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はてなキーワード: 道筋とは

2023-03-28

社会人5年目を手前に適応障害になったかもしれない

28歳、男。

大学院を出て新卒戦略系のファームに入り、3年ほど働いた後同業種に転職した。

タイトル記載したとおり、ここ数か月自分の様子がおかしい。最近Twitterを介してはてな匿名ダイアリーをしばしば目にし、気になっていたので備忘的に今の状況を投稿してみた次第。

前提として、仕事自体は心から愛している。普段何気なく目にしている製品サービスの裏側は私の好奇心を刺激して止まないし、チームで一丸となって課題特定し、あるべき姿の定義とそこに向けた道筋ロジカル定義するプロセスは非常に美しいと感じる。勿論コンサルタントとして自身能力会社リソース活用し、彼らの課題解決資するものなら、これほど喜ばしいことはない。

労働時間は長いし、その割に給料も大したことないというのが正直なところだが、実家の太さも、顔面の強さも何一つ持ち合わせていない私が成り上がるためには最高の環境だと思う。

さて、そんな私だが最近様子がおかしい。

具体的には、

・ 始業ギリギリまでPCを開けない(普段は早朝からPCを開いてダラダラリサーチや資料準備をしている)

・ 原因不明発熱(37-38℃くらいを行ったり来たり)が1週間程度続く

・ 公私問わず言葉が思うように出てこない

食事の喜びが感じられなくなり、平日食べるご飯の味がしない

といった感じだ。

原因として明らかに長時間労働業務上プレッシャーが該当するように思えるが、早朝から深夜まで馬鹿みたいに働いて睡眠不足なのはここ数年変わってないし、上司の激詰めは今に始まったことではない(寧ろ新卒の頃のほうが酷かったような…)。

正確なところは専門家判断いただこうと思っているが、個人的には環境要因というよりは、自縄自縛的に事故っているように思う。

日々逆立ちしても敵わないような優秀な人間に囲まれ、彼ら彼女らに間接的に自身の至らなさを指摘され、それによって自己嫌悪に陥るサイクルを何年も繰り返してくると、能力輪郭がはっきりしてくる。当然輪郭一定努力によって拡張できるものと思うが、たかだか数年の努力で優秀な人間が積み重ねてきたものに敵うはずがない。「ああ、自分限界はこの程度なのか」という現実が受け入れられず、肉体的・精神的にエラーが出ているものと思う。

病院適当診断書を書いてもらえれば休職は容易に可能だが、これは私にとってこの業界から渡される引導であり、今後ここでキャリアを築くことは難しくなるだろう。私はまだ、ここで働いていたい。

等身大の「この程度の仕事ができる自分」と「この程度しか仕事ができない自分」をどのようにして受容し、乗り越えてきたか(或いは、回避してきたか)、先人の知恵を拝借させていただきたい。

2023-03-22

anond:20230321200852

発達障害なのか聴覚情報処理障害なのか見極めが難しいよなあ

短期記憶が苦手なADDなのか、記憶以前に音としてやってきた情報脳内で適切に処理されていないのか

両方ある場合もあるだろうし

で、結局「仕事が出来る(バイトレベルから始まって多くの仕事の基礎的な能力がある)」人の条件として

「出された指示を即座に理解して記銘(そして保持)して遂行出来る」ことなので、それが出来ないとなると致命的

そういった人間は「普通」の職場には向かない

ゆっくりと懇切丁寧に教えてくれて、しっかりとメモを取る時間を与えてくれて、成長を年単位で見守ってくれる様な稀有職場でない限り仕事を続けるのが難しい

入って直ぐに仕事を覚えないと馬鹿だの阿呆だの言われる(言われずとも「こいつ使えねえ」って視線を向けられる様な)職場では無理だ

それでも数ヶ月耐えられるならば「時間解決してくれる(仕事を覚えられる)」からなんとかなるけど

HSP系だったらそれも難しいね

まあ、発達障害でも聴覚情報処理障害でも「愛嬌」があればそれで何とかやってけるけど、大体無いよな

でも、「愛嬌」は持って生まれものから後天的に身につけるのは難しいけど「愛想」は身につけられる

幼い頃から「この子は…社会に適合しないタイプ」って親が感じてるならば、出来るだけ「場数」を踏ませるしかない

メチャクチャ社会性を身に着けさせる。「人と関わるのは怖くない・楽しい」と覚え込ませる

それで巧くいくかどうかは賭けでしかないけど(あと、子供の方が「強いられている」と感じるので精神的苦痛を感じて余計ダメになる可能性もあるけど)

そんな賭けに出ないで「一人で生きていける(生業的な意味でも人生的な意味でも)」道筋を親が示してやれるならそれが一番だけども

2023-03-21

anond:20230318103650

さあ、みなさん、氷河期負け組の話をしましょう。何が彼らを苦しめているのか、考えてみると、努力不足、他責思考無気力市場価値ゼロ無駄な上昇志向などが挙げられますよね。バブル世代やZ世代にも同じような傾向が見られますが、僕ら氷河期世代負け組特に厳しい状況に置かれています

僕は正直に言って、高学歴とされるMARCH合格するぐらいのレベルは、誰もが努力すれば到達できると思っています。それができない人たちを、無能だとは言い切れませんが、十分に努力していないことは確かです。

でもね、努力をすれば、氷河期世代だって勝ち組になれる人がいるんです。僕はそう思っています。ただ、多くの人はこのような努力をせず、自分たちの苦境を氷河期から仕方がないと甘んじているのが現状です。

他人比較するのではなく、自分人生に対して責任感を持って努力を続けることが重要だと僕は思います勝ち組になろうとする姿勢が欠けている限り、負け組から脱出することは難しいんじゃないかな。

氷河期負け組特別な援助を求める声もありますが、それは自分たち努力不足を棚に上げる姿勢に見えます。僕から言わせてもらうと、自分なりにやれることをやっている人にとっては失礼な発言だと感じます

学習性無力感に打ちひしがれるのは理解できますが、氷河期から仕方がないという甘えに逃げ込むのは、自分人生に対して無責任すぎると僕は思うんです。勝ち組になろうとする意欲を持ち続け、責任感をもって努力し続けることが求められます。それが、僕たち氷河期世代勝ち組になるための道筋だと信じています

時代の流れによっては、氷河期世代にもチャンスが巡ってくることでしょう。しかし、そのチャンスを掴むためには、努力を惜しまず、自己改善に励むことが大切です。チートスキルを手に入れて一気に成功する夢物語は、現実にはなかなか起こりません。

僕ら氷河期世代過去の困難を乗り越え、中間層ぐらいにまでたどり着ける人もいるんです。転職市場が温まってきた今、そうした努力を続ける人たちは負け組から抜け出しています。ただ、「氷河期だったから」とずっと言い訳にしている人たちは、どうやって勝ち組になろうとしているのでしょうか?

最後に、僕たち氷河期世代負け組は、自分たち無気力努力不足に対して責任を取り、立ち上がることが大切だと思います。また、他人比較するのではなく、自分人生を豊かにするためにどれだけの努力を払っているかを考えるべきです。それが、僕たちの人生をより良い方向へ導く第一歩となるでしょう。

GPT-4に書き直してもらいました。

2023-03-20

痩せて超絶ブスから美人になったけどずっと容姿コンプ

もともと独り言のつもりで書いたので、ナルシスト表現があるのは大目に見てください。




物心ついた時から私は太っていた。

と言うより、いずれ自分が太ることを予測していた。

初めて体重を気にしたのは小二の頃。

体重計に乗った時の数値が以前よりも大きくなっていることを気にしたのか、その年代平均値よりも大きいことを気にしたのかは覚えていないが、体重計の針が示した数値ははっきりと覚えている。

その時は25kgだった。

BMIというものをよく気にした。


自分が明確に太っているのを自覚したのは中1の頃だった。

周りと同じセーラー服が着こなせなかったのだ。

私の腕は、他の女子生徒が袖からのぞかせるものと同じように細くはないし、なんだかブツブツしている。

体操服もシルエットがダサいし、胸がかなり大きかった。

それに、体育が極端に苦手だった。他の人は軽々と走るトラックが何よりもキツかった。

きっとそんな自分は、他の人の目にはみっともなく映っているんだろうと思った。

ただ、この頃の私はまだましな方だったと言える。

家族もまだそこまで太っていない、普通体型だと言っていたし(それでも太ってはいたが)、何より中学では成績優秀、昔から活発な性格を知っている友人が多かったので、太っていることを何も後ろめたく感じる必要はなかった。

