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はてなキーワード: アイちゃんとは

2022-05-19

KDDIがおちゃめなのは

eKYCが自動でなく人力だとバラしちゃったことだな

AI(=アイちゃん)だったわけだ

2022-05-04

欲求と、たわわの話

話題になっている例のアパレルブランド火種とたわわに対して、Twitterの鍵垢でずっと色々考えていたことのアウトプットぼやきです。人間なので矛盾してたり、破綻してるところもあるかもしれない。あくまでも自分意見をまとめてアウトプットする形になるので、こういうこと考えとる人も居るんだろうな、くらいの気持ちで見ていただけたら幸いです。

ハトクロの火種の話

まず、たわわの作品のものに対しての意見は黒澤さんに概ね同意です。自分自身も時と場合相手でそうすることがあるように、胸を自分の魅力として着飾ること、振る舞うことは"個人自由"でもあるし、そういう女性自己表現のかたちがあっても良いと思います

なぜ彼女発言があそこまで燃えたのかは、"心の中で性的だと思われることも嫌だ"という層が一定存在することにあると思っています

増田は、公序良俗に反さない限り、谷間が見えたり、ボディラインのはっきりした服を着ることは個人自由ですが、「エロく見られたくて着るわけではない(服が好きできているなどの理由な)のだからエロく思うな」と他人の内心まで制限するのは非常に傲慢行為だと思っています。同時に、心の中でエロく思うことは自由でも、他者が着ている人の意図想像して「媚びている」「OKサイン」などとジャッジを下すことも傲慢だと思います

現状フェミニストが「ハトクロを着る女性男性エロく見られたい女性だ!」と行なっている主張は、後者傲慢さも含んでいると感じるので、(彼女たちが本当に原義的にフェミニストなのかは置いておいて)ハトクロに対しての過度な叩きは女性の身である増田からしてもかなり傲慢に映ります

エロい服を着るのに必要なのはエロく思われない社会ではなく、そう思っても表に出したり、相手をそういった視点からジャッジしないという社会だと思うのです。(これはエロい服に限らず、ゴスロリパンク、どんな服装において言えると思います。)

黒澤さんは、ハトクロ着用の写真性的目的写真ではないので、そう言った言葉を投げかけることは制限していますが、心の中でどう思うかまでは制限していないことが、"心の中で思われることも嫌だ"という層からしたら裏切りに感じられたのかもしれない、それが火種になったのだと考えています

■内心と言動の話

ではなぜ心の中で思うことまで制限したい人が出てくるのか、と考えると性犯罪認識が内心にまで及んでいて、男性の性欲に対して潔癖なのだと思います

自分も勿論男性からのそういった行動や言葉で傷ついたり、嫌な思いをしたことはありますし、被害者としてそういったトラウマ負の感情を抱える気持ち理解できるし、そこには同情しますが、男性の性欲が"原罪"だとは思っていません。

自分はいわゆる腐女子であり、バイセクシャルで、男性同士の恋愛に対する幻想女性性的気持ち欲求を抱いたりします。というかどういった人であれ、そのような欲求は誰しもが当たり前に持ち得るものだと考えています

問題は、その欲求相手言葉や行動としてぶつけたり、相手意図自分欲求ものさしに解釈してジャッジしたり、そういった行動に起こすことです。悪いのは相手服装仕草でも、欲求のものでもないと考えています

そこに対する考え方が、黒澤さんと今回ハトクロを誹謗中傷している方で違うのだな、と思いました。

■では、たわわは新聞に載っても問題なかったのか?

これに関しては増田は"微妙"だと考えています

ですが、国際女性機関(でしたっけ)の「あの作品女性に対する、異性を性的魅力で応援するというシンボル押し付けである」という意見にも同意できません。

増田はたわわが好きです。(増田が絵を描くので)絵としてのクオリティ尊敬していますし、胸の大きな女性現実でも創作でも好きなので、毎週更新を楽しみにしています。何度も言う通り現実でたわわのような女性自己表現があってもいいし、ああいう男女の関係性があっていいとも思っています

黒澤さんの「自分の魅力で異性を応援したって良いのではないか?」という作品の中で起きている関係性や、女性自己表現自由に対する意見にも同意します。

ですが、たわわの登場人物ではなく、作者様や(自分も含め)それを楽しむ人たちによる、性癖フェチに基づいたコンテンツ作成意図とその性的な消費が存在するのも事実だとも思っています

たわわはあくまでも作品で、たわわに向ける印象や作品に対する言葉女性性的ジャッジしたり、それを基準として女性像を縛りつける社会を作る!とは思っていませんし、当たり前ですが、現実創作は違います。もちろんそれを理解している方が大半だとは思いますし、たわわと性犯罪イコールにはなりません。

ですが、新聞という老若男女、そう言った切り離し方ができない人まで目にする可能性がある場に、元々性的目線を向けられたり、少なからずそういった欲求から作られている作品を載せる、というのはなかなかリスクのある行為だと思いました。

私たちは1人の人間で、そういったことを期待されるコンテンツではないことも事実です。

(ただ、女性の"シンボル"としてたわわと対局の女性が描かれるのも、またアイちゃんのような女性自己表現否定になり得るので本当にメディア表現現実の切り離しはセンシティブで難しい問題だと考えています。)

これに関しては自分女性向けジャンルにおいて、創作物が原作やそれに関わるものに与える影響にとても敏感で、"検索避け"というのにとても気を遣っていたという増田自身ちょっと偏った考えもあるかも知れません。

創作物と現実イコールにはなりませんが、お互いがお互いに与える影響もゼロではないと思っています。ので、増田というただの人間にはそれが良いとも、悪いとも言い切れません。

最後になんか色々

性別や年齢、どんなことに関わらず自分以外の人間に対して、相手立場や考えを噛み砕くことはできても、完全に理解してその立場になることは無理だと考えています

私はあくまでも私の立場しかものを語れないし、自身も性被害にあったことがあるので、作品と性被害の切り離しが完全に行えているかというとかなり怪しいことも自覚しています

また、そういう人間第三者として完全に冷静に話すことは難しい、とも思っています

被害者弱者が何かに対して発言する時、行き過ぎればその立場を振りかざした暴力にもなり得るので。

なるべくそういう個人的な感情は省いて考えているつもりではありますが、正直完璧第三者視点で公正にものを考えることはかなり不可能に近いです。正直自分にできている自信はありません。

