「一言」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 一言とは

2022-07-21

anond:20220721060535

ん?ちょっとまって

「お前がな」ってどういうこと?

しろ私以外になにかあるの?

もしかしてお前も調子悪いの?

それで自分のことを言われたと思っちゃったの?

お前のことなんて一言も言ってないよ

書いてないこと読み取らないでくれ

小学校低学年の頃学童保育で、トイレ行くたびに男子に鍵を開けられそうになって怖かったな

女子トイレ1つと男子トイレそれぞれ1つしかなくて、ドアを隔てて遊ぶ部屋がある

女子トイレの集まったスペースとか無かったから、ドアにいたずらし放題だった

 

外側から鍵を開ける方法、どうやったかからないけど本当に開いちゃうんだよね

ドライバーの代わりに何か硬くて薄いもので外側から開けたんだと思うけど

便器とドアの距離ちょっと離れてたから、用を足しながら鍵を抑えることもできない

おしっこ我慢しながら鍵を抑えて、男子が飽きるまで耐えてた

 

すごい力なんだよ。トイレの内側のほうが方が鍵を回しやすいのに、それを上回る力で鍵が開こうとするの。マジでどうやってたのかわからない

こっちはパンツ脱いでるのに、ドア一枚隔てて複数人がギャハギャハ笑いながら「おい開けろよ」って怒鳴ってドアドンドンして鍵ガチャガチャしてくる

それがいつまで続くかわからない

 

怖かった。やめてって何度も言ったけど無視された

先生たちも知ってか知らずか助けてくれないしね

先生に言っても何も変わらなかった。増田ちゃんのことがが好きだからよってなだめられておわり

何も問題にならなかったのは証拠がなかったからかな

1回開けられれば、なにか証拠が残るような暴力を振るわれれば、違った結果になってたのかな

でも親に心配かけさせたくなかったんだよ

 

女子トイレを無理矢理開ける楽しさなんて、男子達はどこで覚えたんだろう

本当にギャハギャハ楽しそうだったんだよ

当時そんなアニメ放送されてなかったと思うし、アニメマンガの影響だけじゃないよ

元々の攻撃性としつけの問題だよ

ガチャひいて攻撃性の高い個体が出たのならその分ちゃんと躾けろ

ガチャ引いたのはてめえだろ

 

はー

あいつら弱者男性になって苦しんで死ねばいいのに

あいう奴らほど強者男性になるんだろうな

しつけをちゃんとしない親も死ね

 

 

追記

どうして男性の中に区別するところを見出そうとしてるの?

後に女子からいじめられたからだよ

あと私の夫もいじめられっ子で辛い思いをしてた人だから

親が見かねて中学から私立に通わせたレベル

 

追記

いじめられっ子同士で結婚するなんて子供に対する罪じゃん

思い込みで突っ走りすぎ

子供いないし、子供いるなんて一言も書いてないよ

書いてないことを読み取らないで

結婚たらみんな子供をつくると思ってるなら時代についていけてないか勉強しなおしたほうがいいよ

2022-07-20

安倍さん国葬するしかない本当の理由

国葬という誰の財布も傷まない形でやらないと(自民党、及び安倍に近かった人間の間で)遺恨を残すから

内閣自民党での合同葬でやるとなると貴重な政党助成金からの持ち出しが発生するわけ。それは避けたい。

岸田が国葬をいち早く決断したのは「なんで死んだ安倍のために党の金を使わなきゃいけないんだ」と考えたためだし、清和会からしても葬式を盛大にやったところで失われた権力は戻ってこないのに持ち出しで葬儀はやりたくない。っていうか合同葬だとショボいけど国葬だと清和会的には箔がつくので国葬の方がありがたい。

生前ゆかりのあった(民間を中心とした)人間が集まって偲ぶ会的にやればとかブコメで言われてたけど、これもお金理由でアウト。

死者へ対して金を出して拝んだところでメリットなんて何も無い、なのに金を出さなきゃ出さないで「おやおや、生前お世話になっておいて死んだら放置ですか」と突っ込まれるし、良いこと無いんだよね。

死んだ人間に媚なんか売っても誰も得しないから仕方ないよね。安倍子供がいたら「坊ちゃま」のために沢山の人が喜んで金出したかもしれないけど、御存知の通りお子様はいないので。

な? だから国葬って形で税金から拠出してやらないと何かしらの問題が発生しちゃうんだよ。国葬でやって税金で賄うのが一番平和なわけ。

ただ議会をすっ飛ばしてまぁまぁの金額使用用途を決めてしまうのは問題なので、やるならきちんと国会の場で「国葬税」を定めて国民から香典代わりに一人5,000円徴税して、その上でやって欲しい。

そこまでやって初めて国葬と言えると思うし、そうではなく既に徴収済みの税金からチョロっと使うというのであれば、一言だけ言わせてもらいたい。

「財源は?」

小説投稿サイトで、各話冒頭につっまんねー作者の一言つけたり、全話の末尾に高評価ブックマーク云々…って延々書いたりするのってなんかプラス効果があると思ってやってんのかな〜

バカへの反応は「端的に一言。余計なことは言わない」に尽きる

例えば「はい」「いいえ」で答えられるならばそれだけを言う。

例えば「**と言ってますが、ソースはどこですか?」だけを言う。

理由とか背景とか他説の根拠とかは一切言ってはいけない

バカ文字は読めるが文章論理構造理解できない。

文字を拾って突然無関係な自説を押し付けてくる。

したがってバカに手がかりを与えてはいけない。

誤字報告は有難いけど、チェックは頼んでないんだよなぁ…


小説投稿サイト小説家になろう』様には、誤字報告機能っていうのがあります


昔はそういう親切なのなかったんですけどね。

たぶん感想欄に書き込む人が多くて作られた機能なんじゃないかなって。


私は報告したことないので、どういう風に使うかわからないんですけど、

作者の元に届くのは、間違ってる文字に取り消し線が引かれて、すぐ隣に赤文字で訂正指摘された文字が表示される感じです。

その指摘を適用するってやると、公開されてる本文の該当箇所が修正される仕組みになってるみたいです。


私、結構うっかり消しちゃったりしてる脱字が多いんで、報告してもらえると大変助かるんですが、漢字変換ミスってる方の指摘ばっかで…脱字はあんまりもらわないんですよね(笑)

変換ミスってるのって何度チェックしてても見落としてるんで、これもまた有難いものなんですが。


そんな有難くも便利な誤字報告機能

文章を書き直させる勢いで添削してくる人もいるらしいです。

幸いにも私はまだそういう人には巡り合ってないんですけども。書き直させるレベルの指摘ってなかなかすごいですね。自分でも書く人なのかな?


なんで突然こんな話を言い出したかというと、

先日、同じ人から50件以上の誤字指摘を頂くことがありまして……ふふっ(疲)


いや、助かるのは事実なんで有難いんです。有難かったんです。

これは嘘じゃないです。



でもね、

敢えてそっちの字で変換してる部分とか(下と降、上と昇とか)そういうのも全部指摘してきてくれたんですよね。

いや、確かに間違いかも知れないですけど、「一般的にはこっちだけどこっちでもOK」みたいな字にまで指摘入れられてたりしてですね……うん。そういうことよ。


報告通知欄に報告者の名前は出ないんですよ。

登録IDというか、各人に振られた登録番号が表示されてるだけなので(そんなものまでいちいち把握してないし)誰だかわからないもんだから嫌がらせじゃないかと思った次第です。件数件数でしたからね。

指摘はまっとうなものだし、親切心から指摘してくれてるんだろうなってのはわかったんですけど、20件超えたあたりからマジで嫌がらせを疑い始めました(笑)

読んでいる途中で見つけて報告~ってわけでもなく、ページを行ったり来たりして誤字を探しまくってるように見えたし、そこまでしてなにがしたいんよ?ってちょっと恐くなったですよね。

さすがにブロックしようかと思いました(笑)

ID検索してなんとなく知ってる人だって気づいて思い留まりましたけども。


ご本人曰く、別に「わざわざ誤字を探し回っていたわけじゃない」そうなんですけどね。ページを行ったり来たりしてたのに。

誤字チェックしてしまうのは昔からの癖なんだそうです。それで指摘してくださってるそうなんですけども。

それは有難いですし、助かる作者さんはたくさんいらっしゃると思うんで、とてもよいおこないだと思うんです。これからも続けて欲しいと思います


でもね、

私は別に「誤字チェックしてくれ」とは頼んでねぇんだわ…


誤字報告機能ONにしているのは「自分でも定期的に見直してるけどまだまだ見落としてるから、見つけたら教えてくれると嬉しい」って気持ちからなので、報告してもらえるのは本当に有難いんですよ。

でも、探す為に読み直すまではしてくれなくてもいいし、そんなことまではまったく望んでないんです。読んでる途中で気づいたら教えてくれる程度でいいんです。


そのことをお伝えしたのですが、…どうも上手く伝わってないような気がして…。


一度目は面白くて読むのが止まらなくて先に先に…で、誤字報告が出来なかったそうなんですよ。で、読み直してると誤字が気になったから指摘を送ってきてくださったようなんですけど、

