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はてなキーワード: 中欧とは

2024-06-10

ブルマー増田まとめ、その6【終】

熱量が薄れて文章が短くなり、対象へのリスペクトが失われて興味本位の乱文になり始めている。かつてのように事実関係をきちんと確かめず、表層的な調査や単なる和訳で終わっている。

短文では、読者の知的好奇心も満たせまい。

そろそろ潮時だろう。

ブルマーについての調査をこのあたりで一度終わりにしたい。


投稿記事ブクマ
2024/2/12オランダブルマー短信、それからコーフボール5
2024/3/11北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマー、ブラトップブルマー (1)1
2024/6/10ウクライナ、イスラエルなどのブルマー、オーストラリアのタブー0
2024/6/10ルーマニアのブルマー続報0
2024/6/10ズボンを下ろしてパンツ見せて腰を振る動画と超ハイレグなエアロビ67



過去のまとめはこちら。

バズる増田の書き方と、ブルマー増田のまとめ

ブルマー増田のまとめその2、noteでやらない理由

ブルマー増田まとめ、その3

ブルマー増田まとめ、その4

ブルマー増田まとめ、その5。それから少しだけ返信。

ネットの浅瀬ではこれくらいが限界だ。ネットアップロードされていない郷土史的な情報は、書籍に当たらなければならない。当たり前だが情報はタダじゃないのだ。汗を流して足を運ばねば、肝心のところはわからない。

得られたのは、論文ではほんの一行で済むような事実実証するのにも、膨大な労力が費やされている実感だ。以前はライターになるのはどれくらい大変かを実感したと書いたが、こういう実感は、泥臭い調査をする真っ当な情報発信者に対する敬意を持つことにつながる。

はっきり言って、ブルマー学校採用されていた地域年代を正確に理解することは、一個人能力を超えている。reddit質問スレを立てることも考えたが、調査対象地域年代が膨大になると気づき、諦めた。学校採用されていた地域の大まかな分布は、イングランドから北欧中欧東欧旧ソ連を含む共産圏それから日本とごく一部の東アジア地域、及びイスラエル、というのが当面の結論だ。イスラエルヨーロッパにも分類しているウィキペディアを見ると納得できそうだ。だが、例えばイングランドのすぐそばアイルランドではブルマかどうだったかさえ分からない(追記ブクマカによれば、イスラム圏では体育の授業がない地域もあるそうだ。そうなると、女性の体育の授業があった地域ではかなりの割合ブルマー採用されていたことになる)。

ぜひとも、どこかの大学研究してもらいたい。できれば、日本研究と同じように、採用された経緯や背景にあった思想、つまり自立と恥じらいの葛藤共犯みたいなも知りたい。

ブルマはい運動していた人がいつまでも生きているわけではない。SNS画像理由もわからずにBANされる。アーカイブはいつまでも保存されるわけではない。魚拓を取ってもいつまで残るか。

ところで、証言といえば不思議なのはブルマーについて好きだったとか嫌いだったかとか腹が立ったとかと情報発信しているのが、ほぼ英語圏日本語圏に限られていることだ。服装フェティシズムがこの言語圏で強いのか、個人情報発信するモチベーションの違いなのか、自分検索能力なのか、理由はわからない。

例えばチェコフェイスブックでも、ブルマーがどうだったかとかあまり書かれていない。懐かしいとか今の子もっと運動させるべきとかそんな言葉が多い。

もちろん、書きたいこともないではない。例えば天皇陛下のお好きな映画大林宣彦転校生」だが、ってことは小林聡美トップレスをご覧になったのかなとか、そんな小ネタがある。

しかし、どう書いてみても面白おかしい小話になってしまい、リスペクトが失われているのがよくわかる。表現の自由とつなげたところで、面白く書く自信が無い。だから、終わりにする。

以上。

よくもここまで続いたもんだ。

いつか誰かがこの研究を引き継いでくれることを祈って擱筆する。

はてな匿名ダイアリーはてなブックマークそれから他のSNS拡散してくれた皆様、そして読んでくれたあなた

お世話になりました。

【終】

メモ

https://x.com/ShinyaMatsuura/status/1792754892182061227

スレッド)

