はてなキーワード: ストイックとは
タイトルで言いたい事言い終わったけど、
男並みに仕事できる・成長できる・味方も多い。
こういう強い女っていうのが社内に入ってきてよく分かった。
ネットだと強い女=フェミニスト、というイメージが未だに蔓延しているが実際はそんなもんじゃなかった。
・まず単純に仕事ができる
とにかくひたむきに仕事頑張ってる。
だから成果が出る。
・女の武器を使わない
使わないというか、使うという発想や意図もないように見える。
なにかズルしているとか頼ってるようなものはゼロと言い切れるくらいオーバーワーク気味に働いている。
とにかく単純に仕事に集中している。
・女だからすごいのではなく単純に成果がすごい
女だからのバフがかかってるのではなく、数値化されたものを見て単純に成果がすごい。
大きな会社によくいる「他人の労力にただのりするのがうまいサイコパスのおっさん」と比較しても遥かに有能。
単体で仕事をこなすしホウレンソウもコミュニケーションも上手く円滑にできている。
周りのフォローやチェックもよくする。
あるとすれば仕事の遅い事に対して文句を言うくらいで、これは相手が男女関係なく当たり前の事。
こういうのが今まで男尊女卑に埋もれてたのかと思うと日本社会は勿体なかったと思うし、
わけのわからん事を言って女性特権にしがみつこうとするフェミニスト女性たちは、
相対的にどんどん支持されなくなって弱者女性コースにたどると予見できた。
本当に入社してくれて良かったと思うし、今までの自分の仕事への姿勢も大きく反省している。
俺も頑張らないとな。
PS:
逆にいうと女性の世界にもついに「弱者男性」の女性版がカテゴリとして到来すると予想される。
そうなると貧困問題からある程度のバリアを持っていた女性層にも深刻な問題になるだろうし、
高齢化と合わさってかなり救いのない社会問題が浸透してくるはず。
俺含めて男は結婚しなくても一人で勝手に死ねばいいが、強くない女性は本当に早めに結婚したほうがいい。
世の中の男はヤバいやつを除けばまだまだ捨てたもんじゃないと思うし、
婚活に来てる時点でかなりまともな部類だと思うからいいんじゃないかなと思ったら逃さずに結婚したほうがいい。
俺みたいに社会不適合者に片足突っ込んでるやつから言われても説得力ないと思うが、
ストイックな食事制限でこの1ヶ月で5~6kgのダイエットに成功した。
テレビ番組とか広告とか、基本的に欲を刺激するものばかりなので、まずはその辺の情報をシャットアウトした。
コロナってこともあったので、外食に誘われる機会が基本なくなったのも大きい。
どうしても食べたいカロリーの高いものは朝に回して、昼夜はとにかく食べる量を削った。
最初の1週間は我慢が辛かったけど、だんだんと空腹との付き合い方も慣れてきて、「朝食べればいいか」って思うことが苦じゃなくなってきてからは順調に体重が落ちた。
それで目標体重に達したので、リバウンドに気をつけつつ少しずつもとの生活に戻ろうかなと思っているのだけど、なんというかおかしい。
最初はダイエットで体力がなくなったから疲労感かな?って思ってたけど、そもそも栄養のあるものを食べようという気持ちが起きない。
そうなると何事にも意欲が湧いてこなくて、この週末はテレビを点けてはうるさくて消してを繰り返しつつ、食事と風呂トイレ以外ほとんど布団から出ないままに終わってしまった。
もともとゲーム好きなのだけど、やりかけのゲームの電源を入れることも億劫だし、何か新しいゲームでもないかな?とサイトを巡っても当然見つからないしすぐにつまらなくなって閉じてしまう。
とにかく生命レベルが3くらい落ちたんじゃない?っていうくらいに無欲。
人が妬ましいとかそういう感情がないだけ救いだけどなんとも言えない危機感ににた怖さがあるのだけど、このままで大丈夫だろうか。
誰か治す方法教えて。
原作が何なのかも知らなかったが1話冒頭の手描きライブシーンに釣られて最後まで見てしまった
男アイドル物なのに女アイドルがいるのかと思ったが男の娘だったし、男の娘だけど声優は女なのかと思ったら男だった
村瀬歩は声の幅が広すぎる
調べたところ原作はソシャゲだが初代の音ゲーは去年サービス終了しており、2代目のポチポチゲーは去年の10月を最後に新規イベント・ガチャが来ておらずそれ以降は復刻ガチャのみで延命されているという、すでに死んでいると言ってしまってもいいようなコンテンツだった
全体的なストーリーは新人アイドルが3か月でCDを3000枚売るなど非現実的ではあれど、手描きライブに釣られただけの自分が最後まで見れる程度の面白さはあった
原作主人公の女キャラはあまり絡んでこなかったが原作では一体何をしていたのだろうか
キャラクターに関しては人数が多いので掘り下げきれていないというのもあるが、正直なところ死ぬのもやむなしという感じだった
心ちゃんの出番がやけに多かったのが気になる
心ちゃんはアイドルに対してとてもストイックで真面目に取り組んでいたが、アイドルは全員そうあるべきなので、心ちゃん以外のキャラにもそういう描写を入れた方が良かったと思う
肝心の手描きライブは主人公グループ、心ちゃん率いる男の娘グループ、主人公が憧れている先輩グループ、そして最終回の全員参加ライブ(1話のライブのフルバージョン)のみだった
PAから知らない会社に制作が変更になるということで雰囲気の変化や作画の劣化が不安だったが、監督・キャラデザ・脚本などは続投で作画もPAの人が参加しており劣化は一切なく完全に杞憂だった
競馬についてはディープインパクトが強くてオグリキャップがすごい、あと武豊という人がいるぐらいの知識しかないが、1期同様王道スポ根として十分楽しめた
1期がスペちゃんとスズカメインだったのに対して2期はテイオーとマックイーンを中心にライスシャワーやツインターボにもしっかりスポットが当たり群像劇感が強くなったが、散らかった印象にはならず綺麗にまとまっていてとても良かった
2期とソシャゲでウマ娘を好きになった人にもぜひ1期を見てもらいたい
端的に言うと腐女子向けアニメなのだが、そういう要素抜きで今期一番面白かった
Freeの人工呼吸未遂やユーリの指輪のような直接的なBLシーンはなく、愛抱夢もギャグとして見れる
レキとランガはブロマンスの原義である「四六時中一緒にスケートボードをしているような関係」(出典:Wikipedia)そのままで、ジョーとチェリーが一番BL感があったが、今挙げたような腐女子をターゲットにしているであろう非BLアニメの中では一番BLから遠かったと思う
