「プレッシャー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: プレッシャーとは

2019-11-20

anond:20191120172310

・例えば、子連れの成人男性も乗ってよいのか?

さなお子様をお連れのお客様もご利用いただけますと車内アナウンスがある。この辺は銭湯の女湯に小さい男の子を連れてくる文化と同じで普通に受け入れられてる感じ。流石に子連れ性犯罪はしないだろうという先入観とかもある

子連れや、車椅子松葉杖男性も「乗ってよいですよ」って事がきちんと周知されてるのか?

停車駅ごとにこの電車はドコドコ行きで何号車は女性専用車両です云々というアナウンスがあって、その後に小さなお子様を連れたお客様や〜と女性以外に乗っていい人についての補足みたいなのが入る。ここで障害者病人など弱者も乗ってええんやでと説明される

・そういう男性が乗ってよいにも関わらず「女性専用車両」っていう名前なのは何故なのか?(アナウンス理解してないアホから筋違いクレーム来たりしないのか?)

わからん知名度の高さ=理解のしてもらいやすさでとりあえず女性専用車両と名付けてるとか?痴漢への心理的プレッシャーとか?

anond:20191120125152

いや、決してプレッシャーをかけてくるわけじゃないし。奥手なんじゃないか心配しつつ優しく見守ってくれてた。

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。

2019年11月17日10時15分頃、僕は池袋にいた。

東京都に住むようになって15年近く経とうとしているし、何度も来たことのある街だ。

思えば初めて経験したアルバイトでの初めてのお給料を全て落として、電車代もないから家に帰ることもできず途方にくれたのもこの池袋だった。

5回くらいだけ通って嫌になって辞めたボーカルレッスンの教室があったのも池袋だった。

人生で初めて浮気をした相手ラブホテルに入ったのも池袋だった。

きちんと思いだそうとすれば、きっとまだまだあると思う。

今回はお金を落として途方に暮れているわけでもなく、身になっている気がしないボーカルレッスンに来たのでもなく、浮気をしに来たのでもない。そもそも僕にはしばらく恋人がいない。なぜだ。

ともかく、今日はいわゆる「位置ゲーであるスマホアプリ駅メモ!」の同人誌即売会、「フットバーしま~す!!9」(以下、フットバ9)に、サークル参加するためにこの池袋にやってきたのだ。

なお、ここから先の内容については、僕個人特定されないために所々にフェイクが…というかもうほとんど創作の域に達するレベルフェイクが織り込まれておりますレポートとは思わないでいただきたい。フットバ9に参加してないくせに参加した体で書かれた妄想日記と思っていただきたい。やばいである

フェイクのための設定が、偶然当日参加していた方にマッチングしてしまった場合はご容赦ください。できるだけそうはならないようにしてはいますが、リアル雰囲気も欲しいため、当日会場で耳にした・目にしたことや、ツイッターで見かけたことなどを参考にして構成しております

さらにそれを結構失礼な感じでいじっていたりするので、不快気持ちになりたくない方はご覧にならないほう賢明です。

また、「駅メモ」や同人イベントはをご存じでない方にもできるだけわかりやすく書こうとは思いますが、キャラクター名前などいちいち説明しているといくらなんでも大変なので、その辺はご容赦ください。

もちろん、フェイクがあるのは「ここから先の内容については」なので、僕にしばらく恋人がいないことは紛れもなく事実である。なぜだ。

キャリーケースを引きながら、サンシャイン通りを歩く。

朝家を出る前に、お釣りを用意するのを忘れていることに気が付いていた僕は、本来ダメなことではあるのだが、池袋から会場となるサンシャインシティの展示ホールまでの道中にあるゲームセンターで、両替をさせてもらおうと考えていた。どうもすみません

立ち寄ったゲームセンター開店直後ということもあってか、お客さんの数はごく僅かで、否が応でもキャリーケースを引きながら入店した僕は少し目立ってしまう。

同人イベントがよく開催されている池袋において、この時間帯にキャリーケースを引いて入店してくる人間は釣銭用の両替目的ですと自己アピールしているようなものだ。

僕は必死に取り繕おうと、UFOキャッチャーの景品のリラックマに顔をほころばせたり、エナジードリンクが景品になっているゲームの前で小銭入れを取り出して100円玉が入っていないことに気づいた振りをした。完璧な演技である

もっとも、5000円札を入れ100円玉20枚と1000円札3枚に両替したのを誰かに目撃されていたら、

エナジードリンクを手に入れるために2000円の投入を想定している男」

と思われてしまたかもしれない。同様の人を見かけた場合は、そっと優しくコンビニに行けば200円ちょっとで買えることを教えてあげて欲しい。

ともあれ両替を済ませ、退店する。本当にすみませんでした、ア〇〇ーズサ〇シャ〇〇店さん。

でも、一応何もせずに店を出るのは悪いと思い、エナジードリンクを狙ってみるかと2回ほどプレイしたのですが、1ミリたりとも惜しいと思える瞬間がありませんでした。この恨みは死ぬまで忘れませんよ、アドアーズサンシャイン店さん。

ゲームセンターを出て少し歩くと、サンシャインシティ入り口が見える。会場となるホールへはここからもう少し歩くので、初めて会場に向かう僕は迷わないか少し不安だった。が、僕の横を迷いのない様子で颯爽と通り過ぎて行ったキャリーケースを引く女性を見て、彼女についていけば安心だと確信した。オタク系のイベントに限らず、目的地までの道順に不安がある場合は明らかに同じ目的であろう人達についていけばいいだけなのである同人イベント場合サークル参加者は高確率キャリーケースを引いているのでなおさらわかりやすい。あと気持ち早足。

10時40分頃には無事に会場に到着。サークル入場証を2枚もらった。

本当であれば売り子をお願いしていた友人と一緒に来る予定だったのだが、友人の勤め先で集団食中毒が発生し、多くの社員が急な休みを取ったらしい。原因はどうも某社員の家で開催された飲み会が原因だったようなのだが、飲み会に誘われなかったため食中毒回避した友人は、急遽フォローのために出勤することになってしまったのだ。飲み会には誘われないわ休日出勤することにはなるわで、可哀そうな友人である

というわけでサークル入場証は1枚でよかったのだが、事前に引き換え用紙に必要数2枚と書いてしまっていたので、コミュ障な僕は何も言わず2枚受け取ってしまった。受付の人に「何コイツ。貰えるもんは貰っとくタイプの人?あさましい!」と思われてしまたかもしれない。

会場は思っていた以上に広かった。

同時開催であったボーカロイドオンリーイベントスプラトゥーンオンリーイベントは、比較サークル参加者も一般参加者も多い人気イベントの様で、3つのイベントの中で駅メモイベントスペースは一番小規模だった。

しかし僕が入った時間はすでにサークル入場時間から1時間近く経っていたわけで、既に多くのサークルさんが到着しており、賑わいはボカロにもスプラトゥーンにも負けていませんでした。

(´-`).。o0(ボカロスプラトゥーンと比べると年齢層が高くリア充度が低く見えるな)

おっと、すみませんなんでもないです忘れてください。

自分サークルスペースに到着。俗に言う「島中」である。両隣のサークルさんはすでに到着していて設営もほぼ完了していた。

今日よろしくお願いします、と軽く挨拶を済ませ、早速テーブルの下に届いていた段ボール箱に手をかける。今回僕が作った本が、印刷会社から会場に直接届いているのだ。

カッターを持って来ていないことに気づいた。段ボール開封したり、不要となった段ボール解体するためにも必要アイテムだろう。今後機会があったら参考にしよう。

ひとまず、某倉庫アルバイトしていた時に培ったボールペン段ボール開封するテクニックを駆使して開封。我ながら見である。多分、今後機会があってもカッター必要ない。

本はとてもきれい印刷されていた。自分で描いた絵なのだから嫌になるほど眺めたはずなのに、きちんと本になっているとなぜだかちょっとだけ割増しでいい感じに見えた。

設営作業に入る。俗に言うサークル布を敷き、本を並べる。見本誌も用意する。そして、こちらも頒布するために用意した、駅メモキャラクターモチーフにしたバッジストラップキーホルダーシールを、ワイヤーネットを使って陳列する。ちなみにこれら、全部僕のハンドメイドである可愛い小物を夜な夜な生産するおっさん。絵的にはかなりきついものがあると思う。

いかんせんこういったレイアウトを考えるセンスがないので、自分でもだっさいなあと思いながらも、なんとか設営を完了した。

時刻は11時15分頃。ようやく少しだけ余裕ができたので、改めて会場を見回してみる。やはり、思っていたよりも広い。もう何年も前に某アニメオンリーイベントに参加したことがあったが、その時の会場よりも全然広いような気がする。

と、ふとあるエリアで目が留まった。

同人イベント界隈に、「壁サークル」という言葉がある。

サークルのスペースには、俗にいう「島中」「誕生日席」「壁」という種類がある。詳しい説明は省略するが、「島中」<「誕生日席」<「壁」の順で、サークルの人気度や知名度などがある程度現れている。

もちろんこれは絶対ではない。僕の主観も入っているし、あくまでも「そういう傾向がある場合がある」程度に思っていただきたい。

その中で「壁」に配置されるサークルを「壁サークル」と言ったりする。人気度や知名度が高いサークルで、そうなると当然作品クオリティも高い場合が多い。

この「壁サークル」は、「島中」に配置されたサークルと違って、背後にある壁にポスターなんかを掲示することができたりするというメリットがあったりするし、「壁」に配置されることは大変名誉なことなである

が、しかし。

フットバ9の壁サークルエリアは、島中や誕生日席が集まるエリアから若干離れているのだ。さらに、壁サークルの半分くらいはそこからさらに離れた場所存在していた。

一般参加者がまだ来場していない時間いくら知名度や実力のあるサークルとはいえサークルスペースの前に人が集まることはない。閑散としている。壁に貼ったポスターすらどこか悲壮感が漂っている。なんだったらヤマト運輸の受付と勘違いされかねない。

案の定ツイッターでこのエリアに配置されたサークルさんがもの申しててそりゃそうだよなって思った。

さて、いよいよ一般参加者の入場時間5分前、つまりイベント開始5分前だ。

この時、一人の男性が僕のスペース前にやってきた。

はじめまして自分、○○です」

ツイッター相互フォローになっている方だった。

この方も僕と同じく一人でサークル参加されているようで、いざイベントが始まるとなかなかスペースから離れられないので開場前に購入しても良いか、と聞かれた。実際のマナー的なものはどうなのかわからないが、僕はとりあえず本が売れる喜びでOKした。ついでにキーホルダーも買ってくれた。

宣伝見て、絶対買おうって思ってたんで開場前に来ちゃいました」

って言葉が、社交辞令だったとしても嬉しかった。

そしてすぐに一般開場。イベント開始のアナウンスがあり、サークル参加者たちが一斉に拍手する。僕もドキドキしながら拍手する。

やはりボカロスプラトゥーンエリア目的の人たちが多いようではあるが、駅メモエリアにも早速人が押し寄せる。人気サークル新刊や新作は、開始早々売切れる可能性もあるのだ。一般参加者はあらかじめカタログイベント公式サイトで目当てのものを探しておいて、開場後一番にそのサークルスペースに向かう。「走らないでください!」とアナウンスもあるほど、この開幕時の争いはそれなりに熾烈なのである

僕がその昔、初めてとあるオンリーイベント一般参加したときは、カタログをチェックするとかそういうことすら知らずに、ただなんとなく好きなアニメ同人誌が売ってる、くらいの感じで来場してしまった。そのため、開幕後のダッシュを目の当たりにして何が何だかからず「とりあえずみんな急いでるんだからついていかないと!」って思ってついて言ったら全然興味ない作品サークルに行きついた苦い経験がある。爆笑間違いなし。抱腹絶倒エピソードである。今これを読んでいる方たちもスマホPCの向こうで腹を抱えて笑っているに違いない。

さて、開幕して駅メモエリアにも一般参加者が流れてきているが、僕はというと過去のことを思わず思い返してしまうほど、ただ静かに座っていた。

開場して10分、15分が経過するが、僕のスペースには未だ誰も訪れない。

しかし、僕も過去オンリーイベントではないが同人誌即売会自体には何度かサークル参加したことがあるから、さほど焦ってはいなかった。

開始直後に人が訪れるのは、大手サークルや人気サークル、もしくは同ジャンルイベントに何度も参加していて、参加者同士で交流が多い人たちである

今回駅メモオンリーイベント特に何の繋がりも盛ってない状態で参加した僕のサークルには、大手サークル目的の買い物をあらかた終えた人が「さて、ブラブラと見て回りましょうかね」となるのを待たなければいけないのだ。

「今は大手タイム…今は大手タイム…」と心の中で繰り返していたが、少し口に出てしまっていたようで、心なしか両隣のサークルの方との距離が開いた気がした。

しばらくすると、予想通りチラホラと僕のサークルにも訪れてくれる人が現れ始めた。本やグッズがちょこちょこと売れていく。ものすごく嬉しい。

本を買っていってくれる人は2つのタイプに別れる。やってきてすぐ、見本誌も特に手に取ることなく「新刊1部ください」などと言って購入してくれる人と、見本誌を見た上で買ってくれる人だ。

前者はさらに4パターンに分けられるように思えた。以下の通りだ。

最初から買うことを決めている人

カタログ宣伝などを目にしていて、最初からうつもりでいてくれた可能性はある。

まず売切れたりする可能性のある大手や人気サークルを回った後に、僕のサークルにきてくれた、というわけだ。

② 僕の本のメインキャラ「うらら」が好きな人

うららが好きだから、とりあえずうららが描かれているから買う、というのは大いにあり得る話だ。内容はどうだっていい。そこにうららがいるから買うんだ。

(´-`).。o0(ちょっとやべー奴じゃん)

おっと失礼、なんでもありません。

③ もうとりあえず本なら買うって人

会場では色んなサークルが様々な駅メモに関するもの頒布している。

漫画小説イラストなどの本や、キーホルダー缶バッジや色紙、タオルなんかも売ってたりする。

そんな中でもうとりあえず本ならすべて買ってるっぽい人がいた。もちろん稀なタイプではあるが、一人ではないと思う。

(´-`).。o0(ちょっとやべー金持ちじゃん)

おっとこりゃまた失敬、なんでもありません。

④ とりあえず全部買う人

(´-`)<間違いなくやべー奴じゃん

いや、流石に全部ではないと思う、誇大表現をしてしまった。

しかし、僕のサークルスペースがある島で、おそらく端から端まですべてのサークルでなにかしらを購入していた。両手を本やグッズでいっぱいにしながら。

世の中にはやべー金持ちがいるものである

と、まあふざけてはしまったが、買ってくれる以上僕にとっては大歓迎な、感謝すべき人たちである

そして、後者の、見本誌を見た上で購入してくれる人。

この場合は、中身を見た上で購入を決断してくれているわけだから、ある程度の評価をもらえたのだと思うと、ノールックで買っていってくれた場合とはまた違う嬉しさがある。

もちろん、最初からうつもりではいたけれども、一応流れとして見本誌をチェックしている人もいるだろう。中身が漫画なのかイラスト本なのかを確認しただけ、という人もいるだろう。

それでも、中身を見た上で買ってくれるというのは、なんだかちょっと嬉しいものなのである

また、当然だが中身を見た上で買わずに去っていく人も多い。もちろん買ってくれるのが一番嬉しいが、意外と買ってもらえなくても、見てもらえただけで嬉しかったりもする。手に取って見ようと思える何かがあったのかな、と思う。

今回の本は、イラストを数ページ載せた後に4コマ漫画が数ページ、という構成であった。ペラペラとめくってくれている人の顔をこっそりうかがっていると、イラストのページを終えて4コマ漫画に至った後、少ししてふっ、と笑顔になってくれたりするときがあった。

勘違い可能性もあるけど、4コマ漫画を読んで顔をほころばせてくれたのだろう。本の内容にリアクションをとってくれる人がいる、その事実が嬉しいのだ。

しかし僕は、見本誌を見てもらうことに、ちょっとした悩みがある。

僕のつたない画力が露呈してしまうということももちろんだが、個人的にはそんなの比べ物にならないくらいに、悩んでいる。

それは、「見本誌を見てもらっている間僕はどうしていればいいんだろう問題である

気まずい。とにかく気まずい。そしてやっぱり自分漫画を目の前で見られていることが少し恥ずかしい。しかもつたない画力だし。

しかけるコミュ力は持ち合わせていないし、そもそも見本誌をチェックしているのに話しかけられたら邪魔だ。かといって、何事もないようにスマホをいじっていたり何か作業をしているというのも感じが悪いように思えるし、あからさまにリアクションをうかがうようにじろじろ見ているのもなんだかプレッシャーを与えてしまうような気がする。

結果、僕はというと、「スッ…」である

「スッ…」と静かに座っているのみである

みんな、あの時間どうやって過ごしているのだろう。今度機会があったら気を付けて見てみようと思う。

そんなこんなで本もちょこちょこと売れていく。

僕程度の本でも買っていってもらえるのは、やはりオンリーイベント恩恵だなと感じた。

そして、本よりも好調に売れていったのはグッズ類だった。

開始前にフォロワーさんが買ってくれたキーホルダーに続いて、本と一緒に買ってくれたり、グッズを単品で買ってくれたりで、初参加のサークルの割にはまあまあなペースで売れていたと思う。

ストラップってここにある分だけですか?」と尋ねてきた方がいた。

「そうなんです、手作りで用意したので、数が少なくてすみません」と伝えると、ツイッターで見てリトのストラップが欲しい!って思ってきたんですけど…残念だ!と悔しがって、本だけ買っていってくれた。欲しがってくれたことがなんとも嬉しかった。

その後も、本もグッズも少しずつではあるが売れていった。

当日のイベント時間中もツイッター写真を上げ宣伝をしていたので、おそらくそれを見て買いに来てくれているのか、まっすぐ僕のサークルスペースにやってきて、ノータイムで「○○ください」みたいな感じで言ってくれる人が多かった。

また、うららのバッジを買ってくれた人は本も一緒に買ってくれたのだけど、スペース前に来てまず「うららメインの本ですか?」と聞いてきた。「はい、うららメインです」と言うと、「じゃあ1部と、あとうららのバッジもください」とのこと。

わず「うらら推しですか?」と聞くと、力強く「はい!うらら推しです!」と答えてくれた。中学野球部かよ、と言いたくなるような、ピュアな力強さだった。

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、 Permalink | 記事への反応(7) | 17:38

心が弱ってる時(主観)

マジで主観なんだけど、大抵精神、心が弱ってる時ってなんでこの進路というか選択をしたんだ…ってなりかけたり、なったりするやん。

こう、続けてもダメなんじゃないかーとか弱音というかなんというかが漏れ出てくるわけですよ。

ただ世間一般論だと、周りの声なんて気にするなー!とかそういう励ましがあるけど、自分環境だと(自分で選んだからかもしれないけど)意外と周りは頑張れよ、とかお前ならきっとやれるよ、とかそういう肯定的意見くれるんですよ。

やり過ぎてたらちょい休めとか、方向性おかしければなんかそれは違くない?おか、言ってくれるんですよ。

てことは、心が弱ってる時は周りが何言おうが自分選択に対する自信とかが無くなるわけでそういうのもあってなんでこうしたんだろう…とかなるんですよね。

要するに自分選択から得られる成功体験大事だし、弱った時は周りの人(特に応援してくれてる人たち)を思い出したら、まぁやるしかないって思えてまた立てるんじゃないかと。

まぁ、追い込んでるだけとか、結局自分プレッシャー与えてるとか言われたら反論できないんですけどね!!!

2019-11-11

男子を産めという嫁への圧力

跡継ぎ(男子)を産めという義両親や親族から嫁へのプレッシャーがすごいという話を現代でもまだまだ見聞きしますけど、

Y遺伝子持ってるのって男だけじゃないですか、なんで嫁さんにばかりプレッシャーかけるんでしょう。

息子に向かって、Y遺伝子精子をたくさん出せよ、っていうプレッシャーにはならないじゃないですか

女はどんだけ頑張ってもX遺伝子しか用意できないのに、昔からずっと不思議です。

乳幼児スナイパー母親に敗れる

俺は交通機関の中で赤ん坊幼児ちょっかい出すのが好きだ。言わば手を触れずに乳幼児変顔だけであやすプロフェッショナルと言っていい。大抵のグズってる乳幼児は俺の厳しい視線や殺気に満ちた顔でぐずりを止める。あるいは極限の恐怖で命乞いのバイバイさえしてくる。

この業界横のつながりはないが同業者を見かけることがたまにあり、あるときに泣きじゃくる赤ん坊にまぶたのピアスをびよーんびよーんとやって見せてる男子高生くらいの同業者もいた。色々と攻撃手段はあるものだと感心するばかりである

さてここは終電まで一時間くらいの下り電車帰宅ラッシュが多少ひと段落した車内で一歳に満たないくらいの赤ん坊が泣いており、母親が周りを気にしながら一生懸命あやしている。プロの出番だな。

いかガキよ。ここは電車の中で乗っているのは会社帰りの俺を含めたくたびれたリーマンOL家路を急いでるんだ。眠くて機嫌が悪いからってぐずるんじゃねえよ。ほらお前のママがうろたえながら一生懸命お前の背中をぽんぽんやってるじゃねえか。お前ママ温泉に連れてったりプレゼントしたりの親孝行したことあるか?俺たちはある。大人からな。くやしいだろ。だがそんなお前にも今できるたった一つの親孝行、それがおとなしく眠ることだ。それができないと言うのなら俺が強制的に黙らせてやる。

そんな気合を込めた一瞥を俺は軽いジャブでガキに突き刺す。ママの肩越しに一瞬表情が凍り付くガキだが俺は容赦しない。すかさずこの世のものとも思えない殺意に満ちた表情を作りガキを威嚇する。酒が入ってるからほっぺたと唇の筋肉がピクピク言ってるが我慢だ。俺は大人からな。

俺に視線ホールドされたガキが小賢しくもママの胸に顔を埋め、俺の威嚇を回避しようとする。バカめ!隠れたつもりか。ほら早くも肩越しに顔を出して俺のプレッシャーに晒されている。恐怖に満ちた黒豆のようなお目目が俺を見ている。ざまあみろ。

しばらくするとこのガキはまたしてもママの胸に退避しやがった。卑怯者め。だがそれは俺の思うつである。俺は表情を変えずにショルダーバッグに手を突っ込むと人差し指中指特別攻撃モジュールを装備した。ゲーセンクレーンゲームでついムキになって1000円くらい突っ込んで入手したアイテムだ。男は30過ぎると酒飲んだらクレーンゲームがやりたくてしょうがなくなるのだ。大人からな。

5センチくらいのカンガルーパンダ指人形を装備してピース状態にすると、俺はこのガキが三たびママの肩越しから顔を出すのを狙った。もちろん殺意に満ちた表情の準備も万全だ。完璧段取り。まさに大人

だが次の瞬間ドアが開き、何と母親笑顔で振り返り俺に軽く会釈して降りて行った。くっ!何だと?

かに俺の攻撃母親に悟られ「すみません」とにっこりガードされてしまうことはある。俺はこれを親テレパシーと読んでいるが、親テレパシーの感度が高まるのは、敵が隣に立つもしくは隣に座るときであり、今回俺の位置は真後ろであるしかも車内の混雑具合はとりあえず椅子が全部埋まってる程度で、立ってても新聞広げられるくらいだった。敵までの距離も一歩半程度と完璧だった。

次の瞬間ドアが閉まり俺は全てを悟った。

ドアの窓ガラスの中にカンガルーパンダを指にはめた酔っぱらいリーマンがいた。

ワイシャツの裾が片っぽ出てた。

11/13→ https://anond.hatelabo.jp/20191112153049

2019-11-07

[] #80-1「人は簡単に変われる」

人はそう簡単に変われないとはいうけれど、弟から言わせれば楽勝らしい。

事の発端は数週間前、俺たち兄弟課題のために最寄の図書館へ行ったんだ。

今日資料集めをそこだけで済ませるってのもどうかと思うが、あながちバカにできるものでもない。

偏狭な馬面教師を満足させるのに、こういう場所にある本は都合が良いのさ。

兄貴課題って何?」

「『社会科学における価値判断と、その真理妥当性』だ。著者は忘れたが、そんなことを言及している本があったはず」

「うげえ、テーマを聞いただけで吐きそう」

「慣れれば吐かないさ。或いは吐くこと自体に慣れる。船酔いと一緒でな」

「そこまでして乗りかかった船にいたくねーよ」

だが、そこで降りてしまえば、後で確実にコウカイするだろう。

あのシマウマ教師の補修をやり続けたら食道がんになる。

少なくとも壊血病は避けられない。

「ところで、お前の船はどうなんだ。まさかテーマすら決めてないのか?」

「見くびるなよ。テーマは『この国が抱える借金を誰が払うべきか?』だ」

「ほう、如何にも大人が喜びそうなテーマだな。だが、お前的には“吐きそうな話”じゃないのか、それ」

「胸焼け止まりから大丈夫

しかし弟は学校も学年も違うので、教師偏狭でもないし馬面でもない。

課題をこなすことに大したプレッシャーがなかった。

「弟よ、お前さっきから“ま”の段落ばかり探しているが、パソコンで調べたりしないのか?」

必要ないよ。こういう本は『マンガで分かる~』で統一されてるんだから

「……まあ、お前の課題だ。好きにするがいいさ」

弟は結局、目ぼしい本がなかったようだ。

或いは見つけたものの読む気力が失せたのか。

トイレに行く」と図書室を出て行き、しばらく戻ってこなかった。

…………

弟が戻ってきたのは、それから1時間ほど経ってからだ。

俺の資料集めも丁度ひと段落ついたところだった。

「本、借りたんだ」

外国の本だから読み解くのに時間がかかりそうでな。翻訳問題なのか、随分とクドい書き方をしてあるんだ」

「なんでもいいから、用が済んだなら早く帰ろうよ。あそこの肉屋ハムカツ食ってからね」

「その意見には賛成だが、自分の分は自分で買えよ?」

ケチケチすんなよ。いま金欠なんだよ、俺」

「お前の小遣い事情なんざ知らん」

急かす弟に促され、俺はゆるりと帰り支度をはじめる。

バイトしてるんだしさ、ハムカツ位おごってくれてもいいじゃんか」

「お前にハムカツをおごるためにバイトしてるわけじゃ……ん?」

ふと弟の手元にある小さな本が目に留まった。

つの間に借りたんだろうか。

「お前は、その本を借りるのか?」

「えーと……これは買ったんだ」

「なんだそりゃ」


俺たちが利用した図書館ビルに備え付けられた一角であり、他にも様々な施設存在した。

間借りできる部屋もいくつかあり、そこで何らかのカルチャースクールだとかセミナーがよく開かれている。

まり弟は本探しに飽きて、トイレに行くと言いながら辺りを散策していたんだ。

で、やっていたセミナーに体よく引き込まれ挙句講師の自著まで買わされた、と。

いくらしたんだ、それ」

「……1000円」

ハムカツを腹いっぱい、レモンソーダと一緒に味わえただろうな」

本のカバーは無地で飾りっ気がなく、淡白フォントで『誰でも出来る自己改革』と書かれていた。

安っぽい自己啓発にありがちなタイトルだ。

紙質は粗悪ではないようだが、安価メモ帳よりはマシってレベルである

こんなもの買わされる弟も情けないが、ガキ相手に売りつける方も大概だ。

「あ、でも近いうちにまたセミナーやるらしくて。その時に返してくれるらしいんだ」

「ふーん……ん?」

弟がそう言った時、俺はそのセミナーの言い知れない違和感を覚えた。

だが俺は自分課題で手一杯だったのもあり、そのことを深く考えなかったんだ。

あの状況で、弟におごるのが癪だったってのも勿論ある。

「じゃあ、それまでハムカツなしの人生を送るんだな」

「えー!?

から何の気なしにそう答えてしまったんだ。

いま思えば、ハムカツ代を半分くらい出してやるべきだった。

次 ≫

2019-11-06

子を持てばわかると言わないでほしい

親になって初めて自分の親の気持ちがわかったと世間ではよく言われる

自分子供はいないけど歳を取るにつれ親の気持ちというのがわかるようになってきた

どんなに歳をとっても親にとっては自分子供

元気でいて欲しいし幸せでいて欲しいと思っている

子供がいないのに何故親の気持ちがわかるかというと

自分も親には元気でいてほしいし幸せでいてほしいと思うようになったからだ

若い頃は親はいて当たり前の存在だった

でも歳をとってくるとそうではなくなってくる

なにもなくても愛情を持ってくれる人、自分いかダメ人間でも最後まで庇ってくれる人

たくさんの人と知り合っていく中で、自分の親がそういう貴重な存在であることが身に染みてわかるようになった

から子供などいなくても親の気持ちはわかるようになる


子供を持つことで、より親のありがたみや親ならではの苦労などが実感を伴うのだろう

子を持つ事は素晴らしい事だ

だけどやっぱり、結婚と同じように、子を持つことに対してプレッシャーはないほうがいいのだ

私は子供を連れた親を見るとそれだけで尊敬してしまう。それはすごい事だと思う。

そしていい歳をして子供がいない自分に少し引け目を感じる

「あー子供いないとちょっとわかんないかもね」と言われた時打ちのめされるような気持ちだった

子供がいなくてもわかる事はたくさんあるよと言いたい

子供がいなくても親の気持ちになれるよと言いたい

2019-11-03

anond:20191102220102

似たような境遇国立大行ったけど、病気にかかって実家強制送還の後自宅療養という引きこもりになって社会復帰を目指すも体調が足を引っ張り障害者手帳を取って福祉のお世話になる日々を過ごしている俺からみれば、病気にならなくて運が良かったねと。

俺の持病は罹患率1%くらいのありふれた病気です。

でもこんなこと言っておいてなんだけど、苦労が実になってよかったね。

お金心配をしながら勉強をする辛さは分かってるつもり。あれ受験期がいちばん辛いんだよな。大学入ってバイトも決まれば、あとは大体計画が見通せるからいいけど、受験期に金がないのは受験代確保出来るだろうかとか受かっても金が払えず無駄になるかもとか普通受験生が抱える落ちるかもというプレッシャー以上に抱えるものが多すぎて本当に辛かった。

もちろん恵まれた周りが見えるのも辛い。

から、それを乗り越えて俺が乗り越えられなかった大学大学院での勉強も乗り越えて、自分人生を掴んだ増田尊敬するし、これ言うとキモいだろうが成功出来た世界線の俺もいるんだと知れてよかった。

2019-11-02

ラグビーW杯 決勝戦 南アフリカ vs イングランド レビュー

9月20日に幕を開けたラグビーW杯2019日本大会は、43日を経て今夜、最終日を迎える。

予選4プールから20チームで争われたトーナメント最後に勝ち残り、ウェブエリスカップへの挑戦権を得た2チームは、白衣イングランドと緑のジャージ南アフリカ

4年間を最高の形で締めくくるのはどちらのチームとなるだろう。

そして、決勝はどのような戦いになるのだろうか。

------

小細工なしの真っ向勝負で勝ち上がってきた南アは、この決勝も自分たちの強みを最大限に活かしてぶつかっていくいだろう。

ただ小細工はしないと言ったが、プランがないとは言っていない。

南アで注目すべきはスタメンリザーブの顔ぶれ、とりわけリサーブの3人、HOマルコム・マークス、PRヴィンセント・コッホ、スティーブン・キッツォフだ。

この第一列は、本来だったら1本目のフロントローなのだが、ノックアウトラウンドに入ってからとういうもの、彼らをリザーブに回して後半から登場させている。

ディフェンシブで硬いラグビーを得意とする彼らにとって、ディフェンスとともにセットプレー生命線だ。

最強のフロントローを後半に登場させて、インテンシティ(強度)をおとさずゲーム支配するのがその目論見だ。

------

また、通常80分を超えると最後のワンプレーを残してゲームが終了するのがラグビーだが、勝敗をつけなければならないトーナメントに限っては、80分で決着がつかなかった場合延長戦突入する。

そうなった時、どちらがスクラムで勝ってペナルティーゴールを獲得するかは勝敗に直結する。

まさにトーナメントシフト南アは決勝を戦う。

------

ただ、それでも南アが好みの試合展開になるかどうかはわからない。

準々決勝や準決勝でとったようにハイパントを多用して着地点でのフィジカルバトルを挑んでも、ボールを保持した敵が蹴り合いに応じずキープしつづければ、南アは非常に低いポゼッションの中から得点のチャンスを探さないといけない。

相手フィジカルに大きな強みを持たない日本ニュージーランドならともかく、今日相手自分たちと劣らぬ屈強さを誇るイングランドなのだ

キープされ続けながら真っ向勝負の激しいフィジカルバトルで互角以上に持ち込まれビジョンにも現実性がある。

------

その上イングランドバックスの展開力・破壊力も強烈だ。

地上戦フィジカルバトルでディフェンスが巻き込まれれば、突きつけられるランの脅威も増すだろう。

フィジカル優位が自明であったり、強みの優劣がそのまま結果に反映された今までとは難易度レベルが違う。

南アスクラムはもちろん、ラックモールでも80分間、絶対優位で試合を運んだ上に、一瞬のわずかな隙に手を突っ込んでこじ開けてくるイングランドの一撃を封じないといけない。

------

さらに言うと今回のイングランドは何を仕掛けてくるかわからない。

「ここまで来れば、コーチし過ぎないことが大事選手精神的にも肉体的にもフレッシュ状態にし、ゲームプラン提示して、チャンスがつかめるように持っていく」と語ったイングランドエディー・ジョーンズHC。

自然体で当たるとも取れる発言だが、あくまコーチングの話であって、稀代の戦略家がノープランで決戦に臨むとは思えず特別プランがあるのかもしれないが、それだって言葉の裏を考えすぎて迷いが生じれば勝負師の思う壺。

賽は投げられた、もうやるしかない。

------

黙祷に続いて両国国家斉唱

観客が声を合わせる光景はもうお馴染みとなったが、今日歌声はより大きく、スタジアムは大合唱となった。

その光景はまさに決勝戦にふさわしい。

大歓声のなかキックオフの瞬間を迎えた。

------

南アフリカキックオフで始まった試合は、イングランド応援歌スイングロウ・スィートチャリオットが響き渡る中、開始早々イングランドPRカイルシンクラーが味方LOマロ・イトジェと交錯脳震盪で交代。

早くも激闘を予想させる幕開けとなる。

------

続くマイボールファーストスクラムに組み勝った南アが大きく展開して攻め込み、押し込まれイングランドは自陣からボールを回し押し返すが、南アもすぐさま切り返して展開する。

今までとは打って変わってランで展開して攻める南ア

イングランドキック地域を返挽回してもキックとランを織り交ぜて攻めていく。

さらスクラムでも圧倒し、地上戦で優位を示しながらスタートを切った。

------

8分、敵陣深くでボールに噛んだ南アペナルティゴールを獲得。

決勝初の得点はSOハンドレ・ポラードのキックから生み出され、3-0。

------

予測の逆の展開にペースをつかめずにいたイングランドは21分、初めて敵陣深く侵入してラインアウトからセットプレーフェイズを重ねた攻撃からペナルティゴールを獲得、これをオーウェンファレルが決め3-3。

この攻防の中で、今度は南アHOボンギ・ンボナンビが脳震盪で、LOルード・デヤハーも肩を痛めて交代する。

激しい試合だ。

------

25分、この試合の大きなファクターとなっていくスクラムで組み勝った南アペナルティゴールを獲得し6-3。

イングランドも待っていたために後手を踏んでいたディフェンスを激しく前にでるものに変え、身体を当てながら前進し、6分に渡る攻めでペナルティーゴールを獲得し6-6とする。

流れを持っていかれたくない南アは36分に獲得したペナルティと前半最後スクラムプレッシャーをかけ、ともに獲得したペナルティゴールを決めて12-6で前半を折り返した。

------

前半、獲得したスクラムの全てに勝って4本のペナルティーゴールを決めた南アの首尾は上々だ。

終了間際にもフェルミューレンが真正からぶち当たり、気持ちでもペースを渡さない。

対して予想外のランでの展開に待ってしまったイングランドは、攻めてもボールが手につかず噛み合わない。

もっと問題なのはスクラムだ。

想像以上の強さの前に明らかな劣勢に立たされてしまっているのに、南アはまだ最強のフロントローを残しているのだ。

25分過ぎから少しだけ流れを取り戻したが、未だビハインドは6点。

スコア以上に悪い状況を挽回するため、エディーはどのような策を授けるだろうか。

------

後半、キックオフからランで攻めるイングランドだが、素晴らしい集中力を発揮する南アディフェンスの上がりが早く突破できない。

スクラムでも南アが予定通りフロントローにコッホとキッツォフの2枚をいれ、本来の最強のフロントロー制圧にかかってくる。

この圧倒的な力押しでペナルティゴールを奪われ15-6。

------

その後のキックオフからの攻めでも、早くて強いディフェンスで立ち往生を食ってからスクラムで跳ね返される。

スクラムで決定的な優位を証明した南アは3点をちらつかせつつイングランド攻撃を跳ね返しつづける。

------

圧力に苦しむイングランドはなんとかスクラムを一本返してしてペナルティゴールで15-9とするが、陣地に進入してきた南アにペースを強奪され、ペナルティゴールで突き離される。

追いすがるイングランドもすぐさまペナルティゴールかえしてし18-12とした64分、劣勢のスクラムからついにディフェンス破綻、ここからの展開でマカゾレ・マピンピにインゴールに飛び込まれ、初のトライを奪われる。

コンバージョンも決まって25-12と非常に大きな7点!

増田も含めてきっと多くの人間勘違いしていた、イングランドが仕掛けて、南アが受けてたつと。

でも地上戦は体を当てて前に出て相手キックを蹴らせ、ボールを持ってはFWの強度で集めてランで止めを刺す、イングランドがとれる戦術は、南アだってできたのだ、だってそうじゃないかFWバックスも駒は揃っている!

この戦いは自分の置かれた状況を素早く理解したものが制する勝負だった!

