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2023-03-26

たかまつなな日本財団広告です

米山 隆一

@RyuichiYoneyama

実在しない「悪意ある高齢者」を自ら創出して(この人達たかまつ氏が雇った俳優)、若者投票を呼び掛けるのって、ある種のフェィクニュースで自らの政治的主張拡散しようとしているのと同等でしょう。幾ら表現の自由とはいえ言論人として流石にやっちゃいけない事なんじゃないですかね。

引用ツイート

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1639677047168724993?s=20

たかまつなな/笑下村代表

@nanatakamatsu

·

3月23日

若者よ、選挙に行くな】

若い人たちへ。

これでも、あなた選挙に行きませんか。

2023年4月統一地方選挙です。

#若者選挙に行くな

https://youtu.be/RF8I4LHej5E

烏賀陽 弘道

@hirougaya

22時間

なんだ、日本財団からお金もらっているんですか。がっかりです。たかまつななさん。

引用ツイート

たかまつなな/笑下村代表

@nanatakamatsu

3月25日

行政対応してくれず腹がたった」「なんで、大人は動かないのか」と聞き、大人として申し訳ない。子どもたちからエネルギーもらいました。日本財団の海と日本プロジェクト「全国子ども熱源サミット」に登壇。皆で一緒に社会を変えていこう!本とかYouTubeめっちゃ小学生に見てもらってた!嬉しい

https://twitter.com/hirougaya/status/1639633491481739264?s=20

2023-03-02

これは私が就労移行支援事業所で訓練を受けていた時に体験したことです。

入所して半年ほどたった頃、事業所施設代表から自身大学で受け持っている福祉関係の授業の中でリカバリーストーリーを発表してほしいと頼まれました。

なんとなく流れで承諾してしまいましたが、よく考えるとリカバリーストーリー当事者がその体験を共有して糧にするもので、支援者の卵とはいえ大学生の前で発表するのはちょっと違うのではないかと疑問に思いました。代表は実際の授業で、学生にたいしてこれから君たちが支援する人たちがどんな人たちなのか肌で知ってほしい、と言ってましたが、こういう分野で学んでいる学生さんは施設での実習が必ずあるでしょうにと内心納得がいきませんでした。

私は20前後で初めて精神科受診しましたが、正しい診断が出てそれに沿った処方薬が出されて症状が安定するまで16年かかっています。今は前向きに生きてはいますが、せめてあと10年早く正しい診断が出ていたらと思うことも時々あります

若くて希望に溢れているように見える学生さんたちを目の当たりにして、発表の内容も相まって自分学生さんたちと同じ年頃のとき自殺未遂を繰り返していたことがとてもリアルに思い出され、発表中はフラッシュバック寸前の精神状態でした。あの場でパニックを起こさなくてすんで本当によかったと思います

もちろん学生さんたちが若くて生き生きして見えるのは表面上のことで、実際はいろんな悩みをかかえているでしょうし、もしかしたらあの場にいた学生さんたちの中にも、心療内科精神科に通院している方がいらっしゃったかもしれません。

しかしやはり私と彼らの人生の差というものに思いを馳せずにはいられませんでした。引き受けたことをとても後悔しました。

もともと施設プログラムの一環として取り組んでいたリカバリーストーリーですが、作成当時からしかった時期のことを書いていると気分が落ち込んで大変でした。何度か代表担当職員リカバリーストーリーを書くつらさを訴えたのですが、あまり深刻に受け取ってもらえませんでした。この辺りをよく考慮して断ればよかったのですが、私は当時まだしっかりした自己主張ができるまでには回復していませんでした。

事前に渡された発表の原稿には代表の手で補足の文章がたくさん入れられていて、赤ペン先生添削してもらった答案みたいになっていました。最後は私の好きなミュージシャンの曲の歌詞を紹介しろとの指示が入っていて呆れました。曲の歌詞を紹介するのは拒否して回避できましたが、利用者に対するコントロール欲求が強すぎると思いました。

授業が終わってから代表担当職員カフェケーキコーヒーをご馳走になりました。下手に辛かったと抗議をすると感情が高ぶって泣いてしまい、公衆面前で恥ずかしい思いをするのが分かっていたので努めて平静を装っていました。

学生さんに書いてもらった感想カードみたいな紙を見せられたのをおぼえています否定的感想ひとつもなく、最近若い人はみんな大人しくて真面目だなと思いました。一人くらいは尖ったことを書く人がいそうなものですが、もしかしたらそういうカードは見せてくれなかっただけかもしれません。