ちなみに自分のBL耐性はユーリを指輪のシーンで耐えられず切ったりだかいちがギャグとしても駄目だった程度
スケボーシーンはもちろん日常シーンも同じように力が入っていてボンズの作画力と内海紘子のこだわりを感じた
総集編があったが作画には万策感が表れておらず、総集編の内容も作中の設定と状況を活用しており、ミヤの出番を補っていて良かったと思う
でも万策しないのが一番良いし、ミヤの出番が少ないことに変わりはない
Freeの内海紘子とプリプリの大河内一楼と聞いてラストが不安だったが、特に大きな問題はなく綺麗にまとまっていた
毎回安定した面白さだった
最後にクロの過去話が来て綺麗な構成だったので原作からエピソードを入れ替えているのかと思ったら原作打ち切り(ポップコーンまで)→作者が1話をTwitterに載せてバズる→アニメ化&原作のみでは尺が足りないのでアニメ用に作者が追加エピソード描き下ろし&それをウェブ連載という異色の経歴を持つ作品だった
そのためアニメでカットされたエピソードは1本のみ、一部エピソード入れ替えがあったようだがかなり理想的なアニメ化だったと思う
ネタさえ思い付けばいくらでも続けられるタイプの作品でメインキャラの掘り下げもまだまだできそうだったので打ち切りなのは驚いたが、まともなアニメ化がされてそのおかげである程度正式な完結もでき、この世の打ち切り漫画の中でもかなり恵まれた作品になったのではないだろうか
こっちでも村瀬歩が女みたいな声を出していたが、アイチュウの心ちゃんとは違うタイプの声で、声優には詳しくないがすごいと思った
制作変更で作画は全体的に良くなったと思うがキャラデザはたいして良くならなかった
ニ乃はがらっと印象が変わり1期より好きになった
一花はこのあとフォローが入るのだろう
最初からゴールが提示されている作品なのでこの調子で最後までアニメ化してほしい
ポスト鬼滅と話題だが、男児に限って言えば鬼滅は幼稚園児~小学校中学年、呪術は小学校高学年~と住み分けできていると思う
オレンジの3DCGは相変わらず素晴らしく、しっかり芝居させているのが良い
ただギャグシーンもデフォルメができないので相変わらず苦手そう
YOASOBIは雰囲気が合っていて良かった
本編?前作?を知らないので回を重ねるごとに分からなくなっていったが、それでもまあまあ面白かった
沙都子はそんなに勉強したくないのか
ガラケーに時代を感じた、そこは改変しても問題なかったのではないだろうか
原作は結構長いようだがアニメは1クールということでおそらくカット祭りだったのだろうが違和感はなかった
シリーズ構成から原作者が失踪したあたり、内部で余程のことがあったのだろう
1期は未視聴だが2期放送前に1期範囲の原作が無料公開されていたのでそれを読んで2期に挑んだ
呪術などのように派手なアクションはないが堅実な作画でストーリーも面白かった
東映が深夜アニメを作るのは珍しいのではないかと思い調べたら正解するカドも東映だった
3期もあるとのことで期待
野島伸司のことは世代ではないのでよく知らないが、どういう作風なのかは理解できた
同じく実写畑の人が脚本を担当したグレプリと比較すると、グレプリはいつも通りに作った脚本にアニメ的要素を追加したのに対して、ワンエグはアニメ的要素を軸に脚本を作っていったという印象(実際どう作ったのかは知らない)
基本的に百合風味だが終盤のアカと裏アカについてはBLを感じた
SK∞同様万策尽きたわりには目立った作画崩壊はなし、ただしスケジュールはかなりギリギリだった模様
背動ありのアクションが見れて良かった
公式サイトの野島伸司のコメントに“いつからかドラマにも「コンプライアンス」が侵食して”とあったが、コンプライアンス的にドラマではできなくてアニメではできることというのはリカちゃんのおもらしぐらいしか心当たりがない
ただドラマでは役者が顔を出して演技する必要があるので確かにパパ活やレイプ・堕胎は役者探しも含めて扱いにくそう
パプリカのオマージュがあるらしいのでパプリカも近いうちに見ようと思う
6月の特別編が本来の最終回と思われるのでまたそのときに感想を書こうと思うが、その頃には本編の内容を忘れていそうである
1月に見に行った
作画は良かった
煉獄さんと猗窩座が戦っているところを遠くから炭治郎が見ている場面や、森に逃げていく猗窩座に向かって炭治郎が叫ぶ場面が、本当は真面目な場面なのだと思うが絵コンテのせいでギャグっぽく感じた
もともとシリアスとギャグの境界が曖昧な作品なのでもしかしたらそれらの場面も原作からそういう雰囲気だったのかもしれないが、どちらもシリアス真っ最中の場面なのでギャグっぽさを感じないようにしてほしかった
正直どのギャグシーンよりも魘夢が裸で無限列車と一体化しているのが一番面白かった
上映スケジュールの都合でIMAXで見たが普段そんなに映画館に行かないこともありIMAXのすごさはよく分からなかった
映画と言えばシンエヴァも公開されたが、恥ずかしながらTVシリーズしか視聴していないので今のところ行く予定はない
Kの頃から盗用の話は聞いていた
プレイタの傷にも盗用があると話題だがこちらは東京BABYLONのように原作がある作品ではないからか今のところ無視している模様
もう来年以降の企画も動いていると思うが今後はどうなるのだろうか
画面の独自性は面白いのでちゃんと更生してまたアニメを作ってほしい
のんのんびよりとゆるキャンは1期(のんのんは2期も)を見ていたので見るつもりでいたが1話を見ていまいち面白さを感じられず切ってしまった
前回少し触れたWAVEはSK∞とぶつかったこともあってかやはり放送しても話題にならなかったが、3月に始まったソシャゲが長期メンテしていたり作中で主要キャラが死んだらしかったりと死屍累々
朝の子供向け枠でひっそり放送と思いきやこんなことになって担当者は大変そう
情報のない制作だがアクションが描ける監督に問題無さそうな副監督とシリーズ構成とキャスト陣、そしてかっこいい音楽がついているので期待
はたらく魔王さまの2期は楽しみだがキャラデザが変わったので他の部分も不安
そしてアノス様2期が本当に嬉しい
今回は順調にアニメが消化できており、今もましろのおとを見ながらこれを書いている
3/14:2805キロカロリー
