森博嗣の本で読んだと思う。
頭の中で考えていることを言葉に直した時に20%くらい意味が損失、変化してしまい、
それを見た(聞いた)ひとがその言葉を理解するのに20%くらいの齟齬が生まれる。
合わせて0.8×0.8でだいたい64%。
考えを文字に置き換える時点で、100%に近づけることはできても100%にすることはできないので、
人間同士が言葉で完全に理解しあうのは不可能だ。(人間以外、とか、言葉でなければ、とかならあるかもしれない)
それでも、日常生活でいろんなひとが会話をしているのだから、意思の疎通とは曖昧さを許容するすごい能力なのだな、と思った。
Permalink | 記事への反応(0) | 00:12
ツイートシェア