それに、中学生の頃までは私自身美醜の基準がわからなくて、自分容姿が優れていないことを知らなかったのだ。

中3の時に仲良くなった、かなり容姿が優れている男友達は私に対して恋愛感情を抱いているようだったし、それ以外の人からモテた(ただ、この容姿端麗な男友達と比べて私がかなり太っていることに対しては、私自身何か思うところはあった。それにこの男友達は美醜の感覚が壊れているようで、誰よりも男前自分の顔を不細工だと言っていた。その目で見た私に恋愛感情を抱いていたということは、つまりそういうことである)。


言ってしまえば、自分容姿が優れていないのに明確に気づいたのは高校生の頃だった。

高校に入ってからも私は明確に太っていた。

それに、夕方近くの時間になると腹が減ってしまう。

腹が減った以上仕方がないと、食べるのが好きな私は頻繁にホットスナックを帰り道に食べた。

太っている人間が太るものを食べている姿は滑稽なので、隠れながら食べた。

私は時々、自分の体型をいじられた。

脚の長さを測られたり、太っていると言われたり(実際太っているが)した。

それによって、人並みに傷ついた。

顔については明確な言及はなかったが、周囲の人(とくに男子生徒)が私に対してはかなり不機嫌そうに話すのを見ていると、顔も悪く、太っていて、容姿はかなり悪かったんだろうと思っている。

実際、この頃に撮った写真に写る私は、髪も汚く肌も汚く、笑顔は醜くて眉毛が太い、極度に太った姿をしている。


太った人間ものを食べるのは滑稽なのだ

太るものを食べていたら「そんなの食べてるから太るんだよ」と思われそうだし、痩せるものを食べていたら「そんなの食べてんのに痩せてないじゃん、意識だけは高いね」と思われそうである

実際、これは誰にも言われたことのない言葉だが、常に思われているのではないかと怯えていた。

それゆえ、外食をするときは店に知っている人がいないかよく探した。

人が多そうな時間帯は避けて外食した。

他人からどう思われるかなど大して気にしない私でさえ、こうである

それほどまでに、太っているということは自信を失くさせるものなのだ

きっと、太っていて繊細な女の子には、もっと色んな場面で、もっと色んな罵倒言葉が聞こえているんだろうと思う。


高校の3年間は太り続けた。

受験期が近くなったために高3では外で勉強をするようになり、それに伴って休日は基本外食をした。

毎回、ラーメンハンバーガーなど、太るものばかりを食べ続けた。

それ以外の時間も、腹が減れば食べた。

食べることぐらいしかストレスの発散方法がなかったのか、元々食べるのが好きだったからなのか知らないが、とにかくよく食べた。

このままだと痩せられない、ずっと太ったままだから今日で太るものを食べるのはやめようと思っていても、やめられなかった。

痩せる」ということがかなり遠い道筋のように思えて、どうも継続ができなかった。

その時よく見ていたサイトでは、どうやら私はBMI28と少しあって、標準体重よりも16.5キロ重いらしい。

それでも、推奨カロリーほど自分が食べている自覚はなかった。

時々ダイエットを決意しては数日で諦め、熱意を忘れた。痩せなければという意識自分の滑稽な容姿に対する後ろめたさだけが常に頭の片隅にあった。


から覗かせる二の腕はかなり醜くなった。

写真を撮れば、自分の太った体型と汚い顔が強調された。

友達と一緒に写真を撮れば、自分の醜さがよくわかった。

から写真に撮られるのは嫌いだった。

写真に写るときは少しでも痩せて見えるように工夫したし、それでもその後見写真には他の人よりも著しく太った自分の姿が写っていた。

高3の頃に、こんなに太っていても仲が良くなったクラスメイトとの写真にも、太っているから喜んで写ることができなかった。

とにかく、写真に写る自分の姿はひたすらに醜かった。


太っていて、顔も優れておらず、髪も汚い私には、どんな服を着こなすことも難しかった。

まず、「着たい服」ではなく「着られる服」を着るようになる。

「着たい服」など、考えられなかった。

私はまず、普通サイズの服を着ることができなかったのだ。

少しでも痩せて見える服を好んで着た。

どのウエストラインにすると痩せて見えるかばかり気にして、私服を着たときは鏡の前で数分にわたって腰を調節した。

それでも、ふとした時に鏡やガラスに写る自分はかなり太っていて、腕も汚く、特にから見た時の腰の太さが異常だった。

家の暗転したテレビに写る自分も醜かった。

運動もせずに、友達とも遊ばずにテレビなんか見ているから太っていて垢抜けないんだろうと思っていた。


それでも、垢抜けた人のようにオシャレな格好はしてみたかった。

全く垢抜けない容姿でも、綺麗にはなってみたかったのだ。

この汚い顔、太った体でもできるオシャレといえば、髪飾りぐらいだった。だから、髪飾りはよく購入した。

金のピン、青いリボンカラーゴムシュシュなど、あらゆるものを買った。青いリボンをつけた日は、いつもより可愛くなった感じがした。

それでもやはり、あまり変わらなかったが。

ファッション誌も読んだりしてみた。

しかし結局、ファッション誌でさえ遠い世界のように感じられ、誌上の情報を断片的に真似してみては全く垢抜けない、そんな様子だった。


街中では綺麗な人しか見かけないし、綺麗な人はどうしてあんなにも綺麗なのか気になった。

同じくらい太っているのに綺麗な人もいた。あの人たちと自分は何が違うのかわからなかった。

成人式でも、私は醜かった。

成人式の頃にはかなり太っていた。両親と横幅が大して変わらなかったし、下ろせない髪によって隠せなくなった輪郭は、顔の肉を強調させた。晴れ着を着たら多少は綺麗になれると思っても、実際には綺麗になれなかった。せっかくの写真も、何も嬉しくなかった。





転機はいだって急に訪れる。

大学生なってからも変わらず、ウエストラインを調節し続け、周りを気にしながら外食をしていた私は、大学3年生の時に急に思い立ってダイエットを始める。

きっかけは、本当に大したことがなかった。

「暇だから痩せよう」とかの軽い気持ちで、たまたまそう思った日の前日に2万歩近く歩いていたからとか、その程度だ。

痩せるためには食事管理運動だよな、とか思いながら、食事管理アプリで一番ダウンロード数が多いらしい「あすけん」を入れた。

そのまま、忘れないうちに前日と当日の食事入力した。


痩せることは大変ではなかった。

あすけんは、健康的に痩せることをモットーとしているアプリらしくて、(賛否両論あるが)それなりに沢山のものを食べることができる。

ダイエット中でも、世間一般で言われているような「揚げ物は食べてはだめ」とか、「毎回白米の量を半分にして」など、する必要がなかった。

規定値に収めることができれば、ファストフードだって食べられたのだ。

ただ、規定値に収めるために、お菓子を食べることは必然的になくなった。

しろ食事管理を通して自分食生活を数値上で管理できるようになったことで、いつの間にか太ってしまうのではないか想定外のことが起こってしまうのではないかという不安がほぼ全て払拭され、ストレスがなくなった。

このままだと痩せられるはずだという確信があったかである

歩くことも苦ではなかった。

音楽を聴きながらだと、毎日2万歩だって歩くことができた。

脚はかなり疲れた特に大変さは感じなかったし、モチベーションなども保つ必要がなかった。

歩いている途中、どうしてもしんどくなったときは、6月ライブ(のちに10月に延期になる)までに必ず痩せなければいけないことを思い返したり、曲で歌われている美人魔性の女のように自分がなることを妄想したりするなどして乗り切った。もっとも、こんな容姿美人になることを妄想するなど、言語道断であるが。


そうこうして、痩せた。

夏の時期は中弛みなどあったが、合計16キロほど痩せることができた。

ウエストは20cmほど細くなったと思う。

標準体重よりも少し重いが、ダイエット中は体重の数値よりも骨格筋率・体脂肪率などを重視したため、この体重でも見た目は普通の人よりも少し痩せている程度になったのだ。

痩せても大きいままだった胸に対して腰は標準より細く、腕は少し太いもの一般的な太さになっている。


痩せてまず、服を買うのが楽しくなった。

初めて服を買った。大学3年生にして。

黒のスキニージーンズだった。時期は4、5月ごろ。

ジーンズを履くなど、太い脚が強調されてしまって私には絶対無理だと思っていたが、憧れの黒スキニーを履くことができた。

思い返してみれば、その時はまだダイエットを初めて数ヶ月しか経っていなかったため、まだ着こなすことはできなかったが。それでも当時は嬉しくて仕方がなかったのである

家族アウトレットに行くのも楽しくなった。自分表現したいことが、服で表現できるのが何よりも楽しかった。

6月には、以前買ったスーツがあまりにもブカブカになってしまっていた。そのため、スーツを新調する必要があった。それが何よりも嬉しかった。


周囲、特に家族からも褒められた。私自身は大したことをしたつもりはなかったが、母はことあるごとに私のダイエット成功努力結晶だと褒め、認めてくれた。今私は母のダイエットを手伝っている。

遠く離れた祖母も、久しぶりに会った時はずっと痩せたことを褒めてくれたし、それ以降も電話でよくダイエットの話をしては褒めてくれる。認知症が進行したもう一人の祖母も、ふとした時に私が痩せたことに気づいて喜んでくれた。


かなり痩せて、体型も標準に近くなった頃、垢抜けようと思った。

まずは髪型を変えた。10月ごろの話である

眉毛も剃った。3分の1の太さにまで削った。これで丁度よかった。

そして、メイクの仕方を変えた。スキンケアを覚えた。色んなものも買った。パウダーマスカラビューラーグロスコンシーラーアイライナーなど。

特にアイライナーによる変化は凄まじかった。

黒いアイライナーを引くことで、私の強い目力はちょうど良いほどに強調され、かなり化けるようになった。時期は大学3年の12月ごろ。

黒いアイライナーは、たまたまYoutubeで見ていた動画に出てきた女性が黒いアイライナーを使っているのを見て、真似して買った。安物だが、これが私からしたら魔法の道具だった。



メイクをした私は、自分がかなり美人であることに気づいた。

自分で言うのもなんだが、私は美人だったのだ。

もとの顔も、痩せて眉毛を削れば悪い顔ではなかった。少しばかり人中が長いが、その程度大したことはない。

顔の比率理想に近く、肉の取れた輪郭は綺麗な卵型で(若干面長だが)、顔は普通サイズよりも小さい。昔から姉と母に言われていた言葉(太っていたので信じていなかったが)は、本当だった。目の大きさも平均値より大きく、力強い目は目鼻立ちをはっきりとさせ、鼻筋もある程度通っている。目と眉毛距離が近く、口も大きく、芸能人レベルではないがまさに顔タイプエレガントといった形だ。キリッとした顔つきは、周囲の人に賢そう・しっかりしていそう・頼りになるといった印象を持たせる。縮毛矯正をし、アイロンで伸ばした髪は、顔の力強さに負けていない。あの太かった眉毛に伴う長いまつ毛は、私の目の美しさを作り上げている。立体的な造形の顔と長頭の形は横顔の形を綺麗にし、腰の細さを強調させる。


この顔が、さらメイクで化けた。黒いアイライナーはよりはっきりした目へ、書かれた眉毛はより凛とした表情へ変化させ、色白で力強い顔には真っ赤なリップも映える。赤いアイシャドウや濃いチークだって負けず、それどころかより顔を華やかに彩る。マスクを取っても、整った顔立ちは変わらなかった。マスカラではっきりとさせた長いまつ毛は、少し目を細めて現れた奥二重に重なって、憂う表情を美しく彩る。


街を歩けば、通行人が振り返った。周囲の男子学生や男の人が私にだけ優しくする場面だってあった。よく色んな人から眺められた。見惚れられた。彼氏もできた。いつも私の顔を美人だと言ってくれる。ネット上のコミュニティでは、私が美人だという話がよく話題になった。実際に出会ったネット友達は、女慣れしている人でも私の姿を見て固まっていたし、明らかに優しくなっていた。どうやらその後、写真で見るよりもずっと美人だったと言いふらしていたらしい。私の姿を見て美人だと言わない人はいなかった。昔はあんなに綺麗に見えた通行人も、今思えば普通の人だ。

醜く太った、毛深く垢抜けない女から、誰もが認める美人になった私は、お洒落に目覚めた。真っ黒なワンピース、激しいピンクの色、かっこいいベストなど、強い色の服や上品そうな服を身に纏った私は、ミステリアス不思議な魅力を持つ美女とも言えた。イヤリングは顔の煌めきを増大させるし、特殊な色のネイルだって負けなかった。


痩せて美人になってからの私は、よく音楽聴くようになった。聴く音楽対象が変わった。

美しい歌声で歌われる妖艶な曲に自分を重ね合わせたし、繊細さを重ね合わせたような曲のような価値観を持ってみたいとも思った。私の容姿だと、そのような価値観を持っていてもきっと絵になると思ったからだ。私はここ数ヶ月間、美人自分と美しい曲を重ねては、綺麗な自分に酔いしれ続けている。それはもう、異常なまでに。

きっと今までずっと醜く、虐げられるように生きることを続けてきたから、その反動が大きかったのだと思う。もう周りを気にしながら外食をする必要なんてない。大手を振って表を歩ける。私は痩せて美しくなってから、以前のようにこそこそと生きる必要は無くなったのだ。

そしてこれからしばらく、美しくなった自分に酔いしれ続けるのだと思う。綺麗な服を集め、もっと上品になって、周囲の人からは高嶺の花として扱われて生きるのだ。


それでも、つい一年前まで醜かった自分の影は消えない。私が美しくなったのはここ数ヶ月での話しだから、それまでに虐げられてきた記憶の方がずっと長い。目を閉じれば、高校生の頃のクラスメイト男子生徒の、私にだけ雑な扱いをする様子がフラッシュバックする。今だって、太っている人や不細工な人を馬鹿にする言葉には腹が立つ。容姿が優れている友人と扱いが違うことを語った漫画ツイートには、思わず共感して読んでしまう。所詮ここ数ヶ月で綺麗になっただけの私は、外見が変わろうとも中身はほとんど全く変わらないのだ。昔の醜かった自分を見下し、悦に浸りたくとも、浸り切ることはできない。


しかし、やりたいことはある。太っていると周囲の人が本性を表すとは本当のことで、きっと私に対して明確に態度が悪かった人は、そういう人なんだろうと思う。そして、私が太っていた時から仲が良かった人は、本当にいい人なのだ

私のことが、高校の頃から好きな人がいるらしい。もうすぐ4年になる。私は彼に対して恋愛感情はなかったので、ずっと見てみぬふりをしてきたが、もし今の彼氏と別れたら、会いに行こうと思う。

その友人も容姿はそれほど優れていないし、言ってしまえば内気な人だ。きっと、人の容姿などもあまり気にしないんだろうと思う。

それでも、こんなに美人になった私をみてほしい。彼が好きになったのは私の容姿ではないにしても、昔よりも綺麗になった私をみて、感動してほしい。そして、それでも中身は変わっていないことを伝えたい。

2023-03-07

anond:20230307020056

金融緩和をやめられない日本は悪いインフレ傾向に歯止めがかからなくなる。インフレ率を超える収入向上が無ければ日本人は貧しくなっていく。収入向上を図る端的な道筋成長産業形成だが、成長産業形成する主体である優秀な若者は減っていく。日本人の若者が減るのはもちろんのこと、魅力の無い報酬体系で海外からの優秀な若者も望めない。老人ばかりで古い頭と体質の政官財の意思決定層はクソどうでも良いことばかりして、むしろ成長産業形成を抑止する。

高齢化率の上昇速度がおとなしくなっても、高齢化率は今後も増えていく。つまり社会福祉(ありていに言えば日本においては主に老人たちのために費やすものだ)に費やす時間と金は増えこそすれ減らない。

海外から日本に帰ってきてみりゃ分かるが、日本物理インフラ(どこもかしこコンクリアスファルトで綺麗にカッチカチ)への支出は異常。それを保守する金は人口が減っても延々かかり続ける。

②③から国民一人当たりが負担する税金は増えていく。

要するに、悪いインフレが続く中、収入はあまり伸びないか下手すると減り、税金系の支出は増えていく。

2023-03-05

anond:20230305102002

良いとおもうけどね。キャリアとしての専業主婦ルートちゃん確立させるべきで、キャリア間の移動ができる道筋確立させた方がよい。

女性社会進出」とか言って家庭は社会じゃない、給与と税に関わらない立場社会人じゃない、結婚出産は逃げっていう考え方がそもそもオジサン傲慢だと思うんだよ。奨学金貰って大学研鑽して主婦になって出産したら高学歴で家庭経営ガバナンスの効く家庭ができやすいわけでそんなに悪い筋でもないと思う。

2023-02-26

anond:20230226050617

あれは顔真っ赤になってるだけ

オーディエンス巻き込んで勝てそうな道筋たまたま言い逃げなんてひどい!はてブ機能はクソ!だっただけ

真面目に取り合うだけ損

2023-02-13

anond:20230213024720

盗賊親玉皇帝に成り上がってしま中国特殊ケースってことか…

中国場合さら儒教の「易姓革命」とかで後世に正当化する道筋も用意されてるしな。

2023-02-12

共産党が「今」批判を浴びているのはなぜか?

日本共産党が今、党首交戦制を公に主張した党員を除名した件で各方面から激しい批判を浴びている。

批判道筋もっともな内容であるけれど、日本共産党がそういう組織運営を行ってきた政党であることは、多少知識のある者なら昭和の昔からみんな知っていることだ。

それが朝日新聞東京新聞まで批判論陣を張る大きな流れになっている。

なぜ、今になってにわかにここまで問題視されるに至ったのか?

結論から言うと、広範囲左派リベラル圏の主導的地位をめぐる大綱引き合戦が起こっているのだろう、と思われる。

戦後左派ムーブメントは大きく、共産党系と非共産党系に担われてきた。朝日などが推す左派リベラル系の運動は、どちらかと言えばより間口の広い非共産党系人脈に軸足を置いていた。共産党場合によっては共闘相手にもなったが、新左翼などにとっては不倶戴天の敵だった。要は本流じゃなくクセの強い独自路線の傍流だった。

それが今、左派リベラル圏の軸として期待されてきた立憲民主党あたりがどうもあてにならなくなって、その分共産党系比重が増してきている。そんな状況に対して、非共産党系の支持者から左派リベラル全体を仕切りたいなら、党内体制どうにかしろや。今のままじゃ認められん」という声が起こっているのだろう。

共産党がこれに応えるとは思えない。要は「民主や立憲みたいになれ」ということだから

2023-02-10

anond:20230210100448

自分が求めるもの提供してくれるものに払う

それが正しい形の経済だろう

何が正当だ本家元祖だなどと主張しあうヤクザの抗争みたいなものに付き合うべきではない

シンプル自分が求めるもの、そういう単純さこそが重要なわけ

わかる?

そうやって「公式」みたいな正当っぽいもの盲目的に持ち上げていると、公式の動きだって市場原理さらされずに洗練されなくなって、ユーザー求めないことばっかりしても成り立つようになってしま

世の中ってのは常に変化していく、それだけが真理なわけよ

すべての市場参加者が変化の圧に晒されていなければならないわけ

から消費者としてはシンプル欲求に従っていけばいい

それでも全体として洗練された形にしていくことを考えるのは、ビジネスやってる人間たちの責務

彼らがうまい形に着地させてくれることを信じろ

信じないから分かりやすい「公式」みたいなものを盲信するしかなくなるし、裏切られて怨嗟の声を吐くしかない間抜けに成り果てるわけ

もちろん自分が求めるからといって違法もの安易に手を出せとは言わないが、消費者適法範囲であらゆる道筋を辿っていくことが、業界を最適解へと導く助けになる

例えばRMT規約違反からといってもRMTをしてしまユーザーはどうしても出てきてしま

ならばどうするかということで自社ゲーム内にRMT的なポイントマーケットを導入することで社外の胡散臭い業者を介してRMTに手を出してしまユーザーRMT欲を公式側で吸収する、詐欺被害も防げる、みたいなことができるわけ

RMTは悪!公式規約を守れ!とだけ言って自制を訴え牽制しあう「お利口」なユーザーばかりだったらこのようなスマート解決はなかなか出て来なかっただろう

2023-01-30

anond:20230130191158

まあ大多数はそうなんだよね

まり馬鹿でも進んでいける道筋必要…?

2023-01-25

インデックス投資での資産形成流行しているようなので国債を買うことにした。

個人向け国債 変動10年だ。

流行りに周回遅れな増田資産運用について情報収集したのだ。

色々と調べた感じでは、資金拘束のあるiDeCoは、以前より個人年金保険で積み立てしている増田にはちょっと合わない感じだった。

そこでつみたてNISA活用しようと考えて、全世界株式インデックスファンドを積み立てることにした。

増田40代半ばで、年齢的に多少はリスクをとっても大丈夫だろうと考えて、債権を含まない株式100%のインデックスファンドピックアップした。その中から、多少なりともリスクを軽減するためにS&P500じゃなくて全世界株式を選んだ(全世界株式と言いつつもアメリカの株を多く含むので、アメリカ風邪をひいたら確実に巻き込まれるけど、それは仕方がない)。

増田は小心者なので、最大損失額を-50%と悲観的に見積もって、「最悪、溶けても耐えられそうな金額」の2倍を積み立てることにした。

積み立て予定分の資金は全額確保済みなので、実のところ一括投資できるし、理論的にも一括投資の方が正しいはず。

なんだけど、投資初心者で小心な増田は「本当に『最悪、溶けても耐えられそうな金額』が溶けたときに、果たして自分は耐えられるのだろうか?」と疑心暗鬼に陥っている。なので当面は毎月積み立てていき、どこかで踏ん切りがついたら一括投資する予定は未定――その頃には新NISAに切り替わっているだろうから、全額を非課税枠に突っ込むことになると思う。

リスク資産については当面の道筋が見えたので、今度は(元本保証という意味での)安全資産について考えてみた。

現状では、安全資産は全て金融機関預金として保有している。金融機関の口座を5つ開設しているのだけど、利率の高い口座はペイオフに引っかかるギリギリまで入金済みで、これ以上は積み込みたくない。他の口座はまだまだ十分な空きがあるものの、金利0.002%としょっぱい感じで、これから新規に積み込む先としては微妙すぎる。管理の手間を考えると、これ以上口座は増やしたくない。

こんな塩梅で、これから安全資産を積み上げていく場所を考えないとマズイ感じだった。

色々と考えた結果、個人向け国債の変動10年を毎月3万円ずつ買っていくことにした。1年で36万円、10年で360万円……10年後に満期償還されたら償還金で再度個人向け国債を買うつもり。こんな感じで、安全資産のうち360万円を個人向け国債プールする予定だが、総額については適宜に調整するつもり。個人向け国債NISA口座を開設した証券会社で購入できるので、口座を増やさないで済むのも良い。

個人向け国債については以下のようなデメリットが言われているけど、増田ユースケースでは許容範囲に収まっていると考えている。

  1. リターンが低い。
  2. 途中売却のハードル定期預金よりも高め。
    • 増田は長期保有を前提としているので問題ない。
    • 急に大きな出費が発生した場合には、先に預金を取り崩すつもり。
  3. 購入できる場所と機会が限られている。
  4. デフォルト債務不履行)のリスクがある。

そんな訳で、資産運用について人生で初めて考えた結果、増田は「預金100%」の状態から預金個人向け国債・全世界株式インデックスファンド」に分散した状態へのシフトを進めている。

2023-01-18

[]投資賃金上昇で経済軌道に、金融緩和終了に近づく=西村経産相

[18日 ロイター] - 西村康稔経済産業相は18日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論会で、日本金融緩和を停止できる段階に近づいていると述べた。

日銀はこの日、金融政策現状維持を決定した。

西村氏は、金融政策はいずれ正常化することになるが、明確な道筋が見えるまで日銀現在政策を維持する方針だと理解していると述べた。

政府の多様な政策によって、日本物価上昇は他国より緩やかなものにとどまっていると説明。その上で、今後、投資が行われ賃金が上がり、経済軌道に乗れば金融緩和の停止も可能になると指摘し、その段階に近づいているとの認識を示した。

日本企業に今年、5%プラスアルファ賃上げを期待するとし、それによってコストプッシュ型でなく需要原動力デマンドプル型の穏やかなインフレにつながることを望むとした。

https://jp.reuters.com/article/davos-meeting-japan-nishimura-idJPKBN2TX0RH

2023-01-15

結婚してるので、いつもパートナーと一緒に体温を分け合って寝ているんだけど

明け方にふと意識が戻る時ってだいたい記憶の奔流の中にいる

過去記憶の奔流だからずっと忘れてたことがぽんと出てくることがわりとよくあって

半分夢の中でその時のことがまざまざと思い出される

小さい頃のこと、社会人になりたての辛かった頃のこと、人生に行き詰まっていたときのこと、いろいろと

そしてちょっと我に返って今を思い出す

今夢の中でこれを見ているんだということがわかる

あれからずいぶん遠くまで来たんだなということもわかる

自分大海の中を小さな頼りない船で漂っている存在なのだということを思い出す

自分愛する人が隣に乗っている

どこに行くのかもわからない

不安で頼りない道筋にいる

いつもそんなことをぽやぽや思いながら夢に戻る

愛する人の体温を感じながら

2023-01-14

[]【来週の注目材料】YCC再修正撤廃に向けた期待強まる=日銀金融政策決定会合

【来週の注目材料】YCC再修正撤廃に向けた期待強まる=日銀金融政策決定会合

 17・18日に2023年最初日銀金融政策決定会合が開催されます。今回は経済・物価情勢の展望(日銀展望レポート)が公表される回にあたっています(1、4、7、10月会合公表)。