なんかもう、途中から読み直すより指摘するのがメインになってないか?って感じでしたけどね。そうでなけりゃページを行ったり来たりしないだろうし、一晩で50件も送ってこないだろ。


ご本人曰く「指摘はあくまでご提案なので、直すのも直さないのも作者様の自由です」とのことですが、

修正するものとしなくてもいいもの確認して何十件もの通知を処理しなければならないこっちの身にもなってくれ…


もう途中からは全部放置してます。悪いですけど。

今も誤字報告一覧に20件ばかりそのままになってます


この誤字報告の所為で、何度かブロック食らっていらっしゃるそうなんですけどね。

そりゃあん件数の指摘送ってきたら嫌がらせ荒らししか受け取られないでしょうよ…。

だって報告者が誰だか確認しなかったらブロックしてましたもん。ブロックする為に入力して出てきたのが見たことある名前だったんで、嫌がらせではないんだろうって判断が出来たから思い留まっただけですし。

作品目の指摘に入ったので、投稿作品全部の報告機能をOFFにしたんでようやく止まったんですけど。


結局2作品合計38万字ばかりに70件近くの指摘を送られてきたんです。そのほとんどが敢えてそっちの字で変換しているどっちの字でもOKってやつの指摘だったんで(件数もかさばって)、またなんともね…(疲)

その指摘も「敢えてじゃなく間違えて覚えてると思った」からしてくださったそうです。曰く「他の作者様は間違えて覚えている人ばかりだったので、指摘したら感謝された」ということで。



なんかもう、この気持ちを上手く言えないんですけどね。小説書きのくせに。


有難迷惑ってこういうこと言うんかなぁ?って感じです。

本当に助かるし有難いのは嘘じゃないんですけど、私が求めてるのは「気づいたときに指摘してくれること」であって、読み直してまで「校正のように誤字チェックをすること」ではないんですよ。



ご本人の誤字チェックが癖になった原因が文芸部所属していたこかららしいんですけど、それって、部員がお互いに誤字チェックし合うことが当たり前な環境からじゃないんですかね。

それは別に悪くないし、小説書きとしてはいい習慣になったんじゃないでしょうか。

でも、それは「お互いに誤字チェックをしてもらうこと」が前提であるわけで、頼んでもいないのに読み返してまで探すのは違うと思うんですよ。そこまでしなくていいわ。

ここまでくるともう「作者さんの為」ではなく、ただの「自己満足」になってしまっているような気がします。


誤字報告機能有効になっている人は「誤字があったら報告して欲しい」とは思っているかも知れないですが(デフォルトONになってるので無効にし忘れてる可能性もあるけど)別に「読み込んで誤字チェックをして欲しい」とまでは思ってないと思うんですよね。

どうにもそこの違いが理解してくれていないような気がする…



誤字チェック習慣自体は悪いことじゃないから止めるつもりもないし、本人がやりたいならやっていればいいと思っているので、なにも言うつもりはないんですけどね。

だったら「またブロックされた」とかブチブチ言うなって話だと思うんですよ。あの報告の仕方されてたら誰だってブロックぐらいしたくなりますもん。



揉めるつもりはないから、こんなことを本人に直接は言わないですけど。

いや、オブラートを何重にもぐるぐる簀巻きにしてここに書いたことをそれなりに伝えはしたんですけど、オブラートが厚過ぎたのか、ご自分の考えに凝り固まっていて聞くつもりがないのか、伝わらなかったみたいなんでした。(だからこんなとこで愚痴ってるんだった)



なんかもう最後捨て台詞みたいに「ご迷惑をおかけしたみたいなので、これからは明らかな誤字を見つけても報告は致しません」というようなことを言われたんですけど(だから別にチェックしてくれとは頼んでねぇって…)

あれを相手迷惑に感じないと思ってた時点でちょっと考え方に相違があるみたいだなって深く思った次第です。



……もぅ、なにを愚痴たかったのかもわからなくなってきたよ。愚痴たかたこと伝わってるかな?

それぐらい疲れちまったんだよ。


取り敢えず、あの「ご迷惑をおかけしたみたいなので云々」の捨て台詞がとても引っかかってます

あの70件誤字報告を見たあとだったので、やってくれなんてこっちは頼んでもいないってのになんだその言い種?って思ってしまいましたよね。

なんかその一言で、やっぱこの人『誤字指摘出来る程言葉に詳しい自分』に酔ってるだけなんじゃないか、と思いましたわ。



--------------------

ちょっとだけ追記

全部で70件ばかりの指摘が送られてたわけですけど、同じ文字に対しての重複指摘がそのほとんどだったので、実質的な誤字指摘としては30件なかったぐらいだと思います

一般的にはAだけどBの場合もある、みたいな変換を採用している部分(私はBと書いてるのをAが正しいとしてくる)の指摘も多かったです。だから別に誤字ではないんですよね。

これは私が「間違えて覚えてる」と思ったから指摘してくださったそうです。

プロ校正さんだとこういう場合確認の赤入れしてくれるものなんでやり取りも出来るんですけど、この誤字報告機能には指摘する機能しかないので、こちから説明もなにも出来ないのがネックだったのかな、と思います。そういう機能があればこんな何十件もの指摘を送られることもなかったかなーと。


--------------------

コメント読んでちょい追記(7月20日21時)

・誤字報告機能オフに~ →2作品目に突入した時点で(指摘最中に切ったら感じ悪いかと思ってその作品以外の)全作品オフしました。もうやらない宣言頂いたので今はいくつかまたオンに戻してありますけども。

・報告欲しいくせに文句言うな! →そりゃそのとおりなんですけど、まさかこんな重箱の隅をつつく校正者紛いの人が現れるなんて完全に想定外だったんですよ…

そもそも本職校正者の方にお世話になったこともありますけど、AをBに変換している部分に関しては指摘されたことはありませんでした。だからやっぱりあの部分に関しては特に誤字というわけではなかったと思います

あと、この長文すまんかった。モヤモヤ気分をだらだらと取り留めなく綴った結果3000字を軽く超えてしまったんだ。マジすまんかった。最後まで読んでくれてありがとう

anond:20220720103311

じゃあ、山上は理知的安倍にそうせざるを得なかった状況に追い込まれたと評するパヨク一言どうぞ

子育て支援センターであった変な親子。

 十年くらい前のある日、子育て支援センターイベントに参加したら変な奴に話し掛けられた。その人は一見普通っぽいのだけど、その「普通」というのがその頃の乳幼児を持つ母親平均値みたいな感じではなくて、私が子供の頃によくいたような普通のおばさんといった感じだった。端的にいえばクソダサい一言に尽きるのだが、なんだかただ服装選びのセンスがないんじゃなくて、普通のおばさんという概念完璧表現したようば、そんな完全性と不気味さのある人だった。

 そんな感じなのだが、性格はというと異様に朗らかで明るくてノリがいい。でもそれも人工的な香りがする。その人の話を聴いているとずるずる引き込まれるような嫌な引力を感じた。

子育て支援センターなので、その人も子供連れであるのだが、なんかその子も様子が変だった。生後4か月との事だったけど、母親の膝の上にちょこんと載っていて……それはそんなに小さい子なんだから当たり前なんだけど……ひっきりなしにブルブル震えていた。そして身体中が傷だらけだった。見える部分全部に細かな引っ掻き傷のような傷痕があった。しかも、手足は異様に細かった。

母親はその子を膝に載せたまま、大きな身振り手振りを交えながら楽しそうに話し続けていたのだが、話の内容よりも小刻みに震え続ける赤ちゃんの様子が気になって仕方なかった。

結局、私はその人の話の内容が全然頭に入ってこなくて、震え続ける子をこの人は何で全く気にせず、オーバーな手振りをした瞬間に子供が膝から転げ落ちたのもどうでも良さそうな感じで子供を膝の上におき直すや何事もなかったかのように話し続けるのかと、気味が悪くなったので、以来その人のことは素知らぬふりでスルーすることに徹していた。まあその人は私がダメなら別のターゲットに向かうだけだったので、何も問題はなかった。

2022-07-19

anond:20220719165355

検索スキル高いなー

俺は「官位 八位まで 知恵袋」と調べてみたが有用情報に突き当たらなかった

知恵袋一言入れると結構親切な回答でるもんなんだけど今回はだめ

wikipediaのほうが成功率高いんだろうか

2022-07-18

anond:20220718151438

不躾で大変恐縮なのですが一言バカと申し上げてもよろしいでしょうか

UNIX 哲学」についていくつか

名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita

この記事はよく調べてあるなぁと思う反面,事実関係の間違いも多く当時の空気感など欠けていると思う部分がいくつかある。事実関係に関しては追い切れないので参考文献を挙げるにとどめておくが,空気感のほうはいくつか書いておく。なお当該記事の「当時と今では状況が全然違うんだから安易に『UNIX 哲学』とかいうな」という主旨には大賛成である