リングフィットアドベンチャー:下のプログラム2のAトレーニング
ホームトレーニーのリングフィットアドベンチャーレビュー #7 頻度とプログラム|すいーと|note
昨日の夜にカレーライスを作ったので、しばらくはカレー三昧。二時間くらいかけて手の込んだカレーを作った。めっちゃ旨い。マッシュルームや野菜やらをすりおろして入れた。このカレーのために買った食材の残りをこれから使っていく。
その手始めが14日の昼。マッシュルームを使うため、そして、賞味期限が3週間くらい切れた卵を使うために、完全に火を入れた卵焼きを作った。これまた旨かったぜ。
リングフィットアドベンチャーでストイック大胸筋をやっている時、なぜか内転筋が痙攣した。追い込んだっていう事にしよう。怖かったわー。
この期間のどれみの感想
五感で得た情報を司り、言語という枠を使って漠然としたイメージを表現する一種の記号である。
言語は想起のための指標である。それは経験や知識の曳き手であって、イメージのリアリティではない。
書くことは、他者とのコミュニケーションが可能であることを前提に、ラベル付けされた一連の記号を用いて、他者に対して主張や理性を主張する方法の一つである。
口頭での主張は、私たちが獲得した仮説推論の致命的な能力と、類似点を見つける病気を悪用して、メディアやミームに感染させる一種のツールである。
インターネットを通じて他人のイメージを乗っ取ることを意図して書かれている。この思索は、言語というナンセンスな方法を使っているので破綻している。
自由や幸福は、自分の手に負えないものを無視することで得られる。
これは古代ギリシャの哲学者エピクテテスの発言です。これは権威的な重み付けのための引用であり、特に意味はありません。
松井秀喜がこのストイックな哲学者と似たようなことを言っていたので、歴史的にも理解できる考え方だと思いました。
言語の美点は、話し手が意図した通りに「もっともらしい」ものを人間に刷り込むことができることである。ある公理を真理として刷り込み、恐怖や扇動によってその絶対性を刷り込む行為は、様々な組織の中で日常的に見られる。
そもそも言語の誕生は、人間による宗教の獲得と不可分である。人間はある時点で、言語を通じて空想力、理性、類似性を見出す能力を獲得し、自分ではどうしようもないことを生活の中に内在化させてきた。
それは例えば、お金や権威などの暴力の一種であったり、感情という人間の状態の一種であったりする。
すぐには永続させることのできない現象が、言語という記号を使って他者と共有されるようになったのである。
それだけでなく、活版印刷やインターネットの技術革新によって、言語は時空を超えて広く、長く保存されるようになりました。
それと引き換えに、宗教の絶対性を広めることで、言語習得のデメリットである上記のような制御不能な事象を打ち消そうとする試みがなされたのである。
上記の記述には何の根拠も示せないので、適当な本やネット上の類似情報を相互参照して、ご自身の結論や否定の判断にお任せすることにします。
エピステーム
精神病についての深い考察は、ミシェル・フーコーの著書をお読みください。エピステームという重要な概念が提唱されています。
エピステーメとは、ギリシャ語で「知識」を意味する言葉をもとにフーコーが造語した言葉である。簡単に言えば、私たちの認識が形成される知識の枠組みを指す。私たちの知覚は、私たちの経験から直接、媒介されずに得られるものではありません。私たちの経験はすべて、私たちが持っているある認知的枠組みに適用されたときに知識となるのです。
そもそも「精神病」という名前を使うのはよくありません。何と言っていいのかわからない。ラ・ラ・ラ・ラ・ラ。なんだっけ?
インゲニヤトーレ
12~13世紀のヨーロッパでは、労働組合の倫理規定により技術開発が停滞していましたが、後のルネサンス期の15世紀には、相次ぐ戦争に対応するために様々な技術が開発されました。この時の新技術はインゲニウムと呼ばれていました。その技術を開発したのがインゲニウム・トールである。インゲニウムは、今日のエンジニアの語源です。レオナルド・ダ・ヴィンチもインジニアトールの一人でした。
レオナルドの写本の中で最も有名なのは、アトランティコ写本とマドリッド写本である。彼はすべてのものを描写するために、フォトリアリスティックな絵を必要としていました。言語のような一対一の記号ではなく、より具体的なイメージを捉える方法が必要だったのだと思います。
ピクトリアルジオメトリという幾何学的技法があります。ガスパール・モンジュによって確立され、産業革命期にエコール・ポリテクニークで教えられました。ルネサンスの数世紀後には、主に軍事目的であったが、イコノグラフィーが導入された。
コミュニケーションが苦手で人を寄せ付けない美少女なので友達が出来なかった古見さんが同級生の少年との出会いをきっかけに友達作りに頑張る話。古見さんの成長を繊細に描く一方、個性が強いキャラがシュールにギャグを持って行ったり幅が広い。
「魔王城でおやすみ」
ファンタジー世界で魔王にさらわれた姫が、牢屋じゃ寝れんからと良い睡眠を求め、だいたい物理で解決する一発ネタ風コメディ、が順調に話を広げ続いてるミラクル作品
西部劇を舞台に本当はモテたくて保安官になったが交際出来ない男がそれでもやせ我慢で有能に事件を解決するコメディ。表向きはストイックな保安官というギャップがいい
もちろん刃牙はリアルなのか問題というのはある。恐竜を食っていた原始人という意味不明のキャラクターが登場するし、雷が直撃しても死なない。しかし、戦闘描写は一貫して肉体と肉体であり、エネルギー弾とか超能力者とかサイボーグ犬とかは出てこない。あくまでも人間の肉体に備わる基本的な機能で勝敗は決している。
何者でもなかった少年が倒すべき目標を知り、修行し、数多のキャラクターたちと戦い、勝利する。
キャラクターの多くは実在の格闘家がモデルなので個性がつけやすく、読者に受け入れられやすい。
そして、結局主人公は最強になるもののイマイチ人気が出ないという点もオーソドックスな格闘マンガである。
最終的に最強になった主人公の戦闘シーンが「どうせ勝つんだろう」と思われて盛り上がらないのもこの手のマンガの宿痾だろう。
しかし刃牙は、「何となくつまらない人物になっていく」のが主人公だけではないのが特徴だ。