担当職員からその感想カードコピーしたものをもらいました。これはとても光栄で喜ばしいことなのだから一生の思い出にしろと言わんばかりだなと思いました。受け取りたくないと思いましたがいらないですと拒否する力もなかったです。それから代表に謝礼として五千円の入った封筒を渡されました。働いていなかった当時の私にしてみれば大金でした。今日の辛い体験もこの五千円を手に入れるための我慢料だったのだなと考えて無理やり自分を納得させました。

あと、この時代表に言われた「君は今までの人生社会貢献ができていなかっただろうけど、今日こうして福祉未来を担う学生の役に立てたことは立派な社会貢献から誇りをもってほしい」という言葉にはものすごくモヤモヤさせられました。私が自発的にそのような考えに至ったのならば問題ないですが、それは人に言われて思うことではないし、言葉の前半は完全に余計なお世話だと思いました。

感想カードコピーは読み返したくもないし持っていたくもなかったので、悪いとは思いつつ最寄駅に設置してあるゴミ箱に捨てて帰りました。

帰宅してからやっと思う存分泣けて安心しました。

なぜ私はよく知りもしない初対面の若い人たちの前で、困難だらけの、何一つうまく行かなかった今までの人生を語らなければならなかったのだろう。精神科入院して大学を休学したこと、復学してなんとか卒業できたけれど就活内定をもらえなかったこと、仕事に就いても不安と緊張ですぐに離職してしまたことなどを、支援者の卵とはいえ現役の大学生たちの前で私が話す必要はほんとうにあったのか。みんな好意的感想ばかり書いてくれたけれど、それはあくまでそれが授業の一環だからで、心のなかでは私のことを馬鹿にしていたのではないか

そんな考えが頭の中を駆け巡って涙が止まりませんでした。

この施設にいたのはもうかれこれ5年以上前ですが、このときのことはよく覚えていて、いまでもなんとなく心のしこりとして残っているので書いてみました。

現在でも代表の人がこうしたことをやっているのかはわかりません。

最後に、支援者の卵の学生さんに精神障害当事者リカバリーストーリーを聞いてもらうことが全く意味がないとは思いません。

ただそれは当事者大学に呼びつけてゲストのような形で発表させるのではなく、当事者主催しているリカバリーストーリーの発表イベントなどに学生さんが見学という形で入るのが望ましいのではないかと思います

2023-02-27

ヨッピーへ いつか来た道、歩んだ道

ヨッピー君、僕ね最近孫が生まれたのよ。まぁつまり自分の子供に子供が生まれた。
見る人が見ればなんの変哲も無い報告だけれど、たぶん今のヨッピー君には心へグッと来るんでないかい?

ヨッピー君さ、子供が生まれ人間というもの社会というものをよく考えるようになっただろう?
自分自身が歩む人生の後ろに自分の子供が居ることへ気付いただろう?
それは僕たち爺さん婆さんが歩んだ道だ。

若い頃、独身だった頃に感じた社会のクソさ加減、他人による無理解の加減、そんなもの人生パートナーが出来て子供が生まれた今のヨッピーからすると見通しが甘かっただろう?
まったく理解してなかった、なんでこんなにも独身の連中は"結婚"や"子育て"や"教育"という概念へ対して素っ頓狂な解釈をしているのかと驚いたことだろう。

気付いてしまったんだろう?認識が変わってしまっただろう?
お金収入人生設計、教育、果てはWebライター記者という仕事認識すら変わってしまったんじゃないか今のヨッピーからするとね。
凄いだろう?自分を育ててくれた大人は、親は。こんなことを考えながら自分を育ててくれていたのかと信じられないだろう?

ヨッピー君さ、ちょっと前にM.O君とやりあっただろう?
そのときヨッピー君はM.O君のパートナーを貶めたりしたよね?
どうだい?今のヨッピー君にはなかなか堪える過去自分だろう?

人生の先輩としてアドバイスしようか。
ヨッピー君、抗いなさい。

ヨッピー君、キミはWebライターだ。
今思っていること、経験したこと、抗いたいこと、様々をキミの職業を活かして発信しなさい。
そうして発信したことを多くの人へ届けて話し合いのきっかけになさい。

こんなジジイ戯言をここまで読んでくれた若い人たち、ありがとうね。
今のヨッピー君は今まで気付いてなかったことにどんどん気付き始めていて、今まで理解していたと思っていたものが全く理解してなかったと気付いて、それを何とかしようと抗ってるのさ。
ヨッピー君は、ヨッピー自身が考える格好良い大人、格好良い父親になろうとしてるんだ。

子供というのは親を見て育つ。だからこそ子供理想の親の姿というのを求める。親であればこうするべきだと考える。
しかし実際に子供の親となったとき理想の親の姿というのはどのように変化するのだろうか?

