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はてなキーワード: 舞鶴とは

2024-08-20

anond:20240820202651

舞鶴京都市内と風景が違う土地として表現した京都市民は差別者として扱われるのに

東京の一部の区?かなんか東京扱いしないのは軽く扱われる

みたいな話前あったなあ

2024-05-05

ワイ、「よろしいか?」が通じなくて悶絶する

そもそも「よろしいか?」って関西弁なのかどうかわからないけど関西では比較的使う人が多い(とくに年配層)のに比べて

東京では「ん?」って顔されるから少なくとも関西以外では日常語彙ではなさそうだな

関西弁ではなくて役所特有言い回し」という説があるけど役所の人は普通につかってるのかな?

それが関西では日常語彙になったとすれば、なぜそうなったか

というか「よろしいか?」を使用する雰囲気まで含めて直訳できる語彙がなさそうな気がする

直訳したら「よろしいですか?」とか「いいですか?」になるけどなんか違う。









追記

思いのほかトラバブクマあつまったな。みんなサンキュー

よろしいか関西内でも地域世代使用頻度にグラデーションがあるというかぶっちゃけ全く通じない人も多いかもしれん。

関西北部中丹より上とか?)では老若男女使ってる説もあるな

関東地方公務員だけど起案する時に使うな

公文書の伺い書(起案文書)=「よろしいか」という使い方が常識という世界線があって、クラクラした記憶あり。(例:大分県佐伯市例規集より→) https://www.city.saiki.oita.jp/reiki/reiki_honbun/r159RG00001486.html

これ、ぐぐったらいろんな役所とか公的機関の起案の手引きが出てきて

3 伺い文について

伺い文の1行目には、その案文による行為を最も適切かつ簡潔に表現する

言葉を「標記について、案のとおり○○してよろしいか。」と記入する。

みたいに使われてるっぽいな(上記防衛省の起案の手引き http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/a_fd/2022/az20220614_11441_000.pdf

民間相手しか仕事したことないワイは今まで稟議書とか提案書にこれ使われるの見たこと無いか役所特有なのかもな

どうも一説では大昔に役所公用語みたいのが旧日本軍舞鶴軍港を経由して関西北部一般化して関西弁になった・・・みたいなのもあるらしい

この説が正しければ役所言葉としては戦後日本各地で存続、関西ではおもに北部を中心に方言として定着・・・みたいな別々のルートがあったのかもしれない

まあホンマかいなって感じではある。

あと上メセを感じる件だけど

かに先生が言ったりするけど「レジ袋無しでよろしいか?」みたいなのもあるし必ずしも上メセって感じでもないんだよな(地域によってきそうだけど)

丁寧な場面での質問文のシメ一言感がある。

英語話者が何でもないのにyou knowって言う感じに近い。いやゴメンそんなかっこよくない。

2024-03-08

都道府県県庁所在地以外の都市を格付けできないだろうか?

県庁所在地の都会度比較お国自慢的な話でさんざん語り尽くされてるテーマだと思うが、県庁所在地以外の街についてはあまり語られてない気がするので、実際のところどうなのか興味が湧いている。

下記のような分野別にポイント加算して、総合点の大きい都市を都会度上位としたい。

◼︎人口

1万人当たり1ポイント四捨五入

◼︎交通

新幹線20ポイント空港20ポイント(リムジンバスで直に移動できればOKとする)、私鉄20ポイント(3セクを除く)、バス以外の都市交通20ポイント高速道路20ポイント(東名等の幹線と繋がっていること)で合計100ポイント

◼︎商業

百貨店20ポイント、大型化電量販20ポイント(ヨドバシ、ビック等)、大型書店20ポイント(紀伊国屋ジュンク堂丸善等)、シネコン20ポイントプロスポーツチーム20ポイントで合計100ポイント

◼︎文化

大学20ポイント動物園20ポイント水族館20ポイント博物館20ポイント美術館20ポイントで合計100ポイント

##### ノミネート自治体一覧 #####

都道府県から最低一つは選出、人口少なくてもエリア拠点的な要素あれば採用

◼︎北海道

旭川北見帯広釧路根室苫小牧室蘭函館

◼︎東北

弘前八戸一関大館能代横手石巻白石酒田鶴岡米沢郡山会津若松いわき

◼︎甲信越

燕、三条長岡上越上田佐久松本諏訪飯田韮崎

◼︎関東

高崎太田佐野日立土浦つくば、柏、船橋成田川越秩父川口八王子立川町田川崎相模原

◼︎北陸

魚津高岡輪島七尾小松敦賀

◼︎東海

熱海沼津富士宮浜松豊橋岡崎大垣高山桑名四日市伊賀

◼︎近畿

彦根宇治、堺、姫路、橿原、田辺舞鶴豊岡洲本

◼︎中国

米子出雲津山倉敷福山、萩、宇部下関

◼︎四国

丸亀鳴門今治新居浜宇和島、四万十

◼︎九州

北九州久留米佐世保鳥栖別府延岡都城八代霧島、鹿屋

◼︎沖縄

名護宮古石垣

さて、どの街が上位に来るかな?

調査前のイメージだと、上位にきそうな街はこんな感じ。

本命: 川崎北九州

次点: 浜松、堺、姫路倉敷福山

政令指定都市が強いイメージあるけど、実際のところどうなるかだろうか?暇な時にでもリスト化して結果見てニヤついてみたい。

2024-01-15

anond:20240115175600

被災当日に舞鶴から支援物資積んだ自衛艦が出港して翌日には物資荷揚げしてるし、一気には飛べない距離東京消防庁ヘリが2日に救援活動してたんだけど、それでも遅いとは、どうしろと?

みたいに見てる人と

1/2に珠洲市市長が「壊滅的で安否確認も出来ない」って言ってるのに全然石川県も国ものんびりしてたんだよな。原因が全く分からない

みたいに見てる人で

世界の見え方が全然違うんだけど

どういうところでそうなるのか知りたいよね

2023-12-24

20231224[アタック25]Next 2023年12月24日 #92 年間チャンピオン大会Final Round/最終決戦 2023-12-24結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から …来週は1時半から、これの再放送です

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

とりあえず今回の再放送は30日土曜日にはなく31日曜日は13時「半」にあります

今回分のもうひとつのアップはその再放送上でのパネル確定時の予定です

赤:峯智41@福岡 4.16

緑:五島俊太朗38@神奈川 6.18

白:野村毅43@京都 4.9

青:渡邊一美52@岡山 11.5

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある人物名前]あの

・02 樋口一葉 ひぐちいちよう

・03 金星

・04 スーパーバンタム(級

・05 北海道(石

・06 Minecraft マインクラフト

・07 [すべて][4つ]四日市市 津市 鈴鹿市 松阪市

・08 コースター

・09 くるみ割り人形

10 パリ

11 [近似値]27

12 明石家さんま あかしやさんま

・13 ウラジロ

・14 『ナウ・アンド・ゼン』NOW AND THEN

・15 スクルージ(・マクダック

・16 スカッシュ

17 ユークリッド

・18 舞鶴(市

・19 [ふるさとクイズ][北海道紋別市]カニ

20 [曲名頭文字]TOP

・21 フランク・ロイド・ライト

・22 [漢字2文字]白文 はくぶん

23 イビチャ・オシム

24 大西洋

・25 HoneyWorks ハニーワークス

・26 [AC]国立)極地(研究所

・27 野沢雅子 のざわまさこ

28 [3択]20(か国

・29 ビタミン)C

・30 鹿児島(県

31 鳳凰 ほうおう

・32e コペルニクス(的転回

・xx [ある文学作品名前]『更級日記さらしなにっき

2023-11-05

anond:20231105200445

こういうのってなんで東京都内が前提なんだろうな

もっと舞鶴とか呉とかでも良いと思うけど

2023-10-22

anond:20231022224312

一言東京って言ったら23区内を指すと思うけどな。

京都と言って、伊根や舞鶴イメージする人がいないのと一緒。

2023-04-25

これぞニッポンプロフェッショナル

路上で指発見 60代男性「ドアに挟んだ」 切断後も配達業務 京都舞鶴

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1014843

一流の忍者は、物蔭に隠れている時に、人間が潜んでおらんか確かめようと敵が刃物で突いてきてもじっと黙って耐えたという。

それどころか、敵が刃物を戻す際に衣で血をぬぐい、仕事を全うした。

京都でも鶴舞う形の舞鶴市とあれば、昔も今も変わらぬ仕事人の心意気がはつはつと伝わってくる。

2023-04-18

anond:20230418183415

宇治舞鶴のこともたまには思い出してください

2022-10-26

農林水産省郷土料理さすがにツッコミどころ多すぎるだろ

ラーメン北海道)→よわよわな証拠発祥を定めていいなら一番古いっぽい水戸黄門説でいいのでは?そもそもラーメンって中華そば進化させて日本食にしたものなんだから中華そば日本でそのまま出してましたって話はラーメン発祥にはならねえ……

きび餅(京都)→う~~~~ん。「吉備団子(岡山)」で良かったんじゃねえかな……。京都って他にいくらでもあるのにあえて他所と奪い合いする意味ある?

呉の肉じゃが広島)→呉ってあえて入れてるから京都には「舞鶴肉じゃが」があるのかと思ったらなかった。じゃあもう「肉じゃが」でいいじゃん。なーんもかーんも中途半端じゃないっすか。

お雑煮東京)→各地方いくらでも特色ある雑煮がある中であえて東京由来こそを雑煮スタンダードだとばかりに推すその理由は?室町時代からあったと言ってるけど、その頃ってまだ江戸日本の中心でもなんでもないですよね?

あーマジで色々とモヤモヤする。

これが企業がノリでやってんなら8割ぐらいあってんだからいーじゃんすげーじゃんなんだが、日頃他人書類に対して「我々の指定するフォーマット通りじゃないですね」って唾を吐きかけてくるクソバ完璧主義自称公務員がやってる仕事で精度8割はイライラしちまうよ。

よく分からね―なら削除すりゃいいのに適当に書き捨ててんじゃねーよマジで

こちゃんのレベルだな本当

2022-10-22

艦これ舞鶴市知財市長選挙のまあまあヤバい話(後編)

中編からのの続きです。

https://anond.hatelabo.jp/20221022145225

舞鶴の「舞鶴クリエイティブアソシエーションMCA)」というNPO法人が 「艦隊これくしょん -艦これ-」のIP勝手に使って商売していて、KADOKAWAから警告書が届いたら市長候補森本さんが怒ったというお話です。

AさんってMCAの人ですよね?

森本さんはAさんの素性をはっきりと明かしていません。

ただ、警告書には「貴店その他における無許諾グッズの販売」とあり、まずAさんが店舗運営していることと、無許諾グッズ(同人グッズ)を販売していることが伺えます(すぐに思いつくのは「海軍御用達おみやげ館」ですが、果たして)。

さらに、「ルールを逸脱したイベントの開催の誘致」という文言があることから、「砲雷撃戦!よーい!」や「舞鎮駆逐隊」など同人イベントの誘致に深く関わっていることも分かります

警告書が届いたタイミングは正確には分からないのですが、1本目の動画の少し前なのであれば「舞鎮駆逐隊」の怒られが発生した時期と一致するため、KADOKAWAによる一連の対応の1つという可能性はありますね。

いずれにせよ、Aさんが舞鶴側の中心人物であるという理解KADOKAWAは動いたのであり、逆説的にAさんはMCAの人と考えて間違いないと思います

MCAの人ないしMCAに強い影響力を持っている人でないと、イベントのくだりが意味を成さないからです。

また、Aさんに関して森本さんは「舞鶴事業者たちとゲーム アニメファンの皆さんを繋ぐ大切な役割をされたキーマンなんです」と仰っています

普通に考えればMCAの人、それも役員級です。

そう考えると、派生して色々と思うことがあります

まず、森本さんは今回の件に絡んで4本の動画投稿していますが、いずれにもMCA名前は出てきません。

「砲雷撃戦!よーい!」は地元と協力して盛り上がったことが注目されたわけで、その地元の協力を取り付けたのがMCAです。

「砲雷撃戦!よーい!」のことを舞鶴から好意的解説するにあたって省略するはずがないんです。

しかも、動画へのコメントで聞いたところ、森本さんはMCAの人たちとはそこそこ付き合いが長く、尊敬しているそうです。

すると、あえてMCA名前を出さな理由があったと考えるのが自然でしょう。

森本さんは、自身のことを「外野」だと主張しました。

外野自分が、尊敬するAさんがKADOKAWAから理不尽なことをされていることに怒っている、という体裁でした。

しかし、それだけMCAと近しい関係なのであれば、MCAがやっていたIP侵害は当然知っていたはずです。

念のため知らなかった可能性も考え、活動報告書を見る限りMCAKADOKAWA知財侵害していたように見えると動画コメントで指摘し、見解を尋ねたところ、森本さんは回答しませんでした。

この時点で、森本さんはMCAかばっていることに確信が持てました。

そもそもなのですが、森本さんは知財関連に詳しく実務経験もあるそうで、そうなればMCAKADOKAWA知財勝手に使っていることやそれが問題だということはすぐに分かったはずです。

不正を見て見ぬふりをするということは、相当な忖度が働いていると見るべきです。

また、森本さんの1本目の動画が「舞鎮駆逐隊」中止で界隈がざわついたタイミングと一致したため、森本さんは「砲雷撃戦!よーい!」を念頭に話していたのに「舞鎮駆逐隊」を擁護したとして批判が集まりました。

「舞鎮駆逐隊」はKADOKAWAからダイレクトに怒られているので、それは擁護しないと森本さんも仰っています

しかし、先述の通り、森本さんの尊敬するMCAは「舞鎮駆逐隊」と深い関わりがあるんですよね。

舞鶴鎮守府実行委員会」のアナウンス部門と思われる「舞鶴鎮守府情報局」のSNSアカウントも、「舞鎮駆逐隊」をガンガン宣伝していました。

動画MCAへの言及がなかったのは、「砲雷撃戦!よーい!」と「舞鎮駆逐隊」の両方にMCAが関わっており、「舞鎮駆逐隊」に問題が発生したので名前を出すわけにはいかなくなったという事情もありそうです。

AさんがMCA関係者であり、森本さんがMCA忖度する関係である以上、森本さんがAさんを庇い立てするのは理解できます

ただ、その際にMCA存在を隠したり、自身外野だと無関係を装ってみたりと、客観性演出するために不利な事柄を隠すのはやり過ぎです。

挙句の果てには、「MCA問題MCA解決すればよく、自分関係ない」というようなことまで仰っていました。

AさんがMCAと完全に無関係であればそうかもしれないですが、ここまで整理するとそれは無理があります

100歩ゆずってMCA関係者でなかったとしても、「砲雷撃戦!よーい!」の発展に大きな役割を果たしたのであれば相応の責任がありますし、KADOKAWAが警告書を送るのにふさわしい人物であることは間違いありません。

偏向した情報他者批判するやり方は、バレた時のリスクが非常に大きいことは覚悟しておくべきでしょう。

ちなみにブロック直前の私のコメントは、MCA違法行為がある以上「砲雷撃戦!よーい!」の屋台村の売り上げは不当利得であり、あなた当事者ですよという内容でした。

ブロック直後の森本さんのコメントが「何度も言いますが法的な話は裁判されたら良いと思いますよ。」なので、どうしても当事者にはなりたくなかったようですね。

その他諸々

どうしてこんなことに

とりあえず、「砲雷撃戦!よーい!」に関わった地元企業コンプライアンス見直しをしてほしいですね。

コンテンツイベントであるにも関わらず、チラシ等の関連出版物コピーライトマークがどこにもないということに違和感を覚えないのであれば、そんな人が知財担当するのは企業リスクしかありません。

これは信用問題であり、コンプライアンスに弱いとなれば現在や将来の取り引きにも影響を及ぼす恐れがあります

メディア大丈夫なのか

もう1つ私が懸念しているのは、各種メディアが「砲雷撃戦!よーい!」のにぎわいを肯定的に報じていたこと、つまりコンテンツを利用した地域振興の成功例として扱っていたということです。