参考文献

初期の UNIX歴史について興味がある向きには次の書籍お薦めする。

Peter H. Salus『A Quarter Century of UNIX』(1994, Addison-Wesley Publishing)

和訳の『UNIXの1/4世紀』(Peter H. Salus, QUIPU LLC 訳, 2000, アスキー) は絶版のうえ訳も微妙なので薦めづらいが,原書The Unix Heritage Society (tuhs) で PDF が無償公開されているので,英語が苦にならないのなら読んでみるといい。

また同じく tuhs で無償公開されている Don Libes and Sandy Ressler『Life with UNIX』(1989, Prentice Hall)を読めば80年代終りの UNIX の状況(XENIX についてもしっかり言及されている)や利用者目線での雰囲気もある程度判るだろう。

哲学

記事で一番気になるのが「哲学」という語の捉え方。この言葉の強さに引きずられているように読める。でもこれ,当時は設計基本的な考え方くらいの意味でわりとよく使われていた言葉なんだよね。たとえば米 BYTE 誌のアーカイブを “philosophy” で全文検索するとこんな感じ。

https://archive.org/details/byte-magazine?query=philosophy&sin=TXT&sort=date

ほぼ毎号のように出現していたのが判るだろう。

もっとも猫も杓子も「哲学」を振りかざしていたわけではないし,UNIX開発者たちが「哲学」の語を好んで使っていたのも間違いないように思う。傍証の一つが AT&T定期刊行物『The Bell System Technical Journal』の1978年7, 8月号だ。元記事言及されているマキルロイの Forword の初出がこれで,ネットのアーカイブから PDF が入手できる。

この号は二部構成になっていて第一部が Atlanta Fiber System に関する論文12本(全172ページ),第二部が UNIX に関する(Preface や Foreword を含む)論文22本(全416ページ)となっている。さて前述の PDFOCR されているので “philosophy” で全文検索してみると8箇所見つかる。これが見事に全部 UNIX論文なのだ。もちろん論文性質もページ数も違うからこれだけで確定的なことはいえないが「日常的に使っていたんだろうなぁ」という推測は成り立つだろう。じつはマキルロイ哲学とされている部分は “Style” であり “philosophy” の語は一切使われていないというのもちょっと面白いUNIX開発者たちがなぜ「哲学」という語を好んだか正確なところは判らないが,それまでにない新しい考え方に基づいた OS を開発しているという意識があれば,そういう言葉を選ぶのが自然時代だったことは間違いない。

UNIX認知され拡がっていく過程で「哲学」も知られるようになっていった。自分が好むものの良さを他人にも識ってもらいたい,あわよくば他人もそれを好むようになって欲しいという布教活動は今も昔を変らないわけで「哲学」はその便利なツールとなったわけだ。元記事ではガンカースの著作を「外部の人間が後から打ち立てた哲学」と表現しているが,そんなたいしたものではない。マキルロイ論文に影響を受けた布教のためのああい説教は到るところにあった。たとえば前掲の『Life with UNIX』にもしっかり Philosophy の項がある。また日本最初期の UNIX 解説本のひとつである村井純井上尚司・砂原秀樹『プロフェッショナル UNIX』(1986,アスキー)には冒頭次のような一節がある。

オペレーティングシステムは,コンピュータを使うものにとっての環境形成する基盤であるから,そのうえで生活する者の個性尊重し,より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェアでなければならない。この主張こそが,UNIXオペレーティングシステムとしての個性ではないだろうか。

 

    プロフェッショナル UNIX村井純井上尚司・砂原秀樹,1986,アスキー)p 3.

「より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェア」とはテキストを入出力フォーマットとする単機能コマンド群のことで,これらをパイプでつなげたりシェルスクリプトでまとめたりすることで「そのうえで生活する者の個性尊重し」た「より良い環境へと作り上げて行く」ということだ。こういった説教はありふれたものであった。たんにそれを「哲学」の語を用いて書籍にまとめたのが,たまたまガンカースだったというだけのことである

そしてじつは UNIX場合布教活動とはべつに「哲学」を広めなければならない切実な理由があった。これを説明するのは非常に面倒くさい。当時と今ではあまりにも環境が違うのだが,その違いが判らないと切実さが伝わらないからだ。マア頑張ってみよう。

UNIX の利用環境

UNIXPDP というミニコンピュータミニコン)上に開発された。このミニコンを使うためには専用の部屋に行く必要がある。その部屋は,もちろん場所によって違うわけだが,マアおおよそ学校教室くらいの大きさだ。長机が何列か並んでおり,そのうえにはブラウン管ディスプレイキーボードを備えた機器が等間隔に置かれている。壁際にはプリンタが何台かあるだろう。通っていた学校コンピュータ室などと呼ばれる部屋があったならそれを思い浮かべればだいたい合ってる。ただし置かれている機器コンピュータではなくコンピュータ接続するための端末装置ターミナル)だ。端末装置キーボードで打った文字コンピュータに送られコンピュータが表示した文字がそのディスプレイに表示される。現在 UnixOSCLI を使うときターミナルとか xterm という名のアプリケーションを用いるがこれらは端末装置エミュレータで,もともとは実体のある装置だったわけだ。

さてコンピュータ室にたいていは隣接するかたちでマシンルームなどと呼ばれる六畳くらいの部屋がある。窓ガラスで仕切られたこの部屋には箪笥洗濯機くらいの大きさの装置が何台か置かれている。これがコンピュータ本体だ。もっとコンピュータが何台もあるわけではない。この箪笥CPU でそっちの洗濯機ハードディスク,あの机に置かれているタイプライタ管理コンソールといった具合に何台かある装置全部で一台のコンピュータになる。どこが〝ミニ〟だと突っ込みたくなるかもしれないが「六畳で収まるなんて,なんてミニ!」という時代お話だ。

端末装置それぞれからUSB のご先祖様の)RS-232 という規格のアオダイショウみたいなケーブルが伸び,マシンルームに置かれたターミナルマルチプレクサと呼ばれるスーツケースに台数分のアオダイショウが刺さってコンピュータとの通信を行う。コンピュータと多数の端末装置を含めたこれら全体をサイトと呼び,root 権限を持って管理業務を行う人をシステム管理者あるいはスーパーユーザと呼んだ。

結構上手に説明できたと思うのだが雰囲気は伝わっただろうか。ここで重要なのは一台のコンピュータを数十人が一斉に使っていたという事実だ。洗濯機とかアオダイショウとかは,マアどうでもいい。

自由不安定OS

当時の UNIX評価一言で表すと〝自由不安定OS〟となる。メーカお仕着せではなく自分好みの「より良い環境」を作りあげる自由さらに他のメインフレームミニコンOS に比べると一般ユーザ権限でできることが圧倒的に多かった。そしてその代償が不安定さ。今では考えられないが UNIX のその不安定さゆえにプロOS ではないと考える向きは多かったし「でも UNIX ってすぐ落ちるじゃん」というのは UNIX アンチ定番ディスりだった。UNIX の落とし方,みたいな情報がなんとなく廻ってきたものだ。

こういった雰囲気を鮮やかに伝えてくれるのが,高野豊『root から / へのメッセージ』(1991,アスキー)だ。当時アスキーが発行していた雑誌UNIX MAGAZINE』に連載されていた氏のエッセイ1986年11月から1988年10月掲載分までをまとめた書籍である。著者の高野氏は勤務先の松下電器1980年ごろから UNIX サイトスーパーユーザを務めており,日本では最古参の一人である。この本の中で高野氏は繰返し UNIX自由さと不安定さに言及している。すこし長くなるが,その中の一つを引用しよう。

CPU は,システムにとって重要な共有資源であるが,この CPU実質的に停めてしまうことが UNIXはいとも簡単にできる。たとえば,cc コマンド10個くらい同時に走らせてみたらよい。VAX-11/780 といえども,同時に実行できるコンパイルはせいぜい3つか4つである。それ以上実行することも当然可能ではあるが,他に与える影響が無視できなくなる。つまり,てきめんに viカーソルが動かなくなる。あるいは,すこし大きめなディレクトリ上での ls コマンドの出力が表示されるまでに煙草を1本吸い終えてしまったり,タイムアウトログインが撥ねつけられたりといったバカげた現象が起きだすのである。こういった状態になると,UNIX破壊されたに等しい。真夜中,独りで VAX を占有して使っているのなら何をやろうとかまわない。しかし,20人30人と多数の人間が使っているとき勝手をやられると非常に困るのである当人仕事が遅れるのは自業自得だとしても,そのとばっちりで他のエディタまで止まってしまうと,もはやどの仕事も進行しなくなる。

ディスクについても同様なことがいえる。UNIX では,ファイルシステムを使いはたすまで大きなファイル自由に作ることができる。したがって,自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュアが使うと悲惨なことになる。ディスクを使いはたすと,コンソールタイプライターにエラーメッセージが出力されるが,夜中にそれが発生して,コンソールタイプライターが一晩中エラーメッセージを打ち続け,朝マシンルームに行ってみると紙を一箱打ち尽くしてしまい,ピーピーと悲しげな声を上げて人を呼んでいた光景を私は何度も見てきた。こうなると,それをしでかした本人のプロセスは当然のこととしても,同じディスクで走っている他のプロセスも先に進めなくなってしまう。すこしでも負荷を夜間にまわそうとする善意は逆転してしまい,わずかでも仕事を先に進めようとする意図完璧に打ち砕かれてしまうのである

 

    root から / へのメッセージ高野豊,1991,アスキー)pp16-17.

そして,こうした不安定さが「哲学」を必要としたのだ。自分が利用しているサイトに「cc コマンド10個くらい同時に走らせ」たり「自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュア」がいるとその累は自分にも及んでしまう。だからサイト利用者全員に UNIX設計基本的な考え方を理解してもらうことが,自分のために必要だった。UNIX伝道がより苛烈だった理由ひとつがここにあるのだ。

ミニコン UNIX終焉

ミニコン上で誕生した UNIX は 4.3BSD(1986)で最高潮を迎える。注意したいのはミニコン時代UNIX は Research UNIXCSRG BSD みたいな区別をせずにまとめて UNIX として扱われていたことだ。実際『プロフェッショナル UNIX』も『root から〜』も UNIX記述されてはいるが実際には BSD を扱っている。べつに当時の人が無知だったわけではない。なにしろ BSD を利用するためにはまず AT&T から UNIXライセンスを購入し,そのうえでカリフォルニア大学バークレー校(UCB)から BSD を入手しなければならなかったからその関係は当然広く知られていた。ベル研発明された UNIX を外部の人たちも含めみんなで改良し,それら全体が UNIX であるという考え方が自然だっただけである。『Life with UNIX』のような英語の文献によく登場する “Berkeley UNIX” という言い回しが当時の気分をよく表している。UNIX vs BSD みたいな捉え方は法廷闘争を経た90年代以降の感覚だ。

もっともそういう70年代風味の牧歌的風景ミニコン世界限定の話であった。BSDのものミニコンのものしかなかったが,そのコードを受け継いだ BSDUnixAT&T推し進める System V などがワークステーション市場舞台80年代中盤から激しく覇権を争うようになる。いわゆる Unix 戦争で,PCUnix であるマイクロソフトXENIX も当然参戦した。ミニコン世界牧歌的だったのは,ぶっちゃけていえば先のない技術だったからだ。ただ Unix 戦争あくまでも標準という聖杯を争う戦いであり,AT&TBSDUnixSun Microsystems が共同で System V Release 4.0 (SVR4) を作りあげたように後の法廷闘争とは趣が違う。

こうしたミニコン UNIX からワークステーション Unix への転変は Unixのもの文化にも変化をもたらした。まず激しい競争Unix の高機能化を加速した。商品として判りやす惹句が「あれもできます,これもできますなのは誰もが知っている。もちろん安定性を増すために quota のような利用者自由制限する機能も含まれていた。またワークステーション Unix現在UnixOS と同様同時に一人が使うものであり前述の布教必要性は大幅に減じた。達人たちのみの楽園から万人に開かれた道具に変ったのだ。こういった変化を体感したければ『root から〜』と水越賢治『スーパーユーザの日々』(1993,オーム社)を読み比べてみるといい。『スーパーユーザの日々』はワークステーション Unixシステム管理入門書だ。この本ではたんに知識を羅列するかわりに架空ソフトウェアハウス(開発会社)を舞台新卒社員が先輩社員からシステム管理を学ぶという体裁をとっており,そのおかげで架空の話とはいえ90年代前半の雰囲気が堪能できる。出版年でいえば『root から〜』と二年しか違わない『スーパーユーザの日々』の落差は “dog year” と称された当時の激烈な変化まで体感できるだろう。

UNIX 哲学背骨

当時はよくいわれたのに今やほとんど聞かれなくなったものがある。マキルロイ論文結論部分に書かれたそれは,1973年出版されたイギリス経済学者エルンストシューマッハー著作題名で,中学生英語力があれば十分に理解できる平明な一文だ。

Small is beautiful.

マキルロイは『人月神話』を引いて一定留保をつけてはいものの,これが UNIX 哲学背骨であることに違いはない。機能をありったけ詰め込もうとして失敗した “kitchen-in-a-sink” な MULTI•csアンチテーゼである UNI•x にとって,これ以上のスローガンがあるだろうか?

ひるがえって現在UnixOS をみれば,ブクブクと肥え太ったシステムコール,全容を俯瞰するだけでも一苦労するライブラリインターフェイス,一生使うことのないオプションスイッチまみれのコマンド群。UNIX仮想敵とした OSのものだ。そのことについてとくになにも思わない。ハードウェアは長足の進歩を遂げ,コンピュータの応用範囲は途方もなく拡がった。UNIX が変らなければたんに打ち棄てられ,歴史書を飾る一項目になっただけだ。ただ現在UNIX 哲学」を語るならそうした背景は理解していなければならないし,どれだけ繊細な注意を払ったところで〝つまみ食い〟になってしまうことは自覚すべきだ。

2022-07-17

anond:20220717190842

安倍統一教会との関係なんて「現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人」この一言あれば十分

4月メッセージ動画を知ってこりゃあかんわってターゲットに決めたんだし供述と何の矛盾も無し

Twitterを見るに山上は「結果が全て」とどっかの元首相と同じ考え方だと思った

から安倍政権を肯定否定もするし、方法論でしか批判しない野党批判する

そして統一教会ファミリーへの復讐も限られた時間の中で最大の「結果」を求めて考え抜いた末に実行した

anond:20220717114104

柔軟に契約条件を相談できる相手であれば」という一言収束する話だが、たぶんいまのエージェント界隈の仕組み上難しい

なるほど。これも多重中抜きビジネスの硬直性が原因なのね。

2022-07-17

Fw: Re: スクラム開発チームと業務委託エンジニアの相性が最悪だ(略)

https://note.com/s_semiya/n/n3bb0f927c725

https://terurou.hateblo.jp/entry/2022/07/16/161845

2つよんだ、ぜんぜん違うところが気になったので、じぶんの職務に影響のでないように増田に書く

そもそも正社員雇用ほど採用プロセスが丁寧にできないので選定をミスる

スクラムにせよ、アジャイルにせよ「プロセスツールよりも個人対話」なんだとは思うが、業務委託場合はいかんせん現場に入ってもらうまでの「個人対話」が全然できない。正社員は割と重厚プロセスを用意しても普通にできる。カジュアル面談からまり現場メンバー面談コーディングテスト、などなどいろいろな観点で人となりを知って正式入社してもらうことになる。

業務委託はそうはいかない、30分から1時間しかない面談一発勝負意思決定がおそくなると他の会社内定を取られるので時間との戦い。選考プロセス増やそうものならそれだけでお断り。チームにハマるかな〜?二回面接したいな〜?なんて悠長なことを言っていると採用プロセス中に他社に取られる、そしていつまでたっても人が採用できない。地獄

業務委託を「育てる」のはダメ

スクラムはチームで物事を成し遂げる形で作られている。故にメンバーを育てるという話に関してはもとの記事2つでも触れられています

元の記事では育つことで単価が高くなる問題がありましたが、そもそも論として会社からすれば正社員よりコストが高い業務委託。いわゆるジュニアメンバーもそこそこにコストがかかるのですが、会社からすれば「なんでヒヨッコいれて、育てなきゃいけないの?ボランティアじゃないんだよ?」などの感想を頂いたりします。

要するに「業務委託即戦力なので、育成コストがかかる時点で悪」という話になりがちなのです。元記事文脈とは若干違うとはわかっていますが、「育てる」というアクションが含まれ場合は「育てなくてもいいやつを探してきて入れ替えろ」になりがちだったりします。チームで成功をつかもうとするんだけど、その人の短所かばい合うではなくクビを切れと言われる。地獄

クビを切りを繰り返すとチームが劣化する

スクラムガイドには下記のようなことがある

スクラムチームは、ゴールを達成し、お互いにサポートすることを確約する。スクラムチームは、ゴールに向けて可能な限り進捗できるように、スプリント作業に集中する。

スクラムチームとステークホルダーは、作業課題を公開する。

スクラムチームのメンバーは、お互いに能⼒のある独⽴した個⼈として尊敬し、⼀緒に働く⼈たちからも同じように尊敬される。

スクラムチームのメンバーは、正しいことをする勇気や困難な問題に取り組む勇気を持つ。

こうあるが「面接時間短くて採用ミスっちゃったんで今月でサヨナラにします!チームのみんなごめんね!」を繰り返したら尊敬もクソもない。ただそれを繰り返す可能性が大いにある。

そしてこの繰り返しが続くと既存メンバー疑心暗鬼になるし、新しい人入れても「またいなくなっちゃうかもなぁ」みたいな気持ちになって全然モチベーションがあがらない。チーム崩壊まっしぐら地獄

