はてなキーワード: 武蔵野美術大学とは
最近Twitterで話題になっている「全国AIアート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめる。
以上、「全国AIアート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめた。今後もこのようなすごいイベントがいくつも現れると予想される。すごいイベントのすごさに注目したい。
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
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1212 | エリックサウス直伝! 本格『チキンビリヤニ』のレシピ【レンジで作れる】 | www.orangepage.net |
938 | 【第1話】履歴書 - 脳外科医 竹田くん | dr-takeda.hatenablog.com |
938 | 「お金のことはできるだけ考えたくない派」の私が始めた、資産運用と投資の話 | イーデス | www.a-tm.co.jp |
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420 | 【画像あり】爆乳JK菊池姫奈(18歳)「学校で男子の視線が嫌だった。告白されても絶対乳目当てだろって思ってしまう」 : 暇人\(^o^)/速報 | himasoku.com |
自分は典型的な学会2世で、2000年代前半に創価中学・創価高校(創価学園)に通っていた。
いかんせん20年近く前のことなので中学・高校を混同してたり不正確かもしれないけど許して。
地元の5歳ほど上の代に創価中学に合格したひとがいて、それなりの田舎だったこともありレジェンドのように語られていた。
そのレジェンドが通っていたのと同じ地元の塾に小4から通った。創価学会員はこの手の験担ぎが大好きなのだ。
前日に38度の熱を出してしまった。前述のレジェンドも同じようなことがあったなかで合格したらしく、カーチャンは興奮しながら唱題していた。創価学会員はこの手の(ry
当日は携帯ご本尊(お守りご本尊とも呼ばれる)をカーチャンに持たされた。どんなものかはググってくれ。
お決まりの「公共交通機関でお越しください」であったが、トーチャンの車の後部座席に寝ながら向かった。ゲートで係員に止められていたが、後部座席で寝込む俺を見て敷地内の駐車場に誘導してくれた。俺は眠くて寝てただけなのに。
通常の会場とは別室に設けられた体調不良者が集められた部屋で試験を受けた。ポカリ飲み放題で、毛布にくるまって行儀悪く立膝しながら快適に試験を解いた。
俺が受けた年は倍率11倍で過去最高だったとかそのあと聞いた気がする。
創価学園だからといって必ずしも池ちゃんと接触の機会があるわけではないが、俺のいた頃は入学式と卒業式は確定で池ちゃんが来ていた。
普段は会館で見る衛星放送の映像の中にいる池ちゃん(とそのスピーチ)を生で見られるということで、たぶん保護者が一番テンション高かったんじゃないかな。
うちもカーチャンがテンション爆上がりしていて、出席できるのは保護者の片方だけだったがトーチャンは問答無用で蚊帳の外に置かれていた。かわいそう。
ちなみに俺の在校中に池ちゃんが入学式・卒業式に出なかったことが2回ぐらいあって、それまでは皆勤だったから中々の衝撃を学会シーンに与えていたような記憶がある。
あとスピーチ中の池ちゃんはアゲどころで机を手でバンバン叩くことが多く、その少し後に流行ったやる夫AAの「だっておwwwwwバンバン」を見たときに池ちゃんだろこれって悪友と笑ったことがある。
入学式・卒業式ほどじゃない節目イベントのときに池ちゃんからメッセージや差し入れが届くことがあった。
終業式のときなんかに学年主任が「池田先生から差し入れいただきました!」って言って全校生徒にかっぱえびせんが配られるのが定番だった。
コンビニで売ってるようなサイズ感ではなく一回り小さいものだったので「けちくせー」と思った記憶がある。貰い物に文句をつけるな。
何より面倒くさくてウザかったのが、その手のことがあるたびにクラスでA5の便箋が配られて「今回の感想と決意を書いて提出しなさい」と先生から言われたことだった。学会員決意するの好きすぎる。
かっぱえびせんに感想も決意も出るわけもなく、俺は一回も提出したことないがそれで怒られた記憶はない。真面目な生徒は毎回提出していたように思う。
創価学会においては、唱題という行為をすればするほどえらいという価値観がある。本尊にむかってみんなで「なんみょーほーれんげきょー」と連呼するあれね。
校舎の一階に謎の立派な扉があって、その奥に20畳ぐらいの和室と本尊があった。
体育会系のメインストリームなひとたち(サッカー部や野球部)なんかは大きな大会の前になると、朝や昼休みに総出で唱題をしていた。練習すればいいのに。
ほかにも生徒会とかの意識の高い優等生は自発的に空き時間に唱題しに来てた。
ちょっと記憶があいまいなんだけど、誰でもアクセスできる部屋というわけではなく、部活で唱題する人と一緒に応援をしたい人とか、招待制というかクローズドな場所だったような気がする。誰も唱題していない時間に潜り込んで畳の上で昼寝した思い出。
小学生のころ休み時間にサッカーをするのが好きだった。地域のサッカークラブみたいなところにも入りたかったが親に許されず、そのまま下手の横好きで休み時間サッカーを続けていた。
中学に入学してすぐのころ、休み時間サッカーに混ざりたくてそれとなく輪に入ったら横で同級生同士が「なんで増田がここにいんの?プゲラw」と話しているのが聞こえてそれ以降休み時間に中庭に近寄るのはやめた。体育もスポーツも大嫌いになった。
当たり前だが同級生はみんなどこにでもいる普通の思春期10代だった。それまで接した創価学会の大人たちはみんな優しかったので、こんなんだったらこの学校に進んだ意味ないじゃんと思った。
創価学園を語るうえで欠かせないのが愛唱歌の存在で、校歌や寮歌のほかに10種類以上の愛唱歌と呼ばれる歌があった。
昼休みの中庭で、掲揚された三色旗の前で有志で愛唱歌を歌う活動があった気がする。
愛唱歌のうちとりわけ記憶に残っているのは「負けじ魂ここにあり」という歌で、気になる人は歌詞をググってもらえるとわかるけどテンションの上がりそうな勇ましい感じの曲だ。ここぞという機会で歌われていた。
1番から5番まである長い曲で、平時は1番と3番と5番が歌われていた。式典とかの機会だとフルバージョンだったかな。Radio MixとOriginal Mixみたいな。
いわく5番が一番大事だそうで、5番だけが池ちゃんが書いた歌詞だったかな?1番~4番の長い前振りがあって、5番に本命が来る。クラブミュージックか?
これを書きながらググった歌詞を見直したらメロディー覚えてて歌えちゃった。人間の記憶すごい。
創価学会では、学会本部に依頼すると池ちゃんに子供の名前を付けてもらえるサービスがあるのは有名。
池ちゃんネームの割合が結構高かった気がする。クラスに2,3人ぐらいはいた。
中学を卒業してエスカレーターで高校へ進学すると、創価大学への推薦を見据えて学校生活を送る必要が出てくる。
成績に関しては赤点取りまくらなければ大丈夫、ぐらいのラインだったと思う。欠席と遅刻は年間だったか累計だったかで10回まで、みたいな感じだった。
自分は創価大学へ行く気は早々に失っていたので、面倒くさいと思ったら勝手に早退して家でラグナロクオンラインやったりしてた。
成績はボロクソだったが赤点補習をきっちりとこなせば問題なかったので、留年とかそういう問題は皆無だった。なんだかんだで寛容で優しい学校だったと思う。
体育の赤点だけは、夏休みに登校して体育教師が顧問をするサッカー部と一緒にトレーニングをする、みたいな内容でそれが嫌で最低ラインの出席3分の2を維持するハックで乗り切った。
ちなみに一度受けた体育の赤点補習では、俺の休み時間サッカーの件の当事者がサッカー部だったのでそいつが居たが、妙に気遣ってくれたりしてむずがゆかった。あいつ良いやつだったな。
創価学会にはとにかく記念日が多いのだが、記念日の会合で池ちゃんがスピーチをぶると翌日には聖教新聞に全文が掲載される。
総合学習みたいな時間にはその聖教新聞がクラスで配られ一文読みをしていた。ここでもかっぱえびせんのときと同じようにA5の便箋に感想と決意を書かされる。一度も提出したことはないが(ry
池ちゃんのスピーチの全文を読んだことある人がはてなにどれぐらい居るかわからないが、池ちゃんのスピーチって基本的に中身がない(個人の感想です)
「〇〇(歴史上の偉人)は言った、ほにゃららほにゃらら。だから君たちも勉学に努めなさい」一同「ハイッ!」っていうのが池ちゃんスピーチの定番のやり取りで、勉強しろって説法をするときに引用でしか言えないのかこの人、と常に思っていた。
他には「戦争は悲惨だ、最低の行為だ」「いじめはよくない、いじめた人間が100%悪い」みたいなありふれた内容で、何をみんなそんなにありがたがっているのか分からなかった。そのためにはどうしたらいいのか、どうすべきなのか、具体的な方法や理論に言及することが皆無だった。せいぜい本を読めとか勉学に励めとかそれぐらいで、マセガキだった俺の好みの内容ではなかった。
「いついつの会合のスピーチ、めっちゃよかったよね~」と言っている同級生もいたが、松屋と吉野家ぐらいの違いしか俺には分からなかった。
創価学会は独特な語彙やネーミングが多いが、学校にもそれはあらわれていた。
中学のロッカールームは「鳳雛ホール」という名称だった。ほかにも学校内の講堂は「池田講堂」だったり、食堂が「栄光ホール」みたいな名前だった気がする。一番大きい体育館も何か独特の名前があったと思うが覚えていない。俺の卒業後に校舎が建て直されたりしてググっても情報が全然出てこない。
最寄り駅の鷹の台駅から学校までは10分以上玉川上水沿いを歩くのだが、玉川上水沿いの道は「哲学者の道」と呼ばれていた。哲学者の道を横に外れた場所に昔ながらの林があって、そこでエロ本を見つけたことがある。なるほど哲学者の道。
ちなみに近隣の武蔵野美術大学や白梅学園の生徒もここを使って通学していて、妙に大人の女性に見えたなあ。
白梅学園のバス停が前後を創価学園と朝鮮大学校に囲まれている画像なんかが有名だけど、不思議と朝鮮大学校に関する記憶がない。
終業式だか始業式を飛ばして悪友と学校を抜け出して武蔵野美術大学の学祭に遊びに行ったのは楽しかった。
悪友が「創価学園の生徒だけど質問ある?」みたいなスレを立ててVIPで爆伸びしていた。創価系の質問スレはググると結構多いけど、当時2chにどっぷり浸かっていた俺の知る限りでは悪友のスレが元祖だと思う。
校内の写真とかをガンガン上げていて大丈夫かと思った。今でもインターネットで出回る創価学園にまつわる有名画像のいくつかは悪友がアップしたもののはず。
基本的には学会二世しかいないので、典型的な創価学会員の世界観を持っている生徒が多い。
一方俺はネットde真実をゴリゴリにこじらせていたので、普段から池ちゃんや創価学会へ懐疑的なスタンスを公言していたが、それでいじめられたりするようなことはなかった。池ちゃんのいじめを許さないご指導が活きていたのかもしれない。
池ちゃんへのおかしいと思った点を熱心な生徒に話してみたりしたが、全否定されたり人格否定されるようなことはなくまともに議論じ応じてくれたように記憶している。
なにかの学校行事の決意発表大会みたいな学年集会の場で「俺は正直池田大作という人は別に好きではなくて~」みたいに自分の考えを披露したことがあるが(今思うとこじらせすぎている)、それでも「こう考えてる人がいることが分かってよかった。増田の言葉で聞けて良かった」とニュートラルな反応をしてくれた同級生もいたことが印象的。
一方で先生は頑迷な人が多かったように思う。一度英語の先生に「創価学会員はどうして個人なのに人の投票行動に介入するんですか?自分で決めるべきことなのでおかしいと思う」と言ってみたことがあるが、「人は選挙権のほかにも、個人として選挙をお願いする権利もあるんだよ」と答えになっていない返答をされた。いまでも意味わからん。
基本的にあまり好きな先生はいなかったが、現代文のH先生だけは好きだった。
やたらと情熱的な語り口で面白い授業をするひとで、いろんな国へ旅するのが好きで授業の雑談ではその話を臭いぐらいロマンチックに話すので好きだった。
ほかの教科はやる気皆無だったが、現代文だけはノートもしっかり取っていたし、試験前のノート提出もしていた。
あるときH先生に提出したノートを紛失された。丁重に謝罪されてノート点も満点つけてもらった(らしい)が、それ以降H先生の授業へ興味を失った。クソガキすぎる。大人だって失敗するときはあると今ならわかる。
平等や平和を謳う創価学会員もしょせんは人の子なので、スクールカーストは存在していた。
今でいう陽キャは「メジャー」と呼ばれ、陰キャは「マイナー」と呼ばれていた。
ちなみに親が幹部かどうかはスクールカーストには関係なかった。ただディベート大会で全国レベルの成績を残したり、生徒会役員だったりするようなインテリ勢は親が幹部っていうパターンが多かった。そしてインテリ勢はメジャーマイナーの括りにも縛られないアウトサイダー的雰囲気があった。
世は前略プロフィール全盛期、同級生のメジャー勢の女子が前略プロフィール(というかそれに付随するいわゆる「リアル」のページ)で飲酒パーティーの写メ(死語)をアップしていて、学校に垂れ込まれて停学になってた。
停学になったメジャーの女子たちはほとんどその後創価大学へ進学し、銀行員になったり不動産屋になったり売れないクラブDJから水商売の世界に入ったり、様々なよう。
履歴書の学歴の呪いについてのブコメをしている人がいるが、今のところ特に困難だと感じたことはない。
転職もしつつ順当にキャリアと年収を上げて生きてきたけど、「親が創価なんで」の一言でそれ以上深掘りされることも差別されることもない。
武蔵野美術大学が8月24日から対面授業を再開したそうですね。
私は視覚伝達デザイン学科の様子を断片的に耳にしただけですが、普段はこんな時期にやらないオリエンテーションをわざわざ実施したそうですね。マスクの着用やアルコールでの手指消毒は呼び掛けたそうですが、検温はしてないでしょうね。オリエンでは学生を一箇所に集めて、先生方で一本のマイクを使いまわして、「マスクを外したらこんな顔でーす」とか、やってみせたそうですね。
一応12号館地下展示室で実施して、学生たちに距離をとらせたり気を遣う先生もいらっしゃったようですが、学生が密集しても誰も何も言わなかったそうですね。学生たちは黙っていたのでしょうけど。
学科ごとの実習科目は対面で、教養科目は全部オンライン授業だそうですね。そういう方針だとすれば、大学という環境だからこそ発生する複雑な導線や関係者の多様さは従来ほどではなく、感染症に対する危険度は下がっているのかもしれません。
そこまでして行われるキャンパスライフが本当に通学に値するのか、当然お考えになったのでしょうね。
実物が目の前にあるとやっぱり違いますよね。実際に人と会うのと、オンラインでやりとりするのは違いますよね。小学校も中学校も高校も会社も始まってるのに大学だけ始まらなくて、行ってもいないのに高い学費もぜんぜん減らなくて、不安で寂しくて苦しかったんですよね。パソコンも無理して買って、よくわからないツールを1人で習得していくのはすごく心細いですよね。学生が来ないからってお金がいらなくなるわけじゃないのに、学費を返せと言われて困りますよね。毎月100時間残業してしまって、残業をやめろと言われても教授からも非常勤講師からも教務課からも学生からも次々に連絡が来てやることは山積みですよね。お気持ちは察するに余りあります。
大学側はゴールデンウィークも丸ごと潰して対策の検討、学生への連絡、オンラインツールのレクチャー、おすすめのパソコン調査をして、さらに普段の業務もこなしていたと聞きました。おすすめのMacbook情報をまとめている間に新しいMacbookが出てしまいましたね。後期の対面授業開始に向けても、助教の方が酷暑のなか朝から晩まで設備を確認して、手洗い洗剤をせっせと取り付けたそうですが、それらの設備代は助教が立て替えて、教務課は立て替え横領がないか厳しく審査して経理に回しているのでしょうね。
本題ではありませんが、手弁当や長時間労働、徹夜や泊まり込みを美談にして低賃金や無償で卒業生を働かせ、ムサビはムサビ教育の価値を自ら貶めているように見えます。教授のセクハラも野放しですよね。武蔵野美術大学の卒業生であることを恥ずかしく思う時があります。
症状がある学生は助教に連絡するように伝えているそうですが、無症状だけど濃厚接触者と判断されて大学に行けなくなる学生が出た場合、その人は対面で行われている実習科目を受ける機会を得られるのでしょうか。
学生や教職員のご家族に感染して、その方々の生活に不都合が生じたり、後遺症が残ったり、最悪の事態に陥ってしまったとしたらどのように対応するのでしょうか。
ご高齢の先生方もいらっしゃいますが、実際に感染したら重症化リスクが高いことをご自身で認識されているのでしょうか。
非常勤の先生方もほとんどが対面授業のために出勤されるそうですね。武蔵野美術大学鷹の台キャンパスに出勤されて、その後別の学校で教鞭を取られる先生もいらっしゃるのではないでしょうか。対面授業とオンラインのそれはかなり異質で、それぞれに対応するとなるとかなりのご負担ではないかと思います。ムサビは他学のためにオンライン授業を行う先生の場所は提供してくれるのでしょうか。
そんなこと当然お考えになって、慎重に検討されて、それでも対面授業を実施するという判断をなさったのですね。
交友会のメールも読んでいます。書かれていた「学びを止めない」というスローガンも記憶しております。ほんの小額ですが、支援金もお送りしました。支援が必要な学生の手に少しでも早く渡ることを願っております。
思うのは、半沢直樹みたいな陰謀うごめく権力の世界って実際には世の中にはほぼなくて、なんとなく声のでかい人の発言や、雰囲気や成り行きで最悪なことになっていくんだなということです。教育って本当に大切ですよね。
アニメアイコンって時点でお察しの言い訳。どうせ「足を踏み入れただけ」で参加してない、とかいうトンマな言い訳も通ると思ってるんだろ。
篠房六郎(武蔵野美術大学造形学部卒業。漫画家歴20年)のラブライブポスター解説に対するコメント
「アニメアイコン」を理由で最初から理解する気は無いらしい。低能すぎて理解できなかったのかな?
オタクが「問題のないイラスト」と言う問題だよな。問題はイラストじゃない。オタクだよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4681530566960783554/comment/RRD
「ラブライブポスターに絵の技術的な問題はあったか?」というまとめに対するコメント
問題の論点をポスターからオタクにすり替えてるけど、イラストに問題が無いだったらポスター提示にも問題無いことになるのかな?
だからもう、乳房が画面の10分の1以上、またはオタクの2分の1以上の視線が最初に乳房を見る、という基準を作れよ。オタクの口角が平均で上昇する、でもいいぞ。アホらしいけど、オタクはそれで満足するらしいから。
宇崎ちゃん献血ポスターの「過度に性的」の基準とは何かに対するコメント
バカすぎて論外なんだけど、本人は大真面目に提案しているつもりなのかな
これにスター付けてるwhite_roseさん、zyzyさん解説お願いします
なにが性差別にあたるかを明確に、特に法的に定めたら、それは全ての個人にとって非常にまずい事態だと思わないのだろうか。思わないんだろう。ボンヤリとした空気をめぐって民間同士でモメてた方がいいんだよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4681511196110417410/comment/RRD
https://b.hatena.ne.jp/entry/4681507175482112450/comment/RRD
いいんじゃね?これでオタクが不味い西浦みかんを喜んで買うんだろ。西浦みかんで旨いのは熟成させた寿太郎。なのに他のも西浦みかんと名乗って売ってるから静岡県民の印象は良くない。そこが三ヶ日みかんとの違い。
純粋に「どんな感情で、どんな顔しながらこんなコメントをネットで公開できるんだろう」と疑問に思った。
ポスターへの意見なら理解できるけど、西浦みかんそのものにまでクレーム付け始めるとか異常だ。オタク憎けりゃみかんも憎いか?
もはや関係ない静岡県民特有のみかんマウントを始める辺り、構ってほしくてしょうがないんだろうなぁ
あなたは大切な一人一人です、なんて頭の足りないネトウヨのご機嫌を取って調子に乗せてもロクなことはない。犬と一緒。大切なのは躾。一度調子に乗せて噛み癖がついた犬を人はどう扱う?野良犬なら保健所送りだよ。
「「ネトウヨ」と一括りにしてはいけない。対話を試みた、あるアーティストの願い」という記事へのコメント
人間は犬じゃないよ?そんなことも分からないの?つかこういういかにもな差別的発言、お前が嫌っているネトウヨと全く変わらないんだが。お前もしかして犬?
植松にも人権はある!死刑反対! つーか一時期の劣情で短絡的に「話が通じない!死刑にせよ!殺せ!」と叫ぶヤツは、植松と同類だ。死刑賛成派の存在が死刑を存置させてるのだから、直接手を汚してるのと同じだ。
ネトウヨやオタクに対する「話が通じない!死刑にせよ!殺せ!」というコメントばっかりしている頭植松のRRD先生らしからぬ発言
はてなブックマークという後攻めのコメントで威張り散らす場所でさんざんイキリ倒しているRRD先生のことかな?
とりあえずメタブで勝利宣言は知能が足りないように見えるので止めた方がいいよ?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4679370524500812386/comment/RRD
この知的障害差別発言に対しquick_pastが「クズ野郎。と同じ意味で知的障害を使うの、やめません?」とメタブで返していて「あ、こいつRRDよりは人間の心を持っているんだな」と少し見直した
「差別発言だから通報した」というメタブへのRRD先生の返し。ガキかよ……。
俺はお前が別世界に住んでいて見えない敵と勝手に戦っているにしか見えないよ
京都アニメーション放火事件で慰霊碑建てるか建てないか問題へのコメント。
「霊なんて居ないんだから慰霊碑は不要」という考えなんだろうか。それ被害者の前でも同じこと言えるの?