 前回12月会合では、大方の無風予想に対して、YCC(長短金利操作)の修正を行いました。長期金利(10国債利回り)について、0%の誘導目標を維持しつつ、変動許容幅を従来のプラスマイナス0.25%から0.5%に拡大したものです。マイナスに振れることは現状では想定しにくいため、0.5%までの上昇を容認した事実上の利上げである市場は捉え、一気に円高が進みました。2013年に始まった異次元緩和さらには2016年に始まったYCCの転換点という見方が広がっています。一方日銀12月会合対応は利上げではないと否定しています債券市場での利回りは長期に向かった上昇する中、指値オペなどにより0.25%に抑えられていた10年ところでいったん下がり、その後さらに上昇する形となっており、イールドカーブ(利回り曲線)は窪みのあるいびつな形をしていました。こうした歪みを解消し、市場機能改善を図るためのものという説明になっています

 しかし、歪み自体は解消されていません。10国債利回り1月に入って0.5%で張り付く場面が目立ち、利回り曲線は10年ところで窪みを作っています。また10国債利回りは13日に入って0.5%を超えて上昇しています。0.5%で無制限指値オペ実施しながら0.5%を超えるというかなり厳しい状況といえます(指値オペ対象とならない補完供給オペで借り入れた国債などの影響)。

 12月会合後、1月会合での再調整を見込む動きが見られましたが、6日に通信社複数関係者から情報として、12月に決定したYCC修正の影響と効果を見極めるため、現段階でさらなる修正を急ぐ必要はないとの記事報道。前回会合後も黒田総裁がYCC修正の決定は引き締めではなく、緩和を継続との姿勢を崩していなかったこともあり、再修正期待が後退する場面が見られました。

 しか12日朝に読売新聞日銀17,18日の会合で大規模緩和に伴う副作用点検すると報じました。昨年末政策終了後も市場金利に歪みがあるためと点検理由説明しています国債購入量の調整などで市場のゆがみを是正できるかを見極まる、必要場合は追加の政策修正を行うとしています

 市場では追加の修正として長期金利の変動許容幅を0.75%や1.00%にさらに拡大するという見方や、YCCを撤廃するとの見方が出ています。0.5%を超える利回り上昇が見られた13日の動きも、こうした市場の予想に基づいたものとなっています。ただ、例えば0.75%に再拡大した場合でも、日本物価動向、海外との金利差などから0.75%に張り付く形で歪みが起きる可能性があります。一方いきなり撤回した場合は、これまでの緩和継続姿勢は何だったのかという批判が広がりそうです。

 元日関係者などの間でも意見が分かれており、早川理事(東京財団政策研究所主席研究員)は12日に今回の会合で追加的な修正に動く可能性は低いと発言していますが、同日、門間元理事(みずほリサーチテクノロジーズ エグゼクティブエコノミスト)は、1月会合日銀はYCCの撤廃検討するのではないかとしています

 金融機関などのエコノミスト意見も分かれていますシティグループ証券日銀1月会合でYCCを撤廃するとの予想を13日付で発表。三菱UFJモルガンスタンレー証券は同日、4-6月のYCC終了が依然メインシナリオながら、タイミング1月会合に前倒しされる可能性を無視できなくなったとしていますBNPパリバ証券は0.75%への拡大では市場攻撃さらされ、さらなる拡大を余儀なくされるため、上限を1%に拡大すると予想、みずほ証券国内金融機関の準備が整っていないとして、いきなりの解除は避けるべきとしています

 黒田総裁は次期総裁の下での日銀執行体制に向けて、金融政策正常化道筋を付けるという意向があるとの思惑もあり、来週の日銀金融政策決定会合でどのような対応がとられるのか、相当に注目を集めています

 市場の期待に反し、黒田総裁がこれまでの緩和策維持を強調し、何もせずとなった場合は一気の円売りもありそう。0.75%へのYCC再修正となった場合は、かなり微妙な反応が見込まれ、1.0%への修正もしくは撤廃となった場合は円買いが見込まれるところです。

 なお、今回の会合公表される展望レポートでは、2022年度の物価見通しを前回の前年度比2.9%から3%台に、23年度、24年度はそれぞれ1.6%からインフレターゲットである2%近辺に上方修正してくると見込まれます。予想通り足元の年度の物価見通しが3%を超えるとなると、2014年10月レポート以来となります。この時は消費税増税の影響でした。今回は原材料価格上昇が要因として、持続的な物価安定目標は実現できていないという見方を示すと見られます。ただ、こうした物価見通しの上方修正と、来年からターゲット近くへの物価上昇見通しは、YCC修正撤廃を後押しするものとの期待があります

https://fx.minkabu.jp/news/248985

anond:20230114084656

こうなりたい、みたいなto be像と、そのためのアプローチとしてどうしていくか、みたいな成長への道筋と、

そのためにいま具体的に着手していることを増田からあんまり感じないのは気になった

経験も実績も大してない状況で、今の自分でどこまでできるか、

という姿勢しかないところを見抜かれるとなかなか辛いか

2023-01-11

買い物日記

 1月某日、子供らを連れて買い物に行った。夫は「行かなーい」と言ってトドのように寝ていたので、そっとしておいた。普段だったらもう一歩踏み込んだ感じに「お買い物行こうよぉー! あたしパパとお買い物したい!!」とぶりっ子すると嫌々という体で……というか、嫌がってるのは本気なのだが……一緒に来てくれるのだが、子連れしかも回りたい店複数となれば夫の不機嫌はMAXに達してしまいそうなので、よした。以前は買い物に連れ回す代わりに、最後にどこかで良さげなおやつを買って夫の機嫌を回復させるという技が使えたのだが、年末に夫が糖尿病であることが発覚してしまったので、技を封印せざるを得なくなった。しょんぼり

 買わなければならないのは、子供たちが新学期学校に持っていく雑巾、上の子習字の授業で使うぺらぺらなレジャーシート(そんなもん書写で使うんや……)、上の子理科ノート、私が庭木や盆栽の手入れをするための剪定鋏、剪定した盆栽の枝の切り口に塗る薬など。それと、子供たちがお年玉を遣っててきとうに漫画本を買うのでTUTAYAにも行かねば。本は買い物目的というよりか、子供たちが自力でお買い物をする練習である

 めちゃ広いショッピングモールに到着。とりあえずホームセンター必要ものを買って、その後でTUTAYAに行くということで。

 まず最優先の雑巾ショッピングモールは色々なものが一箇所で買えるからってわざわざ家の最寄りではなくここの超でかいホムセンに来たけれど、店舗面積が広すぎ・物多すぎで雑巾10枚入りパックを探すのにも手間取る。たぶんお掃除用品コーナーにあると言っとるのに、子供たちは学校で使うものから文房具コーナーにあるはず!! と決めてかかって逆方向に突撃しようとするので、宥めるのが大変だった。実際、文房具コーナーの一角学用品棚の隅っこ辺りには、書写や図工で使う用のネームタグ付きの小さい雑巾があるはずだが、それはコスパ悪いので買いたくないんだよぉ。

 なんとかお掃除用品コーナーに子供たちを連れて行くと、すぐに雑巾10枚入りパックは見つかったのだが、値段が異様に高い。税抜きでも400円を軽く超えている。物価高のご時世だから仕方ないのか!? と思ったら、目の良い上の子が「となりに普通のあるよー」と、300円程度の物を取ってみせてくれた。高いのは「厚手ぞうきん」だった。二つの種類を見比べてみると、「厚手ぞうきん」の方が高いけれど、数年前に普通雑巾として売られていたのはこっちだった気がする。まあいいや、安いぺらぺらの雑巾10枚パックを買うことにする。

 お掃除用品コーナーからほど近い所にペット用品コーナーがあり、生体の展示もされているので、ほんのりと獣臭が漂ってくる。それに気づいた子供たちが猫を見たいと騒ぎ出したので、必要な物を全部買った後でね、と約束した。

 次に優先度の高いのは、ぺらぺらなレジャーシート。秋に下の子遠足の準備をした時もかなり苦戦したのだが、レジャーシートの置いてある場所の分かりにくさは異常だ。基本的には食器類コーナーの、行楽用品が陳列されている辺りか、レジャー用品コーナー、あるいは子供のものだと学用品コーナーにある。で、レジャー用品コーナーと学用品コーナーが近い所にあり、レジャーシートの他に理科ノート必要なので、そっちの方向から攻めることにする。レジャー用品のコーナーをまず見たのだがダメだった。このコーナーはかなり面積が広く、しか面白そうなものが色々置いてあるので、レジャーシートの陳列された場所発見するまでにかなり時間がかかった。夫を連れて来なくてよかったと思った。夫は人の買い物に付き合うのは嫌いなのに、ものによってはぶらぶらと売り場を見て回るのが大好きなので、こういう所に夫連れで来ると、品物探しの他に、どっか行っちゃった夫と、夫を探しに行ったきり戻って来ない上の子を探すというミッションまで加わって、大変な事になるのだ。

 レジャー用品コーナーには良さげなレジャーシートはなかった。レジャーシート自体はあったのだが、大人数のキャンプピクニックで使うような大きくて頑丈そうなものしか置いていない。書写で使うには大きすぎる。

