2016-02-18

エンジニア営業冗談の種類の違いとそれが引き起こす困惑について

事の発端は先日割とノリが良い知人が送ってきた LINE

一面雪の写真に添えられたコメントは「どれならいけるかな?生?レモンシロップ?それとも塩?」。

おおいに困惑した私。こういう冗談が本当にわからない。

その中のどれがいいか、本気で尋ねていないことは明らかだ。

どうしてこんなことを送ってくるのか、私に何を求めているのか。笑って欲しいのか突っ込んで欲しいのか、いったいなんなんだ。

笑って欲しいのであれば次に疑問となるのは、それは本当に面白いと思って言っているのか、ということ。

嫌味じゃなくて、面白さが理解できなかったので純粋に知りたいけど本人に聞くのは失礼だから聞けない…。

突っ込んで欲しいのであれば「いや、それ食べても美味しくないだろうし汚いんじゃない」とかなるかもしれないけど、こんな返し面白くないしなあ。わからない。

で、はたと気づいたのはこの居心地悪さ、営業仕事をしている人と話しているとたまに感じるなあ、ということ。

自分普段エンジニアの人たちとよく話したり飲みに行ったりするけど、営業人達とはあまり関わりがない。

けどたまに関わると、こういった類の、明らかに本人としてもそう思っていないであろう類の冗談を聞くことがある。で、反応に困る。

というわけで 3 日ぐらい考えました。

エンジニアだって冗談をいっぱい言うのに、エンジニア冗談への返答は全然困っていない。

では何故営業人達冗談に私はこんなに困惑してしまうのか。

自分が出した答えは、エンジニア冗談理論ベースで、営業人達冗談イメージベースだということ。だから会話が噛み合わないのだということ。

仕事だと結構お互い歩み寄ろうとするし解決すべき問題が明らかなのでコミュニケーションに多少の齟齬があってもなんとかなるけど、冗談においてはここをすり合わせるのが難しい。本当に難しい。

私は営業の人たちにもうまく対応できるようになりたいのだけど、どうやったらそのスキルを磨けるのだろうか…。

  • 2秒で思いついた答えをそのまま返す。 「やっぱ生でしょ」でも「ブルーハワイ派」でも「汚ねーよ」でも「えっ雪降ってんの?」でも何でもいいんだ。

  • 相手の行動に反応すること、が正解。 つまり、冗談の問いそのものには正解はなく、冗談へ対応する行動に正解がある。 なお、反応が早ければ早いほど評価点が高い。 文字ベースのコ...

  • それ、冗談ですらないと思うんだが。 「寒いっすわー」って言ってるのと同じくらいどうでもいい一文を「添えてるだけ」でしょ。 だから答えるとしたら「寒そ」とかでいいんじゃ?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん