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2021-09-29

ラーメン評論家文体

あれが椎名誠らにルーツを持つ昭和軽薄体だとわかった瞬間

椎名誠文章上手いけどラーメン評論家全然違うとか

無理のある切断処理して自分正当化してるやつらみっともないなw

あんたら文体気持ち悪くて最後まで読めなかったって言ってたじゃん。

セクハラ中年男性自分勝手な内容だったか文体気持ち悪がったら

好感度の高い有名作家まであたり判定広がったのに何焦ってんだよw

最初から本人の行動と、文章化した内容と、文体を切り分けろよ。

文体無罪だろw

俺としては、あのおっさん視点では、飲食店の宴席にライターが呼ばれたんだから

SNS写真を添えた宣伝的なことを書くのも店側も当然わかってて

しろそれを暗黙に期待されてると思ったんだろう、と感じた。

あとは名古屋市長と同じく、可愛げのあるお調子キャラでこれまでやってきて、

時代がそれを許さなくなってきたということに気づかない不幸というとこかな。

それで、あの文章は「なんか誤解されてるけど、僕ってただのお調子キャラなんですよ」

って主張をしたら、そこじゃねえよって総ツッコミされたって状況。

2021-09-23

椎名誠の「メコン黄金水道をゆく」を読んだ。

ラオス南端ベトナムカントーに行きたくなった。

2021-06-30

anond:20210630164210

たとえばこんなやつね

https://anond.hatelabo.jp/20210629175201#

口語にもいろいろ語り口ってあるとおもうけどそろいもそろって同じ感じなんだよなー。

関西弁でもいいし椎名誠のようなひょうきんな軽薄体も歓迎だけどオタク文章はそういう可愛げがないっていうね。

2021-06-13

早川書房のkindle1,500点半額セールで俺が買う/買わない本の話

早川書房のkindle1,500点以上半額を受けて、Amazonリストから俺の興味のあるものリストアップしたから、みんな見るとよい。

全部購入したいところだけども(全部買っても、たぶん1万円強に収まりそう。お得)、当の俺が何しろ吝嗇なので、気になったものは、まず図書館検索 → 人気のため多量の順番待ち、もしくはそもそも在架なし、の場合にだけ、購入することにする。

『息吹』

おそらく、今回の目玉の一つだろう。『あなたの人生の物語映画題名メッセージ』)』を書いたテッド・チャン作品集

試しに図書館検索したところ、予約待ちではあるものの待てないほどではない。ということでいきなりだけど購入×。

ちなみに、同氏の『あなたの人生の物語』はボルヘス幻想小説ロードムービーを掛け合わせたみたいな素敵な雰囲気作品が多くて良かった。おすすめ

ザリガニの鳴くところ』

今回の目玉その2。図書館検索すると…すごい、100件以上待ち。ということで買います

ミステリー普段あんまり読まないんだけど、話題となると触れたくなるのミーハーなんだろうな。

あと装丁が良い。カバーってほんと大事電子書籍勢力を拡大する時代でも。

Self-Reference ENGINE

円城塔作。これも図書館で見つかったので購入×。

余談だけど、文庫最近出た同じ作者の『文字渦』が面白かった。これもボルヘスっぽくて、あとは異様な世界をぎちぎち理屈と設定で詰めていくのが酉島伝法ちょっと入ってるかも。

文学少女対数少女

中国ラノベ。×。

同じタイトル、同じ内容で日本発だったら手に取らなかっただろうと思うのは、なんとなくラノベ基本的卒業したつもりでいるから。

そんな中で、中国ラノベってどんなもんや、って動機で気になったんだと自己分析する。こういうところに自分の変ないびつさを感じる。

イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』

購入×。

ちなみに早川戦争ものというと、『ブラックホーク・ダウン』の原作を思い出す。上下巻でサイズはあるけど、グズグズの市街戦疲弊する現地部隊と混乱する司令部、隊員たちが基地で過ごす日常描写が様々なコントラストを描いていて、それが果てしなく悪化して正義の上っ面さえまともに繕えなくなっていく様子が素晴らしい。激烈に面白いかおすすめ