 次に学用品コーナーを見た。理科ノートを探しつつ、レジャーシートも探した。学用品コーナーが文房具コーナーの中に二箇所くらいあって、どこに何があるのか分かりづらかった。いつもの学用品コーナーの他に入学備品のコーナーが設えられていたのだ。いつの学用品コーナーでは下の子が風船やらおはじきやらに目を奪われてしまい、通過に時間がかかってしまう。「早くお買い物が終わったら猫を見る」という呪文でなんとか下の子を動かす。理科ノートはあったが、レジャーシートは見つからず、入学準備コーナーを見てみたが、そこにもなかった。

 となれば、食器類のコーナーの行楽用品の棚にあるのかもしれない。食器類のコーナーはこれまた広い。行楽用品の棚を探しているうちに、茶碗の並んだ棚を見つけた。上の子が、「ママってまだ自分の茶碗買ってないよね」と言い出す。そうなのだ、私の茶碗は何年も前に割れたきり買い替えていない。茶碗の代わりに100均で買ったプラ製の丼でご飯を食べているのだ。あ、じゃあこの機会に買おうかなと思ったら、下の子が「お目当ての物だけ買うようにしないとお金無駄になるんだよ!」と言い出した。私がよく子供らに言う台詞である。「そうだった」と上の子も言い、茶碗はまたの機会にすることにして……いや、またの機会って、こういうときでも無きゃわざわざガソリン使ってここまで来ないんだけど…過去自分に足元を掬われた気分で通りすぎ、ようとしたところで、良さげな塗箸を発見。家でトドのようにお留守番中の夫にお土産に買っていってご機嫌になってもらおうと思ったが、子供たちに「予定にないものは買わない!!」と声を揃えて言われて「はい……」と答えるしかなかった。

 果たして行楽用品の棚にたどりつき、無事にぺらぺらのレジャーシート(1人用)を確保。遠足に使うような小洒落て厚みのあるレジャーシートだと、気に入った物を実店舗で探すのは容易ではなく、脚が棒になるまで探し回った挙げ句結局楽天市場ポチる事になるのだが(←過去経験)、そういうのではなくちょっとしたお出掛け用で使い終わったら丸めて捨てても良いくらいの品物なら有る訳だ。この程度の物でよければすぐそこのSeriaにもありそうだなーとも思うが。

 あとは、私の剪定バサミだが、店内をざっと見た限りでは園芸コーナーがどこに有るのか不明なので、とりあえず一旦会計をしてペットコーナーに行くことにする。子供たちはセルフレジを使いたがったが、複数の品物の会計子供セルフやらせると大変なので、今回は有人レジを使った。知らないうちに利用可能ポイント100円貯まっていたのでそれを使い、なんか得した気分。

 いざペットコーナーへ。なんと昼休み中だった。「猫ちゃんワンちゃん健康のために十二時から三時までの間で三十分以上のお昼寝時間を取らさせて頂いております」という看板が。わー、保育園かよー♡ と、ブラインドが降ろされて何も見えないショーケースの前でその事実だけで非常に萌えると感激した私とは違い、子供達はそんな空想セルフ萌えをするという芸当はまだできないので、不満タラタラだった。仕方ないので、お昼休みは取らないスタンスであるらしい鳥類の展示室に子供たちを連れていく。丁度目の死んでいる店員さんが居たので、「入っていいですか?」と声をかけたら、「いいですよ」と店員さんの目に生気が戻った。インコが沢山いた。その下にはハムスターが沢山いた。「念の為に言っておくけどハムスター鳥類ではないよ」と私が言うと、子供たちは「分かってる」とシラけた顔で言った。展示室の一番奥にはなんとウズラがいた。「わーすごい、ウズラもいるんだ!」と感動する私に、下の子は「ママウズラって鳥類なの?」と言った。そうです、鳥類です。

 子供たち、特にの子最近ハムスターが欲しいとよく言うのだが、我が家ではちょっと買えない。ならインコはどうだと食い下がるのだが、インコはなおさらダメである。うちは狭いから、台所でテフロン加工のフライパンを使うとインコに有毒なガスが発生して室内に充満し、インコを死に至らしめるのが明らかだからだ。という小難しい事を言っても信じてくれない子供たち。だが、鳥類の展示室が常夏のような暖かさであり、「この室温を一年中保てない我が家インコハムスターを買うのは無理」と説明したら「なるほど」と一発で納得された。大家さんには悪いけど、我が家、隙間風が凄くてめちゃ寒いからな……。

 ペットコーナーを出て、もと来た道を戻る際にウタマ石鹸98円のポップが目に入った。ウタマ石鹸98円!? 最近ではうちの最寄りのドラッグストでは1個198円の高級品と化しているのに!? だがここでも「予定にないものは買わない!!」と過去自分発言に足元を掬われた。

 猫ちゃんワンちゃんがお昼寝を終える頃にまた来ようと約束をし、まずは私の希望園芸コーナーを見て、それからTUTAYAに行って本を買い、またここに戻ることにする。

 園芸コーナーは建物の外かと思ったら、レジャー用品コーナーの先の材木置き場の隣にひっそりとあった。子供たちがもう飽きて早くTUTAYA行こうとグズり出したので、落ち着いて棚を見られず、トップジンペーストを探し当てるまでに売り場を四周した。だが、剪定バサミが売り場にない。もしかして農業用品売り場かな? と思い、ブーブー文句言っている子供達を連れて即興で作った「剪定バサミが見つからないの歌」を小声で口ずさんでいたら、丁度そこにいた60代くらいの店員さんが売り場を教えてくれた。ピンク色の付箋が貼って有るのが植木盆栽の枝をカットするのに丁度良い片手で使える鋏だという。しかし、そのどれもが新発売のものらしくて物は良いんだが高い。だが視線を棚の下の方に移すと同じような物で型落ちの売れ残って埃を被った品物があり、新発売のを教えてくれた店員さんには悪いなと思いつつも店員さんが私達から視線を外した隙に「これを買おう」と埃被った鋏を手に取った。新商品のお値段の3分の2くらいの値段。

 お会計は、トップジンペースト剪定バサミだけなので、セルフレジですることにした。セルフレジは以前はかなり混雑していたが、この日はあまり人気がないようで、すぐに空きが見つかった。横で店員さんが厳しい目で監視している中、やけに複雑な会計方法辟易しつつ作業。私はコンビニ店員故に、スキャンハンディタイプのをつい使いたくなってしまうのだが、ハンディスキャナーに手を伸ばした瞬間横から店員さんがサッと手を出して来て「こちらに商品をかざして下さい!」とディスプレイ下の大きなスキャナーを差した。なんか、めちゃめちゃイラつかれている。こんなに店員さんにストレスをかける完全セルフレジって、どうなんだろう。

 会計を終えて外に出た際に、花木のコーナーを通った。一才桜がもう並んでいるんだけど、その全てにこれだって感じがしない「ママ、桜か沈丁花欲しいって言ってなかった?」と上の子が言うが、なんかどうも欲しい感じがしないんだよねーと答えた。年末に売れ残ったボロボロの藤盆栽を同じ場所で見かけたが、その時は予算オーバーだしすぐ枯れそうなほど弱った木だったから買うのを見送ったのだけど、あれの方が出来れば欲しいと思ったのは何故なんだろう。

 そしてTUTAYAへ。この店舗は面積は広いが売れ筋の本と漫画ばかりの残念な店で、ランキングに入らないような小説を買おうと思って来ると、結局店頭の端末からネットショッピングする羽目になる残念なお店でもある。買い物の前にまずトイレに行った。トイレまでの道筋歴史書技術書に面していた。あまり来ないエリアだ。小説在庫の偏りは酷いのに、専門書は普通に置いてありそうだなあと思った。

 トイレは空いていたが、下の子だけ別にトイレに入りたい気分じゃないと言うので、女子トイレ前に置いてあった椅子に私と下の子腰掛けて上の子を待ち、上の子が出てきたら交代で私がトイレに入り、上の子が下の子と待つことにした。すると、上の子が入って行った後に十人くらいの女の子団体がやって来て、私と下の子椅子に座っているのを見ると狼狽え、ドアに手をかけたまま動かなくなってしまった。なので、

「あ、中は空いてますよ。私達は人待ちしているだけなのでどうぞ」

 と私が言うと、女の子たちは目配せしあい、入って行った。こういう風に咄嗟社会性を発揮出来るようになったの、コンビニバイトしてるからだよなぁ。コンビニバイトでもやってみるもんだよなぁ、と心の中で自分に感動した。上の子が出て来た後で私もトイレに入った。トイレの個室の壁がツヤツヤに磨かれていて、正面もサイドも排泄中の自分の姿がよく映るので、非常に居心地が悪かった。