オタク嫌悪を言ってしまうと、今まで主張してきた環境セクハラや過剰に性的などの建前が全部崩れるんですが、大丈夫ですか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4681276131877880258/comment/aobyoutann
お前の脳内にしか存在しない「クソオタ」とやらに憎悪むき出しで毎日戦っているRRD先生も精神病院に行こうね
安倍と皇族の汚れた金と力で開催されたラグビーW杯日本大会に参加・観戦したすべての日本人は、現政権や、この国が抱える差別構造の維持に加担した責任から、永久に逃れることはできないと思う。 - bisutaのコメント / はてなブックマーク
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4675066700960414114/comment/bisuta
その気持ちはよく分かる。ラグビーは一番後ろのヤツが得点するのを、前のヤツが守るスポーツ。自己責任論の真逆を体現したものなのに、差別の先頭を行くヤツほど熱狂してるのが現状。ま、ルール知らないだろうから。
「カイケツ小池さん」のTogetterまとめに対するコメントなんだけど、なんでここでオタクが出てくるのかが分からない
作中に出てくる小池さんと自分が合致しすぎて脳が拒否反応を起こしたのかな?
もうオタク相手になに言ってもムダだよな。ネトウヨと一緒。つーか最初から、オタク=ネトウヨだけど。なのにオタクが「フェミがネトウヨだ!」と叫んでて笑う。ネトウヨは自分がネトウヨだと認めないもんなw
どうだ、これがオタクだよ。見たか。だから言ってるだろ、オタクは狂ってる、と。オタクがゲイをゲイであることを理由に叩く。まさに「弱い者達が夕暮れ」。見えないものが欲しくて見えない銃を撃ちまくる。
一言で言ってオタクは狂ってる。狂ったオタクに発言権を認めるからこういうことになる。オタクは非モテの代償行為をあたかもそれ自体に価値があるかのように装う詐欺師。詐欺師だからいくらでも平気で言い逃れする。
もはやオタクは被害妄想の代名詞だからなあ…。あ、感情的に行動するオタクさまのご機嫌をお損ねして申し訳ございません。いつまでもご機嫌をとられながら首を絞め続けられてください。ご機嫌よろしゅう。
屁は屁元から騒ぐ、というが、差別主義者はこうやって騒ぐよなあw どうごまかしたって非寛容な差別主義者はここで怪気炎をあげてるお前だよ。
しょせん被害妄想にかられた意味不明の戦いでアニメ化決定で勝利宣言するのがオタクだよ。こんなのと、話が通じるか?オタクが間違ったことをしたら動物として逐一叱って直す、間違ってなければそのまま。それだけ。
俺の言動は、ネットでオタクが内輪の理屈で正当化して慰め合う光景を25年以上見てきて培われたもの。昨日今日、俺の何かが変わったように見えたら、それはお前が変わったんだよ、おかしな方向に。
つーか最初のポスターに、制作者の劣情を煽る意図を読み取れないオタクってのはコミュ障なんだよ。コミュ障とコミュニケーションとったところで、ロクなことにはならないし、社会のオマケの子扱いでいいよ。
オタクちゃんは批判されてプライドが傷ついちゃったのね。だから一生反発し続けるのね。ごめんね。頼むから早く石の下のジメジメした隙間に戻ってよ。
加害者のくせにオタクは被害者を気取るよなあ。いい加減にしろ。お前は加害者。オタクのメンタリティって80年代のツッパリと同じ。自分は社会の被害者だから露悪で不快な思いをさせる自由がある、と信じて暴れる。
な、クソオタにはちょっとでも弱味を見せたら、調子ぶっこいて一部否定からの全否定をして、自己洗脳がますます進むからダメなんだよ。社会と共有しうる羞恥心なんか持ってないくせに、それを正当化し出す。
そんなこと言ったら、女に喧嘩売ったオタクは女から産まれたくせになに言ってやがんだ、女を妨害するヤツは敵だ、貴様らは女から産まれてくるなって話だわ。バッカじゃねーの?ママのマンコに帰れ。
相手のレベルに降りてものを言えばレベルが低いと言われるという地獄。コミュ不全オタクのヤクザ並みインネンなんか真に受けちゃダメだよ。
狂った差別主義者はお前だろ。しかもこんなこと25年も続けてるの?だいじょうぶ???加齢臭で臭そう
彼らは賢い年寄りを演じてるつもりなんだよ。
25年もこんなこと言い続けている老人が言うと説得力あるなぁ
こいつ、異常なまでなオタク嫌いだけど自身もエヴァンゲリオンの映画を公開初日に並んで見に行っているんだよな
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破〜旧シリーズと別れを告げた新展開、でも本質は変わらず - NOW HERE
しかも周りに並んでいる人間に対し頭の中で「クソオタ!クソオタ!」と勝手にキレ始めてる。キレる老人怖いなー。プリウスに乗って小学生の列に突っ込みそう。
そしているよな、こういう「自分こそが正しいオタク」だと思って若者をにわか扱いするイキリ老害クソオタク。
俺から言わせればお前自身も十分クソオタだよ。それも自分は他と違って賢いと勘違いしている、差別大好きな老害という底辺中の底辺イキリクソオタ。
エヴァンゲリオンのテレビシリーズが放映されていた頃、俺はあるwebチャットにハマってた。そのwebチャットがエヴァンゲリオンオタクに乗っ取られてしまった。つーか、エヴァンゲリオンオタクのチャットが荒らされて、その難民みたいのが流入してきて、エヴァンゲリオンの話しか出来ないような感じになっちゃった。
オタク趣味が異性の代替品であることは電車男ブームが証明済み。がんばれ電車男、俺たちに掴めない幸せをつかめ、って応援する姿が、それまで求道者として尊敬していた俺のオタク蔑視の原点だ。
15年前と言えば電車男の時代。嘘松の走りみたいな話にオタクが「頑張れ電車男、俺たちにつかめなかった夢をつかめ!」って熱狂してた。結局アニメは現実の女の代償じゃん!ってオタク軽蔑するきっかけ。
ん?エヴァンゲリオン放送時と電車男ブームの時、どっちが原点なの?記憶力が低下してるのかな?それとも痴呆老人?嘘松バカにできる立場じゃないだろお前
オタクの世界だけで勝手に盛り上がって迫害ごっこ遊びをキャッキャと楽しんでるんだな。もうついていけないし、ついていく気もないし、ついていく必要もない。
と、言いつつコメントをやめられないRRD先生。自分の言ったことすら覚えてないのかな?