アメリカンブッダ

購入◯。ケレン味◯。あと、何気に南方熊楠×SFって目新しい? めちゃ相性良いと思うんだけどな。

『なめらかな世界と、その敵』『楽園とは探偵の不在なり』『月の光』『地下鉄道』『紙の動物園』『少女庭国』

×。どれも少し予約待ちすれば借りられそう。

気になってた本の半額セールが来る頃には図書館貸し出し予約もピークを過ぎている、ってことなんだな。と変テコなさとりを得る。

『禅とオートバイ

購入◯。タイトルで惹かれ、説明書きを読んでも何がなんだかわからないところにさらに惹かれ…。なんとなく予想はしていたが、図書館にも在架なしということで、買うことにした。

なんだよ、買わねー作品ばっかりじゃねえか、ってなんとなく心苦しくなってきたので、今回セールになっている作品の中で、すで購入して良書だった本のPR

①『サルたちの狂宴』

twitterFacebookと後の世の巨大SNS企業を舌先三寸で渡り歩いたウェブデザイナードキュメンタリー当人技術力や創造性よりも機転とノリで生きてるタイプで、ほんとに虚飾&虚業って感じなんだけど、イヤミじゃなくそれも生きてく上で本質的重要スキルだと実感させるところがある。最近ノってる『トリリオンゲーム』にもちょっといかも。

②『オクトローグ』

新刊からもっとプッシュすればいいのに。酉島伝法SF作品集

初期の弐瓶勉漫画みたいな、ダークで無機的な荒廃と有機的などろどろぐちゃぐちゃがミックスされた至高の雰囲気。全編、Steamあたりで即でゲーム作品に展開できそうなくらい個々の完成度が高い。っていうか、このレベルでそれぞれを長編として起こさない酉島伝法には創作におけるコスパって概念がないのか? と思ってしまう。どうかしている(褒めてる)。

③『ジェイバード

ヴォネガットというとSF作家イメージが強いと思うが、それ以外の作品にも素晴らしい小説がある。『ジェイバード』はその一つ。

年齢を重ねることで区別されてくる人間類型の一つに、他人感情をむき出しにして触れ合うことができない者がいる。いわゆる「心が冷たい」人。

俺は、文学の使命の一つはこの「心が冷たい人」を救うことだと思ってる。『ジェイバード』はそういう本。漱石好きな人とか意外とハマると思う。

閑話休題

『目を擦る女』

購入◯。最近亡くなった小林泰三作品集。有名な『玩具修理者しか読んだことがなかったので。

毒々しくも可憐笹井一個の表紙が目を引く。装丁ってやっぱり大事だね(そういえば、この方も故人だ…)。

『死亡通知書 暗黒者』

×。中国ミステリだそうだ。俺の生活圏の問題か、SF比較するとあまり話題に入ってこなかった印象がある。

『息吹』といい、早川はこういうデザイン装丁好きだね(良いとは思う)。

『華竜の宮』

×。椎名誠の『水域』といい、小野不由美の某作品エンディングといい(ネタバレなので名前は伏せます)、文明は水没させてなんぼ、みたいなところが俺の中にある。

『色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記』

×。あんまり趣味はよくない、と知りつつ、孤絶した文明と足で暮らす人々の特異な体質というテーマが好き。

似たような切り口で面白かったのは、『眠れない一族――食人痕跡殺人タンパクの謎』。不眠症クールー病ニューギニアのある部族罹患する風土病)、同族食によって体内に蓄積されるプリオンテーマの本。

『透明性』

×。これも装丁で気になったパターン

ボーダーつの世界

購入◯。映画原作だそうで。図書館には在架なし。

ふと思い出したのが、別の作家の『全滅領域』。あまりダウナーなので続編の『監視機構』で挫折したが、知らない人で『ソラリス』みたいな内省的なSF好きな人はハマるかも。

世界誕生日

購入◯。そろそろル・グウィンに挑戦してみるか、ということで。

ただ、SFを露悪と飛び道具で評価するところが強くて思想性は最後1%出てくればいいや、という性格なので、どうかな。合わないかもな。本当に一冊も読んだことがないから見当がつかない。

