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2018-12-02

韓国政府韓国司法の異常性

こんな、話があります

2007年12月韓国大山港で、船舶衝突による最大規模の石油流出事故が起きた。

これが「ヘーベイ・スピリット原油流出事故」だ。

この裁判韓国司法は、国民感情を優先し「韓国サムスン船団の過失」を

インド船の責任」と罪をインド側になすりつけた。

その異常判決に対し、英国ロイズ保険を初め世界中保険会社が激怒

「今後、韓国船舶保険対象にしない、又、韓国水域向けの保険も受けない」と通告

これにより、韓国海外向け運輸船舶は無保険運用となり、世界中の港が

受け入れを嫌った。

結果、韓国海運業破綻・・・

同時期、外国から韓国造船業への注文がピタリと止まった。

少なくとも、海運、造船の2つの業界が壊滅し韓国経済に大打撃を与えた。

これから先、この2つの業界が復活することはないだろう。

2018-11-19

anond:20181119225847

じゃあ10から俺の世代までそう思っている者が少なからず居るという証左なんだろうな

そういう考え方を払拭できていないのだからフェミニズムによる啓蒙はまだまだ足りていないんだ

海運業界も女性雇用に関してまだまだ啓蒙が足りてないのでどうにかしないとな

2018-10-29

内航船問題についての所感

消える内航船、静かに進む「海の物流危機」 船員の過半数が50歳超でも「外国人はノー」

https://toyokeizai.net/articles/-/245568

上記報道に対して業界人としての所感を示すと共に、現時点でのブコメに一部理解が追い付いていない点があるようなので指摘しておく。

用船料の適正化

日本国内物価に合わせた用船料の適正化は急務ではあるとは思う。

ただ我が国国内貨物輸送量の約3割〜4割を海運へ依存しており用船料の引き上げは我が国物価上昇の遠因になりえることを国民理解して置かなければならない。

経済成長には物価上昇が必須条件とは言え、急激な物価上昇へ国民経済が耐えうるのか?には注視して置かなければならず、用船料の引き上げを国民が求めておきながら「すべてはお上に任せておけば良い」とするような考えは我が国国民の悪癖であると強く訴えておきたい。

外国人船員の採用

貿易輸送の99%を外航船に依存している我が国は、外航船員に外国人を既に多く採用している。

大手商船では外国人船員の労働に関するノウハウが蓄積されており、内航船において外国人船員を採用する分には内航船全体として大きな問題にはなりにくいと予測できる。

ただし全体としてはそうではあるが、中小企業1社単体とすると外国人船員と日本人船員の文化的衝突が少なからずあると考えられ、いくつかの中小企業ではその対応困惑することが予測できる。

例を挙げるとするならば、外国人船員を採用する外航船では12月になると外国人船員不足が発生するという現象が度々起きる。

これはつまり外国人船員の母国宗教的重要イベントであるクリスマスに伴う母国帰省であり、信心深い外国人船員になると仮病を使ってまで下船するという暴挙に出ることがある。

当然ながらニューイヤーや旧正月特定の国の文化的重要祝日などでも度々発生し、外国人船員に不慣れな日本人船員や中小企業外国人船員のこういった行動に理解を示せるかが疑問ではある。

ちなみに外国人日本人わず船員は世界全体を見ても信心深い傾向がある。歴史的危険職業だったので験を担ぐ文化形成されたためだ。

女性船員の採用

現在船舶オートメーション化が進んでいるので、大航海時代イメージが根強すぎる船乗り=力仕事というのは誤りである

ただし力仕事ゼロということはなく、船舶を港に停めるための係留索や、船舶保護する塗料など重量物は必ず存在するので力仕事ゼロになることは無いだろう。

更には長らく男社会であったため女性船員用の設備を備えない船舶も非常に多く、直ぐさま女性船員を大量雇用できるか?と言われれば不可能に近い。

もっと言ってしまえば、女性に不人気な土木建築陸上輸送よりも更に不人気な海上輸送就職しようという女性自体稀有である問題がある。

海運業界に女性を受け入れる準備がないか女性が来ないと断言してしまうのは暴論だろうというのは諸氏も理解していただけると思う。諸氏が来てくれるというのであれば両手を挙げて歓迎するが。

