない、って人もいるね。

ああ、あと私みたいに「個人的にはどうでもいいけれど、ネタになるので」ってスタンスの人。

2016-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20160602134849

あなた我が家予算管理者にふさわしくなかったようですね。

これまであなたが関わった家計簿を全て提出してください。

第三者確認を取ってもらい、齟齬があった場合業務上横領で訴えさせていただきます

2016-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20160515114106

克服しなくていい、Twitterミュートし、好きCPアカウントてTLを埋めた別垢をひっそり作り、そちらに引きこもろう。

勿論他の話題には乗りたいのであれば地雷CP単語ミュートで構わない。

他のトラバでもあるけど目に入ると不快な程嫌いというからには何か理由があるはずだ。

A×Bが本命の方にとってA×CやC×Bが地雷であるなら、自分世界線との齟齬が許せなかったり、両立させようとしたら浮気っぽい感じになってしまうので想像しづらい、とか。

克服できないことに罪悪感があるなら、正当性のある理由を見つけて自分を納得させよう。

先日、性的暴力を受けた経験があるので、元々A×Bで仲良くしていた方でもモブレを好まれる方は申し訳ありませんがフォロー解除しますと仰っていた垢があったので思い出した。

地雷は誰にもあるから無理にがんばらなくて良いでしょう。

2016-05-06

日本会議研究」を読んだのだけど

菅野完著「日本会議研究」を読んだ感想、ではなく、疑問点をつらつら書いていく。ホントはまとめて読者お便りにでもしたかったのだけれど、切手代が惜しくなったので、気になった点を列挙していく。なお、これを読んで本書の内容を知った気になって恥をかいても知りません。

isbn:9784594074760

  1. P. 7, L. 2「この点に気づいた私は、保守論壇誌を手当たり次第に読み込むようになった」とあるが、保守を自認するはずの筆者は、これまで「保守論壇誌」と呼ばれるものを読んでいなかったということだろうか。一介のサラリーマン保守論壇誌に興味がなかったというのは別に問題はないのだけど、こと「『右翼であり保守だ』と自認する」筆者が論壇誌や内容の流行り廃りに興味を持っていなかったというのは、いささか不自然に感じた。
  2. P. 9, L. 11サンプルは、路上ヘイトデモであったり、保守論壇誌の記事のものであったり……」とあるが、「顧客アンケート従業員アンケートなどといった定性的情報に頼ることなく」と筆者が謳う「品質管理手法」に適用するサンプルとしては、定性的に過ぎるのではないか。無論、そこから人物相関を引いたり、時系列的に情報伝搬の順を推定したりするのだろうけど、「定性的情報に頼ることなく」と主張をするなら定性的情報と取られかねないものサンプルの例として挙げるのは不適当だ。
  3. P. 19, L. 12「おなじみの顔ぶれ」というが、誰にとっておなじみなのだろう。おそらく「(保守論壇誌で)おなじみの顔ぶれ」ということであろうが、この一語を省くだけで読者には敷居の高い本となってしまう。もっとも、筆者の処女作である保守の本分」は、ほぼ全編にわたって筆者と前提知識や思想を共有していない人には読みづらい不親切な文章であり、それに比べれば幾分改善されたと感じる。よく言えば一般向けでない、悪く言えば説明放棄した文章というのは、読者の読解力を無駄要求すると指摘しておきたい。
  4. P. 21 図表1 「新道議連」は「神道議連」の誤りか。この表だけを見ると、神道議連が9割、靖国議連も8割であり、日本会議国会議員懇談会所属閣僚が8割を占めるという点を「第三次安倍内閣の特徴」とするには、いささか不足を感じる。全国会議員や自民党所属議員に占める比率との比較や、歴代内閣との比較など、筆者の主張を裏付け数字は他になかったのか疑問である。これだけを根拠に「日本会議のお仲間内閣」と評してしまうのはいかにも牽強付会だし、今後の筆者が出す情報が総じてこの程度の根拠という印象を与えてしまう。
  5. P. 32, L. 14 西尾2005では「日本会議つくる会モラロジーキリスト教幕屋や……」と日本会議と並立して書かれているモラロジー研究所キリストの幕屋が、P. 31 の図表5 には日本会議役員として名を連ねている。この包含関係齟齬重要である。なぜなら、両団体日本会議からの働きかけを受け、役員を輩出する団体として西尾氏の活動支援している証左とも取れる一方で、日本会議に対して両団体独立して西尾氏を支援しているという根拠にもなりうるかである後者場合は、役員は「名義貸し」という解釈になるため、これをして「きわめて積極的運動に参画している」根拠とするにはいささか薄弱と言える。
  6. P. 69 L. 10 筆者は「なぜ日本会議とその周辺が靖国神社にこだわるのか」という疑問を述べているが、図表 2 にある通り、安倍内閣閣僚を見ると、日本会議国会議員懇談会所属議員靖国議連所属議員は大部分が重複している。靖国議連議員としてではなく、「日本会議の周辺」として「靖国神社にこだわ」っていると筆者が断じる理由がわからない。無論、思想的に共通する点が多く、日本会議の源流という文脈では筆者が主張するような解釈もできる。しかし、本書を読む限り、この疑問に答えるものはなく、前掲は問題設定として不適切ではなかろうか。
  7. 第三章全体に言えることとして、日本会議活動が、改憲夫婦同姓義務最高裁判決と同じ趣旨であることは論を待たないものの、日本会議の影響がどれほど大きかったか定量的評価がなされていない。日本会議に関心がなくともこれらの問題に関心がある、という分類の人は多数おり、日本会議活動が与えた影響の大きさを推し測れなければ、日本会議が時流を作ったのか時流に日本会議が乗っかったのかという疑問が解消されない。
  8. 四章は非常におもしろい。というのも、地方議会議員へ頻繁に請願アンケートを行うなど、組織バックボーンたる事務方能力が、ようやく採り上げられるからだ。連載の順序を踏襲して単行本を出すことは問題ないが、これまでの章立てでは、日本会議という組織がどれほどの規模を有するのか、なじみのない読者にはここに至るまで、とんと理解ができなかろう。少なくとも、これまでの各章を読み返す限り、日本会議が親睦会以上の実態を持った組織であることを示す根拠は極めて乏しいこれに対し、日本会議日本会議としての実態を伴った活動を例示しているのは、実はこの章が初めてである集会の開催といったものは、特段大きく固定された組織必要とせず、参加団体の持ち回りで運営できる。しかし、筆者が想定する規模の是非はさておき、定期的な請願署名アンケートといった活動継続的に行うには、HQとして一定程度の専従の職員資金的裏付け必要からである。このくだりを読む限り、専従者は数名で済みそうだが、真実や如何。
  9. P. 112, L. 9 「谷口雅春先生学会」は「谷口雅春先生学ぶ会」の誤りか。
  10. P. 113, L. 10 「ぷろでゅーす」は「プロデュース」の変換ミスか。
  11. P. 120 「『『決起』」と鍵かっこがダブっている。このあたり、推敲が不十分と思われる。連載中ならいざ知らず、単行本化に際しては校閲の不徹底を指摘したい。
  12. P. 161, L. 11 「……安倍政権は、このような人に支えられ、改憲路線を突き進んでいるのだ」とあるが、本章の後段はそれ以前の章と同じく、「このような人」の規模感がつかみづらい。証言依拠すればそれほど規模が大きいとも思えず、また知的水準も高いとはいえない若手世代排出が、日本会議にどれほど貢献し、ひいては安倍政権を支えているか認識できない。
  13. P. 185, L. 8「明治憲法復元のために」何十年と運動してきた人物さえ日本政策研究センター改憲優先順位を知らなかったという。一国の首相プロモーターが唱える政策が、一般どころか思想的に近いであろう人々にさえ知られていないというのは、いささか奇異に映る。ましてや、このような人々が同センター日本会議とをつなぐポイントだと主張するのは、説得力を欠く。つまり、同一の目標に向けて連動しているはずであるにもかかわらず、意思疎通が図られていないように読めてしまう。
  14. P. 212, L. 9 これまでも数度筆者はAmazon検索した結果を述べているが、インターネット検索した結果をそのまま典拠として用いるのは、本書の信頼度を大きく減殺する。取材しろとは言わないが、どの文献に載るプロフィールかまでは調べてしかるべきであり、雑な作業と映った。
  15. 第四章の途中から第五章にかけては、筆者の取材メモをそのまま写したかのような文章で、異常に読みづらい。筋立てて説明しているというよりは、手に入った資料と筆者の思考の断片を繋ぎ合せたような文章であり、筆者が明かした全貌が見えない。「一群の人々」の背後関係を調べるのであれば、各人物ごとに切り口を揃えないことには、理解の難しい内容となる。おそらく連載中は締め切りなどの関係もあり十分な推敲を経ずに掲載された回もあったのであろうが、単行本化に際してそれを放置するのは説明放棄といえよう。
  16. 第六章の真偽はさておくとして、単一運動を四十年続けるというのは、特段のカリスマ仮定しなくとも可能ではないかと感じた。例えば、会社員の多くは大卒の二十代から出世レースを始めるが、その中から六十代に勝ち抜けたもの会社経営者となる。終わってみればそういった経営者の多くは旧帝大を始め限られた大学卒業であるが、別に彼らは大学時代出会ったカリスマ的な人物の影響を受けて就職先での40年にもわたる出世レースを勝ち抜く決心をしたわけではあるまい。
  17. ただ一つ言えることは、長年知り合った思想的にも近いとはいえ高々10名ほどの人々が、四十年もの長きとはいえ緊密に連絡を取り合い行動していたとして、それが各々の所属組織に、ひいては現政権にどれほど影響を与えているかという点について本書は明らかにしていないのだ。無論、政治的組織のHQ に属する人々に影響力がないわけがないが、果たして国勢を壟断するに至るほどか、という恐らく本書を読み通した多くの読者が抱くであろう疑問に答えるには至っていない。その点、筆者の「日本会議が大きいわけでも強いわけでも」なく「他が小さく弱くなった」という結論は大いに説得力を感じた。