なんか話があっちこっちに行った気がするのですが、初めにお話しした通り、こういう気持ちを抱いている人もいるんだな、くらいの気持ちで捉えて頂ければ幸いです。

俺がエッチなだけだった

萌えキャラが好きなので、たわわの炎上作品を知りアイちゃんを好きになった。

しかエッチだなと思った。

俺は自問自答する。

【なんでエッチだと思うのか?】

胸が不自然に大きく強調されているから。

アイちゃん貧乳であれば性的ではなかったのか?】

いや。俺は俺の性的経験自慰行為対象としての好みを2次元3次元に重ね合わせて判断している。

性的経験でいえば、17歳の時付き合った同級生巨乳であり、俺はその揺れを見て童貞を捨てた。

その光景が今も奥底に残っており、俺は巨乳を見ると無意識にその経験を思い出しているのだろう。

でなければ巨乳性的という結び付きはそれこそ暴論でしかない。

【つまりおまえがエッチ変態なのか?】

そうだ。巨乳を見て性的判断する俺こそが性的存在なのだ

ただ胸が大きいだけであり、それは身長が低い高い、体重が軽い重いと同じように過ぎないのに俺が巨乳性的に見ているのだ。

しかしだ。おっぱいを見て性的気持ちになるのは生物本能であり、例えばたわわのあいちゃんを見て胸に目がいかず「かわいちキャラだな〜」と思う人(特に男性)がいたら、俺はその境地を知りたい。

【それは皆変態だというお前の勝手な願望なのでは?】

そうだ。俺が巨乳性的に見てしまっていることを正当化したいのかもしれない。

しかしだ。巨乳は胸と布の距離が限りなくゼロに近く、今にもその胸がこちらに飛び出してきそうで性的。怖い。

【確定した。お前は自身性的経験性的嗜好を巨乳に見出す変態である変態でなければ、巨乳を見ても胸が大きい人だなとしか思わない】

そうだ。巨大な乳を見てそれは巨大な乳以上でも以下でもないはずなのに、性的匂いがすると巨乳のせいにしている俺はムッツリスケなのだ

ということは、あのイラストを見て性的だーと騒いでいるフェミニスト達と、巨乳JKに対して己自身がこれまで培ってきた何かしらの性的イメージあいちゃんにぶつけているのでは?

そうかもしれないしそうじゃないかもしれない】

とにかく、俺は変態だ。貧乳を見ても性的だと思うし。巨乳を見ても性的だなと思う。どんな漫画を見ても巨乳キャラエッチだなと思う。

それは俺がエッチからだ。

俺は今日認めた。

俺はエッチ。俺自身の考えが性的なのだと。

2022-05-03

びっくりドンキー部活帰りのジャージ姿の女子高生

マイケルみたいなフォー!って感じで笑ってる

ガハハと笑ってる

多分25までにバツ子供ができると思う

これが埼玉リアル

アイちゃんみたいなのはいない

なぜなら日本一貧乳県だから

目を覚ませキモオタども

2022-05-02

anond:20220501034820

id:ruin20である自分IDが出ていたのでいっちょ噛みしておこう。

たわわには巨乳ヒロイン複数登場するが、そのうち、電車の中で会える女子高生アイちゃんをわざわざ表象に選んでいる意図が抜けている。

元増田無知なのか無知を装ってるのかは知らんが、アイちゃんが選ばれたのは『たわわ』のシリーズヒロイン、つまりは『月曜日のたわわ』を象徴するヒロインからだ。

シリーズは、Twitter上で、「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」と銘打たれて始まった。当初は巨乳少女水着姿が中心だったが、33回目にアイちゃんが登場する。それまでいいねは1万前後だったがアイちゃんは2回目の登場で2万いいねを稼いだ。作者も(アイちゃんを)「ちょっと気に入った」と述べており、アイちゃん連続して描くようになる。2回目、あるいは3回目にはぼかしながらも「相手」が登場し、4回目にはスーツ姿の男性らしき人物アイちゃん視線の先に現れるようになった。

このように、アイちゃんシリーズにおいて始めて連続して登場した少女であり、シリーズ飛躍のきっかけになったキャラクターであり、元々はただの巨乳少女を描くだけだった本作に「たわわな女の子男性」という二者間の関係性を描写するという枠組みを導入したキャラクターなのだ。人気アンケートを取れば当然1位になるだろう。歴史的にもコンテクスト的にも人気的にも『たわわ』の顔であり、だからこそ広告にも登場した。「電車の中で会える女子高生からアイちゃんおすすめ」というまとめ方は本質を外していると言わざるをえない。私はここでハンロンの剃刀ということわざを思い出すべきだろうか? 難しいところである

元増田無知なのか無知を装ってるのか気になるところは他にもある。

40代以降が萌え絵についていけてなくて価値観アップデートされていないとか、

年増が若い子に嫉妬しているだけとか、

40代~の中高年層がやたらと「風紀委員」的になっているとか言ってしまっている人たちに、

いやいやちょっと落ち着こうやというつもりで今回のエントリを書いた。

上記根拠として元増田リスク認知について持ち出している。一定納得するところもあるが、リスク認知文化的影響を受けるというなら麻薬に対する不安レベルアメリカより日本の方が高くなるのは明らかにおかしい(当該論文の図4)。レイプ発生件数や発生率はアメリカイギリスなど先進諸国とくらべて日本が圧倒的に低いと統計的に明らかになっている(※1)が、本邦フェミニスト日本欧米に遅れた性犯罪大国かのように喧伝する。アメリカに比べて麻薬がまったく社会問題化していない日本の方がそのリスクを感じていたり、レイプ統計を合わせて考えれば実態を伴わないイメージだけで過大にリスクを感じているだけではないのか。

また、元増田はまったく無視しているが、歳を経るごとに『たわわ』に対するイメージ悪化していくのは、若い人ほどオタクに対する偏見ネガティブイメージがなくなっていくからだという点を見逃してはならない。オタクはもともと蔑称であり、宮崎勤事件を頂点に変質者・犯罪者予備軍として社会から差別されてきた。この事件は今40歳であればだいたい10歳ごろにそれを経験している。リスク認知文化的影響があるというならオタクに対する偏見社会に満ちていた時代経験した世代かどうかを無視してはならない。