それはね、子供視点での理想の親と親視点での理想の親が混ざった姿もの理想的な親の姿になるのさ。
すべての親は子供時代経験しているか子供視点と親の視点を持てるのさ。

からこそヨッピー君は親となったとき親の視点という存在に気付いてしまったんだ。
これを読む若い人たちの中にも親は居るだろうけど何となく理解できるだろう?

僕はもう子育てを終えたジジイだけれど、ジジイからこそヨッピー君には現状に抗えと言ってあげたいな。
大人とは、親とはこういうものだよと僕が教えるのではなく、ヨッピー自身が色々試して挑戦して抗って大人とは、親とはこういうものなんだなと自分自身で気付いて欲しいね

でもまぁコレは大事かな?と思うので最後に付け加えるよ。

若い親の皆さん、君たちの子育て、教育の正しさは日々わかるものではなく子供たちの入学式成人式など節目節目で子供たち自身証明してくれるものです。
子供学芸会で歌える、運動会で走れる、研究発表する、生意気にも親の誕生日プレゼントを送って寄越す……そういう節目節目で子供たちは皆さんの正しさを証明してくれる。
節目節目という稀な機会しか自分の正しさがわからない、毎日不安だ。
からこそ今日このときだけはジジイの僕が言おう!

ヨッピー君を含め、今回の話題で思いの丈をぶつけ合ってる君たち全員が正しい!よくやった褒めてやる!

ジジイに褒められても嬉しくないかも知れないけどね。
本当によくやってるよ君たちは。僕の老眼には眩しすぎるくらいだ。頑張れよ応援してるんだからな。

2023-02-15

anond:20230215210015

魚拓とってもらえてむしろありがてえんだけど

誤解する差別主義バカどもがいか悲惨なのか、いかに学が大切かを啓蒙できるから

若い人たちにはぜひこうならないために学を身につけていただきたいですね

2023-02-12

性的オタクキャラ攻撃する理由嫉妬心主体だ。

バサンが若い女の子をやっかむのと同じ心根である

本当は若い女の子攻撃したいんだけど、

それをすると社会的HPゼロに近くなってステータスオレンジになるから出来ない人たち。

そういう人たちにとって性的オタクキャラへの攻撃恰好憂さ晴らしとなる。

ショートパンツやへそが出るシャツ

性的魅力で男を振り返らせている若い女たち。

悔しい。

ただ若いというだけで性を売り物にして男を釣っている奴らが憎い。

奥底にあるのはそんな感情

その証拠若い女の子性的オタクキャラ攻撃する人なんていないじゃない。

攻撃するのは、ぜーーーーんぶオバサン。

でも、そういう人に限って若い人たちを守りたいとかいうんだよね。

なんかね。

いるじゃない、オバサンでも。

若い子にめっちゃ嫉妬してるのに私は若い子好きなのよ、って謎の余裕かます人。

あいうのと同じなんだと思う。

若い子を支援するとかいう建前を振りかざすのは。

実際にはお前たちに好き勝手男を喰わせないぞ、っていう嫌がらせだよね。

2023-01-12

anond:20230112005507

たぶん面白い人達増田みたいに年取って落ち着いたか承認欲求に飲み込まれて楽な共感ツイートする方向になったかとかじゃない?

どっか行ったじゃなくて。

そして若い人たちあんまり入ってこないから新しい面白い人達供給は途絶えてるとか。

2022-12-22

anond:20221222224948

女の子同士で乳房サイズをいじったりするネタが新興・大御所無関係にどこにでもある

今の若い人たちは最新にアップデートされた価値観をあらかじめプリインストールされて世に出てくるとかいう話、嘘だったんだな…って

子どもってαバージョンなのさ

バグだらけで

何度もパッチを当ててアップデートしていく

そうして大人になってく

から子どもの時分の一度のセクハラとか下らない失敗で炎上して再起不能になる風潮には反対

anond:20221222124703

俺はVtuber女性グループを観れなくなってきた

女の子同士で乳房サイズをいじったりするネタが新興・大御所無関係にどこにでもある

今の若い人たちは最新にアップデートされた価値観をあらかじめプリインストールされて世に出てくるとかいう話、嘘だったんだな…って思ってる(ヽ´ω`)

2022-12-08

ラーメンってもしかして若い人たち食べ物なんじゃないか?と最近思うんだけど、

ラーメン食べたいんだけど、

食べるとお腹いっぱいになって眠たくなって具合が悪くなるので

若い頃はそんなこと一切無かったのでおっさんになるとラーメンは食べたいけどなんか毒なんだなぁと思う。

ラーメン食べたいけどなぁ。

自分だけか?

2022-11-30

anond:20221130125857

どちらかというと「お金だけではない価値観からむ」からたびたび議論になるんだと思う。あとは年齢の変化。都度若い人たちが、その時代状況の中で最適はどちらかと検討する必要があるからさら賃貸・購入問わず家に住む人たちは何かしら一言語ることができるという首の突っ込みやすさ。

2022-11-27

anond:20221127103651

お前みたいな醜悪人間排除される日本に着々となってきているから震えて眠っとけ

若い人たち感性評価は基本つねに過去の悪い風習を濯いで洗練してきた結果なんだよ

若さゆえの幼稚さと文化価値観としての洗練は慎重に区別して尊重せねばならん

お前みたいに雑にまるごとくだらないと評する愚劣さは進歩していく世の中にとって真っ先にパージされるべきノイズ

2022-11-25

増田にいると、若い人たちの間でフェミニストが嫌われてきてるというのもわかる気がする

2022-11-24

音楽が鳴り止んだあとで。

音楽を聞かなくなってもう何年も経つ。

マニアと呼ばれる人たちの足元にも及ばないだろうがそれでも普通の人より熱心に音楽を聞いていた人間だと思う。中学時代邦楽洋楽それぞれに大好きなアーティストができてからというもの毎日のように新しい音楽を探し、過去アーティスト達をたどり、知らない作品ジャンル出会い音楽世界を広げていった。ライブイベントフェスにもたくさんいったし音楽に関する本や雑誌も読みふけった。それは俺にとってのライフワークのようなものだった。「レコード屋に住むのが夢」だと公言していたくらい、俺の毎日音楽と共にあった。

ところがある日、自分が以前のように新しい音楽を聞けなくなっていることに気づいた。家族ができて生活が大きく変わったわけでもないし人生観が変わる体験をしたわけでもない。音楽を聞くことに疲れたわけでもない。ただ、以前は放っておいても音楽のほうからこちらに飛び込んできて大暴れしてくれていたのに、いつの間にか新しい音楽を聞いても心が動かされることがなくなっていた。一生懸命「この音楽の素晴らしいところ」を探して無理やり感動したり興奮したふりをしていることに気づいてしまったのだ。それに気づいてから新しい音楽を探すことをしなくなった。1クリックであらゆる時代のあらゆる音楽アクセスできる夢のような環境が目の前にあるにも関わらず、レコード屋に行くことも、ネットで探すこともなくなっていた。

昔のアーティストたちと違っていまのアーティストたちが劣っているとか音楽クオリティが低いなんてことは絶対にない。新しい世代アーティスト音楽若い人たちのためだけにあるとも思わない。もし俺が以前のままだったら彼らの音楽に心を震わせ喝采を浴びせていただろう。彼らの音楽考察しその素晴らしさを熱く語っていただろう。いくつかの音楽は俺の心の拠り所になっただろう。俺が大好きだったアーティストたちと同じように、彼らもまた国や世代時代を超えた素晴らしい音楽をつくっていると思う。

でも。でも俺はそういう音楽を楽しめなくなってしまっていた。そうやって新しい音楽を探すのをやめて以降、自分が好きだった音楽を聞くことも減っていった。音楽に対して嘘をついているようないたたまれない気がしたからというのが理由の半分。もう半分は音楽を楽しめなくなった自分をこれ以上見たくなかったからだった思う。そうして俺は「音楽を聞かない人」になった。1万枚近かったCDはとっくの昔に売り払っていたしデータもすべて消してしまった。いま俺のPCスマホには一曲も入っていない。まるで、あれだけ大好きだった音楽たちが俺の中からすり抜けてしまたかのように。