大好きなワードは「オタク」「バカ」「マンコ」「ネトウヨ」。ヘイト大好き、教養も知性のかけらも無い、ネットでしかイキがれない構ってもらえない老害のようですねー
本人曰く「Twitterが凍結されたからはてなに戻ってきた」らしいけど、最近はdenpa0604やa_s_n_t、増田でいえば安倍ボットやバカボットみたいに通報すればちゃんと対応するようなので「誹謗中傷、嫌がらせ」「差別的表現」を理由に通報し続けるしかないね
恐れながら指摘させていただきますが、デザインには確かにあらゆる分野の雑学知識があった方が好ましいものの、それは絶対条件ではありません。
雑学知識の優劣でデザインの最終的なアウトプットクオリティが左右されるというのであれば、東京藝大よりも圧倒的に多くの学科を有し、科を横断した様々な分野の学びを得られると内外に喧伝している「東京工芸大学」及び「東京工科大学」並びに「デジタルハリウッド大学」が、電通や博報堂、任天堂といった最難関企業に数多くの内定者を出しているはずですが、実際にはそうではありません。上記三校はいずれもFランであり語るに足らない有象無象の学校です。
最終的にはやはり「デザイン能力の養成」に特化した東京藝大並びに武蔵野美術大学、多摩美術大学が、電通や博報堂、任天堂に多数の内定者を出しているのはご存知の通りです。
自分は武蔵野美術大学で学んでる者だが、ネットの絵描きクラスタで「デッサンが狂ってる」という言葉を聞く度に失笑を禁じえない。
彼らの言うところの意味によると、それは「人物の形のバランスがおかしい」ことを指すらしいが、真っ当な美術教育を受けてきた自分からすればあまりにも笑いを誘う言葉使いと言わざるを得ない。そもそも、「形がおかしい」のであれば、素直に「形がおかしい・形が狂っている・比が違う」等と指摘するし、例え横文字を使うのだとしても、そこは「プロポーションがおかしい・プロポーションが狂っている」と言う。
美術高校、美大予備校、現在の美大と通じて教育を受けてきたが講師・教授は皆こういう言い方をしてきたし、「デッサンが狂ってる」という指導をしている教師をかつて一人も見たことがない。
そもそも「デッサン」が「狂ってる」って何だ?字義通りに解釈するなら、鉛筆や木炭を駆使しモチーフを写実的かつ空間的な真実性をもって描出する一連の行為【デッサン】が【狂ってる】ということなのだが、それだと指し示す範囲があまりにも広すぎてデッサンの中の「何が」狂ってるのか分からない。仮に何が狂ってるのか指摘するなら、形・明暗・量感・動勢・空間・関係など、個々の要素に絞って指摘する。全体を指摘するなら「全体感に気を使え」や「個々の細部ばかりに気を取られるな」と言い、「デッサンの狂いを直せ」など決して言わない。
「デッサンが狂ってる」という言葉を違和感を覚えず使っているのは、恐らくは独学の素人か専門学校卒の半端絵描きのような、ロクに美術教育を受けたことがない連中なのだろう。そんな奴らが顔の見えないネットで専門家を気取って大手を振って「デッサンが狂ってる」などという身も蓋もない言葉を流行らせ、さもそれが正規の美術教育現場でも通用しているかのように吹聴しているのは噴飯ものだ。
まあ彼らがこれからもそういう間違った言葉使いをしていたとして、自分に何か悪影響があるわけでもなく別にどうでもいい。しかしまあ少なくとも自分を含む正規の美術界隈の人間からは「可哀想に、物を知らないんだな」と失笑を買い続けることだろう。それでいいんじゃないか。
はじめに
秋葉原は現在もっとも注目される街の一つである。IT・ハイテク技術の聖地として、あるいは現在国が推進するソフトウェア・コンテンツの見本市として、またはサブカルチャー文化が生まれる一観光地として、政府である『官』やソフトウェア&ハードウェアを生産する『企業』、そして秋葉原を目指す『個人』の視線がそこに集中し、ひとつのムーブメントを作り出している。
この記事は、秋葉原の歴史については軽く触れる程度にとどめ、主に90年代後半??今後の秋葉原について参照し、今後秋葉原がどういった発展を遂げるかについて将来像を探るものとする。
電気屋街としての秋葉原の歴史は、終戦直後に作られた露天市までさかのぼれる。戦前の秋葉原にも山際電気(現在のヤマギワ電気の前身)なども存在はしたが、当時電気屋の主流であった「電気材料卸商」(電化した工場設備に必要な部品を販売する商店)の中心的な場所ではなかった。戦後、焼け野原になった秋葉原で近隣の電機工業専門学校(現東京電機大学)の学生がラジオを組み立て販売するというアルバイトをしたところ、これが大繁盛。その結果、他の露天商も品物を真空管などラジオ部品の販売に転向、その上電気に詳しい露天商の参入もあり、120軒あった露店のうち約50軒が電器商という、まさに電気屋街の前身ともいえる様相を見せた。
この初期の秋葉原の発展について、近くに工学専門の学校があったという地理的要因のほかに、交通の便のよさというのが上げられるだろう。終戦直後にできた闇市で活況を見せたのは、上野や新橋、渋谷など国鉄の乗降客の多い駅の周辺にできたものだった。秋葉原の国鉄や都電が通るアクセスのよさは、そういった「人の流れの結節点」となって、秋葉原に人を留める要因になったと思われる。
その後、GHQにより道路の拡張工事を行うため、露天撤廃令が施行され、露天商は国鉄秋葉原駅ガード下で営業をはじめることになる。これを秋葉原電気屋街の原型とし、以後日本の高度経済成長とともに、電気屋街は拡大していくことになる。この成長を支えたのは家電だった。人々は豊かな生活を追い求めるため、「三種の神器(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)」に代表される電化製品を求め、家電が安い秋葉原に足を運んだ。しかしその人の流れは昭和50年代後半で終わることになる。家庭に普及した自動車で郊外型の家電チェーン店に向かうといったライフスタイルが定着し、それまで主要客層だった家族層が秋葉原に足を向けなくなる。また、昭和60年代のAVブームと高級家電のブームの反動による家電不況などもあり、秋葉原は新規顧客層の開拓と、それに伴う主力商品のシフトを図ることになる――「情報家電」。昭和にはマイコンとよばれ、現在パソコンと呼ばれるマルチメディア機材である。平成6年、電気街の売上においてPC関連商品が家電商品を上回って、名実ともに秋葉原は電脳街となるのである。