ホーキングブラックホールを語る』

×。「そんなに黒くない」「毛がない」…なんのこっちゃ?(amazon説明ママ

興味はあるけど挫折する可能性高いよなあ…と思っていたら、見透かしたように「必ず読み通せる科学解説」とまで書かれていて笑ってしまった。

『100年予測

×。国際情勢にフォーカスし、トランプ大統領誕生予言したという本。

紛争でしたら八田まで』が個人的に来ているのもあって、俺の中でいま地政学が熱い。

『史上最大の発明アルゴリズム

×。

わかるようでよくわかんねー概念を三つ挙げろと言われたら、エントロピー不確定性原理の次にアルゴリズムを挙げる。ちゃん理解している人からすれば何を頭の悪いことを…という感じなんだろうけど。ここらでしっかり説明できるようにしておきたい。

ちなみに、よくわからんと言っておきながらアルゴリズム関連で面白かった本に、『マインドハッキング: あなた感情支配し行動を操るソーシャルメディア』と『ニュー・ダーク・エイジ』の2冊がある。前者は政治的煽動目的として展開されたSNS経由のターゲッティング思想誘導後者テクノロジーの発達が不本意に実現してしまった笑えないナンセンスグロテスクテーマだった。

結局、買わないでも借りればいいか、ってのがかなり多くなっちゃったな。最後に、今回のセール対象ではないけど早川から出ている本で「ちゃんと」買った良書を紹介して茶を濁しておきます

①『魔王: 奸智暴力サイバー犯罪帝国を築いた男』

まれ想像力合理性を持つ天才。強欲と自らでさえ使い捨ての駒のように扱うむなしさが同居する矛盾したパーソナリティ。「これをああしたらどうなるか」をプログラミングだけでなく現実世界に反映させてしまったエンジニアにして犯罪者ポールコールダー・ル・ルーを追ったノンフィクション

犯罪ものであると同時に、この世界構造の一端が見えるような錯覚を抱かせてくれる作品

②『闇の自己啓発

反出生主義、変態性愛身体改造犯罪など、アンダーグラウンドだったりインモラルテーマについて、決められた課題図書を通じて参加者たちが議論する体裁の本。内容それ自体面白いけど、紹介されてる本が豊富で、そこから派生して読書体験けっこう広がる。

読んでて、最初は「自意識過剰過ぎてわけわかんなくなっちゃった大学生みたいだなー」ってイライラすることもあったんだけど、段々、各人の痛切なところとか博覧強記ぶりが見えてきて後半は感心しきり。面白い。続編読みたい。

以上です。

2021-03-31

自分他人に影響を与えるということ(仕事以外で)

兄弟

ちゃんの聞いてた音楽の中から好きな音楽を見つけて、ハードコアパンク好きの俺とは違ってジャズ、中でもハードバップが好きになった弟、俺が好きなSPITZが好きになった弟、母が好きだった星新一椎名誠原田宗徳が好きになった両方の弟、意識しなくても影響を与えてるんだな、と思う。

バンド

もはやアラフォーの域に達したけど、17で一人ただ一人始めたバンドがいつの間にか7人組になり、CDリリースし、メンバー結婚したり、子供が生まれたりしながらバンドが続いている。そんなハンドを見て、「就職してもバンド辞めなくていいんだ」「別にドラムベースギタードラムが揃っていなくてもバンドやっていいんだ」「バンドって思ったより自由なんだ」と思ってくれて、メジャーデビューまでした後輩のバンド媒体で影響を受けたことを書いてくれたり、後輩のバンド企画に出させてもらったライブライターさんの琴線に触れたのか、記事の中にライブ風景コメントが出たりとか、15万人くらいの地方都市で続けているバンドとしては周りの環境に恵まれていて、期せず影響を与えてるんだな、って思う。俺は死ぬまでバンド続けて、30年前の曲を毎回やる伝統芸能みたいなバンドになる予定です。

基本的に好きなことは辞めなくていい、自分のできる範囲で続けていくことが出来るんだということが周りの人につながったのであれば、こんなにうれしいことはないよなあ、と思った夜半でした。

2020-11-28

anond:20201128232308

ウソでもうれしいぞー。作品の中身は別にして、現代作家だと町田康舞城王太郎、昔の椎名誠もっと前だと漱石翻訳だと岸本佐知子柴田元幸が訳してるやつが、純粋に読んでて楽しい

2020-10-09

自分を愛する増田とは戸田須丸吸いあをン無事(回文

自分へのご褒美ってのは分かるんだけど、

自分を愛するってのがよく分かりません。

おはようございます

よく自分を愛せない人は他人も愛せないってあるじゃない。

私よく分かんないわー

自分を大切にってのともなんか違うくない?

