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はてなキーワード: 南下政策とは

2022-08-04

anond:20220804122344

ロシア南下政策以前にまず征韓論-台湾出兵やろ

ロシア圧力に対して受動的に戦争に巻き込まれたわけやなく

もともとノリノリで対外進出したがってたのが明治政府

戦争がなぜ起きたかっていうの

もともとロシアが無理な南下政策して周辺の中国日本がそれに危機感を覚え起きたのが日清日露戦争

この頃までは列強日本に味方してくれていたがここで戦争やらかしたことで中国大陸に火種が残り国民世論メンツもあって始まったのが日中戦争

ダメなまま引っ込みがつかず突き進んでしまったのが大東亜戦争ってイメージなんだけど合ってる?

 

最初から領土争いに首を突っ込まなければよかったけど、一度突っ込んでしまった以上外交ドヘタな日本うまいところで収める力量がなかった

そもそも諸悪の根源ロシア南下政策って認識

2022-02-26

anond:20220226233427

たぶん長すぎて飛ばし飛ばし読んだんじゃない?

かにロシア海洋進出のために不凍港を求めて南下政策してるし、それはつまるところアジア地域制海権の確保を狙ったってことなのでブコメが間違ってる

2022-02-21

anond:20220221111508

というより、ロシア帝国時代から変わらんのよ、ロシアにとってのウクライナ地政学重要性は。

ロシア黒海への執拗南下政策が、近代日本を狂わせたと思ってる。

オランダ風説書でクリミア戦争を知り、シュタインに教えを請い、明治日本外交国防の基本が出来上がった。

2022-02-17

anond:20220217123018

南下政策」というのがあってだな、ロシア不凍港自国民を養うための穀倉地帯が欲しい。

東欧ウクライナカスピ海沿い、中央アジア華北平原朝鮮半島などの比較的低緯度の平原地帯を狙っている。

バルカン半島を狙った時にはイギリス対峙し、朝鮮半島を巡っては日露戦争として日本と戦った。

2021-11-01

いわゆる働き世代である35歳男性船員が自民維新へ票を投じた理由

はてな界隈では珍しいであろう船員という職業へ就いている35歳男性である私は小選挙区自民比例区維新へ票を投じた。

我が海運業界ははてな界隈の一部の者たちが知るように、第二次世界大戦終結後の復興高度経済成長期に時の政権による暴虐非道対応によって自民党へ対し相当な恨みつらみを持つ業界である
即ち、私たち海運業界は両手を挙げて自民党を支持することはなく、毎度毎度警戒心をもって自民党のやることなすことを見ているというのが海運業界の慣例的な姿勢である
「また裏切られるのではないか?」という疑念は早々に晴れるものではない。

ただ、勘違いしてならないのは私たち船員は海事学生であった頃から本邦の物流を支える基礎土台であることを骨の髄にまで叩き込まれることが常であり、このような指導姿勢はもはや宗教と言っても良いレベルで「我々海運業界こそが島国日本経済を支え、その滅私奉公は誇り高いものである」と船員ならば誰しもが心のどこかでこのような思想信仰している傾向があると言える。
まり我々はどこまでいっても「お国のため」「国民のため」「未来のため」と思って仕事をしているのだ。だからこそ今回議席数を減らしてしまった野党へ言おう、


「キサマら日本軍事戦争させるつもりか!」と。


本邦は島国であることは幼稚園保育園児でも知っている常識的な立地条件であり、経済が立ち行かなくなりモノを失った島国が行き着く先は他国から奪うしか無いのだぞ。
これを極論だと言うのは愛を知らぬ者か、愛を受けるだけしかしてこなかった者だろう。
愛する者が居る者たちに問う。愛する家族が子が友人が仲間が食えなくなったとき赤の他人ことなんぞ関係あるか?自分が食えなかったとしても愛する者へ食うものを与えるだろう?食うものが無ければ奪うだろう?自分が悪役に、人殺しになりさえすれば愛する者が食えると言うなら選択肢は1つだろう?

これに納得できない者たちは知っているか?我が海運業界は「憲法改正に反対していない」ことを。我が海運業界は「憲法改悪に反対している」ことを。
何故かわかるか?日本はいわゆる地政学上の概念シーパワー論を重視する傾向にあり(島国から必然的にそうなる)、日本が無謀なことにアメリカ戦争を吹っ掛けたのはアメリカ日本の海運シーレーンを掌握しようとしたからだ。
日本のモノが無くなる危機へ対して起こったのが太平洋戦争であり、そもそも第一次世界大戦ロシア物流橋頭堡を作ろうとしたのがロシア南下政策なのだよ。
更に言えば日本戦国時代が興った有力な説を知っているか?冷害による飢饉だぞ?食うものが無いか他国から奪えと内戦をやったんだよ。
何故、海運業界が憲法改正に反対せず改悪に反対するか、それはシーレーンを守るための保険をとっているからに他ならないんだ。

SDGsによって国内産業が致命的な状況へ陥るかも知れない、経済冗談抜きで崩壊するかも知れない、島国日本がモノを失うかも知れないというとき野党キサマらは何をやっているんだ?戦争をそんなにしたいのか?島国日本海上自衛隊員の数が足りなくなった際に誰へ、何処の業界へまず赤紙が届くかキサマら理解してないのか?


妻と子が居る船員の私に赤紙が届くようになった情勢下では私の選択肢は1つしか無いんだよ!悪役に!人殺しになるという選択肢しか無いんだよ!


目下重要なのはEU排ガス規制への対策
EU排ガス規制製造段階から既定値以上のCO2が発生が確認されると著しく輸入を制限するというものであり、化石燃料を用いる自動車などの工業製品クリティカルに影響してくる部分だ(CAFE規制)。
忘れちゃならないのは、EUAppleGoogleなどへも厳しい姿勢を取ることが有名であり、現在CO2規制ではハードウェアのみを対象としているものの、これがソフトウェア規制拡大しないという保証が何処にもないことだ。

大規模なサーバー網を抱えるWebサービスの消費電力へ対しCO2規制が入った場合にどうなるかははてな界隈の者たちのほうが詳しいのではないか
ある日いきなり「アナタのところのWebサービスEU規制により増税罰金対象です」と通達される日が来ないとでも本気で思うのか?
当然その対策AWSGoogle Cloud、Microsoft AzureAkamaiCloudFlareなどは価格を上げるだろう。
リモートワーカーにも他人事ではなくなってくるかもな。

EU規制によって自国産保護をすることへ間違いなく旨味を覚えいる状況で、よく調べもせず何でもかんでも新自由主義などとレッテルを貼って無自覚EU自国産保護政策を後押しする者たちの体たらくには開いた口が塞がらないし、それ以前に今回の選挙で間違いなく重要であった経済分野を主軸と捉えられず、桜を見る会モリカケ夫婦別姓同性婚が最重要のような言動をしていた者たちへは「本当に労働者か?!」と疑いの目すら持ちたくなってしまう。
冗談抜きで仕事無くなる可能性のある動きが世界で行われている状況で、公文書偽造問題を精査することが第一声という党に民意が見えていると本当に思うのか?
私たち仕事を守る気は無いのか?!」と「コイツら何にもわかっちゃ居ねぇ!」と目を見開いてしまった多くの国民は愚かなのか?

このような状況で18歳以降の若者自民を支持するのは当たり前だろうが!
就職氷河期世代に聞きたい、18歳・21歳の子たちは自分就職未来が掛かっているのに経済の話を第一声にしなかった党へ入れると思うか?自民へ恨みつらみを持つ就職氷河期世代からこそ理解できるはずだ。
アナタたちがご丁寧にも就職氷河期の話を一杯してくれたお陰で若者経済無頓着政党を支持しないという選択を取ったんだよ。アナタたちのようになりたくないから!