以上。

元の文章が「優秀な業務委託ジョインする」という前提で書かれているように見えたので、そうでない業務委託が入る場合の苦悩も書いた。たぶんReで書かれた「業務委託であっても、柔軟に契約条件を相談できる相手であれば」という一言収束する話だが、たぶんいまのエージェント界隈の仕組み上難しいので、こことの折り合いをつけている人がいたら教えてほしい。

Fw: Re: スクラム開発チームと業務委託エンジニアの相性が最悪だ(略)

https://note.com/s_semiya/n/n3bb0f927c725

https://terurou.hateblo.jp/entry/2022/07/16/161845

2つよんだ、ぜんぜん違うところが気になったので、じぶんの職務に影響のでないように増田に書く

そもそも正社員雇用ほど採用プロセスが丁寧にできないので選定をミスる

スクラムにせよ、アジャイルにせよ「プロセスツールよりも個人対話」なんだとは思うが、業務委託場合はいかんせん現場に入ってもらうまでの「個人対話」が全然できない。正社員は割と重厚プロセスを用意しても普通にできる。カジュアル面談からまり現場メンバー面談コーディングテスト、などなどいろいろな観点で人となりを知って正式入社してもらうことになる。

業務委託はそうはいかない、30分から1時間しかない面談一発勝負意思決定がおそくなると他の会社内定を取られるので時間との戦い。選考プロセス増やそうものならそれだけでお断り。チームにハマるかな〜?二回面接したいな〜?なんて悠長なことを言っていると採用プロセス中に他社に取られる、そしていつまでたっても人が採用できない。地獄

業務委託を「育てる」のはダメ

スクラムはチームで物事を成し遂げる形で作られている。故にメンバーを育てるという話に関してはもとの記事2つでも触れられています

元の記事では育つことで単価が高くなる問題がありましたが、そもそも論として会社からすれば正社員よりコストが高い業務委託。いわゆるジュニアメンバーもそこそこにコストがかかるのですが、会社からすれば「なんでヒヨッコいれて、育てなきゃいけないの?ボランティアじゃないんだよ?」などの感想を頂いたりします。

要するに「業務委託即戦力なので、育成コストがかかる時点で悪」という話になりがちなのです。元記事文脈とは若干違うとはわかっていますが、「育てる」というアクションが含まれ場合は「育てなくてもいいやつを探してきて入れ替えろ」になりがちだったりします。チームで成功をつかもうとするんだけど、その人の短所かばい合うではなくクビを切れと言われる。地獄

クビを切りを繰り返すとチームが劣化する

スクラムガイドには下記のようなことがある

スクラムチームは、ゴールを達成し、お互いにサポートすることを確約する。スクラムチームは、ゴールに向けて可能な限り進捗できるように、スプリント作業に集中する。

スクラムチームとステークホルダーは、作業課題を公開する。

スクラムチームのメンバーは、お互いに能⼒のある独⽴した個⼈として尊敬し、⼀緒に働く⼈たちからも同じように尊敬される。

スクラムチームのメンバーは、正しいことをする勇気や困難な問題に取り組む勇気を持つ。

こうあるが「面接時間短くて採用ミスっちゃったんで今月でサヨナラにします!チームのみんなごめんね!」を繰り返したら尊敬もクソもない。ただそれを繰り返す可能性が大いにある。

そしてこの繰り返しが続くと既存メンバー疑心暗鬼になるし、新しい人入れても「またいなくなっちゃうかもなぁ」みたいな気持ちになって全然モチベーションがあがらない。チーム崩壊まっしぐら地獄







以上。

元の文章が「優秀な業務委託ジョインする」という前提で書かれているように見えたので、そうでない業務委託が入る場合の苦悩も書いた。たぶんReで書かれた「業務委託であっても、柔軟に契約条件を相談できる相手であれば」という一言収束する話だが、たぶんいまのエージェント界隈の仕組み上難しいので、こことの折り合いをつけている人がいたら教えてほしい。

統一教会イベントにて伊達忠一/原田義昭/高木宏壽が出演したセッションの書き起こし

2022年2月11日ワールドサミット2022・韓半島平和サミット 開幕式」にて前参議院議長 伊達忠一、前前環境大臣 原田義昭、現衆議院議員 高木宏壽らが出演した日本人代表セッションの書き起こし。

https://www.youtube.com/watch?v=f2ricogBBbE&t=6919s

伊達忠一日本語演説以外は日本語同時通訳の書き起こし

[司会(韓国語)]

それでは、プレナリーアドレスパート2に参ります日本代表するリーダーの御二方にお会いしたいと思います

まずは原田義昭第26代日本環境相、そして伊達忠一31日本参議院議長です。それでは日本に繋げてみます日本どうぞ。

〜ここから日本会場への中継映像

[高木宏壽(英語)]

ありがとうございます。私は東京から挨拶申し上げます。私は日本から挨拶しております。(私は高木宏壽です(←同時通訳では抜けてた)。)日本国会議員です。

IAPP(世界平和議員連合)ジャパンフォーラム構成員が集まっていますワールドサミット2022と連携して、このようにテレビ会議で参加しております

30人ぐらいの日本議員が、IAPPのジャパンメンバーとして参加しています。皆様、ご挨拶申し上げます

[拍手]

ありがとうございます

それでは、IAPPの日本フォーラム議長であります原田様をご紹介申し上げます日本議員として、25年間活躍され、環境相として活躍されました。

IAPPの日本フォーラムを率いています。それでは、お招きしたいと思います

[原田義昭(英語)]

ありがとうございます。ご紹介ありがとうございました。本日、この場で皆様方に私たちの考えをお話しする機会を得まして大変嬉しく思いますワールドサミット2022のプレナリーセッションで皆様にお会いできて嬉しく思います

まず開会に先立ちまして、UPFの創設者ハン・ハクチャ総裁感謝申し上げます。大きな志を持ってワールドサミット2022を準備してくださいましてありがとうございます

世界的に重要テーマであります韓半島平和ワールドサミット2022で扱います私たちはまたカンボジアのフンセン首相にも感謝申し上げますパンギムン前国連事務総長にも感謝申し上げます

何よりも私たち平和、そして安保の状況、特に北東アジア地域を考えるときに、 北東アジア地域韓国日本位置している地域でもあります。1番大きな脅威は、中国覇権への野望であると言えます日本のような場合は、何よりも尖閣列島領有権に対する中国侵略懸念しています中国海警船舶がこの地域進出してきています。だからこれに対抗して日本海洋警察日本漁船安全を確保するために、 中国船舶に対して日本海域から離れるように持続的に警告しなければなりません。また、日本はこれから3、4年の間、発生しうる台湾有事について懸念しています

3年か4年ぐらいで、もしかしたら台湾有事が発生するのではないか懸念しています台湾有事が発生しましたら、これは日米安保同盟において非常事態となります台湾日本と100キロぐらい離れています

日本沖縄県米国から100キロしか離れていません。中国軍が台湾侵略したら、日本駐屯している米軍対応しなければなりません。

また、日本自衛隊アメリカ作戦に参加することになろうかと思います

このような事態が発生しましたら、これは地球上のほかの地域ではなく、この地域北東アジア地域問題となります現在日本改憲を推進しております改憲日本において1番重要政治的イシューの1つです。

日本憲法は75年前に発行されてから1回も改正されたことがありません。

日本憲法時代遅れにならず現在地政学的な状況に合わせて改憲されるべきだと思います特に憲法9条が改正対象となっています憲法9条に基づいてお話申し上げますと、日本軍隊保有してはなりません。しかし、日本自衛隊が実際は軍隊役割果たしてます。これは辻褄の合わない話だと思います。ですから憲法9条はできるだけ早く改正されるべきだと認識しています

日本経済的中国連帯関係があります。また、中国に対する敵対感を持っているわけではありません。しかし、 日本に対する軍事的侵害、そして人権蹂躙を見過ごすわけにはいきません。

チベットウイグル地域での人権問題中国によって発生しています。また、日本韓半島の分断に対して懸念しています。1日も早く統一して、1つの単一国家となることを願っています日本政府韓半島統一のために支援する方策を具体的に持っているわけではありません。

しかし、全ての日本の人々は南北が1つになることを願っています

また同時に、毎週起きている北朝鮮ミサイルの発射に対して懸念の意を持っています

金正委員長は、国際社会要求に、そして国際社会の声に耳を傾けて、ミサイルの発射を中断することを切に願っています

日本アメリカ重要な共同の価値を持っています自由開放、そして民主化されたインド太平洋地域重要性を共有しています

人権法治などの共通価値インド太平洋地域で達成されることを記念しています。こういったレベルで、 日本アメリカインドオーストラリア安保協議であるQUAD設立されました。4者の安保対話ですこのような手段を通じて、中国けん制しようと思います

韓国日本アメリカと同じ価値を共有することができますので、韓国私たちと共に歩んでいけると思います

現在朝鮮を克服するために、韓国日本アメリカの協力は必ず必要です。このような協力を通じて、北東アジア平和繁栄を築いていきたいと思います

私たちが共に歩んでいくべき道は平和繁栄です。しかし残念ながら、韓国日本日韓関係は依然として政治的に硬直しています

また、私と私の日本の同僚は韓国国会議員の方々に尊敬の意を表します。

両国関係改善のために私たち努力を傾けていくことをお約束します。ありがとうございます

[高木宏壽(英語)]