早寝早起きちゃんこご飯食べて、

体調やメンタル管理するってのは物理的に分かるのよ。

だけど、

自分を愛するってよく分からないわ。

自分探しとも通じてるのかしら?

よく自分探しの旅に出る人は、

何が見つかったの?って思うし、

それなら椎名誠冒険した本を読んだ方が手っ取り早いってものよね。

旅に出る際、

持って行く食料にもちろんタンパク質必要なので、

鶏を生きたまま逆さに吊して持って行くんだって

その方が鶏生きていて食べる寸前にさばけば新鮮お肉にあり付けられると言うことで、

あ~あ、なるほどねーって。

タマネギ結構冒険の食料アイテムにはもってこいなんだって

ドラゴンクエストビルダーズ

焚き火野菜ぶち込んだら

野菜炒めが出来ちゃう発想よね。

私はその発想なかったわ。

かに鶏肉って水分多いから秒で傷んじゃうしね。

冷蔵庫に入れてたって、

鶏肉って傷みやすいじゃない。

モヤシしかり、

傷む足の速さでは1位2位を争えるわよね。

そうなると、

自分探しの旅って言葉眉唾物よね。

やっぱりこれも現実逃避ってことなのよ。

現実逃避が上手な人ほど、

なんとかなのかしらね

よく分からないけどそう言う気もしないでもないわ。

でもさ、

かにつけて自分へのご褒美って言う人も

ご褒美あげすぎじゃないかしら?って思うし、

でもそれがデフォルトになったらもはやご褒美とは言えないのか。

そっか

ご褒美ハードルがどんどん上がっちゃうし、

それもそれでまた困ったものよね。

しかし、

あの黄色い缶のMAXコーヒーっていつ飲んでも甘すぎるのよ。

私へのご褒美ではさすがにちょっと甘すぎるわ。

私にはちょっとプディングぐらいが丁度良いかもしれないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドです。

なかなかいラインナップのサンドイッチが無かったので、

消去法でハムタマサンドです。

殿堂入りタマサンドはご褒美のときに食べるって決めているの。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーです。

今週とかは忙しくて家事できてなさ過ぎまくりまくりすてぃーなので

果物すぐ傷むから買い置きしてなかったのよ。

果物また買いに行きたいわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-07-07

anond:20200707193033

元ネタって「なにかの小説エッセイ」の方?

書込み自体の?

前者なら該当しそうな作品が世に多くあるらしく、ざっと見たけどあんまりぴんと来なかった。

強いて言うなら椎名誠なら小学生ときに読んでたからありえそう。

後者なら単なる個人的日記

2020-06-30

anond:20200630131543

椎名誠フォロワーないし影響を受けた小説家とか漫画家って結構いるのな。横浜駅SFを読むまで知らんかった。

読む読む。

横浜駅SFの人の横浜駅SF短編を読んだけどつまらんかった

10代の頃に椎名誠にハマったSF好きだけど、横浜駅SF面白くなかった。短編集も読んだけどあんまり面白くなかった。

何がつまらなく感じたのかはわからない。わからないなりに考えてみる。

どれを読んでも「なんかサラッと読めるな」ってのが第一印象だった。自分の中でSFディテール盛り盛りで文章圧力が凄くて「アビャビャビャ」とか言いながら読むもの、という読み物で、サラッと読めるこんなのはSFじゃない、と思ったのかもしれない。

ただ横浜駅SFの人の話がディテールスカスカ空気か霞か的小説かというと、多分違うような気もする。わからない。

命の危機がなんか薄いな、という気もした。椎名誠冒険SFでは登場人物は恐ろしくまた気持ち悪く描写される命の危機に遭遇する。そういう展開は読む方も胆力を消費するので俺も思わず脳内でアビャビャと叫んだりする。横浜駅SF等は危険な展開の没入感があんまり無かった、ように思う。だからまらんのかもしれない。でもこれもディテール問題か。ディテールリアリズムを生む。

何にせよこの人の本はもう買わないだろうなと思った。終わり。

2019-02-19

椎名誠が各地でたき火する本があった

人里離れた海岸や山奥いって仲間達とたき火囲んで酒飲む内容の本

誰かこういう感じのマンガ描かないか

もちろん美少女使えよ、美少女使わないとアニメにならん

2018-06-13

広告による世界支配SFといえばアドバードだけど

それ以前だと何かある?