------

70分をすぎ、もうトライを取るしかないイングランドセットプレーで攻めるも集中力が切れない南アラインを押しかえし、そして73分、170cmのポケットロケットチェスリン・コルビが大男をかわしながら走り抜け、勝負を決定づけるトライ

------

そのまま80分、南アイングランドを陣地に磔にしたままボールは蹴り出された。

最終スコア32-12

スタジアムが歓声に包まれ、栄冠を手にした戦士たちが抱擁を交わす。

南アフリカ戦略家の予想を上回る戦術と、それでも決して忘れなかった自らの強みで、80分間ラグビー母国を封じ込めつづけた。

------

試合後、安堵したような表情でインタビューに答えるラッシーエラスムスHCに対し、序盤の違和感からペースを一度も渡してもらえずの敗戦に珍しく失意を隠さなエディー・ジョーンズHC。

自国開催での屈辱の予選プール敗退から4年間、白いジャージをここまで連れてきて、黒衣の王者にさえ何もさせなかったが、緑の巨人が立ちはだかり、栄冠には手が届かなかった。

しかし、その手腕を証明した名将はいつかまた帰ってくるだろう。

------

審判団や準優勝のイングランドへの表彰を経たセレモニー最終章、44日間、いやもっと大きく見れば4年の間争われたウェブエリスカップは、秋篠宮皇嗣から南アキャプテンのシア・コリシに手渡され、緑の戦士たちがその所有者となった。

南アフリカにとって、ラグビーは初の優勝から民族融和の象徴として特別意味を持つ。

黄金カップの下、戦士たちが喜びのステップを踏む中、大会は幕を閉じた。

------

今日でこのレビューも終わるが、最後に少しだけ話をさせてほしい。

増田9月からの1ヶ月半は素晴らしいものだった。

ラグビー面白さを知ってもらいたい、そして一緒に盛り上がりたい、そんな思いから始めたレビューがこんなにも多くのブクマブコメいただき、まるでみんなと一緒にW杯をみているようだった。

それは小さい事だけれども夢だと言っていいし、それがかなった最高の44日間だった。

夢を叶えてくれたのは、増田場所をくれたのは、ここに集うみんなだ。

------

そしてこのレビューを多くのブクマカの勧めに従い、noteでまとめて公開することにした

noteは少しだけ修正加筆している。

増田よりその分内容が増えていると言えるが、ここでしか書けない一言がある。

夢を叶えてくれただけでなく、増田に新しい学びの機会をくれたブクマカやはてなユーザーにありったけの感謝をしたい。

みんなが最初だ。

ありがとう

------

そして、また4年間が始まる。

次はフランスだ。

また一緒に、ラグビーで盛り上がろう!

anond:20191102003237

2019-11-01

anond:20191031110846

まあでも、この問は意味があるんじゃないのかね。何故盗撮野郎は、女性の履くパンツのクロッチ撮影することに血道をあげ、挙句の果てには人生を棒に振ってしまうのか、という話だよな。

男の哀しい性として「妄想補完機能」とでも言うべきものがあると思う。たとえば、女性の履くパンツ撮影することで、あたかもその女性を掌握したかのような妄想に連結させたり、その画像を蓄積することで、妄想で膨らませた体験を記録、再生できるようにしてしまう。愚かにして哀しい性だが、これがこういう風に機能してしまうのは問題だよな。

そして「行為目的化」とでもいうような現象。つまり女性パンツ画像収集する筈が、そのプロセスにおけるスリルプレッシャー、そしてそのプレッシャーから解放感等も含めて達成感につなげてしまい、その行為でその達成感を得ることが目的にすりかわっていく。

結局、パンツ撮影の向こう側に幻想妄想を膨張させてしまうわけなんだろうなあ。

2019-10-30

anond:20191029171210

まず、「明日午前中、病院に行きます。」って会社適当メールします。

これで最悪寝過ごしてもいいかプレッシャーが薄れます

あとは寝るだけ。

2019-10-29

突然仕事がうまくいかなくなった 自分がそうなることと向き合えない

突然仕事がうまくいかなくなった。

自分でも目に見えてパフォーマンスが落ち単純なミスが増える。明らかに仕事に集中できず長時間働けない。考えの深さがなくなり浅いレベルのことしか話せなくなる。

直接的なきっかけは新しく就任した上司パワハラだと思う。事実としては結果の出ていた仕事否定されただけでなく、人格否定される。自分が120%の結果を出せていないのは事実ではあるが、30も半ばにして突然に人格を完全に否定され、完全に萎縮してしまった。

萎縮してしまってからは負のスパイラルで、上司とできるだけコミュニケーションを避けるが、避けることにより確認が遅れたりディスコミュニケーショントラブルが発生する。

トラブルの発生の繰り返しにより自信を失い、仕事パフォーマンスがどんどん落ちていく。食欲も減る。みるから仕事のできない自分になっていく。

間接的には会社雰囲気悪化もある。もともとの社風が変わり、次々と社員が辞めていく。自分に近しい社員もたくさん辞めていった。

結果的にチームにリソースはなく、仕事押し付けあい空気がギスギスしている。好きだった会社は変わってしまった。なんのために仕事をするのかわからない。そんな状況にある。

これまで、仕事ができない、と思ったことがなかった。基本的仕事評価は高かったし、プレッシャーもうまくいなしたり、はねのけてやってきた。

パワハラ上等の職場にいたので、理不尽なことも耐えてきたし、長時間労働などハード環境クリアしてきた。精神的に病むことも無かった。

からこそ、会社仕事に対するモチベーションがうまれにくい状態であっても、パワハラで引き金が引かれて自分がここまで病んでしまうとは、とても信じられない。

自分がそうなると思っていなかったから、自分が情けないし、自分パフォーマンスの低さに驚いてしまう。口を開けばネガティブなことを言ってしまい、自分自分のことが嫌いになる。

抜け出せない。管理職で大切な部下もいるから、逃げ出せない。人も少なく、おそらく自分がいなくなれば回らない。

でもパフォーマンスが低いか迷惑をかけている。きっと部下も呆れているのだろう。

誰か助けてくれ。

来年バレンタインに向けて

わたぴは転職して1年ちょっとのしがないOL

弊社はバリバリバレンタインチョコ配る風習のある会社で、女性社員部門内外問わずお世話になった男性社員女性社員同士でチョコを配る。えら〜い人もおたか〜いチョコを配って参戦するガチ環境

一方わたぴはその風習に馴染めず、今年はなんだかんだで配らなかった。もらったものホワイトデーにお返しするだけにした。

強い圧力に負けそうな気持ちになってるけど、もう一度自分チョコを配りたくない理由を整理し「来年も配らない」という強い意志を持ちたい。

チョコを配りたくない理由

①受け取る側がもらって不満に感じない(喜ばなくてもいい)レベルチョコを用意する必要があるプレッシャー

②受け取る側も結局面倒だと思う

③甘いもんは苦手なため選ぶことすら苦痛

いくらホワイトデーでお返しがもらえるといってもどうせ甘い物。お気持ちは嬉しいけど、バレンタインホワイトデーもなくなればみんなその金で好きな物食える

⑤わたぴは女だけど「女である」ことを主張?するのが嫌い。バレンタイン男性社員チョコ配るのが思想にしんどい。媚び売ってるみたいでむり。

anond:20191028090443

元増田です。

読んでいただいてありがとうございます

読み返して、予防線の多い文章だなと反省しました。否定文や条件節が多くて伝達が下手でした。

図々しくも希望を言うなら、私のような存在があることが知ってほしい、くらいです。助けを求めたくても何を援助してもらえばいいか自分でもわからないので、何も受け取れないから何をも望む資格はないです。TPOに即した適切な悲鳴をあげるには、自己理解が足りないです。

主な御意見に返信をいたします。

睡眠を取れ

平日に4時間以上の睡眠は取れないです。実家から往復5時間かけて通っているのと、終わらない仕事を持ち帰っているせいです。

会社近くで一人暮らしを、とも考えましたが、一人で起きられないので厳しいです。アラサーなのに母に起こしてもらっていますネットカフェから会社に通った時期もありますが、毎日遅刻寸前で仕事の準備もままならなかったので止めました。

あと単にグズです。帰宅して、疲れすぎてそのまま着替えやベッドメイクもできないまま外着で床に寝てしまって、体を痛めたり風邪を引いたりすることがこの1ヶ月だけでも3回ほどありました。そんな日は腕に安全ピンを刺して眠気と闘いますが、仕事にならなくて残業、終わらなくて朝残業、という負の連鎖が発生します。

疲れていると少しでも快楽を求めてスマホ濫用してしまうのもよくないです。

一列のエスカレーターはどう?

私の場合最初から一列なら大丈夫です。きっと最初から覚悟できるからだと思います。2列以上のエスカレーターで、全列が埋まっているとダメになります

前回の文章でもそう伝えたつもりでしたが、段落に溶けて聞こえなくなっていました。文章が下手で恥ずかしいです。

とにかく自分の中のルールというか物理法則乱れると壊れます。ただ、疲労プレッシャーなどで負荷がかかり続けない限りは、多少の変動に堪えることができます。これは主に投薬治療のおかげだと考えています

満員電車についても、かえって開き直るというか、割り切れるので問題はあまりないです。ただ、確実に座れるはずの電車で座れなかったりすると不安が生じて途中下車せざるを得なくなったりするので、とにかく中途半端希望を切り捨てることが肝心なのだと思います

それでも働けてはい

本当は働けていないのだと思います。私が担当する作業も、後輩含めて私以外の人がやった方がうまく早く終わるはずです。実態は先のような体たらくなのに社内に籍を置いて社会人ヅラしていることに、時々罪悪感を覚えます

id:hisawooo理想階段みたいに上るのだけ禁止

そうですね、救急の緊急車両を通すようにして緊急の方だけ歩けるのが一番よいと思います

ただ、私のようにタスク管理が苦手な人間は悪気なくても全行動を緊急最優先にせざるを得なくなるので、そうした人は少なくないでしょうし、「緊急時のみ」というルール形骸化してしまうと思います

都会が悪い

それでも都心に通いたいです。ニート状態だった頃、公民館無為に一日過ごした帰り道、「どこにも行けないのだ」という閉塞感に押しつぶされて殺されそうでした。「行こうと思えばどこかに行ける」と、勘違いでも思えるのが救いなんです。これはエスカレーターの片側に出ていつでも歩き出せるのと同じです。