自民議席数が思ったよりも減らない?むしろ維新が増えたお陰で悪化した?そりゃ維新も増えるだろうよ!
明確に経済のことを第一声として打ち出してくるこの2党へ託すしか無いんだから・・・

もう一度言おう、我が海運業界の命題日本経済を支えることにある。
野党は目を覚まして欲しい、民意へよく耳を傾けて欲しい、そして今回野党へ投じた者はその働きかけを私と共にして欲しい。

自然に溢れ、街並みが綺麗で、歴史もあって、飯は美味い、私はそんな祖国日本が大好きで、そこへ暮らす同胞を不幸にしたくはないのだ。

自民一党独裁のような状況はよろしくないが、今の野党日本は任せられない。
からこそ野党を育てよう、野党惨敗した理由説明し、野党にこうして欲しかったと語り合い、野党へ声を届けよう。

次は自民に勝とう。

2020-04-03

マジで戦争になりかねん

世界中のあちこち食料問題発生 → 

最初中国支援するが中国でもコロナが再発 → 

政府への反発を恐れた各国政権中国パブリックエネミー認定 →

各国で中国損害賠償請求する動きが活発化 →

中国突っぱねる(または少額で手打ちを試みる) →

インド中国攻撃 なぜかパキスタン批准 →

人民解放軍が暴発する →

ロシア南下政策を始める。→

北朝鮮 中国攻撃

なるわけないよな なるわけない   よな。

 

2019-09-29

日本では居ないことになっている左派軍拡主義と呼ばれる人々

日本では左派と言えば平和を望み、多様性を訴え、自由の獲得へ邁進する政治的主張を持っている人々というのが共通認識だ。

これらの人々は多くの場合日本憲法9条の堅持を中心とした反戦主義とほぼ同義となっており、軍拡政策へ対して異を唱えることが右派比較すると圧倒的大多数だと言える。

しかしながら日本の主流左派とほぼ同じ主張を持ちながらも「だからこそ軍拡必要だ」と訴えている人々が居る。

それが左派軍拡主義である

左派であれ右派であれ「そんな連中見たことがない」「もしかして暴力革命主義者のことか?」のどちらかの印象を持つ人が大半だろう。

しかしそうではない。左派軍拡主義者たちからすると暴力革命などもってのほかで、彼らは日本戦争へ至らないために軍拡必要だと主張しているのだ。

左派軍拡主義者たちの主張の中で他主義者たちが興味を示しそうな顕著な主張は「憲法改悪の反対」だろう。

彼らは旧民主党系、共産党系社会党系などのいわゆる野党連合同調しつつも「憲法改正の反対」ではなく「憲法改悪の反対」を主張しているのだ。

うつまり左派軍拡主義者憲法改正に反対していない」という主流左派たちからすると驚愕するかも知れない主張を胸に秘めているのだ。

そんな連中は何処にいるのか?と疑問に思うだろうから答えよう。

左派軍拡主義が主流となっている層は運輸業界」である

運輸業界と聞いて「運輸業界の人々が左派軍拡主義を訴えるのは仕方ない」というリアクションを直ぐさま取った人は平均値よりも日本歴史へ詳しいと言えるだろう。

惜しくも察することが出来なかった人々へ端的に説明するのであれば「日本戦国時代から第二次世界大戦までにかけて、発生させた戦乱はほぼすべて『物資不足への危惧』を理由に起きている」のだ。

戦国時代は恒常的な飢饉により食糧を中心とした物資の奪い合いが発端。

明治維新日露戦争第一次世界大戦参戦はロシア南下政策が発端(ロシア側も不凍港など運輸を理由に戦乱を起こしている)。

大東亜戦争太平洋戦争物資輸送網の確保が戦乱を起こした理由である

物資の運輸を司る運輸業界がこういった点へ敏感に反応するのは無理もない。

特に海運業界は第二次世界大戦中の海上輸送網の戦略的対応および、その戦後処理に対して日本政府のやり方へ対して不信感を募らせた。

その記憶現在でも継承されており「海上輸送網の軽視は日本という島国の立地条件から考えて間違いなく国難に繋がる」と信じて止まない。

それらはソマリア沖での海賊対策ホルムズ海峡での多国連携護衛作戦有事の際には日本沿岸で就航している民間フェリー自衛官輸送する協定政府と結ぶなどから海運業界は海上輸送網を防衛するための軍拡を許容している。

逆を言えば他国侵略するための軍拡は許容しないことが「憲法改悪の反対」という主張へ繋がっているのだ。

さて、これを知った主流左派の人々はどう思うのだろうか。

中には絶対的非暴力主義とも思える主張をする人も居る。要は「軍拡こそが戦争へ繋がり、もし日本が戦乱へ巻き込まれれば降伏すると良い」という類の主張だ。

これは尊敬に値する素晴らしい考え方であり、国際法が尊ばれる現代国際社会では降伏した者へ更なる追撃を加えようものならば間違いなく戦争犯罪という判定になる。非常に納得行く理論だ。