主人公の刃牙以外のキャラクターも、何となく魅力がなくなっていくのである。
そのキャラのポリシーに矛盾した行動をするとか、作者の思想に引っ張られてキャラが変貌するとか、そういうことが頻繁に起こる。
最近だとオリバがそうだろう。
無双の肉体を持ち、単純な力で全ての技をねじ伏せるというファイトスタイルでありながら知性派でもあるという、まさにアメリカを体現したキャラクターで非常に人気が高かったのだが、最新シリーズでは完全に噛ませ犬になってしまった。今現在もリタイアしたまんまである。
このように、刃牙にはその時の展開の都合で魅力的なキャラクターがあっさり魅力を失うという展開が非常に多い。
それらの展開によって熱心なファンから激烈なアンチに転向する人が多いのも本作の特徴だ。まさかスピンオフの烈海王でもやらかすとは思わなかったが。
ストイックに武を求めるキャラなのかなと思っていたのに、突然「喧嘩商売」の十兵衛みたいな「勝つためには何してもいい」みたいな行動をとるなどがしょっちゅう起こる。
「格闘マンガである」と思って読むと、フラストレーションがたまる構造になっているのだ。
タイトルに書いたように、刃牙はリアリティショーだからだ。格闘マンガではないのだ。
格闘系リアリティショーをマンガにしている作品が刃牙なのである。
リアリティショーというのはフジテレビの「テラスハウス」で有名になったジャンルではあるけれども、古くは「あいのり」などのように一般人を集めてその行動を観察することを楽しむジャンルだ。
リアリティショーの作りというのは、
・目的達成のために時に協力し、時に蹴落とす、むきだしの人間模様を描く
・演出の都合上、やたら醜悪に設定され視聴者のヘイトを一身に集める人物が出てくる
・話が進むと、醜悪な人物が改心したり、新たなヘイト役が出てきたりする
・人気のないキャラは退場する
・ショーの最中、出演者のインタビュー映像が入る(この時何を思っていたのか、など)
演出の都合によりキャラが歪むというのはリアリティショーでは極めて普通だ。
それが原因で自殺者が出てしまったりするのが大問題なのだが、漫画なら自殺するキャラは出てこない。安心である。
あんなに魅力的だったキャラが一転して下衆になったり、また突然元の性格に戻ったりするのもリアリティショーあるあるだ。
リアリティショーに慣れてくると「あぁ、今はこのキャラがヘイト役でみんなをかき回すんだな」とわかるようになる。そのキャラには罪はなく、展開の都合で演じているだけだ。
刃牙も独歩も克己もオリバもジャックも本部もアライJr.も、リアリティショーの登場人物なのだ。
しょっぱい役割を引き受けることもある。
それらを演出するのは作者の板垣恵介であり、作者の分身である範馬勇次郎である。
勇次郎はリアリティショーのジャッジ役であり、司会である。方向性を決め、価値観を定め、時に自らショーに参加して圧倒的な権力をふるう。
キャラクターの優遇不遇に一喜一憂するのが正しい楽しみ方で、「あぁ、今はこのキャラがワリを食う展開なんだな」などと冷めた目線で見てはいけない。
俺が子どもの頃はなぁ、ゲームセンターは言うまでもなく自転車遊びも「外で遊ぶ」の定義に入れてもらえなかったんだ。
だが、2008年に弱虫ペダルが連載開始していらい、自転車遊びがスポーツ扱い。1999年に連載を開始した並木橋通りアオバ自転車店に敬意を示してもらいたいもんだ。
なに? ポケモンGOは叩かれる? しゃらくせぇ、俺はむしろグーグルマップで古本屋GO。バイク禁止の校則を遵守しつつ自転車で無茶をしまくったわい。
本題に入りましょう。大人になると外遊びの定義がドンと変わる。
主に居酒屋。キャバクラ 素敵な女将さんの店 ライブハウス チェーン展開の居酒屋 女の子を連れていけない店の代名詞鳥貴族、そこにすら行かずにアニメとかに金をつぎ込むのは逆にストイックな善人。
私は俗物なので普通に居酒屋にも金を落としますね。パチンコ狂いがポケモンGOを目の仇、実にシュール。
コロナ過のおかげで自称外遊びのグダグダぶりが表沙汰になった。
圧倒的に普通過ぎる若者こそがコロナロスになるでしょうね。オンラインフォビアと手書き原理主義の平常運転を再開する大人の姿を見てますます信用しなくなる。
小学生のときに家庭のお財布事情をなんとなく察してから、どこかずっと遠慮してしまってたかもなという話。
忘れられそうでずっと忘れられないし、かといって人に言える話でもないので書いて吐き出そう。
最初は共働きの親が夏休みの間の預け先の候補として通い始めた。
楽しくてその後も続けてたらいつの間にか中学受験のレールにのってた。中学受験しました。
放課後や土日に遊ぶのを犠牲にして通っていたけど、自分としては楽しんでいたと思う。講師の授業も勉強も楽しかった。
これは個人的な考えだが、中学受験の勉強は人生の基本的な部分でめちゃくちゃ役立つので楽しく学べるようなら、ぜひおすすめする。
前置き長くなった。
その通ってた塾の夏期講習でどれを受講するか決めるときの話が本題。
プリントが配られ、ご両親と決めてねと言われる。
なるほどたくさんコースがある! お値段も……3万とか4万とか。
基本の4科目コース。これは必修でとっておきたい。たしか全部で20万くらいだったかな。
それとは別に理科の実験中心のコースがあった。そのコースだけで5万くらい。
受験に必須なコースではないが、実験をするから少し高めだったんだろう。
理科(特に実験! )が一番好きだった私はそのコースを受講したかったから、親に必修+実験コースが受けたいと言った。
まあ、進学塾に通わせてくれるような親だから学ぶことに対しては基本なんでもOK。応援してくれるスタンスだった。
……だったはずなのだが、その時だけは違った。
私は必死に食い下がった。理科が好きで、実験も好きで、担当の講師も面白くてとても好きだった。
「でも5万……うーん……受けなくていいんじゃない? 」
「ちょっとね……」
20万の価値も、もちろん5万の価値もきちんと分かっていなかった私はそのあとも食い下がったが、結局実験コースは申し込まなかった。
子供心に悲しく、ショックだったのを覚えている。
学ぶ希望が金銭面の理由で叶えられなかったような感覚が残った。
あと、月謝の高い塾に通う罪悪感もそのときからどこか感じるようになった。
社会人になったいま考えれば両親の気持ちも分かる。5万は高い。
通ってた塾なんて毎月の月謝は5万以上だったと思う。
頭では理解している。きっと小学生のときも頭では理解していた。
でも受講したかったのだ。
中学受験は、運が良いことに受験した学校はすべて受かった。なかなか偏差値の良い私立も含めて。
ずっと頭にお金のことがあった。
学費でも、高いのは避けたいな。塾ももう行きたくない。お金かかるから。
親にはお金のことは言わなかった。なんか言いづらかった。
親を責めたいわけでもなくて、でもお金のことで遠慮してるのはおそらく事実だから。後ろめたさがあった。
親がそれを感じてたのかは分からない。
私は「制服が好きだからここにするだけ」とか言ってた。実際に制服が好きだったから嘘じゃないけど、ホントはお金のことも考えてた。
そんなこんなで大学受験。塾に通う友達を尻目にこれまた頑固に塾に行かない私。
なんて軽口を親には叩いてた。
頭のなかには国公立しか選択肢がなかった。お金かからないし。私立はやばいもんなお金。
塾にも行かず独学でうまく行くほどのストイックさも、頭脳もなく、努力家でもない。
結果、大学受験は失敗するんですが。
いま考えればもっと必死に私立でもなんでも入ってれば良かったなぁと思う。
奨学金もあるのにな。
中学受験のときたくさんお金使ってくれたのに、お弁当とかもずっと作ってくれたのに、大学はいれなくてごめんなさい。
今は働いてお金ためて、いいタイミングあったら大学行きたいなと思ってる。
何が言いたかったかというと、子供時代に大人のぽろっと溢した言葉って、意外と刺さって頭の片隅にずっとあったりするよね。
親を責めたいわけではないから、この話はここに置いたらそのあとは墓まで持っていくつもり。
高い月謝払って塾に行かせてくれたことに本当に感謝してるのに。
責めたいわけでは全くないのに。
それでも今も忘れられないから、たぶん…なにか思うところはあるんだろう。言語化するのは怖い気がして今はちょっとできない。結局は努力できない自分がダメなのだ。
いまお子さんのいる親御さんは、お子さんの学びたいと言ったことに対しては、できるだけ叶えてあげてほしいです。
それと中学受験、楽しかったタイプの子供もいるよ。受けてよかったと心の底から思ってます。(いま話題らしいサp……スの回し者とかではないです。ライバル塾だったからサ……kスはあんまり好きじゃなかった)
お金の事情は、仕方ないことももちろんあるけど、できるだけうま~く隠してあげてほしいです。おたがい無理のしない範囲で。
隠せなくても、なにかフォローをいれてあげてほしいな。
うまくまとまらなかったけど、これで。
読んでくれたひとありがとう。
●追記
ボロクソに言われて、「ほんとそうですよね……頭悪いんですよ……すみません……」と凹むと同時に「あ?うるせえ見てろや」の気持ちもわいたのではやめに大学受けようと思う。
(頭悪いのと国公立狂いのため現役時代からずっと東大以外浮かばないんだけど、社会人で受験するとなると海外とかのがいいんだろうか…)
ルックスもデビュー当時はイマイチだったが、成長するにつれパーツの配置も落ち着き、持ち前のストイックさで体型・化粧を磨き上げる。
歌割りも増え、今ではグループの歌唱の屋台骨といって、過言ではない。
この状況が数年続いている。
好きなんだけど、飽きてきた。
陰謀論はエロ漫画くらいのフィクションだと思って見るのが一番楽しいんだよね
丸一日掲示板荒らし尽くすとかめちゃくちゃストイックだしいいキャラ出てる
まあ行くとこ行けば実際そういうキチガイもいるんだけどさ
先日負の感情のスパイスの混じったとある二次創作作家さんのツイートに触れて、同人女歴20年選手の私が個人的に感じたあれやこれやを書いてみる。
二次創作をやっていて、常に誰かからの感想がほしい気持ち。わっっっかる。死ぬほどわかりますその気持ち。
「感想なんて貰えなくても、自分は自分の描(書)きたいものをかくんだ」と言い切れたならどれだけ格好いいかと思うけれど、残念ながら自分はそんなストイックな同人女にはなれない。いいね一つでもつけば嬉しいし、マシュマロが来れば飛び跳ねて喜んでしまう。
描(書)いたものに対してリアクションが返ってくる喜び、ファン同士の共鳴感がもたらす多幸感ってちょっと他では味わえない。
こればっかりは、創作に手を染めた人間にしか味わえない特権だなって思う。
ただ感想が来ないことに落ち込んで、推しを十分に楽しめない域に達してしまったのなら、「感想を欲しがる自分」をもっと俯瞰的に見た方がいい気がする。
一人でも多くの人からたくさんの感想をシャワーのように浴びたいのか。
同じ界隈の作家さんたちから感想を貰うことで繋がりを感じたいのか。
はたまた「同人女の感情」のように、自分の追いかけてる特定の作家さんを、自分の作品で振り向かせてみたいのか。
不特定多数からとにかくより多くの感想が欲しいなら、まずその自分の渇望を満たしてくれるジャンルから選びから始めた方がいい。
ファンの総人口が多い流行ジャンルで描(書)き続ければ、絶対にいいねは付きやすいし、感想をもらえる機会も増える。
人気のない山奥で自分の描いた絵を展示して、誰も観てくれないと嘆いても仕方がない。
感想が欲しければ、マシュマロなどの窓口を設置して、感想が欲しいと明確に伝え続けることも大事だ。
ただ、街中には当然人が多い分、自分より素晴らしい個展を開いている作家も大勢いる。
その人の個展はいつも大盛況なのに、どうして自分のところは人が来ないのか。どうして感想がもらえないのか。
そんな理由は考えるまでもない。単純に、その人の作品が自分より素晴らしいからだ。技量か、作風か、作品を通して伝わる人間性か、自分にはない何某かの魅力が、人気の作家さんのもとにはあるからだ。
たくさんの人から愛されている作家さんやその作品に、羨望を抱く気持ちは悪いものじゃないと思う。嫉妬と憧れは、きっと自分の創作物を磨くときのいい研磨剤になる。
けれど、その羨望をうまく飲み干せないのなら、他の人の作品を見るのはやめた方がいい。
まあでも見たいよね。だってきっと同じ界隈に住んでいるからには、自分の読みたいものを人気の作家さんは書いているから。
同じ界隈の作家さんたちから感想を貰うことで繋がりを感じたいなら、単純な話、自分が界隈の作家さんに感想を送っているかどうかを考えた方がいい。
自分が他の作家さんの作品を楽しんだ後、きちんと感想を送っているか?RTしているか?していないのに、自分の元には感想がこないと嘆きはしていないか?
