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2018-01-07

日本人の物真似観

年末の笑ってはいけないテレビ番組を発端に

日本人が顔を黒く塗るのはアフリカ人種差別か?という論争が巻き起こっている。

当該のテレビ番組問題となったのは、

出演者一同がアメリカ保安官に扮するなか

1人だけ映画ビバリーヒルズコップ」のエディマーフィーのコスプレをさせられるというシーンだった。

この番組ではダウンタウン浜ちゃんが1人だけ番組趣旨から少しだけ外れた仮装を行うことが恒例となっている。

まり番組テーマをしっかり理解していない」という体のボケであり、

番組が仕掛けたくだらないギャグ浜ちゃんが巻き込まれ不条理さも相まって独特な可笑しさを楽しむ風景なのだ

この番組は無論アフリカ人種(以下「アフリカ人」)を卑下する意図はなく

単にエディマーフィーのコスプレをさせただけのつもりだったが

ミンストレルショー」のトラウマ根深欧米人から非難があがり問題となっている。

僕が言及したいのはなぜアフリカ人コスプレテレビ番組的に言えば物真似をするときに、日本人は黒塗りをしてしまうのか、

そして「ミンストレルショー」の存在を知ってもなおここまで非難されることに日本人は納得できないのかということだ。

ここからあくまで僕の意見になるが、

日本人は物真似を形態模写という職人芸として捉えているのに対し、

欧米人は物真似を風刺手段だと認識しており、そのギャップが今回の問題の噛み合わないところなのではないだろうか。

日本テレビで見られる物真似は

白山雅一江戸屋猫八等に代表されるような寄席演芸で培われた職人芸の延長線上にある。

なので似ていればいるほど賞賛され、

鍛錬の成果や手間暇が垣間見えれば

それは「対象への憧れからくる興味の現れ」として敬意の証とされる。

一方欧米におけるコメディ宮廷道化師ルーツがあり、

かに対する批判風刺表現しているという感覚根底にあるように見える。

その文脈の中で物真似とは対象揶揄する行いであり、対象を貶しているのである

今回の騒動に当てはめれば

エディマーフィーに好意的感情があるからこそ物真似のモチーフに選び

しかもわざわざ凝った黒塗りの扮装までしていると日本人は捉える。

しかし見下げる感覚があるから表層を真似るのだという前提が欧米ステージショーには存在するため

欧米人は180度違う意図があるように感じてしまったのではないだろうか。

もはやこれは文化的断裂でありどちらかが折れれば済むことではないと僕は思う

この騒動で指で目を釣り上げる行為を引き合いに出す人もいたがズレていると思う。

簡易的で尚且つ日本人実態からかけ離れた物真似だからこの振舞いを不快に感じるのであって

アジア人の扮装だから不快なのではないと思う。

2017-12-30

ストレンジャーシングスやばすぎ

言い方は悪いけどストーリーゴミすぎるでしょ、これ。。。誰だよこんなの面白いとか騒いでた人たち。

異世界とか超能力を巡る少年たちの冒険ものなんだけど、敵の組織グダグダすぎてサスペンスへったくれもない。

この組織、一話の冒頭ではただの目撃者すら射殺するような冷酷な感じなんだけど、主要キャラ保安官施設侵入して色々秘密を探ってたときには、尋問すらしないで眠らせて家に帰してあげるだけ!接待かよ!

そして保安官は手に入れた情報を元に核心に迫っていき組織は追い詰められるのだった、ってどんだけご都合主義ストーリーなんだ。こんな話に緊張感もクソもあるわけないだろ。主人公にだけは優しい敵って幼児向けかなんかなの?

その組織には政府も絡んでる設定だし、異世界への扉を開いたりとか超能力研究をしてたりとか、作品世界観ベース部分を担当してるんだから、そこはブレたら絶対だめだろ。

やれ超能力だとかモンスターだとか政府組織に追われるだとか、作品の内容を真面目に見る気になれないでしょうが

その後も、AKIRAみたいに人の頭を潰せる超能力少女を捕まえようとしてるのに、闇雲にバンで乗り付けるだけですぐに車をひっくり返されて逃げられるとか、頭が痛くなる。お前ら超能力研究してんだから対策くらいちゃんとしてこいよ!

大勢動員してヘリまで持ち出す大規模な作戦やっておいて、団地をただのチャリンコで逃げるだけのガキを見失う政府組織って無能にも程があるだろ。

超能力少女に車を潰されたりして危険存在だと再認識したはずなのに、その後も何故か下っ端を二人だけ寄越してしてまた逃げられるのとかも、真面目にサスペンスをやる気がなさすぎ。

組織の奴らだけじゃなくて、クライマックスではさっきの保安官が何の対策もしないでまた同じ方法施設侵入して、一瞬で捕まって大ピンチ!という展開まであって、本当に何を考えたらこんな脚本になるんだ?ってくらい酷い展開のオンパレード

逆に、これを真面目に見てる人の方がすごいと思うわ。ここ数十本みた海外ドラマのなかでダントツで話の出来が悪い。

ストーリーがこれなので、当然大量のキャラを捌けるわけもない。基本的にどいつもギャーギャー喚くだけで、話が展開するときだけ都合よく動く悲惨さ。

特に驚いたのが少年主人公たちの描写で、このドラマは要するにITスタンドバイミー的なキング作品パクリなんだけど、パクっておきながら少年グループ数人の関係性すら描けていない。

後半で主人公と別の子が一番の親友だとか台詞説明されるんだけど、本編ではこの二人は絡みがほとんどない。むしろ主人公そいつとは親しくないのかと思ってたくらい、普段は別のやつと絡んでる。少年グループ冒険ものをやりたいんなら、せめて親友かどうかくらい普段描写で見せておけよ。。1話50分の話を何本もやっておいてそれもできてないとか、どんだけ馬鹿なんだよ。

しかも、この親友のくだりは話に全く関係がなくて、つまり主人公グループ人間関係すらメインストリーに反映できていないのだ。それでキング系の話をやりたがるとか、作ってる奴らはマジでいい加減にしろよクソが、と思わざるを得ない。

書いたらキリがないけど、終始この調子SF友情だのをやってるので、心底呆れてしまった。素人目に見てもマジで話の出来がゴミだと思う。悪口じゃないけど、これを面白がれる人は普段何を見てるのか本気で疑問になった。

これを好きなひとが、邦画批判しながらやっぱりネトフリすげーわとか言ってるのも見たけど、どう考えても普通邦画以下のストーリーだろ。っていうかこんな出来の悪いもん持ち出して他を腐すとか、どんな目してるんだよマジで。。

2017-11-02

アメリカの銃規制が進まないのには3つの原因があると思うという話

表題の件について、自分が納得できるだけの解説をしている記事があまりない、というか、前々から日本一般の人々にはあまりこの問題認知されていないような気がしていたので、需要があるかは分からないが個人的見解をまとめる私的メモという意味も含め、ここに記載しておく。

1つはアメリカ建国理念から来ていて、もし政府民衆に圧制を強いるとき民衆には武装して蜂起する権利憲法で認められているためである

もともとアメリカという国自体が、イギリスをはじめとする欧州圧政から独立してできたものなので、国家民衆が作るという意識が強い。そのためアメリカ合衆国は、政府暴走した場合対処法を、憲法公式に認めている。これが有名な「合衆国憲法修正第2条」である政府民衆国家権力で押さえつけ、搾取するような事態になれば、国民武装して現政府を打倒し、新たな政府を打ち立てることができる。(もちろん、他国から侵略に対する抵抗の意味もある)

そして最も重要な点は、そうするために国民武装することを、政府制限してはならないということだ。銃の所持を規制することは、すなわち武装することの規制に繋がる。これは国民のための権利であるから政府主導で銃規制をすることに対して、「そうやって武装できないようにして、俺たちに圧政を敷くんだろう?」という反発が生まれる。から規制は是か非かについて、明確に政治的正しさを持つ答えがなかなか出ないのである。極端な話、トラ○プが本当に危険独裁体制を築いたとき、現憲法下であれば銃規制を叫ぶリベラリストたちでも平等武装蜂起する権利を有している。

2つ目はより現実的市民生活に関する問題で、アメリカの広大な土地に起因する。

アメリカ田舎は、日本人には想像も付かない規模で広い。隣家まで車で何十分というケースはざらだ。たとえばワイオミング州鳥取県両国において最も人口が少なく、約56万人とほぼ同じだが、人口密度はおおよそ70倍以上にもなる。そんな地域でもし何か起こったとき警察保安官が到着するのを30分とか1時間、悠長に待っていられるだろうか?

