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はてなキーワード: プラットフォームとは

2018-07-28

anond:20180728170527

はじめからあんなん

「さきっちょ&はあちゅう恋の悪あが記」というブログ最初かな

次は世界一周旅行スポンサー付けてタダでやったというやつ。当時日本ではまだクラウドファンディングプラットフォームはなかったはずで、自力でこれをやったのは大したもの

2018-07-26

 単なる与太話だが、とにかく目を開けてタイプしていればプログラムが完成すると思っている会社OSSプラットフォームを買収して優秀な開発者と接点を持とうとする会社のどちらに将来性があるか?

という話はどうでも良いのだが、「優秀なコミュニティ」なんてどうやれば作れるのか?という点もあるが、例えば、「企業が有料オンラインサロンを作る」という例はあるのかな?と思った。


例えば、ソニーオンラインサロンを作ったとして、製品開発に多少参加出来るとか、有望そうな人はインターンに参加出来たり、スカウトされたりする流れなどは可能なのか、という思考実験だが。


 要するに「無料コミュニティSN比問題」や「御社の人事はどれくらい頼りになりますか?」という話や「バカなことをする企業が減って欲しい」みたいな話からの思いつきだが(企業にも当然、収入は入る訳だが、

それは企業イメージに比例することになる)、ドワンゴのように受験料を取るよりも入社する前に自社のファンでどれくらい使える人なのか最初からある程度分かっていた方が楽だと思うんだが、もうやっているのか、

この話が明後日方向の意味の無い話なのか、ちょっと気になったので書いてみた。

はてブみたいなのを作りたかった

そしてまだ作りたいと思っている

はてブのもの機能性ではなく

プラットフォーム依存による盛り上がってるもの可視化

SNSが一瞬ここを取りかけたけど、ちょっと方針を変えて非中央集権的な具合になった

それはそれで有意義価値があると思うが、中央集権的な盛り上がりの可視化はまだ不足感がある

もちろんはてブニコ動2chや各サービスを見れば部分部分でそれは満たせるのだが

まだ何か違和感がある、まだ行けるはず

そう思って数年経つが答えが出ない

2018-07-24

むかーーーしのテレビ番組

そろそろとっても昔のテレビ番組有料配信してくれるプラットフォームできないのかな

鉄腕ダッシュとか一回目から無限に見返せそうだし、タイトル忘れたけど関口宏さんが司会してた歴史ニュースみたいな番組とか、記憶の彼方にあるだけで思い出すしかない番組がたくさんある。

それとも俺が知らないだけでもうあるんかな

2018-07-23

AnkerとAUKEY、そしてcheero

特段の新情報の無い、GetNaviというメーカー上げ製品上げの媒体での、「日本デビュー5周年で改めて思う

けどAnkerってイイよね」、という記事ブコメちょっとした行き違いが起こっている。


新興家電メーカーアンカージャパンがたった5年で急成長を遂げた理由 | GetNavi web ゲットナビ

https://getnavi.jp/homeappliances/275218/

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/getnavi.jp/homeappliances/275218/


ブコメの流れ(AUKEYに詳しい方がブコメを消されてしまったので、idはナシにしました)

Ankerは似たような中華系と比べて、比較的規格にきちんと適合してたり、表記(例えばモバブの容量とか)で嘘ついてなかったりして、だんだん信用を勝ち得てきた印象。凄いと思う。正直今の日本販売元のがこの辺雑。

トップブコメの“比較的規格にきちんと適合”ってマジで言ってんの? AUKEYのCB-CD7は「USB Type-Cの規格を無視してeMarkerを内蔵しない」という画期的方法コストを削減 https://hanpenblog.com/7043/

Ankerとその辺のパチもんメーカーごっちゃにしている人がいて草。 Benson LeungさんによるAnkerUSB互換ケーブルに対する評価は...完璧ですね。 https://www.amazon.com/review/R3DGG0QBAYCT1N


Ankerは他の中華系の新興メーカー比較して規格適合性などに気を使っている。そのとおり。

一方でその辺筆頭のAUKEYはかなりいい加減。おっしゃる通り。そしてAUKEYの方が古株。


参考記事

AukeyはAnker劣化コピーではない!後だしジャンケンAnkerの方だ!

http://gadgety.hatenablog.com/entry/aukey-history

急速充電器やモバイルバッテリーで必ず目にするAnkerって何だ、中国企業って知ってた?Anker成功秘密

http://gadgety.hatenablog.com/entry/anker-history


AUKEY 徳国傲基国際公司

Anker南海電子商務有限公司

cheero ティアールエイ株式会社大阪


Anker日本での成功5つの理由

Anker日本においてガジェットマニアからの信頼を勝ち得た、と言っていいと思う。

増田Anker製品は好きだし、今数えてみたら10個のアイテムを持っていた。

日本デビュー成功理由を5周年にちなんで5点述べたい。


1.キャッチコピー

Google社員創業した米Amazonで充電器分野No.1ブランドAnker

強い。

Amazonで初めて買った時は中華メーカーとは知らずに買いました。

中華隠しといえばそうでもあり、またそれだけでもない。

中国メーカーは、戦後日本電気メーカーが、粗悪品の代名詞だったmade in japanを、信頼の

made in japanに変えていった過程再現しているように思う。

国際進出する時にSONYとかSHARPとかSANYOとか英字ブランドをつけるのは当然の話。

中国は広大だからパチもん売り抜けメーカーは後を絶たないし、政府の関与やらもあるから

中国メーカー技術安全・信頼、ではなく個別企業ブランド力を得ていくのだろう。

日本メーカーもがんばってもらいたい。


2.信頼性

Anker日本デビューの頃はバッタモン中華製品も多く、安い大容量モバイルバッテリーの中を開けると

バッテリーセルは1本だけで重りが接着してある容量詐欺だとか、USBメモリの容量偽装話題になった。

そんな時に、容量詐欺も無く、製品保証もあり、強いキャッチコピー安価に華麗に登場したAnker

同程度に安い中華製品はあったけど、それほど値段が変わらないなら、確実なものが買われるわけで。


3.機能デザイン

Apple製品と並んでも感性を阻害しないデザイン10000mAhのモバブや、4個口のUSB充電器を国内メーカー

はそれまで出してなかった。今はどうだろうか?


4.安さ

5年前のAmazonでは、タイムセールAnkerとcheeroのモバイルバッテリーがかわるがわる出てきては

安さで人気を博すとともにブランド確立していった。

国内大手メーカーがモバブを高い値段で売っている中でAmazon専売はいmAh比で半額以下、さら

タイムセールどん!と、騙されたつもりで買ってみるかと手を出した人をファンに取り込んでいった。

ブランドが定着した頃からか、それともAmazonタイムセールの割安感を弱めた時期からか、激安感

はなくなるが、それでも十分にコスパがいいし、競合他社より少し上の値付けで売れている。


5.流通

製品ファブレスで作るのはよくある話だけど、BtoCの流通全面的Amazonに委ねるビジネスモデル

真っ先に入って安く売りブランド確立し、その先行者利益で後から来たのには容易に追い越されない。

インタビュー記事で触れてるように、小ロットで売り出して人気があれば増産、売り切れてしまっても

製品が買えないことがSNS話題になる。廃盤製品セールで売ればいい。倉庫Amazon

先行予約販売結果的に一番安いケースはクラウドファンディングのようなもので、中華スマホ販売

チャネルでもリリース前のセールが(最終処分以外では)最安ということもよくある。


いかがだったでしょうか。まだ最後ではありません。


販売プラットフォームとしてのAmazon

Ankerのような形でビジネスを始めるにはい場所だったけど、先ごろ話題になった、店側が高評価を手軽

に買えて売り抜けられる問題や、信用できないサクラレビュー販売製品のType-C規格の検証していた

ユーザーをBANした問題安値で釣って住所氏名を集めて国内出品IDに使われてしま問題など、買う側に

とって安心できる場所ではなくなりつつある。AmazonEvilだと元から思っているけど、売れにくくなる

のはAmazonにとって見過ごせないだろうから何かしらの対処はしてくれると期待したい。

増田も去年ゴミを掴まされ、怒りのレビュー投稿したら、消してくれたら代替品発送と返金するよメール

が2度来たがシカトした。今年見たら販売者のアカウントはなくなっていた。


同期の重桜 cheero

大阪部品メーカーが、何の拍子かモバブを作ってAmazonで売り、あれよと言う間にダンボーIngress

コラボするという10年台のシンデレラストーリー

最近記事をどうぞ。

過酷すぎ? モバイルバッテリーを釘刺し、火あぶりに Cheeroの「安全試験」がガチすぎる理由 (1/2)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/15/news117.html

モバブがPSE対象でなかったことが、モバブ出身ブランド躍進の一因とも言え、そしてPSE規制が入ったらそこ

からデビューするのは難しくなる。最初から衛生関連法規クリアして手続き費用払ってから好きな服を買う

費用を稼ぐためのホットドッグ屋を開店する少年くらいのレアケース。タイミングに恵まれたといえる。


既存国内メーカー

Anker比較するべき会社は、パナソニックソニーではなく、IOデータ・バファロー・エレコム。がんばって。

サンワサプライはあまり電気電子製品は作っていない印象。

Wifiルーター分野ではASUSとかTP-Linkが入ってきてるのでがんばれ。


新興国メーカー

UPQとかFREETELとかVAIOとか、日進月歩IT機器でこけちゃって残念。

枯れた分野の家電では高級路線バルミューダががんばってる。

新興ではないが、ジェネリック家電技術者引き抜いてるアイリスオーヤマなど。


Anker家電への展開

掃除機とか加湿器とか展開しているけれども、そこはそんなに。

Xiaomiもそうだけどちょっと売れると手を出したくなるんですかねえ?


後半まとまりないけどメモ代わり。そんじゃーね

2018-07-20

最強の電子書籍環境が知りたい

今のところ,PDF + GoogleDrive(or Dropbox)で,特徴として

フロー信者に怒られそうだけど他にいい方法ある?

2018-07-19

ミリオンライブが嫌われる理由

僕はミリオンライブが嫌いだ。

「またライバーかデレPのミリオン叩きか」と思われるかもしれない。

だが、どうして自分ミリオンを好きになれないのか、

また自分だけでなく、ミリオンが何故多くの古いアイマスPに

嫌われるのか、歴史的な経緯について説明したいとおもう。

特に若い世代の人たちは知って欲しい。

シンデレラが、ミリオンが何故生まれたのかという事を。

アイマス簡単歴史

アイマスが世に出て、もう13年になる。

2005年アーケード筐体がリリースされ一部に人気を博し

2007年XBOX版が発売され、ニコニコを中心にして

一大ムーブメントを巻き起こす。

2008年にはLIVE FOR YOU2009年には

PSPSPDSディアリースターズ

様々なプラットフォームアイマスタイトルは展開された。

だが2010年アイマスを揺るがす大きな事件が発生する。

9月18日東京ゲームショウの場で発表された「アイドルマスター2」

そこでは、律子ら4人が非プレイアブルとなる事や

男性ユニットJupiter」の存在が発表され、アイマス界隈は激しく荒れた。

今回はアイマス歴史を詳しく語るのが目的ではないので

詳細は割愛するが、この時点で

バンダイナムコ(以下、バンナム)内では

アイマスの次なる展開が動いていた。

ひとつは、アイドルマスターの「アニメ化である

A1-Pictures制作の、このアニメ版は人気を博したが

古参ファンの中には眉をひそめる者も少なくなかった。

Jupiter竜宮小町が描かれるアニメ版は、

数多くの非難を浴びた「アイマス2」の世界

ベースにしており、アイマス2の世界

運営推し進めるオフィシャル設定である事を強く印象付けた。

また商品ビジュアル面でも「アニメ版」への移行は強かった。

言うまでもなく、アイドルマスターといえば

窪岡俊之氏が生み出した魅力的なキャラクターたちである

黎明期においては窪岡氏およびバンナムの田宮清高氏、

その後は杏仁豆腐氏が公式イラストを数多く手がけていたが

アニメ版以降、公式A1-Pictures(以下、アニメ版)の

キャラクターイラストを中心として展開していく。

公式グッズやコラボ商品など、全てアニメ版イラスト

代わり、窪岡氏や田宮氏、杏仁氏の「ゲーム版イラスト

ほぼ使用されなくなっていくのだ。

(決定的となるのは、2012年に発売された「シャイニーフェスタ」であり

この商品パッケージは全てアニメ版ベースとした

イラストとなった)

こうして、アイマスは少しずつ形を変えながら

新たな展開を進めてゆく。

だがそれは、僅かではあるが、確実に

ファン公式の間に歪を生み出していた。

シンデレラが担ったもの

さて、ここからが本題である

長い長い前置きで申し訳ない。

方面に渡るアイマスの新展開として

バンナム計画したものひとつ、それが

アイドルマスターシンデレラガールズ(以下、デレ)」である

当時、怪盗ロワイヤルなど携帯電話(まだ、ガラケー時代である)を

プラットフォームとしたゲーム流行兆しをみせ、

売り上げ的にも馬鹿に出来ない数字を叩きだし始めていた。

多くのゲーマーからは「ぽちぽちゲー」と揶揄され

開発者たちから忌避され気味だった携帯ゲーだったが、

その生み出す利益無視する事ができない額となり

多くのメーカー携帯ゲーム業界へ参入していく。

バンナムのそのひとつであり、アイマス

携帯ゲーとしてリリースする事を企画していた。

アイマスモバイルという携帯ゲーもリリースされたが

所謂エリアゲームしかなく、莫大な利益を上げる事はできない。

求められているのは、当時の携帯ゲーの主流であった

ガチャゲー」であった。

だが、当時はまだゲーマーから拒否反応が強い

携帯ゲー(ぽちぽちゲー)である

そこに「アイマス」が参入する事は、

IPイメージダウンに繋がりかねない。

そこでバンナム選択したのは

シンデレラガールズ」という外伝タイトルとして

しかも自社ではなく他社開発としてリリースする事であった。

デレは、アイマスのメインシリーズではなく

あくまスピンオフ作品である

しかも自社作品ではない。

この体裁をとる事で

アイマスブランドの低下を避けようとしたのだ。

デレの開発運営を任されたのは、当時

神撃のバハムート」等をリリースしていた

サイゲームスだった。

(開発時期的には、神撃が表に出た時には

既にシンデレラも動いていたと思われるが省略)

2011年当時のサイゲームスは、まだモバゲー

携帯ゲームを開発運営していただけの会社である

そこからナンバリングではないとはいえ、

アイマス」の名を持ったタイトル携帯ゲーで

リリースされるという事は、当然ながら

ユーザーたちからの強い反発を招いた。

当時の掲示板ログなどを見てもらえると判るが

アイマスもとうとうポチポチゲーか」などと

馬鹿にされ、叩かれまくったのである

勿論、バンナムもそんなユーザーたちの

反応は予想していたであろう。

からこそ、あくまスピンオフ作品という扱いとし、

自社ではなくサイゲームスに委ね、自社の看板である

765プロキャラクターは、あくまで客寄せの

釣り」としてしか使わせなかったのだ。

そしてその外部の仕事を任された一人は、

前述の公式イラストレーター、杏仁豆腐氏であった。

前述したように、アイマスのメインビジュアル

アニメ版の」イラストに置き換わっていく中で、

同氏は、デレのキャラクターデザインを任される事になった。

左遷、という言葉は少し実情から離れるかもしれないが

少なくとも、杏仁氏の「本家」での仕事は激減した。

話を戻そう。

デレが自社のアイマスシリーズではない、という事が

もっとも大きく示されたのは、デレに与えられた

タイトルだった。

2009年以降、当時のアイマス関連の作品には全て

Project Im@s 2nd Vision」というロゴが与えられていた。

これは「アイドルマスター」の公式展開である

という事を示すものであり、ゲームであるアイマス2や

後のシャイニーフェスタだけでなく

TVアニメアニメ劇場版でも使用された。

言わば、アイマス公式作品である事を示す「肩書」だった。

だが、「シンデレラガールズ」には、この

「2ndVision」のロゴは与えられなかった。

これは決定的に「デレは本家アイマス作品とは異なる」

ことを示す事実だった。

極端な言い方になるが、判り易い言い方をすると

シンデレラガールズたちは、アイマス本家からまれ

実の娘ではなく、サイゲームスという下賎との間に

まれた妾の子なのである

当然、妾の子本家の敷居をまたぐ事など許されず

モバゲーという、ゲーム業界から見れば

汚れた現場で働かされることになったのだ。

いや、汚れた場所で働くために生み出された娘、

という表現の方が正しいだろう。

765のキャラクターたちは、客寄せとして

貸し出されただけである

風俗店でいえば、在籍していないのに表に貼られている

ダミーパネルみたいなものだ。

春香千早目当てでやって来た客を

実際に相手するのは、150人近い

有象無象の娘たちなのである

卯月も凜も、バンナムから見れば

風俗で働く妾の子、でしかなかったのだ。

だがここから本家バンナムですら

予想できなかった展開を迎える。

2011年末にリリースされたデレは、予想以上の

人気を博する事になってしまったのだ。

Twitter利用者が増加した事もあり

SNSを中心にして、デレはユーザーたちの間に

流行をもたらした。

Twitterpixivには、デレ生まれアイドルである

杏やきらり、蘭子のイラストが数多く投稿され

幸子が腹パンされ、川島さんのクソコラが飛び交った。

Twitterで、ガチャの引き自慢が始まるのもこの頃からである

Pたちは神引きや爆死を披露し合い

ゲームをやっていないユーザーたちにも

その知名度を高めていった。

こうして2012年、デレの人気は爆発的に拡がり

それは、苦界に落とされた妾の娘が、

遊女として大成功を収めた姿であった。

だがそれは、バンナム的にはあまり面白い話ではなかった。

それも当然であり、デレがいかに人気を得ようとも

そのガチャ売上の一部はモバゲー、サイゲに

流れてしまうのである

ロイヤリティ契約がどのような割合になっているか

判らないが、少なくともバンナム的には

まり美味しくない話であった。

ミリオンライブが担ったもの

そこでバンナムが考えた新たな企画

アイドルマスターミリオンライブである

2013年に(モバゲーライバル会社であるGREEから

リリースされたミリオンライブ(以下、ミリ)は、

デレが獲得した「携帯ゲーのガチャ大金を落とすユーザー層」

を明らかに狙って生み出されたタイトルだった。

デレは、サイゲームスという下請けに投げた為に

その莫大なガチャの売上の一部を掠め取られ、

運営全体もバンナム側では100%コントロールする事ができなかった。

その反省を生かし、ミリは全て自社で担う戦略を取られた。

アイドルマスター」の本家シリーズである事を強く印象付ける為

キャラデザは全てA1-Picturesの「アニメ版」に統一された。

デレと異なり、リリースから全てのキャラ

担当声優実装し、ライブイベントなども

視野に入れてキャラクター作りが行われた。

また、本家である765プロキャラとの繋がりも強調された。

アイマス公式サイトでも、リリースから強くPRされ

何よりもデレとの決定的な違いは、ミリには

「2nd Vision」のロゴが与えられた事だった。

の子であるデレと異なり、公式展開の肩書である

「2nd Vision」を背負ったミリは、まさに

本家の娘であり、バンナムは実の子を、

汚れた世界である携帯ゲーへと送り込んできたのだった。

だが古参の765ファン的には、これは困惑すべき事柄だった。

まだファンの中でも「ぽちぽちゲー・ガチャゲー」である

デレを快く思っていない者が少なくない時代であった。

デレのような携帯ゲーは、スピンオフとして

本家と「線引き」されていたからこそ

ファンに許されていたのだが、

本家自ら携帯ゲーを、それも半ば公式として

リリースされる事に反感を覚える者もいた。

だがそれでもまだこの頃には、765を至上とする

古参ファンは「ミリは別物」として考えていた。

あくまで金稼ぎの為に、デレへのカウンターとして

生み出された娘であり、765とは関係のない

存在として扱おうとしていた。

だがそんな古参たちの想いは、アニメ劇場版

いとも簡単に打ち砕かれてしまうのだった。

2014年アイドルマスター劇場版が公開される。

公開前より「劇場版にはミリオンライブメンバー

バックダンサーとして登場する」という事が明かされており、

バンナム公式の、ミリへの強い推しが感じられていた。

だがまだこの頃には、その程度の扱いなら…と

旧来の765ファンたちも楽観的に捉えていた。

春香千早たちを銀幕で見る事ができる、という喜びに

その程度は他愛もない事柄しかなかったのだ。

――だが公開日を迎え、彼ら旧来の765ファンは強い衝撃を受けた。

劇場本編をご覧になられた方なら判るだろうが、

ミリの扱いは事前情報にあった「バックダンサー

程度のものではなかった。

ミリメンバーは本編シナリオにがっつりと関わり、

彼女らがいなければ成り立たないシナリオであった。

そして、それは本家765から世代交代という

バトンタッチを匂わせる内容でもあり

バンナムの、アイマス運営からファンへ向けた

メッセージでもあった。

この展開に旧来の765ファンは少なから困惑した。

765メンバーとの決別、後輩であるミリへのバトンタッチ

その性急な世代交代に納得できない者も多かった。

だがそんなファンたちの想いとは関係なく、公式

強いミリ推しは続いていった。

そしてミリオンは求められる事なく消えた

ミリリリース後、デレからユーザの多くが

移行するのではと噂されたが、結局実際には

殆どのデレファンは動く事はなかった。

デレユーザーから見れば、アイマス運営公式から

強力なバックアップを得たミリは羨ましく妬ましい

存在であったが(余談だが、ミリリリース前後である

数年間、アイマス公式はデレに対して全く注力してこなかった。

競争相手であるから当然と言えば当然だが)

既にその時点で多くのファン根付いており

また、公式の寵愛を受けるミリへの反発心もあってか

移行するユーザほとんどいなかった。

古い765ファンから見れば、ミリは突然

自分たちの存在を脅かし始めた存在であった。

本家アイマス家督を、いきなり現れた娘が奪いに来たのだ。

反発も当然であり、素直に受け入れられる者は少なかった。

その結果、ミリはどうなったのか。

デレのファン層を奪う事もできず

765ファン層をスライドさせる事もできず

結果として、中途半端な人気しか獲得できない

コンテンツになってしまったのだ。

だがアイマス運営は、どうしても彼女たちを人気コンテンツとして成功させたかった。

2017年6月バンナム

ミリオンライブ・シアターデイズ(ミリシタ)」をリリースする。

明らかにスターライトステージデレステ)」を意識した

リズムゲームであり、デレステよりも

上質なグラフィックを最大の売りにしていた。

だが、それでもミリファンが増える事はなかった。

楽曲が少ない、アプリが重いといった理由以外にも

リリースと同じタイミングで、デレステ

解像度モード実装し、ミリシタの最大の売りを

潰しにきたのも理由ひとつかもしれない。

だが本質はそこではない。

765やデレのファン層は、運営ゴリ押し

生み出されたコンテンツへの嫌悪感を未だに抱いており

拒絶する心理の方が大きかったのだ。

結局、スタートダッシュに失敗したミリシタは

大きなセールスを上げる事も無く沈んでいく。

またしてもバンナムの、アイマス公式

思惑は外されてしまうのだった。

そしてそんな中、ついにGREEミリオンライブという

ゲーム本編は、2018年3月にそのサービスを終了した。

ミリオンキャラクターたちには罪はない。

そもそもミリオン自体が、嫌悪される役目を背負って

生み出された悲しい存在なのである

責められるべきは、安易な考えで彼女たちを生み出した

アイマス公式なのだ

僕が嫌うのは、ミリキャラクターたちではない。

シンデレラを潰す為に、765のファンを移行させる為に

運営の都合で生みだされた

ミリオン」という存在嫌悪しているのだ。

ユーザー無視して、自分たちに都合の良い

コンテンツをつくりだす為に

ミリオン」を産んだ運営を、僕は憎む。

余談:先月末から無料10施策のおかげか

ミリシタがセールス好調らしい。

バンナムさん、良かったね。

古参老害765ファンとしては、早く沈んで欲しいんだが。

2018-07-18

何で質の悪いデザイナーがこれほど多いのか

IT系

 

たまたま案件で一緒になった人の使えねー率が高すぎる

ほんと何でだ

そのView縦横比まずいだろとか

それ実装できねーよとか

プラットフォームお約束漏れてるとか

大文字数のこと考えてないとか

そこに文字重ねたら後ろ同じ色の画像だと詰むだろとか

単色過ぎて全体変な感じになってるとか

レイヤー無視してるとか

文脈無視した画面フローとか

なのに辺にこだわり強くてデザイン仕様絶対視しがちだし

 

なんていうかなー

システムのこと考えてないんだよなー

デバイス差とか、親Viewサイズとか、バージョンとか、得手不得手とか、システムはいろいろ制約があるから

世の中にはガイドラインお約束)がいっぱいあるんだがそういうの知らないんだよなー

納品してそのまま実装したらまずいことになるのは分かると思うんだが

そういう経験ないんだろうか

うーん

 

場所によっては「前は居たけどもうデザイナー居ないよ」みたいなこともある

さもありなん

ディレクターやお客さんの方がまだ分かってる

 

まともな人どこらへんに生息してるんだ?

2018-07-17

ゲーム版読書メーター

読書メーター」(https://bookmeter.com/)というサイトがあるのだけれど、これのゲーム版がほしい。

ユーザー過去に影響を受けたゲームの思い出を淡々を書いていくような感じのイメージ

steamレビュー書いている人が最も近いかな。

だけど、steam場合steamゲームに限られているし、「購入」ということが前提になった書き方になってしまうのよね。

これをもっと個人思い入れや、そのレビュアーリスペクトした人がレビュー過去に辿れるようなものがあるといい。

読書メーターは、Amazonレビューよりも充実していることがあるし、そういうゲームレビューや思い出を投稿して楽しみ合う場が、インターネット上に存在してもいいと思う。

そういうプラットフォームを誰かに作ってほしい。

2018-07-15

anond:20180715131846

新しい概念でも何でもない。

ずーっとゲームのままやっててうだつが上がらないから、既に大成してる「スポーツ」にあやかろうとしたわけでしょ。

「competetive computer game」の方が分かりやすいだろ。

下手にスポーツ気取られる方がよっぽどわかりづらい。


サッカーとかテニスとか、そういう「既存スポーツ」のプラットフォーム現実から「electric」な空間に変わったのを

e-Sports」っていうならまだわかる。

けど、「e-Sports」として推されようとしてるものって「FPS」だったり「カードゲーム」だったり、全然スポーツじゃねぇのに

客を集めたい一心スポーツ騙ろうとしてるのが惨め。

2018-07-14

「くらしのマーケット」の闇 (続き) anond:20180713172307

くらしのマーケット」の闇(続き)。興味深い新展開。

いただいたブコメへのコメントを続けます

トラバですでにあるが、仲介プラットフォーム名前は出しているのに、工務店名前を出さな中途半端告発工務店実在するのか調べたいの何故名前記載しない? 」:(株)XX工務店とあったが、明らかに個人のような印象だったので躊躇していた。今、サイトをみたところ、なんと(株)がとれて、XX工務店改訂されていた!! くらしのマーケットから確認の連絡がいったからではないか。このしれっとた変更を許して何食わぬ顔で掲載を続けさせるくらしのマーケット行為はいかがなものか。もし株式会社でなかったのであれば、違法行為なのである。だとすれば、他にも登録業者か否か、資格を持っているのか否かについても疑念がだされているわけだから、すくなくともそのあたりの確認がとれるまでは掲載を停止すべきであろう。 このページの(株)つきのスクショは持っている。また、ジモティーというサイトにも同一と思われる工務店掲載されていることに気がついた。こちらでは、まだ(株)がついている。 このサイトでは(株)を名乗りつつ、「職業自営業」となっているのがすごすぎる。会社法7条をご存じないのだな…。

エアコン取り付けの資格に関してぐぐったらこんな記事が出てきて笑った。違法業者なのわかってんじゃねーか?w https://curama.jp/magazine/181/ 」: 情報感謝。 「残念ながら格安を売りに無資格で電機工事を伴う作業を行っている違法業者も少なから存在するようです。 」といっておいて、「エアコンの取り付けは無資格でもできる場合がありますが、安全に確実に取り付ける場合資格必須と考えた方がよさそうですね。 くらしのマーケットでは、料金や口コミ提供サービス内容からプロエアコン取り付け業者を探すことができるので、ぜひ利用してみてください。」などと書いている。これで「重ねてのご案内になりますが、弊社は事業者資格類の登録状況を確認する立場ではありませんので、お約束いたしかます。」というのは、法的に問題はないのか。このように書かれていれば、普通は、くらしのマーケットの「プロ」は登録資格はあるのだと誤解するだろう。

「(株)ってそんなにカジュアルにつけたりはずしたりできんの??」:できません。会社法第7条で「会社でない者は、その名称又は商号中に、会社であると誤認されるおそれのある文字を用いてはならない。」とされている。会社法第978条で定められた罰則もある。

「このサイトにある不用品回収も違法行為ではないんですかね?」:ご指摘のように別サイトでは、エアコンの回収も宣伝しており、もしこの工務店自治体から一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者でなければ、違法行為を行っているということになりそう。

2018-07-13

Microsoft Teamsの無償提供開始とその反応見て思った

完全な外野適当な思い付きを書いていく。

大体の人の頭の中で「覇者Slackに挑むTeams」な構図になっているが実際はそう単純ではない

公正な比較はできないんだけど、アカウント数および有償プラン契約数でいうと少なくとも国内SlackはTeams(Office365)の足元にも及ばない。

https://www.publickey1.jp/blog/18/slack.html

国内だとSlack無料アカウント含めて50万、有償プラン契約数は15万というのが上記記事に書かれてる。

世界だと有償プラン契約者数が300万人以上、ということらしい。単一機能サービスでここまでの規模に成長しているのはまさにチャットツール市場覇者と呼ぶにふさわしい。

一方のOffice365なんだけど、Teamsを今まで利用可能だった商用の有償プラン契約数は1億3500万人のMonthly Active Userと下記の2018年1~3月期の決算資料に載っている(スライド9枚目)。

流石に契約者数は明かしてくれないらしいが、Teamsを今まで利用できなかった一般消費者向けの契約者数は約3060万人契約とのこと(スライド10枚目)。

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https://c.s-microsoft.com/en-us/CMSFiles/SlidesFY18Q3.pptx?version=2b0076e2-b5c3-fee9-75df-dc8e78688560

ちなみに少し前に発表されたSurfaceGoの国内版にだけバンドルされて大顰蹙を買ったOffice売り切り版は収入が16%落ちてるらしい。

クラウドへの移行が着々と進行中、という今更説明するまでもない状況みたい。

契約者数はともかく、実際の利用者数、コミュニティ成熟度などはSlack圧勝(私個人見解)

契約者をいくら誇ったところで、Teams利用者の声なんてあまり聞こえてこない。下記のブコメでも「実際に利用して具体的な意見を書いている人」は驚くほど少ない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1132746.html

Office365企業で大々的に導入している職場をいくつか経験した自分感覚としても、Teamsをまともに利用している職場は見たことがない。

存在自体を知らない、モノ好きの情シス適当に使ってる、大規模導入の検討初期段階、といった感じのところが多いのでは?

利用できる契約者は多くても、そもそも存在自体があまり知られてない、というのがMicrosoft Teamsの現状。

Slackそもそも単一機能を売っているという関係上、契約者はチャットツールを使うために契約しているわけで、Slack契約者≒Slack利用者となるわけだが

Office365そもそも情シス買い切りOfficeカウント地獄から解放」というお題目や、

メールサーバ運用から解放」などといった感じで、Teamsを主目的の一つとしてとらえているユーザーがそこまで多くない感じ(そもそもOffice365リリース当初には無かったサービスだし)。

なので、Office365契約者>>Teams利用者となる。

無償化ユーザー数拡大のための施策なのか?

個人的な見解は「ユーザー数拡大ももちろん視野には入っているだろうが、認知度向上の方が比重高いのではないか?」という感じ。

まずはニュースサイトが分かりやすい構図として「MSSlack対抗サービスがついに無償化」みたいな記事を出せば「あぁ、うちが契約してるOffice365にもチャットツールあるんだ」と知ってくれる既存契約者も多いだろう。

それによって利用率向上を狙っているのでは、というのが自分の予想。

Slackへの攻勢をかけるという線も薄い。

わざわざ自社より小規模でロイヤリティ高くて引き剥がしにくいユーザーを狙う意味がない。

そもそもOffice365自体契約者数は絶好調で成長中だからね。

そもそもSlackの2/3ぐらいの価格でなんでも付けてるOffice365必死な防御策こそTeams位置づけ

よく言われることだが、Microsoft TeamsSlackパクリから始まったサービスだ。

それは間違いない。

ただ、現状のSlackとはターゲットユーザーが違う関係上、進化の仕方が微妙に違っている。

コミュニケーションプラットフォームという大枠の括りは一緒でも、自社内にチャットツール以外が無く、外部との連携機能拡張をするSlackとは対照的

Office365ビジネスプランにはMicrosoftIFTTT的なFlow(これも始まりIFTTT的な感じだったが、もはや全くの別物になった)や、

Microsoft版TorelloなPlanner、WebOffice(プランによってはクライアント版)、SharepointExchange、何でもありだ。

流行り物はどんどん巻き込み、投げ売りといってもいいレベル価格付けでユーザーを囲い込んでいってる。

Plannerが無償版なしだったり、Flow無償版がお遊びレベルの内容なのと違って、Teams無償プランがここまでのレベルなのは

ひとえに「Slackの脅威がヤバいからだ。

単一サービスで300万以上の契約を勝ち取るクオリティリテラシーの高いユーザーによって構成される成熟したコミュニティ

チャットツール無償版なしではOffice365契約が切り崩されかねないという危惧もあるのだろう。

チャットツール代替するものとしてよく挙がる「メール」はOffice365重要位置にいまだあるわけで、

下手にSlack導入して「あ、これメールサーバ要らんな」みたいなことになると、Office365自体契約も危ういわけで、必死になるわけです。

あとはいくつかのブコメに反応して終わり

まずはSkype for Businessを何とかしろ

Teams統合して消滅っていう方針が決まってるよ。

もう諦めて Slack 買収した方が良いのでは。

諦めるどころか、これから防衛戦頑張らなきゃならないんですよ。

買っても大したユーザー増にならないし、どうせ既存ユーザー逃げるし、金の無駄しかいか

買収の線は薄いんじゃないですかね。

Trello対抗にとりあえず作りましたで後は放置のPlannerやWunderlist買収してから放置ToDoとかと同じ末路を辿る予感しかない

PlannerやToDoバックエンドAPI整備がやっと最近ひと段落したので地道に改善はしてたみたいですよ。

そのおかげでまだ不十分だけどFlowトリガーアクションが追加されたしね。

僕らのYammerが転生したってこと?(・・?)

Yammerって気軽に投票募れるぐらいしかTeamsに対する優位点見出せないんだけど、

ちょっと前にデスクトップアプリ出してきたりと、まだなんかやろうとしてるみたいなのが意味不明。

結構な額で買収したから、おいそれと損切りできないのかな?

これ系のサービスは気まぐれで終了されると洒落にならない。無償大丈夫か?

Skype for Businessを生贄にするぐらい今のMSはTeamsに本気だから、当分大丈夫だと思う。

その他クオリティに関するコメント

上にも書いたけど、はっきり言ってチャットサービスとしての完成度はSlackが上だと思う。

Teams結構使ったけど、よく言えば頻繁に機能追加される。悪く言えばそもそも機能が足りてない。

1年以上前リリース当初は場所によってIMEONにできなかったりしたしね。

あと機能追加もよく言えばコミュニティベースから機能要望を挙げて、それに賛同者を募って

多数の賛同を得られないと開発者の目に留まりにくい。たまに投票数の低い案が優先的に実装されたりもするけど

基本的には投票数の多い案件から実装機能が選ばれることが多い。

ただ、わかってる人がゴリゴリ使い倒す、っていう方向でクオリティを上げてるSlackに対して

TeamsあくまでもOffice365との密な連携主題において、外部とも連携できるように、っていう方向なので

ターゲットユーザーそもそも被らないのでは、と個人的には思ってる。

Slackに満足してる人はOffice365に囲われてるおまけって時点でTeamsの印象悪いだろうし、

Office365についてくるTeamsで十分な人はチャットツール単体に1000円/人月なんて払わない。

MS側もSlack対抗というより、Slack開拓してくれたチャットツールという新たな魅力でOffice365契約数を増やしたい、という感じに見える。

「くらしのマーケット」の闇

「くらしのマーケット」というのは年間流通額が50億円規模にもなる、最近、躍進が著しいIT企業である

http://thebridge.jp/2018/03/interview-yusuke-hamano-at-bdash-fukuoka

暑くなってきたので、ネットエアコンを購入し、その取り付け工事をしてくれる業者を「くらしのマーケット」のサイト検索して予約した。しかし、2件連続して、トラブルに見舞われた。そのトラブルきっかけに、「くらしのマーケット」の闇が見えたので報告する。

1軒目の業者は、予約システムで空いているはずの日時を3つ指定したのにもかかわらず、それらは既に埋まっているということで、ずっと後の日時を指定されたこと。これは大した問題ではない。

2軒目の業者に驚いた。最初は順調に進みメッセージシステムでのやり取りを何回か行い、その中で工事の詳細についての打ち合わせをし、予約が完了した。ところが、工事予定日の早朝、前日の夜中(0時12分なので正確には当日)にドタキャンメッセージが来ていたことに気づいた。

これはたいへん困る。繁忙期でなかなか工事の予約がとれない時期なのである

朝9時ちょうどの予約だったので、起床後何回も電話し、メッセージを送ったが、返事はなし。約1時間後の10時頃になってようやく電話が通じた。

その業者によると、ドタキャン理由

「前日に電話したけど、あなた電話に出なかったから」

とのこと。

メッセージのやり取りで予約(契約)は成立していて、かつ工事の詳細も打ち合わせが終了していて、前日に確認電話必要というような話はなかったですよね、

というと、

電話に出ないなどというのは非常識社会人としておかしい。これまでの客で電話に出ないような人間が何人もいて、そいつらに痛い目にあわされてきたんだよ」

そちらも朝10時頃まで電話に出なかったですよね、というと

「こっちは忙しくて夜遅くまで働いてるんだよ。昨日は9時まで仕事していて疲れて寝てたんだよ。あんクレーマーだな。」

前日に電話で予約確認を行い、確認できない場合キャンセルになることもある、と明記しておくべきだったのではないでしょうか、とも言うと、

「こっちはこっちのルールでやっているんで。」

この業者はくらしのマーケット上で、(株)XX工務店と表示されている(所在地電話番号については記載がない)。こんな人が株式会社運営できるのかどうか不思議に思ったので、国税庁サイト https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/kensaku-kekka.html検索してみたが、出てこない。

そこで、くらしのマーケット所在地法人確認の有無を問い合わせてみた。

法人確認はしておりませんが、店舗運営である[名前]本人の

身分証確認審査時に確認しており、架空登録でないことは確認をしております。」([名前]以外原文ママ

なんと、会社であることを確認してない。教えてもらった住所で検索すると、家賃約5万円/月のアパートマンションでもない)の一室がでてきた。これで株式会社なのだろうか???もし仮に、違うとすると、会社法978条で罰せられるような行為である

くらしのマーケットに、今回の予約のドタキャンについて、何か、代替えの業者斡旋してくれるようなことは行っていただけないものでしょうか、今、暑くて繁忙期でなかなか予約がとれないのです、とお願いすると、

「予約の成否などに関しては当社が当事者となるものではなく、出店者が対応するものとなります

提供するサービスや予約に成否については、予約者と出店者の間での話し合いにより解決を図っていただく必要がございます。「別の信頼できる業者さんを紹介」につきましても、お客様自身でお探しいただく必要がございます。」(原文ママ

エアコンの取り付けは、電気工事業登録を受けた事業者か、建設業許可を受けた事業者でないと行ってはいけないことが電気工事業法に定められている。また、登録電気工事業者は 電気工事士を置くことが義務付けられている。そこで、その登録を受け付けている

県の「防災局 消防保安課 産業安室 電気火薬グループ

というところに電話をかけて聞いてみた。

くらしのマーケットを使って起きた今回のトラブルについてまず説明したところ、

「ああ、くらしのマーケットさんですか。くらしのマーケットには、登録を受けていない業者さんがたくさんいらっしゃって問題になっているんですよ。くらしのマーケットさんに対しては、この件について国から指導がいっているところなんです。」

とのこと。

まり、くらしのマーケットは出店者が法人であることの確認をしているわけではないので、違法行為を行って仕事をしているような質の低い個人が多数混ざっている、そして、そのことについては国から指導がいっているのである

そして、そのような個人トラブルが起こって損害を被っても、くらしのマーケットは(対人・対物事故の場合以外は)何の補償サポートも行ってくれはしない。

くらしのマーケットサービスの料金の20%もの手数料をとるそうだが、クレジットカードなどを使った決済サービスを行っているわけではない。金銭トラブルがあった場合も、自分解決しないといけない。20%もの手数料をとっているにもかかわらず、である

なお、現在、くらしのマーケットサポートに、

1. 登録事業者でない個人がたくさん営業していることについて国から指導がいっているそうだが、本当か?

2. トラブルのあった業者について、登録電気工事業者かどうかの確認電気工事士等免状の有無の確認などをしてもうらうことは可能なのか?

3. 登録事業者でない個人エアコン取付作業を行うことがもしあれば、これは違法行為。もしそのような違法行為があったり、その結果、何らかの損害を受けた場合、くらしのマーケットさん、その違法行為について消費者に何らかの責任を負うとお考えか?

という質問をしているところである。結果が分かり次第、報告したいと思う。

あと、法律に詳しい方に2点ほど、質問させていただきたい。

・(株)XX工務店が、実在する株式会社かどうかを調べるにはどうすればよいのでしょうか?国税庁サイト検索で出てこない株式会社というのもあるのでしょうか?

一般論として、株式会社でないのに(株)XX工務店などと名乗って営業をすれば、それは会社違反であろう。この違反告発する場合、どこに行えばのでしょうか?

追記

くらしのマーケットさんより、質問の答えが返ってきた。

1. 登録事業者でない個人がたくさん営業していることについて国から指導がいっているそうだが、本当か?

「本件について、弊社でお答えできることはございません。

詳細が必要場合は、XX県産業安室担当者の方にお問い合わせいただく方がよろしいかと存じます。」

指導が来ていなければ、来てないという回答になるだろう。やはり、指導は来ているんですね。

2. トラブルのあった業者について、登録電気工事業者かどうかの確認電気工事士等免状の有無の確認などをしてもうらうことは可能なのか?

「重ねてのご案内になりますが、弊社は事業者資格類の登録状況を確認する立場ではありませんので、お約束いたしかます。」

国税庁サイトで出てこないという、違法行為可能性を強く示唆する報告をしてさしあげたのに、そのレベル確認すらしないんですね。

3. 登録事業者でない個人エアコン取付作業を行うことがもしあれば、これは違法行為。もしそのような違法行為があったり、その結果、何らかの損害を受けた場合、くらしのマーケットさん、その違法行為について消費者に何らかの責任を負うとお考えか?

利用規約のとおり、弊社は会員同士で提供される情報の内容の正確性、真実性、適法性等について責任を負うものではなく、くらしのマーケットを利用いただくことが法令等に適合することを保証するものではありません。

ただし、掲載されているサービスについて、法令上の定め等に違反しているという事実が判明した場合は、当該サービス掲載停止や、サービス提供する出店者の会員資格の停止を行っております。」

保証」はともかく、違法行為可能性を強く示唆する報告があるのに何もアクションしないというのは、どうなんですかね。消費者に、「法令上の定め等に違反しているという事実」を確認するところまでさせるというのは、サービスとしてどうなんでしょう。

——

登録電気事業者には、3年の実務経験があって、加えて認定された電気工事士をおかないといけない。つまりエアコン工事など適当個人でできると思いきや、法に則って事業を行おうとすると結構敷居が高いである

ここからは推測だが、くらしのマーケットでは、そういう基準を満たさな不法活動している個人が多数いて、そこから大きな収入を得ている可能性が高い。正規業者であれば20%の手数料などばからしく、そんなサービスは使わない。つまり、くらしのマーケットで、資格審査をきちんと行ってしまうと、現在ビジネスモデルは成り立たなってしま可能性すらあるわけだ。

県の担当者は、

許可証を携帯することが義務付けられているので、工事にきたときにそれを提示してもらってください。もし持っていなかったら、警察に訴えてもらってもよいんですよ。」

とおっしゃった。しかし、消費者がそんなことを工事に来た人に確認するのには普通心理的抵抗がある。家の中に入り込んできた業者にそんな「確認」をする勇気がある消費者なんて日本にどれくらいいるのだろうか?そういうことは、仲介している企業、つまりくらしのマーケット確認するのがスジなのであるしかし、その確認意図的に行っていない、そして違法業者から利益を上げる、というのがくらしのマーケットビジネスなのである

結論

手数料サービス料の20%もとるサービスなのに、企業であることの確認もしない、違法行為示唆する報告を受けても放置する、というあまりにも無責任運営体制

出店者側の人々が、あまりサービス料の高さと、運営方針に不平を述べているのが、検索するとすぐわかる。

ブレイクしているポイントは、出店者の評価システムがあるだけだと見ているが、この程度のサイトを作ることは容易なはず。決済サービスすらないので、同様のコンセプトで、決済サービスつければ圧倒的に有利。これ、ビジネスチャンスであるはず。誰か、もっとしっかりした企業or人、消費者と出店者の双方にもっとやさしいよりベターな競合サービスをぜひ。

——

追記2

いただいたブコメにお返事をしておきます

「買った店で工事手配してもらうのが普通だと思ってた 」: ネットエアコンを買って、そこで、取付工事オプションもつけた。7月1日に購入したにもかかわらず、その取付業者工事8月2日。そこで、ネットで取り付け業者を探した、という次第。エアコンネットでの購入が増えているはずで、取付工事ネットで探す人もたくさんいるのではないだろうか。

個人的には1軒目の「おとり物件」の時点で終了。 」: これは書いておかなかったが、2軒目も実は全く同様に「おとり」予約日であった。ネット予約システムで空いていたはず日時から3つの候補を選んで入力したが、指定されたのはかなり後の日時。つまり、実際には予定が入っているにもかかわらず、早期の予約日を表示させて「おとり」とし、入力させ、受注しようという戦略がくらしのマーケットでは横行している模様。

リンクのあるインタビューだと開発はオフショア中心だそうな。安い人件費で平凡なサイト構築してITに疎い事業者からマージン取るっていう日本IT業界現況を象徴するような事業モデル。」: まさに、「平凡なサイト」というか、しょぼいシステムであることは、上記の予約システムのしょぼさからも明らか。

実質的C2Cになっているのか。需給ギャップの解消として社会的に意義もあるのでがんばってほしい・・・。」: この手のネット仲介サービスニーズや意義が出店者側、消費者側にも確実に存在し、大きなビジネスになりうるのは明らか。個人が業を起こすというのは敷居が高い。中心業務以外に、広告営業トラブルの予防や対応、決済・経理などなどを行う必要。なので、そのあたりをまとめて行ってくれたり、サポートしたりしてくれるネットサービスがあれば多少高い手数料をとっても十分価値はあるはず。「くらしのマーケット」は一見、そのようなものがあると消費者に見せかけておいて信頼させておきつつ実際はほとんどやっていない、というビジネス。どこか、きちんとした企業にこのあたりも含めてやってもらって、くらしのマーケットリプレースしてほしい。

「くらしのマーケットに怪しい業者がいるという限りなく事実っぽいバイアスとこのn=1の不快出来事は切り分けたほうがいいかと。持論、出口が見えない紛争を焚き付けることをクレームと呼ぶと思ってる 」:n=1ではない。県の担当者が、くらしのマーケット登録電気工事業者でないものがかなり営業していてこの件が問題になっていること、その点について国が指導をしていること、国と県がこの問題について連携していること、を教えてくださったわけで。マスメディアでも、ジャーナリストの方でもいいんですが、この件、もう少し調べてきちんと報道していただけないものか。

サイトにある厳正な出店審査本人確認だけというのは流石に片手落ちような。安心を謳った仲介ビジネスとして最低でも登録事業者であることを確認する義務はあると思う」: 「くらしのマーケット 厳正 審査」でググったところ、くらしのマーケットに関するこんなサイトが出てきた。「警告!比較サイトの罠」http://riseclean.com/?page=page122 競合会社のページであることを割り引いても、このサイト記述は、今回のくらしのマーケットと私のやり取りの結果とほぼ完全に一致している。評価全般的に不自然に高いこともあり、「評価操作」の可能性も十分ありうると感じる。

エアコンの取付でも事故は起こるんだよ。 「2005~2011年でエアコン事故は 467 件あり、5 人が死亡、火災によるやけどなどで 39 人が重軽傷を負っていた」」:怖いですね。こういうことがありうるからこそ、登録電気工事業であることや、電気工事士許可証の携帯が法的に義務付けられているのだろう。あと、私も過去引っ越し時のエアコン取り付けで、(たぶん)ガスが抜けて、わりと新しいエアコンが使えなくなってしまった経験私自身もありますエアコン工事のようなものは、ちゃんとしたところに頼まないとダメということか。

「あーたしかに私もがっつりドタキャンされたなぁ エアコン掃除だったけど」:ドタキャン経験やおとり予約をされる経験消費者がすると、当然、複数業者に予約を入れるという行動に走ることが予想できる。そういうことが多発すると、業者オーバーブッキング行動に走っても何ら不思議はない。予約システムがおとり予約を許容するようなしょぼいものであると、こういう負の連鎖が起こることになる。サービスの不備で、消費側、業者側とも、誰も得をしないことになる。

「知らなかったのでさっきサイトアクセスしてみたら「くらべておトク、プロお仕事」って出てきた。プロ仕事を謳っているなら、電気工事士の免状コピー登録時に業者に提出させるべきなんじゃないかね。」:良いご指摘、助かります、有難うございます。くらしのマーケットさんに、「「プロお仕事」を謳うのであれば、現段階でこの業者について、株式会社なのか否か、登録電気工事業者なのか、電気工事士免許を有しているのか否かを確認していただくべきではないでしょうか。」というような主旨の質問メールを送っておいたので回答があれば報告します。

トラバですでにあるが、仲介プラットフォーム名前は出しているのに、工務店名前を出さな中途半端告発工務店実在するのか調べたいの何故名前記載しない? 」:これについてのコメントは、文字数制限越えたので、こちら。 https://anond.hatelabo.jp/20180714221739

面白かった配信者がYouTubeLiveに行くとつまらなくなるのが辛い

PeerCastからインターネットストリーミングにハマり、青春の全てをニコニコ生放送に費やしてきた。

時代を築いたニコ生も今は見る影なく、多くの配信者がYouTubeLiveに流れている。

ピアキャスニコ生思い入れがない事もない。しかし、時代と共に便利なプラットフォームが増えるのは嬉しい事である

問題なのは面白かった配信者がYouTubeLiveに行くと毒が抜けてしまう事だ。

荒らしをいなし、暴言コメント面白く処理し、軽妙なトーク放送を盛り上げていた配信者が、YoutubeLiveで「可愛い」「カッコいい」「凄い」等の称賛コメントを浴びせられ、毒気を失い、つまらなくなるのが辛い。

そもそも、昔の生配信配信者を称賛するような囲いコメント自体少なかったはずだ。配信者を弄って面白がる風潮の方が普通だった。

ところが、YouTubeLiveは配信者に好意的コメントで溢れているし、荒らしにも敏感だ。少しでも弄りコメントを打てば瞬く間にコメントBANされてしまう。

チヤホヤされるのに慣れた配信者は尖った部分を忘れ、凡百の生配信に成り下がってしまう。

今にして思えば、ピアキャスニコ生における配信者の役割バラエティ番組司会者だったのだろう。

可愛い・カッコいいよりも、面白コメント面白く捌ける事が必要世界だった。

YouTubeLiveにおける配信者の役割アイドルだ。

可愛さ・カッコよさが重視された世界そもそも面白コメントがないし、すぐ荒らし扱いされるし。

VTuberの台頭によって、アイドル化はより顕著となった。

「○○ってVTuberの毒が凄いwww」みたいな話題を良く目にするけれど、あんものアイドルが毒を吐いているに過ぎない。もっと過激配信者は多かったし、過激配信を見ている視聴者もっと面白かった。

完全に老害意見だが、老害として、今の生配信を憂いている。

2018-07-10

anond:20180710134018

増田の中にプロライターが混ざってても別におかしくはないな。

匿名コミュニティ体裁をとったプロパガンダプラットフォームとも見ることもできるし。

2018-07-05

ヘイトまとめブログヘイトyoutuber広告アカウントが削除されてメシウマっていうアホ

悪党を懲らしめて気分がいいんだろうけど

本当の悪党そいつらに広告出してたやつらだし、youtubeつかgoogleなんて悪の権化だぞ

プラットフォーム提供するだけなので、僕たちは直接それらにかかわったわけじゃないんですって感じで

仕組み上管理が行き届きませんみたいな感じで、俺たちは悪くないみたいな感じ出してるけど

本当の糞はこいつらだぞ

見えてるものがすべてだと思うなよ

[]これからはじめるスマートSTB

スマートSTBって何よ?

STBとはSetTopBox略称で、TVの地上放送衛星放送TVなどで視聴できるように変換する装置

一般的には「チューナー」と呼ばれることが多い。

そして、スマートSTBとはインターネット放送に特化したSTBを指すことが多い。

代表的ものAppleTVAndroidTVFire TVなどがある。

まり今回はAppleTVAndroidTVFire TVを今更導入してみようぜ!って話。

パソコンタブレットで良くね?

AppleTV?いやTVYoutubeとか観れるだけだろ?パソコンで良くね?」という増田、君は概ね正しい。

しかしよく考えてみて欲しい。君のTVは何処に設置されているのか?を。

大抵の場合はゆったりリラックスできるリビングに設置されていて、ノートパソコンならまだしもデスクトップパソコンだと多くの場合デスクなどの付近に設置されているはずだ。

デスクトップパソコンデスクそばにあるとゴロ寝で視聴することは難しいし、ノートパソコンだと迫力に欠けるのではないか

スマートSTBTV接続されることが前提であって、パソコンでの視聴に関する何だかモヤっとする部分を解消できるんだ。

TV持ってない?そんなやつは知らんわ!

機能向上とハードウェア更新

最近TVにはインターネットへの接続機能があってYoutubeくらいの視聴なら申し分なく可能であることが多い。

ただやはり格安TVではそういった機能が省かれていたり、どうしても性能が控えめで操作の遅延が気になったりする。

更には、TVへ組み込まれインターネット接続機能は非常にハードウェア更新が難しいことも欠点だ。

うつまりTVへ組み込まれインターネット接続機能は古くなるんだ。

スマートSTBは外付けを前提としていて、性能や機能が古くなればスマートSTBを買い替えてハードウェア自体更新することが可能なのは非常に大きい。

Youtubeだけじゃない

概ね正しいと言ったけれど、動画視聴はYoutubeだけでない。

Amazon Prime Video、NetflixHuludtvAbemaTVTwitch...多くの動画プラットフォームスマートSTBへ既に進出しており、そしてこれからも増え続けることが期待できる。

更には大抵はDLNA対応しているに加えて、Sambaサーバークライアント機能提供するアプリもあり、既存メディア資産簡単有効活用することができる。

当然、音声コンテンツもあってSpotifyでの音楽や様々なアプリPodcastも聴ける。

ゲームタイトルすら配信されており、Bluetoothゲームパッドなどを接続してゲームも出来る。

というわけで以下に様々なスマートSTBの傾向を書いておく。ちなみに以下にあるものを全部所有しています

AppleTV

スマートSTB代名詞、高次元バランスの取れた買って失敗なしのスマートSTB

スマートSTBは廉価なローエンドモデルから数万円クラスハイエンドモデルまで様々あるが、AppleTVハイエンド位置し性能に関して全くの不足感がない。

AppleデザインしたUIはわかりやすく、操作レスポンスヌルヌルサクサクストレスを感じさせない点が好印象。ローエンドモデルではこうはいかない。

現行世代では4K出力が可能で、今秋にリリース予定のtvOS12でDolby Atmosサポート予定。

Apple製品らしくApple AirPlayiTunes VideosApple Musicなどにも対応しており、macOSiOSとの連携も得意。

欠点は悪い意味Apple製品らしくストアへ配信できるアプリに縛りがあり、例えばWebブラウザ存在しなかったり、その他にコアなことをやろうとしてもアプリ存在せず、解決するにも一般的ユーザーではハードルが高いというのが欠点

ちなみにこういう方向の解決方法自分アプリビルドすることなので、最低限macOS必要というのもハードルの高さに繋がっている。

AndroidTV

AppleTVの対抗馬、ローエンドからハイエンドまで玉石混淆であり狙い目はハイエンドモデル

SONYTVに搭載されていたり、レオパレスLife StickというAndroidTVが標準提供されていたりするけれども、大抵はローエンド〜ミドルレンジモデルであまり良い印象を持たれない傾向のあるスマートSTB

特にAppleTV体感済みのユーザーからはボロクソに叩かれる傾向があり、その理由はローエンドモデルではそもそも積んでいるSoCの性能が低すぎて操作レスポンスが最悪なのだ

ただこれはローエンドモデルの話であり、前述したとおりに狙い目はハイエンドモデル4K出力対応と謳われている数万円クラスAndroidTVが大抵それ。

ハイエンドモデルであればレスポンスの悪さはある程度解消され、重いゲームサクサク動く。

AppleTVとは違い、AndroidOSらしくストアで提供されていないアプリ自己責任インストール可能で、ストアにもWebブラウザ提供されていて多少コアな使い方もできる。

GoogleプラットフォームらしくChromecast、Play Music、Play Movie&TVなどへ対応している。ちなみにマウス必要だけどChromeブラウザEvernoteなども動く。

Chromecast対応しているのでGoogle HomeやGoogle Assistantから操作できる。

ハイエンドAndroidTVオススメnVidia SHIELD AndroidTVXiaomi MiBox3など。

AndroidTV Box

「えっ?AndroidTVとは何が違うの?」と思うかも知れないけど、AndroidTV Boxスマートフォン・タブレット用のAndroidOSSTB端末へインストールしたもの

当然ながらストアもスマートフォン・タブレットのものが表示され、UIタブレット用となる。

その名称の紛らわしさもあり勘違いされ易いが、Google公式承認した製品ではない。

利点は価格の安さ、内部ハードウェアスマートフォン・タブレット共通場合が多くありハイエンドモデルが求めるなら搭載しているSoCにSnapdragon800番台を選べば良いというわかりやすさがある。

スマートフォン・タブレットと同じアプリが使えるという利点もあるが、スマートフォン・タブレット用のアプリリモコンに多くある十字キーでの操作を想定していない場合も多くあるので、アプリをまともに使えるか?と言われると悩まざるえない。マウスキーボードを用意したらリモコンのみよりはまともに使える。

大画面でスマホゲームプレイしたいというような需要マッチするかも?ただし日本製ゲームの多くは縦画面だ。どうしても日本製ゲームプレイしたいならTVを縦設置しようw

ただ最大の注意点を言っておくと日本製ゲームというよりUnityで開発されたアプリの中にはタッチ操作対応しているけどマウス操作(特にドラッグドロップ)に対応してないことがあるので注意だ。

FireTV/FireTV Stick

Amazon提供するスマートSTB

ぶっちゃけ中身はAndroidOSなので基本的にできることはAndroidTV Boxと変わらない。Chromecast機能も使える。当然Amazon EchoやAmazon Alexaから操作できる。

Amazonらしくプライムサービスサポートしていてプライムビデオプライムミュージックを楽しめる。

やはり最大の美点はプライム会員にありプライム会員だと安く買えたり前述のプライムサービスを使えることだろう。

ただ最近プライムビデオが他のプラットフォーム提供開始されたりしていて、プライムビデオ目的だけならFireTVじゃなくとも良いかもしれない。

Chromecast

Chromecast機能に特化したスマートSTB(って言って良いのかな?)。

基本的スマートフォン・タブレットが無くては操作が難しい。

VLC Media Playerあたりから自宅のメディアサーバーからChromecastへ飛ばすということも可能なので「TVWebブラウジングしないしゲームとかしないし」という需要マッチする。

Google HomeやGoogle Assistantから操作できる。

KODI(旧XBMC)

何でも自分DIYしたい人向けスマートSTB界のダークホース

ハードウェアとしてのスマートSTBとは違い、KODIは自由度の高い万能なメディアプレーヤー・サーバーとして位置する。

このKODIを使わなくなったノートパソコンRaspberry PiみたいなシングルボードコンピュータインストールしてスマートSTBとして使うわけだ。

DLNASambaFTPなどに対応しており既存メディア資産を活かせるばかりか、プラグインによってYoutubeNetflixSpotifyTwitch、Play MusicPodcastなど欧米系の主要サービス対応

更には外部機器必要だけれどTVの地上放送などをPVRして視聴・録画まですることが可能など何でも出来てしま自由かつ高機能さ。

プラグイン自作すると事実上何でもできてしまうためハードルの高さはあるけど最強のスマートSTBプラットフォームになっている。

他端末のKODI同士で連携制御しあったり、Webブラウザ経由でのリモートコントロールスマートフォン・タブレット端末用のリモコンアプリリリースされており操作性も申し分ない。

もっと加えてしまえばKODIはAndroidOSAppleTV(自前ビルド必須)、AndroidTVAndroidTV Box、FireTV、FireTV StickWindows OSmac OSUNIX OSLinux OSなどクロスプラットフォーム提供されているので、既製品スマートSTBを買うとKODIも使えてしまうのだ。すごい!

まとめ

何も考えずにストレスなく使いたいよ!

多少ストレスあって良いけどAppleTVみたいな縛りは嫌だよ!

AndroidタブレットTVで使いたいよ!

Amazonプライム会員だよ!

別に機能じゃなくて良いよ!

  • KODI

メチャクチャ面倒くさいけど最強のスマートSTBになる可能性を秘めてるよ!

2018-07-04

anond:20180704115221

ブログは静的サイトジェネレータを使って構築。プラットフォームGithub PagesAWSWordPressは古い。

やっぱりWordPressから離れてる傾向あるのか。

読んでるテックブログが次から次へとWordPress辞めてる。

[]ギーク2018年上半期をまとめてみた

デスクトップWindows自作PCで最新の高性能CPUGPU、大容量高速なストレージとワークメモリを搭載。WSLのUbuntuによってPOSIX環境を構築。

デスクトップ周辺機器英語配列ゲーミング系、もしくは静電容量方式英語配列キーボード。好みによってはトラックボール作業用にゲーミング左手キーボードフットスイッチディスプレイ4K複数枚。音声の入出力はオーディオインターフェイス経由。

ラップトップMac使用するアプリ可能な限りクロスプラットフォームとして提供されているもの使用。処理性能の低さはeGPUで補完。

ラップトップ周辺機器に超小型のBluetoothマウス

テキストエディタVimWebブラウザChromeオフィススイートGoogle Documents、チャットSlackDiscord

ルータは高速なゲーミング系、もしくはGoogle Wi-Fiメッシュ運用YAMAHAも良いけど手軽さには敵わない。

ネット契約光回線IPv6

スマートフォンiPhone Xを裸運用動画撮影時にZHIYUNのジンバル使用。気分で超広角やNDフィルタ系のスマホレンズを使う。

写真の保存先はGoogle Photo自宅サーバ

タブレットiPad Pro、Smart Keyboard装備、手書き系はApple Pencil。

スマートデバイス周辺機器Ankerオーディオ関連はAirPodsBeats

iTunesゴミ。そのためAndroidを頻繁に検討してしまう。ただやっぱりAndroidはイヤ。

スマートウォッチは他に選択肢が無くてApple Watch。PebbleFitbitに買収され絶望している。

電子決済は交通系かApplePay、ApplePayの中身はiD

電子書籍はAmazon Kindle音楽SpotifyApple Music、動画YoutubeNetflix通販Amazon食材ネットスーパー、服はZOZOTOWNおまかせ定期便。

SNSTwitterログイン頻度が非常に落ちてるがFacebook、次の楽園としてMastodonに注目。視覚デザインアイディアプールとしてPinterestは優秀。

ブログは静的サイトジェネレータを使って構築。プラットフォームGithub PagesAWSWordPressは古い。

VLOGを嗜み、普段使い動画カメラiPhone XGoProSONY RX100。本気を出すときデジイチとZHIYUNのジンバルを持ち出す。

空撮ドローンはDJIの中型ドローンかRyzeTech Tello。

スマートスピーカーGoogle HomeとGoogle Home Mini、HomePodは現状で選択肢に入らずHomePod買うならGoogle HomeMaxを買う。

Amazon Echo派も居る。Amazon Echo Spotを実家に置こうか検討してる。

ホームIoTとして連携やすいのでテレビSONY4Kテレビ、電灯はPhilips Hue、赤外線制御Nature Remo。掃除機DysoniRobot Roombaマキタコードレスクリーナー。

調理関係電子調理電子レンジオーブントースターホットクック、ヌードルメーカー、Vitamixなどで省力時短調理をする。食器洗い食洗機

飲み物コカコーラエナジードリンク自作炭酸飲料

洗濯洗濯から乾燥コースで基本畳まない。シャツアイロンがけはアイロンいら〜ずとハンドチーマー

Raspberry PiホームIoTサーバを構築し、既製品では提供されていないサービス自作IFTTTSlackとも連携リモートコントロール。ChatBotもついでにラズパイで。OSUbuntu Server。

TVでの動画視聴はAppleTVChromecastやテレビ内蔵AndroidTVAmazon FireTV派も居る。これまでのメディア資産DLNA経由で視聴。

ゲームハードはSIE PlayStation4Nintendo SwitchXBox系はWindowsプレイしたら良いと思ってる。

スタンドアローンVRゴーグルのOculus GO動画見たりVRChatもする。

棚はディアウォールラブリコでDIY一家に一台マキタバッテリーインパクトレンチ

椅子エルゴノミクスデザインのもの

文房具ツバメノートに本革カバー高橋手帳に本革カバーボールペンJETSTREAM PRIMEサラサグランド万年筆コクーンバランスサファリ、ハサミはフィットカットカーブツイッギー。

バッグやバックパックカメラ向け、ブランドはPeekDesignやSUPER CONSUMER。

軽い運動にはロードバイク使用し、そんなにガチガチカスタムはしない。車は所有していないかスポーティデザインのものハイブリッド

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追記(2018/07/04/13:14)

クリエイティブ関係フォトレタッチは安定のPhotoshopでOSS派の人はGIMP動画編集はAdobe PremiereでDavinci Resolveが伸びてきている。DTMGarageBandで、当然DTM趣味の人は本格的なLogicCubaseを使ってる。

絵描きが周囲に1人しか居ないので聞いてきた。参考にならないかも知れないが「Photoshop、IllustratorClip Studio Paintがメイン。最近Paintstorm Studio面白い」と言ってる。

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ネット情報と某大手IT企業勤めの俺の周囲の様子から平均としてまとめてみた。

思い出しながら書いたのでアッチコッチにジャンルが飛んで申し訳ない。

平均なので、もちろん自転車趣味のやつはガチガチカスタムするし、カメラ趣味のやつはレンズを買いまくってる。

「○○なジャンルはどんな感じ?」と質問してくれたらわかる範囲で追記するかも知れない。

2018-07-03

anond:20180703134436

イジメコストが安すぎてしかも反撃にあいにくい。

いじめっ子にやさしいアーキテクチャだよね。

イジメた奴に反撃する方法があれば良いような気もするが、

結果としてただ単にうんこを投げつけ合うためのプラットフォームになってしまう気もする。

2018-06-30

anond:20180630230123

そう思うだろ?

そこら辺の問題ネイティブアプリで「広告がない代わりに値段がついているアプリ」と、「広告がある代わりに無料であるアプリ」を比較した際に

圧倒的に後者の方が収益性DL数も高かったこから、やっぱりガラケーおじさん並みの「珍種」でしかないことが市場によって証明されている。

はい一定広告を嫌う人間はいるので、その人間をも食い物にするために「広告オフにするオプション」を有料で提供したりもしている。

まりは、オフにできない広告がある現状がまだ不自由なだけで、アドオン広告を消すための有料オプション基本的広告を出力する全てのプラットフォーム採用されれば解決する問題とも言えるわけだ。

世は増田が思うよりは広告に寛容なんだぜ。

増田だって電車降りて駅から出た途端に無数の広告に囲まれてるやんか。

時間テレビ見たら12広告見てるじゃねえか。

そこで蕁麻疹起こすんか? 起こさんだろ。そういうこっちゃ。

2018-06-27

はてブプラットフォームが、ある個人の何気ない呟きを集団晒上げ状態にしてしまやすい、というのは確かにあると思うんだよ

Togetterなんかもそういうところがあるし、決してはてブだけの問題ではないとは思うが

ともあれ、私人の一呟きを拾ってきて200人も300人もが外野からワーワー好き勝手言うのは、やっぱり行きすぎに見える

大勢から意見を一度にぶつけられても仕方ないと私が思えるのは、せいぜい個人ブログまでだ

でもすごく突っ込みたくなる呟きを見て、尚且つ突っ込む手段が手元にあれば、つい何か書いてしまうという心理もわかる

結局それがあるから私ははてブをやめた

個人としては常識範疇な行動を取ってても、それが大量に集まると惨いことになるのなら、あまり群れないようにするのは一つの手ではあろう

最善手かどうかは分からないが

2018-06-22

プログラミング簡単になってる?複雑になってる?

言語・・・進化して書きやすくなってるが、覚えることが膨大になりすぎて初心者お断り感がすごい

 

プラットフォーム・・・デザインやら仕様やら支援ツールやらが洗練されて使いやすくなってきたがやはり覚える量は膨大になりつつある

 

知識を調べる方法・・・格段に進化している

ソースを共有する方法・・・格段に進化している

 

なんというか、「何をしたいかから初めないと潰れそうな感じがする

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