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SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ
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以下、数が多いので省略
ので、元記事では *近年の百合の勃興* と近代をつけさせていただきました。
少女文学も少女漫画も、かじった程度でしか把握できていないのですが、エス小説の系譜は少なくとも昭和50年代あたりではいったん途切れていた印象だったので、そう書かせていただきました。
コバルト文庫などの少女向け小説は炎の蜃気楼やなんて素敵にジャパネスク、ハイスクール・オーラバスター、丘の家のミッキー、破妖の剣、姫神さまに願いを、など男性主人公だったり、女性が主人公であっても男女の恋愛ものだったりで、マリア様がみてるが刊行されるまでエス的な作品はあまりなかった印象です。
あ、でも新井素子さんの星へ行く船のレイディとあゆみにはなんかそんな雰囲気があったようななかったような……。
少女漫画はなかよし、りぼん、ちゃおいずれも、登場人物の少女同士の友情はあっても友情止まりで、恋愛対象はいずれも男性のものだけだった記憶です。
例えば、星の瞳のシルエットとか個人的には当時の少女漫画の名作だとは思いますし、香澄ちゃんと沙樹ちゃん、啓子ちゃん、真理子ちゃんは親友ではありますが、親友止まりで百合とかエスとかの雰囲気も感じられないと思います。
エイリアン通りやそのスピンオフのCIPHER、ALEXANDRITEなどもエス的なお話はなかった記憶です。ただ、うっすらとBLちっくなものはあった気はします。
いずれも素晴らしい作品であることは間違いないですが、エスとか百合とかではないような。久しぶりに読み返したくなってきた。
アンチエイジング薬のくだりで星へ行く船シリーズの「通りすがりのレイディ」を思い出した。
・まるマさがしててそんな文字が出せるんだってびっくりした。今日からマ王!のシリーズですね。最初のあとがき読んでたらがさつな野球少年のギャグストーリー設定?だったんですが、編集によって売れる耽美系におしこめられてとうとうシリアスになっちゃって続き書きづらいんだろうな~、作風と筆名変えてどこかで復帰しててくれないかなー、そしていつかぽろっと完結編書いてくれないかなーっておもってる。ほらコバルトで星へ行く船が完結したの20年以上たってからですし。
・ワートリもそんな気がしてたんだけど(消費が早すぎると当時でさえ感じたし、ナレーションとか豆知識で尺をがんばって引き延ばしていたけどアニメってどうしてもモノローグがつづかずテンポが早くなるじゃないですか、人気も眼鏡くんから迅さんよりになってきちゃってたぶん苦しんでるなって)、実際聞くとただただもったいないと思う。
・個人的には自分雑食ですが未完だけは地雷っぽいのでこのリストは助かるが、書く人にとってはこれほど残酷なものはないと思うし、編集者の人は100回読んでよく考えてほしいと思う。