秋葉原の主力製品となった情報家電は、アニメやゲームを愛好するオタクたちと親和性が高い。アニメを見るためのTV、エアチェックする為のレコーダー、ゲームだけでなく、ファンとの交流を図るコミュニケーション・ツールとしてのPC――しかしそれだけが、秋葉原を「オタクの聖地」としたのではないと、建築学者である森川嘉一郎は言う。
秋葉原に点在する「まんだらけ」や「海洋堂」、「ゲーマーズ」などの同人誌、アニメグッズ、ガレージキット(フィギュア)専門店はそれまで秋葉原になかったものであり、それらは秋葉原に移転するまで吉祥寺、渋谷、新宿などに点在して存在していた。しかしそんな専門店が97年以降秋葉原に集中するようになった原因を、森川は『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』において、(株)海洋堂の宮脇修一専務のインタビューをヒントにこう記している――アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のヒットと、それに付随したサブカルチャー・ブームにより未曾有のバブルに沸いたサブカルチャー・ショップが、その勢いに乗り秋葉原への出店を促したのだと。確かにこの時期、東京ビッグサイトで行われたコミックマーケットの入場者数が25万人(95夏 90年からこの人数が横ばい)から35万人(96夏)、40万人(97夏)へと急激に膨張するなど(ちなみにこの後入場者数は横ばいになる)、この時期サブカルチャー文化への大幅な人口流入があったという見方もできるだろう。しかし、アニメやマンガ界隈において、エヴァ以降現在に至るまで、エヴァと比肩し得るヒット作は生まれていないのが現状である。しかしサブカルチャー産業は萎むことなく、拡大し続けているのが現実である。エヴァ現象によってサブカルチャー文化に入ってきた人びとは何を飽きずに摂取し、そこにとどまり続けているのか。まずこのことを明らかにしてから、秋葉原の現状について考えてみたい。
批評家東浩紀によれば90年代以降、アニメの物語よりもそこに登場するキャラクターや設定などの断片を愛好するオタクが増えたと、著書『動物化するポストモダン』で述べている。東浩紀によれば「オタクたちは、物語やメッセージなどほとんど関係なしに、作品の背後にある情報だけを淡々と消費している」と指摘し、そのことを「キャラ萌え」している(この言葉はやや古くなった感があるが、そのことについては触れないでおく)と表現した。1960年生まれのライターである竹熊健太郎氏も、「オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思」において、まず自身の立場を「(アニメ作品などにおいて)トータルで作品は見るべきだという思いがどうしても強い。」と表明し、「もちろん心の深いところでは、キャラ萌えのような感情はあるんですけどね」としながらも、かれらについて「でもそれを外部に表明するのは、自分はバカですと言ってるのと同じで、とてもできないわけですよ。」と違和感を語っている。しかし、その中で竹熊はこうも語っている。曰く、キャラ萌えという衝動は「アニメブームの頃、中高生のミーハー女子が「シャア素敵??」って黄色い声をあげていたのと同じ」であると。
東はオタクの嗜好が変わった原因を大きな物語の凋落に求め、結果大きな物語に付随する「小さな物語(アニメにおけるキャラクターやロボットなどの一要素)」を単独で摂取するようなオタクが現れた、と前述した著書で述べている。このことについて東はインターネットの世界を例に挙げてうまく説明しており、少々長くなるがここに引用したい。「すべてのウェブページを規定するような隠れた大きな物語は存在しない。(中略)インターネットにはむしろ、一方には符号化された情報の集積があり、他方にはユーザーの読み込みに応じて作られた個々のウェブページがある、という別種の二層構造がある。この二層構造が近代のツリー・モデルと大きく異なるのは、そこで、表層に現れた見せかけ(個々のユーザーが目にするページ)を決定する審級が、深層にではなく表層に、つまり、隠れた情報そのものではなく読み込むユーザーの側にあるという点である。」「ポストモダンのデータベース型世界では、表層は深層だけでは決定されず、その読み込み次第でいくらでも異なった表情を現す。」
この件について森川も同じくインターネットを紐解き、インターネットにおける「地縁・血縁に因らない趣味や関心の共通性に基づいたコミュニティ=コミュニティ・オブ・インタレスト」が、秋葉原の構造の変化を促した、と記している。つまり、「パソコンを好む人は、アニメの絵柄のようなキャラクターを好み、そうしたキャラクターが登場するアニメやゲーム、ガレージキットも愛好する傾向がある」というオタク趣味の構造が、現在の秋葉原を形成したのだと。しかし私は、この変化を趣味の変化や世代の変化ととらえるのではなく、技術の進化が趣味の構造の変化をもたらしたのだ、と主張したい。