2010年に行われた調査では10女性の50.9%は自分オタクだと回答し、35~39歳の女性17.6%に過ぎなかった。同調査においてオタクに対するネガティブイメージ10代だと29%だったのに対し、35~39歳は40.5%だった(※2)。自身オタクである割合が増えればオタクに対するイメージも良化する傾向にある。別の調査元ではあるが、2020年調査では自分オタクだと回答した10女性86%に増加している(※3)。これらを踏まえれば「40代以降が萌え絵についていけてなくて価値観アップデートされていない」はむしろ正と言える。

このように元増田の持論は無知あるいは誤謬に満ちている。

電車の中の女子高生性的コンテンツとして楽しむこと」と痴漢等の具体的な性的被害への危機感リンクするのは、主に被害実体験を持つ者だからである

これもありふれた理由付けである。誰かの個別的体験配慮して表現規制するのであればあらゆる表現規制されねばならない。表現規制しろとまでは言ってない、と言うのだろう。しかしこれもいじめではなくからかっただけ、と同じで攻撃者が好むご飯論法だ。

誰かの権利抑制しようとするとき、そこにはフェアネス必要だ。オタク萌え絵攻撃する連中にはそれがない。

“周囲の大人痴漢に怒ってくれる、という信頼感を自分にくれた恩人である。” この信頼感の絶対量がもっと多い世の中だったら、たわわも問題にならなかったんじゃないのかな〜と思ったりする“

元増田上記ブコメに感銘を受けたようだが、俺に言わせれば萌えフォビアフェミニストにこそ信頼が置けない。月曜日のたわわ、温泉むすめ、宇崎ちゃん、境ホラ、のうりん人工知能学会表紙エトセトラエトセトラエトセトラ。連中はいくつものコンテンツを燃やしてきたが、それを批判されると反論するのではなく論点を変えてやり過ごそうとする。たわわも最初公共の場にふさわしくないという話だったが、日経新聞というブランドでやったことが問題視され、次は「見たくない表現に触れない権利」などというものが持ち出され、どちらも論破されると「日経新聞UN Womenのアンステレオタイプアライアンスメンバーから守るべき」という話にすりかわってそれも論破されると元増田のように「講談社意図が気になる」みたいのが出てくる。もはやいたちごっこであり、誠実さの欠片もない。広告だったことが問題なのであれば何故たわわ以外のコンテンツを燃やしたのか? 主張の一貫性などどこにもない。たわわのような表現によって性犯罪が増えるという統計的裏付けがあるならまだしも出てきたのがたわわのような表現があると不安になる女性いるから、とか言うんだから話にならない。

萌えフォビアフェミニストにフェアネスがないのは、ananSEX特集駅ナカ広告宮崎県日向市CMスルーしたり擁護したりすることからも指摘できる。これを引き合いに出すと決まって必ず「Whataboutismだ!」などと吹き上がる連中がいるのだが、ここで問題にしているのは社会を背景に表現批判する者が持つべきフェアネス一貫性である萌えフォビアフェミニストオタクコンテンツを燃やすとき決まって必ず社会性をまとう。私が気に食わないからという理由攻撃しても誰もついてこないからだ。だから公共の場所に性的と感じられるコンテンツを置くべきではない」という論調になるが、それであれば渋谷駅駅ナカで展開されたananSEX特集広告など真っ先に批判されるべきだろう。しかしそれをやってるフェミニストは見たことがない。けっきょく「私」が気に入らないか攻撃しているに過ぎず、それであれば「私はそれが嫌いだから私の見えないところにそれをやれ」と言われた方がよほど誠実に感じる。

フェミニストにフェアネス一貫性があってもっと信頼感があれば言うことを聞く人も増えるだろう。だが今はその対極にいる。その事実をまっすぐに受け止めた方が良い。

 

※1:https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/64/nfm/n64_2_1_3_4_0.html

※2:https://www.vlcank.com/mr/report/039/

※3:https://teenslab.mynavi.jp/column/research_otakatsu/

2022-05-01

anond:20220501104219

>「おすすめは」「電車の中で会える」あの広告からどうやって読み取ったの?

本文読めよ。複数ヒロインからわざわざアイちゃん選んでるんだからおすすめだろ。

月曜日電車の中で会えるアイちゃんから月曜日日経広告に出したんじゃね?

逆に、電車の中で会えるアイちゃん編集者おすすめじゃないってどうやって読み取るんだ?

>「巨乳を拝んで」あの広告からどうやって読み取ったの? 結論誘導するために追加した文面だよね。

本文読めよ。ブコメ講談社意図としてそういった奴がいたからじゃね?

>「朝の新聞の1ページいっぱい」"買わないと見えない内側ページの"という前提をどうして外したの? 

広告1ページいっぱいが1面に出されるのはありえないからじゃね?

>「もしくは品川駅のコンコースに表示する」ポスター掲示すらしていない品川駅コンコースを例に出したの?

文字広告出してたからじゃね? 

anond:20220428103925

返信です。ママ友ガンダム増田だ。

たくさんブクマいただいて恐縮です。

皆さんいろいろなご意見を書いてくださってありがとう

まず、文献を貼らずに・・・と何人かの麿が目を剥いていたので、ほぼ古典レベルのこの文献を貼っておく。

面白いから全部読むといいけど、大事なところだけ抜粋した。

木下富雄(2002)リスク認知構造とその国際比較, 安全工学 41 (6), 356-363

https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/41/6/41_356/_pdf/-char/ja

P.357これまでに日本で行われたほとんどすべての研究において、女性男性に比べてリスクに敏感であることが知られている6)10)11)。そしてこの傾向は、科学技術リスクだけではなく、BSE汚染自衛隊海外派遣のような、社会的事態リスクにも及んでいる12)。性差さらに年齢とクロスしており、リスク認知が一番高まるのは、30~40歳代の女性であることが多い11)13)。これは、配偶者子供など、身近に愛するものをかかえるこの年齢の女性が、リスクに過敏になるためではないか解釈されている。

p.362ところが,中国では,たばこを除き男女差はほとんどない.さらアメリカでは,レントゲン麻薬において,男性のほうが女性よりも高いリスク認知を示している10).いずれにしてもリスク認知が,文化の影響を強く受けていることだけは明らかといえるだろう.

