はてなキーワード: 激やせとは
カウンセリングに3回行った。毎回泣いてしまった。自分の内面を言葉にして出すと涙が出る。ずっと見ないようにしてきた感情の蓋を開けて言語化しても、全部が伝えられない、歪んだ自意識と貧弱な語彙に耐えられない。言葉に出して定義をするのは無理なのに、言葉にしなければならない。口から出したらそれになってしまう。 違う 言いたいことはそうじゃない 言葉じゃ感情のひだを全部掬えない 苦しい
今のこれがどれだけの症状なのかわからない、でも激やせも激太りもしていないからはた目には何もわからない でも頭の中はずっと変な回転をしていて歯車がかみ合わないまま空回りを続けているような感覚だけがある。
1
いじめられっ子と幼馴染
2
■ダイエット系
後輩男性がデブ専なのかと聞かれている場面を、スレンダーな同僚女性と食事に向かうところを目撃
サプリメントをあげたお礼に食事に誘われ帰りに告白され付き合うEND
社員旅行で先輩に聞く一袋もらう
モテモテになる
レンタル彼女のカエデから結婚を急かす親に紹介するため逆レンタルの申し出
カエデに頼りになるから彼氏だったら良かったのにと言われ告白するもだらしなそう、容姿に気を使ってない、変わったら付き合ってあげるとの理由で振られる
1
2
毛の処理をちゃんとしたら仮病を使ってまた来るといい、特別な診察をすると言われる。
友達(タクミ)からクリームを進められ医者と関係になる他の学生にも人気が出る
1(関西弁)
同僚と行ったキャバクラで盗み聞き
ベッドに陰毛じゃない毛が散乱
お金で女性を釣る主人公と男性のお金しか見ていない女性が合コンで出会う
デートでバランスを崩し男性のツルツルの肌に驚く→そんな事に驚くなんてピュアだ
お互い恋に落ちる
自分が何故ツルツルなのか振り返る回想
妻と娘にお父さんも臭いと言われる
マウスウォッシュ等を試しても効果がなく妻と喧嘩しても関係の無い口臭を指摘され口臭手術を勧められる
■借金減額系
トレーニングに来ないので連絡するとキャッシングでトレーナー料金を工面しており利用額が超えて来られなくなったとの事
2(amane債務?)「地獄のピンポン」と呼ばれる取り立て屋
リボ払いで100万円の借金を抱え取り立て屋が来るがその取り立て屋は幼少期に結婚の約束までした幼馴染
取り立て屋は女性に昔から好意があったため借金減額の方法を内密に教える
取り立て屋と結婚、取り立て屋も転職し借金に苦しむ人を助ける仕事をしている
話についていけないのを恐れ来月のボーナスを充てにし旅行に行くがボーナスカットされる
家賃も払えず大家さんにも待ってもらいブランド物を手放すがお金が足りず母親に無心をする
母親にリボ払いしていた事を説教されるが父親も借金していた事を打ち明けられ父親が過去に利用した借金減額方法を教わる
■育毛剤系リデン
ハゲとフサのコンビのお笑いのライブに行ってきた話を生徒としているのを聞く
フサの方が好き、ハゲの訳がないじゃんと聞いて薄くなってきた自分の頭髪に不安を抱く
放課後生徒が数学の点数が悪くハゲの補習確定だと話してるのを聞く
■育毛剤系チャップアップ
コウジ
婚活がうまく行かないがマッチングアプリでタイプの人にアポがとれた
https://note.com/sendayuki/n/n62aebf2fcd7e
青識氏などが出ていたAbemaTVの番組に千田先生も出てましたよね。
https://times.abema.tv/posts/7035963
https://times.abema.tv/posts/4344540
https://times.abema.tv/posts/7035962
あの討論で見たときは
という印象が非常に強かったので覚えていたのですが
だとしたらnoteのプロフィール画面の写真なんなんですかこれ。誰ですかこの人!
これいつの写真なんですか。なんでこんな詐欺みたいなことするんですか。
フェミニズムはルッキズム否定するんでしょ。今現在の写真を使いましょうよ。
それにしても2016年時点ではまだそこまで太ってなかったのに
https://times.abema.tv/posts/1631045
先生にいったい何があったんですか。
軽く調べてみた。
45:08/03/11 00:10 ID h7lVSXXo0
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(https://web.archive.org/web/20160404150625/https://gym-k.com/prof_shun.html)
サーファー系マッチョ登場!
本格的にジムケイに大復帰!!バルクアップした筋肉美は圧巻!!ひたすら筋肉受け。
ボディビルとサーフィンで鍛えたルックスは今風で話し方も優しげ!
ところがHはハードでバックは締りがよくヨガリ狂ったり!
2017年12月平野店長ツイキャスで死亡説否定、ただし後の情報と矛盾する。
(https://www.nicovideo.jp/watch/sm32484758)
(一部書き起こし)
タクヤは元気だったと…うーん…
この前電話で話したな
2018年1月gym-k退店、ここで平野店長の発言と矛盾(体調不良、性病説あり)
お問い合わせありがとうございます。
2018年1月 国立ゴールドジムで目撃情報、激やせしていたらしく平野店長の証言と矛盾している。これ以降目撃情報なし
(https://mao.5ch.net/test/read.cgi/muscle/1504882314/193-198)
193無記無記名2018/01/11(木) 20:51:37.98ID:fy7eTZ69>>197
197無記無記名2018/01/12(金) 15:06:22.00ID:CdPCNYcY>>198
俺も見たw
あれホンモノですか?笑
198無記無記名2018/01/12(金) 15:11:18.20ID:8grOU8jg
僕も見ましたよ。絶対あのお方ですよね?
脱衣所で見たら多分一目瞭然だと思うんだけど、ずいぶん長くトレーニングしてるみたいで見れなかった。
自慢の大胸筋もだいぶ痩せ細ってしまったようですが
、、、なんか病気したのかなぁ、って思いました。
以下考察
・国立GGでの目撃証言を最後に消息が途絶えている事ややせ細っていたという目撃証言から体調不良の内容が深刻なモノである可能性が高い
・タクヤさんは推定30代~40代であり、本人の弁に因ると他の職歴がなく、体調不良の事もある為一般企業に再就職したとは考えにくい
それを自分の身で実感することになるとは思わなかった、というお話。
ツイッターでわざわざ新規アカウントとって投稿することでもないしそんな気力もない、5ちゃんに書くとなると長文自分語りになる。
頭スカスカ恋愛脳クソ女と思う人が多いと思うけど、もやもやが止まらないのでここで吐き出させてくれ。
前提
発端は私自身の部署異動。入社以来総務や経理の仕事をしていたが、もともと外向きの仕事を希望していたこともあり、地域の営業職への異動希望をだし、昨年受理された。
右も左もわからない自分に新しい上司がメンターとしてつけてくれたのが相手の人だった。
その地域でもトップを争うような実績もあり、知識も豊富で面倒見の良いベテラン営業マン。多くの新人がその人の元で育っていったということらしい。
ちなみに、私の会社は組織が少し特殊で、自分とその相手の人は同じ建物で仕事をしていない。そのため毎日顔を合わせるわけではない。
ただ、営業に同行してクライアントとの話し方や提案の仕方などを学ぶ“先輩”として自分にもついてくれることになった。
相手からは本当にたくさんのことを学ぶことができたと思う。それは実務的な部分だけではない。とても楽しそうに、自信と誇りを持って仕事をしている姿は、
「営業職の楽しさ」を教えてくれているのだなと感じた。そんな姿がとてもかっこよくて、とてつもなく憧れた。
そんな日々を過ごしていたある日、クライアントとのアポイントが夕方になったため、その後お疲れ様会をしようという話になった。
もともと私は人とお酒を飲むのが好きであり、男性と2人で食事をすることに抵抗感がないことや、
(もちろん自分に彼氏がいたり相手にパートナーいる場合は配慮するが)
仕事を通して仲良くなっていたこともあったため、本当に先輩や友達と飲みに行くくらいの気持ちで、2人で飲みに行くこととなった。
先に結論を言っておくと、この時点でそういう関係になったわけでもないし、ワンナイトしてしまったわけでもない。
ただ楽しく飲んだだけ。色んな事を話して、話して、とても楽しかったことを覚えている。
ただ、不思議だなと思ったのが、“家族”の話が一切相手からでてこなかったこと。
30代後半で家庭持ちだと家族の話題って出てくることが多いから、この時点では「未婚かバツ持ちかなー」と思っていた。
ここで聞き出さなかったこと、本当に自分で浅慮で頭が悪かったなあと振り返って思う。
メンタル弱いということはこの時点で話してくれた。一時会社を休職していたこともあるらしいが今は回復しているということで特に気にしなかった。
そんな中、きっかけとなった日が訪れる。休日にプライベートで出かける約束になったのだ。
目的地で楽しみ、食事して、その後に相手から想いを告げられた。憧れていた人から自分も好かれていた事。
正直、とても嬉しかった。そしてその日から仕事のパートナーだけの関係ではなくなった。
それから真実を知るまで、とても楽しく充実していた。仕事終わりに食事したり、色々なことを話したり、セックスしたり。
仕事もたくさんのことを教えてもらって。幸せだった。でもそれは自分だけが、自分たちだけの幸せだったのだ。
ある日、とうとう相手からカミングアウトされる。相手には奥さんがいること。中学生になる子供がいること。
だけど夫婦関係は崩壊していて家庭内別居状態だということ。奥さん方の家族と同居(2世帯住宅?)しているが関係がうまくいっておらず、それがきっかけでメンタル不調が再発しているということ。
それをきいて「あー、やっぱりかー」「そりゃ家庭の話はしないわー」と思うのと同時に「不貞行為する既婚男性の常套句じゃないかーい」と心の中で突っ込みをいれた。
しかし、その時は頭スカスカ恋愛脳クソ女だった私は、正常な判断ができなかった。
「メンタル再発するくらいひどい家庭なんだ!私が支えないと!私なら幸せにできる!」
うすっぺらな自意識とバカみたいな正義感、そして発揮すべきでないところで出てきてしまった母性本能。
「とりあえず“その時がくるまで待つ”」を選んでしまったのだ。
タイムマシンがあったらあの時の私をひっぱたいて目を覚ましてやりたい。
ちなみにメンタル不調は本当だと思う。相手は食事がとれなくなり、職場の同僚だけでなくクライアントまでもが心配するくらい激やせしてしまっていたので。
(私といるときは少しだけ食事をしてくれたため、さらに一緒にいなきゃという気持ちになってしまっていた。)
カミングアウト後も、罪悪感を持ちながらも関係は大きく変えずに過ごしていた、頭スカスカ恋愛脳クソ女の私は完全に依存してしまっていた。
この関係の中で自分が必要とされていることが嬉しかった。仕事で絡みが多いので完全に連絡をシャットアウトすることが不可能だったこともある。
しかし世の中は甘くない。悪は暴かれるのである。事件は起こった。相手の奥さんが私の家に訪れたのだ。
奥さんが訪れたのは、ちょうど仕事で私の帰宅が遅くなった日で、母が対応してくれた。
家を特定されたのは奥さんが不貞行為の証拠を押さえるために興信所を雇っていたのと、雇っていたその期間に相手の車で家の近くまで送ってもらったことがあったことから。
帰宅後、母と長い時間話をした。母は冷静だった。もともと私の家は家族仲も良く、普段から色々なことを話せる関係ではあったので、母は私の話を聞いてくれた上で叱ってくれた。
こんな関係を続けて幸せになれると思っているのか?その相手と仮に一緒になったとして誰が祝福してくれるのか?奥さんだけでなく、未来のある相手の子供も傷つけている。
お互い慰謝料も払い、子供がいるなら養育費も払いで金銭的に困った生活になるのは目に見えている。母は私に苦しい人生を歩んでほしくないし、そのためにここまで育てたのではない。
また、奥さんが来訪した際に母と連絡先を交換しており、やり取りをしていたらしい。
聞いた話だと、奥さんは子供の将来を考えて離婚はしたくないこと。また、私もまだ若い年齢だということもあり、正しい道に進んでほしいということを考えてくれていること。
おおごとにせず話を決着させたいと考えていること。
頭をガンっと打ち付けられた気持ちがした。同時になんて取り返しのつかないことをしたのか、と大きな後悔が押し寄せた。
私が見ていたのは、目先の幸せだったのだ。頭スカスカの私でもさすがに理解できる。
本当に申し訳ないと思った。自分の浅はかな考えで人を凶器よりもひどい方法で傷つけていて、かつ気を遣わせていることに、「取り返しのつかないことをしてしまった」と
ようやく、遅すぎるが気がつくことができたのだ。
それから、相手とは会っていない。仕事でも一緒になることがなくなった。
しかし、相手のメンタルがきがかりで、完全に連絡を絶つことができなかった。
やっぱり好きという感情にはあらがえず、そのままズルズルと一か月がたってしまっていた。
距離をとると冷静になるもので、やっと自分の将来について考えることができた。
多くのものを失ってでも一緒にいることが最適解なのか?私は自分の家族と友達と縁をきりたくない。それに人の不幸の上に自分の幸せを創り上げることはできない。
もし自分と相手が一緒になった場合はどうか?今も奥さんの家族と不仲でそれが一因でメンタルに不調をきたしているのに、私の家族からも同様の扱いを受けてしまう可能性が高い。
「愛があればお金はいらない」建前では言うことができるけど、本当にそういう境遇になったときに笑って同じことが言えるのだろうか?私にはきっとそれはできない。
引き際だと思った。
やっと、連絡をとることをやめることができた。そして現在に至る。
結局。
相手は結局離婚することになったらしい。メンタル不調により、休職はしないまでも営業職はおりてしまうそうだ。
私は奥さんにはこんなものでお詫びになるとも思っていないが慰謝料を支払った。
きっと自分の人生は独りで終わっていくのだろう。自分が幸せになる資格はないのだから。
こんなだらだらと書いたものを最後まで読んでくれる人は少ないと思う。
ましてや現在進行形でそういう関係を持っている人や持ってしまいそうな人がここまで読むことはないとは思うが、今回私が感じたことを最後にお伝えしたい。
ばれないなんてことは絶対に、絶対にない。不倫の先に幸せはない。自分も相手もいつかは不幸になるし、周りの人も全て壊してしまう。
全てを投げ出してでも続けるべき関係なのか?今感じているその“幸せ”は本物なのか?
渦中にいるとなかなか難しいとは思うの、自分自身も冷静に考えてほしいと思う。
私は34歳のメンヘラ女です。
今つきあっている彼氏がいるんだけど、浮気ぐせがひどくて別れたいと思ってる。でも同棲中でなかなか出て行ってくれず別れ話はペンディングになっている。
そんな状況でこの件を相談というか聞いてもらっていた男友達がいる。彼は某旧帝大の修士課程にいるので以後院生と呼ぶ。属性はキモオタ。三次元に興味がないようなものすごいキモオタ。
院生とは、彼がまだ学部生だった時から共通の趣味である観劇にいくような関係で、とにかく話があう。寝る直前まで話していて、目が覚めて即会話ができるぐらい。ただお互いにステディがいたので時々会って話をしたり観劇したりするだけだった。それでも双方のステディに悪いからとここ数年はほとんど会ってなかった。会うたびに「好きにならないように努力してる」とか言ってたし。
