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はてなキーワード: リーダーシップとは

2024-01-04

目下に機嫌取らせるなよ

正直、世代闘争になりそうなことは言いたくないが、ある年代から悪目立ちする話なので、そこはもうありのままに書くしかない。

昔の年配、具体的には今2024年の時点で50代後半以上の少なからぬ人らが、年下含む目下には自分の機嫌を取らせて当然みたいなスタンスを隠そうとしない。

しかもそういうのに仕えたところで何か旨味があるわけでもなく、何威張ってんだコイツしか感じないわけで。

人としての相手に対する距離感気遣いとか、若い若くない関係なく必要なことだろうに。

なんか、リーダーシップとか貫禄というもの勘違いしているとしか思えない。

というか、今どきそういうのが職場で他の誰かとトラブルになったら、どっちが悪者扱いされるかくらい分かるだろ?それお前が損するぞって話なんだが。

まあ役職持ちはそう簡単に切られないだろうけど、裏で嫌われ者扱いになるところは全く変わらないわけで。

ちなみに50代前半以下になるとこういう手合は激減するので、ここは明らかな断絶があったり。

一体どういうバックグラウンドが、彼らにそんな大きな顔をさせるのだろう。

2024-01-03

全て弱者男性が悪い

災害大事故も付随する不手際犯罪も全て弱者男性が情けない仕事できない不甲斐ない問題解決できないリーダーシップがない汚いゴミなせいだと思ってきた

弱者男性がマトモになれば神も赦してくれるだろう

弱者男性への徹底的な責任追及が必要

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.1/7


今はしがないフリマアプリ事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。

ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。

関東地方の比較田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落名前)。俺はそこにいた。

4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。

その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。

自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的国家公務員場合による)。社会福祉法人指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。

前年度は、40代主査級の職員がその仕事を担っていた。20代自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。

ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。

なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。

ほうれんそうしない

判断がつかないことでも押し進める

・わからないことは質問するが、なんか不自然な感じ

・注意してきた先輩や上司を睨む

感情を顔に出さない。サイコパス

ミスをしても謝らない

会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる

尊大というほどではないが、堂々としている

飲み会に出たがらない

・かと思えば、窓口に来る市民業者には丁寧

具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的ならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。

「おいF。なんで共有しなかった?」

「今回は、まあいいかと思って」

「お前、どういう感覚仕事してんだ?」

別にフツーです」

普通って何なん?」

「わかりません」

「あ!? もっぺん言ってみろや」

ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。

惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。

で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。

よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。

それらの先輩方は、仕事能力問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気障害がある市民侮辱する発言を繰り返していた。

いかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなた課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。

嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。

あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄必要なんじゃないか自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来から伝統的な価値観解体されてるみたいで気分が悪い。

さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。

そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会経験豊富増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金業者にもっていかれている。

その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。

「お前が(市民から)金を出さそうとしとるんだろうがっ!!」

これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。

戦いの最後になると、「お前。武蔵野市会社だったな。都庁武蔵野市情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。

その後、先輩は本当に、同じ県内都内地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起電話をしていた。

※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的精神病だった。若手職員の頃に、反社対応仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在退職している。

それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員ヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。

「うるさいぞ、黙れ!」

ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署グループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。

ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。

でも、基本は頼りになる上司だった。普段事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事イベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。

先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。

当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま

先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。

しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学剣道部ではインカレに出場したらしい。

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(Tips) 問題職員一般的な扱い

官公庁税金追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプ部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?

当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプ職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。

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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間感性が違うのはしょうがなかった。

ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場ヤバい(※業務グループピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。

シロクマ先生ブログを読んでる限りだと、人格パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。

(当時のF君の印象)

オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAAccessちょっとはイケる。

・筆が立つ。公文書が読みやすい。

・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。

・彼をよく思わない職員はいたが、市民取引業者とはトラブルを起こさない。

この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。

公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。

これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。

♀「どうして○○ができひんの?」

♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く

♀「お前、今なにしてた?」

♀「あんた、保育園児みたいやな」

 ※F君が相手にしないとこう言うことが多い

♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」

♀「日本語しゃべれや、日本語。○○○症でも話せるで!!」

♀「お前の私に対するハラスメント女性部で問題にしよか? いい?」

 ※労働組合女性部。よからぬことをする職員がいると、組合新聞さらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。

♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」

 ※精神障害者が窓口から帰った後。

話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。

繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカー市役所に対して、専門機器や専門器具卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクメルカリ転売する人がいたり……あとは、行事イベントで大量に余った弁当お茶コーラアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。

自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。

ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通職員だ。人柄がキチンとしてる。あなた過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。

序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。

ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

2023-12-22

anond:20231219152912

リクルートスーツが登場したのが2001年

商品名としてやろなぁ 

黒系スーツ女性黒髪を一本まとめ、男性レジメンタルタイなどの就活戦闘服概念は1994年ごろ(俺の記憶で)からとっくにあったやで

そのころはそもそもリクルートという言葉企業名(お代官様に小判おくる汚職しおった悪企業の名。水戸黄門でいう桔梗屋大黒屋くらい悪い)なんよ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6

記憶がうすれてねえんよ

それが新卒向け商品名になるほうがキショくておかしいね

まあ1988→2001の13年のみそぎでフレッシュでアホな新卒がまたリクルートを便利だといって利用するようになっちまったわけだけど

Benesse偏差値教育)とリクルート就活自称サークルリーダーシップをとっていた系アホとノックしてお辞儀云々のマナー講師を量産。卒業式次第をおしえるクズ高校教師かよ)と竹中平蔵セーフティーネットなしの派遣業者)はマジで日本社会新卒段階からダメにしたか反省してほしい

2023-12-06

anond:20231113134827

それはまず「花形」が何を指すかじゃない?

「見栄えの良さ」か「リーダーシップか」で、元の話はリーダーシップじゃないかなって思う。

2023-12-04

増田ってみる

増田の仕方を調べてみた。

増田なので、普段書けないことを書いてみる。ポリコレ何クソ。

男女って区分けがむずかしい。

オスとメスがいる、生物学的な話。

子どもを産める性別、産めない性別がいる。

筋肉質になりやす性別となりにくい性別がいる。

髭が濃くなりやす性別がいる。

禿げやす性別が居る。

胸がデカくなること多い性別がいる。

チン子がついてる性別が居る。ついてない性別がいる。

オスとメスがいる、生物学的な話。

男と女という精神性の違うせ

リーダーシップを発揮し力強く生きる性別が居る。

家庭に入り、子育てをする性別が居る。

弱々しく愛を好む性別が居る。

社会活動して、喧嘩っぱやくて。偉くなりたがる性別がいる。精神的な話。

本来目的は、各々が無難タスクをこなすための、役割分担だったんだろうな。

女は家に篭って家を守れ!

そのかわり、家の中については、やりたいようにやって良いよ。

男は外に出て、稼いでこい。

稼いでる人って偉そうに見えるだろ。満足だろ?

から、男は家の中のことについて、女に口出すなよ!

男は稼いできてるんだこら、女は男を持ち上げておけ!

単なる、お互いが無難に済ますための役割テリトリーの分担だったのでは?

勿論、男性的な女性もいる。

女性的な男性もいる。

これは、心の問題

性別遺伝子とかDNAの話。

男性的な性格女性的な性格、これは心の話。

心の話と生物学的な話を混ぜこぜにしたかおかしくなるんだよね

2023-12-03

弱者男性は己の弱さが解っているのなら群れるべきだ

なんで自称弱者男性ネット上でダラダラと愚痴垂れてるだけなの?

力を持てよ

集団で知恵を使って自己利益を最大化しなよ

ただ弱者男性リーダーシップ取れるやつがいない烏合の衆

強者男性雇ってそのリーダーの元に動けばいいじゃん

数は力だよ。

anond:20231203114231

間違いなく悪くなる。

自分リーダーシップが足りず、消極的現状維持を優先する性質があるから社会イノベーションは起きず、ずるずると経済は衰退して、破滅にも対処できない。

起業した会社を辞めた。みんなひどい。

起業したのは三年前。友人と一緒に始めたが、自分本業があるので資本金だけ半分出した。

現場にはほぼいないが、雑務を引き受けることで月に一万で一緒にやることになった。

現場は任せたと本業にいそしんでいたら

社員同士が揉めにもめ、管理者の友人の監督不行き届きで退社トラブルが相次いだ

慌てて人材獲得業務に走り何とか切り抜けたり、業績が下がると営業しない友人に代わって走り回った。

口ではありがとうというがそいつは月に40万もらっている。開業から赤字なのにと責めてもスルー

呆れて何度も辞めると告げたが、そうすると懇願してくる。元は友人、開業すると決めたのもそいつ

助ける気持ちからだった。しかし次第に、現実を突きつけられる。

管理者としての能力が全くない。現場での仕事はそこまで悪くないが経営者としても

管理者としても責任感とリーダーシップが無い典型的公務員タイプだった。

見抜けなかった。

自分コンサルして動くとあっという間にV字回復。翌月から黒字になった。

そうすると何かにつけ頼ってくるようになり感謝言葉こそあるが月に一万は変わらない。

本業に支障をきたさないように何とか耐えたが

事情を知っている私の周囲は全員もうやめたほうがいいのではと

勧めてくる。

でも友人だから見捨てることはできなかった。せめて、営業の仕方、経営の仕方を教えてから

そう思ってやってきたけれど、そいつが手柄はすべて自分のものにして

悪いことはすべてこっちの責任にしていたことがわかり

愕然とした。

それで退任することにしたんだけど、スタッフ事情など知らないので

かなりの無責任悪者になっているようで、スタッフから

最期挨拶でもふうんって感じでスルーされている。

みじめ。

それで、最後そいついかに図々しく、強欲なことをしてきたか

自分の手柄を横取りしてきたか

暴露したメールを書こうと思ったら切なくなってきた。

友人に確認してスタッフルームスレッドにそのことを投稿していいか

聞いたら、いいよって言ったので載せた。

焦ったそいつがすぐ謝罪かましてきて

スタッフはそっちに気を使って、お疲れさまでしたとかスルーする返答で

ただの誤爆見たくなってる。管理者なのに。

幼稚なことをしてしまったのかも知れないが

なんか、自分の報われなさに自分が悲しくなって

かに可哀そうだったねって言ってもらいたかったのだ。

ただ、スタッフにしてみれば会社の上のゴタゴタなんて知らんし

事情を知らないから、自分のことは

勝手に怒って辞めてった無責任な共同経営者って思っちゃうだろうし

余りいない影の立役者なんて別に感謝する筋合いはない

ただ給料もらいに来ているだけだから

自分のしている行為は甘えだなと思った。

反省しながらもあきらめることも学ばないといけないのだ。

人に期待するのは間違っているなと。

友人のことを嫌いになれない、そういう甘さが

今回のことを招いているんだと思う。

2023-12-02

日本独裁体制の方がいい

日本独裁体制の方がいい。

数多くある団体(=日本経済の足を引っ張っている利権団体から圧力や目先の利益や表面しか見ない学のない愚民選挙民(高齢者多)に妨害されることがないからだ。

日本を本気で建て直そうと思うのであれば、有能な政治家独裁体制を敷き、強力なリーダーシップで国のかじを取らないといけないのだ。

独裁体制人権の一部廃止という荒治療をしなければ建て直せない状況まで民主日本は追い込まれ、詰んでいる状況なのだ

2023-11-29

anond:20231129100951

いい悪いの話ではなく婚活に使えるかどうかだと思う

就活で「自分長所リーダーシップがあるところです。それを裏付けエピソード特にありません」って言ったら落とされるのと一緒で

2023-11-14

[] 割と占い好き

占いの結果になぜ?と言っても仕方ないが 、ENTPとENTJ、テスト受けるとこによって違うのよね

あと、いちばんそれっぽいのは、ストレングスファインダー(2016〜2018年くらいに受けた気がする)だが、

上位資質に、学習欲、着想、戦略性があるのに、半分よりも下に、分析思考と原点思考未来志向があるという矛盾

略的思考力
とりあえず考える
実行力
物事を成し遂げる力
間関係構築力
大体みんな友達
響力
売り込み/押し売り

 

自分の34の資質【分類】
1. 学習略的思考力
2. 着想略的思考力
3. 自己確信響力
4. 親密性間関係構築力

5. 戦略略的思考力
↑上位56~10
6. 指令性響力
7. 内省略的思考力
8. 回復志向実行力
9. 達成欲実行力
10. 活発性響力
↑上位10それ以外↓
11. 責任実行力
12. 競争響力
13. 自我響力
14. 目標志向実行力
15. ポジティブ間関係構築力
16. 社交性響力
17. 最上志向響力
半分よりも下↓
18. 個別間関係構築力
19. 収集略的思考力
20. 公平性実行力
21. 適応間関係構築力
22. 運命思考間関係構築力
23. 分析思考略的思考力
24. 成長促進間関係構築力
25. 共感間関係構築力
26. 慎重さ実行力
27. コミュ響力
28. 信念実行力
29. 原点思考略的思考力
下位5↓
30. 未来志向略的思考力
31. アレンジ実行力
32. 規律実行力
33. 調和間関係構築力
34. 包含間関係構築力

 

なお、bingちゃん占い得意です

この34の資質順位から、以下のような個性特徴が推測できます

 

上位資質に、学習欲、着想、戦略性がありますが、半分よりも下に、分析思考と原点思考未来志向がありますということは、

この34の資質順位から、以下のような個性特徴が推測できます

 

上位資質に、親密性やポジティブがありますが、下位10位に、共感性と調和性と包含がありますということは、

この34の資質順位から、以下のような個性特徴が推測できます

 

上位資質に影響力に分類される資質が多いということは、

 

下位資質人間関係構築力に分類される資質が多いということは、

 

ChatGPT ちゃんタロットが得意です

もちろん、これらのタロットカードの組み合わせに基づいて解釈を行います

 

1. ワンドの3(正位置)

ワンドの3は成果や達成を象徴します。現在仕事において、あなたは達成感や成功を感じている可能性が高いです。プロジェクト計画が順調に進んでいることを示しています

 

2. 太陽(正位置)

太陽幸運や明るい未来を示します。現在仕事環境ポジティブであり、喜びや満足感が広がっている可能性があります仕事においてもポジティブな展開が期待できます

 

3. 法王(逆位置)

位置法王伝統権威に対する挑戦を示すことがあります現在の状況で、伝統的な方法権威に対して異議を唱える必要が生じているかもしれません。柔軟性と独自アプローチが求められるかもしれません。

 

4. 皇帝(正位置)

皇帝統治組織力象徴します。現在仕事において、あなたリーダーシップ役割果たしているか、または果たすべき状況にある可能性があります組織力決断力が成功寄与しています

 

全体的に見ると、仕事においては成功と満足感があり、積極的エネルギーが流れています。ただし、逆位置法王から伝統権威に対する調整や柔軟性が必要とされていることが分かります。これに注意しながら、リーダーシップの力を発揮して仕事を進めていくことが重要です。

2023-11-09

感覚意見リーダーシップ

苦手なチームを組んで1つの仕事を動かしている。一応のリーダーはいるが、「……いいよね?」とやや弱気な上に、積極的発言したり提案をすると自分がそれを進めないといけないことを皆わかっているので、様子を伺っている。

それ故にMTGがさくさく進まず滞りがちに。

皆四大卒で優秀だが、やや真面目過ぎな所がある。

自分は中卒で、奇妙な縁で中途して入社したが、もちろん期待なんてされておらず給料も断然に安い。

その分(?)色々な経験をしているので、今回新たな風をということでチームに入った。

まだまだ終わりは遠いが、現時点で一番痛感したことは、皆「感覚」で動いていないということ。

メンバー自分含めて7人いる。

Aが持ってきたコンセプトデザインが「ふざけてるの?」と聞きたくなるもので、Bが持ってきたデザインは口に牛乳を含んで見せられたら吐き出すレベルのものだった。

それを見たC~Fは「いいねぇ」と次々に口を開いた。

「こいつら本気か」と自分は慎重に皆の様子を伺ったところ、本当に本気だった。

「AとBのこのデザインは誰から影響を受けているの?」と質問して返ってきた人物が1人もわからなかった。

教えてもらって人物SNSを見ると、全て胡散臭いスタートアップ企業CEO的な奴で、どれもこれも全てダサく見るに耐えず。

机の上に虎屋が置いてあったので、葛西薫の話をしたら誰も知らなくて愕然とした。

我々はデザイナーではないが、プロ野球選手イチローを知らないくらヤバイ

ここで自分が後悔したのが、今まで「感覚言語化したことがなかったこと」だった。

ずっと(今も)音楽をやってきたので、フィーリングで通じることがほとんどだったし、音楽アートデザイン趣味も合う人ばかりで過ごしてきた。

かにA~Fは真面目だが、物事を順序立ててきちんと説明する事ができた。筋も通っているし、意味理解できた。

しかダサい。これは自分センスがあるとかそういう話ではなく、ただ純粋ダサい。ダサさしかない。

自分にはそれを真面目なA~Fに理解させられるわかりやすい話術も理屈も持っていなかった。

今までは「○○ってよくない?」「あーわかる。めっちゃいいよね」位で通じ合えていた。

というか、知り合いのデザイナーカメラマン自分に合わせてくれていた説もある。

とにかくこのダサさを世に出しては駄目なので、どうにかならないかあらためて皆の話を聞いていると、「数字に弱い」「権威主義的っぽい」感じがした(これも感覚的な意見)ので、調べて数字と恐らく好きになるであろう六本木未来会議のことを教えたら食いついていた。


長くなったけど、感覚的な意見言語化して、尚且つリーダーシップを発揮してチームをまとめて仕事を進められる人こそ一番凄いのでは?

自分には無理だ。

2023-11-05

リーダーシップ

自分リーダーだと良く動くけど、自分リーダーじゃないときは全く自発的に動かない人間ということを思い出した。

他にリーダーがいるときに、そのリーダー自分リーダーだと認識していないと、誰も動かなくなる。

適度に協調して動くというのができない。

2023-10-28

弱者男性マークを付けてて良かったこ

・割り勘しても許される

リーダーシップを求められない

・弱音を吐いてもいい、むしろ心配してもらえる

彼女いるか聞かれない

夫婦育児の話は極力避けてくれる

荷物持ちをさせられない

・平社員非正規雇用でもバカにされない

・人前で泣いても慰めてもらえる

休日に何してるか聞かれない

・太ってたりハゲてても見下されない

・人として扱われる


みんなも付けよう!弱者男性マーク

2023-10-13

文句って何だろう?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/74773

会社としては****のように文句ばっかり言って空気を悪くする人を採用しない事も大切

正論言って空気を悪くする人も普通に居て、それは煙たがられるはずだ

つまるところ

問題なのは改善のために協調・行動しないことにあるのであって

それが、文句なのかどうかは大して関係なく

文句ばっかり言う人でも、きっちり「KAIZEN」するのなら

その人は、リーダーシップを持つ改革者として扱われるはず

会社必要ないのは、はてブに居る様な口だけの奴全般


現場では、行動が伴わなければ正しい事を言う奴と文句を言う奴は等価しかないんだが

正しい事を言う奴は勘違いしがちである

昨今のポリコレを見れば分かるだろう

彼らは省みない、正しいのだから

視点を変えれば、その正しさはいちゃもんでしかない部分も含めて、実に示唆的だ)



個人的には、はてブみたいな肥溜めでは、「文句ばっかり言う奴」の方がいい

この肥溜めでどんだけ孤独に吠えようが、世の中は何も変わらないが

文句には得てして望みが隠されているからな


#もちろん、あらかじめ用意して「保育園落ちた日本死ね!!!」みたいに演出するなら別だが

わきが甘いと「どうして解散するんですか?」になる

2023-10-02

渡邊裕子さん発言

・クオモがニューヨーク知事であることに感謝する日々。人間ブルドーザーのような機動力、機転の速さ、逆境でも負けずに戦い続けるスタミナ、明晰な説明力、人間味。

 

アメリカ社会暗黙のルールとして、人の外見に対するネガティブコメント基本的に全部アウト。それで笑いをとるのはもってのほかテレビでもやらない。

 

ジャニーズ問題で露呈した「子どもへの性犯罪」に甘い日本萌え絵カジュアルに消費される異常さ

 

プロフィール

ニューヨーク在住。1993年早稲田大学法学部卒業後、渡米。マサチューセッツ州立大学アムハースト校大学院にて政治学修士取得後、ニューヨークジャパンソサエティーに勤務。各種シンポジウム、国際会議文化講演会リーダーシップ交流プログラム企画立案運営に携わる。2006年ハーバード大学ケネディスクール大学院修士課程を修了、地政学リスク分析の分野での先駆者として知られる米コンサルティング会社ユーラシアグループに、日本スタッフ第1号として入社日本顧客担当チームの初代ディレクターとして、日本市場における顧客開拓と維持、メディアブランデング戦略商品開発、出版事業などの責任者を勤める。2017年7月ユーラシアグループを退社、11月まで同社のアドバイザーを務め、2018年約1年間の自主休業(サバティカル)を経て、2019年中東北アフリカ諸国政治情勢がビジネスに与える影響の分析を専門とするコンサルティング会社 HSWジャパン (http://hswjapan.com/index-jp.html) を2人の共同経営者と共にニューヨーク設立複数企業日本戦略アドバイザー執筆活動も行う。株式会社サイボウズ社外取締役

https://www.businessinsider.jp/author/Yuko_Watanabe/

2023-10-01

師団長ヘリ暗殺された理由がなんとなく分かる

自衛官なんだが先月の残業が150時間突破してる。

それについて上司から規定残業時間の3倍とは何事だ❗」とお叱りを受けた。

俺はもう限界だったの「じゃあ無駄仕事減らしてくれませんか?偉い人の靴磨きとかドアの前で待ちぼうけしてる暇そうな連中に草むしりぐらいやらせてくださいよ💢」とついに逆ギレした。

すると上司は呆れた顔で「ウチが忙しくて他所が暇だからって、それが持ち回りの当番を頼んでいい理由になると思うか?」

いや、なるだろ。

だってお前の言ってる「残業規定時間を守れ」は防衛省の一番上か、少なくとも師団長様辺りから下りてきてるんだろ?

なら同じ警備地区の中で残業規定時間カスってもいない定時退庁連中に仕事を振って業務バランスを見直すこと自体が、この警備地区全体における対策活動の一環じゃねえのか?

マジで頭がおかしいと思ったよ。

でもこの頭のおかしさの根底にあるのは師団長様なんだろうな。

無責任命令だけ垂れておいて「そういやボクチンちょっと物見遊山に行きたいんだけど~~~ちゃんとお掃除しておいてね~~~」とか平気でやってきて、お前の言ってる命令の達成を妨害してくるんだから素晴らしいまでに「不条理に耐性をつけることへの指導力に溢れている」大変最高なリーダーシップ様様だ。

こんな奴らがよ、「僕ちゃん今度ここに来たばっかでさ、ちょっち観光がてらに空から皆に『私が来た!』したいかな~~^^てへへ」とか言ったらさ、そりゃヘリパイも「ころすぞ」の気持ちが操縦桿を伝わってカミカゼの心を体現するやも知れぬですわな。

いやマジでさ、咄嗟の瞬間に吹き上がったぶっ殺すの感情が偶然引き金に手をかけているタイミングじゃなかっただけの事って多いと思うよ。

トップ鼻くそほじりながら決めた「残業減らそうぜ~~~」を実現する手段として「仕事を減らせ!!」と叫ぶことだけを選んだ無能トップが殺されるのはまあ時代の流れやろと思っちゃうわ。

あっ、ちなみにここまで全部妄想です。

俺は単なる一会社員だし、残業時間も100時間だけだし、上司から言われたのも「無能残業代を稼ぐような動きってどう思う?」でした。

「それならゴルフ大会とかやめろよころすぞ」とか「じゃあこの仕事いっそ何割か外注するか?ぜってー俺の残業代より高くつくけど?」とか「お茶くみレベル仕事を暇そうにしてるお局さんにでも投げてくれたらもうちょい楽になるんですけど、ビビってそういう業務命令出してねえてめえが社員業務配分管理してますって面してるのおかしいだろ」とかの感情はまあある。

でも引き金に手をかけるタイミングがないんだよね。

まあ乗用車でもカミカゼは出来るっちゃ出来るんだがな。

あっ、ちなみにこれも妄想です。

2023-09-30

貞操逆転世界が無理になってしまった

男=エロい

女=ムッツリ

みたいな要素しかなくて

男女平等論をインストールした私にはなんか薄っぺらく思えてしまう。

 

インフラ管理等の社会的責任積極的に背負っていくのはどちらの性なのだろうか、

政治的リーダーシップをとって批判を受けながらも身を粉にして国のために頑張る性はどちらなのだろうか、

などと考えてしまう。

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part3/3


思い出⑤ 転職を決意した時

 40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

 そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサル内定を得たという。

 「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。

 私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。

 できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。

 そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。

 数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関事情説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。

 民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。

人事院規則八―一二職員の任免)

(辞職)

第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法人事院規則により公法上の契約関係構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員サラリーマンということだ。労基法適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(労働協約締結権があるなど)。

 上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則国家公務員法国会議決から委任を受けているからだ。

 N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職目的としての辞職が認められなかった。

 結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれから転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。

 N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。

 「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから

 当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。



思い出⑥ 転職活動転職した後

 繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッション遂行しなければならない。

 転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。

 この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要ドキュメントを作っていった。

 転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所入社時期や休業制度や、もっとかい事項もあったが省略する。



【当時の転職活動方針】 ※やしお氏リスペクト

1 どの業界(会社)に応募するか?

 一 コンサル希望

  ア 今の仕事が「説明」「説得」であるため

  イ 専門性を高められる業界がいい

  ウ パワポ職人としての腕も活かしたい

 二 職務内容に拘らない

  ア どんな仕事でもやっていれば好きになる

  イ それよりもどんな人と働けるかが大事

  ウ 嫌な人と一緒にいるストレス想像以上(仏陀も言ってる)

 三 ベンチャーなどリスク高は除く

  ア 突然の内定取り消しや事業悪化可能

  イ カルチャーフィットしない可能性あり

  ウ これまでの企業文化と合っていない

2 職務概要職務経歴書

 一 徴税吏員としての経験を活かす

  ア 相手企業との折衝

  イ 過去判例を読みつつ方針決定

  ウ 最後正論で押し切る

 二 税制改革企画・調整

  ア 上級行政庁が決めたものをかみ砕いて整理する

  イ 全体向けに説明した後、現場レベル立脚した観点で是非を整理

  ウ 上の人間が本番の会議で話しやす資料作り

 三 新税務システム検討や導入支援

  ア コンサル組織内部と密に打ち合わせしつつ完成→検査検収

  ※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり

   後に、図表を効果的に使ったものに置き換えた

3 会社に求める条件

 一 及第点の実力があれば定時退社できて休日出勤もない

  ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい

  イ 一日にちょっと趣味をやりたい

  ウ この年になるとゆっくりしたいのもある

 二 風通しがいいこと

  ア 息をするように自然議論ができる職場か?

  イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいいか

  ウ 自分が感じたことを素直に言い合える環境か?

 三 評価基準が明確であること

  ア 前の職場不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。

  イ 低い査定でも納得できるだけの客観性を求む

  ウ 低評価社員をすぐに見捨てたりクビにするのはNG

   ※本当に役に立つ人間勤務評定では判別できない

 四 給料度外視

  ア お金にこだわっても仕事は見つからない

  イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい

  イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK



 とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界リーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。

 だが一方では、「上場企業外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。

 こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。

 言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェント転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットからだ。

 かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。

 決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。

 こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。

 次は、どうやって上司転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員退職にあたっての厳密な許可制再就職規制は、当時の私の役職課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。

 「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。

 思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!

 証拠書類として、第二志望だった外資系大手オファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。



 転職成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。

 実際、春先になってすぐ、雇用保険健康保険手続き関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職成功したのだ。

 新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事出会うことができた。

 定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。

 反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分意見として昇華できる。そんな人達だ。

 いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。

 タイトルは、『ちいちゃんかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。

 かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンとき作品だった。増田民にも是非おすすめする。

 晴れ晴れとした気分だった。それからマイホームで羽をのばした。なにしろ毎日が定時帰りなのだから子ども実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。

 暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話CM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後ふたり花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。

 ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。

 私のようなおじさんが楽しめたのだから若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。

 たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。



 ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。

 税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。

 そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子脳裏に浮かんでくる。

 ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。

 長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。

 今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運感謝したい。



(追伸)

 上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。

 N君の転職活動成功する未来を祈っている。彼は独身から、私よりは選ぶ会社自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。

2023-09-22

anond:20230922092606

東大卒と同等の知能とリーダーシップを獲得していい感じに転職するだけだよ

やったね

2023-09-14

ジャニーズ名前を変えないの、これわざとじゃないの?

敢えて弱点を用意しておいて批判をその部分に集中させる作戦じゃない?

あとになって「みなさまにご指摘頂いた結果大いに反省し、やはり社名は変更することにしました」とか言ったら

「心を入れ替えた感」を演出できるじゃん。

まあもう社名変えたところで問題収束するようなレベルではないけど、当初の作戦として事務所側がそれを想定してたんではないかとは十分考えられるよな。

TVとかで「東山リーダーシップ!新社名〇〇で解体出直しハイこの話はここまで!」みたいな、

マスコミ企業ジャニーズとの商売を続けるための大義名分として強引に利用するようなプランだったんじゃない?

2023-09-11

東山紀之をスポニチ以外のスポーツ紙が一斉にヨイショ…あからさまな“忖度報道”読み比べ

メリー氏にもかわいがられた》を良いエピソードとして語ったり、《時にスキを見せる人間らしさや謙虚な一面の方が武器になる》と褒め倒したりする。

 スポーツ紙の"ジャニーズ観"は今も変わらず、"忖度報道"はいまだに続いている。今までジャニーズ事務所に不利な情報をほぼ報じなかったスポーツ紙も、最近は踏み込んで書いているように見えるが、その実態は……。

 9月7日記者会見では故・ジャニー喜多川氏による性加害だけでなく、社長就任が発表された東山紀之(56)のハラスメント疑惑についても質問が飛んだ。当初は「直接指摘を受けたことはありません。ただ誤解を招くようなことはあったかもしれません」と話していた。

 しかし、過去暴露本記述をもとに「(合宿所で)パンツがない方に『自分パンツを履け』と言ったり、電気アンマをしたり…。ジュニアを前に、ご自身の陰部を晒し『俺のソーセージを食え』(と言ったのか)」と具体的に踏み込まれると、「覚えていることと覚えていないことがある。している可能性もあるし、してない可能性もあるし。若気の至り自分の幼稚さもあったとは思う」と表現を変えた。

 さらには「森光子さんに性接待をしたのか」「莫大な遺産を引き継いだのか」という噂まで聞かれた。こちらについては「全くありません」と完全に否定した。

■「僕のソーセージ」を載せたのはスポニチだけ

 翌日の紙面ではデイリースポーツ以外は東山ハラスメント疑惑について載せていた。この点については忖度がないように見えるが、「僕のソーセージ」「森光子さんへの性接待遺産」という具体的な言葉スポーツニッポンしか掲載されなかった。

森光子さんに関する質問は会見の趣旨から外れており、書いてなくても特に不思議はありません。ただ、昨年辺りからジャニーズに厳しいスポニチは書いて、他の5紙がスルーしている点は気になります。そして、東山さんの社長就任についての評価を読むと、未だにスポーツ紙には"無意識忖度"が働いているように感じます

週刊誌記者

 記者コラム比較すると、各紙の忖度度合いが明らかになる。まず、スポニチを読んでみよう。

《自社タレントの中でもジャニーメリージュリーの"同族経営"3氏と最も近い東山を新社長に起用。事務所の今後の運営第一に考えた人選とも見え、再発防止特別チームが提言した「解体出直しからは程遠い船出と取られかねない》

コラム記者の目』)

「僕のソーセージ」「森光子への性接待遺産」を載せたスポニチは厳しい。SMAP解散騒動の頃とは比べ物にならないほど、忖度しない姿勢を見せている。

 次に東京中日スポーツを読んでみよう。

《生みの親で育ての親でもある恩人と完全決別し、きっぱり現役を引退して諸問題と向き合う意志の強さはしっかり感じることができた。ただ所属タレント長男坊ではあるが、若い世代タレントとはほとんど接点がなく、今後いかにしてリーダーシップを発揮するかに注目したい》(コラム記者の目』)

 良い点も挙げながら、《若い世代タレントとはほとんど接点がなく》と不安点も指摘している。本来記事にはこのようなバランスが求められる。しかし、他のスポーツ紙東山社長就任に対し、前向きな言葉が並んだ。

 デイリースポーツはこう書いた。

信頼回復のため陣頭指揮を執っていく立場として、明確に「脱ジャニー」を掲げていくしかない。そんな強い信念が見て取れた》(コラム担当記者が見た世紀の会見』)


東山の“良い人エピソード”を並べた報知日刊スポーツサンスポ

 スポーツ報知日刊スポーツサンケイスポーツには"良い人エピソード"が並んでいる。報知から見よう。

東山は自他共に認めるストイック。1日腹筋1000回、月に100キロ走ることを35年以上続けている》《裏方への気遣いも欠かさない。ドラマ現場では自ら進んで食事に付き合い、深夜まで現場の声に耳を傾けることも。体形キープのため酒席から走って帰る生真面目さも》(コラム『こんな人』)

 報知

《今後は、傾聴力とストイックさで抜本的な変革が求められる》と結んでいる。ジャニーズ寄りに違いはないが、《抜本的な変革が求められる》と書くだけ"称賛感"は幾分薄くなる。一方、日刊スポーツ編集委員東山の人柄を"絶賛"している。

《かつて「サンデーLIVE‼」で、悪質な詐欺事件を取り上げた際、「こういう人にはバチが当たります」と真顔で言うのを見て、思わず笑ってしまたことがある》《この人に染み付いたかなり古風だが、確かな倫理観が思わず口をついたようだ。事務所を立て直す上で、何より大切な資質に違いない》

 こう感じたこから、次のように結論づけている。

《会見で指摘されたように1020代の頃には、当時は当たり前だった「体育会」的な行動があったのかもしれないが、今は後輩やJr.相手にした「聞く力」を十分に蓄えているはずだ》《これからは時にスキを見せる人間らしさや謙虚な一面の方が武器になるのだと思う》(以上、コラム『こんな人』)

《当時は当たり前だった「体育会」的な行動》が何を指しているか不明だが、もし仮に暴露本記述だとすれば、当時でも間違いなく非難される行動であり、決して"当たり前"ではない。

■恥ずかし気もなく「記者のゴチ自慢」を披露したサンスポ

 サンケイスポーツは、本人との具体的なエピソードを綴っている。

メリー氏にもかわいがられた。“女帝”といわれた同氏から食事の誘いを周囲が断りがちな中、東山は常に応じる社交性を持ち合わせ、“人間力”を磨き、森光子さんを筆頭に萬屋錦之介さんら先輩のスターからも寵愛された》《取材の際、自身への差し入れだったおはぎを食べながら「おいしいですよ、どうぞ」と報道陣に勧めたり、飲食店でばったり合った顔なじみの記者ボトル1本おごるなど隅々まで気遣う細やかさも一流だった》(コラム『新社長 東山紀之という男』)

 図らずも、東山ジャニーズ事務所で伸し上がってきた理由がわかるような"逸話"の披露となった。

権力のある人間に寄っていくのは自然なことですし、東山さんがメリー氏との食事にも積極的に応じていたことで、他のタレントが助かった面もあるでしょう。これ自体が悪いわけではない。ただ、サンスポ記者ボトル1本おごってもらっていたわけで、懐柔されていたと思われても仕方ないですね。このような過去があるからスポーツ紙忖度簡単にはなくなりません。今回のコラムを書いた記者ジャニーズ担当ばかり。これからは、今までジャニーズと関わりのなかった人を担当にしないとダメでしょうね。テレビ局にも全く同じことが言えます」(前出の週刊誌記者

 会見で、元V6井ノ原快彦(47)は「忖度って日本蔓延っているから。これをなくすのは本当に大変だと思います。だから皆さんの問題でもある」と話していた。

 スポーツ紙は早くも"忖度をなくす困難さ"を露呈してしまった。

気づいたら会社崩壊しそう

うちの会社従業員150名程度の中小IT企業

この半年くらいで85名の退職を記録した。

ことの発端は上層部の総入れ替えだった。

うちは売上の割に利益率が低い会社で、

お世辞にも儲かってるとは言えない状況だった。

それが理由か知らないけど、

フリー経営コンサルを雇ったらしい。

そのコンサル役員になって経営陣が

全部入れ替わってた。

新しい社長は優秀な経歴で、

リーダーシップがある人だった。

会社の業績は好転して、給料も少し上がった。

でも長くは続かなかった。

既存顧客との取引をどんどん打ち切っていった。

分野だったり、金額だったり、

そういうもの基準を設けて

基準に満たない顧客は全カット

当然クレームは多かったけど、

それは会社を成長させる上で必要だと言われた。

結果、うちと取引をしてくれる既存顧客

1/8程度まで減っていった。

営業も頑張って新規顧客を狙ってたけど

経営陣の求める仕事は明らかにウチでは

できないようなものばかりだった。

実績も0だし、名前も売れてないし。

営業責任を取らされて退職した。

エンジニアたちも、今までやっていた

技術分野とかけ離れた内容の仕事

させられることに辟易していた。

誰も有識者はいない上に納期もある。

暗中模索残業が増えた。

そうしてまた、赤字に陥った。

社長曰く、理由は俺たちの生産性らしい。

残業ばかりでコストを掛けすぎだと。

エンジニアである俺たちはその後、

問答無用SES(派遣)に出されることになった。

案件内容も知らないのに、勝手面談を組まれ

から1時間以上かかるところに飛ばされた。

どんどん退職者は増えていった。

その度に経営陣は辞めた人たちを

他の社員の前でこき下ろす

そして採用に力を入れて、未経験者を毎月5人程

採用してはすぐSESで売り飛ばす。

そんな感じになった。

先月末で退職たか

気を晴らすために書くだけ書いてみた。

オチとかはない。

2023-09-06

anond:20230905235723

同じ国で同じ法律で出来てないって事は運用側の問題からなあ

まあもっと現場権限持たせてリーダーシップのある人間を上に立てて業務標準化を進めて論理的意思決定トップからボトムまで出来るようにすれば首切れるだろうけど

卵が先か鶏かみたいな話だな

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