 

この分野が面白いと思った麿は、最近の文献はGoogle ScholarやらPubMedで risk perceptionキーワードに色々探してみて欲しい。

英語PDF文献はShaper https://dream-exp.net/shaper/ で改行削除してDeepLで翻訳すると楽です。Shaper作ってくれた人ありがとう

で、エントリを読んだ人にはほとんどわかっていただけたと思うが、自分は例のアンケートの元々の設計と結果の解釈が正直「まずい」というか「かなりまずい」と感じており、あのアンケートの結果をもって、


40代以降が萌え絵についていけてなくて価値観アップデートされていないとか、

年増が若い子に嫉妬しているだけとか、

40代~の中高年層がやたらと「風紀委員」的になっているとか言ってしまっている人たちに、

いやいやちょっと落ち着こうやというつもりで今回のエントリを書いた。


エントリ趣旨をしっかり読み取ってくれた人、ありがとう

仮説や解釈言及しているひと、同業者の方だろうか、ありがとう

自身のつらい体験や、大事な人のつらい体験を書いてくれている人も、共有してくれてありがとう

良く分からないが「あれは絵だ」とか、「あの広告をなくしたところで痴漢は減らない」言っている人も、おそらくnot for meな長い文章をさいごまで読んだのはえらいなとおもった。とにかく読んでくれてありがとう

どのコメントもすべてありがたく読んでいる。

特にn3922氏の

“周囲の大人痴漢に怒ってくれる、という信頼感を自分にくれた恩人である。” この信頼感の絶対量がもっと多い世の中だったら、たわわも問題にならなかったんじゃないのかな〜と思ったりする“

というコメントは、自分広告表象よりは講談社意図が気になった根底には、これがあったんだなと、気づきを得た。

信頼感は、リスク評価や受容に大きくかかわると言われている。

これを今のニュースで例えると、製薬会社やそれを指導管轄する国への信頼が低ければ、ワクチンが危ないという気持ちが強くなり、ワクチンを受容しようという気持ちが低くなるという仕組みになる。まあワクチン場合もっといろんな影響因があるが。

今回の件の場合、○○への信頼の○○には、「社会」が入るだろう。

具体的に言えば、「この社会市民性的被害から守ろうとしてくれる」という信頼感である

この信頼感が高ければ、たわわの広告が「まずい」と感じる人は減ることが予測される。(この論理については後段でもう少し詳しく説明する。)

「まずい」と思う人が減れば、広告表象等に係わるコンフリクトが減ることが期待される。

これはみんなにとって良いことだろうと思い、講談社意図社会への信頼感の関係性をみる実験を考えた。

講談社意図については、ブコメでは以下のお2人が回答してくれていた。他に見落としていたら申し訳ない。

yujimi-daifuku-2222氏

可愛らしい女の子が出てくるギャグファンタジーを読んで、新入社員に元気になってもらいたい以外の何があるのだろうか。/強敵との戦闘を楽しむDB孫悟空は通行人面白半分に殴りかかる事を肯定しているのですか?

ruin20氏

漫画の中の彼女たちの巨乳を拝んでありがたいなあ(しみじみ)みたいな形で元気をもらってくださいねって話だと思うんだけど、それだったとして何なの? なんか問題あんの?

お二人のお答えを合成すると講談社意図は以下になる。

--------------------------------------

可愛らしい女の子が出てくるギャグファンタジー彼女たちの巨乳を拝んでありがたいなあ(しみじみ)みたいな形で新入社員に元気になってもらいたい。

--------------------------------------

しかしなにかまだ足りない。

たわわには巨乳ヒロイン複数登場するが、そのうち、電車の中で会える女子高生アイちゃんをわざわざ表象に選んでいる意図が抜けている。

それを加えて、ターゲット提供する価値を明確にしてみたのが以下である

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新入社員のみなさんへ。

可愛らしい女の子たちが出てくる漫画*「月曜日のたわわ」

おすすめ電車の中で会える女子高生アイちゃんです。

憂鬱月曜日巨乳を拝んでしみじみと癒され、元気になりましょう。

1~4巻発売中。ぜひ買ってね!

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どうだろうか。キャッチ―とは到底言えないが、割と過不足なく講談社意図広告の中身を説明できているのではないか

ギャグファンタジーちょっと違うのではと思ったので単に漫画とした。すみませんyujimi-daifuku-2222氏)

これを、朝の新聞の1ページいっぱいに32ptくらいのフォントで書いて出す。

もしくは品川駅のコンコースに表示する。

絵は、「オタク萌え絵への忌避感」の影響を避けるために載せない。

それを見た時、「この社会子供性的被害から守ろうとしてくれる」という信頼感はどう変わるだろうか。

おそらく、性的被害経験者はそうでない者と比較して、信頼感が有意に下がることが予想される。

理由は、「電車の中の女子高生性的コンテンツとして楽しむこと」と痴漢等の具体的な性的被害への危機感リンクするのは、主に被害実体験を持つ者だからである

上記が納得いかない、という人もいるだろうから、その作用機作を証明するために同様の実験をするといい。

例えば、「痛みを伴うことを笑いの対象とする」バラエティー番組宣伝する文章掲示し、

「この社会子供いじめから守ろうとしてくれる」という信頼感の変化をみてみるのはどうだろう。

おそらく、いじめ被害者は、加害者比較して、信頼感が有意に下がることが予想される。

いじめ被害者は「バラエティ番組で人を痛めつけることをコンテンツとして楽しむこと」といじめの具体的な被害への危機感リンクやすいかである

ここまで書いて、なぜ私は1mmも自分の成果にならない実験の話をしているのだろう、と我に返ったが、まあいい。このまま投稿する。

夜中のテンションにまかせて書いたので、同業者諸氏に粗を指摘・改善いただいたうえで、この実験を例の計量経済学先生にしてもらえると嬉しい。

たわわ広告への反応が、「風紀委員的な正義感」に基づいたものなのか、「被害経験に基づく社会への信頼感の低さ」に基づいたものなのか、より明確にできるだろう。

以上。

ところでMSイグルーもいいが、過剰なノスタルジーにのたうち回れる0088ポケ戦もよかった。

2022-04-28

日経たわわ広告問題視する人・しない人の特徴と、その考察と、いろいろ。

 特徴

問題視する人:


問題視しない人:


これは、SYNODOSに掲載された田中辰雄氏の記事( https://synodos.jp/opinion/society/27932/ )

の図4と図5から抽出したもの。それぞれの特徴が意見にどれくらい影響するかは、記事に当たってほしい。

なお、#をつけた項目は統計的有意ではない数字によるものだけど、参考までに載っけとく。

ここでいう自由正義かというのはちょっと説明必要で、

放送禁止用語ポリコレ言論表現活動を萎縮させている」「差別発言ヘイトスピーチ天皇侮辱表現規制禁止すべきではない」「反日的発言下劣発言社会的に許容されるべきだ」「言論には言論のみで対抗すべきだ」などの意見賛同するかどうかをいう。

言い換えると、言論表現に法的規制はもちろん自主規制もすべきでないし、社会的配慮不要と考えるか、十分な理由(社会正義)があるなら一定規制配慮はやむなしと考えるか、かな。

調査を行った田中自身は、

広告問題視する人が多いのは、既婚者、クリエイター痴漢厳罰を求める人、フェミニズム賛同である

とのみ記述しており、問題視しない人については記載なし。


 考察(仮説と将来予想)
増田

男性は[女子高生表象を「性的アイコン」と捉えがちで、]「萌え絵」=[男性目線のいやらしさを含んだ]漫画アニメ調の絵に慣れているため、「萌え絵広告にも違和感が薄く、容認である。年齢が上がっても意見はそれほど変わらない。

女性は[女子高生表象を「子供時代のかつての自分」と捉えがちで、][一般的漫画アニメには男性と同様に触れていても、]「萌え絵」に触れる機会が少ないためか、「萌え絵広告には違和感を抱き、批判的になる。また、年齢が上がり、女子高生との年齢差が大きくなるほど[高校生子供に見え、]批判的になる傾向がある。

  ※[ ]の中は、仮説のための補助線的な仮説。

時間の経過とともに容認する人が増えるかはなんとも言えない。

男性目線のいやらしさを含む「萌え絵」が今後、より一般的になる(=日常風景に溢れ、女性向けの作品にも女体の強調表現が増える)場合は、男女とも慣れ、現在よりは容認的になる。ただし、クリエイター層は「萌え絵広告批判的な傾向があるため、日常風景創作作品に「萌え絵」が広がるかは消費者需要による。

また、現在の若年層女性が将来年齢を重ねると、未成年を描いた「萌え絵」に批判的になる可能性がある。

田中氏版

若年層は漫画アニメ調の絵に慣れているため萌え絵広告容認である時間の経過とともに容認する人がしだいに増えていく。


考察に違いが出る背景

田中氏は調査生データを持っている。記事には記載されていない判断材料があるのかも。増田生データを持ってない。SYNODOSで調査結果の記事を読んだだけ。

田中氏は男性データ考察使用せず、全体のデータ女性のみのデータから結論を出している。増田は反応に男女差が大きい理由が気になったので、男性データ比較しながら考察した。

考察の流れについては

https://anond.hatelabo.jp/20220426233859

https://anond.hatelabo.jp/20220427230024

に書いた。散漫な文章申し訳ないけど。

あとこれもついでに

https://anond.hatelabo.jp/20220428000622


で、何が言いたいの?

藁人形叩きはあまりうまくないってことと、社会調査は便利で楽しいよってこと。

自分意見が異なる人の像はよく見えないので、ステレオタイプ投影してしまい、反論はしばしば藁人形叩きになってしまう。

たわわ広告問題視しない人には、問題視する人が「オニババみたいな顔で若い女の子を苛めている性嫌悪クレーマーバサフェミ」に見えているかもしれない。

問題視する人には、問題視しない人が「女の子身体を舐め回すように視姦してるロリコン変態非モテオタク」に見えてるかもしれない。

でもそれが本当の姿とは限らない。

最初に挙げた特徴は、あくまでも統計的な傾向なので、個々の人を見ると外れてることも多いはずだ。殆どに当てはまっていても逆の意見だということだってあり得る。

ただ、様々な属性の人が問題視したりしなかったりしてることは分かると思う。

たわわ広告問題視してる人が、

漫画が好きじゃない未婚男性」「自分でも漫画イラストを描いている既婚女性」「漫画のことはよくわからないが、年頃の娘のいる既婚男性」のどれなのか、

問題視しない人が

漫画が大好きでよく読む若い女性」「漫画のことはよく分からないけど、アイちゃんと同世代の娘がいる女性」「漫画が好きだし、自由を重んじたいと考える男性」のどれなのかなんて、透視できないよね。

ステレオタイプ藁人形攻撃したって、反論したい実際の相手に届く訳がない。

社会調査統計は、ステレオタイプを壊す助けになる。何より、あーでもこーでもと考えるのはとても楽しい

田中氏の調査結果について、より妥当解釈をされた方は、ぜひシェアしてほしい。

意見の男女差の詳細を見てみよう

田中氏の記事の図2(全体。n=3154)・図3(女性のみ。n=1585)では、単に問題視するか否かではなく、たわわ広告を見てどういう意見を持ったかを少し細かく聞いている。

男性のみ(n=1569)の割合グラフ記事内になくて不便なのだが、その他の数字から逆算して、以前の増田簡単な表にしたので、再掲する。

ちなみに計算電卓と紙でやったので、どなたか検算してくれるとありがたいです。

意見そう思う(女) 思わない(女)そう思う(男)思わない(男)そう思う(全体)思わない(全体)
1.男性目線のいやらしさを感じる 45.6%43.9%22.5%68.2%34.1%56.0%
2.新聞広告としては不適切34.8%50.5%14.7%71.8%24.8%61.1%
3.女子高生性的に扱っており問題32.1%54.8% 13.8%74.7%23.0%64.7%
4.はっきり言って不快23.5%64.8%5.8%83.1%14.7%73.9%
5.性的な要素はあるとしても問題ない範囲52.1%36.7%64.2%25.8%58.1%31.3%
6.女の子が可愛くて素敵50.4%38.1%64.7%24.8%57.5%31.5%
7.全体として表現自由範囲46.8%41.4%63.5%27.9%55.1%34.7%