高い船員報酬は救済である

用船料の適正化にも関係はするが、船員報酬高値である方が良い側面に救済がある。

正直に言えば私の生家は非常に貧乏であった。生活保護受給してやっと生活できる家庭だった。

しかし私が船員になったこから私の生家は生活保護を脱却し、人並みに暮らせるようになった。

貧乏家庭の子の船員という選択肢は高級取りとして立ち上がれる日本社会が持つ救済の1つなのだ

ちなみに「人並み」だが、私は生活保護生計を立てていた頃を思い出せば生活保護は決して「人並み」ではないと思う。

いくら生活保護受給金が高くなろうが生活保護は「人並み」ではない。国民の皆さまの厚意により生かされているだけだ。自立して生きているわけではない。

私は国民の皆さまへ物資を届け、社会から高給を頂戴し、税金を納め、恩返しができる今の自分に誇りを持っている。

社会は幼き頃の私が受けたように生活保護から脱却できる救済の選択肢を増やすべきでだ。

貧乏であろうが身体障害者であろうが高給取りとなり多くの税金を納められる選択肢必要だ。

からこそ私は船員という危険職業はより高給であるべきだと考えているし、島国日本の海運は重要であり、船員という選択肢があるということを子供たちに教育して欲しいと考えている。

2017-02-19

北品川駅は、地球の地軸が逆転(ポールシフト)しているときにできた

北品川駅は、地球の地軸が逆転(ポールシフト)しているときにできたため、品川駅に対しての南北解釈が逆になっている。大正14年に品川駅から北品川駅に改称された際に現品川駅にて方位磁針により東西南北確認したところ、北の方向を指し示した[要出典]。このときポールシフトが発生し、地軸の南北が逆転し、世界海運業界が混乱に陥っていたときだった[要出典]。

http://anond.hatelabo.jp/20170219120954

2016-09-12

船舶飲酒運転実態

https://twitter.com/DomSofan/status/775283278181916673

>>今日は当初の予定では荷役は明日午後だったため投錨後夕方には「久々の休息だ!」ってんで酒飲む連中は集って晩酌してたんだけど、今さっきオペレーターから連絡があって明日別港で揚げ荷役するために抜錨出航することになった。船長一等航海士も甲板長酒気帯びで、何か事故があれば本船の責任だ<<

酒気帯び昭和シェル石油責任転嫁するだけでなく、下請けからと言って違法行為に染まりきったクズ

こいつら、絶対日常的に内航海運業違反してる。

2016-09-07

[]ドノバン珊瑚礁

シナリオ教科書に失敗作の例として載せるべきなくらい支離滅裂な話だった。

 

戦後日本軍と戦った南の島にそのまま住み着いた医師ディダムの元を、故郷ボストンからアメリアが尋ねて来る。ディダム実家海運業の株が相続されることになったのだが、彼がもし現地で家族などを作っていると「ボストンの慣習に照らして」道徳的問題があるため、遺言状の条件により相続資格を失う。それを暴いて相続権を取り上げるのが目的である。娘が来ると聞いたディダムの仲間は、彼の家族を隠そうとする…。

 

というと、まるで相続権を争って秘密を守り通す紆余曲折という話になりそうなあらすじだが、違う。まずもって、ディダムの仲間たちは相続の話は最後まで知らない。ディダムが回診で近隣の島へ出掛けているうちに、なんとなく「娘には新しい家族とか隠しとかなきゃいけないよね」で隠すのである。ディダムは島に帰って早々、娘に直接「株とかそういうの要らないし」と、自分いかにこの島が好きかを語る。この時点でメインプロットは終わったも同然だが、何故かその後も惰性でディダム医師の3人の現地子(娘ふたり息子ひとり)の存在は隠されたままになる。

 

そもそも島の仲間は株のことなど何も知らないのだから相続権を巡って必死秘密を守る話にはならない。代わりに、ディダムの子供たちの偽の父親役を引き受けたドノバン珊瑚礁(店名)店主ドノバンとディダムの娘アメリアロマンスが途中から話の中心になる。相続の話は知らないくせにアメリア資産があることは「調べ」ただけで突き止めたフランス人総督微妙ちょっかいを出してきたりもする。

 

しかしこれもよく見ると変な展開であるドノバンはディダムの子供たちを隠すために父親役をやりながら、何故かアメリアの案内役のようなものも同時に務める。他に人材がないなら仕方ないが、隠すなら極力近づかないようにする方が良いのは当然である。このせいで、ディダムの子供たちと交流を深めたアメリアが、子供たちをディダムの家(つまり子供たちの家)のパーティーに招待したりして、変な感じになったりする。

 

結局のところ、この映画においては全ての出来事ドノバンアメリア交流を無理矢理作り出すためのヘタクソなお膳立てなのであるアメリアが島に来るために相続の設定をつくり、アメリアドノバンに惚れるために、ドノバンがディダムの子供たち相手に「良い父親」を演じる状況を作り出す。

 

あげく、アメリアは島のそこここで見た「マヌラーニ(姫?)」の名前から、これが子供たちの母親であり自分の父の妻である事を勝手推理し、そもそも相続問題もなければアメリアに新しい家族に対する抵抗もなかったので、そのまま家族和解し、本当は独身とわかったドノバンプロポーズされて終わる。(この「マヌラーニ」の名前も、父親たちと一緒に戦った記念碑名前がある、父親病院マヌラー病院となっている、マヌラーニの墓を教会で見かけた、だけで父親プライベート手紙名前があったとかですらないので、よく当たり前に推理したもんだと感服せざるをえない。)

 

こんな「父親現地妻がいたらすわ大問題、かと思ったらそんなことはなかったぜ」的尻切れとんぼな話が、脈絡のない乱闘シーンや、おっさんたちの「俺たちはよゥ…ここで戦ったんだよゥ…」という郷愁ポリネシア?のエキゾチック儀式とむりやりシャッフルされて映像化されたのがこの映画なのである

 

長々書いたが、実際この映画のめちゃくちゃさを実感するためには、見た人の大半がストーリーを間違って理解している、という事実を指摘するだけで十分なのかも知れない。ともあれ、何がしたいのか理解するのに苦労する映画だった。

 

南の島の風景はよかった。

2013-09-25

海運系船乗りマニュアルその1

あいさつ

以前、話題に取り上げて貰った海運系船乗り。

その情報増田に公開しようと思う。

  

船乗りとなるには

主に6種類の方法が想定できる。

  

最も敷居が低い方法

それは小型船舶操縦士免許を取得することだ。

漁師とならずとも遊覧船釣り船などで必ず要る資格であり、趣味で取得する人も多い。

区分は「1級」「2級」「特殊」に現在は別れており、業界人は「新1級」などと頭に「新」を付けることがよくある。

これは法改正区分が変わったからであり、旧区分と混同しないためだ。

区分はいわゆる「水上バイク」が独立区分の「特殊」となった。これは水上バイクに関する海難 (海で発生する事故のことを指す業界用語)が頻発したからだ。

区分は新2級よりも新1級の方が大きな船に乗れるという認識で間違いないが、詳しく知りたいのならググると良いだろう。

ちなみに「コレもはやクルーザーだろ」とツッコミたくなるような高級プレジャーボートで無い限りは、たいてい新2級で事足りる。

ただし、新1級と新2級では水上バイクを運転することができないので、水上バイクを運転したいのなら「特殊」を取得しよう。

社会人であっても1ヶ月あれば取得できる。

  

ちなみにだが船舶系の運転免許資格は有資格者が同伴しているのならば無資格者が船舶を運転しても良い事になっている。

まりお父さんが有資格者で同伴しているのならば子供に船を運転させても良いということだ。

子供にカッコイイ姿を見せたいお父さんは取得を検討してみたらどうか。

  

高卒資格も得る

高卒資格も得ようとする場合は「水産高校」「海上技術学校」「商船高等専門学校」へ進学しなければならない。

ただし実は各校とも得られる船舶系資格微妙な差異があるので注意が必要だ。

  

水産高校

基本的に漁業系の技術を習得するための文部科学省管轄の高校だ。

海運系に特化しているわけではないが、大まかな知識技術は「船舶」という枠組みにあるため共通点もあり就職先には海運系企業もある。

  

水産高校へ進学する場合は注意点がある。

その水産高校によって取得できる海技士免状の等級に差異があるんだ。  

当然、等級が低ければ法に定められた権限も違い、4級海技士より5級海技士権限が限定的である

4級海技士を取得できる水産高校の方が良いのか?という疑問もあるだろうが、4級海技士を取得できる水産高校は航海もしくは機関のどちらかしか取得できない。

5級海技士を取得できる水産高校場合は航海も機関も双方を取得できるんだ。

  

個人的には4級海技士を取得できる水産高校の方が良いと感じる。

理由はより高い授業レベルが期待できるし、そもそも就職したら甲板部もしくは機関部のどちらかへ配属されるからである

そして社会人になると昇級試験のために真面目に勉強する奴は少ないので早めに高い等級を取得しておくべきだ。

  

2年生になると遠洋へ出てマグロ漁を実際に行うことでも知られている。

マグロと共に小型のサメもかかるらしく、そのサメの頭を大ハンマーで殴って気絶させるそうだ。

筆者の友人にも水産高校の出の者が居り、彼の話では「女子返り血を浴びながらサメの頭をハンマーで殴ってる光景は壮絶だ」とのこと。

詳しくは多分、水産高校卒業した増田Twitter民が語ってくれることだろう。

  

海士機関士

小型船舶操縦士海技士の最も大きな違いは、小型船舶操縦士は航海も機関カバーするが、海技士免状は航海士用の「海技士(航海)」と機関士用の「海技士(機関)」で別区分となっている。

これは海技士免状が必要なほど大規模化した大型船に対応するための区分だ。

危険物取扱者にも様々な種類があるが、それと同様に航海資格では機関士となれないし逆もまた然りだ。

  

海技士免状の取得

海技士免状を取得するには「乗船履歴」「筆記試験合格」「口述試験合格」の3要素が必要だ。

先程から俺は「水産高校海技士免状を取得できる」と言っているが、正確に言うと水産高校で取得できるのは「乗船履歴の特別短縮」「筆記試験の免除」のみである

まり丸々の海技士免状を取得できるわけでない。

これは後述する海上技術学校や商船高等専門学校海上技術短期大学校、海洋大学校卒業しても同じである

国も馬鹿ではないので、たかだか学校を出たくらいではポンッと海技士免状をくれたりはしないのだ。

学校を出ただけのそんなヒヨッコを広大な海原へ放ったりはしない。危険すぎるから

  

海技士免状を取得しようとする者は、総じて口述試験の際に物凄く緊張する。

口述試験とはつまり面接による試験であり、学習した内容を試験官の出題に合わせソラで回答をしたり、時としてホワイトボードなどへ図解する試験だ。

  

何故、受験生口述試験の際に物凄く緊張するのか?

それはおそらくこの日本で取得できる資格の中で唯一、試験官が受験生に対して、ブチ切れ、怒鳴り、叱る試験からである

受験生があまりにも回答へ窮したり、回答すら出来なかったりすると試験官はキレる。

それもそのはず、試験官の多くは引退した船乗りで構成されており、ヒヨッコの出来があまりにも悪いと現役の頃の感情が蘇って鬼と化すのだ。

試験時間丸々説教に当てられた事例も多数あり、受験生はそうはなるまいと必死になって受けるのだ。

当然、そうなると落とされるのは言うまでもないw

  

海上技術学校

水産高校とは違い、国土交通省管轄の海運系へ特化した高校である。筆者の母校。

水産高校と比べて取得できる資格の差異は4級海技士(航海)と4級海技士(機関)の双方とも取得できる点。

  

海運系へ特化しているだけあり当然ながら漁法とかそういうのは一切学ばず、全て航海術や機関知識へ当てられる。

  

校風としては「実践主義」的であり、生徒に何でもやらせる。

俺の経験では校舎の外壁を消防ホースで洗ったり、屋上から「ジャコブスラダー」という空中ブランコで降りて校舎のペンキ塗りをしたり、やんちゃ破壊した校舎の板壁を修繕したり、グラウンドのフェンスを補修したり、ドアノブ直したり、電灯直したり、学園祭の野外ステージを作ったり、その他色々やらされた。

地域貢献ボランティアにも積極的であり、ごみ拾いに月一で参加させたり、近隣のジジババの家の植木の枝刈り草むしりさせたり、保育園児の相手をさせられたり、老人ホームの模様替えに派遣したりしている。

これらは「協調性」を育み、故郷を大切にする心を育むための教育らしい。

  

声を大にしては言えないが、海上技術学校最初である海員養成所は戦中からある組織なので、旧日本海軍思想を今でも色濃く受け継いでおり「お国のため精神」が根強い。

何故、そんな旧体制的な思想現代にも受け継がれるかと言えば、そもそも保護者海上自衛官だったり海上保安官だったりするためだ。

教官((海上技術学校では先生ではなく教官と呼ぶ))から生徒、保護者に至るまで完全なる右巻きであり、そこへ通う非海洋系家庭の生徒も右巻きになる。

歴史の授業では勝海舟日露戦争、大東亜太平洋戦争の部分となると異様な盛り上がりを見せる。

件の中国監視船衝突問題では問答無用で一色氏を支持するといった雰囲気である

風の噂では艦隊これくしょん流行ってるそうだ。

卒業者に海上自衛隊士官候補生を多数輩出している(現在尉官以上の卒業者がかなり多い)。

純粋培養ネトウヨが育つ環境なのでハテサの皆さんは気に食わない学校かも知れない。

  