 トイレの後、漫画コーナーに向かう。その途中で児童書のコーナーを通過するのだが、『おしり探偵』に毎度驚かされる。顔に、紫のハイレグパンティー履いてる……。

 子供たちは『地縛少年花子くん』が目当て。だが、何度も来た場所なのに毎度『花子くん』の置き場所が分からなくて迷ってしまう。子供たちは『花子くん』を自分たちが好きな漫画から少女漫画」だと思い込んでいる。私は『花子くん』を漠然しか知らないのだが、絵柄からして『Gファンタジー』辺りのスクエニ系のレーベルなんだろうなと思いつつ、毎度出掛ける前にレーベルを調べ忘れる。そして、子供らとどっちのコーナーを探すべきか店頭で軽く論争をして私が負け、少女漫画の棚を子供たちが探して無いと文句を言うことになるのだ。

 今回は子供たちは「花子くんは少女漫画に似ているけれど、実は大人の女の人ばかりが読む系の少年漫画のような何か」という、いつだったか私が言った事を思い出し復唱しながら歩いて行き、何故かエッチ男性向け青年漫画のコーナーに突撃していってしまった。違うそこじゃない。

「と、とりあえずスクエアエニックスって書いてあるとこ探そ」

「うぃ!!」

 と、探しながら男性向けエロ漫画の棚と少女漫画の棚が意外に近い事に気づきつつ、また夏から売れ残っている少女漫画平積み年末とほぼ同じ高さのまま残っているのを横目で見、ブルーロック東京リベンジャーズのタペストリーに目をやったらまた子供たちに「予定に無いものは買いません!」と叱られた。

 スクエニの棚は女性漫画BLコーナーの間辺りの微妙位置にあった。少年漫画という括りでは置いていないんだな。子供たちは花子くんを何冊か買った。既刊を二人で交互に買うなんて、後でどの巻が自分のかで喧嘩になりそうだけど? と私が言うと、「絶対忘れないか大丈夫」だそうだ。本当かよ。私が買った『鬼滅の刃』全巻を自分たちのものだと思ってるくせに。

 私は『女の園の星 2』を買った。何で3巻を買わないのかと子供たちが言うので、「お楽しみは後にとっとく派なので」と答えたのに、子供たちは「表紙が男じゃないからじゃない?」 と勝手想像を膨らませていた。

 会計は私と下の子セルフレジを使い、上の子有人レジ会計した。今日TUTAYAセルフレジ大人気。セルフレジだけめちゃめちゃ人が並んでいるのは、店員さん達がセルフの方に一生懸命誘導するからでもあり、一会計にかかる時間が非常に長いからでもある。パッと利用してサッと会計出来るスキル持ちの客がいなさすぎる。

 一方、上の子有人レジで速やかに会計を終えていたが、千何百何十何円かを支払う際に、まず二千円札を出して小銭を出そうとしたら勝手に「2000円からお預かりします」と店員が言い、小銭を出させて貰えなかったと愚痴をこぼした。最近電子決済でさっさと会計を済ます人が多いせいで、現金を悠長に財布から出す客への店員の耐性がなくなって来ているのは感じる。私はバイトの時にはそういうお客さんの後ろに何人並んでいようが気長に待つ主義なんだけど、そんな店員はなかなかいいかもなあ。以前、やはり気長に待つ主義オーナーレジ接客をしていた時に、凄く長い時間をかけてお金をもたもた出す老人なお客様がいたそうなんだけれど、その後ろに並んでいた客がキレちゃって、「遅ぇんだよクソジジイ!」と暴力を奮おうとしたので、オーナーが止めに入ったそうな。セルフレジ自動レジが導入されてからというもの会計待ちの列はかえって殺伐としてきている。皆が皆、スピード適応出来る訳じゃないから。上の子には、ママやパパみたいに小銭を上手く使って財布を軽くするようなお買い物をしてみたいのは分かるけど、もたもたしている客に暴力を奮う客とか、顔を覚えて悪口を言ったり意地悪をしてくる店員みたいな、糞みたいなヤツもよくいるから気をつけるように話した。後ろに人が並んでいる時は、なるべくお札や五百円玉で払いなさいと。

 TUTAYAを出てホムセンに戻った。TUTAYAホムセン間の距離はそんなに離れている訳じゃないのだが、駐車場が四車線の公道を挟んであっちとこっちに有るし、近くの交差点信号の待ち時間は長いし通る車の運転は荒いしで、歩いて移動する気になれずわざわざ車で移動する。曲がりなりにも一つのショッピングモールだと言うのなら、地下通路屋根付きの歩道橋は整備して欲しいよなぁ、どうせ金がなくて無理なんだろうけど……。ショッピングモール周辺の道路は、どこも白線が消えてしまい車線の区別目視できないほどだ。こんなありさまで新しいお便利設備が出来る訳がない。

 ホムセンに戻った時はまだ14時くらいだったが、猫ちゃんワンちゃんのお昼寝は終わっており、ショーケースのブラインドは上がっていた。ショーケースの数の割には展示されている子達は少なく、しかもどの子もすでに結構大きく育ってしまっていた。子供らは猫が少ないのが不満だったらしいが、仕方ない。可愛い子はすぐ売れてしまものなのだ

 何という種類だか忘れたが、毛が長くてとても大きくなる種類の猫が展示されていた。顔の感じがまだ子猫っぽいのに、すでに普通日本猫の大人くらいの大きさがあった。Twitterとかでこの種の猫の胴体の長さを飼い主がドヤァしている写真を見たことがあるけど、本物は迫力が違うなと思った。

 元来た道を引き返し、ホムセンスーパーの間を繋ぐ通路を通ったら小型のUFOキャッチャー発見。景品は『SPY×FAMILY』のぬいぐるみだ。たまには大人の気前の良さを見せてやろうかと思って財布を開いたら小銭が全然なかったので諦めた。

2023-01-08

anond:20230108011433

よくわからん羽生プロの戦法とはAIが選ぶ道筋とは違う方向へと突き進んでいくことでわけがわからん状況を作り出すみたいな感じなんだろうか。

2023-01-05

大学受験辛すぎる

どうにもならない

こんなことをしている場合ではないのだけれど、どうにも苦しいので吐き出させてほしい。

今は受験直前で、世の中の受験生は頑張っていることだろう。一方、俺は布団にくるまりこの記事を書いている。

言い訳と、自己正当化のためにこの記事を書いているのだ!

無駄だ、無理だ、無謀だ、そんな言葉を何回耳にしても、俺はそのたび奮起し前に進んだ。

発達障害もあった、鬱病もあった、貧乏もあった。

その全てを乗り越えた。発達障害ライフハックで、鬱病は薬で、貧乏バイトを頑張った。

制度活用して、大学に行ける道筋が見えたとき特にしかったな。

でも、体が動かなくなった、8月のことだ。そして今まで動けずにいる。

手足が異常に冷たい。体が動かない、全てを先延ばしにしてしまう。

動きさえすれば大学に行けるはずなのだ模試はA判定だし、あとは弱点を埋めれば行けるはずなのだ

たったそれだけがとてつもなく遠い。5分ですらできなくて、俺はもうだめなんだ。どうしようもないのだという気持ちが湧き上がってきて泣けてくる。

どうか、どうか神様お願いします、俺を大学に行かせてください。お願いします。

2023-01-03

日本はわざわざロシアを怒らせるために行動する

日本首相は、ロシアとの平和条約議論するための条件をまだ見ていない

2022 年 12 月 2 日 05:18

日本の岸田文夫首相は、現時点では、ロシアとの和平合意の見通しについて話し合う条件はないと述べた。

彼によると、日本ロシア関係は依然として困難な状況にある。

現在の状況では、ロシアとの平和条約締結の見通しについて議論する条件は見当たらない」とTASSは、国会での討論中に岸田氏が述べたと引用した。

彼はまた、東京領土問題解決平和条約の締結に向けたコース継続すると付け加えた.

10月3日ロシア大統領のドミトリーペスコフ報道官は、現在の状況では日本平和条約交渉することは不可能であると述べた.