ときどき、社員が全員帰ったオフィスの窓からこっそり這い出て、12から足をぶら下げてみます。階下のコンクリートを見やって、落ちたら確実に死ぬんですけど、どのくらいの痛みだろう、こないだ机に頭をぶつけた時の数億倍かしら、いやだなあ、と考えて、死ぬほど痛いのが怖いのだということを再確認して帰宅します。だいたいいつも帰り道は死にたいですけど、実際に死の危険に際した時に怖いと思えるうちは、まだ生きていられるのだと思います。私は大丈夫なので大丈夫です。

迷惑かけてすみません。なるべく息を殺します。

2019-10-28

anond:20191026195421

ぼくは一歩踏み出そうか出すまいか迷って結局27になっちゃったから、一歩踏み出してさら向上心のある人は素直に尊敬する。プレッシャーとか移動とか大変だと思うけど心から応援する。

2019-10-24

恋する以前に普通の女がいないという悩み

話題になっていたnoteを読んで思うところがあったので書いてみました。

https://note.mu/minami_it/n/n1653ea6ed29e

■男が求める普通の女とは

恋愛至上主義じゃない

たまに会う女友達恋愛の話ばっかりしてると、またその話してんのかよって思う。ちゃん仕事してるか不安になる。

男性モテたいのであれば、恋愛だけじゃなく、恋愛以外に楽しめる事見つけた方が良い。


潔癖症でない

服で手を拭くとか結構あるし、朝シャンで済ます時とかあるのだけど、シャワー浴びずに布団入るなって真剣な顔で言われ布団から蹴り出された事、僕はあるよ。自分正義があると思ってるのか、めちゃ強気に言ってくるのなんなん。

いや、実際正しいと僕も思う。手はハンカチで拭くべきだし、お布団入る前にお風呂入るべきだけど、そうできない時もあるじゃん。そういう時もガンガン責め立ててくる女性は、ちょっと病的。人の気持ちを考えられない女性なんだなと思う。


・人の陰口を言わない

この前こんなクソな男がいてさ…みたいな話をしない。男女の話でなく、親の教育の話なんだろうけどさ、陰口は良くないって教えられてこなかったのか。キモい男のLINEスクショを撮って、自慢げに見せびらかすのはやめたほうが良い。というか男性がかわいそう。


自分の分は、自分お金出す

男女平等社会になってきたとは思うが、意外とまだいるのが、外食デート代は男が払うべきと考えている人。

自分ご飯なんだから自分の分は払いなよ。


専業主婦願望がない

依存されるのは精神的にプレッシャーになるし、俺の給料安いんだから、稼いでくれ。


・話し合いができる

自分の思い通りにならなかった時に感情論になってしまう人が多すぎじゃないか

感情論になってしまうと話ができない。客観的数字事柄でなく「私はこう思った」という主観が大きすぎる。喧嘩などが起こるときは、意識認識のズレが原因である事が多いのだけど、そのズレを埋めようともせず(埋めるためには客観的視点必要だが)、自分気持ちだけを押し付けてくる。

まずは、相手がどういう事を考えていたか、どういう意図で行動していたかをお互いに知ることから始めよう。


金銭感覚が合う

20-30円安いものを買うために、スーパーハシゴとかするの意味わからん

自分だけでやるならいいけど、僕に買い物頼む時にも適用すんのやめて。別にちょっと高いタマゴ買ってしまっても許してよ。


自分気持ちを伝える事ができる

靴が合わなくて足が痛い時は休みたいと自分から言うべき。男性が推測して提案すべきと考えている人は、受け身体質すぎる。

きっと普段仕事でも、ろくなRFPも書かずに下請け企業提案させているのだろう。


自分計画を立てることができる

自分計画もせず、人任せにしたデートの内容をボロクソに言う女性がいるらしく、びっくりしている。

自分なら毎回完璧デートをこなすことかできると思っているのだろうか?

友達遊んだり、仕事趣味もある中、どれだけデート計画を緻密に立てられるだろうか?

男性に任せきりにせず、2人で計画を立てるのが1番良いと思う。もしくは計画を立てるのが上手い人がやるのが良いと思う。

尊敬できるところがある

それは自慢することではない。見る人が見れば、その人のいいところはちゃんと映っている。むしろ普通にしていて、自分のことをバカにする人とは付き合わなければいいだけだ。むしろ自分はこんなにできるんだぜ、こんなに頑張ったんだぜ」って人の方が端から見てイタイ。何も言わず努力を見せていたらかっこよかったのに、それを自慢しだすなんて。むしろ黙っている方が見ている人がちゃんと褒めてくれるので信じて待っていてほしい。

コンプレックスが強くない

昔の彼女に、どういう芸能人が好きか聞かれて答えたら、別に意識してなかったのに胸が大きい人に偏りが出ちゃった時があって、勝手に拗ねられた。胸が大きいとか小さいとか許容してる男性も多いもので、むしろ問題はそこではなく、過剰にコンプレックスを感じていることがこちらに伝わるとその後の対応が気まずいからやめてほしいのだ。

僕は、地雷を踏まないように、おっぱい小さめな芸能人ラインナップに組み込む事にしたよ。


■なんで普通の女がいないのか?

なんでいないのかっていうと、普通じゃなくて理想からでしょう。あと、男だけでなく女もいないでしょこんなの。

記事を読みながら、自分普通じゃないって言われてるようで気分悪いな、って思ってたんだけど、今回この増田書きながら、こんなの全部当てはまる人なんてほぼいないでしょ、って再確認した。

記事には普通じゃない人が増えてるって書かれてるけど、理想が高くなってるだけだと思うよ。

2019-10-22

仕事してないと「仕事しなきゃ」ってプレッシャー

仕事してると「仕事いかなきゃ」ってストレス

生きるってなんだろうかね。

雨の中バイク出勤は心折れるなー。

行くかー。

2019-10-21

μ's原理主義者がバンナムフェスGuilty Kiss出会ってしまった話

要点だけ言うと「元μ's原理主義者がバンナムフェスGuilty Kissステージを見てAqoursに対する負の感情浄化された話」もしくはバンナムフェスday2感想

殴り書いているので、読みにくいし、文章稚拙だし、ただバンナムフェスの終わってすぐの新鮮さだけは補償します。

はいわゆる「μ's原理主義者」だ。

今となってはもはや、そう自称することが許されるかどうかも怪しい。μ's原理主義が極まり過ぎてファイナル以降は完全にラブライブ!から足が遠のいてしまったし、他のアイドルコンテンツ(後に言及するがアイマスである)に今は浸っているし、かつてのようにμ'sの声優達を追うようなことはもうなくなってしまった。

来年にμ'sが出演する大きな合同ライブが決まったという知らせにも、当時大好きだったμ'sの曲を懐かしむように聞いてひっそりと嬉し泣きをするだけで、リアタイで集めたブルーレイディスクがあるのに更にチケット先行のあるブルーレイBOXを買う気になれず、チケット戦争に本気になれていない。そのレベルで心が離れている。

それでも当時は、μ'sが大好きだった。東條希は私の女神だった。曲の全てが、メンバーの全てが大好きで、ラジオノベルを含めた全てのコンテンツをチェックして、スクフェスにもめちゃくちゃ課金して、大型ライブのみならず、声優個人イベントにも行った。

μ'sが私に元気を、生きる気力をくれたから、私も全力で応援した。

Aqoursが、ラブライブ!サンシャインが大嫌いだった。

μ'sのいないラブライブなんて、見ていても辛くなるだけだ。そんなの私の好きだったこコンテンツじゃない。

ラブライブ!を冠にしていれば売れると思っているようなこいつらのせいでμ'sが休止になったんじゃないかとすら考えた。

すぐに東京ドームライブが出来たこだって、μ'sの実績があったから押さえられたんでしょうと。

二番煎じが万人に快く受け入れられるわけがない。

発表当時はキャラデザだけで吐き気を覚えていたのでアニメなんか見る気にもなれず、少し落ち着いた頃に再放送をやっていたので視聴してみたらまぁまぁひどい(ネットで散々言われていることなのでここでは割愛します)し、一生今後の人生においてAqoursなんかには触れないだろうなと、思っていた私が、

ついにGuilty Kissに触れてしまった。

なんの因果か、μ'sファイナルを行った東京ドームという場所で。

憎きAqoursの片鱗に。

10/21 バンダイナムコフェスティバル day2

アイマス目的に通し券で両日現地参加していた。

結論から言うと、めちゃくちゃに良かった(語彙力の喪失

本当に申し訳ないが、拒否反応が酷過ぎて彼女たちが登場した1曲目が始まった瞬間トイレに立った。ギルキスの登場までアイマス曲が連続披露され、そろそろMCだろうという流れでの登場だったので、ここで1曲消化し、MCの二人が出てきてトークを挟み、その後1曲ぐらいやって終わりだろうと。トイレ休憩を入れるなら今だろうと。

そんなことはなかった。

いや、お、おわらねぇ。

挨拶もなしに立て続けに3曲、MCも彼女自身で行うもほんの一瞬で、続けざまに2曲、更にし、新曲~~!?!?!?

シンデレラth名古屋渋谷凜役のふーりんがMCとアンコールを挟んで最後のおねシンまで6曲連続で歌いきったことが話題になったけれど、彼女たちは与えられた短い時間で全力で6曲歌い、踊り続け、東京ドームに集う4万7千人を完全に圧倒させた。

トイレからの帰り道に通路聴く歓声も凄かった。出演者ほとんどをアイマス関係で占めるこのライブで、たった3人で乗り込んできた彼女たちに湧くこの轟音、え!?ここってバンナムフェスじゃなくてラブライブライブ会場ですか!?というくらい。

席に戻った時には2曲目の「Guilty niguht, Guilty Kiss」が始まっていて、まわりのアイマスTシャツを着ているPちゃん達も皆が「ギルティキスギルティキス!」とコールしている。アイマスPもアイカツおじさんも皆ライブライバーになっている。さっきまで皆でアスタリスクににゃーにゃー言ってたじゃないか。HANABI打ち上げたじゃないか。一瞬にして世界が変わった。

たった3人だけの女の子たちの力で。

正直、9人中の3人だけの出演っておいおい大丈夫ラブライブ、ただでさえほぼ四面楚歌状態なのに狼の中に羊放り込むようなものだぞと思っていたけれど、そんな世界をひっくり返してしまうほどの力を彼女たちは持っていた。

善子ちゃん役の小林愛香さん、あの方凄いですね。ライブ後すぐ調べたんですが声優デビューが本作品だそうじゃないですか。甘くてとろけるような可愛いお顔にして力強い歌声しかもめちゃくちゃ踊りが上手い。ステージ上でバキバキのHIPHOP踊りだした時にはびびりすぎておしっこ漏らすかと思った。

メンバー全員のパフォーマンス力が高すぎて、開いた口が塞がらない。

ライブ披露だという「New Romantic Sailors」(あれってガチの未発表新曲だったんですか?それをバンナムフェスという場で初披露した彼女達の度胸がすごい)。

ちょっとお遊び感をまぜたライブぶち上がり曲、「PSYCHIC FIRE」だ!!と思った。BiBi系譜を感じてしまい泣きかけた。本当に素直にそう思えた。そう思った自分自身に心底驚いた。

μ'sの仇と、Aqoursを敵視していた私はもう、この最後の曲の時にはいなかった。

『μ'sの二番煎じ

私が思う以上に、彼女達は何度もその言葉を浴びさせられたんだろう。

彼女達の受けた矢の痛みは計り知れない。想像することもできない。それでも彼女達はそれらを跳ね除けて、ここまでやってきた。二番煎じで、μ'sが大きくしたコンテンツ名前を背負うからこそのプレッシャー彼女達にはあったから、ここまできた。アイドルジャンル作品は星の数ほどあって、その中で本気でコンテンツ過去の栄光に、ラブライブという作品名前に乗っかってやろうとしか考えていなかったらもうとっくに飽きられて終わっていただろうに、彼女達は彼女自身の力でこうして未だに輝きを放っている。その輝きは終わりが見えない。

Aqours普段聞かない私達が見た今回の6曲は、Aqours全体からしたらほんの氷山の一角に過ぎなくて、そんな齧っただけの私にも「わからせる」力を感じられて、でもきっとその力は一朝一夕のものではなくて、

そのための努力を知ろうとも、見ようともしないで鼻から拒絶したことを、私は心から恥じた。

アイマスだって、DSデレミリシャニゼノグラシアには765本家があった。アイカツだって大正義いちご先輩の存在があって、それらの「はじまり象徴」と後継のシリーズが集まって今回のフェス大成功に収めた。

後継だって、そこに携わる、そこにしかいない演者がいて、ファンがいて、本家にけして負けないパワーがあって、シンデレラガールズのPである私はその世界を知っていたはずなのに、どうしてAqoursだけは気付けなかったんだろう。Guilty Kiss彼女達は、私にそれを気付かせてくれた。

違うな。

気付けなかったんじゃなくて、気付きたくなかった。二番煎じで始まったAqoursが、μ'sと並ぶ存在になっていることを。ずっとAqoursにはμ'sより劣った存在でいてくれないと、私がμ'sを神聖視する感情に都合が悪かった。ただ目を瞑っていただけだった。その事実に気付くことができた。

ありがとうバンナムフェスありがとうGuilty Kiss

μ'sが終わってしまったわけではないのに、勝手Aqoursのせいで終わってしまったと思っていたことも、きっと希に「こらこらこらこらー!」って怒られるね。

貴方達が撒いた種は、貴方達と同じくらい大きな花を咲かせていたよ。

来年には58輪の花が並ぶんだね、すごいね

2019-10-09

日本同調圧力から子供を逃す方法

30代帰国子女

子供幼稚園入園し、小学校への入学を考え始めた時、日本小学校に入れるのが夜も眠れないぐらい不安になってきた。

小学校の途中でアメリカから帰ってきた私は、いじめにあうどころか、物珍しさかクラスリーダーグループに入れてもらい、長く海外で育った帰国子女としては珍しく非常にスムーズ日本適応できた方だと思う。その後、特に問題なく中学受験大学受験にも成功し、日本人としてきちんとこの年まで人生を送ることもできた。

それでも、日本小学校のことを思い出すと、不安になり、子供をどうしても通わせたくないと思い、インターナショナルスクールなどを検討し始めた私を、日本まれ日本育ちの夫は怪訝な顔で見ている。

そんな時ネットたまたま鴻上尚史さんの、帰国子女お嬢さんに対するアドバイスを読んで、首がふりきれるぐらい頷きたくなった。

https://dot.asahi.com/dot/2018081000019.html?page=1

そう、きっと私はこの同調圧力が怖いのだ。

みんなと一緒でなければいけないというプレッシャーに、子供ながらに悩み苦しみ、日本社会で生きていく中でそれなりに折り合いをつけてやってきたつもりであっても、まだまだそれが怖くて、子供をそういう環境に入れたくないのだ(そして私も親としてその環境に関わるのが嫌なのだ

子供大事にしている価値観趣味子供ながらに抱いている自分に対するプライドを潰してしまうかもしれない環境が迫ってきているのが不安不安で仕方ないのだ。

ただ、一番の問題は、子供日本小学校に行きたがっているということ…。英語小学校は嫌だと全面拒否をしている。

子供には英語習い事などをさせているが、親も先生英語が話せるのに自分けが話せないのが苛だたしいのか、私が英語を話すと激しく怒る。

母国語できちんと考える力を身につけるためにも、本当は日本環境においてあげたいのだが、日本語かつ同調圧力が低いという環境が全く見つからない。

私立国立小学校も調べてみたが、小学校受験に対応している小学校は近所の公立小学校より更に同調圧力が強そうで、完全にオプションから外した(そもそも小学校受検のために、親としてネイビーのワンピースを来て、小学校受検の塾に通わないといけないというのを想像するだけで辛い)

最終的に、子供の願いを叶えて日本小学校に入れてあげるべきなのか、インターナショナルスクールに無理矢理入れてあげるべきなのか、悩みは尽きない(インターナショナルスクール合格してからどちらに行かせるか悩めばいいという夫の実務的なアドバイスに従い、とりあえずひたすら願書を準備している)

[] #79-2「高望みんピック

≪ 前

少し前までタケモトさんは結婚願望というものがなかった。

厳密に言えば、それが自分にあるかどうか考える余裕すらなかったんだ。

退屈させてくれない労働、ソリが合わないか無能かの二択しかない仕事仲間たち。

牽強付会顧客に、身の程をわきまえない相談者。

ストレスに比例して増えるタバコの本数と、嫌煙家との小競り合い。

かかりつけの医者自分の話を聞いているんだか聞いていないんだか。

処方された薬は効いているんだか効いていないんだか。

親族結婚プレッシャーをかけられようが、それでも優先順位は低いと言わざるを得ない。

そんな調子で数年、ようやく現在環境に慣れた。

しかし、その頃にはもう、彼の前で結婚を期待する人間はいなくなっていたんだ。

今の生活に不満もなければ不安もない。

考える機会もない。

独身貴族誕生である


そんなタケモトさんに転機が訪れたのは、行きつけの喫茶店タバコを吹かしていたときだった。

結婚をするから離婚をする。だったら初めから結婚なんてしなければいい」

「生涯独身なんて今日び珍しくもない」

「そうさ、結婚なんて金と心が磨り減るだけだ」

他の常連独身ばかりであり、タケモトさんは彼らと同盟を結んでいた。

まあ同盟とは言っても、やることといえば独身貴族優雅さを語り合い、妻帯平民を粗野だと見下すだけの関係だったが。

「『結婚人生墓場』という言葉は昔からあるが、むしろ現代にこそふさわしいだろう」

しかし、こうも言いますよね。『夜は墓場運動会』……」

「は?……な、何言ってんだセンセイ」

「あれ、ご存知ありません? 有名な歌のフレーズなんですけど」

「いや、聞いたことはありますが、なぜそんなことを?」

「つまり我々も親が運動会を開いてくれたおかげで、この世に生を……すいません、今の話ナシで」

センセイから突如飛び出した下卑た発言に、タケモトさんたちは困惑した。

言った本人も後悔したらしく、表情は変わらないが耳元は赤く染まっている。

店内の空気が変な感じになっていく。

「……まあ、結婚にも良い側面があることは確かでしょうね」

換気をしようと口を開いたのが、店で唯一の既婚者だったマスターだ。

次 ≫

2019-10-07

anond:20191007110547

そういう主観に基づきそうなのは駄目でしょ

点差や三振数なら、敵も意地でも点取ろうと思うし、ピッチャーは後半のプレッシャー半端なくなって甘い球多くなって打撃戦になりそう

2019-10-06

リュウソウジャー婚活男に微妙にモヤる

追加戦士必死婚活してる男で

時々ゲストキャラといい感じになっては振られるのがお約束になってるんだけど

その婚活理由が「海のリュウソウ族の最後の生き残りだから一族を存続させるために結婚して子供作らなければならない」ってもの

大人としては「相手にとって物凄いプレッシャーになるじゃん皇室の嫁かよ」感を感じてしま

恐らくキャラ付けとして「婚活男」を設定するのに

「単なる女好き、じゃ幼児番組として倫理的にマズいかも」「でも幼児でも理解できる理由にしないとならない」

ってんでそうなったんだと思うけど、

また単なる女好きの方がマシだったんじゃ…

視聴者の中には不妊治療歴あったり二人目不妊のお母様方もいるだろうし、モヤる人多そう

最後どうするんだろ?