以上のように、筆者が単行本化に際して加筆修正すべきであった点を放置して世に出したのは、筆者と出版社の怠業である。一方で、本書を「巨大陰組織日本会議の全貌」のような内容という理解評価するのは本書を読んでいないか読解力が不足している。

感想一言で述べるなら「物理的にも内容的にも行間広すぎだろ」

瞑想が性に合わなかったか読書を始めた(経過報告)

概要

瞑想が性に合わなかったから,およそ一週間に二冊のペースで読書を始めた。気分解消効果はわりと良い感じなので,自分には合っていたと感じる。瞑想効果を得るためには,必ずしも瞑想に拘らなくてもよいのかもしれない。まだ始めて四ヶ月なので,今後の経過を注意深く観察したい。

背景

もともとメンタルが弱いのに加え,最近仕事私生活でつらさが増え,なにかにつけて死にたくなったり落ち込んだりして気分のコントロールが難しくなってきた。

はてなでは,折に触れて瞑想運動重要性が説かれている。わたしも試し,そこそこの気持ちよさを実感することはできたが,長続きはしなかった。瞑想は眠くなるし,運動は面倒くさいからである気持ちよさはあるが楽しさはない点に,長続きしない原因があるのではないかと考えられた。

考えてみるに,瞑想運動重要性と言うのは,思考意識的空っぽにして頭を休める点にあるのではないだろうか。そうであるならば,うんと集中できる楽しいことがあるならば,それは瞑想運動代替となりうるのではないかと考えた。

そこで読書を始めることにした。本を読むのは好きだったが,社会人になってからというものほとんど読まなくなっていた。意識して読書時間を作り,休憩時間瞑想をする感覚で,とにかく本を読むことにした。ジャンル小説を主とし,新書ビジネス書の類はほとんど読まなかった。

手法

期間:

2016年1~4月

量:

平均 8冊/月

内容:

SFBLを中心とした物語小説 

理由は単に好きだから&読むべき作品が途方もなく沢山あるから

物理書籍およびiPhone Kindleアプリを用いた。

読書時間

起床時・出勤前・退勤後の喫茶店・入浴時・就寝前

および日中のこまごまとした待ち時間に,一行でもいいので読む

設備投資

入浴にかかるガス代

読書

書籍

努力

文章を読むにあたり脳内で音声化する癖が元々あり,当初は読書をしていて随分と気が散った。これは瞑想効果を期待する上での障害となったため,適度に速く読む方法習得する必要があった。

そこでガッテンのラクラク速読術(http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20100407/index.html)のトレーニングを2週間ほど行い,『物語は楽しめるけど物語以外のことは考えなくて済む』読書スピード習得をおこなった。

結果

わるくない

よかったこと

①気分の切り替えがはやくなった

いやな気分に入りそうになったら今読んでいる本の内容を思い出すと落ち着く。

よほど嫌なことがあっても,その時期に読んでいた本が読み終わると気分の章が変わる(意味不明だがそうとしか言えない)のであまりくよくよしなくて済むようになった。

②大抵のことにおおらかになった

多少の人間関係齟齬や失敗は,小説のお題と思えば楽しめる。

よくなかったこと

別に前向きになったわけではない

「まあいっか」ではなく「どうでもいいや」と思うことが増え,現実世界への執着が減った。

②多少不真面目になった

現実世界への執着が減ったせいと思われる。

まとめ

ともあれ,積読が減るのは気分が良い。

楽しいので,しばらく続けてみるつもりである

備考

・元々気分が非常に落ち込んでいたのが冬の話だったので,単に冬季欝の症状が出ていたのが春の到来と共に解消された可能性がある。

・本を読むのがわたしは遅いほうだったので,このペースになったが,もっとはやいひとはそのひとなりのペースでどんどん読んでいかないと,気分解消効果は得られづらいと思われる。

2016-05-02

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

今回は、回答が思いつかずボツになったもの

Q.ゴールデンウィークって、いうほどゴールデンじゃないですよね?

ゴールデンウィークという概念は、バレンタインなどと同じく企業戦略的な側面も少なからずある日なので、とりあえず「金メッキ」みたいな表現は浮かんだ。

が、それ以上は話が広げる気にならなかったのでボツに。

Q.ゴールデンウィークがあるなら、シルバーウィークもありますか?

恐らく年寄りの日だと思うので少子高齢化社会とかけようと思ったが、特に興味が湧かなかったのでボツに。

Q.チキンライスケチャップを使っているのに、なぜオムライスケチャップをかけるのでしょうか。

チキンライスオムライス最初の頃はケチャップを使っていなかったらしい。

どこかのタイミングでそれら別々の料理齟齬をきたした結果、ケチャップが重複したのではと考えたが、そこから話を広げるほど関心がなかったのでボツに。

Q.いま、辛いですか?

「ツラい」と「カラい」が同じ漢字なので、それを利用して捏ね繰り回した言い回しを考えた。

けれど、そのネタ自体が某芸人がやったのとカブっているのでボツに。

Q.何がありますか?

日本死ねゲーム日記隣の女子高生・トラバトラバスパムトラバ・漏らし・スパムトラバ水曜日回文スパム スパムトラバ日本死ねスパムスパムお嬢様スパムスパム・身の上話・スパムスパムスパムスパム・一人語り・スパムスパムスパムスパムスパムスパムスパム・鯖、スパムスパムスパムスパム主語のでかい話、トラバと追記添え、スパムのせ。

見てのとおり、ボツ

2016-04-28

増田ブクマカ達を呼ぶ声

先日の増田id名を後悔しているといった旨の投稿があったが、

この増田ブコメブクマカのid名の呼び方についていくつか言及があった。

そういえば自分以外の人達はみんなのidを何と呼んでいるのだろうか、と気になったので俺の呼び方を書いてみた。

基本的にはすべてのid最後に「さん」をつけているが今回は敬称略で)

sabacurry…さば

Nettouochi…ねとおち

feita…ふぇいた

whkr…わくてか

QJV97FCr…きゅーじぇー

vlxst1224…ぶいしっくす

c_shiika…しーしか

Re-KAm…りかむ

taihe…たいへー

hungchang…はんちゃん

sds-page…えすでぃーえす

aukusoe…おうこせ

metroq…めとろ

sukekyo…すけきょう

kidspong…きっず

kash06…かっしゅ

oooooo4150…おーおーおー(たまにオシッコ

death6coin…ですしっくす

cider_kondo…さいだー

nezime…ねじ

sugimurasaburo…たいぞう

sny22015…しゃい

kaionji…かいおんじ

ChieOsanai…(アイコン認識字面を見るとアイコンが浮かぶ特殊枠)

migurin…(アイコン認識字面を見るとアイコンが浮かぶ特殊枠)

ysync…わいえす

watto…わっと

こうして書き起こしてみると、id微妙に読み違えているのもいくつか。(whkr氏など)

あと恐らく俺しか言ってない独特の呼び方もありそうだな。(sugimurasaburo氏など)