その後確かに女性解放文脈ブルマーは短くなっていくのだが

世界的なフェミニズム運動との共通点は「短くなった」ということだけ。それも並行進化っぽい

これ以上は服飾史の沼に潜らねばわからないだろうなあ。



【貼り忘れていたロシアブルマ

https://gatchinasport.ru/sport-segodnya/vidy-sporta/sportivnaya-gimnastika/

Слева направо 2 - Тамара Бояринцева, 7 - Юлия Пархоменко

すなわち

から右へ 2 - タマラ・ボヤリンツェワ、7 - ユリア・パークホーメンコ

スロベニア現代の短パン

https://osskse.splet.arnes.si/2019/04/23/gimnastika-v-osnovni-soli-program-gimko-2019/

2024-04-30

anond:20240430103248

どんな贅沢旅行だよ。

おれはバックパッカーでいいから、ドミトリー使って一日三千円ぐらいで生活できる国で貯金して中欧とか行くんだわ。

2023-11-11

続・Cihi(スィーヒ)という苗字

Cihiという苗字についてたまに調べているが、なかなかどこの国の名前なのかわからない。

https://anond.hatelabo.jp/20201129024715

が、


Čihi


という苗字セルビア存在することがわかった。

まだちゃんと調べていないが、どうも中欧東欧あたりにこの苗字の人がいるようだ。

このČihiアメリカに渡ってCihiになったのかもしれない。

2023-04-23

anond:20230423111046

なんだ、こいつ?

ハンガリー人の名前を名姓の順に書くし、ダブルキュートとかダイアクリティカルマークとか英語っぽい言い方するし、あんまりヨーロッパっぽくないんだけど。アメリカあたりの英語圏に留学経験とかある英語かぶれorアメリカかぶれ?

ハンガリーポーランドの違いという話なら、やっぱりハプスブルク二重帝国とか大ポーランドとかポーランド分割とかの歴史にも触れて欲しいよね。それと、ポーランド語は印欧語族スラブ語派なのでロシア語と親戚だけど文字ラテンアルファベットだとか、ハンガリー語はそもそも印欧語族ですらないとかもね。(ヨーロッパなのに!)

もう一つ大事ポイントは、ハンガリーポーランドも共にカトリックの国という重要共通点があって、文字ラテンアルファベットなのもそのせいで、東方教会オーソドックス)のロシアとは文化圏が違うということも。(ポーランドスラブ語圏なのにね!)

