長年の友人の子供、小学3年生の男子がどうやら天才であるらしい。
趣味、というか夢中でやっているのが、大学入試レベルの数学らしいのだ。もちろん言われてやっているのではなく、好きでやっているそうで、友人いわく「おこずかいで勝手に本買ってきて解いてる」のだそう。
私には子供がいないから分からないのだけど、うわー!うわー!天才だー!なんか特殊な塾に通ったり私立受けさせたりしなくていいの?と水を向けたのですが、友人はのんきなもので「お金ないし、塾なんていらないよ~中学も公立で大丈夫だよ~」と言うのです。友人夫妻は高卒で、子供を大学に進学させる気もないようだった。
それ以上は余計なお世話であるので、友人の教育方針には口を出さないことにしたわけですが、ああ私が石油王だったら、友人の子供に投資できるのになあ…と思って切なくなった。
いわゆる神童(多くは飛び級で大学に行く)のその後を追ったドキュメンタリーを観たけど、総じて幸せそうじゃなかったな。 「いい学校行っていい職に就いて意義ある仕事をするのが...