個々人でそれぞれ齟齬があるだろうが、それも含めてネット文化。これからも楽しませてくれさい

2016-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20160424163917

あーそうかそれは確かに。

ただ個人的にはやっぱりあそこは齟齬を起こしてる気がするんだよなあ。

初見ときは、あそこをもっと掘り下げて真相がわかるんだと思ってたら違くてあーやっぱりキントなのね…って思ったし。

2016-04-21

靖国英霊には安倍の参拝なんぞよりもっと望んでいることがあるはず

なにしろ九州が未曽有の大災害に襲われている渦中であるから、ひっそりとしか報じられていない印象だが、

安倍晋三が、今日から始まる靖国神社の春の例大祭真榊奉納したというニュースが流れている。

参拝は見送ったとのこと。

例のごとく、なぜ参拝しないのか、特亜配慮なんかするな、戦没者慰霊がなぜいけないのか、などと

一部の人たちがネットで吹き上がっている。

最近はなんだが「マスゴミはなぜいちいちこんなことを報道して騒ぎにするのか?」などという発言も見られるが、

まあ「取り上げれば騒ぎになること」をとりあげるのはマスコミ仕事なのだから、取り上げてあたりまえである


自分は、靖国神社存在について、神道伝統にしたがえばきわめて特殊神社であると思う一方、

その英霊鎮護する機能を必ずしも否定しない立場だが、

なにかと「首相の参拝実現を!」と叫ぶことには反対の立場である

というか、首相などということよりも、もっともっと先に実現すべきことがあると考えている。


それはなにかといえば、天皇陛下の親拝である

英霊たちは、岸信介の孫のパフォーマンスなんぞより、今上陛下の御心を待っているはずだ。



先帝陛下は、先の大戦に敗れて以降も、定期的に靖国に親拝されておられたが、1975年11月最後靖国を訪れることな崩御された。

今上陛下は、即位以来、親拝されたことはない。


先帝陛下は、その大御心を無視して靖国神社A級戦犯合祀したことに対して不快感を持ったれており、

それが親拝されなくなった理由だという説がある

この説の傍証はいわゆる「富田メモである

個人的には、あのメモだけでは、証拠としては弱いと思うが。



今上陛下がなぜ親拝されないのかということについては、現在陛下のお立場から考えて、

少なくとも陛下のご在位の間には決して明らかになることはなかろうが、

とある新聞記者が、宮内庁役人に問うたところ

「もし、今の状況で陛下靖国に親拝されたりしたら、ハチの巣をつついたような騒ぎになる。

そんなところに、陛下がいかれるわけがない」と答えた、という話を読んだ記憶がある。


となれば、現在行政最高責任者である安倍晋三のなすべきは、

自らが「最高権力者でござい」という顔をして陛下差し置いて靖国に赴くことではなく、

陛下安心して親拝できる環境を整えることであろう。


陛下が親拝されるとなれば、やれ軍港主義の復活だのなんのと騒ぐ輩が内外からでてこようが、

それは間違っている。

しかに、先帝陛下昭和20年まで大元帥として軍を統率されていたが、

敗戦によって軍服を脱がれて以降、荒廃する日本の各地に赴き、親しく国民と接せられ、

日本平和繁栄を誰よりも願っておられたはずだ。


そもそも、先帝陛下は、日米開戦を決めた御前会議において

四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世になど波風の 立ちさわぐらむ」という明治大帝の御製を引かれて

その御心を示された方である


軍服威儀を正した大元帥陛下でおられるよりも、スーツソフト帽の姿で民衆に手を振る象徴天皇でおられるほうが、

望みだったのではないかと、畏れ多くも推察する。

しかしたら、庶民的君主であろうとしたが故に、君側の奸に疎まれ挙句は若くして病に倒れた父君

大正帝の御心に、思いをはせられていたかもしれない。



今上陛下が、先帝陛下の遺志を継ぎつつも、

国籍民族を問わず、先の大戦悲劇を語り継ぎ、その犠牲者慰霊することを

自らの責務として精力的に活動されていることは、近年の海外への慰霊の旅の数々をみれば、言うまでもあるまい。



先の大戦に敗れて「象徴天皇」という立場になって以降、日本天皇というのは

おそらく世界でもまれ平和主義君主である

英国王族などは、軍務につき、結婚式では嬉々として軍服に身を包んでいたりするが、

現在我が国天皇はじめ皇族方は、けして軍服などという野蛮な服装に身を包むことなく、

その居城を守るのも「兵隊」ではなく「警察官である



我が国事実上軍隊である自衛隊最高指揮官内閣総理大臣であるから、その地位にあるもの靖国神社を参拝すれば

軍国主義の復活との批判もあり得ようが、

現行憲法下で今上陛下靖国に参拝することが、軍国主義の復活につながるとはとても思えない。



もし、そのことで国内外に誤解があるのならば、その誤解を解くことこそが、首相仕事であろう。

首相自身靖国に行かないことで近隣諸国懸念を防ぎ、陛下の親拝実現に一歩でも近づくのであれば、むしろそうすべきだ。

にもかかわらず、無用近隣諸国との緊張を高め、陛下差し置いて自らが靖国に行きたいなどという首相がいたならば、

それは、本当の意味皇室敬愛しているのでもなかれば、我が国のことを思っているとは、到底思えないのである



憲法下では、政教分離との齟齬を指摘する向きもあろうが、

そもそも現在でも陛下は、伊勢をはじめ、各地の神社天皇陵を親拝されているし、

宮中では、日夜、神道形式にのっとって、我が国の安定の民の幸福を祈っておられる。

もちろん、それは「象徴天皇」の「国事行為」ではなく、天皇家私的行事としてであって、

その区別は厳格にすべきだろうが。



皇室敬愛する愛国者のふりをして、近隣諸国へのヘイトスピーチをばらまきつつ「首相靖国参拝実現」を声高に叫び

結果として陛下靖国親拝への道を遠ざけ、英霊御霊の安らかなるを妨げるものは、

愛国者のフリをした不逞の輩というべきであろう。

2016-03-30

アニメラブライブ!』はみんなから何を奪ったのか①

http://anond.hatelabo.jp/20160221211019

に対する

kato_19 確かにすごい考察ではあるが・・・楽しめなくて可哀想しか。辻褄や現実にこだわる理由がわからない。私の感想『『ラブライブ!』は私達に何をもたらしたのか?』http://kato19.blogspot.jp/2016/01/lovelive.html

について。


まず、彼に限らずアニメラブライブファンが多少筋の通った批判を目の当たりにすると苦し紛れに発することが多い「楽しめなくて可哀想」という感想について。

この表現にこそ、とにもかくにも「ラブライバーである自分が好きだからラブライブが好き』という感情状態から生じた「ラブライバーでない奴は可哀想」という論理が見え隠れする。

一応、何事も楽しめたらそれは素晴らしいことだ、というのにも一理はある。

しかし、見方立場を変えてアニメ前の作品内容や原案公野櫻子先生による内容を特に愛するファンから見た場合は逆に、アニメと同等以上に可能性に溢れているそれらの媒体をおまけ以下と扱って注目せずにアニメ声優のみに注目し楽しむ現在の大半のラブライバーこそ、楽しめなくて可哀想に映るともいえる。

本来であればもっとしかったものもっと楽しくなれるものに期待できず楽しめない状態でありながら、あん物語性もキャラクターも薄く浅いアニメ萌えるとか尊いかいって満足して楽しんでいることこそ可哀想だ。

と、子供喧嘩のような言い合いになるので、楽しめなくて可哀想理論微妙だ。


次に、「辻褄や現実にこだわる理由がわからない」「脚本物語性に非常にこだわる点」について。

これもアニメラブライブなど、拙い脚本を持ち味とする作品ファンが内容を批判された場合反論でよく用いる意見だが、この意見が出てくる時点で大体の場合勘違い存在しているように思う。わざとの可能性もあるが。

アニメ劇場版ラブライブ、少しずれるが艦これなどに至るまで、脚本内容を批判している人達の大半は恐らく完全な辻褄や現実性脚本物語性に非常にこだわっているというわけではない。“最低限”の辻褄や現実性脚本演出に伴っていないからこそ批判しているのであって、辻褄や現実性絶対主義者だから批判しているのではないことを盲目的に賛美することしか念頭にないファン達は再認識してもらいたい。

もしくは、彼らにとってそれらの作品の「萌え」や「勢い」といったもの上級表現の「尊い」どころか脚本物語性や辻褄・現実性の拙さと乏しさから来る違和感と物足りなさを補えるほどには全く至っていなかったのだ、ともいえる。

実際、辻褄やリアルさより萌えや勢いで全てを吹き飛ばして満足感をもたらしてくれる尊い作品自分も欲しているが、アニメラブライブはそれには程遠いと思う。

そしてそのような細かい辻褄の拙さやおかしさを吹き飛ばせる萌えや尊さといったもの存在しているものこそ、アニメ以前の雑誌漫画におけるラブライブ!だと自分は思うのであるが…。