から両国東欧というよりも中欧という言い方の方が歴史的には多用されていたと思う。だって東方教会文化圏キリル文字)じゃ無くて西方教会文化圏ローマ字)なんだもん。

あと、僕が思うには、ハンガリー混同されやすいのはポーランドじゃなくてチェコスロバキアなんじゃなかろうか。ほら、ハンガリー動乱とプラハの春とかあったじゃん。

2023-04-09

anond:20230408122320

世界種まき紀行とかしたらいいのに。

中欧やら南欧やら南米やら東アジアやら高地アフリカやらの片田舎にそれぞれ子ができて

適当仕送りだけすんの。

2022-10-01

オークの木を樫と訳していた昔

どうやら殆ど場合は楢と訳すのが適切で、樫は誤訳になると。

ちなみにオークはブナコナラ属の木の総称で、日本で言うところの楢と樫の両方を包含する。

そんでオークのうち、一般的落葉樹が楢で常緑樹が樫と呼ばれる。

なおヨーロッパで樫が生えているのは南欧に限られ、イギリス含む中欧北欧は楢ばっかり生えていると。

これが最初に書いた、オークを樫と訳すのが基本不適切理由らしい。

実際英語でオークのうち樫だけを指すときは"live oak"と言うみたいだし。

ではなぜこのような誤訳が起きたかと言えば、ヨーロッパにおけるオークの価値が、明治和訳された時分に、翻訳者含め日本で十二分に理解されていなかったからと推測される。

というのも日本では古来、杉とか檜とかの針葉樹に高い価値があって、広葉樹は欅とか桐みたいな例外を除いて、近年まで雑木扱いだったイメージ

これは従来日本における木材用途が主に「建築材」であり、あとは桐箪笥楽器漆器、床の間と上がり框を飾る程度だったことが関係しそう。

しろ明治維新まで椅子に座る文化は定着していなかったし、侘び寂びな空間木材で飾る話でもない。

裸足や足袋で歩くんだったら床も杉板のほうが足に馴染むし…というわけでオークの出る幕はなかっただろう。

挙げ句楢山が姥捨て山だったとか、そういう感じなのだから

一方、机椅子に始まりキャビネットに床板化粧板と、木材の「内装材」「家具材」における需要も極めて大きかったヨーロッパ

そしてオークは内装材・家具材として、ヨーロッパでは長い歴史伝統を持つ一級品。

この用途でこれ以上の高級材といったらウォルナット(胡桃)・チークマホガニー(合わせて世界三大銘木)くらいしかない。

あとはヨーロッパの酒造において、オーク樽は原料の一部と言っていいくらい不可欠だったり。

そうした重要から遂にはThe King of Forestと称されるほどに。

したがって当時の翻訳者

「楢なんて、あん箸にも棒にもかからない木がヨーロッパでは高級木材とかありえないっしょ」

みたいな思い込みで、オークを樫と訳したとしても不思議はない。

(まだ樫のほうが金槌の柄や鉋台とか、強度が求められる部材で価値があったと思われる)

これが大いなる勘違いだと判明するのに、今日に至るまで相当な時間を要したと。

そしてこういうややこしい事情を避けるためか、今はもうオークはオークのまま訳さなくなったっぽい?

(ファンタジー物で登場する、ヒューマノイドの方のオークは昔っからオークのままなのはさておき)

それにしても今振り返るとファンタジー系の小説で「樫の木の扉」とか書かれていたのは噴飯ものだし、少し前までは

欧米では硬くて加工困難な樫の木から立派な家具をたくさん作っている。その点日本の木工はダメだな」

とか真剣に言われていたんだから恐ろしい。

まあでも、そういう諸々を笑い話にできるくらい適切な情報が広まったのは喜ばしい。

これ、チャーハンにおけるジャポニカ米とインディカ米なんかに通じる話とも言えそう。

2022-08-24

自民党と旧統一教会が何故国内のバッシング強気なのか

それは国内ローカル)と世界グローバル)をうまく使い分けているからだと思う。

実際国際的な話と国内の話を区別して比較しながら話すのは難しい一方でごちゃまぜにしながら誤魔化すのは簡単なのである

海外ではーなどという言葉山上事件以前よく見かけたと思うが海外日本以外の国を指す言葉であり欧米ヨーロッパ北米を指す言葉である

さらヨーロッパには西欧東欧中欧がある。これに当てはまれば嘘でもデマでもなんでもないわけである事実なんだから指摘しようがない認識を間違えた受け手側の負けであるアメリカ人アジアではーと言った場合日本中国韓国その他アジア諸国どこを指してもいいのと同じ事だ。

実際アメリカ人の多くは日本人と中国人区別はつかない。イランイラク戦争というのがあったがイラン人とイラク人の区別を多くの日本人はつくかい地図を見てここがイラクでここがイランだと指で指せるかい

これが国内問題と国際問題を同時にやってくことの政権メリットであり、旧民主党はこれがからっきしダメだった。こういったペテンスキルを持っていなかった。メディアとの精通も敗因だろう、安倍はここだけは100点だった。

2022-04-17

フィンランドNATO加盟のタイムラグを無くすたった一つの冴えたやり方

フィンランドNATO加盟国宣戦布告、形だけの攻撃

NATO軍がフィンランド領内に侵入して無血占領

降伏or和平

講和条約北大西洋条約条約同時発効にする

 

フィンランドNATO加盟申請して効力が出る(集団防衛義務)までの間にロシア攻撃される可能性が危惧されているが、これは北大西洋条約1011条のため。

The North Atlantic Treaty

Article 10

 

The Parties may, by unanimous agreement, invite any other European State in a position to further the principles of this Treaty and to contribute to the security of the North Atlantic area to accede to this Treaty. Any State so invited may become a Party to the Treaty by depositing its instrument of accession with the Government of the United States of America. The Government of the United States of America will inform each of the Parties of the deposit of each such instrument of accession.

 

第十条

締約国は、この条約原則を促進し、かつ、北大西洋地域安全に貢献する地位にある他のヨーロッパの国に対し、この条約に加入するよう全員一致の合意により招請することができる。このようにして招請された国は、その加入書をアメリカ合衆国政府寄託することによつてこの条約締約国となることができる。アメリカ合衆国政府は、その加入書の寄託を各締約国通報する。

Article 11

This Treaty shall be ratified and its provisions carried out by the Parties in accordance with their respective constitutional processes. The instruments of ratification shall be deposited as soon as possible with the Government of the United States of America, which will notify all the other signatories of each deposit. The Treaty shall enter into force between the States which have ratified it as soon as the ratifications of the majority of the signatories, including the ratifications of Belgium, Canada, France, Luxembourg, the Netherlands, the United Kingdom and the United States, have been deposited and shall come into effect with respect to other States on the date of the deposit of their ratifications.

第十一条

締約国は、各自憲法上の手続に従つて、この条約批准し、その規定実施しなければならない。批准書は、できる限りすみやかにアメリカ合衆国政府寄託するものとし、同政府は、その寄託を他のすべての署名国に通告する。この条約は、ベルギーカナダフランスルクセンブルグオランダ連合王国及び合衆国批准書を含む署名国の過半数批准書が寄託された時に、この条約批准した国の間で効力を生じ、その他の国については、その批准書の寄託の日に効力を生ずる。

まり、加盟希望国が加盟できるのは既加盟国招聘により、その招聘は既加盟国の全員一致が原則

からロシアには緊張を高めるために国境侵犯して紛争を起こし紛争国にしてしまうという手がある。

またロシアは各国の極右を手先にしていて彼等はプーチンロシア利益自国孤立して得られる利益の為に動く。反国際主義だがロシアは別なのだな。仏の大統領選次位のルペンもこれに含まれる。更にルペンNATO離脱派だ。

過去中欧加盟では加盟には結構プロセスを踏んでいて、希望国は根回し外交平和維持軍への派兵等の域外活動に参加したりした上で全員一致の承認を得ている。

なのでロシア対立状態にあるフィンランドの加盟は難航するしその間にロシアが何するか判らなくて危険

だったら冒頭みたいな無茶しないと紛争に持ち込まれちゃうわけよ。

このアイデアだったらある日いきなりNATO軍が領内に居るから手を出せないし講和と同時に軍事同盟加盟は不自然じゃない。

フィンランド人の血が流れたらそれが原因で加盟も流れちゃうのだから無駄死にになってしまう。だからこのブリリアントアイデアしかないのだ。

 

ま~でもロシア歴史的に、多方面で利の無い戦争継続してたら内乱皇帝処刑される、臨時政府が打倒されるってのがパターンなのだが。動員せずに戦争じゃなくて特別軍事作戦と言ってるのもそのせいでしょ。

2022-04-11

ハプスブルク家最後皇太子の「警告」   長谷川 良  2022/4/08(金)  ウィーンコンフィデンシャル|欧州 [ウクライナ侵攻]

https://vpoint.jp/world/eu/219076.html

ところで、1990年代プーチン氏を「欧州で最も危険人物」と喝破し、欧州に警告を発していた人物がいた。約640年間、中欧支配してきたハプスブルク王朝の“最後皇帝カール1世の息子オットー・フォン・ハプスブルク氏だ。数十年前、彼は新しいロシアの「植民地戦争」を予測し、1995年には「攻撃的な民族ボルシェヴィズム」と指摘、1998年の欧州議会での演説では「欧州連合(EU)とロシア関係について楽観的になるべきではない。危険はまだ私たちの前にある」と警告し、プーチン氏をアドルフ・ヒトラー比較している。

2022-02-24

ハプスブルク家王子様が、第一次世界大戦後にウクライナ建国しようとしてナチスに接近したという話めっちゃ面白い

ウクライナ歴史について語っている「赤い大公」という名前の本を読んだ。

てっきりスターリンの話かと思ったら全然違って、本書の主人公の名はヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクという。