無事結婚できて数年後子供も生まれました!やるのかなあ(わざわざ子役用意する方が大変そうだが)

2019-10-05

ラグビーW杯 10月5日第2試合 日本 vs サモア レビュー

前回、オーストラリア×ウェールズ試合パブリックビューイングの模様とともにお伝えしたが、1日遅れのレビューもたくさんの人に読んでもらえて嬉しい。

今日日本×サモアレビューを贈りたいと思う。

--------

先週、プール最大の強敵アイルランドを下してどこか祝祭的ムードが漂う日本だが、体重100kgオーバーでありながら50m・6秒台を叩き出す「巨漢超特急」を並べる今夜の相手サモアは決して侮れない。

--------

4年に一度のW杯増田としても全試合を追えれば最高なのだが、サモアに関しては実際の試合を見たのは24日のロシア戦のみ。

その試合サモアは、スコアだけ見れば34-9の圧勝なのだが、内容といえば両軍合わせて3枚のイエローカードが乱れ飛ぶ乱戦で、サモアは1時期13人で戦っていた。

また、トライを積み上げたものの、それは個々の突破力で取ったものであり、キックを織り込んだりセットプレーのような準備が必要な高度な戦術は取れていない印象があった。

おそらくその荒さが、30日に戦ったスコットランド相手には格好の付け入る隙と写り、0-34という結果を呼んだのではないだろうか。

相変わらず規律問題サモアは強みも弱みも極端だ。

--------

ちなみに出なきゃ最高のイエローカード、出てしまうと10分間の退出となり、当該選手ペナルティーボックスに送られ、チームは1人少ない状態で戦わなければいけない。

Sin-binと呼ばれるそれは直訳すると「罪の箱」、意訳なら「留置所」とでもいうのだろうか、全く身も蓋もない表現である

直前のイングランド×アルゼンチンでは、イエローどころか、わず17分で試合からの完全退場となるレッドカードが飛び出した。

フィジカル要求される強度が高いラグビーでは、長時間少ない人数で戦うのは危険が伴うと思う。

しかし、危険プレーを見逃していてはそれこそ選手が危ない。

カード裁定は難しいところだと思う。

日本はいろんな意味で「『当たれば』デカい」サモアを封じ込めて、プール突破前進できるだろうか。

ここで個人的趣味を挟むと、増田はどことなかりゆしを思わせるサモアコーチ陣の衣装がなんか好きだ。

--------

国歌斉唱に続いて、サモアによるウォークライシバタウが演じられる。

先週の敗戦からチームを作り直さないといけないサモアだが、それがうまく運んだようにも映る一糸乱れぬ見事なパフォーマンスだった。

--------

前半、日本キックオフで試合開始。

日本はその後の攻防で攻め込み、後手を踏むサモアの反則を誘ってペナルティーゴールを獲得。

これを決め3-0。

6分には自陣のスクラムから一気に深く攻め込む日本、またもサモアディフェンスの反則を誘い、再びペナルティーゴールで6-0。

今日田村は当たっている。

--------

8分、リスタートから今度は日本ディフェンスで反則。

サモアペナルティーゴールで6-3。

13分にもサモアはマイボールスクラムからペナルティーを獲得し、前進

圧力を盾にペナルティーゴールを獲得し、6-6。

--------

20分、キックから始まる攻防のプレッシャーの掛け合いで、日本は敵陣ラインアウトを獲得し、セットプレー

ここからディフェンスの反則を誘い、ペナルティーゴールで9-6。

リードこそしている日本だが、今日サモアはい集中力を発揮し、ペナルティーゴールの応酬で振り切ることができない。

地上戦レフェリング解釈と、サモア集中力で、密集戦での冷静さと我慢が鍵を握る試合になってきた。

--------

しかし、そのサモアにここで悪い癖が出てしまう。

24分、フォワード、TJ・イオアネが松島に対する、遅すぎてかつ相手をしっかり掴んでいない危険タックルイエローカード

シンビンだ、サモアはこの試合でも14人での戦いを強いられる。

27分、この数的優位を活かし、最終的に大幅に攻守の人数差を作り出したプレー日本トライを獲得。

コンバージョンも決まって16-6。

--------

離されたくないサモアは、33分、キックオフから反則がらみの展開でペナルティーゴールを獲得、16-9として前半を終了。

--------

今日日本アイルランド戦と打って変わってよく蹴る。

その結果、ハイボールコンテストからの攻守の入れ替わりが激しい。

常にリードはしているものの、攻守のキワでのペナルティーが多く、サモアキックでついてこられているのは気がかりだ。

後半どう修正していくのだろうか。

--------

後半、サモアキックオフ。

後半の修正に注目していた増田だが、後半の日本は前半に増して徹底的に蹴る。

前への圧力が強いサモアだが、そのせいかラインの後ろが大きく開いていて、今日日本キックはそこに蹴って走らせるのを狙っているのかもしれない。

これがいつ効いてくるか。

試合の均衡は突如崩れるかもしれない。

--------

43分、密集で反則を獲得したサモアペナルティーゴールで16-12に迫る。

50分、今度は反則がらみからの攻防で、密集戦に手を突っ込んだ日本FW・姫野がサモアの「ボールを置けない」反則を誘い、ペナルティーゴールを獲得し19-12

--------

52分辺りで試合は徐々に様相を変え始める。

サモアは脚が止まってきて、日本のランに完全に後手を踏み始めた。

日本ギアが変わったかもしれない。

53分日本は敵陣深くでラインアウトを獲得。

このラインアウトから日本モールを押し込んでトライ

コンバージョンも決まって26-12

--------

ここでキックサモア撹乱していた山中にかえ福岡堅樹を投入、この時間から走りあいを挑む気だ。

対するサモアはここで、37歳の大ベテラン、トゥシ・ピシを投入して流れをもっていかれないようにする。

59分にはキックオフから大きく攻めたサモアだが、これを力負けで押し返されてしまう。

サモアにとってはリソースも少ない中、嫌な時間で押し切れなかった。

--------

60分すぎ、日本SH流に変わって田中史朗を投入、体力もメンタルも追い込まれている今のサモアにとっては、流れを読んだ上で一番してほしくないことをしかけてくる、最悪に近いいやらしさを持つ男がピッチに現れた。

続く67分、接点でも押し負けはじめているサモアに対して日本が投入したのが重機のように前進するヘル・ウヴェ。

日本戦術的交代で畳み掛ける。

--------

なんとか試合を蘇らせたいサモアは70分、日本陣深くのセットプレーからついに待望のトライを獲得。

コンバージョンも決まって26-19。

しかし75分、日本はもう蹴る時間じゃない、キックオフから連続攻撃ロケットのように加速する福岡堅樹にボール渡りトライ

31-19。

--------

80分すぎのラストプレーサモアゴールラインを背にしてマイボールスクラムという、1週間前のカーボンコピーのような展開になったが、予選突破の望みをつなぐため、ここで試合を終わらせる合理性はないサモア、予選突破に向けもう1トライ欲しい日本

似た状況で全く違う意味を持つ状況となった。

お互い試合を切れないスクラム合戦の中、この攻防で日本スクラムを獲得、最後最後まで相手我慢押し付けて、ここからの攻めで松島インゴールに飛び込んだ。

コンバージョンも決まり最終スコアは38-19。

日本は80分の試合を大きく捉えたゲームデザインで、しっかりとチームを立て直してきたサモアさながら詰将棋のように沈めた。

--------

さて、第3戦目も終わり、そろそろ星取り勘定も気になってくる。

今日の結果でノックアウトラウンド進出がなくなったサモアロシアを除けば、勝ち点状況は日本14、アイルランド11スコットランド5。

水曜日に行われる試合で、スコットランドロシア相手敗戦するとは考えづらく、仮にこの試合を大勝して勝ち点5を獲得すれば、日本14、アイルランド11スコットランド10となる。

その際の、日本スコットランド勝ち点差は4。

スコットランドにしてみればロシア日本の両方相手に大量得点を積み上げて勝ち、ボーナスポイントも取りこぼさず、かつ日本トライを封じないといけなくなった。

オープンプール」と目されていたプールAは、その突破をかけ、目を離せない緊迫した状況のまま最終戦を迎えることになる。

--------

前回W杯、3勝しながらボーナスポイントの不足で涙を飲んだ日本

沈めたのはスコットランドだった。

そこからの4年で大きく進化し、今夜獲得したボーナスポイント1は非常に大きな意味を持つ。

はたして13日のプール終戦日本スコットランドにどんな結果がもたらされるのだろうか。

--------

すわ予選1位通過なら相手ニュージランド17-145の屈辱を注ぐ再戦だ、いやもしかしたらリベンジ燃える南アフリカと戦うことになるかもしれないぞ、という声もし始めたが、その話はまだ早い。

1週間後、極上のドラマが待っている。

anond:20191001011756

2019-10-02

電話めっちゃつかれる

丁寧に話すことのマウントの取り合いが激しいんだが

こちらが丁寧に返すと、相手さらにその上をいく丁寧で返されて、そうなるともうあとには引けない感じになって伝えなきゃいけない内容以上に失礼のない伝え方をしなきゃいけないプレッシャーやばい

「お手数をおかけしますが」だなんて言ったら最後相手の労をねぎらう「こちらこそご面倒をおかけいたします」返しからの、「ご連絡ありがとうございました」で全てに感謝発動。

「いえいえこちらこそご丁寧にありがとうございました」を無理やり引き出されて、油断しているところに「担当〇〇がお受けいたしました。」で強制名前交換モードかと思わせてからの慌てて「あ、わたくし〇〇と申します」と改めて名乗ろうとした頃には、相手はすでに最初の段階で名前は聞いていると言わんばかりの音のないガチャ切り。

しまった。最後シンプルに「よろしくねがいします」が正解だったと気づいた頃にはつながっていない受話器の前で敗北の味を噛みしめるのみ。

今日強敵だった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん