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ブシロード新ゲームレーベルの「開発費が少ないのではないか」として波紋広がる。第1弾作品『リアセカイ』の不評に際して - AUTOMATON
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木谷社長と根本役員の感覚が平成の中期から変わっていないので「1億も掛けてるんだぞ!」って思ってる。
実際ガチャゲーだと2000万円のランニングコストで2億売り上げられるんだから。
正直この二人ではコンシューマー屋としてはやっていけない。
1億でもちゃんと出来る場合があるが、ブシロード、というか今のジャップランドコンテンツ屋(アニメイト、DMM、角川ゲームス、グッスマ……ぐらいかな?)じゃあ、コンシューマー屋にはなれない。
1億でもちゃんと作る方法は間違いなく「ゲームに情熱を持っている人」であり、このジャップランドコンテンツ屋に「入ってくる/寄ってくる/集ってくる」連中はそんなもん絶対にいない。
そして「金の話なんかするな」なんて会見で言っちゃうようなリーダーがいる会社にそういう人は絶対に入らない。
逆に金でなびく人はその水を飲んで、同じ穴のムジナになるだけ。
ともかく「金があるんだからなんとかなるだろ」とか「金かけずに儲けるからコンテンツだ」って思ってるコンテンツ屋が真っ当なゲームを作る資格さえないんだよ。
"艦これ(艦隊これくしょん)は、日本の角川ゲームスが開発・公開した基本プレイ無料のブラウザベースのソーシャルネットワークゲームです。 このゲームは、プレイヤーが第二次世界大戦時代の軍艦の艦隊を担当する提督の役割を担う別の歴史に設定されています。 「軍艦娘」)。 プレイヤーは、強力な艦隊を形成し、敵艦隊との戦いに参加するために、Kanmusu を採用して訓練する必要があります。 このゲームには、シミュレーション要素と戦略要素が混在しているだけでなく、プレイヤーがカンムスとやり取りして能力を開発できるロールプレイング要素も含まれています。 このゲームは日本で熱心なファンが多く、数多くのスピンオフ マンガ、アニメ、ビデオ ゲームに影響を与えてきました。" ”艦娘”表記がゆれるのな。
○ご飯
○調子
・はじめに
角川ゲームスが発売したミステリーアドベンチャーゲーム。
30代の中年男性が実家の片付けをしていると15年前の高校時代に行っていた女の子との文通の手紙を見つける、しかしそこには記憶にない11通目の手紙があった。
何事も全力で取り組む「マックス」を合言葉に、文通相手の正体を探るべく島根県に繰り出し、文通の中で紹介されていた彼女の友達に話を聞く。
という、高校時代の淡い青春の思い出を、中年男性が振り返る甘塩っぱい開始なのだけど、めちゃくちゃ変なゲームだった。
ストーリーは主に島根県を観光しつつ、15年前の文通相手の手紙に書かれていた友人達7名を探し出す前半パートと、彼らから真相を聞き出す後半パートに別れている。
・脅迫で進んでいく前半ート
インテリは美術館に行く、アナウンサーはおしゃべりが好き、デブは甘いものが好きなどなどの、一方的な思い込みで調査を開始し、文通相手の友人を探す。
その上で、身分を偽ったり嘘をつくことに躊躇がないため、関係者以外立ち入れない場所や、アポイントメントもサクサクと進んでいく。
それでいて探偵のように複数の名刺を持っているわけでも業界知識があるでもないので、すぐバレる。
これだけでも、中々に辛いのだけど、本質は調査が進み、ターゲットを見つけてから。
ゲームとしてはコマンド選択式のポイントアンドクリックのお馴染みのシステムで、証拠や証言を集めて、ターゲットが文通相手の友人であることを証明するという、ミステリ系ADVではかなり定番。
しかし、このゲーム独自のシステム主人公の何事も全力で取り組む姿勢マックスを象徴する、マックスモードのアクが強すぎる。
証拠とか証言を集めた上で、デカい声で相手の嫌がることを言って相手を諦めさせるシステム。
香具師のやることでしょ、と言いたくなる程に主人公が恫喝をする。
カツラであることを大声で指摘する、というのが最初のターゲットの攻略方法。
その後も、野球の試合での失策を嘲笑う、必死に頑張って痩せた元デブに対して過去の体型のことを執拗に弄る、犯罪者である父親を馬鹿にすると、ひたすらに相手の嫌がることをし続ける。
ゲームが進んでいくと、飲食店の中で血のように赤いジャムをばら撒いて見たり、ターゲット本人が開き直ったから娘にバラすぞと凄んでみたと、暴力を伴わないだけでやっていることが反社会的すぎる。
その上、主人公自身にはその自覚が全くなく、あっけらかんと友達ヅラしてみたり、なんで怒っているのか理解できないと嘯いてみたりしている。
所謂サイコパス的な描写が多く、登場人物達からもドン引きされている。
リアリティラインが定まっていないようで、SF、伝記、都市伝説などの超常現象が突然出てきて、突然終わる。
トゥルールートだけは現実的な要素だけで組み立てられているのだけど、それはそれで、その程度のよくあるすれ違いに、よくマックスモードで恫喝し続けたなとドン引きしてしまう。
・総じて文量が薄い
シナリオの中で起きた事象やキャラクタの感情の揺れ動きだけを眺めると、物語として成り立っていると思うし、これがアニメや映画などの映像であれば、演者の演技で補完できていたかなとも思う。
しかし、小説に近いADVというゲームのシステムでは、起きた事象の間を埋める文量が足りていなかったのだと感じた。
サイコパスのように見えるマックスモードも、混乱を極める結末も、作者が目指した味というよりは、単に作者がADVというゲームで遊んだときにどうなるかが想像できず、情報量が不足していたんじゃないかなあ。
・さいごに
割と散々な評価をしたが、シナリオ以外、立ち絵、一枚絵、BGM、背景、声優の演技、システムの快適さ辺りは文句はなかった。
メインヒロインの日高のり子さんは声だけのシーンが多いのに、ちゃんとビジュアルが浮かぶようなキャラクタ性を持った演技をしていて素晴らしい。
皆口裕子さんは演技をしている演技が求められる難しいシーンが多い中それを表現しつつ演技の外の素の顔も想像させる深さがあった。
井上喜久子さんはひたすらに可愛いキャラで、これがもうメロメロ。主人公の意味不明なマックスモードで虐められてるのが可哀想だった。
レジェンドだからすげえのは当たり前なんだけど、アニメやドラマCDと違ってユーザーのテンポに依存する分よりそこに耳が行くんだなあ、ってシナリオがつまらないからより思いました。
>ギャルゲーブランドなんて10年前は色んな所で作ってたイメージだったのが
2015年はマルチプラットフォームで水増しされてるので、それはまとめて1タイトルとカウントするなら88タイトルまで減る(手作業集計なので多少は誤差があるかもしれない)。
それを言い出すと2005年は廉価版でかなり水増しされている(2015年にも少しはあるが、2005年はぱっと見20本ぐらいは過去に通常価格で出したソフトの出し直しだ)。
何も考えずにExcelでソートしたらセガの隣がセガになったのはともかく、KIDの隣が5pb.になったのに感動したので貼った。それだけ。
気づこうと思えばいつでも、あの無能な出しゃばりがリスクであると気づけたはずだったのに
外れろ、お前はクリエイターには向いてないとはっきり声を上げる機会はいくつもあったはずなのに
原作にその名前がクレジットされているのに(いるからこそ)、群を抜いてリアリティの低いコミカライズ作品
作品とは関係ない上に、ゲーム要素を落とし込まずにそのままぶち込んだだけのドラマCD
筋も通らない上に面白くないどころか艦娘とユーザーを道化にした2014夏イベント
1年以上も連れ添ったキャラそのものを作りかえるような追加ボイス
kanataからminatokuに名義こそ変えたが作詞だってそうだ
普通ならプロが行っていた分野の仕事を、ただそれができる立場にいるから、所詮テキストを書くだけだからと、
侮って手をだして、酷い出来のものを作り続けてきた。今回はそれがアニメになった、それだけだ
田中謙介氏がシナリオに手を出したのは、彼自身が述べているように、C2機関のサークル活動以降である
アラフォーになってからの挑戦だ。それ自体は別にいい。その歳から評価される作品を生み出した例はいくつでもあるだろう
ただ彼がそういったライティング業をやってきたのはサークルメンバーとして、そしてプロデューサー等の権限のある役職と兼ねて、だ
間違いなく艦これの企画者は彼だろう。トップも彼だ。だが、創作するのも彼でなくてならないなんてことは、なかった
そして止める者もなく、止める声も大きくならず届かずアニメに至った