原田大臣ありがとうございました。続きまして、伊達忠一参議院議長スピーチを招待したいと思います日本語スピーチをさせていただきます。皆様、通訳レシーバーをご活用ください。伊達忠一議長よろしくお願いいたします。

[伊達忠一(日本語)(録画?の個別映像)]

参議院議長伊達忠一でございます。この度は朝鮮半島の平和という重要テーマを扱ったワールドサミット2022において、スピーチをする機会をいただきしたこと、誠に光栄に存じます。初めにこの度のサミット主催者でありUPFの創設者であるハン・ハクチャ総裁に敬意を賞します。また、共同議長であるカンボジア、フンセン首相並びに、パンギムン第8代国連事務総長に心より感謝申し上げます

私は2年前に韓国で行われたワールドサミット2020に参加させていただきました。

そして光栄なことに世界各国の国家政府首脳をはじめ、各界各宗の指導者の皆さんがご参集の中、ハン・ハクチャ総裁が引責(?)の壇上において、 日本代表してご挨拶をさせていただきました。その時の感動は今も忘れることができません。

あの時はまだ新型コロナウイルスが出現したばかりであり、それほどまでに長期間にわたって世界中に大きな影響を与えるとは誰もが想像することができませんでした。

コロナ時代になり、人と人との間に社会的距離を取ることが要請され、国境を超えた人の行き来も制限されるようになりました。

ある意味では、それほど人と人と国と国との関係性を破壊し、互いに孤立させるもののはありません。その意味今日ほどムン総裁、ハン総裁、ご夫妻が説いておられる共生、共栄、共義の精神必要とされる時代はありません。

そしてとりわけその切実に必要とされている地域朝鮮半島でございます

朝鮮半島は未だに冷戦構造終結していない世界でも有数の地域であり、大国の利害が空になった世界の縮図とも言える地域です。

従って、朝鮮半島の平和と安定は、日本は元より国際社会全体にとっての大きな利益です。

南北間の信頼関係が構築され、朝鮮半島の平和統一につながる環境が醸成されるよう、対話と協力を推進されることが重要です。長い歴史文化言語を共有する同じ民族同士が互いに戦争し、未だに国士が2つに分断されているという悲劇を思えば、南北統一はまさに韓民族の悲願であろうかと思います

日本現在北朝鮮との間に核ミサイル問題拉致問題を抱えております南北平和統一を通して、これらの問題解決されるのであれば、それは日本と言いましても歓迎すべきことであると思います

北朝鮮は今年に入ってからわずか1カ月の間に7回のミサイル発射を行っており、 これは我が国にとっても大きな懸念となっております

こうした時期に国連NGOであるUPFが民間外交を通して、平壌との相互信頼を促進し、国際社会メッセージ北朝鮮に伝えるために、平和を普及するサミット会議を開催することは、まさに時期にかなったこであると存じます。今は、コロナの影響で国境を越えての往来が非常に制限されている状態にありますので、残念ながら、サミット会議に参加するには、韓国の地に行くことができません。 たとえ体は日本国内にあったとしても、心は韓国の地に飛んでいって、お祝いを申し上げたい気持ちでいっぱいでございます

この度のサミット会議において、世界各国の首脳たち学びにハン・ハクチャ総裁が語られるメッセージを通し、朝鮮半島が抱える様々な問題解決する道が示され、南北平和統一に向けて力強い一歩が踏み出されることを心より念いたします。

日本から参加者指導者の皆さん方を代表して、一言挨拶をさせていただきました。本当にありがとうございました

[高木宏壽(英語)]

それでは、韓国マイクをお渡ししたいと思いますありがとうございました。

〜ここまで 日本会場への中継映像

[司会(韓国語)]

ありがとうございました。日本の状況をお伝えしました。(終)

参考資料

https://i.imgur.com/O9EAoU8.png

https://i.imgur.com/gU4Onew.jpg

・UPF公式報告記事 https://upf-jp.org/archives/1946

統一教会イベント映像配信に堂々と出演している日本人たち簡易まとめ(2022年7月中旬時点) https://anond.hatelabo.jp/20220717091745

2022-07-16

anond:20220716084229

いやだから最初に言ってるように個人的には国葬には疑問なんや

その理路がおかしい人がいるか一言いいたくなるんや

増田みたいな理由ならわかるよ

現代フェミニズム

世の中には『出世願望があり、使える女』が少なすぎる。

そもそも女性出世できないと言われてるが、現代世間一般として出世強制されることはあまりない。

※あまりと書いたのは中小場合エスカレーター出世「させられる」事があるため。

話を戻すが出世には願望が必要でありこれは男女は関係ない。

出世したい意思がない人間は「なるほど」と思われ放置される。

そして仮に出世願望があれど、実際は学歴が重視される。

フェミニストはここが致命的に欠落しているパターンが多い。

出世した女性がどれほどの努力をしたか数値化はたとき、まさしく「天と地の差」が見えてくるはずだ。

ということで最後一言

バカフェミニスト大学に行け

私の父親はセクシストでレイシストホモフォビアetc........

本当に本当にショックで、いやおかしいだろマジで許せないという出来事があったのでとりあえず書く。

父親とはもう2年半近く口を聞いていない。同じ家に住んでるのに。

事細かな説明をすると長くなるから省略するけど、私は小さい頃から(7歳から24歳に至るまで)父親性差別人種差別同性愛嫌悪発言を何十回も聞かされてきた。

私はその度にモヤモヤし、図書館に通っては本を読んだ。こういう発言侵食されないように、そして自分自身言葉を獲得するために。

何度か反論しているうちに大喧嘩になって、それ以来一言も口を聞いていない。

しか今日母親から聞かされた出来事言葉を失い、どうすればいいかからなくなっている。

父親運送会社勤務なのだが、普段から”嫌われている同僚のおじさん”について話していた。

ある日そのおじさんの携帯電話が壊れて、他の社員たちが「かして」と言ってそれを取り上げ、直そうとしたらしい。

しかし直った途端、あろうことかネット検索履歴勝手に見たそうだ。

そこには男性同士のセックスについての閲覧履歴があり、それが職場で噂になったらしい。

そして同僚たちがふざけながら本人に直接、「◯◯さんってホモなんですか?」と聞いていたと、父親が”笑いながら”母親に話したそうだ。

信じられる?おそらく父親2015年4月に起こった「一橋大学アウティング事件」という出来事すら知らないだろう。そもそもアウティング」という言葉を知らないだろう。

人のセクシュアリティ嘲笑することは、人権に関わることだ。

そのおじさんは同僚たちの発言を聞いた後、「そんなこと言う人たちは嫌いだ」と怒って帰ったそうだが(当たり前だ)

それすらも面白おかしいという様子で、父親は笑っていたそうだ。

近頃東急ハンズホモフォビア発言や、政治家の「同性愛精神障害依存症発言問題になっているが

こんな社会で、排他的で閉鎖的な職場で、アウティングされる。

そんなことあってたまるか。絶対に許されることではない。

でも私はそのおじさんの顔も名前も知らない。

父親とはずっと口を聞いていない。話したくないし、なぜか父親の前で口を開くことができない。

喉に何かを押し込まれたみたいに。

父親は、私がこの出来事を知っているということを知らない。

私は今もキーボード打つ手が怒りで震えている。

自分の身内が差別主義者で、実際に人を攻撃している様子を聞いた/見た時はどうすればいいんだろう。

その人が聞く耳を持たず、議論すらできないときは?