彼はウクライナ王になろうとして策謀を巡らしたり、ナチスへの接近と寝返り、そしてソ連に捕らえられ獄死するという壮絶な人生をたどった。

彼は中欧に長らく存在したハプスブルク君主国皇族の一人にして、ヒトラースターリンのはざまでウクライナ国家建設を目指した数奇な生涯を送った人物である

民族主義が活発化した19世紀後半から20世紀ヨーロッパ、そこにはハプスブルク君主国という多民族帝国中欧存在していた。

ハプスブルク家の皇族の中には帝国諸民族民族自決を進めつつ、そこをハプスブルク皇族をおくりこんで君主として支配するという事を考えている者もいた。

その流れの中でヴィルヘルムは帝国領内最貧民族とされていたウクライナ人の自由独立支援することを選ぶ。

彼はやがて自らの名もウクライナ語で「ヴァシル・ヴィシヴァニ」と名乗り、ウクライナ民族国家を作らせ自らをウクライナ王とする国家建設を目指していく。

そして、第一次世界大戦ではハプスブルク君主国陸軍将校として参戦し、その時にウクライナ陸軍兵士国家建設のための指導を行っていく。

一度目の挫折

WWⅠ後はウクライナ独立させようとして策謀を巡らせるも失敗し、パリへと逃亡。

その後パリでも色々と陰謀を巡らせる。

しかし野望は大きくとも実務能力に乏しいヴィルヘルムはパリで自堕落生活を送り続けたあげく、詐欺事件連座してパリから逃亡するという体たらく

ナチスドイツへの接近

そんなヴィルヘルムはソ連排除してウクライナ独立国家を打ち立てようと考え、ナチスへ急接近していく。

しかし結局ナチスからも離反していき、今度はイギリス情報部でスパイ活動をするようになり

第二次世界大戦期にはドイツ戦後にはソ連情報提供するようになっていく。

スパイとなったヴィルヘルムはソ連から逃れることはできず、戦後ウィーンソ連軍に逮捕された。

ここでネット民なら「なるほど、シベリア送りだ」となると思うかもしれないがスターリンはより残虐だった。

1948年、ヴィルヘルムは彼が王となろうとしたウクライナキエフの獄舎で結核のために死去するという数奇な生涯を送った。

ハプスブルク家がウクライナ建国のために奔走するというのがすごく面白い

民族自決君主政を同居させるというアイデアを抱き、独立したウクライナ国家建設を目指しつつ

民族主義全体主義が高揚するヨーロッパの中で右往左往し続け、ファシズムにまで接近したり

その過程で突如反ユダヤ主義になってみたりしたヴィルヘルムの生涯はかなり面白い

ヴィルヘルムがかつて進めていこうとした「ウクライナ化」は

その後のソ連苛烈ウクライナへの制裁もつながっている一方で

民族自決精神ウクライナ人に植え付けたという意味重要であり現代ウクライナの動きに対して何らかのつながりがある。

というような話を掘り下げてゆっくり解説動画にしてみようと思うんだが需要ある?

2022-02-10

思想信条自由表現の自由宗教戦争産物として生まれ

18世紀の中欧神聖ローマ帝国領土内と周辺国で30年戦争という長期間戦争が発生する。

双方が戦争によって疲弊したことによってその停戦合意として「思想信条自由」が生まれ歴史的経緯がある。

なので当時のドイツ人人権感覚が優れていたと言う話ではなく、単なる戦争産物に過ぎない。

ウィーンカトリック派と、ライン川流域のプロテスタント派が30年間の戦争の果てに国土は荒廃し、最終的に共倒れする。

その停戦合意として「帝国諸侯カトリックプロテスタント、どちらの宗派を選んでもいい」ことになり、これが思想信条自由理念となる。

帝国諸侯とは、神聖ローマ帝国内で自治権をもっていた主権国家であり、日本で言えば江戸時代の藩みたいなものイメージしてほしい。

何が言いたいかと言うと、今はてな界隈で色々話題になっている表現の自由議論を見ていると、その点を無視しているように見える。

18世紀の神聖ローマ帝国ではカトリックプロテスタントと言う「水と油」の両者が聖戦志向で激突し、30年間戦ったあげくに共倒れして、お互いの主張を認めると言う意味で「表現の自由」の概念が生まれた。

今のネットでは、フェミと反フェミと言う水と油の両者がネット上で30年戦争のごとく大激突している。

萌え絵やBL市場の全部を焼き尽くした上で、フェミと反フェミの双方が「これ以上の戦いは止めて、今後はお互いの意思尊重しよう」という機運になった時に初めて表現の自由理念が成立するのである

なので、今後も徹底的にやりあえばいい。

ちなみに私自身は反フェミなので、BLを燃やしつくす所存でございます

2022-01-15

anond:20220115174634

いくら外形に似た部分があるとはいえ中欧ユダヤ人経験した人類史空前絶後の冷酷無比の悲劇を、中国人カンボジア人の事例と並べるのは無理があるだろう。

悲劇比較不能なんだよ。

2022-01-05

anond:20220105131937

新型コロナは米中欧秘密裏人口調整、特に老人を駆除するために作ったウイルスから

日本はその輪に入れなかったか日本人に効き目があるように設計されず、他国と比べて感染が広がらなかった

2021-08-31

数年後、我々はなぜあんなに自粛してたのかと言い出す

致命的な少子化数字と、米中欧に置いてけぼりにされた経済指標が出てから騒ぎ出す。

氷河期と同じことを繰り返すんだろうね。

2021-04-26

anond:20210425203936

国連脱退」ルートで言うなら、直近で、一番、脱退しそうだったのがトランプ政権下の米国だろう。

米国国連を脱退し、核の傘のせいで逆らえない日本も続き、米日vs中欧露。

…というのが、直近で一番ありえた第三次世界大戦シナリオだったと思う。

バイデン政権成立で、そのルートが消えたのは重畳。

2021-04-22

anond:20210422095009

欧なのか米なのか

中欧なのか東欧なのか南欧なのか北欧なのか

北米なのか南米なのかカリブ海なのか

エアプにもほどがあるね

2021-04-04

anond:20210404122701

北欧中欧中東から難民積極的に受け入れ、元々の婚姻文化容認しているそうだし、さまざまな形での一夫多妻制を試行錯誤しているね。

多様な性のあり方を日本模索すればいいのに。

2021-01-31

産業技術ビジョン2020」はよく整理されていた

経済産業省から出ている「産業技術ビジョン 2020」(https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529010/20200529010-2.pdf)を読んだ。

世界人口ピークアウト

世界人口の増加とそれに 伴う経済成長を前提としたゲームが終了するということ。多くの国では 高齢化も続く。規模の経済の追求がより困難

このあたりは、人口が増えないのは知られているが、結果どうなるかはあまり議論されていないように感じた。

負債を抱えられる人が減るのだからお金の総量は減るのではないだろうか。


科学技術競争力に直結した 時代や 、科学技術市場の間に距離があった時代は終わり

基礎研究重視か実用志向かの二分論に陥りがちだが、基礎研究が生んだ シーズ社会に出すことが大切であり、これらはトレードオフではない。

日本の強みである多数のニッチトップ市場シェア60%以上のアイテム数は日米中欧4極の中で日本が 突出)の競争力を高め、引き続き日本に残し、雇用

このあたりの認識が整理されており、経済産業省がどう状況を把握してるのかわかりやすかった。

2021-01-05

anond:20210105111325

>> 北欧中欧諸国では、経済力の無い女性恋愛結婚も出来ない社会になっていて、 <<

どこ情報?それ。

>> ~~ <<

「お母さん食堂」よりも男性に対する性的役割の押しつけの方が深刻だと思う

「お母さん食堂」を問題視しているフェミって、女は家事育児をやるべきだと言う性的規範について何か言っているだけでしょ。

それに比べれば、長時間労働甲斐性、年収、それに徴兵義務まで負わされている男性性的役割に比べれば大したことない。

北欧中欧諸国では、経済力の無い女性恋愛結婚も出来ない社会になっていて、あそこまでやって始めて男女平等と言える。

2020年からオランダでは女性に対しても召集令状交付し始めた。

「お母さん食堂」について声を上げるのであれば、男性側は冷静に「経済力の無い女とは恋愛結婚もしない。女も徴兵せよ。」と発信し続けるだけ。

2020-10-24

anond:20201023222425

"第二波で感染者数が著しく増える一方、死亡者数は第一波より明らかに少ない"、という

西欧日本カナダ(米国)型の他を、

元増田では「さまざまなパターンがある」とまとめているが、もうひとつタイプがあることが認識できた。

それは、

"他の国々の第一波の時期に感染ほとんどなかったかまたはごく小さな第一波で、第二波の時期に感染者数の著しい増大と、それに比例するように死者数が増えている"というものだ。

バルト三国バルカン半島中欧の国が含まれる。

2020-09-08

競泳水着全裸水泳海女さんのふんどし

私事

他人迷惑をかけるつもりなどさらさらないが、全裸になるのが好きなので、オーシャンビューとか山の中の露天風呂とかが大好きだ。その好きが高じて、オーストリア混浴サウナにまで行ったことがある。そこには25メートルほどのプールがあり、遠慮なく裸で泳ぐことができて大変気持ちがよかった。サウナと往復しながらだとそれこそ整うわけだが、こういう場所日本にないのは残念だ。何も混浴しろとは言わないので、素っ裸で泳げる広いプールはないだろうか。

さて、昨日(anond:20200907075225)の続き、競泳水着についてである

本題、水泳水着歴史

以下の歴史は、wikipedia英語版の「History of Swimming」や「History of Swimwear」の拾い読みによる。

有史以前から人間は泳いできたが、大抵の場合全裸であった。ローマ時代にはビキニのようなものを身にまとった女性壁画が残されているが(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/27/PiazzaArmerina-Mosaik-Bikini.jpg)、これが水泳に用いられたという証拠はない(この古代ローマビキニには漫画テルマエ・ロマエから言及があった)。つまり絵画の水浴図で誰もが全裸なのは西洋画家猥褻妄想ではない。

水着歴史は、海水浴と入浴着との歴史が密接に絡み合っている。17世紀の終わりから欧州では公衆浴場女性ガウンのものを身に着けるようになったが、男性が裸で泳ぐことはしばらくは当然のことであった(河出文庫シャーロック・ホームズライオンのたてがみ」の注釈には、このシーンで登場人物全裸で泳いだと思われる、とある。また、E. M. フォースターのどの作品だったか忘れたが、全裸で泳いでいる男性悲鳴を上げる女性が出てくるシーンがある。「眺めのいい部屋」だったっけ? また、時代をさかのぼれば「デカメロン」で女性陣が男性陣の目を盗んで裸で泳ぐ場面がある)。

ところが1860年代にイングランドでは男性でも裸で泳ぐことが禁じられた。しかし、身体を見せることを極端に禁じたヴィクトリア朝反動だろうか、それ以来、全身を覆う水着から現代ビキニへと、肌を見せる方向に回帰しているし、ビーチによってはトップレスが許容されている(親が持っていた海外観光案内に、トップレス女性写真があって、面食らった覚えがある)。いまでも、ヌーディズムが盛んなドイツオーストリアなどの中欧では、裸で泳げる場所は少なくない。結局のところ、素っ裸が気持ちいのではないだろうか。

また、一部のスポーツ施設では、男性全裸で泳ぐことを学ぶことは珍しいものではなかった。昔のYMCAがそうだったらしい。また、驚いたことに、wikipediaの「naked swimming」の項目には、1900年頃に男の子が裸、女の子が着衣で泳いでいる写真がある。こういう日本CFNMエロ同人みたいな状況が現実のものだったとは、驚きであるリンクを直接貼るのはなんかまずそうなので割愛)。

なお、女性水泳の普及が遅れたのは、恥じらいとは別に生理時の衛生管理問題もあったそうである

ところで、意外なのが川や湖ではなく、海で泳ぐ習慣は比較最近のもので、17世紀ごろからのものだそうだ。海洋国家イギリスの娯楽としての海水浴歴史は、意外に浅いのだ。また、人が速く泳ぐようになった時期というのも驚くほど遅い。たとえば、1870年代にアマチュアによる世界記録が打ち立てられたのだが、1878年自由形100ヤードは、なんと76.45秒であった。ちなみに、マシュー・ウェッブ大尉イギリス海峡を泳いで横断したのもおおよそこのころだ(1875年)。古式泳法もそうだろうが、おそらく速く泳ぐことよりも、長く泳ぐことや、戦場での実用性が重んじられていたのだろう。

この時期はVictorian Sports Maniaと呼ばれる時期で、水泳は数十年にわたって英国世界リードする国家運動となったそうである。このあたりはジョン・サザーランド英文学史の本にも載っている。

競泳水着歴史

海水浴で使う水着とはまた別の歴史をたどったのが競泳水着である

https://www.glamour.com/story/the-evolution-of-olympic-swimwear

上記記事によれば、女性オリンピックで泳ぐことを許されるようになったのは1912年ストックホルムでのこと。競泳水着歴史は、ここから語られるべきだろう。

初めの競泳水着は絹でできていたそうだ。また、太もも露出は少しずつ増えて行ったが、1928年頃まではあまり下着らしく見えないように、下半身が少し膨らんでスカート状になっていたそうである

ナイロン製になったのは1964年で、1976年頃に少しずつハイレグっぽくなりはじめる。

1984年になると、どういうわけか突如かなりのハイレグになる。男性水着の面積が極小となったのもおおよそこの頃だし、日本でも時期的にハイレグ水着流行したバブルと被る。クレヨンしんちゃんハイグレ、懐かしい。で、話題を戻すと、以前の記事に書いたような女性スポーツウエアのハイレグ化の時期(60年代)とは、若干ずれていることがわかる。しかし、肌を見せることによるスピードアップには限界が見られた。

そんななか、2000年代に一気に普及したのがスピードボディスーツだ。今はこれが主流だ。簡単に言えば、水の抵抗を減らすために、大きな渦を減らし、小さな渦を作るそうだが、層流とか乱流とかその辺のややこしい話になりそうなので、省く。

女性ふんどし……?

つげ義春の「コマツ岬の生活」にはふんどし姿の海女さんが出てくる。これは能登地方のサイジと呼ばれるふんどし一種らしく、この地域では1960年代前半までこの姿であった(これも写真があるが、今までのスポーツウエアと違って乳房露出があるのでリンクは控える)。エッチマンガの読みすぎか、日活ロマンポルノの影響か、なんとなく海女さんといえば、ふんどしというイメージがある。「海女(あま)のいる風景」という写真集の表紙もそうだ。しかし、浮世絵を見てみるとほとんどが腰巻である。私も、太田記念美術館で見たことがある。

https://www.ijikasou.com/monthly/2016/06/

https://www.pinterest.jp/pin/309481805630462018/

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/Yoshitoshi-Ariwara_no_Yukihira.jpg

これは恐らく、磯ナカネと呼ばれる別種の木綿の布である江戸時代のこと、おそらく江戸湾近辺では海女さんはふんどしではなく、この格好だったのだろうと推察される。

昭和時代、中にはレオタードをまとって漁をする人々もいたという。というか、今でもいるそうだ。レオタードの中に海産物しまうことで、取りすぎることを防ぐそうである

http://www.chie-project.jp/001/no15.html

たぶん、女性ふんどし使用は、生理用品としてのみに限られたのではあるまいか団鬼六作品をはじめとしたイメージから来ているかもしれないが、SM不勉強もので詳しくない。そのうち調べるかもしれない。

結論

今後の展望

考えてみれば、自分ふんどしについてそこまで詳しいわけではなかった。女性用の下着としてふんどしがどれほど用いられてきたか、あるいはそもそもふんどしとはどのような下着であったのか、その歴史についていずれ調べてみたい。

今回はここまで。疲れたので、ビーチバレーなどの詳細はまた今度。

2018-08-15

anond:20180815222706

イスラム国は本物のイスラムじゃないよ。

本物のイスラム教は世界一寛容な宗教だ。

からイスラム教徒人口が多いほどリベラルな国だというバロメーターになってる。

北欧中欧にも教徒を受け入れている、リベラルな国が多い。

ましてほぼ全員がイスラム教徒であるサウジは最高にリベラルだ。

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