外務省ロシア日本から軍事的脅威を阻止する

2023 年 1 月 3 日 04:27

ロシアアンドレイ・ルデンコ外務次官は、日本政府が日本平和的発展の道筋拒否することは、ロシア安全保障に対する挑戦であり、軍事的脅威を阻止すると考えていると、ロシアアンドレイ・ルデンコ副外相は述べた。

彼によると、日本ロシア国境近くで大規模な軍事演習を行っており、ドクトリン文書更新版を受け入れている。

彼は、ロシアがこれらの行動を自国安全保障への挑戦と見なしていると指摘した。

「この慣行が続く場合ロシアへの軍事的脅威を阻止するために、適切な報復措置を講じることを余儀なくされることを警告します」とルデンコはタス通信に語ったと伝えられました。

以前、ロシア外務省公式代表であるマリア・ザハロワは、日本安全保障防衛に関する最新のドクトリン採用したことについてコメントした。

ロシアのルデンコ副外務大臣は、日本との平和条約について話し合うことは不可能であると発表しました

2023 年 1 月 3 日 03:22

ロシアアンドレイ・ルデンコ副外相は、日本反ロシア路線を維持しているため、平和条約をめぐる対話不可能だと述べた。

ルデンコ氏は、「あからさまに非友好的な立場を取り、わが国に対する直接の脅威を許容する国と、そのような文書への署名について話し合うことが不可能であることは明らかだ」と述べた。

彼は、モスクワ東京反ロシア路線から離れる兆しを見ていないと指摘した。

2022 年 12 月 2 日、日本の岸田文夫首相は、現時点では、ロシアとの和平合意の見通しについて話し合う条件は見当たらない、と述べた。

日本人が知らないうちにロシア国境周辺で演習していることになっている。

とりあえず平和条約締結はまた遠のき、北方領土解決はまた遠くなった。

しかし、日本が演習をやっているというニュースはないと思われる。

いったいどういうことなのか?

2022-12-22

anond:20221222181512

現地の(?)人にも理解されてない事を考えると、数学とか以前に彼の英語が下手糞だからみたいな疑いは出てこないか

それなら当然に日本語に訳してみてもつかみどころのないものになる。

あとは以下みたいな感じか。

メール送信してもことごとく説明拒否されてることが数学板でも見て取れるのでコミュ障の恐れあり→説明能力に難がある疑い。

結論から別の結論を導く道筋を辿るのが証明理解という作業だとすれば、望月論文は悪い意味で簡潔過ぎるのではないか

日常の場面でも言ってることはその時点で伝えたい内容に対して論理的必要十分だったとしても、それでは相手がぴんと来ないことを考慮して、例示など用いてあえて同じ内容のことを形を変えて話すということをするだろう。

説明対象難解な概念であるほど、いい意味で回りくどいぐらいの説明がちょうどいいということになる。

しか望月論文>>170の記号の例のように説明を端折ってる感が見られる

他にも式から式を導くうえで、淡々同値変形の結果を次々と羅列されても、納得感を得られない読者もいるだろう。

なぜそう推論したのかという、結論結論の間の思考過程も都度書き留めるべきではなかっただろうか。

そういう配慮が足りてかったことも査読時間を要した要因ではないのか?

これに限らず数学では往々にしてひとたび分からない箇所があると往々にして書籍から書籍へのたらい回しにしてくるわりには、袋小路にぶち当ってしまうというか、ようやくたどり着いた一番やさしい解説でもまだ抽象度が高すぎて私の理解を越えているということがあって、結局真意にはたどり着けないみたいなことがある。

もっと数学ではself-containedを意識して回りくどく書いてもらいたいね

2022-12-18

非実在女性への性的搾取」を叩いてくれてありがとう

当方、ツイフェミが活発になるずっと前から非実在男性への性的搾取コンテンツを楽しんでいるキモオタク女だけど、

ツイフェミの人たちが「非実在女性に対する性的搾取コンテンツ」を叩き始めてから

非実在男性に対する性的搾取コンテンツを楽しんでいる女性」を叩く男性が減ったよ。

男性がツイフェミに対する反論を構築するうちに、「非実在男性に対する性的搾取コンテンツを楽しんでいる女性を叩く理屈」を失ったのか、

あるいは「自分母親に対する憎しみを抑圧して生きてきた」などの理由で、とにかく女性を叩く理屈を求めていた男性の群れというのが先にあり、

非実在男性に対する性的搾取コンテンツを楽しんでいる女性気持ち悪がって晒し上げていじめる」というアプローチではなく、

「ツイフェミたちによる理不尽イジメに正当な反撃をする」という道筋を手に入れて、

女性憎悪エネルギーが全部ツイフェミに向かうようになって、快適になったのかもしれない。

何にしてもBLカップリングも男×女カップリングも女×男カップリングもふた×男カップリングも、男オタクによる荒らし罵倒が無くなって助かってるよ。

オタク同士の学級会は相変わらずだけど、男オタクによる荒らし罵倒が無くなっただけでもありがたい。

ツイフェミが害オタの盾になってくれてるのを感じる。

2022-12-15

パウエル議長が高金利長期化を警告もウォール街投資家半信半疑

パウエル米連邦準備制度理事会FRB議長は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見で、インフレ退治のための利上げ継続必要性を強調した。だが2023年についてのウォール街投資家展望議長のものとは異なる様子だ。

  パウエル議長は45分間に及んだ会見で、物価上昇圧力緩和の兆候や、失業率悪化リセッション景気後退)入りを巡る懸念高まる状況の中で米金融当局インフレ抑制の闘いで手を緩めるのではないかとの見方を一掃することに努めた。

  議長は「まだやるべきことが幾分残っている」とした上で、「任務完了するまで現在軌道を維持する」と話した。金融当局は0.5ポイント利上げを決めるとともに、最新の四半期経済予測来年の追加利上げ見通しを示した。

  米金融当局物価抑制に引き続き強い態度で臨むメッセージを発したと受け止められ、債券相場はいったん下落した。その後、景気悪化を受けて当局来年には姿勢を転換し、最終的には利下げに踏み切るのではないかとの市場観測を背景に、相場は上昇に転じた。

  スティーフル・ニコラウスのチーフエコノミストリンジー・ピエグザ氏は「従来予想よりも高い水準に金利を引き上げてそこに維持するというタカ派姿勢金融当局が強めているのを市場は信じていない」と指摘。「インフレ当局の予想よりもはるかに望ましい道筋にあると市場が考えているのは明らかだ」と語った。

  パウエル議長金融当局としてインフレ率を2%の目標に押し下げる決意を確認するとともに、投資家がどのように考えるとしても、「インフレ率が持続的な形で鈍化していると確信する」まで利下げを検討することはないとし、「それにはしばらくかかる」と明言した。

  議長インフレ率がピークに達した可能性を示す最近兆候を歓迎しつつも、「極度にタイト」と表現した労働市場や、賃金上昇が企業労働コストインフレを押し上げる圧力につながる点に焦点を定めた。「全く痛みを伴わず物価安定を取り戻す方法があればよいが、それはない」とも述べた。

  リチャード・バーンスタインアドバイザーズの債券ディレクターマイケルコントプロス氏は14日の議長会見と市場の動きに関し、「市場自分たちが聞きたいことだけをえり好みしている」と分析。「議長発言基本的に『一般に予想されているよりも高い水準に金利を引き上げ、そこに長く据え置く。それを知ってリスクを買いたいというのなら、自己責任だ』という趣旨だ」と解説した。

  ウェルズ・ファーゴインベストメント・インスティテュートのシニアグローバル市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏も、リスク資産の上昇が続けば金融当局は予想よりも高く利上げしてそこに維持することを余儀なくされる可能性があると話す。実際、パウエル議長自身当局ピー金利予想がさらに高くならないと確信を持って言うことはできないと警告した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-15/RMWOYDDWLU6B01

2022-12-09

政府産業界積極的に介入すべきだったし、効果があるような体制技術も持たないといけなかったのでは

TSMC韓国半導体勢、SpaceX中国EVなどもそうだが、政府積極的に関わっている。


日本だと、政府に打開策を期待する一方、政府が関わると失敗するので民間に任せるべきという意見も多いが、

結局、1企業だけでは難しく、問われるべきは政府をどういう体制にするかだろう。


政府が介入する場合、金だけ出しても結局コケるのは、日本でずっと起こっていたことだ。

金・技術・人が揃わないと結局の所駄目だったのではないか


特に技術について、常日頃から将来のロードマップ考慮して国がアセットの準備・研究をしておくべきではないか

おそらく研究費は出しているのに、国内でどういう研究をしているのか、研究結果を活用するにはどうすればいいか、という道筋がなく、

欧米中国でどういう研究が花開きそうかにしか興味がない。


研究に金を出すべきとよく言われるが、研究はすれども、日本産業界にどう活かすとかがなく、

結果が他国企業で使われて稼がれるといったことにしかなってない、

研究者の興味本位しかなってないなどもあろう。

アカデミック産業界で人の行き来がない、といったことも原因の一つだろう。


小さな政府を、民間でできることは民間で、というのは良い面もあったが、

いざ状況が悪くなって政府のせいにして責めるような状況になったときには、

政府には打開できるだけの技術も、人も、情報も、情報収集能力もなかった、というのが今の状況ではないだろうか。

減税させる方法もう中露政府高官クラスより上暗殺ぐらいしかねえな……これは無理、自力で稼ぐ以外に道筋がない

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