こういった背景からアメリカでは田舎に行くほど、セルフディフェンスとかホームディフェンスと呼ばれる概念が浸透している。異常に治安が良いと言われる日本でも、ご近所同士のいさかいが原因で刃傷沙汰に発展するというのはよくある話だし、痴話喧嘩もあれば家庭内暴力もある。野生の危険動物だっているだろう。そういった事態に陥ったとき自分の身を守れるのは自分だけだ。だからみんな銃を買う。西部開拓時代、多くの人が傍らに銃を置いて眠っていた頃と、根本的には変わっていない。

なお、アメリカでこういった田舎に暮らす人たちは、人口の1割である3000万人ほどもいるという。3000万人と言えば近年急速な発展を遂げたメガティ中国重慶市と同じくらいだ。メガティ1つ分の国民安全自衛に委ねられているという、ある種異常な状態なのだ

3つ目はもっと単純で、ここまで広がってしまった銃を今さら回収するのが非常に困難な点にある。

アメリカでは1億丁以上の銃がすでに流通販売されており、およそ国民の2人に1人は銃を持っていると言われている。これほどまでに庶民の手に広まった銃を没収していくのは、そもそも物理的に難しいし、誰が何の権限でどのように回収するのか、抵抗に遭わず安全に回収できるのか、回収した大量の銃はどう保管あるいは処分するのか、これらのコストは、回収に応じない場合罰則は、などといった行政上問題も山のようにある。

ちなみに例として、戦後日本で行われた武装解除の際に提出された刀剣類の保有数は、平均して大体3軒に1軒くらいだったらしい。しかしもちろんそれがすべてではなく、未だに先祖の持っていたものが蔵から出てきたというニュースもあれば、土中に埋めるなどして隠匿したなどの話も聞こえてくる。またこの中に近代火器は含んでいない(登録された刀剣類の数を参考)。しかもこれが実行できたのは、敗戦という歴史的大事と、それに伴う武装解除のための占領政策GHQによる外圧という側面が大きい。平時にこれ以上の規模の銃規制を実現するのがいかに難しいか分かっていただけるだろう。

ここまで記したように、アメリカ国民にとっての「銃」とは何よりもまず自分自身安全保障するための道具なのである政府侵略者犯罪者、敵意を持った隣人たち、危険な野生生物などから自分生命財産家族、そして自由権利を守るための唯一にして最強の道具だ。

これが決して建前ではなく、国家の根幹と現実に即した実態であるというのが、今回私の言いたかった見解だ。これを読んだ方の、この問題に対する理解一助にでもなればと思う。

なお、一部の人たちが馬鹿ひとつ覚えのように諸悪の根源として扱ってしまうので、ここでは敢えてNRA=全米ライフル協会に関する記述は控えさせていただいた。ただ、誰もが銃を規制したいのに一部の頭おかしい人によって阻止されているという構図が正しくないということは、これを読んだ方になら分かっていただけると思う。

2017-05-27

メジャーじゃないけど好きなシュワ映画

ジュニア

「えっ?シュワちゃん妊娠!?

筋肉モリモリマッチョマンのシュワが妊娠する。それだけの一発ネタのような映画だが意外にも面白い

妊娠中の苦労、新たな生命が宿ることの幸せを男のシュワがコミカルに演じる。ツインズでも共演していたダニー・デヴィート演じる擬似父親ママ友との支え合いは今の時代にこそ訴える物がある。

棒演技と言われがちなシュワだが顔芸に関しては秀逸。更に日本語吹き替え版は玄田哲章オカマ演技のおかげでかなり笑える。

なおアメリカでの評価はかなり悪く"コメディ映画ワースト2位"とまで言われる始末。シュワ本人もインタビューで出演したことを後悔するような発言をしている。

ラストスタンド

俳優業に本格復帰後の主演作品

シュワ演じる保安官はかつては敏腕刑事だったが今は歳を重ね田舎町に引っ込んだという設定。昔は凄かったオーラは感じるが今はちょっとガタイの良い爺さんという役がシュワとリンクする。

そんな田舎町に凶暴な犯罪者がやってきた!警察も手を焼くような犯罪者に立ち向かうのはシュワ保安官と愉快な町人数名。

数でも武器でも劣る町側。逃げだそうと提案する者も居るがシュワ保安官は「私にいい考えがある」と作戦提案。そして戦いが始まる…。

まずメインのアクションパートが凄い。派手なガンアクションで爽快に敵を殺しまくる。カメラワークで誤魔化している所もあるが還暦を超えた爺のアクションとは思えないほど頑張っている。

シュワ映画お約束も詰め込まれており、最後はやっぱり単身で敵陣地に乗り込みラスボスと殴り合う。崖で相手の足を掴み脅すシーンは「お前は最後に殺すと約束したな」というセリフが思わず聞こえてきそうだった。

日本語吹き替え版は当然玄田哲章。これがよく分からない俳優芸人吹き替えていたら暴動を起こしていた。ついでに若い保安官役にはターミネーター2でジョン・コナーを演じていた浪川大輔や共演作の多い大塚芳忠宝亀克寿もおりニヤリとするキャスティング

なお興行収入過去の主演作の中で最低と大コケした。個人的にはめちゃめちゃ面白かったんだけどなー。

ラスト・アクション・ヒーロー

映画大好き少年主人公魔法チケットを使い映画世界に入り込む。日本だったら「転生したらシュワ映画登場人物だった件」というタイトルになりそうな設定の映画

映画知識豊富主人公は大好きな作品の中に入れて大興奮。シュワに過去作の感想を言ったりボスの隠れ家をネタバレするなどやりたい放題。

映画世界はいわゆる「お約束法則」が働いているらしく何をしても傷つかないし死なない。それに一々突っ込みが入るのが笑える。

面白いのは後半。今度は逆に映画登場人物現実世界に出てくる。お約束法則が通じない現実では映画世界で無敵だったシュワもさすがに苦戦するが…。

少年成長物語としても面白いが、架空大人アクションスターをシュワが演じるというアイディアが良かった。

ただ現実世界にも大人スターとしてシュワ本人が出てきたりオナニー臭もする。俳優として全盛期の頃だったか調子に乗っていたのだろうか。

なおこの映画も大コケした。翌年のトゥルーライズは大ヒットしたがその後はパッとしない映画ばかりが続く。この低迷期はターミネーター3まで続くのであった。

2017-02-26

また駒澤弘樹がなんか言ってる

https://togetter.com/li/1084650

ヒーローもの番組でも、「守る男性」と「守られる女性」というステレオタイプしかない。

大分からプリキュアは勿論特撮だって戦う女性メンバーまれてるだろうよって事すら知らない辺り、

対外的はイクメン気取りつつ実際は自分の子供の育児に全く関わってないんだろうなあ。

例え自分の子供にはその手のものを見せていなくても、育児してりゃどんな内容なのかって事は情報入ってくるもんだしさ。

別の「呪い」として、女の子は綺麗で可愛くてお洒落してなければならない的な事を押し付けている、ってなら

日本アニメにまだまだ多々ある構造から分かるけど、

それなら全く同じ呪いをかけているちいさなプリンセスソフィアを持ち出す訳がないから、そこが「呪いである、と言う発想はないんだろう。

つかソフィアってPC配慮しまくりディズニーの中ではかなり保守的だよねえ。

(それが今の幼児向けディズニーアニメダントツの人気と言う辺りは皮肉だけど)

同じディズニーチャンネル幼児アニメでも、どうせなら

主人公黒人少女で(おもちゃの)医者をやっていて、母親医者父親専業主夫」という「ドックおもちゃドクター」とか

主人公がおばさん(猫なので実年齢は分からんが、声や作中の扱いからして明らかに若い女ではない)カウガールで、

それが西部の町で保安官として大活躍」という「西部の猫キャリー」辺りを持ち出せってんだ。

ここまでやってるアニメは流石に日本にはない(成人男ヲタ向けは除く。あの辺は別にPC配慮でやってるんじゃないし

別の意味女性差別満載だし子供に見せられたもんじゃないし)から

この辺と比較するってなら日本の子アニメ叩けるのに。

この人本当に女性が置かれている状況にも育児にも本当の意味では興味なくて、

ただ「困ってる女の子を救うヒーローな俺」がやりたいだけだろ、と言う

テンプレフェミニストイメージを裏切らないよねえ

2016-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20161009225706

一国丸ごとあちこちで盗賊団がはびこってるって考えたらすごい状況だよな

警察というか保安官呼んでこないと

2015-03-01

文官統制趣旨及び現行法における位置付け

自衛隊の全身である保安隊根拠である保安庁法昭和27年法律第265号)においては,一定官職については幹部保安官又は幹部警備官の経歴を有しないことが要求されていた。なお,同法の政府原案では,これらに加えて旧正規陸海軍将校の経歴も欠格事由とされていたが,議論の結果,削除された。

保安庁法(ほあんちょうほう)

長官官房及び各局の職員)

第十六條⑥ 長官次長、官房長、局長及び課長は、三等保安士以上の保安官(以下「幹部保安官」という。)又は三等警備士以上の警備官(以下「幹部警備官」という。)の経歴のない者のうちから任用するものとする。

http://ja.wikisource.org/wiki/保安庁法]

この欠格事由が設けられた趣旨については,第13回国会参議院本会議昭和二十七年七月二十五日(金曜日))において,内閣委員長河井彌八が次のように説明している。

内閣委員会におきましては、両法案につきまして、六月二日以降地方行政委員会との連合委員会を二回、人事委員会との連合委員会を一回、及び前後十回の内閣委員会を開き、その間に参考人証言を求め、本法案の審査に万全を期したのであります。その審議の過程において問題となりました主なる点を申上げますれば、…第三に、保安庁長官次長、官房長、局長及び課長等、幹部職員には旧正規陸軍海軍将校を任用しないという政府原案は、衆議院修正において削除されているのでありますが、この点について政府の考え方を質しましたのに対し、政府は、何分にも軍隊に類似をいたしている実力部隊であるから政治政策を支配するというような弊害に陷りやすい。これを民主主義を守るために予防しようという趣旨規定であつたが、旧時代の一つの経歴というもの理由として、殊更に差別待遇をなすがごとき感を與えることは、今日政治段階から見て適切でない。実行によつて効果を挙げれば、必ずしも法的に制限する必要はなかろう。こういう趣旨を以て削除したものである。こういう御説明でありました。これを削除したことによつて公然と旧正規陸海軍将校保安庁幹部として任用することはしないということを明らかにいたしております

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/013/0512/01307250512069a.html]

即ち,保安庁内部部局局長課長文官でなければならないことを定めた保安庁法第16条6項は,(※引用者注保安庁は)何分にも軍隊に類似をいたしている実力部隊であるから政治政策を支配するというような弊害に陷りやすい。これを民主主義を守るために予防しようという趣旨で設けられたものである

 

もっとも,この欠格事由に関する定めは,保安隊自衛隊に改組した際に制定された防衛庁設置法昭和二十九年六月九日法律第百六十四号)においては削除されている。

削除の理由については,防衛庁設置法案の審議に際して,第19回国会衆議院本会議昭和二十九年三月十三日(土曜日))において,緒方竹虎大臣が次のように答弁している。

保安庁法による内局の任用次格制限を全部撤廃したのはどういうわけか。政府といたしましては、政治軍事に優位するこの原則絶対にかえぬつもりであります。ただいまも御指摘がありましたように、旧憲法のもとにおきまして、統帥権独立をいたして、政治が必ずしも軍事の上に優位していなかつたために、太平洋戦争のような悲惨事を現出するに至つたのであります。従いまして、政府といたしましては、新憲法のもとに政治軍事に優位するということは、これはどこまでもこの方針を堅持して、かえぬつもりでありますしかしながら、それと文民の優位ということは、おのずから異なるのでありまして、この旧軍人というものを今回の保安隊に用いなければ別でありますが、用いまする以上、その間に差別を設けずに、おのおの十分にその能力を発揮せしむることが、保安隊あるいは自衛隊を今後発展せしめる上にも最も重要なことであると考えまして、この間の差別撤廃をいたしたい、そういう考えをとるに至つた次第であります。それだけに、今後この保安大学その他の教育特に重要性を持つて参るのでありまして、過去における軍人教育が一種のかたわの教育であつた、そのために大戦前の事態を引起したところに大きな考うべきものがありますので、特に今後の保安大学その他の専門教育について注意を払わなければならぬと覚悟いたしております

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/019/0512/01903130512020a.html]

また,第19回国会衆議院内閣委員会昭和二十九年四月六日(火曜日))においては,木村太郎大臣が次のように述べている。

木村国務大臣 昨日も御質問の際に申し上げたのでありますが、建前といたしまして政治軍事に優先する。御承知の通り旧軍人はなやかなりしときにおいては、この建前がくずされておつたのであります。これがわれわれの国を破綻に導いた一つの大きな原因ではなかろうかと考えております。そこで新憲法下におきましてはどこまでも政治軍事に優先する、この建前をとつて行く、これが大きな一つの原則であります

 それでシヴイリアン・コントロール、わが国内ではこれを文民優先といつておりますので、建前といたして、今後創設されます自衛隊については、制服の者も平服の者も互いに手を取り合つて行かなければならぬ、ここで対立関係があつては将来に禍根を残すのだ、いたずらに対立相剋をしたなれば、また旧軍閥の復興のような不幸な目にあうのではないか、このときこの際、ほんとうに制服平服とが互いに手を握り合つて日本国防の第一線の任務について、国民の信頼を得なければならぬ、こう私は考えておるのであります。そこで御審議願つております防衛庁設置法案におきまして、現在保安庁法におきましての次官局長、官房長、課長の任につく者は三等保安正、三等警備正以上の者はなれないことになつておる。ひとたびそういう服を着た者は服を脱いでもなれないということになつておる。これではいかね。たとい一たび制服を着た者であつても、りつぱな人であつてその任にたえる者はならさせてもいいのではないか。この建前を私はとりたい、こう考えておるのであります。一たび制服を着た者がさようなポストにつくことができぬということになりますと、そこに恐るべき対立関係が出て来ることになるわけです。お互いにいわゆる人事の交流はあつてしかるべきだ、私はこう考えております。シヴリアン・コントロールのことを盛んに申されるのでありますが、えてしてさようなことで文民優先ということになりますと、上の方の者はわかつております。間違いありません。しかしややともすると下部において平服制服よりも優等な地位についているのだ、お前たちはおれたちより下の者だ、こういうことを頭から考えて行かれると、今の相剋摩擦が非常に災いをなして来るのではないか、これではいかぬ、かるがゆえに一たび制服を着た者であつても、適材であれば内局において勤めることができるのだ、現在保安庁法によるいわゆる禁札を取下げる方がよろしい、こういう考えから御審議願つております防衛庁設置法案においてはさような制限撤廃した次第であります。今後私はどこまでも第一の原則として政治軍事に優先し、しこうして第二段においては制服を着ている者も平服に至る者も互いに手を握り合つて融合和合をして行こう、こういう建前をとつておるのであります

