はてなキーワード: 飛び級とは
そんな事しても誰も幸せにならないと思うのだが彼らは何を考えているのだろうか。
親という立場が与えられれば突然ダメ人間が立派な生き物になると思っているのか?
それは違うだろう。
段階を1つ飛ばして成長するのと5つや10飛ばして成長することの違いが分からないのではないかと考えてしまう。
飛び級してから環境に合わせて急成長するのが可能なのは二段階までだ。
社会にギリギリ適応している→社会に十分に適応する→1人の人間として十分な成長を遂げる→人生の伴侶としてふさわしい存在となる→命を扱う存在としてふさわしい存在になる→他者の人生に深く関わる存在としてふさわしくなる→親という立場で子供の人生に最も深く関わるの間にはいくつの段階があるのだろう。
良い話をありがとうございます。
ひとつだけわかりにくい箇所がありました。
“コミュニケーションは飛び級しても飛び級した分身につけられている訳ではないと思う。”
というところで、私は「コミュニケーションはひとつひとつ手順を踏むことが大事であって、その手順をすっ飛ばすことがコミュニケーションの達人であるかのように勘違いしてはいけない。」と述べられていると解釈しました。
それでは
私は今日本一有名な風俗街で働いている。かつては特殊浴場と呼ばれたそこで働く、端的に言えばソープ嬢だ。お恥ずかしながら風俗業に携われる年齢になってからもう5、6年程性を売って生活している。今迄幾多の男性と会話を交わし触れ合いをしてきた私が今、とても気になることは、高齢の童貞が多いことである。
セックスはお互いの肌のみならず粘膜で触れ合いをする最上級のコミュニケーションだ。お店に来てお金を払えば簡単だが、実生活でお互いを愛しあい信頼しあいセックスするということはとても難易度が高いことだとは思う。
とはいえ、大人になったら勢いや流れでだとか、はたまたインターネットが発達した昨今であれば出会い系アプリだとかで気軽にセックスできる環境はあるものだ。なのに童貞は多い。増えているとどこかで聞いたことがある。童貞でなくても、所謂素人童貞であったり年齢の割に極端に経験の少ない男性は案外結構いるものである。
前置きしておくが、この文章を書いている上での大前提だが別に童貞や女性経験の少ない男性をdisる意図は全くない。
セックスの経験の多い方が偉い訳ではないのだが、やはり経験の少ない男性のほうが会話していて気になることが多い。言葉の選び方が雑であったり、お互い人間としての気遣いが欠けているとか。そんなコミュニケーション能力でよく社会に溶け込めているものだと感心する。普段接する一般の女性はどう思っているのだろう。私が風俗嬢であるからそんな物言いをするのだろうか。せめて一般女性を不快にしないコミュニケーション能力を身につけて欲しい。
何か趣味があってそれに没頭するあまり人とのコミュニケーションを疎かにしてしまった末であるのであればわかるのだが、趣味を聞いてみても無趣味と返ってくるのも疑問である。こう書くと発達障害ではないかと言い出す人もいるがそう早とちりするのも良くない。私が言いたいのはそういうことではないのだ。
童貞に限った話ではないが、特に童貞はコミュニケーションが不足していると思う。私はエスパーじゃないし、きっとこれを読むあなたもそうでない。
例えば電車を降りたいときにドアが付近の人で塞がれていたら力づくで押し切るのでなく一声掛けて、掛けられたならすみませんだとかまた一声返せばいい。そういうことができない大人が多いと感じる。そんな小さなことからコミュニケーションをはじめてみるのもいいのではないか。小さな積み重ねで人と触れ合うことに慣れていってはどうだろうか。
妊婦さんや怪我人や老人など自分より不自由な思いをしている方の状況を自分に置き換えて考えてみるとか。道徳の教科書みたいなことを書いているが、コミュニケーションは積み重ねだとひしひしと感じる。自分がコミュ障だと思う人は道徳の教科書に沿ってみるのもいいのではないか。
コミュニケーションは飛び級しても飛び級した分身につけられている訳ではないと思う。私は風俗嬢としてお客様からお金を頂いているのでお客様に対して口答えをせず、お客様のやりたいようにやってもらうのが一番だと思って自我を殺して会話を含めて接客しているのだが、それでも気になる位コミュニケーションができない童貞は多いと思う。童貞だけに限った話ではないが、特にコミュ障だと感じるのが揃いも揃って童貞ばかりなのだ。
もっと頑張れ童貞。お金を払わずセックスする手立てはある。まだ間に合う。マナーや気遣いができればきっとこんなことは言われないし私も言わない。童貞でないという諸兄諸姉にも他人に対してのマナーを今一度考え直してはどうだろう。
浅学である故、うまく文章を組み立てることができないままとなってしまったが、ここまでお付き合い頂きありがとう。またどこかで。
あいつらは「批判」をすっごい悪いことって意味で使ってるの。
「批判」は和を乱すとか喧嘩を売るって意味でしかない。ケチをつける。因縁をつける。人の気分を悪くする。
批判は、すごくネガティブな、ピースフルでない、縁起の悪い行いなわけ。喧嘩とかケチ付けってことなわけ。
と、ここのコメントの1つ
研究者の頭脳と時間を、違うことに使いすぎている - 日経テクノロジーオンライン → ブコメ
基礎研究と応用研究、政治家はアカデミズムと算数ドリルがまだ区別できておらず「基礎なんかすっ飛ばして最初から応用問題が解けた方が効率よいし偉くね?」って本気で思ってそうなくらい、基礎研究軽視だからなー
2017/06/24 17:10
なんで歴代ノーベル賞受賞者の面々が口を揃えて異口同音に「日本は基礎研究に予算かけなさすぎ」って叫んでるのに、政治が一向に基礎研究への予算配分増に対して及び腰なのか、
一方で金欠だ振興費はもう頭打ちだと言う割に「チョコレートで脳が若返る」とかいう、明治のPRにノせられスライドだけ無駄に立派なトンデモ似非研究に内閣府が飛び付いて、予算がすんなりタンマリ通るのか、自分の中で勝手に謎が氷解した。
いつもなら「選ぶ側の政治家が科学や研究学問に対して無知無理解だから」「真偽を判断するだけの科学リテラシーと知識が無いから」で済まされて、最終的に「日本の政治家がバカばかりなのが悪い」と結論づけられるが、
多分それだけじゃない。使ってる言語体系と価値観の相違も勘定に入れるべきだったんだ。
つまり、内閣府の皆さんや現行の政治家の皆さんの多くが「基礎研究」「応用研究」の頭に付く「基礎/応用」という修飾語を、我々と違うニュアンスで捉えてるかもしれない、ってことだ。
・「基礎研究」と「応用研究」(大学や研究機関)
・「基礎問題」と「応用問題」(数学の問題集)
似てるようで全く異なる両者を、同じ意味でイメージしていらっしゃる可能性が非常に高いかもしれない…ってことだ。
つまり
「基礎研究というものは、延々と3+(-4)=-1… みたいな、計算ドリル初歩の練習問題を繰り返してつまづいている段階であり、それすらすぐ正答できないという事は無知で後進的で恥ずべきこと。
基礎なんかはもうとっくに出来てる前提で、応用研究(問題)がスラスラ解けるようになる事が到達目標であり良いこと。だから限られた研究予算は、基礎研究(問題)なんかをいつまでもダラダラやってる子(大学)よりも、
成果がすぐ見える応用研究(問題)をいっぱい手がけてる優秀な子(大学)に優先して配分するよ!」…という盛大な勘違い価値観のまま、表彰対象を選んでる可能性がある。
…いやそれも「連中が無知なのには変わりないだろ」と突っ込まれるかもしれないが、純粋に知らないのと、知ったつもりで誤解したままなのでは話が別だ。
もし「基礎<応用」という上記のニュアンスで捉えている人が多かったら、科学者の"基礎研究を大事にしろ"の声が政治家に届かない理由も分かる。
"基礎研究なんて膨大な無駄の中からほんの少し凄いものが出てくるって世界(id:k_oniisan)"っていう正論も、「基礎の段でつまづいてるような出来の悪い子が、こづかい減らされるのを恐れて出来ない理由と言い訳を並べている」
としか受け取られていないかもしれんわけだ。たまーに偉いノーベル賞受賞者の先生が擁護して同じことを言っても、「出来の悪い子を、自分の身内やお友達や生徒だからって庇い立てしてるだけだ」と見做されているわけだ。
他方、基礎を終わらせて、もしくは基礎を飛び級して、成果の出る研究、金になる研究、応用研究に軸足を移し、先駆けて沢山手がけている子こそが優秀であり、高効率であり、限られた科研費の優先投資先として
相応しいのだと。そういうロジックで選んでるのだとしたら、民間企業協力のキャッチーな予備実験や仮説もどきの方が最先端研究だと持て囃されるのも実に納得だ。
そりゃ平行線にもなるわ。
書いてて絶望的になってきた。自分だけの思い込みかもしれないけど、これで科学立国とかマジで無理ゲーじゃね?
思った以上に賛否色々とブコメ、トラバを頂き、話題をすぐ畳むのが勿体なくなったので折角もう少し風呂敷広げてみよう(広げた後に収拾する気があるとは言ってない)
・id:outalaw 「予算」という言葉がすれ違っていそう。科学者たちは恒久的な人件費を含めているが、行政は一時的な雇用費や物品費こそ予算と捉えており、行政のいう予算は横ばいだが科学者のいう予算は減り研究時間も減っている。
・id:death6coin トランプアメリカはもっと低い次元にいそう/http://www.nistep.go.jp/archives/32530によれば予算的には減っていないが出どころが変化しており、研究者に成果へのプレッシャーがあるのではないかとの分析がされていた。
確かにその可能性も高そう。年度毎に補助金申請書を書き直さなくてもよい永続的フローが保障される事を要求する研究者サイドと、◯期活動分のキャッシュを確保することに奔走し、科研費増なんて出来るわけがない現実を見据えてる政治家サイド。
かたや「基礎研究への予算が増えない」と嘆き、かたや「予算は水準維持してる」と主張するのも、どちらかが嘘付きって事ではないはず。おなじ「金」のことを話してるんだからすれ違うはずがないと思いきや、両者の中で定義が違うままと。
で、河野太郎の研究者の皆様シリーズもまた、ブクマ上位によく来る人気エントリだが、結局できる事は"成果を生まない大型プロジェクトをつぶしてほかのことに振り替えるか、または成果を生まない研究者の予算をほかに振り替えるか"
実際上記の通りプレッシャーかかってますね
*id:kaeuta 馬鹿にしたい気持ちはわかるが、今の政権は経済産業寄りという点に尽きる気が。国民感情的に「膨大な無駄」が許される状況ではなく、基礎研究がすぐに金を生まない以上、金になりやすい応用研究が推進されるのだろう
*id:mainasuplus 増田にもあるけど、短期的に金になると想定される分野にしか研究費を突っ込みたくないのだろう。基礎研究や文系学問に研究費が落ちてこないのはほぼこれに尽きると思う。
予算は限られてて、社会保障費並の伸び率で野放図に増やすわけにはいかない。じゃけんせめて、振り分ける対象の厳選仕分けと優先順位付けくらいきちんとしましょうね~ という大筋は正しい。
が、それでも「基礎研究に割り振る比率はもう十分与えたから、与えられた枠内で工夫するか減らすかしてね」には強く反対する。
また抽象的な例え話に飛ぶが、国民も政府も喉が渇いてて、収穫すればすぐ生食できて喉が潤う万能フルーツ『成果』の大規模栽培を皆が渇望しているわけで。
収量予想や収穫期限コミットまで厳しくガン詰めされているので、使える湯水(金)も限られ、なおさら『成果』を優先栽培する以外に選択肢はないわけで。
でも、その『成果』を栽培するにあたって必須となる土づくりと肥料、その名も『基礎研究』…これは今すぐ食えるモノじゃないし成功の保障も低いから、金かけるのは後回しにしてね。そう言ってるわけだ。
もしこれから科学事業を再び仕分けていくにしろ、まかり間違って奇跡が起き科学振興予算が倍増するにしろ、上記の思想ベースである限り、どれだけ湯水の如き金があっても、きっと土壌と肥料は最後まで後回しで、
皆こぞって効率良い『成果』の密植技術開発に明け暮れるのだろうね。やがてサイエンスという土壌は、キャパを超えて過剰密植された『成果』に養分を吸われて徐々に痩せてゆき、追肥もされないので
最期は何も生えない不毛の大地だけが残りましたとさ。めでたしめでたし。
これには強く同意する。事業仕分けとかで管轄範囲の権益を侵さない限りは、知った上で正しく確信犯として野放しにしてる感
「ボケ、痴呆→認知症」っていう事例もあることだし、たかが言葉遊されど言葉遊び、形からでも変えてみる意味はあるかもね。
但し、「障がい者、子ども、メクラチビゴミムシダマシ」のように、無理に言葉狩りして理念が追い付いてない、仏像彫って魂入れずだと反感を買うおそれもあるね
どうやったら、こんな非合理的な社会が作られるのか、教えてもらいたい。
日本の凋落は凄まじい。もはや世界に誇れるもの、優位性は何もない。
自動車産業があるだと?欧州のプラットフォーム戦略に飲み込まれ、水素じゃい〜なんて言ってる会社は流行らないだろうし、自動運転などによるソフトウェアによる付加価値のほうが高くなりIT超後進国の日本は車という部品供給程度の位置づけになりそう。いや、それすらも奪われるだろう。
一人あたりのGDPなんて世界22位とかそこらで、これからどんどん下がっていくことが予想されている。
22位程度の国力だぜ??もう途上国にどんどん抜かれ、衰退国のモデルケースにすらなりそう。
もう劣等感と焦りしかないから、盲信的に、日本すげ〜なんて下劣極まりないTV番組が日本でやっていると聞いた。まじかよ。
COOL JAPANだと?自分でいうか、それ。末期JAPAN。いや、TERMINAL JAPAN!のほうが現状に一致する。
おもてなしがすごいだと?だから自分でいうな、気持ち悪い。第三者に言われて初めて成立することだぞ。
いや〜ほんと末期。
俺昔は勉強できたんだよって過去の栄光にしがみついて、現状落ちぶれて見る影もないようないような情けないやつと何が違うの?
現実を見ようぜ。
そんな日本だがこの凋落は不思議でもなんでもない。そりゃそうだ、この社会に何の合理性もないもん。
成長するほうがおかしいよ。単純に非生産的ながら大量の時間を投入することでここまでやってきたが、それも限界だ。
今尚汚職が蔓延している政界、年寄りにだけ優しい政治、政治って何?みたいなアホな芸能人でも政治家になれちゃう。
さらに保身に走り、利己的な人間であふれている。何やってもおまえら庇い合って逮捕すらされないよな?
今の日本に必要なのはまず外部に目を向けて、この非合理的なシステムを変えることだ。
日本の社会しか知らない、さらにアホが政治家が改革なんて起こせやしないし、必要もない。
今時さあ、長生きすることが喜ばしいという時代錯誤の価値観。寝たきりのやつをサポートし続けて、医療費ってどこから出てるんだっけ?国は金がないない行って増税する前に使いみちの優先順位を見直せ。
日本人の平均寿命が長いのはなんてことはない、単なる過剰な医療制度であって、これはもはや恥ずべきことだ。
サポートされるだけの人間が社会に溢れたって何のメリットもない。さらに老人が老人を介護するって何だよ?その社会のどこに幸せがあるのか?
さっさと安楽死を導入したほうがいい。なぜなら日本人の「長生き」は「自然」ではないからな。
日本の会社は能力より、口先だけで政治力が高い人が出世する。本当無駄。
そもそも能力度外視の上下関係も無益だか、それが年齢とか、経験年数とか、何の意味もない要素で成り立つのが本当、馬鹿馬鹿しい。
会社の役員なんてバカばかりだ。椅子に座ってえらそうにしているだけで高給取り。その金をもっと有効に使えばいいのに。いっそのこと経営のスペシャリストという肩書に変えてみたらいい。
そうしたほうが周りもその役員をどういった軸で評価すべきかより見えやすいだろう。役員と言う名の隠れ蓑は必要ない。おまえら、自分の価値を示せ。
しかしIT業界の役員の場合は、役員全員クビにして、全員は言い過ぎか、経営のスペシャリストとして価値ある人間は残そう。代わりに1000万与えるに価値のあるプログラマーを多く雇ったほうが多くの会社で有益だと思う。
社会のIT化の波はすさまじい。日本を除いてな。どこの国もITエンジニア不足だ。日本の場合は単純に生産性が低いだけだけどな。
なぜITの重要性が高まっている昨今、日本の有名なIT企業なんて一社もないのか。楽天みたいな糞ダサい会社が「会社」として生存できる日本の社会って本当やばいと思う。
DeNAみたいな倫理のリの字もない会社が「会社」として生存しているのもやばい。メルカリとかさあ、現金販売できちゃうってどうなの??
七つの社会的罪を知っているか?そのうちの一つが、「道徳なき商業」だ。
おっと、合理性うんぬんの議題に、IT業界に触れたのは間違いだった。クソみたいなIT企業が多いのでつい。
論理に基づかない政策。文科省何やってるの、お前らの教育が足りないよ。
英語教育を早期にはじめても無駄。日本人が英語の習得に必要な時間を知ってる?義務教育だけじゃ全然足りないんだよ。
それが小学生から始めたところで糞ほどの意味もない。だってそれでも時間が全然足りないんだから。
それでいて本来学ぶべき国語とか数学、社会、理科の学力が落ちていたんじゃ本末転倒じゃん。
日本人が英語を身につけるのは言語学的に大変だ。そもそも他国と状況が違うのに、教育年数が同じなのがおかしい。
つまり、ストレートに進学して24歳で社会に初めて出ることになる。
なぜ英語教育を分離させるのか?多くの日本人はこれでも尚、習得できないだろうし、習得できないことにわざわざ時間を投入する必要はないからな。
ただ、やるなら使えるレベルにまで持っていかないと意味がない。だから一部の必要性を感じている人間だけが集中して受けられるようにしたほうがいい。モチベーションがないとそもそも取得できないことだしな。
社会に出るまでに2年遅れたからってそれがどうした?70歳どころか80歳まで働かなきゃいけない時代が到来するんだぞ?
飛び級的な制度も必要だと思う。その人のレベルにあった教育を与えるべきだし、皆一律同じスピードで教育するのがそもそもおかしい。
私立大学なんてほぼバカ大学で、高校の教育すらまともに理解できていないやつで溢れている。実質的に中卒程度の学力で大卒の人、多いよね。
私立は慶応だけ残して、全てこれから必要とされる分野の専門教育に転換ほうがマシだ。
年配の人と会話しても知性をまるで感じない。固定観念によって支配されてるし、考えるって行為をしない。だからどんどんバカになっていく。
そんなバカが社会に影響力を持つ。結果日本の社会はいつまでも合理的にならない。
年寄りはさっさと第一線から退く社会が望ましい。固定観念や昔の成功事例にいつまでもしがみついて、環境の変化にまったく頭がついていってない。
現実世界で本好きが高じて図書館に就職きまったのに、文字通り本に埋もれて死んでしまった女性が、
本を求めてがんばる話
タイトルの「下克上」ってのは正直言葉のチョイスミスだと思う(本をこれほどまでに詳しく書いた作者がなぜこのタイトルにしたかがわからん
本が読みたい
でも本がないから本つくる
本つくる紙がない
紙をつくる道具がない
紙をつくる材料がない
みたいな感じで、その世界でこっち側の知識を駆使してなんとか好きな本を読みたいって情熱でひたすらがんばる
本と結婚するレベルの女の子なんて、内気でほんのない世界にとばされたら茫然自失で奴隷におちて終わり、となってもおかしくないのに、
いくら本への愛があるからといって、あまりにもアクティブに物事がんばりすぎって感じはするけど
この主人公麻薬中毒と同レベルで本好きだからまあ理解できなくもない、っていう理由付けがされてるからOK
野菜にた汁捨てるとか、トイレは窓から捨てるとか、ほぼ中世ヨーロッパ
異世界要素は見知らぬ文字と知らない野菜とか木とかが出てくるくらい?
あと少し魔術要素がでてきたかな
でも基本コツコツとごまかしのないリアルっぽさを積み上げていくから、読んでて違和感覚えるところがあんまりない
読むのがすきなだけでそこまで本の内容覚えてるもんか?っていう疑問もなくはないけど
異世界ものテンプレの俺TUEEEで飛び級みたいな物語の展開もないから、じっくり読める
原作も気になってきたな
とにかく異世界転生もののハーレム・俺TUEEに飽きたら手にとってみる価値はある
と漫画3巻まで読んだ時点は思った
先日、#デレマスでZエンド というハッシュタグがアイドルマスター界隈の一部で話題になりました。一時期はトレンドにも入ってましたね。それに刺激を受けたのでちょっと色々考えてみようかなと思いました。
僕はアニマスからアイドルマスターを知り、そのうちアイドルマスターシンデレラガールズのほうはアニマスがやっていた頃に友達に勧められてモバマスを始めました。ですが勝手がわからずすぐに放置してしまって、最近デレアニを見てからデレステを始めて、適度にシャンシャンしたり適度に課金したりといった感じです。なのでモバマスのカードテキストやイベントテキストは全く手つかずなので、そこらへんはご了承下さい。
Zエンドに関しては、前に友達(さっきとは別人)から話を聞き、動画を見たことがあったので、その程度ですが知識はありました。ここでこれから考えていく上での僕の中でのZエンドの定義を決めようと思います。
一つに、アイドルのアイデンティティのようなものが崩れること。例えば天海春香なら歌うという楽しみ、如月千早なら歌への思い、高槻やよいなら元気、といった風に、そのアイドルの柱ともいえるものを失っているように見えます。
二つ目、アイドルがプロデューサーを責めないこと。Zエンドを迎えたアイドル達は、みな大事な舞台で大きなミスをし、自分への自信を失い、アイデンティティを失い、ひたすらミスした自分を責めているように思えます。その状況で、「あなたのせいで」みたいな発言は出ないかなとここは勝手に決めつけました。(伊織の「出会わなければよかった」はプロデューサーへの非難というよりはお互いの運命への悲観といった風に解釈しました。)
これらの条件を、一ノ瀬志希に当てはめ、僕の思う一ノ瀬志希のZエンドを作ってみようと思います。
その前に、元のZエンドではアイドルが大きなライブで大きな失敗をするって流れなんですが、一ノ瀬志希って失敗するんですかね?少なくとも僕にはあんまりイメージができません。目的地にたどり着く過程でちょっと失踪してみたり、迷子になったりはあると思いますが、今まではすべて最終的には成功を手にしてきているのではないでしょうか。挙句デレステのコミュでは機材側からトラブルが出てもその場のヒラメキでパフォーマンスして見せてますからねこの子。自分で言うだけあって才能は底なしです。でもここではなんかミスったことにしてもらいます。
それではまず一ノ瀬志希のアイデンティティの喪失について考えていきます。一ノ瀬志希の特徴といえばまずあがるのはギフテッド、というところですね。ですがライブで大きな失敗をして、天才でなくなるというのはさすがに物語として不自然さがあります。その次にあがるのは化学に強いところや嗅覚がずば抜けているところあたりだと思いますが、それらも失敗の衝撃で失うものとしてはちょっとアレかなと考えました。一ノ瀬志希は今日まで生まれもった才能を遺憾なく発揮し、アイドルになる前は海外大学に飛び級で留学していました。(そこでの生活にも退屈さを感じていたようですが。)恐らくはその才能を活かして楽しそうなものを見つけては飽きるまで遊び、飽きたら他を探す、といった人生を送ってきていて、アイドルもその一つでしょう。また、一ノ瀬志希の発言に「ジーニアスなあたし~」というものがあり、今までのそうした成功経験に少なからず自信、自負をもっているように感じます。ですのでここでの一ノ瀬志希の喪失するアイデンティティは、「天才としての自信、自負」とします。志希Pの皆様はいかがお考えになるでしょうか。
二つ目の条件は特に問題はないでしょう。自信を失った彼女はきっと今までの自分をうぬぼれていたように感じて、無力感に苛まれ、普通の人への成り下がっていく、といったストーリーが考えられます。
というわけでこの二つの条件をもとに、一ノ瀬志希Zエンドを自分なりにテキスト化してみます。ssとか書いたことないのでなんかそういうところは許してください、これでも本気で書いてます。
志希「いやー、終わったね~。何はともあれ、お疲れさま。キミと一緒にアイドルしてた時間、考えてみると結構悪くなかったかも?」
P「じゃあ、続けてみるか、アイドル。別にこれで終わらせないといけないってわけじゃ……」
志希「いやいや。終わったっていうのはね、アイドルのことだけじゃないんだー。今までのあたしの人生かな。なんていうか、気づいちゃったんだ。あたし、今まで失敗したことなかった。面白いもの探して、海外までいっちゃって、それでも成功したし、飽きちゃった。これでもそういうところに自信持ってたんだけど……あたしって、案外ちっぽけだったんだね」
P「そういう意味では、初めての経験ができてよかったじゃないか。これからも続けていけば、もっと面白い事が見つかるかも、とは考えられないか?」
志希「もう面白い事を探す、なんてできそうにないや。あんな大勢の前で失敗して、恥をさらして、もう色んなことが怖くなっちゃったよ。でもやっとこれであたしもみんなと一緒になれたのかな?天才、なんて呼ばれなくなるかな? そういう意味ではよかったのかも。キミのおかげだね、ありがとう、プロデューサー。それでー、ごめんね? キミの望む天才でいられなくて。じゃ、がんばってねー」
P(行ってしまった……。あの輝いていた志希は消えてしまって、これからは普通の女子高生として過ごすんだろうか)
いかがでしょうか。これセリフの前の名前取ったら誰か分からないですね。一ノ瀬志希の口調難しいです。
「ふつーの女子高生」というのも、一ノ瀬志希の発言に出てくるワードです。志希が天才でない人を理解したいと思っているのかは分からないんですけど、僕の独断と偏見でそういう解釈で書きました。
完全に余談なんですが、一ノ瀬志希はどうしたらアイドルを続けてくれるか、っていうことを時々考えます。はっきりしている志希のアイドルに対する動機は二つで、一つはPに対して興味を抱いていること、もう一つはアイドルに対し面白い、と感じていることです。ではPへの興味を失い、アイドルを一通り楽しんだら、化学に飽きて海外の大学を離れたように、気づいたらいなくなってしまうのでは、と考えてしまうのです。これに対して僕ができることは、志希に対してアイドルの新しい魅力を提示し続けることしかないと考えています。ですがそれって可能なんだろうか、志希が気づかなくて僕が気づけるアイドルの楽しさってあるんだろうか、みたいなことを考えると夜も7時間くらいしか眠れません。誰か助けて。
書きたいことをあらかた書き終えたのでここで終わります。読んでくださった方いればありがとうございました。よくこんな流行に乗り遅れてる上に無駄に長い文章読みましたね。本当にありがとうございました。誤字脱字等ありましたらすみません。失礼します。
おわりだよ~
・矢口蘭堂:早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(現役)。在学中に一年間オックスフォード大学に交換留学。卒業後は発足したての国際協力銀行に入行。日本企業が関与する途上国のインフラ整備プロジェクト等に携わる。退職後政治家に。
・赤坂秀樹:父は財閥系商社マン。麻布中学校・高等学校卒業。東京大学法学部第3類(政治コース)卒業(一浪。現役時は慶大法に合格していた)。BCGに入社。在職中にノースウェスタン大学ケロッグスクールでMBAを取得。退職後政治家に。
・カヨコ・アン・パタースン:ハーバード大学を飛び級で卒業。専攻は比較政治学。
・志村祐介:実家は京都の旧家。洛南高校卒業。京都大学法学部卒業(現役)。
・花森麗子:上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。卒論のテーマはロシアの対日政策。卒業後、大手保守系新聞社に就職。女性としては異例の出世をする。在職中に執筆した国防論に関する本がスマッシュヒット。TV等にコメンテーターとして呼ばれる機会が多くなり、保守系の論客として名を上げる。保守第一党の誘いを受け、政治家に。
・尾頭ヒロミ:桜蔭中学校・高等学校卒業。京都大学大学院理学研究科修士課程修了(生物学専攻)。
・泉修一:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中には早稲田大学雄弁会の会長を務めた。卒業後丸紅に入社。めっちゃ稼ぐ。退職後政治家に。
・間邦夫:大阪大学理学部卒業(一浪)。アマースト大学卒業。チューリッヒ工科大学にて博士号取得(生物学)。博士課程在学中から欧州分子生物学研究所に研究員として勤め、博士取得後も継続するが、人間関係が原因で退職。日本に帰国するも、日本での人脈づくりを全くしてなかったプラス学説の異端っぷりでアカポスを得ることは出来ず。長い間ポスドクや非常勤講師として糊口を凌ぐ日々が続く。50前にしてようやく城北大学にポストを得るも、准教授より上には登れないでいる。
自分は日本とアメリカしか知らないが、日本は文化的というか雰囲気的に同調圧力が強い。アメリカでいろんな国の人と仕事をした経験から言うと、おそらく他の欧米やアジア諸国と比べても日本は同調圧力が強い。同調圧力が働くと、個々人に周りに合わせるための余計なコストが掛かり、文化や経済の成長をスローダウンさせる。成長することが幸福とは限らないが、日本人は自国の文化や経済が他国と比べてスローダウンすることを望んでいるのだろうか? じゃあ、同調圧力を無くせばいいのかというと、同調圧力を無くすのは多様性を認めることであり、多様性を認めるということは、機会平等を認めることであり、結果不平等に繋がる。だから、生まれながらに家柄に恵まれて機会不平等の恩恵を受けている人は反対するかもしれない。でもそんな人はごく少数で、多くの人は、どんな国や境遇に生まれた人でも評価は平等で、その人自身の成果に応じたリターンが返る社会を望んでるのではないだろうか。
Ankiに代表される暗記系アプリは受験生が陥ってはならない罠だ。とにかくカード作成が手間すぎる。搾精ならされてみたいかもだけど作成はマジカンベーン。
あれを嬉しがって使ってる輩はおおよそまともじゃあない。重度の安本丹かまともに勉強したことがない仁丹飴かのどちらかだ。
いま声を大にして言いたい。今年の受験生はもう手遅れだが来年受験するそこの君、もう今日からAnkiを卒業しよう。
兎にも角にもありえぬ沼アプリ。はやくしろー抜け出せなくなっても知らんぞー。
海外ミリオネアのクイズ王がAnki活用してたからって凡人が真似しちゃイカン。カード作ってる間に覚えるからなんてたわ言はもう聞きたくない。亀毛兎角の与太話。
手間手間手間。とにかく手間だ。手マンはいいけど手間はイカン。手間暇かけてどうすんの。
.
最も効率良い暗記法は、復習タイミング管理アプリの活用ではなく、参考書への直接の復習タイミングの記入である。
つまり所定の日数前の所定の記号がつけられた事項を復習し記憶度に応じて記号を更新する。これが概要だ。
.
復習タイミングは初見の直後、翌日、7日後、30日後、90日後の5種類。「正」の字を使って欄外にタイミングマークを記入する。
簡単のため、5つのマークをm1, m2, m3, m4, m5とする。また、昨日、7日前、30日前、90日前のことをd-1, d-7, d-30, d-90とする。
つまりこういうことだ。何か覚えたい事項があればそこにm1の印をつける。そして一区切り勉強したら直後におさらいし、m2の印をつける。
また、毎日復習のためのまとまった時間(寝る前が最適)をとり、学習記録でd-1, d-7, d-30, d-90の学習範囲を確認し、
該当範囲をパラパラとめくりながら、それぞれm2, m3, m4, m5の印がついた事項を復習する。そして、記憶度に応じてタイミングマークを更新する訳である。
.
飲み込みの早い人は以降の詳細は読まなくてよいが一応アプリ好きの粗チン野郎と粗マン女郎と犬畜生も対象としているので運用ケースを説明しておこう。
マークの更新は基本的に番号をプラス1する。m3ならm4になるという具合。ただし理解が良好なら飛び級しても良い。
また理解が不良なら覚え直しとしマークの筆順の最後の画を二重線にする。ここではm3'等と表記する。m3は7日後の復習だったがm3'は14日後の復習だ。
マークの視認性や復習の煩雑さを考えて覚え直しは1度までとする。また、諸般の事情でm1,m2の覚え直しはしない。
つまり、毎日復習すべき範囲は先述のものに加えd-14, d-60, d-180だ。
.
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/103434
都市部において両親が高学歴の富裕層か教育熱心な家庭に生まれ、中高一貫の名門私立学校出身者にとっては最底辺の進学先であろう。
それでも私にとってそこに入学できたのは強運と努力と才能の結実した成果であった。
私は中学校では50人中だいたい2番だった。
高校は地元の相対的にはいちばんいい進学校にいき、成績は控えめに言っても360人中だいたい5番以内だった。
その進学校は地域全体で約2000人のうち上位360人が集まるので、合わせると5番/2000人で上位0.25%ということになる。
地方出身者は、首都圏や関西の金持ちなら鼻で笑うようなFランク大学に上位0.25%しか入れないのだ。
日本の大学入試制度は一見すると平等な試験選抜であるが、それに特化した訓練を受けられるかどうかという点で大きな不平等があることを、エリート達は知らない。
塾で真ん中より上なら開成とか灘に合格できて、高校で真ん中より上なら東大法学部なんか楽勝だった奴らが国を仕切っている。
私も上述のように田舎の出身ではあるが、それでも普通科の選択枝が複数ある時点でだいぶ恵まれていたし、両親もいちおう大卒で教育意欲は高かった。
ちなみに中学までの同級生のうちで両親が大卒なのは私だけだった。
ちなみに私が通った大学では、入学後の成績順位が試験のたびに開示されるが、成績上位者はのきなみ地元ローカルトップ高出身で、
成績下位者は一流進学校出身者が占める、みごとなまでの「高校偏差値との逆相関」が見られる。
極限までお受験マシーンとしての能力をブーストされた者と、田舎で競争相手にも欠くような者たちが、
大学入試で結果的に同じ成績を残したのであるから、伸びしろは言わずもがなというわけだ。
しかし田舎の貧乏人に進学のチャンスを与えることは、ポテンシャルの高い人材を上に引きあげるある種の効率を改善することに繋がり、その余地はまだ残されている。
日本の学校教育では「不平等に見えること」が何よりも嫌われ、成績の開示や成績優秀者の表彰などを大々的にすることはないし(運動会で運動音痴の公開処刑はするくせに)、
公立校では進学校ですら進学実績を売りにして生徒を募集することがタブーである雰囲気すらある。
しかしそうした消極的な姿勢によって、塾や私立学校などの有料コンテンツでブーストした層が大学受験を勝ち抜きやすくなり、
格差と階級の固定という、より好ましくない事態が生まれている。
よりチャンスの公平な社会と効率的な人材育成のために、初等教育から徹底した到達度別のクラス分けや飛び級・留年を採用するなど、学力と家庭環境の相関度を下げる改革が望まれる。
詳細は他にゆずるが、階級流動性の高い社会では教育予算が多く、人口に対する教師の割合が多く、公立校でも能力に応じた授業が提供されるなど柔軟性が高い。
(出典がすぐ出せない、たしかシノドスか何かで読んだ、あと森巣博の本とか)
ちなみに私の出身大学は失楽園の著者と同じで、出身高校は極楽とんぼの太ってない方と同じだ。
あと学歴社会の是非は問わないでください。高学歴を是として、高学歴が高収入を得られるのを前提にしないと話がややこしくなるんで。
これは 退学 Advent Calendar 2015 12/18 の記事です。
勢いで登録したものの1週間近く過ぎてしまったこと自体が、2回も退学するような人間であることをよく表しています。
てきとうなブログスペースがないのでここに書き殴ります。なるだけ時系列順で。
物心ついたときからなぜか勉強ができたというか、テストの点数だけは良かった。
小学生時代は(客観的に本当にそうだったのかわからないが)イジメられるような人間で、
それがイヤになって公立の中学を避けて、中学受験をして私立の学校に進学した。
ここがいわゆる進学校的なところで、中高一貫校の利点を活かして中学のうちから高校の授業をするようなところだった。
模試なんかも1学年上の模試を受けさせられたりしていて、自分にはそのような先取りの学習スタイルが合っており、
中学を卒業する頃には高校の理科系の科目については教科書の内容を終えていた。
中1からギターを始め、まわりの友達に楽器を教えてバンドを組んで、
自分たちで企画してライブハウスを借りて同級生を集めてライブイベントを開いたりしていた。
音楽にドップリはまって、東京に行ってミュージシャンになりたいと思い始めた。
また、当時流行していたモーニング娘。にも衝撃を受けて、後藤真希に激ハマリ。
「自分は上京して音楽家として売れて後藤真希と結婚するのだ」と強く思い込むようになった。
すでに高校の学習内容を終えていた自分にとって、学校はひどくつまらなかった。
拘束のキツい進学校で、朝課外・夜課外というものが必須で組み込まれており、
7:30-18:00 という長時間、わかりきった授業を受けるのが耐えられなくなった。
こうなることはだいたい予想できていたので、別の高校の受験も検討していたが、
その学校には「他の高校を受験してはいけない」という規則があったため叶わなかった。
そのうち学校に行かなくなって、自宅で将来を空想して過ごすことが多くなった。
この頃インターネットにハマって、アイドルのファンページや 2ch を見始めた。
「スムーズに上京してミュージシャンになるにはどうしたらいいか」を考えた結果、
アルバイトをして音楽機材を買い、東京大学に合格して上京しようと思い始めた。
しかしながら、いくら試験の点数が良くても授業に出なければ卒業はできない。
(が、もともと通学できてないのだ。新聞配達をして寝るようになった。)
周囲の大人にだいぶ迷惑をかけた。
「今辞めたら大検を2回受けられる」というのを切り札にして退学した。
(が、大検会場が田舎でめちゃめちゃ遠かったので、結局1日目しか行かなかった)
「音楽機材を買い集めること」と「東京大学に合格すること」だった。
平日深夜はコンビニ、土日昼は結婚式のアルバイトという具合で、
昼夜も逆転しているため勉強どころではなかった。
当時一番つらかったことは、「実は高校を中退していない」という悪夢を繰り返し見続けることだった。
この時点で自分はただの中卒のフリーター。大学に合格しなければただのドロップアウト。未来はないだろう。
それが自分には受け入れられなかった。もともと「高校を辞めたい」と思って辞めたわけじゃない。
「つまらない教育制度が悪い」と思って辞めた。より高等な学問を勉強したかった。
「自分で勉強すればいい」には「つまらない授業のために教室にいられない」と答えるし(学費も私立なので高い)、
「海外で飛び級すればいい」には「そこまでの度胸はない」と答えていた。
(アイドルにハマっていたというのも大きいが)
このように、「本来の自分(と思っているもの)」と「現実の自分」とのギャップの大きさに耐え切れず、
「本当は高校中退してないよ、お前はマトモだよ」という甘い夢を見続けることになる。
(現実は甘くない。そしてこの夢は大学に入ってからも数年続いた)
バイトに通う道すがら、制服を着た学生を見かけると思わず身を隠すぐらいこわかった。
ろくに1、2年勉強しなかったのでさすがにハードルを上げすぎたなと後悔した。
しかし、努力が長続きするタイプでもないし、勉強机に何時間も向き合える性格でもない。
当時は枕元にバイトで買った Mac のディスプレイを置いて大学受験板、大学生活板、モー娘。板などを見ながら
寝そべった体勢で受験勉強していた。
直前の模試では良い結果は出なかった。
「これはヤバイ」「人生終わったか?」と不安になったが、実際にはなんとか現役で合格できた。
(合格発表の現場に行く勇気はなかったため、インターネットで番号を見つけて喜んだ)
このとき一番うれしかったのは何といっても「憧れの東京で一人暮らしできる」ということだった。
とにかく何でもできる気がしていた。今まで辛い思いをした分、ここからはバラ色の人生をつかむのだ。
大学なんてどうとでもなるだろう、問題はどうやって人気者になって成功するかだ。本気でそう考えていた。
今思うとまったく甘い考えであるが、結果、大きな挫折にぶちあたることになった。
まず、朝起きれない。武道館で行われる大学の入学式に遅刻した。(入場できたかどうか覚えてない)
親が記念に購入したアルバムに自分が写っておらず、ひどくガッカリさせてしまった。
(また、自分が在学していた証拠が残らないという結果にもなった)
どこに行けば授業が受けられるのかすらわからない。
いつのまにか試験の時期が来たが、試験の受け方もやはりわからない。
結局何もわからないまま、2年が経過した。
単位は1つも取れず、それどころか1点も取ったことはない。
(この頃も「高校辞めてないよ、大学行けてるよ」という悪夢を見続けて辛かった)
入学させてくれた親との折り合いも付かず、往生際も悪く、結局5年も在籍して、1度も進級できなかった。
つまり、タイムアップである。(8年在籍できるが、もう卒業の見込みがない)
通常であればここで実家へ戻るのであろうが、
上京前からのインターネットの知り合いから仕事を紹介してもらって、
なんとか東京に残りたいと説得した。
しかし、それも束の間。
アルバイトのような仕事を転々とした後、家賃を滞納して強制退去。親に泣きつくことになる。
ルームシェアしていた友人の家に転がり込んだ。
いろいろあって25才くらいだったと思うが、当時は自分が正社員になることなんて絶対に無理だと思っていたので、
今でも、どうにかこうにか東京にいることができている。
10代のあの頃、自分がこんな人生を送るとはまったく想像していなかった。
ひとえに、まわりの大人・先輩方のおかげとしかいいようがない。
(ちなみに大学の友人は一人もいない)
うっかり長文になってしまった。
振り返って思うのは、(よく誤解されるのだけど)僕は退学したいと思って退学したわけではない。
なんとかまわりの人に助けていただいたということが大きい。
とはいえ、もう1度人生をやり直せたとしても、自分は退学することしかできなかっただろうなと思う。
今は、N高等学校 のような取り組みもあるし、
今後も、自分のような平均的でない人間であっても苦しまなくていいような柔軟な教育体制になっていってほしいと心から思っている。
まずこの表見て欲しい
ここにかいてあるのが全てではないが、人には大人になる上でクリアすべき課題があり、それは下位のものができなければ上位のものはできない。
赤ちゃんなら自分の手を自分と認識する。幼児なら自分の思い通りにならないことがある、
学童なら、親は親以外の役割を持つことや、他人も自分と同じように欲求があること、
それとうまく交渉して折り合いをつけなければいけないことなど。
私はネット住民の傾向に則り、幼少期から内気、内弁慶であった。
学生時代も友人というものを頑張って作ったり、友人の席に遊びに行く、
友人のやりたいことに付き合うということがあまりなかった。
なぜか中高では友人に恵まれた気がするが、今付き合いが無いことは
特異なことなのだろう。
一人でいる気楽さは好きだが、皆ができる「友人を作る」スキルが人より劣るのはずっと気になっていた。
大学を卒業して、人と関わる仕事をして、表面上愛想良くすることは(社会から締め出されない程度には)なんとかかんとか達成できた
ように思っている。
しかし、30代にならんという今の自分に求められているのはそんな低レベルなもんじゃ無いことがわかった。
他業種との交流会が先日あった。あらゆる年齢層の人々が、人脈を広げようと積極的に交流していた。
皆愛想良く、しんせつで、それでいて作り物らしく見え無い素晴らしいやりとりだった。
最初の数時間は私もその輪の中に混ざっていたと思う。しかし相手のコミュ力が高ければ高いほど、私の張りぼての
コミュニケーション力は通用しない。ややもすれば「こいつとは繋がらなくて良いな」と評されかわされるようになる。
交流会に来ていた、名ばかりの名誉会長という人が挨拶でこういった。「私は仕事が好きだった。辞めてみたら自分がただの
ちっぽけな男だとはっきり気づいた。今私にあるのは暖かい人の輪だけ。だがそれが一番大事だ」と。
私には名誉会長のもつ人の輪など欠片も手に入ら無いだろう。どうすればうまく振る舞えるのかと一人で反省会をしていたが
例えば、解決案として「自分はセンター楽勝だからアメリカ行って飛び級で大学入りたい」とか思うとするでしょ?
そしたら次にそれを主張してほしい。お母さんにも主張してほしい。
こっそり思って、匿名で主張されても、結局生きていく上で必要な人に必要なようには何も伝わらないのよ。
「自分はセンターすら余裕」だから「自分がアメリカ行って飛び級で大学入る」がゆるぎない、当然すぎて当然、とか思っても
それを人に主張するときは、相手の立場に立って言わないといけないし、当然その主張が通るだなんて思うのは間違ってるのよ。
学校で人心掌握しまくって、バンバン上手に人を動かして、カリスマ発揮してほしいの。そういう人体実験とかも学校でしてきちゃって欲しいのよ~。
あなたは頭がいいから、バカの考えてる事なんてわかるでしょ?想像するだけだから簡単よ。
「あれがわからない、これがわからない、これを知らない」と仮定して思考パターンをシミュレートよ。
あなたが将来会社を経営するときも、病院の院長になっても、大学の教授になっても役にたつから。
そうやって、人を動かしてると、周りがアホで耐えられないってなるでしょ?
お母さんはよく知らないけど、試験に合格すれば入れるらしいわ。
そしたら、頭良い人だけとお話しできるから、つまらなくないし、バカだよねーって言いあえるし。
バックグラウンドが同じ仲間がいるのって良い事なんじゃないかしら?
もしかしたら、そこで彼女とか彼氏とかできるかもね。お母さん楽しみ!
さかなクンも牧野さんも魚や植物の知識量だけでなく画才まで発揮してるように、一つの事を極めるのに、別の事も必要になる事があるわ。絵はその最たるものだから、練習しておいて損はないわよ。ギリシア文字とかほぼ絵だし。
建物の形も、人の行動も、天気も、それがそうなった理由が、あなたなら、観察するだけで分かるはずよ。
そういえば、、酔っぱらうと、周りを行きかう人なんかを見て、簡単にサンプリング?とって、それで問題を考えてなんだかわからない難しい計算をして遊んでる人とかもいるわね。お母さんはその楽しさの意味が解らないけどあなたも暇つぶしにやってみたらどうかしら?いかに難しい問題を考えるか、というところから楽しいらしいわね。そういうのって、将来、直面した問題に対する買いを出すのに役立つと思うわ。解法を数学に限定するだけでなく別の見方も楽しむのもポイントよ。
そういうわけで、お母さんはね、あなたに自分で考えてほしいの。
自分の将来も自分で考えだして、問題点を見つけて、解決案を出して、実行して、課題を見つけて、人を動かして。
意外とこれも分かっている人が少ないように思えるので書いておく。
第百七十六条 十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。
十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
要するに、13歳未満の子どもに対しては、『暴行または脅迫を用い』なかったとしても、わいせつな行為をすると罪になる。
流石に「10歳の女の子と合意の上でエッチしました。合意しているんだから強姦ではないです」というのは性知識の差を考えると”真正な同意”とは言い難いので、(『年齢以外で区切るべき』や、どの年齢で区切るかという議論は別にして)この点については増田も深くは取り上げない。
だが無論、日本では飛び級は基本的に存在しないので、13歳未満の女子高生は存在しないはずだから『女子高生とエッチ=逮捕』のような認識をする理由にはならない。
なお、”姦淫”は女性器に男性器を挿入する行為という法解釈で定着している。
なので定義上、同性愛は強姦にはなりません。(という解釈の妥当性は、未成年に限った話ではないので今回は省略)
児童福祉法の児童は十八歳未満であり、学校教育法に定める児童(小学生)とは別物である。まずそれを前提として。
1985年~1996年まで、この法律は『誰かが、児童(繰り返すが18歳未満である)に対し、自分以外の第三者と淫行をさせる』行為に限ると解釈されてきた。
これが1996年の高裁判決で解釈が大幅に変更され、『誰かが、児童と自分(←で言う”誰か”)と淫行をさせることも含む』と解釈されるようになった。
というより、婚姻年齢(註:女子は16歳から結婚できる)との兼ね合いもあるので、解釈が変更された上述の1996年の判決でも『一定の程度を越えて児童に影響力を及ぼして児童に淫行をさせるに至った場合に限る(意訳)』という解釈になったため、
長野県(後述する)のような場合を除いては”影響力”の立証の困難さからか、あまり使われない。
表題に書いたような「未成年と、体の関係を含む交際」を取り締まるほとんどは、『青少年の健全な育成に関する条例』における(条例自体は全ての都道府県にある)淫行処罰規定(長野県を除く46都道府県にある)だ。
が、この条例は地方によってピンキリである。やたらと範囲を広くとっている例として静岡県を挙げよう。
第14条の2
このようなシンプルな条例の文章になっていて『高校生と体の関係があったら真剣な交際であっても全てアウト』のように読める道県は決して少なくない。
一方で、千葉県や大阪府のように、罪刑法定主義に則り、条件をある程度限定している都府県もある。
第20条 何人も、青少年に対し、威迫し、欺き、又は困惑させる等青少年の心身の未成熟に乗じた不当な手段によるほか単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱つているとしか認められない性行為又はわいせつな行為をしてはならない
第34条 何人も、次に掲げる行為を行ってはならない。
(1)青少年に金品その他の財産上の利益、役務若しくは職務を供与し、又はこれらを供与する約束で、当該青少年に対し性行為又はわいせつな行為を行うこと(児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(平成11年法律第52号)第2条第2項に該当するものを除く。)
(2)専ら性的欲望を満足させる目的で、青少年を威迫し、欺き、又は困惑させて、当該青少年に対し性行為又はわいせつな行為を行うこと。
以上の府県に共通するのは、『専ら性的欲望を満足させる目的』のみを条件としているということだ。
このような規定が無いとどうなるか、というと。たとえば飲食店の店長をしていた男性が、女子高生(当時17歳)と交際していたことについて、本人たちは恋愛感情があったのに女子高生の母親が被害届を出し、男性が逮捕されたような事件になった(その後無罪が確定)り、19歳の男性が17歳の女子高生と性行為をして男性だけ逮捕されるような話にもなってくるわけだ。いや、リア充爆発しろというのは置いておいて、2歳差はどう考えてもセーフだろ。これが18歳と16歳ならばセーフ(註:神奈川県の条例には、未成年を罰しない規定がある)だし20歳と18歳でもセーフなのに19歳と17歳ならば逮捕になるというのは合理的だろうか?
(この Q&A はフィクションです、多分)
質問1:「私は千葉県に住む19歳の大学生です。高校時代の後輩だった17歳の女子高生と交際していて、
体の関係もありましたけど相手も同意していたし結婚も考えていた真剣な付き合いだったのですが、関係が相手の親にばれて被害届が出され、逮捕されました」
回答1:「その場合、真剣な交際だったと認められたら無罪になる場合もあります」
質問2:「最終的には真剣な交際だったと認められて無罪になったのですが、『大学生、女子高生と淫行で逮捕』という記事で名前が全国に報道されてしまいました。私の就職に影響しますか?」
↑このような条例の規定はそもそも自由権を著しく侵害していませんか? どうなんでしょうその辺。
意見1:いや、静岡県のような条例でも問題ないだろ。そもそも未成年の間は学業やスポーツによって成長するべき時期で、恋愛などにうつつを抜かすべきではない。
回答1:意見としては伺いますが、では何歳からは恋愛しても良いとお考えですか?
意見2:安易な恋愛は禁止し、結婚して家庭を持つのも収入などの条件を満たした33歳以上に限るべきだ。
回答2:また随分と、文が鮮明ですね。