思い返すと、俺が音楽に夢中になっていたこはいつも俺の中に「俺の音楽」が鳴り響いていたように思う。いつもそいつが求めていたのだ。もっと新しい音楽を、素晴らしい音楽を聞け、と。そして新しい音楽を聞く度に「俺の音楽」も変わっていった。まるで楽器同士が反響し新しいハーモニーを生み出しているかのように。そいつがまた新しい音楽を求める。これが俺にとっての音楽を聞き続ける理由だった。なのに、あれだけやかましく鳴り響いていた「俺の音楽」がいつの間にか消えた。だから新しい音楽も好きだった音楽も以前のように楽しめなくなってしまったのだろう。

こういう日が来ることを予想しなかったわけではない。いつか熱が覚めることはわかっていた。悲しいし寂しいが「音楽が鳴り止んだ世界」を静かに受け入れるしかない。みっともなく音楽にすがりついたり、逆に否定するような真似だけはするまい。そう思っていた。

ただ、実際にやってきたその世界は俺が予想していたものとは違っていた。確かに喪失感はある。けれど予想していたように空虚で色あせたものではなかった。諦念とも忘却とも違う、ささやかだけれど確かな充足感や満足感がそこにはあった。あんなに大好きだったもの、夢中になっていたものが消えてしまったのに空虚さどころか満足感を感じてすらいる。俺はこのことを長い間咀嚼できないでいた。「俺にとっての音楽はその程度のものだっただろう」と落胆し納得しかけてさえいた。

しかしある日気づいた。

それは黒人差別に抗議するひとたちのデモを報じるニュースを見たときだった。そのニュースを読んでいるうち、いつの間にか俺の中で音楽が再び鳴っていることに気づいたのだ。偏見警官暴力貧困教育格差社会の無関心とそれに慣れてしまった自分たちへの憤り。黒人差別現実を訴えていたたくさんの音楽が俺の中で鳴っていた。その音楽を聞いていた当時と同じ感覚が確かにあったのだ。

それ以降、いろいろな場面で"音楽が鳴っている”ことに気づくようになった。ニュースを見てなにかを考えているときだけではない。なにか嬉しいことや悲しいことがあったとき。誰かと素晴らしい時間を過ごしている間。初夏の海岸線を走る車の中。晴れた日の朝に窓を開けた瞬間。温かい毛布とまどろみのなか。俺が気づかなかった、聞こうとしなかっただけで、いままで聞いてきた音楽たちは確かに俺の中で鳴っていた。それも最適なタイミングと最適な選曲で。

俺が感じていたささやかだけれど確かな充足感や満足感の理由はここにあった。音楽は俺の中からすり抜けてなどいなかった。俺が音楽必要としなくなったわけでもなかった。俺はたくさんの音楽を取り込んで「俺の音楽」を完成させたのだ。誰にも聞けない、誰のものでもない「俺だけの音楽」を。

好きなものから離れたあとも自分の中に残り続ける。なんて幸福ことなんだろう。音楽必死に聞いていたころはこんな幸福自分にやってくるなんて思ってもみなかった。ただただ音楽を聞いていただけでなにひとつ音楽にお返しなどしていないのに、彼らはずっと俺に寄り添ってくれているのだ。これ以上の幸福があるだろうか。

音楽を聞かなくなったいまだからこそ確信をもっていえる。

音楽は素晴らしい。

音楽は君の人生を豊かにしてくれる。

音楽は君の世界を広げてくれる。

音楽は君を幸せにしてくれる。

そして今日音楽が鳴り止んだ世界から祈るのだ。

音楽がすべてのひとたちに降り注ぎますように、と。

2022-11-22

マツコ、居酒屋初体験で「夢のよう」と言った89歳女性への思い「普通のことをやれてなかった世代がいるんだよ」

 タレントマツコ・デラックスが17日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に出演。高齢世代への思いを口にする場面があった。

 この日の番組では、田舎から呼び寄せ、同居することになった89歳の母親を初めて居酒屋に連れていった娘が「夢のようだった」と感謝されたという読者の新聞への投稿記事を紹介。

 この件について聞かれたマツコは「89歳というところが時代背景というか、女性が働いている人も少なかったろうし、専業主婦のようなお立場だったとしたらさ。ダンナが外に出て自由にやっているのを見ながら自分居酒屋すら行かない、下手したらお酒ほとんど飲まないような人生を歩んできてさ」と推測すると、「もう、先がそう長くないなと思った時に私たちからすりゃ普通ことなんだけど、その普通のことをそんなにやれてなかった世代がいるんだよってことよ。『夢のようだ』って言ってるというのは、別に何かすごい高級な所に行って満たされたからじゃなくてさ。自由というか、それを感じることができたのが、お母さんはすごく幸せだったんだと思うんだよね」と続けた。