MCAインタビューを受けた記事では当然のように艦これ名前が出てきますし、「海軍御用達おみやげ館」が大阪テレビ番組で取り上げられた時も、あたか艦これ商店街コラボをしているかのような扱いでした。

メディアも、まさか版元の預かり知らぬところで勝手にやっているとは思わなかったのだろうとは思いますが…。

大丈夫だとは思いたいのですが、人気コンテンツ勝手に使えば簡単で安上がりだみたいな考えが他の自治体に伝染していないことを祈るばかりです。

舞鶴グルメ66艦隊」のこと

屋台関係ではもう少し気になることがあります

2019年中頃に「砲雷撃戦!よーい!」の屋台村の人たちで構成した「舞鶴グルメ66艦隊」というグループが発足しています

もちろん森本さんも参加しています

「砲雷撃戦!よーい!」の主催団体であるSDFは今年3月に赤れんがパークで別の同人イベントを開催しており、合わせてその「舞鶴グルメ66艦隊」が屋台を出しています

そして中止となった今年9月の「舞鎮駆逐隊」にも「舞鶴グルメ66艦隊」が参加予定になっていました。

過去に開催された「舞鎮駆逐隊」にもクレジットされていたので、「舞鶴グルメ66艦隊」に「舞鎮駆逐隊」とのお付き合いはあったようです。

「舞鎮駆逐隊」は中止の理由理由だったので擁護できなかったのか、森本さんもばっさりと切り捨てていましたね。

しかし「舞鶴グルメ66艦隊」として付き合いがあったことは隠していました。

もっとも、「舞鶴グルメ66艦隊」に森本さんが参加していたことは間違いないですが、具体的にどのイベント森本さんが出店していたかまでは詳しく分かりませんでした。

「砲雷撃戦!よーい!」が終わってから屋台は出していないとのことだったので、今年のイベントには関係ないのだろうとは思います

強心臓関係

それにしても、「砲雷撃戦!よーい!」がなくなってなおイベント会場に同じ赤れんがパークを使うSDFも、それにくっついて商売しようとする「舞鶴グルメ66艦隊」も、なかなか強い心臓を持っていますね。

まとめ

個人的には、今回の件はこんな流れなのかなと思っています

①「砲雷撃戦!よーい!」があまりイリーガルな発展の仕方をしてしまったのでKADOKAWAがやめさせた。ただし関係者に気を使って問題が表面化しないよう水面下で行った

②水面下で行った結果MCAが「同人イベントでもう一発当てられる」と勘違いしてしまい、「舞鎮駆逐隊」との関係を深めてしまった

KADOKAWAが改めて「舞鎮駆逐隊」と、今度はMCAにも釘を刺したところ森本さんがハッスルした

よく分からないのは、なぜこんな勝ち目のない戦いを森本さんが始めてしまったのかということです。

問題ほとんどがMCAのやったことなので、森本さんは言うほど関係ないんですよね。

しかしこんな関わり方をしてしまったら、もう完全に当事者じゃないですか。

せっかくKADOKAWAが一度目は水面下で、二度目も警告書という穏当な方法で済ませておいてくれたのに、騒ぎを大きくしてMCAIP侵害を表に出してしまったのはなぜなのでしょうか。

ゲームファンなんてアホしかいないのだから都合の悪いことは隠して被害者面すれば味方になってくれると思ったのでしょうか。

それとも、もしかすると自分ではMCAを止められないから、外部の人に介入してほしかったという義侠心だったのでしょうか。

何にせよ、もしこれでもMCA同人イベントを諦めないのであれば、次に届くのは訴状だと思います

当然2014年から活動を根掘り葉掘り調べられ、古い案件時効もあり得るでしょうが裁判名前が出れば参加企業や協賛企業にも影響は及ぶでしょう。

森本さんの態度からMCA反省しているとは思えないので、弩級爆弾が爆発しないよう舞鶴役所には頑張って抑えてほしいですね。

森本さんについては「え、この人本当にこんな黒い人脈を抱えて市長選に出るつもりなの?」なんですが、欠格事項に該当するわけでもなく、実際の選挙で誰を選ぶかは舞鶴市民の民意なので、それ以上はノーコメントにしておきます

最後

個人的に、本件まで「砲雷撃戦!よーい!」は好意的に見ていたため、終わったのは残念だけど色々あったんだろうなあくらいに思っていました。

そのぶん、こんなことになっていたのかとため息が出ました。

舞鶴市としては公式とのコラボを始めており、森本さんの話が本当なら赤れんがパークにKADOKAWAアンテナショップができるそうです。

本来あるべき姿に近づいているのでしょうか。

ただ、舞鶴にかなり嫌なイメージが付いたのは否定しがたく、本当に森本さんは何がやりたかったのだろう、と思わざるを得ません。

動画コメントでは私を市議会議員の○さんかな?とか、実名で発信した方がいいと思いますよ!とか、正体が分かったらリアルで黙らしたる!みたいな態度を取られ、怖くてちびりそうになりました。

コメントに出てきた方々の事務所に変な問い合わせが行ってないといいんですが。

艦これ舞鶴市知財市長選挙のまあまあヤバい話(中編)