昨今のウェブ広告情勢がディストピアじみて感じられて、読みたくなったんだけど。

アドバード椎名誠

1. 元々はオールディスとか冒険劇物に影響うけてて

2. サイバーパンク隆興辺りでSF読まなくなって

3. ストアズレポート編集長しながら自分で書いたのが短編版アドバード

という経緯だと記憶してる。広告要素は他のSFじゃなく出版の実務から着想を得たのかもね。

2018-05-17

我が母の与え給えし本(謎な奴)

https://srdk.rakuten.jp/entry/2018/05/16/110000

に触発されて。

幼少期の読書体験って、まあまあその後の人生に影響与えると思うんですよ。おかげさまでまあまあ本も読むし、公式趣味読書、と言っていい感じ(増田やら提督業やらとはいいにくいからね)です。SFもつまみ食い程度には読みます

あとはファミコンマンガ禁止ってのはでかかったと思うが、後者はなし崩しになりました。ジャンプ黄金期に追走できなかった嫌いはありますが。しかし、いまだにこの方針をぶち上げた我が母が、何だってこんなもん買い与えた謎な本がある。たぶんこれ以外もあるだろうけど、まあパッと思いつける範囲で3冊。

これで人生が変わったような、変わらなかったような。

エジプトミイラ(絵と文 アリキ)

初っ端からこれだよ。このタイトル絵本というのが意味が解らない。読み聞かせなんてぇ物があったかは覚えていないが、これはそういう絵本じゃないだろう。買ってもらった記憶は当然ないが、いつの間にかあった。ミイラ呪いか。

更に言えば、内容はリアルガチだ。古代エジプト人死生観宗教観に始まって、話はミイラづくりに至る。死んだファラオの鼻の穴にカギを突っ込んで脳みそを引きずり出す、なんてぇ描写ちゃんとある。絵のおかげでそうグロくはない。むしろ「墓をちょっと良くしたら死体が腐って困るようになった」という逸話ダメになった白骨さんが怖かった。あと脳みそ引きずり出し職人も怖いっちゃ怖い。もっとも、こいつらのせいで、長らく脳みそしわのところからほどけてうどん的なヒモ状になると信じていたのであるが、それはまた別の話だ。

エジプト旅行に行く時の入門書にぴったり。後年、本当にわが母とエジプト旅行(父は流石に第三世界に女一人で出すのは気が引けたらしく荷物持ち)に行くことになるのだが、それは10年近く後の話なのである。当時から行きたかったのかな・・・??

続々パイプの煙 團伊玖磨

正確には「与え給いし」ではなく、その辺に置いてあっただけなのだ・・・。家にあった子供読み物が終わった後に、その辺に転がってるからと言って読みだしたのがこれ。高学年とはい消防にゃ早すぎるんではあるが、止めもしなかった。いいエッセイですよええ。このほかにシリーズが何冊かあって、いずれも好きだったけど、なぜか巻が飛び飛びにしかなかった。これとこれもなぜか転がっていた「のらくろ少尉」「のらくろ決死隊長」のおかげで旧字体アレルギーが付かなかったのは幸運か。しかし、我が母、なぜ全巻頭から揃えようとしないのか謎。のらくろは何であったのかも謎で、カバーもないのでページをめくらない限り何の本かわからないという代物だった。どの版だったかも判然としない。今調べりゃいいんだけど。

まあとにかく、こっちの方から昭和戦後エッセイ方面マンボウ・狐狸庵等あだ名つけるシリーズ村上朝日堂あたりまでがその範疇にらんでいる)の攻略に乗り出すのである。ただしこれは血のなせる業か、マンボウ読んでも狐狸庵未読、みたいなずさんな揃え方をするのである

素晴らしく長く憂鬱な一日 椎名誠

ある年の誕生日プレゼントの一冊。中学生入ったかも。ちょっと記憶あいまいで、「わしらは怪しい探検隊」(外で焚火をするのも好きなんです、今もって)を読んでいたので、それで適当作者買いしたのかもしれないが、こっちが先だったのかもしれない。後者ならなんでこんなもんを、との思いが強くなるし、前者だとしてもあんまりだ。内容はというと、やや病的(当時椎名鬱病だったはずである)な男が新宿から帰宅する間に抱える妄想を含めてダダ流ししてある、という代物である文体は後の椎名SFを読むときの抵抗を減らしたような気もする。これとお約束星新一さら小学校にあった謎の子供用SFシリーズ零戦の亡霊が復活して子供教育を始めたり、ソ連!の科学者一家火星移住する話を憶えている)によって、SFつまみ食い癖が付いたようだ。

2018-04-19

anond:20180419140117

でも匿名記事くらい良いじゃないかと思いますけどね。いわゆる嘘松で無ければ。

椎名誠という作家随筆しょうもないことばかり書いていたし。良いことも書いていたけど。

2018-03-03

恋愛市場において私はオケラだった

 平成の世に青森山村で生を受け、田舎者としてのアイデンティティを育みながら高校卒業。現役で都内大学文系学部入学し、初めて覚えたお酒タバコ麻雀に塗れて遊び呆けること4年、かつて純朴たる津軽っ子だった私は3度目の留年危機に晒され、平穏無事に3度目の留年が確定したのが、つい先月のことだった。

 

 入学時、私が胸に抱いていた”憧れの大学生活”とは、椎名誠作品に見られる”酒に振り回される共同生活”や、森見登美彦作品のような、”汚い豚小屋みたいな下宿”に住まうことであって、このように退廃的な大学生活を希求して一人暮らしを始めてしまったが故に、大学単位はことごとく落とし続け、すべからく留年を3度、他人から見たら紛れもない奇行に突っ走る人間となってしまった。しか自分でさえこ行為を”そろそろヤバイな”と感じ始めたのは、精神的な成長の一歩と数えて片付けるよりは、むしろ目の前にある現実的な要因を検討するべきであり、その要因とは単純明快自分と同期の女の子、つまり今年卒業する女の子に愛の告白を断られたかであるしかも2人。

 

 恋の終わりの始まりは1ヶ月前に遡る。春休みに入ってから、いよいよ卒業する同期の友人たちの事を考えていたら、お互いが学生であるというまたとない機会に一度飲むべきとの結論にたどり着き、この4年間何がしかの付き合いがあった友人たちに”酒を飲もう”と、DM配達員ばりに無差別メールを送りつけた。多様な返事、または声無き返事が返ってきた中で、”暇なお前を相手にする時間は無いよ”と、事実暇な私に対する軽蔑を露わにする内容もあれば、”暇だけどいいや”と、私への嫌悪を隠そうともしない内容までもあった。そんな辛辣電子のやり取りにおいて、慈善事業の一環なのか、この私と酒を酌み交わしたいと申し出る者も数名いた。ありがとうありがとう。君らだけが友人だ。では飲もうじゃないかと、ここ1ヶ月間、相手を代わる代わる酒宴を開いていた中で――20代前半の青っちい我らである若い男女が杯を重ねれば当然のように――情事は常に避けられない。この1ヶ月、何度かの姦通があり――これもまた必然――、男女が淡い恋の色を見出すこともあった。一度ならず、二度。つまり、私はこの1ヶ月の間で二度の恋を経たのだった。そして、既に明かしているが、二度フラれた。

 

 恋の遍歴に関しては誰も興味無いだろうし、思い出すだけで地獄業火のような苦しみに焼かれるので、端折って私が敗北を喫した台詞まで飛ぼう。それは、二人とも――まるで示し合わせたかのように――、全く同じ文言で――ホントに示し合わせたんじゃないだろうかと疑うほど――、「増田君、卒業するの3年後でしょ?私そんなに待てないから、ごめん」と。なんという悲劇!私が自ら求めて送った退廃的な学生生活の終着点は、モテないという事実だったのか!一人目まではよかった。仕方あるまい、次に進もうと、滑稽なまでに楽観的な自分を保つことが出来た。しかし二人目まで同様の言葉を吐いた時にはもう、私の精神は切り刻まれバラバラになり、じっくりコトコト煮込まれて、三留陰気クソ野郎シチューが完成した。こんなドロッドロで塩っ辛いシチューを食べたがるバカ舌の妖女は今後現れるのだろうか。私は二人から留年理由にフラれたことによって、自分恋愛市場における価値の低さをようやく認識するに至ったのだった。