しかし「日本運輸業界が問題視しているのは降伏する以前の部分」であることに絶対的非暴力主義者の多くは気付いていない傾向にある。

何故ならば日本島国であり弱点は輸送網にあるからだ。それは歴史証明しており、日本が戦乱に巻き込まれることは輸送網に攻撃を受けるということに他ならないのだ。最小限の攻撃で大打撃を与えられるなら指揮官はそれを選択するだろう。

まり輸送網への攻撃ということは即ち船舶航空機攻撃に晒されるということであり、非暴力主義者たちは沈みゆ船舶航空機を見てから降伏すると言うのだろうか?

平和のために死んでいく船乗りパイロットはそれはもう英雄扱いだろう。私達に降伏するという選択肢を取らせてくれた船乗りパイロットには最大限の敬意を払わなければならず、永久にその勇姿を語り継がねばなるまい。

そう、戦争は悪であることを現代に伝えてくれている神風特別攻撃隊のように扱わなければならない。

……船乗りパイロット当人からすると何とも馬鹿馬鹿しい主張だ。他人平和のため、非暴力主義の正しさのために犠牲になれと言うわけだ。

船乗りパイロットは死にたくはない。しかしながら日本が戦乱に巻き込まれるということは間違いなく攻撃目標船乗りパイロットである自分たちである

船乗りパイロット日本で最も戦乱に近い民間人であり、ならばどういう結論に至るのか?と言えば輸送網を守るための軍拡なのだ

一種藁人形論法とも言える極端な例の絶対的非暴力主義者をたとえに出したが、左派流派平和主張には運輸業界に属する船乗りパイロット犠牲となってしま平和主義になりがちだということへ冷静に考えると気付くことがある。

左派軍拡主義日本という立地条件において絶対的に正しいのかはわからない。あらゆる主義主張は正しい面と間違っている面、それら両面が同時に存在してしまうのは常にあることであり絶対的に正しいとは言えないだろう。

このエントリ左派軍拡主義という日本へ居ないことになっている主義主張へ目を向けてもらい、あなた達の主義主張へ役立てて頂くために公開した。

2019-09-15

ボクは戦争に反対だ。しかし軍備の増強を望む。

このようなスタンスを取ると最近の決まった反応は「ネトウヨがまた何か言ってるよ」だ。

ボクは自身ネトウヨだとは思っていないけれど、もしかしたらある種のネトウヨの定義の範疇に居るのかも知れないとはたまに思う。

しかしながら、一旦ボクの立場を聞いて貰えないだろうか。

前提としてボクは海技士免状を取得している。つまり船乗りなのだ

この時点で戦争を繰り返さないためにはと先の世界大戦を少しでも調べたことがある方々ならば察しているだろうけれど、調べたことがない方々のために説明しなければならないだろう。それがこの話を始めた者の責任のはずだ。

そう、なぜ船乗り戦争に反対しながら軍備の増強を望むか?の背景を説明しなければならない。

まず日本国という存在島国という形態をしている。これはおそらくは日本の立地条件を知る99.99%の人が共通認識として持って頂けてると思う。これを否定されるとボクは何も言えない。

島国である日本はどうしても何か日本の外で行おうとするとき必ず外へ出る技術を持つ者の助けが必要だ。

それは古来から船乗りであり、現代では航空機パイロットも含まれる。

先の世界大戦でも重要視されたのが船乗りだった。それどころか幕末明治維新の時点で船乗りもっと育てるべきではないか?という主張が強くあった。

日本世界貿易活性化させるためにも、そして(防衛であれ侵略であれ)戦争するのにも船乗り必要だと考えられたためだ。

外へ出る能力と、それらによって支えられる貿易日本急所なんだ。繰り返すが、これは幕末明治維新の時点で内側から指摘されていたことだ。

そのため第二次世界大戦では米国を中心として、日本急所を突くためにいわゆるABCD包囲網形成され日本は一気にモノ不足へ陥ることとなった。

モノ不足へ陥った日本はそれを解消すべく動かざる得なくなった。そうつまり真珠湾攻撃に端を発する太平洋戦争の勃発だ。

モノ不足で戦争に至ることは日本歴史上そう珍しいことではない。例えば戦国時代の興りは飢饉によるモノ不足によって豊かな土壌の奪い合いを始めたことが切っ掛けとされ、徳川幕府が安定したのは恒常的な飢饉が解消されたためという学説がある(突発的に起こる飢饉は別)。