前編からのの続きです。

https://anond.hatelabo.jp/20221022145133

舞鶴の「舞鶴クリエイティブアソシエーションMCA)」というNPO法人が 「艦隊これくしょん -艦これ-」のIP勝手に使って商売していて、KADOKAWAから警告書が届いたら市長候補森本さんが怒ったというお話です。


その他のまずそうな事象

協賛金の話

MCAと言えば、地元事業者に声をかけて「砲雷撃戦!よーい!」への協賛を集めていたというネタもありました。

もともとMCAと「砲雷撃戦!よーい!」の関係が既にアウトなので付加的な話ではあるのですが、二次創作同人イベント企業の協賛を集めるという「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な行動力は目を見張るものがありますね。

協賛した銀行信金に関しては法務仕事しろと言いたくなります

もしKADOKAWA訴訟を起こしていたら影響範囲は図り知れず、商店街焼け野原になっていたことは想像に難くありません。

移動、宿泊飲食お土産と、艦これIP勝手に使って、8年の間に何億くらい舞鶴市内の経済を動かしたんでしょうね(参加者のべ1万人の市内での平均消費額が1万円なら、それだけで1億円です)。

「砲雷撃戦!よーい!」が廃止になった途端に舞鶴市と艦これコラボが始まったのは偶然ではないのだろうなと思います廃止2021年9月コラボ発表が同年12月)。

舞鶴からオファーだったそうなので、これは想像ですが、商店街を守るため訴訟を思いとどまらせる代わりに公式コラボ提案するというバーターだったのではないかなと。

せめてそのくらいはないと、何年にも渡ってフリーライドを続けてきたMCAに対してKADOKAWAは優し過ぎませんかね。

展開している場所が赤れんがパークなのも、MCAの関わる同人イベントへの牽制にも見えてきます(もちろん海軍ゆかり場所というのが表向きの理由しょうが)。

当のMCAは「舞鎮駆逐隊」で一発逆転を狙い、森本さんは市役所KADOKAWAとズブズブの関係だとか、市がアニメ提携するなんて論外だとか仰っているのですが、皮肉ものだなあと思います

森本さんの著作権侵害の話

その森本さんですが、動画では散々「著作権侵害はだめですよ」と仰っていたのですが、実は自身著作権侵害を行っていました。

正確には、著作権侵害イラストを利用していました。

2014年7月の「砲雷撃戦!よーい!」で森本さんは屋台を出しており、「提督」というワード名称に含めた艦これと直接関係のないアイテム販売していました。

そこで使われたポップに、艦これ二次創作イラストが使われていたんですね。

そのイラストの出処がMCAです。

屋台写真が残っているのですが、ご本人は認めていません(ノーコメントを貫いていました)。

ただし、MCAと言います地元事業者が「砲雷撃戦!よーい!」の運営で使っていたイラスト勝手転用したという話がちらほらあるため、そのイラストを描いた人が当時どのような意図で描かれたのかは分かりません。

また、同じ出処のイラスト森本さんの会社通販サイトに使われていたという事案がありました。

そのページに登録されていた製品上記の「提督」グッズ等で、値段までバッチリ入ったものでしたが、森本さんは「打ち合わせ用の仮デザインネット販売には使用していません」と仰っていました。

普通に考えて、イベント販売したアイテム販売ページを5製品分も作って売っていないとは考えにくいわけですが、残念ながら外部から確認できません。

イラストの詳細については、「おそらくネット上でアップされている絵師さんのご自由にお使いください的なイラストを使わせてもらった」と嘘をついています

動画へのコメントMCA提供ですよと教えたのですが、頑なにノーコメントを貫き訂正もしてもらえませんでした。

許諾に関しては「艦これ運営に許諾は取ってないです(8年前当時には許諾が必要認識が無かった)絵師さんを差し置いてこちらが独自に許諾を得ることはそれはそれで別の問題になります」とツイートしており、ご自身でアウト判定であることを証言しています

最高裁まで争った「キャンディキャンディ事件」で、二次著作物(いわゆる二次創作物)の著作権原著者と二次著作作者の双方に権利が発生し、利用の際には両方の承諾が必要という判決が出ています

森本さんは少なくとも原著者の承諾は得ていないわけですから著作権侵害にあたります

森本さんがツイートしたような「8年前の社内のコンポアライアンス的には問題は無いです」では済まないんですよね。

今になって法的に問題化できるかと言えば難しいような気もしますが、動画で「著作権侵害はだめですよ」と繰り返し仰っていて自分のことは「8年前だからセーフ」とは…。

海軍御用達おみやげ館」の話

舞鶴での著作権侵害と言えば、「海軍御用達おみやげ館」も外せません。

これはMCA運営している店舗なのですが、日常的に艦これ同人誌や同人グッズが販売されていたようです。

「舞鎮駆逐隊」の運営が「海軍御用達おみやげ館」にグッズ販売委託する旨のツイートをしていたなど、ここでも親密さが伺えます

同人誌や同人グッズの店売りは個人法人の線引きが難しくなるものではありますが、同人ショップ以外の店売りは相当高リスクだろうと思います

同人アイテム販路販売機会が限られているからこそ営利目的ではないという建前が成り立っている部分があります

常設の店舗で売っており、売り切れたら補充します、次の製品企画していますという話になれば営利目的と判定されるリスクは高くならざるを得ません。

同人ショップはどうなのかというのは難しいですが、あれだけ堂々と店舗を構えて公式とのコラボもやっていたりするので、関係者間でコンセンサスが取れているのであれば特に言うことはないかなとも思います

大手同人ショップコンテンツ業界にいれば知らない人はいないでしょうし、問題行為があればちゃん問題になります

海軍御用達おみやげ館」のスタンディングの話

あと、ここ2、3年は外していたようですが、「海軍御用達おみやげ館」は艦これキャラクターのスタンディング(キャラクターの大型立て看板)があったことでも有名ですね。

もちろんイラスト二次創作でした。

Googleストリートビュー写真が残っていると少し話題になりました。

「はまっこ夜の市」でのコスプレの話

今年(2022年7月に「はまっこ夜の市」という夏祭りのようなイベント商店街でありました。

そこでドールコスプレと言うのでしょうか、顔に被り物をしたコスプレの人がいまして、それが艦これキャラクターでした。

お祭りなので多少は多目に見られても良いだろうと思うのですが、今年の話なので、「砲雷撃戦!よーい!」がなくなった後にこんなことしてていいんですかね…、とは思いました。

森本さんと「Aさん」とMCA

さて、MCAの話ばかりしてしまいましたが、森本さんの話に戻ります

森本さんは、「砲雷撃戦!よーい!」の近くで展開された屋台村でモヒートボルシチ販売し、人気を博した名物おやじでした。

多分人柄は良い人です。

本業は建材屋の社長で、2023年2月に行われる予定の市長選に出馬するそうです。

この話の発端は、「Aさん」のもとに角川アーキテクチャ弁護士から警告書が届いたことです。

いわく、「ルールを逸脱したイベントの開催の誘致や貴店その他における無許諾グッズの販売等本件作品著作権商標権等を侵害する行為や本件作品やその登場キャラクター世界観等にフリーライドした不正競争行為等及びにこれらに加担する行為を行わないように本書を持って警告します」。

ここまで読んで頂けたのであれば、この警告書が何を表しているかは明白であろうと思います

しかし、これに森本さんが怒りました。

森本さんは商店街オリジナルキャラクターを持ち出し、「世界観等にフリーライドした不正競争行為等及びにこれらに加担する行為」のくだりをこれらのキャラクターの展開を阻害するためのSLAPP的な警告だと主張しました。

それどころか、艦これモチーフである海軍文化舞鶴ゆかりのある地元のものであり、艦これはそれにフリーライドし、文化盗用をしているのだと持論を展開したのです。

しかし、そもそも現在商店街オリジナルキャラクターの源流にある「軍艦通り擬人化キャラクター」群は、艦これをヒントにして生み出されたとMCA公表しています

他のもっとヤバそうな部分は無視して、自分たちのキャラクター元ネタに対して文化盗用とか言うんですか、そうですか…。

後編に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20221022145357

艦これ舞鶴市知財市長選挙のまあまあヤバい話(前編)

2022年9月中旬に注目を集めた、艦これ舞鶴市来年2023年に予定されている市長選挙に関わるお話をまとめました。

艦これユーザー視点なので、その点承知おき下さい。

事情をよく知らない人にも分かるように書いているため長いのと、当時深掘りした人にはあまり新しい情報はないと思うのでその点もよろしくお願いします。

舞鶴市長選にわりととんでもない人が出馬予定ですよ

京都府舞鶴市2023年2月現市長任期が終わり、市長選があります

それに関わり、既に立候補を表明している松本隆さんという人がいます

こういう話に個人名を出すのはあれかなとは思ったのですが、公人になろうという人ですし公開情報なのでいいかなと思い直しました。

選挙ドットコムにも掲載されていますしね。

さて、この松本さん、「やばい舞鶴 森本たかしならこう変える!」というYouTubeチャンネルを開設していまして、日々動画投稿されています

このチャンネル9月中頃に投稿した動画が軽く炎上したことで、にわかに一部界隈で注目されました。

いわく、舞鶴市には古くから海軍文化があり、KADOKAWAは「艦隊これくしょん -艦これ-」というコンテンツ文化盗用をしていると。

にも関わらず、森本さんの尊敬する「Aさん」に対し、知財侵害をやめるよう警告書を送りつけたと。

私は森本さんの動画に「それはKADOKAWAの方が正しいのではないか」という趣旨コメントをしていたのですが、この度ブロックされ、コメントができなくなりました(正確に言うとできることはできるのですが、YouTube仕様自分以外は森本さん含め誰も読めないのです)。

そこで、備忘録がてら今回のことをまとめておこうと思いました。

なにぶん市長候補とその周辺の不祥事なので、公共性があるものと考えています

特定個人や団体を批判的に扱っていますが、憎悪を煽る目的は一切ありませんのでよろしくお願いします。

*固有名詞がたくさん出てきますが、見やすさを優先し、初出の場合やおおむね5文字以上の長いものにだけかぎかっこを付けています

とても長いので1行でまとめると、舞鶴には艦これIP勝手に使って地域振興を目論む人たちがいて、そのお仲間の森本さんが市長選出馬しますよ、というお話です。

背景について

まず基本的な事項から

Aさんに警告書を送ったKADOKAWA(厳密にはグループ会社の角川アーキテクチャ)ですが、2013年から艦隊これくしょん -艦これ-」(以下、艦これ)というゲームをEXNOA(旧DMM GAMES)のプラットフォームで展開しています