文部科学省管轄の高校では無いためPTAとの関わりが非常に薄く、保護者も船乗りが多いため教官普通に生徒へ体罰を下す。

俺自身、高校3年間で何度教官から殴られ、グラウンドを走らされ、罰作業を受けたかからない。

「ウチのボウズがバカやったらブン殴って曲がった根性直してやってくれ」と親が言うので全く問題にならない。

しろ体罰が「問題があるもの」という評価を学校に関わる者全てがしていない感じだ。体罰必須であると。

生徒自身も「殴られて当たり前の行為をした」という認識があるため不満を持たない(殴られてマジムカつくという感情はもちろんあるが)。

  

一面から見ると厳しい校風であるため脱落者、つまり自主退学する者も少なくはなく入学者の1割程度は1年生の内に辞める。

これは海上技術学校自体が奨めていることで「合わないと思ったら早めに辞めて1年遅れで普通校に行った方が将来にも良い」という意見だ(俺の世代にも普通校へ1年遅れで行った者が居る)。

先輩は後輩の精神フォローをしているが辞めてしまう者は結局辞めてしまう。

中学時代に軟弱な者が続けられないか?と言えばそうでもなく、3年勤め上げることで肉体的にも精神的にも成長していることが結構ある。

逆に番格をはっていた様な剛の者が直ぐに辞めてしまうこともあり、本当に適正はフィーリングしかない。

  

水産高校マグロ漁にあたる航海実習は日本全国を帆船などで周回する。

海があれば増田地方にも帆船日本丸海王丸が入港してきたことがあると思うが、帆船に乗ってる一部の人間は海上技術学校の生徒だ。

そのためまともな修学旅行というもの存在せず、修学旅行先の定番である京都奈良北海道学生時代に行ったという思い出の無い者が結構居る(どうせ就職したら行くけれども)。

  

商船高等専門学校

こちらも海上技術学校と同様に海運系特化であるが、やはり微妙な差異がある。

  

管轄は文部科学省、5年制のいわゆる高専であり学歴としては海上技術学校より1段上である

海上技術学校との違いは、海上技術学校が満遍なく海運のことを学べるのに対し、商船高等専門学校は「航海」もしくは「機関」のどちらかをより専門的に学べるようになっている。

  

取得できる資格も3級海技士(航海)、もしくは3級海技士(機関)のどちらかであり、資格としても海上技術学校より1段上だ。

入学するにも海上技術学校は良い言葉を使えば「来るもの拒まず」であるが、商船高等専門学校一定以上の偏差値必要である(進学校並ではない)。

海上技術学校実践主義的なので「進学するまで何をしてきたか?」よりも「進学してから何をしたか?」が重視される。

文部科学省管轄である商船高等専門学校は前提としての偏差値があり、それ故に安心して一定以上のレベル学習は保障されているという利点がある。

  

比較的新しい海洋系の学校なので海上技術学校のような右巻き偏重ということもなく結構自由な校風のようだ。

海上技術学校もそうではあるが、入寮している生徒が多く、その寮生活に不満を持つ生徒が少なくないらしい。

  

近年、海洋系以外の学部を創設し、より広い入学者を募集しているようだ。

  

高校卒業してから

当然ながら高校卒業してからだって船乗りになるための道は用意されている。

  

海上技術短期大学校

高校の要素を持つ海上技術学校とは違い、基本5教科などは学ばず海運のことを集中して学ぶ2年制短大

一般高校卒業から最短で船乗りになろうと思うのならこの選択となる。

  

海上技術学校では3年かけて取得する4級海技士海上技術短期大学校では2年で取得できる。

ただやはり海上技術学校卒業と比べると1年間の周回遅れが発生するので、そのまま就職すると1つ年下の1年先輩が居る可能性があるので、そこを割り切る必要がある。

  

