はてなキーワード: シャイニーフェスタとは
クソアンチアカウントのヘイトに利用されるよりはマシだと思ったので
あの投稿の解釈は間違っているが、リークとされる画像自体は本物である可能性が高い。
この記事を読んでも「バンナム上層部はクソ」という感想は変わらないかもしれない。
またリーク元の人間も「既に古い情報の可能性がある」ということにも言及している。
それを踏まえたうえで読んで欲しい。
ソースは元バンナム社員で、中国市場向けにアイマスをローカライズする仕事をしていたとする人物。
海外イベントでのアイマスブースのデザインをしていたこともあるようだ。
bilibiliで動画が投稿。その仕事での経験が語られるとともに、
その中には「アイマス学園」の信号機3人のキャラクターデザインやキービジュアルのような画像、
キャラクターの3Dモデルはまだ作られておらず、天海春香のモデルが使用されていた。
アイマス学園以外だと、恐らく2019年末~2020年初頭頃に作成された
アイマスのロードマップのようなものが書かれたスライドが複数公開された。
最近騒がれているのはそのうちの1枚。
これらのリークがすべてフェイクだった場合、相当に手間をかけて作られたことになる。
このリーク動画の概要を英訳したものがDiscordに投稿され、英語圏でも広まった。
元ナムコ社員で、アイマスの中国向けローカライズ(まったくうまくいかなかったが)を担当した人物が、同フランチャイズに携わった経験を詳細に紹介するビデオを撮影した。その中で彼は、リークされた情報(見たくない人はここでカットしてください)を含むいくつかのプランを示した。
いつかの時点で、花のイメージを中心とした海外専用のブランチが存在する。開発チームは、経営陣の交代でプロジェクトが破棄される前に、すでにこのブランチ用のゲームのデモを作成していた。ビデオでは、メイントリオとそのコスチューム、そしてゲームのお祝いビデオが紹介されている。
多くの企業がローカライズに興味を持っていたようだが(CGSS、MLTD、enza Shinyなど)、モバイルゲームはすべて外注なので、コミュニケーションは非常に限られていた。
シャイニーカラーズが海外版をリリースできる可能性が最も高かったが、コードに何か問題があったようで、他社に移管することができなかった。
SideMはまだ新しいアニメを企画中で、当初は2020年から2025年に放送する予定だった。この情報は古いかもしれませんが、私は現実逃避して信じます!:)
シャイニーカラーズは、2022年からシンデレラガールズに代わってアイマスのメインとなる予定だ。ミリオンライブは2025年以降に大きく発展する可能性があるが、まだ不明である。2022年から2025年にかけては、(かなり以前に計画されていた)6番目のブランチがアイマスの二次的な焦点となり、SideMが三次的な焦点となる。
「アイマス学園」という通称で実際の名前を隠している第6のブランチは、すでに開発中のゲームがあり、2025年秋に放送予定のアニメがあり、メイントリオの(アート+デザイン)がある。彼らは本当にこれが次の大物になると思っているのだ。
少しばかりのアートとテキストを見る限り、舞台は『あんスタ』のようなもので、あなたはアイドル高校(おそらく)のプロデュースクラス(原文は「プロデュース課二年生」)の生徒で、メイントリオのプロデュースを任されている。ユニフォームはちょっとかわいい。元スタッフは、このブランドは2024年にリリースされると考えている(当初は2023年リリース予定だったが、COVIDによって1年間開発が中止した)。
オリジナルのビデオは超誠実で、中国語がわかる人にはぜひオリジナルを見ることを勧める。彼の情報が100%正確だとは言えないし、彼自身、一部は古いかもしれないと主張している。しかし、私は彼がデザインしたアイドルマスターブースを訪れたので、真実はあると思う。
言及されているように、「アイドルマスター学園」が昨年の周年配信で発表された第6のブランドであることは間違いない。
「かなり以前に計画されていた」という情報も、「企画発足から5年弱経っている」という小美野Pの発言とも符合する。
最初に海外向けブランドとして作られ、一度破棄されたプロジェクトと同一なのであれば、制作に時間がかかっていることも理解できる。
ただ、リークでは「アイマス学園」という名称は仮称とされていたので、
リークされたイラストには教室の中にいる、信号機であろう3人の女の子が描かれていた。
画質が非常に悪かったため詳細は見えづらいが、
茶髪ショート、黒髪ロング、金髪ツインテの組み合わせで、制服は赤いリボンのついた緑色のブレザー。
淡い色合いが特徴で、イラストレーターで例えるなら左氏などが近いだろうか。
スライドが作成された時点での、その後のアイマスのロードマップが簡単な図で表されていた。
1枚目のスライドでは、
アイマスロゴが張り付けられたブロックを持ち上げている男(いらすとや素材)が描かれていて、こう書かれている。
国内「アイドルマスター」の安定基盤を元に、「地域」と「アイドル・育成領域」の拡大を推進。
② アイドルエンターテインメントへの領域拡大
2019年度から2024年度までの予定が書かれた5行6列の表になっている。
各項目にはモザイクがかけられているが、上からミリオンライブ、シャイニーカラーズ、シンデレラガールズ、SideM、そしてアイドルマスター全体の順になっていると思われる。
おおむね実際に起こったイベントと一致しているが、いくつか実現していないものもあるので、そこだけ抜き出しておく。
シンデレラガールズ、ミリオンライブ、シャイニーカラーズ、アイマス学園、SideMについての何かを、
2021年度から2025年までの間を図形で表現した5行5列の表。
2枚目のスライドと違って、アニメや周年のような節目以外は具体的なイベントが書かれていない。
アニメの放送予定が実際と違っていることにも気づくかもしれないが、これはコロナ禍で遅れたものだと解釈できる。
そして何故かシャイニーカラーズの5周年を2022年と間違えている。
Xでは、この表の図形がゲームの展開やサービス終了を表したものとして誤解されているが、
リーク主の文脈を踏まえたうえで解釈するなら、これは「各ブランドの展開の優先度」だと考えられる。
2021年度にはシンデレラガールズが「①」、シャイニーカラーズが「②」だったのが、2022年度を境目に逆転していて、
2023年度に始まる(予定だった)アイマス学園が2024年度には「②」になっている。
もちろん、先日バンナムのIRで発表された「開発中止になった5タイトル」とは一切関係はない。
シンデレラガールズが2025年の最後に先細っている図が、完全な展開の終了を表しているのか、ここまでの情報だけだと判断できない。
しかし、少なくともシャイニーカラーズをシンデレラガールズに代わる主力ブランドにしたがっている、というのは確からしい。
またミリオンライブについて、
2025年の最後にシンデレラガールズと同じく先細った図のあとに、
とも書かれている。
ここから先は個人的な予測に過ぎないので、別に読まなくてもいい。
既に"3.0 VISION"が掲げられているが、リークの情報を踏まえると
シリーズの20周年となる2025年を境に更に大きな再編が行われようとしているのが窺える。
これはリークで語られている通り。
シャイニーカラーズについては現時点で既にそうなっていると感じられるかもしれない。
これまで長い間、シンデレラガールズがアイドルマスターの顔としてIPを引っ張っていたが、
Cygamesと利益を分配(現在の割合は不明)しなければならないことを、バンナムが面白く思っていなかったことは想像に難くない。
それを置き換えられる、自社で利益を独占できるアイドルマスターが欲しかった。
シャイニーカラーズは他ブランドと比べてもプロモーションが強力に推し進められていて、
大きな宣伝費が投じられていることは明らかだ。
品質の高いの絵とシナリオ、高山Pの手腕もあり、その宣伝費に見合うだけの評価をシャイニーカラーズは得ている。
このまま成功が続けば、シンデレラガールズに置き換わる存在になるという会社の目論見は達成できるのかもしれない。
enzaという自社プラットフォームで運営されているのも、「ストアの手数料を回避するため」以外の理由はなく、
もともと合弁会社だったBXDも、enzaが軌道に乗るとすぐにグループ傘下に編入された。
アイドルマスターのマネタイズを最大化するために生まれた最初のブランド、それがシャイニーカラーズだった。
最近はシャニソンの不調が話題にされがちだが、同時に早い頻度でのアップデートも予告されていて、
"失敗できないタイトル"として注力されていることが想像できる。
「令和のゲームとしてタイトルがダサすぎないか?」のような意見も既にみられる。
しかし、音ゲーであるかどうかも分からないが、音ゲーとして現在のアイマスを捉えた場合、競合となるのはプロセカやあんスタのような学園もののタイトルになる。
より若年層の顧客を得るために学園ものに手を出そうという考えなら、そこまでおかしいとは感じない。
海外向けタイトルとしてのコンセプトが継承されているのであれば、それだけで成功する可能性がある。
日本のPは意識していないだろうが、これまでのアイマスは海外展開に非常に消極的だった。
特に英訳されてリリースされたゲームはシャイニーフェスタくらいしかない。アニマスですら正規の方法で見るのが難しい状況だ。
海外Pはわざわざ日本のApple IDを取得するなどしてアプリをDLし、翻訳情報を共有しながら何年もプレイし続けている。
マネタイズについてはシャイニーカラーズと同様の、もしくはより最適化されたものになる可能性が高い。
音楽はランティスが制作するし、ラジオはアソビストアで限定配信され、バンダイやバンプレストからグッズがやたらと発売される。
これは断言してもいい。
これもリークの繰り返しになるが、
相対的にせよそうでないにせよ、シンデレラガールズはこれまでのようには注力されなくなるのだろう。
ただ、これがデレステのサービス終了にまで繋がるかどうかは疑問が残る。
わざわざ終了させる必要性を感じない。
昨年末のサービス内容の"調整"の発表で騒ぎになったが、本当に長く細く続けるための調整なのかもしれない。
発表されたばかりの星街すいせいコラボは非常に大きいコラボだと思うが、
定期的な更新を減らす代わりに、こうした大きな話題を不定期に提供していく方針に変えていくということなのだろうか。
プロジェクトチームや現在のCygamesがシンデレラガールズをどう捉えているのかも見えづらい。
アイマス5ブランドの中でシンデレラガールズだけは「顔の見えない運営」であることが、今は裏目に出ていると感じる。
現時点では「縮小する」以上の事については確信が持てない、というのが正直な感想。
これは「大きく発展する可能性」「IPオリジン新ブランド(検討中) 」の部分を解釈したもの。
アイドルマスターのIPのオリジン(起源)とは、もちろん765PRO ALLSTARSのアイドルマスターのことであり、
そこからミリオンライブに重なる形で新ブランドが生まれるということは、765プロは765プロとして1つのブランドになる、ということ。
今回のリークでは765ASブランドについての言及が全くない。
ロードマップを見ても、2019年度の時点で、765ASに継続された展開は予定されていなかったということがわかる。
直近にある「はんげつであえたら」のように、実験的な企画を不定期に実施している、というのが765ASの現状だ。
こうした状況になっているのは、きっかけとしては石原Dの退社もあるかもしれないが、
運営型タイトルでないがために、継続的なプロジェクトチームが組まれていないことが直接の原因だと思っている。
一方でミリオンライブも、強固なファンベースを持ちながらも、分かりにくいタイトルであるために"765プロ"であることが対外的に伝わりづらい。
20周年を契機に765ASをミリオンライブの展開に取り込み、765プロであることが伝わりやすい新しいブランドとして仕切り直す、
という構想があったとしても、そんなに不思議ではなさそう。
今の時点で同じブランドのように扱われていることはしばしば見られるし、むしろそうなることを望んでいるミリオンライブのPは少なくないと思う。
早ければ10th LIVEのAct4、もしくはその後の生配信でそれに近い動きがみられるかもしれない。
ロードマップが作成された(と思われる)タイミングではモバエムもエムステも健在だったし、
その後登場したサイスタは会社の"総合的な判断"によって強制的にクローズされてしまった。
現在とは状況が大きく異なる。
一つ言えるとしたら、計画されていたという新作アニメが実現できたとしても、
前作のようなアニプレックス制作のアニメになる可能性は限りなく低いということくらい。
コロナ禍で中止になった星井美希のMRライブ、その振替配信「あふぅTV」がきっかけだったことを勝股Pが明かしている。
そもそもコンテンツが存在していない時系列の話なので、今回のリークでヴイアライヴが登場しないのは当然 Permalink | 記事への反応(2) | 02:07
僕はミリオンライブが嫌いだ。
「またライバーかデレPのミリオン叩きか」と思われるかもしれない。
アイマスが世に出て、もう13年になる。
一大ムーブメントを巻き起こす。
9月18日、東京ゲームショウの場で発表された「アイドルマスター2」
男性ユニット「Jupiter」の存在が発表され、アイマス界隈は激しく荒れた。
詳細は割愛するが、この時点で
アイマスの次なる展開が動いていた。
言うまでもなく、アイドルマスターといえば
アニメ版以降、公式はA1-Pictures(以下、アニメ版)の
ほぼ使用されなくなっていくのだ。
(決定的となるのは、2012年に発売された「シャイニーフェスタ」であり
イラストとなった)
こうして、アイマスは少しずつ形を変えながら
新たな展開を進めてゆく。
だがそれは、僅かではあるが、確実に
長い長い前置きで申し訳ない。
「アイドルマスター・シンデレラガールズ(以下、デレ)」である。
当時、怪盗ロワイヤルなど携帯電話(まだ、ガラケーの時代である)を
所謂エリアゲームでしかなく、莫大な利益を上げる事はできない。
求められているのは、当時の携帯ゲーの主流であった
「ガチャゲー」であった。
そこに「アイマス」が参入する事は、
この体裁をとる事で
デレの開発運営を任されたのは、当時
サイゲームスだった。
(開発時期的には、神撃が表に出た時には
既にシンデレラも動いていたと思われるが省略)
リリースされるという事は、当然ながら
反応は予想していたであろう。
そしてその外部の仕事を任された一人は、
同氏は、デレのキャラクターデザインを任される事になった。
話を戻そう。
もっとも大きく示されたのは、デレに与えられた
タイトルだった。
「Project Im@s 2nd Vision」というロゴが与えられていた。
後のシャイニーフェスタだけでなく
だが、「シンデレラガールズ」には、この
ことを示す事実だった。
極端な言い方になるが、判り易い言い方をすると
実の娘ではなく、サイゲームスという下賎との間に
汚れた現場で働かされることになったのだ。
いや、汚れた場所で働くために生み出された娘、
という表現の方が正しいだろう。
765のキャラクターたちは、客寄せとして
貸し出されただけである。
風俗店でいえば、在籍していないのに表に貼られている
実際に相手するのは、150人近い
予想できなかった展開を迎える。
人気を博する事になってしまったのだ。
大流行をもたらした。
Twitterで、ガチャの引き自慢が始まるのもこの頃からである。
Pたちは神引きや爆死を披露し合い
その知名度を高めていった。
こうして2012年、デレの人気は爆発的に拡がり
それは、苦界に落とされた妾の娘が、
それも当然であり、デレがいかに人気を得ようとも
判らないが、少なくともバンナム的には
あまり美味しくない話であった。
その莫大なガチャの売上の一部を掠め取られ、
運営全体もバンナム側では100%コントロールする事ができなかった。
「アイドルマスター」の本家シリーズである事を強く印象付ける為
キャラデザは全てA1-Picturesの「アニメ版」に統一された。
何よりもデレとの決定的な違いは、ミリには
デレを快く思っていない者が少なくない時代であった。
ファンに許されていたのだが、
リリースされる事に反感を覚える者もいた。
だがそれでもまだこの頃には、765を至上とする
生み出された娘であり、765とは関係のない
存在として扱おうとしていた。
バックダンサーとして登場する」という事が明かされており、
だがまだこの頃には、その程度の扱いなら…と
旧来の765ファンたちも楽観的に捉えていた。
――だが公開日を迎え、彼ら旧来の765ファンは強い衝撃を受けた。
劇場本編をご覧になられた方なら判るだろうが、
程度のものではなかった。
バトンタッチを匂わせる内容でもあり
メッセージでもあった。
その性急な世代交代に納得できない者も多かった。
移行するのではと噂されたが、結局実際には
反発も当然であり、素直に受け入れられる者は少なかった。
その結果、ミリはどうなったのか。
デレのファン層を奪う事もできず
だがアイマス運営は、どうしても彼女たちを人気コンテンツとして成功させたかった。
「ミリオンライブ・シアターデイズ(ミリシタ)」をリリースする。
上質なグラフィックを最大の売りにしていた。
だが本質はそこではない。
拒絶する心理の方が大きかったのだ。
大きなセールスを上げる事も無く沈んでいく。
思惑は外されてしまうのだった。
運営の都合で生みだされた
コンテンツをつくりだす為に
バンナムさん、良かったね。
GREE版アイドルマスターミリオンライブの更新停止、ゆくゆくはサービス終了の告知に関して、色々思ったのですが、文才がないので思い出話でも書きます。
本当にただの個人の思い出話です。
長いですがご容赦願います。
まず、何故はてな匿名ダイアリーで書こうと思ったのかというと、単純に長くなりそうだったから。
そして、タイトルにもある通りゆるいオタクなので、ツイッターなどでミリマスについて様々な思いを呟いている熱心なPたちと肩を並べて発言するのは、なんだか気がひけるから。
あとは、変に遠慮せず、他のアイドルマスターシリーズのことも言及したかったからです。
ゆるいオタクと自称した通り、アイドルマスターシリーズの存在を初めて知ったのはニコニコ動画でした。
元からオタクだったので、別の作品のMADを見たくてニコニコ動画(β)を楽しんでいたのですが、ランキングからやよぴったんの動画を再生して、アイドルマスターという作品があることを知りました。
当時としてはすごく可愛い3Dモデルに惹かれ、ギャルゲー好き、かつモー娘。世代でアイドルが結構好きだったので、興味を持ちました。
その頃、Xbox360は持っていなかったので、近場のゲーセンでアーケード版アイドルマスターに触れることから始めました。
当時は若く貯金もなかったので、ゲーセンにそれほどお金をかけられず、2〜3人育てて終わりましたが、なんだかんだ面白かったので勢いでXbox360を購入。いわゆる箱マスをプレイして、全キャラプロデュースしました。
それからはニコニコ動画の二次創作を楽しんだり、CDを買ってみたり、ゼノグラシアにガッカリしてみたり(美少女ロボ作品としては面白かった)、新作が出れば購入しました(DS含む)
律子が好きだったので、アイマス2は少し残念に思いつつも育成ゲームとして楽しみました。
そんなこんなしているうちにアニメ化。毎週楽しみながら観ました。色んな意見はありますが、自分にとって、とても満足できるアニメでした。
少し経ってから発売されたアイドルマスターシャイニーフェスタ。MUSIC♪のムービーは本当に感動でした。とうとう13人のステージが、プリレンダムービーだとしても見れた。アニメーションの方もすごく素敵で、文句のつけようがない出来でした。
……そこで一度、アイドルマスターへの満足度が一定量に到達したのだと思います。
自分にとって、シャイニーフェスタのMUSIC♪は、そこまでのアイドルマスターのエンディングでした。
ゲームはやってたけどDLCは好きなのしか買わなかったし、新曲の少ないCDはスルーしたし、グッズ類には興味がなかったから調べもしませんでした。
声優のライブには興味がなく、ゲームの初回限定盤くらいは買ったけれど、アニメのBDすら買いませんでした。
好きな作品だったので展開があったら触れる、ということを繰り返していたら、知らないうちに古株になってしまいました。
だから、シャイニーフェスタまで遊び終えたとき、自分はアイマス卒業する気でした。
何故なら、時系列的に少し遡りますが、自分はモバゲーのアイドルマスターシンデレラガールズを遊んでいなかったから。
杏仁豆腐さんの絵は可愛くて好きでしたが、当時、ソシャゲはギャンブルみたいに大金を注ぎかまされる怖いものだと思っていたし……正直に書いてしまうと、新規キャラクターが多すぎて馴染めませんでした。
シンデレラマスターのCDが出た時も、たまたま、あんずのうたとNever say neverだけ視聴して、あまり好みではないので他を聞きませんでした。(あくまで個人の好みの話で、曲そのものはいいものだと思います)
あのとき、ショコラ・ティアラかこいかぜを聴いていたら、モバマスに手を出していたかも。ただの、たらればですけど。
特に根拠もなく、アイマスは世代交代するのかな。その次世代はこのモバマスの子達なんだろうな。でも、自分はその次世代まではついていかなくていいかな。
そんな風に思っていました。
そんな感じでアイマスから遠ざかっていたので、このままアイマスは卒業かと思っていたんです。
少しだけ空白の期間が続きます。
この時期は、アイマスに関しては旧作のファンというスタンスでいたので、大した記憶もありません。
そのままフェードアウトするつもりでした。
ところが、その後オタクとして熱中できる作品のない時期に差し掛かりました。ぶっちゃけ、追いかける作品が見つからず暇になってしまったんです。
何か面白いものはないかと色々調べていたら、アイドルマスターミリオンライブにたどり着きました。
非常に長くなりましたが、こうして自分はミリマスに出会ったというわけです。
と言っても、ミリマスのことを全く知らないわけではなく、実は50人verのThank you!が出た時に一度だけ視聴していました。
ただ、その時は惹かれなかった。
ジャケットもごちゃごちゃしていて好きじゃないし、合唱曲みたいな人数での歌はつまらない。やっぱりソシャゲのアイマスは合わないな。
そんな風に感じて、すぐ興味をなくしました。
それから少し経って。
その頃にはCDも何枚か出ていて、いわゆるLTPシリーズですね、それを試聴しました。暇すぎたので、元から765プロの13人の曲だけでも聴こうかな、そんな動機で。
聴いたのは、LTP02。Legend Girls!!のサビが気持ちよくて、あ、好きかも。そう思いました。
キラメキ進行形は、好きな曲のひとつであるSTART!!みたいだなと思って気に入りました。
こんなに曲がいいなら、他の新キャラの子の曲も聴いてみようかな?
それで、トキメキの音符になってを視聴。……刺さりました。
別に星梨花Pではないんですが、可愛い曲や可愛い声が好きなので、これはツボでした。
すっかりこのシリーズが気に入り、他のCDも聞き、TSUTAYAのレンタルで集めました。
ドラマパートを聞いて、この新キャラたち結構面白いかも、とキャラクターにも興味を持ちました。
CDを買わないあたりがゆるいオタクたる所以なのですが、今となっては買っても良かったな、なんて少し後悔しています。
とにかく、ここからじわじわとミリオンライブにハマっていきます。
CD集めと並行して、GREEに登録し、いわゆるグリマスを始めました。マイデータで確認したら、2013年10月5日。なんとも中途半端。
うっすら残っている記憶では、確か歩上位の海賊イベント中だったかな?定かではありません。
やっぱり最初は765AS目当てでした。でも、触れていくうちに興味は新しいキャラたち……シアター組に移っていきました。
自分にとって765ASは、良くも悪くも散々過去のゲームで触れてきた存在なので、それほど掘り下げを必要としませんでした。
今こうして、自分のゲームデータを振り返っていると、すごくゆるいオタクなんだなあと感じます。
アイドルマスター3回、トップアイドル1回、称号はキングオブプロデューサー。
課金は自分なりにしていたし、デッキも極大以外は19コストと20コストのカードで埋まっています。
でも、潜在スキルはロクなの持ってないし、親愛度1000まで上げられた子は5人だけです。
ログインし忘れた日も結構あるし、キャラバンの最後の方は不機嫌だらけだったし、体力なんてしょっちゅう無駄にしてました。ずっと遊んでいたことは遊んでいたけれど、ライトユーザーでした。
最初の方は輪をかけて適当に遊んでいたので、かなりスパドリとか無駄にしました。適当にテキスト読んで、適当にカード育てて、ルールをゆっくり覚えていって。
その頃は営業中に流れてくる立ち絵がランダムで、こんなカード絵もあるんだ。可愛いな。でも動作が重いな。なんて感じてました。
スキルアップの小鳥さんが当時は貴重だったんですが、それも知らず普通に使っていました。今にして思えば、初心者の頃はバザーに出してカードを集めた方がよかったかも。
杏奈がゲーマーだと聞いて、当時知っていた数少ないモバマスのキャラであるあんずをイメージしていたら、全然違って驚きました。
朋花もです。時子さまと比較すべきなんでしょうけど、その頃は蘭子しか知らなかったので、曲も似てるし蘭子的な子かと思っていました。違った、自分の存在を自負している子だった。(でもある種の中二病だよね)
静香も意外だった。千早みたいなキャラかと思ったらずっと子供っぽかった。暗い過去に縛られているんじゃなくて、きちんとしたお家で育てられた、反抗期の、夢を持った女の子だった。
歩とジュリアのキャラが被ってると思っていました。被るどころか、全く違う方向性のキャラでした。最初に見たSRが歩だったので、美人な子というイメージでしたが、可愛いヘタレっ子でした。
本当にゆるく遊んでいたので、思い出すことは些細なことばかりです。
ラウンジイベで、風花のどすけべなSRをボックスガシャから引いたこととか。
海美はサンタの印象が強くて、うみみといえばサンタって何故かしばらく思ってたとか。
その頃は恵美が気に入っていたので、バザーで18コストのカードを初めて手に入れたとか。
(ガシャは引きたくなかったので、ドリンクを買ったんです。これが初めての課金かな)
プレイするうちに志保が気に入ってきたので、余っていたグリー通貨でガシャ回したら、ランドセル志保をあんたんしたこととか。
でも、その頃ゲームの仕組みをわかっていなくて、もう一枚志保を引かないと覚醒できないと思って、天井まで回しちゃったとか。……ただのアホなんですが、今となってはそれも思い出です。
まとめサイトなどを見るようになりました。
他のプロデューサーたちが語っている内容から、まつりの二面性や、美也の実は情熱的なところを知りました。
紗代子の熱血な性格や、美奈子の変わった嗜好を知って、少しずつわかりにくい個性が見えてきました。
そんな風にまったり楽しんでいる中で、劇場版アイドルマスターのことを耳にしました。
作中にシアター組が登場することも、やがて情報として出てきました。
ミリオンライブ全体を好きになってきていたので、シアター組がアニメで動くのが楽しみでした。
いずれ、アニマスの続編としてアニメ化したりするのかな、そんな風にワクワクしていました。
その頃のデレPは大層歯がゆい思いをしたであろうし、シアター組に抵抗のある765Pの気持ちも、モバマスにハマれなかった身としては理解できます。
長年オタクやってる身としては、ネット上の発言は何割か差し引いて聞くようにしています。
それでも、悲しかったなあ。
劇場版アイドルマスターは楽しめました。成長した雪歩や千早、プロデューサー仲間という立ち位置だからこその律子の魅力、美希や伊織の立ち位置、そして春香の答え。
765ASの映画としてはいいものでした。マスターピースも繰り返し聞いて好きになりました。
でも、シアター組に関しては悲しい思いが残りました。
キャラクターがグリマスと結構違っていて(というか、悪い部分だけピックアップされたような描写だった、と感じました)、グリマスを知らない人たちから誤解を受けてしまっているのが、ただ悲しかったです。
誤解というか、悪意がある人もいたと思います。
なんというか、あの映画以降、ずっともどかしく感じていました。
グリマスのキャラクターって、結構面白いから、一緒に楽しみたいのになあ。
ただ、それだけの事がうまく伝わらなくなってしまった気がしていました。
多分、本当に最近まで、この齟齬は自分の中に存在し続けていたように思います。
アイドルマスターの他シリーズの話になりますが、その時の悲しい気持ちがあったからこそ、アイドルマスターsideMやシンデレラガールズのアニメ化の際に、積極的に作品に触れてみようと思いました。
先入観は良くないなと。
流石に今更モバマスを始めるのは辛かったので、アニメ化からになりましたが、触れてみた結果だけを書くと、結構楽しかったです。
いい曲にも沢山出会えましたし、アニメもデレステもいい作品でした。大勢の名も知らぬキャラクターたちを、ある程度知る事ができて、変な先入観は消えたと思います。
sideMは元々、Jupiterが嫌いではなかったので、普通に楽しめました。ゲーム内の漫画が面白いので、ちまちまそれを読むのが好きでした。
ただ、好みとかタイミングの問題だと思うんですが、最終的に一番好きなアイマスはミリオンライブ、という結論に落ち着きました。
一番大きかったのは、気まぐれに応募したミリオンライブの2ndライブ。ゲーム内先行があったので、気まぐれに応募してみたんです。
で、1日目だけ当選したので、初めてアイマスのライブに行きました。
1stライブのBDも買って見てみました。
想像よりずっと出来が良くて、あと失礼かもしれないのですが、声優さんが思っていたよりずっと可愛らしくて、本物のアイドルのライブを見ているような気持ちになりました。
2ndライブは、現地の空気感なども関係あると思いますが、1stよりもずっとパワーアップしていて、素晴らしいステージでした。
その感動冷めやらぬまま、アイマスの10周年合同ライブも、LVからですが両日参加しました(現地は全て落選しました)
ライブそのものも本当に素敵で、沢山泣いてしまったのですが、最後の告知で涙腺が決壊しました。
ミリオンライブ3rdライブ、全員参加のツアー。そしてアニメーションPV。直後に歌われたDreaming!……期待しました。ここまで抱えていたもどかしさを払拭して、ミリオンライブもみんなに知ってもらえる機会ができる予感がしました。
なにより、その頃はキャラクターごとの出番の格差について、たまにファンの間で議論が起きる風潮があったので、全員出演のライブは本当に嬉しかったです。
2ndライブ連動のグリマスのイベントは、報酬が全員でなくて少し残念でしたけれども。
そのあとは少し苦しい期間が長かったので、省略します。
相変わらずまったりグリマスを遊んで、CDを買い、漫画も買い、ライブはLVやBDなどで楽しみ、他のアイドルマスターシリーズからは少し遠ざかってしまいましたがそちらも応援はしつつ、自分のペースでミリオンライブというコンテンツを追いかけていました。
自分にとっては結構長い時間が経って、4thライブの最終日、半ば諦めも覚えつつあった中で、ミリオンライブシアターデイズの発表がありました。
続けて流された4周年記念のアニメーションPVは、涙せず見ることはできませんでした。
いつのまにか、ミリオンライブが一番好きなコンテンツになっていたことに気づいて、自分で驚く始末でした。
ライブに参加するためにCDを複数買うことはしませんでした。(ダメ元で1枚分応募していましたが、リリースイベントまでは応募しませんでした)
ゲームのイベントなども、本当にたまに、お金や時間に余裕のあるときに、1枚取りする程度でした。
だから、熱心にグリマスをやり込んでいた人たちみたいに、グリマスが実家みたいなものとか、ミリシタとグリマスは違うものなんだとか、そこまでのことを言える自信がありません。
自分にとってグリマスは、結構古くさくて良くない部分もあるけれど、今までで一番愛着を持ったゲームでした。
自分なりに時間もお金もかけたけど、それに後悔が全くない程度には、入れ込んでいるコンテンツです。
そりゃ、細かいことはグリマスと違うかもしれません。シナリオなどの面でも、ブラッシュアップと感じる部分もあれば、改変だなと感じる部分もあります。
でも、ずっと気に入って追いかけていたミリオンライブのキャラクターたちは、ちゃんと生きてミリシタに転生したなって、語彙力がないので表現するならそういう言葉になっちゃうんですけど、そう思うんですよ。
「すごく寂しいのはわかるから、今は色々感傷に浸るのもありだと思うけど、そのあともちゃんと楽しめそうだよ。一通り悲しんだら、リセットして一緒に楽しもうよ」
もちろん、本当に今悲しんでいる人に直接言うつもりはないですが、こんな風に声をかけたいような気もします。
もっとずっと真剣にミリマスが好きな人には、響かない言葉なのかもしれません。
でも、せっかくここまで応援してきて、それが実って、一歩また進んだんだからさ。
できれば、みんなで楽しみたいな。新しくミリマスに触れてくれた人も、昔から応援してる人も関係なく、盛り上がれたらいいな。
……ただの思い出話を書くつもりが、なんだか誰かに向けてのメッセージみたいになってしまったので、収集つかなくなる前に終わりにしようと思います。
最後に。
グリマスに向かってこれだけ言いたい。
今まで本当にありがとう。とても楽しかったよ!
これからもアイドルマスターミリオンライブのいちファンとして、グリマスが育ててきたキャラクターたちを応援していくから、安心してね。
本当に、お疲れ様でした。
その覚悟を踏まえた上で劇場に向かった人は多いと思うんですが、とてもよかった。
私はアニマスから入ってモバマス、グリマスを軽く触って、フレデリカとまゆのPになり、歩とエレナのPとなり…
アイマスSPで響はかわいいなあ!シャイニーフェスタはこの値段でこのゲーム内容はキツイ…でもアニメ新作可愛かった…ニコニコでメドレーを聴き、音楽が良いなあとベストCD周りから買い集め…と、ライトな女Pなんですが、あまりにも感動して感想をどこかに書きたいと思ったんですが、ブログも何も持ってないのでここをお借りします。
アイマス劇場はある程度、きっと製作側も賛否の分かれるのはわかってて、プロモーションでもその辺りを事前に周知させたり、かなり気を遣っていたように感じます。それでもなおあの内容にしたと思うので、ああゆう、直球にテーマに真摯に取り組む作品は、私にはとても面白かった。
アイマス劇場の2週後に公開が始まったタイバニ劇場もヒーローの今後やヒーローの正義とはというテーマを描いているので、
アイマス劇場を見た直後なので、深くテーマについて行き着く描写を期待したんですが、こちらは劇場ではその答えはぼかしつつ、続編までお預けな印象を受けました。
ただ、こちらは好みの問題かな。バーナビーやおじさんはじめ、キャラ個別のストーリーや、アクションはさすがサンライズ!という密度で楽しかったし。
ネイサンのエピソードは、直球過ぎるくらいかもですが、ここまで踏み込んでくれた!という重さがグッと来ます。そうそう、こう言うの、見たいよね。(好みの問題です)
ただ、新キャラ・ライアンは、アイマス劇場でのグリマス勢と違い、予想外に当たり障り無いキャラ付けだったので拍子抜けした。
女性ファンは、関係性を途中で崩されるのを嫌う節があるだろうし、こうならざるを得なかっただろうという気もする。
脚本も、タイ・バニの関係を壊す事になりそうなエピソードは、かなり気を遣ってライアンへのヘイトを生みそうな描写は回避しているように感じた。
逆にそれが私には、食い足りない、ライアンはもっと活かされるべきだったと、思ってしまう程度には良いキャラだと思えたので…ラスト、バニーちゃんにメール送るとか余地があっても…(…すいません)
きっと2期のラスボスとかで駆けつけてくれるんだよね?もっとお話に絡んで欲しい!と勝手に妄想しつつ。
見に行った上映回は女性ファンだらけだったので、こんなに女性向けの作品だったのか!と驚きました
春香さんがアニマスのラストではちょっと納得いかない立ち直り方をしているかなと思って、13話の「自分REST@RT」が最高潮で、2クール目は少し評価が迷う…と思っていたんですが、劇場では「もう春香さんはこうでしかあり得ない」と思えるくらいリーダー然とした存在感と説得力があった。春香さん強い。
薄く影にいつつ春香を見守る千早も、静かながら存在感は強く、2人の友情…うつくしい…はるちは…いいなあ……ハッ…!?
美希は、とにかく動くだけで愛らしい。2回目を見た際は美希に注目して見たんですが、Pが渡米する周りなどが、すこし美希らしくない…いやこれは成長なのだろうか…。と、少し大人しかったのが多少残念か。でも洗面所のシーンの、みきはるよかった。美希の金髪はフワフワしてそうで、揺れるだけでかわいい。
あとは響好きなので、響が前半はとにかくいっぱいしゃべってて、意外と胸があるアピールもきちんと出来てて、よかったなあ!響は自分かわいいなあ!アニマス16話は辛かった!
きっと後半で出番が少ないから、今のうちに出番多いんだろうけども!と、勘ぐりしつつ!当たった!ホントに!でも可愛かった!チャイナ!
貴音、やよいは同じくらい見せ場がギリギリな感じだったので、これで喜ばなければ……
予想外に存在感があったのは、伊織もですが、やはりあずささんか。
確かにアニマス当番回でもあずさらしいキャラ描写は「道に迷っておっとり」、以外の部分が弱すぎたので、劇場ではパワーアップ…!なんだけども、アニマスしか知らないと、こんなキャラだったっけ?感が若干する。いや、すごく良い立ち回りなんですが。
単品ではちょっと動かしづらいキャラでも、キャラとの絡みで迷惑を掛ける(けど亜美真美がカバー)お姉さんポジション(道に迷う所以外は年長者らしく、しっかりしてて場をうまく納める)というのを活かすと、見え方がかなり変わると思った。
律子…さんは、とにかく、可愛かった。アイドルじゃなくても一生懸命な彼女はかわいい。かわいい………(涙)
まだ律子については、整理し切れてないので、保留。次見に行くときは律子に思いを馳せながら見たい。
Pは、女性の目線だからかもしれませんが、いやーずるい!ずるすぎる!きちんとこまめに仕事してる描写を挟みつつ、同じく悩み…。
アイドルから一方的に好意を受け取るだけで無く、自分から積極的に彼女たちの力になろう、アイドルとして輝かせる為という志のもと動いてるのが伝わるので、とても好印象です。
作中で男性は少ないので、彼で無ければ出来ないことは「そこにいるだけで安心させられる」ような立ち振る舞いなのかなと。
ジュピターも同じですね。アイドルとしての成長に悩むと言う点では春香と一緒。
そこへ言葉は深く交わさずとも、多少立場が違っても、お互い「近い視点で頑張っている他者」がいる、というのは心強いでしょう。
ジュピターとは、(今後の展開でよっぽどへまが無ければ)765プロのアイドルとは恋愛関係には決してならないだろうという安心感もあったので男性ファンもホッとしたのでは?どうでしょう。
私は鬼ヶ島羅刹さんが「あいつも結構やり手(のP)なんだな…」と、言う台詞に、アニマスでPと羅刹さんそんなに接点あったっけ??ていうか、そこで何故、唐突にPを思い出すの?目の前にはこんなに可愛いわた春香さんが居るのに?と小鳥さんアンテナ発動。
そういや今度ジュピターオンリーイベントあったけ…薄い本読んでみたいな…と思いつつ。
と、アニマス終了後に指摘が多かったであろう、手が回っていなかったキャラをまんべんなく活かしつつ、真摯な話を展開して見応えがありました。
いろいろ考えさせられるお話で本当に私は好みです。
アイドルだけで無く、何か人生のある程度極めた先、それは学校の卒業・合格だったり、夢の職業に就けたり仕事で何か成果を出せた後は、また新たな目標を決めてどうやって生きていくのか。
そこを春香が迷い、悩み、苦しみ、あまりスマートじゃ無いですが、自分なりの結論を持って今後を決める。
今後もまた悩むこともあるだろうけど、これの繰り返しが人生なんだなと思わされます。
逆に、人生は上手くいくばかりじゃありません。
上手くいってない部分は可奈に重ねて、今は輝けていない、でも輝きたい!(悔しい!つらい!なのに私は…!)と代弁してくれるのが、心の底からグッと来ます。
可奈は、劇場の感想を読んでいて、太ったことが割と「そんな事で!?」と言う感想が多かったですが、
個人的には体重の増減が多く、その事にコンプレックスがあるので、もう、あの煮詰まった感じが自分の苦しさに直結してしまって、それだけで泣けてきます。あれは辛いよね…。デリカシーが無い男性だと簡単にやせろよwwとか足太くなった?とか言うけど、そう簡単じゃ無い…。女性として「価値」を否定されるような出来事だと思うので、もうアイドルなら尚更。相当の苦しみだろうと思います。
だから、最初のフニフニした頬の愛らしさと、春香ちゃんへの「好き」がポクポク立ちのぼってそうな表情、まっすぐな性格、太ったときのシルエットも本人は辛いかもですが、そんな可奈でもかわいいよ!ボエーな歌も、川辺での辛すぎる「自分REST@RT」、「プチシューの歌」も可愛かったよ!大好き!と伝えたくなるような瑞々しさがありました。
個人的な考えですが、アクションや映像的なクオリティもですが、映画作品は更に観客自身の内面に還元して色々考えさせてこそ、いい作品だと思っているので、すごく私にはよかったです。
ニコニコ動画での企画で、劇場公開直前に「THE IDOLM@STER WEEK」という番組を七夜連続でやっていて、すごく映画への期待が高まって楽しかったんですが、特に第五夜 「音楽の向こう側へ!」で「人生の転機で聴きたい曲」というお題がすごくよかったなと思ってます。
「あなたのどんな人生の場面でもアイマスは寄り添うよ(または寄り添えるよ)」という気がしてきて、音楽、曲の力の強さを思い知るのです。やはりそれは10年以上の積み重ねがあったからこそなのですが。
ぬーぬーが「天国に行ったら聴きたい曲」と言うお題で「inferno」を推して「それ地獄じゃないですかやだー!」でも推した理由を聞いて、ああ、なるほど…と、個々の人生観が垣間見えてすごく面白かったです。
「人生について」なんて壮大すぎてよっぽど親しい友人でも無いと話さないじゃ無いですか。そこをうまく自分の価値観を見せつつ人生とはこうなんじゃないか、というトークがすごくグッと来ました。
例えアニメやゲームの新展開が無くても、積み重ねた多くの楽曲は私たちの人生での転機で励まし、また新たな視点を見つけ出す一助になってくれるんだろうな、という愛を。愛だよ…。
正直、765プロのメンバーでアニメ新作を期待できないんじゃないかと思うくらいには、行き着いてしまった感じがするので、
エンディングに出てきた「真美、やよい、響」のユニットのような、少し手の回りきってないキャラをフォローするお話なら出来るのかな?と妄想しつつ。
グリマスや876がメインで、バックでトップアイドルになった春香さんたち765プロを描くとか?どれも難しそうです。楽しみだけど。
私は劇場1回目見終わった後、あまりに感動してしまい、片っ端からよかったと呟いたり、知り合いに勧めまくって。前売り券も春香、律子、響、やよいのを買ってあったので、映画とご飯おごるから誰か付き合って!と。
…が、普段、私はフジョシなので、勧められる相手は女性ばかりです。うっ…これは分が悪い。
そんな中でも、付き合ってくれる人が居たんですよね。
1人目は同じくフジョシの友人。
ただこの人は元々アニマスも好きだったので、割と感想は似てました。クリアファイルのやよいかわいい!お話よかったあ~!家帰ったらやよい描きたい!誘ってくれてありがとう!私もアイマスもっとみんなに見て欲しい…!と言ってもらえて誘ってよかったと思いつつ。
「見に行ったよ」とメールが届いたときは「…は!?見に行ったの?」と思うくらい
普段アニメも全く興味なく、本も読まない、スマップとタキ翼が好きで、父親と映画をたまに見に行く程度なので、まさか見に行くとは…。
暇だったから、だそうですが、そもそもアニマスもアイマスの「ア」の字も知らないのに楽しめたんだろうか…?
(また脱線しますが、タイバニ映画はキャラ紹介新作ミニアニメに、5分でわかる総集編が上映前に流れて、初見にも優しく手回しが良いなあと思ってました。ただ、シリーズ普通に見てると蛇足に感じるわけで…。単純に今回のアイマス劇場であったらよかったか?と言われると謎です)
「可奈って子が何で途中から出てこれなくなっちゃうのかなーって見てた。面白かったよ」
「太ったから出られないってそんなオチ?って思ったけど、この子達アイドルなんだよね?ならしょうが無いかもね」
「春香って緑の目の子がリーダー?で他はちょっとわかんない。(可奈のオチで)ええっって思ったけど、割と暗い話だね。(私は何回も見に行くと言っていた)何度もこれを繰り返し見るのは辛いかもね。でも特典もらえるんでしょ?オタクの人は通うわよね」
「一緒に行ったわよ、じゃないと(映画館までの)足が無いし。」
この後は、劇場にいたPへの感想が…あああ、おばさんの放言恐ろしい…。それを私は全く笑えないので…。つらい。
50代後半以上のオタクへの偏見辛い。なのに作品への評価は冷静なので妙な感じですね。
3人目の子は、アニメは好きですがフジョシではないです。うっすらアイマスというものがあるとは知ってるらしいですが、アニマスも見てない、音楽も全く知らないと。
キャラ名も一部しか一致しないけど大丈夫かなあ?でも絵はカワイイから見てみたい、とのことでぜひぜひ!と、誘いました。
結果は…予想以上のヒットだったようで、上映後横を見たら涙ぐんでいて
「すっごいよかった…!」「家帰ったら何かしたい…」「TVシリーズ見る…!」「おすすめのCDとかあったら貸して~!」「PSP持ってるけどゲーム面白い?」と、予想以上の反応にビックリしつつ、誘ってよかったなと
その後ご飯の流れになり、また聞いてみる
「春香と可奈がもう、見ててつらくて…だから、出てこれた時もう、うわー!って。すごく前向きになれる話で、元気が出た。よかった。誘ってくれてよかった。」
「キャラは765プロの子は正直、春香とやよいと千早?くらいしかわからない。関係性も出来上がってるからそこはそういう物だと思うから、どっちかというと初登場っぽい子に注目して見てた」
「可奈かわいい。せっかくだからもっとライブで難しい踊りの部分写してほしかったよね。でもアリーナ広かったから走り回るの大変そう」
「志保はきついけど、(事前にアイマスのキャラで性格に難がある子は背景に何かしら設定があると説明していた)きっと何かあるんだよね?志保が笑う所を見てみたい。雨上がりのシーンの春香と志保の身長差が可愛かった」
おお、もう、ここまでグリマス勢の可奈と志保に注目して見る人がいるとは思わず。先の母親もですが、初見の人は出来上がった関係よりも、これから何か起きそうなキャラに注目して見やすいんでしょうか?
2人に話を聞いて思ったのは、今後アニマスをやるとしたら、きっとグリマス勢を完全に無視して話を進めることは出来ないだろうなと。
扱いは876程度…かもしれないですが、劇場で見た新規の人は可奈が今後どのようなアイドルになるのか気にしてると思うので、またそこも汲まないとなので、アイマス展開はどの道を行っても大変だなと。
ただ、グリマス勢に関しては、今サービス中のゲームをやってくれ、と言うことなのだとは思うのですが、やはり、いつ消えるかわからない場所での物語を追い続けるのはキツイものがあるな…と。(タイバニのモバゲーも出来は良かったけどサービス終了しちゃったし…)
コミカライズ、ノベライズ、等何でもいいんですが、やはり固定化されたまとまった状態で彼女たちの「物語」を見たくなったし、可奈を切っ掛けに興味を持ってくれた上の2人には「グリマスだとこんな話もあるからぜひ見て!」と勧めたいので…
今後もアイマスの展開が楽しみです。