そんな状態で、私が話せないからと言って、放置していいのか。

いや、そんなこと絶対だめだ。

こういう葛藤があって、今、自分言葉で書いている。

まずは匿名から

2022-07-15

麦茶、じゃなくて、麦茶入れて下さいでしょ」「ありがとうは?」…口うるさい躾に賛否の声 「習慣は一生その子を助ける」「大人忖度する子どもに」

麦茶、じゃなくて、麦茶入れて下さいでしょ」とか「ありがとうは?」とか、口うるさく言い過ぎたかな…とか考えた時期もあったけど、先日よその子になにか飲む?と聞いたら顔も向けずに「コーラ」と言われ、コーラを渡したらゲーム片手に無言で取られた時に「間違ってなかったな」と感じた。

写真】実際に投稿されたツイートを見る

さんかく3児ママ(@7Gktm)さんの躾についての投稿話題になりました。ご本人にお話を聞きました。

親が子どもに教えること、伝えることはたくさんあります。そのひとつが、人に対する言葉遣い礼儀。家庭によって、教え方に温度差があるため、「あれ?」「うちではこういう時、ありがとうって言うんだけどな~」などよその子違和感を抱くことも。

小学5年生の男の子、3年生の女の子、そして0歳の男の子を育てるさんかく3児ママさんも、モヤモヤしてしまったひとり。

その思いをSNS吐露すると、さまざまな声が集中。

子育て中と思われる人から共感が多く、

「口うるさいかなって考えていたけど我が子が他所のお家で~くださいとかありがとうごさいますも言わずにいたら嫌だ!嫌すぎる!」

「ままー!お茶ー!と言われたら、お茶がなに? と聞きます! こういうのはクセになるので絶対直した方が良いと思う派」

「うちも同じように言い聞かせてて、言わせてるみたいで良いのかな、、と思うことあるんですけど、ちゃんと躾として続けようと思いました!」

「幼少期に身につけた習慣は、一生その子を助けてくれます

「そういう親の意識言葉子供の中に、貯金のように貯まって“資産運用”されます」と将来を見据えるものもありました。

自分の親は勉強には口出ししなかったのですが、礼儀感謝言葉にすること、言葉遣いなどは厳しく教えてもらいました。今ではすごく感謝しています

24歳の息子から「俺を厳しく指導してくれてありがとう。全く敬語に困らず どんな年代の人とも話せる」と言われます

と成長後の姿を伝えるものもあった一方、

小学校低学年の頃、友達の家にお邪魔したけど、後日、飲みものを出した際にいただきますを言ってなかったねと指摘され、ショックを受けました。礼儀を教えるのは本人が恥をかかないためです」

自分ありがとうを言えない子供で、高校生くらいになってから友達がいなくなりました。働き始めてから先輩たちに「ここはありがとうって言おうよ?」と厳しくしつけられた…しんどかったので、マナー教育は羨ましい」と苦労した経験を打ち明ける人も。

共感の一方で、

「ありがとう」や「ごめんなさい」の強制は、心ない子どもを育てるだけ! 大人忖度する子どもを作るだけ!」

ゲームに集中していたから、その子は精一杯で、コーラ一言で伝えたのかも」

という声も届きました。

2022-07-14

こんなとこでウダウダ言ってないで与党首相官邸意見を送れ

こんなとこでウダウダ言ってても何も変わらない。全然政府に伝わってねーんだよ。ここで話してもなかったことになってんだよ。

お前ら送ったことあるか?数分で送れる。メアドとか名前とかテキトーでいい。hoge@example.comでいい。これを見たやつは、どっちでもいいから思ってることを1行でいいから送れ。国葬応援するとか反対とか微妙気持ちだとか一言でいい。あとで答え合わせしたときに間違っててもいい。

官邸

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

自民党

https://ssl.jimin.jp/m/contacts

相手に伝えたことが一回もねーのに、意見を聞かないとか、陰でdisるとかやめろ。

国に思うことがあるなら、ブクマコメントの前にここに一言送ってからブクマしろ

一言送ったやつだけ、このスレコメントしてよし。ブクマも同様!解散

退職の引き伸ばしと、最後の決め台詞

「立つ鳥跡を濁さず、でね☆」

これって私がそう心がけるものであって、

辞められる側が言うか?と。

希望退職日の引き伸ばしを言われ、

どうしてもその日に辞めたいなら有休消化はできないかも、とも言われ。

で、最後にこの一言

ただの脅迫しかないんだよな。

しかもこれが高圧的な態度で繰り広げられるならまだわかるが(?)、

応援してるから」「頑張って欲しいと思ってるから」とニコニコしながら言ってくる。

でも内心はめちゃくちゃキレてるのバレてるんだよ。

ニコニコ言えばちょろく話まとまると思ってるんだろうな、と見下された気分。

立つ鳥跡を濁さずで少しでもできることやってから辞めようと思ってたけど、どうでもよくなっちゃった

保守論壇だと思われていたもの

今回の件で過去保守系チャンネルと関わりのあった人物としては

古谷経衡篠原常一郎、適菜収鈴木傾城坂東忠信福島香織など(敬称略)

他にもいるかもしれないがそれ以外からは、「統一協会カルト」「政治宗教問題をなんとかすべき」の一言が出てこず、あろうことか統一教会擁護する者までいる。

左翼(自分は5chをウォッチしていて今はほとんど全ての右翼もだが)に同調したくない、安倍さんの死を悼みたい

などとは言っても誰もが知っていてこの嘆かわしいと思われていた問題に切り込むチャンスなはずだ。

今まで保守論壇だと思われていたもの統一教会並びに統一教会被害者自民党保守論壇、そしてネトウヨという経済圏だったのではないかという漠然とした仮説が徐々に説得力を持ちつつある。

創価中学創価高校の思い出

自分典型的学会2世で、2000年代前半に創価中学創価高校(創価学園)に通っていた。

最近よくあの頃のことを思い出すので適当に書く。

いかんせん20年近く前のことなので中学高校混同してたり不正確かもしれないけど許して。

受験

地元の5歳ほど上の代に創価中学合格したひとがいて、それなりの田舎だったこともありレジェンドのように語られていた。

そのレジェンドが通っていたのと同じ地元の塾に小4から通った。創価学会員はこの手の験担ぎが大好きなのだ

受験

前日に38度の熱を出してしまった。前述のレジェンドも同じようなことがあったなかで合格したらしく、カーチャンは興奮しながら唱題していた。創価学会員はこの手の(ry

当日は携帯本尊(お守りご本尊とも呼ばれる)をカーチャンに持たされた。どんなものかはググってくれ。

お決まりの「公共交通機関でお越しください」であったが、トーチャンの車の後部座席に寝ながら向かった。ゲートで係員に止められていたが、後部座席で寝込む俺を見て敷地内の駐車場誘導してくれた。俺は眠くて寝てただけなのに。

通常の会場とは別室に設けられた体調不良者が集められた部屋で試験を受けた。ポカリ飲み放題で、毛布にくるまって行儀悪く立膝しながら快適に試験を解いた。

俺が受けた年は倍率11倍で過去最高だったとかそのあと聞いた気がする。

入学式

創価学園だからといって必ずしも池ちゃん接触の機会があるわけではないが、俺のいた頃は入学式卒業式は確定で池ちゃんが来ていた。

普段は会館で見る衛星放送映像の中にいる池ちゃん(とそのスピーチ)を生で見られるということで、たぶん保護者が一番テンション高かったんじゃないかな。

うちもカーチャンテンション爆上がりしていて、出席できるのは保護者の片方だけだったがトーチャンは問答無用蚊帳の外に置かれていた。かわいそう。

ちなみに俺の在校中に池ちゃん入学式卒業式に出なかったことが2回ぐらいあって、それまでは皆勤だったから中々の衝撃を学会シーンに与えていたような記憶がある。

あとスピーチ中の池ちゃんはアゲどころで机を手でバンバン叩くことが多く、その少し後に流行ったやる夫AAの「だっておwwwwwバンバン」を見たときに池ちゃんだろこれって悪友と笑ったことがある。

かっぱえびせん

入学式卒業式ほどじゃない節目イベントときに池ちゃんからメッセージ差し入れが届くことがあった。

終業式のときなんかに学年主任が「池田先生から差し入れいただきました!」って言って全校生徒にかっぱえびせんが配られるのが定番だった。

コンビニで売ってるようなサイズ感ではなく一回り小さいものだったので「けちくせー」と思った記憶がある。貰い物に文句をつけるな。

何より面倒くさくてウザかったのが、その手のことがあるたびにクラスでA5の便箋が配られて「今回の感想と決意を書いて提出しなさい」と先生から言われたことだった。学会員決意するの好きすぎる。

かっぱえびせん感想も決意も出るわけもなく、俺は一回も提出したことないがそれで怒られた記憶はない。真面目な生徒は毎回提出していたように思う。

唱題部屋

創価学会においては、唱題という行為をすればするほどえらいという価値観がある。本尊にむかってみんなで「なんみょーほーれんげきょー」と連呼するあれね。

校舎の一階に謎の立派な扉があって、その奥に20畳ぐらいの和室本尊があった。

体育会系メインストリームなひとたち(サッカー部野球部)なんかは大きな大会の前になると、朝や昼休みに総出で唱題をしていた。練習すればいいのに。

かに生徒会とかの意識の高い優等生自発的に空き時間に唱題しに来てた。

ちょっと記憶あいまいなんだけど、誰でもアクセスできる部屋というわけではなく、部活で唱題する人と一緒に応援をしたい人とか、招待制というかクローズド場所だったような気がする。誰も唱題していない時間に潜り込んで畳の上で昼寝した思い出。

休み時間サッカー

創価学会とあまり関係ないが印象深い思い出がひとつある。

小学生のころ休み時間サッカーをするのが好きだった。地域サッカークラブみたいなところにも入りたかったが親に許されず、そのまま下手の横好きで休み時間サッカーを続けていた。

中学入学してすぐのころ、休み時間サッカーに混ざりたくてそれとなく輪に入ったら横で同級生同士が「なんで増田がここにいんの?プゲラw」と話しているのが聞こえてそれ以降休み時間中庭に近寄るのはやめた。体育もスポーツも大嫌いになった。

当たり前だが同級生はみんなどこにでもいる普通思春期10代だった。それまで接した創価学会大人たちはみんな優しかったので、こんなんだったらこ学校に進んだ意味ないじゃんと思った。

唱歌

創価学園を語るうえで欠かせないのが愛唱歌存在で、校歌や寮歌のほかに10種類以上の愛唱歌と呼ばれる歌があった。

休み中庭で、掲揚された三色旗の前で有志で愛唱歌を歌う活動があった気がする。

唱歌のうちとりわけ記憶に残っているのは「負けじ魂ここにあり」という歌で、気になる人は歌詞をググってもらえるとわかるけどテンションの上がりそうな勇ましい感じの曲だ。ここぞという機会で歌われていた。

1番から5番まである長い曲で、平時は1番と3番と5番が歌われていた。式典とかの機会だとフルバージョンだったかな。Radio MixOriginal Mixみたいな。

いわく5番が一番大事だそうで、5番だけがちゃんが書いた歌詞だったかな?1番~4番の長い前振りがあって、5番に本命が来る。クラブミュージックか?