京極尚彦氏や花田十輝氏、ラブライバー達にとってはそんなものより海外ドラマにのっぺりとした無個性二次元美少女絵を貼り付けて動かしてたまにライブシーンで踊らせておけば萌え尊い物語性など要らないって思ってしまうらしい。そのような部分を見ていると、彼らが一体作品の何を好きなのか分からなくなってくる。(そこでラブライバーラブライバーである自分ファンしかないという説が起こる)

ラブライブ!アニメ以降よりも1stシングルPVキャラクターデザインの方がシンプルながら個性と卓越性があった。当時は黎明期だし全てが未熟だっただろうという雑な先入観から考えて初期の絵や内容を馬鹿にしている者はファンにも多いが、もう一度しっかり見直してみた方が良い。実際初期の雑誌の絵は拙いもっさりした感じの絵もあって、主にそれを持ち出して「初期のキャラデザはこんなに酷かった」なんてネタにされているのをよく見る。しかし、雑誌スクフェスなどの公式絵はアニメ化以降でも当たり外れがあるのでそのあたりを踏まえて考え直してみる機会を設けてもいいだろうと思う。



次に「現実に根ざした物語を超えて、抽象化されたアイドル像」とそれに呼応する内容が述べられているブログ記事内容について。

ラブライブ!』って本当に美しいですね!特に劇場版ラストライブ・・・極限まで高められた美しさに圧倒されました。『萌え』の上級表現である尊い』って言葉がこれほど似合う作品ってあるでしょうか?


ここまで心に響く理由・・・それは『ラブライブ!』という作品アイドルの持つ偶像部分のみを分離し、現実の枷から飛び立つ事が出来たから。現実に囚われない理想アイドル像を実現できたからだと思います

(アニメの)ラブライブ!って何が美しいのだろう。ラストライブの何が美しかったのだろう…。個人主観から仕方がないが、同様に自分主観だと1stシングルPVの方がまだ美しかったように思うためによく分からない。

劇場版ライブは1期や2期と比べても心に響くものがなかった。楽曲の質が突き抜けてこないのはネタ切れもあって仕方ない所もあるだろうが、無理矢理終わらせようという勢いと都合に溢れていたからだろうか。


「『ラブライブ!』という作品アイドルの持つ偶像部分のみを分離し、現実の枷から飛び立つ事ができた」「現実に囚われない理想アイドル像を実現できた」

この意味がよく分からないが、後の記述から推測すると、芸能界というビジネス的なしがらみのある世界から分離され、物語キャラクター性といった辻褄や論理から脚本ライブ演出に特化され解き放たれたことで自由になった作品だと言いたいように感じた。

しかし、それと併せて考えて見てもラブライブ!という作品が「現実に根ざした物語を超えて」(いる)というのは、先述したような内容の辻褄や物語性の乏しさという都合の悪さを隠すために言い換えてみただけの取って付けたような表現に感じてしまう。


2013年、そこへ発表されたのが『ラブライブ!』という作品でした。架空アイドルをつくるメディアミックスプロジェクト出自とする本作にとって、現実アイドルという縛りは初めから希薄ものだったのです。

2013年からラブライブ!という作品が始まっており、その時点でメディアミックスプロジェクトから分離され独立していることが前提であるかのような書き方に嫌悪感を覚える。

現実から解き放たれたラブライブ!という作品


 当時、多くの人がアイドルアニメといえばアイマスのようなものイメージするなか、京極監督はおそらく気づいていたんだと思います。『アイドルアニメもっと自由になれる』という事に。


 『ラブライブ!』のTV放送一回目。多くの視聴者の度肝を抜いた突然のミュージカル演出。これによって本作がダンス楽曲コラボレーションに重点を置いた作品である事を宣言しました。

この方に限らずアニメラブライブ!京極氏を絶賛する人達はこのように言うのだが、そもそも元からラブライブ!は「スクールアイドル作品で、キャラクターが外のしがらみから独立して作詞作曲演奏ライブなどを自由に行う描写がある作品も、ブログでも言及されている『けいおん!』などのように以前から存在しているし、その点においてラブライブがそんなに画期的だったとは自分にはあまり思えない。

また、ダンス楽曲コラボレーションに重点を置いた作品であることを宣言しても、作品脚本内容の致命的な拙さやキャラクター配慮の不備の免罪符にはならないし、海外ドラマからパクって間に合わせただけで許されるわけでもない。

そもそも、元々の設定が存在し、それがある程度当時のファンに支持された上で存在していたメディアミックス作品なのだから、どうせ別のどこかから適当引用する程度にしか監督脚本家作品キャラクター物語性への真摯さと思い入れが足りていないのであれば、元の作品から丸々引用する方が良かったはずである。それならコピペでも文句を言われないどころか、原案原作を生かしていて素晴らしいと絶賛されていた可能性の方が高いくらいである。

実際、アニメラブライブ!古参新参わず最も評価が高いシーンの一つである1期8話は1stシングルPVの内容をほぼコピペするようにリメイクした内容だった。

それを、わざわざ無関係の別作品から引用して作品キャラクターの軸までねじ曲げてしまったのは悪意の盗作という見方がされても仕方がないし、別作品へのオマージュリスペクトとして捉えてあげるとしても肝心のラブライブ!という作品内容への思い入れ配慮の無さが強く感じられてしまい、その意図効果肯定的に受け入れにくい。


その特異にも見える現実離れした演出は回を重ねるごとに深まり視聴者を戸惑わせますしかし秀逸なストーリー構成私たちの心を掴み、いつしか違和感を感じなくなっていきました・・・ここに、現実アイドルという枷が外れた『ラブライブ!』という作品ひとつの完成を見たのだと思います

分かりやすく「特異にも見える現実離れした演出」があったのは主に1期&2期1話最終話だったと思う。それ以外は態々特異というほど現実離れした演出があったと自分はあまり思わなかった。そのため、時折挟まれ無駄寒いコメディタッチ演出描写違和感嫌悪感が生じた。

腐ってもキャラクターアニメであるのにキャラクター描写が雑すぎて、キャラクターの魅力が淡白で薄くなっていて消えてしまっている。とても演出や勢いがどうとかでは補えるものではなかった。その内容については先述の批判考察記事やそこで引用される元の批判記事で書かれているので省略。

また、自分ストーリー物語性や現実性と辻褄にこだわってアニメラブライブ!を見ることを批判的に捉えておきながら、その作品ストーリー構成を秀逸と考えた根拠も少々謎である

百歩譲ってその論理からストーリーにこだわらず演出ライブ(ダンス)シーンがいい、ストーリーはおまけだからというなら意味も分かるし、それに特化した自由アイドルアニメ作品評価する論理としても、その人の中でそう思えたなら仕方ないかと多少納得できるのだが、そこで、無理なおべっかを使うような賛美を繰り出す所にラブライバーらしい空虚盲目的な部分を垣間見しまう。そのような評価の仕方を見ているとやはり彼らの感覚論理の間には齟齬が生じているように思う。

結局の所、ラブライバーキャラクター描写の拙さや、脚本物語性を批判されたら「ライブシーンが見所だから」「ライブ演出が~」と言い、その演出もさほど大したことがないと指摘されてしまうと「キャラクターが魅力的で~」「初期から紡がれてきた声優ライブアニメとの融合によるコンテンツ包括的に捉えた中でのみんなで叶える物語(の物語性)が~」というような形のことを言って相反した発言を繰り出すために説得力がない。

そしてコンテンツの初期からの積み重ねやみんなで叶える物語という既に剥がれ落ちた空虚幻想の影を掲げて信奉する割には、アニメ以前の作品像やキャラクター像には最低限の興味や配慮を払うことすら稀な人が殆どである

そのような点を見ていると、彼らは結局作品の中身には興味がなく外部のパッケージだけを愛しているように思える。「よく分からないけど初期から歴史があって人気が出たからみんなで叶えた物語尊い」、「よく分からないけど結構可愛い声優アニメキャラシンクロしたダンスを踊るために頑張ってるから尊い」というような状態なのではないか別に作品を楽しむためには必ず重厚説得力のある感覚根拠必要とはしないが、そのあまりに粗雑な状態感覚根拠を掲げることが必ずいつでもどこでも許されるわけではないということは少しだけでも覚えていてもらいたいように思う。


一方で、そこで素直に「アニメラブライブはクソでもラブライバーとしてアニメライブを楽しんでいる俺は最高だ、だからラブライブは最高だ」と言ってくれるのであれば、それはそれで確かに素敵だと思うし、納得できる。それを聞くことで作品内容自体の素晴らしさは相変わらず伝わってこないが、彼らが作品を最高だと思っている気持ちは本物なのだろうと思えるからだ。しかし先述のように取って付けたすぐに剥がれ落ちるような根拠ばかり持ち出して内容評価を繰り返すようだと、何かに洗脳されたり、駆り立てられたりして仕方なく作品を賛美している状態に見えて、彼らが作品を好きと思っている気持ちすら実は偽物なのではないかという疑念が生じてくる。