問題視する・しないは様々な要因、論点で決定されている。

のそれぞれに、価値観漫画アニメ調の絵に対するリテラシーが反映されることで、

問題ない」派の中には

「どこが性的なの?こんなん全然エロくないじゃん。露出も少ないし」

「やらしいおっぱい女子高生最高だなもっとやれ」

性的不快だが、未成年性的表現であれ、表現自由観点から広告規制はすべきでない」

かわいいお人形さんの絵ね😊」

という人たちが共存し、

問題ある」派の中にも、

エロカワで好きな絵柄だけど、この子制服着て通学カバン持ってるし、中高生でしょ?子供じゃん。子供エロカワな広告を堂々と新聞が載せるなよ。しかも何のつもりだよ、このボタン

「いやらしい。大きな胸して、はしたない」

性的な絵はちょっと……いきなり人前では見たくないかな。朝、電車の中で見てびっくりしちゃった」

漫画などという低劣なもの日経新聞ともあろう大メディアが。ふざけとるのか」

という人たちが同居している。

繰り返しになるけど、藁人形叩きはうまくない。無駄悪感情応酬になるだけだ。

せっかく俗世のしがらみなく、様々な他者意見交換ができるネットにいるのだから藁人形だけじゃなくそれぞれの意見に目を向けてみないか

  ※漫画アニメ調の絵に対するリテラシー表現の読解力)と、男性から性的視線male gaze)を感じ取るセンサーのようなものは、一部重なるにしても異なるものだと思うけど、田中氏の問題意識から外れていたのか、それぞれの影響を今回の調査項目では測定できない。意見の男女差とクリエイターの傾向が考察材料にはなる。

増田スタンス

「で、お前は『どっち側』なんだよ?」と、敵か味方かが気になる人もいるかもしれない。『どっち側』かは、以下に書くことで自由判断してください。自分としては、別にナントカ陣営に属しているつもりはない。

日経たわわ広告について、



最後

改めて、これほど興味深い調査結果を無料で公開してくれた田中辰雄氏に感謝したい。

前2回の増田からリンクをしなかったが、

https://shin-fedor.hatenablog.com/entry/2022/04/24/220716

真摯な長文には感銘を受けた。増田という匿名スペースから言及になり、失礼。

追記2022/04/28 19:37

だいたいいつも投稿ボタンを押してから書きたいことを思いつくんだよな。

女子高生表象男性にとって「性的アイコン」とされがち、と書いたけど、小学生とは扱いが違うということ。

ランドセル背負って黄色帽子かぶった女の子の、洋服の胸の部分がぱつんつんではち切れそうな様子を高い画力とこだわりで たわわ)) に表現されたら、その漫画新聞で全面広告されたら、違和感いかな。

それは、小学生性的存在という意識一般的ではないからだと思う。昔、というか女子高生ブーム以前は、高校生もそうだった、と思う。

それが表象の力ってやつ。

マニア向け?としては、90年代身体はオトナ♡な女子小学生ソフトエロコメもあった記憶はある。石川さんという漫画家の「よいこ」。あれが日経の全面広告になったらビビる

現代なら題材的に、青年誌では難しいかもしれない。女子小学生表象が当時一般的性的アイコンだったからではなく、田中氏の表現だと「ジェンダー論の広がり」によって、「身体だけオトナ、頭脳と心はまだ子供の女子小学生が繰り広げるちょっとエッチコメディ漫画」、普通性的存在とは見なされない女子小学生性的に見ることのギャップギャグで済まない方向に、社会は動いたと思う。

  ※言うまでもないが、絶版しろとかそういう主張じゃない。「昔の漫画」として読まれるのでなく「今の漫画」として始めるリスク一般青年誌は取らないだろうということ。漫画は今でも入手可能だと思う。

追記2。2022/04/28 19:55

オタク」の変質はあるように思う。

黎明期オタクリテラシーが高く、創作批評評論ものしたもの記憶している。現代オタクは、リテラシーがさほど高くない消費者割合が高いのではないかと……。批評評論を難癖・攻撃と捉えてしまうようなタイプの。

てのを、月曜日のたわわのロゴへの言及と反応に感じた。

https://togetter.com/li/1878738

追記3。2022/04/29 0:11

興味深い話があり興奮してしまった。

https://anond.hatelabo.jp/20220428103925

既往研究では化学物質等の危険ものについて、子供の有無に関係なく30代から40代女性が他の属性よりも危ないと感じやすいという一般的傾向が確認されている

子供の有無に関係なく、というのがポイントで、その年齢になると、危ないものをより危ないと感じやすくなるのだ。

割と良く知られていることなので、なんであのアンケート調査者が既往研究について触れないのかは謎だ。

田中氏は計量経済学専門家からかも。統計調査仕事でも、分野が違うとな。

てか自分もいま知った。まあ少し齧っただけの素人だし…

その研究 Permalink | 記事への反応(5) | 19:01

2022-04-26

anond:20220426152004

擁護してるオタクは、ほんとにこの漫画広告新聞に載せたいのか?

物語満員電車のシーンから始まる。「お兄さん」と呼ばれるサラリーマンは、そこで胸が“たわわ”な女子高生アイちゃん”と密着してしまう。サラリーマンは動揺するが、アイちゃんは嫌がるそぶりをまったく見せない。それどころか、サラリーマンが落としてしまった名刺入れを拾う際に、胸を股間押し付けてくるのである

こっそり隠れて読むものだろうこれは

2022-04-25

たわわ読んでるんだけど

胸がでかすぎて取れちゃったシャツボタンをお兄さんに月曜がしんどくないようお守りとして渡す、まではわからなくもないんだけど

その先の話ではい今日の分ってまたボタン渡してて「そんなに頻繁にボタンをあげちゃったら直すこともできなくない…?」って疑問に思った。

一個わたすだけならまあスペアボタンあるしな…と思うけど…まさかボタンはじけるたびに新しいシャツ買ってるんだろうか…

 

それにアイちゃんネクタイじゃなくてリボンで来たときシャツが引っ張られてボタンボタンの間に隙間ができててお兄さんが慌てる、みたいなシーンあるけどインナーシャツ一枚着なさいよとかいろいろ…

アイちゃんが胸が大きいのを気にしてる描写があるからこそ、いまどき胸を小さくするブラとかあるし気にしてる女がブラとシャツだけでインナー着ずに外出るのか?とかいろいろ気になる……

 