このような考えは別に日本だけのものではない。ロシア南下政策も考えてみれば豊かな土壌と貿易のための不凍港を得るためのものだ。だからこそ当時の日本ロシアに警戒感を強く寄せたのだろう。既に経験しているのだから

先の世界大戦日本は誤った判断を下してしまった。急所である本土補給線の軽視をしてしまたからだ。護衛も付けずに輸送船を運航したり精神論補給が無くとも戦えると言ったのだ。それが「欲しがりません勝つまでは」の状況を生むにも関わらず。

そして数多くの艦船と共に多数の船乗りが海へ沈み敗戦を喫した。

それどころか政府徴用した民間商船企業賠償へ対して税率100%を掛けるという血も涙もない行いをする。

この記述理解しない方々も言うだろうからわかりやすく言えば、日本政府から賠償された全額を税として納めよということだ。つまり最終的に民間商船企業へ残るお金ゼロである

徴用した船舶と共に誤った判断によって補給線を崩壊させたにも関わらず、賠償金は最終的にゼロ民間商船企業船乗り戦争を嫌うには十分な理由になるはずだ。こんなこと繰り返してはならない。

再三言うが、日本はモノ不足によって戦争をする。日本島国なのでほぼ間違いがない。歴史がそれを証明している。

からこそ船乗り民間商船企業日本戦争を起こさないために国際貿易航路補給線を最重要視せよと訴える。

そして外国がもし何らかの理由によって日本戦争を仕掛けなければならないとなった際に、急所である補給線を狙うのは明白なので、日本補給線を狙うのは割に合わないと絶対的判断して貰えるだけの圧倒的な防衛戦力が日本補給線には必要なんだ。

もしこの軍備の増強に対して異を唱える方々が居るのであればボクは更に続けてこう主張する。

あなた達がボクの乗る船を守ってくれるのか」

「モノが無ければ日本戦争をするぞ」

「次の真珠湾攻撃の切っ掛けをあなた達は作る気なのか」

しかしたら強固な非暴力主義者の方々が「暴力はいけないので侵略されたら降伏したら良い」と言うかも知れない。これは非常に素晴らしい人道的な考え方だとボクも思う。

だかしかし「侵略される際、一番最初に標的となるのは補給線上に居るボクが乗る船だ。安全本土でボクの乗る船が沈む姿を見てから降伏するのか?」とボクは言いたい。

このような形でボクが死ねばボクは平和英雄として名前が碑に刻まれ永代語り継がれるだろうが、それは間違いなく神風特別攻撃隊が生まれ思想とまったく同じだ。

ボクはこのような美しい平和思想のための英雄にはなりたくはない。誰かの平和のために死にたくはない。あなた平和思想実現のために死にたくはないのだ。

ボクは自身を守り、そして日本をモノ不足へ陥ることを防ぎ、日本戦争の道へ進まざる得ないという結果へ至らせない軍備の増強を望む。

ちなみに船乗り労働組合である全日本海員組合憲法改悪へ対して反対している程度には反戦主義だ。憲法改正ではなく改悪に対して反対しているということをよく考えていただければ幸いだ。

2018-05-03

第一回 ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ」見てますか? 面白いですよね! 原作全部読んじゃって「もっと・・・状態

そんなあなた明治維新前後(18世紀20世紀前半)の北海道舞台にした伝奇/アクション作品を紹介してみようと思います

1)

「地の果ての獄」

 言わずと知れた山田風太郎大先生明治もの

 ”北海道一般の人にとって地の果ての島だった明治19年。薩摩出身青年有馬四郎助は月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこは刑期12年以上の凶徒を集めた人間運命の吹きだまりであった。正義感あふれる四郎助は、個性的囚人たちが起こす奇怪な事件に厳しく対しようとする。だが、元与力キリスト教教誨師・原胤昭との出会いがその運命を変え始め...。明治に生きる人々の姿をつぶさに拾い上げた圧巻の人間ドラマ。”

