https://note.com/s_semiya/n/n3bb0f927c725
https://terurou.hateblo.jp/entry/2022/07/16/161845
2つよんだ、ぜんぜん違うところが気になったので、じぶんの職務に影響のでないように増田に書く
スクラムにせよ、アジャイルにせよ「プロセスやツールよりも個人と対話」なんだとは思うが、業務委託の場合はいかんせん現場に入ってもらうまでの「個人と対話」が全然できない。正社員は割と重厚にプロセスを用意しても普通にできる。カジュアル面談から始まり、現場のメンバー面談、コーディングテスト、などなどいろいろな観点で人となりを知って正式に入社してもらうことになる。
業務委託はそうはいかない、30分から1時間しかない面談一発勝負。意思決定がおそくなると他の会社に内定を取られるので時間との戦い。選考プロセス増やそうものならそれだけでお断り。チームにハマるかな〜?二回面接したいな〜?なんて悠長なことを言っていると採用プロセス中に他社に取られる、そしていつまでたっても人が採用できない。地獄。
スクラムはチームで物事を成し遂げる形で作られている。故にメンバーを育てるという話に関してはもとの記事2つでも触れられています。
元の記事では育つことで単価が高くなる問題がありましたが、そもそも論として会社からすれば正社員よりコストが高い業務委託。いわゆるジュニアメンバーもそこそこにコストがかかるのですが、会社側からすれば「なんでヒヨッコいれて、育てなきゃいけないの?ボランティアじゃないんだよ?」などの感想を頂いたりします。
要するに「業務委託は即戦力なので、育成コストがかかる時点で悪」という話になりがちなのです。元記事の文脈とは若干違うとはわかっていますが、「育てる」というアクションが含まれる場合は「育てなくてもいいやつを探してきて入れ替えろ」になりがちだったりします。チームで成功をつかもうとするんだけど、その人の短所をかばい合うではなくクビを切れと言われる。地獄。
スクラムチームは、ゴールを達成し、お互いにサポートすることを確約する。スクラムチームは、ゴールに向けて可能な限り進捗できるように、スプリントの作業に集中する。
こうあるが「面接時間短くて採用ミスっちゃったんで今月でサヨナラにします!チームのみんなごめんね!」を繰り返したら尊敬もクソもない。ただそれを繰り返す可能性が大いにある。
そしてこの繰り返しが続くと既存メンバーも疑心暗鬼になるし、新しい人入れても「またいなくなっちゃうかもなぁ」みたいな気持ちになって全然モチベーションがあがらない。チーム崩壊まっしぐら。地獄。
以上。
元の文章が「優秀な業務委託がジョインする」という前提で書かれているように見えたので、そうでない業務委託が入る場合の苦悩も書いた。たぶんReで書かれた「業務委託であっても、柔軟に契約条件を相談できる相手であれば」という一言に収束する話だが、たぶんいまのエージェント界隈の仕組み上難しいので、こことの折り合いをつけている人がいたら教えてほしい。
柔軟に契約条件を相談できる相手であれば」という一言に収束する話だが、たぶんいまのエージェント界隈の仕組み上難しい なるほど。これも多重中抜きビジネスの硬直性が原因なの...
単純に業務委託ならウォーターフォールでやるべきなんだと思うけど スクラム形式を維持したい前提で話が進むのが変な感じだなって思った