これを書きながらググった歌詞見直したらメロディー覚えてて歌えちゃった。人間記憶すごい。

ちゃんネーム

創価学会では、学会本部に依頼すると池ちゃん子供名前を付けてもらえるサービスがあるのは有名。

ちゃんネーム割合結構高かった気がする。クラスに2,3人ぐらいはいた。

創価大学への推薦

中学卒業してエスカレーター高校へ進学すると、創価大学への推薦を見据えて学校生活を送る必要が出てくる。

確か条件が5段階評価の平均と、欠席・遅刻日数だったかな。

成績に関しては赤点取りまくらなければ大丈夫、ぐらいのラインだったと思う。欠席と遅刻は年間だったか累計だったか10回まで、みたいな感じだった。

自分創価大学へ行く気は早々に失っていたので、面倒くさいと思ったら勝手に早退して家でラグナロクオンラインやったりしてた。

成績はボロクソだったが赤点補習をきっちりとこなせば問題なかったので、留年とかそういう問題は皆無だった。なんだかんだで寛容で優しい学校だったと思う。

体育の赤点だけは、夏休みに登校して体育教師顧問をするサッカー部と一緒にトレーニングをする、みたいな内容でそれが嫌で最低ラインの出席3分の2を維持するハックで乗り切った。

ちなみに一度受けた体育の赤点補習では、俺の休み時間サッカーの件の当事者サッカー部だったのでそいつが居たが、妙に気遣ってくれたりしてむずがゆかった。あいつ良いやつだったな。

総合的な学習と池ちゃんスピーチ

創価学会にはとにかく記念日が多いのだが、記念日会合で池ちゃんスピーチをぶると翌日には聖教新聞に全文が掲載される。

総合学習みたいな時間にはその聖教新聞クラスで配られ一文読みをしていた。ここでもかっぱえびせんときと同じようにA5の便箋感想と決意を書かされる。一度も提出したことはないが(ry

ちゃんスピーチの全文を読んだことある人がはてなにどれぐらい居るかわからないが、池ちゃんスピーチって基本的に中身がない(個人の感想です)

「〇〇(歴史上の偉人)は言った、ほにゃららほにゃらら。だから君たちも勉学に努めなさい」一同「ハイッ!」っていうのが池ちゃんスピーチ定番のやり取りで、勉強しろって説法をするとき引用しか言えないのかこの人、と常に思っていた。

他には「戦争悲惨だ、最低の行為だ」「いじめはよくない、いじめ人間100%悪い」みたいなありふれた内容で、何をみんなそんなにありがたがっているのか分からなかった。そのためにはどうしたらいいのか、どうすべきなのか、具体的な方法理論言及することが皆無だった。せいぜい本を読めとか勉学に励めとかそれぐらいで、マセガキだった俺の好みの内容ではなかった。

「いついつの会合スピーチめっちゃよかったよね~」と言っている同級生もいたが、松屋吉野家ぐらいの違いしか俺には分からなかった。

哲学者の道

創価学会は独特な語彙やネーミングが多いが、学校にもそれはあらわれていた。

中学ロッカールームは「鳳雛ホール」という名称だった。ほかに学校内の講堂は「池田講堂」だったり、食堂が「栄光ホール」みたいな名前だった気がする。一番大きい体育館も何か独特の名前があったと思うが覚えていない。俺の卒業後に校舎が建て直されたりしてググっても情報全然出てこない。

最寄り駅の鷹の台駅から学校までは10分以上玉川上水沿いを歩くのだが、玉川上水沿いの道は「哲学者の道」と呼ばれていた。哲学者の道を横に外れた場所昔ながらの林があって、そこでエロ本を見つけたことがある。なるほど哲学者の道

ちなみに近隣の武蔵野美術大学白梅学園の生徒もここを使って通学していて、妙に大人の女性に見えたなあ。

白梅学園バス停前後創価学園と朝鮮大学校に囲まれている画像なんかが有名だけど、不思議朝鮮大学校に関する記憶がない。

終業式だか始業式を飛ばして悪友と学校を抜け出して武蔵野美術大学学祭に遊びに行ったのは楽しかった。

VIPスレ立て

悪友が「創価学園の生徒だけど質問ある?」みたいなスレを立ててVIPで爆伸びしていた。創価系の質問スレググる結構多いけど、当時2chにどっぷり浸かっていた俺の知る限りでは悪友のスレ元祖だと思う。

校内の写真とかをガンガン上げていて大丈夫かと思った。今でもインターネットで出回る創価学園にまつわる有名画像のいくつかは悪友がアップしたもののはず。

生徒や先生たちの宗教観

基本的には学会二世しかいないので、典型的創価学会員の世界観を持っている生徒が多い。

一方俺はネットde真実ゴリゴリにこじらせていたので、普段からちゃん創価学会懐疑的スタンス公言していたが、それでいじめられたりするようなことはなかった。池ちゃんいじめを許さないご指導が活きていたのかもしれない。

ちゃんへのおかしいと思った点を熱心な生徒に話してみたりしたが、全否定されたり人格否定されるようなことはなくまともに議論じ応じてくれたように記憶している。

なにかの学校行事の決意発表大会みたいな学年集会の場で「俺は正直池田大作という人は別に好きではなくて~」みたいに自分の考えを披露したことがあるが(今思うとこじらせすぎている)、それでも「こう考えてる人がいることが分かってよかった。増田言葉で聞けて良かった」とニュートラルな反応をしてくれた同級生いたことが印象的。

一方で先生頑迷な人が多かったように思う。一度英語先生に「創価学会員はどうして個人なのに人の投票行動に介入するんですか?自分で決めるべきことなのでおかしいと思う」と言ってみたことがあるが、「人は選挙権のほかにも、個人として選挙をお願いする権利もあるんだよ」と答えになっていない返答をされた。いまでも意味わからん

現代文のH先生

基本的にあまり好きな先生はいなかったが、現代文のH先生だけは好きだった。

やたらと情熱的な語り口で面白い授業をするひとで、いろんな国へ旅するのが好きで授業の雑談ではその話を臭いぐらいロマンチックに話すので好きだった。

ほかの教科はやる気皆無だったが、現代文だけはノートもしっかり取っていたし、試験前のノート提出もしていた。

あるときH先生に提出したノートを紛失された。丁重謝罪されてノート点も満点つけてもらった(らしい)が、それ以降H先生の授業へ興味を失った。クソガキすぎる。大人だって失敗するときはあると今ならわかる。

スクールカースト

平等平和を謳う創価学会員もしょせんは人の子なので、スクールカースト存在していた。

今でいう陽キャは「メジャー」と呼ばれ、陰キャは「マイナー」と呼ばれていた。

ちなみに親が幹部かどうかはスクールカーストには関係なかった。ただディベート大会で全国レベルの成績を残したり、生徒会役員だったりするようなインテリ勢は親が幹部っていうパターンが多かった。そしてインテリ勢はメジャーマイナーの括りにも縛られないアウトサイダー雰囲気があった。

不祥事

不祥事っぽい出来事もあった。

世は前略プロフィール全盛期、同級生メジャー勢の女子前略プロフィール(というかそれに付随するいわゆる「リアル」のページ)で飲酒パーティー写メ(死語)をアップしていて、学校に垂れ込まれて停学になってた。

停学になったメジャー女子たちはほとんどその後創価大学へ進学し、銀行員になったり不動産屋になったり売れないクラブDJから水商売世界に入ったり、様々なよう。

疲れたのでこのへんで。またなにか記憶の扉が開いたら書く。

追記

履歴書学歴呪いについてのブコメをしている人がいるが、今のところ特に困難だと感じたことはない。

転職もしつつ順当にキャリア年収を上げて生きてきたけど、「親が創価なんで」の一言でそれ以上深掘りされることも差別されることもない。

anond:20220714035822

特定人達をまともじゃないとか異常者だと扱う

そんなこと一言も言ってないんだけど。俺の言ってることがよく分からなかったか雰囲気妄想)で勝手に補間したんだな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん