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はてなキーワード: Yammerとは

2022-11-23

[]PayPalマフィア

PayPalの元従業員経営者eBayによる買収後にPayPalを離れ、様々な優秀なテクノロジー企業設立した。彼らのグループをそう呼ぶようになった。

主な企業はTesla, Inc., LinkedIn, Palantir Technologies, SpaceX, Affirm, Slide, Kiva, YouTube, Yelp, and Yammer

コンフィティ(のちのPayPal)創業者ピーターティールがドンと呼ばれている。

その一員のイーロン・マスクTwitterを買収したことにより言及されていた。

はてなマフィアもいるのか疑問に思ってググったらこんなのしか出てこなかった。はてなサービス内部に蔓延マフィアからPayPalとは意味が違ってくる。

三大はてなマフィア https://anond.hatelabo.jp/20120903050135

国内ではリクルート出身者がリクルートマフィアとして語られることはあるようだ。あとはメルカリマフィア検索に引っかかることはひっかかる。

2021-11-04

Office365Officeの名に恥じぬ肥大化を始めた

企業におけるありとあらゆる需要を取り込んで肥大化し続けもはや誰も手を付けられない怪物になったOfficeクライアントと同じように

サービスの方のOffice365も流行り物をどんどん取り込んで順調に肥大化している。

Teamsがいろんな既存サービス繋ぎ合わせて綺麗なガワ被せて隠ぺいしているように、

いろんなサービスを上っ面を整えながら組み込んでいくのだろう。

Officeクライアントに取り込まれた単機能有償ソフトとして売っても見向きもされないのと同じように

Office365に取り込まれサービスを単機能として売っても見向きもされない時代が来るだろう。

Slackなんかはそれを見越して身売りを決めたのかもしれない。

Zoom広告差し込まなきゃいけない事態になって反発を食らってる。

Notionがそうなるかは分からないが、Notionだけは違うといえる確固たる材料特にない。

Googleがいろんなサービスをタダでばら撒きながら広告の肥やしをかき集めていた時代と似た空気を今のMSに感じる。

Googleの方は無駄ものをあとくされなく捨てる事で自身は身軽なままだが、振り回されたユーザーからは反感を買っている。

MSの方は、おそらく無駄になっても切り捨てられず抱え続けるという方向で動きそうだが、それはそれでMSの重荷になりそうな気もする。

今のYammerとかSkypeみたいなものがどんどん増えるんじゃないかとは感じている。

その負担MSが被ってる内はいいんだけど、そのうちOffice365のコストに組み込まれてたりするんじゃないか、という不安はある。

Googleが取り繕っていた外面が長持ちしなかったように、MSの取り繕っている外面もいつまで持つか分からん

でも、Officeクライアント需要が一向に減らないのと同じように、Office365の需要もそう簡単には崩れないんだろうなとは思う。

Officeクライアントデータを完全には囲えなかったけど、Office365はデータMSが囲ってるからね。

Office365の庭から出るコストは相当に重い。

2021-01-18

SlackとTeamsの変遷が面白い

Teams発表当初の「Slackの牙城をTeamsは崩せるか?」という雰囲気

Slackドヤ顔上から目線広告もそうだけど、当時は全世界的にそういう空気だった。

モバイルOSやらarm向けOSやらで他社の模倣が大失敗していたこともあり、Teamsを有望視する声はあまり大きくなかったと記憶している。

Slackの牙城をガン無視して成長していくTeamsとTeamsを目の敵にし始めるSlack

結果論で言えば、TeamsがO365に含まれている時点で決まり切っていた未来だと言うことも出来るだろうが、同じ立場Yammerが今に至ってもうだつが上がらない以上Teams成功説明するには不十分だ。

製品単独機能比較で「Slackの方がUI/UXが優れている」というエンジニアから上がった声とは思えないようなふわっとした優位性が語られることは多い。

しかし、Teamsの優位性は「わざわざ別のサービスを買ってインテグレーションをしなくても様々なサービスがはじめから連携している」事にある。

コレの重要ポイントは「サービスを作った会社自身インテグレーション部分も含めて正常動作保証することが契約に含まれている」ということだ。

Slackと各種サービスを組み合わせて同等の価格で同等のサービス提供するベンダーがいたとしてもその点だけはTeams太刀打ちできない。

SlackMicrosoft利益を喰わないがMicrosoftSlack利益を喰らう、という一方的な競合関係

企業収益観点からすればMicrosoftにとっては顧客がO365を買ってくれていればチャットツールにTeamsを使おうがSlackを使おうが収益観点から損はない。

しかし、SlackにとってはSlackの代わりにTeams採用されたらその分の収益が見込めない。

そもそもが競合というにはあまりにも一方的関係であるわけだ。

Microsoft社内のTeams開発チームにとってみれば確かに最有力の競合ではあるんだろうが。

TeamsのO365への無料バンドルの是非

ここ最近Slackは「TeamsがO365に無料でついてるなんて卑怯だ」と主張するようになった。

Teams発表当初のSlackユーザータイムトラベルしてこの状況を伝えても鼻で笑われること必至な状況だ。

しかし、TeamsはO365の各種サービスのパーツを寄せ集めて上っ面を整えただけのサービスなのでホントにO365のおまけ程度のサービスなのだ

チャットメッセージExchangeの各ユーザーメールボックスの隠し領域に保存されてるし、チーム用のストレージsharepointサイトだ。

からTeamsには単独有償プランがないのだ。

クラウドPBXなどの有償オプションはあるが、Teams利用に必須ではないし、むしろ存在すら知らない組織の方が多いだろう。

専用のリソースがないわけではないが、それもAzure向けに大量確保しているリソースを流用するだけだ。

チャットツールに関するリソースをすべてそのためだけに調達しなければならないSlack太刀打ちできるわけがない。

調達共通化によるボリュームメリット否定するならそれは資本主義否定だ。

SlackはTeams対抗というあまり意味の無い施策から脱却しなければならなかった

同一分野のツールである以上、完全に無視するのは愚策であるとはいえ、今のように必要以上にTeams意識した戦略コストの浪費に他ならない。

Teamsの牙城は元々O365の牙城だっただけで、Slackから奪ったわけではない。

Slackが食い込めたかどうかも難しいところだろう。

既に従業員一人あたりでSlackと同額かそれ以上のコストをかけてる企業に「優れたチャット専用ツールのためにもと金出してください」と呼びかけたところで、それに応じる企業はそんなに多くない。

PV乞食SlackとTeamsを並べて囃し立てるから「つかめたはずの客を奪われた」ように錯覚させられるかも知れないが、Teamsが囲った客にSlackがつかめたはずの客はホントにいたのか?

個人的にはそこに疑問を抱かずにはいられない。

Slackは元々「チャット専用ツールのために金を出す」というブルジョワ企業のためのサービスとして成長してきた。

フリーミアムで客を囲ってはいても最終目的チャット専用ツール収益を上げることだった。

だったらTeamsに対しては競合の一つ以上に注意を払わず数少ないブルジョワ企業のために動くべきではなかったのか。

そう思っていたら、SlackSalesforceに身売りしてTeams対抗路線により明確にフォーカスしていくようだ。

SalesforceGithubに対するMSのように「太っ腹で放任主義パトロン」のような立ち位置に納まってくれれば良いが、既にチャットツールとして組み込むとかそういう話も出てるのであまり楽観視は出来ない。

Slackがなければ間違いなくTeamsは生まれなかった。

そのSlackがTeamsより先に消えることのないよう祈っている。

2020-12-29

anond:20201229230640

使えるからなんなん?という説

Skype じゃなくて Teams 使って下さいやってるじゃん

Yammer だってなんで買収したんだよだし

2018-07-13

Microsoft Teamsの無償提供開始とその反応見て思った

完全な外野適当な思い付きを書いていく。

大体の人の頭の中で「覇者Slackに挑むTeams」な構図になっているが実際はそう単純ではない

公正な比較はできないんだけど、アカウント数および有償プラン契約数でいうと少なくとも国内SlackはTeams(Office365)の足元にも及ばない。

https://www.publickey1.jp/blog/18/slack.html

国内だとSlack無料アカウント含めて50万、有償プラン契約数は15万というのが上記記事に書かれてる。

世界だと有償プラン契約者数が300万人以上、ということらしい。単一機能サービスでここまでの規模に成長しているのはまさにチャットツール市場覇者と呼ぶにふさわしい。

一方のOffice365なんだけど、Teamsを今まで利用可能だった商用の有償プラン契約数は1億3500万人のMonthly Active Userと下記の2018年1~3月期の決算資料に載っている(スライド9枚目)。

流石に契約者数は明かしてくれないらしいが、Teamsを今まで利用できなかった一般消費者向けの契約者数は約3060万人契約とのこと(スライド10枚目)。

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https://c.s-microsoft.com/en-us/CMSFiles/SlidesFY18Q3.pptx?version=2b0076e2-b5c3-fee9-75df-dc8e78688560

ちなみに少し前に発表されたSurfaceGoの国内版にだけバンドルされて大顰蹙を買ったOffice売り切り版は収入が16%落ちてるらしい。

クラウドへの移行が着々と進行中、という今更説明するまでもない状況みたい。

契約者数はともかく、実際の利用者数、コミュニティ成熟度などはSlack圧勝(私個人見解)

契約者をいくら誇ったところで、Teams利用者の声なんてあまり聞こえてこない。下記のブコメでも「実際に利用して具体的な意見を書いている人」は驚くほど少ない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1132746.html

Office365企業で大々的に導入している職場をいくつか経験した自分感覚としても、Teamsをまともに利用している職場は見たことがない。

存在自体を知らない、モノ好きの情シス適当に使ってる、大規模導入の検討初期段階、といった感じのところが多いのでは?

利用できる契約者は多くても、そもそも存在自体があまり知られてない、というのがMicrosoft Teamsの現状。

Slackそもそも単一機能を売っているという関係上、契約者はチャットツールを使うために契約しているわけで、Slack契約者≒Slack利用者となるわけだが

Office365そもそも情シス買い切りOfficeカウント地獄から解放」というお題目や、

メールサーバ運用から解放」などといった感じで、Teamsを主目的の一つとしてとらえているユーザーがそこまで多くない感じ(そもそもOffice365リリース当初には無かったサービスだし)。

なので、Office365契約者>>Teams利用者となる。

無償化ユーザー数拡大のための施策なのか?

個人的な見解は「ユーザー数拡大ももちろん視野には入っているだろうが、認知度向上の方が比重高いのではないか?」という感じ。

まずはニュースサイトが分かりやすい構図として「MSSlack対抗サービスがついに無償化」みたいな記事を出せば「あぁ、うちが契約してるOffice365にもチャットツールあるんだ」と知ってくれる既存契約者も多いだろう。

それによって利用率向上を狙っているのでは、というのが自分の予想。

Slackへの攻勢をかけるという線も薄い。

わざわざ自社より小規模でロイヤリティ高くて引き剥がしにくいユーザーを狙う意味がない。

そもそもOffice365自体契約者数は絶好調で成長中だからね。

そもそもSlackの2/3ぐらいの価格でなんでも付けてるOffice365必死な防御策こそTeams位置づけ

よく言われることだが、Microsoft TeamsSlackパクリから始まったサービスだ。

それは間違いない。

ただ、現状のSlackとはターゲットユーザーが違う関係上、進化の仕方が微妙に違っている。

コミュニケーションプラットフォームという大枠の括りは一緒でも、自社内にチャットツール以外が無く、外部との連携機能拡張をするSlackとは対照的

Office365ビジネスプランにはMicrosoftIFTTT的なFlow(これも始まりIFTTT的な感じだったが、もはや全くの別物になった)や、

Microsoft版TorelloなPlanner、WebOffice(プランによってはクライアント版)、SharepointExchange、何でもありだ。

流行り物はどんどん巻き込み、投げ売りといってもいいレベル価格付けでユーザーを囲い込んでいってる。

Plannerが無償版なしだったり、Flow無償版がお遊びレベルの内容なのと違って、Teams無償プランがここまでのレベルなのは

ひとえに「Slackの脅威がヤバいからだ。

単一サービスで300万以上の契約を勝ち取るクオリティリテラシーの高いユーザーによって構成される成熟したコミュニティ

チャットツール無償版なしではOffice365契約が切り崩されかねないという危惧もあるのだろう。

チャットツール代替するものとしてよく挙がる「メール」はOffice365重要位置にいまだあるわけで、

下手にSlack導入して「あ、これメールサーバ要らんな」みたいなことになると、Office365自体契約も危ういわけで、必死になるわけです。

あとはいくつかのブコメに反応して終わり

まずはSkype for Businessを何とかしろ

Teams統合して消滅っていう方針が決まってるよ。

もう諦めて Slack 買収した方が良いのでは。

諦めるどころか、これから防衛戦頑張らなきゃならないんですよ。

買っても大したユーザー増にならないし、どうせ既存ユーザー逃げるし、金の無駄しかいか

買収の線は薄いんじゃないですかね。

Trello対抗にとりあえず作りましたで後は放置のPlannerやWunderlist買収してから放置ToDoとかと同じ末路を辿る予感しかない

PlannerやToDoバックエンドAPI整備がやっと最近ひと段落したので地道に改善はしてたみたいですよ。

そのおかげでまだ不十分だけどFlowトリガーアクションが追加されたしね。

僕らのYammerが転生したってこと?(・・?)

Yammerって気軽に投票募れるぐらいしかTeamsに対する優位点見出せないんだけど、

ちょっと前にデスクトップアプリ出してきたりと、まだなんかやろうとしてるみたいなのが意味不明。

結構な額で買収したから、おいそれと損切りできないのかな?

これ系のサービスは気まぐれで終了されると洒落にならない。無償大丈夫か?

Skype for Businessを生贄にするぐらい今のMSはTeamsに本気だから、当分大丈夫だと思う。

その他クオリティに関するコメント

上にも書いたけど、はっきり言ってチャットサービスとしての完成度はSlackが上だと思う。

Teams結構使ったけど、よく言えば頻繁に機能追加される。悪く言えばそもそも機能が足りてない。

1年以上前リリース当初は場所によってIMEONにできなかったりしたしね。

あと機能追加もよく言えばコミュニティベースから機能要望を挙げて、それに賛同者を募って

多数の賛同を得られないと開発者の目に留まりにくい。たまに投票数の低い案が優先的に実装されたりもするけど

基本的には投票数の多い案件から実装機能が選ばれることが多い。

ただ、わかってる人がゴリゴリ使い倒す、っていう方向でクオリティを上げてるSlackに対して

TeamsあくまでもOffice365との密な連携主題において、外部とも連携できるように、っていう方向なので

ターゲットユーザーそもそも被らないのでは、と個人的には思ってる。

Slackに満足してる人はOffice365に囲われてるおまけって時点でTeamsの印象悪いだろうし、

Office365についてくるTeamsで十分な人はチャットツール単体に1000円/人月なんて払わない。

MS側もSlack対抗というより、Slack開拓してくれたチャットツールという新たな魅力でOffice365契約数を増やしたい、という感じに見える。

 
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