はてなキーワード: ガウンとは
幼いころに観た、「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」には、ぜんまい仕掛けの舞姫が出てくる。しかし、まだ自分はそれに欲情することはなかった。パンツがエッチなものと認識はあったのに、しずちゃんのへそ出し衣装にも、それどころかオアシスでの全裸水浴にも何の感慨も抱かなかったのである。
もう少し大きくなってから、とある学習漫画で見たベリーダンスには、なぜかエッチな気持ちになった。確か、アラビアと聞いて半裸の女性が踊っている不埒な妄想をしているシーンだったような気がする。性の目覚めとは不思議なもので、その時に出会ったものとタイミングによって、その後の性癖に多大な影響を与えてしまうし、パンツの向こうにある女性器に興味が出てきたのは、中学生以降になってからだった。
文学でベリーダンスに出会ったのはオルハン・パムク、2006年のノーベル文学賞作家を読んでいた時だ。結婚式などの場にベリーダンサーを呼ぶべきかどうかについて議論している個所が作中に出てきた。どうやら、ベリーダンスの持っているイメージや社会的な意味が、ヨーロッパとはかなり違うのではないかと気づいたのはこの時である。
今回はかなり日英のウィキペディアの記事が充実しているので、そこから抜粋しよう。
そもそもベリーダンスには二種類の社会的コンテクストがある。一つはRaqs BaladiまたはRaqs Shaabiと呼ばれる社交ダンスで、別に露出度の高くない通常のファッションで行われる。保守的な地域では男女別に踊るものとされている。もう一つがパフォーマンスとしてのダンサーだが、社会的地位はまだ高くない。想像する通り、イスラームでは禁忌とされる肌の露出を行うからである。
衣装はbedlahと呼ばれ、典型的なのはぴったりしたブラトップ、臀部のベルト、そしてロングスカートかハーレムパンツの組み合わせでできている。ブラとベルトはビーズやスパンコール、クリスタルやコイン、ビーズや刺繍で飾られている。ベルトはスカートと一体のこともあれば、別々のこともある。
ベリーダンスの起源は諸説存在するが、地中海世界、中東、アフリカと関係があるという証拠が最も多く挙げられている。たとえば、紀元前5世紀のものといわれるエジプトの墓の壁画には、半裸のダンサー達が描かれており、その姿はベリーダンサーが鏡の前で行う柔軟体操の姿勢に似ている。ウィキペディアにはこんなことが描かれているが、画像がないのがもどかしい。紀元前14世紀のネブアメンの墓には、少女が帯だけを身に着けて裸で踊る姿が描写されているが、紀元前5世紀とは年代が合わない。紀元前13世紀のもので、トップレスのダンサーの姿を描いた陶片も出土している。
健全な精神がどうたらという言葉で有名なユウェナリスや、風刺詩人のマルティアリスは、現在のスペインや小アジア地方で波打つ動きやカスタネット、太ももを震わせて床に沈み込む所作のある踊りを記録している。
そして、12世紀から13世紀にかけてのペルシアの細密画の中においてもベリーダンスの描写が見られ、その歴史の長さを伺わせる、とあるが、これもウィキペディアはリンクを貼っていない。やれやれ。
ちなみに、アンダルシア地方でロマ人の踊りと融合してできたのがフラメンコだという説がある。
エジプトのベリーダンスは西洋人が最初に見た様式とされる。ナポレオンがエジプトに侵攻した際、ナポレオン軍は芸人や音楽家としてられるガワーズィー族と遭遇した。フランス人たちは重たげな宝石と髪型に飾り立てられた踊りに徐々に引き付けられた、という。
現在のエジプトのベリーダンスの多くはカイロで行われ、その起源はナイトクラブにある。多くのダンサーはエジプトの映画に出演し、エジプト様式のダンスの発展に寄与した。
プロのダンスはエジプト人に限られていないが、2004年に当局は外国人のダンサーがパフォーマンをすることを禁止した。現在は解除されてはいるが、排他的な雰囲気は残っているようだ。
エジプトでは、ダンサーはbedlahを着用している。また、メッシュで覆われた切り込みの入ったドレスを着ることもある。エジプトには、ダンサーが着用できるものとできないものに関する法律があり、文学作品の検閲に関する法律第430号によると、ダンサーは乳房や腹部を含む下半身を覆わなければならない。事実、衣装については「Raqs sharqi」の項にも詳しいが、1950年代以降、エジプトではベリーダンサーが腹部を露出して公の場でパフォーマンスをすることは違法とされ、ワンピースガウンを着用することが一般的になってきている。
と、書かれているそうだが、一般的には、肌色の薄手のメッシュ生地で腹部を覆うだけで十分である、という記載もある。カイロの多くのダンサーはこの規則を無視しているが、この規則はそこまで厳密に施行されておらず、腹を出してパフォーマンスをした場合は単に罰金を科されるだけである。しかし、外国人のベリーダンサーが衣装を着て逮捕されるという事件が何度も起きているとのこと。
ブラとスカートを別々に着用する場合は、ベルトはほとんど使用されず、タイトでなめらかなlycra(?)のスカートに直接刺繍が施されている。腹をカバーするために、薄手のストッキングを着用しなければならない。
エジプトのダンサーは伝統的に素足で踊るが、最近では靴を履いてハイヒールを履くことも多い。また、抑制のきいた正確な動きでも知られている。
子孫繁栄を祈る踊りでもあるため、中東各国では結婚式に欠かせないそうだ。なるほどパムクの小説に出てきたのもこれで説明がつく。
トルコのベリーダンスの衣装は肌を露わにしたものであり、ダンサーたちは腰より高い位置で留められたベルトに脚を完全に露出させるようなスリットの入ったスカートをしばしば身にまとっていた。
多くのトルコの衣装の特徴的な特徴は、V字型または三角形のベルトが含まれており、上端の周りに形を整えたり、輪郭を描いたりすることができる。また、ブラジャーとベルトの両方に多くの装飾やビーズのフリンジが含まれる。スカートは、しばしばエジプトの対応するものよりも充実しており、lycraよりもむしろシフォンやベルベットで作られている可能性が高い。
1980年代から90年代にかけては、両足をヒップまで露出させたスカートや、広く開けたブラジャーやはなはだしくはスパンコールのみなど、非常に露出度の高い衣装が採用された。何があったのだろう?
今日のダンサーはエジプト・スタイルを想わせる、淑やかなマーメイドスタイルのスカートを穿いている。ダンサーたちはハイヒールとプラットフォーム・シューズ(厚底靴)を履く事でさらに、ターキッシュ・スタイルである事を強調する。ト
トルコのベリーダンスはオスマン帝国のスルタンの宮殿にあるハレムに深いルーツを持ってはいた。しかし、今日のトルコのベリーダンスは、エジプトやシリア、レバノンと言った姉妹様式よりも、ロマ民族やローマ人の様式により強く影響を受けている。現に、現在のトルコのダンサーの多くは、ロマ民族にルーツを持つ。トルコの法律は、エジプトのようにダンサーの踊りの様式や衣装に制限を課さなかった。
エジプトとトルコの様式の中間であると言われる。レバノンダンスは、古典的なオリエンタルダンスをベースにしながらも、現代的でもある。大きなステップ、体幹の後方への傾き、ヒップローテーションのねじれ、大きくて忙しい腕、そして多くのシミー(体自体は動かさず、肩のみを前後に動かす所作)がある。
衣装については、腹部を見せることを禁じる規定は存在しないため、bedlahスタイルが一般的である。スカートはエジプトのものよりも透けている傾向にあり、ダンサーの身体がよく見える。ヴェールはエジプトと比べて広く用いられ、ハイヒールも一般的。レバノンのダンサーはエジプトよりも衣装の自由を享受している。
アラビアの様式によく似ており、イランではベリーダンスのことをアラブのダンスと呼ぶ。
その他の伝統的な様式がある。興味深いのは、民族的なスタイルのブラに着けられたコインは中近東のものとは限らず、日本や中後のものらしいものが含まれることだ。参考、ブラトップ。乾隆通宝とあるので、18世紀のものだ。当時からそこまで交易網が広がっていたことがありありと浮かぶ(インド洋交易の歴史はもっと古いが)。
ベリーダンスという名称も、https://en.wikipedia.org/wiki/Belly_dance#/media/File:Jean-L%C3%A9on_G%C3%A9r%C3%B4me_011.jpg:title-ジャン=レオン・ジェロームの絵画]の俗称に由来しているという説がある。この絵画では腹部どころか乳房をあらわにして兵士たちの前で踊っているが、この画家は空想を織り込むことで有名だ。たとえば別の有名な蛇使いの絵画]
の後ろにある青い壁と床の組み合わせも、確かどっかの宮殿とモスクを適当に組み合わせたもので、正確さに欠けている。異国情緒あふれていて魅力的だが、今ではたぶん許されない表現だろう。実際、ベリーダンスからイメージされるものは、元来その地域のものであったものとは異なる。
普通、ベリーダンスの衣装としてまず想起されるものは、1930年代のエジプト・ダンサーたちが身にまとい、他の地域へと知れ渡った衣装で、たいていビーズかコインがブラの周辺に飾られたブラジャー風のトップスで、腰のベルトにもビーズかコインが飾り付けられている。下半身はハーレムパンツ、ストレートタイプのスカート、サーキュラー・スカート、パネル飾りがあしらわれたスカートである。
20世紀のバーレスクや映画産業がこうした幻想を広めたのだが、当のエジプト人ダンサーたちもまたまたビーズで全面を飾り立てた衣装を身に纏うようになった。映画でも、セクシーな悪役のイメージとも結びつき、胡散臭いものとして見られることも増えてしまった。このイメージの払拭には時間がかかった。
今でもカイロにあるナイトクラブのオーナー、バディア・マサブニは西洋人旅行者の期待に添うために露出度の高いドレスを採用している。身体の輪郭を覆い隠し、ダンスのたびに強調されるのはスカーフやお尻に巻かれたベルトくらいであるエジプトの民族衣装とは異なるのである。
https://dic.pixiv.net/a/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%9C%8D]
踊り子と聞けば川端康成ではなくこっちを思い出してしまう人は多いだろう。
たぶん、日本のゲームでベリーダンス的な幻想を多くの青少年に植え付けたもっとも古いものの例だ。今に至るまで踊り子といえばへそ出しであり、無数の同人誌で多くの人を悶絶させたはずである。ただ、中東のベリーダンスは伝統的にはここまで脚を出さない。
【マギ】モルジアナさんの踊り【ぬるぬるな高画質】 - ニコニコ動画
現代の漫画でオリエント幻想を一番前に出しているのはこの作品だと聞いたのでリンクを張る。読書の傍ら、漫画も読もう読もうと思って全然読めていないのが悔しい。短篇ばっかり読んでいる。
ただし、書かれているのが謝肉祭とのことであり、結婚式の場ではないようだし、伝統的な衣装とは幾分異なる。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm21377022]
英語版のウィキペディアでアニメの中のベリーダンスとして紹介されたのがこの作品だ。鳴子ハナハルの作品については、エロ漫画ソムリエの友人から薦められて楽しく読んだ。大体、彼が進めてくれるのはストーリー重視で性欲があまり刺激されないものが多いのだが、それはさておいて、上の動画は深夜アニメなだけのことはある。
しかし、衣装や腰の動きは半ばリオのカーニバルじゃなかろうか。未来が舞台だから文化が混交しているのかもしれないが。
Intimate parts in Islam - Wikipedia
で、実際イスラームにおけるへそ出しファッションってどのくらいのタブーに当たるのか?
上記記事によれば、身体のどの部分を覆うべきかについては大きな差があるようだ。主要な見方をまとめると次のようになる。
とはいえ、トルコのようにかなり世俗化しているところもあるし、特に異教徒に対して顔を隠すべきかはかなり差があるようだ。
実際のところ、イスラーム圏でへそ出しダンスって普及しているの? と思っていたので、意外と広まっていたのには驚いた。しかし、あれだけ広い地域に広がっている宗教なのだから、戒律をどのくらい守っているかには地域差があって当然だし、都市と農村では法の運用方法にも差があってもさほど驚くべきではないだろう。悪名高い女子割礼や名誉の殺人にしたところで、イスラーム本来の教えというよりはその土地の部族の慣習が強化された面もあるようだ。海外に行くと善意から両手を合わせた挨拶をしてくれることがあるが、タイ人と日本人を混同するような誤解を、きっと僕らもしていることだろう。
童貞じゃないし経験や年齢を重ねても、異性とラブホで二人きりになって、これからすることを目の前にすると、
緊張してドキがムネムネする。けど、初対面でも同じ相手で48時間一緒に居ると、まあ性的な羞恥心は無くなるかな。
お互い全裸だし、男子は勃起してる性器を見られて射精して果てる姿を見られちゃうし、
せっくすのインターバル時、こまめにガウンを羽織る女子が居る。
一度せっくすしたなら(何が恥ずかしいのかな?)と全裸で過ごす人も居る
性的な羞恥心は「作り上げる」ものだから、たびたび下着を着る女子には脱がす楽しみがある。全裸女子も、
それで普通の行動するなら、体操座りや胡座かいてるときの股間や、立ったまま前屈みしたときの股間。
何かの動作の時の胸のたわみ。僕はベッドから全裸でトイレや浴室まで歩く時の後ろ姿フェチだ。
女の子とムダ毛の処理の話をして、一緒に浴室に入った時、女の子はしゃがんで「ここは剃ってるんですけどね」と顔を股間に向けて大陰唇を指でなぞりながら。
その女の子のまんこなんてずっと見てるのだけど、生活感あるエロにちんこがリアルタイムに大きくなって、「触らなくても大きくなる?!」と、それは当たり前。
ついでに、お風呂で女子が「おしっこしたくなっちゃった」と言うなら、それは「お風呂でしたい」の意だろう。
その時、「しゃがんで」するか「立ったまま」するか。立ったままでも「そのままする」か「尿道を出すように割れ目を広げる」か。
「僕も並んで立ちションしま…」、ちんこが勃っておしっこ出ない。「勃ってるとおしっこ出ないんの?」
「一緒にお風呂入りましょう」「入りましょう!」。一緒にお風呂入るのは、二人の間柄や性経験、
エロ度によらず、だいたいの女の子は快く賛同する。ラブホの浴槽に100%お湯を張り、
湯船に入ると「ざぶーん」とお湯が溢れ流れる。
ビジネスホテルに泊まると、寝巻きとしてガウンというのか着丈の長くなった上だけのパジャマみたいなやつが用意されてることが多いのだが、どうもアレで館内をウロウロするのが苦手だった。
なんちゅうかパジャマ一枚だけなので防御力が低いというか、なんか恥ずかしくなる。
ドーミーインだと上下に分かれた作務衣とパジャマの中間みたいなやつで、ガウンよりマシだがアレも防御力が低いと感じる。
なんでホテルで自販機にでも行くときは、いちいちジーンズ履いてシャツ着て、とそのまま外出できる服装でうろつくのだが、部屋の中だとパンイチなのでめんどい。
その点、浴衣は塩梅が良い。あのコートっぽい上着っぽいやつも装備すると完璧で防御力が高い。鏡に映った姿をみても「あ、なんかきっちりしてるやん」と思えて、ホテルをうろついても恥ずかしくない。
他人に迷惑をかけるつもりなどさらさらないが、全裸になるのが好きなので、オーシャンビューとか山の中の露天風呂とかが大好きだ。その好きが高じて、オーストリアの混浴サウナにまで行ったことがある。そこには25メートルほどのプールがあり、遠慮なく裸で泳ぐことができて大変気持ちがよかった。サウナと往復しながらだとそれこそ整うわけだが、こういう場所が日本にないのは残念だ。何も混浴にしろとは言わないので、素っ裸で泳げる広いプールはないだろうか。
さて、昨日(anond:20200907075225)の続き、競泳水着についてである。
以下の歴史は、wikipedia英語版の「History of Swimming」や「History of Swimwear」の拾い読みによる。
有史以前から人間は泳いできたが、大抵の場合全裸であった。ローマ時代にはビキニのようなものを身にまとった女性の壁画が残されているが(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/27/PiazzaArmerina-Mosaik-Bikini.jpg)、これが水泳に用いられたという証拠はない(この古代ローマのビキニには漫画「テルマエ・ロマエ」からも言及があった)。つまり、絵画の水浴図で誰もが全裸なのは、西洋の画家の猥褻な妄想ではない。
水着の歴史は、海水浴と入浴着との歴史が密接に絡み合っている。17世紀の終わりから欧州では公衆浴場で女性がガウン上のものを身に着けるようになったが、男性が裸で泳ぐことはしばらくは当然のことであった(河出文庫のシャーロック・ホームズ「ライオンのたてがみ」の注釈には、このシーンで登場人物は全裸で泳いだと思われる、とある。また、E. M. フォースターのどの作品だったか忘れたが、全裸で泳いでいる男性に悲鳴を上げる女性が出てくるシーンがある。「眺めのいい部屋」だったっけ? また、時代をさかのぼれば「デカメロン」で女性陣が男性陣の目を盗んで裸で泳ぐ場面がある)。
ところが1860年代にイングランドでは男性でも裸で泳ぐことが禁じられた。しかし、身体を見せることを極端に禁じたヴィクトリア朝の反動だろうか、それ以来、全身を覆う水着から現代のビキニへと、肌を見せる方向に回帰しているし、ビーチによってはトップレスが許容されている(親が持っていた海外の観光案内に、トップレスの女性の写真があって、面食らった覚えがある)。いまでも、ヌーディズムが盛んなドイツ・オーストリアなどの中欧では、裸で泳げる場所は少なくない。結局のところ、素っ裸が気持ちいのではないだろうか。
また、一部のスポーツ施設では、男性が全裸で泳ぐことを学ぶことは珍しいものではなかった。昔のYMCAがそうだったらしい。また、驚いたことに、wikipediaの「naked swimming」の項目には、1900年頃に男の子が裸、女の子が着衣で泳いでいる写真がある。こういう日本のCFNM系エロ同人みたいな状況が現実のものだったとは、驚きである(リンクを直接貼るのはなんかまずそうなので割愛)。
なお、女性の水泳の普及が遅れたのは、恥じらいとは別に、生理時の衛生管理の問題もあったそうである。
ところで、意外なのが川や湖ではなく、海で泳ぐ習慣は比較的最近のもので、17世紀ごろからのものだそうだ。海洋国家イギリスの娯楽としての海水浴の歴史は、意外に浅いのだ。また、人が速く泳ぐようになった時期というのも驚くほど遅い。たとえば、1870年代にアマチュアによる世界記録が打ち立てられたのだが、1878年に自由形100ヤードは、なんと76.45秒であった。ちなみに、マシュー・ウェッブ大尉がイギリス海峡を泳いで横断したのもおおよそこのころだ(1875年)。古式泳法もそうだろうが、おそらく速く泳ぐことよりも、長く泳ぐことや、戦場での実用性が重んじられていたのだろう。
この時期はVictorian Sports Maniaと呼ばれる時期で、水泳は数十年にわたって英国が世界をリードする国家的運動となったそうである。このあたりはジョン・サザーランドの英文学史の本にも載っている。
海水浴で使う水着とはまた別の歴史をたどったのが競泳水着である。
https://www.glamour.com/story/the-evolution-of-olympic-swimwear
上記の記事によれば、女性がオリンピックで泳ぐことを許されるようになったのは1912年のストックホルムでのこと。競泳水着の歴史は、ここから語られるべきだろう。
初めの競泳水着は絹でできていたそうだ。また、太ももの露出は少しずつ増えて行ったが、1928年頃まではあまり下着らしく見えないように、下半身が少し膨らんでスカート状になっていたそうである。
ナイロン製になったのは1964年で、1976年頃に少しずつハイレグっぽくなりはじめる。
1984年になると、どういうわけか突如かなりのハイレグになる。男性の水着の面積が極小となったのもおおよそこの頃だし、日本でも時期的にハイレグ水着の流行したバブルと被る。クレヨンしんちゃんのハイグレ、懐かしい。で、話題を戻すと、以前の記事に書いたような女性スポーツウエアのハイレグ化の時期(60年代)とは、若干ずれていることがわかる。しかし、肌を見せることによるスピードアップには限界が見られた。
そんななか、2000年代に一気に普及したのがスピードのボディスーツだ。今はこれが主流だ。簡単に言えば、水の抵抗を減らすために、大きな渦を減らし、小さな渦を作るそうだが、層流とか乱流とかその辺のややこしい話になりそうなので、省く。
つげ義春の「コマツ岬の生活」にはふんどし姿の海女さんが出てくる。これは能登地方のサイジと呼ばれるふんどしの一種らしく、この地域では1960年代前半までこの姿であった(これも写真があるが、今までのスポーツウエアと違って乳房の露出があるのでリンクは控える)。エッチなマンガの読みすぎか、日活ロマンポルノの影響か、なんとなく海女さんといえば、ふんどしというイメージがある。「海女(あま)のいる風景」という写真集の表紙もそうだ。しかし、浮世絵を見てみるとほとんどが腰巻である。私も、太田記念美術館で見たことがある。
https://www.ijikasou.com/monthly/2016/06/
https://www.pinterest.jp/pin/309481805630462018/
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/Yoshitoshi-Ariwara_no_Yukihira.jpg
これは恐らく、磯ナカネと呼ばれる別種の木綿の布である。江戸時代のこと、おそらく江戸湾近辺では海女さんはふんどしではなく、この格好だったのだろうと推察される。
昭和時代、中にはレオタードをまとって漁をする人々もいたという。というか、今でもいるそうだ。レオタードの中に海産物をしまうことで、取りすぎることを防ぐそうである。
http://www.chie-project.jp/001/no15.html
たぶん、女性のふんどしの使用は、生理用品としてのみに限られたのではあるまいか。団鬼六作品をはじめとしたイメージから来ているかもしれないが、SMは不勉強なもので詳しくない。そのうち調べるかもしれない。
考えてみれば、自分はふんどしについてそこまで詳しいわけではなかった。女性用の下着としてふんどしがどれほど用いられてきたか、あるいはそもそもふんどしとはどのような下着であったのか、その歴史についていずれ調べてみたい。
https://anond.hatelabo.jp/20170510162932
以前卵巣嚢腫を取った者だけど、その節は読んでくれた人ありがとう。あれからしばらくして尻にカメラ入れたから色々書く。これ読んで検査迷ってる人の心的ハードルが下がったら嬉しいな。
今回もあくまで個人の体験・感想なので、そんなパターンもあるんだへぇーくらいに受け取ってほしい。クリニックによって、結構違うみたいだし。話が話なので色々汚いかも、許して。
元々お腹がゆるい方で、事あるごとに腹を下してきた。
繊細なティーンだった中学生の頃は、数日あるテスト期間のどこかで1度はテストを途中で切り上げてトイレに行ったし、スポーツの試合前には正露丸が欠かせなかった。今でも生理前・生理中は大体下痢してる。あと、油物食べた時とか。
そんな私でも流石に2カ月も下痢が続くことはなかったから、受診を思い立った。
ちなみに、腹痛はそうでもなくて出せば落ち着くタイプだった。
2.初受診
悲しいことに自宅周辺にある内科はヤブ多目だったが、ギリギリ歩いて行ける距離に過去に消化器系の研究をしていた開業医を見つけて事なきを得た。検査用の設備もあった。
先生によるとあなたの場合は典型的な過敏性腸症候群だと思われますとのこと。ストレスが原因なことが多いそう。
「今のところ重篤な様子はないけど、同じような症状の別の病気が潜んでいることもあるから」と、腸に問題ないことを確認するために内視鏡検査をすることになった。
毎週この曜日しかやってないんだけど都合どうです?再来週?空いてますよ、今コロナでみんな病院控えてるでしょ?暇なんですよね(東京都内で緊急事態宣言中だった)。なんて具合にアッサリ日程が決まった。ちなみに、後日健康診断専門のクリニックにも興味本位で聞いたら、そこでは今は逆に予約取りづらいらしい。ここも検査出来る曜日や人数が決まってるそうだ。機関によりけりだから気になる人は問い合わせてね。
その日は血液検査用の採血をして、検査前日から当日の注意事項を聞いて、検査当日に使う下剤をもらって終わった。下痢止めや整腸剤なんかも処方されたけれど、あまり効かなかった。
過敏性腸症候群について、詳しくは専門家のHPを見てね。心当たりのある人は医者にかかってね。
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibs.html
3.検査前日
事前に調べたところ、各クリニックによって食べて良いもの悪いもの・食事制限の開始のタイミングが違い、ところによっては専用の食事セットが支給されることもあるらしい。
私が受診した医院では、肉・野菜・果物・きのこ類・海藻類なんかがNGだった。繊維質は敵。うちで普段使う食材の9割がダメだった。逆に食べていい物を指定してもらった方が楽だったかもしれない。白米と食パンをモソモソ食べて過ごした。量も控えめにしなければならないのが地味に悲しい。
4.検査当日の準備
私が処方された下剤は、検査の数時間前(私は大体5時間前だった)から原液を水で薄めて合計2リットルにしたものを2時間かけて飲むものだった。適切な濃度で作ると体内で吸収されることなくそのまま出てくる仕様らしい。
先生曰く「お酒をチビチビ飲むくらいのペースです。計測用のカップが付いてるけど1杯ずつ計るの面倒だから、空の2リットルのペットボトルに原液入れて、水で薄めたものをトイレに持ち込んで飲むと楽ですよ。」とのこと。先生自身胃腸が弱く、何度か内視鏡を経験している様子だった。こういう経験に則したアドバイスは最高にありがたい。
コロナ蔓延に伴って仕事にセーブがかかり、すっかり朝寝坊になっていた私は少し早起きをして下剤を準備した。
どんな味かな、飲んだら即出てくるのかな、お腹は痛くならないだろうか、病院に向かう途中で催したらどうしよう……等、期待と不安でドキドキしながら下剤を口にする。
ちょっとスポーツドリンクと似ている塩味がする。飲めないほどでもないかな?と思ったのは最初の500ccまでだった。
甘味と酸味と香りが無いおかげで、だんだん苦痛になってくる。マズい。
今まで多少マズくてもなんでも食べ切って飲み切ってこれまで生きてきたけれど、その自信が揺らぐ。一気に飲んでしまいたいけれど、少しずつ飲まなければならないのが辛い。
「お薬飲めてますか?……そうですか、少し遅れ気味なのでペース上げて下さい。ところで、増田さんの前の予約がなくなったので、よかったら予定の1時間前に受診しませんか?出来ればでいいので……お通じどんな感じですか?……はい、それならもっとペース上げてもらって大丈夫です。それでは急で申し訳ないのですが、○○時にお待ちしています」
そこからは残り数百ccをジョッキでビール飲むくらいのスピードで飲んだ。真似しないでね。
お通じは飲み始めて5〜10分頃に第一陣が、その後少しずつ間隔が狭まりながら二陣三陣と続いていった。回を増す毎に具が減って、さっき飲んだ下剤にちょっと色がついただけの液体が出てくるようになった。強烈な便意はあるものの、腹痛はなかった。
トータル何回トイレに入ったか覚えていないけれど、下剤飲み始めて大体3時間くらいで粗方出切ったと思う。
5.検査
出発する頃にはお腹の具合も落ち着いて、途中でトイレ休憩を入れることなく無事に病院に着いた。
到着後、まず不織布製の検査着に着替えた。布製もあったけど、万が一汚したら嫌だ。
上はブラトップに検査着を羽織る。普通のブラは取るように言われたけど、ブラトップはセーフだった。下着の詳細な説明を事前に聞いておけばよかったと思った。
下はノーパンにキュロット型の検査着を履く。キュロットの尻部分に開いたスリットに、ここからカメラを入れるんだなぁ……と想像せずにはいられない。履いてみると思ったより尻は出てこないしチラリもしなかった。
ベッドに案内されて、看護師さんに「下剤飲むの大変でしたよね、飲みきれない人も居るんですよ。どうしても味が受け付けないとか、体力的に厳しいとか、中高年の方に多いんです。頑張りましたね。」なんて労いの言葉をもらいつつ血圧を計ったり点滴を入れてもらったりしたんだけど、麻酔(注射だった)したあたりからあまり覚えていない。
肝心の大腸内視鏡検査中のことも、どんなものだったのかよく覚えていない。フェイスシールドにガウンを着た重装備の先生と看護師さんと一緒に、横向きに寝てる私の尻から入れたカメラの映像をへぇへぇ言いながら見ていたはず。意識はあるけど、少しボーッとする感じだったと思う。その時はしっかりしてるつもりだけど、後から振り返ると確かに色々鈍っていたと思う。痛い・不快といった感覚はなかった。これも麻酔の効きやすさ次第で個人差あると思う。
検査後に着替えて結果聞いて歩いて帰宅する間は、少しフラフラしてた。
余談だけど、実は以前に痔の治療で肛門科で軽い内視鏡は体験済みだし、私としてはいちばん他人に見られなくない便は全部出してきたし、産婦人科でも何度となく内診を経験しているので、医師相手に下半身を見せる恥ずかしさというものはもうどっか行った。無。無です。下の毛も特別処理することなくいつも通り。
6.結果
その日のうちに教えてもらえた。何も問題なかった。
今後の治療については参考にならないだろうから割愛するけど、しばらくは下痢と付き合っていかなきゃならないそうだ。ドンマイ、重病じゃなかっただけラッキーと思おう。
お会計は2万5000円に少し欠けるくらい。保険はきかない。もし検査中にポリープが見つかっていたら、その場で取ってもらう関係でもう少し値段が上がってたらしい。
麻酔もしたことだし、検査後は乗り物の運転は控えて、大人しく過ごした。食事は普段通りの物を普段通りの量食べて問題なかった。
7.印象的だったこと
生理前・生理中も腹を下す旨を医師に話したところ、「生理ってすごいストレスかかるから、下痢や便秘になる人多いんですよ」と言われた。今まで女性ホルモンがどうたらこうたらってやつだけが原因だと思ってたから、目から鱗だった。両方あり得るんだって。
そりゃそうだよね、突然自己肯定感ガッツリなくなって数日間落ち込んでたら生理が来て「原因お前か!!!!」ってブチ切れた回数山の如しだし、最中は不快だし不安も多いし、ストレスの影響ない方がおかしいくらいだ。
PMSや女性ホルモンに振り回されるのが辛い人は婦人科に相談しようね。
8.その後
麻酔もしたから検査後は気をつけて様子見してたけど、特に体調の変化もなく、下痢が続く以外はいつも通りの生活にすぐ戻れた。
ちなみに下痢は、長らく登園自粛していた子どもをまた保育園に預けるようになったら劇的に改善した。
育児によるストレスが、今度は保育士さんに降りかかるのかもしれないと思うと悩ましいけれど、本当に助かった。保育士さんには頭が上がらない。
以上です。
正直、下剤がいちばん大変だった。そこさえ越えたら後の工程はなんてことないと思う。飲み切る自信がない人は、事前に先生に相談してみた方がいいかも。
せっくすをしまくった時期があった人も、昨今では幸せであろう。
結婚すれば毎日せっくす、などと楽観している人は、そのまま悲観します。
学生時代(主に大学)に恋人ができた人は、お互いバイトの無い土日に、
朝から夜までクーラーのない部屋で素っ裸で汗を流して過ごすのです。
浮気同士のせっくすは気兼ねが無く良いでしょう。
作業しながら女先輩の彼氏が忙しいから会ってくれない。とか愚痴を聞いて、
初めはラブラブだったのに。男はやっぱり飽きるんですか?と聞かれて、
僕に彼女は居なかったが、彼女はツンツンで、こっちがツンでもデレでもデレデレ無くて。
無いものねだりなんですかねー
とお茶を濁した。それから「女先輩、デレデレしましょう」と言った。
「へっへー。良いですわよ。いつ?今日バイト終わって?良いですわよ」。
去り際に「よろしくお願いします」と言ったら、振り返って耳元で「せっくすするんだよ」と言われた。
大人になって色んなせっくすを経験した。匿名掲示板で知り合った女子は、
19歳と聞いてたけど、実はそのとき17歳だった。微妙。15歳ならパンチがあったかも。
彼女とは「とある目的」のために会うことになって、会ってはせっくすをするのだった。
若い女子の性は搾取されがちである。ふぇらして動画撮るね縛るね言うこと聞いてね嫌いな男とせっくす。
しかし僕は「たのしいせっくす」をモットーとしていて、「とある目的」の効果もあって、
女子の腕を前で交差しておっぱいをせりあげてる格好で正常位してるとき、
僕はせっくすのときは「ちんこを出し入れ」の単純行動だから、(暇だなー)とか
(女子は何考えてるんかなー。かわいいなー)とか考えてるとき、
「私、中2のときに封印した気持ちがあるんですけど、いま胸がキュンキュンしてます!」
「せっくすで?」
「はい!」
彼女の目はキラキラしてた。「それは良かったですねえ。じゃあもっtキュンキュンしなくちゃ」と、
頭を撫ぜながら柔らかいキスをした。彼女の舌が入る。耳元で「可愛いな」と褒めて首筋に唇を這わすと、
彼女から「ああん」って吐息が漏れた。「私を気持ちよくさせたら増田さんも気持ちよくなるよ?ね?」<br.</p>
ラブホで窓を開けて上から来る人を見てて、半分は単独男性とデリヘルとか、おじさんおばさんとか、
おじさん援交もいて、大学生x2もムズいけど、なんか合いそうな雰囲気のおじさんお姉さんのカップルが来て、
エレベータが同じフロアで止まって、聞き耳立てて部屋を特定して、
しばらくして部屋のドアまで行って聞き耳立てて、なんかエロいこと初めたときに、
女の子じゃなくておじさんが出てきてラッキー!「4Pしませんか」「あ、いいよ」「では失礼しますー」
2)補助金を投入する
(3)なにもしない)
があるわけですが、なかなか難しい面があります。
感染症病棟で、医療用のマスクやガウン、手袋、消毒液が必要です。
マスクにガウン、購入価格が1000☆円だとしましょう。使えば使うほど病院の支出は増えます。
病院の赤字増圧力です。なるべく使用枚数を減らすためか、新型コロナウィルス病棟で8時間連続勤務のあいだ、一つの医療用マスクを使っているという報道がありました。
これらを保険償還の対象にして、1枚使ったら2000円の収入が発生するようにしたらどうなるでしょうか。
汚染エリアから出たら使い捨てにして、次に入るときに新品にする。安全ですね。
しかし、これを行うと、儲けのために大量消費するインセンティブが発生します。
マスク・手袋・ガウンの枯渇を早めることになります。 マスク、ガウン足りなかったですよね?
一部のマスクは増産が追いつきましたからまだましですが、ガウン・手袋など今後どうなるかわかりません。
しかも、日本国内での取り合いだけならともかく、アメリカが買い占めに入るわけです。
そうすると、今度は上記の前提の購入価格☆が1000円から5000円になるかもしれません。
マスク・ガウンの使用量が天井知らずに増えていかないのは、病院経営者の良識とか遠慮だけではありません。
新型コロナウィルス感染患者をみたら、やった処置に応じていくら払いますよ、というサービス料が決まっているからです。
500円でしか売れない決まりのとんかつ定食。漬物食べ放題無しはもちろん、割りばし・味噌汁・ソースも別売りにしたいくらい。
なぜ強制500円/食の赤字とんかつで店がなりたっていたかというと、牛かつ5000円の分の黒字があったから。
ところがコロナでブタの仕入れ価格が上がり、同時に牛かつを売ることもできなくなった・・・
とんかつ定食を1000円で売ってもいいよ、というのまでは決まったようですが、まだとんかつ定食一人前売るたびに1000円の赤字が発生している。
なぜ店がとんかつを揚げ続けるのか。
ここまでくるとわかりません。 意地でしょうか? 好きでやってるのか。
売り上げに直接つながらないコスト高
・消毒、ガウン、手袋など保険償還されないPPEが桁違いに大量に必要
・陰圧室整備、非感染者と感染者を分ける動線整備など施設改修の必要性
売り上げ減少
・コロナ専用にできない設備の稼働率低下(ICU、手術室、検査機器の消毒など)
今必要な「穴掘って埋める」こそが検査体制と医療体制を作ることだよ。
荒療治だが、感染が蔓延しきった際に生じる中症重症患者を受け入れる設備があれば経済を動かせるんだ。確かに経済がやばいというのは聞く価値がある。
だから、感染が蔓延しきった際に必要なだけの数の中症重症病棟をできるだけ早く作ること、またそのために時間を稼ぐことが対策だと思う。
無論金だけじゃなくて場所や人手も必要だけどな。その時間稼ぎのために検査での早期隔離と軽症隔離施設が必要。軽症隔離施設はホテルをどんどん借り上げればいいだろう。
加えてコロナ蔓延したときにしかそこまで大多数の設備は必要ない。だから中症重症を受け入れる設備は本当にコロナのためにしか使わない。だからその分補填も必要だ。
設備の増強はどんどん下までおろしていけばマスクや医療ガウンや人工呼吸器やエクモの生産だ。そしてそれを作る工場労働者が必要だ。
”赤字になるというのが判らない”
”健康保険で払われているから支払いが安いだけで医療はやった分だけ支払われているものだと思っていた。やればやるほど赤になるのはどういう仕組みなんだ。”
戻ります。
答えの一つは
「認められる経費と認められない経費がある」ということです。
出張手当50000円交通費10000円宿泊費一泊10000円食費1食1000円までは認める。
それ以上食べるなら自腹を切る。そういう感じ。
一本1000円のペニシリ○は使った分だけ経費が認められます。仕入れが100円で保険償還価格が1000円だと1本使えば900円の収入(3割負担なら患者の窓口支払い分は300円)、3本使えば2700円の収入。(シンプルにするためにはしょっています)
ところが、多くの消耗品(ガーゼ、消毒液、マスク、ガウン、手袋、ゴーグル…)は保険償還されません。
ではまるまるその分赤字なのかと言うとそうではありません。
「肺炎患者一人の診療・看護」に1日当たりいくら払う」と決まっていると思って下さい。(出張手当50000円に相当)
その中でやりくりしてガーゼ消毒PPEを購入しているわけです。(出張の時の化粧品代とかストッキング代とか…)
ところが、前述の政治による病院の収入抑制策によって、そこそこトントン(以上)の収支になるように調整設定されていたのですが、そこにやってきたのが新型コロナであり、ゲームを変えてしまいます。
もう締め切った?
増田が書いているように、まさに毎日使うもの、特に毎日肌にふれさせるものをグレードアップさせるのがいいと思う。
自宅にいる時間が長い、あるいは部屋干しをするのならエアコンの風を循環させるサーキュレーター。
サーキュレーターと扇風機の違いをもし知らない時のために書いておくけど、
扇風機は人があたるための風を出す、風がおわん型に広がっていくのが特徴。
サーキュレーターは部屋の空気を循環させるために使う。直進性が高くあまり風が広がらないのが特徴。
うまく使うと、エアコンの効果を高めつつ電気代は抑えられたり、古いエアコンで部屋の上下で温度にムラができるような場合には均等に部屋の空気を混ぜてくれたり、
涼しい空気をそよそよ循環させられるので高め温度設定でも体感は涼しく過ごせたり、
部屋干しが数時間で乾いて生乾きを抑えられたり、帰宅時の部屋のむわっとした空気を早く入れ替えられたり、
押し入れやベッド下の空気を入れ替えられるので衛生的に保てたりする。
性格が真逆の風を目的としているため、「扇風機としても使えます」「サーキュレーターとしても使えます」という機種は
いや、サーキュレーターはいらないかな、扇風機あたるし…という場合でも古い扇風機を使っているのなら扇風機を買い替えたまえ。
DCモーターのメリットは「本当の微風を作り出せる」点だ。静穏性は実はACモーターでも高額機種なら持ってる。
グリーンファンが火をつけた「DCモーター高額扇風機」が流行るまでは市場に出てなかっただけで。
とにかくこの「微弱な制御を可能にした」DCモーター、かつ羽根が工夫された高額扇風機の風の気持ちよさは、
次は、部屋着が決まってるのなら部屋着も買い替えるとよいかもしれない。
個人的には麻が好きだ。夏はさらりと、冬は暖かくすごせ、肌触りが良い。増田が女ならシルクで上下揃えてもよいと思う。
ただし、女向けのシルクで良いものは目が飛び出るような値段がする。
すぐへたれる上下の下着セットで平気で6万、7万飛ぶ。さらにその上に羽織るガウンまで…となると、給付金一人分じゃ足りない。
自宅ではやらないのか。
もし弁当を家で食べるぐらいはやるというのなら、食器を良いものに買い替えるとよい。
4,5千円で白くて22~27㎝ぐらいの白い、「陶器の作家が作った、雑誌とかでめいいっぱいオシャレに作った誌面で料理のっけられてそうな皿」を買え。
それに合うカトラリーもだ。箸なら7角の黒檀をお勧めする。7角はころがりにくいので物もつかみやすく、黒檀は縞黒檀でもなかなかいい値段がするが長持ちする。
カトラリーはなんかかっちょいいやつだ。クリストフルでもコンランショップあたりで見繕った好みのにナイフだけライヨールでもいい。無印
これで、買ってきた弁当をこの皿に並べ、良いカトラリーで食べてほしい。
皿を洗うのがめんどうかもしれないが、とりあえず2週間は続けてほしい。
同じように酒を飲むのなら、気に入った酒呑み器を買う。
あいにくこちらは「チタン製のダブルウォールぐいのみ」ぐらいしか知らないし、
ここまで書いておいて、少し思っていることがある。
なんか気持ち悪い文章になってる。なんでこう、何かを勧めようと物を羅列すると、どっかの気取ったおじさん向け雑誌みたいな文体になるんだろう。
バッグかスマホ、PC(デスクトップならチェアが先)を勧めようとしていたが
この調子なのでこのへんで。
国や自治体、団体や病院、個人商店などを挙げていくときりがないので企業に限ります。
ホッテントリで日々感心したり落胆したりしているのに、すぐに忘れてしまうのでメモ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN5V44WFN5TUTIL02Y.html
白い象とか言っていいこと言った気になってんじゃねぇ。お前らのほうがよっぽど厄介だよ
現場は物が足りてねぇんだよ
マスクはまだましになってきたが、ガウンも不足・不織布ガーゼも不足。いろんなものが欠品・発送遅れになってんだよ
https://mainichi.jp/articles/20200526/k00/00m/040/114000c
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200522/7000021366.html
https://www.fnn.jp/articles/-/44815
https://www.askul.co.jp/m/09-0917-0901003/
https://www.monotaro.com/s/c-121297/
他人が作ったものを暗に「現場の役に立たない無用の長物」というなら
てめぇらがプロフェッショナルなつくりのものを作れ。そして現場に届けろ
コロナがもう終息したような気になってるだろうが外国じゃまだまだ続いてるんだよ。防護具を大量消費してんだよ
皆そういう言うことを知って使えないもの扱いしてんだよな?
所詮後付けだな。
【社会】
・人口密度の高さ
・性風俗店、キャバレークラブ、ホストクラブ、カラオケボックス、漫画喫茶、パチンコ屋、カプセルホテルといった換気の悪い施設の多さ
・宅食サービスが諸外国に比べて普及途上なので飲食店は店を開けないと稼げない
・飲食店が通常営業を止めて持ち帰り商品に切り替えようにも乗り越えなければ成らない細かな規制が多い
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72251
・感染を知られると村八分を受けるので正直に申告できない村社会
・小林よしのり、堀江貴文、池田信夫、武田邦彦、鳥越俊太郎といった自粛反対派の著名人
【政治】
・東京オリンピック2020への対応に手間を取られた初動の遅れ
・個人情報保護意識が強く、イスラエル韓国台湾シンガポールが採用している携帯電話での国民の位置情報追跡ができない
・安倍晋三首相が集会自粛を呼びかけた2月26日に秋葉賢也首相補佐官が政治資金パーティーを開く、3月15日に安倍昭恵首相夫人が大分県の宇佐神宮に参拝する、東京都が緊急事態宣言を発令した2日後の4月9日に立憲民主党高井崇志衆院議員がセクシーキャバクラで遊ぶ等、手本と成るべき人間に危機感が薄い
【労働】
・従業員がマスクを着用しての接客が客に失礼だとして禁止していたイオンとヨドバシカメラ
【医療】
・HPVワクチンの接種義務を撤回させる程の影響力を持つ反ワクチン派
・流行り出した時期が花粉症の流行時期と重なるので、体調不良の原因が花粉症なのかCOVID19なのか区別が付かない
と同じ様に理由は幾らでも付けられる。
こんばんは。
アラサー無職女です。去年の年末に退職したので無職歴だいたい4ヶ月半ってところですね。
もうすぐ失業保険が切れそうなのでそろそろ就活でもするか…と重い腰を上げてるところです。
退職理由はいわゆる寿退社です。なんだかものすごい前時代的な響きですね。でも前の職場ではそうやって辞めていく先輩がいっぱいいました。
私は田舎の、その地域ではそこそこな規模の医療機関で働いてました。
コロナで日本がこんな事になる前にギリギリ逃げ切った感じですね。
はっきり言ってラッキーでした。
先月の中ごろくらいに前の職場の同僚や後輩とリモート飲み会したんですけど、マスクは3月ぐらいからとっくに在庫がなくて、ガウンも底をついたみたい、という話を聞きました。
今月に入ってから元職場の人と連絡は取ってません。現場を去ってのほほんと専業主婦のまねごとをしてるような人間と電話するくらいならゆっくりと休んでほしい。という思いが強いです。
元職場ははっきり言ってブラックでした。常にギリギリの人員でなんとか業務を回していて、ひとり風邪で休もうものなら途端にパニックになるようなそんな職場でした。給料もとても安く、週一回のペースで25時間勤務があり、朝から次の日の朝まで拘束され、明けで帰った次の日は朝から普通に日勤、みたいな働き方をして手取りは17〜18万、みたいな感じでした。奨学金を返しながら一人暮らしして車の維持費を捻出するのは相当しんどかったです。
車を手放すことも考えましたが、車を手放すと通勤することも困難になるくらいの田舎だったので手放せず、メンテもろくにできないボロボロの車に乗ってました。
寿退社していった先輩たちだって退職の本当の理由は別のところにあったと思いますし、私だって1年ぐらい前から我慢の限界で、遠距離で付き合ってた彼氏をせっつきまくって入籍したような形です。
この業界はきついと分かっていましたし、覚悟の上でこの道を選んだはずでしたが、想像の上をいっていました。
働き方改革なんて夢のまた夢、サービス残業当たり前、有給?なにそれ?そんなもん取れると思ってんの?
そんな時にこのコロナショックです。
無理です。いくらなんでもひど過ぎる。
このコロナ渦が終わったら大量辞職の波が必ず来るでしょう。
子供手作り「ポリ袋防護服」 兵庫・宝塚の学園 医師会に1400着寄贈
https://mainichi.jp/articles/20200506/k00/00m/040/017000c
この記事に「竹槍」だの「ゴミ」だの「千羽鶴」だの好き勝手なこと言ってる奴がいるが、防護具の不足は全世界的なこと。
国が悪いったって生産量が足りないのに、配分だけでどう乗り切れってよ?国が悪いって言ったらガウンが湧いて出てくるのか?
外国から輸入?何万人も死んでるところに売る方が先だろ。欧米が高い金出しても買いあさるだろうよ
国産?経済活動自粛で建設業も止まってるってのに、どれだけ生産量上げられるのよ?
「美談にするな」と言って、竹槍取り上げて素手で無防備に特攻させるがごとき所業
将来、悲劇として消費できて2度お得ってことか?
https://mainichi.jp/articles/20200502/k00/00m/040/207000c
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-04-28/2020042811_01_1.html
http://www.hp.heart.or.jp/topics/topics-4400/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200427/k10012408091000.html
"工場で材料の加工をしたあと、在宅勤務の時間を活用して従業員が自宅で組み立て作業を行っている"
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000057442.html
"学園から(校医を通じて)宝塚医師会に、この防護服の医療現場での使用に問題がないことを確認いただきました。4月30日には1500枚が学園に集まり、医師会に寄付されることが決まっています。"
https://www.bbc.com/japanese/52342308
https://news.livedoor.com/article/detail/18032142/
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/eu101.php
2・処置後、ガウンに汚染を封じ込めて捨てることで、職員が菌やウィルスを伝搬することを防ぐ
1・日常的な処置のうち、腕など広範囲に汚染される可能性があるもの
1・防水性能
使い捨てのため消毒・滅菌に耐える必要はない(さらに追記。処置用は紫外線消毒をやめて使い捨てに移行すべき)
3・柔らかさ
脱いで丸めた後、元の形に戻ると菌やウィルスをばらまくことになる
1・目に見える汚れがない
2・破損していない
3・水濡れしていない
消毒レベルでクリーンなほうが望ましいが、粘膜や傷に触る処置でなければナースステーションの机や電子カルテ、ボールペン並みの清潔さでも十分である
手作りガウンでは清潔レベルが不明なため、粘膜や傷に触るような処置に使わなければよい
病院のほうが薬剤耐性菌・病原性の強いウィルスなど厄介な病原体が多い