 実体がなく抽象化たからこそ表現できるものがある。劇中の『飛べるよ』というセリフは、まさにこの作品自体に向けられた言葉のように思えてなりません。


 現実アイドルという縛りから飛び立った時、アニメーションはここまでの表現ができるという事を教えてくれました。アニメーション可能性がさらに一歩広がった事を実感できたのです。

自分劇場版の『飛べるよ』という台詞を聞いて、苦笑いを浮かべた。最近(2016年3月現在)話題違法・脱法薬物使用によるトリップを「飛べる」と表現することがあるが、それになぞらえて、「ラブライブ!を見てば『飛べるよ』」「作品内容もキャラクターも全部積み重ねてきた歴史アニメ化してから根こそぎ捨ててきたから中身は空っぽだけど、裏には歴史があると思い込みながら「今が最高!」と騒げば『飛べるよ』」というようなパッパラパーな意味に捉えられ、作品批評者にネタ提供しているなと感じた。

アニメラブライブ!という作品は、包括的ストーリー性やライブ演出が魅力だから作中のキャラクター描写とかアニメ自体ストーリー性は雑でもいい、描写の足り無さは効果的な省略だからおかしくても逆にそれがいい(効果的な省略が得意なはずの監督なのに無価値蛇足なシーンやキャラが多いのは何故?)」というような無理矢理な盲目擁護調の論理はこのブログの筆者や、某K氏やG氏S氏V氏などラブライブ!賛美系評論者の多くに共通しているように思う。京極尚彦氏や花田十輝氏の信者共通しているのかもしれない。

(2度表現言葉遣いなどを微修正)

2016-03-27

「人は大概自分以外の人のことなんて見てもいないし気にしてもいない

と、ホリエモンや多くの人たちはいう。

しかし「自分が思うほど他人は見ていない」が「他人が言うよりは自分を見ている」というなんとも微妙齟齬があるのが現実かな。

そして見られる(目立ってしまう)のは大抵悪いところだから始末が悪い。

気にして用心すると自意識過剰とかなんとかいわれる。

ああめんどくさい。

2016-03-19

HPVワクチン副反応に関する3/16の発表に関して

初めに

HPVワクチン脳障害が!というニュース話題を集めている。

マスコミ各社で大体の論調は同じだが、最もブクマ数が多そうなのは以下の記事である

子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表 (TBSJNN)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160317-00000008-jnn-soci

まず言っておくとすれば、マスコミ記事は強くミスリードを誘うものであるという点だ。

詳しくは後述するが、元の資料では「脳に障害」が起こったとは書かれておらず、またそれがワクチン副反応であるという根拠も書かれていない。

記事大本である資料厚労省の以下のページから入手できる。

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種後に生じた症状に関する厚生労働科学研究事業成果発表会

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000116636.html

子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関する治療法の確立情報提供についての研究 池田修一氏 発表資料PDF23,903KB)

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116634.pdf

以下ではこの資料を元に今回の発表の内容について解説していく。

なお、特に注釈がない場合HPVワクチンという単語サーバリックスガーダシルの双方を指すものとして扱う。

池田氏らの発表について

資料は3部分に分割できる。

 (1) HPVワクチン副反応"疑い"の症例についての報告

 (2) 患者のHLA型調査

 (3) マウスを用いた実験

(1) HPVワクチン副反応"疑い"の症例についての報告

信州大学受診した123名の患者の中からHPVワクチン副反応否定できない98例についてその症状を詳しく見て報告した、というものである

主な病態としては、末梢性交感神経障害(起立性調節障害{OH、POTS}、複合性局所疼痛症候群{CRPS})、

高次脳機能障害(学習障害、過睡眠、奇異な麻痺)、自己免疫疾患の併発(RA、SLE他)が挙げられている。

なお、自己免疫疾患の併発については根拠が弱く、資料中でも疑問符付きで述べられていたことを付け加えておく。

また、HPVワクチン副反応否定された(他疾患と判断された)25例についても、

一部の疾患(てんかん、SLE、若年性関節リウマチ)はHPVワクチンに関連しているかもしれないと仄めかしている。

個々の患者データ自体は、それが副反応で有るにせよ無いにせよ有用ものであり、患者の救済・治療観点から重要である

しかしながら問題点もあり、その最たるものが「副反応否定できない」が途中で根拠なく「副反応」にすり替わっていることであろう。

この研究はControl(非接種群)と比較をおこなっておらず、各症状が接種者に特有なのか、接種者で発症頻度が高いのか等は分からないのにも関わらずだ。

さらに、他疾患との関連については、論文(*1)を引用してHPVワクチンでは自己免疫疾患や横断性脊髄炎の発生リスクがあると述べているが、

その論文では「他のワクチンと比べて発症頻度は高くない」と結論付けられているため、誤読意図的ミスリードが疑われる。

(2) 患者のHLA型調査

症例報告で自己免疫疾患の併発が示唆されたことに関連付けてなのか、患者のHLA型鹿児島大と信州大で調査したという内容である

その結果、HLA-DPB1*0501の頻度が一般的日本人の頻度より高かったと述べられている。

鹿児島大のデータ(n=19)ではDPB1*0501の頻度(恐らく保有率)が84%、

これに2名を追加したデータ(n=21)では保有率が85.7%、遺伝子頻度が57.1%であった。

Controlの遺伝子頻度は40.7%であり、患者側で有意に高かったようだ(P<0.001)。

信州大のデータ(n=14)では、DPB1*0501の保有率が71%遺伝子頻度が46%であった。

Controlの遺伝子頻度は38.4%で、記述がないことから、恐らく有意差は無かったと思われる。

上記で保有率遺伝子頻度を強調表示したが、それはこの2つが混同して語られているからだ。

ごく単純に説明すると、保有率の方はヘテロ接合でもホモ接合でも保有者1名として(つまり個体単位で)計算するが、

遺伝子頻度は遺伝子プール内の対立遺伝子の頻度で計算するため、ヘテロ/ホモ接合の割合によって保有率と遺伝子頻度は異なる値を示すことになる。

鹿児島大のデータを例に出すと、患者21名のうちDPB1*0501のホモ接合が6名、ヘテロ接合が12名であり、

保有率は(6+12)/21=85.7%なのに対し、遺伝子頻度は(6×2+12×1)/42=57.1%となる。

マスコミ各社の記事で見られた「8割で同じ型を保有」というのは保有率のことであろうが、

それと比較している一般的日本人のHLA型遺伝子頻度で示されている。

したがって、異なる指標比較していることになり、これは印象操作以外にほとんど意味のない行為と言える。

遺伝子頻度で見れば、一般的日本人のDPB1*0501の頻度は38.4~40.7%で、患者群が46~57.1%となり、それほど高いようには思われない

(少なくとも、「普通は4割なのに患者は8割!超高いじゃん!」というマスコミ報道よりは)。

また、健康日本人(Control)のDPB1*0501遺伝子頻度が55% (*2) や64% (*3)の論文存在している。

一応、鹿児島大のデータでは患者側で有意に頻度が高いという結果(10遺伝子座も調べてる割に有意水準が少し高いように思われるのだが)

が得られたことから、DPB1*0501が副反応"疑い"の症状と関連している可能性は否定できない(実際にワクチン副反応かは別として)。

今後、より精確な調査が望まれる。

(3) マウスを用いた実験

この実験概要と結果は以下である

自己免疫疾患を生じ易いNF-κBp50欠損マウスに、インフルエンザワクチンB型肝炎ワクチンHPVワクチン(サーバリックス)、

PBS(Control)を注射した結果、サーバリックス接種群のみ海馬自己抗体の沈着が見られた。

また、(恐らく)サーバリックス接種群でのみ末梢神経に病変が見られた。

マスコミ(少なくともTBSの)記事で「脳に障害」とされたのはこの海馬への自己抗体の沈着である

しかし、あくまで沈着していただけであり、これによって脳に障害が起こったとは少なくとも資料中では全く述べられていない。

しかもこれはマウス実験であり、ただちにヒトの脳に適用できるものでもない。

TBS記事中では池田氏発言も示されているが、

 「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬記憶の中枢)の機能障害していそうだ」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)

の2行後には

 「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者共通した客観的所見が提示できている」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)

と、推測から断定への鮮やかな飛躍が見られる。

これがマスコミ誘導切り貼りによるものか、御本人の認識なのかは不明だが、どちらにせよ不注意な発言であろう。

また、話の流れ的にも「少女たちに何が起きているのでしょうか。」からマウス実験の内容に飛ぶのはおかしくはないだろうか。

どちらかと言えば症例報告の話((1)の内容)につなげる方が自然に思えるのだが。

さらに、マウスに接種されたのはHPVワクチンのうちサーバリックスのみであり、もう一方のガーダシルは用いられていないのは疑問である

HPVワクチンを主眼に据えている以上、ガーダシル実験をしていないというのは考えにくいのだが、何か理由があるのだろうか。

総評

資料全体の批評としては、一言で表すと「言い過ぎ」である

個々の内容(症例報告、HLA型調査マウス実験)はいずれもまっとうなものであり、特に今回の症例報告は患者治療を進める上でとても有用であろう。

後二者も研究のとっかかりとしては十分な内容である

しかしながら、各症例HPVワクチン副反応である根拠なく断言し、HLA調査では「ワクチン副反応の予防法の確立」等、

マウス実験でも「神経障害機序の解明」等のHPVワクチンによる副反応自明とした表現が目立つ。

プレゼン資料で少し強めのことを言ってしまうというのはよくあることだが、それにしてもこれらは言い過ぎなように思われる。

薄弱な根拠HPVワクチンの害を喧伝することは、患者救済という観点から見ても決して適切な方法ではない。

願わくは、不用意な発言は避け、研究内容に相応の穏当な表現でもって語っていただきたいところである

最後

今回のニュースブクマでよく見かけたのが「WHO安全声明は間違っていたのか」「ワクチン擁護者はどんな言い訳をするのか」等のコメントである

ここまで読んでいただいた方なら分かっているとは思うが、池田氏の発表からは各症状がHPVワクチン副反応であるとは言えない。

それを言うには、ワクチン接種者と非接種者を比較して、各症状の頻度が接種者で高いことを明らかにする必要があるのだ。

WHO安全声明(*4,5)は、HPVワクチン接種者と非接種者では自己免疫疾患等の発症率に有意な差は無いという疫学的な調査の結果に基づいてなされている。

調査対象の疾患のなかに池田氏らの症例報告にもあるPOTSやCRPS等も含まれており、そのリスクも接種者と非接種者で差は無かった。

これらは日本国外での調査であるが、国内においても名古屋市の約3万人の調査(*6)では、接種の有無による疾患リスクの増加はほとんどないことが示されている。

また、池田氏の発表資料と同じページに載っている牛田氏の発表資料(*7)も必見である

その主な内容は、器質的な原因に由来しない疼痛への対応治療ケアに関するものであるが、

子供起立性調節障害や慢性疼痛といったHPVワクチン副作用として疑われている症状が、もともと一定の頻度で存在していたことも示唆している。

以上より、今回の池田氏らによる研究発表は、HPVワクチン安全性について既存評価を覆すものではないということがお分かりいただけたと思う。

この文章が、報道を聞いて不安になった方や情報齟齬で混乱している方の助けになれれば幸いである。

なお、批判的に扱ってはいるが、池田氏らの研究の内容自体は素晴らしいものである(特に症例報告)ことは重ねて申し上げておく。

もし間違いや事実誤認等の不備があれば指摘していただけるとありがたい。

追加情報

さて、この文を書き終えたところで、既にこのニュースについて言及したブログを見つけてしまった。

先鞭をつけることは叶わなかったわけである畜生

以下二つとも、有益情報が多々含まれているため、本増田よりこれらを読んだ方が良いかも知れない。

HPVワクチン 接種後体調変化の報道 と その周辺 2016年3月 (感染症診療原則)

http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/7279d93d6ce526b5ed61b40d8a7a01b8

HPVワクチン副反応?に対する報道(2016/3/16)についての物言い (simbelmynë :: diary)

http://simbelmyn.hatenablog.com/entry/2016/03/18/164401



参考文献

*1 Slade et al. (2009) Postlicensure safety surveillance for quadrivalent human papillomavirus recombinant vaccine. JAMA, 302, 750-757.

*2 Onuma et al. (1994) Association of HLA-DPB1*0501 with early-onset Graves' disease in Japanese. Hum. Immunol., 39, 195-201.

*3 Matsushita et al. (2009) Association of the HLA-DPB1*0501 allele with anti-aquaporin-4 antibody positivity in Japanese patients with idiopathic central nervous system demyelinating disorders. Tissue Antigens,73, 171-176.

*4 Global Advisory Committee on Vaccine Safety Statement on the continued safety of HPV vaccination (12 March 2014)

http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/GACVS_Statement_HPV_12_Mar_2014.pdf

*5 Global Advisory Committee on Vaccine safety Statement on Safety of HPV vaccines (17 December 2015)

http://www.who.int/vaccine_safety/committee/GACVS_HPV_statement_17Dec2015.pdf

*6 名古屋市⼦宮頸がん予防接種調査 解析結果(速報)

http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000073/73419/sokuhou.pdf

*7 慢性の痛み診療教育の基盤となるシステム構築に関する研究 牛田享宏氏 発表資料PDF:3,890KB)

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116635.pdf

2016-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20160318173958

しろ仁義類似してるなら仁義完璧模倣しろと言ってるあなたのほうが良心的なくらい。

俺はこんなこと言ってないし、混同されたであろう一つ上の増田だってここまでのことを主張しているようには思えないし

ただまあ、パロディ本質とかけ離れたところで「珍しくない」なんて言っちゃうあたりが洒落っ気の一つもないところだけど。

面白くない、なら理解できる。

俺が言った「珍しくない」は「面白くない」の言い換えでしかないし(てか実際「おもしろくもなく不愉快でもないので」反応がつかないとも言ったよね)

そんなにコミュニケーション齟齬が起きやすいのであれば問題は君の方にあるのではという気がしてきた

俺の言葉理解しろ!というおしつけ

http://anond.hatelabo.jp/20160317133556

ゆとり世代にご不浄はねえだろ。相手理解してもらおうという気持ちがないからこういう言葉遣いになる。

この手の話は世代の差だけではなく、身分の差も影響してくる。

俺はお前よりも先輩=俺の言うことは理解できて当然

という価値観を持っている奴の多いこと多いこと。

相手理解できるであろう言葉を選ぶ→齟齬が生じたらこ経験を次回に活かす

これの繰り返すだけで後輩とのやりとりからストレスが消えるんだよ。面倒臭がるな。その程度のことで後輩をいびるな。

2016-03-12

市販薬の方が効いた

処方される薬のほうが常に効果があるもんだと思っていたら、(風邪薬の話だ)普通に市販されているイブプロフェンの方が症状にマッチしていたみたいで快適だ。

何か頭での思い込みはまずいねーと思ったのと、医者ともう少し症状ちゃんと相談して、お互いの齟齬をなくしておくべきだったなと反省。じゃなきゃ、あの薬、処方してなかっただろうな。

2016-03-02

ガルパン4DXを見てきたが

イマイチだと思ったので愚痴る。

作品自体は以前に鑑賞済み。ガルパンはいいぞ

それでワクワクしながら見に行ったのだが。

椅子

これは良かった。かなり動くけど面白かった。

ただ、主観視点ときはいいんだけど客観になるとどこ視点の動きなのか迷う。

あと、目の位置が動くので視線が落ち着かない。慣れるまで少しかかった。

それと、背もたれの腰の辺りのマッサージチェアみたいな動きが急に来ると後ろの奴の足が当たったのかと思って驚く。

さらに、前の方の座席が動いてるのが視界の端にちらついて微妙に気が散る。最前列推奨。

はいジェットコースターのシーンなんかは特に面白かった。面白かったのだけど・・・

フラッシュ

そのジェットコースターのシーン、トンネルに入ると火花が飛び散って格好いいのだけどそこでフラッシュ効果が出る。

邪魔だ。暗い画面の中で火花が散る絵の格好良さがフラッシュで白く飛んだスクリーンじゃ台無しだ。

画面の中で表現されてるものを画面を見づらくしてまでかぶせる必要なくね?