ある程度関係性を築いていたら、儀礼的ではあっても感想は貰える。
自分は引っ込み思案でフォロイーさんに感想を送れない、でもフォロイーさんからの感想は欲しい。その場合は、フォロイーさんたちが感想を思わず送らずにいられないくらいに、圧倒的に魅力的な作品を描(書)くしかない。
あなたが神作家になれば、きっと感想は勝手についてくる。もしかしたら憧れる作家さんだって、自分の作品を読んでくれるかもしれない。
簡単に神作家になれたら苦労はしない!ときっと思うだろう。じゃあ神作家と呼ばれる作家さんたちは、どうして苦労していないと思うのか。
四六時中どうしたら魅力的なものが描(書)けるかを考えて、手を動かして、いろんなインプットを重ねた結果、神作家は神作家になったんじゃないのか。
自分より年若い人が自分より絵が上手いことが、文章が上手いことがショック???生きてる時間なんて何の参考にもならない。問題はその時間をどんな割り振りでどう使ったかじゃないのか。
自分がそこそこ勉強してそこそこの大学に通っていたとして、がむしゃらに勉強して東大に入った人間を妬んでどうする。
神作家の筆が自分の3倍早いなら、それは神作家がそれだけ作品のために手を動かしてきた証拠だ。
自分だって毎日練習をしてる?それは本当に効果的な練習か?自分の描(書)きやすいものばかりかいて、同じところをグルグル回ってはいないか。自分の苦手な構図、話を克服するための分析をした上で創作を重ねているか?推しの魅力をさらに二次創作で搾りとってやろうという気概がそこにあるのか?
仕事があるから、育児があるから、学生みたいに二次創作に時間をかけられない?じゃあ限られた時間で何を描(書)くかを吟味しているのか?
どうして学生なら時間があると無条件に言い切れるのか?社会人より忙しい学生だって山ほどいる。
他人の見えない部分に勝手なラベルをつけて羨むことほど虚しいことはない。
まあたまに本当に努力知らずの神に愛された天才も存在するけど、それはもう仕方がない。神の子は同じ土俵に立たせる存在じゃなく、ただ崇めておくべき存在だから。
私は二次創作活動は徹頭徹尾自分のために行うべきだと思ってる。
ただ本当に幸せな二次創作活動っていうのは、単純に推しが好きで、推しの魅力を形にして吐きださずにはいられない状態でやる活動のことをいうと思う。
周りの目なんて一切気にせずに、バーサーカーモードで勢いだけで描(書)いたものって、何故か脂がのってて美味しい。
自分の純粋な狂気を、あとから誰かに楽しんでもらえて一緒に狂えたら最高だなって思う。
それが本来の同人女のあるべき姿だろうと思うし、周りからの評価>推しへの愛になってしまったなら、単純に狂気の火力不足。薪を絶やすな。狂気を燃やせ。
3週目、ついにブチ切れて初めて(過去にもあったかも)本を破り捨てた。
無理に例文を作って短文の難易度がバク上がりしすぎてまるで頭に入ってこない。
まるで数学の応用問題で「そんな使い方できるなんて知らないんだけど」というあのイライラ。
それを何度も何度も味わってたらストレスで嫌になるだけだっつーの。
世の中には尋常じゃないくらい根気がある人やストイックな人、頭の構造が違う人がいるけど、そういう人向けだと思う。
ボロボロになるまで使ったって言う人多いけど、その時点で普通の人間じゃないと思う。
人ってのは飽きがくる。でも、duo3.0で勉強できた人はそれがない人達としか思えない(英語にもともと精通した人を除く)
英英辞書でもしばらく眺めてようかな
世界が今年のベスト(#AOTY2020)を出す中、11月のベストです!今年中に年間ベスト、来年の1月中に2020年12月のベスト書く予定、まだまだ2020年は終わらない終われない!
Sankofa Season / Andrew Ashong & Kaidi Tatham
Kaidi Tathamが大好き人間なので、もちろん最高でした!クラブジャズ〜ブロークンビーツの良さの一つに、打ち込みで肉体的なフレーズを再現しようとした絶妙な違和感があるのですが(あくまで個人的な感覚です)、もれなくその魅力が炸裂する高密度の異形ジャズ空間。即興性があるけれど時間軸は繰り返されていそうな不思議さというか。「そんなフレーズ突如ユニゾンするの?」「このキメで合うの?」みたいな。
Andrew Ashsongのソウルフルな歌声でより肉体性とDAW感が混乱し融解していく感覚がたまらなかったです。
Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios) ∞ / Kali Uchis
Kali Uchisの2ndアルバムであり、スペイン語として1stとなるアルバム。レゲトンやラテン・ポップスを取り入れた所が肝なんですが、個人的には上記の曲のような、ローファイでサイケ、ダウナーでドリーミーにチルい音像が素晴らしかったです。一歩間違えれば悪夢的な濃密さが凄い。
Girls FM / Girls of the Internet
今年頭から定期的に出すシングルが毎回良かったGirls of the Internet、その総集編的なアルバム。基本的に歌物ローファイハウスという感じなんですが、音数がしっかり少なく、チャラいけれどストイックである絶妙な塩梅が良かったです。各フレーズをしっかり作っている印象で、丁寧さがクオリティに繋がっていました。
Jordan RakeiのジャズハウスプロジェクトDan Kye。思ったより歌中心で、そういう意味だと割とそのまんまJordan Rakeiなんですが、M1"Mogeri"のダークでミニマルなトラックが素晴らしかったです。ドープな方向に行ってもダンス・ミュージック的な明るさや開放感があることに、勝手にオーストラリア・シーン的な雰囲気を感じました(活動拠点はもうUKですが)。
Muvaland / Cakes Da Killa x Proper Villains
ラッパーCakes Da KillaとプロデューサーProper VillainsとのコラボEP。ハウスにラップを乗っかる「ヒップハウス」が中心。要素としてはディスコラップっぽくなりそうなんですが、両者とも攻め攻めです。快楽的で攻撃的な4つ打ちに狂気を注入するCakes Da Killaのラップが最高でした。
The Angel You Don't Know / Amaarae
ガーナ出身のシンガー/プロデューサーAmaaraeの1stアルバム。Alté(オルテ)シーンの一人ですね。ギターの使い方が上手く、ラグジュアリー&リラクシンな音が良かったです。ウィスパーボイスでフロー感ある歌がトラック含めて聴きたくなるバランスにしていると思います。
Ekundayo / Liam Bailey
El Michels AffairのLeon MichelsのレーベルBig Crown Recordsよりリリースされた、ジャマイカン・ルーツを持つシンガー作。曲としてはオールドスクールなんですが、ヴィンテージ的なざらついた音にすることで、むしろ今っぽい感じに聞こえる面白さです。
January 12th / Matthew Tavares & Leland Whitty
元BBNGのキーボーディストMatthew TavaresとBBNGの管楽器奏者Leland Whittyのコラボのライブ版。今年3月に『VIsions』というアルバムを出していて、それと同様のメンバーです。即興のセッションとのことなんですが息の合い方が素晴らしく、むしろ長尺&壮大&有機的にうねっていくための決め事の少なさなんじゃないかと思ってしまいます。ざっくりとスピリチュアル・ジャズ系ではあるんですが、マスロックみたいな瞬間からアンビエントまで行き来する幅広さも魅力でした。スペーシー。
Speak Low II / Lucia Cadotsch
スイス出身のシンガーLucia Cadotschに、サックス奏者Otis SandsjöとベーシストPetter Eldhが加わったコードレス、ドラムレスのトリオ編成によるアルバム。楽曲によってはチェロとハモンドオルガンが加わりますが、いずれにせよ支えに回る演奏はなく全員自立。緊張感のある隙間多めの演奏がかっこよかったです。この編成で歌い切るLucia Cadotschがひたすら凄いし、時にはリズミカルに時にはオブリとして動くOtis Sandsjö(今年出たアルバムよかったです)が魅力的でした。
Imminent / The Comet Is Coming
爆音爆圧爆裂!笑っちゃうくらいテンション振り切っていて最高でした。この異様な熱量の中で吹き切るShabaka Hutchingsも素晴らしいし、エレクトロ由来のビートを生々しく再解釈して叩くBetamaxもかっこ良い!そしてそれ以外すべてを司っていると思うとDanalogueすごすぎないかと思うトリオですね。爆音といえば→EDM感に行きそうでいかず、徹底的にハードコアであるバランスが見事!
近況
その昔、主人公って言ったらクールで、女もツンツンしていてその女をクール男が落としてゆくという物が多かったが、それはそれで男の憧れだった。しかしそれは男像という憧れであって、状態に対してではなかった。バブルを消化して’00年を超えると男像は急速に求められなくなり、受け身の少年に対して少女が舞い込んでくるというご都合が受けいれられるようになった。つまり理想像から状況・利得へと変化していった。この変化はITバブルも崩壊し、美学から金への渇望がより強まったかからではないかと考えている。ストイックなかっこよさやクールで超人的な主人公は等身大ではなく、だめな自分と日本を重ねて、だめでもいいから女の子ください、という即物性へとシフトした。
このオタク文脈のなかで、そんな夢のある話なんてあるわけ無いでしょ、というシリアスうつ病患者の庵野はシンジなどでオタクに釘を差しつつ自虐したが、今日の『天気の子』まで受け身の男子が女子にちやほやされる系列は人気のままだ。いいか悪いかと言われたら欲求と需要の問題なので多分なくならない。そういう夢を全年齢の男が見てしまう。『君の膵臓を食べたい』などは少女の設定が守ってあげたい設定で、しかも少女からグイグイ来るホステスパターンだった。いくらなんでもやりすぎだろうと思っていたら普通に受け入れられていて 草 失笑せざるを得なかった。
個人的に恋愛エンタメは駆け引きと甘苦く悲しい感じでもいいと思うが、どうも女が転がり込んできてイチャラブになるのが素早く売れる秘訣らしい。鮭が自動的に川に戻るがごとしである。鮭は勝手にイクラを腹に抱えて食べられるために戻ってくるのだ。別段フェミは応援しないが、我ながら男のだらしなさがよく出ているとは言える。
一人暮らしなので、自炊は完全菜食・人との食事は例外にしてる。
(人に気を遣わせると悪いので公言はしてない)
こんなご時世なので職場でも人と距離を取って食事をするし、外食も減ったのでヴィーガン寄りの生活はやりやすいなという感想。
私のようなフレキシタリアン(時々動物性の食品も食べる人)を馬鹿にする人も結構多いけど、長い目で考えたらこういう人を1人でも増やした方が肉食派にも確実にメリットがあると思う。
むしろ肉食派こそじゃんじゃんヴィーガンを持て囃したほうが賢いのかも知れない、環境問題は食に対するこだわりに関わらず皆等しく影響を受けるし。
声高に他人に強制するタイプのヴィーガンは自分も嫌いだけど、ヴィーガンになる理由が『動物かわいそう』でもいいんじゃない?とは思う。
”寄り”の生活をしているから分かるけど、例外のない完全菜食は本当に修行だと思うので、どんな理由であれ貫いている人のストイックさは尊敬に値する。
(ちなみに私が畜産動物に対しては初めて軽くショックを受けたのは、ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』だけど、彼もこの本を書く経緯でヴィーガンになったと聞いて納得した)
私がヴィーガン寄りの生活を送るようになったのはアニマルライツでも環境問題でもなくて、元々肉があまり好きではなかったので、肉抜きで健康的維持できるなら最高じゃん、試してみようと思ったことがきっかけ。
あと、ドキュメンタリー映画の『ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実』を見たから
※肉食と菜食で男のアレの固さと維持する時間が変化するのかって実験は色々と面白かったので見てほしい
ただ人と暮らすようになったらどうすっかなと考えてはいるけど、その予定も今のところないのでしばらくこの生活を送るつもり。
そういえば先日モスの動物性原料不使用のグリーンバーガーを食べてみたら驚くほど美味しかった。企業努力すごい。こっちもオススメ
昨日メチャ伸びてた天才の人の記事、素直にすげえと思う一方えもいわれぬ不快感があった
まず「しょうもない」って言っときながら明らかに権威ある肩書きだったりデータをバンバン出してくる、自虐風自慢っぽいところが鼻についたのは間違いない
まあでも21歳ならそういう照れ隠しはしたくなるし、俺だって多分するだろうからそれは別にいいんだ
MENSAとかIQの話に関しては、セルフブランディングというか「格」を印象付けることでヘンな難癖を防ぐ目的もありそうな感じがした あれで明らかに頭いいってことを示すデータがなかったらもっと攻撃的に噛み付いていく人は沢山いるだろうしな
でも、自虐風自慢であること以上に嫌だったのが、すげー几帳面に奇行の写真や動画を撮っていること、そしてそれをまとめて記事にしちゃっていること
俺の中で天才は無自覚かつストイックであって欲しいというか、「異常行動だと自覚した上で異常行動をし、それを記録してネットにアップする」って行為はダサく見える
作品とか行動自体は分かりやすいし面白いのに、それを自分でまとめて「見て!面白いでしょ!ヘンでしょ!」ってやっちゃうと途端に冷める
そういう感じなんですよね
いやまあこれ嫉妬なんだろうなあ いや嫉妬か?凄いと思ってるのは事実だしうまいこといって欲しいとも思ってるから嫉妬じゃないかもしれん
あの感じで行くなら本当に自分は正常だと思ってるか、ただ怒りのままに異常行動をとるだけで自己演出のことは一切考えないでいてほしかった
すげえ勝手な話だなコレ
でも本心なんだよな! せっかくいい感じに天才っぽいんだから俗っぽさ・ダサさを出さないでほしい、あの記事を出すのはその才能に惚れ込んだサイドキック的な存在の人であって欲しかった、と言う気持ちがある
コロナ禍で、通勤がなくなったり、休日に外出することが減ったりしたため、結果、家でだらだらとYouTubeを視聴する時間が長くなった。
最初は芸人だったりYouTuberのチャンネルを見ていたのだけれど、テンションがしんどい。
ゲーム実況やなにかの開封動画、ネタ動画、どれもリアクションが大きく、字幕も派手で、面白いけど見ていて疲れる。
具体的なきっかけは覚えていないが、そういう疲れから、癒やしを求めて、他人には理解されないであろう動画を見始めるようになった。
〜初級編〜耳そうじ動画
https://www.youtube.com/channel/UCiXkdRf8IzpRseEfuSLI-lQ
医療行為は行えないため、鼓膜より手前の耳垢までしか取れないが、実に丁寧に耳の中を掃除してくれる。
日本のイヤーエステサロンのチャンネルはいくつかあるが、こちらのボニータボニートはピンセットや竹の耳かきは使わず綿棒のみを使用するストイックさが良い。
https://www.youtube.com/channel/UCdXqHvibK6f5uAcZ_EQklqw
「すがっちチャンネル」
取れた耳垢へのコメント1つとっても、優しい人柄を感じさせる癒やし系チャンネル。
https://www.youtube.com/channel/UCaqQJj24yCY_bDQ35jS0Gvw
「Audiology Associates UK」
ネットリした耳垢がたっぷり詰まっている人が多く、見ごたえは抜群である。
また、動画の最後に収穫した耳垢とものさしを並べてくれるのもありがたい。
クリスマスシーズンの今は耳垢(ear wax)とかけて"Waxmas"と称して12日連続の動画アップキャンペーンを行っている。
https://www.youtube.com/channel/UC3iXrPZ6JuDSrxaiNg5NX2w/videos
「Jin Yan 靜妍美學」
にきびの芯出しは施術している手袋の上に収穫した芯を載せるチャンネルが多いが、
このチャンネルはきちんと別の所でピンセットを拭き取ってくれるので清潔感がある。
まだ動画数は少ないが、今後も注目していきたい。
https://www.youtube.com/channel/UChbC3eQpGGQxop-rCC1NBFg
耳の角栓動画がメインで、動画のインパクトゆえに色んなところで転載されているがここが本家本元である。
素晴らしいピンセットさばきで次々と耳の角栓をほじくり出していくのは圧巻としか言いようがない。
https://www.youtube.com/channel/UCzBr4UjkKhcdj0EKUCtvnJQ
「ふるばやし形成外科粉瘤クリニック 東京新宿院_大阪梅田形成外科粉瘤クリニック」
粉瘤動画は出血が多く、見ていて痛々しいものが多いのだが、こちらの先生はなるべく出血を少ない施術をされている。
自分に粉瘤ができたら、ぜひこの先生に処置を行ってほしいし、他の人にも勧めたい。
熱心なファンが多く再生回数が伸びたため、銀の盾をもらっていた。
以上のようなチャンネルを繰り返し巡っているが、他人には受け入れてもらいにくい趣味なので、そっとここに記しておく。
良いクリスマスを!
50代男性。好きな番組はゴッドタン、お笑い向上委員会、有田ジェネレーションっていう程度にはお笑い好き。
金属バット/好き。トップバッターに一番ふさわしくない。別れてくれない理由が生命保険かけてるからっていうオチはも少しなんとかならないか
タイムキーパー/若くて親しみのあるコンビがアンパンマンの歌をいじったりしたら、そりゃあ普通の漫才になっちゃうよね
からし蓮根/好き。面白かった。小さい方がワーキャー言われてんだろなと思った
ランジャタイ/両方ともに衣装のセンスが良い。一番絵になるコンビ。ネタは難しい
滝音/ハンプティダンプティもバンプオブチキンもそんなに知らない…すんません
学天即/トータルで面白い。もっと面白いことやりそうな雰囲気が欲しい
ダイタク/言うな言い過ぎ
ロングコートダディ/ただただ凄い
ニッポンの社長/神
ニューヨーク/大好きなネタだったんだけど、以前は嶋佐がホントにやってそうな顔してたのにそれが薄れていた
見取り図/凄すぎた
アキナ/大阪でワーキャー言われてる印象だったけど、その通りだった
マヂカルラブリー/めちゃくちゃ笑えた。ありがとうございます
全体を通して、準々決勝敗退のももの◯◯顔のネタが一番好きだった。漫才ってまだまだいろんな可能性が残ってるんだなあと感心した。