全体的にこう…エロありきで書いてる作者のツメの甘さがにじみ出ている……フィクションから別にいいんだけどさ…作りこみが甘いというか…

anond:20220425100440

そういうのが好きだからたわわ擁護してんだろ

物語満員電車のシーンから始まる。「お兄さん」と呼ばれるサラリーマンは、そこで胸が“たわわ”な女子高生アイちゃん”と密着してしまう。サラリーマンは動揺するが、アイちゃんは嫌がるそぶりをまったく見せない。それどころか、サラリーマンが落としてしまった名刺入れを拾う際に、胸を股間押し付けてくるのである

2022-04-24

月曜日のたわわ』を読んだ感想

同人版というか、ネットに上がってる1コマのやつはそれなりに追ってたんだけど、ヤンマガ版は読んだことなかった。なんか話題になってたので4巻まで。けっこう面白かった。

平野啓一郎によると、小説における述語は主語充填型とプロット前進型の2つがあると言う。主語充填型述語とは「○○は孤独を好んだ」のように人物説明する。プロット前進型述語は「○○は海辺を歩いていた」のように具体的な行動を表し、プロット――つまり物語前進させる。

月曜日のたわわ』に限らずラブコメというジャンルが陥りやす陥穽として、物語が進まない、という事が挙げられる。まず、ラブコメにおいて主人公ヒロインがくっつくには障害を乗り越える必要がある。『かぐや様は告らせたい』であれば「互いに好意は持っているのに相手告白させようと小細工を弄してしまう(素直になれないの亜種)」が、『めぞん一刻』であれば「ヒロイン死別した夫のことを忘れられない」がそれぞれ障害となる。基本的物語はその障害を解消する方向に進むが、決定的に解消してしまうと主人公ヒロインがくっつき話が終わってしまうので、それを出来るだけ引き延ばそうとする。すると今度はふたり関係性がちっとも進展しないので状況に代わり映えがなく飽きが来てしまう。これがラブコメにおける陥穽である平野の分類に従えば主語充填型述語だらけの小説、ということになろうか。この失敗をした有名作として『ニセコイ』が挙げられるだろう。

ヤンマガ版『月曜日のたわわ』はこの問題を巧みに回避する。『たわわ』における「障害」は主人公規範意識だろう。大人として、先輩として、あるいは先生として、彼女に手をだすことは許されない。その規範意識が、ヒロインとくっつくことの障害として立ちふさがる。ヒロイン側も好意はあれど恋未満という事情もあるのだが、より決定的なのは主人公側の規範意識であり、結果としてアイちゃん後輩ちゃん物語サスペンドされ続ける。この2人対し、プロット前進させ続けるのが前髪ちゃんエピソードである

前髪ちゃんは初登場時から先生に強い恋愛感情を持っている。だけでなくそれを隠そうとしない。「(制服に包まれ自分の胸を見せつけながら)先生のはここにあるんだから ダメだよ よそ見しちゃ」とアピールまでする。前髪ちゃんは何故そこまで先生を好きになったのか。物語時間軸をふたり出会った過去に戻し、現在に向かって関係性の変化を丁寧に綴る。最初はただの担任だったのが親しい先生になり、好意を持つ男性へと変化し、「付き合ってあげてもいいですよ」とさりげなく好意アピールし始める。前髪ちゃんは成績が良く大人びていて状況を見てうまく立ち回れる「賢い」キャラだが、そんな彼女が手を変え品を変えしても先生規範意識は崩せず、ついには「好きって言って!」と普段の冷静さを失って迫ってしまう。このように、前髪ちゃんエピソード彼女の恋心が大きくなっていくことでプロットが常に前進しており、アイちゃん後輩ちゃんエピソードとは一線を画する。逆に言うと前髪ちゃんエピソードがあるからアイちゃん後輩ちゃんサスペンドさせていられるんだし、逆もまた然りだろう。そもそもヒロイン複数人体制であることが互い互いを補って、『月曜日のたわわ』という物語を飽きさせないためのシステムだと言える。

ところで前髪ちゃんエピソードでフックになっているのが、「高校生」という存在が持つ「時限性」への言及だと思う。前髪ちゃんは良く「今素直になればたっぷり2年半楽しめますよ?」とか「わたしがこの制服着てるのもあと数ヶ月だよ?」といったことを言う。これを見て思い出すのが安達哲の『キラキラ!である

なにひとつうたがわず

好きな女のコに夢を見てのめりこんで

宗教的信仰にまで高めるのは

制服きてる連中にしか

できない能力だよ

なぜ高校生活は輝いているのか。あるいは輝いている、というふうに描き得るのか。それは子どもでも大人でもないその期間がたった3年という時限的なものからだろう。人によってはそれが「楽園」になるし、人によっては「呪い」となるかもしれない。しかしいずれにせよそれが時限的であることには変わりがない。

前髪ちゃんはしばしば「時限性」に言及する。それは前髪ちゃんの恋心が高校生である今だけのものかもしれないよ、という脅しとして機能する。前髪ちゃんはとても魅力的で、先生にもその想いに応えることができればどんなに良いだろうという気持ちがある。でも彼の規範意識がそれを許さない。といった何やかんやがあってあのラストシーンに至るのである

前髪ちゃんエピソードは他の2者に比べて胸に響くのだが、それはこういった掘り下げによるものだろうと思う。

というわけでけっこう面白かった。前髪ちゃんエピソードが決着を見たことでプロット前進ヒロインがいなくなりこっからどうすんのかなという感じはある。後輩ちゃん同窓生のメガネさんのおかげでまあまあ掘り下げが進んでいてこっからに期待できるがアイちゃんシリーズ全体のヒロインなのでお兄さんとの関係が進むのは最後だろう。そこまで読者を飽きさせずにサスペンドさせられるのか興味深い。

2022-04-22

anond:20220422180224

https://dotup.org/uploda/dotup.org2782206.png

このシーンで、性的に消費されているのは、主人公アイちゃんのほうであって、

読者では無いと思うんですよね。

誰が、誰の性を消費しているのか、よく考えないと論理的破綻します。

月曜日のたわわってめっちゃポリコレに気を使ってる漫画なんだよなあ」

月曜日のたわわってめっちゃポリコレに気を使ってる漫画なんだよなあ…。

セクハラダメ!って話は毎回のように出てくる。「これは女性自由意志女性から好意」という強調がむしろクドい位出てくる。

まあそれでも結局フェミに燃やされるんだから、内容に関わらず全部燃やされるんだな。👋😩



とか言ってる人がtwitterにいたんだけど、ここでいう「ポリコレに気を使ってる」って、〈配慮〉じゃなくて〈アリバイ作り〉、つまり周到な言い訳や逃げ道の確保のことなんだよね。