・煙

これもそう。画面の中の煙を外に出さなくてもいいだろ。

見づらいのもあるし、シーンが切り替わっても微妙に残ってたりするし。

じわじわ出てきてしばらく残るんじゃなくて一気に出てすっきり消えればいいのに。

あの出方だと霧のシーンだったらアリだけど爆発のシーンには合わない。

・雨

可もなく不可もなく。

シャボン玉

エンディングでは良かった。風呂場のは笑っとくべきなんだろうたぶん。

・風

これはすごく良かった。特に冬場の映画館基本的暑い。なので風がすごく心地良い。屋外感ある。

音はもう少し抑えて欲しい。送風音がわりとうるさい。

エアー

背もたれの顔の横辺りから空気がプシュッと出る。砲弾がかすめて飛ぶような場面で多用されてる。

画面の中では多くの場面で砲弾は画面奥からこちらに向かって飛んでくる。

空気は背もたれから、つまり後ろから前に向かって出る。

この齟齬がすげー気持ち悪い。

あと単純にプシュッて音が邪魔

匂い

匂い?隣の奴のポップコーン匂いしかしなかったよ。

途中でポップコーン匂いに混じってほんのり何か別の香りがしたような気もするけど分かんねーよ。

俺は華さんじゃねーんだよ。

4DXポップコーンの組み合わせは最悪だと思います

ダージリン様セット買うなら帰り道で。

結論

4DX機能ありきで作った映画なら見に行くかもしれないけどそうじゃないなら普通の方がいいや。

没入感を高めるという売り文句だったけどむしろ阻害された感。

新しい映画体験とかそういうコピー真に受けちゃだめ。

映画を使ったちょっとしたアトラクション

絶賛してる人も多いけどこう感じた人もここにいるよってことで。


4DXとは関係ないけどユナイテッドシネマ音響は苦手だと分かった。

普段は近場の別の劇場なので距離があるユナイテッドシネマは数年ぶりに行った。

前回行ったときは気のせいかと思ったけど今回は同じ映画を別の劇場で見た後だったか確信が得られた。

全国のユナイテッドシネマがそうなのかあの劇場だけなのかは分からんけど。

2016-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20160227111335

仕事他者要求に応じて規定されるものである限り、君のやりたいことと合致し続けることはないよ。

齟齬が見つかるたびに、転職しつづけるつもり?

要するに転職したこと無いんだな。

人間経験を詰んで変化していくということが実感できてないんだろうな。経験が無さ過ぎて…。

そうやって現在環境が全てでそれ以上のもの存在しないんだと自分に言い聞かせて生きていくのも一つの道で、そういう人はいっぱいいるんだけど、俺はそういう人とは仕事したくないな。

http://anond.hatelabo.jp/20160227095038

君がそういう欲求を持っているなら、そういう欲求に合致した人が使われるだけだよ。

そんなの当たり前じゃん。なんでそれがあたかも「悪いこと」であるかのようなニュアンス出してるの?

というか、仕事というもの本質的他人のためにやるものから、 「自分のために仕事をする」というスタンス齟齬をきたしやす

という君の価値観に対して反論しただけであって、その価値観と「そういう欲求に合致した人が使われる」ことが「悪いこと」であるかのようなニュアンス出しちゃうことが既に矛盾してんじゃん。結局「その価値観が全てであって欲しい」という君の欲求に過ぎないってことじゃん。

「君がやりたいこと」を妨げることが、その人にとっての「やりたいこと」であった場合、君はその人を使う?

なんであらゆる人間と上手くやらなきゃいけないのかがそもそも理解できない。根本的に合わない人とは別の世界で生きればいいじゃん。

2016-02-26

言葉疎通率はだいたい64%

森博嗣の本で読んだと思う。

頭の中で考えていることを言葉に直した時に20%くらい意味が損失、変化してしまい、

それを見た(聞いた)ひとがその言葉理解するのに20%くらいの齟齬生まれる。

合わせて0.8×0.8でだいたい64%。

考えを文字に置き換える時点で、100%に近づけることはできても100%にすることはできないので、

人間同士が言葉で完全に理解しあうのは不可能だ。(人間以外、とか、言葉でなければ、とかならあるかもしれない)

それでも、日常生活でいろんなひとが会話をしているのだから意思の疎通とは曖昧さを許容するすごい能力なのだな、と思った。

2016-02-18

エンジニア営業冗談の種類の違いとそれが引き起こす困惑について

事の発端は先日割とノリが良い知人が送ってきた LINE

一面雪の写真に添えられたコメントは「どれならいけるかな?生?レモンシロップ?それとも塩?」。

おおいに困惑した私。こういう冗談が本当にわからない。

その中のどれがいいか、本気で尋ねていないことは明らかだ。

どうしてこんなことを送ってくるのか、私に何を求めているのか。笑って欲しいのか突っ込んで欲しいのか、いったいなんなんだ。

笑って欲しいのであれば次に疑問となるのは、それは本当に面白いと思って言っているのか、ということ。

嫌味じゃなくて、面白さが理解できなかったので純粋に知りたいけど本人に聞くのは失礼だから聞けない…。

突っ込んで欲しいのであれば「いや、それ食べても美味しくないだろうし汚いんじゃない」とかなるかもしれないけど、こんな返し面白くないしなあ。わからない。

で、はたと気づいたのはこの居心地悪さ、営業仕事をしている人と話しているとたまに感じるなあ、ということ。

自分普段エンジニアの人たちとよく話したり飲みに行ったりするけど、営業人達とはあまり関わりがない。

けどたまに関わると、こういった類の、明らかに本人としてもそう思っていないであろう類の冗談を聞くことがある。で、反応に困る。

というわけで 3 日ぐらい考えました。

エンジニアだって冗談をいっぱい言うのに、エンジニア冗談への返答は全然困っていない。

では何故営業人達冗談に私はこんなに困惑してしまうのか。

自分が出した答えは、エンジニア冗談理論ベースで、営業人達冗談イメージベースだということ。だから会話が噛み合わないのだということ。

仕事だと結構お互い歩み寄ろうとするし解決すべき問題が明らかなのでコミュニケーションに多少の齟齬があってもなんとかなるけど、冗談においてはここをすり合わせるのが難しい。本当に難しい。

私は営業の人たちにもうまく対応できるようになりたいのだけど、どうやったらそのスキルを磨けるのだろうか…。

2016-02-13

Qでミサトがついたある嘘と、新世代の思慮不足

コメントありがとうございます(元記事コメント

774さんの意見/主張をざっくりと整理しま

新世代の人々の前に広がった風景(サード後)は、悲惨ものであった

・彼らはそれに触れるうちに慣れてしまった

世界が滅ぶかどうかという危機的状況に置かれている彼らは一個人の生死を優先することができない

シンジ新世代の間にはその点に関し齟齬がある

洗脳猟奇殺人事件と同じく、誰を憎んでいいのか分からない

・サード後はサクラシンジに対し複雑な感情をもって葛藤している

歴史認識(サード、ニアサード)に関して、新世代とシンジの間で相違がある

新世代にとって、シンクロ率とは憎悪/恐怖の対象である

・そのため、サクラ純粋シンクロ率0を喜んでいた

シンジが起こしたサードのせいで、新世代の平穏生活は奪われた

他人を思いやれるほど平和な状況ではない、むしろ十分な対応している

・「怒りと悲しみの累積」をそれぞれが抱えている

・それゆえ、悪意はないにせよ各種の言動に繋がった

シンジ可哀想だが、未来を壊された新世代も同様に可哀想

大体こんな感じですが、もう少し要約したいと思います

<1>

新世代には明るい未来が広がっていたが、サードインパクトによってそれは全て壊されてしまった。サードインパクト後、凄惨風景が彼らの目前には広がり、悲惨暮らしを強いられた。サード(ニアサー関係)を起こしたのは碇シンジであり、新世代は彼に対し複雑な感情を持っている。特にサクラエヴァ搭乗者としてのシンジの側面も兄から教えられているために、余計に葛藤している。

<2>

サードインパクト後、生き残ることで精一杯であった彼らは悲惨暮らしを過ごす中で、人が死ぬことは日常茶飯事になり慣れてしまった。そして、危機的状況の中では人類の存続が最優先であり、シンジ一個人の希望を優先することはできない。この点に関し、シンジ新世代の間で齟齬が生じている。また歴史認識、すなわち「世界はなぜ壊滅的な状況になったのか」という史実に関しても情報錯綜しており、新世代は誰を憎んでいいのか分からない。

<3>

新世代にとって、「シンクロ率」とは憎悪/恐怖の対象であり、サクラ発言純粋な喜びから出たものである他人を思いやれるほど平和な状況ではない上に、各人が「怒りと悲しみの累積」を抱えている。それゆえ、新世代にとって複雑な感情から各種の言動に繋がってしまった。世界崩壊犯人扱いされたシンジ可哀想だが、未来ある人生を壊滅させられた新世代も同時に可哀想存在であり、ヴィレの中に悪者はいない。



まず押さえておきたいポイントですが、肝要なのはサードインパクトです。「破」のラストでは、アスカ精神汚染隔離中、マリと弐号機は戦闘不能に陥り、綾波故障明けの零号機での戦闘を試みるもゼルエルに飲み込まれしまい、残っているエヴァは初号機のみです。