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/019/0388/01904060388020a.html]

このように,防衛庁設置法の設置にあたっては,むしろ内部部局武官制服組)を取り込むことによって背広組制服組の対立を緩和することが企図された。この場合にも,最高司令官である内閣総理大臣文民である以上,文民統制原則は害されていないという前提に立っている。

なお,第19回国会参議院本会議昭和二十九年三月十八日(木曜日))において木村篤太大臣により,内部部局への入局時に制服組出身者は制服を脱ぐのだから文官優位の建前は堅持されるとの説明も為された。

国務大臣木村太郎君)

…そこでその内局問題でございまするが、内局も決して、制服を着たまま自衛官内局に入ることはできないのであります(「その問題じやない、頭の問題だ」と呼ぶ者あり)入ろうと思えば制服を脱いで、そうして職員として内局に入つて来るのであります。これにおいて私は、いわゆる文官優位の建前は十分堅持できるものと、こう考えております

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/019/0512/01903180512020a.html]

この改正については野党から強い懸念が表明されているが,少くとも,条文上は武官制服組出身者が防衛庁内部部局に入ることが可能であることが前提となっている。

なお,文民統制憲法66条2項)と文官統制文官優位)とは区別して論じられている。

しろ昭和27〜29年という時代のためか),ここでは退役軍人念頭に置く議論制服組処遇に関する議論との混線が一部見られた。

2015-01-17

あるあるシークエンス  ガンマンの決闘 タイプ (ネタバレあり)

http://anond.hatelabo.jp/20150117153405

次元大介の墓標 の再訂正を兼ねて

ガンマンの決闘

 クライマックスで向かい合う主人公と敵役。

 ほとんど同時に銃を抜く二人。

 主人公が血を流し、膝をつく。勝ち誇る敵役。ヒロインの悲嘆。

 。。。

 ほどなく敵役が崩れ落ち、主人公警句じみたセリフを喋ったり、生きていることが明らかになる。

あるある

 クライマックスにおける主人公偽装された死と復活の一種の典型である

余談

 余談だが、チャンバラ時代劇で侍や忍者同士の決闘でこれと同様のシークエンスがみられるのは

 1940-50年代西部劇の影響ではないかと思う。

 次元大介の墓標 

 前述の「偽装された死」を書いていたときイメージしていたのはダークナイトノーラン2作目)のアレっぽいアレによる偽装だったが、

 アレはクライマックスではなかったので、増田日記の流れ上はまちがっていた。

 この作品偽装された死(に近い最大のピンチ)はやはりクライマックスにあった。

 実は生きていた次元大介と凄腕暗殺者対峙

 怪我をおった状態の次元次元の銃が重く抜き打ち勝負にはむかないかという情報視聴者提示される。

 凄腕暗殺者の銃がいかに有利かという情報提示される。

 (略)勝利する次元大介(ここネタバレ

 直前の要人狙撃シーンからこの間のHOWはやや複雑だが、説明付き準奇跡として視聴者を満足させるものとなっていたと思う。

 荒野はつらいよアリゾナより愛をこめて~

 2014の西部劇コメディ。2014なのでジャンルメタ化した作品であることが宿命づけられている。

 クライマックスはひ弱で射撃の上手くない主人公対リーアムニーソン演ずる凄腕悪者ガンマンである

 前半に「三つ数えたら撃つ、と言っておきながら待たずに撃つリーアムニーソン。なんて卑怯悪者」という伏線がある。

 その情報ヒロインからこっそり教えてもらった主人公も「三つ数える前に撃つ」作戦に出る。

 しかし、真似された悪漢リーアムニーソンは発砲された直後から激怒である

 だまし討ちにかけていたであろう主人公にこの後打つ手はない。ヒロインもまとめてひどい目にあうだろう。

 最大のピンチ!と視聴者が思う。

 だが…(

 ここで奇跡がおき、主人公は死なず、理由が説明される。>フィナーレへ

 銃撃による死の偽装

 銃撃による死の偽装はなかなか難しいように思える。

とにかく

 とにかく生きていたんだよ!(仮面ライダーS)方式昭和も終わって、なかなか通用しないだろう。

 (え? ガーディアンブギャラクシー?)

 だが、銃撃に限らず(ザ・松田男塾)とにかく生きていたんだ、が巷間に跋扈しているおかげで、前述の

 綾波の偽りの死に見えて偽装でなかったという妙なミスリーディングが成立したといえる。

ジッポあるある

 胸ポケットのジッポのライター保安官バッジが、銃弾を受けとめたから…撃たれて死んだように見えたが死んでいなかった。

 というのも、説明付き奇跡の例ではあるが、今ではギャグしか存在を許されないだろう。 



 

 

2015-01-04

32歳独身男。そこそこの会社に勤めており、年収600万円。貯金は1500万円。

だが、

仕事は夜1012時までの残業常態化

趣味なし。

友人ゼロ

彼女いない歴=年齢。

今までの人生結婚式に呼ばれた回数ゼロ

今までの人生経験した飲み会の数30~40程度(大学時代含む)。

2014年年末に参加した忘年会の数ゼロ

2014年年末2015年年始に会話した人、両親およびコンビニ店員。

将来、両親が亡くなり、会社からリストラされ、貯金を食いつぶしたら自分には何も残らない。

===1/6追記===

いくつかブコメ返し。

よくここでスペック晒す奴がいるけど一体なんて言葉をかけて欲しいんだろうね。

率直な感想自分スペック世間一般から見てどんなものかを知りたかった。


○○が無くなったら俺には何も残らないってそれに当てはまらない人間なんているか

年齢的に見ても親は自分より先に死ぬ可能性が高い。

昨今の会社の人事を見ると、よほど優れた人材じゃない限りはリストラまたはリストラ同然の左遷

ビジネスの中の会社固有の極めて狭い部分にしか携わっていないため、再就職現実的不可能

ほぼ確実に、今持っているものをなくしてしまうことが不安の元(だと思う)。

保安官

ウッディ

2014-05-27

卵と銃弾

佐賀県で道を歩いていた留学生が卵を投げつけられるという事件がありました。

 逮捕容疑は20日午後9時35分ごろ、鳥栖市鳥栖町の路上で、自転車で通行中の20代のネパール留学生の顔などに、乗用車の中から数回にわたり生卵を投げつけたとしている。留学生が逃げようとすると、車を先回りさせて車を降り、生卵をぶつけたという。

http://mainichi.jp/select/news/20140527k0000e040231000c.html


これとよく似た事件も数年前にありました。千葉県女子高生が卵を投げられた事件です。

千葉東署は21日、女子高校生に生卵とトマトを投げつけたとして、千葉県八街市自称左官少年17)と千葉市若葉区無職少年(16)を暴行容疑で逮捕した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG21043_R20C12A9CC1000/


留学生女子高生のどちらも学生ですが、犯人若い男性という共通点のほうが気になるところ。2件の事件だけで若い男性に共通する問題がと言い出すのは早計かもしれませんが、海外での銃乱射事件などでも犯人若い男性場合が多いように思います

西部カリフォルニア州カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)付近で男が銃を乱射して6人が殺害され、13人が負傷した銃撃事件で、地元保安官事務所は24日、現場で死亡した男はサンタバーバラ市のコミュニティーカレッジに通う男子学生エリオットロジャー容疑者(22)と明らかにした。容疑者ルームメートやUCSBの女子寮学生に対する恨みや報復示唆する文書を残していた。

http://mainichi.jp/select/news/20140526k0000m030025000c.html


最近起きたこの事件犯人若い男性女性に対する恨みから阻害されていたと感じたことが犯行につながったようです。

台湾通り魔事件犯人若い男性でした。

台湾地下鉄の車内で21日、刃物を持った男が乗客を無差別に切りつけ、4人が死亡、21人がけがをした事件で、逮捕された大学生の男は「先週から犯行を計画していた」と話しており、警察犯行に至った詳しい経緯をさらに調べています

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/k10014631721000.html


銃の乱射や通り魔に比べれば、卵を投げつけるのは軽い犯罪ではあるけれども何となく共通するものもあるように思います仕事が充実していたり高い給料を得ている人や、彼女がいて私生活楽しい人はこういった犯罪には走りにくいような。仕事私生活もぱっとしない、そして道徳性にも欠ける人が起こしやす犯罪であるというような。

2014-05-25

この山を越えたら、またアイルランドに行こう

今度はギターは持っていかずに、手ぶらで行こう

バスだけで島を一周しようとしたり

キルケニーで泊まる所が無くて墓場の横で野宿したり

コークホームレスの爺さんに謎の酒を飲まされたり

キンセールの廃工場保安官に追いかけられたり

キラーニーの街角ギターを弾いて少女に小銭を貰ったり

ドゥーランで借りた自転車飛ばし過ぎてドブに突っ込んだり

ディングル半島を歩いて野いちごを食べ回ったり

モハーで観光客麻薬の売人と間違われたり

ゴールウェイで少女煙草パシリをやらされたり

ダブリンで帰りの飛行機が来るまでリフィー川をずっと眺めていたり

そういうのじゃなく、普通観光をしに

またあの音楽と緑に会いにいこう

2013-07-18

初心者向け西部劇映画10

一時期西部劇ばっか観てたんだけどまとめてくり~とかよく言われてたんでまぁ雑に挙げてみるかって感じで10分ほどで書いた。

西部劇西部劇マニアがうるせぇ分野だから文句はあるだろうけど,ロクに観てない人はこれを上から順番に追っていけばそれなりに文脈は追えるんじゃねーかなと思う。

駅馬車

古きよきハリウッド西部劇古典といえばまずこれ。

クライマックスにおける馬上の闘いが(当時の技術水準としては)大迫力。

赤い河

ハワード・ホークス監督による傑作。ジョン・ウェインの本格的な出世作でもあり,彼の役者としての方向性を決定づけた。

簡単に言えば牛追いの話なのだが,「カウ・ボーイ」がそもそもどういうものなのかよく分かると思う。

ちなみに都内のレンタルだと渋谷TSUTAYAくらいにしか置いてない気がする。廉価版は500円しないのでどうしても観たい人は買おう。

捜索者

ジョン・フォード×ジョン・ウェインの代表作としてよく挙げられるものひとつ

当時のアメリカ人視点における先住民への意識も読み取ってほしい。

遠景の撮り方などは『アラビアのローレンス』のデヴィッド・リーンスピルバーグも参考にしたとされる。

シェーン

まぁベタな名作。これを原型とした作品も多いのでとりあえず観ておけ的なもの

荒野の用心棒

セルジオレオーネによるマカロニウェスタン嚆矢黒澤明用心棒』の盗作として話題にもなった。

チープなセットに単純なストーリーハリウッドのヘイズ・コード下では不可能な暴力表現などが特色。

主演クリント・イーストウッドは以降西部劇における大スターとなり,本家ハリウッド西部劇にも影響を与えた。

続・荒野の用心棒

セルジオ・コルブッチ監督マカロニウェスタンの代表作としても名高い。

ちなみに『荒野の用心棒』とはストーリーキャストスタッフどれもまったく関係がない。

レオーネ以上に徹底的な娯楽志向で,歴史考証など本当に適当,とりあえず決闘がカッコよければよいという感じ。

この前タランティーノジャンゴを作ったが,それの元ネタがこれである

ウエスタン

レオーネ後期の代表作。

他の監督なら20秒で済ませるようなカット無駄に5分以上使ったりと,現代人にはちょっとしんどいくらいの長回しが大きな特徴。

配給もハリウッドであり,大予算がかかっているため「マカロニ」の趣は既になくなりつつある。

ワイルドバンチ

サム・ペキンパー監督

スローモーションと巧みなカット割が最大の特色。香港映画ジョン・ウーにめちゃくちゃ影響を与えた。ということは『マトリックス』とかもこれの系譜ってことになる。

アメリカ映画レーティング制になったため,暴力表現が解禁され血みどろの演出がなされるようになった。

ラストの破滅感は「アメリカン・ニューシネマ」というムーブメントにおける文脈からもよく語られる。

ソルジャー・ブルー

駅馬車』,『捜索者』などで見られるインディアンへの扱いを再考させられる作品。

ベトナム反戦運動とかそういう文脈でアメリカ人自分らのアイデンティティを見つめ直していたってことも念頭に置いて観るとよい。

ちなみに『明日に向って撃て!』や『やつらを高く吊るせ!』でもそうだけどこの頃から徐々に黒人兵も作品に出演するようになる。

許されざる者

イーストウッド監督・主演による「最後西部劇」。

古きよきハリウッド西部劇マカロニ,ニューシネマなどといった一連の西部劇史を包括する超名作である

ちょうどここらへんから彼も文芸性の高い監督と見られるようになってきた感もある。

早撃ちに対する保安官の話とか,イーストウッド自身が演じてきたマカロニへの挑戦でもあるよね。

本数の制約で挙げられなかったけどこれより前に作られた『ペイル・ライダー』も地味にとてもよくできています

2013-05-10

アンドロイド電気羊の夢を見るのか』の意味を解説

有名な古典SFタイトルで、聞いたことはあっても、実際に読んだことはないって人のために。10年以上前に読んだ切りなので細部はごめん。

一応ネタバレ

舞台未来

放射能がアレして地球には生物が住みづらくなっている。人類火星を開拓中。

この時代、生き物を飼育することがステータスであり、社会人の義務であるという風潮がある。しかし、生き物は馬鹿高い高級嗜好品でもあり、簡単には手に入らない。

主人公は飼っていた羊を死なせてしまったが、近所にごまかすために羊型のロボットを世話している。ところがこいつも調子が悪い。見る人が注意して観察すれば本物ではないことがわかってしまう。これは恥であり、避けたい。誰かが気づく前に新しい生き物を飼いたい。気にしすぎて夢にまで羊のロボットが出てくる。

これが『電気羊の夢』。

さて、主人公保安官というか賞金稼ぎ仕事にしている。犯罪者を捕まえるのではない。対象は、火星から逃げてきたアンドロイド

不気味の谷さえはるか彼方に置き去りにして発展した技術人間区別が難しいアンドロイド作成しているのだが、高度すぎて、環境絶望の上、殺人を起こして地球に逃避。

これを発見破壊すれば一体ナンボの報償金がもらえる。今回は6体のアンドロイドが紛れ込んだ。全部やっつければ新しい生き物が買えるぜ。

こうして主人公は六体のアンドロイドを追っかけることになりました。

が、アンドロイドがやたら人間くさい。対して人間味のない人間もいる。

アンドロイド人間社会に溶け込むため、自分人間だと称するが、中には自分人間と信じて疑わないアンドロイドもいる。

さて、主人公は考える。

俺は人間か、アンドロイドか。

アンドロイドだとすれば、羊のロボットに悩まされたりもするのか。

この疑問が「アンドロイド電気羊の夢を見るのか」となる。のですよ。嘘ですけど。

2013-02-03

反体制派は銃規制に反対するもんでは?

アメリカを見てもはてなを見ても

規制を訴えてるのはどちらかというと左っぽい人が多い気がする。


しかし民間の銃所持を規制するってことは

いよいよ警察とか軍とか体制側の暴力装置だけに特権的な実力保持を認めることになり

市民の抵抗力が削がれる。

これはなんか盲目的な国家主義者っぽくね?


そこへいくと

銃を警察や軍だけに持たせず

「銃の所持は国民権利だ!」って叫ぶ保守層アメ公

大抵”愛国者”サイドにカテゴリされてるし当人達もそういう自負だけど

規制派よりもよっぽど個人主義者って感じがする。


保安官なんか信じてないぜ!俺の敷地に入った泥棒は俺が殺す!」

っていうライト層は別に愛国矛盾してはいないけど

軍や警察を疑い国を嫌いながら「銃は警察や軍だけにお任せします」

っていうレフト層は矛盾してるし何より不用心じゃないのか?


まあ結局日本式の右とか左っていう見方がポンコツな時代遅れっていう結論だろうけど。

2012-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20121224174651

銃を持ってる警官は容易に犯罪者を射殺できるという空想に基づいたしょうもない意見だな。

映画ドラマのようなヒーローでも期待しているのだろうが、武装警官に今回のような事件を止める力はない。

1999年コロンバイン高校銃乱射事件では通報で呼ばれた2名の保安官がいたが、乱射事件を止められなかった。2007年バージニア工科大学乱射事件では学内警察署があり、24時間パトロールしていたにも関わらず事件を止めることはできなかった。乱射事件のような特殊な犯罪を止めるのはそれに見合った高度な訓練を受け、装備を備えた人員だけで、そんな警察官は州警察でも限られているし、容易に揃えられるようなものではない。

アメリカ州立大学私立大学ではキャンパス内に警察があるが、これは駐車違反とか一般の犯罪対処するもので、凶悪犯罪対処するものではない。そもそも一般の武装警官はそういう火力の高く不特定多数への殺意を示すような犯人対処するような装備も訓練も受けていない。

NRAの提案は、銃器規制を現状維持するために規制以外の対案を提示しているだけだけど、その対案に実効性がないから批判されているわけ。規制に賛成だろうが反対だろうが意味のない対策は支持されない。

2011-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20110615054456

性別がどちらであるかが問題なんじゃなく、男が女のふりをするのが気持ち悪い、話の筋とは関係ないが気持ち悪いからやめろということなんだと思います

彼らネット保安官の活動の一環ですから、そういう面白い人もいるんだなと鑑賞するのが吉です

2010-11-14

捜査情報をもらした人を厳罰にするべきならリークも犯人探しすべきでは?

尖閣映像流出船長は釈放で保安官だけ処罰するのはバランスが悪いという意見をよく見かけるが、

仮に船長が処罰されてたとしてもあらゆる事件で容疑者供述内容とか公判前から漏れまくりな事と比べると国会議員海上保安庁の無関係の部署まで閲覧してた映像を漏らしたから処分というのもバランスが悪いんじゃなかろうか。

公務員政治家のいうことを聞くべきなのに勝手にもらす奴は厳罰にしろ」と吹き上がってる人たちは保安官捜査状況のリークはなぜかスルー

中国人船長逮捕されたから漏らしたら処罰すべきだが、保安官はまだ逮捕もされてないからリークした人が誰か突き止めて処分するようなことはしなくてもいいと思ってるということなんだろうか。

それともいろんな事件の容疑者供述内容のリークを政治家が指示してるとか思ってるんだろうか。

尖閣ビデオ流出黒幕東京都!?

尖閣ビデオ流出させたsengoku38は、神戸海上保安官(43)の「単独犯」みたいだけど、俺には黒幕がいると思う。

 

その黒幕というのは、尖閣ビデオ流出したことによって、ネット上で祭が起きることを狙ったわけだ。

なぜなら、黒幕がやろうとしていることをカモフラージュするために必要だからだ。

 

その黒幕ズバリ東京都だ。警視庁も一役噛んでいるかもしれん。

 

ういうことかというと、11月30日に始まる都議会青少年健全育成条例改正案が提出されるからだ。

この条例案が出ればナット上で大騒ぎになることは目に見えている。

そこでだ、それを吹き飛ばすような大きな騒ぎをネット上で起こすために、この問題を利用したのだ。

 

この事件のおかげで、ネトウヨはもちろん、一部のサヨクでさえもこの問題に焦点が向き、都条例に関心が向かなくなった。

まさに陽動作戦、からめ手を使ってきたというわけだ。

 

神戸保安官に何らかの刑事処分が下される頃には、条例案は提出されるだろう。

保安官逮捕されるようなことがあれば、完全にネット上の注目はそっちに行き、都条例にはほとんど向かなくなるというわけだ。

 

この影響はすさまじく、ネット流行語大賞の予備選で「非実在青少年」がノミネートすらされず1票も入らなかったことからも分かるだろう。

 

都議会議員(特に民主党)に向けられるはずの手紙メールは、完全に海上保安庁警視庁に向けられるわけだ。

頭いいな、東京都役人共は。

 

そもそも、石原都知事中国人海上保安官をモリで突いたと発言したのも伏線だ。

これが海上保安官が死んだとかなんだとかいう噂を流すのに、東京都が関わったという何よりの証拠だ。

 

 

 

 

まあ陰謀論だから、話半分に聞いてくれればいいのだが。

2010-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20101113035309

当の保安官が服務違反なのは責められるべきなのは当然だが

ぎゃあぎゃあ日本批判してた中国が、映像流出したとたん、

「これ以上の関係悪化は望まない」とおとなしくなった現実

どう捉えるのさ?

ある日のある人のツイート

仕事中に前の職場社長Twitterツイートを見るのが最近の日課な私。

おおっぴらには見られないから携帯で見てるんだけど、

今日ツイートは思わず吹きそうになってしまった。

朝礼では、海上保安庁ビデオ流出事件を取り上げ、社内の情報管理の徹底について、社員に徹底するように話します。

勝手想像だけど、たぶん(情報管理徹底されていなかった)ビデオ流出したのは情報管理が甘いからだとか、

流出させた保安官組織や周りを考えず自分勝手なことを考えてるから流出させたんだとかいうんだろうな、きっと。

さすが稲盛信者ミンス厨な社長だけあるぜ・・・

2010-11-11

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101111k0000m040146000c.html

尖閣映像流出ビデオは複数の管区でも閲覧可能と判明

 ビデオ映像流出事件で、映像は第11管区海上保安本部以外の複数の管区でも閲覧できる状態にあったことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課の取り調べに映像投稿を認めた海上保安官(43)が所属する第5管区海上保安本部でも閲覧でき、保安官は容易に映像を入手できた可能性がある。捜査1課は、具体的な入手方法について追及する。

 捜査関係者によると、映像は衝突事件が発生した9月、11管から海上保安庁本庁を経て、5管を含む複数の管区に渡っていたという。保安官読売テレビの取材に「ほぼすべての海上保安官が見られる状況にあった」と話したとされるが、全管区には行き渡っていなかった模様だ。

 海上保安庁はこれまで、11管の石垣海上保安部那覇地検に提出した十数本の映像資料の一つと説明していた。このため内部調査の対象を11管の職員らに絞ってきた。だが複数管区に映像拡散していたとすれば、国会などでの海保側の説明と異なることになる。

これってさ、情報管理体制がどうこう以前の問題として、そもそもあの映像を機密化する事自体が無理筋だったって事なんじゃないの?

元々が犯罪行為を記録した証拠品だろ?少なくとも裁判の過程で公開する事が前提の代物だろ?仮に国民が公開を求めたら極力応じなきゃならない性格の物だろ?そうでなければ、警察存在しない証拠をでっち上げ逮捕とか可能になるわけだからさ。

ただ今回は「証拠をでっち上げて無実の人間逮捕する」とは逆の「犯罪の証拠を抹殺して現行犯を見逃す」ってだけで。

行為の是非はともかく流出させた海上保安官の処分自体は当然だと思ってたけど、何だか少しずつ自分の判断が揺らいできた。

2010-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20101028020456

触発されて書いてみたくなった、印象に残っている小説。時々読み返したくなる。

短編が多いので載ってる本も書こうかと思ったけど面倒なので省略。

ラブクラフト  ダンウィッチの怪

エディスン  ウロボロス

ダンセイニ  サクノスを除いては破るあたわざる堅砦

R.E. ハワード  黒魔の泉

キング  ガンスリンガー(ダークタワーシリーズ最初の一作の、そのまた冒頭の作品。あとは読まなくてよし)

フリッツ・ライバー  魔道士の仕掛け

ハメット  新任保安官

レミング  007/ロシアから愛をこめて

ギャビン・ライアル  深夜プラス

シスン  アイ・アム・レジェンド

ボルヘス  パラケルスス薔薇

フランシス  「大穴」「利腕」

もっといっぱいありそうに思うが書いてるうちに眠くなった。

こうしてみると古いし、数も少ないし、なんとなくある種の傾向が感じられて恥ずかしいな。

まあいいや、増田だし。昔から言うではないか、増田の恥は書き捨てだと。

2010-01-06

ふたば二次裏某鯖でまとめられていた書評

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊」シリーズの外伝的ネタ

『夢渓筆談』 沈活

宋代中国に書かれた古代中国科学史研究する上での必読書だけど

今俺たちが読めば民明書房気分を味わえる名著だし仲間に入れてくれよ

ミーナの行進』 小川洋子

小学校6年生の病弱な子がすごくよかった

『糞尿大全』 柳内伸作

とにかく世界中および歴史上のありとあらゆる糞尿に関する事柄をまとめた本

なるほどそんな事がと頷かせながらも

日常においてまったく役に立たない無駄な知識が!!

『味覚極楽』 子母沢寛

読んでると

腹が

減る

はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ

読書を始めた

あの

頃に

新世界より』 貴志祐介

ホモホモしたり百合百合したり、大興奮間違いなし!

つい盛り上がってしまいパンツを脱いでしまったが大後悔!

その後待ってるのはグログロドロドロのトラウマワールド

ダークライン』 ジョー・R・ランズデール

小悪魔っぽいお姉ちゃんが可愛かったり親友が失踪したりする

ゼーガペイン 忘却の女王』 日下部 匡俊

言わずと知れたゼーガシリーズの外伝

記憶喪失カップルが南の島で超すごいガルダを駆って大暴れ!

先輩も出るよ!

玩具修理者』 小林泰三

ようぐそうとほうとふ!

ようぐそうとほうとふ!

ようぐそうとほうとふ!

『ニンギョウがニンギョウ』 西尾維新

たくさんの妹とケモ少女と主人公のキャッキャウフフストーリー

あと拳銃は右手で

黎明に背くもの』 宇月原晴明

美濃のマムシボンバーマンが実はイスラム暗殺教団の兄弟弟子、

果心居士はハシムに通じロリショタ可愛い

ちびっこ吸血鬼ミステリーがお好き』 アンゲラ・ゾンマー・ボーデンブルグ

アントンが一人で留守番をしていると部屋の窓に人影が。その正体は「ちびっこ吸血鬼」のリュディガーだった。

それはおいといて妹のアンナ可愛いんだよ

ものすごくアンナ可愛いんだよ

『不滅刑事アレクサンダー・マッケイ』 ハヤカワミステリ文庫

汚職に直接関与する事件のみならず副次的な殺人すら隠蔽せねばならぬことにうんざりした

アレクサンダー・マッケイはなんとか政治的な判断を相手に促しつつも事件の過熱化を防ぐために奔走するが

関係者よりも力を持つ上院議員とのコネを繋いだところでマッケイは殺害される

少女が戯れに試したインディアンのおまじないにより復活し殺人ではなく刑事としての復讐を開始した

最後は怒りに満ちたマッケイが人間の尊厳を選択したところで絞め

『異常の門』 柴田錬三郎

例によって「夢殿ウタタ」という名前に一癖ある主人公が、エロゲ展開とシリアス路線を並行して、物語の謎を解きあかしていく

主人公を助ける強力な右腕、ルートから外れたヒロインのひどい始末、クライマックスの盛り上がりという、シバレン小説の醍醐味が一冊で味わえるのでおすすめ

『死ぬことと見つけたり』 隆 慶一郎

月姫スタッフオススメの本

厨侍が厨性能で唯我独尊状態

娘の黒髪おっぱいは必読

『牢屋でやせるダイエット』 中島らも

1ページ目からやっぱり常人とは違うと思い知らされる

独特の人生観が貫かれてる傑作

『永遠も半ばを過ぎて』 中島らも

-永遠も半ばを過ぎた。わたしとリーは丘の上にいて、鐘がたしかにそれを告げるのを聞いた-

「幽霊の書いた小説」を出版社に持ち込んだ詐欺師。それが文壇を揺るがす大騒ぎになってしまい…?

詐欺師写植屋と編集者の女の真善美トリオが繰り広げる痛快娯楽詐欺小説!

四畳半神話大系』 森見登美彦

(書評1)異性との交際、学問への精進、肉体の鍛錬、

そんなものとは無縁な大学三回生の物語

まるで「」の活躍(?)を見るようだった

(書評2)来るべきハッピーエンドを目指したいけどそんなのは軟派だと世を拗ねてみるけどやっぱりなんとかしたい、という

まさに大学生「」というべき男が主人公

一緒に「夜は短し歩けよ乙女」も読むと幸せになる気もする

失われた時を求めて』 マルセルプルースト

いもげの100冊がいもげの1冊になり兼ねない恐怖の書

タイトルの通り読破した「」は失われた時を求めて彷徨う事になる

膨大な時間と引き換えに「プルースト要約選手権」への参加資格が手に入る

『グラマリエの魔法家族』 クリストファー・スタシェフ

急に読みたくなった

冴えないおっさんが若い女性に誑かされたりするよ!

『眠り姫、官能の旅立ち』 アン・ライス

(書評1)エロ面白い

ホント扶桑社海外文庫は地獄だぜ!

(書評2)それ近くの図書館で高校の時に見つけてな…… 何度か借りて一年くらい使えた

二巻、三巻は男の子も多くて実に「」向きだよ

『神秘の島~ミステリアスアイランド~』 J・ヴェルヌ

十五少年漂流記のもっと凄い版

ほぼ何もない状態での無人島サバイバル

海底二万マイルと実は繋がってる

『肖像画、馬車』ゴーゴリ/平井肇訳

神絵師になれるかもしれない才能を持った若き絵師「」が

悪魔のような肖像画に出会ったために破滅の淵へ追いやられる「肖像画」

のどかな農村で繰り広げられるホラ話と、それによって大恥をかく「」ちゃんが出てくる「馬車」の二編を収録

神絵師を志してる「」ちゃんは、「肖像画」の方だけでも読んでおくいいんよ

ショスタコーヴィチの証言』 S・ヴォルコフ

ソ連を代表する作曲家であったショスタコーヴィチの回顧録

長年真贋が論議されてきたが今ではほぼ偽書ということで確定している

ただ全部が嘘じゃなくて半分くらいは真実じゃないかというのが現在の評価

スターリン支配下にあったソ連芸術家がどういう立場にあったかが分かる

あとアネクドートとかそういうので面白い

『私の一世紀』 ギュンター・グラス

20世紀百年、それぞれ一年につき一編の短編が収められた連作短編集と長編の間の何か

WW1を振り返る五年間がレマルクとユンガーの架空対談に費やされているという時点で

ドイツスキッヒにはたまらないだろう

『キッチン』 よしもとばなな

名前は聞いたことあるけど、あまり「」が読まない本だと思う

だけど地味に面白い

今でも通用する小説だと思う

こころ』 夏目漱石

読書感想文課題で読まされた中高生に深い傷を与える一品

さかしま』 JK ユイスマンス

17世紀ヨーロッパ貴族ひきこもりでオタの主人公が

自分の趣味に没頭する話

400ページくらいの本編に脚注が400くらいある

『かえるくん、東京を救う』 村上春樹

村上春樹短編の中では一番好きかも

かえるくんいいなあ

いいなあかえるくん

白痴』 坂口安吾

白痴の人妻と「」がキャッキャウフフするお話

限りなく透明に近いブルー』 村上龍

主人公が仲間と薬やったりセックスしたりぐだぐだぐだぐだしてたら気が付いたらみんな月日と共に去って行った

村上龍が描く太陽の季節的な何か

孔子神話』 浅野裕一

孔子詐欺師ぺてん師パラノイアであることを文献引きまくって描く

呉智英推薦

『りかさん』 梨木香歩

人形好き、骨董好きな人おすすめ

『故郷』 チェーザレパヴェーゼ

WW2後イタリアの田舎で友達の妹とキャッキャウフフする物語

カラフル』 森絵都

自殺した中学生の肉体に、天使が記憶喪失の魂を入れ直して第二の人生を生き直させるお話

キャッキャウフフあり、青臭い中学ドラマあり、少年の心を忘れない「」にお勧め

オチのカタルシスは語りつくせないのでぜひ一読を

『ガルガンチュワ物語』 ラブレー

世界一お下劣な文学と名高い

ケツの拭き方が24通りも載っているのでメルターの「」には必携の書

キララ、探偵す』 竹本健治

もう60近い年齢の方がメイドさんの小説を書いてると思うと時代ってのはすごいなと感じる

途中からエロ小説 とってもライトな読み味でいい

フェルマーの最終定理』 サイモン・シン

暗号解読』 サイモン・シン

前者は20世紀における数学大事件の一つであるフェルマーの最終定理の証明を、数学の歴史に沿って、数学が苦手な人にも分かるように説明された良書

後者は楔形文字からエニグマから量子コンピュータまでの暗号と数学と人の歴史をこれまた専門外の人でも楽しめるように書かれた良書

断章のグリム』 甲田学人

「本当は怖いグリム童話」を怖いところを薄味にしてラノベに仕上げたような作品集

作者は流血とかが苦手らしいのでそういうのはぼやかした表現とかカットとかしてある

『楽園の知恵』 牧野修

気持ち悪い、悪趣味なお話がわんさとつまっている短編

お気に入りは「逃げゆく物語の話」

人型の物語再生機の面々が当局による弾圧から逃れようとするお話でせつない結末が待ってる

『シグナルとシグナレス』 宮澤賢治

鉄道本線の信号機シグナルと、軽便鉄道信号機シグナレスの恋物語

鉄道信号機擬人化恋愛モノというまさに「」風の尖ったセンスに脱帽すること間違いなし

ピタゴラス派の天球運行の楷音です」って台詞が大好き

『バルタザールの遍歴』 佐藤亜紀

多重人格リア充貴族が物凄い勢いで没落していく話

幽体離脱という必殺技を身に付け、財産を奪っていった奴らへの復讐が今始まる

飛ぶ教室』 エーリッヒ・ケストナー

外国作品で一つ選ぶならケストナーから選びたい

それくらいハズレなし

男の子同士の友情を、少年サイドと中年サイドから迫った「飛ぶ教室」は人気が高いね

エーミールも好きだが、続きのないこちらを推そう

『おれの中の殺し屋』 ジム・トンプスン

凶暴な殺人衝動を抱えながらも愚鈍のふりをする保安官助手が、

魔性の女に会ってにんとかかんともならなくなる話

人がいっぱい死ぬ

大川隆法の霊言―神理百問百答』米本 和広、島田 裕巳

カルト専門ジャーナリスト幸福の科学の本を読んでたら突然偉人が乗り移ってきて…

大川隆法の著作をパロって

大川が偉人が乗り移っていったと書いている内容を著者に乗り移った偉人が批判する

タイムリーな本なのに絶版

寄生虫実話』

小説じゃなくてムックだけど寄生虫全般・害虫に関してのデータがどっさり詰まって面白い

アメリカ日本サナダムシは気性が違ったりとか

『メルキオールの惨劇』 平山夢明

自分の息子の首を切ったお母さんにインタビューしに行く話

同じ作者だと『独白するユニバーサル~』もおもろいんだけど、夏だしホラー長編読んで涼もうぜ! 的な

『ワルの恋愛術 ワルな男は3秒で女を虜にする!』 内藤詛人

恋愛指南書という「」からもっとも離れたところにある本だが、

心理学者である著者の語るテクニックは心理学の実験や理論を基にしており

そこいらのホストの書いた本よりも興味深く、真実味にあふれる

また、作者が前もって宣言している通りわかりやすい口調で書かれており

心理学入門書としても楽しめる良著

表紙のメイドさんや挿絵がかわいらしい

博士の愛した数式』 小川洋子

「私の記憶は80分しかもたない」

事故で記憶容量に80分のリミットがついた天才数学者の爺さんと、そのヘルパーの女性、そしてその息子通称ルートが数式によって親密になってゆくお話

数学嫌いの俺でもすらすら読めた

数式が「美しい」ってのを肌で実感できたのは初めてかもしれない

『百頭女』 エルンスト

「あの猿に聞いてごらん――百頭女って誰なの?

教父さまみたいに彼は答えるだろう――百頭女をじっと見つめるだけで、わしにはあれが誰なのか分る。

ところが君が説明を求めるとそれだけで、わしにはその答えが分らなくなってしまうのじゃ。」

『わが友 石頭計算機』 安野光雅

絵本を模して、コンピューターや二進数の原理をわかりやすく説いた本

あちらこちらにジョークをちりばめユーモラスに書かれているが、内容はいたってきっちりとしているので

全く判らない素人にもお勧め

絶版なので図書館を探すこと

銀河旅行』 石原 藤夫

ロケットの基礎原理から化学エンジン原子力エンジン反物質エンジンの各特徴と、なぜ化学エンジンでは銀河旅行が出来ないかなどの、宇宙機に関する基礎的な物理がわかりやすく解説されてる。

ロケットのわかりやすくて基本的な解説書の決定版ともいえるのに絶版だが図書館などで見つかると思う。

涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流

SF要素をふんだんに盛り込んだヒロイン達に振り回される学園もの

一巻は良かったんだ一巻は…

ハーモニー』 伊藤計劃

健康至上主義な近未来の超絶監視社会を舞台に、

倫理とか意識って何なんだって話をつきつめてく話。

シノフサの先輩の人で、こないだ亡くなりました

『ふわふわの泉』 野尻抱介

もしこの世に空気よりも軽い物質があったらどんな風になるかを書いた作品

ぶっちゃけ小説としては2流だけれども科学マインドがあふれてて面白い

インターネットはからっぽの洞窟』 クリフォードストール

ハッカー追跡で突然コンピュータ専門家になってしまった天文学者が

ネットワーク社会の未来について憂う

精霊の守り人』 上橋菜穂子

現代の日本ファンタジー小説では外せないだろう

ゼロからの世界構築でありつつ、どこかで見た(聞いた)ような気がするので決して障害にならない

アニメで見た「」もぜひ読んでほしい

2009-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20090908153029

小さい政府とかリバタリアンとか日本で軽くいうけどね、あれはアメリカのカウボーイ精神からきてんのだよ。

オレの家族財産は銃と馬で守るぜ、ってやつね。

保安官とかも同じ。政府役人である警察じゃなくて、おらが町は住民の手で統治する精神な。

パソコンの前で抽象論振りかざして小さい政府とかリバタリアンとか、はっきりいってほとんどギャグだよ。

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