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2021-12-11

山田商店

山田商店

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

山田商店(やまだしょうてん)とは、大阪市本拠地を置く化学商社。1856年に大阪市南船場山田権左ェ門が開いた山田商店を源流とし、以降今日に至るまで重工業軍需産業を中心に日本トップ企業として君臨し続けている。戦後財閥解体後も生き延びており、現在住友グループに属しているものの、その影響力は未だ健在である。なお、旧三菱グループ総帥岩崎弥太郎親族経営に参加しているため、両派閥間の関係は極めて良好とされている。

歴史. 創業期~戦前まで.(以上2つはリンク先参照のこと)

概要. 創業者であった山田左衛門大阪で米穀商を営む傍ら、南船場豪商たちと共に鴻池善右衛門蔵屋敷から近い場所倉庫を借り受けて商品販売を始めた。これが山田商店の始まりであり、その後徐々に店舗を拡大していったことでも知られている。そして明治に入ると米相場への投機を行い巨万の財を成した。また一方では海運業にも進出し、近代における日本商船隊の設立に大きく寄与した。他にも銀行保険事業への進出など金融面でも多大な功績を残したことから大阪財界の重鎮と称せられるに至った。

しか第一次世界大戦により好景気が訪れると、その影響を受けて急速に成長していった。この流れの中で山田商店もまた順調に業績を伸ばしていき、大戦終結時には日本代表する大商社へと成長した。しかしながら1929年世界恐慌きっかけにして世界経済全体が停滞すると、相対的山田商店の業績も大きく落ち込んだ。それでも何とか持ちこたえていたものの、太平洋戦争突入すると物資不足によって多くの企業が苦境に立たされる中で、山田商店をはじめとする関西資本系の大企業は逆に大きく躍進していくことになった。

戦争末期になると山田商店を始めとする関西系の大企業経営陣の多くは徴兵されてしまい、代わりに軍人出身の者が後釜を埋めるようになった。戦後になって彼らの多くが戦犯容疑で逮捕されたものの、軍需品生産などのノウハウを持つ人材を失うことを嫌ったGHQの指示もあって不起訴処分となったことで山田商店をはじめとした関西企業の存続が確定した。その後は朝鮮戦争勃発の影響による特需復興を遂げていくとともに、高度経済成長期を迎えることになる。この時も山田商店をはじめ関西資本大株主たちは多額の利益を上げ続けたが、バブル期不動産投資の失敗を機に債務が増大したことバブル崩壊後に破綻することとなった。それでも同社の株式は依然として高値を維持し続けており、依然として日本経済に大きな影響を与えていることは間違いない。

現在、同社では新規採用を行っていないために社員ほとんどは定年退職者か再雇用者であり、現役の社員数は最盛期の半分以下となっている。そのため現在では社内政治において発言力を有する人間はおらず、会長職にある人物を除く全ての取締役たちが社長以下の役員たちと同格の地位にありながら決定事項には従わなければならないという異常な状態になっている。これは会社トップに立つ人間実質的会長山田嘉吉しかいないためであるとされており、実際に彼は自身権力を使って様々な便宜を図ってきたとされる。ただしその一方でこうした独裁的な体制に対して反発する人間も少なくなく、現在でも対立が続いている状況だと言われている。

2017-09-18

anond:20170917183554

もう40数年前だけど、J-COMになる前のCATV会社マンションCATVを導入する営業をやっていたことがある。

今はどうなのかは知らないけど・・

当時、集合住宅や戸建にCATVを入れると、従来のUHFは見られなくなっていた。なぜかというとCATV民法キー局NHKUHFもすべえVHF帯域へ変換して流していた。で、UHF帯域はCATVの有料チャンネル帯域として利用していた。そのため各マンションUHFチャンネルをVHFで受信させないと見られなくなったとクレームがくる為、マンションオーナー理事会に事前に相談した上で各戸を回ることが必要だった。

自分営業として各戸を回る際にCATVの有料チャンネルを見ることができるSTBセットトップボックス)をいかに勧めるかを考えていた。何せCATV収入源は公共電波障害対策工事請負費用CATV受信費用だった。当時はWIndows3.1の時代インターネットすらも今の様に普及はしていない。そんな時代お金を払ってまでテレビを見るという考えを持つ日本人殆どいなかったからだ。

せいぜいグリーンチャンネルくらいか。衛生劇場KIDSステーションWOWOWスターチャンネル・・もあったがオンデマンドではなく同じ映画時間をずらして何度か放送するというタイプ。今では考えられない。