シンジがあのまま残り、何もしなかったと仮定しましょう。そうすると、自ずと零号機と同化したゼルエルは地下のリリス+槍と共鳴を果たし、サードインパクトが起こります。これは旧劇における最後インパクト(初号機+リリス+槍)と同じであり、ほぼ人類生存は期待できません。

すなわち、シンジ勝手な行動を取ろうと取らまいと世界の壊滅は決定的だったわけです。まずこの点が重要。「シンジ勝手な行動を取ったために」世界が壊滅したわけではなく、あの状況においてはシンジの動きに関わらず世界は確実に壊滅します。ダミープラグ処遇を巡ってシンジ追放した時点で、世界の壊滅はほぼ決定的だったのです。これらの事をミサトたちは目前にし、自分たちでは解決不可能問題のを一人の少年に託したはずです。責任転嫁も甚だしい。

そのため、新世代の未来は元々明るくありません。それに加え、戦闘が続き疎開が相次いでいたサード前から推察しても明るいものではありません。戦闘爆弾に見知らぬロボットによる迎撃ドンパチ騒ぎ。当時から元々平和ではなく、明るい未来/今と同じくらいの幸せは元々存在していません。

そうなると、次に問題となるのは「誰が世界を滅茶苦茶にしたか」という史実です。14年間何があったかは分かっていません。しかし、前述のとおり、ミサトたちは一連の内容を把握していますシンジ追放、そして再び手に負えなくなったら都合よく再利用しかも、「自分自身のために!」と応援とまきた。自分たち範疇を超えた問題を一人の少年に託しておいた、これは致し方ありません。初号機に乗れるシンジしか解決できぬ問題ですからしかし、新世代はなぜこの史実を正確に把握していなかったのでしょうか。青葉がビデオも取っていたのに。情報錯綜は当然あるでしょうが凄惨暮らしを強いられたのであるならば、その犯人が知りたいというのは最もです。

14年間の内容は分かっていませんので、ある程度の推察も含みますが、おそらくミサトたちは組織を作るために嘘を伝えました。まさか事もあろうに世界を再建しようとしている幹部たちが、実はこの凄惨な状況を招いたサードインパクト自分たちの力では解決できず、一人の少年に託した上に、失敗に終わった。などという情報を流せば、組織の混乱/疑心は図りかねません。

そのため、「サードインパクト碇シンジによって引き起こされたものであり、自分たちNERVに騙されていた」という主旨の内容を伝えたはずです。そうすれば、ヴィレの総括はしやすくなります嘘も方便というやつですね。その結果、ミサトは建前上シンジに冷たくしなくてはならなかった。オペレーター全員がいる戦闘室ではハッキリと冷たい目線/口調で述べたのに対し、サクラのみが同行した応接間では俯き「もうレイはいないのよ…」と寂しげに呟くだけでした。その後、マーク9の突入時にもサクラがいたために、「身元は私達で管理します、ここにいなさい…!」と言うしかなかったのです。本音はその後のDSSチョーカーの震えに現れている通りであり、シンジ組織統括の大義名分として利用したことへの罪悪感と、そこから生じたシンジの命だけは守りたいというアンビバレント感情の現れです。

新世代には嘘の史実が伝えられました。「碇シンジが君たちの世界をぶっ壊した張本人である」といった旨を教えられたために、たらこ唇は苦い顔をしサクラは憤りを顕わにしました。シンジ新世代の間で、サードインパクト史実に対する認識が異なっているのはミサトの嘘のためです。この齟齬によって、彼らはシンジに対し憎悪/複雑な葛藤を抱くしかなかったのです。旧世代リアクションが異なるのも、嘘があったためと考えると納得いきますね。

彼ら新世代にとっては「自分たち幸せ未来を吹き飛ばしたのは碇シンジである」という史実がありますが、軍人としては問題を分けて考えるべきではありませんか。軍に身を置くのならば、職責と史実は分けて考えるべきです。アメリカ原爆を落とされたからといって、共同戦線を張る際に感情を表に出すなどあってはなりません。さらに言うと、サクラが本当に「サードを繰り返したくない」と考えているのであれば、なおさら自分感情は胸に秘め、”危険対象であるシンジには慎重な扱いが妥当です。シンジ新世代にとって大型地雷みたいなもんで、どこを歩くと爆発してしまうかということには慎重になるべきです。危機的状況が続いて精神的に疲労していたとしても、ここは慎重にならざるを得ません。シンジを最も危険対象として認識しているのであれば尚更、軽はずみな言動は避けるべきです。

さて、シンジはその前のシーンで自己アイデンティティを支えていたエヴァ(「あなたはもう何もしないで」)を奪われ、自己が安定していない心理状況です。774さんのおっしゃるとおり、確かにここのサクラ発言;「シンクロ率は0です。良かった」には曇りがありません。純粋に喜んでいますしかし、前述のとおり、ここは大変に慎重ならざる得ない場面であります。トウジからエヴァ搭乗者であったことをサクラは知っていたはずです、それならばシンジの大変さ/苦労も伝わっているはず。そうであるならば、シンジの拠り所であったエヴァに関する言及は非常に繊細になる必要があります

なぜ、サクラ不用意な発言をしてしまたか。それは、ミサトがここでもう1点嘘を付いていたからです。新世代に伝えられていた2つ目の嘘は、「シンクロ率危険指標である」ということです。サード前はエヴァ搭乗者のポテンシャルを図るポジティブ指標でした。しかし、サードを起こしたのはエヴァエヴァの搭乗者にはある一定シンクロ率必要、そしてシンクロ率危険という考えに至ります。サードを起こしたエヴァに乗るためには碇シンジシンクロ率必要であり、それさえ無ければ金輪際インパクトは起きないと伝えられていたと推察します。ある程度は新世代の思い込みもあります。そのために、「シンクロ率0で良かった」というサクラ不用意な発言に繋がってしまったと考えられます


さて、ここまでの内容を振り返っても、サクラを筆頭に新世代が迂闊であり、配慮に欠けている自己中心的な人物であるという自分結論は変わりません。彼らの苦しみを考慮していなかったのは事実ですが、それらは軍事的な職責とは関係してはいけません。広島/長崎原爆を落とされたからといって、いつまでもアメリカを憎んでいても仕方ありませんし、感情的には理解できても意味のない行動です。ましてや彼女らは軍人マヤさんなんて吹っ切れてビシビシ動いてるじゃないですか、あれもシンジやサードで亡くなった人への贖罪の一つですよ。

もう一つ、彼らが迂闊で自己中心的だというのは、ミサトたちの話を信じこんでしまっている点です。本当にシンジがサードの犯人であるのか、本当に敵であるのか、危険存在であるのか、といったことに思慮を巡らせず、自分たちの都合のいいように解釈し、シンジ原発のような危険物とみなす。悲惨現実は確かに目前にありましたが、そこに思考責任転嫁をするのは納得できません。旧世代、青葉や伊吹日向は度重なる戦闘オペレーションを繰り返して精神がすり減る中でも、自分たちで思慮していました。「ダミープラグは仕方ない措置だった」「そうじゃなきゃ君が死んでいた」と、目前にしたシンジの心情にも折り合いをつけながら分析して答えています。旧世代の行動は利他的ですよね。新世代の彼女から稚拙さが拭えません。感情論支配されている軍人は、利己的/幼稚と捉えられても致し方ないと思われます

また、新世代たちに同情的な目線を向ける必要がなぜあるのでしょうか。そこがよくわかりません。「新世代もいろいろあって辛いんだよ!!だからシンジに気配りできなく当然!!」なんて論理は通りません。彼女たちの先には幸せ未来が広がっていて、なおかつそれをシンジに壊されたと仮定しても、彼女たちに世代的な苦しみへの慮りを要求するのは些か理解に苦しみますシンジ世界をたった一人で守れと言われた、背負わされた、その上理由もなく突然にそれをヤメロと言われた。エヴァを通じて人間関係を築けたのに、アスカ精神崩壊綾波感情リセットされたTV版以上ですね、精神の乱れ具合は。

それで、ぼくは劇中のゆとり世代に腹は立ちますが、物語としては彼らの成長も一つの展開だと思うんですよ。旧世代新世代も力を合わせてお互いに妥協する点を模索して、やっていくストーリーだと思うんです。世代論にかまけてたり、時代環境のせいにするのではなく、当事者意識をもって問題の解決に(能力差があっても)構成員全員で取り組もうというメッセージだと思うんです。左翼/右翼若者/年配で内ゲバ起こしてる場合じゃないんですよ、今の日本って。GDPは下がり年金受給年齢は上がり、消費も増えない。賃金も上がらない。対立してる場合じゃないんですマジで

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