校風としては海上技術学校の生徒よりも意識が高いと言わざるを得ない。

普通高校から普通は選択しないだろう海運という道を選び、明確な目標を抱いて海上技術短期大学校へ来ているので資格の取得率が異様に高い。

海上技術学校海上技術短期大学校ではボイラー技士資格危険物取扱者資格なども取得できるのだが、海上技術学校海上技術短期大学校を比べると海上技術短期大学校の方が取得しようとする者が多いのだ。

就職に対しての熱意もスゴイので、本気で学ぼうとしない人間就職率だけ見て来ると単位が取れなくなり自主退学するそうだ。

しかも周囲は本気で学ぼうとしているので本気じゃない人間邪魔者扱いされるらしい。

  

海洋大学

海洋系大学が統廃合された結果生まれたのが海洋大学である。筆者の母校。

海上技術学校や商船高等専門学校からの進学者も多く、入学時は一般高校出身者と海洋系学校出身者の知識量の差や海への適応力の差が激しい。

具体的にはロープやワイヤーを結んだりする実技(ロープワークという)の際に海洋系学校出身者は一瞬で終えるが、一般高校出身者はモタモタとしてしまい数十分かかってしまったりする。

更には実習船での海へ出ると海洋系学校出身者は活き活きとするのに対し、一般高校出身者は船酔いで実習どころじゃなくなるなどである

半年間我慢して一般高校出身者でも真面目に学んでいれば海洋系学校出身者とのスキル差はそんなに開かなくなるのだが、それでもやはり実技で職人芸とも言える精度で物を完成させるのは海洋系学校出身者が一日の長もあり多い。

ただ必ずしも海洋系学校出身者が全てにおいて優っているかと言えばそうではなく、筆者の同期には金属加工で才能を開花させた一般高校出身者が居たりするので真面目にやってさえいれば問題はない。

  

資格は3級海技士(航海)または3級海技士機関)のどちらかが取得可能。

商船高等専門学校と何が違うかといえば、そもそも大学なので例えば「高等学校教諭1種免許状(商船)」なども取得できる。商船の教諭免許なんてレアなのでたまたま何かのきっかけで現役教師と会話することがあると非常に盛り上がるw

学科や専攻の選択肢が幅広いので個人的には海上技術学校時代よりも楽しめたような気がする。大学時代人生の春とはよく言ったものである

  

ちなみにだが海洋大学偏差値そこまで高くないくせに大学別平均年収ランキングでいつも上位にいる大学である(平均800万くらい)。

理由は簡単だ。船乗りは続けてると年収1,000万を余裕で超えるからだ。

  

就職

就活は多くの学生現実を見せてくれる悪夢だが、海洋系学生にとっては実はそこまで大きな問題ではない。

何故かといえば海洋系学生就職先の8割は教官教授、現役船乗りである親のコネからだw

ぶっちゃけ俺は1社目で決まりましたwww

  

採用

少しだけ経済の話をするのならば日本経済は海運に依存しており、最も速く経済の動向の煽りを良い意味でも悪い意味でも受けるのが海運業界だ。

出入口が港なんだから当然である

ただ好景気から採用枠が増えるかと言ったらそうでもなく、どちらかと言えば人材の過不足によって増減すると言って良い。

現在ベビーブーム世代引退最中にあるため人材不足を起こしており採用枠は多めだと言って良い。

  

その2へ続く

http://anond.hatelabo.jp/20130925032813

2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130918010603

元記事を解説しよう。

元記事の増田と同様に、漁師の次男坊である俺は海上技術学校を経て海運業界ヘ就職している。

取り敢えず前提として、漁師の子が大型船の免許を取得しようとするだけで稀有な存在だ。

その漁村1000人の漁師になる人が居たら大型船の免許(海技士免状という)を持ってるのは1人居るか居ないか存在

漁村というのは保守的な閉鎖社会かつ権威主義的で、1級小型船舶操縦士は2級小型船舶操縦士を見下す傾向にある。

漁村では口には出さないが免状の等級によるヒエラルキーは確実にある。増田の中にも漁師が居るだろうしわかるだろう。

そんな漁村で4級海技士(航海)や4級海技士(機関)を取得する者が現れたら、漁村若い世代の中ではトップ権威を持つようになる(流石に若い世代権威年功序列を上回ることはない)。

多くの家では子供教育するときに「増田さんちのせがれを見習え」が常套句になる。

  

海運業界で大手と言えば3社しかない。郵船、三井商船、川崎汽船だ。

その名は外の社会に対して無知漁師でも知っている。最高クラスブランドだ。

そこへ就職する者がおらが村から出たらお祭り騒ぎである

これはトンビが鷹を生むような話。

  