毎回ホンネしか言わないような院生にカノジョが愛想つかして別れてから再会し、また定期的に交流するようになってから、彼氏の浮気が発覚。もういい加減に別れようとするも、前に書いたような有様で、私のメンタルヘルスは加速度的に悪化し、希死念慮がダダ漏れになってきた。
そしたら院生が今度体調を崩し激やせしたりバイトに遅刻したりするようになった。バイトの遅刻なんて生まれてからしたことがないそうで、そのほかにも細かいミスをいっぱいするようになったらしい。電車や駅を乗り間違えたり降り間違えたり。
理由を尋ねると「心労からだ」という。なんの心労かというと「君のことが心配で」。私は院生がなんでそんな状態になっているのか全く理解できなかったし、今もわからないでいる。実利と合理性でしか動かない理系人間だと思ってたし、私が彼氏と別れて自分をターゲットにされたら面倒だと思っているに違いないと考えてたし。
そこで人生相談なんですが、これって院生が私に愛情があるということでいいんですかね?ちょっとだれか教えてください。
追記:
院生に思い切って「私のことが好きなの?」とLINEしてみた。返事は「自分でもわからない。女性に対してセックスしたいという気持ちがないので、明確な基準がなく、自分でも自信がない」とのこと。あなたがわからないなら私もわからないよ。どうなんですかねこれ。キモオタってみんなこんな感じなの?同じような人、経験がある人、誰かいない?教えてほしい。
(ちょいと長めです)
友人夫婦の話。どこにも吐き出すところがなくて、ここに。
いや、いた、といった方が正確だ。
我が家に子どもができてからも、向こうに子どもができてからも数ヶ月に一回はお互いの家に泊まったりするくらいの仲の良さだった。
僕ら夫婦も友人が多いタイプではないので、ほぼ唯一と言える付き合いをしている友人だった。
旦那Aはそんなにテキパキ仕事ができるタイプではなかったが、顔立ちもよく、スポーツ万能で、場を和ませるチカラには長けているようなタイプだった。
奥さんのBは、とにかく可愛らしく、職場でも人気がある人だった。繊細で涙もろく、でも、真っ直ぐで芯がしっかりしていて、びっくりするほど字が綺麗だった。
いつでも、どんなときでもキレイな言葉を使う人で、男女問わず好かれていた。
感受性が豊かで、一度、みんなで夜の海を見に行った時に「夜の海が怖い。吸い込まれそうになるから・・・」と結構、本気で話していた事をよく覚えている。
Bもパートで仕事をしているにも関わらず、Aは家事を一切しないタイプだった。
基本的にBが家事の一切を引き受けているという平成らしからぬ家事分担には我々夫婦も若干眉をひそめていたが、そんなAには特技があった。
Aはとにかく子どもと遊ぶ天才にみえた。Bはそれをいつも微笑ましく、ニコニコとしながらみていた。
僕は子どもと遊ぶにしても、「あとの片付けが大変だよな…」とかいろいろなことを考えるとリミッターが外せない。
でも、Aは違ってた。
たとえば、家の階段(3階建て)に布団を敷きつめて滑り台を作ったり、みんなで泊まったホテルの部屋のベッドを横に立てて、その上を子どもたちを歩かせるような即席アスレチックをつくったり…例を挙げようとしてもキリがないが、それ以外にも、とにかく子どもと遊ぶことに全力を尽くしていて、Aも子どもたちと遊ぶ時はとても楽しそうにみえた。
ビデオゲームが大好きな我が家のインドアな息子も、彼のファンだった。
6歳の頃から、我が家の息子は「○○は、俺の親友だ」と憚りなくいっていた。
僕たち夫婦はAと会うと、リミッターが外れた遊び方には多少は疲れるけど、その一方で本当にありがたくも感じていた。
そんなAは、娘さん(言い忘れたが、彼には娘が二人いる)の幼稚園でもある種のヒーローのような存在だったようだ。
しかし、同時に僕は、彼からどこか危うさみたいなものを感じていた。
少し夫婦で込み入った話をすると、黙り込んだり、その場から立ち去ったりする。
一度、自室に戻って壁を殴って、穴を空けるというようなこともあったようだ。
(そのときのBは、「私の言い方が悪かったのかな…」と自責的で大変な落ち込みようだった)
そんなAB夫婦と、我々夫婦が距離があくキッカケになったのは、Aの浮気だ。
繊細なBがAのスマホに、浮気相手との動画をみつけてしまったのだ。
それもかなり強烈なヤツ。一個や二個じゃなくてかなりあったらしい。
まあ、細かい状況は省くが、それがあって、Aは失踪さながらに連絡を経ち、家を空けた。
「もう、Bの顔をみれない」「消えてなくなりたい」というような内容のLINEを残して。
もちろん、その後は連絡がとれなくなった。
私達夫婦はその話を聞き、「どうせすぐに出てくるよ」と、本当に呆れていたが、繊細なBは浮気のショックと失踪さながらの状況に半狂乱になっていた。
Bが電話をかけてきた時の様子は今でもよく憶えている。
「あの人、死んじゃうんじゃないか」
「パニックになりそう!」
ああ、人間はパニックになるとこういう風になるんだ、と思った。
(僕はどうせ漫画喫茶にでもいるだろうから「iPhoneを探す」で場所を割り出して、乗り込もうと思ったけど、さすがにGPSを切ったようでみつからなかった)
(みつけたところで、乗り込むのは刺激が強いだろうから避けるように言われただろうけど)
結局、数日で、Aはおめおめと出てきたのだが、
(レスだったらしい)
「Bにはなんとお詫びしたらいいか分からないけど、これからは全力で家族を守る」
とか、なんとかと話したらしい。
と、まあ、そこまでくらいは、あるいはよくある話のひとつなのかもしれないけど、これには続きがある。
AB夫婦とは連絡が取りづらいような感じが続いていたのだが、1年以上が経って、ようやくウチの妻がBと先日会った。
「最初は、Aが帰ってきてくれてよかったと思ってた。」
「だって死んじゃって、帰って来ないかもしれないと思ったから。」
「あとね、言ってなかったけど、Aの浮気と同時期に私の父親が脳梗塞とその後遺症に関連したウツ病が悪化して自殺したんだ」
「実は、その前に母親から「お父さんの様子がおかしいの」「ちょっと見に来てくれない?」と言われていた。私は、フラッシュバックもあって、激やせして…いけなかった」
「Aは外では、本当にいい父親をしているから、浮気の話は誰にも言えなかった。亡くなったお父さんの遺言も『家族4人で仲良くしてね』だった。Aの浮気の話は、母親にもいえない。本当に誰にもいってない」
「そしたら、お父さんは死んでしまった」
「この1年、ずっと、私のせいだと思ってた。私がお父さんのところに行けなかったからお父さんは死んだんだ、って。」
「…でも、違った。殺したのはA。私が行けなかったのは、アイツのせい…だから、アイツが殺したと思った。お父さんを殺したのは、アイツ。」
「そしたら、途端に憎くなった。心の底から。こんなに人を憎いと思ったのは初めて。」
「そんな彼を子どもたちは心の底から慕っている。家族も、親類も、友達も、みんな『Aと結婚してよかったね!』『理想のパパだよね!』っていう。憎い。本当に憎い。早く死んでほしい。」
「だから、私は誓ったの。私は人形になるって。何も感じない人形になる。彼の妻を完璧に全てをこなす。仕事も家庭も。」
「もちろん、セックスもしてるよ。ピルを飲んで週2回。ヤッてる最中も、ずっと、死ねって思ってるけどね」
「浮気相手を訴えようと思ったけど、音信不通になっちゃって…探偵を雇う余裕はないから、今は放っておいてる」
「こないだAがこういったの。『あんなことがあって、それでもよかったね。こうして、Bとのキズナも取り戻せたし』って。」
「心療内科の先生にも、『あなた、強すぎる。そんなことをやっているといつか壊れると思う』と言われた。でも、こうしていないと立っていられない」
僕は、怖いような、哀しいような、苦しいような、暗闇に突き落とされたような気持ちになった。
きっと、Bは、こんな色の世界の、それも、もっと深い穴の中にいるんだ。
僕は、居てもたってもいられず、とにかく、なんだかAの存在を消したくて、手元にある3DSからAのMiiを消した。
(任天堂 3DSデッドヒートブレイカーズにはMiiが出てくるんだ。なかなか、小気味よくて、前作より遊びやすいし、ジローはカッコイイ)
<追記>
もちろん、Aの浮気は本当。
その場にいって、状況を確認した友人もいる。
BはAと心を殺しながら、今も生活している。
「セックスが終わったときが一番ホッとする。『これで3日しなくていい』と思う」
「同じ空気を吸っているだけで吐き気がする」とも話していた様。
でも、Aは、きっと、本当に許されていると思っているんだと思う。
僕自身は、彼らの課題は、彼らに乗り越えてもらう他ないと思っている。
まあ、できることは実際なにもない。
そこそこ都心に住んでいるのだけどAV女優を見かけることも少なくない。
この頃から爆発的に裏ビデオが世の中に出回り始めたパイオニア的存在。
品川のとあるパチンコ店でエレベーターに乗ろうとしたら目の前から彼女が電話をかけながら降りてきた。
すでに引退してしばらくした頃だったかと思うが、変装するような様子もなく目をキラキラさせながらホールに入っていった。
目の前で見ると芸能人級に美人なのに画面の中ではあんなことやこんなことをしているのだと考えるとなんだかよくわからないけど辛くなった。
その頃本当に好きな女優はロリ系T.S.だったので、どうせ見かけるなら彼女に会いたかったと贅沢な考えがよぎったのを記憶している。
なんだか楽しそうでお世話になってる身としては嬉しくなった。
東急線に乗り込むと反対側のドアのところに彼氏と思わしき男性と一緒に立っていた。
こちらも全く変装するような様子もなく、むしろ目立ちすぎるくらいの美人オーラを放っていた。
引退してから1年くらいが過ぎた頃かと思うのだが、当時は本当に好きで好きでこの女優のビデオしか見ていなかったのでかなり衝撃的だった。
チラチラと視線を送っていると向こうも見られていることに気がついたのか目が合うようになってしまったが、むしろ軽く微笑みかえすくらいの神対応で今だにお気に入りフォルダーに入ってます。
彼氏は爽やか系のめちゃくちゃイケメンだった。幸せそうで何よりだった。
もともとH.M.という名前でメジャーレーベルから専属デビューした女優さんだったのだけどたった数本で裏落ち。
当時片思いをしていた女性にそっくりだったことから大変お世話になることに。
仕事の用事でなれない銀座をふらふらと歩いていたら、後ろから追い抜いていった女性がそうだった。
陽の光の下だというのに厚い化粧で、携帯を片手に周りを見ようともせず何かにいらつくような素振りで早々に立ち去ってしまった。
ぽっちゃり貧乳でショートカットの似合う可愛らしい妹系女優だったのに、あっという間にプレイが激しくなっていって、しばらく姿を見ないと思っていたら突如激やせして裏落ちした女優。
その痛々しい姿はとてもじゃないけど興奮できるようなものではなく、賢者タイムの落ち込みが尋常ではなかった。
それからしばらくして秋葉原の街を歩いていると、彼氏と思わしき男性と一緒に歩いている彼女を見かけた。
全くのノーメークで、服装もなんだかあべこべなジャージを組み合わせたような汚い格好だった。
男性と手を繋いでいたからかろうじて女性とわかったようなもので、そうでもなければ気づくどころか気にもとめなかったかもしれない。
そんな見た目と格好はよそに、お世辞にもイケメンとは程遠い似たような格好をした彼氏に満面の笑顔を向けている姿は、これが彼女の辿り着いた幸せなのかもしれないと深く考えさせられるものがあった。
あんなに肉体を駆使した労働をして、これだけいろいろな人達を喜ばせていて、自分にとっては痴漢や不倫の歯止めに十分役立つ存在で本当に感謝しかない。
それなのに社会の評価は、一度でも足を踏み入れれば未来が危ぶまれるような業界と言われてしまうのは本当に疑問だ。
こんな時間から賢者モードなのもどうかしてるかもしれないけど、街で出会った彼女たちにはみんなが幸せそうにしていて欲しいと願う。