 原さんは『明治十手架』にも出てきます

2)

「旋風(レラ=シウ)伝」

 北海道出身朝松健先生作品。本作はクトゥルーネタあんまりない。

 ”明治二年、箱館五稜郭は陥落し、戊辰戦争最後の戦いは終わった。南部藩出身の若き遊撃隊士・志波新之介は、古参兵士たちのはからいで死をまぬかれ、榎本武揚から手渡されたスペンサー・カービン銃を手に北へ向かう。前途に広がるのは、コロポックル邪悪な罠を仕掛け、犬神が姿をあらわし、淫魔が歌声を響かせる、いまなお伝説が息づく蝦夷の大地。残虐きわまりない北海道開拓使・仙頭左馬之介が率いる討伐隊と死闘を繰り広げながら、新之介は自由の地を目指して歩を進める。” 

 現代北海道ものでは「魔犬召喚」「凶獣幻野」がお勧めです。北海道こわい!

3)

五稜郭残党伝 」「婢伝五稜郭

 こちらも北海道出身佐々木譲氏の作品

 ”戊辰戦争もあと二日を残し、五稜郭で幕を閉じようとしていた。「降伏はせぬ。」と、陥落前夜、自由を求めて脱出した旧幕府軍の凄腕狙撃兵、蘇武と名木野。逃げのびる二人は、アイヌ土地を蹂躪する新政府の画策を知り義憤燃えた。だがその背後に迫る、新政府軍残党狩り部隊足音酷薄執拗な追撃戦が開始された…。広大な北海道を血にそめて追われる者と追う者が、男の誇りを賭けて戦う冒険小説。”

 佐々木氏北海道舞台キング風の現代ホラー「白い殺戮者」で「アイヌ・ライケ・ウパシ」=「人を殺す雪」というアイヌ民話について登場人物に語らせていたりします。

4)

蝦夷地別件」

 船戸与一氏の作品

 ”十八世紀末蝦夷と呼ばれるアイヌ民族は和人の横暴に喘いでいた。商人による苛烈搾取、謂れのない蔑みや暴力、女たちへの陵辱…。和人との戦いを決意した国後の脇長人ツキノエは、ロシア人船長に密かに鉄砲三〇〇挺を依頼する。しかし、そこにはポーランド貴族マホウスキの策略があった。祖国を狙うロシア南下政策を阻止するべく、極東に関心を向けさせるための紛争の創出。一方で、蝦夷地を直轄地にしようと目論む幕府と、権益を死守しようとする松前藩の思惑も入り乱れていた。アイヌ民族最後の蜂起「国後・目梨の乱」を壮大なスケールで描きだす超大作。”

  脇長人て何?って思って検索したら 夷酋列像 が はてなキーワード登録されていました。

5)

天動説

 山田正紀作品山田氏の北海道舞台作品というと「謀略のチェスゲーム」「人喰いの時代」なんかがすぐ思い浮かぶけど、昭和なんですよ。時代を合わせると「ツングース特命隊」「崑崙遊撃隊」あたりになるんですが…

 本作は第一部が江戸編(ザ・”江戸時代”)、第二部が蝦夷編の伝奇小説ラストはむりくり明治維新期まで到達。あんまりアイヌは出てきません。

6)

カムイの剣

 矢野徹作品アニメもある。

7)

王道の狗」

 安彦良和のまんが 全編北海道ってわけではない。

 ”明治時代中期、北海道開拓使役させられていた若い囚人二人は脱獄し、それぞれの道を歩み始めた……。壮大なスケールで描く歴史長篇漫画

どうでしたか? アフィサイト並みに読んでない作品も挙げてみました。

ちなみに「ゴールデンカムイ」読んでません! ごめんなさい!!

2017-09-25

anond:20170925011553

シンプルソ連南下政策が進行して共産圏の仲間入り、戦後ソ連中国共倒れ

ソ連には飼いきれず中国領朝鮮にって流れが妥当

少なくとも独立国家としての北朝鮮韓国なんてありえなかった

それがいいかいかは知らん

 
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