このことを海洋系高校視点で見るならば、元記事で記されてる海上技術学校、商戦高専水産高校の全生徒の中から大手3社へ就職できるのは毎年3人だけだ(そもそも就職枠がない年もある)。

元記事の増田は数万人居るであろう海洋系高校生トップへ君臨した人間である

  

手の付けられないヤンキーから東大主席合格者が出る、5流大からメガバンク就職する、代アニ出でジョブズになる、漁村から見ると本当にそんなレベルの話だ。

俺のようなチンケな船乗りとは圧倒的にレベルが違う。いやマジで

  

所々出る船乗り的な言葉使い、例えば「上陸する」や「2サイクルから4サイクルで燃費改善」、「100mで4000G/T」は全て妥当だ。

少なくとも業界人じゃないと出ない言葉であり、しか漁船の船外機(エンジン)が4サイクル主流化したのはここ15年くらいの話であり、漁師じゃないと知らない(そしてバイク乗りなら4ストとかって言うよな)。

当然漁師は大型船の排水トン数の事なんかよく知らないので、漁師経験と海運の経験双方が無いと口に出せない内容を話している。

  

7年で1000万はくだらないの部分は会社によって給料が違うし、そもそも俺はそのレベルに達していないので正確な判断に窮するが、そこそこ妥当性がある。

船乗りは法令上、乗船中の食事などを会社負担しなければならないため小遣い5万円は船乗りと考えるのならばむしろ少ない。

初任給25万円(総支給額)のチンケな船乗りの俺でさえ若い頃は毎月10から15万は遊びで使ってた。大手なのにこれは少なすぎる。節約してたんだなって感じる。

  

もし俺が元記事の増田の親ならば退職することを口にした瞬間必死に止める。

元記事の増田もこの点にツッコミ入れてたが、俺も盛大にツッコミ入れたい。

息子を想うのなら絶対に辞めさせない。漁村での権威を考えても息子が大手にいた方が何かと過ごしやすいはずだしな。

高額な送金もあるし。大手なら年収1000万突破夢物語じゃないから老後も安心だ。

  

それを止めなかった親はオカシイと言わざる得ない。

元記事の増田の親は中途半端自己保身をしてるんだよ。

どう考えても船乗りとして神がかった増田家業を継がせるか、そのまま大手に置いた方が両親は得だ。

そのどっちでもない選択をするとか俺には理解できない。元記事の増田よりこの両親は頭オカシイ

  

何か質問があったら追記して返答しよう。

船乗りは3ヶ月働いて1ヶ月休むというスパンで働くため平日であっても休日なのだ

  

2013/09/18/9:07追記

休暇中何やってるかといえば兄貴に呼ばれたら仕事手伝うくらいか

あとはネットやったりゲームしたり飲み歩いてたりする

  

2013/09/18/9:57追記

そして天職見つけるなという意見は分かる気がするんだよな

この増田にとっては漁師の家に生まれた瞬間から漁師になることが天命だった

俺もそうだ、次男坊として生まれたか家業を継げなかった

俺もまた海しか知らなかったから船乗りになったわけだしな

今の俺から海を奪ったら何をして良いのかわからないだろう

プログラマからパソコンを奪うようなもの自動車整備士から自動車を奪うもの、跡取りから家業を奪うってのはそういうことなんだろうさ

漁師をやりたいのではなく家業をやりたかったんだよ増田

そこを拾ってやらんとこの気持ちは理解できないんじゃね?

  

2013/09/18/10:19追記

何で海を続けなかったか?って質問が来たから言うけど、この業界かなり狭いんだよ

理由は学校の数が少ないから顔見知りの人が多い

元記事で人間関係を悪くしたみたいな表現があったし、業界で噂が回っちゃったんじゃないか

  

あとこれはもう想像世界だけど鬱も関係してるんじゃね?