 その上で「そういう風な見方ちょっとしてあげた方がいい世代がいるってこと。ウチの父とかもそうだけどさ。(そうした世代が)いるよってことを若い人たちに言っておきたいな。今、当然のようなことが当然じゃないって時代があったって言うね」と、しみじみ話していた。

専業主婦システムもそろそろ崩壊だなあ

2022-11-12

マッチングアプリの話とか不毛から私のノロケでも聞いてほしい(「俺」を「私」に変えるとヤンデレになる件)

タイトルマッチングアプリの話とか不毛から俺のノロケでも聞いていけよ】

https://anond.hatelabo.jp/20221110185331

変更後【マッチングアプリの話とか不毛から私のノロケでも聞いてほしい】

(若干語尾等を変更しています


(本文)

旦那誕生日がもうそろそろなんだよなー!

マジで何買おうかなぁ!悩むー!!!!!クリスマスもあるよね?だから毎年悩むんだよなぁ!どっちを本命プレゼントにしようかと!

どうでも良いとかって思った人、そんなんだから増田とかはてブとかの男女論に流されるんだよ?

クソみたいな男女論なんかより私が旦那をどれだけ愛してるか?のほうが圧倒的に重要で、愛があるからこそ男女論は重要意味を持つんだよ。

匿名はてなーが語る男女論をよく読み解いてみてほしい。

どんだけその人たちが愛されたいのか、頭良さそうな言葉を使ってるけど最終的に言いたいことは1つだけ「自分を愛してくれ」だ。

私の旦那世界一私に愛されている。

私はもしかしたら旦那から愛されていないかも知れないが、まぁそんなことは些細な問題だよ。

私がもしも世界一ダサくて誰からも愛されない女であっても、その程度のことで私が持つ旦那さんへの愛の深さは決して計れない。旦那を愛することへ全く支障はない。

結婚する前もカッコよかったし、結婚した後もカッコいい、子供が生まれ家族が増えてもカッコいい。

最近体型を気にしてるが、そういうこと言ってるところが可愛いし、私が子供旦那が食べるだろうなと思って冷凍庫へ入れていたアイスを夜な夜なたべちゃうのも可愛い

子供も大きくなったのに体調悪いときはくっついてくる癖が抜けないのも可愛いし、人前では大人の男を演技しているところも可愛い

私も旦那ももう五十路で人生の半分を過ぎてしまった。

今最も怖いのは私か旦那かのどちらかが先に逝ってしまうこと。

旦那を残して死ぬことが怖くて、旦那が生きがいなので居なくなると何をして生きたら良いのか全くわからない。

子供に甘い旦那のことだからオレオレ詐欺かに引っかかるんじゃないか、変なところで意固地だから身体壊しても老人ホームへ素直に入らないんじゃないかな。

私は死ななくても私のお婆さんみたいに私自身がボケてしまうのも嫌だし、旦那をわからなくなるなんて物凄く恐ろしい。

タバコをやめた、お酒行事ごとのときだけと減らした、息子と一緒にジムへ通うようになった。

それでもやっぱり寿命は来るしボケるんだろう。

結婚とか人生って本当に意味があるのかよくわからない。五十路になってもわからないよ。

マッチングアプリパートナー探してる若い人たちに教えられることは、あなたたちの婚活の先にあるのは私が今感じてる言いようも無い不安だ。

あなたたちが今やってることは最終的にみんなから忘れられ意味のないことになる。

それを最近実感してきた私がハッキリと断言して言ってやる。

結婚は、良いもんだよ。


感想

・嫁がヤンデレに見える

・嫁が旦那依存してるように見える

・嫁が旦那に騙されているように見える

・もしかしたらDV受けてるのかもとさえ見える

・この嫁と旦那は良い関係ではない

結論

・「男が女を無条件で愛することはカッコいい」が、「女が男を無条件で愛するのは違和感がある」ということ。

ジェンダー論と絡めて考えると、これは由々しき問題である

元ネタ増田が良いと感じた人は反省してほしい

2022-10-31

増田君、もっと若い人たちを飲みにつれて行ってあげないとかわいそうだよ」

とか言う老人たちに返す気の利いた言葉、何か無いかなあ。

2022-10-30

車椅子の人が数秒間立ち続ける能力を残しているかどうかはトイレ介護重要ポイント

まり立ちができない場合には介護士が2人必要らしい

高齢者のリハパンだったら、なんなら破いてとっても良いが、若い人たちどうしてるんだろ

2022-10-17

anond:20221017143155

これ、先日内輪でも話題になった。

話す相手にもよるが、あまり古いアニメは出さない方がいいと思う。

若い人たちがいるところだと特に

自分なら、比較最近だと『宇宙よりも遠い場所』かな。

JK南極行くアニメ

たぶん『ママレード・ボーイ』の方が好きだけど、なんかそういうことじゃない気がするんだ。

2022-10-04

すげーな…

この人の理想日本ってどんな風景なんだろう…

から強制されたわけでもなんでもない国葬というのがある。あれだけの多くの人が延々と夜まで並んでいるという状況を見て、私は正直何とも言えない気持ちになって、本当に立ち止まってお辞儀をしてしまったのが正直な実感なんで。そういった日本人が今、若い人たちなかに育ちつつある。若い人たちなかに多くの日本人が育ちつつある。

 そういった意味で、若い人のなかに希望が見える、そう確信して日本の政治に取り組んで参りたい。(福岡市国会議員パーティーあいさつで)


統一教会とか信者への言葉は一切無し…?

都合良すぎない?

(略の部分にあったかもしれんが。でかい話でしょ)

2022-10-02

オタクに優しいギャル」とやらがいるとかいないとかい議論自体そもそも気持ち悪いという話

そんなもんは「ギャル人間なんだからオタクだろうがなんだろうが人間に優しい人もいればそうでない人もいる」で終わりなんだよ。


まずねぇ、現状を理解するためには、現代若い人たちの間では「陽キャ」が悪口として機能しているという現象理解する必要がある。

「美味しいヤミー」があまり良くない形でバズったのも記憶に新しいが、現代において「陽キャ」という言葉には「バカっぽい」「無神経そう」といったネガティブな印象を持つ人が多い。

「そういう意味で使う人が多い」というよりも、「無意識のうちに、そういう印象が付きまとっている」という感じ。

今の若い人を見ていると「陽キャ」って言われたくない人が本当に多いんだよね。たとえ褒め言葉だとしても。


まずこのような現実を知っておかなければ、「オタクに優しいギャル」というミーム立ち位置理解することは出来ない。


ここで、「ギャル」というのは、「陽キャ女子」とニアリーイコールなわけ。

悪口なんだよね。それ自体が既に。

オタクに優しいギャル」というのが「捨て犬に優しい不良」と同じ構造ギャップ萌えであることは明らかだが、では「ギャル普通オタクに優しくない」というを偏見はどこから来るのか?

多少誇張して言えば、「ギャルというのは性格が悪いから、スクールカースト下位に優しいわけがない」から

そういうあまりよろしくない偏見下地にしたギャップ萌えなわけ。


まあ、若い連中が「オタクに優しいギャルもいるもん!」とか言ってキャッキャしてる分には「若気の至り」として大目に見ることはできても、そもそも初めに述べたような「陽キャ」の立ち位置からして理解してないジジババどもが「オタクに優しいギャルなんているわけない!オタク妄想!」とか言い出すのはもう擁護不可能だろ。老害はとっととフェードアウトしてくれ。

まして「オタクを嫌うギャル」を書けとか言うバカ、「ギャル」に対する偏見エスカレートさせてるだけの差別主義者なんだよね。おまえらはもう喋るな。

2022-09-27

anond:20220927160422

近くのコンビニだって

おじさんに好かれるためにオープンしたわけじゃないし、もっと若い人たちに来て欲しいと思ってるぞ。

気にするな!

オシャレなサンドイッチ屋さんが近所にオープンして行ってみたんだけど、

そのお店はおじさんに好かれるためにオープンしたわけじゃないし、もっと若い人たちに来て欲しいと思うから

美味しかったです!ってまた買いに行くのは迷惑がられるよなぁ。

2022-09-16

漫画を読み取る力のない人って本当にいるんだなあ

https://twitter.com/irk_hrk/status/1567078853457379331

この漫画についた引用RTで、「自分自身を美化して描いている」という内容が複数見られてびっくり。

いやどう見ても鼻に絆創膏を貼ってて美容整形した後なのが分かるし

要はブス過ぎて苦痛で整形した、子供に同じような思いをさせたくないか子供は産まないっていう内容の漫画でしょ。

今時の若い人たち漫画すら読めないとか言われていたけれど、案外マジでそうなのか…?

2022-09-15

16歳の女の子が駆け抜けた戦争

飛び散る女性の頭、自らも死のうとした元従軍看護師戦後72年…激戦地で生き、戦後助産師で赤子抱く

2017年8月14日埼玉新聞

もう歩けない。何度も死を覚悟した。ジャングルの川の中で力尽き、このまま流されて死ぬんだと思った。「同級生2人のお骨は私が内地の両親に届けなくちゃいけない。絶対に死んじゃいけないと自分約束した。けれども、かなわずに死のうとしたの」

 元従軍看護師木村美喜さん(89)=桶川市=は激戦地フィリピンルソン島で約1年、敵の爆撃機砲弾が四六時中頭の上を飛び交う中、傷病兵や患者の救護に従事しながら生き抜いた。食べるもの、飲むもの、薬もない。無数の死体が転がる山の中を逃げ回り、行軍した。仲間や兵士たちは次々に命を落とした。

 生まれも育ちも桶川日本赤十字社埼玉県支部看護師だった1944年7月、召集を受けてマニラ郊外陸軍病院派遣された。当時16歳。埼玉班26人で最年少だった。歯科外来に勤務し、当初は不自由のない生活をしていた。

 9月、マニラ空襲。次第に戦火が拡大し、12月に病院解散。絶え間ない空襲の下、部隊マニラから北に約250キロバギオに移動した。

 悲劇が襲ったのは、45年1月23日。正午前に大編隊の爆撃機が襲来し、病棟は瞬く間に火の海になった。がれきの中で「助けて」とさけぶ声。焼け落ちた梁(はり)が目の前で女性に直撃し、頭が飛び散った。外に逃げた人々は次々と機銃掃射で撃たれて犠牲になった。

 埼玉班も9人が戦死。「今夜は夢でいいからお父さん、お母さんに会いたいね」。前日に梅干しをしゃぶりながら古里の話をした同期2人は骨だけの状態と、顔や手足、内臓がない状態で見つかった。

 4月、バギから撤退。山の中で終わりなき逃避行を続けた。昼間は空から見つかるため移動できず、夜は砲弾が飛んでくる。草のしとねに横たわり、古里の歌を口ずさむと、歌声はいしか涙声に変わっていった。「みんな『白いご飯をおなかいっぱい食べたい』『死にたくない』と言いながら死んでいったの」

 埼玉班の仲間も一人、また一人と病気栄養失調で亡くなった。「今度死ぬのは自分の番だ」。どんなときも肌身離さず持っていた親やきょうだい手紙写真日の丸の寄せ書きを河原で焼いた。死んでから人に見られたくなかった。

 終戦を知らされたのは8月17日。途端にマラリアで40度の高熱が出た。捕虜収容所に行くまでの山を下りられず、同僚3人と部隊から取り残された。もう半歩も動けない。道の両側は腐臭を放つ死体の山。うじが団子になって、ハエが真っ黒にたかっていた。ゲリラ先住民足跡を見つけるたびに背筋が凍った。

 ジャングルの川の中で先輩に泣きながら懇願した。「お世話になりました。私はここに座っていたら流されてしまう。待たないで先に行ってください」。そのたびに言い聞かされた。「一足歩けば一足日本に近づく。一足歩けば一足お母さんに近づく。日本に帰りたかったら、お母さんに会いたかったら歩きなさい」。その言葉背中を押され、何とか収容所にたどり着いた。

 約4カ月の捕虜生活の末、12月に復員日赤病院に同期2人の遺骨と遺髪を届けた。桶川駅で母の胸に抱かれてわんわん泣いた。17歳だった。

 戦後助産師として働いた。「もし日本に帰れたら、たくさんの兵隊さんの亡きがらを葬ってきた分、この手で新しい命を取り上げよう」。収容所で毎晩、誓った夢をかなえた。抱いた赤ちゃんは数え切れない。3分間に4人取り上げたこともある。自らも子ども3人、孫5人に恵まれた。

 今は子や孫のため、社会のために一日でも長く生きていたいと願う。戦争経験した人が減り、自分の代わりがいないと思うから。多くの講演を引き受け、本も出版した。戦争を知らない若い人たちみんなに、一度でいいからこれまでの話を伝えたい。「戦争は人の殺し合い。もう二度としては駄目。命は本当に大切。一つっきりしかないんだから。かけがえがないんですよ。」


https://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/14/07_.html

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