ゲームアニメファンであれば、触れたことはなくても名前くらいは知っているでしょう。

そして「砲雷撃戦!よーい!」という、艦これオンリー同人イベントがありました。

さまざまな地域で開催されたイベントで、舞鶴も会場の1つだったのですが、2021年3月イベント最後現在廃止となっています

廃止理由は公開されていませんが、舞鶴市内で別の同人イベントは開催されており、別の地域艦これ同人イベントは開催されており、「砲雷撃戦!よーい!」運営の別のイベントも開催されていることから、「砲雷撃戦!よーい!」だけの事情があったと推測されています

要するに、KADOKAWAから怒られたのではないかと。

ただ、当時は誰も事情を知らなかったのではないかと思います

同人イベントって何?という人のために

同人イベントとは、主に個人制作した作品一般流通では販売しない(できない)ものを会場限定販売するというイベントです。

扱う作品が本だけの場合同人誌即売会とも呼ばれます

原作なしのオリジナル作品だけを扱う同人イベントもありますが、現在どちらかと言うと主流なのは二次創作、つまり既存作品モチーフにした作品を扱ったものでしょう。

オンリーイベントは、参加者が全員同じモチーフを使うというルールを設けたイベントです。

イベントではコスプレのように本やグッズ制作以外で参加できる場合もあります

既存作品モチーフにする以上当然なのですが、二次創作原則として著作権侵害します。

しかし、同人イベント販売される二次創作作品は見逃される傾向にあります

こうしたイベントクリエイティブ人材養成する場になっている面があり、多くの版元がそれを尊重しているからです。

権利者側がガイドラインを示し、その範囲二次創作を認めると宣言している場合もあります

ガイドラインがない場合は目安すらありませんが、版元が問題視すれば著作権侵害等を問われることになります

そのためOKNG境界あいまいで、二次創作活動は「版元に怒られないようにしよう」が大原則になります

常に議論のある部分ではあるものの、建前として「ファン活動であって営利目的ではない」というものがあり、二次創作では作品の「販売」ではなく「頒布」という言葉を使うことが多いようです。

大変盛り上がったけれども

往時の「砲雷撃戦!よーい!」は大変大きな盛り上がりを見せ、開催期間2日でのべ1万人以上を集めたこともあるようです。

最盛期には周辺のホテルが満室になり、地域を走る電車イベントのために増発するという事態にまでなりました。

ここまで盛り上がった要因の1つとして、地元商店街の協力がありました。

会場のすぐ近くで屋台村を形成し、地元の美味しいもの提供したのです。

好きな作品同人誌を買い、美味しいものを食べる。

最高じゃないですか。

ところが、ここで1つ問題が発生するのです。

普通同人イベント公式の許諾は出ません。

するとこの屋台村、艦これに便乗して商売している、法律用語で言うと「冒用」しているのではないか?という点です。

ごく初期は、これを誤魔化すために「同人イベントをやっていたら、たまたま近くに屋台村が出ていた」という体裁でいたと記憶しています

ところが、いつからか2つは一体化し、「砲雷撃戦!よーい!」は屋台村をイベントの売りの1つとして扱い始め、同じポスターで案内までするようになりました。

すると、次に気になるのは責任所在です。

屋台村は誰が主催しているのでしょうか?

MCAというNPO法人

ここで出てくるのが「舞鶴クリエイティブアソシエーションMCA)」というNPO法人です(マカと読むそうです)。

MCA2014年2月に開催された「砲雷撃戦!よーい!」のにぎわいを見たTさんMさんが発足した団体です(私人なので一応イニシャルにしておきますMCAを調べればすぐ出てきますが)。京都府への登録2015年7月になっています。一応、地域振興や文化振興を目的としたNPO法人ですが、ネット上に残っているインタビュー記事などを読む限り、発足のきっかけは「砲雷撃戦!よーい!」です。

このMCA地元事業者を誘い、「砲雷撃戦!よーい!」に併設する屋台村を作ったというのが実情のようです。

なかなか凄いな、と思ったのが、府に提出した活動報告書に堂々と「艦隊コレクションイベント」と記載していることです。

あれ、同人イベントなのでKADOKAWA許可は取ってないですよね?なんでNPO法人活動報告にゲームタイトルが出てくるんですか?しか表記が間違ってる?

というのが最初感想でした。

さらによく見ると「従事者の人数」という項目に「10人」とあり、MCAから人が派遣されていたことが分かります

ちなみに「砲雷撃戦!よーい!」の名前も出てくるので、「艦隊コレクション」であって「艦隊これくしょん」ではないという言い訳はできないですね。

また、「砲雷撃戦!よーい!」の前夜祭を委託事業として請け負って20万~30万円前後報酬を受け取っているので、完全に艦これ名前を使って商売をしてます

この時点でMCAによる知財侵害ほぼほぼ確定したと言ってよいかと思います

ゲームキャラクター第三者が描いていれば著作権のうち翻案権侵害になるでしょうし、艦これ名前を使って人を集めてイベントを行うのであれば不正競争防止法抵触するでしょう。

森本さんはTwitterで「私達の知識レベルでは一線を超える事は無いとは思います」と仰っていましたが、まあ嘘ですよね。

他社のIP勝手に使って商売していいなんて法理はありません。

スタート地点からアウトです。

余談ですが、IP知財知的財産)は著作権法や商標法不正競争防止法などいくつかの法律で守られるものをまとめた広い概念です。

今回の件は著作権だけでは語れないため、このワードがたくさん出てきます

もう1つ余談として、艦これ公式は「砲雷撃戦!よーい!」について発信したことほとんどありません。

会場でのトラブル逮捕者が出たという報道があった際に「これは…無許諾の非公式な催しですね。企業関係しているでしょうか。であれば、問題ですね。少し調べてみましょう。」とツイートしていただけです。