鬱で会社やめる人が業界ではたまにいるしな

はいつでも飛び込める状況だから医者ストップかけてるのかも

  

2013/09/18/10:34追記

何か給与面で言い争いしてる増田いるから解説するぞ

船乗りには「部員」と「職員」という職の違いがあるんだよ

部員普通社員なら、職員はキャリア社員だと思えば良い

例えば甲板部(航海士所属する部署機関士機関部)で部員トップは甲板長だが、職員のトップ船長だ。

部員と職員の給料100万円単位で変わってくるし、昇給率がそもそも違う。

まり増田就職後職員になってるんだよ。だから物凄く昇給して高級取りになってる。

  

2013/09/18/16:58追記

身内擁護するみたいでかっこ悪いが、資格じゃなくて就職先が凄かったパターンとか言ってる奴は自分がどういう立地条件の国で暮らしてるか冷静に考えたほうが良い

海洋国家日本海技士免状資格が凄くないってよく言えるな

海技士免状が凄くないとは言ってないとかって反論が来そうな気もするけど、そう取られてもおかしくない発言の仕方だぞ

海技士免状試験がどれだけの科目で構成されていて、どれだけの実務経験があって初めて取得できるものか、更新必要なのかどうかとかそういうの調べた方が良い

ここに俺が書いても良いけど、これは能動的に調べてもらった方が良い気がする

  

もし調べて何か感ずる部分があれば「安全運航を舐めてすみませんでした」と増田でも良いから全ての海技士免状取得者に向けて反省文を書け

http://anond.hatelabo.jp/20130918074949

大変だね、やっぱり推薦取れないだけのことはあるか。

海運業ってその業界全体では給与高いだろうけど、

そもそも船乗りの給与ってわけでもないし、船乗りでも高給取りは上級資格者だろ?

高専すら行ってないこいつがなんでそこまで簡単にもらえるようになるんだ?

何でそんな上がるんだ?途中で資格でもとったってのか?

よく知らんけど、

http://okwave.jp/qa/q3646414.html

ここにはそんな高卒ではもらえん、とはっきり書いてあるが。

25で手取りで35万ったら普通の高給取りだよな?

なんにせよ増田さんマジ頭いい!流石!高卒初任給25万はないとおかしいと思うだけのことある

うん、だからそんなのがあるならちゃんと示してくれよ。

そしたら納得するよ。

社会に出たことない人は賢いなァ。

頑張れ。

もうね、七年目で35万まで上がるなら高卒初任給で25万ないとおかしいだろ!

こんな高卒レベルでその勢いで上がるのはおかしいだろ、と思ったんだが?

普通高卒就職しても、大卒が入ってくるときにそれより高くなってることは少ないだろう。

大卒資格者とは比べられないわけだからいきなり35万はないだろうし、

普通大卒だと考えれば20万そこそこ、高卒でも22歳の頃にそれと同じかそれ以下だろう。

とすると、そこからものすごい勢いのカーブで上がることになりますな?

海運の業界は知らんが、世間一般的に恐ろしいことですな?ということなんだがな。

なにを憐れまれてるかちょっとわかんないだろうと予測するんですが、

そこはなんか別にわかりあう必要ないし。

大丈夫、お前に憐れまれなくてもちゃんと生きてるよ。日本の平日の朝にくだらん増田やってるやつとは違ってね。

http://anond.hatelabo.jp/20130918074031

え…。

いやあの、高卒初任給で25ある大手企業存在しなくて、

でも7年目で手取り35は海運業なら別におかしくないってのにご納得いただけませんか?

自分ちょっと調べればわかるかと思うのですが。

ごく普通高卒でも、幸運現業採用に入ればこれくらい出るっつー話です。

新卒35はアレっすね、海洋系の高専か海洋大学かなんか出て資格職+手当込の月収じゃないでしょうか。

海に出てる月限定の話だと思いますよ。それくらいは行くかもなー、と思うけど。

あと、ですね。

高校の推薦システムはわりと地域ごとに違うんで、

まぁ俺の内申がアホだったのはともかく、そこディスってもあんまり意味ないんじゃ。

別に増田さんと俺のどっちが頭良いか決めてるわけじゃなく

「そーいうこともある」ってだけのお話で。増田さんは賢いみたいだから、それはそれでいいじゃないですか。

俺は雑魚、増田さんマジ賢いってことでいいじゃないですか。論点そこちゃうっしょ。「そういうこともある」ってだけっしょ。

なんにせよ増田さんマジ頭いい!流石!高卒初任給25万はないとおかしいと思うだけのことある

社会に出たことない人は賢いなァ。

もうね、七年目で35万まで上がるなら高卒初任給で25万ないとおかしいだろ!

って発言自体が、なんていうか気の毒っすね。

なにを憐れまれてるかちょっとわかんないだろうと予測するんですが、

そこはなんか別にわかりあう必要ないし。

 
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