会社立ち上げ当初のある日、そこでSTBをつけて有料チャンネルを見てもらうということを

どのチャンスで掴むかということが営業会議の議題になった。

その時に自分


マンションでのチャンネル調整時に一緒に入ってから試用期間1ヶ月でSTBを設置してそのまま加入してもらうのはどうでしょう

提案したのがきっかけで

「それがいい」「そうしよう」「オーナー管理組合にも事前に承諾はもらってやろう」「騙したらと言われたら、謝る」

自分としては「いや、でも、法的にももう少し考えてみましょうよ」とは提案したものの、「それでいく」との上から圧力に屈した。

当時は新卒で月収30万、ボーナス2.5ヶ月程度だったが査定をさげられるのが嫌だったこともあり強くは反発しなかった。

それからというもの、その営業スタイルが定着し、CATV導入キャンペーンとしてはチラシを巻き、マンションの加入率を上げていった。

高齢者の方には丁寧に説明し、クレームの内容に心掛け、管理組合理事会にも出席して説明した。

こんな営業スタイルが当時の体育会系親会社である住商役員にうけ、メジャーになっていったと思う。

もちろん、訪問商法なんて考えてもなく、CATVを推進するために手探りで営業していたと思う。


J-COMがもともとできる前はジュピターテレコム大阪住友商事が「これからマルチメディア時代CATVが儲かるんや」とゴリ押しCATV導入を進める。そんな住友商事住友電気工業(CATVなどのモデムSTB生産)、伊藤忠商事NEC(住友グループこちらもCATV製品製造)、市、シャープパナソニックなどの在阪企業がかなり力を入れて第3セクターで動いていたと思う。もちろんトップを仕切っていたのは住友商事住友電気工業住友グループCATVインターネットを推進していたのも、J-COM設立以前に住商が「関西マルチメディア研究会」と称してプロジェクトグループを作り、同軸ケーブルと利用したネット研究していた。


こんな親会社達が子会社のいうことや、社員クレームにあったからといってフォローするわけがない。

自分ジュピターテレコムになる前に辞めた。その後会社は益々ブラック化していったと先輩社員達に話いた・・・

2017-03-17

売上高ランキング上位企業が最も多いアルファベットはどれか?

トヨタならT、ホンダならH、といった具合に頭文字アルファベットで振り分けていったときに、

最も多くの企業が属するアルファベットはどれか、という企画です。

売上高ランキングはこちらの1位から100位までのデータを用いました。

売上高ランキング :ランキング :マーケット :日経電子版

では同率6位から発表していきたいと思います

なぜ6位からかというと8位以下は大混戦だからです。

同率6位 A / J

A: イオン アイシン アルフレッサ 旭化成 アサヒ ANA

J: JX JFE JR東日本 JT JR東海 JR西日本

「A」「J」が6社ずつで同率6位。

小売の最大手イオンを筆頭に、自動車部品医薬品化学飲料、航空と個性豊かな面々を取り揃える「A」

舐めてかかると巧みな連携翻弄され痛い目に遭うに違いない。

JRJTのツートップ石油のJX・鉄鋼のJFEと重量級を並べる脅威のJapan軍団「J」

彼らと戦うとき鉄道を使えないことはもちろん自動車ガソリンを失うことを覚悟せねばならないだろう。

5位 N

N: 日産 日本郵政 NTT NTTドコモ NEC 日本郵船 日鉄住金物産 日本通運 NTTデータ

「N」が単独で5位にランクイン。「N」ihonをその名に頂く九つの企業が並ぶ。

物流、海運、郵便通信、……情報兵站を奪われた敵はもはや自滅するしかない。

同率3位 M / K

M: 丸紅 三菱商事 三井物産 三菱電機 三菱重工 三菱ケミカル マツダ メディパル 三菱食品 三菱自動車 三井不動産

K: KDDI 関西電力 キリン コマツ 九州電力 神戸製鋼 鹿島建設 クボタ 川崎重工 京セラ 花王

11社ずつで「M」「K」が同率3位。

現代においても日本支配するのは彼らなのか、恐るべし三菱三井グループの登場だ。

いざ戦いとなれば、かつて大財閥として鳴らしたその力を見せつけてくれるだろう。

「K」はどこか地味に感じられる面子が揃う。

業種は多岐にわたっているのでそれぞれの連携勝負のカギとなるか。

2位 T

T: トヨタ 豊田通商 東京電力 東芝 東燃ゼネラル 豊田織機 東レ 東北電力 東京ガス 武田薬品 大成建設 凸版印刷

日本一巨大企業トヨタ、そして「東」軍団がずらりと並び、12社で「T」が2位となった。

まともなら横綱相撲で押し切れそうだが、苦しい立場に置かれる東電東芝が弱点になりそうだ。

1位 S

S: ソフトバンク ソニー セブン&アイ 新日鉄住金 住友商事 スズキ 住友電工 シャープ スズケン 昭和シェル 住友化学 積水ハウス 商船三井 清水建設 双日

個人的にも意外な結果だったが、なんと「S」が15社でダントツの1位となった。

ソフトバンクソニーセブン&アイ三羽烏に、「結束」の住友グループを加え、質量ともに他を圧倒する。

スマホコンビニという現代社会の二大基盤をがっちりと掴み、さらには住宅家電自動車と、もはや人々の生活を「S」が支配していると言って過言ではない。

彼らが連合すれば「T」でさえも恐れるに足りないだろう。

というわけで売上高ランキング上位企業が最も多いアルファベットは「S」でした!

これから起業しようという人は社名のイニシャルを「S」にすると良いかもしれませんね!

 
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