「たわわ」って「読者が自己投影する匿名的な主人公が、自らの主体的意思と行動自体ポリコレ抵触せずに、でも色々な事情でやむなく、積極的JKやら天然な同僚社員やらの身体接触したり鑑賞することになったりする、つまり何ら責任を問われることな性的な興奮や愉悦や癒やしを感じられる筋立ての漫画」じゃん? その点では確かにポリコレに気を使ってる」とは言えるよ。でもそれは全然評価されるべき要素じゃないよね。

セクハラダメ!って話は毎回のように出てくる」のも「「これは女性自由意志女性から好意」という強調がむしろクドい位出てくる」のもそのアリバイ作りのためなのは普通漫画読みなら誰だってわかるだろう。自分のほうが能動的・積極的アプローチしてるわけではない。たまたま状況がそのようになったり、相手自分好意を持ってたり、自由意志で行動した結果、主人公側がその女性身体性的要素、胸の豊満さを堪能できる状況になってしまう。言い換えれば、「いや〜んエッチ!」というビンタの伴わないラッキースケベ

1話からして、「痴漢からアイちゃんを守らなければいけないので彼女の至近距離で密着する」というシチュエーションが作られ、その状況下で不可避の出来事としてアイちゃんがしゃがみこみ、自分下半身に胸を押しつけて摩擦することになり、自分意図せず興奮・勃起してしまい(ご丁寧に「💢マークつきの上向き矢印」という漫符表現されている)、アイちゃんも薄々それを承知し、まんざらでもなく思っている。どれひとつとっても一切自分のせいじゃないけど、結果としてのお楽しみは自分享受できる。全てが主人公にとって都合の良い世界

そういう作り物の物語構造理解したうえで「男性青年誌掲載されてる、そういうのが読みたい読者層向けの漫画なんだから別にいいやろがい」という擁護スタンスをとるなら、まだわかるんだよ。でも、あれが女性自由意志尊重した女性主体漫画だとか、胸にコンプレックスがある女性がそれを受け入れる女性セルフエンパワメント物語だ(後者は別の有名ネット論客の評)とか言い出すのは、単純に卑怯だよね。責任0リスク0のライトエロを堪能させてくれる物語構造に、気づいていながら気づかないふりをする読者。欺瞞的な物語欺瞞的な迎合をするやつ。俺はそういうチキンなやつは嫌い。

2022-04-21

anond:20220421154540

「作中で痴漢から助けてもらった女子高生が元気になって男性にひたすら密着セクハラかますようになりました。」

っていう漫画を読んで「めちゃくちゃ男に都合のいい存在だな~~~」とは思ったしアイちゃんかわいいけど別に元気にはならないです。

漫画内容キモすぎてワロタ

そりゃ「文脈作品内容)の話はするな、内容に言及した時点で負け!」

ってルールにしないとどうしようもないわ

[B! 漫画] 「月曜日のたわわ」日経広告の波紋 「痴漢を助長する」と指摘された過激表現とは?(抜粋) | デイリー新潮

物語満員電車のシーンから始まる。「お兄さん」と呼ばれるサラリーマンは、そこで胸が“たわわ”な女子高生アイちゃん”と密着してしまう。サラリーマンは動揺するが、アイちゃんは嫌がるそぶりをまったく見せない。それどころか、サラリーマンが落としてしまった名刺入れを拾う際に、胸を股間押し付けてくるのである

2022-04-19

月曜日のたわわ』アイちゃん編はラッキースケベ集合体

要するに主人公は、JKであるアイちゃん能動的・主体的には性的な関わりを持とうとしない公徳心と自制心を持っている「きれいな男性」だけど、

アイちゃん積極性主人公好意を持つ、関心を持たれたがる、はじけた胸ボタンをお守りとして渡すなど)

・両者の関係シチュエーション痴漢から守る役を頼まれ密着するなど)

偶発的な状況(アイちゃんがしゃがんで胸が股間にすれるなど)

によって、「たまたま主人公性的に興奮してしまう。

時には明らかに勃起していることや、それをアイちゃん承知していることが仄めかされたりする。

自分は一切責任を負うことなく、JKとのエロの方が勝手に向こうからやってくる」というストーリー構造になっている。

ラッキースケベ集合体なのだ

ラッキースケベ主人公を免罪するが、そのようなご都合主義的なシチュエーション意図的に組み立てて提示しているのは作者だ。

比村奇石という男性作者が、都合よくそういう世界を作り上げ、それを主には男性読者が、良心の呵責を感じることなく都合よく消費できている。

そういう卑怯構造無視して、「胸が大きいことをコンプレックスにしていた女性が、

そういう自分を受け入れて自信を持つセルフエンパワメント物語」みたいなことを

そらっとぼけて言うやつらが出てきているが、さすがにカマトトが過ぎるだろうと思う。

2022-04-18

anond:20220418101632

ヤンマガゾーニングされたものじゃん。

たわわ以外に性的描写がある作品は昔も今もあるわけで。

日本経済新聞っていう2次元理解が無い人も多く見る場所に公開する意味がわからなくて。

ヤンマガを飛び越えて経済新聞という場所広告出したか国連女性機関からも面倒な講義がくるわけじゃない?

今後る国連女性機関日本事務所長の石川氏が「アンステレオタイプアライアンス違反していなかったわ。たわわ最高~!アイちゃん最高~!全面広告どんどん打ち出して~!」って

なると思う?ならないでしょ。

無駄な争いを生まない為にも、わざわざ全面広告を打ち出す必要なんか無いけど、実際出してるじゃん。

代理店広告にまんまと踊らされてうんざり。向こう側は売れれば満足。

こちらに残るのはフェミ規制派との無駄な争い。無駄に広がる溝。

2022-04-17

anond:20220417181626

第42話妹ちゃん①でのエピソード巨乳への周囲の目に苦慮する妹(高一)の内容になってて、序盤のアイちゃん編での癒される存在から生徒会長編で性的存在へとシフトし妹編で異性からの目に苦しむ存在という風に同じ巨乳でも様々な乳模様を描いているぞ

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