オタクについて、まずかれらについて、サブカルチャー文化を愛好するものたちだと捉えよう。サブカルチャー文化はメインカルチャーにたいするカウンターである為、自ずとその文化を愛好するものはマイノリティとなる。そしてマイノリティである為、常に外部から奇異の視線に晒され(宮崎勤事件を参照されたい)、それに対抗するためオタクたちは様々な我流の理論武装を施し、それによって更にオタクはオタクとして、孤立、タコツボ化を極めた(こういった空気は、ガイナックスの元社長である岡田斗司夫が記した『オタク学入門』(太田出版)を参照されたい)。そしてオタクはまた、サブカルチャーの知識を深めるための仲間を必要とし、オタク仲間に出会える場所を強固に求めた。漫画家の篠房六郎氏は、かれ自身にとっての同志が集う場所であった武蔵野美術大学漫画研究会について、「かつてはクラスの隅っこにいた痛々しい孤独な連中が、自分と同じものの見方を持っている人がいると知って、救われる場所がここだった。」と表現している。
しかし技術の発展が、限られていた場所を無数に生み出すことになる――具体的に言うと、ネットに生まれた「コミュニティ・オブ・インタレスト」である。
秋葉原が「趣都」となった97年以降、PCやインターネット整備網、そして文化は急激に発展し、一般家庭に普及していった。オタクと情報家電の親和性は「2 オタク層の流入??趣都の誕生」の冒頭で述べた通りであり、また、Windows95以前もニフティサーブやパソ通などで、一部のオタクはBBSを通じて他のオタクとのコミュニケーションを図っていた。その後インターネット人口が拡大するにつれ、オタクたちはかつて無い数の「同志」と出会うことになる。現実世界では「距離」によって出会えなかった人々と、モニター越しに交流することができ、どんなにニッチな趣味でも「仲間」を見つけることができるようになったのだ。
「仲間」と「コミュニティ・オブ・インタレスト」を形成できるというのは、前述したような「我流の理論武装」をする必要がなくなったことを現す。なぜなら形成したコミュニティを安定維持するため、構成員の視線は外部より内部に向かうからだ。よって仲間同士、理解しやすく、されやすくするため、お互いにとって理解しやすいものを求めるようになり、その為表層と呼ばれているデータベースを、お互いのコミュニケーションにおいて重要視して使用するようになった。「巫女」や「ツンデレ」など、キャラクターの要素をあたかも服装の組み合わせによる着こなしように消費し、コミュニケーションのための文法とするオタク。作品から好みの要素切り離して楽しむことができるからこそ、エヴァンゲリオン以降ヒット作に恵まれなくとも、オタクたちはサブカルチャー文化を愛好し続けることができたのだ。
秋葉原の今を見つめるブログとして、アキバblog(http://www.akibablog.net/)というサイトがある。このサイトは毎日秋葉原の店先をチェックして、物品の販売価格のほかに、店員が作る個性的なPOPを“ネタ”として紹介することをメインコンテンツにしている。このサイトを眺めていて目に付くのは、店が掲げるPOPに書きこまれた“ネタ”はマスメディアが流布したイメージよりも、インターネットから生まれたジャーゴンである場合が圧倒的に多いということだ。普通の店なら「○○という番組で紹介された??」という文句を掲げるはずのものが、ここではネットのジャーゴンを絡めて、連帯感を出して売られている。また、匿名掲示板群である2ちゃんねるから生まれたキャラクターグッズを売るショップもあり(因みに同じ2ちゃんねるで話題になったのまネコFlashとそのキャラクターがAVEX資本で商品化されたときには非難が集まり、秋葉原発のグッズショップにはなんら実害を及ぼさなかったこの対比は興味深い)、現在の秋葉原はオタク文化というマスではなく、ネットというマスに向けて情報を発信していると言えよう。話題になったドラマ「電車男」も、触れ込みは「オタク発」ではなく「ネット発」とうたわれていたのも思い出させるし、そもそも秋葉原名物となったメイドも、(始まりこそあるアニメのコスプレ喫茶として生まれたものの)オタクたちが共有イメージとして持っていた「メイド」を現実化したものであり、特定のアニメ作品というマスメディアから生まれたものではないことも記しておこう。
高度成長時代、メーカーにとって秋葉原とは、特例的な値引きを許し、かつ消費者の反応をフィードバックさせるための実験場であり、社員の技術者が新製品とともに、専門知識を備えた販売員として小売店へと配備された場所だった。今秋葉原では同じように、ネットから生まれた文化を貪欲に取り込みそれを街の貌とする実験場になっている。インターネットの発展により、個の集合体があたかもマスコミュニケーションのように総体として機能し始めた現在。「趣味の構造が場所を変えた」都市に加え、「既存のマスメディアだけでなく、個々が生んだネットメディアと交流をとる」最先端の都市として、現在の秋葉原は評価されるべきだろう。
参考文献
「週間大衆:昭和54年8月9日号」焼跡のバラック問屋街を『世界のアキハバラ』に高めたガンコ一徹
http://www.shimura-musen.co.jp/home_2/kiji_02.htm
http://www.akiba.or.jp/history/index.html
オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思
http://web.soshisha.com/archives/otaku/index.php
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20061029#p1
http://sotokanda.net/his_cafe.html
註:ちなみにメイド喫茶が爆発的に増えたのは、私の記憶によればドラマ「電車男」以降のはずである。
コミックマーケット30’s ファイル 発行:(有)コミケット 発行人:米沢嘉博
カーニヴァル化する社会 講談社 著者:鈴木謙介
動物化するポストモダン 講談社 著者:東浩紀