 

 ”留年たからフラれた”というのは本質的には”将来性が無いからフラれた”という事実に直結している。確かに私は”将来性”なんてなんの根拠も無い信仰みたいなものしか無いと考え、”俺は今なんだよ”とツッパリ続け、この4年間、それを育む行為を一切放逐した生活を送ってきた。この事実は自認しているのだが、まさかこんなにも早く、”将来性”のビハインドが影響する年齢に達するとは想像もしていなかった。三留って世間的に見てかなりヤバイんだなと自認するには二度の恋の敗北が無ければあり得なかったというのも、またヤバイのだが。

 

 恋愛市場非情な一面とは、同年代の男女の需給が年齢によって一致しないところである。男はいつまでも恋を求めるが、女性はそうではない。どこだかの著名な先生が言っていたが、女性大学卒業するタイミングで、男を評価する視点を”恋愛から婚活”へとスライドするらしい。すなわち男に求める要素が変化する。それも驚異的に。私がここまで絶望しているのは、奔放な大学生活において比較モテる立場にあったのが、加齢に伴う恋愛市場の変容によって、唐突オケラ級にモテない立場にすり替わったかである。未だに自分モテると信じたいのが本音だが、実際に同期の女の子からしたら、私はオケラだ。彼女からしたら、将来性なんて一ミリも感じないだろう。私も感じていないのだから

 

 私は高をくくった羽ばたく鳥であったが、恋愛市場の神の見えざる手は飛ぶ鳥をはたき落として、地面にめり込んだ私は三留オケラ野郎として慎ましく穴でも掘って生きていくことを余儀なくされている。人生つら。

2017-09-19

後輩女子が難しい話

先日、学生時代から仲良くしている後輩と久しぶりに飲むことがあった。彼女は今年の春から翻訳会社で働いている。

飲みながらしきりに仕事への不満や将来的にやりたい事の話をしていた。

「今の仕事面白くないが、将来的にやりたい仕事につながる業種ではあるし、今は勉強期間として経験を積んでいる...」というような内容だったと思う。

新卒入社して数ヶ月、研修も終わったくらいの頃のあるある話として聞いていたが、ちょうど私の友人に、彼女が将来的にやりたいと言っている仕事をしている友人がいたので彼女の為になればと思い、紹介することにした。彼女も乗り気だった。

それから一ヶ月後の今日新宿三丁目沖縄料理店にて、彼女とその友人を交えて数人で飲んだのだが、彼女はせっかく目指している仕事をしている人と同席したのに関わらず、特に何を聞く訳でも無く、目も合わせることもほとんど無く、しまいには隣の席にいた知らないおっちゃんと話し込み、そちらの席へ行ってしまった。

もともと愛想のいいタイプではないし、人見知りするタイプなのはわかっていたが、大の大人が初対面の人にあの対応はひどい...。というかおっちゃんとはすぐ仲良くなるのか...。(彼女椎名誠ファンなのだが、その話で盛り上がりこちらの席に戻れなくなってしまったらしい。)

友人は、「あんまり話せなかったけど役に立ったかな...。」と気を遣ってくれる始末。

友人に謝罪しつつ、彼女には、「ちゃんとお礼言っといてね」とラインしたが既読無視

最後ラインは私の余計な行動だったかもしれないが、彼女の行動にひどくショックを受けてしまった。

確かにコミュニケーションが苦手なタイプではあるが、大学出会って数年、常識は人並みにあると思っていた。

色々なことを考えてしまう。

友人を紹介すると言ったとき、とても乗り気なように見えたが、実は断るに断れず疎ましかったのだろうか。私は世話を焼き過ぎてしまうところがある。

それとも飲み会の際、何か彼女の気に触る事を言ってしまったのだろうか。社会人になってからは気をつけているが、不用意な発言は私の欠点だ。

それとも、それまで私が知らなかっただけで、彼女はそういったことを平気でやれてしま人間だったということだろうか。確かに彼女は今も昔も友達が少ない。

度会うことがあったらどうしてああなってしまったのか聞いてみたい。それも彼女にとっては疎ましいことかもしれないけれど..。

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