「砲雷撃戦!よーい!」廃止情報が流れたのはその約9ヶ月後なので、公式もそれまで全く知らなかったということはないだろうと思いますが、この事件が介入の呼び水になった可能性はあるかと思います

当初メディアに「艦隊これくしょんのイベントで…」と報じられたので、いい迷惑だったのは間違いありません。

同人法人

MCAがアウトなら「砲雷撃戦!よーい!」もアウトなのでは?という素朴な疑問が生まれると思います

結論としてはそうなると思いますが、実はもう少し面倒な背景があります

個人法人の扱いの違いです。

艦これ運営2013年の頃から二次創作IP利用に関するガイドラインを出しています

正式文書にはなっていませんが、DMMプラットフォーム内や公式Twitterアカウントで発信したものなので、正式ものとして扱うのが正道でしょう。

このガイドラインでは、個人が楽しむ範囲同人活動)で、他人や他社、運営関係者に迷惑をかけなければ黙認するということになっています

一方、法人自治体団体が利用する際は必ず運営相談するように、としています

MCAと「砲雷撃戦!よーい!」は、片方は法人、もう片方は個人と両方の要素を持っています

まりMCA屋台村と「砲雷撃戦!よーい!」が一体になった場合、同じイベントでありながらガイドライン上は屋台村はアウト、「砲雷撃戦!よーい!」はセーフということになります

まあ、実際は半分だけアウトとはならず、アウトの要素を持っている時点で個人側のガイドラインの「迷惑をかけない」に抵触するわけで、結果的に「砲雷撃戦!よーい!」そのもの廃止となったのは当然と言えば当然のことでした。

冷静に考えればNPO法人が他社のIP勝手に使って活動をしていいはずがなく、どうしてKADOKAWAにお伺いを立てなかったのかという疑問は残るのですが、残念ながらそうなってしまったのです。

MCA知財関連の知識運用はあまりにお粗末で擁護のしようがないのですが、1つだけ気の毒に思うのは、最初に触れたのが「砲雷撃戦!よーい!」という同人イベントだったことです。

実際のところ、MCAが利用したかったのは艦これIPではなく、舞鶴市内に市外の人が集まっているという状況だったわけです。

実際に人を集めていたのは「砲雷撃戦!よーい!」だったので、手を組むならこちらだという発想を持ってしまったのは仕方がないことだと思います

艦これ公式と組んでも、人が来なければ意味がないのですから

問題は、艦これKADOKAWAIPであるということは当然分かっていたのに、冷静になってIP侵害であるということに向き合えなかったことです。

同人イベント隠れ蓑にしているか安全だと思ったのでしょうか。

一緒に盛り上げた以上「砲雷撃戦!よーい!」は仲間であり、仲間を裏切ることはできなかったということでしょうか。

それとも、ここまで大きく育てたのだから、版元と言えども奪うことはできないという奢りがあったのでしょうか。

結果、(おそらくKADOKAWAの介入により)全てを失ってしまったわけです。

ただ、MCAは「砲雷撃戦!よーい!がなくなっても同人イベントとの協業を諦めなかったようで、その後は2019年から始まった「舞鎮駆逐隊」というイベントに傾倒していたようです。

この「舞鎮駆逐隊」は後でまた出てきますが、今年9月に6回目の開催を目前にしてKADOKAWAから盛大に怒られて中止になり、主催者は今後艦これイベントを行わないと誓約させられました。

そしてこの中止になったイベントサークルスペースに、MCA内部組織である舞鶴鎮守府実行委員会」が割り当てられていました。

KADOKAWAと「舞鎮駆逐隊」の間でどんな交渉が行われたのかは分かりませんが、MCAが絡んでいたことを責められた可能性もないとは言えないのではないかと思います

もっとも、それ以前に「舞鎮駆逐隊」は主催によるイベント内外におけるグッズ販売問題視された可能性も高く、確かなことは分かりませんが。

イベント主催個人でやるには負担が大きいので、組織を作る、法人主催になるというパターンが多く、主催二次創作グッズを販売する=同人活動の枠を超えたと判定されるリスクが高くなります。)

中編に続く

https://anond.hatelabo.jp/20221022145225

2022-09-18

オタクよぉ、そういうとこやぞ?

舞鶴艦これイベントトラブルが発生したというのはチラッと聞いてて

まとめが上がってたので読んでみたら、全然まとまってなくて読んでてイラついたんだよね

経緯とかの前提すっとばして、吐きそうとか頭が痛くなってきたとか寝込みそうとか

いやお前の体調はどうでもええから要点を説明せぇや!

自分が知ってる情報を皆が知ってると思い込むのはナントカの特徴らしいが

個人お気持ち排除して伝えてくれなきゃわからん

2022-07-03

anond:20220702223833

長野松本なんて合併どうたらの話になることがありえないぐらい距離がある地域だし

それだけ遠い上に地形の関係文化的にもそこまで同じではないけど、

同じ県ってだけで一緒にされがちだからそれが嫌がられてるって話だよ多分。

宇治が云々はいまいちよくわからんけど、舞鶴京都市とは違うってのもシンプルにまず同じ府でも違う地域ってのがでかいだろうし。

同じ市内でもあそこは合併したところだから……的ムーブとはちょっと違うと思う。

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